- 1◆OkhT76nerU23/06/24(土) 23:21:13
第1章「ブライアンでハワイアン」
おい、ブライアン!!|あにまん掲示板dice1d4=@3 (3)@ だ!!1:タイワン2:タイラン(ド)3:ハワイアン4:サイパンbbs.animanch.com第2章「タイワン、デッドヒート!」
ブライアン、タイワンだ!!【ダイス・SS】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/1942851/―前回までのあらすじ―ヒシアマゾンが福引きで当てたハワイ旅行にヒシアマゾン、フジキセキ、ビコーペガサスも含めた四人で行くこ…bbs.animanch.comブライアン、タイワンだ!! α【ダイス・SS】|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/1999944/残業でギリギリ間に合わなかったので改めて投稿bbs.animanch.com―前回までのあらすじ―
ハワイ旅行に続いて台湾旅行も引き当ててしまったナリタブライアンとヒシアマゾン。
誘いに乗ったマヤノトップガン、グラスワンダー、テイエムオペラオー、アストンマーチャン、ウオッカ、ダイワスカーレットら6人と共に台湾旅行に向かう。
台湾の地で色々な体験し思い出を作り満足しながら日本へと帰るのだった…
日本に戻ってしばらくしたある日福引きを引くも特賞にはならず安堵していたもののなんと同期のサクラローレルが特賞のタイ旅行を引き当て二人に迫るのだった…!
――――トレセン学園前
「今まで二人ばかり旅行にに行っててさ…ちょっとずるいなあって思ってたの。だから今度は私と一緒に行こうね…?」
「おいおい、冗談だろう…」
「いや…待ちな、ホントにタイ旅行のチケットなのかい!?」
「ええ、本物よ?日数はdice1d3=3 (3) で人数は私達3人を除けば後dice1d5=4 (4) 人ほどよ?」
日数
1:3泊4日
2:4泊5日
5:5泊6日
- 2二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 23:21:45
画像反映されてない
- 3二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 23:21:49
このレスは削除されています
- 4二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 23:22:16
- 5二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 23:22:30
報告しておいた
- 6二次元好きの匿名さん23/06/24(土) 23:22:38
- 7◆OkhT76nerU23/06/24(土) 23:25:14
「日数は5泊6日で定員は私達を含めて7人か…」
「これは紛れもなく本物だねえ…」
「というわけで私と一緒にタイに行きましょう、ブライアンちゃん?ヒシアマちゃん?」
「いやいや、待ってくれ!アタシはほら…美浦寮の寮長だし、ブライアンだってこれでも生徒会副会長なんだしさ…!」
「これでもって…それはともかくいきなりそんなことを言われても困るわけだが…!」
「うふふ、そういうだろうと思ってさ。二人に会う前にもう話はつけて置いたのよ?」
「話はつけて置いた…まさか!?」
「ええ、dice1d3=1 (1) にタイ旅行の件は話して許可も貰っちゃった🌸」
1:会長さん
2:理事長さん
3:会長さんと理事長さん
- 8◆OkhT76nerU23/06/24(土) 23:27:49
- 9◆OkhT76nerU23/06/24(土) 23:40:47
「スカイだと…?そういえば前回の台湾旅行では色々あってキャンセルしたんだったな…」
「…まあ、いいさ美浦寮にこの山盛りにんじんを置いていかないとね…」
「それじゃあ一緒にスカイちゃんの所へ向かいましょう?」
―――――美浦寮
「にんじんは置いてきた…ん、あそこにいるのは…」
「丁度良かった、おーいスカイちゃーん!」
「おや、ローレルさんにヒシアマさんにブライアンさん…?なんだろうデジャブを感じるような…?」
「まあその…スカイ、ローレルが一緒にタイに行かないかだそうだ。一応アタシ達も同行するんだけどさ…」
「いやいやいや!?今度はタイですか!?まさか前回ドタキャンしたの根に持って…?」
「そういうわけではないのだが…最もこれはローレルの提案で…」
「そういうこと、それでスカイちゃんは私達とタイに行く?」
「えーと、いきなりそんなこと言われましても…」
「うふふ、dice1d3=2 (2) 」
1:じゃあ仕方ないわね、他を当たることにするかな…
2:同室のよしみでしょ?行きましょう、ね?
3:こんなこともあろうかとフラワーちゃんに話をつけて置いたのよ?
- 10◆OkhT76nerU23/06/24(土) 23:49:37
「同室の私がこんなにお願いしているしスカイちゃん、一緒に行こうね、ね?」
「うう…そこまで迫られると断れないですよ…わかりましたよ、セイちゃんタイに行きますよっと…!」
「なんという威圧だい…!」
「なんかスカイの奴に申し訳ない気持ちだ…」
「これで後3人だね、それじゃあ今度は…」
「すごい手際の良さだね…恐ろしさを感じるよ…」
「さてと次は…dice1d5=2 (2) 🌸」
1:チヨちゃんのところかな
2:バクちゃんに会おうか
3:ビコーちゃんを呼ぼうっと
4:ブライアンちゃんのためにハヤヒデさんに会わないとね
5:スカイちゃん、貴方のお友達にも話をしようかしら?
- 11◆OkhT76nerU23/06/25(日) 00:07:53
――――美浦寮内
「あ、いたいた。おーいバクちゃーん!」
「おや、これはローレルさんにアマゾンさんにブライアンさんではありませんか!この委員長に何か用ですか!?」
「相変わらず元気がいいねえ…」
「まあ、用事というのもローレルから聞けば早いだろう…」
「ねえ、バクちゃん。タイって知ってる?私達そこに旅行しようと思っているの。」
「タイって…確か外国の…って、ちょわ!?まさかそれって海外旅行のお誘いですか!?」
「うん、そうだよ。同じヴィクトリー倶楽部のウマ娘としてバクちゃんもどうかなって…?」
「むむむ…これは難しい問題ですね…委員長である私がいないなるのは…」
「まあ、一応生徒会の副会長や美浦寮の寮長も同行するわけだ、気にすることはないと思うが…」
dice1d3=1 (1)
1:「ありがたいお話でしたが私にも用事というものがありまして…」
2:「行きましょう、バクちゃん?せーの…」
3:「いいのかしら、前回ヒシアマちゃんが旅行で不在の際に…」
- 12◆OkhT76nerU23/06/25(日) 00:15:23
「実は私、用事でタイに行けないのでありまして…ローレルさん達のお誘いはすごく嬉しいのですが…」
「バクちゃんがそこまで言うのなら仕方ないわね…わかったわ、他を当たることにするね。」
「それで次はどうする、ローレル?」
「当ては他にもありそうだけど…?」
「うん、そうだね…」
dice1d2=1 (1)
1:「それじゃあ次はdice1d3=1 (1) かな🌸」
1:チヨちゃん
2:ビコーちゃん
3:ハヤヒデさん
2:「せっかくですのでこの委員長に任せてもらっても…そうですね、dice1d4=3 (3) とかは?」
1:ブルボンさん
2:ライスさん
3:フラワーさん
4:タンホイザさん
- 13◆OkhT76nerU23/06/25(日) 00:35:29
――――美浦寮 チヨノオーの部屋近く
「あ、これはローレルさん!それに…ブライアンさんやアマゾンさんまで…?私に一体何の用で…?」
「良かったチヨちゃん、丁度チヨちゃんに話があって…」
「話とは一体…?」
「ねえチヨちゃん、私達ねタイへ旅行に行こうと思っているの。定員は7名だけど今のところ決まっているのはそこにいるブライアンちゃん達も含めて4人なんだけど、チヨちゃんもどうかなって思って…」
「タイってあの外国の…なるほど、それでバクシンオーさんには…用事があるから駄目でしたと…それで私に…」
「まあ、別に無理なら断ってもいいんだが…?」
「おいおい、ブライアン…」
「もうブライアンちゃんったら…それでチヨちゃんはどうなのかしら…?」
「ええっと…」
dice1d3=2 (2)
1:「実はアルダンさんやヤエノさんと約束がありまして…」
2:「『いつか行けると思うな、海外旅行』とも言いますし、わかりました!」
3:「そうだ!アルダンちゃんやヤエノちゃんにも話をしようかと思っているけど…!」
- 14◆OkhT76nerU23/06/25(日) 00:51:11
「というわけでよろしくお願いします!このチヨノオー、ローレルさん達とタイへ行きます!」
「うふふ、良かった。チヨちゃんが一緒に来てくれるなんて🌸」
「これで後二人かい…」
「できることならさっさと終わってほしいのだが…」
「そうだね、それじゃあ急ごうか?」
dice1d3=2 (2)
1:「今度は、dice1d2=2 (2) かな?」
1:ビコーちゃん
2:イクノちゃん
2:「あ、待ってください!dice1d4=2 (2) とかは?」
1:ヤエノさん
2:アルダンさん
3:ヤエノさんとアルダンさん
4:マルゼンさん
3:「だったら私に任せてもらおうか…次はdice1d3=2 (2) の所にいくぞ。」
1:姉貴
2:ギムレット
3:生徒会
- 15◆OkhT76nerU23/06/25(日) 00:51:52
時間なので一旦お休み
- 16◆OkhT76nerU23/06/25(日) 06:48:31
- 17◆OkhT76nerU23/06/25(日) 07:00:49
- 18◆OkhT76nerU23/06/25(日) 07:23:47
- 19◆OkhT76nerU23/06/25(日) 07:59:46
「姉様、それって…?」
「そうね、ルドルフにも来てもらうかしら?」
「ルドルフも入れるだと…!?待て、それだと8人になるぞ…?」
「ええ、大丈夫よ。メジロ家なら別枠で1人ぐらい増やせるわ?それじゃあ今からルドルフに電話するわ。」
「おいおい、一人くらい増やせるって…」
「その一人がよりによって会長って…」
『ラモーヌか。君がいきなり電話とは…また並走のお願いかな?』
「ルドルフ、アルダンからタイ旅行の件聞いたわよ?"皇帝"様というものが学生同士の海外旅行をあっさり許可するなんてね…?私も行くことだしせっかくだから旅行会社に問い合わせて7人から8人にしておくわ。8人目はもちろん…」
『…私と言うわけか。まさか君がタイに行くとは奇想天外すぎるわけだが…そこまでする以上断るわけにはいかないさ…しかしブライアンだけでなく私まで抜けるとエアグルーヴへの負担が尋常ではないから不在の間の生徒会代理について色々準備しておかないと…もちろんエアグルーヴにはすぐ話すつもりさ…では、また後程…』ガチャ
「これでルドルフも入れて8人旅行になったわね……じゃあね、アルダン。」
「あ、姉様…?行ってしまわれました…」
「なんか、大変なことになってないかい…?」
「私はブライアンちゃん達とタイ旅行に行きたいだけだったのにまさかこうなるなんて思ってなかった…」
「当たり前だろうが…!」
「えっと、えっと…と、とりあえずタイ旅行楽しみです、ハイ…」
―――後にセイウンスカイはこう語る
「ローレルさんに押し切られる形でタイに行くことになったけど私の知らない間にこんな事態になってたなんて夢にも思わなかったよ…スペちゃん、グラスちゃん、エルちゃん、キング、ツルちゃん、そしてフラワー…セイちゃんの無事をどうか祈ってください…」 - 20二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 08:14:48
見える、見えるぞ。なんだかんだでウキウキしている姉様が…
- 21二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 08:25:39
ラモーヌが爆弾すぎて楽しそうだけど胃が死にそう
- 22二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 08:50:20
右上と左下がか弱い生き物すぎる
- 23◆OkhT76nerU23/06/25(日) 09:00:32
――――生徒会
「やあ、ブライアン。大変なことになったね…」
「…大変どころではないんだが?」
「まさかブライアンだけでなく会長までも…この旅行で気分転換になったらいいのですが…」
「それで、アタシ達が不在の間の代理とかは…」
「安心したまえ、生徒会の代理2人と美浦寮の寮長の代理なら既に手は打ってあるさ。」
「すみません会長さん、まさかこんな事態になるなんて…」
ルドルフ&ブライアン不在の生徒会代理dice2d4=3 2 (5)
1:トウカイテイオー 2:シンボリクリスエス 3:ビワハヤヒデ 4:シリウスシンボリ(いつの間にかラモーヌに負けて従わされた模様)
ヒシアマゾン不在の美浦寮長代理dice1d4=2 (2)
1:シンボリクリスエス 2:イナリワン 3:サクラバクシンオー 4:シリウスシンボリ(同上)
- 24二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 09:14:29
無難な人選だ…
- 25◆OkhT76nerU23/06/25(日) 15:47:46
「シンボリクリスエスに…姉貴か…相変わらず姉貴には苦労かけているな…」
「クリスエスはラモーヌの推薦だったがビワハヤヒデは自ら立候補したらしい…まあ理由は…言わずもがなのことか。」
「尚更、姉貴に面目無い気持ちだ…!」
「それで美浦寮長の代理はイナリワンか…まあ無難なところだね。」
「美浦寮の面々ではイナリワンが妥当だと判断したまでだ。」
「確かにバクちゃん辺りに任せたらなんか大変なことになりそうなのは予想できるのが…」
「だとうだと、か……む、いやなんでもないさ。というわけで代理の件はこれで終わりにしようか。」
「次は私達が乗る飛行機か…今回もエコノミーなのか…?」
「それだが…どうやらラモーヌが色々してくれたらしく少なくともエコノミーじゃないとのこと…最も彼女自身だけが乗るならエコノミーでも構わない性格だがどうやらアルダンや私に配慮した結果らしい…私も別にエコノミーでも構わなかったのだが…」
今回の飛行機の座席のクラスは…dice1d2=2 (2)
1:ファースト 2:ビジネス
- 26二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 15:48:36
このレスは削除されています
- 27◆OkhT76nerU23/06/25(日) 16:58:20
「まさかビジネスクラスに乗るとはな…」
「ここまでしてくれると逆に戸惑っちゃいそうな感じがするね…」
「完全に頭が上がらないよ、これじゃ…」
「後は宿泊するホテルとか色々と手配してくれたらしい…これもメジロ家の賜物というべきなのかな…」
「とりあえず会長達が不在の間は私を筆頭にシンボリクリスエスとビワハヤヒデが生徒会を務めさせて頂きます。」
「まあ、あまり無理するなよエアグルーヴ。何かあったら姉貴達を頼ってもいいのだからな…」
「…わかっているさ。お前も向こうでトラブルとかが無いようにな…!」
―――――一方その頃
「ええ!?セイちゃん、会長さん達とタイに行くの!?」
「なんか凄い顔ぶれデースね…会長さんにラモーヌ先輩にブライアン先輩まで…流石のエルでも尻込みしそうデース…」
「ブライアン先輩とヒシアマ先輩とは台湾に行ったことがありますけど今回のメンバーは一体何が…?」
「うう…いいなぁ、私も体調が安定していたらルドルフ会長と一緒に旅行とかに行きたかったけど…」
「スカイさん、一体何をしたらこのようなメンバーと海外旅行ができるのかしら!?」
「いや、私はその…ローレルさんに押し切られる感じでお誘いに乗っただけでまさかこうなるとは…肝心のローレルさんも今回のメンバーを見て困惑しているらしいし…なんか飛行機の座席も全員ビジネスクラスだって…」
「「「「「ビジネスクラス!?」」」」」 - 28◆OkhT76nerU23/06/25(日) 19:57:24
―――――出発日当日 栗東寮
「これで準備はできた…後は向かうだけか…」
―――栗東寮前
「む、姉貴にフジにギムレットか…」
「ブライアン、これから行ってくるのだな…これで何度目だろうか。」
「今回も姉貴を連れて行けずに申し訳ないと思っている…」
「何気にすることは無い、お前たちが無事に帰ってきてくれればそれでいいさ…」
「今回ばかりは私のメモはいらないと思ってたがしっかりと催促されたよ…うまく活用していてくれ。」
「今回もすまないな…とりあえず役に立てるかはわからないが…」
「フッ、オマエ達は帝釈天(インドラ)が理想郷(ユートピア)を目指して作り上げた天使の大都(クルンテープ)に舞い降りし八柱神(オグドアド)といったところか…この旅行(ジャーニー)を存分に楽しんで来い…!」
(相変わらず言い回しが難しいな…ブライアンはよく同室として過ごせているな…)
「まあ…お土産は楽しみしていてくれ…それでは、行ってくる…!」
「ああ、行ってらっしゃい、ブライアン…!」
―――――トレセン学園前
「お、丁度来たね。思ったより早かったじゃないか。」
「流石に寝坊しちゃったら大変だからね、ブライアンちゃん?🌸」
「ここだけの話セイちゃん昨日あまり寝付けなかったというか…今朝もローレルさんに起こされたわけで…」
「あとはチヨノオーにアルダンにラモーヌ、そしてルドルフか…なんか人が集まってきたな…?」
「お見送りかしら…?今回の旅行の面子的に誰も来ないのはありえないと思ってたけど…」
お見送りに集まった人のトレセン学園のdice1d100=44 (44) +20%
数値が高いほどいろんな人達が来る
- 29二次元好きの匿名さん23/06/25(日) 19:58:18
このレスは削除されています
- 30◆OkhT76nerU23/06/25(日) 20:12:54
「トレセン学園の半分以上がお見送りにきているって…」
「あそこにいるのはスペちゃん達に…フラワーもいるねえ。」
「バクちゃんも駆け付けたみたい…だけど結構走ったのか息切れしているね…」
「なんか少し照れるというか恥ずかしいというか…ん、あれは…」
キャー!ルドルフカイチョー!カイチョーダモンニー!ラモーヌサマー!ラモーヌサン、イッテラッシャイデスワー!キャー!
「見送りは大丈夫だって言っておいたはずなんだが…まあ来てくれるだけでもありがたいというべきか…」
「…そうね。」
「なんか、ここまでされていいのでしょうか…とりあえずマルゼンさんやヤエノさんが手を振ってくれているので振りかえしてあげますか…!」
「とはいえ歓声の殆どは姉様と会長さんに向いてますけどね…それでヤエノさんは…」
「なんかすごいねえ、まるでトップスターみたいだねえ…!」
「…ふん、とっととdice1d2=2 (2) が手配してくれたバスに乗り込むぞ…!」
1:トレセン学園
2:メジロ家
- 31◆OkhT76nerU23/06/25(日) 21:13:50
「あれがメジロ家が手配した…!?」
「おい、なんだアレは…!?」
――――メジロ家手配の高級バス
「なんか…すごいバスに乗っちゃった気分…」
「私が知っているバスとは全然比べ物にならないくらい立派ですね…」
「そ、そうだねスカイちゃん、チヨちゃん…」
「ここまで至れり尽くせりだと恐縮してしまいそうだね…」
「…おい、ルドルフ、ラモーヌ。流石にここまでしろとは…!」
「わかっているさ…まさかこれ程のバスが来るとは思ってなかったよ…そうだろう、ラモーヌ?」
「当日出せるバスと言ってあったのがこれくらいしか無かったのよ?ここまでするくらいなら私は別に普通のバスでも構わなかったけど…」
「あの、姉様…せっかくメジロ家の皆さまが姉様達のために用意してくれたので…」
「せ、セイちゃんちょっと空港に着くまで横になってますよっと…」 - 32◆OkhT76nerU23/06/25(日) 22:52:30
―――――羽田空港
「着いたか…台湾旅行以来だな…」
「ここに来るのもアタシとブライアンは三回目ってところか…」
「そうだったね、じゃあ案内お願いね二人共…?」
「じゃあセイちゃんにも案内を…」
「チヨノオーさんは私が案内しますので…」
「は、はい!よろしくお願いします、アルダンさん!」
「しかし、周囲の視線が気になるな…私達がこの場にいるのが珍しいと思っているようだ。」
「…騒がしくなる前にラウンジへ行きましょう?」
――――――空港ラウンジ
「3回目だがラウンジに入るのは初めてだな…」
「今まではエコノミーだったからねえ…」
「思ってたよりも結構広々としているわね…」
「え、アルダンさん、ここはドリンク飲み放題なんですか…?」
「ええ、そうですよ。お菓子とか食事もありますし出発までゆっくりできますよ。」
「うわあ、仮眠室とかシャワーやさらにマッサージチェアまで…すごいなあ。」
「…それでも私は少し退屈だわ。」
「相変わらずだね、ラモーヌ…」
「…さて時間まで何をするか…」
dice1d3=2 (2)
1:ドリンクや菓子を頂く
2:仮眠室で少し休む
3:そのまま待つ
- 33◆OkhT76nerU23/06/25(日) 23:36:16
時間なので一旦お休み
おまけで今回のタイ行きメンバーについて
ナリタブライアン:今回も主人公ポジ、今回はローレルのおかげでヒシアマ共々タイに行く羽目に…
今回のメンバーは前々回、前回以上に曲者揃いで前途多難な予感…?がんばれブライアン。
前々回、前回でも野菜食べるはめになったが今回はどうなるのか…?
ヒシアマゾン:今回もブライアン共々海外旅行に行かされる羽目になった一応ヒロインポジ。美浦寮の寮長(3度目の不在)。
今回は栗東寮のブライアンを除いて美浦寮の面々ばかりなので苦労は必須…?がんばれアマさん。
サクラローレル:ブラアマと同期で今回の旅行の発端になったもう一人の主人公だったのだが…
いかんせん「あの二人」が参戦してしまったために苦労人ポジ兼突っ込み役になりつつある…?
とはいえ、事前に会長に連絡して外堀を埋めたりブラアマやウンスを圧で参加させたりとやばいやつなのは健在。
セイウンスカイ:ローレルの同室で今回のメンバーで唯一の中等部。か弱い生き物その1
前回は諸事情でキャンセルになったものの今回はきっちりと参加…面子的に苦労は絶えない予感が…
サクラチヨノオー:ローレルと同じヴィクトリー倶楽部の一人。か弱い生き物その2
同室のアルダンと一緒にタイへ向かうことに。しかしアルダンが呼び寄せた「あの人」に子犬ように怯えてる始末…
前々回、前回でサトノクラウン共々チョイ役みたいにでていた同期のヤエノムテキは不参加。これは幸か不幸か…?
メジロアルダン:チヨノオーの同期で同室相手のメジロのご令嬢。妹の方。
チヨノオーの誘いに快く応えるものの、後一人なので良かれと思って呼ぼうとしたのが…
ある意味今回のダイス神の本気を見せつけるはめになった発端かもしれない…
メジロラモーヌ:初代トリプルティアラでメジロの至宝の”魔性の君”。姉は姉でもラモーヌの方だ…
アルダンの呼びかけ?に応え登場しなんとタイ旅行に参加することになったのだが…
さらに彼女はとんでもない人物を呼び寄せることに…
シンボリルドルフ:急遽8人目として参戦する羽目になった生徒会会長の”皇帝”様。
最初にローレルにタイ旅行への許可を出してブライアン達の逃げ場を無くす原因だったのだが…
まさかのラモーヌによって自身もタイに行く羽目に…そのおかげで今回の面子は圧が凄いことに… - 34◆OkhT76nerU23/06/26(月) 08:10:57
「時間まで仮眠室で少し休んでくるか…」
「お、そうかい。とりあえず時間までには戻ってくるんだよ。」
「寝過ごしそうだったら私が起こしに行くからね🌸」
――――ラウンジ内仮眠室
「結構しっかりしている場所だな…む、スカイもか。」
「おや、ブライアンさんも仮眠ですか…?…まあこれから大変そうだし少しリラックスしないとね…」
「スカイ、お前には本当にすまないと思っている…」
「まあ、乗りかかった船だし最後まで付き合って見せますよ…っと、じゃあセイちゃんは少し寝てきますねえ…」
「そうだな、仮眠して少し落ち着くことにするか…」
―――――しばらくして…
その後ブライアンは…dice1d2=1 (1)
1:自力で仮眠から起きた
2:dice1d7=4 (4) に起こされた
1:ヒシアマゾン
2:サクラローレル
3:セイウンスカイ
4:サクラチヨノオー
5:メジロアルダン
6:メジロラモーヌ
7:シンボリルドルフ
- 35◆OkhT76nerU23/06/26(月) 08:43:07
「―――む、そろそろ時間か…行くか。」
――――――搭乗口
「どうやらブライアン達も来たようだな…」
「それでは飛行機に乗りましょうか。姉様、チヨノオーさん。」
「そうね。」
「ハイ!」
「どうやらまだ寝足りない感じだね、ブライアンちゃんにスカイちゃん🌸」
「続きは、ビジネスクラスの座席で…ってね。」
「まあエコノミーと違って広いからね、ゆったりできるのも悪くないかもね。」
「ビジネスクラスは確か2席1組だったはず…それで私達の座席は…」
ブライアンの座席はdice1d3=3 (3) で隣にはdice1d7=2 (2)
1:左側 2:真ん中 3:右側
隣の相手
1:ヒシアマゾン
2:サクラローレル
3:セイウンスカイ
4:サクラチヨノオー
5:メジロアルダン
6:メジロラモーヌ
7:シンボリルドルフ
- 36◆OkhT76nerU23/06/26(月) 08:48:56
ブラロレ以外のメンバーの座席
ヒシアマゾンdice1d100=5 (5)
セイウンスカイdice1d100=93 (93)
サクラチヨノオーdice1d100=13 (13)
メジロアルダンdice1d100=74 (74)
メジロラモーヌdice1d100=9 (9)
シンボリルドルフdice1d100=40 (40)
数値高い2人が真ん中 次に高い2人が左側、数値が低い2人はdice1d2=2 (2) のdice1d3=3 (3)
1:前 2:後ろ
1:左側 2:真ん中 3:右側
- 37◆OkhT76nerU23/06/26(月) 08:51:57
座席表まとめ
左側:シンボリルドルフ&サクラチヨノオー
真ん中:セイウンスカイ&メジロアルダン
右側:ナリタブライアン&サクラローレル
後ろ右側:メジロラモーヌ&ヒシアマゾン - 38◆OkhT76nerU23/06/26(月) 12:52:51
――――飛行機内
「うふふ…隣同士だね、ブライアンちゃん🌸」
「よりによってお前か…」
「なんか小さい個室みたいだ…これなら飛行機内でもゆったりできそうだね~」
「ふふ、そうですね。後、映画とか音楽とかそれにゲームとかも楽しめますので退屈しないで済みますよ?」
「えっと…会長さん、よ、よろしくお願いします!」
「君についてはマルゼンスキーから色々聞かされているからね。それでは宜しく頼むよサクラチヨノオー。」
「………」
「……(なんだい、この空気は…このままバンコクに着くまで6時間程耐えなきゃいけないのかい…!?)」
『―――――まもなく出発いたします。シートベルトを腰の低い位置でしっかりとお締めください。スワンナプーム空港までの飛行時間は6時間20分を予定しております。ご利用の際は、お気軽に乗務員に声をおかけください。それでは、ごゆっくりおくつろぎください。』
「やっと出発ね、楽しみだねブライアンちゃん🌸」
「…そうだな。」
「うう…なんか緊張してきました…」
「大丈夫さ、サクラチヨノオー…こういうのはリラックスしていれば問題ないさ…?」
「Zzzzz…」
「あの、離陸しますので起きていた方が…」
「さてと……」
「…(おい、ブライアン!ローレルでもいい!この状況をどうにかしておくれ…!)」 - 39◆OkhT76nerU23/06/26(月) 20:23:36
―――――離陸してから一時間後
「さて、昼食の頃合いかな…」
「…もう、そんな時間か。」
「私、ビジネスクラスの機内食って初めてなんでどういうものか気になります。」
「私もチヨちゃんと同じよ。確か行く前に機内食の事前予約とかあったみたいだけど…」
「和食か洋食かってありましたけど、セイちゃんは和食にして…おっと来ましたか。」
「…なんか少し値の張るレストランに来たみたいな盛り付けだね…!」
「…悪くないわね。さて頂こうかしら…」
「そうですね、姉様…」
「やっぱりブライアンちゃんはお肉が好きなんだね。」
「…当然だろ。こういう機会は滅多にないから尚更好きな物を頼むのが普通だろ…!」
「いやあ…思ってたより豪華ですねえ…一応食べる前に写真でも撮っておこうっと…」
「そ、そうですね。結構お高そうな料理な感じが…アルダンさん達は慣れたように食事を始めてますね…」
「…とりあえず味はどうなんだか…一応ビジネスクラスでお出ししているもんだし多少は保証されていると思うけど…!」
機内食への満足度 ビジネスクラスなので+30
ブライアンdice1d100=42 (42) +30
ヒシアマdice1d100=1 (1) +30
ローレルdice1d100=29 (29) +30
スカイdice1d100=49 (49) +30
チヨノオーdice1d100=20 (20) +30
アルダンdice1d100=45 (45) +30
ラモーヌdice1d100=37 (37) +30
ルドルフdice1d100=69 (69) +30
- 40◆OkhT76nerU23/06/26(月) 20:47:02
(アタシがこういうものは初めてなのもあるけど、味は少しいまいちのような…ただ隣が隣だから言葉に出しづらいのが…)
「…まあまあかしら。悪くなかったわね…」
「いやあ、初めてだけど中々おいしいですねぇ。」
「ふふふ、そうですね。」
「この肉は中々美味かったな…!少し物足りなかったがまあ満足だ。」
(ブライアンちゃん、お肉が美味しければそれでいいんだ…私としてはまずまずな感じだったけど、ブライアンちゃんやスカイちゃんが満足そうだと言い出せないなぁ…)
(うーん、これは可もなく不可もない感じですね…でも、隣の会長さんがすごく美味しそうに食べているのを見ると私の舌に合ってないだけかな…?)
「ふう…とてもいい機内食だったな…」
「食事も済んだし空港に着くまで何をするか…」
バンコクの空港に着くまでに…? 1:寝ている 2:普通に起きている 3:映画とか音楽とかで時間を潰す
ブライアンdice1d3=1 (1)
ヒシアマdice1d3=1 (1)
ローレルdice1d3=1 (1)
スカイdice1d3=1 (1)
チヨノオーdice1d3=2 (2)
アルダンdice1d3=2 (2)
ラモーヌdice1d3=3 (3)
ルドルフdice1d3=3 (3)
- 41◆OkhT76nerU23/06/26(月) 22:15:38
「「「「Zzzzzz…」」」」」
「ローレルさん達は寝ちゃったみたいですし…あ、アルダンさん!」
「チヨノオーさんもまだ起きていましたか、姉様は何か音楽を聴いているみたいですね…」
「会長さんは何か画面を見ている…映画なのかな…?」
「気になります?それなら直接聞いた方がいいかもしれませんね。…あのぉ、姉様は何をお聴きに…?」
「ふええ…!?えっと…あの、会長さんは何を…?」
「ん、アルダン?私が何を聴いているかって?それはdice1d5=1 (1) よ。」
1:クラシック
2:うまぴょい伝説
3:彩 Phantasia
4:Special Record!
5:メジロ讃歌
「サクラチヨノオー、私が何をしているのか気になるのかな?私はdice1d5=1 (1) 。」
1:映画鑑賞をしている
2:ニュースを見ている
3:将棋ゲームをやっている
4:囲碁ゲームをやっている
5:麻雀ゲームをやっている
- 42◆OkhT76nerU23/06/26(月) 23:10:01
「クラシックですか…あ、すみません姉様、何か邪魔をしたみたいで…」
「別に気にしなくてもいいわ。どうせ着くまで暇だろうしね…?」
「会長さんは映画を…一体どういう映画ですか?」
「どういう映画か気になるかな?私が見ているのは――――――」
――――――――――――しばらくして
「…ん、確か食後に少し寝てたが…今はどれくらいだ…?」
現在スワンナプーム空港到着まで後dice1d3=2 (2)
1:十数分前
2:1時間前
3:2時間前
- 43◆OkhT76nerU23/06/27(火) 05:42:48
「到着まであと1時間くらいだよ、ブライアンちゃん。」
「む、ローレル…お前はもう起きてたのか…とはいえ飛行機内で足を伸ばして寝るのは初めてだったからな、結構寝てたようだ…」
「お、ブライアンも起きたのか。まだ寝入っているのはスカイだけだね…」
「Zzzzz…もうフラワーったら…ムニャムニャ…」
「起きたみたいだね、ブライアン。もう少し時間は掛かりそうだが降りる準備とか今のうちにしておいた方がいいかもしれないね。」
――――――着陸直前
「もうそろそろね…アルダン。」
「そうですね、姉様……あのスカイさん、もう起きた方が…」
「ウニャ…もう到着ですか…わかりましたよ…」
「結局、色々緊張して眠れませんでした…」
「大丈夫さ、私も寝ていないしね…」
「ようやく、タイの地が見えてきたね…!」
「楽しみだね、ブライアンちゃん🌸」
「…ああ。」
『皆様、ただいまスワンナプーム空港に着陸いたしました―――――』 - 44◆OkhT76nerU23/06/27(火) 08:13:28
―――――――スワンナプーム国際空港 到着ロビー
「ここがタイの空港…私達は今タイにいるんだ…!」
「ええ、そうですよチヨノオーさん。」
「なんかまだ海外に来たって感じがしないんだけど…空港の外に出たらわかるものなんですか?」
「そうだと思うよ、スカイちゃん。…ブライアンちゃんとヒシアマちゃんは慣れているからね。」
「まあな、海外に行くのはこれで3度目だしな…」
「3回もやれば入国の手続きも慣れるもんだね…」
「…さてそろそろ送迎の車も来る時間ね。」
「…そうだな。まず私達が宿泊するホテルに向かわないとね…」
(宿泊先のホテルか…今回ばかりは面子的に結構なホテルになりそうだが…?)
宿泊先のホテルは…dice1d2=1 (1)
1:4つ星の高級ホテル
2:5つ星の超高級ホテル
- 45◆OkhT76nerU23/06/27(火) 15:39:35
―――――送迎車内
「4つ星のホテルねえ…前よりもすごい所だろうね…」
「とりあえず空港から車で20分程の所にあると聞いたがどうやらバンコクの真ん中にある感じだな…」
「あれかな…なんかすごく立派なホテルだね…プールも見えるし…」
「アルダンさん、あれが私達が泊まるホテルですか…!?」
「ええ、そうですね。あれがこれから私達が5日ほど泊まるホテルですね…」
「うわぁ…なんかすごい所に来ちゃったみたい…」
「…早く部屋に行って荷物とか降ろしたいわね。」
「そうだな、それでは部屋割りについてだが…トレセン学園の寮と同じく二人で一部屋にしている。それで組み合わせは…」
「二人で一部屋か…誰と一緒だ…?」
宿泊先のホテルでのブライアンの同室は…dice1d7=5 (5)
1:ヒシアマゾン
2:サクラローレル
3:セイウンスカイ
4:サクラチヨノオー
5:メジロアルダン
6:メジロラモーヌ
7:シンボリルドルフ
- 46◆OkhT76nerU23/06/27(火) 15:46:06
- 47◆OkhT76nerU23/06/27(火) 16:05:36
- 48◆OkhT76nerU23/06/27(火) 20:39:53
――――ブラアル部屋
「荷物とか置き終わったら夕食に行く準備のため一旦ロビーに集まれか…」
「せっかくタイに着きましたことですし、皆さん揃ってお食事に行くのも悪くはありません…」
―――――――ホテルのロビー
「あら、アルダンにブライアン。」
「姉様、お待たせしました。」
「…ローレル、妙に緊張しているな…」
「まあね…でも、ラモーヌさんは意外と気の良い人かもしれないけど…」
「まあ、ローレルさんはまだマシだと思います…私は妙に気遣われて逆に気を使いそうな…」
「(ふむ、変に気張っているな…ここはとっておきのダジャレで…)…おっと、ヒシアマゾン達も来たみたいだ。」
「ほら、スカイ!寝るのは夕食を済ませてからだ!」
「だって…あんなフカフカなベッド初めてだったもんで…」
「それでルドルフ、夕食はどういう感じのものになるんだ…?」
「ああ、今夜はdice1d3=1 (1) の予定だ。」
1:ディナークルーズ
2:レストラン
3:ナイトマーケット
- 49◆OkhT76nerU23/06/27(火) 22:53:33
「ディナークルーズって確か船上でディナーを楽しむやつだったね…ほらアタシ達がハワイ旅行最後の夜にやったアレさ…!」
「アレか…おい、ルドルフにラモーヌ。着いて早々は流石にやりすぎだろ…!」
「これに関しては別に私は関与してないわ…そうでしょルドルフ?」
「ブライアンとヒシアマゾン、君達がディナークルーズを経験したことがあると聞いて大丈夫かなっと思ってね…」
「おい…」
「まあ、せっかくだし会長の御厚意に感謝して楽しもうじゃないか…」
「そうだな、こういう機会はないしね。ヒシアマちゃんの言う通り楽しみましょうね、ブライアンちゃん?」
「チヨノオーさんにスカイさん、今回乗る船とかディナーとかはこんな感じですよ。」
「うわわ…!なんか凄い豪華なビュッフェですね。ますます緊張しちゃうな…」
「なんか今回の旅行、すごいことになってませんか…?セイちゃん本気で心配になってきましたよ…」
「…まあ、今回のディナークルーズは一期一会だと考えればいいかもしれない。それに無事にタイに着いたことを祝うと共に今回の旅行が無事に終わるように願う食事会にしようではないか…」
「…送迎の車も来ましたね。あれに乗ってクルーズ会場まで行きましょう。」
「送迎付きか…ここまでしなくてもいいんだが…」 - 50◆OkhT76nerU23/06/28(水) 06:33:04
――――――ディナークルーズ出港場所
「到着しましたね…改めてみるとすごい豪華な船ですね…」
「こういうのを2度も経験する羽目になるとは思ってたなかったが…」
「ま、前回みたいな感じでいけば問題ないはずさ…」
「うふふ、そうだね。私、なんかわくわくしてきちゃった🌸」
「ローレルさんはすごいですね…私なんか緊張で横になりたい気分ですよ…」
「じゃあ乗り込みましょうか、アルダン…?」
「ええ、姉様…」
「それでは、今回のディナー存分に楽しもうではないか…!」
――――――ディナークルーズ 船上
「どうやら出港したね…それじゃあセイちゃん料理でも楽しみますかなっと。」
「肝心のディナーは…タイ料理はもちろん肉を使った洋食に和食もありますね。すごいいっぱいです…」
「とりあえず肉だな…」
「やっぱり肉なんだね、ブライアンちゃん。」
ブライアンは当然肉 他は…?
ヒシアマdice1d3=1 (1)
ローレルdice1d3=3 (3)
ウンスdice1d3=1 (1)
チヨノオーdice1d3=1 (1)
アルダンdice1d3=1 (1)
ラモーヌdice1d3=1 (1)
ルドルフdice1d3=1 (1)
1:タイ料理 2:洋食 3:和食
- 51◆OkhT76nerU23/06/28(水) 17:55:45
「あれ…?私は和食にしたけど他の皆はタイ料理なんだけど…?」
「せっかくタイに来ましたからここはタイ料理にしたいですよね…?」
「どうせだ、本場のトムヤムクンってやつを食べてみたいよな!」
「アルダンさん、その焼きそばみたいなのは!?」
「パッタイというものらしいです、チヨノオーさん。」
「ちなみに私はコームーヤーンと料理にしてみた。この料理意外と人気らしく人だかりができていて…」
「”混むやん”ね…本当つまらないわね…」
「…」
「…まあ私は色んな肉料理ばかりだし、自分が食べたいもの選ぶのは普通だと思うぞ。」
「そ、そうだねブライアンちゃん!」
「…こほん。それでは乾杯の音頭を取らせていただくシンボリルドルフだ。今回の旅行の無事とこれからの諸君らの獅子奮迅の活躍を祈って乾杯!」
「「「「「「「乾杯!」」」」」」」」 - 52◆OkhT76nerU23/06/28(水) 20:28:34
「やはりこういう所で食べる肉は格別だな…!」
「ブライアン、相変わらずアンタはさ…」
「ねえ、ローレルさん。ブライアンさんってこんな感じなんですか…?」
「スカイちゃんの言っていることは半分当たっているような当たってないような…?」
「こういう場所でアルダンさんとお食事ができるなんて…!でも、ヤエノさんがいないのが…」
「そうですね…もし今度時間とかに余裕ができましたら3人でどこかに旅行でも…」
「初日からこういうのをやるとはどういうお考えかしら、"皇帝"様?」
「…ラモーヌ、君の言いたいことはわかるよ。だが今回は少し長めの滞在になるからこういうのは余裕があるうちに…と思ったまでさ。」
「お、音楽や踊りもやっているねえ。」
「こういうのも醍醐味なんですね!」
「でも、この音楽と踊り、どこかで…?」
「スカイちゃんもそう思う?これって…?」
「…まさかこれは、dice1d5=4 (4) !?」
1:うまぴょい伝説
2:ぴょいっと♪はれるや!
3:GIRLS' LEGEND U
4:WINnin' 5 ―ウイニング☆ファイヴ―
5:ユメヲカケル!
- 53二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:05:05
保守
- 54◆OkhT76nerU23/06/29(木) 06:07:54
ゲーム【ウマ娘 プリティーダービー】ライブ動画「WINnin' 5 -ウイニング☆ファイヴ-」ショートVer.
「確かにウイニングファイヴだね、タイ語で歌っているけどなんとなくわかるのが…」
「しかもご丁寧に10人で踊っているね…」
「ルドルフ、これは…?」
「言っておくが、流石にこれはノータッチなのだが…」
「でも、このタイでもこの曲が聴けるなんてすごいですね!」
「まあ、有名なのは嬉しいような恥ずかしいような…」
「~♪(リズムに合わせて頷いている)」
(姉様、意外とノリノリなんですね…)
「む、あそこに見えるのは…?」
「あれは…ワット・アルン、通称「暁の寺」だ。」
「うわあ、すごい煌びやかなお寺ですね…」
「スカイちゃん、あれはライトアップされているからそう見えるだけなんだよ?」
「とはいえ遠目で見ても立派な建物というか…」
「ところで…」
「どうした、ルドルフ?」
dice1d3=2 (2)
1:「明日はこのワット・アルンに行くつもりだ。」
2:「全てのウマ娘が暁を…夜明けを迎えられるように粉骨砕身していきたいと思っている…」
3:「ワット・アルンの豪華絢爛さにわっと驚いてしまったよ…」
- 55二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 14:29:40
このレスは削除されています
- 56◆OkhT76nerU23/06/29(木) 14:31:37
「全てのウマ娘が暁を…夜明けを迎えられるように粉骨砕身していきたいと思っている…」
「言うだけなら簡単だと思うが…だからあまり無理はするなよ。」
「そうね、”粉骨砕身”で自身が砕けたら話にならないわね…!」
「ははっ、手厳しいな二人共…」
「で、でも会長さんの言うことは素晴らしいと思いますよ!」
「私もチヨノオーさんと同じですね。」
「みんながね…確かに会長さんの言う通りみたいになったら苦労はしないかもね。」
「要は皆のために頑張れってことかい?だったらこのヒシアマ姐さんに任せな!!」
「うふふ、ヒシアマちゃんったら…」
―――――――送迎車内
「お腹いっぱいでもう眠いなぁ…」
「コラっ!寝るのはホテルに着いてからにしな、スカイ!」
「さてと、疲れているところ悪いが明日の予定についてだが…」
「それでルドルフ、明日はどこに向かうつもりだ…?」
「それはだね――――」dice1d5=2 (2)
1:バンコク市内
2:パタヤ
3:プーケット
4:アユタヤ
5:チェンマイ
- 57◆OkhT76nerU23/06/29(木) 18:46:41
「明日はパタヤにバスで向かうつもりだ。」
「なるほど、パタヤか…それでどういう所なんだ…?」
「パタヤはタイの東海岸に位置する所だから海とかがあるね。」
「海ですか…泳ぎに行くのかな…?」
「ふふ…それは明日のお楽しみにしようではないか。では、ホテルに着いたことだしまた明日朝食会場で会おうか。」
―――――ホテル ブラアル部屋
「明日はパタヤか…何をするかわからんがとりあえず備えてゆっくり休むとするか…」
「そうですね、そういえばメジロ家の皆さんやヤエノさんからメールとかが来てまして…」
「メールか…一応私も確認しておくか……ん、これは…?」dice1d3=2 (2)
1:ビワハヤヒデ
2:エアグルーヴ
3:タニノギムレット
- 58◆OkhT76nerU23/06/30(金) 06:02:12
保守
- 59◆OkhT76nerU23/06/30(金) 07:32:55
「エアグルーヴからか…必要なことはルドルフに宛てると言ってたはずだが…?」
『ブライアン、タイに無事着いたらしいな。周知の通り、私は生徒会会長代理としてシンボリクリスエスとビワハヤヒデと共に生徒会で活動している。副会長代理になったシンボリクリスエスとビワハヤヒデの勤勉さもあってどうにかやっている。ただ時折テイオーやシリウスシンボリが暇つぶし目的なのかちょっかいを掛けてくることもあるがな…最も生徒会に関する通達は会長に伝えておいたので問題は無い。ただ私が一番懸念しているのは会長が旅行先でも無理をしていないかと思うこと。会長の性格を考えれば旅行先の予定等はおそらく基本会長がたてているはずだ。それに関してはテイオー達も心配していた…だからこそブライアン、お前に頼みたい。会長が無理をしないように支えて欲しい。お前がそう動けば流石の会長も御自愛するはずと私は思っている…最もビワハヤヒデからお前が無理をしていないか心配する声もあったわけだが…ついつい長くなってしまったな…それでは無事にトレセン学園に帰ってこいブライアン。――――エアグルーヴより』
「あいつ…まあ、姉貴達がいるから向こうは大丈夫だと思うが…」
「エアグルーヴからですか…ドーベルが彼女のことを尊敬しているのはわかってましたけどその理由がなんとなくわかったような気がします。」
「そうか…?」 - 60二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 13:21:35
保守
- 61次回予告?23/06/30(金) 13:53:32
- 62◆OkhT76nerU23/06/30(金) 19:20:36
――――――――翌朝 ブラアル部屋
「…ん、朝か。」
「おはようございます。そろそろ朝食の時間になりますので準備ができたら一緒に向かいましょうか…?」
「ああ、そうだな。」
―――――朝食会場
「あ、ブライアンちゃんおはよう。」
「ローレルか、意外と早く来ているな。」
「まあね、ラモーヌさんが一緒だと完全にラモーヌさんのペースになっちゃって…」
「…だろうな。チヨノオーの奴も既にいるな、ルドルフが一緒ならまあそうなるわけだが…アマさん達が来てないな…?」
「ほら、いつまで寝ぼけてるんだい!」
「むにゃ…もう少しだけ…」
「…来たか。さてと今日の朝食は…」dice1d3=3 (3)
1:肉メイン
2:魚メイン
3:野菜メイン
- 63◆OkhT76nerU23/06/30(金) 19:44:36
「ぐっ…殆ど野菜だと…!?」
「野菜ばっかりでもちゃんと食べなよ、ブライアン!」
「そうだね、ここからパタヤまで2時間くらい掛かるからしっかり朝ご飯は食べないとねブライアンちゃん…?」
「健康的な朝食ですね、アルダンさん!」
「ふふ、そうですね。」
「移動時間暇そうだし今のうちにしっかり食べておこうかなっと…」
「昨日は少し豪勢だったからこういう朝食はありがたいかもしれないな…」
「…そうね。」
「こういう時に限ってなんで野菜ばっかりが出るんだ…!」
「アンタは昨日肉ばっかり食べてたし予定調和ってやつかい?」
「でも、ちゃんと全部食べたね。偉いよブライアンちゃん。」
「…それでルドルフ、パタヤで何をするつもりなのかしら…?」
「ああ、パタヤではdice1d5=2 (2) 予定さ。」
1:パタヤビーチで過ごす
2:ラン島に向かう
3:エレファントビレッジに向かう
4:タイガーパークに向かう
5:パタヤパークに向かう
- 64◆OkhT76nerU23/06/30(金) 21:37:22
「パタヤから船で少し離れた離島のラン島に向かうつもりだ。」
「ええ、パタヤからさらに移動するんですか!?」
「ですがパタヤビーチの水質はあまりよろしくないのでラン島の綺麗な海岸なら海に入ることもできますし…」
「見た感じ、奇麗で静寂な島みたいだね。こういう島ならずっと昼寝とかできちゃいそうかな?」
「確かに悪くない場所ね…」
「こういう所だからかマリンスポーツとかも色々あるねえ。」
「すごく楽しみになってきちゃった…ね、ブライアンちゃん?」
「…まあな。」
「それでは朝食も済ませたことだし、準備をしてパタヤに向かおうではないか!」
―――――――パタヤ行きのバス内
「Zzzzzz…」
「Zzzz…」
「相変わらずブライアンちゃんとスカイちゃんはよく寝るのね…」
「朝早く出たのもあるしパタヤに着くまで2時間程ってなると二人共寝たくなるわけだよ。」
「まさかアルダンさんと海に行けるなんて思ってませんでしたし、せっかくだからいっぱい楽しみましょう!」
「ふふふ、そうですねチヨノオーさん…」
「…それでルドルフ、ラン島に向かう船は確か2種類だったはずだけど…?」
「ああ、私達が乗るのは――――」
ラン島行きの船は…?dice1d2=1 (1)
1:フェリーで40分かけて移動
2:20分で移動するも激しく揺れるスピードボード
- 65◆OkhT76nerU23/07/01(土) 05:52:40
―――――パタヤ バリハイ桟橋
「さてとここからフェリーに乗り換えるのか…」
「40分くらい掛かるけど安いし船酔いも心配無さそうだね。」
「確かに着く前に船酔いしちゃうのもね…」
「とりあえずラン島に着いたらまた起こしてくださいね…」
「ラン島のタワエン埠頭に着いてから歩いて近くのタワエンビーチに向かうつもりさ。」
「タワエンね、ラン島のバカンスならここが一番ね。」
「それでアルダンさん、ラン島に着いたら何をするのですか?」
「そうですね、dice1d4=3 (3) とかは…?」
1:海水浴とかでゆっくり過ごす
2:パラセーリング
3:バナナボード
4:シーウォーク
- 66◆OkhT76nerU23/07/01(土) 13:03:05
―――――――ラン島 タワエンビーチ
「ようやく着いたか…」
「結構人がいるねえ。」
「それじゃあ着替えてバナナボードの所にいきましょ?」
「はいはーい♪」
―――――――バナナボード乗り場
「ここがバナナボードに乗れる場所みたいですね!」
「どうやら一度に乗れるのは4人までらしいですね…」
「ならば4人2組で分かれようじゃないか。」
「あら、意外と面白そうね…」
バナナボード体験 数値が高い上位4名が第1陣、残りの4名が第2陣
ブライアンdice1d100=20 (20)
ヒシアマdice1d100=34 (34)
ローレルdice1d100=70 (70)
ウンスdice1d100=77 (77)
チヨノオーdice1d100=29 (29)
アルダンdice1d100=95 (95)
ラモーヌdice1d100=4 (4)
ルドルフdice1d100=82 (82)
- 67◆OkhT76nerU23/07/01(土) 13:23:26
バナナボード第1陣:アルダン、ルドルフ、ウンス、ローレル
「それでは姉様、チヨノオーさん行って参ります…!」
「こういうのはまず私がお手本というのを見せないとね…」
「さっさと済ませてお昼寝でもしましょうかね。」
「それじゃあ行ってくるね、ブライアンちゃんにヒシアマちゃん🌸」
「アルダンさんもローレルさんも無茶しないでくださいねー!」
「アルダン、そしてルドルフ。どこまでやれるか見せてもらうわ…」
「アマさん、バナナボードとはそういうものなのか…?」
「違うと思うけどね…とりあえずスカイくれぐれも乗ってる最中に寝るんじゃないよ!」
ブルルル…!
「動きましたね…いきなりスピード上げて…!」
「ふっ、面白い…!」
「これ思ってたよりも速い…あわわ…」
「速いね…でもわくわくしてきたよスカイちゃん🌸」
バナナボードの第1陣 結果は…?
1:序盤であっさり転覆 2:中盤で油断して転覆 3:終盤で力尽きて転覆 4:最後まで耐えきった
アルダン:dice1d4=2 (2)
ルドルフ:dice1d4=1 (1)
ウンス:dice1d4=2 (2)
ローレル:dice1d4=4 (4)
- 68◆OkhT76nerU23/07/01(土) 13:38:49
「思ったよりもスピードがっ…!?しまっ…!?」ドボーン
「ル、ルドルフー!!」
「よりによって貴方が最初なのね…」
「あわわ…会長さんがいきなり落ちた…!?」
「お、落ち着いてスカイちゃん…ここは耐えないと…!」
「そうですね…ここからどうなるかわかりませんが…あっ、きゃあ!?」ドボーン
「う、うわ、うわああ!!」ドボーン
「いやあ!アルダンさんまで!?」
「おい、スカイ大丈夫か!?」
「残っているのはローレルだけか…!」
(みんな落ちちゃった…でもブライアンちゃん達が見てる以上負けるわけにはいかないの…!)
「ローレルさん、必死で耐えてます…!」
「アイツ…!いけるのか…!?」
バナナボード第1陣終了
「ふう…ただいま…なんとか耐えきったわ…」
「流石ですねローレルさん!!」
「まさか最後まで耐えきるとはね…大したもんじゃないか!ブライアン、アンタも何か言ってやりなよ!」
「…見事だな、サクラローレル…!」
「いやいや…とんでもない体験でしたよ…」
「申し訳ありません、チヨノオーさんに姉様…」
「アルダン、貴方はよく頑張ったほうよ?あっさり沈んだ皇帝様よりはね…?」
「…ハハッ、相変わらず手厳しいなラモーヌは…」
「おい、ルドルフ。大丈夫か…?」 - 69◆OkhT76nerU23/07/01(土) 13:48:28
バナナボード第2陣:ヒシアマ、チヨノオー、ブライアン、ラモーヌ
「今度はアタシ達が行ってくるよ!」
「それではサクラチヨノオー、行って参ります!」
「流石にあっさり沈むのは勘弁願いたいが…!」
「確かにそうね…」
「行ってらっしゃいませ、姉様にチヨノオーさん…!」
「ブライアンちゃんにヒシアマちゃんも頑張ってね🌸」
「さて私は少し横になって休もうかな…」
「おや、会長さんもですか…?」
ブルルルル…!
「なるほどこいつはいきなり会長が振り落とされるのも無理はないね…!」
「大丈夫、大丈夫…落ち着いて…!」
「面白くなってきたな…いいだろう、最後までやってみせる!」
「あら、面白いことを言うわねナリタブライアン…!」
バナナボードの第2陣 結果は…?
1:序盤であっさり転覆 2:中盤で油断して転覆 3:終盤で力尽きて転覆 4:最後まで耐えきった
ヒシアマ:dice1d4=4 (4)
チヨノオー:dice1d4=1 (1)
ブライアン:dice1d4=3 (3)
ラモーヌ:dice1d4=2 (2)
- 70◆OkhT76nerU23/07/01(土) 14:11:28
「流石に速過ぎて…わわわぁ!!」ドボーン
「ち、チヨノオーさん!?」
「いきなりチヨちゃんが!?」
「チヨノオーは落ちたか…」
「結構速いじゃないか…でもアタシ達はこれくらいで…!」
「そうね…思ったよりも勢いあるわね…!なっ!?このカーブ、思ってたよりも勢いが…!?」ドボーン
「ね、姉様まで…!?」
「ラモーヌを以てしても振り落とされるというのか…」
「なんかすごいことになってませんか…?」
「やはり最後に残るのはアマさんか…!」
「そうだね…!ここからはアタシとアンタのタイマンだぁ!!」
「ブライアンちゃんとヒシアマちゃんが残っている…!」
「この勝負、どっちが勝ってもおかしくないな…!」
「最後になると振り落とそうと勢いが今まで以上に上がっているね…!」
「そうだな…だがこれしき…!」
「「あっ!?」」ドボーン
「…どうやら、この勝負はこのヒシアマ姐さんの勝ちだ!」
「最後の最後で振り落とされてしまった…残念だ。」
「二人共お疲れ様。とてもいい勝負だったよ🌸」
「うう、なんか申し訳ありません…」
「そんなにお気になさらずにチヨノオーさん…」
「……まあ、悪くなかったわ。」
「結果的に君が満足そうでなによりだよ…!」
「それじゃ、ちょっと疲れたから少し横になって休みますよっと…」 - 71◆OkhT76nerU23/07/01(土) 20:20:35
――――――――しばらくして…
「それではそろそろお昼にしようではないか。」
「そうだな…朝は殆ど野菜だったし肉でもあればいいが…」
「…こういう所は海鮮料理がメインだと思われますが…」
「だろうな…」
「あ、見てください屋台でバーベキューをやってますよ!」
「本当だ、いい焼き加減ね…!」
「うわあ、いい匂いじゃないですか~」
「バーベキュー以外にも色々あるわね…」
「お…肉も焼いているな…確かこの肉料理の名前は…おい、dice1d4=1 (1) を頼む…!」
1:ソム・タム
2:カオ・パッド
3:ガイヤーン
4:オースワン
- 72◆OkhT76nerU23/07/01(土) 20:38:25
「なるほどソム・タムか…」
「ある意味期待を裏切らないわね…」
「あれ…?これってつまり…?」
「…そういうことですよ、チヨノオーさん…」
「…ブライアン、ソム・タムってのはさ、青パパイヤが入ったサラダなんだけどさ…」
「…くっ、よりによってまた野菜料理を頼んでしまった…!」
「ブライアンちゃんが頼もうとしていたのってこのガイヤーンだよね?でも、自分が頼んだのはちゃんと食べないとね…?」
「カオ・パッドってタイの炒飯みたいなのおいしいですねえ~」
「オースワンは牡蠣と卵を生地に混ぜて焼いたお好み焼きみたいなやつだね、中々いける味だね。」
「おい…誰か…!」
「悪いが君の代わりに野菜を食べることができなくておーすまん…フフッ」
「ルドルフ、せっかく食事をしているのに水を差さないでもらえる…?」
「す、すまない…」
―――――数十分後
「なんとか食べ切ったが朝から殆ど野菜ばかりだ…!」
「ははは…それでは気を取り直して午後も楽しもうではないか…!」
「えーっと…午後はdice1d4=1 (1) ですか…」
1:海水浴
2:パラセーリング
3:シーウォーク
4:パラグライダー
- 73◆OkhT76nerU23/07/01(土) 21:46:22
「やっぱり海に来たら海水浴だよね。」
「まあ、そうだな…」
「んじゃ、沖まで泳いで競走しないかい?」
「チヨノオーさん、えいっ!」パシャ
「うわ!?やりましたねアルダンさん!お返しですよー!」パシャ
「…楽しそうね、アルダン達。」
「…ああ、そうだね。みんな楽しそうで何よりだ…!」
(なんでセイちゃんの近くにいるのかな…なんだか寝付けない…)
しばらくしてからその後…トラブルdice1d2=2 (2)
1:発生! 2:も無くそのまま帰宅の途へ…
1の場合はdice1d8=3 (3) がdice1d3=1 (1)
1:ブライアン 2:ヒシアマ 3:ローレル 4:ウンス 5:チヨノオー 6:アルダン 7:ラモーヌ 8:ルドルフ
トラブル内容
1:ナンパに絡まれる
2:物取りにやられる
3:泳ごうとしたら溺れる
- 74◆OkhT76nerU23/07/01(土) 22:01:29
――――――――しばらくして タワエン埠頭
「名残惜しいけどもう帰らないとね…」
「今日はすごく楽しかったね、チヨちゃん、スカイちゃん。」
「ええ、そうですね!アルダンさんもそう思いますよね?」
「そうですね、私も楽しかったです…!」
「まあ、私は寝てた方が長かったような…」
「…今日は楽しかったわよ、ルドルフ。」
「そうか、それは嬉しいな…」
「それで、帰りの船は…?」
「ああ、そうだね。……今泊まっている船はdice1d2=1 (1) か…」
1:フェリー
2:スピードボード
- 75◆OkhT76nerU23/07/02(日) 06:41:13
「帰りもフェリーか、まあゆっくり帰るのも悪くないが。」
「それじゃあ乗り込むか。」
―――――――――その後フェリーからバスに乗り換えて1時間後…
「Zzzzzzzz…」
「Zzzzzzzzzz…」
「結局ブライアンとスカイは寝たみたいだね…まああんだけ遊んだら疲れるわけだけどさ。」
「ふふふ、寝顔もかわいいわね二人共🌸」
「…はっ!?いけません、ちょっと寝てました…」
「チヨノオーさん、無理をなさらずに眠っていてもいいのですよ…?」
「…退屈ね。」
「…まあ、君の気持ちもわからないわけでもないが…」
――――――――――ホテル前
「やっと着いたか…それで夕食はどうする?」
「みんな疲れているのもあるしホテルのレストランで取ることにするよ。」
「わかった…ただ流石に今回は肉が入ってそうなのを注文するぞ…!」
ブライアンが頼んだのは…dice1d4=2 (2)
1:カオマンガイ
2:マッサマンカレー
3:クィッティアオ
4:ナム・トック・ムー
- 76◆OkhT76nerU23/07/02(日) 16:39:14
一旦保守
- 77◆OkhT76nerU23/07/02(日) 20:28:23
「…ここ無難にカレーだな…!」
「マッサマンカレーか…確か世界で最も美味い料理で一番になったことにあるとか…」
「そんなことはどうでもいいさ…カレーなら野菜が入っていてもどうにでもなるからな…」
「そういう理屈かい…とはいえアタシも気になるから頼んでみるか…」
「ヒシアマちゃんも頼むなら私も頼もうかな?」
「これがマッサマンカレーか…日本食べてたカレーに比べると香りも全然違うな…」
「これはシナモンに…八角も入っているのか?」
「味はどうかな…?」
「…ふむ、これは美味しいな…!スパイスは効いているがココナッツミルクだかで辛さも抑えられていてそれに入っている肉も大きい!」
「ブライアンの言う通りとても旨いじゃないか!美浦寮の皆に振舞いたいくらいだよ。」
「確かにこれは世界で一番に選ばれたって話もあながち嘘じゃないかもね…!」
「…ところで、食事の途中で済まないが明日の予定についてなんだが…」
「明日か、一体どこに向かうつもりなんだ?」
「ああ、明日はdice1d4=4 (4) に向かうつもりだ。」
1:バンコク市内
2:プーケット
3:アユタヤ
4:チェンマイ
- 78◆OkhT76nerU23/07/02(日) 23:29:14
「チェンマイか…また遠い所を…」
「今度は飛行機に乗って向かうつもりだ。だから明日は早朝にホテルを出て空港に向かおうと思っている。」
「それじゃあ今日は早めに寝たほうがいいね、なあスカイ!」
「はいはい、わかりましたよ…」
「チェンマイって何があるんでしょうか…?」
「寺院はもちろん大自然の絶景とか動物と触れ合ったりできる場所とか色々ありますね…!」
「とりあえず明日実際に行ってみればわかるかな?」
「さてと、それじゃあ明日早いみたいだし今日はもうお開きにしましょうかしら…?」
―――――――ブラアル部屋
「それでは、明日に備えてもう休みますね。おやすみなさい…」
「そうだな、おやすみ。」
その後ブライアンはdice1d3=1 (1)
1:ぐっすり眠れた
2:日中寝てたおかげで夜中目が覚めるも一応寝つけた
3:あまり寝れなかった…
- 79次回予告?23/07/03(月) 06:59:56
- 80二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 17:23:58
保守
- 81二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 17:54:01
保守
- 82◆OkhT76nerU23/07/03(月) 18:12:20
――――――――翌日早朝 ホテル前
「お、ブライアン。思ったよりも早く来ているじゃないか。」
「まあな、それでこんな時間に出て朝食はどうするつもりなんだろうか…?」
「それについてはこれから向かうスワンナプーム空港に24時間営業のフードコートがあるらしいからそこで少し早い朝食を頂くことにする。」
「なるほどね、それなら慌てずに済みそうね。」
「バンコクからチェンマイに向かう午前の便は大体朝方らしいですからね。」
「あら、チヨちゃんにスカイちゃんはまだ眠たそうね…?」
「そ、そうですか…まあ昨日は少し緊張してあまり眠れませんでしたし…」
「ふわあ…早く空港に行って朝ご飯食べて…」
――――――スワンナプーム空港内 フードコート
「さ、搭乗手続きも済ませたし朝食にしようではないか。」
「そうだな、さてどれを食べるか…?」dice1d4=1 (1)
1:カオマンガイ
2:パッタイ
3:ガイヤーン
4:トムヤムクン
- 83◆OkhT76nerU23/07/03(月) 18:54:53
「このカオマンガイというものを頼むか…」
「これがカオマンガイか…このスプーンとフォークはどう使うのか…?まあ気にすることはないか。」
「フォークで鶏肉を食べるんじゃないの、ブライアンちゃん?」
「スプーンはライスを掬って食べる感じか、それでそのタレっぽいのはつけるのかい、かけるのかい?」
「面倒だ、全部かけるまでだ。…では頂くか。」
「…ふむ、やわらかく仕上がった鶏肉に鶏肉の旨味が染み込んだライスが美味い…タレがいい感じに絡んで絶妙な味になっている…」
「そうかい、それは良かったねブライアン。でも添えられた野菜もしっかり食べるんだよ!」
―――――――数十分後 搭乗口前
「ふう、満足した…それでこの飛行機に乗っていくのだな?」
「ああ、飛行機に乗って1時間程で到着するはずさ。それで座席は…」
ブライアンdice1d100=17 (17)
ヒシアマdice1d100=48 (48)
ローレルdice1d100=51 (51)
スカイdice1d100=19 (19)
チヨノオーdice1d100=92 (92)
アルダンdice1d100=70 (70)
ラモーヌdice1d100=40 (40)
ルドルフdice1d100=11 (11)
数値が大きいほど右側、一番大きいもしく一番小さいのは窓際
- 84◆OkhT76nerU23/07/03(月) 23:06:10
「アルダンさん、私窓際の席ですよ!」
「ふふ、チヨノオーさんったらもうはしゃいじゃっていますね…」
「ヒシアマちゃん、私達は真ん中の席ね🌸」
「どうせ、1時間ちょっとだし席の順番なんてそんなに気にしないけどね。」
「ブライアン、まさか君と隣になるなんてね…」
「全くだ…」
「…さて、そろそろ出る時間ね。」
(なんか私の席、両隣がすごい組み合わせで逆に寝付けない…!)
―――――離陸してから数十分後
「離陸の瞬間は苦手だけどこうしているうちは特に問題ないわね。」
「そういえば離陸が苦手とか言ってたね。」
(変に緊張してやっぱり寝れないよ…)
「さてと、これから行くチェンマイではdice1d4=2 (2) の予定だ。」
1:寺院巡り
2:ゾウと触れ合い体験
3:トラと触れ合い体験
4:チェンマイにある温泉
- 85二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 06:31:38
保守
- 86二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 13:56:00
あげ
- 87◆OkhT76nerU23/07/04(火) 17:36:31
「ゾウとの触れ合いだと…?」
「ああ、ゾウに餌やりとかはもちろんゾウに乗ったりもできるそうだ。」
「ゾウに乗るって、大丈夫ですか…?」
「その点に関してはゾウ使いの人がうまくフォローしてくれるはずさ。しかし万が一の場合もあるからゾウを変に刺激させないほうがいいかもしれないね。」
「…へえ、面白そうね。」
「姉様が妙に興味津々で見てらっしゃる…!?」
「ゾウと戯れるのか…私は猫とかの方が良かったね~」
「いいじゃない、せっかくの機会だし楽しみましょ?」
―――――チェンマイ国際空港
「それでは、ここから目的のエレファントキャンプまでは送迎の車で1時間程かかるからもうしばらく辛抱して欲しい。」
「なんだかんだで動物に縁があるね、アタシ達はさ。」
「まあな、前々回はサイの脱走に出くわして前回はパンダを見に行って今回はゾウに乗る予定か…これも一種の縁か…」
「動物との縁つまり動物え――」
「それじゃ、早くゾウさんに会いに行きましょうか、ブライアンちゃん🌸」
「…ああ、そうだな。」 - 88◆OkhT76nerU23/07/04(火) 21:33:48
――――――およそ1時間後 エレファントキャンプ
「着きましたね…あ、見てくださいゾウさんがいっぱい居ますよ!」
「本当ですね、あの巨体がたくさんあってもそんなに怖く感じませんね…」
「思ってたより人懐っこいみたいだねえ。」
「凄いわね…これから何が始まるんだろう…?」
「これからゾウ達のショーが始まるみたいだね。」
「ゾウのショーって、結局何をするんだい…?」
「サーカスみたいなものでないのか…?」
「あら…サッカーを始めたみたいね。」
「サッカー!?本当だ、サッカーボールをうまく蹴っていますね…」
「普通にサッカーの試合みたいになっているね…」
「思ってたよりも芸達者だな、こいつら…!」
「お、今度は絵を描くみたいだね。ご丁寧に筆とか持ってきて…」
「どうやら描き始めたみたいだ、意外とうまく描けているね。」
「まあ、元々そういう訓練をしていたのでしょ?…とはいえ結構いい感じ描くわね…」
「どうやら描き終わったみたいだな…この絵は買えるらしいな…」
「できあがった絵は2枚ね…どうしようか?」
象が描いた絵を買ったのは…?dice2d9=3 4 (7)
1:ブライアン
2:ヒシアマ
3:ローレル
4:スカイ
5:チヨノオー
6:アルダン
7:ラモーヌ
8:ルドルフ
9:買わなかった
- 89◆OkhT76nerU23/07/04(火) 21:57:09
「せっかくだし、お土産に買っておこうかしら。」
「あ、ローレルさんも買うんですか?じゃあ私はこの花の絵の方を…」
「あら、それをフラワーちゃんにプレゼントするつもりだったり?」
「いやまあ…その…はい、その通りです…あははは…」
「じゃあ、私はバクちゃんにプレゼントしようかな…?」
「よくわからないな…物好きもいたもんだな…」
「おいおい、ブライアン…」
「今度はゾウとの触れ合いタイムらしいですよ!」
「餌をやったり記念撮影もできるらしいですね。」
「餌は…サトウキビに、バナナか。相変わらず姉貴がいないことが悔やまれるな…」
「別にハヤヒデに食わせるものじゃないけどね…」
「さて、餌でご機嫌をとって…それでは一緒に写真に写ろうかラモーヌ…」
「あら、"皇帝"様直々のお誘いとはね…まあ、いいわよ。」
「じゃあ、私達も写真撮影しようかしらね?ね、スカイちゃん🌸」
「え、私!?」 - 90◆OkhT76nerU23/07/05(水) 07:29:45
―――――ゾウ乗り場
「触れ合いの時間も終わったし、いよいよゾウに乗ってみようじゃないか。」
「ようやく乗るのか…!」
「とりあえず乗る際は細心の注意を払わないとね…」
「そうですね、刺激させて事故になったりしたら…」
「そう言われるとちょっと緊張しますね…」
「ま、のんびり乗れば大丈夫でしょう?」
「どうやら1頭につき二人乗りのようね…」
「ならペアを決めないとね…!」
ブライアンdice1d100=81 (81)
ヒシアマdice1d100=80 (80)
ローレルdice1d100=36 (36)
スカイdice1d100=42 (42)
チヨノオーdice1d100=31 (31)
アルダンdice1d100=77 (77)
ラモーヌdice1d100=18 (18)
ルドルフdice1d100=59 (59)
数値の大きさで1位&2位 3位&4位 5位&6位 7位&8位でペア
- 91二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 16:37:03
保守
- 92◆OkhT76nerU23/07/05(水) 18:16:37
ゾウ乗りにおける組み合わせ
ブライアン&ヒシアマ アルダン&ルドルフ スカイ&ローレル チヨノオー&ラモーヌ
「…というわけだ、よろしく頼むアマさん。」
「ああ、よろしく頼むよブライアン!」
「それではよろしくお願いします、会長さん…!」
「アルダン、そんなに気張らなくてもいいさ。」
「ここは無難にローレルさんですか…じゃあぼちぼち行きましょうか?」
「うふふ、そうだねスカイちゃん。」
「あ、あの…よ、よろしくお願いします!ラモーヌさん!」
「ええ、よろしく…」
―――――ゾウ乗り体験中 山道
「まさかゾウに乗るとは夢にも思ってなかったな…」
「アタシもだよ。まあ、いい経験にはなったと思うよ?」
「どんどん山道を登っていきますね…」
「ああ、そうだな。ちなみにゾウ乗り体験が終わったら園内のレストランでお昼にするつもりさ。」
―――――ゾウ乗り体験中 川
「うわわ、川に入っちゃいましたよ!?…意外と揺れるから落ち着かないというか…」
「…あら、あっちに別のゾウさん達もいるわね?どうやら水浴びしているみたいね。」
「…ふふふ、思ってたよりも楽しいわね。」
「え、そうですか!?そ、それは良かったです、ハイ!」 - 93◆OkhT76nerU23/07/05(水) 21:46:08
―――――ゾウ乗り体験 終了
「名残惜しいがもう終わりか…」
「なんだかんだで楽しそうだったじゃないか、ブライアン?」
「まさか途中で止まって…をしちゃうなんて思ってみませんでしたよ…」
「それはまあ仕方のないことですけどね…」
「まあ私は楽しかったわ。アルダン、貴方達も楽しかったでしょ?」
「おや?ゾウさんがなんか鼻を伸ばしてますけど…?」
「これはチップを要求しているようだね…ほら、こうすれば鼻でチップを受け取るんだ。」
「あら、こういう所でも器用なんだね…」
――――――園内のレストラン
「お昼の時間だな…」
「今日のお昼はビュッフェ方式みたいだね…」
「いっぱい楽しんだからもうお腹ペコペコです!」
お昼のビュッフェは…dice1d3=1 (1)
1:肉メイン
2:海鮮メイン
3:野菜メイン
- 94二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 08:01:18
保守
- 95◆OkhT76nerU23/07/06(木) 08:15:31
「肉が多いな、これはいいことだ…!」
「ホント、アンタはさ…」
「いいじゃない、ブライアンちゃんお肉を食べている時はすごく嬉しそうだし…」
「そう言われると時々スペちゃんみたいに嬉しそうに食べてますね…」
「確かにそうですよね…」
「肉メインだが野菜も一応あるからできることなら野菜も食べるといいが…」
「…それでは私達も頂きますか、姉様。」
「ええ、そうね。」
「さて、食事中だが午後の予定について話しておこうか。」
「ほう、午後は何をするんだ?」
「ここではいかだ下りがあるらしいからそれに乗ってみようかと思う。」
「いかだ下りか…なるほど、面白そうだ。」 - 96◆OkhT76nerU23/07/06(木) 13:09:23
―――――午後 いかだ乗り場
「これは…思ってたよりも結構シンプルないかだだな…」
「竹をただまとめた感じだね…大丈夫なのかい?」
「大丈夫じゃなかったら、普通は乗せないよね…」
「とりあえずライフジャケットとか付けたほうがいいらしいですね…」
「アルダンさん、そう言われるとなんか不安になってきますよ…」
「まあ、念のため付けておかないとね…」
「見た感じ8人一緒に乗るのは無理そうね、ルドルフ。」
「そういうわけで4人2組に分けようか。」
ブライアンdice1d100=35 (35)
ヒシアマdice1d100=17 (17)
ローレルdice1d100=17 (17)
スカイdice1d100=91 (91)
チヨノオーdice1d100=29 (29)
アルダンdice1d100=85 (85)
ラモーヌdice1d100=62 (62)
ルドルフdice1d100=67 (67)
数値の高い上位4名が先に出発し下位4名が後に出発する
- 97◆OkhT76nerU23/07/06(木) 19:30:28
「とりあえずセイちゃん先陣を切りますよ~」
「なら私も先に行かせてもらいますね…」
「まさかセイウンスカイとアルダンに先を越されてしまうとはね…私も同伴しようか。」
「アルダンもいるし私も行こうかしら…?」
「どうやら最初の4人が決まったそうだな…」
「残ったアタシ達はすぐ後から出発だから気にする必要はないけどね。」
「それじゃあ私達と一緒に行こうか、チヨちゃん🌸」
「そうですね、ローレルさん。」
――――――いかだ下り中
「思ってたよりもゆっくり下っているのね…」
「いやあ、のんびり下るのも悪くないですねえ。」
「そうですね、こういう大自然の中で川下りというのは中々だと思います。」
「その通りだ、しかしうっかり川に落ちる可能性もあるから油断大敵の気持ちを忘れないように…」
「こういう川下りも悪くないが…しかし、退屈だな…」
「まあ確かにそうだけどさ…」
「ブライアンちゃんもヒシアマちゃんももうちょっとゆったりするべきだと思うよ?」
「そうですよね、私こういうのは楽しいと思いますし…」
――――――しばらくして
「…む、あそこに見えるのは…?」dice1d3=2 (2)
1:水浴び中のゾウ
2:いかだ下りの終点
3:「あれは葦毛のウマ娘…まさか!?」
- 98◆OkhT76nerU23/07/07(金) 04:55:41
「もう終点か…思ったよりも早かったな…」
「そうだね、ちょっと名残惜しいね…」
「たまにはこうゆったり過ごすのも悪くはないね。」
「さてこれでここでの体験は終わりだね。」
「なんだかんだであっという間だったわね…」
「でも、とても楽しかったです。」
「そうですね、私もアルダンさんと同じです!」
「いっぱい楽しみましたし早く帰って寝たいなぁ…」
――――――バス内
「ここから1時間か…少し眠るか…Zzzzz…」
「もう寝るのかい…全く――――」
――――――――
(――――――…ん?バスが止まったみたいだがもう着いたのか…?)
バスは…?dice1d2=2 (2)
1:空港に着いたので止まった
2:トラブルが発生したので止まった
- 99◆OkhT76nerU23/07/07(金) 10:02:22
トラブル発生!
その内容は…?dice1d3=2 (2)
1:野生のゾウが道を塞いでいる
2:バスが脱輪してしまった
3:ブライアン以外誰もいなくなってしまった
- 100◆OkhT76nerU23/07/07(金) 13:14:42
「―――お、ブライアン起きたのかい?ちょうど良かったよ、なんかさっきバスが脱輪したらしくて立往生しているらしいのさ…」
「……なんだと?」
「あ、ブライアンちゃん。やっと起きたんだ…それよりも見てこれを…」
「うわあ、完全に脱輪している…どうしましょう、これ…?」
「どうするも何もどうにかしないとこのままここで夜を過ごす羽目になるわ…!」
「その通りだ、だが私達ウマ娘8人の力を合わせれば引き上げることできるはずだが…!」
「なるほど、私達の力を合わせればこのバスをどうにかできるんですね!」
「…どうやら私達以外にウマ娘のお客様はいないらしいですので…だから私達が頑張らないといけないです…!」
「なるほど…いいだろう、いけるかアマさん?」
「ハッ!当り前じゃないか!こんな時こそアタシ達の力の見せ所さ!」
「どうやら他のお客さんの中にも手伝う人いるらしいので一緒にバスを引き上げましょうね!」
「…わかっているとは思うけどあまり無茶はしないでねアルダン…!」
「…わかっております。でもここで何もしないよりは…!」
(アルダンさんへの負担を減らすためにも私が頑張らないと…!)
「とほほ…まさかこんなことに巻き込まれるとは…なんて言ってるわけにはいかないから全力でいかせてもらいますか!」
「他の奴らも気合入っているね…!アタシ達も負けてられないよ!」
「全員合図で一気に引き上げるんだ!」
「ああ…!!」
「「「「「「「「せーの!!」」」」」」」」
脱輪したバスdice1d800=549 (549)
ブライアンdice1d100=11 (11)
ヒシアマdice1d100=19 (19)
ローレルdice1d100=97 (97)
スカイdice1d100=37 (37)
チヨノオーdice1d100=27 (27)
アルダンdice1d100=58 (58)
ラモーヌdice1d100=29 (29)
ルドルフdice1d100=35 (35)
全員の合計値がバスの数値以上だったら引き上げ成功
- 101◆OkhT76nerU23/07/07(金) 13:28:03
脱輪バス 549-313=236
「思ってたよりも重いな…」
「中々手ごわいね…」
「そうだね…でも諦めるわけにはいかない!」
「その通りだ…だからこそもう一回やってみるんだ!」
「「「「「「「「うおおおおお!!」」」」」」」」
脱輪バスdice1d700=358 (358) +236
ブライアンdice1d100=22 (22)
ヒシアマdice1d100=12 (12)
ローレルdice1d100=87 (87)
スカイdice1d100=47 (47)
チヨノオーdice1d100=50 (50)
アルダンdice1d100=89 (89)
ラモーヌdice1d100=11 (11)
ルドルフdice1d100=30 (30)
全員の合計値がバスの数値以上だったら引き上げ成功
まさかの助っ人?dice1d4=1 (1)
1:「近くの住人達が助けに来てくれたみたいです!」+ dice1d100=25 (25)
2:「…気のせいか。」何もなかった…
3:「近くのゾウ園からゾウ達が助けに来たの!?」+800
4:「…お、何か騒がしいと思ったらお前らじゃねえか!…いいぜ、アタシに任せときな!」+564
- 102◆OkhT76nerU23/07/07(金) 13:43:49
脱輪バス 594-373=221
「近くの人達の助けを以てしてもまだ引きあがらないなんて…!」
「…アルダン、大丈夫?」
「ええ…大丈夫ですよ…!」
「思ったよりもうまく力が入らないなんてさ…!」
「これ以上時間が掛かったら飛行機の時間に間に合わないかもしれない…」
「最後のチャンスってことか…!」
脱輪バスdice1d500=38 (38) +221
ブライアンdice1d100=10 (10)
ヒシアマdice1d100=99 (99)
ローレルdice1d100=32 (32)
スカイdice1d100=70 (70)
チヨノオーdice1d100=39 (39)
アルダンdice1d100=71 (71)
ラモーヌdice1d100=100 (100)
ルドルフdice1d100=70 (70)
全員の合計値がバスの数値以上だったら引き上げ成功 失敗した場合はチェンマイで過ごすことに…
まさかの助っ人?dice1d3=3 (3)
1:「さらに近くの住人達が助けに来てくれたみたいです!」+ dice1d100=31 (31) +25
2:「ゾウ使いの人がゾウを連れて助けにきました!」+800
3:「あれは…!?…おい、そこの葦毛…お前の正体は大方見当ついているからさっさと手伝え…!」+564
- 103◆OkhT76nerU23/07/07(金) 14:04:39
脱輪バス 259-(491+564)=-796
「よ!なんかバスが脱輪してるなーって思ったらお前達が乗ってたのか。」
「ふえ!?なんでゴールドシップさんがここに!?」
「しのごの言わずにさっさと手伝え!」
「へいへい…面子的に変に日和見したら後が怖いしな…いいぜ、全員で一気に引き上げるぜ!」
ドゴオ!
「やっと引きあがりましたね…」
「…良かったわね…お疲れ様、アルダン。」
「いやあ、バスはどうにかなったんですが…ねえ…?」
「またアンタとこんな形で会うなんてね…!」
「あの会長さん、これは一体…?」
「何故君がここにいるんだ、ゴールドシップ…!」
「何故って…そりゃタイで旅行がしたかっただけでさぁ…」
「ルドルフ、貴方の反応を見るにどうやら生徒会はゴールドシップがタイに居ることは把握してないらしいわね…!」
「おい、ゴルシ…いつタイに行くと申し出た?」
「それは…dice1d3=2 (2) 」
1:生徒会にタイ旅行に行くって言伝しておいたんだけどな…確か言ったのはブライトだったか…?
2:一応クリスエスのやつには渡しておいたんだけどな、タイに行くって手紙を入れた封筒をさ…
3:ジョーダンのやつに言うように頼んでおいたんだけど…まさかアイツ冗談だと思ったのか!?ジョーダンだけに!?
ちなみに同行者は…dice1d2=1 (1)
1:いない
2:いる
いる場合はdice1d4=2 (2)
1:メジロマックイーン
2:エイシンフラッシュ
3:ナカヤマフェスタ
4:ヤエノムテキ
- 104◆OkhT76nerU23/07/07(金) 14:42:35
―――――――その頃 生徒会
「む、どうした?クリスエス?」
「――――そういえば、ゴールドシップから預かっているenvelopeがあったが…」
「封筒!?」
「…おい、まさかそれの中身を確認したのか!?」
「――――いや、流石に他人のprivacyを見るのは…」
「…くっ、なんということだ!裏面にこじんまりとした字で「生徒会へ」と書いている…!」
「おい!中身は……ぐうう!!あのゴールドシップ!!!なんでこういうことをこんな形で伝えるんだぁ!!ああ、こうしてはおられない…!会長に連絡を…!」
「うわあ!?どうしたのエアグルーヴ!?そんなに騒いでいるの!?クリスエスとハヤヒデは知っている…?」
「テイオー君か、まあ色々とな…」
「oops――」
――――――チェンマイ
「―――――なるほど、そういうことか…ああ、現に当人が私達の目の前にいる…対処なら私達に任せて欲しい。…別に謝る必要はないさ、それでは…!」
「まさかクリスエスのやつがさ、変に遠慮するなんてさ…」
「それよりもまた一人旅か、今回は何があった…?」
「いや…たまたまタイの地獄寺ってところが気になってさ?それを見に行こうかなって思ってさ、で、見に行ったけど結構エグイ所でさ…」
「まあ、経緯はともかくアタシ達と一緒にバスの引き上げに手伝ってくれたんだしそこまで怒る必要ないと思うんだけどね…?」
「そうね…クリスエスにちゃんと言ってれば済んだ問題だしそれについては日本に帰ってからでいいでしょ、ルドルフ?」
「そうだね、最も君に用があるのは私でもクリスエスでもなくエアグルーヴだと思うからね…!」
「…いやあ、会長さん…そこをなんとか…」
「えっと、それでゴールドシップさんはどこに宿泊しているんですか!?」
「確かブライアンちゃんとハワイにいた際は同じホテルだったとか…」
「まさか入れ違いで同じホテルという可能性が…?」
「……ん、ゴルシちゃんの泊まっているホテルが知りたい?仕方ないなぁ。」
ゴルシのホテルはdice1d2=1 (1)
1:一行と同じホテル
2:別のホテル
2の場合はdice1d2=2 (2) のdice1d5=3 (3) つ星ホテル
1:バンコク 2:チェンマイ
- 105◆OkhT76nerU23/07/07(金) 20:31:57
「やっぱりな、アタシの泊まっているホテルはアンタらと同じホテルみてえだな…!」
「嘘だろ、おい…」
「流石にわざとやってるんじゃないよな!?」
「いやいや…これは偶然だって…!」
「…はあ、とりあえずゴールドシップ、君も私達と同じホテルなら一緒に乗っていたらどうだ?」
「…そうだな、空港までどう帰るか悩んでたところだったんだ。お言葉に甘えて貰うぜ…!」
「相変わらず調子のいいやつだ…!」
「まあまあブライアンちゃん…」
――――――チェンマイ国際空港
「…で、結局いつ頃バンコク来たんだ?」
「昨日の夕方頃かな…?その日はそのままナイトマーケットの屋台で夕飯食べてたからさ。」
「完全に私達と入れ違いになってますね…」
「確かその日私達はホテルのレストランで夕食をとってましたからね…」
「恐らく私達と違う階で部屋とってますねこれは…」
「…全く。それでマックイーン達には一言いったの?」
「…マックちゃんはその時いなかったから代わりにたまたまいたブライトに言ったんだけどさ………まあ、細かいことは気にすんな!そろそろ飛行機が出る時間だ!行くぜ、みんな!!」
「こいつは本当に…!」 - 106◆OkhT76nerU23/07/08(土) 00:20:39
――――――スワンナプーム空港
「色々あったがなんとかバンコクに戻ってこれた…!」
「へえ、ゾウが描いた絵ねえ…中々いいじゃねえか。こんなことなら地獄寺なんかに行かずにゾウ園に行くべきだったなあ…」
(結局どんな所だったんでしょうか、その地獄寺って…?)
「さっきマックイーンから電話があったわ…もちろんゴールドシップについてだけど…」
「その様子だとマックイーン達はようやく気付いた感じですのね…」
「とりあえず夕食はどうするのですか…?」
「まあ、この際だゴルシも誘っておくか…」
「そうだね、どうせならみんなで夕食にしましょう?」
「その通りだな…ちなみに夕食は…」dice1d3=3 (3)
1:ホテル内のレストラン
2:バンコク市内のレストラン
3:ナイトマーケットの屋台
- 107◆OkhT76nerU23/07/08(土) 08:13:40
「ナイトマーケット?さっきゴルシが言ってたやつか。」
「前回台湾の時に行った夜市みたいなもんか。」
「夜市かあ…まあ昨日行ったゴールドシップ先輩についていけばいいかな?」
「昨日行ったって言うけどアタシだって全部把握できてないからな、あまり期待はしないでくれよ…」
「夜中だからトラブルに巻き込まれる可能性もあるから気を付けたほうがいいわ…」
「はい、姉様…!チヨノオーさんも気を付けて楽しみましょう。」
「はい、わかりました!」
「ふふ、どういう屋台があるのか楽しみになってきちゃった🌸」
「ではホテルで荷物とか一旦下ろしてからナイトマーケットの方に向かうとしよう…!」
――――――――ナイトマーケット
「思ってたよりも広いねえ、確かにこれは一日じゃ周りきれないよ…!」
「チヨちゃん、スカイちゃん。くれぐれもはぐれないようにね…?」
「はいはい、わかってますよ~♪」
「もちろんです、アルダンさんも私達と一緒に!」
「うふふ…そうですね。」
「ふむ、食事の屋台の他にも色々な店があるね…!」
「あら、貴方が一番嬉しそうねルドルフ?」
「しかし、広いな…まずはどこに…」
「お、ブライアンどこ行くか悩んでるのか?だったらアタシが昨日見つけたイチオシの…」
ゴルシのイチオシ?dice1d4=4 (4)
1:「チェンマイソーセージというものか…なるほどいい匂いだ…!」
2:「でかいエビだ…これを食うのか…?」
3:「なんだ、これは和食と言っていいのか…?」
4:「おい…!?正気か!?なんでよりによって虫だと…!?」
- 108◆OkhT76nerU23/07/08(土) 10:10:45
「なあ、これって…虫じゃないか…!?サソリとかコオロギとか芋虫とかがあるよ…」
「おい、ゴルシふざけるのもいい加減にしろ!!」
「これでも真面目にやっているんだけどさ…こう見えて意外といけるんだぜこれがさ…」
「ですけど、私には無理ですよぉ!!」
「いやいや!私だって話のタネなんかに食べるほどの度胸はないので…」
「流石にチヨちゃんやスカイちゃんには刺激が強すぎたか…」
「昆虫食というのですか…私少し興味が…」
「あら、貴方も興味があるのね…」
「屋台で出ている以上一応食べられるものだとは思いたいが…」
「ええ!?アルダンさん達意外と興味津々…!?」
「どうするか…?」
恐怖の虫料理!?1:食べた 2:食べなかった (スカイとチヨノオーは完全拒否)
ブライアンdice1d2=1 (1)
ヒシアマdice1d2=2 (2)
ローレルdice1d2=2 (2)
アルダンdice1d2=1 (1)
ラモーヌdice1d2=1 (1)
ルドルフdice1d2=2 (2)
ゴルシdice1d2=2 (2)
ちなみに食べたのは…dice1d3=1 (1)
1:コオロギ 2:サソリ 3:芋虫
- 109◆OkhT76nerU23/07/08(土) 17:04:01
「…このままでは埒が明かん!とりあえずこのコオロギの唐揚げみたいなものを頼む!」
「おいおい…!?ブライアン、まさか本気でやるのかい…!?」
「す、すごいね、ブライアンちゃんは…私達にはできそうにないことを平然とやっちゃうんだ…」
「なら、私もそのコオロギを…」
「そうね、私も同じのを…」
「ええええ!?アルダンさん達も頼んじゃってる!?」
「す、すごいなラモーヌは…流石の私でもこれは…」
「うへえ…今回フラワー達がいなくてある意味正解だったかもしれない…」
「…おい、ゴルシ。お前は頼まないのか?」
「…だって昨日食ったし、二日連続で食うようなもんじゃないだろ…?」
(…くっ、コイツ!!)
「それじゃあ、頂きましょうか…」
「ええ、姉様…」
「くっ…こうなった以上最後まで食べるまでだ…!」
コオロギの唐揚げに対する満足度は?
ブライアンdice1d100=21 (21)
アルダンdice1d100=21 (21)
ラモーヌdice1d100=53 (53)
- 110◆OkhT76nerU23/07/08(土) 17:19:30
(これは…味付けで誤魔化しているとはいえコオロギだ…こんなもの食うくらいなら素直に野菜食った方がずっとマシだ…!)
(これは…好奇心で食べるようなものではありませんね…迂闊でした…!)
「アルダンさんとブライアンさん、すごく渋い顔をしています…」
(…なるほど、悪くないわね。ただ味付けや揚げ方が雑ね…ゲテモノ料理だからって変に手を抜くのは好きではないわね…!)
「ラモーヌは二人ほど渋い顔をしていないが…思う所はあるようだね…?」
「ゴルシ、今回の件は忘れんぞ…!」
「おいおい、落ち着けってブライアン!いい話のタネにはなっただろ?…って、だから目が怖いって!!」
「まあ可もなく不可もなくだったかしら…」
「そうですか…私は今度からは遠慮願いたいものですが…」
「えっと…あ!これで口直しをしませんか?」
「む…これはdice1d3=2 (2) か…」
1:チェンマイソーセージ
2:アヒルのグリル焼き
3:日本食(?)
- 111◆OkhT76nerU23/07/08(土) 20:45:45
「アヒル肉か…やはりこういう時は肉に限る…」
「アヒルの肉でも要は鶏肉のグリルなら大丈夫だろ?」
「ちゃんと回転させて焼いているのね。うん、いい匂いがするわね🌸」
「ああ、そうだな…こんなことならコオロギなんぞ食べずにこれを選べばよかったな…!」
「へいへい…変なものを推して悪かったですよ…」
「これは完全に拗ねてますね…」
「と、とりあえずこれを食べましょうか、アルダンさん!」
「そうですね、チヨノオーさん…!」
「ラモーヌ、君もどうだい?」
「そうね、せっかくだし食べようかしら?」
「美味い…!やはりこういう時は肉を食べるに限る…!」
「…なあブライアンって肉を食わせれば基本機嫌直すよな…」
「まあね、確かに…」
「それがブライアンちゃんらしいというか何というか…」
その後何だかんだで一行は…dice1d3=3 (3)
1:満足してホテルへ帰った
2:もう少し周ることにした
何をしに?dice1d3=2 (2)
1:スイーツを食べに
2:雑貨屋とかでお土産とかを買いに
3:食い足りないので他の料理を食べに
3:トラブルに巻き込まれた!
一体何が?dice1d3=1 (1)
1:酔っ払いに絡まれた
2:スリにあった
3:迷子になった
巻き込まれたのはdice1d9=5 (5) 1:ブラ 2:アマ 3:ロレ 4:スカ 5:チヨ 6:アル 7:ラモ 8:ルド 9:ゴル
- 112◆OkhT76nerU23/07/08(土) 22:18:19
――――しばらくして
「いっぱい楽しみましたし帰りましょうか…キャ!?」ドン!
「チヨノオーさん!?」
「アイタタタ…あ、すみません!お怪我はありませんか?」
(呂律の回っていないタイ語で怒鳴っている)
「えっと…その、ごめんなさ…わぁ!?腕を引っ張らないください!」
「あわわわ…あの様子はかなり酔っぱらっているみたいだねえ…」
「大変、チヨちゃんが酔っ払いに…!」
「おい、どうするブライアン!?」
「…ここは…」
チヨノオーのピンチ!どうする!?dice1d9=3 (3)
1:チヨノオー自身が対処
2:アルダンが対処
3:スカイが対処
4:ローレルが対処
5:ゴルシが対処
6:ヒシアマが対処
7:ブライアンが対処
8:ラモーヌが対処
9:ルドルフが対処
1の場合は50以上で対処成功、2&3の場合は40以上で成功、4&5の場合は30以上で成功、6の場合は20以上で成功、7~9の場合は無条件で成功
dice1d100=45 (45)
- 113◆OkhT76nerU23/07/09(日) 06:44:36
「…ここは私に任せてくれませんか?」
「スカイか…そこまで言うのなら何か策はあるのだな…」
「スカイちゃん、無理しないでね…」
「お願いですから離してください…誰かぁ…」
ポンポンポン
「!?」
「あれ…?腕を離してどこかへ行きましたね…?」
「大丈夫ですか、チヨノオーさん!?」
「チヨちゃん、無事で良かったけど…スカイちゃんは…?」
「…ふう、ただいま~」
「スカイ、アンタ一体何を…?」
「ああ、あの酔っ払いの気を引いてちょっと人混みの中へ案内しただけだよ?」
「それで自分は何食わぬ顔で戻ってきたわけだな、大した奴だな…!」
「しかし、あの酔っ払いをそのままにしておくのは…」
「それなら大丈夫ですよ、かなり屈強なお兄さん達の方へ誘導してあげましたし…」
「あら、あそこの方でその屈強な方々に囲まれて縮こまっているわね…」
「これ以上厄介事になる前にさっさとホテルに戻るか…!」
「あ、スカイさん!私を助けていただいて本当にありがとうございました!」
「別に気にしなくてもいいですよ~それじゃあホテルに帰ってゆっくり休みましょうか…!」 - 114二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 16:17:28
保守
- 115◆OkhT76nerU23/07/09(日) 18:39:54
――――――ホテル前
「色々あったが無事に戻ってこれて何よりだ…!」
「そうだな…もう調理されてたとはいえ虫を食うのは勘弁願いたいものだ…!」
「完全に尾を引いているねぇ…」
「あんなに渋い顔するブライアンちゃんは初めて見たかも…」
「私も変に好奇心で食べないように心がけます…!」
「アルダンさんもそう思いますよね…」
(別に悪くは無かったけど…)
「あ、そういえば会長さん?明日の予定とかは決まってます?」
「お、そうだな。もしかしたらアタシも同じ所に行くかもしれないしな。」
「とりあえず明日は…」ブライアン一行dice1d3=2 (2) ゴルシdice1d3=3 (3)
1:バンコク市内
2:アユタヤ
3:プーケット
- 116◆OkhT76nerU23/07/09(日) 22:13:39
「私達はアユタヤ方面へ向かうつもりだが、ゴールドシップ、君は?」
「アタシは…残念ながらプーケット方面に向かう予定さ。そこで黄金の人参銃を持つ男を探さねえといけねえからな…朝早く出るつもりだから朝食には一緒に居られないけどな…」
「理由はともかく…明日ゴールドシップとは別ルートか…」
「とりあえず一人旅だから注意ぐらいはしておきなよ、ゴルシ?」
「そうだな、向こうで何かあったら大変だしね…」
「まあ、それぐらいはわかっているよ。それよりもお前達もまたバスが立往生するかもしれねえから注意しておいた方がいいかもな…!」
「そうですよね…あれは本当に大変でしたし…」
「…思い出しただけで疲れが一気に出てきましたね…」
「それじゃ、明日に備えてもう寝ましょうか…」
「そういえばゴールドシップ…マックイーンが今回の件はタイのお菓子で手打ちにするって言ってたわ。」
「本当マックちゃんは意外と強かな奴だな…明日向かうプーケットならタオソーとか色々あったはずだし…とりあえずその件は了解ってことで…!」
「おっと言い忘れていたが明日アユタヤへはdice1d2=1 (1) で向かうつもりだ。」1:バス 2:電車
「なるほど、わかった…!」
- 117次回予告?23/07/10(月) 06:29:13
よ!みんなのゴルシちゃんだぞ♪
今回は色々あってタイ旅行に来てたんだけどまさかブライアン達と鉢合わせするとは思わなかったぜ…
それでゴルシちゃんは明日は朝早くからプーケットに向かうつもりなんだ♪
今日はチェンマイの地獄寺巡りして思ってた以上に悍ましい場所だったんでそれをプーケットの海でも見て忘れようかなぁって…
ん?それでブライアン達はどうしたって?ああ、あいつらはアユタヤに向かうらしいな。確かアユタヤは結構色々あったはず…
まあ何はともあれアユタヤをいっぱい楽しんでこいよ!
次回、「アユタヤにはアヨタヤってところもあるらしいね」
え、チェンマイの地獄寺が気になるって…?そいつを調べるなら自己責任だぜ…いや、マジでさ…! - 118二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 13:51:00
保守
- 119◆OkhT76nerU23/07/10(月) 17:56:59
――――――タイ旅行 4日目 朝食会場
「…あ、おはようございます。チヨノオーさん…」
「あ、アルダンさん!?どうしたんですか!?」
「昨日アレを食べたせいで夢の中でもそれを食べさせられそうになって…それであまり寝付けなかったですね…」
「そうなんですか…」
「…どうやらブライアンちゃんもそういう類なのね…」
「おいおい、大丈夫かい?」
「ああ、大丈夫だ…一応な…ゴールドシップの奴め…何を考えてアレを勧めたんだ…!」
「別に私としてはアレは大丈夫だったけど?」
(何か涼しい顔して何を言ってるんですか、この人…!?)
「と、とりあえず朝食にしようか。悪い夢は食べて忘れるべきだと思うからね…!」
「そうだな…で、今日の朝食は…」
朝食のメニューは…dice1d3=1 (1)
1:肉メイン
2:海鮮メイン
3:野菜メイン
- 120◆OkhT76nerU23/07/10(月) 21:11:36
「今日はお肉中心みたいだね、ブライアンちゃん。」
「良かった、嫌なことは肉を食べて忘れるに限る…!」
「ブライアン、アンタは本当に肉さえ食べればどうにでもなりそうだね…」
「しっかり朝ご飯は食べておかないとですね、アルダンさん!」
「ええ、そうですね…」
――――――しばらくして アユタヤ行きバス内
「着くまで1時間程掛かるらしいので、セイちゃんちょっと寝てますね…」
「もう、スカイちゃんったら…」
「それで、アユタヤで何をするつもりかしら?」
「そうだな、アユタヤでの予定を聞いてなかったな…!」
「ああ、アユタヤではdice1d2=1 (1) の予定さ。」
1:遺跡巡り
2:水上マーケット
- 121◆OkhT76nerU23/07/11(火) 06:36:45
「遺跡巡りか…まあ、お前が決めたのだから行ってみる価値はあるか…」
「アユタヤは遺跡群で有名だからね。」
「なるほどね…それでどこに向かうんだい?」
「ああ、まず向かうのは…」
「おい、何かよくわからん名前の遺跡ばかりだ…」dice1d4=2 (2)
1:ワット・マハタート
2:ワット・プラ・シーサンペット
3:ワット・チャイワッタナラーム
4:ワット・ロカヤスターラーム
- 122◆OkhT76nerU23/07/11(火) 17:53:55
一旦保守
- 123◆OkhT76nerU23/07/11(火) 18:28:28
「ワット・プラ・シーサンペットだ。」
「…名前はともかくどういう所なんだ?」
「アユタヤでは最も大きい寺院でアユタヤ観光ならここを挙げる人が多いくらいのスポットさ。見どころは聳え立つ3つの巨大な仏塔だね。」
「つまりすごいお寺ってわけですね!」
「チヨちゃん、あながち間違いじゃないけど…」
「実際見てみればどういう寺院なのかわかりますしね。」
「まずはそこに行きたいところだが…その前に問題があってね…」
「あら、何かしら?」
「Zzzzz…エルちゃ…虫に…ホットソースは…ムニャ…」
「タイでは基本寺院を観光する際は露出の多い服装で行くのはNGだそうだ…例えば肩が出ていたりとかへそが見えたりとか…」
「ねえ、ブライアンちゃん…これってまさか…」
「ああ…つまり今のアマさんの服装じゃダメだってことだろ…!」
「はぁ!?いや、確かに肩も出ているしへそも見えそうになるけどさ…そういうのは事前に言ってくれないと困るんだよ!!」
「それに関しては本当に申し訳ないと思っている…そういうことも想定して君のために替えの上着を持ってきたわけさ。」
「確かにアマさんの言い分もわかるな…そういうのは前もって言って欲しいな…!」
「まあ、一応上着を用意してくれただけでも…ん、この上着どこかで…?」
替えの上着の既視感の正体?まさかのdice1d4=3 (3) の私服と同じタイプ!?
1:エアグルーヴ
2:オグリキャップ
3:フジキセキ
4:ゴールドシップ
- 124◆OkhT76nerU23/07/11(火) 21:03:09
「この上着って、フジがプライベートで着ている奴とほぼ同じじゃないか!」
「言われてみれば…これはどういうことなんだ…!?」
「実は…こういう時に備えて露出の少ない上着とか買おうとしていた所フジキセキと偶然出会ってね…それで彼女の服装を参考しようとしたらほぼ似たような服を渡されたわけでね…」
「まあ、いつもの挑発的な勝負服に対して無難な服装ね…」
「た、確かにフジちゃんの勝負服はね…」
「でも、これで無事にワット・プラ…何とかに行けますね!」
「ワット・プラ・シーサンペットですね。」
「Zzzzz…スペちゃ…すご…鷲摑みで…サソ…を…」
―――――――ワット・プラ・シーサンペット前
「お、着替え終わったかアマさん。」
「これで無事に観光できるようになったとはいえなんか釈然としないねぇ…」
「それじゃあ、行きましょうか?」
「さて…これがワット・プラ・シーサンペットだ…!」
「これが…」
ワット・プラ・シーサンペットに対する関心度
ブライアンdice1d3=1 (1)
ヒシアマdice1d3=2 (2)
ローレルdice1d3=3 (3)
スカイdice1d3=2 (2)
チヨノオーdice1d3=3 (3)
アルダンdice1d3=1 (1)
ラモーヌdice1d3=3 (3)
1:好評! 2:まずまず 3:うーん…
- 125◆OkhT76nerU23/07/12(水) 06:30:33
「なんか思ってたよりも至って地味と言うかなんというか…」
「私もそんなにすごいとは感じられませんでした…」
「ふぅん…」
「私としてはこういう静かなところは別に悪くはないですけどね。」
「アタシも中々だとは思っているよ、服装の件はともかく…」
「素晴らしいと思ってます。かつてあった昔の佇まいがこうして今に残っているのが…!」
「なんだこの感覚は…ここの厳格で壮大な感じ、何か胸に来るものがある…!」
「反応は千差万別か…まさかブライアンが意外と食いついてくるとは思ってなかったが…それではもうしばらくしたら次の遺跡にも行こうか…!」
次の場所は…?dice1d3=2 (2)
1:ワット・マハタート
2:ワット・チャイワッタナラーム
3:ワット・ロカヤスターラーム
- 126◆OkhT76nerU23/07/12(水) 17:25:33
――――――ワット・チャイワッタナラーム前
「あそこに見えるのがワット・チャイワッタナラームだ。アユタヤで一番美しい寺院遺跡さ。」
「一番大きい遺跡の次は一番美しい遺跡か…」
「なんか節操がないね…まあ一番美しいって言うなら期待はできそうかな?」
「そうだね…あら、あそこにあるお店は…?」
「色んな衣装がありますね…タイの民族衣装ってやつですか…?」
「これは…どうやらレンタルできるらしいですね。」
「これに着替えて記念撮影ってやつですね?」
「…どうやら、このアユタヤ王朝時代の民族衣装を着て遺跡を散策することも可能みたいね。」
「へえ、そうなんだ!どうしようかな…?」
「とはいえ、気温は高いから余計暑くなるかもしれないがせっかくだからここの衣装とかを着てみたい者は言って欲しい…!」
アユタヤ王朝時代の民族衣装をレンタル…!?
ブライアンdice1d2=2 (2)
ヒシアマdice1d2=2 (2)
ローレルdice1d2=1 (1)
スカイdice1d2=2 (2)
チヨノオーdice1d2=1 (1)
アルダンdice1d2=2 (2)
ラモーヌdice1d2=2 (2)
ルドルフdice1d2=2 (2)
1:せっかくだから着てみた 2:暑そうだから着ない
- 127◆OkhT76nerU23/07/12(水) 18:36:30
「まあ無理に着る必要は無いな…」
「ただでさえフジの上着を着せられているのにまた着替えるのはねえ…」
「そうなんだ、じゃあ私はせっかくだし着替えちゃおうかな🌸」
「じゃあローレルさんも着るなら私も着ます!あ、アルダンさんはどうです?」
「この暑さもありますので私はちょっと…チヨノオーさん達はお気になさらずに…」
「これを着たまま歩くのもね…私は日向でお昼寝したい気分ですよ…」
「じゃあ、二人が着替え終わるまで私とブライアンが飲み物でも買いに行ってるよ。」
「あら、行ってらっしゃい…」
「おい…なんで勝手に…!まあ、ただ待つのも暇だしな…」
―――――――
「全員分となると少し大変だが、どの国でも水分補給は大切だからな…!」
「おい、戻ったぞ…!」
「お、戻ってきたみたいだ!丁度こっちも着替えが終わったみたいさ。」
「えへへ、どうですアルダンさん?似合ってます…?」
「ええ、とても似合ってますよ…!」
「ねえ、ブライアンちゃん。私はどうかな…?」
「…さあな。」
「…え、えっとローレルさん、私は似合っていると思いますよ!」
「おい、ブライアン!せっかく着たんだからもう少し感想でも言ったらどうだい!」
「…わかった。それなりに似合っているんじゃないか…?」
「それなりに、ね…まあでも褒めてくれてありがとうね、ブライアンちゃん🌸」
「準備もできたみたいだしそろそろ遺跡の方にでも行こうかしら…」
「ああ、そうだな…!」 - 128◆OkhT76nerU23/07/12(水) 22:14:07
―――――ワット・チャイワッタナラーム
「ここがチャイワッタナラームという所か…」
「ねえ、チヨちゃん。一緒に記念撮影でもしようか?」
「そうですね!」
「うふふ、お二人共とてもお綺麗ですよ。」
パシャ パシャ
「それにしても暑いからか少しのどが渇きましたねえ…」
「そうだな…ブライアン、さっき買ってきた飲み物を頼む!」
「ミネラルウォーターにスポーツドリンクに後はお茶か…」
「ちなみにお茶は無糖のやつにしておいた。タイでは砂糖が入ったお茶が意外と多いからね…!」
「へえ、なるほどね…それじゃあアタシはスポドリで…」
「記念撮影も終わったし私はお茶にしようかな?」
「じゃあ私もお茶で!」
「私はミネラルウォーターで…ほらアルダンの分よ?」
「ありがとうございます、姉様。」
「なら私はお茶にしよう…せっかくここに来たわけだからこれで祝いたかったのさ…!」
「ん、どういう意味だい…?」
「お茶…祝う…はっ!チャイワッタナラームだから茶(で)祝ったならと掛けているのか!!」
「…ほう、わかったとは流石だなブライアン…!」
「茶祝ったなら無…なるほど、まるで今の貴方のセンスを表しているのね、ルドルフ…」
「ら、ラモーヌ…そこまで言わなくても……ううっ…」
(うわっ!?あんなにションボリしている会長さん初めて見たかもしれません…!)
「……さて昼時だがルドルフが落ちこんでいるし、代わりに昼食の場所でも見ておくか…」
本日のお昼は…?dice1d2=1 (1)
1:普通にタイ料理のレストランでお昼
2:リバークルーズで川を下りながらお昼
- 129◆OkhT76nerU23/07/13(木) 06:24:32
―――――――アユタヤ市内のレストラン
「さてと着いたみたいだが…ルドルフ大丈夫か…?」
「ああ、大丈夫さ。さっきの洒落は少し空気を読めてなかったかもしれない、申し訳なかった…!」
(それ以前の問題のような…)
「それじゃあ、ここのレストランでお昼にしましょうか?」
「そういえばここでアユタヤ名物が食べられるって聞いたけどどういうものなんだい?」
「ああ、確かdice1d2=1 (1) というものらしいね…!」
1:クン・メーナム・パオ
2:クイッティアウ・ルア
- 130二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 16:23:49
保守
- 131二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 17:57:23
「クン・メーナム・パオ…?どういう料理なんだ…?」
「見た感じエビのグリルみたいなやつだったねえ…」
「でも、結構美味しそうな見た目だったね。」
「ここはさっき見た川エビのグリルの他に海鮮料理が多いみたいですね。」
「メニューの写真を見るに魚とかエビとかカニとかの料理ばっかりですね。一応肉とか野菜もありますけど…」
「いやいや、迷いますねえ、これは…!」
「どれにしようかしら…」
「では、注文が決まったら言ってほしい。」
注文した昼食は…?
ブライアンdice1d5=2 (2)
ヒシアマdice1d5=4 (4)
ローレルdice1d5=2 (2)
スカイdice1d5=1 (1)
チヨノオーdice1d5=1 (1)
アルダンdice1d5=4 (4)
ラモーヌdice1d5=2 (2)
ルドルフdice1d5=4 (4)
1:クン・メーナム・パオ(川エビのグリル)
2:ムーパー・パット・ペット(猪肉のピリ辛炒め)
3:カオパット・プー(タイ風カニ炒飯)
4:トム・ヤム・クン(ご存じタイのスープ料理)
5:プラーガポン・トート・ナンプラー(白身魚の揚げ物にナンプラーソースをかけた料理)
- 132◆OkhT76nerU23/07/13(木) 18:23:53
「…やはり肉料理だな。このピリ辛炒めのやつを…」
「やっぱりブライアンちゃんだね…じゃあ私も同じのを…!」
「それじゃあ私もそれを頼もうかしら…」
「ブライアンはともかく、ローレルとラモーヌが猪肉のピリ辛炒め…ムーパー・パット・ペットを頼むのか、わかった…!では、私はトムヤムクンを頼もうか。」
「アタシもそれにするよ。せっかくだし本場のトムヤムクンを食べてみたいと思ってたんだ。」
「それじゃあ私もトムヤムクンで…それでチヨノオーさんは?」
「じゃあ私はこのエビの…クン・メーナム・パオでいいですか!?」
「それじゃあセイちゃんも川エビのグリルでお願いしますー♪」
「さて、注文は出揃ったみたいだし、頼むとするか…!」
―――――少しして
「ようやくきたな…猪肉はそうそう食えないものだから少し楽しみだ…!」
「少し辛そうだけど…まあ食べてみようかしら。」
「食欲をそそる匂いだね…!」
「これが本場のトムヤムクンかい…!」
「スープの中にエビが丸々入ってますね…!」
「こちらも中々美味しそうではないか…!」
「私達の頼んだエビのグリルはまだみたいですね…」
「うーん、そうみたいですねえ…」
「そういえば、クン・メーナム・パオを頼む際は大きさも選ぶはずだったような…?」
「えっ!?確か私達は…?」
「テキトーに選んでたような…」
「おいおい…これで一番大きいサイズでもきたらどうすんだい…」
「あ、ようやく来ましたね!」
頼んだクン・メーナム・パオの大きさは?
チヨdice1d4=2 (2) スカイdice1d4=1 (1)
1:250g 2:300g 3:400g 4:500g
- 133◆OkhT76nerU23/07/13(木) 23:30:04
「改めて見るとまるで伊勢海老みたいな大きさですね…」
「これでも300gってこれより大きいエビがまだあるってこと…?」
「まあとりあえず出揃ったことだし頂くとするか…!」
「思ってたよりも猪肉は豚肉と比べると味が濃いな…だが、そこにピリ辛味がいい感じに絡み合って美味い…!」
「意外とさっぱりとしてくどくはないね…」
「イメージから遠慮しがちな猪肉だけど案外いけるものなのね…!」
「やはり本場のトムヤムクンは辛みと酸味が違いますね…!」
「だけどこの辛さと酸味がたまらないのさ…!」
「中に入っているエビの中に味が染み込んでいて中々…ふふ…」
「このエビのグリル、身がぷりぷりでとってもおいしいです!頼んだ甲斐がありました!」
「カニ味噌ならぬエビ味噌もあるしこれに合わせると…たまりませんなあ~」
「ルドルフ、食事中だが…次に向かう場所はどこなんだ…?」
「ん、ああ…次はdice1d2=2 (2) に向かうつもりだ。」
1:ワット・マハタート
2:ワット・ロカヤスターラーム
- 134二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 06:29:50
保守
- 135◆OkhT76nerU23/07/14(金) 17:36:49
「ワット・ロカヤスターラームか…今度はどういう所なんだ?」
「野外にある巨大な涅槃仏である意味有名な場所さ。」
「有名なのか…?」
「そう思うだろ?その涅槃仏の写真を見ればわかるはずだ…」
「これは…くっ、そういうことか…!今回ギムレットがいないのが惜しまれる…」
「なんとなくだけどアッパーカットしたくなる場所だねえ…」
「でも、一応寺院遺跡だからこの仏様の前でタイマンとかしちゃダメだよ、二人共?」
「確かにエルちゃんならはしゃぎそうな所ですねえ…」
「つまり、どういうことですか…?」
「チヨノオーさん、無理に知る必要はありませんよ?」
「このレストランからなら歩いても30分程で着きそうね…」
「では、食事が終わって一息ついたら向かおうか…!」 - 136◆OkhT76nerU23/07/14(金) 23:43:38
―――――ワット・ロカヤスターラーム
「…まさか本当にここまで歩くはめになるなんてさぁ…」
「いいじゃない、スカイちゃん。食後の運動と考えればさ?」
「確かに言われてみればこの涅槃仏…アレだね…」
「違いはあるものの外にある巨大な涅槃仏はこれしかないからおそらく…」
「まあ、モデルになった可能性があるだけで確定したわけではないからね…そこは留意するように。」
「結局よくわかんないですけど、こんなに大きい仏像が横になっているなんてすごいですね…!」
「大きな仏像の手前にある小さい仏像に金箔を貼ることができます。自分の身体の悪い部分に貼って祈ると治るとか…」
「とりあえず、参拝用の一式を近くで買っておいたしそれを使うわけね。」
「この涅槃仏からありがたい力でも貰えれば幸いだが…」
「…参拝もいいが「アレ」をしたくなったな…!」
「お、ブライアンもかい?じゃあアタシとやるかい…?」
「…二人共、せめて他の参拝客の邪魔にならないようにしてほしい…」
「…わかっている。」
「…いくよ、ブライアン…!」
「ねえ、ローレルさん。あの二人いっつもこんな感じなんですか…?」
「うん、そうだよスカイちゃん。」
ワット・ロカヤスターラームにて二人が決めるのは…?
ブライアンdice1d4=3 (3)
ヒシアマdice1d4=3 (3)
1:昇り龍の如きの拳のポーズ
2:虎如きの衝撃を放ちそうなポーズ
3:波打つ衝撃を放ちそうなポーズ
4:舞い上がる虎の拳のポーズ
- 137◆OkhT76nerU23/07/15(土) 07:49:38
「はあ!」「やあ!」
「両手の掌を前に突き出して一体何を…?」
「…これって、どっちもタイとは関係ないよね…?」
「うん、関係ないですね…」
「まさか被ってしまうとは…」
「なんだい、てっきりアンタの方がやってくれると思ってたけど…」
「…さてと参拝の方も終わりました。」
「…効果があるといいわね、アルダン…」
「さて次は…」dice1d2=1 (1)
1:ワット・マハタート
2:バスに乗ってバンコクへ戻る
- 138◆OkhT76nerU23/07/15(土) 18:19:34
―――――――ワット・マハタート
「ここがワット・マハタートだ。」
「ねえ、チヨちゃん見てあれ…」
「木の根っこに中に仏像の頭があります…!これは一体どういう風に…?」
「これは、この寺院が戦火に晒された影響でしょうね…私達が今まで見てきた寺院も戦火で一部を除いて破壊されてしまったわけで…」
「え、そうだったんですか…」
(サクラローレル、サクラチヨノオー、メジロアルダンは興味深々で見ているな…後は…)
「…ふむ、また仏像か…」
「確かにアユタヤで遺跡巡りって言ってたけどね…」
「ふわぁぁ…」
「ふぅん…あら、ルドルフ?何か言いたそうね…?」
「いや、君達4人がなんとなく退屈そうに見えたからね…それで実際の所は…?」
「ほう、ルドルフ…私達が退屈そうに見えるのか…?」
遺跡ばっかり見てきた4人の退屈度?
ブライアンdice1d100=66 (66)
ヒシアマdice1d100=60 (60)
スカイdice1d100=41 (41)
ラモーヌdice1d100=98 (98)
高いほど退屈している…!
- 139◆OkhT76nerU23/07/16(日) 00:17:52
「いや、お腹いっぱいになったからちょっと眠いだけですよ…?少し退屈かなって思ってますけど…」
「昨日に比べたらちょっと刺激が足りないというか…」
「遺跡ばかり巡るのもな…」
「そうか…ラモーヌ、君は…?」
「まあ、アルダンがこういうのに興味を持ってなかったらさっさと戻りたい気分ね…!」
(うわあ…)
「そ、それは申し訳なかった…とりあえず少し見て周っておこうか…」
――――――少しして
「結構いっぱい写真とか撮っちゃいましたね!」
「そうだね、あらブライアンちゃん達はちょっと退屈そうね…?」
「私は結構楽しめましたが姉様は…?」
「ええ、楽しかったわ…」
(さっきは完全に退屈な顔してたのに…?)
「では、バスに乗ってホテルに戻ろうか?」
―――――バンコク行きバス内
「やっと帰れるか…」
「遺跡巡りってのも意外に疲れるもんだね…」
「さてと今日の夕食はdice1d2=1 (1) の予定だ。」
1:ホテル内のレストラン
2:市内のレストラン
ちなみにゴールドシップは夕食に…dice1d2=1 (1)
1:来た
2:来なかった
- 140◆OkhT76nerU23/07/16(日) 08:41:10
――――――夕食 ホテル内のレストラン
「お、みんな揃っているのか…そんじゃ遠慮なく入るぜ?」
「お、ゴルシも来たかい。」
「そういえばプーケットはどうだったの?」
「ああ、プーケットは海が最高だったし、後は虎と戯れる施設があったり野生の猿がいっぱいいる山とかにも行ったりしてさ…ん、何か羨ましそうな目で見ているけどよ…?」
「なんかそっちの方が楽しそうだったからな…」
「ええ、そうね…」
「えっと…皆が揃ったことだし夕食にしようか…!」
「おい…スカイ、アユタヤで何をしてきたんだ?」
「普通に遺跡巡りですよ。まあそれだけだったからあの二人には退屈だったみたいで…」
「まあ、あいつらは考えるよりも体を動かすのが好きな部類だしな…」
「で、でも色々写真とか撮ってきましたよ!例えばこれはチャイワッタナラームでローレルさんと民族衣装に着替えて撮った写真で…これはロカヤスターラームでブライアンさんとアマゾンさんがよくわからないポーズをしている写真で…」
「少なくとも私達は結構楽しめましたよ?」
「確かに楽しそうだな…というか何でヒシアマのやつはフジの上着なんか着ているんだ…?ま、気にする必要はないか。」
「まあ…そこは色々察しておくれよ…そんなことより夕食はビュッフェ方式みたいだね…!」
夕食はビュッフェでdice1d3=1 (1)
1:肉メイン
2:海鮮メイン
3:野菜メイン
- 141二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 17:20:56
保守
- 142◆OkhT76nerU23/07/16(日) 18:31:49
「どうやら夕食は肉中心か、ふっ…」
「肉ばっかりもいいけどたまには野菜も食おうぜ?そうしないとハヤヒデの奴が野菜の波動に目覚めるかもしれないぜ…?」
「何なら今アタシが野菜の波動とやらに目覚めてもいいんだけどね?」
「ちっ…わかった。野菜もちょっと入れればいいのだろう…?」
「食事はバランスよく食べようね?ブライアンちゃん。」
「じゃあセイちゃんはカオマンガイでも頂きますかぁ。」
「なら私は…コームーヤーンって料理にしましょう!」
「色々ありますから悩みますね…」
「それじゃあ私はこれにしようかしら?」
「ほう、ラモーヌはそれを選ぶのかなら私は…」
―――――
「皆、明日はバンコク市内の観光を予定している。」
「そういえばバンコクをじっくり見てまわってなかったな…」
「みんなへのお土産とかも買っておかないとね。」
「そうだゴルシ、アンタはどうすんだい?」
「そういえばゴルシ先輩の滞在期間ってどうなってますか?」
「ん、アタシの滞在期間?確か…」
ゴルシの滞在期間は?dice1d3=3 (3)
1:明日の便で帰る予定
2:ブライアン一行と同じで明後日の便で帰る予定
3:後dice1d4=2 (2) +2日滞在の予定
- 143◆OkhT76nerU23/07/17(月) 00:44:09
「後4日程だったか…?」
「後4日も居るのかい!?アタシ達より滞在期間長いんじゃ…?」
「まあ明日はバンコク市内巡りに付き合うけどよ…後はどうしよっかな~♪」
「何かすごく楽しそうにしてますね…」
「とりあえず…ゴールドシップも明日の市内巡りに同行することが決まったわけだから後はゆっくり休んでほしい…」
―――――ブラアル部屋
「明日はバンコク市内を巡るのですか…一体どこへ向かうのか楽しみですね。」
「そうだな…しかし、退屈だな…そうだ、このホテルには色々あったはずだ…!」
「おや、ブライアンさんどうしましたか?」
「まだ時間もあるし、そうだな…」
退屈しのぎに…?dice1d3=2 (2)
1:フィットネスセンター
2:屋外プール
3:周辺を散歩
ちなみに同室のアルダンは同行dice1d2=2 (2) 1:する 2:しない
- 144◆OkhT76nerU23/07/17(月) 07:19:18
「屋外プールか、そこで少し泳いでいるか…」
「そうですか…では私は部屋で待っていますね。」
――――――ホテルの屋外プール
「思ってたよりも結構広いプールだな…さてと着替えてくるか。」
――――数分後
「よし…!泳ぐか―――む、あそこにいるのは…?」
屋外プールにいたのは…dice7d7=7 2 7 2 3 3 7 (31)
1:ヒシアマ
2:ローレル
3:スカイ
4:チヨノオー
5:ラモーヌ
6:ルドルフ
7:ゴルシ
- 145◆OkhT76nerU23/07/17(月) 16:53:29
「ローレルにスカイに…ゴールドシップか。」
「あ、ブライアンちゃんも泳ぎに来たんだ?」
「いやあ、ブライアンさんも暇つぶしですか?」
「ま、どうせ来たんだしアタシ達と楽しもうぜ?」
「ああ、そうするか…」
「広いとはいえ他にも人がいるみたいだし、小規模で楽しめそうな潜水勝負でもしようじゃないか?」
「なんでそうなる…まあ、何もしないよりはいいか。」
「そうだね、スカイちゃんもやるよね?」
「ま、ぼちぼち頑張りますよ?」
「じゃあ行くぜ…?せーのっ――――」
潜水時間対決!一番長く潜っていた方の勝ち
ブ:dice1d5=3 (3) 分dice1d60=43 (43) 秒潜水
ロ:dice1d5=5 (5) 分dice1d60=5 (5) 秒潜水
ス:dice1d5=3 (3) 分dice1d60=7 (7) 秒潜水
ゴ:dice1d5=3 (3) 分dice1d60=30 (30) 秒潜水
秒数のダイスが60の場合は1分繰り上げて00秒
- 146二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 19:42:32
――――――潜水開始から2分半経過
(意外と我慢強い奴らだな…!)
(まだ誰も上がってないですねえ…)
(うふふ、必死に我慢しているブライアンちゃんもいいわね…)
(このままじゃ埒が明かねえな…よし、これで!)
ウニョーン バタバタ
(((!?)))
(このタコの舞いで集中力を切らせてやるぜ…!)
(なんだこの動き…やっば我慢できな…!)
ザバーン!
(よし、まずはスカイの奴を上がらせたけど…動きすぎて息がもたな…!)
ザバーン!
(うふふふふ…どうやら、二人っきりになったね…ブライアンちゃん🌸)
(なんだ、この目は…くっ…!)
ザバーン!
「ちょっと笑わせてくるなんて反則ですよ!」
「いいじゃねえか、こう見えてハイリスクなやつだったし。」
「ふう…それよりもローレルが潜ったままだが…?」
(どうせならいけるとこまでいっちゃおうか…!)
―――――――潜水開始から5分経過
「おいおい、もう5分も経っているけどよ…」
ザバーン!
「あ!今上がりましたね…」
「あれ程の時間潜るとは…流石と言うかなんというか…」
「どう?すごいでしょ、ブライアンちゃん…!」
―――――それから数十分後
「ひと泳ぎの後は炭酸飲むに限るな…程よく疲れたしぐっすり寝れそうだよなスカイ?」
「そうですねぇ、いい気分転換にもなりましたし…」
「まさかブライアンちゃんまで来るとは思ってなかったけどとっても楽しかったよ🌸」
「そうだな、なんだかんだで知ってる顔がいるのは安心するしな…さて部屋に戻るか…」 - 147次回予告?23/07/17(月) 23:59:02
- 148◆OkhT76nerU23/07/18(火) 09:22:26
――――――翌朝
「ブライアンにアルダンか、おはよう。」
「ええ、おはようございます会長さん。そしてチヨノオーさん。」
「ルドルフとチヨノオーか、おはよう…」
「はい、おはようございます!」
「丁度良かった、今日の予定について聞きたかった。」
「あ、それ私も知りたいですね!バンコク市内っていっても色んな所がありますし…」
「なるほど…今日はまずdice1d3=2 (2) に向かう予定さ。」
1:ワット・アルン
2:カオサン通り
3:チャトゥチャック市場
- 149◆OkhT76nerU23/07/18(火) 18:36:38
「カオサン通り…?」
「300メートル程の道に色々な店がずらりと並んでいるほどの賑わいのある通りだね。」
「要は商店街みたいなものか…?」
「まあ、そういうものかと…」
「かつては安宿や旅行代理店が多く立ち並んでバックパッカー達の聖地と呼ばれていたが近年ではお洒落な店とかも増えてきて観光目的で行く人もいるほどさ。」
「色々なお店があるってことはお土産とかもそこで買えたりとかできますよね?」
「確かにそれもできそうですね。とりあえずお話の続きは朝食会場で…」
「ああ、そうだな。」
―――――――朝食会場
「―――――というわけで今日はまずカオサン通りに向かうつもりだ。」
「なるほど、カオサン通りね…」
「いきなりすげえ所行くんじゃねえか…!」
「まあでも人通りが多いってことは何かトラブルに会う可能性もあるから注意しておかないとね…」
「ヒシアマちゃんの言う通りね、できるだけみんなで行動しましょうねスカイちゃん?」
「はいーわかりましたよー。」
「さて話も済んだみたいだし朝食は…」
「ブライアン、そろそろ野菜をがっつりとった方がいい頃合いじゃねえか?ゴルシちゃんが持ってきてあげるぜ!」
「おい、やめろ!」
ゴルシのおかげ?でブライアンへの野菜がdice5d100=7 88 28 48 76 (247) g増えた!
- 150◆OkhT76nerU23/07/19(水) 05:33:07
「くそ…人の皿にこんなに盛り付けて…」
「いいじゃねえか、野菜をいっぱい食べてもバチは当たらないぜ?」
「そうだね、だから頑張れブライアンちゃん♪」
「ぐっ…!」
「どうにか全て食べ切った…さっさとカオサン通りとやらに向かうぞ!」
「いつもこんな風に野菜を食べてくれればいいのにねえ。」
「だが無理強いすると余計避けるようになるからね。何事もほどほどにするのが肝要さ。」
「そうですね、無理をするのもいけませんよね…」
―――――カオサン通り
「ようやく着いたみたいだ、ここがカオサン通りさ。」
「思ってた以上に地元の人や観光客とかでいっぱいだな…」
「カオサン通りはカオスって言うやつもいるくらい混沌としている場所だからさ、流石に昔より減ったとはいえ色々やべえ店とかもあるからな、明らかにやばそうな店には近づかない方がいいと思うぜ?」
「そ、そうなんですか…」
「なんかちょっと不安になってきましたね…」
「さて、どうしようかしら…」
カオサン通りに到着 まずは…dice1d3=2 (2)
1:お土産を買いに雑貨屋へ
2:小腹を満たしに屋台へ
3:疲れをとるためマッサージ店へ
- 151◆OkhT76nerU23/07/19(水) 12:33:15
「屋台があるな、少し小腹でも満たしておくか…」
「ここでも屋台料理とかも結構あるんだね。」
「料理はもちろんフルーツとかスムージーとかいっぱいあるね。」
「あれは…あの屋台ゲテモノ料理だってさ…」
「おい、やめろ!思い出したくないものを思い出させるな!」
「お、落ち着いてくれブライアン…む、ラモーヌ何を見ているんだい?」
「へえ、ワニ肉のBBQね…」
「ね、姉様…!?」
「ほ、本当に混沌している場所なんですね…」
「なんかすごく不安になってきた…」
「とりあえず、何か食べていこうか?」
屋台で頼むのは…?
ブライアンdice1d6=6 (6)
ヒシアマdice1d6=6 (6)
ローレルdice1d6
スカイdice1d5=4 (4)
チヨノオーdice1d5=5 (5)
アルダンdice1d5=2 (2)
ラモーヌdice1d6=2 (2)
ルドルフdice1d6=5 (5)
ゴルシdice1d6=2 (2)
1:パッタイ 2:フルーツ 3:フレッシュジュース 4:何も食べない 5:トムヤムクン 6ワニのBBQ
- 152◆OkhT76nerU23/07/19(水) 12:33:51
振りなおし
ローレルdice1d6=4 (4)
- 153◆OkhT76nerU23/07/19(水) 21:16:06
「ワニとはいえ肉は肉なはず…それを頼むか…!」
「お、アンタもそれを頼むのかい?奇遇だねアタシも気になってたところだよ。」
「ええ…二人共、それを頼むんだ…」
「えっと…私はあそこのトムヤムクンにしましょうか!」
「そうか、私の分も含めて頼んでおこうか。」
「おいおいおい、ブライアンのやつさぁ、事あるごとにゲテモノ食いに走っているような…じゃあ、アタシはスイカでも頂くかな?」
「それでは私はパパイヤでも…姉様は?」
「そうね、グァバにしようかしら?」
「私はまだそんなに空いてないからいいかな…?」
「あら、スカイちゃんも頼まないのね。そうだね、まだ何かあるかわからないしね?」
「これがワニ肉の串焼きか…一見すると焼き鳥みたいだが…味はどうだ…?」
「ふうん…見た感じ鶏肉みたいな感じだけど味はどちらかといえば豚肉に近い感じがするね…!」
「おお…意外といけるものだな、ワニ肉は!」
「ホント、肉ならなんでもいけそうだなアイツ…」
「そ、そうだねブライアンちゃんって本当にお肉大好きなんだね…」
「さて…小腹も満たしたことだし、改めてお土産でも買いに行こうか。」 - 154◆tsGpSwX8mo23/07/20(木) 06:36:58
「ここがカオサン通りの雑貨屋か、ここでお土産でも買ってみるか…」
「お土産を買うのかい?アタシも少し見ておこうかな。」
「ここは服や雑貨とかがメインみたいだね。」
「服はもちろんバッグにサンダルにアクセサリーとかもあるみたいですね。」
「エアグルーヴ達に合いそうなものがあればいいが…」
「さてと何かお土産になりそうものは…」
dice1d5=2 (2) へのお土産は…
1:ビワハヤヒデ 2:タニノギムレット 3:エアグルーヴ 4:マヤノトップガン 5:4人全員
お土産にしたのは…dice1d6=1 (1)
1:ワンピース 2:バッグ 3:サンダル 4:アクセサリー 5:Tシャツ 6:特になかった…
- 155二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 18:06:06
保守
- 156◆tsGpSwX8mo23/07/20(木) 19:30:11
「この色合いと柄…ギムレットが好きそうな奴だな。これをあいつのお土産にするか…!」
「でも、それって…ワンピースじゃないか。ギムレットの奴に似合うのか…?」
「ええ、似合うと思うわ。」
「ラモーヌ!?君がそう言うのならおそらくタニノギムレットに似合うはずかな…?」
「ああ、ギムレットならこれくらい着こなすはずさ…」
「それでゴルシ先輩、実際の所どうなんですか…」
「まあ、少なくてウオッカが驚くのが見えるな。」
「アルダンさん、このアクセサリー3つ買ってヤエノさんとお揃いにしませんか?」
「それはいいですね。きっとヤエノさんも喜びますよ。」
「ねえ、チヨちゃん。このTシャツ、バクちゃんへのお土産にしない?」
「いいですね、そのTシャツ!桜の花びらが胸元に大きく描かれてますね!」
――――――十数分後
「さて一応お土産も買ったがもうちょっと欲しい所だな…」
「そうか、なら次向かうチャトゥチャック市場になら色々あるかもしれない。ちょうど週末でやっているチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットはバンコク…いやタイで一番大きいマーケットだからね…!」
「そんなに凄い所かい!?ならお土産とかも期待できそうじゃないか!」
「そうだね、タイで一番大きいってどれくらいなんだろう…?」 - 157◆OkhT76nerU23/07/21(金) 06:32:20
―――――――チャトゥチャック市場
「ここがチャトゥチャック市場か。タイ最大の市場というのも納得がいくくらいかなり広いな。」
「週末なのもあるのか人混みもかなりなもんで凄い熱気で溢れているよ…」
「そうだね、暑さでダウンしないように注意しておかないと…」
「こんなに人がいると落ち着かないなぁ…」
「うっかり迷子になったら大変ですね…」
「そうですね、お互いはぐれないように注意しませんと…」
「ある意味退屈しなさそうな場所ね。」
「こんな所を退屈だって言えるやつなんているのかよ…」
「とりあえずチャトゥチャック市場に着いたのだが、まずはdice1d2=2 (2) に行こうか。」
1:昼食
2:お土産を買い
- 158二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 16:04:06
保守
- 159◆OkhT76nerU23/07/21(金) 20:17:58
「こういう人が多い場所だ、食事場所も混雑している可能性もあるからお土産買って時間を空けるのも悪くないな。」
「そいつはいいね。じゃあ、行くよ!」
「しかしすげえな…調べたらこのチャトゥチャックって多い時は店舗が15000程もあるらしいぜ…?」
「ええ、そんなにあるんですか!?」
「結構広いしここを全部見て周るだけで1日が終わりそうですね…」
「そんなに歩き回るのはちょっと…何を買うか目星はつけないとですね…」
「アルダンの言う通り、無駄に周る必要はないわね。早いとこ目ぼしいものを見つけないとね…!」
「それでしたら、あそこのお店とかどうです?結構大きいお店みたいですし…」
「ふむ、サクラローレルが見つけたこの店でお土産を選ぶとするか。」
「中々の品揃えだ…食品はもちろんTシャツにポーチに古本や食器に石鹸やお香、さらにレトロな玩具とか何でもあるな。ここで色々買っておこうか…!」
ブライアンがチョイスしたお土産…!
ビワハヤヒデdice4d11=2 5 10 1 (18)
エアグルーヴdice4d11=5 10 4 1 (20)
タニノギムレットdice4d11=7 8 11 5 (31)
マヤノトップガンdice4d11=2 7 1 1 (11)
1:Tシャツ 2:ドライフルーツ 3:果物型の石鹸 4:香水 5:木製の食器 6:タイティーの茶葉
7:手編みのポーチ 8:アクセサリー 9:キーホルダー 10:アロマ 11:タイパンツ
- 160◆OkhT76nerU23/07/21(金) 23:33:24
「まずは姉貴には日頃の疲れが取れるようにこのアロマにして…む、このバナナのドライフルーツもいいな…この木の大皿は姉貴のカレーとかに使えそうだな…後はバナナが描かれたTシャツか…これにしよう。」
「ハヤヒデのお土産はそんな感じにするのかい?アタシはフジのお土産にまず香水とかにしているけどね。」
「ほう、香水か悪くないな…!ならエアグルーヴの土産はこの香水と木でできたマグカップにして…あいつも疲れとかストレスも溜まっているだろうし姉貴と同じアロマを買っておこうか…後はこの象が描かれたTシャツにでもしておくか。」
「なるほど…それならエアグルーヴも喜ぶと思う。む、今私が持っているのは何だって?これはタイパンツというタイ伝統のズボンみたいなものでテイオーやツヨシのお土産にしようかと…」
「そんなものもあるのか…この柄はギムレットが好きそうなタイプだな。このポーチやアクセサリーもギムレットが好みそうな配色をしているしこれも買っておこうか…この黒い木のカップも良さそうだな…!」
「ブライアンちゃん色々買っているね。私はビコーちゃんに合いそうなキャロットマンが描かれたTシャツを見つけてこれをお土産にしようかなって…そうだ、この飛行機が描かれたTシャツがあるけどこれはマヤちゃんのお土産なんかにどう?」
「確かにこれはマヤノの土産には良さそうだな。しかし2種類もあるのか、まあいい両方買っておこう。後はドライフルーツの詰め合わせにカラフルなポーチにしておくか…」
「この犬のキーホルダーかわいいですね、ヤエノさんならきっと喜びそうですね。」
「果物型の石鹸中々良さそうだけど、スペちゃんが間違えて食べたらどうしよう…」
「姉様、日本に帰ったらこのタイティーの茶葉をメジロ家の皆で嗜むのはどうでしょうか?」
「ふふ、いいわね。ねえアルダン、この香水はドーベルに合いそうかしら?」
「お、このハングリーってタイ語で書かれたTシャツよさそうだな。マックちゃんのお土産にしとこ♪」
―――――しばらくして
「さて皆へのお土産もいっぱい買ったことだしそろそろお昼にしようか…!」
「ああ、そうだな…!」 - 161◆OkhT76nerU23/07/22(土) 08:18:31
「とはいえ、これだけ広いとなると食事場所探すのにも一苦労しそうだな…」
「ねえブライアンちゃん?近くで食事できそうなお店調べたけど見てみる?」
「お、ローレル調べてくれたのかい?そいつはありがたいね。」
「どれどれ…チャトゥチャック内のショッピングモールにあるフードコートにでかいパエリアやピザがメインの店にタイ料理の店、後は和食の店に屋台か…」
「屋台ならカオサンで堪能したしここは食堂でとろうぜ?」
今日のランチの場所は?dice1d4=1 (1)
1:フードコート内の店
2:パエリアやピザの店
3:タイ料理の大衆食堂
4:日本食の店
- 162◆tsGpSwX8mo23/07/22(土) 19:44:28
―――――ショッピングモール フードコート
「まさかチャトゥチャックにショッピングモールがあるなんてね。」
「ここなら外よりも涼しいしここでお昼にしようか?」
「ここもここで結構な品揃えみたいだな。余裕がありそうならここでお土産買うのもありかもな。」
「さっきの場所はお菓子系統はあまりなかったですしねえ。」
「そういえばお茶の葉とかドライフルーツとかばかりでしたね…」
「どうするかはまずお昼を済ませてからにしましょうか。」
「色々なお店があるわね…」
「さてと良さげな席も見つけたことだからそれぞれ食べたいものを頼もうか?」
「色々あるな、どれにしようか…」
今日のランチ
ブライアンdice1d9=2 (2)
ヒシアマdice1d9=3 (3)
ローレルdice1d9=4 (4)
スカイdice1d9=1 (1)
チヨノオーdice1d9=9 (9)
アルダンdice1d9=9 (9)
ラモーヌdice1d9=4 (4)
ルドルフdice1d9=7 (7)
ゴルシdice1d9=9 (9)
1:パッタイ 2:ガイヤーン 3:トムヤムクン 4:カオマンガイ 5:マッサマンカレー 5:ラーメン
6:ハンバーガー 7:うどん 8:ステーキ 9:コームヤーン
- 163◆OkhT76nerU23/07/23(日) 00:55:47
「ブライアン、結局肉料理かい?」
「そうは言うがな、このガイヤーンという料理には中々ありつけなかったからな…そういうアマさんもまたトムヤムクンを頼んでいるようだが?」
「まあ…前回食べたやつが美味かったからねえ…つい頼んじゃったよ…」
「ブライアンちゃん達はそれを頼んだのね、私はカオマンガイにしたよ。」
「ローレルさんはそれですか、私はパッタイっていう焼きそばみたいな料理にしましたよ。」
「私達はコームーヤーンって料理にしました。」
「そうですね、とても美味しそうだったからアルダンさん達と一緒に頼みました。」
「ちなみにゴルシちゃんもコームーヤーンだぞ♪」
「おや、ラモーヌはカオマンガイにしたのかい。」
「ええ、そうだけど…あら、ルドルフ貴方のは…」
「おい、ルドルフ…なんでうどんを頼んだんだ?」
「理由は最近タイ料理ばかりで少しうどんが食べたくなったからかな…?」
「そうか…」
「これがガイヤーンか…!結構いけるものだな少し多めに頼んで正解だったな…!」
「ここのトムヤムクンもいけるねぇ!」
「このカオマンガイも美味しいよ?」
「それでルドルフ、タイで食べるうどんはどうかしら?」
「日本とは違った味付けだがまあ悪くはないさ…それよりもせっかくこのショッピングモールに立ち寄ったことだしここでもお土産とかでも買っておこうか?まあバラマキ用のお菓子とかそういうもの中心になるが…」
「ふむ、そうだな…それよりも今は食事に専念しないと…」
「ははっ、そうだね。」 - 164◆OkhT76nerU23/07/23(日) 08:37:11
―――――数十分後 ショッピングエリア
「食事も済んだことだしお土産用の菓子でも見ていくか。」
「やっぱりチャトゥチャックにあるだけあってかなりの品揃えだね。」
「日本で見たお菓子もあるけどタイ限定のフレーバーとかで売られているね。」
「意外と安いしちょっと多めに買っちゃいますか。」
「そうだな、特にスペやマックイーン辺りだとすぐ食い尽くされそうだしな…!」
「確かにオグリさんにもあげるとなるともう少し多めにしたほうがいいのかな…?」
「そうですね、最もヤエノさん達にもあげる分もありますので…」
「結構な種類もあるが生徒達の好みも千差万別、できるだけ多くの種類を買っておこうか…!」
「そうね、同じメジロでも好みはそれぞれ違っているしね…」
「ふう…結構な数を買ったな…!」
「すまないね、ブライアン。これなら皆も喜ぶかもしれないね…!」
「おや?あそこでやっているのは…?」
「この曲は…うまぴょい伝説ですね。もしかしたら…」
「おい、ブライアン。これっておそらく日本のウマ娘とかの特設コーナーじゃないかい?」
「ああ、前行ったハワイのショッピングモールでも見たことある…」
「へえ…じゃあせっかくだし見ていこうか?知ってる顔があるかもしれねえだろ…?」
「そうだね、あそこでピックアップされているの意外とブライアンちゃんだったりして…?」
特設コーナーでピックアップされているのは…?dice10d94=50 67 26 84 75 45 9 39 20 79 (494)
被った場合はその分大々的にピックアップされる
- 165◆OkhT76nerU23/07/23(日) 18:57:50
「ナリタはナリタでもナリタタイシンの方か…」
「こっちはサトノはサトノでもダイヤモンドの方だぜ?」
「こちらはゼファーさんですね、バクシンオーさんとの激戦は覚えてます!」
「私達と同期のクリークさんもいますね…ヤエノさんにチヨノオーさんとクラシック三冠を分け合った実力者…!」
「お、これはブルボンさんじゃないですか。せっかくだし写真を撮ってフラワーに送ろうかな?」
「まさかタマモクロスも国外でも取り上げられていると知ったらきっと驚くだろうな…」
「こっちはティアラ路線のウマ娘達ね…カワカミプリンセスにダイワスカーレット…あら、この子は…最近頭角を現しているデアリングタクトね。」
「えっと、これは…」
「お、これはローレルじゃないか。もう少し嬉しそうにしてもいいじゃないか?」
「だってまさか私がこんなところで取り上げられているなんて夢にも思ってなかったから…」
「おい…周りの奴らがローレルだと感づいたかもしれない…!」
「ええ…どうしよう…」
ローレル本人の登場に騒めく客達…?どうする?dice1d4=2 (2)
1:颯爽と立ち去る
2:仕方ないので正体を明かす
3:会長のギャグでとりなす
4:「えっと、こちらの方はヨシノゲッケイジュさんです…!」
- 166◆OkhT76nerU23/07/24(月) 00:42:23
「下手に逃げようとするとかえって混乱しそうだしここは素直に名乗るしかないみたい…えっと私はサクラローレル本人です!」
ワー!キャー!ワー!オー!
「まさか本人がくるとは思ってなかったから周りの客が興奮し始めたぞ!?」
「全く…おい、ルドルフにラモーヌ!少し頼みたいことが…」
「ブライアン、君が言いたいことはわかっているさ。こちらも名乗り出てサクラローレルへの負担を減らすつもりだろ…?」
「まあ良くてよ。初代トリプルティアラの称号もこんな形で役に立つとはね…」
「待ってください姉様!仮にも三冠を制した姉様達まで出たら余計混乱するのでは…」
「へ…こんなこともあろうかと特設コーナーにいるスタッフと交渉して近くの空いているスペースを使ってファン交流スペースにしておいたぜ!」
「ゴルシいつの間に…でも、これでブライアン達への負担も減りそうだね…!じゃあアタシ達も加勢しようじゃないか!!」
「大変そうだけど、ローレルさんの力になれるのなら…!」
「うう、できればあまり私の方には人が来ないといいなあ…」
急遽開催ファン交流会inバンコク!
集まったファンの割合 ピックアップされてたローレル、三冠組のブライアンルドルフラモーヌ、ゴルシはプラス補正
ブライアンdice1d100=75 (75) +30
ヒシアマdice1d100=23 (23)
ローレルdice1d100=50 (50) +40
スカイdice1d100=38 (38)
チヨノオーdice1d100=36 (36)
アルダンdice1d100=26 (26)
ラモーヌdice1d100=74 (74) +30
ルドルフdice1d100=100 (100) +30
ゴルシdice1d100=11 (11) +dice1d50=26 (26)
- 167◆OkhT76nerU23/07/24(月) 08:22:49
――――数分後 空きスペースに急遽設営された特別ブース(翻訳スタッフ付き)
「うまく分散できたのかねえ…アタシ達の所には思ってたより人がこないみたいだけどさ…」
「そうですね…私はともかくアマゾンさんの所にあまり来ないのが不思議で…」
「こちらはそこそこ来てますね…え、あのダービーを知ってます!?あ、ありがとうございます!」
「アタシにしては活躍の割にあまり来てないのが納得いかねえけど…『あの宝塚』について…?あ、それはノーコメントで…」
「それはローレルさんやあの三人に集中しているからじゃないですかねぇ…?私の菊花賞を知ってるんですか?いやいや嬉しいね。」
「私の大ファンなんですか、ありがとうございます。これからは海外でも頑張っていきたいと思ってます……ごめんねブライアンちゃん、まさかこんなことになるなんて…」
「別に構わんさ。だが自分の人気というのを過小評価していたかもしれないな…私みたいに強くなる秘訣か?簡単だ、肉を食え肉を。」
「ええ、応援ありがとう……そうね、たかが初代トリプルティアラだからってこんなに集まるとは思ってなかったわね…!最もあちらの皇帝様よりはマシだけどね…」
「ふむ、これにサインを?わかった、これでよし…!次は写真か、いいだろう…!さて次は――――」
「ローレルさんもすごいですけど会長さん達はかなりの人気ですね…」
「そりゃそうだろう、ある意味レジェンド級のやつらだぞ?そんなやつらがタイのショッピングモールでみんなへのバラマキ用の菓子を買ってたわけで…」
――――――しばらくして
「やっと終わった…すごく疲れたな…!」
「本当にありがとうね、ブライアンちゃん…」
「二人共、ホントお疲れ様だよ…」
「意外と私もタイでは知られたんだなって…」
「そうですね、ちょっと嬉しかったけど…」
「(やはり私は姉様の…)あ、姉様お疲れ様です。」
「ええ、お疲れアルダン…結構疲れるわね…それなのに貴方は…」
「ははは、何を言っているラモーヌ。私だってかなり疲れたんだけどね…そうは見えない?気のせいだと思って欲しいな…」
(こんなことならダービー取って七冠になってればなぁ…)
「とりあえずホテルに戻るか…」 - 168◆OkhT76nerU23/07/24(月) 18:36:01
―――――――ホテル
「ふう…部屋に戻ったら、明日日本へ帰る準備もしておかないとな…」
「そうだね、まずはゆっくり休んでおかないと…」
「ただでさえお土産で手一杯だったしね…」
「とりあえず夕食の時間まで少し横になりたいですね…」
「そうですね、ちょっとフラフラです…」
「ところで姉様達はもう大丈夫ですか…?」
「ええ、一応ね…」
「とりあえず明日の準備もあるしまずはゆっくりと休んでほしい…」
「アタシは、もう少しいるから関係ないし夕食まで寝てるか。」
「ルドルフ、それで夕食はどうする…?」
「ふむ、今日は…dice1d3=1 (1) 」
1:おとなしくホテルのレストランでとろうか
2:最後の夜だから外のレストランに向かうつもりさ
3:実はまたディナークルーズのつもりだ
- 169◆OkhT76nerU23/07/24(月) 23:35:14
――――――ホテル内のレストラン
「今日はホテルのレストランで夕食か…まあ、あれだけ大騒ぎになったのだからな…」
「うう、本当にごめんね…」
「別に気にすることはないさ、困った時はお互い様ってね。」
「流石にここならばそんなに騒ぎになることもないはずさ。」
「ええ、食事くらい静かにとりたいものね…」
「そういえばゴールドシップさんは明日からどうするつもりですか?」
「そうだな…パタヤに行って泳ぐのもありだしアユタヤに行って寺院周りながらゾウに乗ってくのもありだし…今日はなんだかんだでみんなと一緒だから楽しかったしなあ…ま、明日のことを今考えても仕方ないし夕飯食ってから考えるか♪」
「あ、相変わらずゴルシ先輩はマイペースですね…」
「まあそれがこの人らしいというかなんというか…」
「さてと、タイでの最後の夕食は…」
タイ旅行最後の夕食dice1d3=2 (2)
1:肉メイン
2:海鮮メイン
3:野菜メイン
- 170◆OkhT76nerU23/07/25(火) 08:54:18
「海鮮料理メインか、野菜ばっかりよりはずっと良いな。」
「じゃあアタシはまずはエビのグリルでも頂こうか。」
「そうね、私はトムヤムクンにしちゃおうかな?」
「なら魚料理でも頂きますかぁ~」
「あ、このエビのすり身揚げ美味しそうですね。」
「そうですね、こちらの料理とかもどうでしょうか?」
「ふふふ、何だかんだでアルダンが嬉しそうで何よりね…」
「とりあえず、これで5泊6日のタイ旅行も終わりに近づいている。明日は午前の便で日本に帰るつもりだ。だから思い残すことが無いように過ごせたら幸いだ。」
「ま、アタシはまだタイに居るけどな。」
―――――数十分後 ブラアル部屋
「ふう、夕食も済ませたことだし何をして過ごすか…」
「最後の夜ですからね、どうします?」
タイ最後の夜は…dice1d4=1 (1)
1:フィットネスセンターで軽く運動をする
2:プールで泳いでくる
3:ホテルの近くを散歩する
4:さっさと寝る
1~3の場合アルダンは同行dice1d2=1 (1)
1:する 2:しない
- 171◆OkhT76nerU23/07/25(火) 18:43:30
「長い旅行で体が鈍っているかもしれないから少し運動でもしておくか…」
「そうですね、でしたら私も同行しますね。」
―――――フィットネスセンター
「一応それなりにトレーニング器具とかは揃っているか…」
「まずは軽く準備運動をして体を慣らしておきましょうか。おや、誰かいるみたいですね…?」
「あそこにいるのは…?」
フィットネスセンターにいたのは…dice7d7=7 2 3 6 3 6 1 (28)
1:ヒシアマ
2:ローレル
3:スカイ
4:チヨノオー
5:ラモーヌ
6:ルドルフ
7:ゴルシ
- 172◆OkhT76nerU23/07/25(火) 20:39:55
「アマさんにローレルにスカイにゴールドシップ、それにルドルフか…!」
「やあ、ブライアンにアルダンもここに来たのか…考えていることは一緒みたいだな…!」
「まあ、そういうことになるな…」
「そういえば姉様とチヨノオーさんは…?」
「サクラチヨノオーなら疲れているから部屋で休んでいたいとのこと、ラモーヌなら部屋のベランダで少し黄昏ていたいから来れないとのことだ。」
「そうでしたか…それなら仕方ありません、私達で運動でもしましょうか?」
「というわけでだブライアン、アタシ達と一緒に体を動かそうじゃないか!」
「そうだね、やっぱり体が鈍っているのは嫌だよねブライアンちゃん?」
「ああ、そうだな…!」
「全く…アタシは暇だったから軽く暇つぶしのつもりで来たんだけどさ…スカイもヒシアマ辺りに無理やり連れてこられた…感じには見えねえな?」
「そうですか?これでもヒシアマさんに引っ張られる形で来たわけで…まあ実際の所は他の同期の子達に負けたくないってのもありますしね…!現にエルやグラスちゃんやスペちゃん辺りには明確に差をつけられている感じがしてね。だからこういう所で少しでも巻き返しておかないと…!」
「そうか…お前も意外と負けず嫌いなんだな…へ、気に入ったぜ。だったらこのゴルシ様も一緒に付き合ってやるか!」
フィットネスセンターでそれぞれが行ったのは…
ブライアンdice1d3=3 (3)
ヒシアマdice1d3=1 (1)
ローレルdice1d3=3 (3)
スカイ dice1d3=1 (1)
アルダンdice1d3=1 (1)
ルドルフdice1d3=1 (1)
ゴルシdice1d3=2 (2)
1:ランニングマシン 2:ウェイトマシン 3:ストレッチ
- 173◆OkhT76nerU23/07/25(火) 21:42:57
「まあ、いきなり鈍った体を動かすのは酷だから今回はストレッチをメインにしておくか…」
「あら、ブライアンちゃんもストレッチにするんだ?確かにいきなり無理させるのはいけないこともあるしね…私の場合は特に…あ、ごめんね。じゃあ二人でストレッチしようか🌸」
「ストレッチなんてブライアンにしては珍しいね…アタシはランニングマシンで徐々にスピード上げていくかね…!」
「そうですね、まずはゆっくりと走って足を慣らしておきませんと…」
「その通りだ、いきなり速く走ろうとすると足に負担をかけることになるからね。セイウンスカイ、君もこちらに参加するつもりのようだね?」
「私もなんか少し走りたい気分なんで…!」
「結局ウェイトをやるのはアタシだけか…仕方ないし、とことんやってやろうじゃないか…!」
「やはり体が少し硬くなっているな…ローレルもう少し強く背中を押してくれ…!」
「わかったよ、数日碌に運動しないとこうなっちゃうものなんだね…それじゃあ終わったら今度は私の方をお願いするね。」
「アルダンさん、なんか妙に気合入ってますね…」
「ええ、今日の一件で姉様は勿論ブライアンさんや会長さんとの差というものをむざむざと見せつけられましたので…!」
「なるほど…負けたくないってか。わかるよ、その気持ちはさ…!」
「そうか…しかしだなアルダン、私やラモーヌやブライアンは何もせずにここまでこれたわけでもないからな…寧ろ今回のショッピングモールでの一件で尚更気合を入れねばならないとわかったのさ…!」
「それってどういう意味で…?」
「タイの地でもあれほどまでに私達の名が知られているということは他の国でも私達の走りに注目しているわけだ。それで無様な走りをしたら余計に申し訳がつかないだろ…?私とて今の地位に胡坐をかいているわけではない、今も尚トレセン学園の皆と共に切磋琢磨する一人のウマ娘ということを忘れないでほしい…!」
「そうでしたね…私としたことが少し焦ってましたね…!」
「ならアタシ達も一緒に切磋琢磨とやらをしようじゃないか!」
「うわぁすごく盛り上がってますね…おや、ゴルシさんは黙々とウェイトをやってますね…ああ見えて意外と熱心なのかな…?」
(そういえば昨日抱っこして一緒に写真を撮った虎はこれくらいの重さだったかな…?) - 174◆OkhT76nerU23/07/25(火) 23:06:02
―――――しばらくして
「ふう…今日はこれくらいにしておこうか…」
「そうだね、ブライアンちゃん。」
「やっぱアタシ達はこうしてた方が落ち着くというかなんというか…」
「こんだけ運動すればぐっすり寝れそうな気がするね…」
「そうですね、こちらも色々とスッキリしましたし…」
「それでは、明日に備えて休むとするか…」
「(人に慣れた虎ってでかい猫って感じだよな、やっぱり。うっかり噛まれたらヤバいけどさ…)―――おっと、待ってくれよみんな!」
――――――ラモロレ部屋 ベランダ
「――――暇潰しがてらに来てみたけど案外楽しかったわね。今度来るときは誰と行こうかしら…?」
――――――ルドチヨ部屋
「うーん…大変で…バクシンオーさんが…海の上を走って…たみたいで…うーん…」 - 175二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 06:23:14
保守
- 176◆OkhT76nerU23/07/26(水) 18:03:55
―――――翌朝 朝食会場
「さてとタイ最後の食事になるか…」
「そうですね、これを食べたら荷物をまとめて空港へ行きますので。」
「そうだな、アタシはせめて見送りくらいはしておくぜ?」
「さて、最後の朝食くらいは…」
朝食はdice1d3=1 (1)
1:肉メイン
2:海鮮メイン
3:野菜メイン
- 177◆OkhT76nerU23/07/26(水) 20:24:08
「良かったな、肉ばっかりだぜ?」
「まあな…それよりもお前は今日どこに向かうつもりなんだ?」
「それは…乙女の秘密よ♡」
「そうか…」
「一応機内食もあるけど本場のタイ料理はこれが最後だしね。」
「そうだね、思い返せば色々なタイ料理を堪能したよね。」
「エビのグリルとか結構美味しかったですよね。」
「そうですね!思い起こせば本当に色々なものを食べましたね、アルダンさん?」
「そうでしたね、でも『アレ』は早く忘れたいのですが…!」
「大丈夫よ、それくらいのことならすぐに忘れられるでしょ?」
「時々君のメンタルの強さには驚かされるよ…」
――――――ホテル前
「肉もいっぱい食ったし、荷物もすべて持った…いつでも行けるぞ。」
「ああ、そうだね。それじゃあゴールドシップ、君とはここ一旦お別れだ。この後も何事も無くまたトレセン学園で会おうか…」
「いやいや、ありがたいお言葉を…このゴールドシップ様ならタイでも大丈夫やっていけるってマックちゃんにも言っておいてほしいな。」
「全く調子のいいこと…それくらい元気なら大丈夫そうね、とりあえずマックイーン達には伝えておくから。」
「じゃあね、ゴルシちゃん。先に日本へ帰ってるからね!」
「おう、またなー!!」
「ふう…行っちまったか。そういえばアタシ今日の予定全く立ててなかったな…ま、どうにかなるか…!」 - 178◆OkhT76nerU23/07/26(水) 22:09:46
――――――スワンナプーム国際空港
「ここへ来るのも今日で一旦最後か…」
「ブライアンちゃん、やっぱり名残惜しい?」
「なんだかんだでこの旅行を一番楽しそうにしてたのはブライアンかもね!」
「それくらい別にいいだろ…!さっさと向かうぞ!」
「ちなみに日本へ着くのは夕方過ぎになるからトレセン学園に着く頃はもう夜になっているはず…安心してくれ学園側には既にそういうことは伝達済みさ。」
「そうなんですか…帰ってくる頃にはもうみんな寮に戻ってそうですね…」
「帰りの便も行きと同じビジネスクラスですのでゆったりできますので安心してくださいね?」
「お、いいですね。着くまで横になれそうで何より…」
「さて色々審査とか準備とかを済ませて行きましょうか…」
「今のうちに座席表でも確認しておくか…今回の座席は…」
帰りの便でのブライアンの座席はdice1d3=2 (2) で隣にはdice1d7=6 (6)
1:左側 2:真ん中 3:右側
隣の相手
1:ヒシアマゾン
2:サクラローレル
3:セイウンスカイ
4:サクラチヨノオー
5:メジロアルダン
6:メジロラモーヌ
7:シンボリルドルフ
- 179◆OkhT76nerU23/07/26(水) 22:12:32
ブララモ以外のメンバーの座席
ヒシアマゾンdice1d100=14 (14)
サクラローレルdice1d100=74 (74)
セイウンスカイdice1d100=68 (68)
サクラチヨノオーdice1d100=62 (62)
メジロアルダンdice1d100=71 (71)
シンボリルドルフdice1d100=12 (12)
数値高い2人が右側 次に高い2人が左側、数値が低い2人はdice1d2=1 (1) のdice1d3=1 (1)
1:前 2:後ろ
1:左側 2:真ん中 3:右側
- 180◆OkhT76nerU23/07/26(水) 22:37:08
日本行き便の座席表
右側 ローレル&アルダン 真ん中 ブライアン&ラモーヌ 左側 スカイ&チヨノオー 前方左側 ヒシアマ&ルドルフ
―――――――飛行機内
「最後の最後でお前と一緒になるとはな…」
「あら、不満かしら?」
「別にそういうつもりは…今思えばお前がルドルフまでも誘うとは夢にも思ってなかったぞ…」
「どうせ、旅行に行くなら多い方がいいでしょ…?」
「それじゃあ、よろしくねアルダンちゃん。」
「ええ、宜しくお願いします。そういえばローレルさんもチヨノオーさんと同じヴィクトリー倶楽部ですよね?それで気になっていたのですがヴィクトリー倶楽部とは一体…?」
「ヴィクトリー倶楽部が気になるの?じゃあ教えてあげるね。ヴィクトリー倶楽部というのは―――――」
「本当にあっという間でしたね…まあ、すごく楽しかったですけどね…!」
「そうですね、本当に本当にとっても楽しい旅行でした…!すごくいい経験ができて私嬉しいです!」
「ふわあ…というわけでお休み…」
「わわわ!?ダメですよ!せめて離陸した後で!」
(今度は会長さんかい…また重苦しい空気で過ごすのは勘弁願いたいけどね…)
「どうしたヒシアマゾン?とりあえず変に気を遣わずにリラックスしても大丈夫だが…?」
「そうかい…それじゃあお言葉に甘えて…!」
「そうさ、日本に帰ったら私達にはやることがいっぱいあるからね…今ぐらいはそれを忘れてゆっくり過ごしてもいいはずさ…」
『―――――まもなく出発いたします。シートベルトを腰の低い位置でしっかりとお締めください。羽田空港までの飛行時間は6時間20分を予定しております。ご利用の際は、お気軽に乗務員に声をおかけください。それでは、ごゆっくりおくつろぎください。』 - 181◆OkhT76nerU23/07/27(木) 06:37:10
―――――――離陸してからしばらくして
「そろそろ昼なのか…?むう、相変わらず飛行機上だと時間の感覚が狂うな…」
「そうね、多分頃合いだと思うわ?」
「日本に着くのは暗くなってからみたいだしここでしっかり取っておかないとね?」
「そうですね、食事の機会は大切にしませんと…」
「Zzzzzzz…」
「あ、そろそろお昼なので起きてください!」
「機内食か、今度はアタシに合う味ならいいけど…」
「確かにこういう閉鎖された場所だと食事も自分の舌に合ったものでないとね…」
機内食への満足度 ビジネスクラスなので+30
ブライアンdice1d100=52 (52) +30
ヒシアマdice1d100=80 (80) +30
ローレルdice1d100=36 (36) +30
スカイdice1d100=28 (28) +30
チヨノオーdice1d100=3 (3) +30
アルダンdice1d100=17 (17) +30
ラモーヌdice1d100=38 (38) +30
ルドルフdice1d100=33 (33) +30
- 182二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 17:43:02
保守
- 183◆OkhT76nerU23/07/27(木) 18:12:25
「ふむ、まずまずかな…?」
「今回の味付けはアタシ好みかも知れないね…!」
「味付けは申し分ない、ただ肉が少し物足りないぐらいか…」
「まあ悪くなかったわね…」
「今回の味付けは私には少し濃いかもしれませんね…」
「確かにちょっと濃いような…」
(やっぱりこういうのは私の舌には合わないのでしょうか…?)
(まあ、可もなく不可もないかな…なんかフラワーの手料理が恋しいな…)
「食事を終えたがやはり退屈だなこの時間は…」
羽田空港に着くまでに何をする? 1:寝ている 2:普通に起きている 3:映画とか音楽とかで時間を潰す
ブライアンdice1d3=1 (1)
ヒシアマdice1d3=3 (3)
ローレルdice1d3=3 (3)
スカイdice1d3=1 (1)
チヨノオーdice1d3=2 (2)
アルダンdice1d3=3 (3)
ラモーヌdice1d3=2 (2)
ルドルフdice1d3=2 (2)
- 184◆OkhT76nerU23/07/27(木) 21:37:13
「どうせ暇だ、着くまで寝ることにする。だから起こさないでくれ…!」
「ええ、わかったわ。」
「Zzzzzzzz…」
「ええ!?スカイさんったら、もう寝てます!?」
「暇だからdice1d5=4 (4) でもしようかな?」
「そうですか、私はdice1d5=4 (4) にしましょうか。」
「退屈だけど妙に寝付けないねぇ…よし、これでもしてみるか…!」
「ヒシアマゾン、君はdice1d5=2 (2) をするつもりなのか…なるほど、いいと思うよ。」
機内エンターテイメント一覧
1:映画鑑賞
2:音楽鑑賞
3:将棋ゲーム
4:囲碁ゲーム
5:麻雀ゲーム
- 185◆OkhT76nerU23/07/27(木) 22:37:22
――――――十数分後
「意外と難しいね、この囲碁ゲーム…だからこそ余計に燃えちゃうわね…!」
「そうですね…思ってた以上に本格的ですね…!どうせなら着くまでに最高難易度までクリアしておきたいですね…!」
「~~♪案外音楽を聴いて過ごすのも悪くないね。」
「ふふ、そうだね。」
「Zzzz…ダメだって…これはみんなの分だか…スペちゃ…」
「Zzzzzz…姉貴…それを…カレーに…入れな…くれ…」
「うう、変に緊張して寝付けないなあ…」
「何もしないで過ごすのも結構くるものね…」
―――――――――
「うぅ…姉貴がバナナを食い過ぎてゾウに…む…なんだ夢か…そうだ、今はどうなって――」
今の状況dice1d3=3 (3)
1:到着までもう少しかかりそう
2:着陸寸前の状態
3:すでに到着している
- 186◆OkhT76nerU23/07/27(木) 22:59:12
―――――――日本 羽田空港
「って、もう着いてるのか!?」
「どうやら起きたみたいだね、ブライアン。」
「お、やっと起きたかブライアン。それじゃさっさと降りるよ。」
「まさかブライアンちゃんが着陸の時もぐっすり寝ているなんて思ってなかったよ…」
「私は着陸寸前でチヨノオーさんに起こされましたけどね…」
「だって寝たままだと危ないかなって…」
「ブライアン、寝る前に私に言ったわよね。『着くまで寝るから起こさないでくれ』って…」
「確かに言ったが…まあいい、降りるとするか…」
――――――――羽田空港 ロビー
「――――これで荷物は全部かな…それでは後は送迎の車に乗ってトレセン学園に向かおうか。」
「何だかんだでもうすぐか…」
- 187◆OkhT76nerU23/07/27(木) 23:15:15
―――――送迎車内
「今思えばサクラローレル、君がタイ旅行に行きたいという話を切り出したのが始まりだったね。まさか私までタイに行く羽目になるとは夢にも思ってなかったが…」
「私だってまさか会長さんまでタイに行くとは思ってなかったので…」
「たまにはこういうのもいいじゃない?貴方は少し息抜きとかしてもいいと思うわ…?」
「ふふふ、確かにそうかもしれないね…」
「帰ったらヤエノさんやバクシンオーさんに今回の旅行について色々とお話しておかないと…!」
「そうですね、私もチヨノオーさんと旅行に行けてとても楽しかったですし…」
(今回のメンバーを見て最初はどうなるかなと心配だったけど終わってみればそこまで心配する必要はなかったかな…?でも、次どこかへ行くなら見知った相手と行きたいなって…)
「おっと、そろそろトレセン学園が見てきたね…!」
「もう暗くなっているな…む、誰かいるぞ…?」
トレセン学園の正門前にいたのは…dice1d6=6 (6)
1:ビワハヤヒデ
2:エアグルーヴ
3:フジキセキ
4:イナリワン
5:シンボリクリスエス
6:秋川理事長&駿川たづな
- 188◆OkhT76nerU23/07/28(金) 06:21:16
「あれは…理事長だと!?」
「たづなさんもいるね…」
「まさかわざわざ出迎えてくれるとはね…皆失礼がないようにいこうか。」
「あ、皆さんお帰りなさい!」
「理事長、私シンボリルドルフ以下8名タイよりここトレセン学園にただいま戻りました。」
「歓迎ッ!皆よくぞ無事に帰ってきてくれた!」
「それよりもどうして理事長さん達はこんな暗くなるまで私達を待っててくれたのですか…?」
「えっとサクラローレルさん、それはですね…」
「それでこの私へのお土産は忘れてないだろうな?タイ土産というのに期待ッ!」
「そういうことか…確か何かしら買っておいたからそれを渡しておくか…」
「そうだね、せっかく暗くなるまでアタシ達を待っていてくれたことだしね…」
理事長(&たづな)へのお土産は…dice5d11=4 4 11 5 9 (33)
1:Tシャツ 2:ドライフルーツ 3:果物型の石鹸 4:香水 5:木製の食器 6:タイティーの茶葉
7:手編みのポーチ 8:アクセサリー 9:キーホルダー 10:アロマ 11:タイパンツ
- 189◆OkhT76nerU23/07/28(金) 17:13:04
「えっと、果物の香りがする香水に木でできたマグカップ、タイの仏像型のキーホルダーにタイパンツ。後はお菓子が色々と…」
「感激ッ!これほどのお土産があるとは!皆、感謝ッ!というわけで今日はゆっくり休んでくれたまえ!」
「私の分のお土産もありがとうございます…」
「まさかこれだけのためにわざわざ待ってたとかはないだろうな…」
「お、おいブライアン!」
「ぐ、愚問ッ!私がそれだけのために待っていたわけではないぞ!…お土産が気になっていたのは少しあるが…コホン、ここで待っていたのは皆に伝えたい事があったのだ!」
「伝えたい事ね…そういうことにしておきましょうか…?」
「ところで理事長、その伝えたい事とは?」
「うむ、実はdice1d3=2 (2) !」
1:サクラバクシンオーが今朝美浦寮の入り口のドアのガラスを盛大に割ってしまった
2:来週から海外出張するので同行するメンバーを募集していたのだ
3:ついさっきゴールドシップから巨大なゾウの置物が届いた
- 190◆OkhT76nerU23/07/28(金) 17:51:49
「海外出張!?」
「うむ、急に入った話でなんでもフランスのパリロンシャンレース場に向かうことになったのだ。そこで私に同行してくれる者を二人ほど募集していたのだ!」
「理事長不在の間は樫本理子さんに理事長代理を務めさせてもらいますし、勿論私は学園でのお仕事がありますので…」
「フランスのパリね…私達が行ったタイよりも遠い場所ね…」
「なるほど、それは大変な話になった…明日生徒会等でそのことを―――」
「しかし、私は幸運だ!調べたら来週の予定に空きがあり3回ほど海外に行っている二人が偶々いたのだ!」
「え、海外に3回ほど行った二人ってまさか…」
「おい、アマさん…まさかアンタ"も"来週の予定は空いてるのか…?」
「確かに空いてるけど…まさかブライアン、アンタも…?」
「名答ッ!ナリタブライアンにヒシアマゾン!君達の力を貸したい!この私直々の頼みだ一緒に来てくれぬか…!?」
「まさか理事長直々の指名とは…ブライアン、安心してくれエアグルーヴ達には話を通しておく。ヒシアマゾン、美浦寮の皆には後で相談しておく…!」
「ま、待っておくれよ…!?」
「ルドルフ、勝手に話を進めるな…!おい、ローレルお前は確かにフランスに行きたいって言ってたはずだ、だから…」
「まあ、そうだったけど…理事長さん直々のお願いみたいだし…だから頑張って二人共…!」スタタ…
「ローレルさん待ってください!あ、それでは失礼します!」スタタ…
「えーっと…じゃあセイちゃんもここで失礼しますよっと…」スタタタ…
「後の話はルドルフ達に任せて帰りましょうアルダン…?」スタ…
「は、はい姉様!では私達もこれで…」スタタ…
「どうやら引き受けてくれて感謝ッ!来週のフランスが実に楽しみだ!」
「こうなった以上理事長は意地でも曲げないと思いますので…」
「本当にすまない、二人共…」
「今度はフランスか…またフジに観光スポットとかリサーチさせておくか…」
「そろそろアタシ、美浦寮の寮長であるのが不思議になってきたよ…」
―――――頑張れブライアン、ヒシアマ君。今度はフランスみたいだが二人ならきっとやり遂げられると信じているぞ。
お前たちの活躍とやらを日本のトレセン学園から見守っているぞ―――byビワハヤヒデ
―――――――「ブライアンちゃん、タイランドだよ🌸」完 - 191◆OkhT76nerU23/07/28(金) 18:00:13
最後まで意地でやり切ったけどやっぱり無駄に長くなったからすごくすごい疲れる…こればかりは反省しないと。
今度はこういう無駄に長いSSとかじゃなくて短くて読みやすいタイプにしたいと思ってます。