史実で騎手に初G1を届けたウマ娘って

  • 1スレ主23/05/17(水) 20:55:55

    結婚したら良妻賢母になりそうだなーとか勝手に考えてたんですが、ここでふとウマ娘実装組で誰が初G1プレゼント組なのか気になって個人的に調べてみました。
    その馬の戦績の中でどれだけその騎手が占めているかと、その騎手のG1勝利数のうちその馬によるG1勝利の割合も添えてます。
    ※八大競走がG1級初勝利の騎手は、そちらを初G1勝利としています。
    ※外国人騎手、海外G1は含んでいません。
    ※できるだけ年代順で並べました。
    ※スレ主による勝手な感想がついてます。
    ※抜けがあったらすみません。
    ※同様のスレが以前あったらすみません。
    スレ画は有名どころかつ良妻賢母イメージをつけた元凶。

  • 2スレ主23/05/17(水) 20:57:21

    ゴールドシチー

    騎手:本田優 初G1:阪神3歳S(1986) 騎手7年目
    騎乗(20戦中14戦) 勝利内訳(3勝中3勝) G1勝利内訳(1勝中1勝)
    騎手G1勝利内訳(6勝中1勝)

    トップバッターは個人的に予想外だったモデルのゴルシ。エピソード的にカワカミプリンセスやテイエムオーシャンのイメージ強かったんですが、初G1勝利はシチーさんでした。馬としても勝ったのは本田騎手のときのみなので手が合っていたのかもしれませんね。

  • 3スレ主23/05/17(水) 20:58:53

    タマモクロス

    騎手:南井克巳 初G1:天皇賞(春)(1988) 騎手18年目
    騎乗(18戦中15戦) 勝利内訳(9勝中8勝) G1勝利内訳(3勝中3勝)
    騎手G1勝利内訳(16勝中3勝)

    南井さんの初G1がかなりベテランになってからでびっくりしました。他勝利はブライアンやフクキタル、スズカさんなど。ようやく会えたG1勝利馬がこんだけ強ければそりゃ脳は焼かれますわ……上記の馬たちに乗っていたにも関わらず、今まで乗った馬で一番強いのはタマモクロスと答えたエピソードが強すぎる。

  • 4スレ主23/05/17(水) 21:02:01

    スーパークリーク

    騎手:武豊 初G1:菊花賞(1988) 騎手2年目
    騎乗(16戦中12戦) 勝利内訳(8勝中7勝) G1勝利内訳(3勝中3勝)
    騎手G1勝利内訳(80勝中3勝)

    ここで登場、天才を天才にした馬。デビューは別の騎手ですが、武さんが乗ってからは譲らなかったのか最後まで固定でした。騎手2年目でクラシック制覇を授けられ天才へ駆け上がっていった結果、騎手G1勝利内訳のクリークの割合が低くなってしまった……分母がおかしいよ分母が!!!

  • 5スレ主23/05/17(水) 21:04:24

    アイネスフウジン

    騎手:中野栄治 初G1:朝日杯3歳(1989) 騎手19年目
    騎乗(8戦中8戦) 勝利内訳(4勝中4勝) G1勝利内訳(2勝中2勝)
    騎手G1勝利内訳(2勝中2勝)

    ついに騎乗率100%登場。中野騎手としてもアイネスでしかG1制覇をしておらず、まさにお互いがお互いしかいない相棒。しかもベテランになってからの初制覇。その2勝の内の1勝が、未だに最高観客数記録でナカノコールを受けた歴史に残るダービーなので、本当に運命ですね。

  • 6スレ主23/05/17(水) 21:08:55

    メジロマックイーン

    騎手:内田浩一 初G1:菊花賞(1990) 騎手3年目
    騎乗(21戦中5戦) 勝利内訳(12勝中3勝) G1勝利内訳(4勝中1勝)
    騎手G1勝利内訳(1勝中1勝)

    武さんのイメージ強いですが菊花賞は当時若手の内田浩一騎手でした。内田騎手としてもG1勝利はマックイーンの菊花賞のみでしたが、その後は天皇賞春を勝つために武騎手に乗り替わりに。G1勝利の内訳でも割合が低くなってしまい、コンビのイメージが薄いかもしれません。

  • 7スレ主23/05/17(水) 21:11:20

    トウカイテイオー

    騎手:安田隆行 初G1:皐月賞(1991) 騎手20年目
    騎乗(12戦中6戦) 勝利内訳(9勝中6勝) G1勝利内訳(4勝中2勝)
    騎手G1勝利内訳(2勝中2勝)

    安田パパの騎手としてのG1勝利はテイオーのみ。デビューから無敗の2冠達成までは安田騎手でしたがその後乗り替わりに。競馬関係者が思い出の有馬記念を挙げる動画で安田パパがテイオー復活の有馬記念を挙げていたのが印象的で、やはり自分が乗っていなかったときでも特別な馬なんだなと感じてジーンときたのを覚えてます。

  • 8スレ主23/05/17(水) 21:12:37

    >>7

    この思い出の有馬記念を語る動画、YouTubeに上がってたと記憶してるんですが見失ってしまって、分かる方いらしたら教えていただけるとありがたいです…

  • 9スレ主23/05/17(水) 21:14:36

    ミホノブルボン

    騎手:小島貞博 初G1:朝日杯3歳S(1991) 騎手21年目
    騎乗(8戦中8戦) 勝利内訳(7勝中7勝) G1勝利内訳(3勝中3勝)
    騎手G1勝利内訳(5勝中3勝)

    2人目の騎乗率100%は小島ブルボンコンビ。この辺りはベテランの初G1制覇ラッシュだったんですかね。ウマ娘アニメでもエピソード使われているので周知の通りですが、前年のテイオー同様無敗で2冠達成し、菊花賞で2着の後はそのまま怪我で引退。どうか空の上でもこのコンビが気持ちよく走っているといいなと思います。

  • 10スレ主23/05/17(水) 21:17:06

    ヤマニンゼファー

    騎手:田中勝春 初G1:安田記念(1992) 騎手4年目
    騎乗(20戦中5戦) 勝利内訳(8勝中1勝) G1勝利内訳(3勝中1勝)
    騎手G1勝利内訳(2勝中1勝)

    騎手:柴田善臣 初G1:安田記念(1993) 騎手9年目
    騎乗(20戦中5戦) 勝利内訳(8勝中3勝) G1勝利内訳(3勝中2勝)
    騎手G1勝利内訳(9勝中2勝)

    ウマ娘実装組唯一の、2人の騎手に初G1制覇を授けた馬。カッチーはゼファーに乗っての唯一の勝利が安田記念だったんですね。最後の方は相談役が5戦乗り、内G1を2勝。天皇賞秋でデッドヒートしたセキテイリュウオーに乗ってたのがカッチーなのも有名ですね。

  • 11スレ主23/05/17(水) 21:18:52

    メジロパーマー

    騎手:山田泰誠 初G1:宝塚記念(1992) 騎手4年目
    騎乗(36戦中12戦) 勝利内訳(8勝中4勝) G1勝利内訳(2勝中2勝)
    騎手G1勝利内訳(2勝中2勝)

    パーマーの育成シナリオが湿度高い元凶(?)。騎乗記録は平地のみで表記してます。なかなか手が合う騎手が見つかるまで時間かかりましたが、山田騎手が乗ってからは固定でした(乗り替わりは山田騎手が怪我もしくは騎乗停止だったときのみ)。パーマー号の元ネタも山田騎手ですね。

  • 12二次元好きの匿名さん23/05/17(水) 21:21:41
  • 13スレ主23/05/17(水) 21:23:29

    ヒシアマゾン

    騎手:中舘英二 初G1:阪神3歳牝馬S(1993) 騎手10年目
    騎乗(20戦中18戦) 勝利内訳(10勝中10勝) G1勝利内訳(2勝中2勝)
    騎手G1勝利内訳(3勝中2勝)

    逃げの中舘の始まりは追い込みのヒシアマ姐さんから。とはいえ阪神3歳牝馬Sは先行策で勝利しています。当時の勝利騎手インタビュー見ると中舘騎手若々しいなあと思うのですが、もう騎手10年目だったんですね……。他ではアストンマーチャンでスプリンターズSを勝っています。

  • 14スレ主23/05/17(水) 21:24:36

    >>12

    ああああありがとうございます!何故か検索でもうまく引っかからなくて、また見たいなあと思ってたので助かります!

  • 15スレ主23/05/17(水) 21:26:14

    メジロドーベル

    騎手:吉田豊 初G1:阪神3歳牝馬S(1996) 騎手3年目
    騎乗(21戦中21戦) 勝利内訳(10勝中10勝) G1勝利内訳(5勝中5勝)
    騎手G1勝利内訳(9勝中5勝)

    3人目の騎乗率100%登場。そしてそのまま、当時新記録となる牝馬でG1レース5勝を達成しています。そんな名馬と騎手3年目で出会った東の豊と、人馬ともに成長しながら記録達成したのも凄いですね。桜花賞の負けのあと乗り替わりの打診があったのを大久保先生が拒否しての騎乗率100%なので、師弟の絆も感じます。

  • 16スレ主23/05/17(水) 21:29:16

    テイエムオペラオー

    騎手:和田竜二 初G1:皐月賞(1999) 騎手4年目
    騎乗(26戦中26戦) 勝利内訳(14勝中14勝) G1勝利内訳(7勝中7勝)
    騎手G1勝利内訳(8勝中7勝)

    ここで連続して騎乗率100%。もはや説明不要の世紀末覇王ですね。こちらも馬主から乗り替わりの打診があったのを岩元先生が拒否しての乗り替わり無しエピソードあり。唯一無二のコンビなのは疑いようもないですが、そろそろ騎手のG1勝利数分母が大きくなるところも見たいです。

  • 17スレ主23/05/17(水) 21:33:36

    ナリタトップロード

    騎手:渡辺薫彦 初G1:菊花賞(1999) 騎手6年目
    騎乗(30戦中25戦) 勝利内訳(8勝中7勝) G1勝利内訳(1勝中1勝)
    騎手G1勝利内訳(1勝中1勝)

    はたまた99年クラシック世代から。人馬ともに唯一のG1勝利がこの菊花賞となります。そのせいか厩舎マークはナリタ勝負服モチーフだし、「一番美しい馬」のエピソードも有名ですね。安田パパ等と同様に騎手調教師双方でG1達成した方ですし、今後の厩舎も楽しみです。

  • 18スレ主23/05/17(水) 21:36:00

    コパノリッキー

    騎手:田辺裕信 初G1:フェブラリーS(2014) 騎手13年目
    騎乗(33戦中11戦) 勝利内訳(16勝中6勝) G1/Jpn1勝利内訳(11勝中6勝)
    騎手G1勝利内訳(3勝中1勝)

    ここで最後、一気に年代が飛んでなんとまさかのコパノリッキー。ダート馬のため馬の記録に地方Jpn1も含ませていただきました。ベータナさん乗ってからは武さんと交代しつつですがダブル主戦、G1/Jpn1勝利数としてはベータナさんのほうが1つ多い6勝で引退レースの東京大賞典も勝利してます。というか調べてみたらベータナさんがリッキーに乗って勝ったの全てG1/Jpn1なんすね…すご…。

  • 19スレ主23/05/17(水) 21:37:00

    というわけでウマ娘実装組では14人でした。予想以上にいてびっくりしましたね……。
    調べてみて新たな発見もありとても楽しかったです。見てくださった方ありがとうございました。

  • 20二次元好きの匿名さん23/05/17(水) 21:41:07

    面白かった
    武豊の分母だけおかしくて笑った

  • 21二次元好きの匿名さん23/05/17(水) 21:43:07

    オペラオーのクラシックって騎手3年目じゃなかったっけ

  • 22スレ主23/05/17(水) 21:44:58

    >>21

    和田騎手は96年デビューなので、99年は4年目になります

    オペラオーと出会った新馬戦が3年目ですね

  • 23二次元好きの匿名さん23/05/17(水) 21:47:25

    このレスは削除されています

  • 24二次元好きの匿名さん23/05/17(水) 21:47:58

    >>22

    もしよければ南井克己氏が「最強はタマモクロス」というソースを教えていただけないでしょうか。

    自分も探してるのですが「88年有馬は体調が万全ならタマモクロスが勝ってた」の映像までしか辿り着けずどうかお願いします。

  • 25スレ主23/05/17(水) 21:55:55

    >>23

    通年免許持ちでJRAG1初制覇がネオユニヴァースのデムーロも入れようかと思ったのですが、とりあえず今回は日本人騎手だけにしました

    余裕があったら記録まとめてみます



    >>24

    えっソースないんですね!?よく聞く話なのでてっきりソースあるのかと思ってました……ちゃんと自分で確認しないと駄目ですね

    できる限り探してみます

  • 26スレ主23/05/17(水) 22:10:40

    ネットで検索したら2015年6月のサラブレという雑誌で、南井さんがインタビューで「最強はタマモクロス」と答えたというブログが見つかりました
    本文確認できませんがこの雑誌が発祥なんですかね

  • 27二次元好きの匿名さん23/05/17(水) 22:18:13

    >>26

    去年の凱旋門前のナンバーでは一番はバンブービギン!でオグリとタマモは乗りにくかったと書いてますね。

  • 282423/05/17(水) 22:19:23

    >>26

    おお!ありがとうございます!競馬雑誌にまだ疎いので見つけられてませんでした!

    取っ掛かりを教えてくださって嬉しい…!よし調べるぜ!

  • 29スレ主23/05/17(水) 22:29:03

    ネオユニヴァース

    騎手:ミルコ・デムーロ 初JRAG1:皐月賞(2003) 騎手10年目 日本での初騎乗から5年目
    騎乗(13戦中8戦) 勝利内訳(7勝中4勝) G1勝利内訳(2勝中2勝)
    騎手JRAG1勝利内訳(34勝中2勝)

    通年免許持ちのためデムーロの愛する馬ネオユニヴァースも記載します。当時は短期免許で99年から日本に来るようになり、JRAG1初制覇がネオユニの皐月賞でした。そしてこの馬とのダービーでの思い出が今の通年免許に繋がっているので、間違いなくデムーロの人生を変えた馬ですね。ウマ娘でスレ主も育成しましたが、あまりにもストーリー濃すぎて感動して泣きました。

  • 30スレ主23/05/17(水) 22:31:25

    >>27

    そういう記載もあったのですね!情報ありがとうございますm(_ _)m


    >>28

    いえいえ、私もウマ娘から競馬を知るようになったのでまだまだ知識が浅いです

    雑誌は情報見つけるの大変ですよね……

  • 31スレ主23/05/17(水) 23:19:03

    ついでにレースごともカウントしてみました

    3人:
    阪神3歳(牝馬)S→ゴールドシチー、ヒシアマゾン、メジロドーベル
    菊花賞→スーパークリーク、メジロマックイーン、ナリタトップロード
    皐月賞→トウカイテイオー、テイエムオペラオー、ネオユニヴァース

    2人:
    朝日杯3歳S→アイネスフウジン、ミホノブルボン
    安田記念→ヤマニンゼファー、ヤマニンゼファー

    1人:
    天皇賞(春)→タマモクロス
    宝塚記念→メジロパーマー
    フェブラリーS→コパノリッキー

    やっぱり2歳戦かクラシックが多いですね
    多分安田記念もクラシックなんでしょう

  • 32スレ主23/05/18(木) 00:27:23

    最後にちょっとわかりづらいですが、ウマ娘に実装済みのモデル馬でG1制覇経験がある騎手の中で、未実装の馬で初G1制覇をしており、その中で馬主がウマ娘実装済み(=実装の可能性がゼロではない)人馬コンビを集めてみました

    東京優駿(1978) サクラショウリ 騎手:小島太
    優駿牝馬(1979) アグネスレディー 騎手:河内洋
    桜花賞(1991) シスタートウショウ 騎手:角田晃一
    天皇賞秋(1996) バブルガムフェロー 騎手:蛯名正義
    有馬記念(2005) ハーツクライ 騎手:C.ルメール
    ヴィクトリアM(2006) ダンスインザムード 騎手:北村宏司

    社台RHが出てきたのがやはり大きいですね……
    今回出すリストは以上にします
    長くなってしまいましたが、見てくださった方々改めてありがとうございました

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