- 1二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 21:55:45
第7宇宙と第11宇宙親睦会にて
悟空
「ひゃ〜!この酒うんめぇなぁ!ウチじゃチチが嫌うもんで中々飲めねえからよ、久しぶりに飲んだぞぉ!」
ベジータ
「はしゃぐなカカロット、この程度の酒など珍しくもない!貴様は飲んだら直ぐに吐くんだ、程々にしておけ!」
悟空
「へへ〜、硬いこと言うなよ〜!オラだってたまにはハメ外してえんだよ〜」
ベジータ
「貴様はいつだって自由にやってるだろうが!ええい絡むな酒臭い!既に酔ってるな!クソッタレが!」
ジレン
「……騒がしいやつらだ」
悟空
「おっ?ジレン、おめえさっきからチビチビとしか飲んでねえじゃねえか。もっとグイッと行けよぉ〜メシも食え食え!ガタイいいんだからよぉ」
悟飯
「お父さん!そんなに絡んじゃ迷惑ですよ!すいません、ジレンさん……」
ジレン
「いや、オレは……」
トッポ
「すまないな、ジレンに酒を飲ませないでくれ。彼は18歳で、種族的にはまだ未成年なんだ」 - 2二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 22:03:40
悟空
「いいっ!?18歳!?」
ジレン
「……このことを知られるといつも驚かれる。そんなに意外なのか?」
トッポ
「まあ、な。お前は年齢以上に大人びているからそう思われるんだ」
ジレン
「……孫悟空、そういうお前は何歳なんだ。見たところ成人くらいだが」
悟空
「ああ、オラはえっと……今年で43くらいかな」
ジレン
「……なにっ!?」
トッポ
「ほう、サイヤ人は年齢より若い種族と聞いていたが予想よりも年配だったのだな」
悟空
「へへっ!オラもよく驚かれるんだ」 - 3二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 22:15:15
ジレン
「孫悟空の弟……お前は何歳なんだ」
悟飯
「弟……僕のことですか?僕は父さんの息子です。年齢は23」
ジレン
「息子……息子なのか」
悟空
「そうそう!最近孫娘も産まれたんだよ!」
ジレン
「孫まで……意外だ」
悟空
「いやいや!オラとしちゃおめえの方が意外だぞ!その若さでオラたちじゃ相手にならないくらい圧倒されるなんて、すげえよ!!」
悟飯
「その若さであの経緯で、苦労したんですねぇ……」
ジレン
「同情はいらないぞ」
トッポ
「はっはっは!これは同情じゃなくて、尊敬だぞジレン」
ジレン
「尊敬など……」 - 4二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 22:25:09
ネタ切れ
何かこれでシチュエーション広げてくれ…… - 5二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 22:26:10
同年代の友達が新たに出来るシチュが捗る
- 6二次元好きの匿名さん21/12/08(水) 22:39:05
翌日
ジレン
「トッポ……悪いが今日はスクールだ。プライドトルーパーズは任せたぞ」
トッポ
「ああ、楽しんで来い……いつ見てもパツパツだな、制服」
ジレン
「楽しめるほどのものじゃない、学校など……」
トッポ
「だがなジレン。お前にも友人は必要だと思うぞ」
ジレン
「友はお前だ」
トッポ
「違う。俺たちは仲間同士だが、友というものはまた異なるものだ。年を同じくした者との交流を、しっかり楽しむんだ」
ジレン
「……それでも、オレの友はお前だ」
トッポ
「ふむ……心を開くのはやはり、難しいか」