トレーナー君！？て、停電だ！

1二次元好きの匿名さん21/12/05(日) 00:36:59

くそ…やっとのことで出来た新しい機械を使おうとしたら真っ先にこれだなんて…。実験室なら光る点滴があるから見えるけれどトレーナー君の部屋にはそんなものないし。
そうだッ！君、今すぐ光ってバッテリーを上げに行きたまえ！得意分野だろモルモット君！？
…なんだって！？自発的に光れるわけがない！？
た、たしかに薬を飲ませないと光る訳ないか……よく考えたらそうだったね。…そうだったかな？
まあいい。バッテリーはどこにあるんだい？私が上げてきてあげよう！クク、まったく焦らすなんて往生際の悪いたっ！？痛……ｸﾞｽﾝ………。
あ、あぁ…小指ぶつけて痛ぁ！？あぁ…うぅ……おでこぶつけたー…助けてぇ…。
…動くなだって？うん…君に任せるよ……。

電気の復旧、とても早かったなトレーナー君。
おまけに手当てまでしてもらうなんて別によかったのに。…まあ君のおかげで楽になったのは事実だし礼は言うよ。

さてもう一回気を取りなおして機械の電源を入れ…ああっ！？また落ちてしまった。やっぱりこの部屋では出来なかったかー…仕方がないね、諦めるとしよう。

じゃ今度こそ私が上げに行くから……っておっと。
フフ、これはトレーナー君だね？顔はよく見えないが嗅覚をはじめとするウマ娘の感覚は鋭いから分かるよ。…もう歯磨きも済ませてあるし、このまま眠ってしまっても問題ないな。トレーナー君、これだけ密着しているんだから私を運んで寝かしつけるぐらい造作ないだろう？…ﾀﾉﾑﾖ｡