無知な自分に教えてほしいんだけど

  • 1二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 16:06:38

    とある小説での世界観で「この世界を構成する縦横奥行きの3次元と1次元の流れのみならず、それらと直交して伸びる無数の次元」という記述があったんだけど、これって宇宙の構成や次元的にどうなっているのか今一わからない。余剰次元や超弦理論的なものなのかな?と思ったけどそれだったら、この世を構成する無数の次元という表現になるから違うのかなと思った。
こういうのに詳しい方がいれば教えてください。

  • 2二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 16:23:51

    スレ画がおっぱいに見えた

  • 3二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 16:29:24

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 16:33:22

    普通に余剰次元のこと言ってるんじゃないの?
    まず人間が物理的に知覚できる次元が所謂空間に時間軸を足した4次元で、それ以上の次元を持つ空間を余剰次元という。
    ただこれはあくまで理論上の話で、その余剰次元が4次元と直交して存在しているかどうかは分からない。何故なら現状では観測手段がないから。

    どうしても真意を知りたいなら作者の感想欄で質問した方が良いと思う。

  • 5二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 16:40:52

    直行してるっていうのがよくわからない
    マルチバースみたいな話?

  • 6二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 16:50:17

    >>5

    マルチバースは並行でしょ

    自分達が生きている宇宙Aとは別に宇宙Bが存在して、両者は互いに観測できないっていう

  • 7二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 18:47:18

    直行してると内積の計算が楽
    内積が定義されてるならだけど

  • 8二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 20:32:00

    仮に>>1の世界観で時間の流れを破壊したら全ての次元はどうなるんだ?そのまま存在できるのかな?

  • 9二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 20:49:41

    >>1

    縦×横×高さ×時間が全部直交してるのは分かる?

    縦×横×高さだとユークリッド空間だけど、時間(正確には時間×光速)が入るとミンコフスキー空間(時空)ってのになる

    これはベクトルが(縦の成分、横の成分、高さ成分、時間成分×光速)みたいになって、運動量ベクトルも(縦運動量、横運動量、高さ運動量、エネルギー)になる


    なんでこれを考えるかというと、これらを元に各座標でのスカラー関数やベクトル関数を考えると現実の物理法則を多少再現できる(もちろん決定的に合わない部分もある)


    合わない部分を合わせるためにスピノル関数を考え始めると、座標自体も4次元じゃなくてスピノル2つ追加した方がいいんじゃねってのが超対称性理論、逆にもう一つループした座標があると考えた方がいいんじゃねってのが超ひも理論

  • 10二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 20:50:28

    スレ絵はカラビヤウ空間か

  • 11二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 20:59:45

    多分なんだけど、その作者は四次元の軸上で、
    原点から別のスピノルが伸びてるのをイメージしてるんじゃないかな
    だから交差って言葉が出てくるんだと思う
    そして現実の物理学に照らし合わせるなら、そんな単純な話ではない

  • 12二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 21:09:25

    >>11

    ごめん直交じゃなくて交差だった

  • 13二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 21:27:25

    よくわかってもないのにイメージで言葉を使う作者は割といる
    紅茶ぶっかけたら熱膨張で銃が撃てなくなるんだぜ

  • 14二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 21:34:49

    >>13

    まあ面白ければ良いんだよ

    そのシーンも上条さんがはったり利かせてる感じで良かったし

  • 15二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 21:48:32

    >>11

    ごめんなさい、スレ主ですが別のスパノルというのはどういったものなのでしょうか?

  • 16二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 21:52:30

    >>15

    訂正します。別のスピノルでした。

  • 17二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 22:17:28

    >>16

    ウルトラ乱暴な説明をすると回転するベクトル、或いはその回転するベクトルによって作られた空間(厳密にはベクトルとは全く別の性質を持っているが)

    量子力学において粒子の回転を定量的に取り扱うために用いられる値

    分かり易くいうとメビウスの輪みたいな動きをする軸かな

  • 18二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 22:39:24

    >>9

    はえー勉強になるなぁ

    超対称性理論と超ひも理論とミンコフスキー空間は現在ではどれが正しいかわからないだけで、本来はどれかが正しくてどれかが間違ってる仮定の存在なの?

    それともそれぞれに正当性があって互いに矛盾しない存在なの?

  • 19二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 22:44:09

    多分、ミンコフスキー時空とブレーンワールドが融合したような世界なんじゃない?
    簡単に言い換えればマトリョーシカみたいに次元の入れ子構造になっている宇宙で、一つのメチャクチャ大きな家を無数の次元を内包した宇宙と置き換えたら、我々が宇宙と認識している4次元時空はその家の小さな一部屋(1区画)にしかすぎず、その部屋しかわからないから、他の次元(他の部屋)はどうなっているのかわからないみたいな。

  • 20二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 23:13:07

    >>18

    どっちかって言うと超対称性理論の一環として超ひも理論が存在するイメージ

    ミンコフスキー空間は超ひも理論において前提となる空間って感じかな


    で肝心の真偽についてだが指摘通り未だ仮説の域

    あくまでこれまで観測した結果を理屈付けて説明できるから使っているだけで、今後の研究次第では覆る可能性も十分にある

    というか超対称性理論派確かCERNがこれ本当か?みたいなことを言ってた気がする

  • 21二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 23:15:10

    俺は既にこのスレに書き込まれた2次元情報が理解出来ない(文系)

  • 22二次元好きの匿名さん23/05/22(月) 23:15:49

    >>20

    俺の大学の教授も超弦理論の成果は認めていたが内心半信半疑って言ってたなぁ…

    だって観測できてないんでしょ?って

  • 23二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 11:16:44

    >>1

    低い次元から考えていくといい

    2次元に対して縦方向の高さがあるように、

    3次元に対して時間の流れがあるように

    この世界からは認識できない無数の広がりがある、という話


    前後の文脈がわからないから断言はできないが、挙げられてる文章からすると

    その小説では この世=縦横奥行きの3次元と1次元の流れ と定義してる感じがするな

  • 24二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 11:57:47

    >>23

    スレ主ですが、その>>1の文章の前にこの世を含む宇宙を見ているという記述があり、その文章の後に地表を見ていると同時にあらゆる可能性の海を探っているという記述もあります。

    これらの文章から見て我々が一般的な宇宙だと認識している無数の銀河や恒星系などを内包した世界はこの世に当てはまるのでしょうか?それとも違うのでしょうか?

  • 25二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:04:34

    >>24

    自分の読解力が悪いのか、何言ってるんだか全然分からない

    小説のタイトルかNコード教えてくれない?あとその記述がある話数とか

    多分実際に読んだ方が正確に回答できる気がする

  • 26二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:06:05

    >>25

    あ、ごめんWeb小説ならの話ね

  • 27二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:09:45

    >>24

    結局イッチは何が聞きたいのん?

    その小説の中で~じゃなくて現実におけるこの世ってなんなんだよって哲学的な話がしたいの?

  • 28二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:12:38

    >>24

    >この世を含む宇宙を見ている

    >地表を見ていると同時にあらゆる可能性の海を探っている


    並行世界(可能性世界)かな

    「この世」「地表」が観測者がいる世界で、あらゆる可能性に分岐した世界を丸ごとひっくるめて「宇宙」「可能性の海」と表現してる印象

  • 29二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:16:01

    >>24

    >我々が一般的な宇宙だと認識している無数の銀河や恒星系などを内包した世界はこの世に当てはまるのでしょうか?それとも違うのでしょうか?


    同じ三次元空間に属してるので、おそらくその小説でも「この世」に当てはまる

  • 30二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:21:05

    雑に説明すると「この次元じゃない宇宙があります」ていうようはパラレルワールドのこと言ってるだけでは

  • 31二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:25:12

    読解できる人すげぇな

    >この世を含む宇宙を見ている

    >地表を見ていると同時にあらゆる可能性の海を探っている

    自分は前後の文脈とか主語が分からないからこの文章で大混乱だ

  • 32二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 12:33:12

    たぶん並行世界も「直行して伸びる無数の次元」の一つに過ぎないんだろうな
    並行世界軸、あるいは可能性軸とでもいうのか
    その次元軸上の数値で座標を表せる世界

  • 33二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 17:28:05

    >>25

    スレ主ですが、小説はゴジラSPというアニメ版ゴジラのやつで集英社で発売されています。

  • 34二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 17:49:43

    >>30

    それだと直交する無数の次元とかどうなるんだって感じになるな。並行じゃなくて直交という言葉を使っているし。

  • 35二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 18:13:33

    >>33

    創作カテではなく小説カテで質問すべきだったのでは…

    まあとりあえず把握


    とは言えゴジラSPの内容知らんからどういう解釈をしてるのか全然分からんな…

  • 36二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 18:14:37

    というか多分SF小説だからとんでも科学解釈してるんじゃないかなーと予想

  • 37二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 18:23:01

    >>36

    俺もこれに一票

    空想科学のはったりの一つだと思うから、雰囲気を楽しむくらいで良いんじゃないかな

  • 38二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 18:32:12

    ゴジラSPは滅茶苦茶大雑把に話すとマルチバースと時空検閲官仮説を基にして開かれた特異点(ゴジラ)に別の特異点をぶつけて丸め込む話(だった筈……)
    現状の科学で良く分かってない分野を怪獣のネタにして広げてるのでそこの説明と実際との整合性(正確性)はあんま考えない方が良い

  • 39二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 18:43:45

    ちょっと思ったが次元=世界、直交=重なり合うと解釈すれば何となく辻褄があう気がする
    要は上でも言われてる通り多世界解釈を大仰に語ってるだけなんじゃね?

    量子力学には世界ってのが一つのでかい波でできているんだとすると、ある切っ掛けを境にその波の重なり合いが解けて、別々の波として独立した場合、それって別世界(別次元)が生まれたって解釈できるんじゃね?って説がある

    これなんじゃねぇかな

  • 40二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 19:30:05

    >>38

    そのゴジラSPの奴は自分も持っていたわ。なんかどっかで見たことがある文章だなと思ったらそういうことか。

    自分もその小説読んでみたけど、さっぱりよくわからない。

    ただ、ゴジラがこの世を灼くという文がその小説にあったけど、>>1>>24の世界観でこの世を破壊するとなったら規模はどれくらいになるんだろう?

    地球規模?それとも宇宙規模?

  • 41二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 19:40:54

    このレスは削除されています

  • 42二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 19:42:01

    >>40

    現実的な話になるが、

    この世=空間ということならブラックホール相当の熱量が必要になる。壊すというより歪める、が正しいが。

    この世=銀河ということならゼットンで有名な一兆度クラスの熱量が必要になる。


    ゴジラSPの世界がこっちの世界と同一の物理法則が働いてるなら概ね同じ結果になると思う

  • 43二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 20:26:37

    >>33

    とりあえずプロローグを試し読みで読んだが、視点の次元が高すぎて

    過去も現在も未来も、起きたことも起こらなかったことも、始まりも終わりも、区別がないな


    書いてある通り《それ》にとって世界とは「過去と未来が好き放題に絡み合って可能性の限りを尽くした、あらゆる夢の集合体」でしかないんだろう

  • 44二次元好きの匿名さん23/05/23(火) 22:33:11

    >>22

    素粒子物理学が行ってしまえば理論が実験結果の100年先を行ってるジャンルなんだ

    実験自体が壮大な設備と時間と予算を必要とするから、

    綺麗な世界法則(モデル)を組んでみて、これまで確認できてる範囲の物理現象に一番合致するように見えるものを選ぶ

    そこから更に綺麗な世界法則(新モデル)を組んでみて旧モデルとこれまで一致してなかった部分に合致するように見えるものを選ぶってのを繰り返してる


    1928年に提唱された量子力学と対称性を組み合わせたモデル(場の量子論)が提唱される

     これが正しければ陽電子・ニュートリノがあるはずだ⇒1932年陽電子発見、1956年ニュートリノ発見

    1954年に場の量子論とCP対称性を組み合わせてヤン・ミルズ理論が提唱される

     これが正しければクォークがあるはずだ⇒1968年に発見

    1967年に場の量子論×弱い力と電磁力が成立するモデルとしてワインバーグ・サラム理論が提唱される

     これは電子の質量が非常に一致してるが、これが正しければヒッグスがあるはずだ⇒2012年に発見


    50年近く前からワインバーグ・サラムとクォークを合わせた標準模型ってのが証明されてないけどきっとあってるって前提になってて、これを元に重力(相対論)とか他の対称性が成立するモデルの探索に入ってる


    実験は人類が滅ぶ前には成功するといいなってレベル

  • 45二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 09:37:04

    >>43

    プロローグだけだとよく分からないと思う。小説を買って読み進めたら少しは分かると思うけど、あの小説分厚い上に高いんだよな。ちなみに「それ」とはゴジラの事。


    >>39

    一応小説では隣の世界という記述があったり、ゴジラ(特異点)が色んな水面(ここでいう水面は他の生物にとって宇宙の果てや世界の限界と呼ばれるものらしい)を浮上したりしながら移動するという表現があるけど、並行世界という文字は無かったような気がする。

  • 46二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 09:57:32

    >>45

    >並行世界という文字は無かった


    それは単に表現や使ってる語が違うだけで言ってることは同じように感じるけどな

  • 47二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 18:31:42

    >>46

    ウルトラマンの世界観で言えばレベル2マルチバースとレベル3マルチバースみたいなものかな?

    レベル2マルチバース(世界観がそもそも違う宇宙)

    →ゴジラ(特異点)が移動する宇宙(色んな水面)

    レベル3マルチバース(IFの世界、選択によって分岐する世界)→1つのレベル2マルチバースにおける4次元時空に直交して伸びる無数の次元(重なり合った次元)

  • 48二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 19:19:45

    これよくよく思ったけど、上で言うこの世が4次元時空で構成されていて、他に無数の広がり(次元)があったとして、この世だけを破壊した場合、我々が宇宙だと認識している世界(超銀河団などのグレートウォールを含む全ての天体がある世界)はどうなるんだろう?

  • 49二次元好きの匿名さん23/05/24(水) 20:05:57

    まさかこのカテで物理学のガチ講義聞けるとは思わんかった……感謝

オススメ

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