- 1二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:15:30
- 2123/06/28(水) 22:16:26
- 3二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:17:30
バッチリ 待ってた
- 4二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:17:43
かわいい
- 5二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:18:13
可愛いね
- 6二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:18:47
強いられているんだ!
- 7123/06/28(水) 22:25:48
- 8二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:35:35
過去スレとかあります?
- 9123/06/28(水) 22:40:36
①に関しては以前から一貫してあるので、これまでよりももっと似せる意識で頑張ります。
今回は某氏のマンハッタンMAXカフェを描いているところです。
ところで、『何らかの影響(お友だち、悪霊的なやつetc…)で滅茶苦茶甘えてきたりアプローチがものすごく積極的になってしまったカフェの対応をしてたらトレーナーの理性が限界に近付いてきて「まあ二人っきりだし、これくらいなら……」と普段より判断が甘くなってこれでもかというくらいに距離感ゼロであまあまな一日を過ごすカフェ』の作品を見たいのですが、在庫はありますか?その間のカフェの記憶はそのままに、翌日普段のカフェに戻った後の二人の気まずい雰囲気もあると嬉しいです。
リンクの貼り方わかんない……
タイトルに「カフェを描きます」が含まれていたら大体は私です
- 10二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:46:00
スレ画やわらか戦車思い出すな
- 11二次元好きの匿名さん23/06/28(水) 22:47:00
MAXカフェ楽しみや
- 12123/06/29(木) 09:13:20
- 13二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 09:14:45
大きくても良かっt
イヤ、ナンデモナイデス - 14二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 18:53:51
かわいいです
- 15二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 20:54:07
なんか違和感あると思ったらやっぱりデカかったのか
- 16123/06/30(金) 02:17:14
- 17二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 02:18:41
リクさえあれば書けるが…
- 18123/06/30(金) 02:22:35
- 19二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 02:34:41
じゃあうちは書くの辞めようかな
- 20123/06/30(金) 07:35:09
- 21辻SS大歓迎23/06/30(金) 19:21:07
- 22二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 19:42:33
覗き込みカフェカワイイ…キスしたい…
- 23二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 21:19:59
すごく可愛いです
- 24二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 21:21:11
あ゛ッ
可愛い…可愛すぎてヤバイ… - 25123/07/01(土) 03:07:22
- 26二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 08:19:33
- 27二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 13:58:25
SS書きたいけど時間がねえから保守と絵頼むよ!!
- 28二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 21:06:53
保守
- 29123/07/02(日) 01:44:56
- 30二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 11:16:13
(どうしてこんなことになってしまったんだ...)
ソファーで座っている私の上で、自分の顔を私の胸にこすりつけながらまたがるカフェに身動きが取れずに数分が経過していた。
───
ある日、自室で仕事をひと段落させ、コーヒーを嗜んでいるとコンコンコンとノックが聞こえた、このノック音は…ドアを開けるとそこには
「トレーナーさん...その...今時間、よろしいでしょうか...?」
上目遣いで私を見上げるカフェがいた、私は彼女に部屋に入ることを促すと彼女は軽い足取りで部屋に入った。心なしか彼女の月のような瞳がより輝いた気がした。
彼女にカップを渡しコーヒーを注ぐと、彼女は小さな子供のようにカップをつかみコーヒーを飲み干した。
「フフフ…トレーナーさんのコーヒーは…いつも私好みの味で…とても、大好きです…」
普段の彼女の口調とは少し違うので、よっぽどの上機嫌なのだと思いながらどういたしまして、と言った。私がソファーに座り、なにか彼女と話そうとコーヒー豆の雑誌に→手を伸ばすと、彼女はその手を右手つかみ、指を絡めた。
「私よりも大きくて、ゴツゴツとしてて…コーヒー豆のような香りがする…トレーナーさんの手…私は大好きです…」
…やけに今日は好きと言ってくるな…振り払う理由もないので彼女の好きにさせていると、今度は左手をつかんだ。両手とも恋人つなぎをした時点で、さすがに距離感が近すぎると思い、彼女に離れるよう促したが、彼女はまるで聞いていなかった。
「…フフフ…フフフ…」
彼女はゆっくりと私の上にまたがると、その顔を私にうずめ、猫のように胸板に頭を擦り付けてきた。
「フフフ…いい匂い…フフフ…柔らかい…」
さすがに様子がおかしい、ここまで甘えてくることは初めてで、動揺を覚えた。だが彼女は今幸せそうだ、どうすれば…このまま甘えさせるのは…うむ… - 31二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 11:16:23
「トレーナーさん…」
彼女が私の目をさっきのような上目遣いで眺めている、さっきよりも近づいて、そして
チュッ
「好き…好き…トレーナーさん…大好き…」
ひたすらほっぺたにキスをしてきた、唇の感触がはっきりとわかる。何度も見てきたあの柔らかい唇が直接…
「カフェ」
私は静かに彼女に言った
「私も大好きだよ」
ソファーに寝っ転がり、より全身で彼女の重み(体重は軽い)と愛情を感じながら私は一日を過ごした。
───
翌日彼女は顔を真っ赤にして謝ってきた。どうやら彼女の(おともだち)が悩んでいるカフェに少しとりつき、自身の欲望を開放させたという。ひたすら謝るカフェに対し、私も必死に謝った。…自身の欲望を抑えなかった私にも非があったし...いや全部私がわるいな...大人なのに... しかしこの後、私たちの距離は少し近くなった。あの時くらいにはいかないが、もうじき近くはなるだろう。 - 321723/07/02(日) 11:17:08
書いたからトレーナーの上に座るカフェをオナシャス(できればキスしてほしい...)
- 33二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 11:49:31
甘い…大変よいですねぇ…
- 34123/07/02(日) 20:38:50
- 35二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 20:58:05
- 36二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 23:14:23
"魔がさした" "掛かっていた" "霊障が原因"
思いつく限りの言葉を言えば昨日の事は片付きそれでおしまい。また何気ない日常に戻るだろう。
けれど———言い出せない。
言っても許されないから?
言い出せる雰囲気じゃないから?
言葉にする勇気がないから?
———違う
———それが理由じゃ無い
でも、何故?どうして?なんで?
今言えば昨日の事は"無かったこと"に出来るのに
———"無かったこと"
そうだ、私は怖いんだ。
外的要因があるとはいえ、昨日の事を…私の気持ちを…感じたあの暖かさを"無かったこと"にする事が。
だけど何か言わなければ、でも言いたく無い。成すべき事と秘めたる想いが私の心を圧迫する。
駄々をこねる子供の様に泣いてしまおうか、そんな事を考えた時———
私は彼の温もりに包まれていた。
"一人で背負わないで。君の本当の気持ちを聞きたい"
そう私の耳元で囁かれる言葉…それは闇へ差し伸べられた一筋の光の糸。
嗚呼、何故私の事がここまで分かるのだろうか。
この差し伸べられた一筋の糸…それが貴方に繋がっているのならば、辿れば貴方の心に届くのならば、私はそれを離さず伝えよう。
唇同士が重なる。熱く深く長く貪るように重なる。
両腕で差し伸べられたそれを離さない様にしっかり掴み、名残惜しく唇を離す。
もう、怖くはない。伝える事はただ一つ。
「私は、あなたの事を愛しています」 - 37二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 23:34:52
簡単カフェの人だやったー!
既に>>30の方の素晴らしいものがある為、恥ずかしながら翌日の場面を一つ
- 38二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 06:51:18
これはMAXコーヒー
- 39二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 12:24:49
あまーーい!
- 40二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 16:45:29
>>9のテーマで書いてみました、長くなったので別にスレ立てています
今回はひっそりと応援しております、楽しみに待っています
(SS注意)猫カフェを堪能する話|あにまん掲示板「にゃーん……にゃーん……」 ────果たして、この状況は現実のものなのだろうか。 今、俺の膝の上には担当ウマ娘のマンハッタンカフェが、丸くなって寛いでいる。 普段は落ち着いた、低めの声色で話す彼女。…bbs.animanch.com - 41二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 20:56:02
投稿乙です
- 42123/07/04(火) 00:00:19
進捗悪いです。申し訳ない。
というのも、構図にとても難航しています。あまりカメラワークは遠くしたくなくて、トレーナーの顔をあまり描写したくない。更にいうと密着感を出したいので何なら一人称視点でも良いと考えたのですが……膝乗り対面一人称視点のイラストが限りなく少ない!そもそも膝乗りのイラストが少ない(調べ方が悪いのかもしれないが)ので、イメージがつきにくい。
かなり好みなシチュではありますが、難しいものですね
あぁ、とても良い……尊い。
まさに以心伝心、これ以上の愛はないでしょう……
……ところで、当日の分はあるので?是非とも拝見したいものです
あーいい!とても可愛い!
猫カフェもいいなぁ!とても描きたくなってしまったよ!
- 43二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 06:59:05
- 44二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 12:09:23
カフェはやっぱり可愛いね
ミステリアスも含んでるからなお良いねぇ - 45二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:23:41
- 46二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 05:46:21
尊い…!
- 47123/07/05(水) 10:10:30
- 48二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 10:11:54
騎乗位……?
- 49二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 11:48:28
めっちゃ可愛くて好き
- 50二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 21:28:56
構図から可愛い
- 51二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:20:11
想いを伝え、その愛を確かめ合う二人…互いに愛を貪りながらあの時を思い出す。
「はやく運んでおくれよモルモットくぅん」
(全く…タキオンさんのトレーナーさんに迷惑を…)
普段の光景に溜息をつくカフェであったが今日はどこか違った。
(でも…あんなに甘えられるのは正直羨ましいとすら感じます…私も…)
自身のトレーナー室へ入りソファに深く腰掛けるカフェ。先程の券もあったのかどこか上の空の様に天井を見つめていた。
「え?お友達?……確かに甘えてみたいけど………ッ!?そんな…こと…でもそれなら……」
そんな時囁いてきたお友達。一瞬戸惑いながらもカフェはその提案に乗るのであった。
「会議終わった〜あれ?カフェ?来てたのか」
会議から帰ってきたトレーナーが部屋に入るとソファに座っているカフェがいた。しかしどことなく上の空で顔が赤い。
「大丈夫か?熱はないか?すぐに保健室に……!?」
「つかまえた〜トレーナーさぁん…えへへ♡」
達人腕を引っ張られたと思えばソファの上でカフェに抱きしめられているではないか。
「ど、どうしたんだ!?」
すると脳裏に聞こえてくるお友達の声。彼女曰く今のカフェにはある霊障に見舞われており、害はないが途轍もなく他人に甘えてしまうものであるという。
実際はお友達が呼んだそれをカフェに纏わせた様なものであるが。
「誰とお話ししてるのぉ?もぉう♡私がいるじゃないですかぁ♡」
そう言いつつさらに強く抱きしめながら顔を擦り付けるカフェ。トレーナーが頭を撫でてみると満面の笑顔でそれを享受する姿はまるで犬か猫かタイキシャトルの様であった。 - 52二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:20:23
「トレーナーさぁん♡ん……♡」
抱き締める事をやめないまま目を閉じて餌を待つ雛鳥の様に顔を近づけてくる。
(マズイ……このままだと……)
トレーナーも普段とは異なるカフェのアプローチとその積極性に理性も限界に来ていたのだ。
(でも普段抑えていたかもしれないし…二人きりなら…)
そう言って軽く唇を合わせてみる。そうして唇を離すと抱きついていた手が顔の後ろに瞬時に回る。これでは離れようにも離れなく取れる手段は前に進むのみそれはつまり再び唇を合わせる事であり、トレーナーが躊躇っていると…
「トレーナーさぁん♡すき♡すき♡らいしゅき♡もっとらぶらぶちゅーして♡もっとぉ♡」
「わらびのひたほ、ほれーなはんのひたへひっひょにらぶらぶひへぇ♡」
蕩けた上目遣いで再びを強請るカフェの姿にトレーナーの理性は砕け散り、代わりに獣の様な本能が現れる。そしてそのまま日も暮れていったのだ。
そんな事を思い出していると互いの声で我に帰る。
見ればそれぞれ息も絶え絶え、高熱が出た様に顔も真っ赤、呼吸を整えるのにも精一杯である。
でもそれが互いの愛を確かめ合った証拠だと自覚すると胸が熱くなる。
そうして再び愛を限界のその先まで確かめる様に二人の影は重なったのである。 - 53二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:20:50
お待たせしました前日の場面の在庫でございます
- 54123/07/06(木) 01:27:58
- 55二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 07:37:08
投稿乙!!
- 56二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 08:34:59
かわええ…
- 57二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 12:26:59
下書きまでが下着までに見えた
ホントにスケベ - 58二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 20:53:42
ホントいいですねぇ!!!
- 59123/07/07(金) 02:20:35
- 60二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 07:14:38
- 61二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 12:27:51
ありがたいねぇ
- 62123/07/07(金) 14:10:44
- 63二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 21:00:50
楽しみだねぇ!
- 64二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 04:56:17
わっふるわっふる!!!
- 65二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 07:03:33
七夕…それは短冊に願いを込めてお願いをする日。
私も願いを込めた短冊を吊るしていました。
トレーナーさんからどんな願いを書いたのか聞かれましたがあえて秘密としておきました。
願い事を知りたそうにするトレーナーさん。そんなトレーナーさんは私の夢が叶う様に、元気でいられる様にと願いを込めたと話されました。
いつも私の事を大事にしてくれるトレーナーさん…
ええ、だからトレーナーさんのためにも絶対に夢は叶えてみせます。叶えますとも。
今年もまた、七夕の日がやってきました。私はまた短冊に願いを込めて吊るします。
そんな時トレーナーさんが私の願い事について聞いてきました。実はあの時から秘密にしたままです。
あの時の願い事は…半分叶って半分まだです。
そう言うと不思議そうに首を傾げるトレーナーさん。
"トレーナーさんとずっと幸せに一緒にいたい"
だってこれからももっとずっと一緒にいたいから半分叶って半分まだなんです。
そう言うとトレーナーさんは顔を赤らめました。
「だから…これからもずっと一緒に居てくださいね、"あなた"」
そういって抱きしめ合い、唇を重ねる私達。
織姫も彦星も私達を見てきっと嫉妬しているでしょう。
そんな私達の指には二人の幸せの証が星空や天の川にも負けないくらい明るく光り輝き続けていました。 - 66二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 07:04:34
昨日が七夕だったので辻SSを
当日にやれって?
返す言葉もございません… - 67二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 13:24:28
投稿乙です
- 68123/07/08(土) 19:14:34
- 69二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 21:15:30
かわいいねぇ
- 70二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 06:39:40
ミステリアスな子が見せる恋する顔は万病に効くという…
- 71二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 17:21:46
目のハートがトレーナー大好き勢って感じでいいね
- 72二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 22:45:40
「この薬どうしましょうか…」
ため息混じりに手元の薬品を見つめるマンハッタンカフェ。
事の発端としてはアグネスタキオンからウマ娘が種として持ち合わせている"独占力"の研究の一環として渡された事から始まった。
最初は断ろうとしたがそれはそれで周囲を巻き込みかねないからと渋々了承したのであった。
「まあタキオンさんが危険な物を飲ませるなんて真似はしないでしょうし…早く済ませてしまいましょう…」
そう言って小瓶の液体を飲み干すカフェ。特段身体に異常はなかったが変化はすぐに感じられた。
(何故でしょう…トレーナーさんの事で頭の中が塗り潰される様にいっぱいに…)
違和感は感じたが独占力と言っていたのだから多少その気が強くなるものだろうと思い歩き始めるカフェ。
———この後待ち受ける事を知らずに。
「あっ、トレーナーさ………ッ!?」
———ドクン
トレーナーの姿を見た瞬間、突然心臓の鼓動が早くなり呼吸が荒くなり、同時に身体中に熱が駆け巡る。
(なんで…急に……あ…トレーナーさん…他の人と話して………ッ!?)
———ドクン
トレーナーという職業柄、他人との意見交流やコミュニケーションは必要不可欠なものである。だから異性と話す事になるのは当然起こり得るもの…しかしカフェの心の中には熱と共にドロドロした感情とタールを燃やしたかのような粘り気のある炎が燃え上がっていた。
(私が居ながら…他の人と…いえ、それはトレーナーとしての仕事であって………ッ!?)
———ドクン
笑顔で談笑する二人。そして会議のアナウンスが入りトレーナーは会議室へと入っていった。
(あの笑顔…私の好きな…私だけのあの笑顔を……あぁ…あぁぁぁぁっ!)
そう思った瞬間、身体は動いていた。目指すはトレーナー室である。 - 73二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 22:46:14
「はぁっ…はぁっ…トレーナーさんの匂い…」
部屋に入るとカフェは真っ先に椅子にかけてあった上着を手に取り鼻を近づける。
「トレーナーさんの匂い…トレーナーさんの匂いっ…でも足りない…」
そしてカフェはそのままトレーナーの上着に舌を伸ばした。
「んれぇっ…はぁっ…トレーナーさんの味…全部、ぜんぶ私の物にしたい…他の人には渡さない…渡さない渡さない…欲しい、ほしい…トレーナーさんのぜんぶ…」
すると足音が聞こえる。トレーナーの声も聞こえる。それを聞き逃すカフェでは無かった。
「色々参考になったな……ってカフェ!?うわっ!?」
扉を開けたトレーナーの腕を掴み、同時に鍵をかけてソファへと引き摺り込むカフェ。そのまま向き合う形で膝に座っている。
「はぁーっ、はぁーっ…トレーナーさぁん…どうしてあの時他の人に笑顔で話していたんですか…?」
「ま…まぁ意見交換やコミュニケーションの一貫だから…ひっ!?」
言い終わる前にカフェがトレーナーの喉元に吸い付き舌で舐め回し始め、突然の事にトレーナーは素っ頓狂な声をあげる。
「んうっ…口だけなら何度でも言えますよ…?」
「本当どうしたんだ?君らしくもな…んん!?」
担当の突然の変化に事情を聞こうとすると喉元から舐め上げてきたカフェが口を塞ぐ。抵抗しようにも両手を押さえつけられていて身動きが取れない。
「ぷはぁっ…分かっていますよ…だからこそです。トレーナーさんが優しいからこそ誰にも渡したくないんですよぉ…」
気づけば膝の上に座っていたカフェはトレーナーをソファの上に押し倒していた。瞳に映るハート状の模様が妖しく輝く。
「だからぁ…覚悟してください…貴方の匂いも味もぜんぶぜぇんぶ欲しいんですからぁ…」
そのままカフェは獲物を捕食するように覆い被さった。
その後正気に戻ったカフェは事情を説明するとトレーナーは笑って許してくれただけでなく、休日一緒にお出かけしようと約束してくれた。
またこの日以降、アグネスタキオンの部屋の紅茶の茶葉がコーヒー豆にすり替わる現象が連日続いたとか。 - 74二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 22:48:11
>>54を見て思いついたシチュエーションを投下
普段とのギャップの良さもカフェの魅力であり武器だと思うの
- 75123/07/10(月) 01:25:13
- 76二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 07:00:54
待ってます
- 77二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 12:25:07
楽しみですぅ
- 78二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 21:10:21
保守
- 79123/07/11(火) 00:42:49
長らくおまたせしました。絵が完成したので投下します。背景は面倒なので、すっ飛ばしました
カフェみたいな静かな子が意中の相手(トレーナー)を前にして欲望を全開に襲いかかるの大好き。加えてカフェは度々不調を起こす自分の体を快く思わず、それによってトレーナーは自分のことなど異性として見向きもしないだろうと考えるほど自己肯定感が低いため、いざ襲う時はトレーナーに気に入ってもらえるよう必死に、けれどぎこちないアプローチをしてると私性合。
そして二人が大人になったとき、それをある種の黒歴史として笑い合いながらコーヒーを嗜んで欲しい。そんでもって学生の時とは違うのだとカフェが誘うと、二人して夜の熱に溺れて欲しい。
本来なら次は練習を挟むのですが、猫カフェを描きたくなったので次はそれを描こうと思います。
形になるまで時間がかかるので、再び待っていただけると助かります - 80二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 06:59:37
すげぇ…すごくすごい…
- 81二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 12:28:06
このレスは削除されています
- 82二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 21:35:00
ありがてぇ…
- 83二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 23:10:40
「大丈夫かい?…十分良くなってきてるし今日は安静を取って切り上げるか」
「はい…すみません…」
「謝る事ないよカフェ。不調なのに無理して身体を壊したら大変だからね」
(なんであの人は私の事を気にかけるのだろう…)
そう考えながら眠ろうとするカフェ。しかし脳裏に浮かぶ疑問が駆け巡り中々寝付けない。
(不調だらけのこんな自分なんて…普通ならとっくに見放されてる筈なのに…)
普段から懇意に接してくれるトレーナーの優しさが今のカフェに突き刺さる…
(ううん、違う…これはきっと憐みだから…私の事なんてトレーナーさんはきっと…)
そう思った瞬間思考が途切れる。涙が止まらない。
「嫌です…私だって…わたし…」
するとそばから聞こえてくる声。同室のユキノは眠っているので声の主は一人しかいなかった。
「お友達…?えっ?そんな事を?…でも…私は…」
こうして夜は過ぎていった。
「カフェ、どうしたんだ?体育館の倉庫になんて…」
「はい、先程恐ろしい気配を感じたので…これはきっと私達でしか解決できないかと」
「そうかぁ。具体的にはどんな…カフェ?」
振り向いたトレーナーは気付けば地面のマットの上に押し倒されていた。
「ちょっと!?どうしたんだいきなり!?まさか…」
「いいえ…そうではありませんよ…全ては私の手の中なんですから…」
(その割には声も腕も何もかも震えているが…しかしこの体制は不味い…)
トレーナーは思わず唾を飲んだ。倒れ込んでいるカフェの胸元がトレーナーの目線から見えてしまうのだ。しかも見れば服の下には何も…
「トレーナーさんが悪いんですよ…こんな私を憐れんで…私をその気にして…」
「カフェ…」
「私に優しくして!不調が多い私なんかに寄り添って!そんなアナタに応えられない私が憎くて悔しくて!」
「だからこうして襲うんです!こうでもしないとアナタは私から離れてしまう!そんなの…やだぁ…」
滂沱の涙を流すカフェ。そんな彼女を優しく抱きしめるトレーナーはあやす様に頭を撫でながら耳元で語る。 - 84二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 23:11:38
「もっと自分に自信を持って。確かに不調が多いかもしれない。でも君はそれ以上に実力を付けている。それは僕が保証する」
カフェが落ち着いたのを確認したトレーナーはさらに強く抱きしめる。
「身体だけじゃなくて君を精神的に追い詰めてしまった…本当にごめんな。それに決して君の事を見放さない。だって君が誰よりも大好きなんだから!」
「トレーナーさん…ありがとう…ごめんなさい…ごめんなさい…!」
二人はそのまま抱きしめ合い続けていた…
そして月日は流れて———
「今日は二人がお互いを知る事になった記念日だな」
「ふふっ、あの時を思い出しますね」
学園を卒業し、夜景が展望できる部屋でコーヒーを飲み談笑する二人。
あの後、二人三脚の様に多くのレースで好成績を収め、同時に尊敬され恐れられるようになったのである。
「それでもびっくりしたぞ…その…下に何も…」
言い切らぬうちに指でチャックをする様に止められるトレーナー。
「もう…私だってあの時どうかしてたんですからね」
一瞬ムスっとしたカフェであったが深呼吸をするとあの時の様な眼を光らせてトレーナーの方へ振り向く。
「あの時は…確かにどうかしてましたし…いわば未遂でした…でも…」
「私も貴方もあの時とは全く違うんですよ?だから…あの時の続き…良いですよね?」
そうして手を取り合う二人。
摩天楼の熱く明けぬ夜は始まったばかりだ——— - 85二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 07:07:03
猫カフェ楽しみです
- 86123/07/12(水) 09:41:43
ラフができました。ウマ娘なのに猫耳とはこれいかに……
猫カフェは霊障による完全な乗っ取り、カフェの意識はあるが行動だけネコ化、ただのコスプレ等色々ありますが、どれをとっても非常に良いものです。
>>40のような完全にネコに取り憑かれたカフェが後から積極的に出るのも非常にそそるシチュですが、
こちらは敢えて『表に現れている意識はカフェ本人であるが、猫に取り憑かれているため行動や癖、おまけに耳までネコ化してしまったカフェが口では恥ずかしがり離れようとするもトレーナーにしがみついて離れない上激しいスキンシップまでおっぱじめる。これでは自分が意中の相手に所構わず求めるふしだらな女だと思われてしまう恐怖から泣きそうになると、それを察したトレーナーがカフェに恥をかかせまいと優しく抱きとめ、霊障のせいなのだからと彼女を諭し、霊障が収まるまで暫く好きにさせるシチュ』を提案させていただきます。
まあでも、カフェがお友だちの口添えで首輪と手袋をして恥ずかしがりながらネコのフリをするのも全然そそります。……正直、カフェが赤面している様を見たいというだけかもしれませんが
わざわざ書いてくれてありがとうございます……!とても助かりました!
- 87二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 17:37:54
完成がとても楽しみになるラフだ
- 88二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 22:55:48
かわいすぎる
- 89二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 05:07:37
首輪付けちゃって……………痕が残って噂されそう
- 90二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 06:53:57
良い…概念じゃないか…!
- 91二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 12:24:52
保守
- 92二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 21:05:49
恥じらうカフェ良いよね…
- 93二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 23:40:37
「不思議な事があるもんだ…」
「そう…ですね…」
ある日トレーナーが部屋に入ると耳と尻尾が猫の様になっているカフェがいた。お友達によるとどうやら猫の霊がカフェから離れないらしくそれまで時間がかかるようだ。
「今日は雨だからミーティングだし…そのまま安静にしよっか…へ?」
すると突然トレーナーに抱きつくカフェ。しかし行動とは裏腹に顔は驚きの表情をしていた。
「なんで…!?身体が勝手に…!」
「つまり取り憑いた猫の仕業…」
そうしている間にも頬を擦り付けるカフェ。しかし次第にそれもエスカレートしていく。
ウマ娘にもある様に猫にも発情期というものがある。どうやら取り憑いたのはそんな子の様で———
「駄目です!それ以上は!」
暑苦しそうに服を脱ぎ、肌着でトレーナーの身体に自らを擦り付けるカフェ。それはまるでマーキングをしている様に見えた。
「んんっ…くうっ…駄目ぇ…止まってぇ…」
身体をくねらせ上下左右縦横無尽にトレーナーの身体を這い回るカフェの身体。
大好きな人に大胆な迫り方をしているだけではなく、自らの意思と身体の動きが一致しないというあたかも意識があるのに操られている様な普段とは違う感覚がカフェの顔を紅く染める。
「やだぁ…私…そんな事する…んれえっ!?」
猫の舐める癖…しかし発情期の猫霊故か舌を伸ばしきりトレーナーの上半身を丹念に舐め上げるカフェ。
「れぇっ…じゅるっ…わらひは…ほんなふひはらなほとなんは…んべぇっ…んじゅるっ…」
言うことを聞かない身体になすがままのカフェ。その顔は涙と赤らめた顔が入り混じり、逆に艶かしく感じさせられる様であった。
「やだぁ…私…こんなんじゃ…んむっ…んんっ…ぷはぁ…違うのに…んん…こんなふしだら…ちゅっ…なんかじゃないのに…んべぇっ…」
大粒の涙を流しながらトレーナーにマーキングを続けるカフェをトレーナーは受け止めつつも動きを抑える様に包み込む。
「これは霊のせいだから…ね?」
多くを語らず笑顔で語りかけるトレーナー。
その意図を理解したのか先ほどより激しくアプローチをするカフェ。
「心と身体が一致する事がこんなにも…んううっ…」
その後猫の霊が満足するまでアプローチは止まる事が無かったのであった。
- 94二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 23:40:51
別の日
「……また例の猫霊に?」
「……はい、どうやら…」
再び猫の尻尾と耳になっているカフェ。しかし前回とは違う点があった。
「所でその首輪とリードは?」
この前とは違ってリード付きの首輪をつけているのである。
「ええ…この前は飼い主のいう事を聞かない悪い猫がいましたからね」
「だから…そんな淫らで悪い猫を…あなたの気が済むまで躾けてください…」 - 95123/07/14(金) 03:24:47
- 96二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 06:56:06
- 97二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 12:08:30
カフェと猫ってすごい相性いいよね
- 98二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 22:02:15
なぜカフェには恥ずかしそうな顔がこうも似合うのか
- 99二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 03:34:53
- 100二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 12:54:21
最高です(即答)
- 101二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 22:58:06
保守ですわ
カフェ可愛いですわ - 102123/07/15(土) 23:26:42
- 103二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 03:38:20
徐々に迫ってきそう
- 104二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 10:25:10
トレーナーさんが1人で出かけて行った。
それを見た私は好奇心故に後をこっそりつけて行った。
まず訪れたのはコーヒーショップ。普段私が使わないコーヒー豆を見つけて買っていきました。
(何故他のコーヒー豆を?)
続いて寄ったのはケーキ屋。そこで様々なケーキを買って満足そうにしていました。
ウマ娘の耳は良く聞こえます。そこで聞こえてきた大切な人という言葉。
(まさか他の女性が?嫌です…そんなのやだ…)
そして次に寄っていったのは宝石店…
私は隠れていた事を忘れて駆け寄りました。
驚くトレーナーさんに詰め寄るとこれら全ては私の為に買っていたとのことでした…
「嘘…私の為にですか…?」
「サプライズにと思ったけど…やっぱり君と見た方が良いね」
そうして2人で楽しく店を回っていると気付けばもう夕方でした。
そして景色が綺麗なレストランで買ってきたケーキを食べ、料理もいただいた後、
「カフェ…渡したいものがあるんだ…」
もう分かりきっているものではありますがトレーナーさんは真剣な面持ちで私に話しかけてきます。
渡された小箱を開くとアクアマリンのネックレス。
「卒業したら…また渡したいものがあるんだ…その時まで待ってもらえないか?」
「はい…はいっ!私…待ちます!ずっと待っていますから!」
今日ほど嬉しい日はない…いいえ、卒業した時にきっとそれ以上に幸せな日が来るでしょう…そう言い切れます。
「トレーナーさん…今日のお返しとして…貴方に贈りたいものがあります…駄目ですか?」
そう言ってレストランを後にして私達は夜の街へと消えていきました…
私から貴方に捧げる贈り物…受け取ってくださいね♡
- 105123/07/16(日) 16:19:10
- 106二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 22:04:47
この困った感じというか制御できて無さそうな顔が堪らないねぇ…
- 107二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 04:33:56
このレスは削除されています
- 108二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 06:36:31
- 109二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 07:24:42
センシティブと言うより生徒会役員共なニヤニヤが止まらないです…
- 110二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 17:57:59
すごく……倒錯的です
- 111二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 21:12:56
すごく素晴らしい小説です!
- 112123/07/18(火) 01:24:42
- 113二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 06:59:50
可愛いねぇ…
- 114二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 11:05:25
保守
- 115二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 20:52:44
保守
- 116123/07/19(水) 02:24:48
やっと完成しました。
非常に良い出来、やはり私は天才だった……
ところでカフェの猫化ですけれど、ただのコスプレでも全然良いと思うんですよね。まあガチの猫化みたいなハプニングから高度なイチャつきをかますのもそそりますが。
カフェがその辺にあったグッズを拝借し猫みたいな仕草をして、トレーナーが意図を察して頭や顎を優しく撫でたりする。こういう互いのユーモアを完璧に理解し合った上での洒落は、カフェとトレーナーの二人だからこそと映えるものだと感じます。
そんなこんなで、二人してふざけ合ってたらなし崩し的に二人密着して横になったりハグしたり、ガチ恋距離でなんか色々イチャイチャしたりする概念は如何ですかね?小説お待ちしてます。 - 117二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 02:27:02
…てぇ…首輪の紐引っ張って「ぐえっ…♡」ってなるカフェが見てぇ〜…SS書いときますね
- 118二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 06:53:42
アッ…(尊死)
- 119二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 12:31:28
てぇてぇ…
- 120二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 20:46:48
すばらしいねぇ!
- 121二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 04:15:36
首輪の跡が見つかって大変なことになるやつだ!!、
- 122二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 12:26:17
保守
- 123123/07/20(木) 15:24:50
- 124二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 16:18:18
猛暑なので夏バージョンの勝負服とか如何でしょうか
- 125二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 21:01:00
水着のカフェはいかがでしょうか?
- 126二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 23:28:23
「これは…?」
トレーナーの部屋の片付けをしていたカフェ。すると段ボールの中のあるものを発見する。
「確か…あの時の」
一時期カフェの様に猫に懐かれたいとの思いでトレーナーが買ってきた猫耳や猫じゃらしがそこにあった。…結局はどれも意味を為さなかったのではあるのだが。
「あの時のトレーナーさん、必死でしたね…あんな顔をするのは初めてでしたから…そう…初めて…」
あの時の思い出を振り返りクスリと笑ったカフェだが、突如ある感情が込み上げてきたと思えばその猫耳に手を伸ばしていた。
「さてと掃除の続き…カフェ?」
「猫ですにゃ」
「いやそれは猫み…」
「猫です」
「はい…」
部屋に入ると猫耳をつけていたカフェがそこに待っていた。
「トレーナーさんは猫の気持ち…知りたいですか?知りたいですよね?知るべきです」
「まぁ確かにあの時もなぉ〜」
「……ッ、ここには幸い遊び道具があります。だから私が猫の気持ちを遊びながら教えてあげるのです」
かくしてカフェによる猫の勉強が始まった。最初は頭を撫でる所から、そして猫じゃらしで遊ぶと言った様な流れで時間は過ぎて行った。
「ありがとカフェ。次からは猫にも懐かれると……」
トレーナーが猫じゃらしをしながらそう話した直後、カフェが抱きつき押し倒してきたのである。
「………目の前の猫の気持ちも分かってください…」
「………ごめん」
「でも、猫に懐かれる君を見て猫に嫉妬してた」
「猫に懐かれようと必死にするあなたを見て猫に嫉妬していました」
抱きついたまま動かない2人、静寂が部屋を包み込む。
- 127二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 23:28:36
「どうすればいい?」
「目の前にいるあなただけの猫を…私だけを見て下さい、愛して下さい、あなたの側に居させてください」
更に強く抱き締めるカフェにトレーナーは深呼吸する。
「君にだけにしかしない愛し方を、これからずっと側にいると約束する証をここで見せるよ」
「んうっ…♡」
抱き締めながら首筋にうなじにその証を唇で刻み込むトレーナー。まるでその証で首輪を作るかの様に入念に首周りを、それでいて制服姿では見て分からないような絶妙な場所に刻んでいく。
「なら私も、あなただけへの証を…今は猫なのですからこれくらいは…ね?」
そう言って首筋に吸い付き歯を立て証を付けるカフェ。トレーナーの首からは赤い証が首を伝い、その証をカフェは猫の様に舐める。
「これで互いに離れられないね」
「はい…でもまだです。最後の誓いの証を…お互いの唇で…」
2人は抱きつきながら唇を重ね、強く抱きしめ手足を激しく絡ませる。
複雑にそして熱く絡まり合った心と身体…2人の誓いの儀式はまだ終わらない。 - 128123/07/21(金) 00:10:27
- 129二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 07:36:49
かわいい!
- 130二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 16:41:21
微デフォルメ!
- 131二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:53:09
保守
- 132123/07/22(土) 00:05:55
- 133二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:38:55
- 134二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 08:18:02
シロコだ!かわいい!
- 135二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 08:18:31
夏カフェもいいねぇ
- 136二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 18:05:32
かわいいねぇ!
- 137二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 23:40:39
夏服使用というと生地を薄くしたり袖を短くしたりだけど他に何かあるかな?
- 138123/07/23(日) 02:18:34
- 139二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 07:53:14
水着かわいいです
- 140二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 12:52:17
夏服には脇セパレートという禁断の技が……
- 141二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 20:52:36
保守
- 142123/07/24(月) 01:26:20
- 143二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 01:32:31
イイネ イイネ
- 144二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 06:50:42
両方楽しみです!
- 145二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 12:33:51
両方書いてくれるとはありがてぇ…
- 146二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 20:41:29
インナーノースリーブ説はいいぞ。
- 147123/07/24(月) 23:58:45
顔のパーツを色々修正しました。カフェっぽさはまあ多少出たと思います。色も付けたので結構形になりましたね。シースルーの袖越しに見える腋ってすごい魅力的d
最近の気温だとノースリーブでもバカ暑いのではと思い、あながちカフェの勝負服の下ノースリーブ説もあるかもなぁと考えていたこの頃。カフェはただでさえ日差しに弱いのに、こんな猛暑日だと生活がままならないのでは……?ということは、黄昏時までトレーナーと室内で勉強とかコーヒーを飲みながらボーッとしたりしているかもしれない……
学生の方々の夏休みはもう始まっているので、海とか夏祭りの様なお出かけ(≈デート)とかトレーニングとか、色んな予定に思巡らすに真夏日を過ごすカフェとトレーナーの一幕が見たいのですが、そんな作品はどこかにありませんかね? - 148二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 05:32:58
透けてるの良いねぇ…
これでバンザイして身体伸ばすの見てしまうとトレーナーの理性吹っ飛ぶねぇ… - 149二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 12:00:03
普段の勝負服のイメージ崩さずに夏仕様にできるの流石だわ…
- 150二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 20:56:47
まじですげぇ
- 151二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 23:06:04
「そういえばもう夏か〜合宿か〜」
「そうですね…」
「砂浜はトレーニングとしても特別だからな、普段とは違う場所だから色んな走り方に注力できるし」
「成程…ではあの走り方も試せますね…」
「それじゃ合宿の段取りも組んだし…夏季休暇は別の海行こうか?」
「え?本当…ですか?」
「いつもカフェは頑張ってるしご褒美になればな…と思ったけど…」
「嬉しい…です…私の為に…」
「それにあの場所は花火大会もあるしな」
「私…話題のあの店に行ってみたいです」
「それじゃ、ここも立ち寄って…折角だし海が見えるホテルで数泊して満喫しよう」
「ありがとうございます!………トレーナーさん、私…その…えっと…きゃっ!?いきなり耳元で何を?」
「分かってるよカフェ…『人気の無い岩の影』と『花火が見えて誰も寄ってこない様な場所』…探そっか」
「はい…よろしくお願いします…♡」 - 152123/07/26(水) 01:12:01
- 153二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 07:37:14
投稿乙だねぇ!
- 154二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 07:42:13
ふぅん…休憩したのに何故カフェは顔が真っ赤なんだい?それに息も絶え絶え…
あ"あ"あ"あ"あ"っ"!!!!
うまぴょいだねぇ!こいつらうまぴょいしたんだねぇ!
こうしちゃいられないねぇ!カフェに負けてられないねぇ!
モルモットくーん!!!!
- 155二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 12:34:54
保守
- 156二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 21:22:14
がんばれ
- 157123/07/26(水) 22:55:11
- 158二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 06:55:56
これは誘惑レベル高すぎる…!
- 159二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 13:21:43
素晴らしいねぇ!
- 160二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 13:30:04
シアーシャツはえちえちだねぇ…
- 161二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 23:34:47
スケスケピッチリのミニスカとか反則だねぇ…
- 162二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 04:30:03
だいぶ責めた格好だねぇ
自分のトレーナーくんに言われて真っ赤になる様が思い浮かぶねぇ - 163二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 06:43:59
その後その服で過ごさなきゃならないけど、一度言われてしまって周囲の目線を気にして掛かってしまうんだ
- 164二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 12:13:44
保守
- 165123/07/28(金) 14:10:49
私は思った。『面倒くさいシースルーを放ったまま絵を描けば、袖あり/袖なしのそれっぽい差分が出来上がるのではないか?』と……
というわけで差分①完成です。
ところで、夏服仕様の勝負服として届いた服(画像下)がかなり攻め攻めだけどカフェはそれを意識せずトレーナーに着てみせたら、なんだかよそよそしい素振りをされてそこで初めてこの衣装の露出がすごいことを認識してすっごい恥ずかしくなり、それを意識しだしたらいつもは勝負服に隠れて見えない二の腕や腋、生足などがとても気になってしまい感覚が鋭くなって視線をより感じるようになるカフェとかありませんか?
ロングコートで守られていた肌が露出することで、周りへの意識がとても気になってしまいトレーナーにしがみついてないと安心できないカフェとか良いと思いました。密着されているトレーナーもある意味では安心できてない - 166二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:57:37
いいですねぇ!!
- 167二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 21:48:38
「夏用の勝負服が届きました…!」
軽くスキップする様に包みを運んで行くカフェ。
近年気温上昇によるレース等での熱中症対策の一環として申請をすれば夏用のものを調達できる様になったのだ。
「早速着てみますね…」
そう言って着替え、部屋から出てきたカフェ。しかしトレーナーがどこかよそよそしい。
当然である。普段の彼女の服からは想像もできない、肩からコートが無く、肩から胸元の上辺りまで素肌を晒し、タイツもつけて居なくそちらも素肌を晒している状況。そして服本体も装飾を取り払い、キャミソールの様であったのだから。
「どうしたのですか?ゼファーさんの様に風を感じやすい様にしてみたのですが…」
「カフェ…そのな…その服…露出が…」
「え?……———ッ!?」
トレーナーの言葉の意味が分かったのだろう。身体を抱え込みうずくまるカフェ。
「ご、ごめんな!いつものとは開放感あるというか…」
「い…いえ、前の服では暑さにやられてしまうだろうですし…大丈夫です」
だがその言葉とは裏腹に彼女の顔は赤くなっていた。
勝負服を試すためにコースで軽く走り込むカフェ。やはり動かしやすい服装であるのは確かで軽快に駆け抜ける。
「お疲れ様。服も走るには問題ないな」
「え…ええ……ッ!」 - 168二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 21:49:06
問題があったのはカフェのほうであった。
普段の彼女に比べると開放感が凄まじい服。時と場合によっては夜の街で男を誘惑するそれにも見える。
さらに今走り込んだために大量の汗をかいており、その汗がどことなく妖しく照らされ、彼女の身体を強調する様に勝負服を張り付けさせる。
そのギャップと妖艶さは見るものを釘付けにさせるのである。
その上先ほど露出についてトレーナーから言われたため、それらの視線を意識せざるをえなくなる程過敏になっていたのだ。
(カフェさん大胆〜)
「はあっ…はあっ…」
(すっごくいやらしいね…)
「ちがっ…私は…んっ…いやらしくなんか…あっ…」
素肌を舐める様にそしてそのまま舐めながら服の中へ忍び込む様なねっとりとした熱い目線。
そんな熱がカフェの方にも伝播していたのだ。
「ト…トレーナー…さん…私…」
息も絶え絶えにトレーナーに助けを求める。先程の事もあり、事情を理解したトレーナーはすぐさま自身の薄い上着をカフェに羽織らせた。
「直射日光が強いからね、部屋に戻って調整するか」
「はい……ッ」
そう言いながら2人はトレーナー室へと目指す。
しかし周囲の目線に当てられすぎたのか身体を隠すようにトレーナーの腕へ抱きつくカフェ。しかし薄着故にトレーナーの腕にはマンハッタンカフェのカタチの感覚が押し付けられていた。
「うっ…カフェ…その…近くないか?」
「駄目…ッ」
何を言っても離れないのでそのまま部屋に戻るのであった。
「いやー大変だったな…もし今後の事もあるから手直しか上着みたいな奴を申請しとく?」
「いえ…その事は後でも大丈夫です…それより…」
そう言って振り向いたカフェの顔は紅潮し、蕩けるような目付きをし、今にでも溶け出しそうであった。
「私…目線と熱に当てられてしまった様です…だから変に身体が熱いですし、見られる感覚が残っています…だから…」
「あなたの熱と視線で…私のそれを上書きして下さい……♡」 - 169二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 07:07:54
上書きシチュはいいぞ。
- 170二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 12:18:41
てぇてぇ
- 171123/07/29(土) 14:10:58
- 172二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 14:51:28
- 173二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 21:00:10
透けてると余計そそられるよね…
- 174二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 05:32:18
基本的にずっとタイツなカフェの生足は……危険だ………
- 175二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 12:42:25
ありがたいねぇ!
- 176二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 17:24:20
その後、露出を抑えた別の勝負服を申請する事で夏場の勝負服事情は何とか解決したカフェとトレーナー。
現在は夏場の遠征という事で学園から離れた場所にいる。
「今日もお疲れ様」
「はい…トレーナーさん…その…今日は…」
「……分かった」
そうして夜。トレーナーとカフェの宿泊部屋は真っ暗な場所に一つだけ灯りが付いていた。
「はぁ…はぁっ…んんっ…」
そしてその明かりにはあの時の露出度高めの服を着たカフェが両手を縛られて目隠しをされ、上に吊るされる形で立たされていた。
「良いのかいカフェ…止めるなら…」
「良いんです…私が頼んだ事ですから…んっ…それに…はぁっ…癖になってしまって…」
あの後、カフェはトレーナーに素肌を見つめられるという事が好きになってしまっていた。
———パシャリ
「———ッ♡」
カメラのシャッター音に体をくねらせるカフェ。
「良いですよ…もっと…私を舐める様に眺めて下さい…そのカメラにヒミツを収めてください…」
「……見つめるだけじゃなくても…良いんですよ?…♡」
- 177二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 17:25:36
不味かったら消してねぇ…ごめんねぇ…
- 178123/07/30(日) 22:16:22
- 179二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 03:32:35
既にエッッッッッ
水着は二種類の大盤振る舞いでしたね…………………… - 180二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 06:39:13
色気凄い…
- 181二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 12:33:19
すげぇ!
- 182二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 20:58:08
保守
- 183123/07/31(月) 22:30:35
- 184123/08/01(火) 00:25:01
今日中には無理でした。後は肌を塗るだけ(ここが大変)なので、まあ寝る前には完成できると願いたい
スレが埋まる前に描き上げなきゃと焦ってたけど、意外と早く完成しそうだな……
ところで、カフェみたいな無自覚系美少女が自分の魅力に気付いて勇気を振り絞り少し攻勢に出るのって、すごく良いですよね。
以前拝見したとある彼シャツカフェの小説にもありましたが、もう本当にそういう展開が好き(語彙力)
自分は異性として見向きもされてないと落胆してたのに、ちょっとした切っ掛けで相手が自分をそういう目で見ていると可能性が僅かでも存在していると考え、確かめるように少しだけアプローチをしてみる。理性はこんな卑しい行いをする自分を恥じて封じ込めようとしているのに、躰はほんの僅かな好奇心にすら負け抑えがきかず…………みたいな展開、好き
しかも水着姿が供給されたので、カフェの雪のような肌に釘付けになるトレーナーは確かに存在すると思います。
……まあ今回の絵とは全然関係ないんですけれども - 185二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 00:48:35
半袖カフェえっ過ぎん???
- 186123/08/01(火) 01:46:34
- 187二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 02:15:14
塗りがエッチで素晴らしいですね
立体感が良き - 188二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 06:45:43
叡智だねぇ!
- 189二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 12:31:28
素晴らしいねぇ!
- 190123/08/01(火) 19:53:29
- 191123/08/01(火) 23:15:44
- 192二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 04:07:25
エッッッッッ!!!!
こんな大胆なポーズ………
お友だちの入れ知恵かな? - 193二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 05:27:42
素晴らしい…そして妖艶さが素晴らしい…
- 194二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 07:36:49
そろそろ次スレ立てた方が良さそうですよ
- 195123/08/02(水) 09:54:38
- 196二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 12:24:56
今までありがとうございました!
- 197二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 12:33:44
乙
素晴らしい絵をありがとう - 198123/08/02(水) 17:54:45
- 199123/08/02(水) 17:55:18
- 200二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 17:55:41
カフェに栄光あれ