- 1二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 09:28:27
- 2二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 09:48:14
ねぇミカ、どういう気持ちでアリウスと結託したの?ミカ。
- 3二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 10:39:26
私はゴジップ好きのトリニティ生徒。ティーパーティのとんでもないスキャンダルを知ってしまった……
- 4二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 11:55:46
トリニティで得た幸せを同郷達にも与えたかったんやなって
- 5二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 12:08:43
恐らくミカはセイア襲撃前にアリウスへのコネクションができた事を2人に伝えているけど、と対立してしまう。
なるべく早くアリウスを救たいと願い、原作以上の強硬策に走るミカ……。
ベアの存在やトリニティ生徒からの反発を危険視し「今アリウスを救うのは無理」と断言してしまうセイア……。
そしてセイア襲撃後はたった1人になり、孤独と不安で押しつぶされてしまうナギサ……。 - 6二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 13:17:52
セイアから聞いたアズサがびっくりするわ
- 7二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 14:04:49
トリニティが既にアリウスに乗っ取られてるーー!?
- 8二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 14:16:18
既にトリニティは征服されてたのか...
- 9二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 14:31:34
ボロボロお洋服のロリパーティは見てみたい。
- 10二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 15:26:30
でもそのせいでアリウスの面々からは裏切り者扱い、トリニティの生徒達にバレたら一転して迫害される可能性が……
- 11二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 15:35:24
- 12二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 16:36:05
若干心の奥底ではトリニティに失望してる可能性。自分達(アリウス)を犠牲にしたのにできた学校が仲間同士で謀略の限りを尽くす伏魔殿なんて……。
でもだからこそヒフミやコハルの様な存在が彼女達の脳を焼くんだなぁ……
- 13二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 17:40:26
この世界だと事件が収束して後始末つけたら三人一緒に学校辞める流れになりかねないじゃん
- 14二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 17:55:51
- 15二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 18:28:11
多分内戦終結直前辺りでセイアがベアおばの所から逃げ出して
そのまま行き倒れかけたのをナギサとミカが拾って、
終結直後にカタコンベ抜けてトリニティへ来たのだろうか
内戦状態だったアリウスの生き残り……。 - 16二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 23:26:22
この世界のミカ、戦闘力が僅かだけど上がってそう。
- 17二次元好きの匿名さん23/06/29(木) 23:37:59
これハナコとアズサがナギサ様に詰め寄るシーン大丈夫か?最悪幼児退行しないかナギサ様。
- 18二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 07:01:35
アリウス時代に殺されかけた事もあるから
いざ目の前に銃口を突きつけられたら逆に落ち着いてしまうナギサ様
だが真偽共に友が裏切り者どころか黒幕であったという事には耐えられなかった? - 19二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 12:16:15
エデン条約編が終わったらアリスクメンバーと合流して共同生活しててほしい
- 20二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 14:15:11
アリスクメンバーと共同生活するようになったらティーパーティー時代とは違った充足感を感じててほしい
- 21二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 14:24:18
事実判明しても闇に葬られるだろうな
クロノスくらいしか喜ばないし今までの実績は嘘じゃ無いし - 22二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 14:26:47
トリニティ側も隠し通したいよなコレ
- 23二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 17:43:40
責任感じて自主退学したい3人vs抑えがなくなり権力闘争が活性化しそうなので是が非でもやめさせたくないミネ団長とサクラコ様
- 24二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 18:30:17
多分トリニティに来た後で
ミカは力を見込まれてパテル分派へ、
セイアはその異能を欲されてサンクトゥス分派に
それぞれ引き取られて当時の上層部に経歴ロンダリングされたと思われる。
ナギサ様が何を見出されてフィリウス分派に行ったかは不明だが、
特筆すべき資質だった二人に比べれば普通の理由だと思うし、
それが逆にナギサ様の(ヒフミに似た)異質さにもなると思う。 - 25二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 05:57:53
- 26二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 06:51:19
力が暴走しちゃったのもそれっぽいな
- 27二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 10:01:04
アリウス時代の幼い頃のミカは弱気な性格だと嬉しい。
- 28二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 10:07:55
- 29二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 10:09:46
ミカの力だけじゃカタコンベを越えられないし外の知識もない
セイアの知恵だけじゃ立ち塞がる敵に勝てないしそも身一つで生き延びられない
彼女らを繋いでたのがナギサの勇気だったんですね - 30二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 10:23:18
ミカは力以外を軽く見られて使い捨ての兵器に。
逆にセイアは神秘の強さを重視されすぎて、意思を無為にされた信仰対象に。
こまった、トリニティの闇が更に深く…… - 31二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 10:24:24
- 32二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 10:27:32
- 33二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 10:46:06
多分自分が失った(と思っている)ものを感じ取って眩しく思っている
まぁヒフミはナギサ様が思っているよりずっとロックで、
ナギサ様の思っていた通り勇気ある少女だったし、
ナギサ様が失ったと思っていた勇気はちゃんと心の奥底に眠っていたんだけどね!
多分ミカの救出に行く際は本編より覚悟決めてる。
- 34二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 11:22:12
「あおぞらを見たいんです」
「ケムリとガレキまみれのアリウスの空じゃない」
「透き通ったキヴォトスのあおぞらを!」 - 35二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 12:31:07
- 36二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 15:04:14
- 37二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 15:19:17
アツコ発見に加えてセイア自体弱ってるからすぐ野垂れ死ぬ、
良くてもアリウスを出る事は叶わないと思ってたんだろう
なお一人の勇気ある少女の決意に全て覆された模様 - 38二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 15:31:34
- 39二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 18:28:38
それに加えてアズサみたく、アリウスとトリニティの要素が混ざってそう。
- 40二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 18:31:37
- 41二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 19:18:59
- 42二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 19:21:19
- 43二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 19:57:49
幼き日のナギサ様のセリフ。その言葉に脳を焼かれるミカとセイア……
- 44二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 20:09:35
あんなに一緒だったのに、夕暮れは違う色……
当時のティーパーティーとしては、
アリウスから来た子らという爆弾を
一派閥で抱え込めば他の派閥に攻められる格好の材料になるから
三派閥が一人ずつ引き取る事で
お互いに不可触にしたんだろうなって。 - 45二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 20:15:01
- 46二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 20:34:55
- 47二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 22:22:05
面識無しの方がミカとアリスクの関係がしっとりしそう
ミカ対サオリが味わい深くなるというか、
ミカにとってサオリたちアリスクがあの日脱出出来なかった自分たちのIFになるの良いよね…… - 48二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 05:43:30
アツコは脱出するタイミングですれ違いそうだけど
他のアリスクメンバーが知り合いだとナギサが置いていくとも思えんしなぁ - 49二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 11:36:12
- 50二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 14:30:35
- 51二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 17:36:47
これは経歴でアリウス生をなだめつつ、政治手腕でトリニティ側を説得することで
うまいことアリスク含めていくらかアリウス生を取り込めないか?
難易度が細いってレベルじゃないけど完遂できたらサオリの脳が黒焦げになりそう - 52二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 17:47:34
自分とは違うからと見てるだけだったヒフミの隣に、自分と同じ存在のアズサが入り込んだナギサの気持ちは……
- 53二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 18:41:30
それだとアリスク面子全員混乱するだろう。
- 54二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 21:17:09
- 55二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 00:14:07
アリウス時代のナギサ様はヒフミとアズサ、両方の役割を担ってた可能性。ヒフミだけでなくアズサに対しても自分を重ねてしまう……。
- 56二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 10:36:30
流石にこの世界でのエデン条約編後はヒフミの全部の誤解が解けてほしい……嫌、ナギサ様絶句するか……
- 57二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 18:27:09
ナギサ様が思っている以上にヒフミはロックなヤツでし
アズサは自ら洗脳を抜け出すナチュラルボーンヒーロー、
ある意味ナギサ様の後輩として申し分ない生き方をしてるよ(目逸らし - 58二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 18:49:24
ナギサ様にもロックな所付け加えよう、なにがいいかな…
アリウス抜け出す時に駄賃代わりにベアおばが大事にしてそうな物かっぱらうとか?
売れそうかと思って盗ってきたのに値もつかねえから仕舞い忘れてるかも - 59二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 19:22:37
- 60二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 19:44:33
- 61二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 19:54:11
めっちゃ面の皮厚そうw
- 62二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 20:42:27
- 63二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 06:38:45
- 64二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 07:59:57
- 65二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 08:11:29
でもそんなナギサ様が大好きなんでしょ?
- 66二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 17:05:54
- 67二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 17:24:26
ギリギリ素手は回避出来ても鷲掴みでフォーク持ってる可能性あるな…
- 68二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 18:38:59
- 69二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 19:13:16
>>64を元ネタに考えてみた簡単過去話ss
「ふんふふっふ〜ふっふ〜ん♪」
今日は良い日だ。空は青いし、気温もちょうどいい、それに加えて今日は小テストで100点を取れた。そのご褒美でケーキ屋さんに行ったら、限定で発売のロールケーキを買えてしまった。
意気揚々とした気分になり、足が軽くなってステップを踏む。早く家に帰って夢のロールケーキを丸ごと一本、独り占めしてしまおう。
「ロールケーキ♪ロールケーキ♪まーるごと一本、ロールケーキ♪ふわふわまんまるロールケーキが食べたいー」
そんな歌を歌っていると、突然裏路地に繋がっている脇道から人影が突然飛び出した。
「なぁ!?」
「アッ!?」
突然のことで対応できなかった私はその影と衝突して尻餅をついてしまう。
「いてて……危ないなぁもー……あれ?」
「あ、う……」
尻餅をついた私はケーキの箱を抱えたまま影の方を向くと目の前にはベージュを更に薄めた色の髪を持ち、背には翼を生やした少女が自分と同じく尻餅をついていた。
少女は全身がボロボロで、明らかにトリニティの加護を受けた生徒では無い事がわかった。
- 70二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 19:46:46
>>69の続き
「ーー君、大丈夫?怪我は?」
「……あ、は、はい。大丈夫、です」
不審に思ってその子に近づいてみる。体は少し震えていたが、顔は平静を保っている。でもあちこちに擦り傷ができている上に、体つきも細いーー明らかに普通の子じゃない。
「ねぇ、貴方何処からーー」
とその子に質問しようとした瞬間ーー。
「イヤァーッ!?」
裏路地の方から泣き叫ぶ声が響き、私と女の子は同時に目線を裏路地の方に向ける。
するとそこには見慣れない服を着た2人の生徒が桃色髪の女の子と狐耳の女の子を抱え、路地裏の闇の方に向かって走り出した。
「ミカ、セイア!!」
「イヤ、やめてッ!!助けて、助けてナギちゃんッ!!」
「おい、黙れ……って力強すぎだろコイツ!?」
桃色髪の女の子は体を鎖の様な物で縛られ、顔から大粒の涙を流しつつも足を振って必死に抵抗しており、謎の生徒の1人……此処ではAと呼ぼう、そのAも抱えるのに一苦労していた。
「おい!トリニティ生徒に見つかった、早く帰るぞ!」
そう言いながら謎の生徒の1人、BがAに叱咤しながら走るがどれだけ大声で喋っても、こちらから呼びかけても狐耳の女の子からの返事がない。
- 71二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 20:11:01
>>70の続き
ヘイローも消えてるから気絶しているか、最悪ーー。
「ーーー辞めて……!2人を、連れて行かないで!」
その時、私のそばにいた女の子がAとBにそう叫びながら手を伸ばし、走り出そうとしたその時。
「ーーー大丈夫。コレ、持っててね?」
そうロールケーキの箱を女の子に渡すと"私の体"が弓に引かれた矢の如く飛び出した。
完全に無意識だった、でも迷いは無い。その証拠に私の手には愛銃であるワルサーP99が既に握られていた。
大丈夫、足の速さには自信があるし、頭も自分が驚くぐらいに冷静で、どうやって鎮圧するかもとっくに考えついている。
「っ!?来るな!!」
私の接近に気づいたBがアサルトライフルを片手で放つ。狭い裏路地、片手で撃っても当たって私の動きを止める可能性が高い。
「でも、ねぇ!!」
私は足に力を入れて勢い良く跳躍し、弾丸を躱しつつそのまま射撃でBの手を撃ち、アサルトライフルを床に落とさせる。
「しまっーー」
「遅い!!」
Bは足を止めてライフルを拾おうとするがーーそれを狙って私はBに向けて全弾丸を撃ち込み、吹き飛ばす。
- 72二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 20:31:48
「ーーテメェ!」
とAもライフルを向けてきたけど、私は拳銃のマガジンを素早く抜き出し、そのままAの顔面に向けて投擲し、怯ませる。
「イッ……あ?」
「眠ってろ!!」
そのまま弾丸を再装填した私は至近距離でAに弾丸を連射し、そのまま沈黙させる。
「セイア!大丈夫、セイア!?」
「セイアちゃん!起きてよッ!死んじゃやだよ!?」
私が敵のヘイローが消えたのを確認していると、背中の方からベージュの女の子……たしかナギちゃん、だったかな?とAの束縛から解放された桃色髪の女の子が気絶した狐耳の女の子に必死に声をかけていた。
私もすぐに駆け寄り、狐の女の子、セイアちゃんの息を確認する……うん。弱々しいけど息はできてるだったらーー。そう思い、スマホを取り出し急いである場所に連絡を取った。
「ごめん、ちょっちやばいかも。急いで人を寄越して!」 - 73二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:03:34
ーーーー
「セイアちゃん……」
私達は今、目的地であったトリニティの学内ーー救護騎士団?が管轄する病院の中で眠りにつくセイアをミカと共に見守っていた。
「……まさか、アイツらがトリニティ自治区にまで潜入するなんて……迂闊だった」
アイツらは基本的には上から命令された事を絶対視している。トリニティの自治区内まで逃げれば安全だと思って少し休んでたらアイツらに見つかって……。
私の胸には不甲斐ない気持ちで一杯だった。必ず、一緒に脱出するって決めてたのに……。
「……ねぇ、ナギちゃん。私達コレからどうなるんだろうね」
そんな風に考えていたら隣にいたミカが力無く声をかけた。目元は涙で赤くなっており、体も縮こまっている。
「……セイアの予言が正しいなら、トリニティに保護してもらえる、はず」
「……追い出されて、元の場所に戻されたらどうしよう」
そんな風に弱気な言葉を呟くミカ。でも責める事はできない。私だって……すごく不安だ。身元もわからない子供三人、しかもかつてのトリニティの負債の塊の様な子供を迎え入れる可能性は低い。
「……もしダメなら、もっと遠くの方まで逃げよう、ね?」
いけない。不安がってたらミカが悲しむ。そう言ってミカの背中に手を触れて落ち着かせようとしたその時。
「ーー大丈夫。もう、その心配はないよ」
ベットの方から聞き慣れたもう1人の声が聞こえ、私達は一斉にその方を向き、ベットから体を起こす姿を見る。 - 74二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:13:01
「「セイア(ちゃん)!!」」
「うわっ……!?ちょっとは落ち着け2人とも……私は無事だ」
私たちは感無量になってセイアに抱きつくとセイアは困った顔を浮かべつつ笑顔を見せる。
「だって!セイアちゃんが、セイアちゃんが……生きててくれたんだもん……ッ」
「よかった……本当に良かった……!」
「おー、起きたか狐ちゃん。よかったよかった!」
その時、喜んでいた私達の前にあの時助けてくれた女の人が豪奢なトレーを持って部屋の中に入ってきた。
「貴方は……私達を助けてくれた……」
「ほ、本当だ、何で?」
「ふっふーん、お腹空いてると思ってね。ちょっと切り分けてきたんだ〜このロールケーキを!」
そんな私たちの疑問に優しい声色で応えつつ、何かが乗ったお皿とフォークを私達に渡してくる。 - 75二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:51:58
私は皿の中にあるロールケーキ、と呼ばれる食べ物をじっと見つめる。他2人もこの状況をうまく飲み込めないみたい……。
「ナギちゃん……大丈夫なのかな?」
「ナギサ……」
食べて、良いのかな?そんな2人の瞳に答える様に、私はミカのそんな瞳に応え、フォークを掴み恐る恐る大きく口を開けて食べてみる。
「ーーあ」
ケーキを口に含んだ瞬間、今まで味わったことも無い味が私の頭を支配した。味も、匂いも、食感もどれも初めての物で、味わえば味わうほど私の体と心が癒される様だった。
気づけば私は一心不乱に目の前のケーキを貪り、気づけばお皿の上のケーキは無くなっていた。2人のお皿も私と同じだった。
食べ終わった後、私達は泣いた。
理由なんてわからなかったけど、何故か涙が止まらなかった。
女の人……お姉さんはそんな私たちが泣き止むまで、優しく抱きしめ続けてくれた。
ーーーー
長文すみません!ssは以上になります!ちなみにこのストーリーで登場したオリキャラのお姉さんは先代のフィリウス派代表(ナギサ達と出会った頃は候補生)をイメージしてます。
後、完全脳内設定ですが、パテルはSEEDのブルコスレベルのゲヘナ嫌い、サンクトゥスは神秘を過剰に信仰する狂人が彼女の同年代の候補生で、それぞれ>>25のようにミカとセイアに悪影響を与えた……という感じで考えました。
- 76二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:34:26
意見が合わない2人が唯一意見を合わせる内容。
- 77二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 05:55:54
- 78二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 06:47:53
- 79二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 10:49:23
>>69 >>70 >>71 >>72 >>73 >>74 >>75への感想ありがとうございます。ここからはコレからの展開の簡単なプロットのまとめです。
あの後、フィリウスネキ(>>78さん命名)の判断でナギサ、ミカ、セイアの三人は彼女の家に匿われます。
お察しかと思いますがAとBはベアに従うアリウス生徒です。あの後フィリウスネキの連絡で駆けつけた正義実現委員会に確保されます。ですがセイア回収の任務の失敗したとベアトリーチェに判断され、体内に仕掛けられたヘイロー破壊爆弾により、命を失います。
また、その際の爆発が原因で各委員の数名が命を落とし、ティーパーティの今代のフィリウス派代表(フィリウスネキの先輩)も犠牲に。
しかも最悪な事にベアトリーチェの起こした行動を利用した他ゲマトリアメンバーの暗躍でこの事件がアリウスでは無くゲヘナによって行われた事にされてしまい、パテル主導でトリニティによるゲヘナ進行計画が進められてしまう(ゲマトリアの目的は闘争による新たな神秘の発掘、及びに神秘の強化)。
しかし、フィリウス派の残存勢力や戦争に反対するサンクトゥス派の協力者、連邦生徒会、そして当時は新興校であったミレニアムの協力を得て、当時のティーパーティの2人を退任に追い込み被害の外部への拡大を寸前で食い止めた。
- 80二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 11:45:17
>>79の続き 尚、全部フィリウスネキの主導で行われています。
しかし、その騒動の際にセイアの予知の力と共に三人が今回の事件の原因であるアリウス生である事をサンクトゥスとパテルの候補生に知られてしまう。
パテル候補生は今回の騒動で大きく力を落とす可能性があるパテルを守るため、今回の実績で次の代表になるフィリウスネキを牽制する材料にするためミカ(この頃の代表はミカの戦闘力を知らない)を要求。
サンクトゥス候補生の目的はただ一つ。強大な神秘を持つセイアをサンクトゥスに引き入れる事。ただそれだけであり、ティーパーティの地位は二の次だった。(それどころかセイアを導いたフィリウスネキに感謝しており、この事をネタに再び増長する可能性があるパテルの牽制をフィリウスと共に行う事を約束)
最終的にミカとセイアの後押しも会ってフィリウスネキは2人の候補生の要求を呑み、ミカとセイアを引き渡す。
「さよなら……ナギちゃん。ずっと一緒に生きてくれて……ずっと守ってくれてありがとう。これからは1人で生きるから……」
「ありがとう、ナギサ。君のお陰で私はまだ生きていけるみたいだ。後は何とかーー上手くやってみせる」
それから数ヶ月後、ナギサはフィリウスに属するトリニティ生として安寧の日々を得ていたーーミカやセイアへの過度な接触を禁じられる代わりに。
2人に会えないことへの寂しさや慣れないトリニティの生活で心を擦り減らす中、ミカがパテル内で急速に名を上げている事を知る。それと同時期にセイアの手紙(伝書鳩的な奴で監視を潜り抜けた)がナギサの手に渡り、2人がティーパーティになり、トリニティとアリウスを変えるために努力している事を知る。
- 81二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 12:03:04
ナギサも涙を拭い、フィリウスネキの元でティーパーティを目指し始める。
プロットは此処まで。個人的な追加設定。
パテル派で自身の才能を開花させたミカは幼い頃から戦闘に明け暮れつつ、アリウス生徒を探していた。しかし、パテルの仲間と行動する内に彼女達のゲヘナへの強い敵対心を理解(トリニティに侵入して暴れ回るゲヘナ生徒の存在を知る)してしまい『アリウスがあんな事になったのはゲヘナが暴れるからだ』と考える様に。
セイアは当初は唯の神体扱いで神秘の強化(セイア自身も予知の力はまだ必要と判断して治療しなかった)のため体も治されないままだったが、優れた知性を活かして内部で勢力と実績を増やし、ティーパーティホストの地位に上り詰める(尚、元サンクトゥス候補生はその事に対して恨み言とかは無く、素晴らしい……の一言で任期を終えたらホストの座を明け渡した。相変わらずである)。
ナギサはフィリウスネキが卒業するまでの間はフィリウスネキと一緒に仲良く暮らしており、現在でもその家はナギサの自宅としてミカとセイアの帰宅を待ち続けている。 - 82二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 20:26:15
知るタイミングもあるけどすっごい感情ぐちゃぐちゃになりそう
- 83二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 07:11:07
ほ
- 84二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 18:59:11
アズサの制服からアリウスと何か関係があると勘付きそうだけどどうなのだろうか?
補習授業部入ることになった事件なんて一見だと宣戦布告と受け取りそう - 85二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 21:12:44
ただ自分たちという前例もあるのよ
逃げ出して来たアリウス生である可能性を捨て切れない - 86二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 07:57:20
保守
- 87二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 19:50:14
ほしゅ
- 88二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 07:54:57
保守
- 89二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 19:20:09
三人で再会したばかりだとティーパーティーの会合で
変わりように気まずい雰囲気になるわ、
それを解消しようにも周囲に人が居るから思い出話も出来ないしで
距離が離れていったんじゃないかな - 90二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 04:07:08
すべてが終わったあとあの時のロールケーキを食べて初めてであったときやトリニティに助けられた今までを振り返りながら子供みたいに泣きながら仲直りしてほしい
それだけど元アリウスとバレたらミカへの迫害どころか同時期にトリニティに来た点や幼馴染という点からナギサとセイアもアリウスと判明して原作よりもひどい迫害を受けそうでヒヤヒヤする - 91二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 10:38:30
- 929023/07/09(日) 12:59:59
- 93二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 15:48:46
ぶっちゃけトリニティのトップが全員アリウス生まれは厄ネタ過ぎて
ナギサたちを拾った時の上層部みたいに墓まで持って行くしかないと思うぞ - 94二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 00:15:39
ナギサはいつものお茶会では優雅だけどあの時のロールケーキと同じ店の時だけ子供みたいに顔が輝いてそう