競馬初心者に競馬激エモエピを教えるスレ

  • 1二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:36:04

    去年くらいからウマ娘づてに競馬を見始めた人です
    でもウマ娘たちの元ネタのお馬さんたちについても勝ち鞍くらいしかわかってないです
    ウマ娘化してる子でもしていない子でも、エモいエピソードを初耳ワイにもわかるように教えてほしいです

    現役のタッグだとソダシちゃんとヨシダに萌えてますベタかもだけど

  • 2二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:42:56

    今現役のナランフレグという馬の鞍上丸田騎手は38歳で初めて彼とG1を取った 所属の宗像厩舎も開業28年目で初めてのG1だった その後のナランフレグはG1こそ勝ててはないがスプリント路線において現役でも屈指の安定感を持った 彼の手慣れていないガッツポーズに騎手人生のすべてが詰まっている

  • 3二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:50:37

    >>2

    レース見てきた!手慣れてないガッツポーズ、アツいな……

    なんかこう、スプリントレースってやっぱり中長距離より注目度は低いのかな〜って思っちゃうけどこの1分ちょっとの短い時間だからこそ脳を灼いちゃうんだな……と思いました

    ありがとう………………

  • 4二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:51:57

    ベストパートナーでいうとクロノジェネシスと北村友一騎手とか

    いわゆる競馬界の悪役ともいわれるサンデーレーシングの馬なんだけど新馬から北村騎手がずっとコンビを組んでた。でも阪神JF2着、桜花賞オークス3着といまいち勝ちきれない状況が続いてた

    そんな思いを晴らしてくれたのが秋華賞。勝つためのレースで負けたら今後2度とタッグを組めないかもしれないという瀬戸際で、ここは勝たなければいけないという強い覚悟を持って臨んで結果は1着。そこでしっかり結果を出したあと宝塚→有馬→そしてドバイ行きと最強のコンビになった

    ちなみにそのドバイは北村騎手にとって初めての海外遠征だったが、レースまであまりやることがなく、馬房のなかにいる素のクロノとずっと遊んでたらしい。よく触れ合ったし、とにかく長い時間を一緒に過ごしましたとのこと。可愛かったなぁ(本人談)

    仲良し写真を添えて

  • 5二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:54:32

    オルフェーヴルのラストランの話
    オルフェのファンの小さい子供がいたんだ。その子供は病気にかかっていた。そのことを知った主戦騎手の池添がオルフェと一緒にその子に会った。すると暴れん坊で有名なオルフェが大人しくその子に撫でられていたそう。
    そしてラストランである有馬記念の少し前に、その子が亡くなったことが池添に知らされた。

    あの子のためにも負けられない、そう強く思った二人はなんと8馬身差の圧勝。天国からも見えるようにと、とんでもない着差で勝利した。ゴールを過ぎた直後、池添は天に向かって高々と拳を突き上げた。

  • 6二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:54:48

    >>4

    なんだそれアツすぎるだろ!!!クロノジェネシス自体は知ってたけどそんなエピソードがあったの知らなかった……

    ギリギリで秋華賞を獲ったの、「まだ2人で走りたい」っていう2人の気持ちが届いたみたいで泣けてくる そこから最強になるの良すぎる

    そして仲良しなのかわいすぎる えーかわいすぎ ありがとう

  • 7二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:55:30
  • 8二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:57:23

    >>5

    オルフェのことは結構話には聞くんだよな 三冠馬だし

    そんでもって気性の話もよく聞くからそのイメージが強いんだけどそれ以上に威厳というかなんというか 人間のことをわかってるような印象も受ける

    そんな話があったのか〜……ラストランでそれ、ってのがかっこよくて優しいね

    ありがとう

  • 9二次元好きの匿名さん23/05/30(火) 23:58:40
  • 10二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:01:30

    「20年先まで失望されないようにしてください」って遺言残されたやつが二十年先になっても史上唯一の記録を立てた話する?

  • 11二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:02:16

    >>7

    ステゴだー!!!ウマ娘ではゴールドシップが最推しだから割と知ってるんだ!!!とはいえ香港の裏話とかは初耳じゃった あと気性が思ったよりエグくて笑う

    シルバーコレクターって言うのかな?中々一着が取れない馬が走る裏にはやっぱり携わった人たちの愛情があるんだなー!と思った そりゃお馬さんたちみんな愛されてますが!ありがとう!

  • 12二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:02:43

    >>9

    マジか……まぁ脚色はつきものだよね ありがとういいこと知りました

  • 13二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:02:54

    >>10

    なにそれ!

  • 14二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:07:27

    「命を助けた鶴の恩返しならぬ馬の恩返しがあったとすれば、すさまじい恩返し」。
    それはシングンマイケルの父、シングンオペラの物語を指していた。故障で生死の境から救われた馬だった。

    地方船橋所属のまま共同通信杯に挑んで4着。高市厩舎に移籍後は青葉賞5着、3歳秋のアルゼンチン共和国杯では3着と激走した。500万下を結局勝てなかったが、相手が強くなるほどよく走った。2002年春の東京競馬で、両前脚の腱を断裂。球節が地面にべったり着いてしまうほどの重傷を負った。「命だけは救ってほしい」。馬主の願いを受け止めた獣医師たちの懸命の治療で、何とか一命は取り留めた。その後個人所有で種牡馬に上げ、毎年1~2頭の子供たちで大舞台を夢見ることが「生き甲斐になった」という。

    伊坂オーナー名義で馬名登録された産駒は17頭。強い生命力を受け継いだ中から、ついにシングンマイケルが中山大障害を勝った。「奇跡が起きた。高市先生と二十数年来の執念が実った」

  • 15二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:07:55

    メイショウマンボとか

    メイショウ冠から分かる通りドトウと同じ松本オーナーの馬。もともとは飯田祐史さんという騎手が乗ってたんだけど調教師になったことから乗り代わり、変わったのがここ何年も結果の出ていなかった武豊の弟幸四郎

    するともともとそんなに期待値の高い馬じゃなかったのに少しずつ結果を残すようになり桜花賞に出走、ここで長い距離が向いてるかもしれないという判断から200万出してオークスに追加登録し出走、行きたがる馬を中団のインで抑え、直線で馬場の真ん中に持ち出すと最速タイの末脚でぶっちぎり完勝、武幸四郎に7年ぶり、松本オーナーとしても6年ぶり、調教師は25年目にして初の、そして生産牧場は30年以上ぶりのG1勝利の歓喜を得ることになった

    それだけでなくその勢いで秋華賞、エリザベス女王杯とこの年牝馬G1を3つも勝つ大暴れを見せた

    …余談だけど初めに乗ってた飯田騎手は調教師転向後、晩年のメイショウマンボをを管理馬として担当するなどこちらも縁がずっと続いていってたりする。あと初孫があっキセキ♡の産駒らしい(きちんと生まれてたら)

  • 16二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:09:15

    >>15

    秋華賞が兄弟でワンツーなのも好き

  • 17二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:10:59

    >>14

    えーんなんか読んでるだけで泣けてくる 涙腺激弱だから

    こういうひたむきな人の想いが繋がっていく?話に弱いしそれに事実が応えてくれたってのも……

    もし仮にシングンマイケルのような功績が生まれなくとも関わった人たちは彼らを愛していたんだろうなぁ

  • 18二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:14:06

    >>15

    元々期待値が高くなかったマンボちゃんと武豊の弟さんっていうコンビが大栄冠掴み取ったの胸が熱くなるな……

    オークスに出そうという判断力よ そして勝利は幸四郎さんの手腕がなければなかったとも言えるのがなんだかいい 馬も騎手もすごいんだねぇ

    キセキ!なんか噂にもよく聞くキセキじゃないか!

  • 19二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:14:37

    ウマ娘から入ったなら話は早い

    クニヒコくんこと渡辺薫彦騎手とナリタトップロードはいいぞ


    ・誕生日が1日違い(4/4と4/5)

    ・お互いに唯一のG1勝利、クニヒコくんの重賞勝ちの半分以上はトプロ

    ・ダービー惜敗後、夏はトプロに付きっきりで函館滞在

    ・二度乗り替わりになるも先輩騎手から「この馬はなべちゃんの馬」と太鼓判を押される

    ・再コンビ結成の阪神大賞典で当時の世界レコードを叩き出す

    ・調教師になってからは厩舎マーク、馬着(馬が来てるコートみたいなやつ)、ジャージ、帽子、ありとあらゆるところにトプロの勝負服モチーフを散りばめまくる

    ・一番美しい馬は?と聞かれて「トップロードですかね」と即答

    ・インタビューや記事の結びの大半は「トップロードのような愛される馬を」

    まあ詳しくはこの記事を読んでくれ

    画像は独身寮時代のクニヒコくんの部屋の風景

    note.tokyo-sports.co.jp
  • 20二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:18:40

    スレタイが激エモなエピを教えるに見えてエピファネイアの激エモって何だろうと悩んだ

  • 21二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:19:10

    1997年の皐月賞勝ち馬サニーブライアン

    鞍上の大西直宏は腕は立つがシャイで口下手ゆえにうまく自分を売り込めず、「忘れ去られた」などと言われていた。第一回ジャパンカップではサニースワローで日本馬最先着決めてたのに。

    皐月賞で背負っていた人気は11番人気。パッとしないコンビだと思われていたんだろう。

    そんなのが勝ってしまったんだから「この結果は展開が向いただけのフロックに過ぎない」なんて言われてしまった。

    だが陣営はダービーを目指すに当たってこれを逆手に取った。とにかく吹きまくった。

    馬券師たちも他の陣営も「あいつら皐月勝って浮かれてやがる」と嘗めてかかった結果、ダービー当日サニブは6番人気であった。

    結果はこの動画を見てくれ。サムネがもうネタバレだけど。

    ゴール時の三宅アナの実況と勝利ジョッキーインタビューでの大西騎手の語った言葉は現代競馬史に残る名文句だと思う。


    「これはもうフロックでも何でもない!二冠達成」サニーブライアン【日本ダービー1997】


  • 22二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:20:27

    >>19

    わ〜!本当に一心同体ってか運命共同体ってか!

    一番美しい馬はトップロードと言うのもいいけど「トップロードのように愛される馬に」って言ってるのが個人的に好きだな

    この世代はこの間アニメでやってたのもあるけどやっぱりドラマチックだね

    ありがとう!

  • 23二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:28:19

    >>21

    「これはフロックでもなんでもない!」名実況でしょこれ

    私が逃げ馬が好きなのもあるんだけどこのレースだとこの逃げ切りが彼らの実力を示す一助になっているのを感じてグッときた

    そして知ってる名前がたくさんある〜となった どんな馬にもひとつひとつ積み重ねたものがあると思うとまた涙目になる

    ありがとう

  • 24二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:30:38

    なにっ!? キセキの話もしていいのか?


    キセキは90年の歴史を持つ下河辺牧場という(自称)中小牧場の出身なんだ


    牧場の皆さんの愛を受けて育ったキセキは新馬戦を勝ったものの春戦線は苦戦し夏競馬に、ここで連勝を飾ると神戸新聞杯で2着に入り菊花賞へ


    「ウマのそら。」 ―菊花賞編― | JRA公式

    その1番人気に推された台風直撃という最悪のコンディションの中、道中後方から雨を切り裂き壮絶なしばき合いを制し人気に応える勝利。このタイトルが下河辺牧場初の牡馬クラシックタイトルとなり結果脳を焼かれた


    結局その後7歳で引退するまで勝利を挙げられなかったので33戦4勝という結果にはなったものの、府中2400Mで史上初の2分20秒台を記録(他はアーモンドアイとドウデュースのみ)したり凱旋門賞に挑んだり、4年連続で有馬記念に参戦したり和田竜二 闘魂注入 鞭が飛ぶ という謎の俳句ができたりとにかくネタに事欠かない馬。あと現役後半はお父さんであるたわけ息子ことルーラーシップ(あのエアグルーヴの子供)の癖であった出遅れ癖があったのもご愛敬


    引退後は生まれ故郷でありキセキ民の親玉こと下河辺牧場に戻り、種牡馬として新たな人生を送っている


    ※画像は2勝目のとき。実は福永祐一の2000勝とかいうすごく重要な局面だったりする

  • 25二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:32:42

    >>24

    あとこれが勝った菊花賞の表彰式の画像だけど、どれだけ天気が悪いか一目瞭然だと思う

    (ちなみにデムーロ騎手の隣の女性がオーナーの石川さん)

  • 26二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:33:02

    クラちゃんことサトノクラウン
    同厩舎で同期に2冠馬ドゥラメンテがいて併せ馬など調教師の堀師が「一番のライバル」と評す程深い間柄だった
    クラシックでも激突していた2頭だがクラシック後に初めて対決した2016年宝塚記念でお互い敗北(ドゥラ2着クラウン6着)しドゥラメンテは故障が発覚競争能力喪失で引退することに
    そして次の年の2017年宝塚記念クラウンは鞍上をドゥラメンテの主戦騎手M・デムーロ騎手を迎えて挑み見事1着に
    デムーロ「ドゥラメンテは故障して夢が全部なくなった。リベンジできて嬉しい(サトノクラウンと共に)凱旋門賞に行きたいどこでも行きたい」
    そんな2頭だが今年のクラシックで牝馬はドゥラ産駒リバティアイランドが牝馬2冠を達成し牡馬はクラウンの初年度産駒で2頭を手掛けた堀厩舎所属のタスティエーラが日本ダービーを見事に優勝 2頭のライバル関係は子供達にも引き継がれるだろうか

  • 27二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:35:15

    >>13

    ティズナウっていう馬の話なんだが、2000年のBCクラシックの頃に馬主兼生産者のセシリア・ストラブ・ルーベンス氏が癌を患ってて、BCクラシックを勝った三日後に手術中の心臓発作で亡くなった

    亡くなる直前に調教師に「これからどうしましょうか?」って聞かれたときに答えたのが「これから20年が経った後でも競馬界が失望しないようにしてください」「私の子をよろしくお願いします」だった


    なんだけどその翌年の四月に腰と背中を痛めて半年の休養を余儀なくされて、復帰後にはウッドワードS(G1)で3着、それどころかグッドウッドBCH(G3)すら3着で完全に終わった扱いされるまでになった

    その状態で迎えたBCクラシックが悲惨で、まず一か月ちょっと前に開催地のベルモントパーク競馬場から20キロくらいのところで同時多発テロ発生


    挙句海外勢からは凱旋門賞馬サキーと英愛ダービー馬ガリレオ(とついでに愛2000ギニー・セントジェイムズパレスステークス勝ち馬のブラックミナルーシュ)が参戦を表明してて、対するアメリカ勢はこの年のクラシック二冠馬にしてベルモントステークスを12馬身差で勝ったポイントギヴンが故障引退、もう一頭のクラシックホースのモナーコスも故障で休養中、ウッドワードSで二頭のG1馬を下した有力候補のリドパレスに至ってはジャパンカップダートに遠征した挙句掲示板外に吹き飛んでるような有力どころが欠けた状態


    出てくるアメリカ勢といえば一番人気を背負ったアメリカ総大将アプティチュード以外が

    ・G3も勝てなくなったボロボロの前年覇者ティズナウ

    ・クラシックを故障で棒に振ってた前年二歳王者マッチョウノ

    ・G1初挑戦でボロクソにされてたオリエンテート

    ・距離不安を抱えた(そして案の定ダメだった)インクルード

    ・リドパレスに二連敗した末に前走のジョッキークラブ金杯で20馬身差の4着とかいう大爆死をかましたアルバートザグレート

    とアメリカ競馬の祭典なのに戦前からだいぶ諦めムードが漂ってた


    そこからサキー・アルバートザグレートとの叩き合いの末に執念の差し返しを決めて史上唯一のBCクラシック連覇者になった映像がこちらになります

    2001 Breeders' Cup Classic


  • 28二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:38:02
  • 29二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:38:18

    >>24

    台風で……レースを…………?

    というのはさておき(?) 悪天候の中でのレースって負担も大きいんだろうけど豪快さがかっこいいよね

    引退するまで中々勝てなかったとは言いつつも脳が溶けてるひとたちがたくさんいるんだからそれだけ夢を見せてきたんだろうなぁ

    そしてリュージの闘魂注入といいたわけ息子といい今までバラけていたピースが繋がったわ 全部キセキ関連かーい ありがとう

  • 30二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:40:44

    >>26

    サトノクラウン!タスティエーラのことはクラシック前哨戦の時からこっそり応援してるんだ(ハートの流星がかわいい!) タイホのことも好きだからドゥラのこともなんとなくだな

    でも詳しくは知らなかった ライバルの因縁というか絆というか 騎手生命は当たり前だけど競走馬生命より長いからそういう風に語れる人が数多くいるって素敵だね

    産駒たち、怪我なく活躍してほしい ありがとう

  • 31二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:44:06

    >>27

    こういうの見ると「言霊ってあるのかなぁ」と思えてくる でもやっぱり馬や騎手、調教師や厩務員の力が成したものなんだよね でもその後押し?になったのは先代さんの言葉でもあるんだろうし 起死回生の差し返しかっこよすぎるー

    海外競馬は本当にミリしらだから本当にたすかる ありがとう!

  • 32二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:44:38

    >>28

    なんもかんも実況が悪いよ実況が

  • 33二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:46:53

    >>28

    ムーチョマッチョマン?!?!?!マジデキンニクマンの流れで笑っちゃったよ でも生い立ちを考えるとこれも素敵な名前だよね

    あと それを奇跡と呼ぶのは失礼だろう。彼らの尽力に対する必然なのだから。だが、側から見れば、それは奇跡であった。 のところ 本当に良い文 

    ありがとう いいもん知りました

  • 34二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:47:59

    おいおいオペラオーとミッキーロケットの話をしないとじゃないか

  • 35二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:55:43

    キングヘイローと福永祐一の話はウマ娘繋がりで知ってるだろうから、そのお父さんの福永洋一の話をしたい...めちゃくちゃ天才的な騎手で、普通なら勝てないだろうとされる馬でも勝たせることが出来たと言われる程の人だったんだ

    そんな天才的な福永洋一ですら「走るかどうかさっぱりわからない」と言わしめた癖馬にして名馬のエリモジョージの話をしたい...

  • 36二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 00:58:16

    競馬おじさんわらわらで草

  • 37二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:02:31

    >>36

    しょうがないよ 脳焼かれたら最期、沼の住民候補は逃したくない

  • 38二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:05:50

    え!?ある馬産家の結晶ガーネツトの話をしていいって?

  • 39二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:07:33

    せっかくだからウマ娘になった子の話がいいかな?

    タップダンスシチーの主戦騎手、佐藤哲三はカツラギエースが勝ったジャパンカップに感動して騎手を目指したんだ。ウマ娘のタップダンスシチーがカツラギエースの誕生日会話で「アンタに会うために来た」って言ってるのはこのエピソードからだと思われる。

    そしてそのカツラギエースが勝ったジャパンカップから19年後、佐藤哲三とタップダンスシチーはジャパンカップで勝利する。
    それもカツラギエース以来の逃げ切り勝ちで。

    他にもこの二頭の共通点は多くて、シンボリの馬をジャパンカップで負かして有馬でお返しされてること、G1勝ちが宝塚とジャパンカップだけなのはタップとエースだけであること、二頭とも重賞7勝であることとか。

    不思議な運命を感じるこの二頭、想いを継承させるのは血だけじゃないんだなあって思わされたよ。

  • 40二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:11:08

    そうだねぇ…とりあえずキーストンとシゲルスダチの2頭は記憶の何処かに残して欲しい

    内容が内容だけに書くのは差し控えるがあの優しい仔たちの事は一人でも多くの人に知ってもらうべきだとおもうのだ


    今日…もう昨日か、訃報が出たナイスネイチャ号の話も知って欲しいな

    ナイスネイチャ号はJRA所属馬として最多タイとなる有馬記念5度出走の記録を持つのだ

    6度目も選出されてはいたんだが…小さな爪の怪我がみつかったのだ

    ケガ自体は有馬記念に出走しても問題がない軽いものであったが、ナイスネイチャの事を思った馬場氏が松永調教師に「もしものことがあったらいけない」と回避するように説得したのだ


    そしてナイスネイチャ号は無事に引退を迎え、生まれ故郷の浦河渡辺牧場でかの最強の戦士ことシンザンに並ぶ35年、人間にして100歳超という年月を生き抜いて大往生を迎えたのだ。

    勝てずに行方不明になる馬も多い中、色々な人の愛に満ち溢れた馬生だったのだ。

    最後に見上げたであろう青空も見ておいてほしいのだ。

  • 41二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:21:39

    >>40

    この流れだと馬場さんが誰か紹介しないとわかんないと思う


    馬場さんはネイチャの担当厩務員さんで、ネイチャのことを心から愛していた。送られてきた膨大な千羽鶴をナイスネイチャの馬房の扉に飾り、競馬の後にはメンコやゼッケンを気軽にファンに配布したり、エサに元気をつけるためにマムシの粉末を3食分自費で出していたというエピソードも


    その分ネイチャもすごく信頼していて若馬の頃のナイスネイチャは他のスタッフ(その中には現パンサラッサの厩務員さんもいた)が手を焼く中、馬場さん相手には引き綱なしで後ろを付いて歩くほど大人しくなるほど。一方では競馬のときに馬場が付いていなければゲートに近づこうとせず、調教でも駐立したまま動かなくなってしまうことも


    そんな馬場さん、ネイチャが縁で結婚することになったカップルの結婚式に参列するという夢のような出来事があった直後、その帰りに41歳という若さでこの世を去ってしまう。ネイチャは当然そのことを知らない。だから馬場さんを待ち続けて長生きしてる…ともファンには言われてたけど、ようやく馬場さんに会いに行けたのかな


    多分この辺の要素がウマ娘ネイチャのスレてたり恋に恋するみたいな要素に多少インスパイアされてるのかも

  • 42二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:27:42

    ナランフレグの話書こうとしたら爆速で先を越されてたので、ちょっと風変わりなエピソードとしてヒカルアヤノヒメを紹介したい。

    この馬は地方の名古屋競馬に所属する現役の牝馬の競走馬で、クラスでいうとC級。まあ一番最下級の競走馬だ。

    これだけ聞くとまあなんてことない馬だと思うけども、最大にして並ぶもののない特徴はその年齢。

    なんと19歳。競走馬としてのデビューは2006年、世代でいえば07世代。ウオッカやダイワスカーレット、アストンマーチャンと同じだ。

    これまでのキャリアで既に300戦以上を走っている。自分と同い年の新人騎手を背中に乗せたこともある。

    中央→名古屋→大井→名古屋と走り続けてきた。大怪我をして一時は引退の瀬戸際に瀕したもののレースに戻ってきた。

    サラブレッドは20歳を過ぎるともうおじいちゃんで亡くなる馬も多くなる中、地方のC級といえどレースへの出走を続けているというのはものすごいことなんだ。馬券に絡むどころか掲示板も遠ざかって久しいけど、最下位より上で入線することは今でも多い。


    どうして彼女が走り続けているのか、それは亡き両親から馬を受け継いだ馬主が彼女を走らせてあげたいと願っているからなんだ。

    第32話「名古屋競馬場」(1)ヒカルアヤノヒメ:中日新聞Web競走相手は孫のような年齢の若馬ばかり。十六歳の牝馬(ひんば)、ヒカルアヤノヒメにとっては見慣れた光景だ。名古屋競馬場(港区)で奮闘する...www.chunichi.co.jp

    ちなみに現役の競走馬としては規格外の高齢ぶりを見込まれて振り込め詐欺防止のキャンペーンに抜擢されて一日警察馬をやったりポスターを作られたりしてちょっと話題になったりした。

  • 43二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:36:23

    >>41 馬場氏が厩務員であるという肝心な説明をすっぽかした間抜けは私です。補足させるような形になって申し訳ないのだ…

  • 44二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:38:05

    エモいの基準が分からんけど(そもそもエモいってなんやねん)、苦労人のスプリンター・ジャンダルムの話でもしよう

    2017年4月25日
    ジャンダルムは、北米リーディングサイヤーの父キトゥンズジョイとスプリント路線で活躍した名牝ビリーヴの間に生まれた
    母方の血統はスプリンター寄りだったが、父方の血統には中距離で活躍した馬も多かった
    それもあって、ジャンダルムは最初の頃はクラシック路線を突き進んだ
    そして彼は期待通りの結果を残した
    デイリー杯2歳Sを勝つと、次戦のホープフルSで2着、その次に出た弥生賞でも3着とクラシック路線の有力馬の1頭に数えられるようになった
    ……が、皐月賞では9着、続く日本ダービーでも17着と結果を残せなかった
    この結果を受け、ジャンダルムはクラシックからマイルへと路線変更
    デイリー杯2歳S(1600m)以降、勝ちが無かったのも手伝ったのだろう
    しかし、転向後もジャンダルムは苦戦を強いられた
    このままかつてクラシック路線で期待されていた馬として終わっていく……そう思われていた
    しかし、2020年の秋、ジャンダルムは当時5年目の若手騎手だった荻野極騎手と出会う
    彼と初コンビを組んだレースで、ジャンダルムは1着に輝く
    それからは荻野極騎手が主戦騎手となり、ジャンダルムは結果を残せるようになる
    そして2022年、シルクロードSで2度目の重賞制覇
    約4年4ヶ月ぶりの重賞制覇、そして騎手の荻野極にとっては初めての重賞制覇となった
    その後出走した高松宮記念では11着に終わったが、同年10月のスプリンターズSにて、念願のGI制覇!
    母ビリーヴも獲得したタイトルを、ジャンダルムも手にしたのだ
    荻野極騎手にとっても初めてのGI制覇だった
    それからジャンダルムは、香港スプリントに出走し、現役を引退
    かつてクラシックを期待された馬は、一度は落ちぶれ、そしてそこから路線を変えて這い上がり、遂にはスプリンターの頂点に立ったのだ
    この馬の面白い所が、信越S以降、荻野極騎手でないと勝たなかったという事だ
    福永祐一、浜中俊、D.レーンと言った名手と組んだレースでは出遅れ、敗れてしまった
    しかし、荻野極と組んでいる時は、不思議と出遅れせず、良いレースをするのだ
    よほど彼と相性が良かったのだろう

    これが俺の出せるエモエピソードです
    エモいか分からんけど

  • 45二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:38:30
    オフサイドトラップ(競走馬) - アニヲタWiki(仮)登録日:2011/11/22(火) 02:56:43 更新日:2023/04/24 Mon 22:12:24 所要時間:約20分で読めます ▽タグ一覧 94年クラシック世代 G1馬 オフサイドトラップ...w.atwiki.jp

    ※サイレンススズカの最終レースについての記載があるため閲覧の際は注意


    激エモエピとはまた違うかもしれないが初めて知ったとき強く印象に残った馬

    ナリタブライアンやサイレンススズカの馬生を考えると色々とね...

    馬主・調教師・厩務員にもそれぞれの人生やエピソードがあってグッとくる

  • 46二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 01:43:43

    >>45

    書き忘れたけど、ライスシャワーのcmで有名な「悪夢か、奇跡か。」というフレーズ、この馬にもあてはまるのかな、と思ったり。

  • 47二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 02:27:47

    騎手の発言とかが含まれる具体的すぎる話の場合はソース貼っとくんやで!!イッチゆっくり寝てな


    エモとは逸れるけど、産駒とか関係者とかで繋がりのある現役馬って沢山いるようで有限なので気になるなら追っといたほうがいいよ、まさに推しらしいゴルシの今浪厩務員もソダシで繋がってるけどもうすぐ最後だしね。ステゴ産駒とか現役6頭ですから…

    渡辺調教師自体エモい…そしてヴェラアズールもエモいぞ!(ジャパンカップのときサポカがフラッシュとトプロだったのも、祝福してくれてる気がして嬉しかったのだ)

    >>19

  • 48二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 03:09:00

    (エモいかどうかはわかんないけど感動するエピソード)アドマイヤラクティ
    アドマイヤイナズマとバンデって言う馬とオーストラリア遠征に行ったんだけど、バンデが故障してリタイアになっちゃって
    陣営もバンデ陣営が頑張っていた事を間近で見てたから心を痛めたんだよね。そんな陣営をアドマイヤラクティがG1コーフィールドカップ勝って元気づけて陣営は大喜び。そして大目標のメルボルンcって言う南半球最大のレースでメルボルンcデーって休日になるほどの一大イベントで、他州でも学校に行ってる人も仕事に行ってる人も全員が手を止める一大レースの一番人気に支持されたんだよね。枠順抽選会ではコーフィールドと同じ8番を引き当てたけど、2頭取り消しになって枠順は奇跡の8番から7番へ変更になった
    そしてレース当日イレ込んじゃって、何とかゲートに収まってレースがスタート。58.5キロのトップハンデを背負ったラクティは途中まではいい感じだったけど、最終コーナ手前で急失速。22頭立て22着。最後は歩くようしてゴールに辿り着くのが精一杯
    馬房に戻るために調教助手引かれたラクティは急に走り出してラチ寸前で止まったけど、トモがフラフラで立っているのがやっとという感じ何とか馬房まで戻ったけど、ラクティは尻もちをつくように崩れて立ち上がることが出来なくて唐突に息をひきとった。誰でも見ることができた馬房はカバーで隠されてカバー越しに調教助手泣き声だけが漏れた。
    「他の馬や人に迷惑をかけることなく馬房に戻ってから逝ったラクティは一生懸命頑張る彼らしく最後まで頑張ってくれました」って調教師がいって、涙を堪えてた別の調教助手も係員の女性に慰められて、涙が止まらなくなった。馬主さんも泣いた。
    そして全レースが終了して陣営が検疫厩舎にかえったら、幾つもの花束が届けられていた。翌朝になるとさらに多くもの花束とメルボルンcの勝者に送られるカップの写真が添えられていた。同じ免疫厩舎で過ごしてたライバル馬の陣営が作ってくれたものだった
    陣営が心を痛めたまま帰国する準備をしていたらスタッフの耳にこんな言葉が聞こえた
    「おはよう僕達の仲間」
    聞こえた方向を見るとラクティがいなくなった馬房を一人一人覗き込んで声をかけていた。そしてその日以降その挨拶は彼等の毎朝の日課になった
    でもヤフーの平松ひとしさんの文の方が感動するし分かりやすいから見てみて

  • 49二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 03:12:21

    >>39でジャパンカップの話が出たので……

    ウマ娘をやっているなら、カツラギエースが日本馬として初めてジャパンカップに勝利、翌年もシンボリルドルフが勝ち、日本馬が連続で海外の競走馬を下したことは知っていると思う

    だけどその少し前まで、日本馬ではまだまだ海外の馬には勝てないんじゃ……と思われていたんだ

    1981年から開催されたジャパンカップは第1回、第2回ともに日本馬の最高順位は5着

    「世界に通用する強い馬づくり」のために創設されたレースなのに、世界との差を見せつけられるだけになってしまった……

    けれど、希望を見せてくれた一頭の馬がいたんだ


    1983年に開催された第3回ジャパンカップ

    この年は、シンザン以来19年ぶりの三冠馬が生まれたが、三冠馬ミスターシービーはジャパンカップに出走しなかった

    三冠馬が出走しないことに対して、各国の記者からは批判の声が出るも、それに対して一人の調教師がこう答えた

    「(日本の最強馬として)キョウエイプロミスがあなた方のお相手をするわけです」


    キョウエイプロミス

    主な勝鞍はダイヤモンドステークス、毎日王冠、そして天皇賞(秋)

    初勝利までに4戦、クラシック路線には出走できず、脚部不安で長期休養も経験

    それでもコツコツと走り続け、1983年には脚部不安に苛まれながらも天皇賞(秋)を制覇

    苦難の道を走り続け、ついには天皇賞馬にまで上り詰めた


    天皇賞(秋)から一ヶ月後に開催されたジャパンカップ

    レースがスタートすると、ハギノカムイオーが大きく逃げるも第4コーナーまでに撃沈

    それに変わってアンバーシャダイが外国馬エスプリデュノール、マクギンティとハナを争いながら直線に突入

    僅かにエスプリデュノールが先頭に立つも、大外から前年JC4着のスタネーラが強襲!

    ギアの違う末脚で一気に先頭を奪いに掛かるスタネーラ!

    だがもう一頭、スタネーラに馬体を合わせるように伸びる馬が……キョウエイプロミス!!

    200mに渡る熾烈な叩きあい、解説の大川慶次郎もプロミスの名を連呼する中、スタネーラが僅かにアタマ差でゴール板を駆け抜けた……


    キョウエイプロミスはレース後に右前脚繋靱帯不全断裂を発症、競争能力喪失と診断される

    しかし、この誇り高き天皇賞馬は競争生命の全てを賭して、希望を残してくれた

    日本の競走馬が世界の馬と戦える日はもうすぐそこまで来ているのだと

  • 50二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 03:26:35

    田辺の同期に井西と竹本がいたけど、井西はデビュー年に交通事故で

    竹本はデビューが遅れて障害レースで落馬した5日後に亡くなってしまった

    その家族とは今でも親交が続いててちょっとした事で騎手を辞めようとは考えた事がないらしい

    【7】亡くなった同期2人の分まで乗り続けます 田辺裕信と競馬学校の同期だった竹本貴志。競馬学校を一緒に卒業したものの、騎手免許試験時にけがをするなど不運が続き、彼のデビューは2年遅れになった。 2004年にデビューし、すぐに初勝利を挙げた竹本は、3tospo-keiba.jp
  • 51二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 04:22:14

    福永洋一の闘い2200日 いま 妻の名を呼んだ 1/4

    福永洋一と祐一親子

    全盛期に志半ばで引退を余儀なくさせられた父の無念を息子が19度目の挑戦で掴み、

    史上3人目の無敗三冠ジョッキーにまで上り詰め、

    父の最後のレースからちょうど44年の今年3月4日に同じ阪神競馬場で息子が引退式をするという

  • 52二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 04:30:57

    >>27

    菊のコントレイルがアリストテレスに勝てたのは血に眠るこの根性EXが受け継がれたからだと思う。

  • 53二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 05:45:06
    www.google.com

    ミスターメロディの高松宮記念はいいぞ キングヘイローが主戦の目の前で取った高松宮記念をキングヘイローが亡くなった5日後に取るのはエモい 着順のサヨナラ13号(キングヘイローが勝った時の馬番)も出来過ぎてる

  • 54二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 06:20:57

    >>35

    >>51

    ちょうど昨日は高知競馬場で重賞競走「福永洋一記念」が行われたしタイムリーな話題


    福永洋一の凄さは現役時代を共にした関係者からも異次元の存在として語られていて、

    岡部幸雄(ルドルフなどに騎乗、同期)、柴田将人(チケゾーなどに騎乗、同期)、田原成貴(マヤなどに騎乗、後輩)、武邦彦(武豊の父、先輩)といった錚々たる面々が

    「誰も想像がつかない騎乗で勝つ」「あいつが乗ると低迷している馬でも何故か好走する」「武豊の凄さは言葉で説明できるが福永洋一は説明できない」などと評するほどの天才ジョッキー

    実際に成績も1970年から9年連続リーディングジョッキー(年間最多勝)を獲得していて、9年連続は洋一以外には武豊(92〜00年)しか達成していない

    特に有名なハードバージの1977年皐月賞ではコース内側のわずかな隙間を縫うように追い込み勝利したが、それを見た2・3着の騎手から「ラチ(コースの柵)の上を走ってきたかと思った」と言われるレベルの神技

    ハードバージ

    息子の福永祐一が競馬学校を卒業して新人としてデビューする際に、父の洋一を知る調教師や馬主から恩返しとして騎乗依頼が殺到するほどに関係者の間では伝説の存在として知られている

    2010年には祐一発案で出身地の高知にてその功績を讃える「福永洋一記念」が創設され、高知競馬の上半期総決算レースとして定着、昨日の第14回も無事開催された

  • 55二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 07:34:49

    屈腱炎の何がエモいんだよと思ったら違った

  • 56二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 07:55:56

    エモいってんならヒカルアヤノヒメを推すぜ

    ウマ娘やってるならウオッカやダイワスカーレットは知ってるよな?

    あの子たちはいわゆる2004年生まれの07世代ってやつなんだが

    「地方馬とはいえその同世代の馬が今も現役で走ってて、つい先月だって出走した」って聞いたら信じるか?

    馬主さんの家族の形見だったり、一日警察馬を務めたり、名古屋の至宝なんて横断幕がかかげられたり、乗った騎手の方がアヤノヒメより年下だったりなどなど

    国内最高齢現役記録を現在進行形で更新し続けてるエモの塊


    名古屋のスーパーおばあちゃん、ヒカルアヤノヒメをよろしくな

    ヒカルアヤノヒメとは [単語記事] - ニコニコ大百科ヒカルアヤノヒメ(Hikaru Ayanohime)とは、2004年生まれの日本の現役競走馬である。 名古屋競馬場・井上哲厩舎所属。鹿毛の牝馬。サラブレッドの最高齢出走の日本記録保持者(更...dic.nicovideo.jp
  • 57二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 09:31:45

    おはようございます!スレ主です
    たくさんのレスありがとう、ゆっくり見させていただきます
    一個一個感想レスしてたんだけどスレ埋めちゃうのが勿体無いのとちょっと大変なのとで感想レス控えさせてもらいます申し訳ない
    この沼深いよ〜〜!!!!!!!!!!!!!

  • 58二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 11:33:54

    父の獲れなかったタイトルを獲り返すタイホはシンプルにいいよな

  • 59二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 12:12:04

    初心者の感想からしか摂取できない栄養があるからスレ主の感想もたくさん聞きたいけど自分のペースで楽しんでもらいたいよ

  • 60二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 13:03:25

    高額馬フサイチ軍団の重戦車にして白井最強が喉から手が出る程に欲しがった血統「フサイチパンドラ」

    同期はウマ娘で有名なカワカミプリンセスや波乱の逃げ馬プリキュア
    珍しいスタミナ自慢の牝馬であると同時にとにかくズブく、スパート段階で他馬に置いてかれたりしっかり伸びてもニ着ばかり……しかし福永騎手が諦めずしっかり追ったため繰り上がりとはいえ先輩スイープトウショウを退けたG1勝利、そのまま福永騎手の初挑戦となるジャパンカップでディープと戦ったりもした。
    ダートに行かされたり日経賞に行かされたりカオスなローテで有名だが札幌記念も勝ち、同期の女王カワカミより稼いだ。
    2回目のエリ女はダイワスカーレットに譲るもやはりスイープには譲らずニ着をキープ、そしてまたジャパンカップにいかされるも惨敗…引退の有馬は寝違えで身体を痛めてた上に跛行まで明らかになったため白井師の判断により出走せずそのまま引退に

    繁殖で大活躍し子供は皆未勝利脱出クラス、産まれた全9頭のうちG1勝ち数9勝のゴッドマザー
    子が初の重賞勝ちをする直前に亡くなってしまったが、牝馬を多く産んでたためこれから血統で名前を見る機会は多い

  • 61二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 13:20:51

    >>60

    エモい…というか豪快なエピソードとして

    馬主の関口房郎がたくさんの高額馬を並べて「白井さんはどの子の担当になりたい?」と選ばせた話がある

    牡馬ばかりだったが、牝馬にして身体がゴリラな上に白井師が夢にまで見た「美しい血統」を持ったパンドラが選ばれた。

    その後は京都の新馬戦で6馬身つけるパワーが発揮され白井を感動させた

    やたら京都でのスタミナ勝負が得意で「春天にパンドラが出てればメイショウサムソンが危うかった」とまで言われたり言われなかったり

  • 62二次元好きの匿名さん23/05/31(水) 14:38:18

    >>21

    何か色々混ざってる

    第一回ジャパンカップの日本馬最先着した馬の鞍上は大西直宏騎手ではあるけど馬はゴールドスペンサー(馬主はサニーブライアンと同じ宮﨑氏)


    サニースワローはメリーナイスが勝ったダービーの二着の馬その時の鞍上が大西直宏騎手(サニーブライアンの母サニースイフトの全兄 馬主はサニーブライアンと同じ宮﨑氏)

    形としては叔父の無念を甥が晴らした

    ダービーでのサニースワローの脚質(作戦)が逃げなので叔父と甥が同じ作戦でダービーに挑んだことになる

    そして97年ダービーの二着馬のシルクジャスティスがメリーナイスの親戚にあたる血統馬なのでメリーナイスとサニースワローの因縁の戦いでもあった

  • 63二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 00:38:05

    このレスは削除されています

  • 64二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 01:19:40

    >>60

    ちなみにそのGI勝利数の内訳なのですが()

  • 65二次元好きの匿名さん23/06/01(木) 01:20:19

    このレスは削除されています

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