ウマ娘百物語

  • 1二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:47:33

    安価でウマ娘にまつわる怪談を語るスレです

    リアルであった話でもSSでもウマ娘に関連する怪談であればなんでも構いません

    語り終わった方は次の安価指定もお願いします。

    最初は>>5の方お願いします

  • 2二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:48:52

    マチカネフクキタル

  • 3二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:49:07

    オグリキャップ

  • 4二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:49:11

    ゴルシ

  • 5二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:49:24

    メジロドーベル

  • 6二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:49:27

    サンデーサイレンス

  • 7二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:49:30

    タイキ

  • 8二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:49:40

    サンデーサイレンス

  • 9二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:50:53

    ん?これ安価当たった人が怖い話するんだよな?

  • 10二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:51:25

    >>9

    多分そう

  • 11スレ主21/12/04(土) 23:51:53

    >>9

    そうです

  • 12メジロドーベル21/12/04(土) 23:52:29

    引いちゃった
    ちょっと待って文章まとめる

  • 13二次元好きの匿名さん21/12/04(土) 23:53:03

    面白そう

  • 14二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:03:44

    これ今のうちに怖い話考えといたほうが良さそうね

  • 15メジロドーベル21/12/05(日) 00:07:22

    私、怖い話なんて出来ないんだけど……
    ああ、でも少し不思議な出来事はあったわ
    この前の夕方、マルゼンスキーさんが何人かで並走していたの
    とても楽しそうに走っていたし、参考になると思って見ていたんだけど
    並走相手の人たちが凄かったの
    あのマルゼンスキーさんに今にも追い付きそうな所まで迫っていたのよ
    並走相手の人たちも見事な追い込みだったんだけれど、やっぱりマルゼンスキーさんが逃げ切って
    それでせっかくだから息を整えているマルゼンスキーさんに声をかけて、並走相手の人たちを紹介してもらおうかなって近付いたんだけど

    日が落ちたコースにはマルゼンスキーさん一人しか居なかったのよ

  • 16二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:08:49

    >>15

    コワ〜…あの世界なら本当にありそうだな…

  • 17二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:09:02

    二重にこわい

  • 18二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:09:59

    >>15

    次の安価指定抜けてますよ!

  • 19メジロドーベル21/12/05(日) 00:10:53

    お目汚しでした


    次は少し余裕をもって>>25

  • 20二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:11:14

    ksk

  • 21二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:11:31

    これキャラエミュもいる?

  • 22スレ主21/12/05(日) 00:12:37

    >>21

    なくても大丈夫ですよ

    ご自由に語っていただければ

  • 23二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:13:17

    なんだこれ面白そうだな

  • 24二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:14:05

    ライスシャワー

  • 25二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:15:52

    自信ないけどちょっくら語ってみようかな

  • 26二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:16:37

    >>15

    勝者は敗者の願いと怨念を背負っていかなければならないんだ…

  • 27二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:20:29

    憧れとか嫉妬からも逃げきるマルおね…
    それはそうとそんな怪奇現象を少し不思議で済ませるドーベルは何者?

  • 28ナリタタイシン(25)21/12/05(日) 00:37:26

    これ、アタシが体験した話なんだけど…
    この前、少しの間風邪引いて寝込んじゃってさ。同部屋のクリークさんがいろいろ看病してくれてたんだけど、ある日夜中にクリークさんがアタシのこと起こして「こっそり寮を抜け出して夜風に当たろう」って急に言い出したんだ。もちろん抜け出したことバレたら怒られるし、アタシはいいって言ったんだけど、クリークさんアタシの手を引いて飛び出して行っちゃって
    いきなりそんな事するからアタシも怒ったんだけど、なんか様子が変でさ。顔が真っ青で息を荒くしてたんだよ。それで「何かあったの」ってクリークさんに聞いたら、
    ベッドの下から白い手がアタシの足をつかもうとしてた…って
    それ聞いてゾッとしちゃってさ。フジ寮長にワケを話して使ってない部屋があるからその日はそこでクリークさんと二人で寝かせてもらったんだ
    それで次の日、起きたらクリークさんがいなかったんだ。その時は「ああ、もう部屋に帰ったんだなー」ぐらいにしか思ってなかったから、フジ寮長にお礼言って部屋に戻ったらクリークさんが寝てたんだ。アタシが部屋に入った拍子に起きたから「もしかして二度寝?」ってからかったらクリークさん

    「何のことですか…?私は一度も起きてませんけど…?」

    …って

  • 292521/12/05(日) 00:38:04

    安価忘れてた!

    >>35でお願いします

  • 30二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:38:55

    ウワーッ二段構え!

  • 31二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:39:15

    たのしそう

  • 32二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:39:42

    ksk

  • 33二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:40:27

    ksk

  • 34二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:40:35

    スペちゃん

  • 35二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:40:42

    カレンチャン

  • 36二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:42:34

    みんなクオリティ高ぇ…普通に怖いわ…

  • 3735番のカレンチャン21/12/05(日) 01:06:48

    カレンね、毎日ウマッターにウマスタグラムに、気になる話題はぜーんぶチェックするようにしてるんだ。
    それで、ちょっと前にウマッターで流行ったんだけど、未来人のアカウントっていうのがあってね。誰誰がどのレースで何着、みたいなのを、そのレースより前の呟きでピッタリ当てたるの。
    ……うん、そういうアカウント自体はよくあるし、そんな不思議なことじゃ無いの。要するに、非公開のアカウントを作って、誰が何着、の数字の部分だけを変えたウマートを全部用意して、結果を見たらそれ以外のウマートを削除して公開すれば……レースの前のウマートで、レース結果を予言してるように見える。けっこうありふれた話だから、普通はそこまで話題にならないんだ。
    ただ、そのアカウントは違うの。公開アカウントで、未来のレースの堂々と結果を発表して……今までの三レースを、全部当ててる。
    それで、カレンその予知された子と話す機会があって……四着って予想されて、四着になった子。その子、最初から最後まで完璧に走って、一着を取ったはずだって言ってた。自分が一着を取ったって感覚が、今もハッキリと残ってるんだって。それなのに、結果を見て見たら、四着……他の二人の子も、そんな感覚があるって言ってたの。
    まだ三レースだから、偶然当ててるだけだってみんなは言ってるけど……信じてる人も、結構いるみたいだよ。
    え、次の予知? それはぁ~……ヒミツ!
    でもきっと、次の予知は外れるかなあ。だってカレン、カワイイから。

  • 38二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:07:00

    安価踏んだときに備えて怪談考えてるけどなかなか難しいな…

  • 3935番のカレンチャン21/12/05(日) 01:07:20

    次は、>>41番ちゃんの番っ!

  • 40二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:07:49

    ksk

  • 41二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:07:54

    じゃあハードル下げに一般トレで

  • 42二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:07:56

    ヒェッ

  • 43モブトレの4121/12/05(日) 01:10:15

    あれは俺がちょっとばかし残業して家に帰る途中だったんだ。俺実家がトレセンから近いし、職員寮使ってないんだよな。
    で、トレセンから家に帰る道って言うとちょうどトラックの横を通り過ぎてちょっとした藪を超えるあたりなんだが、あそこって夜になると満月の日でも薄暗くていやーな感じなんだわ。
    そんな感じのところをいつも通り歩いてたんだが、ふと顔を上げると前の方に黒髪のウマ娘が歩いてるのが見えてな。その子が、なんかをポロッと落としたんだ。
    特定の担当はまだいないとはいえ、俺もトレーナーの端くれだしな。大方トレーニングかなんかなんだろうが若い子が夜に暗い道を一人で歩いてるってのも危ないし、落とし物を渡すついでに早いところ寮に戻るように忠告しようと思ったんだ。
    で、慌てて落ちてるものを拾って追いかけに行ったんだが、走っても走ってもその女の子に追いつけないんだよな。
    ……ウマ娘の脚力に人間が追いつけるわけない?……いや、そうなんだけどな……なんというかその時はいけると思ったんだよ。その子だって走ってるけど、ずっと視界には入る範囲にいたしさ。
    とにかくひたすら……どうも覚えてる時間から計算すると30分ぐらいは走り続けてた計算になるんだが、どんどん走って、とうとう獣道みたいなところに女の子が入っていくのが見えたから、追いかけようと思って腰まで伸びてる草に手をかけた。

  • 44モブトレの4121/12/05(日) 01:10:38

    >>43

    そこで、突然後ろから「こんなところで何をしているんだい?」って声が聞こえたんだ。

    びっくりして振り返ったら、なんてーのかな……栗毛?そんな感じの子が腰に両手を当てて仁王立ちしてたんだよ。

    その子の顔を見たらなんか急にどっと疲れが出てきてな。いきなりぶっ倒れて、結局後から駆けつけてきたその子のトレーナーの部屋に担ぎ込まれちまった。情けないなぁ……

    その子は……なんというか、ちょっと話し言葉が難しい子だったんだが、言っていることを噛み砕くと、なんでも夜の追加トレーニングに励んでたら俺がフラフラ変な方向に向かっていくのが見えたから道を間違えてると思って話しかけたんだと。

    俺はその子に教えてもらうまで知らなかったんだが、あの藪の中ってちょっとした崖や沼みたいになってるところもあって危ないから入らないようにってのが入学時に先輩から後輩に伝えられるのが慣例になってるらしいぜ。お前知ってた?

    ………おいおいマジかよ。教えてよそういうの。泣いちゃうよ?俺。

    ……え?このままじゃ全然怖い話でもなんでもない?ただ俺が間抜けなだけ?

    ああ、すまんすまん。ここからが不思議なところでな?俺が最初に追いかけてた黒髪の子が着てたジャージのデザインに違和感があったからちょっと調べてみたんだが、どうもそのデザインってもう十年も前に廃止になったやつらしいんだよな。

    そもそも俺、その子の落とし物を拾ったから追いかけてたはずなのに、その子が落としたのが何だったのか全然思い出せないんだよ。

    あれ、一体なんだったんだろうな?



    じゃあ次、>>47よろしく。

  • 45二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:12:23

    一体オトモ誰なんだ…

  • 46二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:13:24

    通りすがりの覇王が声かけてなきゃ連れてかれてましたね…

  • 47二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:13:47

    じゃあモブウマ娘で

  • 48名もなきモブウマ娘21/12/05(日) 01:19:17

    ほらテニスコートに向かう道、あるじゃない? まあテニスコート自体使う人少ないんだけど。


    ……あの道ね、夕方頃に一人で歩いてると引っ張られるんだって、尻尾を。

    本当に毛が数本レベルで、こう、クイックイッと。ほんの少しだけ、ただそれだけ。

    それで何かな?と思って振り向いても誰もいないんだ。

    なーんだ気のせいか、って思って……その日はそのまま何事も無く帰っちゃう。


    それで何日も経って、すっかりそれが頭の中から消えた頃にその道を通ると、また引っ張られるんだ。

    それも、少しだけ、ほんの少しだけ強くなった力で。それで振り向くとやっぱり誰もいない。


    それからも何度か、忘れ物を取りに急いで戻るとき、プールトレーニングの後で眠い足を引き摺ってるとき。

    そんな意識してないときに限って、引っ張られるのよ。

    最初は軽く、そして段々とほんの少しだけ、でも確実に少し強く。


    あの道、尻尾を体の前に抱えて足早に渡るウマ娘を見たことない?

    もしそうなら、その子はもう気のせいじゃないってぐらい強くなっちゃって、絶対に忘れないようにしてるのかもね?



    え?なんでそんな話を学園で聞いたことがないかって? そう、それは幸運ね。 

    ……引っ張られるからよ、この話を聞いたウマ娘がそれを“忘れた頃に”あの道を通ると、ね。


    じゃあ次は>>51ね、よろしく。        ……忘れないようにね?

  • 49二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:20:20

    エミュの都合モブトレか用務員あたりで

  • 50二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:20:23

    ヒエッ...

  • 51二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:20:45

    >>49

    やれ

  • 52二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:21:33

    この場合49がやるのか?

  • 53二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:22:58

    安価は51だし51じゃね?

  • 54二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:24:36

    51が踏むつもりなかったなら49で良いんじゃね

  • 55一般モブトレ4921/12/05(日) 01:27:37

    (49と51は自演でした)

    あ、次俺ですか

    短いけど少しだけ


    この前…一週間くらい前の夕方だったかな?

    グラウンドのゲートに誰か入ってたんですよ。

    あ、熱心な子だなー…って見てたんですよ、最初は。

    そこで時計を見てあ、こんな時間か。俺も早く帰らないとなーって思いつつ足早にグラウンドを出ようと思ったんですよ。

    そこで違和感に気づいた訳です。

    5歩くらい歩いてもゲートの開いた気配がしないんです。

    ん?と思って振り向くと、まだその子が立っている。

    よく見るとその子のトレーナーらしき人もいないし、並走相手もいない。

    じっ…と見つめる事数十秒(体感)、その子はピクリとも動かない。そのまま時計に目を落とすと、さっきから秒針が全く動いていない。

    あれ?おかしいぞ?

    そう思い始めた途端、秒針がカチリと動いたんですよ。

    そこで目を上げたら、その子は消えていて…

    何だったんでしょうね?


    あと、よくよく思い出したら、ゲートの下って靴とか下半身が見えるじゃないですか。


    …その子、なかったんですよ。脚。


    じゃあ、次は>>60さんですね。

  • 56二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:29:05

    みんな筆早くない?すごいな…

  • 57名もなきモブウマ娘21/12/05(日) 01:29:54

    踏むために書いてる人が何人かいそう

  • 58二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:30:36

    いや自演かよ⁉︎

  • 59二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:34:54

    ksk

  • 60二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:35:18

    じゃあモブ子で

  • 61二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:35:39

    期待

  • 62二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:36:03

    メチャクオリティの高い話が集まってて凄いし怖い

  • 63二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:36:24

    全員レベル高いしもう安価じゃなくて自由に書き込んでもよくないか?

  • 64二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:36:33

    原作が経済動物で悲しい最期を迎えてしまうのも多いけども、そのウマソウルがみんなウマ娘世界行ってたらほんとコワイというか向こうの世界はみんなオカルト信じてるくらいは出てそうだよな

  • 65スレ主21/12/05(日) 01:38:39

    >>63

    確かにそれもそうですね…

    思いついた人から自由に語っていってもらったほうがいいでしょうか?

  • 66モブウマ娘6021/12/05(日) 01:41:26

    トレセン学園って、毎年やめる子が結構出るのは有名だよね。
    じゃあその内訳がみんなレースで結果を出せなかった子なのかと言われれば、それは違う。
    ……なら残りはなんなのかって?それはね、ホームシック。寮生活に馴染めなくて、地方の地元に近いトレセンでやり直す子もそこそこいるんだよね。かくいうあたしも、中等部に入ったばっかの頃はそんな生徒の一人でさ。寮の同室の子とも全然話が合わなくて、地元の友達が恋しくって。お母さんに電話したいけど、期待して送り出した娘が泣き言なんて言ったら辛いだろうなって思って……毎日泣きそうになってたなぁ、あの頃は。
    八月ぐらいかな?上級生はあらかた合宿に行っちゃって、校舎に人がいなくなるじゃん。その中でも特に人がいないあたりの廊下を歩いてたら、非常階段の前を通りかかったんだ。
    そしたらさ、聞こえたの。声。確かにあたしを呼んでる声。
    おねえちゃんの声が聞こえる。
    あの扉の向こうにおねえちゃんがいる。
    なんかもうボロボロ涙が出ちゃってさ、もう何がなんでも扉の向こうに行ってやろうって気になってドアノブを掴んで捻ったら、反対側の手をガッシリ掴まれたんだ。

    いつの間にか寮で隣の部屋の子が後ろに立ってたんだよね。
    普段うるさいぐらい賑やかな子なのに、神妙な顔しちゃってさ。「差し上げます!」ってなんか変な飾りのついた箱渡されたんだ。
    ぶっさいくな猫のぬいぐるみが入ってた。なんでもどっかの神社のマスコットらしいんだけどさ、あれは流石にブサよりのブサカワって奴だって。今度見せたげるね。

    最近になってあの扉を開けてみたんだけどさ、やっぱり普通の非常階段だったよ。
    ボロボロで、段もサビきっちゃった古臭い非常階段。
    扉の向こうにおねえちゃんがいるわけなんてないんだ。
    だって、六年も前に死んじゃったんだからさ。

    次、70ね。面白いの期待してるよ。

  • 67二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:42:48

    ちょっとしんみり来ちゃう話だな…

  • 68二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:45:13

    70で安価は最後かな

  • 69二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:45:32

    これってもう自由でいい感じ?

  • 70二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:45:49

    やってみるかね

  • 71二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 01:46:36

    このサムネのスレでおねえちゃんとフクキタル題材なのは芸術点高いな

  • 72二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 02:16:29

    書いたー。
    ちょっと趣向が変わるかもしれないけど申し訳ない、ホラーっぽい感じではあるはず

  • 7370のモブトレーナー21/12/05(日) 02:18:14

    戦いというのは基本的に勝つか負けるか、そのどっちかでしかない。本質的にはそれを命のやり取りと取ってもらっても構わないかもしれないね。私たちトレーナーもウマ娘たちも、たった一つの勝利を求めて日々しのぎを削っているわけだ。
    さて、戦場には霊が残るとかなんとかよく言われるけれど、それはやはりそこで命を失った人が多いからそういわれているのだろう。もちろん、死んだからといって絶対に何かが残るわけではないのだが。
    では、ウマ娘にとっての「死」とは何だろうね?命を失う?もちろんそれも死だろう、だがもう一つ、走れなくなったということも一種の「死」と言えるだろう。

    前置きはこの程度でいいかな。最近私はトレーニング後に軽くランニングをすることが習慣となっているんだ。なんだか彼女たちを見ていると自分も走れたほうがいいんじゃあないかと思ってね。そうしていると、普段見ないようなトレセンの光景というものもあるんだ。
    やけに暗いところ、ちかちかと明滅する照明、暗がりの奥の何か。自分じゃ近づきたくないようなところなんていくらでもある、大人だからと言って怖いものは怖いんだ。

    でもね、本当に怖いものはそういったぱっと見で分かるようなものなんかじゃない。

    ある日私は窓から見た夕暮れ時の教室の奥に、人影を見た。いや、ウマ影とでも言ったほうが正しいのかな?
    それはだいぶはっきりとした人影だったわけで、つい気を許してしまったんだろう、気になってその空き教室に入ってしまったんだ。
    そこには、古ぼけた木の札のようなものと、そしてそのそばに顔の見えない、不確かな影が一つ。

    がり、がり、がり。
    影が、指先で木札を削る。
    がり、がり、がり。
    何か、私の中で削れていく。
    不味い、と思った時にはもう足が動かない。右足がやられている感触。
    そうしていくうちにも、札の何かはどんどん削られていく。
    なんだ、『私』が削れているのだろうか。そう思い目を凝らして木の札を見れば、私の名前が書いてあるじゃあないか。

    がり、がり、がり。
    私が削られていく。
    がり、がり、がり。
    『私』が消えていく。
    不味い。もう、戻れなくなってしまう。
    そう思い、私の担当の顔を思い浮かべてしまった。なんと情けない大人だろうと思いつつも、意識が少しずつ消えていく。
    そして、『私』が削り落ちていって……

    ガシャーン!と何かの割れる音がした。

  • 74モブトレ(エミュの都合)21/12/05(日) 02:18:36

    >>70さんがなかなか来ないので)

    俺もいいですか?


    みんな分かると思うが、ウマ娘達はファンやマスメディア、その受け取り手…そんな様々な人から『視線』を受けている。今回は、そんな『視線』にまつわる話を一つ。


    ウチの娘の試合をいつも見ているウマ娘がいたんだ。

    試合だけじゃなくて、たまに出かけた時や練習中にも見にきてくれる子。

    ウマ娘だし制服を着てるからトレセンの生徒って事は分かるんだ。


    でも、その子はいつもいるんだ。

    俺とウチの娘の2人で買い物に行った時、遠くからじっとこっちを見てた。

    俺もウチの娘も私服なのに、制服姿でだ。

    学園に帰ってきたら、またいる。

    ベンチに座ってたんだ。

    これじゃあストーカーだよと思いウチの娘には内緒で生徒の名簿とかを見てみたけど、載ってないんだよ、その子。


    じゃあ幽霊なのか⁉︎と思って、ウチの娘をしっかりした所で除霊してもらったんだ。

    それでもその子はいるから、本当に怖くなったよ…


    でもな、俺一つ間違えてたんだわ。

    幽霊だとしたらウチの娘に嫉妬してるのかな?って思ってた…


    だけどよ、そこの窓からこっちを覗いてるって事は…

    憑かれてるのは、俺なんだなって

  • 757421/12/05(日) 02:19:30

    タイミング悪かったな…

  • 7670のモブトレーナー21/12/05(日) 02:19:32

    >>73

    霞む視界が捉えた姿は、風紀委員長バンブーメモリーの姿。

    彼女のトレードマークである竹刀が無い。

    体に自由が戻り、木札の方へ視線を動かすと、影に竹刀が突き刺さっている。

    影はもんどりうって苦しみながら木札へと手……のようなものを伸ばそうとしている。

    瞬間、私がやるべきことが見えた。足のばねを利用して飛び掛かり、木札を奪い取る。多分、これがトリガーだ。

    すぐさま木札に自分の名前を取り戻させる必要があるのだが、生憎ペンの類はなかった。仕方がないので思いっきり指を木札に擦り付けて、ちょっとだけ血をにじませる。

    そうして私の名前を、札に書き込んだ。

    瞬間、何か弾き飛ばされるような感触を受けて、私は教室から飛び出していた。

    「大丈夫っスか!?意識はハッキリしてるっスか!?」

    威勢良くも心配そうなバンブーメモリーの声を聴きながら、私は何とか自由を取り戻す。木札はもう既に消えて、教室と思っていた部屋は空き倉庫のようなものだった。彼女の竹刀もいつの間にか足元に転がっている。


    後からこの手の怪異に詳しいマンハッタンカフェやそのトレーナーに聞いてみたのだが、どうも魂を削り取るタイプの悪霊だったらしい。

    未練を残したまま戦いを離れてしまったウマ娘は多数存在する。それらのまだ、走りたいという思いがやがて負の思念の集まりとなってしまっていたようだ。

    私の名前が削られた時、私が消えていく感触があった。もしもすべて削られてしまっていたらと思うと、ゾッとする。

    ただ、最後に見かけた影は、なんだか悲しそうな顔をしていた……ような気がする。顔も見えなかったのに悲しそうな顔とはどういったものだろうね。


    結局その部屋はお祓いされることとなり、今ではその影も見ることはない。

    でも、気を付けておいたほうがいい。こういった形で噴出していなくとも、悪霊というものはいろんな形で存在するものだ。

    君もお休み前には、しっかりと自分を確かめておいたほうがいいものだよ。


    でなけりゃ、私が『私』で、君が『君』でいられると誰が証明できるだろう。


    ……冗談だよ。私は前からこんなけったいな口調だったからね。恐れすぎずに、そして近づきすぎないことが肝要なのだよ。

    あなたも、夕暮れ時にはお気をつけて。

  • 7770のモブトレーナー21/12/05(日) 02:23:04

    >>75

    なんだか申し訳ないね、タイミングがすごく悪かったのはこちらもだった……

    この手の話はあまり書いたことがないから時間がかかってしまったんだ、すまない

  • 78二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 02:28:20

    この時間だから見てる人いるかわからんが書いてみる

  • 79二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 02:29:02

    >>78

    wkwk

  • 80二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 02:29:20

    みてるぞ👁

  • 81二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 02:29:49

    待ってる

  • 82アグネスデジタル21/12/05(日) 02:31:30

    オタク共通の悩みが何かって言われれば色々あると思うんですけど、デジたん的に一番辛いのは「ハマったジャンルが古すぎて供給がない」だと思うんですよ。ほら、もちろん今が素晴らしいのは前提なんですけど、それこそあたしが生まれる前にだって輝かしいウマ娘ちゃんの歴史というものは存在しているわけで。ああ〜、あの空気を生で味わいたかったなぁ〜!みたいな、ね?
    そんな迷えるオタクたちのためにあるのが中古ショップです!
    もちろん冷やかしはご法度ですが、ショーウィンドウに並ぶプレミアウマ娘ちゃんグッズを見るだけでもう涎が出ちゃいますよねぇ〜……じゅるりら……
    ……あわわ、すみません!身の回りで起こった変な事、ですよね?それが、ちょうどあたしがその中古ショップに行った時の話なんです。
    この辺から30分ぐらいのところに、四階建ての半分以上がマニア向けストアな場所があるんです。大体の趣味用品が揃うって界隈じゃ有名なんで、気になるようなら今度案内しますね!
    で、あたしが何を目当てにそこに行くかと言われればもちろんウマ娘ちゃんです!往年の名バブロマイド集とか……全部買おう!とかは無理ですけど、やっぱり見てるだけでもエネルギー貰えちゃいますからねぇ……ウヘヘ……
    で、その日ちょうどお目当ての本だった「名バ勝負服デザイン百選〜その構造に迫る〜」を手に入れ光に包まれしご機嫌デジたんとなったあたしは、るんるん気分でエレベーターに乗り込んだんです。
    ですが、るんるん気分が行きすぎて下に行くつもりがうっかり上行きに乗り込んじゃったみたいでして。だんだん上がっていく階数表示を見ながら、「あー、上に着いたら下押し直さなきゃなー」ってぼんやり考えてました。
    でも、空いたドアの先を見たら、どう考えてもおかしいんですよね。だって、いくら上の方の階には空き店舗が多いっていっても、一面シャッターだらけで真っ暗なんてことはないはずなんですよ。
    おかしいなぁって思いながらドアを閉めて下に降りたら、見覚えのある店の並びに戻ってこれたんですけどね。

  • 83アグネスデジタル21/12/05(日) 02:32:01

    >>82

    ……でも、不思議なんです。

    エレベーターの中にはあたし以外誰もいなかったのに、一体誰があのエレベーターを「そこ」に止めたんでしょう?

    それとも、「そこ」からエレベーターを呼んだなにかと、あたしは一緒に降りてきたんでしょうか?

    うっかりエレベーターから降りなくてよかったです。……もしそうしてたら、何が起こってたかわかりませんから。





    (※78の人ではありません、割り込みごめん)

  • 84二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 02:36:35

    マジかよ中野ブロードウェイ最低だな(震え)

  • 85名無しのウマ娘21/12/05(日) 02:41:12

    夏に、怖い体験をしたんです。

    私は友人2人と肝試しの計画を立てて、夜に近所の小さな山に行ったんです。

    その山は、一本大きめの道で繋がってて、一部の子はそこで体力のトレーニングをするような道でした。
    ぽつぽつとだけど街灯もあるし、ちょっとした散歩気分で私達3人は山道に入っていったんです。

    しばらく歩いて、私は変な箱を見つけました。
    小さな小さな、木製の箱。

    中身が気になった私は友人と街灯の下でその箱を開けたんです。

    中には古ぼけた髪の毛が一房入っていました。それも白い、ウマ娘の物。

    そんな中、1人の友人が言いました。
    「昔、髪の毛や尻尾の毛を使った呪いがあった」って話。

    怖くなった私達4人は、ビクビクしながら一本道を抜けて学園に帰ってきました。

    なんであんな所に髪の毛なんてあったんだろう。



    …それより、気付きました?
    『私達4人』って…1人増えてるんですよ。
    誰が増えたのか、全く気づかない内に。

  • 86大和撫子ウマ娘21/12/05(日) 02:41:51

    これは私の同部屋の娘が体験した話なのですが、その子がいつものように練習が終わり寮に帰宅する前にトイレに寄りました。
    しばらくすると他の人が入ってきたのかトイレ内で足音が聞こえて来てその子の個室の前で止まり、コンコンとノックをする音が聞こえました。
    他の個室も空いているのに変だなと思いながらもその子は返事をしました。
    「入ってるデース。隣が空いてるようなのでそちらにお願いしマス。」
    しかし扉の向こうからは返事が聞こえて来ません。
    しばらくしてまた扉をノックする音が聞こえました。
    その時その子は自分がからかわれているのだと思い犯人を懲らしめてやろうと用を済ましズボンを履き、いきなりドアを開けて個室から飛び出しました。
    しかし誰もいませんでした。
    後日、この不思議な体験を友達の占い師をやっているウマ娘に話したらこう言われました。
    「上を見なくて良かったですね。」
    皆さんもトイレで不思議な体験をしたら不用意にあちこち見回さない方がよいかもしれませんね〜。

  • 87名無しのウマ娘21/12/05(日) 02:41:55

    >>85

    (私も78さんじゃないです)

  • 88大和撫子ウマ娘21/12/05(日) 02:46:39

    いえいえ、百物語は皆んなで語るものですから

  • 89生徒集団失踪についての報告書21/12/05(日) 03:15:36

    日付 20××/7/19

    概要:
     同年7/13の夜、当学園の寮内に残った生徒が数名居なくなり、帰ってこないという事件が発生した。
     いち早く事件に気づいた生徒によると、「昼間あたりから急に姿が見えなくなった」との事。
     発見が遅れたのは、学園寮の寮長であるフジキセキ・ヒシアマゾンを含めた大半の生徒、並びに多くの指導員が夏季合宿に参加した為であり、生徒及び指導員に非は無いと考えられる。

     失踪した生徒に学年・組・寮の部屋割り・交友関係といった関連性は全く見受けられず、何らかの犯罪に関わっているなどという情報も発見できなかった。
     また、この事態を重く受け止めた当学園は警察に相談し、協力を仰いだものの、二日間の大規模な捜索をしたにも関わらず、失踪した生徒達の手がかりは何一つ掴めなかった。

     三日目の昼、三女神像の前で失踪した生徒全員が発見される。
     発見時は全員目立った外傷もなく、精密検査でも薬物反応や臓器等に対する障害も見受けられなかったが、意識・記憶は混濁しており、心身が正常に戻った後も「三女神像の前を通ったらきゅうりになって人を運んでいた」などといった意味不明な事を話した。
     その後、失踪した生徒には学園のカウンセラーによる精神的なケアを施し、事件が発生したという三女神像を改めて調べるも、何の痕跡も出てこなかった。

     原因については現在調査中であるが、少なくとも7/13から数日間は三女神像に生徒を近付けないという方向性で現在対策が立てられている。

  • 90マヤノトップガン21/12/05(日) 03:16:37

    怖いこと?……うーん、マヤちょっと思いつかないから、クラスで流行ってる七不思議ってやつの話するね。

    有名なやつにね、ヒカリさまっていうのがあるの。
    レース場側のトイレの、奥から三番目のドアの前に紙を置いて「ヒカリさま、ヒカリさま、おいでください」って3回唱えるの。そうするとドアの下から手が出てきて、紙に書いた言葉のうち一つを指さすんだ。その言う通りにすれば、やることが絶対にうまくいくってウワサ。
    自分が差し型だと思ってた子が逃げに変えてみて成功した!って話とか、聞いたことあるよ。

    ヒカリさまは昔すっごい速いウマ娘だったんだけど、大きな試合には出られないまま死んじゃったんだって。なんでかっていう所は色々ウワサがあるんだけど、トレーナーちゃんに聞いてみたらウマ娘のシボージアンだったら三十年前のストーカー事件が一番それっぽいかもって言ってたよ。昔そういうひどい事件があったけど、今はみんなを守るためにいっぱいセキュリティが用意してあるから大丈夫だよって。

    ……ただの噂でしょって?……ううん。あのね、ヒカリさまはウマ娘の前にしか現れないっていう決まりがあるから先生たちは見たことないみたいだけど、これってほんとにほんとの話なんだよ。マヤもクラスの子達と試したことあるもん。

    でも、マヤはヒカリさまに会いにいくの好きじゃないんだ。
    だってみんな気づいてないけど、あれ、男の人の手だから。

  • 91二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 03:22:46

    思い付いたのでもう一つ投稿する

  • 92ウイニングチケット21/12/05(日) 03:27:30

    「この家族の人たちかわいそうだよおぉぉぉ。」
    TVには一家を刺し、逃亡した男のニュースが流れていた。

    同室のウマ娘トーセンジョーダンはそのニュースを見て一緒に悲しんでいたが「あっヤバ、この後シチー達と約束あんだった。急いで支度しないと。」と言って鏡の前で髪を整えていた。

    しばらくするとジョーダンがこちらを振り返らずに「そういえばチケゾー先輩ってこの後用事ある?ないんだったら一緒に遊び行こ。」と言って返事も聞かずに連れ出された。

    特に用事もないし断る理由もないのでなされるがままにしていたがふとジョーダンの手が震えていることに気づいた。

    「どうしたのジョーダン。いつもなら支度に1時間くらい掛けてるのに今日は随分早くなかった?」

    「急いであの部屋から離れて警察呼びますよ!チケゾー先輩気づいてないかもしれないけどクローゼットの中に誰かいるのが鏡越しで見えたの」

  • 93米トレーナー21/12/05(日) 03:33:24

    これは、あるトレーナーから聞いた話なのだが、ある夢を見たら担当に気をつけろと言われたことがある。

    夢の内容は、見たことの無い生き物が競バ場のコースの上で横たわっている夢なんだ。
    その人曰く、その夢を見たトレーナーは、近々担当のウマ娘がレース中に大怪我をしてしまうというんだ。

    これでこの話は終わりなんだけど、
    この前、見てしまったんだ
    その夢を..

    勿論、ただの偶然かもしれないけれども
    とても似ていた気がするんだ、
    次に出走する


    阪神競バ場に

  • 94二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 03:38:57

    眠れないので一つ

  • 95ナイスネイチャ21/12/05(日) 03:42:45

    >>94

    ほんじゃ、短いけどおひとつ…


    あれは2~3ヶ月ぐらい前だったかなー…商店街に行った帰りの事なんだけどね?普段通ってる道が工事中でさ、ちょっと遠回りして帰ることになったのよ…


    ん、そうそうあの辺りの住宅街。あそこ道なりに真っ直ぐ行けば大通りに出るっしょ?


    で、まあ…遠回りだけど住宅街だし専用レーン無いからさ、ちょっと駆け足気味で歩いてたんだよね…そしたらさ、突然左側から誰かが飛び出して来たのよ。


    突然のことだからアタシもびっくりしちゃってさ、ちょっと悲鳴上げて「危ないじゃないの!」ってつい叫んじゃったのよねー…まあ、そん時は急いでたとはいえ悪い事したなーって思ったんだけど、相手はもうそのまま走ってどっか行っちゃたのよ…


    うあー…やっちまったなー…何て考えながら大通りに出たんだけど、ちょっと違和感感じてさ後ろを見てみたんだよね…そしたらさ



    振り返った時の右側、さっきまで左側だった所ってずっと家の壁しかなかったのよ



    ………さっき人影ってどこから飛び出して来たんだろうね?

  • 96二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 10:13:19

    みんな面白くてすごいな


    >>89

    報告書形式も淡々とした怖さがあっていいね

    お盆の精霊馬にされちゃったことに2回読み返して気づいた


    >>90

    最後の1行に怖さのピークをもってくる正統派の怪談

    いざ書こうとすると難しいやつだ


    >>92

    都市伝説だ

    ジョーダンの行動力が高いところがいいね


    >>93

    ライス出走回避できたのかな…?


    >>95

    シンプルに不思議で怖い話でネイチャさんっぽい

  • 97二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 14:12:14

    なんでみんなこんなエミュ上手くて怖い話書けるの…?恐怖と感心でぐちゃぐちゃなんですけど?

  • 98タマモクロス21/12/05(日) 15:50:15

    なんや自分らこんなところに集まって
    ……百物語?寒うなってきたこの時期に?
    物好きやなあ、自分から寒うなってどうすんねん
    せっかくやから話してけって言われても、別になんもおかしな目に遭ったことなんかないでウチ……
    けど、そうやなあ
    世話になってるおっちゃんのお見舞いに行った時、おっちゃんの同室の人の見舞いに来てた人らに変なこと言われたことあるな
    おっちゃんの同室の人、東北の出身らしいんやけど
    お見舞いの人らがその人が寝てる周りでなんやぶつぶつ言っとってな
    「いづへでぐべが」
    「もう少すだびょん」
    「はえぐへでぐべ」
    いやー東北弁はさっぱり分からんなぁ、って思いながらおっちゃんのとこ行って
    おはようおっちゃん、って挨拶したら
    なんかその人らウチの方を見ながら慌てたように部屋から出て行ったんや
    そんで部屋から出てく時こんなこと呟いとってな
    「そうぜんさまきだのではまいねな」
    「あしげさまいだのではへでげねか」
    「かえるだかえるだ」
    あとでユキノに意味を聞いてみたんやけど、なんかすごいびっくりした顔でウチのこと見返してくるだけで教えてくれへんし
    芦毛様、ってウチそんな人を追い払う偉そうなヤツに見えたんかなあ?

  • 99二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 15:53:55

    >>98

    おっちゃんと同室になった人本当に幸運だったな

    もし違う部屋だったら連れていかれてた

  • 100二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 15:57:37

    すまない、東北弁はさっぱりなんだ

  • 101二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 16:06:06

    蒼前様
    葦毛左馬
    勝馬の蹄鉄

    厄除けのトリプル役満ってとこか

  • 102二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 16:06:46

    >>100

    「いつ連れて行こうか」

    「もう少しだろう」

    「早く連れて行こう」


    「蒼前様(東北で祀られる馬の神様。四白葦毛の馬の姿をしている)が来たのではないだろうか」

    「葦毛様がいたのでは連れていけないな」

    「帰ろう帰ろう」

  • 103二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 16:08:26

    >>102

    うおお…こわ…

    ありがとう…

  • 104イクノディクタス21/12/05(日) 20:12:25

    怪談話ですか。それでは私からも一つ、
    トレーナーと二人でトレーナー室の整理をしていた時の話です。

    うちのトレーナー室って、自分たちの諸先輩方の私物や昔使っていたであろうトレーニング機材とか、古いトレーニング教本だとかがロッカーに置きっぱなしだったので、大掃除をしたんです。

    そうしたらロッカーの片隅の紙袋から一本のビデオテープが出てきたんです。
    紙袋には他にも写真が数枚入っていて、色あせてわかりにくい物の一人のウマ娘と、おそらく彼女のトレーナーであろう男性とのツーショットの写真でした。
    ビデオテープのラベルも剥がれかけていましたが、なんとか「学園選抜レース」と書かれているのがわかりました。

    それで、賢さトレーニングのときに使う視聴覚室、あそこにビデオデッキがあるから、あれを借りてきてここでちょっと観てみようか。
    という話になったんです。

  • 105イクノディクタス21/12/05(日) 20:30:23

    >>104

    トレーナー室の電気を消して薄暗くして、カーテンもしめて、そう言った準備をしてビデオを再生しました。


    画面の表示から今から20年より前に撮影された物だと分かりました。

    内容はラベルの通り選抜レースの様子を録画したものでした。


    トレーナーと二人で「うわー、このビデオの感じ懐かしいなー」とか「校舎は今とあまりに変わらないんですね」とか、そんな感じで観てたんです。


    そのうち多分紙袋に一緒に入ってた写真のウマ娘かな?

    と思わしきウマ娘がレースを走り始めたんです。

    けれど、途中で画質が急に悪くなって映像が乱れ始めたんです。

    実況や歓声も変な感じに飛び飛びで再生されて、「古いからテープがダメになってたのかな?」と思ったのですが、どうやら変なんですよ。


    さっきまでグラウンドを映していたはずの映像はかなりわかりづらいですが、どこか建物の中、多分、トレセン学園内の廊下、にかわっていて、

    音声もノイズだらけですが女の子の声、みたいに聞こえました。

    なんて言ってたか?さすがにそこまでは分かりませんでした。

    けれど、多分あれは呪詛の類だったんじゃないかなと思います。根拠はありませんが。


    トレーナーもなんか変だな、と察したのでしょう、停止のボタンを押しました。

    けれど再生は止まらない、廊下を進む映像はつづく、ノイズはますます大きくなる。

    そこまで来て、私はやっと分かったんです。

    「ああ、この映像、『この部屋に向かって来ているんだ』」と。


    次の瞬間、トレーナーが立ち上がり、ビデオデッキを粉砕しました。

    ええ、見事な踵落としでした。

    今思うと、少し笑っちゃいますけれど、その時は助かった。という感情の方が強かったです。

    もちろん、映像は止まりました。

  • 106イクノディクタス21/12/05(日) 20:34:14

    >>105

    その後ですか?

    いえ、特になにかあった訳ではありません。

    とはいえ、そのビデオテープと写真はお焚き上げしてもらいました。

    まあ、テープはトレーナーが粉々にしてしまったのですが。


    ああ、でも、一つだけ忘れられないことが、


    そのあとすぐにトレーナー室のドアを開けた時に確かに、したんです。

    廊下から、お線香の香りが。

  • 107二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 20:34:52

    ちょっと長くなっちゃった。
    短く簡潔に怖い話を、って難しいね。

  • 108二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 20:36:52

    いいね このまま見続けていたら...という怖さがある
    それはそれとしてトレーナーのフィジカル強くて良い イクノも大概脳筋だしトレーナーも脳筋気味だったら面白い

  • 109二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 20:48:32

    不意に見かけて全部読んじゃった…
    どれもこれも面白くて…

  • 110二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 20:56:14

    >>106

    最後の線香の香りがゾクってした

    ありがとうございます

  • 111芦毛の怪物21/12/05(日) 21:21:06

    怖い話…というより不思議な話ならあると思う。北原…私のトレーナーの話なんだ。私がカサマツから中央に来る…一週間くらい前に、どうしても眠れなくてこっそり外に出たんだ。練習場まで来て、空を見てぼーっとしていたら、物音が聞こえて来たんだ。音の方を見たらそこには北…トレーナーが立っていたんだ。

    私は会えたのが嬉しくて傍に行ったんだ。でも、北原は私のことを驚いた顔でじっと見つめていて…不思議に思って私が北原?って声を掛けたら北原は…今度はすごく優しく笑いかけてきて……私の頭をなでて、こう言ったんだ。「お前と一緒に走ったのは、とても大切な思い出だ」「お前が中央で戦うのを、いつも眩しく見ていた」「お前のお陰で、俺もあそこで戦えた」って。

    …少し変だと思ったんだ。北原と私は、少なくとも一緒に走ったことなんてなかったし、私はまだ中央に行ってもいなかった。一緒に走る、は言葉の綾だとしても、中央で戦うのを見ていたって言うのは明らかに変なんだ。だから、北原の言っていることは、凄く変なことだったんだ。

    だから、どういうことなのか意味を聞こうとしたんだ。なのに北原は背中を向けて帰ろうとしたから、私は思わず「北原」って呼び止めたんだ。けど、北原はまた変なことを言って、何度呼び止めても足を止めずに帰ってしまって…仕方ないから、私も寮に戻ったんだ。
    …次の日、北原に昨日の言葉の意味を聞きに行ったら、何のことなのか分からないって言われたんだ。それだけじゃない、夜に練習場にも行っていないって。…あの時、私が会った北原からは、確かに北原の匂いがしたのに。見間違えなんかじゃない筈だ。

    …最後に北原が言った変なことについて教えて欲しい?
    ……確か──「北浦なら俺なんだけどな」だ。

  • 112昔からいる古参トレーナー21/12/05(日) 21:23:51

    トレセン学園の正門玄関のドアには、古い蹄鉄のモニュメントがはめ込まれてるの知ってるよな
    見るからに古びていて見た目もよくないし、なんのためにあるのか分からないと思ってるだろ

    たまに思春期の悪戯心で外そうとするウマ娘がいるが、そのたびに俺は絶対に触るなと𠮟りつけている

    それは絶対に必要なものだ
    深夜の見回りの時に見たんだよ。俺は。いや、聞いたんだとも言っていいかもしれないけれど
    帰りたい、帰りたい、帰りたいとすすり泣く影が、その蹄鉄を外そうとするのを。ギャリちゃりキンガリガリガリガリとはめ込まれた蹄鉄を外そうとするのを
    あれは何なのか分からない。でも、入れてはいけないものだ。

    ・・・ところで、最後に一つだけそれに関する不思議を付けたそう。誰よりも悪戯好きのゴールドシップが、他の奴がその蹄鉄のモニュメントを外そうとしたときに、真剣な顔をして止めたことだ。アイツは何か知ってるのかねえ
    根本的に思うのは、何故そもそも毎年のようにその蹄鉄を外そうとする学生が出てくるのか。いくら悪戯といっても、よく考えたらおかしい
    あるいは、その影に誘われて─────

  • 113二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 21:26:24

    うーん、背中がゾワゾワしてきた

  • 114二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 21:27:44

    気づいたら第二夜突入してた

  • 115とあるウマ娘21/12/05(日) 21:43:54

    怖いかどうかわからないし、自分でもほんっとうに意味わかんないなって思う話なんだけど……

    トレセン学園にさ、畑があるじゃん?
    そうそうエアグルーヴさんがお花育ててたりとか、理事長がニンジン育ててる、あそこ。

    私はその時、寮の門限を破ったバツであそこの畑を耕すように言われたんだよね。
    もちろん私は「めんどくさいなー」とか「フジ寮長もキビシーなー」とかぶつくさ言いながら、
    クワを振りかぶって土を起こしてたワケ。

    そしたらさ、いきなりガギンって音がしてクワが弾かれたんだよね。
    見たらクワの金属部分がぐんにゃり曲がってて
    「あちゃー、石かなにかに当てちゃったかな?」
    と思って、仕方ないからそこを手で掘ったんだよね。

    んで、土の中からビニールのゴミ袋が出てきてさ、
    誰かがゴミでも埋めたのかな?全く。
    なんて怒りながらそのゴミ袋を持ち上げたの。
    でも、そのビニール袋って黒い中が見えなくなってるやつなんだけど、すんごく重くて、「こんにゃろー」なんて叫びながら引っ張ったの。

  • 116とあるウマ娘21/12/05(日) 21:50:54

    >>115

    そしたらさ、


    土から引っこ抜けたタイミングで破けたのか、元々破れてたのかはわからないんだけど、

    破けたゴミ袋の隙間から大量の蹄鉄が落ちてきてさ、

    ヂャリンヂャリンヂャリンヂャリン

    って蹄鉄同士がぶつかって音がしたの。


    んで、使い古されて、ボロボロになった蹄鉄の他に、


    くたびれて、所々変色しちゃってる、勝負服がさ、一緒そのゴミ袋に入っててさ。


    いきなりそんな物が出てくるなんてびっくりするから私も叫んじゃって。


    その後、私の叫び声を聞いたエアグルーヴさんが来てくれて、色々聞かれたけど、あんまり覚えてない。


    でも、誰が、なんのために、あんなところに、大量の蹄鉄と、ボロボロの勝負服を埋めたのか。

    全部わけがわからなくて、すんごい怖かった、って話。

  • 117二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 22:10:26

    >>111

    アンカツの旧姓だから騎手の霊か

  • 118エアグルーヴ21/12/05(日) 22:12:27

    ん?トレーナー、なにかようか?

    学園内の畑で見つかった蹄鉄と勝負服について……?

    たわけっ!
    まったく何処で聞いたんだ?
    生徒たちが噂していたのを聞いた?

    百物語、か。なるほど。

    いいか、その事は全て終わったことで、生徒会と理事会でも「タダの不法投棄、もしくはイタズラ」であったと結論がついている。

    ……、だが、貴様には話しておこう。
    いいか、他言無用だぞ。

  • 119二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 22:15:29

    >>112

    蹄鉄は欧州で魔除けとして使われている

    飾る向きによって意味は色々あるけどUの字の向きに飾ると運が溜まるとも

  • 120サイレンススズカ21/12/05(日) 22:15:47

    私、とにかく走るのが好きで…。
    特に予定のない休日は朝からランニングをして体力の続く限りひたすら走るんです。
    あえて目的地は決めません。
    無心で走って、目の前の景色を楽しむ。
    そんなひと時が私はたまらなく大好きなんです。

    ───これはそんな「ランニングデー」で体験した話なんですけど…。

    あの日はとりわけ天気の良い、過ごしやすい日でした。
    私はいつものように目を覚ましたら顔を洗って、ジャージに着替えて、軽くウォーミングアップを済ませてから走り始めたんです。
    勿論、水分補給用のボトルと緊急時用のウマホも身につけて。
    当時は色々と用事があったり天気が悪かったりで休日にランニングデーを設けられない日が続いていたんです。
    その反動かはわかりませんがその日はいつにも増して高揚感がありました。
    とにかく爽やかで、気持ちよくて、どこまでも走り続けられそうな…そんな気分でした。

  • 121エアグルーヴ21/12/05(日) 22:20:49

    >>118


    結論から言うと、あの蹄鉄と勝負服は特定の生徒のものでは無かった。


    ああ、わかっている。


    「なら、なんでそんな物が埋まってるんだ」だろう?


    順番に説明してやる。

    生徒からの報告があったあと、我々はその蹄鉄と勝負服から、誰のものかを割出そうとした。


    そして、その両方が異様なものであることがわかった。


    まず、蹄鉄だが、ウマ娘の足に合うサイズ物は一つとしてなかった。

    我々が使う物よりもサイズが大きく、そして、恐らくは4つセットで使われていたようだ。


    そして、勝負服。

    こちらも記録と付き合わせてみたが、似てるものはあれど、同一のものはなかった。

    それに、あれは勝負服にしてはシンプルすぎるし、サイズ的に成人男性用といっていい物だった。


    わかるか?


    この異様さが。

  • 122二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 22:28:37

    騎手って結構小柄だから勝負服見て性別の見分けつくか?って思ったけどプロモーター辺りならデカいしまあいいか
    ズボンがあれば男物って思うだろうし

  • 123ゴールドシチー21/12/05(日) 22:38:15

    怪談かあ
    良いよ、アタシ結構そういう話知ってるんだ
    やっぱモデルとかしてるとそういう話よく聞くからね
    あのスタジオはヤバい、この撮影所は出る、とか
    そうそう自殺したモデルの幽霊が~とか、ここは元墓場で~ってお決まりのヤツもあるよ
    まあその手の話でアタシが直接見たヤツは無いけどさ
    ―――アタシが見たのは場所じゃなくて人の方
    ウマ娘専門のカメラマンさんなんだけど、その人は『ついてる』って密かに有名なんだ
    腕は凄いんだよ?
    あと一瞬シャッターを切るのが遅れたら変わってしまっただろう瞬間をズバリ撮ってみせる、あれは間違いなく天才だよ。見た目はちょっとやつれてるぐらいで、なんでそんな噂があるのか分からないくらい明るい人だった
    撮影中に食事になった時ね、その人だけゼリー飲料バカ飲みしててさ
    お弁当とか用意してもらえるのに、わざわざゼリー飲料持ってきて五、六本飲んでるの
    まあそれぐらいならね、体重絞ってるモデルにはいくらでもいるから不思議には思わなかったんだけど
    ……その後さ、休憩中にトイレへ行ったら、その人が男子トイレの洗面台の前で口に指を入れてるのを見かけたんだ
    何してるのかなって何気なく見てたら―――口の中から長い毛を引っ張り出したの
    それも一本二本じゃなくて何十本も束になってるのを
    あの長さだと口に含んでたとか喉に入ってたじゃなくて、胃の中まで毛が入ってたんじゃないかな
    ビックリして思わず足を止めて見てたんだけど
    その人引っ張り出した毛を水道で洗って、用意してた紙で丁寧に包みだしたんだ
    なんて言うんだろう、ものすごくうっとりした目で毛を見てた
    アタシはその人に気付かれないように女子トイレに戻って、何とか気分を落ち着けてから撮影に戻ったんだけど……もうあの人に撮ってもらうのはイヤかな



    え?
    うんそう、髪の毛じゃない
    多分、あれ栗毛のウマ娘の尻尾の毛だと思う

  • 124二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 22:41:16

    >>123


    うっっっっわ、こっっっっっっわ

  • 125サイレンススズカ21/12/05(日) 22:41:55

    >>120

    ───気がつけば随分と遠くまで来たようで、見慣れない田舎道を走っていました。

    最初めのうちはいつも目的地を定めずに走っているというのもあって、「ああ、ここは初めて走る場所なんだな」と思い特に気にしていませんでした。

    でも、しばらく走っているとなんだか妙な違和感を感じてきたんです。

    私は走っていると周囲の音が耳に入らなくなるほど夢中になってしまうことがよくあるんですが、それにしても静かでした。

    風でざわめく木の葉の音も、鳥の声も、川のせせらぎも、車のエンジン音も聞こえない。


    でも私は違和感を感じつつも走り続けていました。

    「こういうこともあるわよね…」と思っていたのか、あえて気にしないようにしていたのか、それとも何かの意思が働いていたのか…今となってはよく覚えていませんが…。


    やがて、視界の遠くに、「それ」が目に入りました。

    「それ」はひらひら、くねくね、うねうねと動いていましたが、「それ」がなんなのかまではわかりませんでした。

    周囲は畑や田んぼだらけだったので、「案山子か何かかしら…」と特に気にしませんでした。

    …今思えばなんで気にしなかったのかが不思議なくらい気味の悪い動きだったのですが。

    そのまま走り続けていくと当然「それ」に少しずつ近づいていきます。

    やがて、もう少し近づけば「それ」なんなのかがわかるくらいに接近していたと思います。

    私は段々はっきりとしていく「それ」を凝視しながら走っていました。

    とにかく「それ」の正体を知りたい───そんな感情に私は支配されていました。


    「あれは…───?」

  • 126二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 22:41:57

    >>123

    生々しい怖さだな…

  • 127メジロマックイーン21/12/05(日) 23:01:16

    メジロ家に伝わる怪談とかないのか、ですって?
    もう、あなたという人は…メジロ家をなんだと思ってるんですの?
    まあ、ありますけれど。…なんですゴールドシップその顔は。話しますわよ?いいんですのね?
    こほん。
    トレセン学園が今よりもずっと古い頃、校舎に出た幽霊の話ですわ。「…のう、ちょうだい…」「…した、ちょうだい…」と囁くウマ娘の幽霊。出くわすとそのまま自分の大事な物を盗られてしまうのだとか。…当時は随分話題になったそうですわ。お婆さまからも聞いたので間違いありません。当時の卒業文集にも話が残されているとか。

    結局、この騒動はいつの間にか収まっていたそうで。…そのつまらなさそうな顔をやめなさい。続きはありますわよ

    ……当時の生徒会曰く、この幽霊の問いかけに応じることも、跳ね除けることもしてはいけないそうです。ただ、待つ。そうしていれば、幽霊は一番穏便なもので済ませてくれるのだとか
    これまでの「きのう」も、これからの「あした」も奪えないならば、幽霊は「きょう」を持っていくのです。
    さて…数多の「きょう」を奪ったその幽霊は、今どこで何をしているのでしょう。案外、知らん顔で私たちの中に混じっているかもしれませんわね

  • 128ゴールドシップ21/12/05(日) 23:01:22

    あ、これ今年の夏の話なんだけどな。日課のセミの脱け殻集め終えて山の中を歩いて戻ってたら、すごい形相でマックちゃんが山に向かう道路を走ってくるのを見たんだ。それで慌ててズザザザーッと道に降りて止めたんだが、すごい勢いで「ゴールドシップさん、離して、離してください!こうしてはいられませんの!」てものすごい剣幕な訳よ。で、とにかく無理やり担ぎ上げて話を聞いたらこうだ。
    何でも昼前に河原をマックちゃんがジョギングしてたら、町外れで前の方をトコトコ歩いてたアグネスデジタルがさっと横付けしたハイエースに腕引っ張られて連れ込まれたんだと。知り合いの誘拐現場を目の前で目撃したマックちゃんは叫びながら自慢の足で追っかけた。幸いウマ娘の脚力だからたまに一瞬見切れても見失うことなくそこまで来たというんだ。

    でもな、そこの林道は崖に沿った一本道でそこから先はアスファルトの見た目は綺麗だけど、崖の下の土砂ののり面崩れっていうの起こしてるから、乗ったら足元ぼこって抜けて崖下まっ逆さまに落下、みたいな危険な場所で、あたしは熟知してるから獣道を勝手に歩いてるけど、そもそも道路はとっくの手前で封鎖されて入れないはずなんだよ。あたしのゴルシイヤーで聞こえたのはマックちゃんの待てー、待てーって叫ぶ声だけで車の音なんて聞いてないし。さらにその日コミケなんだぜ。おかしいだろそもそもデジたんがそこにいるわけないんだし。
    マックちゃん、馬鹿力抜けたとたんに疲れが来たのか立てなくなってさ…あれ道が崩れたら絶対そのまま崖下落ちてただろうな。

    そのままおんぶして帰ったけど、とたんに落ち葉におおわれた道の荒れようとか、がっつり看板と車止めで立ち入り禁止してるのとかが目に入るようになったらしくて、今度はガタガタ震えて泣き出すし大変だったぜー。

    さすがのゴルシ様もあれ以来あの山は入ってないな。関係あるかわかんないけど、あの山、ボロボロの廃車のハイエース放置されてるし気味悪いんだよ。
    あとおまえらー!念のためだけど、道歩くときは車道側じゃなくて歩道側に寄って歩けよー?

  • 129二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:03:37

    >>123

    なんでウマ娘の尻尾の毛が口から出てきてうっとりしてるんだよ…

    なんで保存用の紙用意してんだよ…

    なんでシチーはそのあと撮影続けられんだよ…

  • 130悪戯好きなウマ娘21/12/05(日) 23:08:44

     大樹のウロってあるでしょ? よくウチの生徒が愚痴とか不満を大声で叫んでるやつ。私、アレに盗聴器を仕掛けた事あるんだよね。
     ……なに、そんな顔しないでよ! ちょっと友達をからかう為にやっただけだって! もう二度とやらないっての……

     ……そんでまぁ、バレない様にウロの奥深くに付けて、自分の教室から聞き始めたのね。
     最初は「レースに勝てなかったー」とか「テストで赤点取ったー」とか、平和な物ばっかりでさ。まぁこんなもんかと思いながら聞いてた訳よ。

     だけどある日の夕方、スイッチを入れたら何かボソボソ喋ってる声が流れてきたんだよね。
     ハッキリとは聞こえないんだけど、低い声で何か言ってるのは分かる。というか、小さくても聞こえてる以上はウロの中に話し掛けてるって事じゃん? だから私も音量を上げて何言ってるか聞いてみたくなったわけ。
     そしたらさ。

     「聞こえてるんだろ」って。
     耳元で囁かれたみたいな音量で言われた。

     あ、これヤバイと思ってすぐ逃げたよ。こいつは普通じゃないって。だって、耳元のイヤホンからずっと聞こえるんだもん。凄い勢いで走ってくる音と、小さく笑ってる声が。
     そりゃ怖かったよ。私、短距離志望なのにそのまま寮まで走り切ったからね? 盗聴器? すぐ電源切ったよ。あんなん聞き続けたら頭おかしくなるって。

     次の日、大樹のウロを見に行ったらマイクはもう無くなってた。多分そいつが持ってったんだと思う。
     不思議だけど、電源を入れたら何か聞こえるんじゃないかって今でも思うんだよね。怖すぎて原形無くなるまでぶっ壊したからもう大丈夫だと思うけど……なぜかたまに聞きたくなるんだよ。

  • 131二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:11:35

    >>130

    ひゅいっ、って変な声出た

  • 132サイレンススズカ21/12/05(日) 23:12:40

    >>125

    「おい!止まれ!!!!」


    私ははっとなって声のした方へ振り返りました。

    そこにいたのは地元の農家のお爺さんでした。

    お爺さんは青い顔をして物凄い勢いで私のところへ駆け寄ってきました。

    「おい、お嬢ちゃん!大丈夫か!?『アレ』をはっきり見たのか!!?」

    私は突然捲し立ててくるお爺さんに動揺しながらも「え?ええ…大丈夫ですが…」と返しました。

    するとお爺さんは安心したような顔をして「良かった…」と小さな声で言いました。

    「あの…なんの話ですか…?」

    と私が聞くと、

    「…さあな。いずれにせよお前さんが知る必要はねえ。とにかく、今日のところは家へ帰れ。迎えを呼びなさい。迎えが来るまでウチで婆さんのおはぎでも食べて待っていれば良い。念のため、後で神社でお祓いもしてもらった方がいいだろう。」

    とお爺さんは明らかに何かを隠すような素振りを見せていました。

    私は気になって仕方がありませんでしたがこれ以上聞いてはいけない予感がしたので黙っていました。


    それから私は言われた通り電話でトレーナーさんに連絡して、お爺さんの家で待つことにしました。

    しばらくしてトレーナーさんが車で迎えに来ると、帰り際にお爺さんが去り際に、

    「もうここには来ない方がいい。今日のことは忘れなさい。」

    と深刻そうな顔で言いました。


    翌日、言われた通りフクキタルの実家の神社にお祓いに行きました。

    幸い特に何もなかったのですが、神主さんには「運が良かったですね。危ないところでした。」と言われました。

    私は「それ」がなんなのかを聞こうとしましたが「あなたが知る必要はありません」とはぐらかされてしまいました。


    あれからあの場所には行っていません。

    というか、行こうとしても行き方がどうしても思い出せないんです。

    助けてくれたお爺さんの家の住所の記憶もさっぱり抜け落ちてしまいました。

    迎えにきたトレーナーさんに聞いても覚えていないそうです。

  • 133二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:20:57

    >>130

    ひえっ

  • 134二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:23:13

    今28話目が終わったところかな?

  • 135二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:23:44

    なんか、がんばればこのまま100話いけそうだな

  • 136二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:24:19

    >>135

    残りのレス数的に厳しいかと…

  • 137二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:24:53

    >>136

    シリーズ化するっきゃないな

  • 138二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:25:30

    100話目語り終わったらどうなっちゃうんです…?

  • 139二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:25:52

    >>137

    200まで埋まったらパート2やな

  • 140二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:28:12

    ウマ娘のキャラ数が全部で72人だから、一人一話+モブやらトレーナーやらって考えたら割といけそうな気がしてきてたな

  • 141エアシャカール21/12/05(日) 23:29:23

    ……ちっともロジカルじゃねえが、知識くらいはあるさ。んだその目、文句あんのか?

    『魔法の目覚まし時計』って知ってるか?
    枕元に置いて使うタイプでな。どんな不利益も不都合も、そいつがあればまっさら元通り。何もかもリセットしてその日起きる前の朝に戻れるんだと。うるせえ目覚ましの音で、晴れやかに新しい一日を始められるって寸法だ

    ウマ娘がそれを持ったら…まあ、レースに使うわな? オレもそうしないとは言い切れねえよ。別に本番でなくたって、練習でもいくらでも使いようがある

    ところが、美味い話にゃ裏があるとかなんとか
    とあるウマ娘は、レースの度に魔法の目覚まし時計に頼っていた。そのまま勝てればリセットなし、普通にやって負ければリセットして奇策に切り替えたりな。そうでなくたってスタートからゴールまでレースの展開が丸分かりなら、よほどのことがなきゃ勝てるだろうよ

    …だから、迂闊だったんだろうな。真剣じゃなかったんだ。そいつはゴールする直前、派手に足を滑らせて転倒した。骨が折れる感触を味わいながら……「でも魔法の目覚まし時計があれば大丈夫」って思ったんだろうさ
    確かに時間は戻った。
    最終コーナーを過ぎた直後にな。
    何度やっても、転倒する。骨を折る。リセット。また骨を折る。止まろうとする。だが骨を折る。リセット。減速しようとする。だが骨を折る。それより前には戻れない。骨を折る、折る、折る……そうやって、永遠に走り続けて、自分で自分の骨を折り続けるウマ娘の話さ

    ……摂理に反したことをし続けた報い、ってヤツか?ロジカルじゃねえが目を瞑れ。何でもリセットできる目覚まし時計なんざそれこそファンタジーだろうが
    なあ?

  • 142二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:29:53

    こういう怪談といえば自○が原因のお約束みたいなもんもあるけど、トレセン学園のイメ損にもなるから難しい

  • 143一般ウマ娘21/12/05(日) 23:35:05

    ...いやこれ全然怖い話じゃないけどさ、遊園地行ったときの話だけどね。トレーナーと遊園地にデート出来たんだ、うんトレーナーの事好きだから当然っしょ?トレーナーと一緒にコーヒーカップ乗った際に何か変な四足歩行の生き物に引っ張られてそのままトレーナー残して帰らされてしまったんだ。でトレーナーは未だに消息不明、遊園地はそもそも18年前に廃止されてたんだ。

    で、ここからが問題。そのトレーナーはそもそもその遊園地が潰れた原因で亡くなってたんだ。で今あんたの後ろにそのクソボケが立ってるよ。ジョーダン。絶対反応しちゃダメよ。

  • 144二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:37:32

    >>143

    ど、どういうことだ?

  • 145スレも終盤なのでここまでまとめ21/12/05(日) 23:50:44

    一話(>>15) メジロドーベル:「黄昏時の並走者」

    二話(>>28) ナリタタイシン:「風邪ひきの夜に」

    三話(>>37) カレンチャン:「未来人のウマッター」

    四話(>>43-44) モブトレ:「追いつきたい背中」

    五話(>>48) モブウマ娘:「忘れた頃に」

    六話(>>55) モブトレ:「ゲートの中」

    七話(>>66) モブウマ娘:「扉の向こうに」

    八話(>>73・76)モブトレ:「がりがり」

    九話(>>74) モブトレ:「視線」

    十話(>>82-83) アグネスデジタル:「エレベーター」

    十一話(>>85) モブウマ娘:「肝試し」

    十二話(>>86) グラスワンダー:「上」

    十三話(>>89) 「生徒集団失踪についての報告書」

    十四話(>>90) マヤノトップガン:「ヒカリさま」

    十五話(>>92) ウイニングチケット:「鏡越し」

    十六話(>>93) お兄さま:「奇獣夢」

    十七話(>>95) ナイスネイチャ:「飛び出し注意」

    十八話(>>98) タマモクロス:「お見舞い」

    十九話(>>104-106) イクノディクタス:「古びたビデオテープ」

    二十話(>>111) オグリキャップ:「きた…ら」

    二十一話(>>112) モブトレ:「蹄鉄のモニュメント」

    二十二話(>>115-116) モブウマ娘:「畑の中」

    二十三話(>>118>>121) エアグルーヴ:「続・畑の中」

    二十四話(>>120>>125>>132) サイレンススズカ:「くねくね」

    二十五話(>>123) ゴールドシチー:「ついてる人」

    二十六話(>>127) メジロマックイーン:「ちょうだい」

    二十七話(>>128) ゴールドシップ:「誘拐には気をつけて」

    二十八話(>>130) モブウマ娘:「聞こえる」

    二十九話(>>141) エアシャカール:「リセット」

    三十話(>>143) モブウマ娘:「遊園地」

  • 146スレ主21/12/05(日) 23:52:08

    >>145

    まとめありがとうございます!

    こんなにたくさんのお話がいただけるとは…ありがたい限りです

  • 147二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:56:06

    >>145

    有能of有能

  • 148二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:56:07

    >>145

    28話目フジキセキじゃね?

  • 149二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 23:57:16

    サブタイもそれっぽくつけてあるのすごいな

  • 15035番のカレンチャン21/12/05(日) 23:58:23

    うお~まとめありがとうございます 纏めてみよう

  • 151二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 00:00:59

    >>148

    フジはあんな感じの喋り口調ではないと思う

  • 152スレも終盤なのでここまでまとめ21/12/06(月) 00:02:01

    >>148

    ようわからんが悪戯好きではあるけど分類的には短距離バじゃなくてマイルバだと思ったんで

  • 153ナリタブライアン21/12/06(月) 00:04:50

    …怪談?チッ、お前たちはどいつもこいつも暇人だな
    まあいい、私も暇だ。一つだけだぞ

    午の刻参りとかいう都市伝説があるだろう?一時期中等部で大騒ぎが起きた筈だ。私もその始末に駆り出されたからよく覚えている…ああ、そうだ。お前たちも一枚噛んでるあの件だ。特にマーベラス
    ウマ娘の尻尾の毛で編んだ人形に呪いたい相手の名前を書き、釘を突き立てて呪うとかいう話だ。よくある奴だが、この手の呪いは呪っている間に目撃されると本人に呪いが帰ってくるらしいな。

    …何故詳しいか?フクキタルの奴に説教をすると毎回この手の話を呪文みたいに吐き出してくるだろ。そのせいだ
    流石に上も問題に思ったのか、生徒会が持ち回りで夜間パトロールをすることになってな…実に面倒だった。

    …間の悪いことに、いたんだ。人形に釘を打ってるバカが。私が声をかけると慌てて逃げていった…というかいつの間にか消えていた。その日は警備員やら何やらに囲まれて結局寝れなかった

    そこに残されていた人形に書いてあった名前?
    「ナリタブライアン」だ。だが…呪いは失敗のようだな。私はこの通り、健康体だ。
    ところでウオッカ、この前お前のクラス…「諸事情により転校」した生徒がいたな?
    …ふふ、いいものを見せてもらった。真面目に励めよ、後輩ども

  • 154モブウマ娘21/12/06(月) 00:06:14

    バカみたいな話なので聞き流してくれて構いません、正直うんざりした話です。以前JBCクラシック連覇した際の話で盛岡に居ました。そこではウマ娘のみならず一般市民も頻繁に巻き込まれた失踪事件が有り気味が悪くお世辞にも明るいとは申し上げられませんでしたね。で、その夜トレーナーが失踪しまして捜索したのですよ。そしたら何かが蠢いていたのでそれの正面に立って良く観察しました、危険は承知ですしこういう怪異は分析した方が安全です。それで良く観察すると人面の集合体のように伺えました、そして怨念の塊で腕のようなものも有りトレーナーさんもおそらく喰われたのでしょう。まぁこの程度なら祓えますし問題はこいつ一体ではなく複数居ましたので手間取りましたよ、こいつ喰った存在の数だけ残機増えるんです。まぁ一体残して全て殴って祓い残業も終わり今しがた戻って参りました。
    取り逃がした奴は何処にですか?

    では皆さん、暫く目と耳を塞いでください。すぐに祓いますので。...トレーナーさん、あのとき祓えなくてすいませんでした。今から貴方を敬意を以て祓います。

  • 155『聞こえる』21/12/06(月) 00:13:04

    >>148

    >>152

    個人的にはモブウマ娘で書いた

    フジ先輩が他人の弱みを盗み聞くなんてするわけないだろ!(モブにさせていいとは言っていない)


    しかし『報告書』も入れてもらって嬉しいね…

    明日ASMRとか聞いてる最中に「聞こえてるんだろ?」ってイケボで囁いてあげるね…

  • 156メジロアルダン21/12/06(月) 00:19:04

    怪談話!?百物語!?
    まあまあまあ!私こういう催し物に参加するのが始めてでして!

    あら、失礼。うふふ、はしゃぎすぎてしまったかしら。
    こほん。怖い話、と言いますと、やはり入院していた時のお話でしょうか。

    ええ、私身体が弱く、幼少期の頃は頻繁に入院をしていましたの。
    これは、そんな子供の頃の私のお話です。

    その夜、中々寝つけない私が何となく横を向きましたの。
    そうしたら、そこに何かがいましたの。

    男なのか女のかウマ娘なのかはわかりませんが、少なくとも生きているものでは無い。というのは分かりました。

    そして、それは私にこう呟きました。

    「まだですか?」

    と。

  • 157メジロアルダン21/12/06(月) 00:20:59

    >>156


    その後のことは覚えておりません。

    起きたらそれはもういませんでしたので。


    何がまだなのか。それは何を待っていたのか。今となっては知る由もありません。


    うふふ。いかがでしたか?


    ご清聴、ありがとうございました。









    「……………?」


    「まだですわ」


    「……ですか?」


    「まだまだ、ですわ」





    「まだですか?」

  • 158モブトレ『顔認証』21/12/06(月) 00:29:16

    じゃあ俺も1ついいですかね?
    これは俺がまだアホな学生だったときの話なんですけど
    その日は夏でも特に暑い日で深夜だってのになかなか寝付けなくてスマホをポチポチいじってたんですよ
    そんでしばらくネットサーフィンしてようやく眠気を感じてきたんでそろそろ寝るかって電気消してベッドに横になりました
    そんで目覚まし時計をセットしようとして時計アプリを起動しようとしたんですが、間違えて隣のカメラアイコンをタップしちゃいましてね
    当然真っ暗な部屋なんでスマホにも真っ暗な画面が映るだけなんですが...
    でもね?その時映っちゃったんですよ...真っ暗な画面にカメラアプリの顔認証の黄色い枠が5,6個ほど...
    俺はすぐさま跳ね起きて電気をつけました
    スマホを向けていた方向にはクローゼット
    死ぬほど心臓が暴れてましたけど意を決してトビラを開きました
    正体はなんてことはないお面でしたよ
    お祭りの縁日で売ってるような狐のお面が立て掛けてありました
    俺はホッとしてそのままトビラを閉めてベッドに戻り電気を消して寝ました


    ...やっぱり気付いちゃいます?そりゃそうですよね...でも何故かあの時の俺は朝起きて出来事を思い出すまで全く違和感を覚えなかったんですよ...
    なんで暗い部屋でしかも閉まってるトビラの中のお面に顔認証が反応したんですかね?
    そもそも俺はあんなお面買った覚えなんて無いのになんで置いてあったんですかね?
    もちろん朝起きてクローゼットを開けたらお面なんて影も形もなかったんですよ...
    あのお面はいったいどこに行ったんですかね?

  • 159モブウマ娘21/12/06(月) 00:29:42

    プボ、これはプボに起きた不思議な話プボ。プボがトレーニングしてたらいつの間にか寝ちゃったプボ、寒いのにオペラオー先輩とトレーナーさんが帰っちゃったからつい寝ちゃったプボ。それでね、起きたら京都に居たプボ!京都のレースみたいだけどプボはマックイーンさんとは走った事無いプボ。でもそのレースだとプボはマックイーンさんとライスさんと一緒だったプボ。プボがスタートして逃げたプボ、それで逃げ切ったらお客さんがプボに怒ってたプボ。その後もプボのウマスタやウマッターがプボの事を嫌いってコメントで埋め尽くされてたプボ。それで一週間位続いて走ることも嫌に成った辺りで目が覚めたプボ、皆が保健室に連れてきてくれたみたいだったプボ。それにしてもあれって何だったんだろプボ?良くわかんないプボ。
    後寮の部屋に知らないお婆さんが現れてこの子と同じにしてやるねぇ...って言ってライスさんのぬいぐるみ握ってたプボ。怖いプボォ。

  • 160ツインターボ21/12/06(月) 00:34:15

    なにー?カイダン?ターボもやる!怖かった話をすればいいんでしょ?それならぴったりのがあるもん!

    あのね、ターボね!この間トレーナーと遠くまでお出かけしたんだ!逃げで有名なウマ娘のレースがあるから参考にしようねって!
    もちろんターボはちゃんと見てたよ!今度のレースはあれ以上の大逃げで勝つもん!
    それでね、レース見て、ご飯食べてって、とっても楽しかったんだけど、そしたら夜になっちゃったの。トレーナーの車は壊れちゃっててね!だから電車に乗ってきたんだけど、電車の駅って競技場からちょっと歩くから暗くて怖かったんだ!
    ……それだけじゃないもん!
    あのね、帰り道を歩いてたらトレーナーがいきなり「よし!今から練習だ!」って言ったの!
    自分が追いかける役をやるからターボは思いっきり逃げろーってね、ぐいぐい押してきて。
    その日はいっぱい遊んで疲れてたしトレーナーも疲れてたはずなんだけど、トレーナーがどうしてもっていうからターボ付き合ってあげたの!
    もちろんターボが一番乗りで駅についたんだけど、追いかけてくるトレーナーの顔が……こう……ぎゅーって感じでね!しかも真っ青だったのが怖かった!
    しかもトレーナー、駅についてからもずっと変な顔して来た道の方睨んだりしたり誰かに電話したりしててね、すごく変だったんだ!
    よくわかんないけど、これがターボの最近一番怖かった話!

    ……そういえばイクノー、今日先生たちが怖い顔してた理由ってなんだったの?
    都内を中心に刃物を持ったフシンシャジョーホー?へー!……うん!ターボも気をつける!まぁ、ターボの大逃げにかかればどんなどんなフシンシャだって追いつけないけどね!

  • 161マチカネフクキタル21/12/06(月) 00:37:14

    むむむ……次はいよいよ私の番ですか。
    とは言っても、私ってそういうお話にはあまり縁がないんですよねぇ。
    この前も怖い目にあったのは主にトレーナーさんでしたし。
    これもシラオキ様のご加護……え、そういうのはいい?

    うーん……そうだ。一つだけ思い当たりました。
    あれは小さな頃、私がお姉ちゃんと一緒に遊んでた時のことです。
    そろそろ暗くなってきたから帰ろうかなーって思ってたら、
    お姉ちゃんが「ねぇ、なにか聞こえない?」って言ってきたんです。

    カラスが鳴くからかーえりましょっ!って返したんですけど
    お姉ちゃんは「そうね……『モウジカンダヨ』って言ってるものね」とか言うんです!
    私はそんなこと言ってないし、周りに私達以外誰もいないから急に怖くなって。
    お姉ちゃんを引っ張って家路についたんですけど…その途中でお姉ちゃんが。

    「『ホントウハモットハヤク』……?ねぇ、フクキタル。今日って何かあったっけ?」
    とかまた変なこと言い出すんですよ!もう私大混乱祭りになっちゃって
    わんわん泣きながらお家に帰って……まぁ帰ってから今日は楽しみにしてた
    アニメがあったんだ!って気づいたんですけどね!

    うーん。思い返してみるとそんなに怖い話じゃなかったですね。ごめんなさい。
    お姉ちゃんが変な声聞いたってだけですし。楽しみにしてたアニメも見れましたし!

    ……でも、あれからすぐだったなぁ。お姉ちゃんが急に──
    あ、いえ。何でもありません。お話はここまでです!これ以上何もありませんから。本当です!
    次の方どうぞ!

  • 162二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 00:37:40

    >>160

    うーん、いい感じの怖さとターボのエミュのうまさが光る話だ

  • 163『勤務』警備員21/12/06(月) 00:51:23

    何や何やあんたら百物語やってんのかいな、ええやんもう巡回終わって後10分余裕有るから一個話したろ。
    此処は悲しい事に成るウマ娘も一定数居るやろ、それに関する話やけど絶対口外したらあかんで。でな、ウマ娘って脚が資本やん、それで脚が壊れたらあか──ザザッちょい待ち『おい山路ィ、お前どこほっつき歩いとんねや!ザザッはよぉ戻れや!』了解ですぅ、ザザッでは時間には戻りますぅザザッ─今のザザッって音聞いたやろ、アレがうちら警備員を追いかけるウマ娘の霊や。せやかて大した事はできまへん、あれに出来るのはせいぜい驚かす事やちょい不幸にする程度ですわ。せやから怖ない可愛らしい奴やねん。
    えっ何でそんなに怖ないのかって?ここだけの話そいつ隊長の誘導の不手際でトラックに脚潰されてG1出られんくなったんや、せやから内緒やで。

    でそいつの死因やけどそいつが俺らに復讐しようと夜間学園に侵入してきて発見した俺を追いかけ回してん、怖かったわぁ。その後起きた事を含めへんなら...。でな、その娘やけど結論から言うとこの学園で死んだんや、



    隊長が持ってたショットガンでな。気を付けろよ、ここの警備員は俺以外銃で武装している。あいつらは此処でテロを起こすつもりなのかは知らないが信用はするな。ほな警備センター戻りますわ、ほなお気をつけて。

  • 164北原穣21/12/06(月) 00:53:12

    正直あまり記憶がある訳じゃないんだけどな…一時期、ものすごく調子が良かったことがあるんだよ。トレーナーとしての勘?って言えばいいのか?兎に角そんな感じの奴が研ぎ澄まされているような不思議な感覚で、いつもより指導が的確に出来たんだ。担当じゃないウマ娘でもそいつの調子が悪いかどうかとか、その辺も何故か直ぐに分かるようになった。でも、同時に変なことも起こるようになったんだ。
    ここに居る全員、基本的に自分の名前を間違えることってないだろ?間違えても一度か二度程度で、頻発するもんじゃないだろ?なのに俺は…何故か自分の名前を頻繁に間違えるようになったんだ。北原って書類に書こうとしたら、何故か違う名前を書いちまって…それがもう毎日毎日。流石にオグリにも、ろっぺいさんにも…ああ、六平トレーナーにも心配されてな。

    そんな日が続いたある日、明らかに可笑しなことになった。最初に書いていた違う名前って言うのは、北原とは一文字違いなだけだったんだ。だから、そこまでは…まぁ許容範囲だろ?その時点で結構やばいとは思うけどな。

    でも、その時は尋常じゃなかったんだ。俺が書類に書いた名前は──全然違う名前だった。北原とは一文字も掠らない、全く違う名前だ。ここまで来たらもうヤバい。そう思って病院に行こうとしたら…いきなり身体が動かなくなった。足が震えて、歩けなくなって、そのまま廊下に倒れ込んだ。その後は偶然近くに居たオグリとろっぺいさんが救急車を呼んでくれてどうにかなったんだが、それからが大変だった。覚えのない名前と記憶が頭の中に焼き付いて離れないんだ。ライデン…?だったか。他にも色々なウマ娘の名前らしきもんが頭から離れなくてな。しかも大きく記憶が飛ぶようにもなって、気づいたら知らない場所に立っていたり、一か月近くの記憶が跳んでることもあったんだ。凄く怖くなって、オグリとろっぺいさんにも俺が何をしていたのか聞いたりしたんだが、何故か変に濁されてばっかりで答えてくれなかった。

  • 165北原穣21/12/06(月) 00:54:33

    その後は…確かドリームトロフィーでオグリが一着を取った日、だったか。これも記憶にないんだけどな……その日の夜、練習場でオグリがいきなり俺に抱き着いてきて「キミと戦うのは楽しかった。でも、そろそろ北原に返してあげて欲しい」って言ってきたんだ。
    俺はオグリに何のことだ?って聞こうとした。でも、それより先にいきなり身体が軽くなって…で、意識を失って、気が付いたらオグリの膝の上だった。オグリはそんな俺を見て「おかえり北原」って言ってくれて…よくわからないままただいまって言ったのは覚えている。

    …それから?名前は普通に書けるようになったな。これまでみたいにウマ娘の名前らしきものも浮かばなくなってきて、最終的には完全に忘れたよ。ライデンなんたらとかツルマル?っていうのも後になってろっぺいさんから聞いた話の中で出て来た名前だからな。
    ただ、その代わりにあの凄い研ぎ澄まされた感覚みたいなものも無くなったんだけどな。それについては惜しかったなぁ。
    この件について、オグリとろっぺいさんは何も話してくれないんだ。まぁ、何かあったんだろうな。でも、あの二人が何も言わないってことは、大丈夫ってことなんだろ。

    …ん?間違えて書類に書いた名前はなんだったか?
    確か──安藤、だったな。

  • 166二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 00:54:56

    >>164

    アンカツ...

  • 167アイネスフウジン21/12/06(月) 01:19:38

    怖い話?できるよ。そういうの、妹たちともよくするの。なんの話にしよっかなぁ……
    ……じゃあ、あたしが実際に体験した話にしよっかな。

    単発バイトってやったことある?
    あたしはよくやるの。何がいいって、シフトをしっかり決めなくていいってところだよね。あたしたちみたいなウマ娘だと、レースの日と決まったシフトが重なっちゃうとかありえるから。スキマ時間にやれるっていうのが魅力なの。

    その日は夜の倉庫でのお仕事だったの。昼間に働いた人たちが大体の仕事はやっちゃってるから、あたしの仕事はほとんど片付けと整理整頓。……とはいっても結構やることはあるから楽ってこともないんだけど。
    割り当てられた部屋で段ボールを持ち上げたり棚から移動したり色々やってたら、動きすぎのせいか髪留めが緩んできちゃってね。あーもっときつくやっとくべきだったなーこれは一回セットし直すしかないなーって思って、一回外したの。
    そしたら、指が疲れてたのか手が滑って端っこの方に転がっていっちゃって……慌てて拾いに行ったんだけど、そしたら棚の陰からにゅっと手が伸びてきて髪留めを拾ってくれたの。
    …ん、どんな手だったかって?真っ赤なマニキュアをつけた白い手だったよ。ハンドモデルって言えばわかる?つやつやでほっそりした女の人の手っていうのが一番近い感じだと思うの。

    その場では「ありがとー」って言って受け取って、髪留めを直したんだけどね?
    …………あの時あの部屋にいたのって、あたしだけのはずなの。

  • 168元トレセン学園生のウマ娘21/12/06(月) 01:38:46

    あたしがトレセンを辞めた理由?
    あぁ、別に才能の差を感じて絶望したわけじゃないよ

    確かにあたしはG1どころかG3にも通用しなかったけど走ることが楽しかったし頑張って練習して勝てた時はすごい嬉しかった

    問題はそこじゃなくて寮にあるんだよね

    部屋は2人部屋だったんだけど同室の娘があたしが入寮する数日前にトレセン学園を辞めてったらしくて1人でその部屋を使うことになったんだ

    その日は寮に届いた荷物の整理とかしてたから疲れててすぐに寝ちゃったんだけどなんかの音がうるさくて夜中に目が覚めちゃったんだ

    どうやら右隣の部屋の娘達が結構な声量でバカ騒ぎしてるみたいだった
    うるさいなと思いつつも疲れが勝ってその日はそのまま寝ちゃったんだけどその後隣の部屋のバカ騒ぎは毎夜続いた

    学園で顔を合わせることになるだろうしお隣さんだからあまりギスギスした感じになりたくなくて何も言わずにいたんだけどある日の夜レースに負けたムシャクシャや日々のハードなトレーニングのストレスからか隣の娘達が騒いでる時に壁を思いっきり叩いて今まで溜めていたものを一気に吐き出して文句を言ってやったんだ

    そしたらピタッと音が止んでしばらくしてからヒソヒソとした話し声が聞こえるようになった

    その日以降、隣の娘達の毎夜のバカ騒ぎが無くなったんでわかってくれたんだと思って安心してぐっすり寝れるようになったんだ

  • 169元トレセン学園生のウマ娘21/12/06(月) 01:39:03

    >>168

    そしてその数日後何故かわからないけど夜中に目が覚めた

    ちらっと部屋を見渡すとカーテンが少し空いていて月明かりが差していた


    その月明かりに照らされて何か黒い影が見えた

    影のせいで顔がよく見えないけどそれは明らかにウマ娘のシルエットだった


    その影はどうやら右隣の部屋の窓から上半身を乗り出してカーテンの隙間からこちらの様子をじっと見ているようだった


    あたしは怖くなって毛布を頭まで被って震えながらも寝ているフリをした

    しばらくすると右隣からはまたバカ騒ぎが聞こえてくるようになった


    次の日の朝、寮長にこのことを伝えたら寮長は怪訝な顔をしていたのでどうしたのか聞いたらこう言われたんだ


    キミの部屋、角部屋だから右隣に部屋なんてないはずなんだけど…

  • 170二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:47:02

    数えたらこの時点で40話ぐらい行ってた
    割合的にこれは俺が三話ぐらい作れば100話いけるかもしれんな

  • 171ゴールドシップ21/12/06(月) 13:53:11

    待たせたなおまえらー!ゴルシちゃんだぞー!今回は海の話を持ってきたぜ、シップだけに!

    トレセンからちょっと走った先の海沿いに防波堤あるだろ?あそこで昔事故あったの知ってる?そうそうウマ娘が一人足切断した有名なやつな。その話だよ。
    立ち入り禁止の場所だけど、景色綺麗だしウマ娘の体力を過信してみんなで遊んでたら、一人が足滑らせてテトラポットの隙間に右足を太ももまでズボッとはまらせちゃったんだよ。で、全然抜けねえの。
    みんなで協力して上のポット落とそうとかもしたらしいけど、あれヤバいくらいに重いらしくて全然動かねえんだってさ。学園の大人とか警察も呼んで大騒ぎになって、重機で崩す話も出たけど、足場悪いし本人がバッチリ挟まれてて逃げられないから逆に危ないとかで名案も出ず、その間にも満潮とか来るわけ。完全に頭の上まで水が来ちゃうわけよ。もう本人は溺れる恐怖もすげーのよな。もちろんそうはさせまいとマリンスポーツの店から酸素ボンベとか借りて息はさせてたけど、今度は体温下がってきてさ…もう命とは引き換えに出来ないって苦渋の決断で、片足切り落としたわけ。
    その子はこの世の終わりみたいに絶叫して、お母さんは手を握りながら号泣してて、無事だった友達もトラウマで学園辞めちゃったらしいぜ。

    ここまでは有名だし新聞記事とかも残ってるけど、実は続きがあるんだよ。
    その後、残された足を回収しようとしたんだって。今の医学スゲーから、直ぐに回収出来てうまくくっついたら、レースは無理でも歩けるくらいになるかもっていうのと、力抜けたら筋肉緩むとかで抜けることがあるらしい。
    したらさ。案の定テトラポットの奥からずるずるっと抜けたらしいけど、ほとんど腐って白骨化した右腕が足首をがっちり握ってて一緒に引きずり出されてきて、肩から先は隙間を通れないからそこでちぎれたんだと。本人とお母さんは病院行っててもういなかったからよかったようなものの、それこそ大騒ぎよ。もう生きた人間いないから派手にぶっ壊して大捜索したけど、腐乱死体の残り、結局見つからなくてさ…仕方ないから上から新しく積んだのが、今の防波堤ってわけ。

    てなわけでおまえらー!残された左腕に引きずり込まれるかも知れねえから、テトラポット登るのはaikoの歌の中だけにしとけよー!

  • 172メジロライアン21/12/06(月) 15:42:09

    ここに書くまでもないと言われるかもしれないんだけど…

    この間、市民マラソンイベントのゲストに呼ばれたんだ。ちょっとトークショーして、スタート地点でみんなを見送った後、後ろからスタートしてごぼう抜きしながら一緒に走る、アレね。
    私の直ぐ後でゴールした先頭集団の人たちの中に蛍光色のビブス着たウマ娘の子がいたの。その子に握手求められて話もしたんだけど、家もあまり裕福じゃなくてトレセンには行ってないけど、今回は市民マラソン大会に医務ランナーで参加してる、怪我人が出たら担いで走る約束でバイト代も出るし、その上現役のスターウマ娘と一緒に走れて今日は本当にラッキーって。
    そのまま別れてその子は迎えの車に乗っていって、私もウキウキしながら控え室に戻って大会の人に言ったのね。
    そしたら、医務ランナーはいるけどお医者さん、看護師さん、救急救命士さんみたいに資格もった人ばかりで、参加費免除だけでお金は払ってないし、ビブスは赤地に白十字で、そもそもゆっくり後ろ集団を走るはずだって…

    大会の人にはあとはこっちでちゃんとするからライアンさんは大丈夫ですって言われたんだけど、色んなこと考えて、ずっとモヤモヤしてる…

  • 173キングヘイロー21/12/06(月) 16:22:46

    ……先に言っておくけど、この話はウララさんには内緒にして欲しいのよ。理由は……まぁ、聞けばわかるでしょう。

    その日、私は早めに帰って部屋で勉強をしていたの。ちょうど次の日が大事なテストがある日で、トレーナーとの話し合いで「学業とレースの両立のためにもこの日は予習に割こう」って決めてあったのよ。
    予習用に用意していた課題の……半分ほど終わった時だったかしら?携帯に着信があったの。知らない電話番号からだったから少し迷ったのだけれど、なんだか出た方がいい気がしたから出ることにしたわ。
    電話の向こうから聞こえてきたのは間違いなくウララさんの声だったわ。なんでも、友達の部屋で急遽お泊まり勉強会を開くことになったから今日は帰らないとか、今自分のが電池切れだから友達の電話を借りているとか、なんとか言って。「それならこちらからも寮長に一言伝えておくから」って誰の部屋にいるのか訊いてみたのだけど、向こうは「今はお勉強お休みして怪談話してるんだー!ひとりで寮の廊下にいるとおばけに連れてかれちゃうんだって!怖いよねぇ」なんて呑気に話していたわ。

    ちょうどその時のことね。部屋の扉が勢いよく音を立てて、私は……ええ、そうね。ほんのちょびっとばかりびっくりして飛び上がったの。
    そもそも鍵がかかる扉でもないのだし、そんな大きな音がなるとしたら誰かが悪戯で叩いたとしか思えない。じゃあ、なんの目的があって?
    少し身構えていたら、扉の向こうから声が聞こえたの。
    「……あれ?おかしいなー?ドアが開かないよー!」ってね。
    …………ええ。その声も、間違いなくウララさんだった。

  • 174キングヘイロー21/12/06(月) 16:23:01

    >>173

    「あれれー?ドアが壊れちゃったのかなー?キングちゃん、そっちから開けてみてよー」と扉越しの声。

    「キングちゃん!廊下のおばけの話、気をつけないと!一人で出ないようにね!」と電話越しの声。

    同時に聞こえてくるのよ。これって、どう考えてもおかしな状況よね?


    私がどうしたか?そのまま立ち上がって部屋のドアを開けたわよ。

    なんの抵抗もなくすんなり開いて、目の前に立ってたのはにんじんの袋を抱えたウララさんだったわ。

    大きな声で「ただいま」って言ってくるから「おかえりなさい」って返した後携帯を耳に当て直したのだけれど、その時にはもう切れてしまっていたのよね。

    後から通話履歴を見てみたのだけれど、その時間帯の記録は残ってなかったわ。


    ……あら。「なんで本物が扉の前にいる方だってわかったのか」ですって?

    ………だって、話が最高に盛り上がってる友達の部屋からかけているにしては、電話の向こうが静かすぎたんだもの。

    一流たるもの、常に最後まで冷静に事を運ばなくっちゃ。ねぇ?

  • 175ゼンノロブロイ21/12/06(月) 16:39:41

    図書室であったお話です。
    その日は蔵書の整理をしていたんですが、本棚に背表紙にラベルが貼ってない、つまり図書室の本では無い本が紛れ込んでいたんです。

    誰かのイタズラか、もしくは置き忘れか、と思い確認のため本を開くと、どうやら誰かの日記みたいで数日ごとに文章が書いてあったんです。

    ただ、その内容が図書室にいるマナーの悪い利用者の悪口でして、
    「図書室にお菓子を持ち込むなんてガキでもわかることだ」とか「ここで喋るな。この×××」みたいなことが書かれていました。

    それで悪いなとは思いつつそのままページを捲り続けていたら今日の日付が書かれているページがあって、
    そこには


    「人の日記を勝手に読むな」


    次の瞬間、耳元で


    「お前のことだよ」


    振り返っても誰もおらず、気づいたら手元の日記も無くなっていました。

    人のものを勝手に見るのは良くありませんね。
    ひょっとすると、どこからか見られているかも知れませんから。

  • 176二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 16:45:32

    だいぶいろんなキャラのお話が出揃ってきたね

  • 177ビワハヤヒデ21/12/06(月) 16:53:30

    先日寮の部屋でブライアンとオペラオー君とこたつに入っていたんだが、オペラオー君が突然笑い始めたんだ。
    いつもの小芝居かと思ったんだが、だんだん怒り始めて「いくら親しき仲でも礼儀ありだよ、ハヤヒデさん!足を触ったり、掴んでグイグイ引っ張るだなんて!」と言い出した。否定したらビックリした顔でブライアンを見るし、ブライアンもきょとんとした顔で小首をかしげるものだから、拗ねて部屋を出ていってしまった。

    ブライアンが最近焼きもちを妬いていたのは知っていたが、いくらなんでも中学生相手にやりすぎじゃないか?と嗜めかけたところで、ブライアンが両肘で頬杖をついて「いくら仲良しだからって中学生をからかいすぎだよ、姉貴?」とニヤニヤしながら言うので、私の太ももを誰かの冷たい手がまさに触ってきたのは黙っておくことにした。

    その日のうちにツリーを出してこたつは片付けたよ

  • 178生徒会長21/12/06(月) 17:09:28

    やあ、みんな何をしているのかな?……ふむ、百物語か……では私も一つ話をするとしようか。
    自己とは、なんだと思う?自分が決めたから己は己なのか、それとも己とは他人が定義するものなのか
    ……私は後者だと思っているがね。……こんな話を知っているかい?人、あぁ…ウマ娘もかな、がいつの間にか別のモノにすり替わっている、という話だ。曰く、"ソレ"は人の身体を乗っ取って自分のものにしようとするらしい。……乗っ取られた者がどうなるか、ね。さあ、私の知った事ではないな。だが、乗っ取られてからでもまだ遅くはないよ。取り返す方法があるんだ。何かって?……親しい者が"ソレ"が身体を乗っ取っていることに気づいてあげればいいのさ。
    乗っ取りとは平たく言えばゲームのようなものでね。ルールがあるしプレイヤーは互いにフェアでなくてはならない。
    時間までに"ソレ"の違和感に気づかなかったら君たちの負け、逆に君たちが"ソレ"に気づくことができたなら君たちの勝ちだ。
    ……ふむ、あまりつまらない話だったかな。だがもうこんな時間だ。君たちも早く寝るように……。


    ────どうしたのかな?トウカイテイオー。そんなに睨んで。

    ─────

    やっぱりシンボリルドルフの真似は難しいですね…



    バレちゃった

  • 179二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 17:14:50

    テイオーはそういえばマヤノの育成イベントだかですり替わられた経験あったな…

  • 180二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 18:04:53

    >>178

    これでエミュがばっても言い訳できるな!

  • 181二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 18:56:32

    今日中に200いけそうね

  • 182二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 18:57:57

    とても面白いから百話行っても続けて欲しい

  • 183チームスピカのトレーナー21/12/06(月) 19:35:23

    あー…。この話はあいつらの前ではしたくなかったんだがなぁ。

    あれはWDTの後にスピカ全員で慰安旅行に行った帰りのことだ。慰安旅行では温泉旅館に泊まって、豪華な料理を食べて、たくさん観光した。俺の財布はすっかり寂しくなってしまったがあいつらの今後のモチベーションアップにつながると思えば安い代償ってもんだ。そう自分に言い聞かせ、車を走らせていたんだ。後ろに座っていたスペ達は早々にいびきをかきはじめた。呑気なものだよ全く。助手席のスズカも最初のうちは俺を気遣ってか積極的に話しかけてきていたがやがて静かに寝息を立て始めた。

    すっかり夜も更けた頃、行きにも通った山道までやって来た。ここはカーブも結構きついし道も狭い。おまけに夜なので見通しも悪い。ゆっくり走らせないと立ち所に事故を起こしてしまうだろう。俺は眠気覚ましにガムを口に入れ、車の速度を落とした。

    しばらく走らせていると、看板が見えてきた。看板には『2キロ先、東京方面左折』と書いてあった。
    はて、行きは道なりに進んできたはずだが分岐路なんてあったっけか?
    そう思いながら進んでいくと、やがて『東京方面左折』と書いてある看板と共に左折路が見えてきた。その道はやけに細く、あまり整備もされてなさそうだった。
    道なりに行っても東京に着くはずだし、変に知らない道を使う必要もないか。
    そう思い、左折はせずに道なりに進むことにした。

    しばらく進むとまた看板と左折路が見えてきた。看板には『東京方面 30分短縮』と書いてあった。30分短縮というのは確かに魅力的だったが道を見るとやはり走りづらそうだったので俺はまた無視して道なりに進んだ。

    さらに進むとまた看板と左折路があった。またか、と内心うんざりしながら看板を読むと、ら

    『コッチダヨ』

    看板に書いてある言葉がそのまま声となって耳に入ってきたような気がした。流石に気味が悪くなり、看板と左折路から目を逸らしながら道なりに進もうとした。

  • 184チームスピカのトレーナー21/12/06(月) 19:36:33

    ───その時だった。気がつくと俺は無意識にハンドルを左に切ろうとしていた。俺は驚いて咄嗟にハンドルを戻そうとしたが、腕が言うことを聞かない。
    まずい。これはまずいぞ。これはダメだ。絶対左へ行ってはダメだ。
    そう頭では思うが腕は頑なに左へハンドルを切ろうとする。そうこうしているうちに車は左折路に入ろうとしていた。
    ええい、一か八かだ!
    俺は思い切りブレーキを踏んだ。車はガタンと大きく揺れた後、止まった。腕を試しに動かしてみると正常に動いた。なんとか助かったようだ。車内を見回すとあいつらはあんなに揺れたにもかかわらずいまだに夢の中だった。相当遊び疲れていたようだ。あいつらの顔を見たら少し気が楽になった。さて、気を取り直して…と正面を向くとさっきまであったはずの左折路も看板もどこにも見当たらなかった。

    その後はなんの異変も起きることなく順調に山道を超え、無事帰路に着くことができた。途中道の駅で仮眠でも取ろうと考えていたが先程の件ですっかり眠気など吹き飛んでしまった。帰り際にスズカ達に顔色が悪いと心配された。すっとぼけたがな。

    翌日、昨日走った山道をトレーナー室のPCの地図で確認したがやはり一本道で分岐路などどこにもなかった。それどころか、道を少しでも逸れたら間違いなく崖に転落していた。背筋が凍ったよ。
    あれはなんだったんだ?疲れと眠気で見せた幻だったのか?
    考えても考えても一向に結論は出なかった。一つだけ確実なのは俺は二度とあの山道を走らないだろうということだけだ。

  • 185タマモクロス21/12/06(月) 19:51:50

    怖い話?たづなさん何歳って話やろ?

    …わかったって冗談やって。

    あんな、この間授業の教材置いてある備品室行ったら黒電話置いてあってん。さすがの貧乏育ちのウチでも黒電話は初めて見たし、「わーほんまドラマとかの小道具みたいやなあ」おもて、受話器取って「モシモシ」て言うたんやんか、そしたら向こうで誰かモシモシ言うてんねん。
    なんかゴニョゴニョちょっと何言ってるかわかりにくくて、「声聞こえへん!はっきり言うて!」て言ってんけど、やっぱゴニョゴニョしとる。あれ音量上げるやつとかついてへんやんか、もうええわーおもて、受話器戻してん。
    で、それこそたづなさんに聞いたんや、次の日。なんか震災の時とか逆に黒電話の方が通じたりするし意外と頑丈やから置いてあるけど、倉庫に全部保管しとるし、そもそも備品室は電話線あれへんから通じへんよって言われて、うわーって。
    それでたづなさんと一緒に見に行ったらやっぱりあるねん、黒電話。で、電話線てやつ、そもそも途中でブチィて切れとんねん。

    たづなさん的には誰かがいたずらで持ち出して壊したんちゃうかって思ったらしくて、即倉庫行かはったけど、数そろてるわーって戻ってきて、そっからもうウチずっとサムイボや。たずなさん勇気あるからガバーって受話器取って何も聞こえへんでって自分で確かめたり、中にマイク仕込んでるかも知れんからって分解する気満々でドライバーとか取ってきてたけど、ウチ怖すぎて帰らしてもろた。
    まあたづなさんはスゴい。あの人絶対ただ者やあらへん。

  • 186二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 20:13:29

    >>185

    ちゃんと鳥肌のことサムイボ言うのいいね

  • 187ウイニングチケット21/12/06(月) 20:21:21

    よーし、今度はアタシの番だね! 頑張って皆を怖がらせちゃうぞー!!
    ……え、怖い話なんか出来るのかって? もー、バカにしないでよ! アタシにも怖い話くらい出来るって!

    これは一昨日の事なんだけど、駅でおばあちゃんが困ってるのを見かけたんだよね。
    荷物が多くて階段を上がれないみたいだったから、アタシが助けてあげたんだ!
    ……そしたら、おばあちゃんが

    「お嬢ちゃん優しいから教えてあげる。今日一日は水道の水飲んじゃダメだよ」

    って言って、ナントカ教って書いてあるパンフレットくれたんだ。
    いきなりそんな事言われたから、もうアタシ怖くって怖くって……。その日はずっと布団の中で震えてたよ……。

    アタシの話はこれで終わり! へへ、結構怖かったんじゃない? アタシもやればできるんだって──

    『……緊急速報です。今日未明、宗教団体█████教の本部に家宅捜索が入り、████氏が逮捕されたと警察から発表されました』

    ……え?

    『調べによりますと、████氏は地下鉄に毒物を散布し多くの死傷者を出した事件の首謀者であるとされており、今回の捜査は──』

    ……嘘、これ、おばあちゃんの……

  • 188二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 20:23:28

    >>187

    (※昔通っていた塾の先生が話してくれた話です。特定の宗教を貶める物ではないので悪しからず)

  • 189キリもいいのでまとめリターンズ21/12/06(月) 20:25:47

    1〜30は>>145参照


    三十一話(>>153) ナリタブライアン:「人を呪わば」

    三十二話(>>154) モブウマ娘:「生き残り」

    三十三話(>>156-157) メジロアルダン:「まだ」

    三十四話(>>158) モブトレ:「顔認証」

    三十五話(>>159) モブウマ娘(プボ):「それは悪夢か祝福か」

    三十六話(>>160) ツインターボ:「俺にかまわず逃げてくれ」

    三十七話(>>161) マチカネフクキタル:「時間だよ」

    三十八話(>>163) 警備員:「本当に怖いのは」

    三十九話(>>164-5) 北原:「混線」

    四十話(>>167) アイネスフウジン:「どうぞ」

    四十一話(>>168-9) モブウマ娘:「おとなりさん」

    四十二話(>>171) ゴールドシップ:「テトラポット登って」

    四十三話(>>172) メジロライアン:「ランナー」

    四十四話(>>173-4) キングヘイロー:「二者択一」

    四十五話(>>175) ゼンノロブロイ:「盗見厳禁」

    四十六話(>>177) ビワハヤヒデ:「いたずら」

    四十七話(>>178) シンボリルドルフ:「ゲームだよ、ゲーム」

    四十八話(>>183-184) スピカトレ:「この先左折」

    四十九話(>>185) タマモクロス:「黒電話」

    五十話(>>187) ウイニングチケット「心ばかりのお礼」


    いやー自分も六つほど書いたけど結構続くものっすね

  • 190二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 20:26:34

    >>189

    KING OF 有能

  • 191二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 20:27:47

    モブウマ娘の話

    あの…私も話させていただいていいでしょうか
    はい…ありがとうございます
    これは怖い話というか、打ち明けたい話なんですが…

    皆さん、ご自身の「トレーナーさん」についてどうお思いですか?
    私は、ほんの少しだけ苦手意識があるんです
    あーいえ、変な意味じゃないんです
    トレーナーとして確かな実力を持っていらっしゃいますし、ここまで私を支えてくださった恩人です。少し恥ずかしいですが、正直異性としても強く意識しています
    でも…それでも少しだけ苦手意識があるのは、時折トレーナーさんが「別人の様に」見える瞬間があるからなんです

    丁度1年前のことです
    トレーナーさんが珍しく書類を忘れていまして、届けにいったんです
    ノックをして部屋に入ると、トレーナーさんはこっちに背を向けていて、淀みない動作でパソコンで書類を作っていました
    こっちに気付いていない様子ですが、忘れ物を届けに来たので、一応ひとこえかけようとしたんです
    そしたらトレーナーさんが何か喋っているのに気付きました
    よく聞こえなかったんですけど、あぁ集中して独り言を言ってるんだなと思いまして
    肩に触りながらトレーナーさん、と声をかけて顔を覗くと

    全く違う顔だったんです

    えっ…人違い?と思って反射的に謝ろうとしたら、次の瞬間にはもうトレーナーさんの顔は普段の顔に見えました
    こちらを見て不思議そうに「どうした?」とおっしゃっています
    マジマジとお顔を見ましたが、やっぱり私のトレーナーさんで間違いありません
    その場は自分が疲れてたんだと思い、書類を渡して適当に誤魔化しました

  • 192二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 20:28:13

    >>191

    でもそれからです

    日常のふとした瞬間に、トレーナーさんの顔が時々別人に見えるようになりました

    私の体調とか、光の加減とかじゃなくて本当に違う顔なんです。でも話しかければすぐにいつもの顔に戻るんです

    友達にも見てもらいましたが、みんなにはいつものトレーナーさんに見えているみたいでした


    それから1年程経ちましたが、トレーナーさんにはこの話はしていません

    あなたの顔が時々別人に見える、といっても困らせるだけでしょうし、あまり心配をかけたくありませんからね…

    何よりそう見える頻度は落ちてきていますから


    でも時々思うんです

    トレーナーさんの顔って、前からこんな顔だったかなって…

    私の話はお終いです。ありがとうございました

    え?最初に顔が変わっていた時にトレーナーさんが言ってた独り言ですか?よく聞こえなかったんですけど確か

    「げーむ…りりーす…まむすめ…んこれ…んむす…いどるますたー…しゅうかい…きびしい…」

    と言っていた様な気がします

  • 193タマモクロス21/12/06(月) 21:06:39

    >>186

    ありがと↗↘

    ネイティブオオサカンやから、褒められたら調子のるで?


    オグリの話なんやけどな。あの子もここに参加したいけどええ話思い付かへんから、譲ってもらえそうなネタない?てこっそり聞きに来たことあるねん

    せやし、嘘の恐怖体験教えたってん。こんな感じ。


    「あるウマ娘が蓋のついたカップ入りハチミーを買ってきて、大半を飲んだところで共用冷蔵庫に入れた。うっかり忘れた翌日、『まあ冷蔵庫出したから大丈夫だろう』と残りを飲むと口の中にチクッと堅いものが触れ、出してみると、5mmくらいの黒くてイガイガした枝っぽいやつ。なんの気もなく蓋を開けるとなんと中にはゴ○ブリが…!」


    まあこれ、実を言うとウチの鉄板ホラ話やねん。共用冷蔵庫に飲みさしのペットボトルとか入れっぱなしの娘とかたまにおるやろ?あれ、もうほんまにウチ大嫌いやし。


    まあオグリはまず残さへんけどこれでオグリが話拡げて飲み残し入れっぱ女子が一人でも減るとええなあくらいに思ってたら、忘れた頃にオグリが「タマ、都会はやっぱり怖いな!」て。

    何が?て聞いたら、ウチのあのホラ話聞いてから、見えへんところから出てくる液体の中になんか入ってへんか、ていつもちょっと思うようになったんやて。


    それでな、この間オグリが一人でショッピングモール行ったとき、たまたま壁に貼られた投書で、「お冷やの味が変」て書いてあったらしくてさあ。

    んで、変なところで行動的なオグリは屋上いってタンクの蓋をあけて…あとはもうわかるやろ?

    ウチの方がショッピングモールとかの水道使われへんし飲食できへん体になってもうたわ…

  • 194二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:15:47

     おや、私がそういうことに興味を持つのは不思議かな?確かにシャカールくんは否定しているようだが、私は「ありえない」とは思わないよ。あることを証明するのは可能でも、ないことを証明することはほぼ不可能だからねぇ。自分で見て確認してみたいとすら思うよ。
     なにかこわい話はないのか?ふぅン、そうだね、ならこんな話をしようか。私の家はこれでも名門と称されていてね、パーティーだのなんだの、煩わしい行事もたくさんあって。まあ私は小さい頃から変わり者と言われて親からあまり干渉も受けていなかったから、いつも家でレース関係の書籍や人体工学の論文などを読み耽っていた。しかし、あるときどうしても参加しなくてはならないパーティーがあって、私も渋々参加させられた。ああ、あからさまにおべっかを言われたり媚を売られたり、幼心に不快に感じたものさ。そしてパーティーを抜け出して、庭に出た。風が気持ちよくて、夜空が綺麗で、無理に履かせられたヒールの靴も脱いで私は出かける前に読んでいた『メンタルと運動能力の相関性』について考えていた。すると、腕を強い力で引かれた。驚いて振り向いてみるとボサボサの髪をした、大人の女性がそこに立っていて、彼女は私を睨みつけながら言った。
    「お前のせいだ」
     強い力で腕を握り締められて、いくらウマ娘の骨密度といえど幼い私には軋むようだった。皮膚の厚さも人と変わらないしね、あざになって何週間も残ったくらいには……強く掴まれた。咄嗟に悲鳴を上げたけれど、私を助けに来るものはいなかった。
     ……彼女は私の出した論文を自分のパクリだと言った。狂人だったのさ。お前のせい、お前のせい、お前の栄誉は私のものだったのにと言いながら引きずられた。抵抗すればよかったのに、彼女の瞳にある怪しげな……狂気、とでもいうのかな。ヒトでありながらウマ娘を圧倒してしまうようなパワーを出した彼女に、研究対象として私は純粋に魅せられてしまったんだ。まあ、恐ろしくなかったといえば嘘になるが。
     そのあと?助けられたよ、3日後に。いやあ、得難い経験だったねぇ。大変興味深かったし、彼女のマインドは私の研究をさらに上の段階へと引き上げて——なんだい、その顔は。

  • 195二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:27:33
  • 196二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:31:26

    >>195

    ゆうのう

  • 197二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:34:06

    うめ

  • 198二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:34:35


    冬の怪談もいいものだ

  • 199二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:36:15

    うめ

  • 200二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:36:38

    >>200なら千一夜まで続く

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