コーポ・メジロ

  • 1二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:11:09

    ウマ娘の栄華よりほど遠い場末のアパート、パーマーと逃げてきた湿気った住処。

    「ごめんね、トレーナー?私が逃げたいなんて言ったばかりに…」

    パーマーは酷く怯えている、無理もない彼女はメジロの責務に1人耐えていたんだ…それなのに俺は君の苦痛をわかってあげられなかった。唇を噛み締める、熱い鉄の味が舌に纏わりつくが、君の苦痛に比べたら屁でもない。

    「うわっ、トレーナー!血ぃ出てるよ!ストップ、ストップぅ!」

    パーマーの呼び掛けにようやく気づいて唇の出血に気づく。ああごめんね。またやってしまった…。
    悪い癖だ。パーマーの不幸を感じると、彼女の苦しみを解ってあげられない自分が憎い…

    「いいんだよ?トレーナー。一緒にさ、一緒に逃げよ…?ウチらもう、頑張ったじゃん?」

    パーマーが強く抱きつく。そうだね、責任も期待も投げ捨ててここで一緒に暮らそうか、2人ならきっと怖いことなんてないから。

    みたいなssを書いてみたい方が来てくれると聞きましたが、来ていただけますか⁈
    それか、ネタ下さい!!!!

  • 2二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:23:28

    申し訳ありませんが当店セルフサービスとなっております

  • 3二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:32:59

    パーマーとの逃避行、決して満足する生活とはいえないが、不自由とは思わなかった。

    「ただいまー!トレーナー、今日もお弁当の残り貰ってきたよー?」

    パーマーがバイト先から帰ってくる。
    俺の貯金があるとはいえ、2人で暮らしていくには不安がある。

    「ありがとう、パーマー。一緒にご飯にしようか?」
    仕事の手を止める、野良トレーナーじみたコラムの執筆の仕事を止めパーマーの側に近寄る。

    「じゃーん、今日はさ唐揚げ弁当が残ったから貰ってきちゃった‼︎久しぶりじゃない?ちゃんとしたお肉食べるのって?」

    「うわっ唐揚げなんて久しぶりじゃん?さすがパーマーさん!」
    「へへっ、トレーナーさん食べよ?」君の言葉に頷き、冷めきった唐揚げ弁当を一緒に食べた。

    「トレーナー、ごめんね?私のワガママに付き合ってもらって…」食後の君はいつも俺に抱きついて言う。

    くせっ毛を撫でながら毎日同じ言葉を紡ぐ、「パーマーが逃げたいって思ったんだ。トレーナーだった俺はパーマーの意志を尊重したい…」

    2人無言の空間…
    古い壁掛け時計の音だけが響く…
    いつの間にか寝てしまったパーマーの吐息が重なる様に聞こえる…

    ごめんね、それからおやすみ。
    懺悔するかの様に君の幸せを祈りながら固い布団に君を寝かして、後片付けをするのだった。

  • 4二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:33:21

    余計なモノ全て投げ捨てた逃避行の先の景色を楽しみながら二人には誰にも知られることなく爛れて果ててほしいです

  • 5二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:46:48

    「痛っ!ああ…雨の日は脚が痛む。何時ものことじゃん?でも顔には出せない…。あの日と同じ、トレーナーさんが泣きそうな顔で私を見るから、」
    私は脚を引き摺る様に起き上がった…。

    「新聞配達行かないと…」私がトレーナーを不幸にしたんだ。だから…せめて私がトレーナーを不自由ない様にしてあげないと…。

    重たい身体を起こすと、私に縋って眠るトレーナーが目に入った。

    ごめん、パーマー、
    ごめんなさいパーマー、君のことわかってあげられなくて…。

    ああ、何時ものことだ、ごめんねトレーナー。貴方の思いを解ってあげられなかったのは私だよ?そんな私について来てくれるたのがさ、とっても嬉しかったんだ、だからゴメン…バイト行ってくるね。

  • 6二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 21:53:06

    ネタいるのこれ?

  • 7二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 22:05:01

    とりあえず全部書いてもらっているですか

  • 8二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 22:07:55

    メジロ謹製新築ボロアパートかと思ったら本物のボロアパートだったでござる

  • 9二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 22:30:35

    パーマーちゃんおつかれさん!今日もお弁当余ったから持って行きな!

    「へへ、本気アザ!これで一食浮くわ!」
    商店街の人たちの優しさが辛い、私が逃げた先は別の優しさが待っていた。

    「トレーナー喜ぶかなぁ、今日はトンカツ弁当!最近は煮物ばっかだったから久しぶりに肉と揚げ物!」
    こんな生活に慣れてきた私たち。
    今日も貴方はきっといつも通り待っている、そう思ってドアを開いた。


    トレーナー?
    トレーナーの周りには赤い吐瀉仏、嘘だよね?
    胸が早鐘を打つ、トレーナーがさぁ、たおれる何て嘘だよね? 息が苦しい。
    何で?何でトレーナーが酷い目に合うの?私が現実から逃げて、トレーナーはついて来てくれただけ…

    あぁ…、それからはよく覚えてない…、メジロの医師団に連れてかれるトレーナー。メジロのみんなから慰められる私…

    私って何だろうね…?
    薄暗い病室で貴方の顔を見てそう呟く

  • 10二次元好きの匿名さん23/06/18(日) 22:39:30

    パマちん重カワ!

  • 11二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 00:25:15

    月食

  • 12二次元好きの匿名さん23/06/19(月) 08:21:25

    「パ……マー…?」トレーナーの手が動く、

    トレーナー!目が覚めたの?
    地獄の底の様な暗闇に光りが差した。

    「ごめんな、迷惑ばっか掛けて、これじゃトレーナー失格だよな。」力なく笑うトレーナー

    そんなの関係ないよ、私が弱かったからこんな事になったんだよ。もういいよ充分だよ、トレーナーさんが私に付き合う必要は無いんだよ。
    涙が頬を伝う。
    無理してトレーナーさんが居なくなったらやだよぉ。

    「でも、君と一緒に居たいんだ。そんな不器用な君が好きで好きでたまらないんだ。
    こんな状態で説得力ないけど、これからも君と2人で生きていたい。」

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