銀河英雄伝説Die Neue These 艦艇解説〜自由惑星同盟編〜

  • 1第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:21:43
    銀河英雄伝説Die Neue These 艦艇解説〜銀河帝国編〜|あにまん掲示板2018年から始まった『銀河英雄伝説 Die Neue These』の艦艇について解説していきます。ニーズがどのくらいか分からないので取り敢えず帝国側。メカに関することなのでこのカテで。使用している画…bbs.animanch.com

    前スレに続き、2018年から始まった『銀河英雄伝説 Die Neue These』の艦艇について解説していきます。ありがたいことに「同盟も見たい」との声をいただきましたのでやっていきます。


    使用している画像については、Twitterの"銀英伝戦艦bot(https://twitter.com/logh_battleship?s=21&t=yG8_0QldePEFWuH4l82HRA)


    様を始めとするSNSやネット上で見つけて保存したものが中心です。著作権的にダメじゃない?との指摘があれば画像ナシの解説に切り替えます。


    解説は公式様から発売されている設定資料集に基づいています。興味のある方は是非ご購入ください。

  • 2第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:24:11

    自由惑星同盟艦艇 概要

    銀河帝国からの亡命者で建国された、惑星ハイネセンを首都とする自由惑星同盟(帝国からは"叛徒"と公称される)の艦艇。無骨な直線的ラインの艦体はトップヘビー方式で、前部区画に集中している推進機関が後部区画を牽引している。

    中性子ビーム砲、レールガン、艦対艦ミサイルといった武装は帝国のそれと大差なく、単座式戦闘艇スパルタニアンを搭載している。ただし流体金属は実用化されておらず、防御手段は重力ユニットによる防護シールドのみとなっている。→

  • 3第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:24:53

    国力、経済力で帝国との埋め難い差がある同盟では、艦艇の量産性、整備性が重視されている。指揮、武装、動力、格納庫といったブロックごとにモジュール化、それを組み上げることで建造するブロック工法を採用している。大きさも帝国と比較して小さく、艦同士の差異も少ない。

    大気圏突入、離脱機能は有しておらず、地表から直接の離発着は不可能。そのため、惑星ハイネセンに存在するような宇宙桟橋や、要塞の港湾施設に係留されている。

  • 4第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:26:45

    ◇ヒューベリオン

    全長903m。類希な智謀から"魔術師"と畏れられることとなるヤン・ウェンリーが同盟軍第十三艦隊司令官に任ぜられた折、その旗艦となった。

    同盟軍の第二世代艦艇の嚆矢。本編から20年程前、帝国軍に対抗するべく、指揮・管制能力向上を目指して完成したヒューベリオン級の一番艦である。


    同盟艦は艦船というより、「航宙機能を有する砲台」という設計思想の元開発されているのだが、ヒューベリオンもまた例に漏れない。大口径の中性子ビーム砲十門を中心とする主砲ブロック、その下の副砲ブロック、重力ユニットやワープドライブ用推進機関の収められたブロックの三段構造となっている。

    主砲ブロック上の三本のラインはレールガン、左右の白いパネルはミサイルの発射孔となっている。他にも仰角のついたミサイルランチャーが艦上、前面、後部区画(後方に指向)に配置され、艦尾や両舷にも中性子ビーム砲を備える。

  • 5第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:27:40

    後部区画両舷に9ずつあるハッチは、単座式戦闘艇スパルタニアンの発着ベイ。各ベイ2機ずつの36機+予備機で、概算40機以上を搭載していると推測される。


    座乗艦であるブリュンヒルトに強い愛着を持つラインハルトと対照的に、ヤンは旗艦にも固執を見せておらず、別の艦や要塞内から指揮を取ることもある。その際は帝国から亡命してきたメルカッツが搭乗することが多く、メルカッツ座乗艦としての側面もある。

  • 6第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:29:06

    ◇マナナン・マクリル

    全長1051m。第十三艦隊ないし"ヤン艦隊"副司令官に任命されたエドウィン・フィッシャーの座乗艦。ヒューベリオン級に次ぐ旗艦級戦艦・アキレウス級の試作艦として建造された。打撃力強化を目指した重厚な全部区画をしている。


    艦橋に8基設置された大型の円形複合センサー及び、艦首の上下、艦橋後方、後部区画と艦尾に備わった通信機能付きのセンサーブレードの存在が特徴的。これによって艦隊間の通信能力が強化されており、"艦隊運用の名人"と謳われたフィッシャーの手腕を発揮する一助となっている。

  • 7第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:30:59

    ◇リオ・グランデ

    全長1053m。一般兵から艦隊司令官まで登り詰めた歴戦の老雄、アレクサンドル・ビュコック率いる第五艦隊の旗艦。


    本艦はマナナン・マクリルに次ぐアキレウス級の試作型の内、砲戦性能の強化をコンセプトとしたタイプである。そのために独自の長射程主砲および、横に突き出した主砲コントロールマスト(射撃精度向上用)が装備され、分割されない長大な艦首を有するに至った。


    旗艦として防御を目的とした装備も充実しており、艦前面には横に整列する重力ユニット、前部区画両舷には対空ビーム砲群が搭載されている。

  • 8第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:33:37

    ◇パトロクロス

    全長958m。パエッタ提督率いる第二艦隊の旗艦で、ヤンも参謀として搭乗していた。


    本艦はアキレウス級試作型の一種、宇宙艦隊司令長官ラザール・ロボスの座乗艦"オケアノス"の構造を受け継いでいる。二分割された艦首ブロック、後部区画の上下左右に伸びるアンテナ、後部区画前方にある8基の重力ユニットといった旗艦級戦艦の基本オプションを全て備えた、アキレウス級の基本モデルとなっている。


    アスターテ会戦では意気上がる帝国艦隊の直撃弾を受け、ブリッジも被弾する損害を受けながらも、指揮・戦闘を継続する堪航性を見せた。(破損したブリッジを修復するドローン)


    パトロクロスをベースに、三種類の旗艦級戦艦が建造された。それぞれを便宜上、

    ・バランス型

    ・攻撃型

    ・防御型

    と呼称して解説していくこととする。

  • 9第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:42:20

    ◇旗艦級戦艦 バランス型

    全長958m。劇中登場したのは、


    ・モリガン(第三艦隊、ルフェーブル提督)

    ・レオニダス(第四艦隊、パストーレ提督)

    ・ククルカン(第七艦隊、ホーウッド提督)

    ・レオニダスⅡ(第十一艦隊、ルグランジュ提督)


    艦首上部ブロックが二分割されていること(赤丸)、艦上部に小型センサーマスト2基が増設されていること(緑丸)、前面に4基の重力ユニットを備えていること(青丸)が、パトロクロスとの主な差異である。


    (ククルカンのミサイル発射シーン)

    後部区画の重力ユニット基部にはVLS発射装置があり、これと同様のものは他艦種にも搭載されていると思われる。

  • 10第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 12:42:49

    (家に帰投してから続きます…)

  • 11第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 19:29:21

    ◇旗艦級戦艦 攻撃型

    全長958m。劇中登場したのは、


    ◇ペルガモン(第六艦隊、ムーア提督)

    ◇パラミデュース(第九艦隊、アル=サレム提督)

    ◇ケルヌンノス(第十二艦隊、ボロディン提督)


    攻撃力の強化を主眼に置いた艦種。艦上レールガンの射程が延長されており、艦首上部の主砲ブロックが長くなっている。両舷正面のミサイル発射孔も、パトロクロスから増加している。


    (ペルガモンのブリッジ格納シーン)

    同盟軍の戦艦、巡洋艦はブリッジの格納機能を有する。ブリッジへの被弾を避け、司令部の全滅リスクを低下させるための措置だが、ダメージが蓄積してモニターがダウンすると、外部に出して敵を目視しなければならなくなる。

  • 12二次元好きの匿名さん23/04/28(金) 20:56:02

    うおおおおおおおおおおおキタァ!!!!、

  • 13二次元好きの匿名さん23/04/28(金) 20:59:28

    スレが落ちてたからさ、もうやんないんだと思って設定集かっちゃったよ

  • 14二次元好きの匿名さん23/04/28(金) 21:42:45

    nice

  • 15第5シーズン製作祈願23/04/28(金) 22:52:04

    ◇旗艦級戦艦 防御型

    全長958m、劇中登場したのは、


    ◇ジャガンナータ(第八艦隊、アップルトン提督)

    ◇ゲシル・ボグド(第十艦隊、ウランフ提督)


    防御力を強化したとされる艦種。バランス型と同様の艦前面の重力ユニット四基の他、艦首上部ブロックの両舷に武装が追加されており、重力ユニットと思しき発光部を確認することができる。


    これまで紹介してきたパトロクロス系統の旗艦級戦艦は、その多くが大破、轟沈、司令官戦死の憂き目に遭っており、物語前半における同盟の苦境の始まりと共に壮絶な最期が印象に残る。

  • 16第5シーズン製作祈願23/04/29(土) 07:31:31

    ◇ユリシーズ

    全長995m。アムリッツァ会戦時には第八艦隊、その後ヤン艦隊に編入される。艦長はニルソン中佐(初登場時)。


    現行の同盟艦艇に続く新世代戦艦を目指し建造された試作艦で、ユリシーズ級の一番艦。多数取り入れられた新機軸の中で最も目を引くのは、前部区画において半円形の装甲に覆われた推進機関および重力ユニット群である。後ろからだと"U"の字に見えることが艦名の由来となっており、この方式の採用による推進効率の向上が実証された。両舷には"U"の字に沿うようにしてセンサーマストを備えている。


    艦下部に装備された兵装ブロックは、新開発の試製兵装区画。中央2門の大型中性子ビーム砲は、従来のものより大幅に打撃力を向上されている。艦上のレールガンも増設されて二段構造の計八門となっている。


    アムリッツァにおいて所属する第八艦隊が壊滅した際、ユリシーズは汚水処理システムの破損という軽微な被害のみに留まり生還を果たす。艦内が汚物まみれになりながらも戦い抜いた逸話は"トイレを壊された戦艦"と脚色され、幸運艦として親しまれることとなる。

  • 17第5シーズン製作祈願23/04/29(土) 08:31:27

    ◇トリグラフ

    全長1243m。ヤンとは公私に渡り付き合いの長い若き俊英、ダスティ・アッテンボロー分艦隊の旗艦。ヒューベリオンに代わるヤン艦隊の旗艦となる話もあったが、ヤン自身は特に理由を明かさず辞退して後輩に譲った。


    ユリシーズで得られたデータをフィードバックして誕生した、次世代旗艦級戦艦の試作艦。半円形装甲をさらに発展させた、巨大な円形の前部区画が特徴。推進機関および重力ユニットが円に沿って並び、さらに新型のジェネレーターも搭載しているため出力そのものも上がっており、正面防御力が格段に増強されている。


    三又の艦首には、3基に増設された試製兵装区画を搭載。先述した重力ユニットの恩恵もあって、合計6門の大型中性子ビーム砲は、敵艦を易々と貫通して両断する威力を誇る。


    (スパルタニアンを発艦させるトリグラフ。発進ベイは両舷6の合計12)


    次世代旗艦級戦艦となるトリグラフ級の一番艦とされているが、帝国領侵攻の失敗および大敗に端を発する財政の窮乏から、ユリシーズ級ともども後続艦の建造予定は白紙となっている。

  • 18二次元好きの匿名さん23/04/29(土) 08:54:26

    トリグラフくん最新だったんだ
    なんか旧式だと

  • 19第5シーズン製作祈願23/04/29(土) 12:56:17

    ◇マウリヤ

    全長913m。ヤン艦隊の猛将、グエン・バン・ヒュー分艦隊の旗艦。


    艦首上部ブロックが背後に延伸され、前後部区画が一体化したような印象を受ける。後部区画にかかっている部分には小型センサーマストおよび近接用中性子ビーム砲群が備わっている。側面防御に力を入れている形で、グエン艦隊がそうであるように、敵陣に突入しての接近戦を志向しているとも考えられる。

  • 20第5シーズン製作祈願23/04/29(土) 14:58:32

    ◇標準戦艦

    全長958m。パトロクロスをベースとして、旗艦級の指揮管制システムをオミットして量産された同盟軍の主力艦。分艦隊旗艦としても用いられる。


    帝国のような流体金属は持たないが、複数の装甲をスペースを開けて重ねる多重空間装甲によって防御力を高めている。

    推進機関には円形で赤く発光するワープ用と、角形で青く発光する通常用があり、前部区画3基と後部区画1基のワープエンジンが稼働することで、ワープのための力場を形成する。


    自動制御によって無人艦隊としての運用も可能。無人艦隊を投入しての作戦行動は、原作やメディアミックスにおいて専ら同盟軍でのみ確認されている。

  • 21二次元好きの匿名さん23/04/29(土) 19:21:37

    このレスは削除されています

  • 22第5シーズン製作祈願23/04/29(土) 19:23:45

    ◇巡洋艦

    全長764m。戦艦の構造をベースとしつつも主砲の数を減少、射程を短縮し、機動力を重視して量産している。戦艦よりも搭載機数は少ないが、スパルタニアンの発着機能を有する。


    劇中では個艦名を有する巡洋艦として、ヤン艦隊所属の"レダⅡ"が登場する。ハイネセンの同盟首脳部に査問会の名目で呼び出されたヤンがイゼルローン要塞とハイネセンを往還する際に搭乗。第八次イゼルローン攻防戦終盤においては、この艦からヤンが指揮を取った。

  • 23第5シーズン製作祈願23/04/29(土) 21:41:20

    ◇駆逐艦

    全長444m。旗艦の対空防御や肉薄攻撃を担う小型艦艇。


    (ヒューベリオンとの比較)

    戦艦およびその縮小版である巡洋艦とは細かい仕様に差異が見受けられる。艦上のセンサーマストがブリッジから独立して左右に設けられていること、ブリッジの収納機能が廃され、物理衝撃に強い設計になっていること等である。


    補遺として、同盟軍の演習艦について紹介する。同盟においては老朽化した艦艇を赤く塗装し、演習標的として活用している。劇中では首都防衛システム(後述)の仮想敵として、無人制御下で衛星に攻撃を加え、反撃で撃沈される瞬間までデータを転送し続けた。

  • 24二次元好きの匿名さん23/04/30(日) 04:27:59

    砲撃型スパルタニアンとかアンビルベースとかもやってくれるんですか?

  • 25第5シーズン製作祈願23/04/30(日) 08:53:42

    ◇スパルタニアン

    全長15.07m。同盟軍の単座式戦闘艇で、その任務は敵艦載機との格闘戦、対空防御、対艦攻撃と多岐に渡る。


    艦艇におけるモジュール化は単座式戦闘艇にも導入され、球状のコックピットを中心に、主翼を有する武装ブロック、機関ブロックが連結する構造となっている。

    球状コックピットを中心に武装ブロックを独立可動させることが可能。武装ブロックのみを回転させて側面の敵をすれ違い様に射撃しつつ、追随させて機関ブロックを回転、そのまま敵の背後を取るアクロバティックな機動を実現させている。


    武装は機体上部に備わる円筒型の実弾式主砲に、機首の中性子ビーム砲4門。加えて機体後部にはハードポイントを有し、ミサイル等の追加武装を搭載できる。劇中では→

  • 26第5シーズン製作祈願23/04/30(日) 09:12:26

    スパルタニアン本体よりも長大な外装レールガンが登場した。この武装、あるいはそれを装備した状態を"ランサー・スパルタニアン"と呼称する。帝国戦艦すら大破させる実体弾を発射可能だが、スパルタニアンの長所である空戦性能が低下することから、失敗作として放置されていた。


    しかし、ヤンは敵の進路が特定できる状況下においてはその火力を活かすことができると判断。戦闘艇ではなく固定砲台として運用し、帝国艦隊に打撃を与えることに成功。パネルのような装備は精密射撃用のセンサー類と思われる。


    (トリグラフ艦内の格納庫)

    元々帝国の要塞であったイゼルローンにはスパルタニアンに対応した発着施設が存在しなかったため、同盟による攻略後は発着基地である"アンビルベース"が追加建造された。

  • 27二次元好きの匿名さん23/04/30(日) 15:30:56

    とりあえず保守

  • 28第5シーズン製作祈願23/04/30(日) 17:09:41

    ◇輸送艦

    全長2927m。食料や武器弾薬といった物資を輸送する最大級の艦艇。全長は戦艦の3倍ほどにもなる。


    他の艦艇と共通する艦後部に、コンテナを思わせる直方形の艦体をしている。艦上の四角いパネルは全てハッチで、両舷の斜めのラインは展開式の作業用アームとなっている。


    劇中の台詞より、積載可能量は20万トン余りと推察される。

  • 29第5シーズン製作祈願23/04/30(日) 20:54:58

    ◇哨戒艦

    全長585m。会戦に先立って敵状の偵察を行う、偵察を主任務とする艦艇。


    基本構造は駆逐艦をベースにしているが、航行力の強化を目的として通常推進ユニットが左右に6基増設されている他、駆逐艦にはないスパルタニアンの発着機能も有している。


    艦首に備えられた円形複合センサー、リング状のセンサーブレードで索敵、情報収集を行う。リングに搭載されたユニットから、探査プローブを発射することができる。

  • 30第5シーズン製作祈願23/04/30(日) 22:12:14

    ◇兵員輸送シャトル

    全長44.57m。既述の通り同盟艦艇に大気圏突入、離脱能力はなく、将兵が艦艇と惑星を行き来する際に用いられるシャトルが当機である。


    兵員や地上用のトラック等を積載しており、占領した惑星に上陸する、地表に陣取る敵を攻略するといった際に戦力を送り込むことが主な役目となっている。


    諸元不明のため余談として紹介するが、帝国からの亡命子弟で編成される同盟最精鋭の陸戦部隊、薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊は第九次イゼルローン攻防戦において、上画像の強襲揚陸艦に搭乗していた。敵艦に衝突する形で接舷、艦首から敵艦内部へと侵入を果たしている。

  • 31第5シーズン製作希望23/04/30(日) 22:27:09

    ◇アルテミス(処女神)の首飾り

    直径4149m。ハイネセンの衛星軌道を周回する人工衛星、首都星防衛システムである。


    12基の主幹衛星とそれに付随する7基ずつのエネルギー供給衛星が、ハイネセンの全方位を守る形となっている。主幹衛星は中枢部を4つのリングが取り囲む天球儀のような外観をしており、最外周のリングに2基備わっているパラボラ状の兵器は、主武装の重力波レーザー。艦隊規模の敵を薙ぎ払う絶大な威力を誇る。


    各リングには、近接防御用の中性子ビーム砲台がベルト状に装備されている。これは戦艦の主砲ブロックに使用されているものの流用で、砲口は1基の衛星につき10万門を数える。最外周リングにはさらに、艦艇に搭載される重力ユニットの応用版(画像に見える白色の装置)を搭載。敵艦隊の一斉砲撃を物ともしないシールドを展開できる。

  • 32第5シーズン製作希望23/04/30(日) 22:30:03

    これにて自由惑星同盟の艦艇についても、ひとまず解説することができました。

    お読みくださった方、応援してくださった方々に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました!!

    このスレにもいらっしゃったのですが、興味を持たれた方は是非資料集を買って、本編と併せて読んでみてください!

    ではまた!!

  • 33二次元好きの匿名さん23/05/01(月) 08:12:17

    1000超えてる艦が全然ないな

  • 34二次元好きの匿名さん23/05/01(月) 19:46:34

    激突と策謀の資料集はいつ出してくれるのやら…

  • 35二次元好きの匿名さん23/05/01(月) 23:53:55

    おわりか、ありがとう

オススメ

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