- 1123/06/22(木) 06:19:10
- 2123/06/22(木) 06:40:25
―前回までのあらすじ―
ひょんなことからまた福引きで特賞を引き台湾旅行を当ててしまったナリタブライアンとヒシアマゾン
マヤノトップガン、グラスワンダー、テイエムオペラオー、アストンマーチャン、ウオッカ、ダイワスカーレット
を含めた8人で台湾へ旅行することになったのだ。
色々あったものの台湾旅行を堪能し帰りの便に向かったブライアン一行
帰りの座席は行きと同じエコノミークラスだった
―――――――台北松山空港
「座席の方は行きと同じエコノミーか…」
「ま、今さら気にする必要はないけどね。」
「そうだな、飛行機が出るまで時間に余裕もあるし空港内でも見て周るか…」
せっかくなので空港内を散策 向かった先は?dice1d2=1 (1)
1:レストラン
2:土産物屋
- 3123/06/22(木) 07:05:17
―――――空港内のレストラン前
「思い返せば行くときも空港内で食事を済ませたからだったな…」
「行く前に朝食を済ませたとはいえ、どうせ日本に着く頃には夕方過ぎになっているし小腹でも満たしておこうか?」
「お、賛成!空港に着いてもトレセン学園に帰るまで時間掛かりそうだしな。」
「そうね、着いてから食事するのもね…」
「そうですね、最後くらいちゃんとしたレストランで食べてみたいですね。」
「マヤ、ちょっと思うんだけど最初から朝食は空港でとれば良かったと思うの…」
「それは…言わないことにしましょう…」
「最後くらいは細かいことは気にしない方がいいよ。はーっはっはっは!」
(確かにマヤノの言う通りだが…)
―――――レストラン内
「このレストランは台湾料理の店か…さてと何を注文しようか。」
台湾最後の料理は…?dice1d3=2 (2)
1:魯肉飯
2:牛肉麺
3:小籠包
- 4123/06/22(木) 07:58:20
「そういえばこの牛肉麺というの一度も食べてなかったな…これにするか。」
「最後まで肉料理だねえ…それじゃあ皆も早めのお昼にするかい?」
「ふむ、牛肉のだしが麺によく絡み合って美味いな…!」
「すごい食べっぷりですね…」
「ブライアン先輩って本当に肉が大好きなんだなあ…まあ、俺も肉は好きだけど。」
「だからって肉ばっかりは…野菜もちゃんととっているのかしら…?」
「ハヤヒデさんがその件で嘆いていたね。もう少し野菜を食べて欲しいとか…」
「食事のバランスをとるのは大事ですからね…?私だってスペちゃんやエルにもよく言ってますけど…」
「日本に帰ったらその分お野菜も食べようね、ブライアンさん?」
「…だそうだ。まあ最悪アタシがしっかり食べさせてやるからね?」
「…むぅ。」 - 5123/06/22(木) 08:10:09
――――数十分後
「腹も満たしたことだし、日本に帰ろうぜ!!」
「あ、ちょっと待ちなさいウオッカ!!」
「スカーレットの言う通りですよウオッカ。最も日本へは3時間ほど掛かりますけどね。」
「日本へのフライトが待ちきれないよ~」
「その通りだね、日本がこのボクを待ち望んでいるはずさ!」
「私も日本料理とかが少し恋しくなりましたし…」
「みんな帰りたくてうずうずしているねぇ…おっとそろそろフライトの時間みたいだね。」
「ああ、それじゃあ飛行機に乗って帰ろうか、皆が待つトレセン学園に!」
ちなみに飛行機の席順 数値が多いほど右側よりに 一番高い&一番低いのは窓際の席
ブライアン:dice1d100=47 (47)
ヒシアマ :dice1d100=86 (86)
マヤノ :dice1d100=54 (54)
グラス :dice1d100=82 (82)
オペラオー:dice1d100=44 (44)
マーチャン:dice1d100=32 (32)
ウオッカ :dice1d100=92 (92)
ダスカ :dice1d100=52 (52)
- 6123/06/22(木) 08:24:53
――――飛行機内
「よっし、また窓際だぜ!」
「マーちゃんも窓際ですね、やりました。」
「二人共良かったわね…というかさ…」
「ねえねえ、ブライアンさん。昨日の雑誌持ってきたんだ♪マヤが載っている所を見せてあげるから♪」
「どれどれ…改めてみると他にはルドルフにマルゼンにシービーと中々の面子が揃っているな…私はまだその域に達していないというのか…まあいい、実力をもってあいつらに証明してみせるまでだ…!」
「あの二人共…間にいるアタシのことも考えて欲しいんだけどね…」
「「うっ…」」
「確かにこの雑誌にボクが載ってないのはすごく残念だ。だがブライアンさんの言う通りボクも実力で示して見せるまで!」
「相変わらず元気だねえ、みんな…」
「いいことだと思いますよ?日本に帰って明日からまたいつも通りの学園生活に戻るわけですからね。」
盛り上がる飛行機内。それから少しして8人は…
1:寝た 2:起きている
ブライアン dice1d2=2 (2)
ヒシアマ dice1d2=1 (1)
マヤノ dice1d2=2 (2)
グラス dice1d2=2 (2)
オペラオー dice1d2=1 (1)
マーチャン dice1d2=2 (2)
ウオッカ dice1d2=2 (2)
ダスカ dice1d2=2 (2)
- 7123/06/22(木) 08:41:32
「おい、アマさん。」
「なんだい、ブライアン…ん?ここは…」
「着いたぞ。」
―――――――羽田空港到着
「はっはっは…まさか君が…空港まで…出迎……ドト…!」
「ウワッ!お、俺はドトウ先輩じゃないですよ!というかもう着いたんで起きてくださいよオペラオー先輩!」
「…む、なんだドトウではなくウオッカ君か…いや、すまないつい寝てしまってね…!」
「ほら早く降りましょうよ二人共?」
「そうですよ、皆さん待っていますよ?」
―――――空港ロビー
「おーいみんなこっちこっちー!」
「これでやっと揃いましたね。」
「すまないね、つい寝てしまって…」
「まあこれで揃ったわけだし…む、電話か?」
「このタイミングで…?誰からだい?」
「…ルドルフからだ。」
「か、会長から!?」
「少し黙っていてくれ…ああ、私だ。」
『やあ、ブライアン。この電話をとったということはどうやら無事日本に着いたようだ。』
「その通りだが、一体何の電話だ…?」
『単刀直入に言うとトレセン学園までの君達の移動手段なんだが…dice1d3=1 (1) 』
1:そろそろ送迎のバスが着くはずだからそれに乗って向かって欲しい。
2:悪いが送迎のバスは出ないから路線バスで学園に向かって欲しい。
3:残念ながらこの時間帯にちょうどやっているバスがないので電車で学園に向かって欲しい。
- 8123/06/22(木) 08:58:34
『それは私達が手配しておいた送迎バスだ。まだ旅の疲れも残っているだろうしできるだけ休んでくれ…』
「…私達への気遣いに感謝する。ありがとう…」
「それじゃあ会長達の心遣いに感謝しないとね…!」
「そうだな…」
―――――送迎バス内
「そろそろ暗くなってきたわね…できれば今日中にタキオンさんにプレゼント渡したかったけど…」
「ギムレット先輩へのお土産を同室のブライアン先輩に渡すのもなあ…」
「台湾で撮った写真がいっぱいですね、どれもいい思い出ですね…」
「うん、そうだねマヤもパンダに会ったりしてとても楽しかったね♪」
「…やあ、ドトウ。ああ、ボクは今日本に着いてトレセン学園に向かってる最中さ…え、帰ってくるのは明日だと思ってた?そうか、それは済まなかったね。はーっはっはっは!」
「エル、今から帰りますので…私達の部屋に問題はなかったですよね…エル…?どうして黙っているのですか…?」
―――――トレセン学園前
「やっと着いたね、少し暗くなっているけどね…!」
「ああ、そうだな…ん、あそこにいるのは…dice1d6=4 (4) か?」
1:姉貴
2:ローレル
3:ルドルフ
4:フジ
5:理事長
6:ギムレット
- 9123/06/22(木) 09:13:10
「やあ、ブライアンにヒシアマ、それにみんな、おかえり…!」
「ふ…ああ、ただいまだ、フジ…!」
「フジ、まさかアンタが出迎えてくれるなんてね…!」
「君達の出迎えもあるけど寮長の仕事だからね、寮の門限を見張ってたわけでね。そういうわけだから栗東の皆は早めに寮に戻った方がいいよ?」
「フジ先輩がアタシ達を出迎えしていると思ったら…早く行くわよウオッカ、マーチャン!!」
「おいおい…というわけでさ、ただいまフジ先輩!」
「ただいまです、そしてまた明日です。」
「マヤも早くテイオーちゃんの所に行かないと…!」
「それじゃあボクも行かせてもらうよ!ハヤヒデさんにはお土産とかの件も伝えておくからね。」
「じゃあ私も一足お先に…ちょっとエルに話があるので…」
「皆、寮へ行っちまったね…それじゃあアタシ達も寮に戻ろうか。」
「ああ…」
「そういえば、ブライアン…」
「なんだ、フジ?」
dice1d3=1 (1)
1:ハヤヒデが旅行先でも野菜をしっかり食べてたかって…
2:私が渡したメモは役にたったかい?
3:君から妙な匂いが…
- 10123/06/22(木) 09:26:24
「あ、姉貴が…!?」
「旅行先の台湾は肉料理が多いからね、まさか肉ばっかり食べてたわけじゃないよね?」
「いや…その…」
「残念だけどフジ、アンタの懸念通りさ。こいつは台湾で肉ばかり食べてた記憶しかないね!」
「おい…アマさん…!」
「やっぱりそうか…!相変わらず君の偏食っぷりには驚かされるよ…」
「待て…せっかくの旅行だから野菜を食べるのは日本に着いてからにするつもりだったんだが…!」
「じゃあ明日はヒシアマ姐さん特製素食便當をご馳走しようか?」
「素食便當…!?おい、それは…」
「確かそれは野菜弁当だったね。それなら私も明日、特製の素食便當を君にご馳走させようかな?」
「やめろ…!もう素食便當はこりごりなんだ…!!」
「あ、どこに行くんだい!?待ちな、ブライアン!!」
「全く…あの二人は相変わらずというか…」
―――――――「ブライアン、タイワンだ!!」 終 - 11123/06/22(木) 09:28:07
うっかりスレ落ちさせてしまったけどなんとか完結させました…
一旦寝ます - 12エピローグ?23/06/22(木) 17:52:55
―――――台湾旅行からしばらくして
「まさかアンタにバッタリ会うなんてねえ…」
「一応商店街での見回りのつもりだったのが…まあこの際アマさんと一緒に戻るとするか。」
「見回りねえ…それでアンタが持っているのはまさか…」
「ああ…福引券だな…さっきうちの生徒から渡されたんだが…まあいい、福引き会場に向かってみるか…!」
―――――福引き会場
「前回は私が引いたから今回はアマさんに譲る…」
「おい、また特賞でも引いたら…!」
「流石に滅多なことはまた起きはしない…はず。」
「…仕方ない、やってやるよ。おらぁ!」
ガラガラ…コトン!
福引きの結果dice1d100=67 (67)
10以下でハズレのティッシュ 11~50で人参一本 51~80で人参山盛り 81~95で人参ハンバーグ 95以上で…?
- 13エピローグ?23/06/22(木) 18:02:19
- 14エピローグ?23/06/22(木) 18:44:14
―――――トレセン学園前
「ふう、やっと着いたか…とりあえず美浦寮にこの山盛りにんじんを置いていけばいいのだろう…?」
「そうだね、せっかく運んでくれたんだし数本くらいは持ってていいよ。」
「そうか、じゃあ美浦寮に…ん、誰かがこっちに…?」
「ブライアンちゃーん、ヒシアマちゃーん!やっと追いついた…ふぅ。」
「ローレルじゃないか。一体何の用だ?」
「ローレル、アンタには色々感謝しているよ二度も寮長代理を務めて貰ってさ…」
「そうだね、それよりも2人は二度も海外に旅行に行ってさ、私もいつかは一緒に行けたらなあって思ってたんだけどね…」
「そうだな、とはいえ海外旅行券がない以上その話は当分先になり…」
「…そうだと思った?ふふふ…実はさっき福引きで当てたの、特賞の海外旅行券…!」
「え…!?」「おい…!?」
「ちなみに行き先は――――だからさ…今度こそは一緒に行こうね、ブライアンちゃんにヒシアマちゃん…?」
「「今度はた…タイ旅行だと…!?」」
――――To Be Continued? - 15123/06/22(木) 18:45:29
次のタイ旅行編は色々と余裕できたらそのうち書こうと思ってます…一応ご期待ください。
- 16二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 06:38:32
ここのスレのローレルおとなしいなと思ったらやっぱりブライアン狂だった...