- 1GM23/06/05(月) 19:25:58
ここは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなスレです。
書き込みの方針は以下を踏襲します。
何もなし→メタ会話
「」→セリフ
()→心情など
【】→状況描写
〈クエスト名〉魔法使いの塔と変化の子
〈場所〉ルーザリア王国「魔法使いの塔」
〈依頼者〉シモン・ハイノース・ク=レヴァナ・ルーザリア
〈日時〉6月5日 20:00〜
〈報酬〉ルーザリアの国庫から1品ずつ、お呼び出し魔法使いの塔にあるものを自由に
〈目的〉魔術師ソロスの討伐
〈詳細〉
王宮魔術師ソロス。奴は数百年に渡りルーザリアを食い物にしてきた。
先日の地震で、伝説の白い魔法使いの塔が地中から現れた。あの塔はルーザリアの地脈の交点に立っていて、そこからエネルギーを引き込む装置がある。当然ソロスはその装置を狙っている……掌握されればルーザリアは大地をやつに奪われたも同然となる。その前に魔術師ソロスを倒して欲しい。
君たちのもとから消えた贄の娘――エイラもそこにいるはずだ。 - 2GM23/06/05(月) 19:26:19
注意事項
・途中参加あり
・トドメタイム告知有り
・覚醒ムービーシーンがあります
・やりたい展開があるならGMに相談してください
用語説明
〈天恵〉
そしつと読む。ルーザリア人が時々持って生まれる、魂に直接備わった魔法の回路いくつか種類がある。詠唱などを必要とせず魔法を使うことができる
白い魔法使い
大昔、女神からルーザリアに使わされ、〈天恵〉の使い方や様々な魔導具、魔法生物を作り出し魔法文化の基礎を気づいた伝説の魔法使いで、「魔法使いの塔」の持ち主。自分の死後争いを呼ぶのを防ぐため、地中深くに塔を埋めたという
女神
「星の髪」と呼ばれるルーザリアで信仰されている誓いを守護する女神。人々が自らの誓いに背かず全力をつくしてなおどうにもならなくなった時、たまさか手を貸すことがあるという。ルリボシカラスという鳥が女神の使いとされている - 3GM23/06/05(月) 19:28:58
【半透明の〈門〉を抜けた先は北国らしく幾分か気温が低く、荒涼とした平原。その真ん中に巨大な亀裂が走っている。
つい先日の地震で生じた割れ目の中心部にその塔はあった。堅牢な石造りで、窓には硝子ではなく鎧戸が嵌め込まれている。
地脈の流れを感じることが出来るものならそれ以上のものを感じ取っただろう。何本もの地脈が塔の真下で交差していて、しかも塔の内部へエネルギーの導管が繋がっている。地脈のエネルギーを魔法のエネルギーとして引き込むための導管であることは容易に想像がつくが、今のところそれらは機能していないようだ】
「これが「魔法使いの塔」だ。伝説の白い魔法使いが暮らし、あらゆる魔法を研究していた場所だ。
ソロスは塔の中にいる。娘も一緒だ」
【君たちを待っていたのはルーザリアの第二王子シモンと彼に協力して〈門〉を作った数人の魔法使いたち――全員、疲労困憊してしばらく動けそうにないが】 - 4GM23/06/05(月) 19:30:25
開始は20:00からで、それまではGMへの質問、相談及び集結ロールの時間になります
- 5〈魔刃剣〉◆gt1ganT7To23/06/05(月) 19:37:39
立て乙です。参加希望です
- 6亡国の王子23/06/05(月) 19:38:12
参加希望です。
ちなみに魔獣って連れ込んでも良いですか? - 7高笑い錬金術師23/06/05(月) 19:38:49
立て乙でごぜぇます
参加希望です - 8二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 19:38:51
スレ立てお疲れ様です
今回のイベントは難易度としてはどれくらいになりそうですか? - 9『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc23/06/05(月) 19:39:41
立て乙です
参加希望です - 10女竜騎士23/06/05(月) 19:39:46
立て乙です、参加します
- 11甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 19:39:55
立て乙です!参加希望です!
- 12小さな樹人23/06/05(月) 19:40:19
たておつお疲れ様です!参加希望します…
- 13GM23/06/05(月) 19:41:40
- 14報恩の両手剣使い23/06/05(月) 19:41:41
たて乙です
参加します - 15雪女23/06/05(月) 19:42:33
立て乙です!参加希望ですー
- 16喪失少女23/06/05(月) 19:43:13
立て乙です。
参加希望です - 17二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 19:44:51
- 18黒眼鏡23/06/05(月) 19:44:53
立て乙です
贄の娘さんとの繋がりを通して贄の娘さんと似たような技を使えるようになるリンクチェンジを行いたいのですが、大丈夫そうですか? - 19GM23/06/05(月) 19:47:10
- 20黒眼鏡23/06/05(月) 19:48:21
無難に「エイラフォーム」とかになると思いますよ
エイラさんの力を借りてるみたいなものなので - 21爆滅槌23/06/05(月) 19:49:52
立て乙です、参加希望します
魔法使いの塔への攻撃、具体的には隕石の直撃などを伺う素振りをした場合はソロスのヘイトを稼ぐことはできるでしょうか?
まぁボス相手にヘイト稼ぎしたら死にかねないかもしれませんが… - 22〈薄明〉◆JawX2fps5g23/06/05(月) 19:51:25
参加したいけれどいつIP規制が入るか分からない状況……うーむ
万一地脈が暴走した場合に備えて後詰めで待機(観戦)が無難か - 23GM23/06/05(月) 19:51:31
- 24黒檀の魔女23/06/05(月) 19:52:59
立て乙です
参加を希望します - 25二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 19:53:27
まあ後は単純に一人で何でもかんでもやり過ぎると他の人が割を食う可能性もあるからね
折角のイベントだし皆で物語を作っていこう! - 26爆滅槌23/06/05(月) 19:54:55
- 27魔刀剣士23/06/05(月) 19:56:02
スレ立てお疲れ様です
参加希望です! - 28GM23/06/05(月) 19:56:07
設定スレで幻影作戦を提案されたときもそうなのですが、現時点でソロスは冒険者たちにきづいていません
塔に入る前に先制攻撃を行う場合、その場で防衛貼られるので突入に際して1手間増えます
(あとこれはどうでもいいですが用意したテキストの大半が使えなくなります) - 29黒檀の魔女23/06/05(月) 19:57:37
テキストの大半が使えなくなるのをどうでもいいと言えるあなたは強き者……
私なら
終
わ
り
だ
てなりますね - 30魔刀剣士23/06/05(月) 19:57:59
戦闘ではほぼ空気化すると思いますが葬装連れてきてもいいかな…?
いろいろと来たがる理由がありそう - 31賭博お嬢様23/06/05(月) 19:58:37
たておつです! 参加希望します!
- 32GM23/06/05(月) 20:00:02
もちろんどうぞ!
ストーリー始めていきます
【君たちを待っていたルーザリアのシモン王子が口を開く】
「もう一度説明しよう。この塔はルーザリア中の地脈が集まる交点に立っていて、内部には地脈からエネルギーを引き出す装置がある。それを掌握されることは、ルーザリアの大地を支配されることと同義だ。そうなれば私の国は名実ともに奴の所有物となり、家畜として生きていくしかなくなる。
そうなる前にやつを倒さねばならない」
「君たちに言っておかなければならないことがある。……魔術師の娘からの伝言が。
魔術師の討伐の際にもし必要になるのであれば――躊躇うことなく、あくまでソロスの討伐を優先してくれと……」
「ソロスは彼女に人質の価値があると知れば、必ずそれを利用してくるだろう。君たちの前でわざと痛めつけてみせるだろうし、娘を渡すから手を引いて国へ帰れとかそんな取引を持ちかけてくるかもしれない。
忘れてはいけないのは、ソロスの娘には服従が刻まれていることだ。たとえこの場で一時解放されたとしてもソロスはいつでも彼女を連れ戻せるし、なんなら君たちのところへ引き渡した瞬間に君たちを殺すよう命令することだってできる。
そして君たちが手を引いた時点でルーザリアの未来は決まるのだ……最悪の形で」
「ソロスの娘に人質の価値があってはいけない。たとえそれが彼女の命の終わりを意味することになってもだ……彼女が最も恐れているのはそれだ。君たちの障害になること、ソロスを倒す機会が失われてしまうことだ」
「『あの人たちも同じ選択をしたでしょう』と……そう言っていたよ」
- 33賭博お嬢様23/06/05(月) 20:00:32
間に合った!
- 34〈杯の中の大海〉23/06/05(月) 20:00:56
※立て乙です!参加希望致します
【カツカツと、荒涼とした平原に靴の音色が響く。
幽鬼の様な雰囲気を纏いながら、黒い戦闘衣と透明化能力のある魔物皮とミスリルの胸当てに身を包んだ少女がスルリと音も立てずに門からルーザリアに降り立つ】
「………………あぁ、ありがとうございますわ。」
【〈門〉を作った数人の魔法使い達に気付いて一礼し、ポーションを取り出そうとする素振りを見せた後に途中で取り止める】
(……………此処でポーションを減らすと戦闘で不利になる可能性が否めませんわね。戦闘が終わった際にポーションが残っていれば渡す方が確実性が高そうだわ)
【"善人"としては失格であろうかと自嘲しながらも、しかして"友人を心配する人間"としては問題無い行動だなと納得する。
────そんな考えを振り切る様にして『魔法使いの塔』の真下を通る導管を見て考え込む様にして言葉を口に出した】
「………………これが敵の手に渡るのは阻止しなければなりませんわね」
【副次的な目的を確認する。第一の目的はエイラさんの救出であるが、依頼としては魔術師の討伐なのだし一定の緊張は示した方が良いだろうと目を細めて警戒する】
- 35GM23/06/05(月) 20:01:22
途中参加大丈夫なのでお気になさらず!
- 36黒眼鏡23/06/05(月) 20:02:53
- 37〈魔刃剣〉◆gt1ganT7To23/06/05(月) 20:03:05
- 38報恩の両手剣使い23/06/05(月) 20:03:59
「了解した、そのようにしよう」
- 39重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:04:27
「ふむ…まあ…あの下衆がそういう事するタイプなのはわかり切っていますが…それはそれとしてエイラさんは助け出しますからね…」
- 40爆滅槌23/06/05(月) 20:04:54
- 41小さな樹人23/06/05(月) 20:05:29
「悪いお父さん 倒して エイラ さん も 無事に 戻って くる のが 一番 です…」
- 42亡国の王子23/06/05(月) 20:05:54
- 43女竜騎士23/06/05(月) 20:05:57
「うわあ腹立つ…でもそいつ(※ソロス)がいなくなったらあとは何しても文句を言うやつはいないよね?」
【つまり有無を言わせず魔術師を殺せばいい、まだ若く体が動くタイプの竜騎士の結論は複雑な考慮のない単純なものだ】
【背後には星空色の天の竜、リリィと白銀色の星の竜、ケルメスが控えている】
- 44甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 20:07:36
「分かったゼ……まぁそんなことをあの外道魔術師にさせるつもりはないガ!」
- 45喪失少女23/06/05(月) 20:07:39
- 46黒檀の魔女23/06/05(月) 20:07:43
「……そうですね。"このクエストの"目的はあくまでソロスの討伐……それにエイラちゃんの願いです。
必ず、ソロスを討ちましょう」
【静かに、毅然とした態度で告げる】
「けれど……私達は彼女の仲間で、友人です。
第二王子殿下に於かれましては、どうかお許しください。
……私達が、彼女の救出を諦めないことを」
【だが、ここは譲れなかった】
- 47〈杯の中の大海〉23/06/05(月) 20:07:43
- 48重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:08:08
- 49黒眼鏡23/06/05(月) 20:08:47
- 50詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/06/05(月) 20:10:26
- 51〈杯の中の大海〉23/06/05(月) 20:10:30
- 52魔刀剣士23/06/05(月) 20:11:05
- 53呪怨法師23/06/05(月) 20:11:17
- 54甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 20:12:02
- 55『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc23/06/05(月) 20:12:07
- 56黒眼鏡23/06/05(月) 20:12:20
やってしまった、カッコ忘れてた
- 57二次元好きの匿名さん23/06/05(月) 20:13:03
- 58小さな樹人23/06/05(月) 20:13:04
- 59黒檀の魔女23/06/05(月) 20:13:44
- 60重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:13:49
- 61高笑い錬金術師23/06/05(月) 20:14:11
- 62西海岸の魔女◆.UIszdl3fc23/06/05(月) 20:14:32
(※立て乙ですー今から参加大丈夫でしょうか?)
- 63賭博お嬢様23/06/05(月) 20:14:53
- 64黒檀の魔女23/06/05(月) 20:15:09
- 65GM23/06/05(月) 20:15:15
- 66GM23/06/05(月) 20:16:46
- 67黒檀の魔女23/06/05(月) 20:17:30
- 68〈杯の中の大海〉23/06/05(月) 20:18:13
「それが聞けて良かったわ!プライドが高いからこそ、見下している者からの罵倒は挑発に成り得ますもの…………怒りは力となりますが同時に短い狂気でもあるのですから、その思考を短絡にさせてやりますわよ!」
※戦略的意味で全力で罵倒しようとしてる女
- 69甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 20:18:23
- 70雪女23/06/05(月) 20:18:24
【ほの暗い寒風を纏って歩いている】
「過ごしやすいなぁ わたしこの国好きかも」
【扇子で口元を隠してくすくす笑っている】
「ふふ……はぁい」
【”冗談じゃない”。そう思いつつも柔和な態度で答えた】
【黒い気持ちは吐き出さず、抱えた方が強くなれるの】
- 71重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:18:40
- 72〈薄明〉◆JawX2fps5g23/06/05(月) 20:19:10
- 73黒眼鏡23/06/05(月) 20:19:14
- 74魔刀剣士23/06/05(月) 20:19:30
- 75〈魔刃剣〉◆gt1ganT7To23/06/05(月) 20:20:03
こいつの手札に人質作戦メタれそうなものがあるのを思い出してしまった
ので都合よく忘却しておきました - 76呪怨法師23/06/05(月) 20:20:26
- 77報恩の両手剣使い23/06/05(月) 20:20:31
(皆殺意が凄いな…まあ無理も無いか…)
【隅っこの方で黙々と準備をしている】 - 78黒檀の魔女23/06/05(月) 20:20:33
- 79仮面の蒐集家◆YDQHxpAITA5s23/06/05(月) 20:21:05
※立て乙です! 遅まきながら参加させていただきたく!
【門を潜り、ルーザリアの地へと怪異がやってきた】
「……やぁ、なんともまぁ……不思議な光景だねぇ」
「地面の中に塔があるなんてぇ……うーん、塔を上から攻略していく形になるのかなぁ」 - 80GM23/06/05(月) 20:21:19
「行こう、ついてきてくれ」
【シモン王子は先頭に立ち、塔の中へと進む。】
【塔の内部は明らかに実際の建物より広くなっている。空間が歪められ、実際の体積より遥かに広い面積を内包しているのだ。その仕組みはある種のダンジョンと同じだが、どうやらそれは純粋に魔法のみで再現され、保たれているようだ。
伝説の白い魔法使いの驚くべき魔法だった】
「ソロスは迎撃手段を構築する余裕がなかったらしい。ここには魔法の罠もやつの手駒も存在していない」
【シモン王子が〈霊視〉で注意深く周囲を探りながら君たちに告げる】
「私達は間に合ったんだ。まだ奴はこの「塔」を掌握していない。いかに奴といえど、この塔を攻略するために消耗しているはずだ。急ごう」
【途中君たちはいくつもの部屋を通り抜ける。それらは古の大魔法使いの作業場だったのだろう、いくつもの装置や作りかけの魔導具が放置されている】
【装飾が目立つ鏡台のような装置が一揃い、幾何学的な模様が描かれ宙に浮く箱。
机の上にきちんと分類されて置かれた研磨済みの魔石、水晶を被せて保護された様々な魔物の素材。
魔法の封印のもとで眠っている未知の卵に鞘に入った一振りの剣。
そして数え切れないほどの巻物】 - 81魔刀剣士23/06/05(月) 20:21:29
葬装もデバフ撒けますので、そっち方面で頑張ってもらいましょうか!
- 82GM23/06/05(月) 20:21:51
- 83魔刀剣士23/06/05(月) 20:22:54
- 84喪失少女23/06/05(月) 20:24:00
とりあえず簡単なリジェネを撒いてから攻撃開始って感じにしようかな………
- 85西海岸の魔女◆.UIszdl3fc23/06/05(月) 20:24:03
- 86〈薄明〉◆JawX2fps5g23/06/05(月) 20:24:09
了解ー。
- 87小さな樹人23/06/05(月) 20:24:26
- 88黒眼鏡23/06/05(月) 20:24:53
- 89高笑い錬金術師23/06/05(月) 20:25:05
- 90報恩の両手剣使い23/06/05(月) 20:25:33
- 91亡国の王子23/06/05(月) 20:25:38
- 92喪失少女23/06/05(月) 20:26:11
(………後で回収できるかな?)
- 93爆滅槌23/06/05(月) 20:26:12
「テーマパークに来たみたいだな、道化”ピエロ”はいつ歓迎してくれるんだ?」
- 94魔刀剣士23/06/05(月) 20:26:17
魔刀「素晴らしい。よもやダンジョンの疑似再現とは…物資も豊富だね、どれも過去のものか。歴史的価値も含めればどれほどの…」
葬装「ええ、難しい技術のはずです。伝説の魔法使い…その名に一切恥じることない力ですね」
- 95重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:26:35
「凄いなぁ…とりあえずアレが掌握していない今のこの塔はとてもきれいで神々しい…私はそう感じます…多分壊せないだろうなぁ」
- 96黒眼鏡23/06/05(月) 20:26:36
スカッ!!とさせてくれたら嬉しいですねえ
- 97〈魔刃剣〉◆gt1ganT7To23/06/05(月) 20:26:46
- 98黒檀の魔女23/06/05(月) 20:27:02
「……すごい」
【塔の中を見渡し、魔女は思わず感嘆の声を漏らした】
【かけられた魔法、残された遺物。どれか一欠片だけでも、大変に貴重な魔術的遺産となるだろう】
「──エイラさんもこの塔も、あの男に渡すわけにはいかないわ」
【魔女は改めてそれを決意し、先へと歩を進めた】
- 99〈杯の中の大海〉23/06/05(月) 20:28:52
(あぁ、白い魔法使いというのは凄い方でしたのね)
【空間への操作や放置されたいくつもの装置や作りかけの魔導具を見て純粋な学術的興味を湧かせながらも優先順位の面から反応を示さずに無視をしてシモン王子の後ろを無言を追跡する】
【挑発の際に敵の意識を集中させるミスディレクションの効果を最大限高める為に、《インビシブル・シャドウのローブ》による透明化は封印して突き進んでゆく】
【しかしながらも途中で懸念が喉元から迫り上がりて口に出す】
「敵の利用される可能性を極力減らす為に一旦回収した方が少しだけだけど安全かしら?」
「─────大丈夫ですわ、私も。他の方々も一緒に居ますので」
【不安を少しでも和らげた方が良いパフォーマンスを繰り出せるであろうと、安心させる様に笑顔で励ましの言葉を口にする】
- 100女竜騎士23/06/05(月) 20:29:02
「魔法はよくわからないけど、ここにあるものがすごいことはわかるよ。こういうのが本物なんだろうね」
【その横で、邪悪な気配を感じ取ったのかリリィが牙を剥き出して首を振る】
「リリィ、落ち着いて
少なくとも相手は私とケルメスとリリィを足したよりもっと長生きで、狡猾だよ」
- 101『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc23/06/05(月) 20:29:08
- 102仮面の蒐集家◆YDQHxpAITA5s23/06/05(月) 20:29:30
【以前、この仮面のおばけは──たった数時間ではあるが──とある塔型ダンジョンの主になったことがある】
【その時の感覚が、僅かにでも残っていたのだろうか】
「……やぁ、ここは凄いところだねぇ……」
【鎮座する装置、並べられた道具たち、数々の素材……そうしたモノたちよりも】
【この塔そのものへ関心を向けているようだ】
- 103賭博お嬢様23/06/05(月) 20:29:50
「まあ…っ!」【広がる光景に思わず目を輝かせる。魔術師として、貴族として、その光景はどれほど価値のあるものに見えただろう】
【眼の白い星がキラキラと輝き、あちこちを見つめている】
「すごい、ですわ…こんな場所が…!」
【歴史ある建造物、偉大な伝説、高位の魔法。どれをとっても目を奪われるものばかりだった】
- 104甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 20:30:51
- 105GM23/06/05(月) 20:31:15
【最後の扉だけは様相が違っていた。その扉には大きく青い鳥が描かれていたが、それを上から塗りつぶすように赤い☓印が刻まれている。赤い塗料などではなく何かの血であり、魔法で乾いたり変色しないようにされたそれは魔法的な意味よりは描かれたものを貶めることを目的としているようだった】
「ルリボシカラスの印――ルリボシカラスは女神の鳥だ。白い魔法使いは女神の使いだった。
やつはこの塔がもはや白い魔法使いではなく自分のものだと主張したいのだ」 - 106亡国の王子23/06/05(月) 20:32:26
「………どこまでも傲慢で、悪辣ですね」
- 107〈魔刃剣〉◆gt1ganT7To23/06/05(月) 20:32:58
- 108魔刀剣士23/06/05(月) 20:32:58
- 109重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:33:26
「おおぅこの塔にそぐわないきったない落書きが…縄張りの主張の方法は猿の魔物やチンピラと同レベルなんですね…」
『こちらベルーフェル!洗浄の魔術いつでも撃てますよ!』【格納部から明るい女性の声】
「…どうします?」
- 110甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 20:34:00
- 111報恩の両手剣使い23/06/05(月) 20:34:20
「……目標はこの扉の向こうにいるようだな」
- 112雪女23/06/05(月) 20:34:21
- 113小さな樹人23/06/05(月) 20:34:48
- 114魔刀剣士23/06/05(月) 20:34:54
- 115詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/06/05(月) 20:35:43
- 116高笑い錬金術師23/06/05(月) 20:35:49
- 117GM23/06/05(月) 20:35:52
クソ親父めちゃめちゃ強くて悪知恵は回るけど行動動機は私利私欲とわがままなんで小物ではある
- 118黒眼鏡23/06/05(月) 20:35:53
- 119西海岸の魔女◆.UIszdl3fc23/06/05(月) 20:35:56
- 120賭博お嬢様23/06/05(月) 20:35:58
「…本当にくっだらない男」【ただただ、つまらなさそうに吐き捨てた】
- 121喪失少女23/06/05(月) 20:36:42
- 122黒檀の魔女23/06/05(月) 20:37:09
「……自分こそが生き神だとでも言うつもりかしら」
【穢された女神の印に、冷え切った視線を向ける】
「差詰、『自分は歴史すら従えるのだ』……と言いたいところなのかしら?
魔術師の姿勢としても、論外ね」
【その目には、心底からの蔑如の念が込められていた】
- 123呪怨法師23/06/05(月) 20:37:55
- 124仮面の蒐集家◆YDQHxpAITA5s23/06/05(月) 20:37:58
- 125女竜騎士23/06/05(月) 20:38:16
- 126『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc23/06/05(月) 20:38:21
冒涜「うつわがちいさい、きっとはんにんはピーーー(スクロール規制)野郎だな」【知能レベルが乱高下しとる】
転変少女「程度の低い落書きですね、チラシの裏にでも書いとけばいいのに?」【めっちゃ煽るやん】
- 127〈杯の中の大海〉23/06/05(月) 20:38:51
【ハンッと鼻を鳴らして興味無さげに腰に提げた妖刀を鞘から僅かに抜く。実際大した興味は無いのだ、今更何を冒涜しようが殺すのは既定事項であるが故に】
「掌握し終わってない癖に随分と自信家ですわね。
そういうのは普通、全部支配してからやるものでしょうに」
【そうだ。これで正しい。恐らくはこれで正解なのだ、これで星に近付ける───普段は戒し律していた感情が溢れそうになるのを必死に押し留めて、少女は表面を取り繕った】
- 128GM23/06/05(月) 20:39:42
長めムービーシーン。レス数回に別れます
【扉を開け、中に突入する。そこは広い円形の部屋になっていた。床には壊れた道具やその破片が散らかっている。
奥の壁に窪みがあり、台座がある。その台座に地脈から伸びたエネルギーの導管がいくつも繋がっている。これが地脈からエネルギーを得る装置に違いない――が、鋭いものには台座の上がぽっかり空いていることがわかるだろう。
その周囲を落ち着きなく動き回り、調べていた人物が君たちに――正確には、君たちを連れてきた王子に気づき、予想だにしていなかったという顔をした。
王宮魔術師ソロス――魔法の〈達人〉の顔には疲労が色濃く残り、ずいぶん消耗しているようだった。おそらく数日間、この塔を掌握するべく奮闘していたのだろう。】
「ようやくひとつ、お前の意表を突く事ができたようだな、ソロス」
【ぎりぎりと音が聞こえてきそうな表情でソロスは君たちと王子を睨みつけた。その後ろではソロスの娘、エイラが複雑な感情を湛えた瞳で君たちを見つめている】 - 129魔刀剣士23/06/05(月) 20:39:50
- 130GM23/06/05(月) 20:41:26
【ソロスは2度、3度と大きく深呼吸して、それからやっとのことで口を開いた】
「ああ、貴様がこれほど恩知らずで愚かだとは思っていなかった。この国を守り、魔法を教えたというのに。大人しくしていればなんの障害もなくこの国の王になれたものを」
「そうだろうとも。だがお前は決して〈師範〉クラス以上の魔法は教えず、誰も〈達人〉のお前に逆らえないようにした。お前を脅かすかもしれない〈天恵(そしつ)〉持ちは片っ端から奴隷にするか実験中の事故に見せて始末した。それが何十年も何百年も続いて……今やルーザリアにお前に敵う魔法使いは一人も居ない」
【魔術師の敵意を真っ向から受け止め、一歩も引かず王子は毅然と言い返す】
「変化の時が来たのだ。私は父祖の間違いの償いをするべくここに来た。
ルーザリアは変わらなければならない。全てに蓋をして誰かの犠牲を見て見ぬふりをし、お前の家畜として過ごす日々は終わらせる」 - 131黒眼鏡23/06/05(月) 20:43:50
「どうも、お父「さま」」
【混じり気のない敵意を持って、ソロスを見つめる】
「哀れなカオ……それでもたつじんかしら」 - 132重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:45:49
「おー…くたびれ顔…こっち見えてますー?そのしぶーい目つきは老眼ですか?何本に見えます?」【満面の笑みを作り指を2本差し出している】
- 133GM23/06/05(月) 20:46:47
あ、純粋にばってんはただのマーキングです
ソロスはこの時点まで横槍が入ると思ってなかったので余裕ぶっこいてました - 134高笑い錬金術師23/06/05(月) 20:48:08
「…随分と疲れている様だな、肩でも叩いてやろうか?これで思いっきりな」
【劇薬を手に持ち微笑む】 - 135重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:48:14
実力以外での株が深遠に落ちてる…!!
- 136魔刀剣士23/06/05(月) 20:48:27
魔刀「…残念だよ、エイラさん。まさか君を討つことになるとはね」 【ちらちとエイラさんにアイコンタクトをして】
「だけど、あくまでその魔術師に協力するなら仕方ない…さあ、狼藉はここまでだよ」
【ソロスへと視線を移して目を鋭く光らせる】
葬装「……っ。ええ…ソロス、エイラさ…っ、エイラ。私はあなたを必ず…ッ!」
【もはや赤眼は燃え上がる怒気を少しも隠していない】
ふふっ、クソ野郎。まあ警戒するに越したことはないというロールなので…
- 137呪怨法師23/06/05(月) 20:48:44
- 138亡国の王子23/06/05(月) 20:49:34
「うわぁ……今にも死にそうな顔ですね……楽なのでそのまま死んでくれませんかね?」
【ブチキレてるので口が悪くなってる】 - 139小さな樹人23/06/05(月) 20:49:58
「えっと おじさん 悪い事 たくさん してる おじさん に 入る お墓 は ありません! 樹木葬 も お断り です! ばーか! 深淵に 落ち ちゃえ!」
【精一杯の罵倒をソロスにしてみる、相変わらず震えてはいるが】 - 140爆滅槌23/06/05(月) 20:50:38
「…覇気のないツラだな、支配者の器じゃない」
- 141甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 20:50:58
「ふム…随分と疲れた顔してるじゃないカ?顔面に蹴り入れたら治るかナァ…?」
【しゅっしゅっと前蹴りの素振りをする緑ローブ】 - 142バーチャル美少女系悪魔りりぃ23/06/05(月) 20:51:15
すみません飛び入り参加しまーす…!
「……」
【少女は覚悟した。ここでいつもの通りふざけた名乗りをあげたら五秒とかからず三枚におろされ美味しい寿司にクラスチェンジするであろうことを。
だが、この悪魔にもすこーしだけ譲れない事情がある。まだ調子に乗っていた初級冒険者だった頃、ただの「かっこいい」、思ったことを口にしただけの一言で優しくしてくれたのが彼女だった。
うん、はっきりいって超怖い。中級冒険者とはいえ、やっぱり他の冒険者には何もかも劣るのだ。それが魔法の天才らしい男なら、なおさら立ち向かうことさえ難しいだろう。
それでも、と少女はエイラとソロスを見つめ、見上げる。
それが、りりぃの精一杯の意地であることを、彼女自身が知っている。】 - 143喪失少女23/06/05(月) 20:51:50
「…………死んで?」
【ただシンプルに死んでとだけ告げる】 - 144雪女23/06/05(月) 20:52:27
「王子様カッコいいなぁ…-ふふ、惚れちゃいそう」
「(お、ま、た、せ、え)」
【やんわりとした笑顔で贄の娘さんと視線を合わせてゆるゆると手を振りつつ口パク】
【その後でソロスを見る】
【裂けた口端を開いた扇子の奥から覗かせて】【深い愛情と激しい怒りの混ぜあった、どろりとした瞳を向ける】
- 145女竜騎士23/06/05(月) 20:52:51
「ここにヒサラがいたら、真に強い者は自分の力のみで打ち破れるはずだって言ってたんじゃないかな」
【遠く離れたダンジョンの中、強き者を尊ぶミノタウロの長を思い出して呟く】
「臆病者、お前に払う敬意は一欠片も持ち合わせちゃいないって」 - 146西海岸の魔女◆.UIszdl3fc23/06/05(月) 20:52:57
レス数回に別れるそうなので待機
口上くらいは遺言代わりに言わせてあげませう - 147〈杯の中の大海〉23/06/05(月) 20:52:57
【クスクスと笑いながら、内心の激情を心の中に留めたままに嘲笑と罵倒を始める。
人質を取られる訳には行かない、細かい事すら考えられない程度には苛立たせて思考を短絡にせんと可能な限り文学的で屈辱的な罵倒を口に出す】
「愛を持たぬ獣畜生にも劣る性根の邪悪が好き勝手に自分の理屈を喚かないで頂けますかしら?
貴方を視界に収める1秒1秒が千の剣で身体を貫かれる事と比べたとしても何十倍は苦痛ですわね」
「あぁそれにしても酷い匂いだこと、鼻が捻じ曲がりそうですわ。下水道の溝鼠の方がマシに思えるくらい…………
えぇ、性根の腐り度合いが滲み出ているのかしら?でも可笑しいわね、それならもっと穢らわしい筈ですもの」
【其処まで人格面について罵倒した所で、今度は能力面に噛み付く。己を超える存在の芽を摘み続けて頂点に立ち、更に自己顕示欲の高い存在というのは既に了解済み。
────────であるのならば、魔術師としてのご自慢の頭脳を撤退に貶そうとする。】
「あら?あらあらあら───まさか、本気で?勝てるとでもお思いでしたの?それはそれは大した誇大妄想で御座いますわね。えぇ、本当ならば今すぐ腕の良いお医者様を紹介して上げますわよ?」
「そうすれば、その救えない脳髄も幾分か使える様になるのではなくて?畑の肥料程度にはね」
- 148賭博お嬢様23/06/05(月) 20:53:03
「御託はもういいですか? さっさとこの国から消えてくださいまし」
「教えてるとかなんとか言ってますけど、逆に制限してるじゃないですか。じゃあもう百害あって一利なしでしょ…」
【くだらない戯言を聴くのはつまらない、という態度が心の底から濃く滲んでいる声色と表情】 - 149黒檀の魔女23/06/05(月) 20:53:51
- 150〈杯の中の大海〉23/06/05(月) 20:54:33
※13歳児の渾身の拙い罵倒
※速攻で切り掛かってないので割と我慢してる方なのだ。人質に取られた意味無いので………… - 151黒眼鏡23/06/05(月) 20:55:24
【と、嘲笑したはいいものの普通に後から怒りがじわりじわりと湧いて来て】
「──だけは…………絶対に……
……お前……だけは……絶対に……!!
……かならず ここで 討つ……!!!」
【最早怒りを隠してない】 - 152『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc23/06/05(月) 20:55:27
- 153黒檀の魔女23/06/05(月) 20:56:18
※特別意訳:とっとと王宮魔術師の座からその汚い尻を退けろ
- 154魔刀剣士23/06/05(月) 20:57:01
一応演技してる魔刀剣士とわりと演技どころじゃないけど逆にキレすぎて助けようとしてる感が出てない葬装令嬢
…個性! - 155女竜騎士23/06/05(月) 20:57:17
本当にミノタウロ族をつれてきた場合は
軟弱なレオソックよりなお臆病者
と言われていたと思われる - 156雪女23/06/05(月) 20:58:26
※補足:雪女は人間を全自動で大好きになっちゃう系怪異です
ソロスさんと過去に何かあったとかそういう訳じゃありません
この場にいる人間種全員勝手に愛してるだけなの(ド迷惑) - 157小さな樹人23/06/05(月) 20:58:28
- 158重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 20:58:47
来るべき日のためにバトウ=ジツをベルーフェルと共に学んでいた重鎧でした
- 159GM23/06/05(月) 20:59:20
「これは最後のチャンスだ。お前を野に解き放つわけにはいかない、どこかで別の誰かがお前の犠牲になるのを認める過ちは犯せない。
だがお前が我々にもたらした恩恵も確かにある。確かにお前は外敵を退け続けた。
それをなかったことにはしない。
投降すれば名誉ある、速やかな死を約束しよう」
【王子の言葉は、当然ながら魔術師に鼻で笑われた――名誉や良心はこの男にとってなんの益にもならないことだった】
「お前では私に勝てない。私の役に立たないお前に価値はない。
外から呼び寄せたそのよく吠える雑種犬どもと共に私を裏切った報いを受けて屍を晒せ」
【冒険者たちの罵倒に青筋を浮かべ、ソロスが白いとがった杖を取り出す。
それは人間の骨だ――そして感じることが出来るものなら誰でも、その杖にはソロスが数々の犠牲者の血と絶望から搾り取った、暗く淀んだ魔力がおそろしいほどに蓄えられていることが感じられるだろう】
【〈達人〉の手の一振りで3重の〈遮蔽〉がその身を覆い――】
【ソロスの意志1つでその場が煉獄へと変わる。魔法の炎が吹き上がり、部屋全体を飲み込む。しかも炎自身が意志を持つかのようにのたうち、キミ達を追ってまとわりつく!】
戦闘開始です
遮蔽=結界と捉えてもらえれば大体合ってる - 160女竜騎士23/06/05(月) 20:59:56
- 161賭博お嬢様23/06/05(月) 21:01:34
敗者や弱者を虐げる。不当に他者から奪う。身の丈以上のもの、資格のないものに執着する。ものの価値も知らない、どころか穢す
地雷を全部踏んでるので完全につまらない男認定 - 162黒檀の魔女23/06/05(月) 21:01:55
「《逆鳴りの呪歌 見えざる琴線 頭蓋を揺らすは石の脈動 眼耳を潰し 喉笛を喰む》!」
【展開された〈遮蔽〉を見るか見ないかのうちに】
「──〈詛鈴響・不聴心音〉!!」
【魔女は、事前に用意していた術式を起動した】
【瞬間。ソロスの視界がぐらりと揺れ、闇に覆われていく。続けて、耳朶に届いていた筈の音が立ち処に消え失せていく】
【己の意思一つで魔法を発動できるソロスには然程意味はないかもしれないが、声も出なくなりつつあることに気づくだろう】
【そして今やその『意思』も、水の張られた器を揺らすかのように乱されつつある】
【〈詛鈴響・不聴心音〉。視覚と聴覚と言葉を奪い、思考を妨げる呪詛】
【黒檀の魔女がヴェルローにて発見した『異邦の魔術』。その中でも、一際強力なものの一つ】
どの程度効くかはGM様におまかせします
- 163甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 21:03:44
- 164バーチャル美少女系悪魔りりぃ23/06/05(月) 21:04:24
(ふーむ、りりぃちゃんもインターネット肥溜めフレンズと鍛え上げた罵詈雑言をぶつけるべきか?)
―――きゃー!あっつ!急に燃えたんですけど!ばっちい!やっぱり範囲攻撃はクソ!はっきりわかんだね!
【ぎゃいぎゃいと喚きながらラムネのようなものを一粒取り出し、口にする。
くるりと指を一回転させて、とりあえずとばかりに半径10mほどの小さなドーム状の水を作成、中に入った。
ちなむと中は新鮮な空気があって呼吸がしやすいぞ。】 - 165重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 21:04:28
「なるほど…壁を作って引きこもる才能は確かに凄いようですね…そういうのをこじ開けるのも私達の仕事の一つですので…その悪趣味極まりない杖と一緒にべっきりへし折ってやりますとも!」【焔に纏わりつかれながらもトケヌシバリを取り出し両足に発現させた車輪で連続高速スピンターンを繰り出し振り回されるトケヌシバリの極低温で氷壁を作り上げる】
- 166小さな樹人23/06/05(月) 21:05:43
- 167重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 21:06:39
- 168騒々神◆yWIILKg62E23/06/05(月) 21:06:59
- 169〈魔刃剣〉◆gt1ganT7To23/06/05(月) 21:07:12
【ダブルタップ──引き金を連続して引き、『爆発』と『放出』のソイルを起動。爆炎を纏う剣を振るい、向かってくる炎を掻き消す】
【次いで、更に引き金を。『装甲』『放出』を起動し、ソロスに向け魔力刃を射出する】
【極めて冷静に、言葉も無く。淡々と目的のために行動する】
【──それはかつて、彼が身を置いていた傭兵団における暗黙の了解に起因する】
【”これから殺す相手に言葉を投げかけたところで、時間の無駄だろう”】
【”我らが必ず殺すと決めたのなら──そいつは既に死んでいるのだから”】
【”──死体と話す趣味があるのなら、話は別だが”】
※一応罵倒をぶつけてる皆さんを否定する意図は無いよという予防線も…
- 170亡国の王子23/06/05(月) 21:07:39
「なるほど………炎ですか。………まぁ、今の僕には効かないんですが」
【炎が纏わりつくも、ほとんどダメージを受けることなく魔力放出で吹き飛ばす】
【溶岩でも燃えないほどの対火・耐熱性に加えて魔法攻撃耐性を持つ鎧、魔力抵抗を持つペンダント、炎耐性を与える竜の力のポーションによって、今の彼に炎系統の魔法は何の障害にもならないのだ】
- 171詩謳う御子◆bRrRGs00cA23/06/05(月) 21:07:42
- 172西海岸の魔女◆.UIszdl3fc23/06/05(月) 21:07:47
「…それが最後の台詞とは冴えないわね、大魔術師さん?理を教えましょう、栄枯盛衰は誰も逃れられぬ物だと」
【身を覆う氷雪の鱗鎧が炎の干渉を弱める、このまま炎に巻かれ続ければいずれその守りも突破されるだろうが魔女に不安は無かった】
「『飛べ!』」
【アーマーホロウポーションを塗布した刀より放たれた魔力斬撃が遮蔽に叩きつけられ閃光を放つ】
- 173小さな樹人23/06/05(月) 21:08:39
- 174呪怨法師23/06/05(月) 21:10:22
「ンフフ、流石に術の腕前はなかなかですな…ようやく一流の魔術師という前評判に違わぬものが出て来て安心しておりまする───簡単に死なれてはつまらん」
【炎の中怪僧が踊る、否、それは舞踊を詠唱がわりとする呪詛であり死者の怨念との感応】
「死者の魔力とは"うまい"ものですなァ!さて、アナタを怨む者の多いこと多いこと!これだけ憑いておればこれこの通り‼︎
──足元、ぬかるみますぞ」
【部屋の床面に地獄が展開される、ソロスに搾取された者達の怨念が今、当人を地獄へ引き摺り込まんとその足腰にしがみつき始める!】
「皆様!これら冒険者はそろす討伐のために集いし無念の代行者‼︎かの者の業を断つため、牙と鱗をお貸しいただきたい‼︎」
【怨嗟の声が冒険者にまとわりつきソロスの術に対する鎧にして剣となった】
ソロス特攻&特防付与です
- 175黒檀の魔女23/06/05(月) 21:10:28
「《大地に満つる神秘の月影 我が盾と成りて変理を阻め》
!」
【事前に組んでいた一度限りの術式を破棄しながら、魔女は続けて月光の防御壁〈月華の玉壁〉を展開し、纏わりつく炎を防がんとする】
【満ち欠けを始めとして、古より月には魔術的な意味が見出されてきた。かの魔術神ヘカテも、月を司る神格である】
【この魔術も、月を象ることで魔術を支配──すなわち遮断せんとしたもの。魔法的攻撃に対して、特に強い防御力を発揮する】
【〈詛鈴響・不聴心音〉の代償として片方が闇に閉ざされた視界の中、魔女は静かにソロスを見据える】
- 176重鎧剛蛇◆IRjp04k5N.23/06/05(月) 21:11:08
- 177報恩の両手剣使い23/06/05(月) 21:11:52
【右手に剣を左手は前方へと翳す】
【次の瞬間報恩の周囲に水が展開され辺りの炎の勢いを鎮めて行く】
【次に右手に握った大剣を肩に担ぐ様に構えると一直線に魔術師の方へと駆け出した】
【1枚目の《遮蔽》へと迫ると大剣を真っ直ぐに振り下ろした】
- 178喪失少女23/06/05(月) 21:12:06
- 179高笑い錬金術師23/06/05(月) 21:12:18
「―器が小さいと上には立てないぞ?」
【青筋を浮かべる魔術師を煽るように笑い、カバンから白色の薬品を取り出す】
「〈ヴェノムウルフ〉…〈凍結〉」
【冷気を放つ劇薬の狼が放たれ、分厚い氷の壁を作り炎を防ぐ】
「これも喰らっておけ」
【そして真紅の盾を取り出して氷壁から漏れ出た炎を吸収し、倍にしてソロスへ跳ね返す】
- 180葬装令嬢23/06/05(月) 21:12:24
「―聖なる結界よ 我が敵を退けよ――〈ホーリー・バリア〉!」【炎を退ける結界を味方の前に展開する】
「死者を、人の心を穢す術…! あなたは、あなただけは決して許しておけません!」
【そして…死者の力を、想念を操る術は葬装令嬢もまた得意とするところ】
【葬装令嬢が天に手を掲げると、輝く魔力が立ち上って光のベールを広げる】
「―福音は天より降る 全ての魂に救済を――〈ゴスペルソング〉!」
【高まる神聖な魔力が高らかに音を立て、音と光に乗せ絶望を癒す術を届ける。――そう、ソロスの手にする杖に対しても】
- 181黒眼鏡23/06/05(月) 21:12:28
っぐ……!!
【身体が燃え上がる】
【防御力のある黒い衣でも、格上の炎には遅れを取るのだ】
……うゥおおおおおおおおああああああああああああああーーーーーーッッッッッ!!!!!
【が、この程度ならばなにも問題ない】
【彼女の受けた痛みの方が何十倍も苦しかった筈だ!】
【そう言い聞かせながら炎をガマンし、黒い片手杖『コープス』と銀色の片手剣『存在しなかった剣』の二刀流でソロス(の遮蔽)にダッシュで向かった】
【燃え上がる身体を才能と怨嗟の二点で操作し、闇の属性を付与する】
「《ダークファイア》ァァァァァーッ!!」
【闇の火球を以て遮蔽に叩き込む】
- 182騒々神◆yWIILKg62E23/06/05(月) 21:12:46
- 183『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc23/06/05(月) 21:12:53
- 184爆滅槌23/06/05(月) 21:13:31
- 185仮面の蒐集家◆YDQHxpAITA5s23/06/05(月) 21:13:52
【仮面の蒐集家は、何もしない】
【邪悪への糾弾も、慢心への罵倒も、何も】
【ただじっと、そこに在って待っている】
【かつての自身と似て非なる罪を背負った者が、その一歩を踏み出すことを】
「……うーん、なんともイイ趣味の杖だねぇ」
「でもまぁ、もうちょっと飾り気があっても良かったかもぉ……なぁんてねぇ」
【モヤから『情薪のラントレット』──ガントレット型魔導具を取り出し、装着】
【そのまま魔力を流し込み、希少属性「炎哭」の黒炎を纏うことで自身の炎熱耐性を上昇させる】
「それじゃ、こっちからもお返しするよぉ」
【続いて『幸福乱射[ハッピー・トリガー]』を取り出し、引き金を引く】
【放たれた弾丸たちは、過たず目標に向けて飛んでいく】
- 186小さな樹人23/06/05(月) 21:13:54
- 187亡国の王子23/06/05(月) 21:14:06
やっべ攻撃するの忘れてた……
- 188雪女23/06/05(月) 21:14:51
- 189女竜騎士23/06/05(月) 21:16:13
「ケルメス!」
【渦巻く炎にむけて白銀色の竜が翼を広げ、そこに竜騎士が乗って空を駆ける】
【白銀色の鱗が示す星(つち)の竜、母なる大地を示すその属性は全てを受け止め燃えず、凍らず、雷に打たれることもない】
【炎の乱舞を超えて、遮蔽の壁に一瞬打ち付けた槍が戦う意志を反映して白い光の刃と化した】
「いくよ!」
【そのまま竜と人が1体となり、狙うは魔術師の手元――おそらく魔術師にとっては重要なものだろう、杖】
(重要なものなら、守ろうとして隙ができる!)
- 190騒々神◆yWIILKg62E23/06/05(月) 21:16:26
「どういたしましてー!!」
- 191『冒涜』、転変少女◆kaE8Ncvktc23/06/05(月) 21:17:05
- 192バーチャル美少女系悪魔りりぃ23/06/05(月) 21:17:14
「はいっ、ふわふわ!っつーかお前りりぃちゃんのこと雑種って言ったな許さんぞ。愛くるしいチワワとか血統書付きのネコとかに言い直せやい!」
【ちょっと別ベクトルから煽ってみる。いやこれは煽りなのか?どうみても空気の読めない馬鹿な女が勝手に一人で喚き散らかしているだけじゃないか?
水で作った球体をふわふわと浮遊させながら、ソロスという男を見下ろした。いや、位置的には見上げてるんだけど、気持ち的な意味でね?】
「ふっふーん、りりぃちゃんが悪魔だったことに後悔しな!
《りりぃちゃんお手製!奇怪!影からの使者!》」
【詠唱を唱えだした直後から、人型の影が現れる。
なんということでしょう、黒色の何かは炎を食べようと襲っているじゃありませんか。そして、実際に食べる、というより中に取り込んでいますね。
そう、こういう嫌がらせこそ彼女の本領。戦闘は強い人たちに任せて、自分は裏方にいるのだ。嫌がらせになっているかどうかについては審議ということで。】
- 193甘き異牙◆UwIgwzgB6.23/06/05(月) 21:18:59
- 194亡国の王子23/06/05(月) 21:19:05
「あ、こっちからも行きますよ?リョウマ!」
【麒麟そっくりの魔獣に騎乗し、発生させた風に乗って一気に近づく】
「とりあえず……喉を焼き斬りますか」
【そして、熱エネルギーの棘が生えた剣でソロスの首に斬りかかる】
- 195GM23/06/05(月) 21:27:04
【遮蔽を立ち上げる瞬間、待ち構えていた魔女の〈詛鈴響・不聴心音〉がソロスを犯す】
「小娘が、小癪な真似――」
【消える声にあわてて魔法を手繰り寄せ、呪を弾き飛ばす。
だがそれにより障壁を維持していた力が少しだけ弛んだ】
【結界と氷壁、爆風により炎が散らされ、水のドームに防がれる。残った炎はなおも冒険者に向かってのたうつが、雨と水砲と吹雪、炎を飲み込む影によって跡形もなく消え去る】
【砲撃や魔法の数々がソロスの遮蔽を破壊していく。
ソロスは持てる限りの力で遮蔽を再構築していたが、冒険者の猛攻に次々と剥がされていく】
【消耗した魔力では耐えられないと杖から魔力を引き出そうとして―――】
【熱線が命中し、杖を持つ手が一瞬怯む。そこへ竜が突っ込んできてはたき落とし、聖なる光が溜め込まれた暗い魔力を浄化した】
「貴様ら、よくも私の杖に―――!」
【憤怒の言葉は最後まで続かない。魔力刃やエネルギー弾がが遮蔽を切り裂いておそいかかり、喉元に魔獣に乗った青年の刃が迫る。
ソロスは持てるエネルギーをほとんどすべて放出し、君たちを間一髪部屋の反対側へ弾き飛ばした。
傷だらけで肩で息をしながら、ぎらつく目をエイラに向ける】
※杖を無力化したので1ターン短縮されます
してなかった場合杖から魔力補給していた
あと拾えなかった描写あったらごめんなさい - 196GM23/06/05(月) 21:27:22
次スレ立ててくるからお待ちを
- 197亡国の王子23/06/05(月) 21:30:07
このキャラ17歳だから少年判定な気はするけど……まぁ良いか!
- 198GM23/06/05(月) 21:30:46
- 199報恩の両手剣使い23/06/05(月) 21:30:53
たて乙です
- 200賭博お嬢様23/06/05(月) 21:30:54
※たておつです。あ、すみません。次スレ待って投下してませんでした
「臆病者らしく引き籠るのはお上手ですわね」
「けど…追い詰めるのはお粗末ですわ」
【クラブとハートのトランプをバラ履き、自身の周囲に配置する】
「"炎の槌、水の床" "鋼よ、火を喰らえ" "熱は力に、冷たい鉄へ" "鋼を鍛えて壁を為せ"――〈ファイアシャット〉」
【トランプのカードが点となって魔法陣を結び、火属性によって受け止め、水属性によって打ち消す障壁を展開した】
「さあ、お返しですわ!」
【鉄壁の護りを身に纏った令嬢が駆け出し、手にしたエゴの鞭から黄金に輝く鞭を出現させる】
【軽妙に振るう鞭に撓る力に速度を乗せ、最高速度で衝突させる。衝突の瞬間に白星を輝かせて、鞭に注ぐ精神力を増した】