ここだけリンクとゼルダが…【CP 閲注】

  • 1二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 16:43:43

    本編後肉体関係だけ持ってる。
    ゼルダはリンクのこと好きだけど自分から告白したらリンクは主人からの命令だと思って断れないだろうからあえて言わないし言えない。
    リンクはゼルダのこと好きだけど自分と姫じゃ釣り合わないと思ってるからせめて身体を重ねるこの瞬間だけは大切にしたいと思ってる

  • 2二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 16:51:29

    行為をし終わった後リンクはなんとも言えない顔してるしゼルダは身体洗ってきますね…とか言って
    こんな身体だけの関係じゃなくて恋人として…みたいに泣いてたら嬉しい

  • 3二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 16:52:50

    姫様にとって肉体の寂しさを埋めてくれるのはリンクだけなんだよね…
    心の寂しさも埋めてあげてリンク…

  • 4二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 16:54:35

    >>3

    ……そうですね…早く相応しいお人を見つけて差し上げないと…

  • 5二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 16:59:21

    退廃的な共依存ってこういうこと言うんだな

  • 6二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 17:11:38

    こう言うの大好きなんだよね正直言うと
    身体を重ねてるうちに募り切った想いがポロって溢れて泣きながら告白してもいいし
    すれ違いながらの両想いでも美味しいい

  • 7二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 17:22:51

    続けるんだスレ主。俺はこの概念が見たくてたまらないと言っている

  • 8二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 17:26:15

    ゼルダはプルアとかに相談してると美味しい
    いや相談せず二人だけが抱えてても美味しい

  • 9二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 17:32:21

    ゼルダはリンクしかいないのに主君と騎士という関係が邪魔で仕方ないんだな
    リンクはゼルダに激重恋心を持っているけど自分と姫じゃ釣り合わないと思っているんだな。

    なんでこんな悲恋みたいな…

  • 10スレ主23/06/05(月) 17:34:50

    も、もしかして俺がこの続きを書く流れなのか…!?書くのか…!!??

  • 11二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 17:35:56

    >>10

    書くんだよ(書いてくださいお願いします)

  • 12二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 17:49:13

    >>10

    言い出しっぺの法則だぞ

  • 13二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 19:00:24

    >>10

    お前が書かなきゃ誰が書く!

  • 14二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 20:48:22

    ハァ… 困ったなァ

    まさかこんなスレを見つけちゃうなんてェ…
    概念をくれて待ってくれてるみたいだから

    急いで書き上げたけど
    もう興奮しちゃって全然纏まってなくてェ…

  • 15二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 20:56:41

    >>14

    お願いします見せてください

  • 16二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 21:00:35

    始まりの一夜の出来事を投下するよォ…
    みんなも書いてねェ…

    ——昨日、姫様を抱いた。

    先だってのガノンドロフ討伐、そして奇跡の成就。その二つでハイラル中が沸き上がり、希望と祝福とが駆け巡った。
    俺は退魔の剣士として皆に尊敬と感謝の眼差しを向けられた。姫様も奇跡の姫巫女として尊崇の念を向けられるまでになっていた。

    しかし俺たちは知っている。初めから自分にそうされる資格などないことを。
    俺は、ハイラルを救ったと言えば聞こえは良いが、そもそも守るべきものを守れていなかったことを。
    姫様は、奇跡を起こしたと言えば聞こえは良いが、過去の敗北と死を覆すことが出来なかったことを。
    知っている。守れなかった英傑たちを。賢者たちを。その生き様と死に様とを。

    光があれば闇が生まれるように、光の中に闇が居られぬように。俺と姫様は皆の輝く視線から逃れて、夜の闇に惹かれて会った。
    どちらからともなく抱き合い、涙を混ぜ合わせ、後悔と後ろめたさと少しの喜びを咆哮する。陽の下に晒せば一瞬で灼かれて消えるような心を分かち合い、曝け出す。
    お互い言いたいことがわかるのに、口にしなければ伝わらない。そんなもどかしさに耐えかねて、唇が重なる。皆に見せた白々しい笑顔に冷え切った心を温め合うように、身体が重なる。
    姫と騎士、決して結ばれるはずのない二人が、ひとときを重ねる。人としての声は互いの唇で塞ぎ、獣のように互いを求める。

    そして全てが終わった時、過去の後悔はどこか薄れて、今の後悔にすり替わってくれた。
    俺は姫様の純潔を奪ってしまったことを、姫様は俺の首筋に噛み跡をつけたことをそれぞれ謝って、それぞれ許して、おやすみの挨拶をして、それで終わった。

    騎士として、姫様をお守りせねばならない。
    決意を新たに、眠りにつく。

  • 17スレ主23/06/05(月) 21:01:14

    >>16

    素晴らしい。スレ主もそう思っています

  • 181523/06/05(月) 21:11:14

    >>16

    ありがとうございますありがとうございます😭

  • 19二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 21:44:52

    ヤハハァ!
    みんなにも書いて欲しいなァ……

  • 20二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 21:53:51

    これは有能コログ
    優しく運んであげるね…

  • 21スレ主23/06/05(月) 21:55:26

    はぁ困ったなぁ

    >>16

    みたいな文豪の後に俺が書いてもギブドみたいにスカスカな内容にしかならなさそうで怖い

  • 22スレ主23/06/05(月) 23:19:17

    でも俺が言い出したから書く責任がある!

    リンクと身体を重ねてしまいました…好きな人と愛を交わす。それは幸せなことだと聞いていました。実際本当に身体を重ねている間だけは幸せでした。今までの苦労も苦しみも寂しさも全て彼の身体が受け止めてくれるような気がして…でも彼もまたこれまでの軌跡を辿るかのように身体に古傷を負っていた。私は…自分の苦しみがなくなればと安易に彼を誘ったけど…彼もまた苦しみを背負っていた。
    私たちは互いに苦しみを忘れるために身体を重ねる。彼はきっと私が求めればなんで応じてくれるだろう。
    それがたとえ私との婚姻を結べなどといった突飛な内容だとしてもきっと…
    だからこそ言えない。これ以上彼に重荷を背負って欲しくない。私という枷が彼の人生を縛るくらいならただ、今身体を重ね仮初の愛を交わすこの時間を大切にしていたい…

    ゼルダ様と男女の仲になってしまった。騎士として近衛として彼女の誘いに対して毅然と対応すべきだったのに、俺は誘惑に負けてしまった。ゼルダ様とそう言う仲になるなんて夢にも思ってなかった。
    正直言うと嬉しかった。…でも彼女の悲壮な顔を見てそんな感情なくなってしまった。彼女…ゼルダ様はおそらく俺が好きだから求めてきたんじゃない。この寂しさを何もかも埋めてくれる相手に俺がたまたまいただけ。
    俺はゼルダ様のお側で仕える身としてこれからも求められたらきっと応えてしまうんだろう。
    でも、せめてそれでゼルダ様の心の憂いがちょっとでも晴れるなら………自分の抱くこの気づきたくない感情に蓋をして……

  • 23二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 23:21:55

    >>22

    ゼルダが〜ました口調から〜だったに変わるところに感情の変化があるんだなって…

  • 24二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 23:28:18

    な、なんなんだ…このスレは…文豪が二人もいる…!?

  • 25二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 23:47:09

    悲しすぎませんか...救いはないんですか?

  • 26二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 23:50:08

    ちょいとプルアさん辺りふたりともひっぱたいてくれませんか

  • 27二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 23:54:05

    >>22

    リンクが私の誘いに応じてくれた!嬉しい!

    からリンクの古傷を見て一気に興ざめというか現実に引き戻されて口調が冷たくなる姫様...

  • 28二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 00:46:43

    これ初夜の後の翌日の雰囲気地獄じゃん

  • 29二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 02:08:47

    >>28

    そんな地獄の雰囲気の中でもまたトラウマを思い出してリンクを誘うゼルダがいいんじゃないか

  • 30二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 03:42:59

    この概念好き。ハッピーエンド感あるけど二人とも心に絶対傷抱えてるよね

  • 31二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 06:55:17

    (関係を大っぴらにしてないから)周囲からはこっそり祝福されるけど2人はその祝福に対して後ろめたさを抱えるやつ……

  • 32二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 07:49:21

    もつこの心の傷治すのは英傑とか賢者が夢枕に幽霊として出てきて
    「気にしてないからはよ結婚しろ」とか言われん限りこの2人は永遠に曇り続ける

  • 33二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 08:45:24

    >>32

    「おひい様。私たちのことは気にしなくて良いからリンクと共に前を向いて生きるんだよ。」

    「まさか退魔の剣に選ばれた君が過去のこと引きずって前に進めないなんて愚の骨頂だよね」

    「リンク...姫様...私たちは大丈夫だから...2人で幸せになって...」

    「相棒!姫様のこと頼んだぞ!!」

    「リンク...ゼルダのこと頼んだよ...」

    「ゼルダ...リンクさんには貴女からグイグイ行かないと多分ダメよ」



    「ハイラル王国を救ってくださったふたりが過去に囚われているなんて許されザル事が起きてしまっている!我々ハイラル国民がお支えしなくては...」

  • 34二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 08:55:35

    >>33

    最後なんかおって草

  • 35二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 09:06:06

    >>33

    これは王国の民の鑑カバンダ

  • 36二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 12:41:50

    看板では無く真に支えるべきものを見つけたカバンダ

  • 37二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 15:54:17

    このレスは削除されています

  • 38二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 16:16:52

    お仕事中も妄想が止まらなくて全然筆が止まらなくてェ…

    side LINK
    あの一夜以来、俺は時折姫様の部屋を訪ねる。
    泣きそうな姿、奥歯を噛み締め震える姿、過去を思い返し傷つく姿を見ると、居ても立っても居られなくなる。
    姫様が破魔の力に目覚められる前にも似たような姿を見かけて、せめてお側にいられるよう動いたことがある。あの時は危うげな姫様をお守りせねばならないという義務感も強かったが、今の気持ちは愛だと断言できる。それを伝えられないのは、残る姫への忠誠心か、それとも単に拒絶されたくないからなのか。わからない。
    姫と騎士ではなく、男と女として姫様と触れ合うのはとても心地良い。あの時の姫様だけが、俺を勇者ではなく、男として見てくれる。我慢しないでいてくれる。我慢させないでいてくれる。
    願わくば、このまま姫様と結ばれて、二人でこの広いハイラルを旅して過ごしたい。そう思うこともある。
    だが俺は姫様の騎士で、姫様はハイラルにとって正に救国の光。そんな願いが叶うわけもない。
    姫様に婚姻を申し込めば応えてくれるだろうか。その時にはきっと、姫様ではなく、ゼルダと呼べなくてはならないのだろう。俺にその資格は……ない。
    だけど……せめて今この時だけは。堕落していると罵られてもいい。不誠実と貶されてもいい。今この時を、姫様と……

  • 39二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 16:18:45

    文豪スレ主と文豪コログと臣民の鑑カバンダの三つ巴のスレ

  • 40二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 16:19:07

    ヤハハァ!

    side ZELDA
    あの一夜以来、リンクは時々私を求めてくれるようになった。私が泣きそうな時、奥歯を噛み締め震える時、過去のことが心を刺す時、リンクは私の部屋を訪ねてくれる。
    私が破魔の力に目覚める前にも、私が弱っている時にいつもそばにいてくれた。あの時はつい拒絶してしまったけれど、今は受け入れることが出来る。それは私の心が強くなったからなのか、それとも弱くなったからなのか。わからない。
    姫と騎士ではなく、女と男として彼と触れ合うのはとても心地良い。あの時の彼だけが、私を姫ではなく女として見てくれる。我慢しないでいてくれる。我慢させないでいてくれる。
    願わくば、このまま二人で全てを捨ててどこかへ旅立って、小さな家で慎ましく暮らしたい。そう思うこともある。
    けれど私は亡きハイラルの姫で、彼は世界を救った退魔の剣士。そんな願いが叶うわけもない。
    彼に婚姻を申し込めばきっと応えてくれるだろうけれど、それはきっと愛ではなく、忠誠心か……同情によるものだと思う。
    だから……せめて、ひとときだけでも。堕落していると罵られても構わない。ふしだらと貶されても構わない。このひとときを、彼と……

  • 41スレ主23/06/06(火) 16:19:18

    >>38

    ククク...全俺が助かると言っている...

  • 42二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 16:22:46

    >>39

    前者2人に割って入れるカバンダ何者やねん

  • 43二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 16:26:57

    微妙にシチュが違うけど、リンクが自分にオッキするの見て自分は存在を許されてるんだって安心するって言ってるゼルダの二次絵思い出す

  • 44二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 16:47:26

    スレ主とコログで微妙に内容違うの良き

  • 45スレ主23/06/06(火) 18:49:47

    こ、困ったなぁ(ガチ困惑)
    ガチの文豪がいるから書きたいけど萎縮しちゃってぇ〜

  • 46二次元好きの匿名さん23/06/06(火) 19:33:35

    >>45

    おめえもベクトルが違うだけで文豪だろ!!!!

  • 47スレ主23/06/07(水) 00:11:38

    ———今日もリンクと身体を重ねました。リンクは…ただ身体を重ねるだけの関係なのに私が本当に気持ち良くなるように色々してくれて…彼は私には勿体無いくらいの人物です。
     だからこそ身体を重ねるたびに募るこの想いが憎い。リンクの枷になりたくないと頭では思っていても心ではリンクのことを求めてしまう。
     寂しさを埋めるためだけじゃなくただ恋人として…姫や騎士なんてしがらみからも抜け出してこの手でただの一人の女としてゼルダとしてあなたを抱きしめることができたらどれだけ幸せだっただろう。そんなありもしない妄想にふけて横で眠るあなたのその唇にそっと口付けをしてから私もまた眠りにつく。

    リンク…あなたさえ良いなら私は…私は…!

    私だって…普通の女の子みたいに恋をしてデートをして…こんな好きな人と寝ていてもこれじゃ…これじゃ…

  • 48二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 00:23:20

    凄い二人とも凄いよ

  • 49スレ主23/06/07(水) 00:24:53

    ゼルダ様…今日は何かあったのか…首の跡がいつもより赤い…これじゃ次プルア達に会う時バレてもおかしくないぞ…
    ここ最近ゼルダ様の行為の頻度が増えてきている気がする。俺としては喜ばしい半分心配半分だ。
    行為中に涙を流されることも増えた。痛いのかと心配になるが別に痛いとかいうわけでもないらしい。やはり過去のトラウマが蘇って泣かれているのだろう。
    こういう時なんて言葉をかければ良いのかわからない。俺は彼氏や夫ではなく近衛なのだから出過ぎた真似をしてはならない。
    でも…目の前で好きな人が苦しんでいるのを見てなにもできないのは歯痒すぎる。
    なぜ女神ハイリアはこのような残酷な運命を彼女に背負わせたのだ…。俺が…俺が貴女の隣にずっといますから心配しないでくださいなんて気の利いた一言も言えない自分が嫌になる。いや立場を言い訳にしてるだけで実際に彼女と対等だったとしてもこんなこと俺は言えないんだろう。

    どうして…

  • 50二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 00:31:38

    このレスは削除されています

  • 51二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 00:37:47

    >>49

    リンクのどうして…に色々隠ってて……

  • 52二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 00:59:09

    なんだろう。この隠れた名スレを見つけた感

  • 53スレ主23/06/07(水) 02:45:09

    寝る前に事後思いついたから投下して寝るんだ

    ———私の初めてはあっさりとしたものでした。いや別に快感を感じなかったわけではないのです。好きな彼に抱かれ共に初を体験し、絶頂したんだからこれ以上なく幸福な初めてでしょう。
    「ゼルダ様。こういった行為の後は感染症などに陥りやすいと聞きます。湯を沸かせてあるのでどうぞ。」
    ありがとう。そういうと私はタオル一枚で身体を包みながらそっと浴室に足を踏み入れる。
    彼は、浴室に入ってきてくれるでしょうか。また私を求めて…そんなふしだらなことも考えてしまう。ベッドの上であれほど儚い愛を交わしたというのにまた彼を求めている自分がいる。
     身体を一通り洗い浴槽に浸かりながらこれまでのことに思いを馳せる。どれもこれも辛く苦しい思い出ばかり。私はこの破魔の力に目覚めてもなすべきことをなに一つできなかった。それでも、それでも彼が魔王を討伐し今は少しばかりの自由を謳歌できている。さっきまで彼と乱れあった自分。彼の快感に悶えながらも我慢しようとする表情。全てが愛おしく思えました。そんなことを考えてると無意識に目頭が熱くなる。なんで。どうして。
    いや理由なんてわかってるんです。彼と愛を身体を重ねることで満たされていたこの心もすぐに崩れ去っていく。

    「私と…リンクが…恋人だったら…こんなに辛い想いしなくて済んだのでしょうか……」

    言うまいと思ってた言葉がポロポロとこぼれ落ちる。

    「リンク…愛しています…ずっと…でもこの気持ちを伝えたらきっと…きっと…」
    「あなたは騎士として私の気持ちに応えようとするのでしょう…?そんなの辛すぎます…」

    湯の水面が絶え間なく広がっていくのをその身で感じた。

  • 54二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 02:49:09

    このレスは削除されています

  • 55二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 02:50:09

    このレスは削除されています

  • 56二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 02:51:09

    このレスは削除されています

  • 57二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 02:53:34

    >>53

    うーんこれは文豪

  • 58二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 03:00:32

    寝る前にこんなもん投下してんじゃねぇ!寝れねぇよ!!

  • 59二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 06:41:04

    >>53

    なんでこんなに悲しいんですか…?

  • 60二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 07:47:48

    絶対に叶わない(と思い込んでる)恋が辛すぎる

  • 61二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 08:28:24

    文豪コログで曇ったあとスレ主でまた曇る...

  • 62二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 09:03:06

    概念に感動しましたのでさっき思いついたものを適当に書きました。
    マジで適当です。

    近衛騎士の時には男女の交わり、なるものは学んだ。
    王族教育の一環として男女の交わり、なるものは学んだ。

    姫様の体はとても綺麗だった。
    リンクの体はとても逞しかった。

    しなやかで嫋やかな指先が、自分の傷だらけでかさついた頬に触れて。
    太くて傷だらけの指先が、自分の傷を知らぬ守られてばかりの頬に触れて。

    ああ、なんて幸福なのでしょう。

    ああ、なんて、なんて──恥知らずで、傲慢で、なんて醜い。

    「姫様」
    「リンク」

    許してください。騎士としてあなたを守りたいのは本当の気持ちだったのです。
    百年経とうと、全てを忘れても。あなたの献身に応えることは騎士だからだけではなく、俺自身の気持ちだったのです。
    許してください。姫として王国を守りたいのは本当の気持ちだったのです。
    百年経とうと、全てを忘れても。あなたの献身に応えることは姫だからではなく、私自身の気持ちだったのです。

    夜が明け、朝日が穏やかなハイラルを照らすときには後悔に胸が苛まれることは分かりきっているのだけれど。

    「幸せですか、姫様」
    「幸せですよ、リンク」

    あなたを抱いて/抱かれて、熱に溺れるこの夜は確かに幸せだったのです。

  • 63二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 09:09:25

    >>53

    ウワァ! びっくりしたァ

    素晴らしい描写に舌を巻くばかりダ

    良いものに感化されてボクも何か書きたいんだけど

    もう文才がなくってオマージュしかできなくてェ……


    ——姫様を初めて抱いた日。俺にとっては一生忘れられないだろう。

    女性の初めては痛みを伴うと聞いていた。しかし姫様はそうではなかった。それは深い心の痛みが破瓜の痛みを上回るからだと気付いたのは、俺が我を忘れて腰を振り、精を吐き出した直後のことだった。

    自分の浅慮に嫌気がさす。居た堪れなくなって姫様を一人浴室へ向かわせた。

    俺は……どうすれば良いのだろう。姫様をまた一人にさせてしまった。浴室へ向かう? 入れば姫様は驚くだろうか。

    この壁の向こうには一糸纏わぬ姫様がおられる。そう思うと精を吐いたばかりの身体がまた熱くなるのを感じる。軟派な考えが浮かんでは消え、自制の利かぬ熱情を御すことが出来ない。

    しばらくして身体を洗う水音が落ち着くと、俺の心は幾分落ち着きを取り戻せた。

    姫様には辛い思いをさせすぎた。俺は近衛騎士などと大層な身分を戴きながら、守るべき国も、そして姫様も守れなかった。それでも、姫様は一時であれ自らを犠牲にしハイラルを救われ、俺の守るべきものを取り戻してくださった。そして何より……帰ってきてくださった。

    気遣いも忘れて獣のように姫様を貪る自分。そんな俺をいっそう求める姫様の顔。思い返すほどに胸が熱く、頭がぐらぐらと煮える。姫様を自分だけのものにしたい。俺だけを見ていて欲しい。

    けれど……この逢瀬は仮初のもの。心の弱った女を喰らい欲を満たす狼の夢。

    彼女は……ゼルダは、姫様なのだ。


    「姫様が……姫様でなかったら……ただのゼルダなら……俺は…………」


    決して口にしてはいけないはずの言葉が、溢れる。


    「ゼルダ……俺は貴女を……愛しています。でも、これは世迷言でなければならない……」

    「貴女は……姫様、なのですから」


    夜の風が俺の心を、吹き抜けていく。

  • 64二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 09:20:22

    >>62

    ワァイ! 仲間が増えたァ!

    男女の交わりを表現するのに交互に心情を書いていくのはとっても“良い”って感じたんダ!ヤハハァ!

    でもそういう表現って文章にするのが難しいから

    書き上げたキミには敬意を表するよォ……

  • 65スレ主23/06/07(水) 12:38:46

    >>62

    素晴らしい。スレ主もそう思っています

  • 66二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 14:37:13

    なんでこのスレこんなに文豪集まるん

  • 67二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 15:21:39

    リンゼル文豪が集まるスレ

  • 68二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 15:26:31

    皆々様ありがとうございます。

  • 69スレ主23/06/07(水) 15:54:11

    >>63

    素晴らしい。スレ主もそう思っています

  • 70二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 16:55:12

    どっかのリンゼルスレから来ました。文豪多くない...?

  • 71スレ主23/06/07(水) 21:28:00

    みんなの妄想聞きたいのねSSでもなんでもいいから教えて欲しいのね

  • 72二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 21:56:29

    このレスは削除されています

  • 73二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 22:00:24

    書きたいけど文豪多すぎて萎縮してしまう…

  • 74スレ主23/06/07(水) 22:38:35

    >>73

    うるせぇ!書いて!!!

  • 75二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 22:52:59

    こんな時ゆうしゃサマならこんな気持ちなのかも……?って感じのことだけでも書いて置いといてくれるととっても嬉しいなァ……
    そしたらその概念を取り込んだボクの筆がワーッ!って進んじゃうかラ!ヤハッ!

  • 76二次元好きの匿名さん23/06/07(水) 22:59:07

    このスレに来ると自分もSSを書こうと思うんだ。
    でもコログとスレ主と新手の文豪の前で自信を失ってただ文豪達の更新を待つだけなんだ

  • 77二次元好きの匿名さん23/06/08(木) 00:09:13

    SSじゃないけどこの二人が結ばれた時の反動はすごいんだろなって思うわ。

  • 78二次元好きの匿名さん23/06/08(木) 00:47:49

    >>77

    今まで何気なくえっちしてたのに両想いってわかってから初めてする瞬間にたどたどしくなりそうですき

  • 79二次元好きの匿名さん23/06/08(木) 03:49:26

    >>78

    なんか想像できたわ微笑ましい

  • 80二次元好きの匿名さん23/06/08(木) 13:14:57

    こういうリンゼル概念初めてだから興奮する

  • 81スレ主23/06/08(木) 20:06:44

    >>76

    そんなことない!一緒に書こうぜ!

  • 82二次元好きの匿名さん23/06/08(木) 20:50:38

    >>62なんだけど…

    ほかのコログやスレ主さんの話に興奮しちゃってェ…

    今日暑い中外で仕事してずっとこの概念ばかり考えちゃってェ…

    みんなも熱中症には気を付けてね!

    言い訳ばかりを重ねてるゾーラの姫君から渡された鎧の意味を彼は知っているのだろうか。

    女性のみが入れるゲルドの街に特例で立ち入ることができる意味を彼は知っているのだろうか。

    恐怖すら覚えてしまうくらいに彼は強い。

    厄災を退け、ガーディアンを倒し、神獣に立ち向かう。退魔の剣を持つ勇者。

    淡々と任務を遂行し、私を守り続けた。

    全てから私を守った。


    それは、私が姫だから?

    それは、彼が勇者だから?


    何度も繰り返した問いは意味をなさない。

    それでも、全てを忘れても私の声を聞いてくれた。

    あの空で届いた手のひらの暖かさが離れない。

    これは職権濫用だ。亡国とはいえ姫だから守られる。だから彼の隣にいられる。

    それだけで幸せで──幸せだったのに。


    「痛くありませんか、姫様」


    熱に浮かれた頭でぼんやりと彼を見上げる。

    魔物を文字通りなぎ倒す力強い腕からは想像できないくらいに、壊れ物を扱うように触れられる。

    普段は冷静で凪いだ空のような瞳は、まるで戦場のように熱に侵されている。

    どうしてこうなったの?

    幼稚で傲慢でなんの意味のないことを喚いて彼に命令したんだっけ?

    それを、それを、彼は受け入れてしまった。

    私にとって、世界にとって、彼にとっての理想の騎士を汚した。…
    telegra.ph
  • 83二次元好きの匿名さん23/06/08(木) 21:13:50

    >>82

    最高だゾ!!

  • 84スレ主23/06/08(木) 22:11:54

    >>82

    素晴らしい。スレ主もそう思っています

  • 85二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 02:28:52

    ほのぼのしたリンゼルも好きだけどここの退廃的なリンゼルも好き
    脳が焼かれる

  • 86二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 13:24:37

    このレスは削除されています

  • 87二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 20:08:32

    このレスは削除されています

  • 88二次元好きの匿名さん23/06/09(金) 20:44:04

    このレスは削除されています

  • 89スレ主23/06/10(土) 01:42:05

    ゼルダ様…俺結婚することになったんです!     えっ…

    今まで色々ありましたけど今日限りでこの関係も終わらせましょう!!  そんな…だめ…いやよリンク…

    ゼルダ様もお元気で!俺はこれで寿退職ってやつです!!!

    だめ…リンク…行かないで…行かないで…行かな….

    そこで私は目が覚めた。ひどい悪夢だこれまでにない汗と涙が身体から噴き出ている。リンクは!横で寝ていたはずのリンクは!?横を見てもそこに彼の姿はなかった。嘘。リンク!私を置いていかないで!リンク!

    いてもたってもいられず玄関の扉を開けるとそこに彼がいた。
    「起きてらしたのですか。ゼルダ様…」
    「あ、あなたこそどうしてこんな夜遅くに!?」
    昔から彼はあまり眠らない人だった。護衛の時も私の安全に何かあってはと私の前で眠ることをしなかった。

    「俺…思うんです。近衛の俺が本当に護るべき姫とこんな関係でいいのかって…」
    「もうこんな爛れた関係を続けて三ヶ月ですよ…今の俺を見たらローム王や英傑の皆になんて言われるか…」

    彼の言うことはもっともだ。恋人同士でもない姫と近衛騎士が同棲して毎夜毎夜互いに欲の赴くまま身体を貪りあって…そんなこと許されるはずがない。それでも私は、何もかも失った私にはあなたとのその一夜しか残ってない。
    だからこれ以上先を言わないでリンク…

    「ゼルダ様…俺は……うむっ!?」
    気づいたら彼にまた接吻をしていた。ただこの先の言葉を聞きたくないだけなら手で口を塞ぐなりなんなりすればいいのにもう…止まらない…
    「むっ…うむ…むぅ…」
    一瞬なようで長い接吻を味わった私は彼の顔を見ず寝床へ戻った。これが最後かもしれない。でも私はこの気持ちを抑えれなかった…リンク…
    彼の温かい舌の感触と唾液が今もまだ口の中を刺激している。私はその日の晩眠れなかった。ごめんなさいリンク…こんな姫で…

  • 90スレ主23/06/10(土) 02:35:14

    >>89 続き

    ———あの接吻はなんだったのだろうか。いつもの夜とは違う何かを感じた。ゼルダ様は今にも泣きそうな顔をしていた。ゼルダ様は何を考えておられるのだろうか。いつも見せる表情とは違う。何かに縋り付くような涙ではなく大切なものを失うときの喪失感に近い顔…

    ゼルダ様にとってただ心の安らぎになればと思って彼女の求めるまま時には俺自ら行為を重ねた。だけど本当にこれでいいのだろうか。彼女…ゼルダ様は姫でいつか、王族として表舞台に立たねばならない。俺とずっとこんな爛れた関係を送ったままでいてはきっとゼルダ様はだめになってしまう。最近そう思うようになった。

     俺はこの関係を終わらせたくなかった。好きな女性を抱けるならずっと抱いていたいしこのまま何も知らない遠くへ二人で行って余生をゆっくり過ごすなんて浮かれた妄想に耽ることもあった。

     でも彼女は姫だ。王族の血を継ぎこの国を統治していく義務がある。一方で俺はなんだ?換えの効く近衛兵。

    とても彼女と俺とじゃ釣り合わない。ゼルダ様。俺は貴女を愛していました。それもこの身分からしたら出過ぎた真似



     この関係を終わらせましょうゼルダ様。それがきっと俺にとっても貴女にとってもいいはずなんです…そう信じたいんです…姫様…

  • 91二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 02:44:24

    なぜこの人はこんなに悲恋もの書くの上手いのか

  • 92二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 02:46:07

    最後のとこ今までゼルダ様って呼んでたのに姫様に変わるのえぐい

  • 93二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 07:10:40

    スレ主ぁ!曇らせてくんじゃねぇ!(書いてくれてありがとうございます!)

  • 94二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 08:16:03

    >> 換えの効く近衛兵

    お前の代わりになる奴なんている訳ねーだろ

  • 95二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 08:30:45
  • 96二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 12:53:33

    これリンクがこの関係終わらせましょうとか言ったらゼルダの精神崩壊するだろ

  • 97二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 12:59:25

    抱けー!!抱いてる…

  • 98二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 16:18:50

    >>96

    最後の大切なものさえ失ってしまうからな

  • 99二次元好きの匿名さん23/06/10(土) 17:17:51

    スレ主!結ばれる展開を書いてくれ。
    俺の心は持ちそうにない

  • 100スレ主23/06/11(日) 00:43:26

    え…?もうちょっと話拗らせようかなって…

  • 101二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 01:03:36

    お、鬼…

  • 102二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 01:14:54

    スレ主人の心無いんか

  • 103二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 03:10:33

    このまま拗れていく二人が見たい

  • 104二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 03:14:35

    ハッピーエンドなら道中はどうなってもいいよ

  • 105二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 03:38:20

    ウィー……スレ主の書くお話は濃厚だねェ
    雑にハッピーエンドを迎えさせるお話は書けてるからもっと拗らせていいよォ!ヤー!

  • 106二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 08:19:49

    文豪たち素晴らしすぎるありがとう

  • 107二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 15:23:58

    スレ主の人の心の無さが面白さを加速させる

  • 108スレ主23/06/11(日) 23:56:55

    結局あの後眠れずに昼過ぎまで寝てしまいました……。こんなのじゃ行けませんよね…昨日の事は気にせずリンクに話しかけないと…!
    「リンクおはようございます!!」

    「…………」
    返事がない。というより家に私以外人の気配がしない。
    まさか…嫌な予感がしてリビングに行くと机に紙が1枚そっと置いてあった。

    「姫様。俺達の関係はもう終わりにしましょう。これ以上今のような関係を続けていたら俺も貴女もダメになってしまう。でも俺は姫様のそばに居るときっとまた貴女に欲情してしまう。だからしばらく俺は旅に出ます。姫様…貴女と過ごした3ヶ月間は楽しかったです…」

    そう丁寧な字で書かれていた。気付けば私は膝から崩れ落ちた。あぁついに最愛の人まで失ってしまった。
    どうすればいいのでしょうか……どうしようもないのでは?頭の中を色々な考えがぐるぐる回る。
    リンクはどこ……?私を置いていったの……?嘘…
    「あっ…うっ…うぅ……」
    気付けば私は今までにないほどの涙を流していた。
    どうしてリンク……私は貴方がそばにいてくれさえすれば……どんな辛いこともできたのに……リンク……どうして……

    涙が止まらない。こういう時どうすればいいのか分からない。リンク貴方に会いたい。貴方は今どこにいるの?私を置いていかないで……私を……ひとりにしないで……。

  • 109二次元好きの匿名さん23/06/11(日) 23:58:09

    やっぱりスレ主に人の心は無かったか……

  • 110二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 00:46:18

    スレ主の鬼!悪魔!ガノンドロフ!(最っ高だぜウェへへ)

  • 111スレ主23/06/12(月) 03:16:02

    「リンク。珍しいな君から飲みに行こうだなんて」
    「ごめんシド…もう君もゾーラの王なのに…」
    「ははっ!気にするな!君が誘ってくれたのが嬉しくて仕事は全部終わらせて来たさっ!!」
    恋…と言うより何よりも相談しやすいのはやっぱりシドだ。昔からの仲だし何よりも一番相談しやすいと思う。俺もこういうような人柄になりたい。

    「それでリンク相談事って何かあったのか」
    「あぁ実は…」(かくかくしかじか)
    「ってなわけなんだ。今日、置き手紙を置いて出て行ったんだけどこれで良かったのかなって…」
    一通りシドに説明し終えた後注文していた串焼きケモノ肉を一本平らげた。本当にこれでよかったのか。せめて別れの挨拶ぐらいしておくべきだったのか。でもまた話したら俺は貴女との別れを惜しんでしまう。だから俺は最後に眠る貴女に布団をかけて家を出た。後悔はないと言えば嘘になる。欲を言えば貴女の横で一生そばにいたかった。
    そんなことを考えているうちにシドの方を見るとシドはものすごい顔でこっちを凝視していた。

    「ど、どうしたんだよシド。君らしくない表情だな…」

    「リンクっ!君は大馬鹿野郎だぞ!!女性が!!好きでもない相手に自らの寂しさを埋めると言うだけで抱かせるわけないんだゾ!!ゼルダ姫はきっと!いや絶対君のことが好きだったんだゾっ!!それなのに君はっ!!」

    「ゼルダ様が俺を…?まさか…それにあれは互いの寂しさを埋めるだけのもので…」

    「そんなの建前に決まってるゾ!いや最初は本当に寂しかっただけかもしれないけどゼルダ姫は絶対リンクのことが好きなはずだ!!」
    「リンク!いますぐ家に帰るべきだ!こんなとこでくっちゃべってないで早く!!君もゼルダ姫のことが好きなんだろ!その気持ちを早く伝えてやるべきだ!!」
    シドに強引に押されるまま俺たちは店を出た。ゼルダ様が俺のことが好き…?本当にそんなことが…?もしそうだとしたらすごく嬉しい。今すぐ会ってこの手でこの腕で貴女のことを抱きしめたい。けれど…もしそうじゃなかったら…

    「君はまた何か考えごとをしているな。そうやって何か考える暇があるならすぐにゼルダ姫のところへ行ってやるべきだリンク。君が本当に姫のことを大切に想っているなら」

    シドの言葉に背中を押されるようにハテノ村の家へと向かって歩き出した。道すがらのゴーゴーガエルの鳴き声がひどく耳に響いた

  • 112二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 03:18:44

    シドが良い男すぎる

  • 113二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 03:29:00

    リンクさん男として責任とってくださいね。絶対ですからね

  • 114二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 05:59:51

    ゴーゴガエルの鳴き声が凄い良い

  • 115スレ主23/06/12(月) 06:20:36

    アイデアが…枯れそう!!でももうちょい拗らせよ

  • 116二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 06:24:34

    ゴーゴー(行く)とカエル(帰る)かスレ主ェ…

  • 117二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 08:19:42

    文豪スレ主過ぎて笑う

  • 118二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 12:08:22

    最後にちゃんと理解しあって結ばれるなら道中どれだけこじれてもいいわよ(鬼)って人割といると思う(ここにもいる)

  • 119二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 12:38:51

    拗れれば拗れるほどくっついた時の感情がより派手に爆発するからな…

  • 120二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 16:59:58

    ゼルダ様は家で待ってくれてるだろうか……

  • 121スレ主23/06/12(月) 18:04:35

    ___リンクはどこへ行ったのか。いてもたっても居られなくなった私は家から飛び出していた。どこにも行かないでリンク。もう既に貴方がいないと私は…私は…。
    また会いたい。その腕で抱きしめて欲しい。例え貴方がもう私のことを抱けないとしてもただ私のそばにいて笑っていて欲しい。リンク…貴方が思っている以上に私はダメな姫です。貴方が思っているほど出来た姫では無いのです。でもリンク。貴方がいれば貴方さえいてくれるなら私はなんでも出来る。
    貴方が…貴方がいてくれさえすれば……
    日が沈み月夜が鬱蒼と辺りを照らそうとも私はリンクを探し続けた。
    一人で来たことないような僻地にも探しに行った。絶対いないと分かっていても、それでも一抹の望みをかける他無かった。

    この心にぽっかり空いた穴を埋めてくれるのは貴方だけなのですリンク……

  • 122二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 18:06:29

    これ入れ違いになるやつやん……

  • 123二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 18:09:51

    姫様どっぷりリンクに依存しちゃってますね

  • 124二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 19:29:51

    スレ主の更新も早くて嬉しいけどコログ達の文豪も見たいと思う今日この頃

  • 125二次元好きの匿名さん23/06/12(月) 20:34:18

    念のため保守

  • 126スレ主23/06/12(月) 22:35:17

    >>125

    保守嬉しいのだ

  • 127スレ主23/06/12(月) 23:19:59

    >>124

    スレ主もそう思っています。

  • 128二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 01:22:33

    文豪達みんな待ってる

  • 129二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 07:23:31

    スレ主のSSは情景が思い浮かんでくるから読みやすいわ
    コログたちもそうやけど

  • 130二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 12:08:51

    保守

  • 131二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 12:53:38

    スレ主もし落ちたら立て直してくれ

  • 132スレ主23/06/13(火) 13:40:43

    あれからどれだけ歩き回ったでしょうか。探せど探せどもリンクの姿は見当たりません。
    これほど広いハイラルの大地から人一人を的確に探し当てるなんて土台無理な話だったのでしょうか。
    私はリンクに捨てられたのでしょうか。いや彼の手紙を見れば彼が捨てたのではなく私のために心を鬼にして離れていった事は確実。でも…本当に私の為を思うと言うのなら…ただそばに居て欲しかった。
    それはあまりにも過ぎた願いだったのでしょうか……
    私がそんな事考えながら歩いていると
    「ゼルダ姫だな!」
    「お命頂戴!」
    という声と共に2人の賊が目の前に現れてしまった。しかも100年前とは違って大太刀を構えた賊……私の力を使えば撃滅することは出来る。そう思って手をかざした時ある事に気付いてしまった。
    私はこの力を人に対して使ったことがない。悪を滅し厄災すらも消滅させるこの力を悪党とは言えこの人たちに使ってはどうなるのでしょうか。
    私は人殺しになってしまうのでは……?そう思うと翳した手を私は下に降ろしてしまった。私には…人は殺せない……でもやらなければ殺される……
    走り回って歩き疲れた私は逃げる気力も無く私はその場にへたりこんだ。
    あぁ…どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
    こんなことになるなら……せめてリンク。貴方に最期だけでも会いたかった。

    ザシュッ!

  • 133二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 13:42:35

    おいおいおいおいおいおいおい……

  • 134スレ主23/06/13(火) 14:01:46

    「ぐふっ…」
    目の前で賊が苦しみながら倒れた。それに気付いた時にはもう1人の賊も何者かによって殴打され失神していた。
    「ゼルダ様の御前だ。貴様ら賊の汚らわしい血など見せる訳には行かない。だから内蔵を破壊して一撃で逝かせてやった。感謝しろ。本当ならば首を両断してやりたかったところだが……」
    そう聞き覚えのある声が後ろからして振り返るとそこに待ち焦がれた彼がいた。
    「ゼルダ様……」
    「リンク……」
    「ゼルダ様!このような夜も遅い時間に出歩かれては危険です!!どうしてこのような時間に外を出歩かれてるのですか!?」
    彼は何か怒っている様子だがその言葉は私の耳には入ってこなかった。
    また彼が目の前にいる事が嬉しくてそれどころでは無かった。会いたかった……
    そう思うとまた目からポロポロと大粒の涙が溢れて止まなかった。
    「会いたかったリンク……貴方に…」
    「なっ、ゼルダ様…」
    「どうして私を置いて行ってしまったの…私のそばにいて……リンク……どこにも行かないで…」
    普段なら恥ずかしくて言えないような言葉もポロポロと簡単に口からこぼれ落ちる。

    「その事なんですがゼルダ様…」
    「俺からも話したいことがあります。」

  • 135二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 14:04:27

    こういうのでいいんだよ。こういうので

  • 136二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 14:13:48

    はよ告れリンク

  • 1379923/06/13(火) 15:33:10

    スレ主!早く続きを書いてくれ。俺の心はもう持ちそうにない

  • 138二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 16:28:48

    >>132

    これを見た時はさすがに拗らせすぎだろって思ったよね……

  • 139二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 18:03:55

    あと2スレ分くらいは引っ張れそう

  • 140二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 18:49:22

    >>139

    焦らさないでくれ

  • 141二次元好きの匿名さん23/06/13(火) 23:50:17

    俺はどうして寝る前にこのスレを開いてしまったんだ
    握ったティッシュで涙拭いてる

  • 142スレ主23/06/14(水) 01:06:38

    ___いざ言うとなると緊張するものだ。かつてはハイラル筆頭近衛兵として王国内で敵無しの実力だった俺と言えど好きな人に気持ちを伝えるのは初めてだ。シドは絶対行ける!なんて言うがこれでそんなこと無かったらヨナさんにこの事チクってやろうと思う。
    「リンク…?話って…?」
    涙ぐんで自然と上目遣いになる彼女を見ると言うまいと思ってたのに自然と口からこぼれ落ちた。

    「好きです。ゼルダ様 俺と結婚してください」

    あっ……ゼルダ様もぽかんとしておられる。そりゃ寂しさを埋めるためだけの男が思い上がって告白なんてして来たら困惑もなさるだろう…シドめ…やはり俺の事好きじゃなかったじゃないか……

    「…しい」
    「え?」
    「嬉しいです…リンク。私も……貴方が好き」
    「貴方からこんなこと言って貰えるなんて思っても無かった……」

    …自分の顔がどんどん熱くなっていくのを感じる。
    ゼルダ様が俺の事を好き……?
    夢にも思っていなかった。どれだけ身体を重ね合わせようともそれはただ寂しさを埋め合わせるだけで普通の恋人として重ね合わす事は絶対に無いと思っていた。

    ガバッ
    「嬉しいですリンク……私…貴方が居なくなってもうダメかと思ってそれなのに…貴方から結婚を申し込まれて……うわぁぁぁぁん!!!」

    ゼルダ様に抱きつかれた。今まで抱いて抱かれることは数え切れぬ程あったがこういう時にどう対応すればいいのか分からない。
    「……俺も嬉しいです…ゼルダ様。ずっと貴女と一緒になりたかった……!」
    感情の赴くまま思ったことを言い抱き返した。

    満月が俺達2人を静かに照らしていた。今宵はとても綺麗な月だ

  • 143二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 01:08:05

    あかん感動して泣いてもうた。

  • 144二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 01:10:36

    良きSSに巡り会えた…

  • 145スレ主23/06/14(水) 01:11:59

    >>144

    ぐへへ嬉しい。ありがとう

    もうちょっとだけ続くから見ていって欲しいの

  • 146二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 05:12:05

    見るよ

  • 147二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 07:04:29

    >>142

    最高や

  • 1489923/06/14(水) 07:09:31

    スレ主!ありがとう俺の心は浄化された

  • 149二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 08:15:14

    スレ主に人の心あってよかった

  • 150二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 10:35:47

    泣いた

  • 151二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 12:35:05

    スレ主ありがとう……ありがとう

  • 152二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 13:02:56

    昼休憩にこのスレ開いて泣いてる

  • 153スレ主23/06/14(水) 16:04:45

    ___「ゼルダ様……」
    「リンク……今ぐらいは名前だけで……」
    「ゼルダさm……ゼルダ……」
    「リンク…私今幸せです…いつもと違って心が暖かい……」
    「ゼルダ……俺二度と貴女のそばを離れませんから……」
    「リンク……」

    なぜかいつも触れてた彼女の柔肌も今日だけは違う様に感じた。心が繋がった様な、全てのしがらみから解き放たれてただの恋人として行為をするのがこんなに気持ちよく満足のいくものだと思って無かった。これは……癖になってしまいそうだ……

    「ゼルダ様……朝ですよ……」
    「すぅーすぅー」
    昨晩のアレが身体に来たのか寝ておられる。そうか……俺はこの人と結婚するんだな……
    結婚……。
    俺はゼルダ様のプルあパッドを拝借するとゲルドの街へワープした

    「オーナー。これで指輪を作ってくれないか?」
    「指輪ね。今日の夕方には終わるから取りに来てね」
    「あぁ。わかった」
    ゲルド一と言われる宝石加工職人に頼んだからよっぽどの代物ができるだろう。
    期待に胸を踊らせながら俺は自宅へとまたワープした

  • 154二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 16:11:13

    たまにリンク視点かゼルダ視点か分からんくなる時ある。俺読解力うんちかもしれない

  • 155二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 16:24:43

    最高だゾ!!

  • 156二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 18:01:58

    指輪職人も「遂にあのヴォーイが!」とめっちゃ気合い入れて作ってそう

  • 157二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 20:03:20

    久しぶりに見に来たら感動的に結ばれてて泣く

  • 158二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 23:42:37

    よかった…二人が結ばれて…いや本当に

  • 159二次元好きの匿名さん23/06/14(水) 23:52:50

    感想書きたいけど書いたらスレ主のSS書く分なくなるんじゃないかと思って遠慮する気持ちもある

  • 160スレ主23/06/15(木) 00:07:39

    >>159

    全然書いてくれてオッケー というより書いてくれると嬉しい

  • 161二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 00:49:35

    >>160

    良いSSをありがとう

  • 162二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 02:49:43

    良いSS過ぎて抜こうと思ったのに抜けない

  • 163二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 11:44:29

    ほしゅ

  • 164二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 12:15:45

    リンク最高だゾ!早く子供の顔見せてくれ!!

  • 165スレ主23/06/15(木) 12:48:10

    ———「てなわけでプルアこの機能つけれるか?」
    「任せなさい。でもやっとあんたと姫様くっついたんだね。こっちとしても漸くかって感じよ」
    「ハハハ…」
    夕方、ゲルドの宝石加工店から指輪を取りに行くと俺はそのまま旧監視砦にいるプルアに指輪に一つだけ機能をつけて欲しいと頼んだ。
    さすがプルア。最も簡単に俺の要望をこなしてくれた。やはり古代シーカー族といい凄まじい技術力があるのだろう。
    俺は指輪を専用のケースに入れると急いでハテノ村までワープした。
    「ゼルダ様。今大丈夫ですか?」
    「リンク…どうしたのですか?」
    「これを貴女に、結婚するならこういうのは用意しておくべきだと思って…」
    「…?」
    ゼルダ様は不思議そうに首を傾けるとその小さなケースを見てめちゃくちゃ驚いた顔をなされた。
    「リンク…まさかこれ…!」
    「指輪です…貴女のお気に召すかはわからないですが…」
    そう言い終わってゼルダ様の方を見るとゼルダ様は泣いていた。
    「ゼルダ様!?何かお気に召さないことでも…?」
    「違います…嬉しんです…貴方からこれを貰えるのが…私本当に婚約するんだなって…」
    「ゼルダ様…」
    それからゼルダ様が泣き終わるのを待って俺は一通り機能を説明し終えた。俺がつけたかった機能は
    「そんなことできるんですか…?」
    「そのダイヤの上にある小さなワープマーカーが特徴ですよ。横のスイッチを押したら俺がワープしてきます。これで貴女がどこに行ったとしても俺はすぐお供にできる…」
    「大変だったでしょう?リンク。」
    「そんなことはありませんよ…俺も貴女と結ばれるのが信じられなくて…今も夢見心地です…」
    「リンクからこんなに立派なもの貰ったんですもの…私も何かお返ししないと…」
    「じゃ、じゃあ今日はゼルダ様のアレが食べたいです!」
    「アレ…?」
    「ケモノ肉丼!あれを食べると元気になれるんです!」
    「ふふふっリンクったら。じゃあ今日は私が腕によりをかけて作りますね!!」

    ハテノ村の外れの一軒家で仲睦まじい夫婦の笑い声が今日も聞こえてくる…

  • 166スレ主23/06/15(木) 12:48:52

    おしまい!長くなったし途中で日本語変なとこあると思いますけど読んでくれた皆さんありがとうございました!!!

  • 167二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 12:56:49

    良きかな良きかな

  • 168二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 12:57:11

    良いSSをありがとうございました

  • 169二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 12:58:39

    SS書こうと思ったのにスレ主が強すぎて書けねえ……!

  • 170二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 13:13:39

    スレ主サマのあんなに退廃的だった勇者サマと姫巫女サマがめちゃくちゃほのぼのしてるだけで泣けるんダァ…


    >>169

    書いて欲しいなァ

  • 171二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 14:06:44

    >>170

    スレ主様の後日談みたいなので良いなら…

  • 172スレ主23/06/15(木) 15:15:20

    >>171

    全然オッケー

  • 173二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 15:15:35

    >>171

    書いて

  • 174二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 17:42:00

    スレ主のSS読んできたよ……泣いたよね

  • 175二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 18:54:25

    文豪おおくてたすかる

  • 176二次元好きの匿名さん23/06/15(木) 23:00:06

    >>171


    楽しみだなァ!

    狼煙を上げて待ってるね!


    狼煙を上げて待ってるね170コログ

    「リンク……私を、抱いて」


     厄災の脅威は去りました。私とリンクは事実だけを見れば己の天命を成し遂げたと言えるでしょう。ですが、その過程で失われた生命をなかったことにはできません。過去に囚われては未来のためにならないのは事実でしょう。インパたちは後ろ向きな私の性格を把握して祝宴を開いてくれました。当代の賢者たちとの語らいは、確かに新たなるハイラルの息吹を伝えてくれます。けれども静まり返った夜、宵闇に包まれると後悔ばかりが襲ってくるのです。

     ハテノ村の自宅で、私はうなされているところをリンクに起こされました。賑やかであった祝宴の夜とは違い虫たちも眠る程に夜も更けた時分、私を送り届けたリンクをなんとか引き留めたのは自分でも分かっていたのかもしれません。この世でただ一人、私の喪失を分かち合える人に側にいてほしいのだということを。


     私の近衛騎士。


     私の勇者。


     私の対。


     浮かんでは消えるリンクとの関係。されども王国は滅び、魔王ガノンドロフ亡き今となっては私と彼を結ぶものは何もありません。初恋の君と呼ぶのが精一杯でしょうか。もっとも、そのようなことを口にしたことはありません。回生を果…
    telegra.ph
  • 177スレ主23/06/16(金) 03:22:28

    >>176

    素晴らしい。スレ主もそう思っています(待ってました)

  • 178二次元好きの匿名さん23/06/16(金) 04:02:31

    ゼルダが惚れた理由のイーガ団からの救出…
    ケモノ肉丼で元気になる…原作要素ありまくりで良いですね。本当にね…

オススメ

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