- 1◆ZnBI2EKkq.21/12/02(木) 00:49:11
カタカタとパソコンの音がする、明かりが漏れるドアの隙間から金色の目が覗いていた。時刻は既にかなり遅く、デスクでパソコンをいじる彼は疲れた体をカフェインで誤魔化していた。
そっとドアを開けて彼に問いた。
「あの…寝ないんですか…?」
恐る恐る聞いてみた。
「…どうしても終わらせなきゃいけなくてね…カフェは早く寝ておくれ。」
こっちを見ないでそう言った。私はそっと部屋から出ていった。
──────
…さっきはカフェにひどいことを言ったかな…少し強めに言った自分の言葉を後悔してため息をつく。このペースならあと2時間で終わるかな、そう思いながら一度トイレに行った。部屋に戻るとテーブルの上によく知る猫のカップがあった。ほんのりと湯気を出すカップの中には、可愛い猫のラテアートがあった。
一口飲むと、甘い味が体に染み込んだ。ああ、このためにいきているのかとしみじみに思った。軽くなった気がする体を動かして、また仕事を再開した。 - 2二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 00:50:06
- 3二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 00:50:48
カフェには夜が似合う…
- 4二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 00:50:54
流石仕事が早い
- 5二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 00:51:10
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- 6◆ZnBI2EKkq.21/12/02(木) 00:53:01
あーっ!誤字!易しい!優しい!あーっ!なんで易しいが先に出るんだよあーっ!
- 7二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 00:56:11
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- 8二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 01:05:28
か、カフェの淹れたコーヒーの方が集中力が入り易いだろうから…
- 9二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 02:12:40
寝る前なのにコーヒー飲みたくなるなやべえ
- 10二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 07:43:51
よい…
- 11二次元好きの匿名さん21/12/02(木) 10:31:48
こんなSSが建ってたのか…良き…