- 1二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 08:53:28
- 2二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 08:55:07
あぁ・・・ 今までの分も休め…
- 3二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 08:58:05
休め、それはそれとしてその概念をもっと見せてほしい
- 4二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 08:59:39
コパァ……
- 5二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 09:09:12
- 6二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 09:11:22
- 7二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 09:15:01
セミの鳴き声かな?
- 8二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 09:16:49
シャーイシャイシャイシャイシャイシャイシャイシャイシャイィィィ………シジッ!!
- 9二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 09:18:45
- 10二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 09:42:16
このミニフクキタルを見たらヤエめろはどういう反応をするのか
- 11二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 09:44:13
デコピンでフンギャロォォォ!って言わせてる
- 12二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 09:59:04
熱が下がらないので仕事はお休みしました
高熱の時に変な夢を見るのって本当なんですね
フクに作ってもらったお粥を食べました。おいしいです - 13二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 10:00:45
「フンギャロ!フンギャロ-!!」
「だー!離しなさい!それ洗濯するから!ほら!」
「フギャー!」
「あーもー!あ!これ、この間捨てたと思った奴!?こいつ隠してたな!?虫湧くからやめてっていっただろ!お前はさー!もうほら捨てるから渡しなさい!」
「ア˝-ゴムタイナー!」
「ごねないの!」
「ホニャ~……」
「……」
「フクヨコーイ……」
「……ほら、おいで」
「……カムカム」
「ラッキーアイテムなんか無くても大丈夫だよ……もう捨てられるなんて不幸、お前には起きないんだから」
「……」
「ずーっと一緒にいてやるよ。な?」
「……ムッフー!ハッピーカムカム!」
「やれやれコイツは……」
「というわけでしばらくラッキーアイテム集めはやめような。もう保管場所ないんだよ……」
「マ゜ッ!?」
>>1 さん、お大事に……あ、お見舞い代わりに概念だけ置いておきますので。それでは。
- 14二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 10:18:11
- 15二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 10:21:21
- 16二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 10:48:48
すごい、鳴き声全部脳内でされる
- 17二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 10:49:02
あ、脳内で再生されるね
- 18二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 11:49:38
熱にうなされていると、フクが部屋の中に入ってきた。
普段は「ふんぎゃろ、ふんぎゃろ」と甲高い声で駆け寄ってくるのだが、今日は静かに、そっと部屋の扉を開ける。
「どうしたの?お腹がすいたの?」と聞いてみるが、何も答えてくれない。
涙目でベッドによじ登り、俺の膝の上で何かを訴えたいようにしていた。
しばらく見ていると、彼女が差し出したのは冷えピタと体温計だった。
どうやら彼女なりに俺のことを心配してくれていたらしい。
差し出されたそれを受け取ると、彼女は何かが決壊したのか、大きな声で泣き始めてしまう。
ありがとね、と言って頭を撫でる。しばらく撫で続けていると、安心したのか泣き疲れたのか眠り始めてしまった。
かわいらしいフクを見ていたら、少しだけ元気が出てきた。この子のためにも、早く治さないと。
などと妄想してみたが、部屋にフクはいなかった。
体温と、シャツに張り付くような不快な汗。枕元に置かれた私物と、社給のスマートフォンだけが真実だった。
俺はまた横になり、ありもしないヤバい感じの妄想に浸るのだった。 - 19二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 11:50:56
- 20二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 11:51:49
モンニ! モンニ!
- 21二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 12:28:22
アッチヘイキマセンカ
- 22二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 12:32:15
オチで泣いた
- 23二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 18:28:05
- 24二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 22:23:40
「……ん、あれ」
目を覚ますと、あたりはもう真っ暗だった。
場所は間違いなく自室のベッドの上。最後に意識があったのは15時ごろ。
汗をかいた下着を変えて、もうひと眠りするかと考えたのはそのくらいだったはずだ。
ずいぶんと意識ははっきりしているし、重りを付けられていたような体もスムーズに動くようになっていた。
どうやら、風邪はだいぶマシになったらしい。
「ん?」
そんな時、ベッドの横に置いた小さな椅子でフクが寝ていた。
もしかすると、ずっと心配してくれていたんだろうか。
「カシコミィ……ンニィ……」
フクの涙声にひどく安心する。そういえば、フクが家に来てから風邪を引いたのは初めてだ。
自惚れだが、フクもご主人の初めて見る弱った姿が不安だったのかもしれない。寝る前にも大声で泣いていた。
「よしよし。ごめんね」
「ンフフ……」
頭を撫でてやると、心地よさそうに声を漏らした。
君がいなかったら、俺はまだ魘されていたかもしれないと考えるのは、少し可愛がりすぎだろうか。 - 25二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 22:24:41
ちっちゃいフクキタルと一緒に住みてえ~~~~と思いながら一日寝てたら風邪は治りました。おやすみなさい。
あとはみんな好きにちっちゃいフクキタルのカワイイを語ってくれ。 - 26二次元好きの匿名さん23/04/27(木) 22:33:06
かなしい