シンデレラ武豊.AI

  • 1二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 19:37:16

    徹夜勤務明けテンションで作成、シンデレラ武豊ってなんだよと思いつつも上手く競馬に絡められたと思う
    []囲みは人力

    シンデレラ武豊
    [昔々あるところに武豊という騎手がいました。]
    [武豊の家は元々名門で名ジョッキーと言われた父がいて]、武豊はサラブレッドの名門に生まれたサラブレッドなのでした。しかし、その父も癌で亡くなってしまい武豊は調教師をやっている叔父に引き取られることになりました。

  • 2二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 19:37:50

    タケクニヒコ死亡スタート…

  • 3二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 19:37:50

    ところがこの叔父というのがとんでもない人でした。彼の名は三家本といって、馬主から預かっている馬を平気で調教中に怪我させたり、レースで勝てそうもない馬の馬券を買って八百長を仕掛けたりとやりたい放題でした。
    そんな叔父の元で働いているせいか、同僚の騎手達も性格の悪い奴らばかりで、特に女癖が悪いのは園田野騎手で、彼は厩舎の女性スタッフに手を出すだけでなく、他の厩舎のスタッフにまで手を出していました。
    彼らは武豊の事をバカにして「お前みたいな出来損ないがダービージョッキーになれるわけがない」と言いながら、競馬新聞で武豊の頭をバシバシ叩いていました。[当然彼らは武豊に騎乗機会は与えず]、また武豊がどんなに良い成績をあげても「運が良かっただけだろ」と言って認めず彼に嫌がらせをしていました。

  • 4二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 19:38:21

    [日本ダービーの開催日が迫ってきたある日のことです。]
    [三家本厩舎の馬も出走する事になったのですが]、そこで問題が発生してしまいます。それは騎手の事でした。実は三家本厩舎に所属している騎手達は皆一流どころなのですが、その反面プライドが高く傲慢な性格をしている者が多かったのです。そのため彼らは自分達がダービーに乗れないことなんてあってはならないと考えていました。しかし困ったことに彼らの乗る予定だった馬が骨折してしまい、ダービーに出れなくなってしまったのです。

  • 5123/05/26(金) 19:38:46

    そこで三家本の出した結論は一番上手い園田野騎手に[唯一無事だった武豊の騎乗予定馬]「ディープインパクト」に乗せることでした。
    [これには武豊も]猛抗議しますが、調教師の三家本は「お前は出来損ないだから俺達の言うことを聞かないとダメだ」と言うだけで全く取り合ってくれません。
    結局、武豊はディープインパクトに乗れなくなり、武豊は泣き崩れてしまいました。

  • 6123/05/26(金) 19:39:19

    [どれだけ泣いていたのでしょうか気づけばもう]ダービー当日の朝になっていました。
    どうせ自分はディープインパクトに乗ることは出来ないんだと思いながらも、武豊は諦めきれませんでした。
    なぜなら武豊にはどうしてもダービーに乗りたい理由があったからです。
    それは武豊がまだ幼い頃の話です。まだ小さかった武豊は母と一緒に競馬場に行ったことがありました。[その日は日本ダービーで父は競走馬]「シンボリルドルフ」に乗っていました。その時の光景を今でも覚えているのか、武豊はその日以来ダービーに憧れるようになりました。

    「ダービーに出たいなぁ……」

  • 7123/05/26(金) 19:39:42

    [そう漏らした時のことでした]、突然後ろから「ダービーに出たいんですか?」という声をかけられたのです。振り向くとそこには黒いローブを着てフードを深くかぶっている少女がいました。
    「誰ですか……?」
    「私の名前は『アグネスデジタル』といいます、ダービーに出たいという君の願い叶えに来ました」
    「本当ですか!?」
    「えぇ!もちろんですとも!」

  • 8二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 19:39:43

    三家本…御神本!?

  • 9123/05/26(金) 19:40:23

    アグネスデジタルは[まずその辺にあった]木の棒を拾うと地面に絵を描き始めました。
    そして描き終わったところで、その絵の上に手を置いて目を閉じてブツブツ何かを唱え始めました。
    すると不思議な事に、絵が[みるみる内に実体化して]馬になっていくではありませんか!

    「これは…!?」
    「[この馬は]「シンザン」と言いましてね、私が知る限り最も速い馬なんですよ~♪」
    「すごいっ!![あっ、でも馬主とかレース登録とかしないと出られないんじゃ…]。」
    「そこは任せて下さい、私はこれでも馬主やってるんですから~♪魔法でちょちょっと済ませましょう☆」
    アグネスデジタルはそう言うと、杖を一振して耳をピョコピョコ動かしました。
    するとなんということでしょう。シンザンが日本ダービーに登録されてしまったのです!

  • 10二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 19:40:31

    デジたん?!

  • 11123/05/26(金) 19:40:47

    「これであなたはダービーに出れますよ~♪」
    「ありがとうございます!!」
    こうして武豊は見事ダービーに出場する事ができました。
    「あー、あとこの事は秘密にしておいてくださいねぇ?あまり人に知られたくないので~。[あとそれとこの馬は魔法で作ったものなので]、時間が来たら消えてしまうので気をつけてください~。」
    こうして武豊はダービーに出走することになりました。

  • 12123/05/26(金) 19:41:16

    [そして迎えた東京第11R日本ダービー,
    出走する馬は]
    1番:ゴールドシップ       内田博幸
    2番:フジキセキ     横山典弘
    3番:サクラローレル      四位洋文
    4番:ヒシアマゾン      秋山真一
    5番:ゼンノロブロイ     福永祐一
    6番:シンザン        武豊
    7番:サクラチヨノオー    武井匠
    8番:メジロライアン     尾田栄次
    9番: タケホープ       和田共也
    10番:ダイワメジャー     安藤勝己
    11番:イクスキューズ     高橋亮
    12番:アドマイヤジャパン   岩田康誠
    13番:マツリダゴッホ     松田大作
    14番:ナカヤマフェスタ    柴崎勇
    15番: ディープインパクト  [園田野騎手]
    16番 : テイエムオペラオー   和田竜二
    17番:トウカイテイオー    安田隆行
    18番: エアシャカール     藤田伸二
    でした。[一番人気は当然皐月賞馬の]ディープインパクト。
    [武豊の乗るシンザンは]12番人気でした。

  • 13123/05/26(金) 19:41:44

    [レースが始まると]ディープインパクトが先頭に立ち先行しました。シンザンは中段に控える形です。
    レースが中盤に差し掛かるとディープインパクトがさらに加速しはじめ、後続を引き離そうとします。
    「ディープインパクトの鞍上の園田野騎手どうしたのでしょう」
    「園田野騎手は何を考えているのでしょうか。」「何かトラブルでもあったんでしょうか」
    「いや、そんなはずはない。彼はダービージョッキーだ。何か理由があるに違いない」
    実況アナウンサーと解説の人たちはそう話していました。

  • 14二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 19:41:58

    魔法で神馬が作れるデジたんはなにもんなんだ…?

  • 15123/05/26(金) 19:42:04

    「さぁ、ここで外からシンザンが上がってきた。」
    [レースが最後の直線に差し掛かる手前で武豊はシンザンを外に出し]、外めを通って先行集団を猛追し始めました。
    「シンザン、大外から一気に来た!外から一気に来た!シンザンだ!シンザンだ! 先行集団をどんどん追い抜いていく! 残り200mを切った!ディープインパクトも必死に追いすがる! しかしシンザン突き放す!差は広がる一方! シンザン、今ゴールイン!!1着はシンザン!2着ディープインパクト!」
    武豊は見事ダービーを勝つことができました。

  • 16123/05/26(金) 19:43:06

    [そしてレース後ウィナーズサークルで馬主のアグネスデジタルと抱き合って喜びました。]
    「やった!やりましたね!」
    「えぇ!これも全てあなたのおかげです!」
    [すると三家本調教師と園田野騎手がすごい剣幕で]怒鳴りつけてきました。
    「お前のせいで俺の馬が負けちまったじゃねえか!ふざけんじゃねぇぞ!!」
    「そうだ!何考えてんだ!このバカ野郎が!!!おかげでこっちは大損だよ!!」
    「どう責任とってくれんだよ?あぁ!?」
    [「ちょっとお二人さん、こっちへ来てください」]
    [乱入してきた二人の後ろから現れたのはJRAの]役員たちだった。
    「なんですか?こんな時に!」
    「いいから来なさい」
    二人は強引に連れていかれ、そしてそのまま帰ってきませんでした。
    後日、あの二人が八百長をしていた事が明るみになり、その関係者は全員クビになりました。

  • 17123/05/26(金) 19:43:30

    [武豊は八百長に関係していないどころかむしろ]被害者だと証明されたため、無罪放免となりました。
    [武豊はフリーの騎手になってアグネスデジタル]やメジロの北野さん、[松島オーナー]といった人たちの支援を受けながら、様々な重賞レースで勝ち続け、ついには三冠ジョッキーになりました。
    [「そういえばアグネスデジタルさん。シンザンは魔法で作ったから時が来たら消えるって言ってましたけどその時っていつなんですか?」]
    [「そういえば言い忘れてましたね。それはですね」、レースが終わった後ですよ」
    「えっ、それならもう消えてるんじゃ……」
    「いえ、レースが終わるというのはこの世から馬がいなくなるということでして、つまり馬がいる限り、レースをする限りシンザンは存在し続けるんです」
    「そ、そうなんですか……?」
    アグネスデジタルは笑いました。
    めでたしめでたし。

  • 18二次元好きの匿名さん23/05/26(金) 19:44:41

    [ 松 島 オ ー ナ ー ]

  • 19123/05/26(金) 19:48:16

    おわり
    シンザンの消えるタイミングについては
    もうちょっと味なことを言わせたかったけど
    AIは風情がわからないのでだめだった

    前2作と違って武豊のキャラクターブックに今までの畜生発言を投入し
    人格を出しやすくしてみたところクソ調教師とクソ騎手が誕生。
    御神元騎手と園田競馬には一切関係がないです。

  • 20123/05/26(金) 19:52:41

オススメ

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