- 1二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 19:02:06
無断放流の影響で「荒くれ者」「湖のチンピラ」と呼ばれ、悪い印象を持たれてしまうことも少なくないバスラオ。しかし、そんなイメージを払拭しようと、先月、「バスラオ館」が開館した。
このバスラオ館の目玉と言って間違いないのが約300匹ものバスラオが泳ぎ回る「大釣り堀」。あかすじ、あおすじ両方のバスラオを釣ることができ、時には縄張り争いを行ってる様子も観察できる。
筆者も実際にバスラオ釣りに挑戦してみたが、かかりこそするものの引く力が非常に強く、30分ほどかけ85cmほどのあおすじのバスラオを釣り上げることに成功したが、これでもかなり小ぶりな個体とのことだ。彼らが「湖のチンピラ」ではなく「湖のギャング」と呼ばれる日も遠くはないのかもしれない
〔大釣り堀で釣り上げられたバスラオ(あおすじ)の写真〕
尚、成長途中のバスラオをメインとした釣り堀も別途にあり、こちらは子供でも楽しめる難易度となっている。
バスラオ館の見所はこれだけではない。バスラオの生態を間近で見ることができる大型水槽を始めとし、バスラオの歴史や人との関わりを学ぶこともできる「バスラオカントリー」も外せない。
入ってまず目に入るのは巨大なバスラオの魚拓、その大きさはなんと143cm。歴史的に見ても140cmを超えるバスラオの発見例は少ないそうだ。
進むと、バスラオの生態や食材としてのバスラオなどの解説が目に入るが、その中でも一際目を引くのがバスラオの近縁種に関しての項目、文献が少ないようで正確な姿は分かってないらしいが、その復元図はバスラオのようにもカマスジョーのように見え、目を引くには十分な魅力を備えていた。
そして出口付近へと近づくと大型水槽が姿を現す。
筆者は幸運なことにこの大型水槽でバスラオの縄張り争いを肉眼で見ることができた。同じくらいの体格のバスラオ2匹がお互い引くことなく勝利を狙うその姿には、他のポケモンにはない大きな魅力を感じさせられた。 - 2二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 19:02:20
ショップで販売されているお土産も多種多様なものが揃っている。縄張り争い中に抜け落ちたとされるバスラオの歯や、バスラオ釣りのプロが集まり開発されたというバスラオルアー、等身大バスラオぬいぐるみなんていう少しマニアックなものまで。もちろんどちらの色も販売中だ。
バスラオの買い取りを行っているのも特徴的だ。釣ったバスラオをここで売ると、特別なバッヂが貰えるとのこと。出来るだけ放流されるバスラオを減らしたいからこその試みだろう。
バスラオを嫌悪する人が増えていく中でオープンされたバスラオ舘、館長のAさんは「バスラオはとても魅力的なポケモンですが、放流などによって悪いイメージがついているのが現状です。バスラオの魅力を多くの人が知ってくだされば、放流も少なくなり、バスラオ達も忌み嫌われることもなく生活できると思っています」と語っていた。
バスラオの放流による生態系の変化を起こしているのはバスラオだが、起こすような状況に持って行ってるのはバスラオではない。バスラオを嫌うより先にやるべきことは、どうすればバスラオの放流が減るかを考えることなのではないだろうか?
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- 3二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 19:09:13
コレクターの人に何が……
- 4二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 19:25:24
- 5二次元好きの匿名さん21/08/26(木) 19:45:59
キテルグマと生きるやめーや…過激派が出てくる