- 1二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:14:12
- 2二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:15:38
いいや君はトレーナーと新築ボロアパート(冷暖房完備、完全防音、最寄り駅まで徒歩2分)に住んでもらう
- 3二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:17:18
お前獲得賞金(9億9900万円)ではヒシミラクル(5億1500万円)よりだいぶ高いどころかドトウ(9億2100万円)抑えて世代2位、ナリタ冠名でも三冠馬のブライアン(10億2600万円)の次に稼いでるだろ!!!
- 4二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:17:41
当たったのか宝くじ…
- 5二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:17:50
- 6二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:18:10
ナチュラルにトレーナーと一緒に住もうとするヒシミラクルはなんなの?
強くない? - 7二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:21:56
- 8二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:22:49
ライアンと一番仲良くなれそうだな…
- 9二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:23:07
- 10二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:23:54
いやいやいやいや
- 11二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:24:37
トプロはドリブルが上手い
- 12二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:24:38
(嬉ションに見えたなんて言えない…)
- 13二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:25:00
君はプール送りの刑や
- 14二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:26:24
- 15二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:27:42
- 16二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:28:54
自分のお体を見てもう1回同じこと言ってみてくださいまし
- 17二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:29:25
ボロアパート住まいのなべトプはちょっとしっくり来すぎるのでダメです
- 18二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:29:35
- 19二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:30:16
ミラクルは鞭鞭?
- 20二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:42:35
確かに鞭いれないとすぐだらける子だったが…
- 21二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:48:20
なんですか
トプロ引退後に新築ボロアパートで同棲する元トレーナー君とトプロだけど、元トレーナー君がゲームに課金しすぎてトプロが珍しく怒ったり過去の自分を題材にしたRtttを見て「やはり一番美しいな」とか言われてイチャイチャする話ですか - 22二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:50:40
え?!宅配便の荷物受け取るときに
「【トレーナーの名字】さんのお宅ですか?」
って聞かれたトプロが
「はい、そうです」って答えるのを聞いて
(いつ指輪渡そう……いや、でもまだ……)って
うだうだ悩むトレーナーの話ですか?!
- 23二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:51:59
でもトプロに億ション買えるほどの稼がなくてもトレーナー君が割と安定した成績収めるトレーナーでしかも久々にG1タイトル取ったウマ娘も担当して稼ぎは充分な可能性があるのでは?
- 24二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 22:58:28
もしかしたら中古の小さな庭付き戸建てを郊外に買うかもしれん
トプロのことだから「だって私達夫婦じゃないですか!」って共働きするぞ - 25二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 23:32:20
仕事が終わってよろよろと駅を出るトレーナー
改札を出たところで名前を呼ばれて顔を上げると、買い物帰りのトプロが
「おかえりなさい!」
「今日はねぇ、お肉屋さんでメンチ買っちゃいました」
「本当は、朝言ってた通り肉じゃがのつもりだったんですけど
すごくいい匂いだったんで、つい……」
「コロッケおまけしてもらったんで、明日のお弁当入れますね」
「それからそれから……なんと!今日は!ビールが冷えてます!」
「も〜嬉しそうな顔しちゃって、ほんとお酒好きですよね
でも明日もお仕事ですし、来月健康診断もありますし、私と半分こです」
「『それならすごく美味しい』?……えへへ」
「じゃ、早く帰りましょうか、私たちの家に」 - 26二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 23:35:41
「トップロードには色んなものを貰ったし、こうやって語られるのは自分のことのように嬉しいです」
- 27二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 23:48:22
- 28二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 23:58:02
- 29二次元好きの匿名さん23/05/11(木) 23:58:43
菊花賞合わせならストーリーが本当に楽しみですね…
サイゲの事だから細かいところ拾ってくんだろうなぁ…と - 30二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 00:06:35
「トレーナーさん、前より飲みに行くの、減りましたよね?
家で飲むのも、私が買ってこないとあんまりだし」
「もし何か気を使ってるとかなら、そんな」
「……これ、生命保険のパンフレットですか?
『何かあった時のために、残せるものを準備したいから』」
「〜〜〜〜っ、ばか!」
「た、確かにこういうのも大事ですけど!その前に!
長生きする方を考えてくださいよ!
それに、わ、私にも話してください!
1人でこういうこと考えるとすぐ悪い方にいくんですから!もう!」
「……泣いてませんよ、泣いてないったら」
「……置いてくなんて、寂しいこと言わないでください」
「私がおばあちゃんになって、芦毛みたいになるまで、見ててくれなきゃ」 - 31二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 00:37:54
贅沢は言いません
壁が薄くても、西陽がキツくても
隙間風がひどくても構いません
ナイショ話みたいにくっついてお話すればいいし
夕方にはお迎えついでに買い物へ行くし
寒かったら同じ布団にくるまります
どんな家も、あなたがいれば住めば都です
家のことは任せてください
あなたによく似合う白シャツをきちんと洗って
よく眠れるようにお布団も干して
お風呂沸かして待ってます
……料理はちょっと自信ないので、期待しすぎないでくださいね
節約もします
大好きなお酒を控えてくれてる分
将来の蓄えと月に一回外食できるくらいには頑張ります
だからお願いです、1日でも長く一緒にいてください
聞き飽きるくらい「いってきます」を聞かせてください
「ただいま」の回数を指折り数えさせてください
時々真夜中に寝言を聞かせてください
それを、私の髪が芦毛みたいになるまで
あなたの笑い皺がくっきり刻まれるまで
ずっとくりかえさせてください
贅沢は言いません
どんな人生も、あなたさえいれば美しいのです - 32二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 00:39:00
犬の十戒とか関白宣言的なの書こうと思ったら
なんかポエミーになっちゃった…… - 33二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 00:45:36
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
慾は無く 決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを 自分を勘定に入れずに
よく見聞きしわかり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
それでも そんなわたしが
ナリタトップロードに出逢えたのだから
しあわせものだ - 34二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 01:15:09
できるだけ苦労はかけません
できるだけ早く、庭付きで南向きで
きれいな家を買えるよう頑張ります
ナイショ話と言ってくっついてくるのは嬉しいし
夕飯の献立を聞きながら並んで歩くのは楽しいし
寒いのを口実に一緒に寝たがる君は、本当に可愛いです
いつも家に帰るのが待ち遠しいです
家のこといつもありがとうございます
選んでくれるネクタイ、教え子たちに好評です
布団を干してくれるおかげで、いつもぐっすりです
烏の行水になりがちなのは、ごめんなさい
料理すごく上手になりましたよ、自信持って
家計も感謝してます、その苦労を思えば酒くらいなんてことありません
もっと贅沢させてあげたいけれど、君はそれを良しとしないでしょう
本当に感謝しています、君のいる毎日に
「いってきます」がこんなに名残惜しいことも
「おかえりなさい」にこれほど癒されることも
寝言で名前を呼ばれて泣きたくなることも君に教わりました
その全てをいつか
銀髪になった世界一美しい君に、顔中しわくちゃなる頃伝えます
楽しみにしててください
どんな苦労も構いません
君さえいれば、僕の人生は満ち足りるのです
- 35二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 10:07:09
同棲したての頃商店街で一緒に買い物行って
「奥さん」って呼ばれてにこにこになるトップロードの話とかありますかね - 36二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 10:14:56
💎ガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャンガッチャン
- 37二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 10:32:28
トプトレ確実にナベちゃん因子入ってそう
あのトレーナーじゃなければトップロードはもっと勝てるのでは?とか言われてるやつで - 38二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 10:34:59
パンツスーツ姿でバリバリ働くトプロもいいし
家でトレーナーを待ってる若妻トプロもいい - 39二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 13:32:46
メジロ式新築ボロアパートもいいが
階段がちょっとボロくて洗濯機置き場が外にあって
玄関入ってすぐ横に台所がある
昭和のアパートで慎ましやかに暮らすトレトプもいい
管理人のおばあちゃんと仲良しでたまにおみかんもらってる - 40二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 15:21:36
トプロ「帰りに牛乳買って来てください」
トレ「は〜い」
トレ「ただいまー、はいこれ」
トプロ「ありがとうございます!……あれ、これ」
(飲むヨーグルト) - 41二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 17:10:43
なに……?なに、この、スレタイからは想像もできないほどの穏やかで温かいスレは……。
純愛過ぎて胸焼けしてきたし、ボロアパート若奥様トプロ概念は最高なのでもっとください - 42二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 17:37:05
ビールが特売だった、しかもトレーナーさんの好きな銘柄
金曜日だしここのところ疲れてるし
うん、買っちゃおう
家に帰ったらすぐ、夫婦グラスと一緒に冷蔵庫へ放り込んだ
おかずも、イカと新じゃが炊いたやつの味濃いめ
叩ききゅうりに梅干しと生姜のせて
大家さんからもらった筍をちょっと焼いて
おつまみっぽい感じで
お汁は……とろろ昆布でいいかな
炊飯器が鳴るのと同時に帰りますRANEが届いた
【今日の夕飯、良いものがあるんですよ!】トプロ
トレーナーさん【こっちも良いものあるんだ】
三十分後、駅へ迎えに行くとトレーナーさんの手には白い紙箱
「なんですかそれ」
「夕飯までナイショ」
「えー、教えてくださいよ」
「ダメだよ」
揺らさないよう持ってるあたり、生菓子かな?
トレーナーさんは家についてすぐその箱を冷蔵庫に入れた、やっぱり生菓子か - 43二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 17:44:11
???「あいつの言葉を借りるとだな」
???「女心わかってないぞーしっかりしろー」 - 44二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 17:55:39
- 45二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 17:56:22
「お風呂どうします?」
「先にご飯もらおうかな」
「はーい」
箱のラベルを見ないよう、気をつけながら夕飯の支度をする
おかずを並べていく度トレーナーさんが子どもみたいにウキウキしてる、可愛いなぁ
そして最後に、目の前で冷えたグラスに注いだ金色
「はい、どーぞ」
「えっいいの?」
「いいんですー」
「めちゃくちゃ嬉しい……」
急がないと泡が消えちゃうのに、きちんと「いただきます」と言ってくれる
そういうあなただからこうして喜ばせたくなる
「これ大家さんからもらったやつ?」
「はい、アク抜きまでしてもらっちゃってて」
「そっかぁ、今度何かお礼しなきゃねぇ」
話しながら、きれいな箸使いでどんどんなくなっていくおかずとビール
本当、作り甲斐のある人だなぁ
- 46二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 18:08:31
!鋭い眼光
- 47二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 18:31:49
お茶碗もお皿も空になった頃、トレーナーさんが冷蔵庫へ向かった
「じゃ、今度は僕から」
出てきたのはもちろんあの白い小箱
中身は……
「あっにんじんプリン!」
「乗り換え駅に月イチテナントあるでしょう?今月はその店なんだって」
そういえば先月末でかけたとき前を通りかかった気がする
そしてなんとなく「気になりますねー」とか言った気もする……覚えててくれたんだ
言った本人が忘れてたのになぁ
「……えへへ。いちごとチョコ、どっち食べたいですか?」
「トップロードが食べたいの選んで」
困りました、どっちも私が好きな味です
これも覚えててくれたんですね
スプーンを持ってきたトレーナーさんが嬉しそうにニコニコしてる
プリンもらった私より嬉しそう
ビール飲むときよりいい顔してません?
今からこれじゃ、私がプリン美味しく食べてるの眺めてるときなんてどうなっちゃうんですか?
「トレーナーさん」
「うん?」
「ありがとうございます」
「……ふふ、こちらこそ」
たぶん、ご飯とお酒じゃ足りないくらい、喜んでくれるんでしょうね
- 48二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 18:32:48
- 49二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 18:56:26
実馬があまりにも早く旅立ってしまったから、せめてウマ娘世界のトプロとトレーナーは末永く幸せに過ごしてほしいと思うわ
- 50二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 19:01:37
真冬に風呂釜ぶっ壊れて
一週間くらい近所の銭湯通ってほしい
帰り道寒い寒い言いながら手繋いで帰って - 51二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 19:11:59
- 52二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 19:33:50
大家のおばあちゃんとおこたでみかん食べながら
「そのときのトレーナーさん、すごくカッコよくて」
「素敵ねぇ、うちのなくなったおじいさん
頑固だからそんなこと言ってくれなかったわぁ」
「でも大家さん、旦那さんのこと大好きですよね」
「そりゃあねぇ」
「「ふふふ〜」」
って惚気話しててほしい - 53二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 20:36:12
夕暮れ時のある日。
今日はトプロと一緒にいつもの商店街へと来ていた。夕飯の買い物と……ちょっとした『デート』も兼ねたお出かけである。
現役の頃は何度も走る道として通っていた場所。
そこを今は、やれ明日の天気はどうなるかだとか、オペラオー主演のドラマが最高視聴率を更新しただとか、とりとめもないことを話ながら二人でゆっくりと歩いていく。
「あ!トプロちゃんだー!こんにちはー!」
「おっ来たかいトプロ!今日はコロッケが安くなってるぞ!買ってくかー?」
商店街の人たちは、トプロの姿を見つけると皆屈託の無い笑みを浮かべてくれる。もうレースから離れて(あくまで現役の頃と比べれば)顔を合わせる機会も減ったというのに、相変わらずの慕われぶりだ。
きっと現役時代から積み立てた本人の人徳の賜物なのだろう。
「あらあら、今日は旦那さんも一緒なの?珍しいわね~」
フラワーショップのおばちゃんの言葉に「そうなんですよ~!」と答えるトプロの横で「どうも」と頭を下げる。
「相変わらず仲良いわねぇ。トプロちゃんったら見せつけてくれちゃって~」
「そんなんじゃないですよ~!」
「もうすっかり奥さんになっちゃってねぇ……」
「やめてくださいって~」
『奥さん』という言葉にはにかみながら頬を掻くトプロ。
照れるのは変わらないながらも、それでも付き合いたての頃の動揺しまくって茹で蛸のように真っ赤になっていたのと比べれば、『大人になっているのだな』と改めて感じた。 - 54二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 20:39:20
「まーったく羨ましいヤツだなぁこのトレーナーは!」
先ほど『コロッケが安い』と声掛けをしていたおっちゃんが店を抜けて隣まで来て肩を組んでくる。現役時代の頃から、ずっとトプロを自分の娘のように応援してくれていたおっちゃんだ。
「こんなべっぴんさんで、真面目で気立ても良いトプロを嫁にできるなんてよぉ!泣かせたら承知しねぇからなぁ!?」
おらおら、と軽く首を締めながら言ってくる。当然力など入っていないが。
もちろんそのつもりです、と返答しようとした。
だが───
「そんなこと、ありえませんよ」
言葉は思わぬ方向から返ってきた。自分とおっちゃんは一斉に隣を向く。
にこにことしたトプロの方を。
「だって、トレーナーさんは優しくて、いっつも私のことを第一に考えてくれますし!それに私はトレーナーさんと一緒なら、どこに行ったって楽しいですから!」
太陽のような笑顔で言いきってみせたトプロに、心臓がドクンと跳ねたのを感じた。
みるみる自分の顔が熱くなっていくのを感じる。……断言できるが、これは夕日のせいなんかじゃない。
「はっはっは!そうかいそうかい!トプロがそこまで言える相手なら無駄な心配だったかぁ!ほれっ、トプロ来い!コロッケおまけしてやる!」
「えっ、いいんですか!」
照れもせず、何事もなかったかのようにおっちゃんと共に店の方へ歩いていくトプロ。それが却って、先の言葉をなにも意識せず、ただ本心のままに言ったのだということを暗示しているようで。
おばちゃんの温かい視線を受けながら、僕は顔全体を覆ってしまった。
「……また惚れ直した」 - 55二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 20:47:48
- 56二次元好きの匿名さん23/05/12(金) 23:01:59
- 57二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 01:18:54
もはや本人も覚えていない疑惑
- 58二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 01:40:37
真冬にふと外を見たら花火が上がってて
「この時期に珍しいですね」
「あ、ほら隣町の大きい公園、イルミネーションのオープニングイベントだって」
「へー。……一緒に花火見るの、なんだか久しぶりですね」
「夏は合宿があるからねぇ。寂しかったりする?」
「全然、こまめに連絡くれるじゃないですか」
「そう?僕は寂しいよ」
「……」
「……」
「自分で言って照れないでくださいよぉ」
「あはは……」
「ふふ、耳まっか。寒くないですか?」
「寒いねぇ」
「仕方ないですねぇ」
って二人で毛布くるまって、寒空を見上げててほしいですね
現場からは以上です - 59二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 10:17:47
同棲始めた頃
まだ練習中でトプロの失敗した料理をトレーナーは残さず食べてた
「煮物が生っぽいですね……」
「だしまき玉子……だったものです、こげこげ……」
「なんかこのお味噌汁、濃い?わかめ入れすぎちゃったかな……」
一人暮らし長かった自分の方が美味しく作れるのに文句も嫌な顔もなしで
「出汁きいてていけるよ?」
「でもきれいに巻けてるじゃない」
「たまにはいいんじゃない?具も多い方が嬉しいし」
数年経った今は毎食満面の笑みで平らげている - 60二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 14:04:09
一緒に晩飯を食べながらふとテレビを見たらテイエムオペラオー主演の刑事ドラマがやっていて、天海祐希さんに見惚れるような感覚でつい「綺麗だな……」て呟いたら「そりゃ私もオペラオーちゃんは綺麗だと思いますけど……」と面白くなさそうな表情でむくれるトップロード。
機嫌を直すのに一時間ぐらいかかる - 61二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 14:22:51
- 62二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 14:44:46
トプトレはね
ウソがつけないし
優しすぎるし
ちょっと頼りないけど
トップロードを愛してることだけは
誰にも譲れない自信があるといいですね - 63二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 15:10:34
このレスは削除されています
- 64二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 15:14:42
やきもちは頻繁に焼いちゃうけど、それでもトレーナーから「可愛い」と言ってもらえて一緒に寝てもらえたらそれだけでどうでもよくなってしまい、(我ながらチョロいなぁ……)と布団の中で自分に呆れてしまうトプロ。
そんな姿を見る度に愛しさが込み上げてきて、(絶対幸せにしないとな)と改めて布団の中で自分に誓うトレーナー。
- 65二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 15:19:13
福引かなんかで当たったわんこの抱き枕
さっそくその夜使ってみたら
「……くっつく面積減る……」
トプロによって早々に布団からポイっとされた
(なお日中はトプロが愛用している) - 66二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 15:37:20
拙者、上にて金麦CM集を貼った者!
こっちの後半3:17辺りからの流れが大変トレトプに似合うため置かせていただきたく!
特に最後の「ナベの夜」編(公式表記)をぜひ!
ではさらば!
- 67二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 19:59:49
- 68二次元好きの匿名さん23/05/13(土) 22:43:46
お風呂上がりに、トレーナーに髪を乾かしてもらい尻尾を手入れしてもらうトプロ。
「トレーナーさん、すっかり尻尾の手入れ上手くなりましたよね」
「そりゃ、誰かさんに散々ねだられればな」
「だ、だって……トレーナーさんにしてもらうの好きですし……」
「……まぁ、俺も楽しいからいいけどさっ!」
「ひひんっ!?」
「おー、相変わらず尻尾のここは弱いんだな」
「そ、そこは触っちゃダメって何度も言いましたよね!?」
「あはははは」
「もー!それなら私だって!」
「うおっ!?あは、あはははっ!ちょ、やめろって!」
「トレーナーさん脇弱かったですよね♪ちゃんと覚えてますよぉ!」
「やったなこのっ!」
「あはははははっ!」
───十分後
「もっ……無理っ。休憩しよトプロっ」
「ですね……はいっ……」
「あー……やば。はしゃぎすぎた……」
「もう現役時代とは違いますもんね……」
「二十後半になるのってやだな……」
「本格化終えるのってやですね……」 - 69二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 10:13:23
朝でかける前
「ネクタイ曲がってますよ」
「あ、ほんとだ、ありがとう」
「……」
「?」
「今の新婚さんっぽいですね」
「実際まだ一ヶ月だからね」
「とか言いつつニヤけてますよ?」
「そりゃあ……ねぇ?」
「えへへ」 - 70二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 19:09:11
トレーナーさん【ごめん傘忘れた】
(「OK!」してるコーギーのスタンプ)トプロ - 71二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 20:23:54
- 72二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 20:29:20
トプロはホーム画面の背景がちょこちょこ変わる
トプトレと出かけたときに撮った風景とかご飯とか
でもアイコンはずっと変わらない
菊花賞のときにトプトレと撮ったツーショットのまま - 73二次元好きの匿名さん23/05/14(日) 23:40:40
ボロアパートなのでアレが出て
二人してめちゃくちゃビビるんだけど
壁が薄いので静かに騒ぎながらアレと格闘する
トプロとトプトレ - 74二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 00:28:47
「ひぃっ!?と、トレーナーさん出ましたっ!アレが出ましたよっ!」(小声)
「うおおっ!?ま、まさか本当に出るとは……!」(小声)
「ど、どうしましょう……!」
「ぼ、防虫剤!防虫剤早く持ってきて!」
「そ、そんな高級品がウチにあると思ってるんですか!?」
「じゃあどうすんのよアレ……!俺虫は大丈夫だけど率先して狩りにいけるほどじゃ……」
「し、仕方ありません……!ここはウマ娘として、トレーナーさんの主婦としてっ、私が動体視力とスリッパで───」
「うおおやめなさいっ!!ウマ娘のパワーで叩いたら強すぎてゴ◯◯リの中身がすごいことになって後始末が悲惨になるでしょうがっ!!」
「じゃあどうするんで……ひゃああっ!!飛びましたっ!!アレが飛んで来ましした!!」
「うおおおコッチ来んな!!」
「こ、こうなったらトレーナーさんだけでも逃げてください!私が時間を稼いでる間に防虫剤を……!」
「バカお前を置いていけるか!菊花賞の時と同じだ!二人で勝つんだ!!」
「トレーナーさん……!」
「あ、でも待ってそれはそれとしてコッチに飛んでくるのは勘弁してえええええええ」
「トレーナーさーーん!!」
「うるせぇぞ隣のバカップル!!今何時だと思ってんだ!!」 - 75二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 00:29:47
お隣さんちょっと俺と部屋変わって
- 76二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 10:27:01
トレトプはいってらっしゃいのキスをするかしないかで言えばしそうだけど
どっちかって言うとハグのほうがしてそう - 77二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 18:54:36
確かに。キスよりもハグの方を頻繁にしてそう感ある
- 78二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 19:17:10
みずのおとがする。
ぱつぱつ、ぽつぽつ。かるいおと。ときどき、こつんとかたいおと。
ああ、雨か。
波間を漂う小さな海月のように、ぷかりぷかり、意識が浮き上がっていく。
そのままゆっくり瞼を開いた。ぼんやり照らされる、ななめになった畳と砂壁。ガラス戸向こうの台所。
それらが、私達の暮らす部屋だと理解するのに、いつもよりうんと時間がかかってしまった。
私なんで寝てたんだっけ。どうにも頭が回らない。
「あ、起きた」
ふいに、声が雨だれのように落ちてきた。のそりと頭を動かせば、ローアングルのトレーナーさんの顔。
「……おはようございます……」
「おはようございます」
ふざけつつ、心なしか安堵の混じった返事。
あ、思い出した。
今日は朝から頭が重くて、洗い物のあと、畳の上でうだうだ転がっていた。
そうしたら、窓際でコーヒーを飲んでいたトレーナーさんが「おいで」と言ってくれたんだ。
そのまま、あぐらをかいた膝を借りて、うとうとと。
どれくらい寝ていたのか確かめようとしたけれど、ぺっとり貼りつく水っぽい空気が、起き上がるのを邪魔してくる。
結局、とんでもなくだらけた寝返りだけ打って、仰向けになった。いつの間にかタオルケットが掛けられていたことに、今更気づく。
おでこにかかった髪はトレーナーさんが払ってくれた。
「顔色、ちょっと良くなったね」
「足、しびれないんですか」
「全然」
「たいくつなら、もう起きますよ」
「大丈夫、ちょうど積ん読片付けたかったから」 - 79二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 19:18:19
ほら、と見せてくれたのは、トレーナーさんの好きな小説の最新刊。そういえば、ここ数ヶ月忙しくて1冊も読めないとぼやいていたっけ。読めたのなら、よかった。
ぱつぱつ、ぱつぱつ、こつん。
雨足が少し強くなった。
雲越しの外光が差し込む、薄暗い部屋。
コーヒーと湿った土の匂い。
乾いた指先が、ゆっくりと紙をめくる音。
晴れ空を待っていた、6月のトレーナー室を思い出す。
目が覚めて、そこそこ経った気がするけれど、頭はまだ覚束ない。
何もかもが雨雲のように、もったりと流れていく。
何度ももぞもぞと寝返りをして。金魚のように、意識の水面に顔を出しては潜ってを繰り返す。
トレーナーさんのおなかにおでこをぐりぐり押しつける。
くすぐったいよ、とこれっぽっちも止める気のない声が返ってきた。
「お昼、食べたいのある?」
「……あったかいの」
「うどん?」
「……にゅうめん」
「わかった」
ぐちゃぐちゃになった髪を、節くれ立った指がまた直していく。頬に触れる、体温でぬるくなった指輪の感触。
「もう少し寝てな」
トレーナーさんはそう言って、タオルケットをかけ直してくれた。そのまま手をぎゅっと捕まえると、私よりちょっと硬い手のひらに優しく握り返される。
- 80二次元好きの匿名さん23/05/15(月) 19:18:36