- 1二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:07:53
- 2二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:08:38
男でも貧弱ぼでー
- 3二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:09:35
ココグラはじめチームファースト達よだれ垂らしてない?大丈夫?
- 4二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:09:52
稼ぎは良さそう
- 5二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:10:08
貧弱イケメンからしか得られない栄養はある
- 6二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:10:24
男でも朴璐美の声帯持ってそう
- 7二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:10:46
- 8二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:11:07
この人を支えられるのは私だけ…!
チーム崩壊不可避ではないか? - 9二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:11:43
- 10二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:13:44
ただのガイムの強者と強者の中の人の中間みたいな存在になるのでは?
- 11二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:14:05
元々ウマ娘の3年とトレーナーの3年は微塵も等価交換に近くないのでセーフ
- 12二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:15:18
……トレーニング用のタイヤってヒトミミなら貧弱とか関係なく無理なんじゃ……?
- 13二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:16:59
理子くん「くっ…んっ…」(必死にトレーニング道具を片付けようとしてる)
ココン、グラッセ(可愛すぎる…護らねば…!) - 14二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 19:19:05
3年後、チームファーストの面々とハーレム生活を送る
理子理事長代理(男)の姿が - 15二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:21:18
- 16二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:31:43
誰って……我らが樫本理子理事長代理やん
- 17二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:34:19
小野妹子だって男だからへーきへーき
- 18二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:36:16
倒れたらタンカか猫車で運ばれてるのが容易に想像できる体力のないイケメンとな
- 19二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:37:58
- 20二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:38:47
ウマ娘達が過保護
- 21二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:40:00
- 22二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:41:46
どっちでも使えそうな気がするな
- 23二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:42:13
戦国BASARAの謙信さまみたいになりそう
- 24二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:51:11
何気にゴリウーな桐生院と対になってんだよな
- 25二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:53:50
リコなら西洋では男の名前だからセーフ
- 26二次元好きの匿名さん23/05/19(金) 21:58:24
最初は男キャラを実装する意味が分からんとか一部の過激派にブーブー言われるけど、いざ実装されてみると度を超えた虚弱さのせいで愛されキャラになりそう
理と書いてオサムくんかな - 27二次元好きの匿名さん23/05/20(土) 09:52:38
桐生院“くん”が小ブームだったのを思い出す
- 28二次元好きの匿名さん23/05/20(土) 09:55:25
結局「理子ちゃん」ってアダ名付けられそう
- 29二次元好きの匿名さん23/05/20(土) 10:02:17
- 30二次元好きの匿名さん23/05/20(土) 12:19:19
ラッキースケベを連発しそう
- 31二次元好きの匿名さん23/05/20(土) 12:22:16
リコじゃなきゃやだ!!
- 32二次元好きの匿名さん23/05/20(土) 12:54:26
声だけ強そう
錬金術使えそう
卍解使えそう
ガンダム乗りそう
でもウマ娘には勝てないんだよね - 33二次元好きの匿名さん23/05/20(土) 13:13:40
頻繁にToLoveるに会ってそう
- 34二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 00:46:04
あげ
- 35二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 02:16:46
CV福山潤
- 36二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 12:56:52
誰もいませんね~?
「大丈夫。今は誰もいません」
「ありがとう……いつも助かります」
樫本理子(男性)、学園理事長代理にしてチームファーストの指導者。いかにも切れ者のルックスに対し、恵まれないフィジカルというギャップが生徒の乙女心を突くのだろうか。担当達以外にも人気は高い。
女子校の常とは言え、彼に“雄”を見いだして接近する者は少なくない……ので、時々こうして匿っている。本来は対立している俺のトレーナー室にいると、気付かれた事はまだない。
「ところで夏合宿の件ですが」
「下見されるんですよね。帯同は事務方ですか?たづなさん?」
「いえ、……貴方に来て貰えないかと」
「俺?」
意表を突かれ、素っ頓狂な声が出る。お茶を飲んでなくて良かった。
「ほぼ形式的な下見らしくて。むしろ事務の予定が多い時期で、他の人を選んだ方が都合が良さそうなんです」
「ええ……そんなものですか」
「近くに温泉もあるらしいので、日頃のお礼が出来たらと思って。……スケジュールは空いていますか?」
――そして今、温泉「旅館」に二人。 - 37二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 12:58:34
ちょっと腐の香りがしますね...
- 38二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 14:04:44
独身男の身軽さ、休みさえあれば突然の宿泊も難しくはない。空室があったのを幸いに、温泉を堪能したと言いたいが……少し予想外だったのは樫本さんだ。
中性的な顔立ち、細身の白い肌、遠目には女性と区別がつかない裸身。そこに無遠慮な視線が向けられる。俯く樫本さんを隠すように位置取り、酔客達への牽制に気を使った……。
「いい湯でしたね。料理も期待以上だ。呼んで頂いてありがとうございます」
「……本当に?僕のために、神経を使わせたみたいでごめんなさい」
「いや、アレはあいつらが悪いんです」
名前に姿に体力に、浴場のような苦労がこれまでもあったのだろう。俺までそこに触れまいと思う。
思うが、いささか難しい。湯上がりの肌はしっとり艶めかしく、漂う香りは……そう、“香り”。年上の男とは信じられない。
「ありがとう。さっきの事も、来てくれた事も。嬉しかった」
「俺もリフレッシュ出来て感謝です」
「普段はその、色々とあるけど。僕の事嫌ってなさそうで安心しました」
「嫌うなんて。生徒の安全が第一なのは皆もきっと理解してくれてますよ」
「そう思いたいですね。そう言ってくれるのは貴方くらいです」
ふと気付けば樫本さんがすぐ隣にいた。じっとこちらを見上げ、僅かにはだけた衿から素肌が覗く。浴場では全てを見たはずなのに、むしろ今の方が強い色気を感じて、思わず目を逸らした。
「変な事を聞きますが。どう思いますか、僕の事」
「生徒と学園のために尽くして大変だろうと、と常々……」
「そういうのでは無くて。どうか軽蔑しないで、僕は貴方が……好きになった」
「それは友情とか感謝とかの類いでは」
「たぶん、違います」
樫本さんが浴衣に手をかけ、さらに少しはだける。心臓が踊った。
- 39二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 18:54:32
「樫本さん?」
「ごめんなさい……さっきも見た通り、僕は昔から“そういう目”で見られる事が多かった。だから男も女も苦手だった。そういう事を考えたく無かった。
初めてなんです、自分から誰かを求めるのは。もう一度聞きます……どう思ってますか、僕の事」
震える声、彷徨う視線、おそらく嘘はないのだろう。
俺はと言えば、非日常空間で予想外の告白に動揺させられ、場の空気に呑まれつつあった。あったが、しかし。言われて初めて気付き始めた。
「貴方を困らせただけかな」
「……樫本さん」
「……こんな事やっぱり言わなければ良かった。出ましょうか、今なら深夜までに帰れるはず」
「少し静かにして、考えさせて下さい」
そうして俺は、互いの言葉を封じた。二人の息と心音、そして時計の音だけが客室に流れてゆく中、背中に温もりが回される。
「ん……ッ、これって……」
「俺自身まだ、自分の気持ちが分かりません。確かめてもよろしいですか」
静かに頷いた樫本さんを横たえて隣に収まる。浴衣に手をかけると、ビクッと大きく震えた。
「俺が怖いですか」
「あっ、違うんです、貴方では。……実は昔、乱暴されかけた事があって。
高校の体育教師に、学期末の補修と言って倉庫に呼び出されて。マットの上で脱がされて、危うく……」
「と言う事は、未遂で助かった?」
「僕が痙攣して、たぶん顔も真っ青に……ソイツが慌てて逃げた後、僕も逃げ帰ったんです。それきりでした」
「処分は無かったんですか」
「ソイツ、入院中の穴埋めで……休みが明けたら元の先生が帰って来ました。居なくなる前に、と思ったんでしょう。処分については分かりません」
――何とも胸クソ悪い話だ。 - 40二次元好きの匿名さん23/05/21(日) 21:55:40
「それが忘れられないんですね」
「男はもちろん女生徒でさえ、そういう視線を感じただけで怖かった。でも貴方だけは違った、側にいて怖くない、むしろ安心するんです。
勝手な望みですが……貴方なら上書きしてくれる、僕を救ってくれると思った」
「分かりました。俺を頼ってくれて良かった……もう、辛い事は話さなくて良いです、樫本さん」
「“理子”……って、呼んで下さい」
そして俺達は再び、言葉の要らない行為へと戻った。
――――――
「おはようございます」
「よく眠れましたか、……理子さん?」
「実はあんまり。一晩中、嬉しくって」
「俺も眠れませんでした。なにぶん、その、相手が男というのは……」
「そうですよね、夕べの事は忘れてくれますか。ごめんなさい……ありがとう。これで振り切れそうです。貴方のおかげで僕はもう、……」
笑顔を見せるが息が詰まる。その横顔がひどく保護欲をそそった。
「忘れなくても……良いんじゃないですか。無かった事にしなくても。俺は、樫……いや、理子さんを支えたいと思ってます。
ただ一つだけ気になるんですが、その……部屋はたまたま空いてたんですかね?」
「……」
理子さんはそれには答えず、布団に潜って俺の胸に顔を埋める。熱と共に伝わる細かい震えは羞恥か、笑いを堪えてのものか。
少なくとも、俺が思っていたより強(したた)か者であるのは確からしい。
終わりで~す 落ちかけだったので勝手に概念使って遊んじゃいました スレ主さん、読んでくれた人ありがとう
- 41二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 00:22:19