- 1二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 20:07:53
- 2二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 20:13:08
有馬かなは受けそうだけどMEMちょはどうなんだろう
- 3二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 20:18:57
星野家
ミヤコ
ルビー
アクア
重曹
MEM
こいつハーレム作ろうとしてない? - 4二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 20:21:54
ただでさえ女2男1という肩身の狭い思いをする家族構成だろうに自ら茨の道を歩もうとする男
- 5二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 20:34:25
姫川も親がいないし入れよう
- 6二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 20:37:08
- 7二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 20:43:53
ボディガード役にピヨえんも入れたほうがいい気がしてきた
- 8二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 22:33:34
ウーバーが主食の重曹が家族の手料理や団欒を思い出して、甘口カレーを食べる話になるんだろうな
- 9二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 22:37:06
MEMちょは収入不安定だろうし安いとこ住んでてもおかしくないだろうけれども、重曹ちゃんがセキュリティに不安がある場所に住んでいるなんてことあるかしら
- 10二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 22:46:11
- 11二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 22:47:34
ピエよん、メルト、姫川も呼んだら男女比もまともになる
- 12二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 22:49:19
戦場帰りみたいなかなちゃんですね……
- 13二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 22:49:33
オートロックがあったとしても、極力タクシーを使ったとしても、絶対安全の保障はないからな。
特に通り魔とかはアクアとルビーにとってはトラウマだから過剰に心配しそう - 14二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 22:53:47
おうおうメルトとケンゴくんも誘ってやれや
- 15二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 23:07:43
アクアとルビーの防犯のガチっぷりに何か言いたそうにしてるけど口ごもってるしまうミヤコさん
- 16二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 23:19:14
今日は甘口で
- 17二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 23:23:48
>>もしも空き巣や通り魔が発生して、一人暮らしの二人を心配して星野家に一時的に来ないかと提案した
素晴らしい気遣いだがそれは同棲じゃなくて同居では?ここから同棲になるのか…?
- 18二次元好きの匿名さん23/06/27(火) 23:36:38
そんなにいたらストーカーもビックリやな
「いったい何人家族がいるんだ!!」 - 19二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 07:46:28
苺プロとして二人の安全を守ることはしても、メルトや姫川の世話をすることはないだろ
- 20二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 19:02:52
斎藤家もしくは星野家の間取りってどうなってるんだろう。
アクアとルビー、みやこの部屋がそれぞれあるだろうけど、壱護の部屋は物置としてでもあるのか。 - 21二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:51:47
>>1ですが、軽くまとめてみました。
「は……今なんて?」
その日のレッスンを終えて、いざ帰宅しようとしたかなはアクアを振り返る。
「だから、有馬……今日からうちに住んで欲しいって言ったんだ」
「……ああ、そう……」
繰り返すアクアの言葉にかなは呆然としながら相槌を打つ。
平静を装いながらもかなの心境はあれに荒れていた。
――ちょっとどういうことよ!?
突然のアクアの提案はかなを彼の家に呼ぶどころの話ではない。
B小町のアイドルの一人として、男の家に行くのはスキャンダルの種になりかねない。
もっともアクアの場合は妹のルビーもいれば、苺プロのみやこ社長と同居しているため、そういう心配はないのだが今のかなにはそれを気にしている余裕はなかった。
- 22二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:52:17
「それは……あんたの家に来いって話?」
まず警戒するのは誕生日ドッキリ。
いつの間にかルビーとMEMがいなくなっていることもあり、かなは探るように質問をする。
「いや、とりあえず二週間くらい、うちで生活して欲しい……
学校に行くのも、事務所に行くのもできるだけ俺と一緒にいて欲しい」
「なぁ!?」
普段は本心を隠している目が真っ直ぐにかなを見返して、アクアははっきりと告げる。
「そそそそそれって……どどう同姓!?」
「いや、同居というべきだろうな」
動揺するかなに対してアクアは淡々とした言葉を返す。
「何をしれっと言ってるのよ! だいたいあんた一応あかねと付き合っていることになってるでしょ!?」
「あかねの事は今は関係ない」 - 23二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:53:09
「うえっ!?」
はっきりと告げるアクアの言葉にかなは変な声をもらしてしまう。
「今は有馬に俺達の家に来て欲しいんだ」
「そそそそそそれって……その……ううう……」
かなは顔を真っ赤に染めてたじろぐ。
「ちなみに社長命令だからな」
「…………は……?」
続くアクアの言葉にかなは水をぶっかけられたように熱から醒める。
そんな彼女の動揺など知らんと、いつもの調子で淡々とアクアはタブレットを操作するとかなに差し出した。
「有馬のうちの近くで通り魔が出た上に、空き巣も多発しているらしい……
女の一人暮らしは危険だから、安全のため有馬にはうちに泊まって欲しいってみやこさんに説得されたんだ」
「あ……そう……」
舞い上がっていた分だけ落胆してかなはため息を吐く。 - 24二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:53:35
「別に心配しなくても大丈夫よ。私の家は二重のオートロックのマンションだし」
「それでも絶対に安全とは言えないだろ?」
「ん~なーに? もしかしてそんなに私の事が心配なの?」
普段、斜に構えて本心を隠しているアクアには珍しい真っ直ぐな言葉にかなは揶揄う様に言い返す。
「ああ、俺は有馬が心配だ」
「っ――」
しかし、照れもなく言い返された言葉にかなは息を呑む。
「有馬が大事だ。有馬が通り魔に刺されたなんてことになったら、俺は……」
「やめ……分かったから……」
あまりにもストレートな言葉に、かなは先程とは別の意味で顔を赤面してアクアの提案を受け入れるのだった。 - 25二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:53:48
*
「今日の夕飯は――」
「カレーだよ!」
そして緊張し切って斎藤兼星野家を訪れた有馬かなはアクアの妹のルビーと同僚のMEMに出迎えられた。
聞けば、MEMもルビーに同じ提案をされてしばらくの間、星野家に同居することになっていたのだった。
「…………私だけじゃなかったんだ……」
何とも複雑な気持ちで有馬かなは項垂れるのだった。
余談だが、この後かなとMEMがどちらがアクアのベッドを使うかで一騒動起きるのだった。 - 26二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:54:25
以上になります。