契約記念日に高級レストランを予約するキングヘイローだったが

  • 1二次元好きの匿名さん23/05/06(土) 23:59:03

    手違いで予約出来て無くて曇る姿が見たい

  • 2二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 00:01:23

    おばか!へっぽこ!

  • 3二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 00:02:12

    でも俺がその店で裸躍りしてたから来なくて正解だよ

  • 4二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 00:02:53

    どちら側の手違いなのかな

  • 5二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 00:02:53

    結局近場のファミレスに行く2人
    「g1取ったらあの店行こうぜ?」とか軽く流すトレーナー

  • 6二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 00:04:53

    >>4

    予約したつもりが出来てなかったとか…?ネット予約で完了ボタン押してなかった説

  • 7二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 00:05:33

    >>5

    うーんこの一流

  • 8二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 00:06:06

    仕方なく入ったサイゼリアで豪遊する二人

  • 9二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 00:15:02

    ドレスコードばっちりで屋台のラーメン屋に入ってるのが似合うステークス一番人気、キングヘイローです

  • 10二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 01:04:34

    マジで凹むキングと『まあ俺も絶対でやらかしたよw』と笑う2人が見れると聞いたんですが

  • 11二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 01:32:22

    そんなこんなでバリバリに決めてきた格好でプリプリ文句いいながら、公園でマックとかのテイクオフしたジャンクフード食ってるのもいいと思うんだ

  • 12二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 01:34:24

    このレスは削除されています

  • 13二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 01:42:30

    ポーズバグとキングの誕生日メンテとセイちゃんの他人に作らせたチョコはウマ娘三大神バグ

  • 14二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 01:44:54

    トレーナーは特にしてなくてキングが死ぬほど凹んでたら性癖似合う

  • 15二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 01:47:34
  • 16二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 02:22:27

    10年後くらいの記念日に当時キメキメの服着て公園でバーガー食べたのを高級レストランで笑い話にして欲しい

  • 17二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 02:51:54

    「じゃあ狭いけど自分の家でパーティやるか」って言えば問題ないよ

  • 18二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 02:56:49

    >>11

    テイクオフ(離陸)?テイクアウトじゃなくってか??ちなみにテイクオフには脱衣って意味もあるんだ

  • 19二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 03:27:21

    >>11はテイクアウトの際にテイクオフしてるんだよ

    >>18

  • 20二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 03:53:26

    手違いで予約できてなくて手違いでトレーナーに連絡できてなくて手違いでトレーナーのメールを見落としてて
    当日にトレーナーの予約してた店へ連れてかれて何事もなく契約記念日を祝えたんだけど
    結局自分のへっぽこコンボを白状せずにはいられなかったキング概念

  • 21二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 04:12:10

    まぁ何だ、次の日は契約して初トレーニングの日なんだから、翌日お祝いすれば良いじゃないか

  • 22二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 07:00:25

    自分、スレ主じゃないんですけどインスピレーション貰っちゃったのでSSいいですか?
    アレなら概念お借りして別スレ建てます

  • 23二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 07:15:15

    >>18

    公園でマック食ってみろ

    飛ぶぞ

  • 24二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 07:16:39

    >>23

    公園でメジロになるとか…正気か!?

  • 25二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 07:19:23

    >>24

    食う?

    食われるの間違いですわね?

  • 26二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 07:22:29

    >>22

    俺(1でもなんでもないよ)は構わんが他が返事してないあたり別スレ立てた方が良いかもね

  • 27二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 07:24:42

    >>25

    コレで物理的にモ、一心同体でスわね、トレーナーさん♡

  • 28二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 13:36:53

    >>22

    期待してます…!(スレ主

  • 29二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:02:30

    >>28

    ありがたや...好きなシチュなもんで勢いで書いてしまった。

  • 30二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:07:48

    予約できていないですって!?」

    まさかの事態に思わず素っ頓狂な声が口を突いて出る。

    「はい、大変恐れ入りますが…加えて本日はもう満席でして…」
    「そんな…」

    今日は数年前、トレーナーと契約を交わした大事な記念日。
    たまには相棒を労ってもいいだろうと店選びを買って出たものの
    予約確定のボタンを押し損ねていたらしい。

    「うーん…仕方ないな。キング、他のお店を探そうか」
    「はぁ…まさかこのキングがこんなミスをするなんて…」

    悩んでも仕方ないと軽い口ぶりで提案するトレーナー。
    私はそれにしぶしぶ従い、気まずそうに見送る店員さんに会釈をしつつ店を後にした。

    「予定は変わっちゃったけど、平日だし他の店を探せば大丈夫じゃないかな」
    「そ、そうね!気を取り直して一流のディナーを味わうのよ!」

    そうして、私とトレーナーは代替えの店を探すべくふらふらと街中を歩き始めた。
    出鼻こそ挫かれたが、何とか良い店を見繕えばまだ挽回のしようがある。
    と、思っていたのだが…

  • 31二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:08:28

    「もう!何で今日に限ってどこのお店も一杯なのよぉ!」
    「まぁまぁ、そういうこともあるって」

    その後、他のアテを探して幾つかの店を覗いて回った私達だったが、
    人で賑わう街中には彷徨う私達の行く先はなく、公園のベンチで途方に暮れて今に至っていた。

    「こんなはずじゃなかったのに…キングの名折れだわ」
    「ていうか、門限は大丈夫なのか?」
    「まだ時間は有るけど…だからって今からお店を探すのも…ひゃっ」

    そこまで言うと同時に、お腹の虫が不意に鳴り響く。
    夜の公園にやけに綺麗に響いたそれに、忽ち羞恥心が湧き上がる。

    「~~~~~!!」
    「ハハッ、盛大に鳴ったな」
    「おばか!デリカシーっていうものは無いの!?」
    「ごめんごめん、つい面白くて」
    「もう…今日は散々だわ」

    一流らしからぬミスをした挙げ句、お腹の音をトレーナーに聴かれるなんて。
    踏んだり蹴ったりも良いところだ。

    「このままって言うのもなんだし、ちょっとだけ待っててくれるかな?」
    「ちょっと、どこ行くのよ」
    「何か買ってくるよ。大丈夫、すぐに戻るから」

    言うなりトレーナーは商店街の方に小走りで向かっていき、
    私は引き続き空腹感と共にベンチで脚を休めることになった。

  • 32二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:09:03

    トレーナーが戻るまでの束の間、改めて今日の失態を思い返す。
    肝心なところで詰めが甘い悪癖について自覚は有ったが、
    よりにもよって何故今日に限ってなのだと自問自答したくなる。

    「こんなはずじゃなかったのよ…」

    つい先程も呟いたセリフが再度こぼれ出る。
    くよくよするのはキングらしくないとあの人は言うだろう。
    確かにいつもの私ならここまで落ち込んだりはしない。
    表立ってアピールこそしなかったが、今日の一時を楽しみにしていたからこその落胆だった。

    正直楽しみに思う余り浮足立っていたのは否定できない。
    事情を知ったスカイさんにからかわれたり、ウララさんにも「キングちゃんすっごく嬉しそう!良いな~!」と図星を突かれたりと
    周囲にもバレバレな辺り、自分でも思っている以上に今日を心待ちにしていたのだろう。

    契約記念日、つまり数年前の今頃がそうであった様に、今はトレーナーがウマ娘をスカウトする大事な時期でもある。
    そんな多忙な中で律儀に記念日を覚えていたトレーナーが話を持ちかけてくれたことが嬉しくて
    一流のディナーをと店選びを買って出たはずだった。
    しかし実際は、ただ時間を奪って困らせてしまっただけ。
    普段言葉にして直接感謝を伝えることが少ない私が不器用なりに彼への労いができる機会だったはずなのに、
    それも不意にしてしまった。

  • 33二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:10:15

    予定通りであれば今頃喜んでもらえていたのだろうか。
    いつもの屈託の無い表情が思い浮かぶ。
    しかし、そんな彼の表情は想像の中に留まったまま。

    「なんでこうもへっぽこなのよぉ~~~……」
    「だからそういう日もあるって」
    「そんなに割り切れないわよ!…って、ちょっと!いつの間に戻ってきたのよ!」
    「いや、さっき。考え事してたみたいで話しかけにくくてさ」
    「それは…何でもないわよ、おばか」
    「そうか?それより、ほら。これくらいしかすぐ買えるの無かったけど」

    そうして手渡されたのはファストフード店で買ってきたらしいハンバーガーだった。

    「行く予定だったお店の料理ほど豪華じゃないけど、たまにはこういうのも悪くないだろ?」
    「貴方が気にすることじゃないでしょう…」
    「アハハっ、それもそうか」

    包み紙からハンバーガーを取り出して頬張りながら、いつもと変わらぬ軽口を叩くトレーナー。
    まるで気にしていない様だが、こちらとしては尚更バツが悪い。
    考えながら空腹を満たすために私も貰ったハンバーガーに口を付ける。

    「まだ気にしてるのか?」
    「し、仕方ないじゃない…」
    「俺はこういうのも楽しいけどなぁ」
    「楽しい?」
    「キングとは結構な付き合いになるけど、一緒にこんな時間を過ごすのって初めてだしさ。記念日に特別な思い出ができたっていうか、キングとなら何でも楽しいっていうか」

  • 34二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:15:08

    「一流らしくないって言われたらそうかもしれないけど、ある意味俺たちらしくて良いんじゃないかな?」

    恥ずかしげもなくそう言う彼の言葉。
    きっとそれは気遣いというわけではない、彼の本心なのだろう。
    伊達に長く一緒に居るわけではない。それくらいは分かるものだ。
    それに、

    「…貴方って人はどうしてそう、歯の浮くようなことを平気で言えるのかしら」
    「どうだろうなぁ…一流のトレーナーだから?」

    冗談混じりに笑う彼の表情は、私が勝手に想像していたそれと同じだったのだから。

    「…ふふっ、おばかなんだから」
    「ありがたきお言葉です」
    「褒めてないわよ、おばか。」

    結果的に見たかったものが見れたので結果オーライというべきか。
    開き直りではないが、そう思ってもいいのかなと彼の笑顔を見て思う。

    「そういえば、トレーナー」
    「ん?」
    「このハンバーガー、結構美味しいじゃない。私、こういうのも嫌いじゃないわ」
    「だろ?俺も時間が無いときなんかはよく買って…あっ」
    「ちょっと?このキングのトレーナーがファストフード頼りの食生活ってどういうことなの?」
    「仰る通りで…」

    思い描いていた夜とは少し違ったかもしれない。
    それでも、このハンバーガーの味は10年後も思い出せるものになる。
    そんな不思議な確信に満ちた、へっぽこな記念日だった。

  • 35二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:17:13

    スレをお借りして長文失礼しました。
    スレ内のネタも幾つか拝借しました...良概念ありがとうございます。

  • 36二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:18:59

    >>35

    あ、いい(尊死

    こちらこそ概念をSSにして下さりありがとうございます!!

  • 37二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:19:41

    よくやった名誉へっぽこを名乗る権利をやろう

  • 38二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 14:52:57

    ふーん、いいじゃん(拍手)

  • 39二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 16:33:38

    へっぽこやらかしシチュはキングによく合う

  • 40二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 23:55:19

    「そんな…何でどこも予約が取れないのよっ!」
    頭を抱えるキングヘイロー。彼女のトレーナーとの担当契約を結んだ記念日に高級レストランを予約しようとしたのだが、どこも数ヶ月前からの予約や時期も相まって一件も予約が取れなかったのだ。
    「これじゃ、トレーナーに見せる顔が無いわ…どうして私はこんなへっぽこなのよ…」
    ここまで自分を支えてくれたトレーナーに恩返しをしたい…それ故に何も出来ない自分自身をキングはただ責める事しか出来なかった。
    「どうしたキング?…誰かに何かされたのか?」
    「…ッ!?ト、トレーナー!?」
    ふと急に後ろから声をかけられる。それはキングのトレーナーであった。
    「……いいえ、問題ないわ。この一流たるキングに何も…問題なんか…っ!」
    「……意地を張らない。こういう時は相談に乗るって言ったからさ。できる範囲で教えて欲しいな」
    そんなトレーナーの優しさに対し震え声でキングは説明をした。
    「そうか…それでさっき…」
    「そうよ…っ、こんな大切な日に何も用意出来ないなんて…どこまでもへっぽこよね、私って…」
    そんな彼女を見たトレーナーは…
    「もしよかったらさ、キングの手作りの料理を食べたいな」
    「へ…?お、おばかっ!私の料理なんかより高級レストランの方が美味しいわよ!それに私は一流のシェフでも何でもない……」
    「それでも、一流(キミ)が作った料理が食べたいんだ。他の一流(他人)じゃ真似できない一流(キミ)の手料理が」
    「………ッ!?」
    それは妥協でも何でもないトレーナーの本心…それを聞いたキングはトレーナーに抱きしめられながら泣き続けた。
    「いい…わ…っ、この一流たるキングの手料理…食べられる権利があるのは…あなた…だけなんだから…感謝しなさいよ…」

  • 41二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 23:55:38

    そして契約記念日当日、トレーナーの自宅にて彼女の手料理による記念会が開かれていた。
    「ご馳走様キング。美味しかったよ」
    「そ…そうね…そう言ってもらえると嬉しいわ。でもトレーナーにも手伝わせてしまって私…」
    また彼女だけにはという事でトレーナーも調理の手伝いや買い出しを行ったのである。
    「良いって良いって。それよりありがとね自分の為にここまでしてくれて」
    「それはこちらのセリフよ…でも、もし良ければ来年も更に磨きがかかった一流(わたし)の料理を食べれる権利をあげるわ!」
    「来年だけじゃ無くてこれからもずっとキングの手料理を食べたいな」
    「………!?お、おおおおばかっ!そう言われると本気にするわよ!?」
    「そう思ってくれると嬉しいよ」
    「…ならその約束を叶えてあげるわ。これは権利なんかじゃないんだから…忘れたら許さないわよ…ばか」


    ———近い将来、この約束は果たされる事になるのだがそれはまた別の話。

  • 42二次元好きの匿名さん23/05/07(日) 23:56:23

    >>35の方に続いて怪文書を一つ

  • 43二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 00:33:58

    SSが増えてる…!?

  • 44二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 01:29:57

    ギャグ漫画の如く慌てふためくキングも見たいししょんぼりして耳がしんなりしてるキングも見たい。
    どちらもありですよね。えぇ。

  • 45二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 02:22:33

    >>27

    今更だけどモ スで草

    マックを裏切るなよマックちゃん

  • 46二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 02:28:23

    ブラボー、おお、ブラボー…

  • 47二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 14:00:21

    キングって何でこんなにちょっと可愛そうなシチュが似合うんだろうな

  • 48二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 17:26:56

    >>47

    一生懸命に努力するけど空回りもしやすいってイメージある

    でもトレーナーや友人達はしっかり彼女の頑張っている所を見てるんだ

  • 49二次元好きの匿名さん23/05/08(月) 22:18:00

    >>47

    いちいち良い反応返してくれるのがねぇ

    と同級生のSさんは語る

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