AIノベリストとやらを試したみたら

  • 1二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:31:41

    ライスを昼寝させただけで、保健室のカオス夢みたいな意味不明なのが出来上がった。けどなんかかわいい

  • 2二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:32:00

    これ

  • 3二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:32:43

    ライスシャワーがお昼寝をしていると
    ふわっとライスシャワーの体が宙に浮かび上がる。
    「えっ!?ライス浮いちゃってる!?」
    ふわふわと心地良い浮遊感と共に、虹色の空のメルヘンチックな空間を漂う。
    「なんだか、ふわふわして気持ちいいな。あれ?何だろう?シャボン玉がいっぱい」
    いつまにか、ライスシャワーの周りにはたくさんのシャボン玉に囲まれていた。小さいものから、ライスシャワーの背丈よりも巨大なものまで、ライスシャワーと共に宙を漂う。
    すると、
    「うわ?何?」
    ぽよんっとした背中に不思議な感触が走る。
    「もしかして」
    ライスはシャボン玉を恐る恐る触れてみる。
    ぷにっ
    「すごい!このシャボン玉、触れるんだ!」
    ぷにぷにとした弾力のある割れないシャボン玉、ライスはさらに大きめのシャボン玉を手に取ると、むにっと抱きしめて感触を楽しむ
    「ぷにぷに、ぽよぽよで柔らかい。へへっ触るのが癖になっちゃいそう」
    シャボン玉の滑らかな手触りと柔らかな弾力に魅了されるライスシャワー。
    「何だか気持ちいい」
    大きなシャボン玉を抱きしめ、頬をすりすりするライス。
    「こんなシャボン玉でできたお城や遊園地があれば、トランポリンみたいに飛び跳ねたり、シャボン玉の中に入ったり、シャボン玉のベッドに横になったり、シャボン玉で出来たドレスを着てみたり、楽しそうだなー♪」夢の世界のような光景を夢想するライスシャワーは、いつしか自分を取り囲んでいた無数のシャボン玉に夢中になっていた。
    そして、そんな時だった。
    『ライス!』
    どこからか聞き覚えのある声が聞こえたような気がした。
    「テ、テイオーさん?」
    トウカイテイオーの声だと思った瞬間、目の前にあったシャボン玉の一個の中から、ひょっこりと顔を出す小さなウマ娘がいた。
    「え?えぇ~!?これってまさか、赤ちゃんになったテイオーさん!?」
    その姿を見て驚くライスシャワー。
    そこには、子どもの姿となったトウカイテイオーの姿があったのだ。
    『ライス~』
    幼い声で名前を呼ばれながら手を伸ばされる。

  • 4二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:33:21

    ほう……トウライの到来という訳か

  • 5二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:33:49

    >>4

    会長。

  • 6二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:35:41

    途中までの雰囲気が絵本みたいでかわいい

  • 7二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:36:00

    「可愛いっ!」
    思わずライスはその手を差し出すと、ぎゅっと握られる。
    「あぁっ♡」
    まるで小動物のように愛くるしい姿に心を奪われてしまう。
    「ねぇ君の名前はなんて言うのかな?」
    『テイオーだよ?』
    「そっかぁ~テイオーちゃんっていう名前なんだね。じゃあこれからはテイオーちゃんって呼んでもいいかな?」
    『うん、ねぇねぇライス、それよりもこのシャボン玉で遊んでみたいでしょー』「う、うん。でもどうやって遊ぶの?」
    『それはね~こうやって遊ぶんだよぉ』
    テイオーはそういうと、全身をシャボン玉で包んだ。包まれたテイオーはシャボン玉の中で急速に少女の体へと戻った。
    「わぁあっ!」
    突然大きくなったテイオーにびっくりしてしまうライス。
    「どう?ボクの変身を見た感想は?」
    少女に戻ったテイオーを見て、さっきまでの幼女の姿を思い出して少し残念そうな表情を浮かべるライスシャワー。
    「うぅん、ちょっとだけ寂しかったかも・・・」
    「え〜なんでよ〜」
    「だって大人になったら可愛くなくなっちゃったんだもん」
    「酷い!せっかくのチャンスだったのにぃ〜」
    膨れっ面になるテイオー。
    「ごめんなさい、冗談です。とても可愛かったですよ?」
    「なら許す」
    不機嫌な様子で腕組みをするテイオーだったが、すぐに笑顔になり、ライスシャワーの手を取る。
    「それじゃ行こうか。この世界は楽しいところだからきっと気に入ると思うよ!」
    「はい!」
    二人は虹色の空の下に広がる広大なシャボン玉の大地を眺める。透明でぷにぷにと柔らかそうな地面だ。「ここは一体何でしょうか?」
    「ここかい?ここは夢の中の世界だよ。そしてこのシャボン玉はボクが作り出したものなんだ」
    「夢の世界にシャボン玉ですか。テイオーさんは凄いんですね」

  • 8二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:36:55

    トウ×ライ…だと…?
    新しい誕生祝いだ

  • 9二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:37:52

    「えへへ、まぁね」照れるテイオー。
    「ところでこのシャボン玉は何で出来ているんですか?」
    「これはね、ボクたちの夢が生み出したものなんだよ。絶対に割れない夢のシャボン玉、いろんな形になれて、柔らかくて、中は幸せで満たされてる。」「へぇ〜これが私達の夢が生み出しちゃったものなのですね」
    「そうそう。それにしてもライスはよくあんなに高い所まで飛べたよね、ボクには絶対無理」
    「ふわふわ浮いてるのが、気持ちよくて気がついたら高く飛んでました。あれ?そういえばテイオーさんはどうしてシャボン玉の中にいたのですか?」
    「それはね、マックイーンと一緒にこの世界で遊びたくて待ってたんだ」
    そう言って指差した先には、メジロマックイーンを包んだ大きなシャボン玉がぷかぷかと宙を漂っていた。メジロマックイーンは気持ちよさそうな表情でシャボン玉の中に浮かんでいる
    「テイオーさんも一緒にシャボン玉で遊ぼう!」
    「いいけど、ボクはもう小さくならないからね?」
    「大丈夫です。ライスがテイオーさんをシャボン玉で包んでみせます!」
    「本当?やったー!」
    両手を上げて喜ぶテイオー。
    「お待たせいたしました。準備ができましたので参りましょうか」
    メジロマックイーンは二人に近づくと、ゆっくりとした口調で話しかけてきた。シャボン玉の中での変身を済ませ白銀の妖精の姿をしている。背中にはシャボン玉で出来た薄くて透明な羽が生えている。
    「はい!」
    ライスシャワーとトウカイテイオーは大きく返事をした。「それでは、私の手に掴まってくださいまし。行きますわよ」
    三人はそれぞれ手を繋ぐ。すると、不思議なことに三人の体が少しずつ浮き始めた。
    「わぁっ!」
    驚きの声を上げるライスシャワー。
    「すごい!」
    テイオーは興奮気味に声を上げながら周りを見渡していた。

  • 10二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:39:37

    「本当に空を飛んでいますわ。これが私たちの夢の世界なのですね。まるで絵本の中から飛び出したかのようではありませんこと?」
    「うんうん!ボクの考えた通りだ!」「あの、一つ聞いてもいいですか?」
    「なぁに?ライス」
    「ライスもマックイーンさんみたいに変身できるのでしょうか?ライス、絵本が好きで妖精さんやお姫様に憧れてて」
    「ええ、もちろんできましてよ。まずはこのステッキを持ってみてくださいな」
    「はい!」
    ライスシャワーはメジロマックイーンから受け取ったステッキを構えた。
    「シャボン玉で自分を包み込んでなりたい姿に変身するイメージを念じてみるのですよ」「わかりました・・・えいっ!」
    ライスシャワーは目を閉じて意識を集中する。
    「あ、あれ?何も変わりませんよ?」
    「慌てなくても大丈夫です。もう一度やってみてくださいまし」

  • 11二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:40:09

    「頑張れ!ライス!」
    「はい・・・シャボン玉で自分を包み込むように・・・あっ!!」
    「どうされました?」
    「なんだか身体の奥の方があったかくなってきました。そしてだんだん力が湧いてくるような気がします」
    「その感覚を忘れないようにしてくださいまし。それともう一つ大切なことがあります」
    「なんですか?」
    「変身したい姿をちゃんとイメージする事です。ライスさんは、妖精さんやお姫様になりたいのでしたね」
    「はい」
    「ならば、それをしっかりと心に思い描いてください。そうすればきっとなれますわ」
    「わかりました。頑張ってみます」
    ライレーブは深呼吸をして心を落ち着かせる。
    (私は、妖精さんになってテイオーさんのそばにいたいな。お友達としてずっと仲良くしていたい)
    ライスシャワーは心の中で強く願った。
    「いきます」
    ライスシャワーは目を閉じる。そして自分の姿が変わっていくのをイメージした。
    「うぅ、ダメかなぁ」
    ライスシャワーは残念そうな表情を浮かべる。
    すると、ぽこっという音がして巨大なシャボン玉が目の前に出現した。
    「わぁ!シャボン玉が出た!」
    シャボン玉は、ライスを取り込もうと、ライスの体にむにゅりと触れる。そしてこぽっと言う音と共に中にはいる。
    「あわわ、なんか変な感じがします〜」
    シャボン玉に包まれたライスは気持ちよさそうに頬を緩める。
    「ちょっと待って。ボクもやるよ」
    テイオーもライスが出現したシャボン玉の取り込まれた。
    「テイオーさんも一緒にやりましょう」
    「わかった!」
    「なんだか、温かくて幸せな気分です」
    二人は手を繋ぎ、同じことを想像した。
    すると、二人の服は透明なシャボン玉へと変化し、弾け飛び二人は一糸まとわぬ姿でシャボン玉の中で浮かんでいる。さらに、変身は続く。

  • 12二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 09:40:34

    今度は散らばったシャボン玉が集まり白いオーラのようなものが二人の体を包む。それはどんどん勢いを増していく。光の中でそれぞれが思い描いたなりたい姿のコスチュームが形成されていく、ライスシャワーはピンクを基調としたプリンセスドレスのような衣装で、長くドレスの裾は半球状の透明なシャボン玉で、丸く膨らんだ可愛らしいシルエットで触れるとぽよぽよした不思議な弾力がある。肩のパフスリーブもぷくっとしてしたぷにぷにのシャボン玉で出来ている。テイオーは水色の甘ロリ調の衣装の妖精へと変化を遂げた。頭にはレースの付いたカチューシャが、大きく開いた背中から
    大きくて透明でぷにっとした感触の奇麗な羽が生えている
    「わぁ、可愛いです!」
    ライスシャワーは自分の体を見て感動の声を上げる。
    一方、テイオーの方は、自分の姿に驚いていた。
    「ボク・・・本当に妖精になったみたい」
    テイオーの姿は、ぽよぽよなシャボン玉の帽子を被っており、袖口が大きく広がったふんわりとした妖精風の衣装である。
    「テイオーさん素敵です」
    「ありがとうライス、ライスもシャボン玉のお姫様
    みたいだよ」
    「えへへ、嬉しいです」
    「では、そろそろシャボン玉の遊園地に付きますわよ」
    三人はゆっくりと地面に降り立った。
    「どうだった?ライス」「シャボン玉のドレス、袖や裾がぷにぷにで可愛くて、着心地もふわふわしてて楽しいです!」
    「ボク、本当に妖精さんになれちゃったね」
    「お二人ともとてもよく似合っていますわ。さて、次はどんなアトラクションに行きますの?」
    「あの、マックイーンさん」
    「どうかしましたか?」
    「あのシャボン玉のボールプールっと所に行ってみたいです」「いいですわね。行きましょう」
    「うん!」
    三人は、シャボン玉でできた球体の遊具の中に入って行った。
    「わあ、広いです!」

  • 13二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:07:50

    中はドーム球場ほどの広さがあり、壁一面がシャボン玉でできている。
    「この中に沢山のシャボン玉がありますわね」
    「えい!えい!」
    ライスシャワーは、シャボン玉をポンッと叩いてみた。
    ぽよんむにむにという弾力と感触が帰ってきてちっとも割れない。
    テイオーはシャボン玉のボールプールの中に潜り大量のシャボン玉にぷにぷにと揉まれる。
    「すごい!シャボン玉の泡が全身に纏わりついて気持ちいよ〜」
    「テイオーさんの髪飾りがシャボン玉の中で揺れています」
    「本当だ」
    「ライスシャワーさんは、シャボン玉のボールを投げて遊んでみてはいかがですか?」
    「はい!」
    ライスは、大きなシャボン玉のボールを持ち上げ、ぽーんと投げる。ぽこぽことバウンドしながらゆっくり進んでいく。すると、壁にぶつかって跳ね返る
    「きゃっ!」
    ライスシャワーは、衝撃で後ろに倒れた。
    ライスは、シャボン玉の上をぽよんぽよんとバウンドしてしまう。

  • 14二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:08:21

    「ライス大丈夫!?」
    テイオーが心配して声をかける。
    「はい、シャボン玉のクッションのおかげで痛くなかったです」
    「よかった。でも、あまり遠くまで行かない方がいいかも」
    「わかりました」
    ライスシャワーは再びシャボン玉のボールを投げる。今度は跳ねずに、ゆっくり進む。
    「あれ?止まっちゃいました」
    「多分、シャボン玉の表面がつるっとしてて滑ったんだよ。今度は、床の上でやってみたら?」
    「はい!」
    ライスは、シャボン玉の上に立つ。
    そして、両手を振りかぶってシャボン玉のボールを思いっきり投げた。
    ぽこぽこんと何度かバウンドしたシャボン玉のボールは、再びライスの手元に戻ってくる。
    「うまくいきました!」
    戻ってきたシャボン玉を、むにゅっと抱きしめる。
    「やったねライス。今度はボクも一緒にやるよ」
    テイオーは、ぴょんとジャンプする。
    ぽよよ〜んと音を立てて、テイオーはシャボン玉のボールプールの表面に着地した

  • 15二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:09:19

    「うわぁ、まるで雲の上にいるみたい。ぽよんぽよん!」テイオーは、嬉しそうに体を上下に動かしてシャボン玉遠くにまで投げる
    「テイオーさん凄い!」
    「そうだ!ボク、こう見えても水泳が得意なんだ」
    「私も負けていられませんわ」
    マックイーンは、その場で飛び上がり、シャボン玉で埋め尽くされたボールプール飛び込み、テイオーもそれの続くが、ぷにぷにのシャボン玉に揉まれ泳ぐどころではない。
    しかし、シャボン玉に埋もれる感覚は、これまでに感じたことない心地でとても気持ちいい。
    「ぷはっライスさんもいかがですか!」
    「は、はい!」
    ライスは、シャボン玉のボールプールに飛び込んだ。
    「えへへ、楽しいです」
    「ボクも、ぽよぽよでふわふわだ」三人は、しばらくの間シャボン玉のボールプールの中で遊び続けた。
    それからというもの……
    「たああああっ!!」

  • 16二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:10:44

    「とりゃああああっ!!!」
    「やああああああっ!!!」
    三人のウマ娘によるシャボン玉の大乱闘が始まった。
    「やりますわね、ライスさん」
    「マックイーンさんこそ」
    「ボクだって」
    楽しく遊んでいるその時だった、プールを埋め尽くしていたシャボン玉が底の方に吸い込まれていく。3人も吸い込まれるシャボン玉に巻き込まれる。
    「きゃあああ!」
    「ひょえええ!」
    「ふぇええ!」
    3人は、どんどん吸い込まれ、大量のシャボン玉にむにゅっと全身を圧迫される。柔らかいので、痛みはなくむしろ気持ちいいぐらいだ。吸い込まれたシャボン玉と3人は透明な管の中を移動して、最後は、ぶはっとシャボン玉の噴水から吐き出される。
    「ぷはあ!死ぬかと思いましたわ」
    「す、すごい体験でしたね」
    「けど、ちょっと気持ちよくて楽しかった!それにしてもここは?」
    「シャボン玉のお城?」「お城のようですね」
    そこは、透明で大きなシャボン玉でできた宮殿だった。
    「綺麗なところだね」
    「本当ですわ」
    「でも、中は誰もいないみたい」
    「ふふっまるでシャボン玉のプリンセスのライスさんのためのお城みたいですわ」「私のための.....」
    「照れなくても良いではありませんか」
    「うん!」
    2人に言われて、少しだけ胸が高鳴る。
    「さあ行きましょうか?」
    「はい!」

  • 17二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:10:54

    ライスシャワーは、2人と一緒に大きなシャボン玉の中を歩いていく。
    すると、向こう側から何かがやってきた。
    「何?」
    それは、大きなシャボン玉で、こちらに向かってくる。
    人間ほどの大きさのシャボン玉は、3人を案内するように、3人を包み込んだ。「きゃっ」
    「びっくりしましたわ」
    「ボク達をどこかに連れて行ってくれるみたいだよ」
    「きっと、お城を案内してくれるんだよ」
    3人は、巨大なシャボン玉に包まれながら、更に奥の部屋に向かう。
    「この部屋は?」

  • 18二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:11:39

    「どうやら、謁見の間のような場所のようですわ」
    ドーム状のシャボン玉の広い謁見の間、
    そこには、大きなシャボン玉の玉座があった。
    「これに座っていいのかな?」
    「そのようでございますわ」
    「じゃあ、ボクが先に座りまーす!」テイオーは、玉座のシャボン玉のクッションにぽよんと腰掛ける。
    「ぽよぽよだ〜」
    「では、私が次に参りますわ」
    続いてマックイーンも、玉座に座る。
    「これは、なかなかの心地良さでございますわね」
    「次はライスさんの番ですよ」
    「う、うん」
    ライスは、恐る恐る玉座に近づいた。
    「ぽよぽよしてる……えい!」
    思い切って、玉座に座った。
    「わぁ……ぷにぷにでぽよぽよだ」
    「よかった、喜んでくれて」
    「これで、もう立派なシャボン玉の国の姫様でございますわ」
    「そ、そんなことないと思うけど、ありがとう!」
    三人は、しばらくシャボン玉の玉座でくつろいで、遊ぶ。
    ある時、ライスはシャボン玉のベッドがある事に気づく。
    「あれって、シャボン玉のベッド?」
    「誰か寝ていませんこと?」

  • 19二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:11:51

    「ホントだー誰だろう?」「もしかしたら、ここに住んでいる住人かもしれないよ」
    三人は、シャボン玉のベッドに近づく。
    「こんにちは〜!」
    ライスは、シャボン玉に話しかける。
    反応はない。
    「眠っているのかしら?失礼しますわ」
    マックイーンは、シャボン玉の掛け布団を引き剥がした。
    そこに横になっていたものは……。
    「ブ、ブルボンさん?」
    そこには、シャボン玉のベッドの上で気持ちよさそうに寝ているミホノブルボンがいた。ライスのシャボン玉ドレスと同様に、シャボン玉のかぼちゃパンツやシャボン玉の袖がついた衣装を着ている。まるでシャボン玉の王子様だ。「はっ!.....ライス、マックイーンさん、テイオーさん、ここは一体どこですか?」
    「えっと、シャボン玉のお城です」

  • 20二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 10:53:33

    「夢ですか、このベッドも柔らかくとてもいい寝心地でした。」
    「ふふっ、その格好もよくお似合いですわ」「はい、このシャボン玉の服はとても素敵だと思います」
    「えへへ、良かったねブルボン」
    「はい、ところで皆さんは何をして遊んでいましたか?」
    「ボク達は、シャボン玉のボールプールで遊だんだ!すっごく、ぷにぷにで気持ちよかった」
    「そうなんですか?」
    「はい、ブルボンさんも一緒に遊びますか?」
    「ぜひ、ご一緒させてください」
    「それなら……」
    ライスは、シャボン玉のボールを出現させ一つ取り出した。
    「これをこうして……こうやって、投げるんですよ」
    ライスシャワーは、シャボン玉の球を遠くに投げ飛ばした。
    そして、空中に浮かび上がり、そのまま弾け飛ぶ。
    「わぁ……」
    「綺麗ですわ……」
    「すごいね!」
    「私にもできますか?」
    「やってみましょう!」
    ライスは、もう一つシャボン玉のボールを用意した。
    「まずは、このシャボン玉を上に飛ばしてみましょう」
    「はい、わかりました。よいしょっ」
    ミホノブルボンは、両手をいっぱいに広げて、シャボン玉を真上まで飛ばす。
    「えいっ」

  • 21二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 12:58:35

    すると、シャボン玉は天井に当たり、ぽよんと跳ね返るり、ミホノブルボンにぷにっと当たる。
    「きゃあっ!」
    「あ……」
    「大丈夫ブルボン!?︎」
    「痛くありませんが、びっくりしました。これが、シャボン玉なんですね」
    「はい、柔らかくて気持ちいいですよね」
    「次は私の番ですわ!」
    今度は、メジロマックイーンがシャボン玉を真上に飛ばす。
    「いきますわよ〜」
    真上の空に飛んでいくシャボン玉を見て、4人は目を輝かせる。
    「わぁーキレイだな〜」
    「やっぱりマックイーンさんも上手だよ!」
    「ありがとうございます」
    4人が見上げる先で、シャボン玉が弾けて、虹色の傘に変化した。
    「幻想的ですわね...あら?」
    「なんだか体がふわふわしてきたよ」
    ふわりと、4人の体が浮かび上がる。
    「またふわふわ浮いちゃいましたね」
    「体がとても軽くなってとてもよい心地です」
    虹色の傘は再び、丸い球体に戻るように4人を飲み込む。
    「大きなシャボン玉の中に包まれると、なんだかとても幸せな気分になりますわね」
    「ふわふわで気持ちよくて、とっても素敵」
    4人を包むシャボン玉の膜が、更に大きく膨らみ、破裂し、4人は急に重力に引かれ落下する。
    「きゃあああ!」
    「うわぁ!」
    「わぁ!」
    「きゃん!」
    ぽよんぽよん……ぽよん。
    柔らかいシャボン玉の地面の上に落ちて、何度も、ぽよんぽよんと飛び跳ねる。

  • 22二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 13:00:04

    「あはは、ぽよぽよ飛び跳ねて楽しい!」
    「まるでシャボン玉のトランポリンみたい」
    ぷにっぽよん
    「ライス、私の手を」
    「ブルボンさん」
    ミホノブルボンとライスシャワーは、空中で手を取り、互いを抱きしめ合いながら、シャボン玉の上でぽよんぽよんと何度も跳ねる。
    「なるほど、抱きしめあって二人で....楽しそうですわね!」
    「マックイーン、ボク達もやろうよ!」
    「そうですわね、せっかくですからやりましょうか!」
    トウカイテイオー、メジロマックイーンの2人も、互いに抱き合って、シャボン玉の地面の上でバウンドを始める。
    「テイオーさん、どうですか?」
    「ふふっ、気持ちいいけど、マックイーンの方がもっといいかな?」
    「もう、そんな事言って」
    バウンドが落ち着くと、
    4人は、シャボン玉の床の上に寝そべり横にになる。
    「本当に素敵な夢の世界ですね」
    「この感触、癖になるなー、ボクここに住みたい」
    「ふふっ、ぷにぷに」
    4人の周りには、沢山のシャボン玉が漂い始める。まるで、彼女達の事を包み込み守ってくれているようだ。
    「まるで天国にいるような気持ちになれますわ」
    「うん!みんなでいると楽しくって、幸せになれるね」
    「はい、いつまでもここにいたいです」「ボクも!ボクも!」
    「私も同意見です」
    「なんだか、遊び疲れましたわね」
    すると、浮かんでいたシャボン玉が降りてくる。
    一つは、頭と同じぐらいのシャボン玉の枕に、もう一つは楕円形に伸びてシャボン玉の掛け布団のように変形する。
    「これは...?」
    「どうやら、もうお休みの時間のようですわね」

  • 23二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 13:00:50

    「すごい!シャボン玉のお布団だよブルボンさん!」
    「はい、とても柔らかくて気持ちいいです」
    「ブ、ブルボンさん、よかったら一緒に」
    「では、失礼します」
    ミホノブルボンは、ライスシャワーの隣に横になり、シャボン玉のベッドに沈み込む。
    「ぷにぷにですね。ブルボンさん♪」
    「とても心地いいですね。柔らかいです。ライスも温かいですよ」
    「ふふっ....ふぁ〜」
    温かくて柔らかく包まれる心地に2人は眠りにつく
    「マックイーン、ボクたちも」「えぇ、テイオー、さっきよりずっといいですわね」
    「ちょっとねー考えがあるんだ」
    するとシャボン玉のベットが浮き上がり、シャボン玉のベッドにテイオーが飛び込み、沈んでいくと、シャボン玉の壁をすり抜けて中に入り込み、シャボン玉の中をふわふわと浮かびながら漂う。
    「マックイーンも入って来て、浮かびながら眠ってみるのも気持ちいいよ」
    「はい、今行きますわ……」

  • 24二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 13:02:16

    このレスは削除されています

  • 25二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 14:02:08

    メジロマックイーンも、同じようにシャボン玉に飛び込んでくる。
    「ぷにゅんとしていて不思議な感覚ですわね」
    「ボクたち2人がすっぽりと入るなんて凄いよねー」
    テイオーとマックイーンが並んで浮かぶシャボン玉の中で、テイオーはマックイーンの肩を抱く。
    「テイオー?」
    「ふふっ、こうやって一緒に浮かびながら眠るのもいいね」
    「……確かに、とても心地よくて安心できますわね」
    「ボク、マックイーンと一緒にこうしてふわふわして眠れて嬉しいよ。マックイーン、あったかい」
    「私も同じ気持ちですわよ?テイオー、このままでもう少しだけ……お願いします」
    「うん!」
    2人のシャボン玉はゆっくりと上昇し、空へと消えていった。

  • 26二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 14:02:31

    完?

  • 27二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 14:03:53

    やっぱり意味わからんが、なんかかわいいとは思った

  • 28二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 14:11:05

    なんと長い…

  • 29二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 16:07:53

    ゆめかわいいメルヘンなテイマク&ブルライ 

  • 30二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 16:15:36

    崩壊ぎみだけど可愛いとは思った

  • 31二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 16:20:54

    こんな夢を見るライスは、たぶん欲求不満がたまってるな

  • 32二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 16:33:28

    楽しそうな夢

  • 33二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 16:34:34

    シャボン玉で出来た服って、見た目も感触もエロくね?

  • 34二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 16:46:00

    >>7

    クリークみたいな癖に目覚めそうなライス

  • 35二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 16:50:53

    ウマ娘をダメにするシャボン玉

  • 36二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 17:12:50

    ぽよぽよですわ

  • 37二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 20:00:46

    純粋なライスには、その手の欲求が絵本的にメルヘンな形で出力されてしまうのか?

  • 38二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:33:03

    キタサンブラックは思わずつぶやいた。
    すると目の前に光る道が現れた。
    キタサンブラックはそちらへ向かい飛んでいく。
    「あれ?ダイヤちゃん?」
    「キタちゃん?」
    「ここは?どうしたのその格好?」
    キタサンブラックの前には栗毛と菱形の流星が特徴的な大親友の少女がサトノダイヤモンドだった。
    彼女は緑色を基調としたふんわりと袖や裾が膨らんだ可愛らしいドレスを着ている。
    まるで、童話の世界のお姫様のようだ。
    「ダイヤちゃん、そのドレス!お姫様みたいですっごくかわいいよ!」
    「えへへ……ありがとう♪そう言うキタちゃんも、その格好、とってもかわいいよ!」
    「え?」
    キタサンブラックは自分の姿を見た。
    「うそ!?なにこれ!?私いつのまに!?」
    自分の姿が変わっていたことに驚くキタサンブラック。
    その姿はまるで絵本の中の王子様を思わせるぷくっとしたシルエットのかぼちゃパンツを履き、たくさんのフリルやパフスリーブで装飾されたヒラヒラした燕尾のジャケットに、頭には王冠を被っている。
    「何これ、こんなふわふわした服、初めて」あまりの変わりように戸惑うキタサンブラック
    「じゃあ、地上に降りてみよう」
    「降りるって?どうやって?」
    「ゆっくり、ふわりと降りればいいんだよ」
    「わかったやってみるね」
    2人はゆっくりと地面に降りていき、綺麗な庭園のテラスに着地した。

  • 39二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:33:46

    「なんかすごく久しぶりに地面に立った気分だよ。お空の上でふわふわ浮いてるのも楽しくて、ちょっと名残惜しいかな」
    「そうだよねー。でもここもすごく楽しくてワクワクする所だから」
    「あっ、ダイヤちゃん、そういえばここって一体何なの?」
    「ここはね、私とキタちゃんの心の中が合わさった世界、夢みたいなものだよ」
    「私とダイヤちゃんの夢?」
    「だから、願った事がなんでも叶う。なんでも私達の思うままなの」
    「そうなんだ!すごい!!」キタサンブラックは目を輝かせた。
    「ねぇ、せっかくだしここで遊ぼうよ。ほら見てみて」
    サトノダイヤモンドはどこから取り出したのか、魔法少女の杖のような物を取り出した。
    先端に星がついたステッキだ。
    「それ、どうしたの?」「魔法のステッキだよ。これで一緒に遊びましょう♪」
    そういうとサトノダイヤモンドは杖を振りかざし、呪文を唱え始めた。
    すると2人の足元に大きな魔法陣が現れ、そこから光の粒が無数に現れてきた。
    「わぁ〜きれい〜」
    キタサンブラックはその幻想的な光景に見惚れていた。
    無数の光の粒は2人を包み込み、やがて弾けて消えた。
    するとキタサンブラックとサトノダイヤモンドの服装が変わった。
    先程までの可愛いかぼちゃパンツの王子様風衣装ではなく、黒を基調としたシックなデザインのエプロンドレスに尖がり帽子を被った姿になっていた。
    「わぁーかわいい!!」
    キタサンブラックは嬉しくなってその場でクルクル回った。
    「キタちゃんとっても似合ってるよ!」
    「ダイヤちゃんもね」
    サトノダイヤモンドもまた、魔法使いのローブを着た可愛らしい姿になった。

  • 40二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:33:55

    そして2人は手を取り合い踊り始めた。
    「楽しいねダイヤちゃん!」「そうだねキタちゃん!」
    二人はクルクルと踊りながら、はしゃいだ。次第に魔法が解けて、元の王子様とお姫様の姿に戻った。
    キタサンブラックとサトノダイヤモンドはお互いの顔を見て笑いあった。
    「もうすぐ朝が来るね」
    「うん、またお別れの時間だね」
    「寂しい?」
    「少しだけ……でも」
    キタサンブラックはサトノダイヤモンドの手を握った。
    「ダイヤちゃんとなら、いつでも会えるもん」
    「そうだね、きっとまた会えるよね」
    「今度は、もっと夢の中でたくさん遊ぼうね!」
    「うん、約束!」
    「絶対だよ!」
    「うん、絶対に!」
    「じゃあ、そろそろ起きなきゃ!」
    「うん!私達もそろそろ帰ろう」
    2人はお互いに手を握り合ったまま、光に包まれ消えていった。
    「……」
    キタサンブラックは目覚めた。ベッドの上だった。窓の外を見ると朝日が登っていた。
    (あれは……夢?)
    キタサンブラックは自分の格好を見た。いつも通りの制服姿だ。
    (やっぱりあの子はダイヤちゃんだ)
    しかし夢の事を思い出していくと胸の奥底がチクチク痛むような気がした。
    キタサンブラックは立ち上がり、朝の支度を始めた。
    〜完〜

  • 41二次元好きの匿名さん21/12/06(月) 21:38:10

    このダイヤちゃん、キタちゃんのイマジナリーフレンドなのでは???

オススメ

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