♀トレ願望だけどさぁ…

  • 1二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 01:52:18

    こんなこと言われたらしょうがないよね

  • 2二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 01:53:06

    ハイ・・・私ルドルフの所持品にナリマス・・・

  • 3二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 01:53:48

    ウマ娘やる度に「もう結婚していいんじゃないかな…」とか考えてる
    みんないい子だし詰め寄ってくるから

  • 4二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 01:55:15

    あ、あんたほどのウマ娘がそういうなら……

  • 5二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 02:06:25

    多分事後のピロートークで手を握りしめながら「これで君は私のものだ」って言ってくる

  • 6スレ主21/08/27(金) 02:08:10

    ルドルフ担当のトレーナーはいつも通りトレセン学園内を歩いていた
    すると学生時代クラスメイトだった男性トレーナーと偶然遭遇し、思い出話に花を咲かせる
    その日の放課後ミーティングをするために生徒会室に向かうと、生徒会室にいたのはルドルフ一人だった

    「やあ、トレーナー君。ミーティングの時間だったね。今ちょうどエアグルーヴとブライアンは出払っていてね。ミーティング前に私が茶でも入れよう」

    ありがとう、と言い席につくトレーナー
    トレーナーの後方でティーカップらしいカチャカチャといった音が聞こえる
    カチャリ、という音は戸棚かなにかを閉じた音だろう
    そんな呑気なことを考えていた。
    すると後ろから、フワリと抱きしめられる。
    誰か、など一々考えるまでもない。
    だが、その意図を汲めずにいたトレーナーは混乱した。

    「あ、あの、ルドルフ……?」

    辛うじて絞り出した声は、情けなく震えていた気がする。

    「前にも言ったと思うが、私は君を手放す気はないよ。今一度、それをしっかり言っておこうと思ってね」

    ルドルフはトレーナーの右耳に口を寄せる。

    「君は、私のものだ。私だけの君なんだ。それを忘れずにいてくれ、トレーナー君」

    これが先程見た夢でした。
    次回、ナリタブライアン編、エアグルーヴ編に続く

  • 7二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 02:10:17

    >>6

    続けっ続けっ!抱けーっ!

  • 8二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 02:31:26

    ルドルフからしてもトレーナー君みたいな人は福音そのものだし本気でオトしにくる
    トレーナー君はオチてルドルフのモノになる

  • 9スレ主21/08/27(金) 03:08:21

    ナリタブライアン編

    ブライアン担当のトレーナーは年末の有馬記念に向け忙しくしていた。
    その理由はブライアンの姉、ビワハヤヒデを始めとするシニア級や、今年目覚ましい活躍をしたクラシック級のウマ娘たちが一堂に介するからだ。
    念には念を、と情報収集をした結果、気付けばもうクリスマスイブで、世間はすっかりクリスマスムード。

    トレセン学園もクリスマスイブにはすっかり盛り上がり、学園のあちこちでパーティが開かれていた。
    ブライアンも生徒会として運営に関わっているらしく、クリスマスイブ当日には朝生徒会室で少しミーティングをしただけで、それ以降は忙しくしているようだった。
    折角のクリスマスイブなのだから、トレーナー室で何かしようとトレーナーは準備を始めた。
    最近トレーナー室で再び稼働を始めた炬燵で寝ることが度々あったせいか、少し気怠いが気にしない。
    と、ある程度飾り付けを済ませたところで、いつも持っている手帳を生徒会室に置きっぱなしにしていたことを思い出した。
    きっと今なら誰かいるだろう、と生徒会室に向かうと案の定シンボリルドルフとブライアンがいた。
    シンボリルドルフがサンタ帽を被っているのは何かの余興に参加したからなのだろうか。

    「やあ、ブライアンのトレーナーさん」
    「ああ、アンタか。どうかしたか?」
    「うん、ちょっと忘れものを───」

    そこまで言ったところで、目まいがしてトレーナーは体勢を崩した。

    「おい、どうしたトレーナー!」

    倒れかけたところをブライアンが空かさず支える。
    あれ?とトレーナーはぼうっと考える。
    こんなことなら、ミカンをもう少し食べておけばよかった。
    そんなことを頭に浮かべながら、薄れる意識の中言葉を耳にした。

    「会長、───少し─────」
    「ああ、問題─────」

  • 10スレ主21/08/27(金) 03:08:58

    次に目を覚ますと、なぜか不自然に体が動いていた。
    というか、ブライアンに抱えられていた。
    というか、いわゆるお米さま抱っこ状態だった。
    幸い人の目はないが、これは流石に恥ずかしいものがある。

    「ちょ、ブライアン、これは──」
    「病人は大人しくしていろ」
    「はい…」

    言い返す権利はなかった。
    運ばれたままトレーナー室に着くと、ブライアンに優しくソファに降ろされた。
    ブライアンは半端に飾り付けられたトレーナー室を見回し、ため息をつく。

    「全く、無理のしすぎだ。意図はわかるが、挙げ句自身が体調を崩してどうする」
    「面目ない……」

    ブライアンが毛布を持ってきてかけてくれた。

    「今日は私が見張っているから、大人しく寝ているんだな」
    「ありがとう…」

    生徒会の方はいいのだろうか、とふと考えるとそれを察したのかブライアンは、

    「生徒会の方なら問題ない。今日はもう落ち着いたから、私が抜けても問題はないそうだ」

    そうか、良かったと安心して、ようやく眠ることにする。もう疲れて眠いから、意識もかなりぼんやりしている。
    だから、最後に聞こえたのもきっと気のせいだ。

    「アンタに何かあったら、困るのはこっちなんだ…」
    次回エアグルーヴ編

  • 11二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 03:17:09

    全娘で書いて下さいーー。
    あなたの文才でこの腐敗と暴力と絶望の中にある世界を救うのです、
    書いてください、書け!!(豹変)

  • 12二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 03:20:05

    お米さま抱っこ笑った
    俵運ぶ感じかな?

  • 13二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 03:21:37

    ほう…良質な夢女スレ…
    このスレは俺たちが守護らねばならない

  • 14二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 03:27:12

    >>12

    調べたけどそうだったよ

  • 15二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 04:37:36

    このレスは削除されています

  • 16スレ主21/08/27(金) 05:22:43

    エアグルーヴ編

    エアグルーヴ担当のトレーナーは、夏合宿の運営準備を進めるエアグルーヴのために、彼女のトレーニングメニューを含めて、様々な準備を進めていた。

    「えっと…この日は施設が借りられるから筋力トレーニング特化で…こっちの日は天気が良さそうだから砂浜トレーニングを中心にして…」

    生徒会として運営に携わる彼女は、他のウマ娘よりも多忙を極める。
    そんな彼女に最適なトレーニングをしてもらおうと、トレーナーは張り切っていた。
    とは言え、あらかじめ設定した通りの条件が通るとは考えにくい。不測の事態に備え、別のプランも用意し、更にデータを集める必要がある。
    そういうわけで、トレーナーはエアグルーヴの役に立とうと、必要以上なほどに張り切っている、というわけだった。
    それにしても今年の夏は暑い。

  • 17スレ主21/08/27(金) 05:25:27

    「それで?貴様はまんまと体調を崩し、こうして無様を晒した、というわけか?トレーナー」

    案の定、というか。
    いや、誓って最初からそんなつもりがあったわけではないが、トレーナーは根を詰めすぎた挙げ句、トレーナー室のエアコンが不調を起こしたこともあり、夏バテと夏風邪を同時に起こしたのだった。
    そんなトレーナーを心配してエアグルーヴが見舞いに来てくれた、というのが現在までの経緯だった。
    先程まではベッドで寝ていたが、今はエアグルーヴに起こされ、ソファに横たわっている。
    普段はまずないであろう、エアグルーヴの膝枕付きでだ。
    本来なら申し訳なくて断るところだが、具合の悪い状態での膝枕の人肌の温かさは、とてもありがたいものだった。

    「トレーナー、少しでいいから口を開けろ。そう、少しでいい」

    エアグルーヴはすり下ろしたリンゴをスプーンで少しずつ口に流し込んでくれる。
    少し冷えたリンゴのすり下ろしは、下から冷感が伝わって頭痛を少し和らげてくれた。
    今の時期は旬ではないだろうに、わざわざ探してくれたのだろうか。

    「エア、グルーヴ。あり、がとう……」

    ぼんやりとした頭だがエアグルーヴの顔を見てなるべく笑顔で礼を言う。

    「この程度なら大したことではない。それより今は体を……む、少し汗をかいたようだな。もう一度ベッドに戻すぞ。体を拭いてやろう」

    え。と思考が止まったが、そんなトレーナーを他所にエアグルーヴはトレーナーを抱えると難なくベッドまで運んだ。
    トレーナーが天井をぼうっと見上げていると、蒸しタオルも持ったエアグルーヴが戻ってきた。

    「服を脱げ、いや、恥ずかしいなら隠しても構わん。だが、汗をかいたその状態で寝るわけにはいかんだろう」

    トレーナーは体を楽にするため昨晩から下着を付けていなかったため、寝間着を脱げば上半身は裸になる。
    少し恥ずかしい、が。エアグルーヴの邪魔にならないようなるべく腕を上げる。
    エアグルーヴは手際よくトレーナーの体を拭き上げ、髪まで綺麗にしてくれた。

  • 18スレ主21/08/27(金) 05:26:30

    「……終わったぞ、もう横になっても大丈夫だ」

    エアグルーヴの言葉を受け、トレーナーはベッドに横たわる。

    「家族以外に裸を見せたの、エアグルーヴが初めてかも」

    思わずぽつりと呟くと、エアグルーヴは驚いた顔をした。

    「たわけ!そういうことは冗談でも言うな」

    いつもより弱めの口調で叱られ、トレーナーは苦笑いをする。
    エアグルーヴは濡れタオルをトレーナーの頭に乗せると、トレーナーの近くにしゃがみこんだ。

    「……たわけ。貴様がそのようでは、私は…」

    そのあたりのことはよく覚えていない。

    2日後にはすっかり元気を取り戻したトレーナーは、いつもの様にトレーナー室に向かった。
    エアコンは修理済のようで、しっかりと起動している。

    「ようやくいつも通りに戻ったようだな。貴様はそうでなくてはならん」

    エアグルーヴの表情は、少し笑っているように見えた。

  • 19スレ主21/08/27(金) 05:29:59

    ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
    私の物語は一旦ここで終わりです。
    ご好評いただけたらまたフラッと戻ってくるかもしれません。
    スレ主の次回作にご期待ください。
    それでは

  • 20スレ主21/08/27(金) 05:34:22

    追記
    個人的にブライアンとエアグルーヴで2連続トレーナーの看病シチュはどうかなとも思いましたが、ブライアンにお米さま抱っこされたかったのと、エアグルーヴに甲斐甲斐しく看病されたかったんです
    ありがとうございました

  • 21二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 10:56:43

    >>19

    ご好評頂いたのでまたフラッと帰ってきて

  • 22二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 11:00:25

    お米さま抱っこって肩に担ぐアレか
    ブライアンならやりそう、やる

  • 23二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 11:10:04

    ブライアン位無骨で甘え上手な子に情緒バグらせられたい。
    備付はこの前の影が寄ってくるシーンも拳握るシーンも脚を大地に立てるシーンもこの後のワールドシェイキングするシーンも御尊顔をこちらに向けてくれるシーンも言っちまえば全て好きだけど、
    その中でも意外と童顔で可愛らしい顔が好きだから何となく貼る。

  • 24二次元好きの匿名さん21/08/27(金) 11:42:04

    ウララさえガチモードになれば簡単にヒト娘なんか堕とせる魔境

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています