バラティエ編 強さ議論スレ

  • 1二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:13:53

     当スレではワンピースのバラティエ編における各キャラの強さをランク形式で考察していく

     便宜上、ランク分けには登場頻度が高く比較のやり易い海軍本部階級方式を以下のように用いる

    【四皇】>【大将】>【七武海】>【中将】>【少将】>【大佐】>【中佐】>【少佐】>【大尉】>【中尉】>【少尉】

     階級差の戦力比については二階級差で圧倒、一階級差で優勢、同格で互角の戦力差と定義する

     また、海軍以外への階級評価の基準値とするため、初期ルフィ=二年後コビーとして

    【初期ルフィ(大佐級)】

     を前提として議論を進めていく

  • 2二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:14:25

     まず第一に、ルフィの対戦相手である【首領クリーク】から考察を始める
     ルフィと首領クリークの戦いは終始互角の様相であり、最後は腹に括った一本の槍が勝敗を分ける名勝負であった。よって首領クリークの階級は
    【首領クリーク(大佐級)】
     で間違いないだろう

  • 3二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:14:58

     次に、バラティエオーナーでありサンジの義理の父親でもある【赫足のゼフ】について考えていく
     赫足のゼフはかつてグランドラインにおいて名を馳せた海賊であり、本編内においても世界を知る強キャラの風格を漂わせる人物である
     彼には直接的な戦闘描写はほとんどないものの、その経歴の重みに合わせてルフィ(大佐級)やサンジを叱り飛ばす蹴り技のキレを加味するならば
    【片足のゼフ(少将級)】
     として、なおかつ両足の揃った現役時代はその一段上と想定し
    【全盛期のゼフ(中将級)】
     と位置付けておこう

  • 4二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:15:59

     問題は、両軍のNo.2対決であるサンジVSギンの格付けだ

     サンジおよびギンの実力については、これまで数々のまとめによって識者でも見解の分かれる難しい論点の一つであることが示されてきた

     本考察では、ひとまずサンジとギンの階級を

    【ギン(大佐級)】>【サンジ(中佐級)】

     と仮定し、今後の議論の中でその位置付けが妥当であることを証明したい

     さて、両者の戦いは管見の限りはおおむねギン側が優勢のように見受けられるが、サンジ側の負傷の度合い、または鬼人に芽生えた人の心の不安定さによってその判別は必ずしも明白とは言い難い

     そこで、ここからはあえて視点を変えて両者の直接対決ではなく間接的な対決結果から両者のバラティエ編における立ち位置を探っていく

  • 5二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:16:32

     両者の比較を第三者の視点から位置付けるなら、その人物はギンサンジ両名と対戦を行い、なおかつある程度の善戦をもってその実力の程を示した者であることが望ましい。はたしてそのような都合のいい人物がいるであろうか?
     いるのである。そう、クリーク海賊団の暫定No.3にして隠れファンの多い名脇役。いぶし銀こと【鉄壁のパール】さんである

  • 6二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:17:50

     全身に巨大な鉄板をくくり付けながら海中を泳ぎ、まるでビート板を背負うがごとし自然なバタ足でバラティエに上陸を果たしたパールさん
     見事な殺人パンチ『パールプレゼント』でパティ&カルネのコンビをノックアウトして鮮烈なデビューを決めてみせた
     その後もサンジに蹴り飛ばされた包丁泥棒を「フン‼︎!」の一言で受け止め自らの『タテ男』にして『ダテ男』さのアピールに余念がない男パールさん
     彼こそがバラティエ編の強さ議論を進める上で欠かせない重要キャラなのである

  • 7二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:18:40

     サンジVSパールさん、両者の戦いは火を起こしファイヤーパール状態になったにも関わらず盾の間を潜り抜けて顔面に蹴りを入れられるなど、サンジの優勢で始まった

     序盤の展開を見ると、両者の攻防は明確にサンジがパールさんを上回りながらも、パールさんもまたジャングル育ちのタフネスで蹴りのダメージを受け切っていることがわかる

     このことから、サンジとパールさんの力関係はサンジが格上ながらもそれほど離れていない

    【サンジ(中佐級)】>【鉄壁のパール(少佐級)】

     と定義できる

     また、その後のオーナーゼフ人質戦法からのめった打ちでもサンジは倒れず、必殺の『サービスパールいぶし銀プレゼント』でさえ決定力を持ち得なかった事実がパールさんの実力とその格付けのなによりの証拠であろう

     その後、パールさんは首領いわく『血迷ったギン』の手で自慢の「鉄壁の盾」を砕かれあっさりと退場させられる

     この顛末をギンVSパールの勝負と捉えるならば、サンジにも砕けなかった鉄壁を破壊しての勝利はまさに圧倒的であり

    【ギン(大佐級)】>>【鉄壁のパール(少佐級)】

     の説を裏付ける証拠となろう。まとめると

    【ギン(大佐級)】>【サンジ(中佐級)】>【鉄壁のパール(少佐級)】

     となる

  • 8二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:19:29

     しかし、この点については既に先行議論で問題点が指摘されている
     それはギンがパールさんにとって『頼りになる味方』であるという点だ
     ギンは鬼人の異名を持ちクリーク海賊団において皆から最も信頼されているといっても過言ではない戦闘総隊長の役割を背負う人物だ
     そのギンに突如として攻撃されるというパールさん目線での予想外は戦闘においては大きな奇襲効果をもたらすだろう
     そのためパールさんの敗北はギンとパールさんの実力差なのか。ひいてはサンジとの公平な比較であるとは言い難い側面があるのである
     よって、サンジはともかくギンの実力を位置付けるにはパールさん以外との比較にその基礎を置かなければならない
     ここで我々は問わねばならない。かの【鉄壁のパール】さん以外に両者の比較評価が可能な人物がはたして存在しうるのであろうか?
     ならば、ここで再び【赫足のゼフ】に登場願うとしよう

  • 9二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:20:40

     初登場時、オーナーゼフはルフィの跳ね飛ばした砲弾によって全身打撲の傷を負いながらも平然とした姿を見せて、あまつさえとぼけるルフィに床を破壊するほどの蹴りを入れて見せた

     その描写からは、ルフィ側に店を破壊した負い目があることを差し引いてもなお、彼がルフィを上回る格上の存在でありグランドラインを知る猛者であることを窺い知れる

     しかしその一方で、対ギンにおいてはサンジVSパールさんの戦いの画面裏であっさりと義足を折られて戦闘不能になるという醜態を晒している

     この矛盾に一貫した答えを求めるならば、それはギンの行動が持っていた『奇襲効果』に他ならない

     バラティエの面々にしてみれば、ギンはただの飢え死に寸前であった一海賊に過ぎず、今は上司の非道に涙を流して詫びを繰り返すだけの哀れな男に過ぎない

     その男が突如として武器を持ち、その場で屈指の実力者でもある【赫足のゼフ】に襲い掛かるとは誰に想像ができようか

     期せずして、ギンの人質作戦は最高の【ダマし討ち】の効果を発揮したのである

     もちろん、ゼフとてグランドライン帰りの猛者である。そこらの雑魚の奇襲や唐突なファイヤーパールプレゼントなどで遅れを取る男ではない

     しかしながら、相手が首領クリークと同格の戦闘力を誇る『鬼人』であるならば、なおかつその相手を非戦闘要員と侮っていたのならば

    【片足のゼフ(少将級)】>【鬼人ギン(大佐級)】

     であってもこの奇襲は成立しうるのである。よって

    【ルフィ(大佐級)】<【片足のゼフ(少将級)】>【ギン(大佐級)】>【サンジ(中佐級)】

     となる

  • 10二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:21:39

     ここまで、バラティエ編の主要キャラの格付けを進めてきた。だが、このエピソードに登場するのは華やかなメインキャラクターばかりではない。陰でひっそりと咲く脇役たちもまたストーリーに花を添える魅力的な存在だ
     最後はそうしたサブキャラクターの二人コンビ、【パティとカルネ】の実力を考察していく

  • 11二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:22:59

     パティの登場シーンはまさに「かませ」を絵に描いたようなテンプレだ。腹を空かせた男に向かって殴る蹴るの暴行を加えて、あまつさえ残飯だろうと食わせねェとまで言い切る始末
     この見た目も言動も何一つ好感を持てる要素のないへぼいも男が敗北したとて読者が心を痛める必要などあるだろうか。その結果は彼らの敗北履歴を追いかけるとすぐにわかる
     その初戦はギン。相手が飢え死に寸前の男であることを抜きにすれば、その暴れっぷりには戦うコックさんの強さを見せつける力がある
     だが彼の活躍はそこまで。続くクリーク戦では自慢の食あたりミートボールも全く通用せずに一斉射撃で返り討ち。おまけにモブに混じってカルネもまとめて一蹴される始末。見事な敗北でさっそくのかませっぷりを見せつける
     続いてのサバガシラ一号も首領クリークの怪力に一捻りされ、ヒレの上での戦闘でようやくの見せ場がくる
     モブとの戦もほどほどに。迫るは我らがパールさん。いくらコックが吠えてみせても無敵のパールにゃかなわない。哀れ二人は一発脳天KO負け。それでも包丁離さぬ姿に、海のコックの意地を見た。あぁ人生に涙あり
     と、これがパティとカルネの戦闘の全てだ
     こうしてまとめて見ると、この一見どうでもいい二人の実力を測ることが想像以上に困難であることがわかる
     彼らの戦いはほぼ全てが敗北である。二人は首領クリークより弱く、サンジよりも弱く、パールさんよりも弱い。おまけに全てが圧倒的な完敗だ
     これでは彼らの強さの天井を測ることができても、彼らの強さの底を測ることができない

  • 12二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:23:44

     いったいどうすれば彼らの弱さではなく、その強さを評価できるのだろうか?
     安心してほしい
     実はここにもう一人、彼らの実力を測るのにもってこいの、しかも海軍の男がいるのである
     その名は【鉄拳のフルボディ】
     海軍本部に勤める歴とした『大尉』である

  • 13二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:24:21

     彼がレストランバラティエに訪れたのは恋人とのデートのため。結果として護送中のギンを逃がすことでバラティエ編の事件の引き金となった人物だが、しかし本来の彼はクリーク海賊団とは関係がない

     言い換えるならば、彼は平時のバラティエに訪れうる客の中の『上限』と見做しうるのである

     もとよりレストランバラティエは暴力コックの楽園、客とのトラブルは日常茶飯事

     そんな場所にクソジジイを置いたまま『あのサンジ』が安心して旅立つためには何が必要か

     それは戦力。少なくとも【鉄拳のフルボディ(大尉)】くらいは勝てはしないまでも抑え込める戦力。それもジジイ抜きでできなければ意味がない

     その要件を満たす条件は、パティとカルネをフルボディ大尉の一段下の中尉級と看做すことだろう

     しかも、この条件ならパールさんに圧倒されたこととも矛盾しない

     よって、彼らの実力は

    【鉄壁のパール(少佐級)】>>【パティとカルネ(中尉級)】<【鉄拳のフルボディ(大尉)】

     と位置付けられるのである

  • 14二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:25:00

     以上を持ってバラティエ編の登場人物たちのランク付けが完了した
     いまだ細部に議論の余地はあろうが、ひとまずは本稿を暫定的なリストとして世にその真偽を問うこととし、後にこのランク表を土台として新たなワンピース世界における議論と研究が発展していくことを願う所存である
     最後に、バラティエ編における全キャラクターのランク表のまとめを持って、本考察を終了とする

  • 15二次元好きの匿名さん23/06/23(金) 22:25:32

    【鷹の目のミホーク(七武海(四皇級))】>>>>【オーナーゼフ(少将級)】>【ルフィ・ゾロ・クリーク・ギン(大佐級)】>【サンジ(中佐級)】>【鉄壁のパール(少佐級)】>【鉄拳のフルボディ(大尉)】>【パティとカルネ(中尉級】>【ヨサク&ジョニー(少尉級)】


    お前にバラティエ編 強さ議論を教える

  • 16二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 09:49:01

    ぜひ皆もレスしてくれ

  • 17二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 10:06:01

    かなりガチな考察で草

  • 18二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 10:09:46

    小学校の休み時間みたいなスレだね

  • 19二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 10:31:44

    バラティエ編でミホークが最強という議論がまだだぞ

  • 20二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 10:34:30

    パールとサンジはほぼ互角だったし当時のサンジってゾロとルフィより明確に弱かったから中佐寄りの少佐級だと思ってんすがね…

  • 21二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 10:38:46

    >>20

    サンジはファイアーパールさんに難なく一撃かました後ゼフを人質に取られて動揺したのをパールさんにボコられた形だからパールさんより数段上だと思う

  • 22二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 11:49:18

    ヨサジョニの位置納得いかないからもう少し話して

  • 23二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:21:47

    クリークとギンが大佐級は高すぎる

    スモーカーは例外
    ヒナはボンちゃんに難なく勝って捕えられる
    Tボーンはクリークが理解もできなかった船斬りをできる男

    本部の大佐には全く勝ち目がないので精々少佐レベルだと思う

  • 24二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:32:33

    ヨサジョニは鉄拳のフルボディ(大尉)に瞬殺されたことからそれ以下

    かつ賞金稼ぎとして多少なりとも活躍しているとなると尉官クラスはある。よって

    【鉄拳のフルボディ(大尉)】>>【ヨサク&ジョニー】

    で考えてる

  • 25二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:33:36

    サンジはアラバスタ編で中佐級と思われるボンちゃんと互角なので中佐級が妥当かなぁと

  • 26二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:38:21

    クロスギルド式だと本部大佐 = 1億だし、
    その下の中佐で5000万、少佐で3000万、大尉で1000万相当じゃない?

    ルフィが中佐相当、クリークが少佐相当、ギン・サンジが大尉程度だと思うけど

  • 27二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:39:25

    >>23

    スモーカーは正式な本部大佐ながら問題児扱いもされているので実力自体は一段上でルフィの格上と見て

    【スモーカー大佐(少将級)】>【初期ルフィ】

    で考えてる

    Tボーン大佐の船斬りは確かに一理ある

  • 28二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:45:22

    >>26

    賞金はあんまり考えてなかったなぁ

    個人的にはワンピ世界のキャラの強さは作中通して不変だと思っていて、個々のエピソードを通しての成長はフレーバー程度と想定している。よって

    【初期ルフィ】=【頂上戦争ルフィ】

    この前提で考えたらこんなランク付けもありかなーくらいに捉えてもらえれば助かる

  • 29二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 12:47:55

    >>26

    ぶっちゃけ大将と中将の間にどうしようもない壁があるのと同じように佐官と尉官の間にも差がありそう

    サンジは戦いともいえないくらい日常の喧嘩くらいの気楽さでフルボディ大尉をボコボコにしてるし

  • 30二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 17:11:20

    >>26

    それだとサンジ弱過ぎじゃね?

    フルボディや斧手のモーガンと同格は流石にないだろ

  • 31二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 17:16:28

    >>19

    ミホーク初登場がバラティエ編だからな

    そこも触れていたら更に良かった

  • 32二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 17:17:00

    >>15

    強さの参考としてモブも重要だと思うんだけどどうだろ?

    数が多いだけって言われたけど一般的な海賊なら返り討ちできるはずのコックより明確に強いし

オススメ

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