- 1二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 20:02:56
- 2二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 20:14:04
今すぐやってこい
- 3二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 20:15:47
裕太は器の大きい、包容力のある男なので、最初は裕太が戸惑うだろうが、慣れればやみつきになるぞ!!
- 4二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 20:19:57
裕太「また知らない六花の一面見れて嬉しいよ」
- 5二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 21:53:10
とりあえず「何か違うじゃん…」なんて言わずに自分からキスしてみよう、まずはそこからだ
- 6二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 21:54:23
男も女も受け身なんて今どき流行んないからがっつり行っちゃえ
- 7二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 22:05:33
みんなして怖じけずバトルゴーを勧めるスレ
待ちの姿勢だけじゃ裕太に押されっぱなしになっちゃうぜ(それもいいけど) - 8二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 22:19:12
ずっと受け身なせいで裕太が本当に自分は好かれてるのか、無理して付き合ってくれてるんじゃないかって不安になって横から可愛い後輩から掻っ攫われても後悔しないようにな
- 9二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 22:54:42
- 10二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 22:56:57
- 11二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 23:25:03
もしかして例の突っ走り癖って「俺“なんか”が役に立てるなら」みたいな気持ちがあったりすんのかな…
頼むから六花さんベッタベタに甘えて大好きだとはっきり言葉にして裕太に伝えてあげてくれ - 12二次元好きの匿名さん23/06/30(金) 23:52:43
- 13二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 09:28:07
六花なら普段からそうしたいと思っても恥ずかしくて出来ないパターンやな。お酒でもキメないと出来なさそう
- 14二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 10:05:43
- 15二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 11:14:26
- 16二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 13:17:44
- 17二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 13:18:50
- 18二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 14:48:03
やっぱり走り出す裕太に何も言えないしこんな時に限って怪獣と相討ちみたいな形になってグリッドマンごと一時消息不明になったりするんだろうな
- 19二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 15:07:07
- 20二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 21:58:37
- 21二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 22:06:26
- 22二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 03:18:28
まあこれからもグリッドマンとして戦う機会があるかもしれんし、身体は鍛えたほうがいいよね
- 23二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 12:24:25
- 24二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 12:44:04
そ れ だ
- 25二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 18:49:46
- 26二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 19:55:30
- 27二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 22:21:33
- 28二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 08:26:00
まぁ上腕二頭筋からスタートして大胸筋を経由して腹筋まで指先でツゥー……ってのを六花にやられたらどのみちそっちも…
- 29二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 19:59:33
- 30二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 20:15:33
- 31二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 20:17:50
いや、今のはマックスが悪いよ
- 32二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 06:10:47
- 33二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 12:28:41
- 34二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 12:58:44
- 35二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:13:00
- 36二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 08:06:15
マックスさんデバガメするから…
- 37二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 12:10:06
六花さんがたまには裕太に甘えてみようかなと考えたことから始まってなんかとんでもない事態に発展してない?
- 38二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 15:03:23
Sグリが2クールだったらこういうトンチキ回もあったりしたのかな
- 39二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 19:55:04
- 40二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 04:06:23
- 41二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 08:27:11
- 42二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 13:14:26
どうやら二人が付き合ってからの出来事っぽいからワンチャン続編があればこういう話も…
- 43二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 13:15:35
とりあえずマックスさんは反省しようか
- 44二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:30:23
- 45二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:31:13
- 46二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 09:22:49
裕六のイチャイチャ空間だったはずなのに…
- 47二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 20:36:00
- 48二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 21:11:20
ここから新世紀中学生達によるてんやわんやのドタバタ復縁?劇が始まる…?
- 49二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 21:56:28
- 50二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 22:46:52
裕太のこの世の終わりみたいな声色で電話が来たから何かと思って話聞いてたら、そんな顛末だったらまぁ、大笑いするわな
- 51二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 23:08:45
多分ガウマさんは別行動だったからそこにいなかったヤツ
- 52二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 10:29:49
- 53二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 20:55:10
まさか駆けつけて来る前にグリッドナイト同盟に連絡入れたりしてないよな?
- 54二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 07:11:54
草
- 55二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 07:13:48
ちゃんと皆に使えたんだね、裕太。えらいぞぉー
- 56二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 10:28:27
- 57二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 19:56:02
- 58二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 22:10:12
- 59二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 08:25:43
ガウマさんかわいそう…だけどまあ早とちりしたのは事実か
- 60二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 11:51:01
ボイドラ的に二代目も浮かれポンチ感あるし、なんか掻き回していきそうだな
- 61二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 19:59:54
- 62二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 22:22:10
- 63二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 08:22:43
- 64二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 17:19:34
マックス戦犯過ぎ(裕太も大概だけど)
- 65二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 23:24:56
- 66二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 11:01:57
……あれ?
裕太に甘える六花さんを見られると思ってここに来たんだが… - 67二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 20:18:52
- 68二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 05:16:31
>>65 スーパー嫌がらせタイム
- 69二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 13:10:30
色が合わないって理由でジャンクを引き取りたくないくらいには家具へのこだわり強いらしいからなマックスさん
- 70二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 23:13:01
ここから入れる保険ってありますか?
- 71二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 23:29:50
わかりました!
「だからさ,今日はゆうたに甘えたいんだよね。」
どうしたのだろうか、六花が急に普段の六花なら言わないようなことを言い出した
「?急にどうしたの、六花?甘えるくらいいくらでも良いけど…それにいつも俺、甘えさせてもらってばっかだからさ、なんでも言ってよ!」
「本当?じゃあ…膝枕して?」
膝枕。俺が六花にしてもらったことはあっても、六花にしてあげたことは無かった行為だ。正直、される側としてはあたたかいやら柔らかいやらで癒されるとともに何かが減る感覚もある依存性の高い行為だ。
「はい、どうぞ」
「失礼しまーす……」
六花の頭の重みが、両の太ももにゆっくりと載せられる。このまま長時間過ごせば足が痺れるのは想像に難く無い。しかしそんなことも彼女の美しい髪と、愛しい顔を見れば忘れてしまう
「あ、なんか凄い落ち着く…」
「そう?六花みたいに柔らかくは無いと思うんだけど」
「なにそれ、私の太ももが太いって言ってる?」
「そ、そうじゃなくて!六花太ももはさ、柔らかくて、あったかくてなんか,すっごく癒されるんだ!だから、その、」
「ふふっ冗談だよ、裕太が私のこと悪く言うはずないもんね、」
- 72二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 23:47:54
そうだ。実際俺が六花のことを悪く言うなどそれこそ"かみさま"の介入でも無い限りあり得ないだろう…しかし、急にどうしたのだろうか、隠そうとはしているがとても疲れているのがわかる。彼女の美しい髪を漉きながら聞いてみた
「どうしたの?六花急に甘えたいって、それにすっごく疲れてない?」
「あ〜…いや、疲れてないよホントに、急に裕太に甘えたくなっただけだから!」
「ウソツキ、俺が六花のことわかんないと思う?何か辛いこととか、疲れるようなことがあったら言ってよ、俺六花の力になりたいんだ。」
心の底からの本音を彼女に伝える。きっと六花は今無理をしている、もし俺にできることがあるならしてあげたいし、出来ることがなくても話を聞くぐらいはできる。そんな覚悟を固めて俺は彼女の言葉を待った。
「……私のこと、告白まで半年以上待たせたくせに言うじゃん。」
「あ〜、それはその…」
「だけど、今の裕太すっごくかっこよかった。…実はさ、学校でね?先輩に告白されたの。私が好きだ!って。」
「うん」
「でも私には裕太がいるからさ、彼氏がいるのでって断ったの。なのに諦めないで迫ってくるから逃げたの、そしたら追いかけてきて、私、怖くて…」
「そっか…話してくれてありがとう。」
彼女の悩みもわかった。苦しめた要因も、だけど自分は別段喧嘩が強いわけでも、頭がいいわけでも無いので良い案は思いつかない。だから、とりあえず目の前の大切な彼女を癒してあげよう。
「怖かったよね,それに助けに行けなくて、ごめん。」
「ゆうたは悪く無いよ、先に帰っててって言ったの私だし。」
「それでも、俺が自分を許せないの。だからさ、シて欲しいことがあったらなんでも言ってよ、今日はなんでも付き合うからさ。」
「じゃあ、キスして欲しい。」
「分かった。」
「今日、一緒に寝て欲しい。」
「良いよ。」
可愛い彼女の可愛いお願いだ。答えてあげなければ嘘だろう。とりあえずはこの可愛らしい唇に自分の唇を重ねよう、そのあとは彼女が拒まないなら他の人に見えるような場所に口付けするのも良いかもしれない、他の誰にも渡さないように。
- 73二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 00:19:59
- 74二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 01:05:10
- 75二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 01:34:44
- 76二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 08:23:32
- 77二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 12:57:15
今更気付いたがすごい嫌味言ってるな…
- 78二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 14:05:57
甘えん坊六花さんをありがとう!ありがとう!
- 79二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 14:10:37
お前が目的だから帰れないんだよなぁ…
- 80二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 14:38:44
跡を濁したグリッドマンに対する盛大な皮肉に草を禁じ得ない
- 81二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 23:23:12
- 82二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 10:54:33
- 83二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 21:03:37
- 84二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 06:35:57
マックスさんへのピンポイントな嫌がらせ過ぎて草
でも流石に>>83はないな
- 85二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 14:03:59
- 86二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 14:06:50
キャリ・ボラ・ヴィ『勝手に巻き込むな』
- 87二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 22:13:22
キャリバーはギリしてくれそう
ボラーとヴィットは(ヾノ・∀・`)ナイナイ - 88二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 07:53:53
この騒動の後に本当のアクセスフラッシュ(意味深)が待っていると信じている
- 89二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 12:08:08
まぁ元凶はマックスさんとはいえ今回の騒動は馬鹿正直にアクセスフラッシュした裕太にも責任あるっちゃあるしなー…
- 90二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 14:06:02
アクセスフラッシュをえっちなことの隠語に使ったマックスさんが悪いよ
- 91二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 20:52:09
- 92二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 23:03:44
まじかよ最低だなグリッドマン
- 93二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 08:27:36
- 94二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 08:28:28
これはグリッドマンが悪いよ
- 95二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 19:58:09
- 96二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 05:27:19
まさかグリッドマンもマックスにおこなの
- 97二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 07:38:51
えっ!?グリッドマン口わっる…
- 98二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 12:20:03
グリリバ出てない?????
- 99二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 23:02:16
新世紀中学生の実質的リーダーのマックスさんの威厳が...
- 100二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 08:01:41
ガウマさん殴れ損で笑う
- 101二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 08:03:25
- 102二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 19:56:42
スレタイ∶たまにはいいかな?こういう日があっても
こんな日たまにでもあってたまるか - 103二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 00:59:12
- 104二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 11:00:26
- 105二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 11:30:01
特典ボイスドラマ〜だから、今日は甘えたいんだよね〜
- 1067123/07/21(金) 19:50:33
何故だ…テストが終わって帰って来たのにSSが増えていない…
- 107二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 21:53:27
- 108二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 07:09:01
- 109二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 09:45:05
- 110二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 21:02:19
- 111二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 08:10:39
- 112二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 12:10:04
- 113二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 13:04:45
- 114二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 17:47:21
- 115二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 02:46:44
- 116二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 12:58:07
- 117二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 23:39:59
>>116 そりゃあお母さんでしょ
- 118二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 08:26:05
まぁもしグリッドマン側の短編の出来事と同時進行だったらよもゆめは裕太のとこへ向かったわけだしダイナゼノン側の登場人物は必然的にこの二人か
- 119二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 19:58:10
>>111 ポケモン映画のおめけ見たいな感じかな
- 120二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 22:16:22
- 121二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 08:01:05
- 122二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 19:08:13
今日のことは一度フィクサービームで無かったことしませんか?
- 123二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 21:51:53
でも、俺暦パイセンの話見てみたいわ…
- 124二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 22:00:44
裕太「もぉ〜今日は散々だったよ…レックスさんやナイトさんには説教されるし蓬や夢芽さんにはからかわれるし」
六花「まぁ裕太も悪かったし反省してよね」
裕太「うっ…はい、反省しますしました」
六花「よろしい」
裕太「、………」
六花「…………で?どうするの?」
裕太「は!?え?な、なにが??」
六花「甘えていいんでしょ?」
裕太「えっと」
六花「いいんでしょ?」
裕太「はい…どうぞ」
六花「ん」(隣りに座ってる裕太の肩に頭を乗せる六花さん)
裕太(わっ!ち、ちかいちかい!それになんか色々やばい!)
六花「たまにはさ」
裕太「へ」
六花「たまにはさ、こうやってのんびりするのもいいよね」
裕太「…うん、俺この時間すっごい好きだよ」
六花「ばか」 - 125二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 06:00:35
あっ(尊死)
- 126二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 13:57:23
- 127二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 15:28:16
最·高
- 128二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 01:37:41
マックスさん、良かったね
- 129二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 12:15:18
- 1307123/07/28(金) 21:52:05
気が向いたら書いてあげるよ暦さん!
- 131二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 22:38:49
細くそれでも柔らかな腕が絡みつく感覚に、響裕太の心臓は大きく跳ね上がる。
視線を向ければ、そこには裕太の体に全てを預け沈めるように抱き着く恋人の姿。
「六花?」
何かあった?とは聞かない。
付き合い始めて色々な六花の事が分ってきて、多分今日は特に何もない日だというのは判る。
けど、その一方でこういう事を彼女がしてくるのはちょっと予想外で、知らない六花の姿は気になるものだ。
「どうしたの?」
「どう……っていうか……」
六花は裕太の胸に顔を埋めて、戸惑う声で一先ず返答を保留する。
こういう時に裕太が深く追求しない事を知った上での六花流の時間稼ぎ。
それでも、ずっと黙っているほどに不誠実な訳ではなく、ややあって絞り出すように答える。
「たまには、いいかなって」
「たまには?」
「うん、たまには」
六花の言葉を聞いて乱れていた裕太の鼓動は強さをそのままに正しいリズムを取り戻してゆく。
「嫌だった?」
「全然! そんな事ないよ」
裕太の血潮も心臓の音も全部六花に届いていて安らいでいることは判っているはずなのに、少し不安げな恋人を裕太は思いっきり抱きしめる。
少し前の自分では無理だったこと、勇気が必要だったことが今では当たり前にできるようになってきて、これが進んでるって事なのかなってちょっと自惚れてきたこの頃。
六花の方からこんな風に求められて嬉しくないはずがない。
「好きだよ六花」
洒脱な物言いなんて欠片もできないから、ただ浮かんだ言葉と気持ちを真直ぐに伝える。
腕の中で熱を帯びる彼女の体を感じながら、返される気持ちに顔を綻ばせるのだ。
「わたしも好きだよ裕太」
それを切欠に互いの腕に入る力が強くなる。
これからの2人、恋人らしいことを沢山数えきれないぐらいに経験してゆきたくて。
とりあえず今はこのただ只管に甘いだけの時間と感覚を二人で存分に味わうのであった。 - 132二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 22:39:51
煮詰まった時はね、こういう何も考えないヤツを書きたくなるんだ……
何やってんだろうな俺 - 133二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 22:58:08
- 134二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 23:13:15
- 135二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 23:46:00
(またお祈りメールが届いてしまった………これで40件目だ…。流石にヘコむ………。)
(もし、このまま何も上手くいかなくて、40、50歳になっても無職のままだったら…………。やめよう。考えても沈んでいくだけだ。ここは1つ、普段よりいい酒でも飲んで気分を変えよう。)
「お母さーん、少し出掛けてくるー。お小遣いちょうだーい。」
少しだけ呆れた表情をされながら、三千円を渡してくる母親。…昔はもう少しお説教を交えながら渡されたが、今ではもう何も言われなくなってしまった。
「ありがとう。大切に使うねー。」
何も言わず、再びテレビを眺める母親。…俺の存在なんてこんなものだ。お金を渡してくれるだけありがたいが、干渉されなくなって久しい。
ここ最近の就活だって、ほとんど期待されていない。言い訳作りみたいな扱いだ。…成果が何も無いんだから仕方がないけど。
家を出てぶらぶら歩く。どこで酒を買おうか。
…流石に稲本さんのスーパーで買いたくはない。単純に気まずい。
しかし、他に酒を買えるところなんて───
「………………あ。」
偶然、目に入ったのはかつてへべれけになった俺がムジナさんと飲みに行ったあの居酒屋だ。
あの時は色々と気持ちがいっぱいいっぱいだったし、何より酒の味が解らなくなる程酔っていた。
今思うと、こんないい酒場でそれはとても勿体なく感じた。
「ここにするか。」
あの時のリベンジ、という程の事でもないが、改めて味を知るいい機会だ。
席に着くと、温かいおしぼりとお通しを置かれる。俺はとりあえず生ビールを注文する。
すると、程なくしてキンキン2冷えたビールがジョッキで渡される。
ジョッキに口を着け、一気に喉に流し込む。それだけで渇いた身体が潤っていく気がした。
お通しのメンマに箸を着け、口に運ぶ。コリッとした食感がたまらない。
あっという間にビールもお通しも平らげ、メニューを広げて次の注文を何にするか悩む。
そして、新たな酒と料理に舌鼓を打つ──
就活は確かに大変だし、未来に不安もある。
けれど、それだけ心配しててもどうしようもないし、それでも明日はやってくる。
蓬くん曰く、「掛け替えのない不自由」とやらを俺はこうして受け入れながら一歩ずつ生きていくだろう。
だけど、たまにはいいかな?こういう日があっても。
- 1367123/07/29(土) 00:12:49
>>131に創作意欲が刺激されたので
「…何もやる気が出ない」
少し…一年程度前までの口癖が顔をのぞかせる。最近はロボットに乗ってバケモノと戦ったり、仕事を探して走り回ったり、別の宇宙に飛ばされてまた戦ったり。色々なことがあって出てきていなかった口癖だ。
「この間の単発バイトで入った金もあるし、なんか呑みにでも行こうかな…」
自分と姪っ子の恩人というか、何というかそんな感じの人に自分で頑張れと檄を飛ばされたので、その人を見習って職歴をつくりがてら単発バイトを練り歩く日々だ。
「今日は何にしようかな…串カツ…の気分じゃないな。」
そんなことを呟きながら夜の繁華街を進んでいく周りは仕事終わりであろうサラリーマン達と飲み会か何かか若者達で大賑わいだ。
「あれ?蓬くんと南さん、デートか何か…見なかったことにしよう」
…見なかった。知り合いの健全なお付き合いをしているはずの高校生カップルが"休憩"しに行くところなんて見なかった。
「はぁ、今日は何にしようかな…」
「あれ〜?暦くん!」
「!…稲本さん。」
「おぉ、山中さん。どうしたんですかこんなところで」
初恋の人とその夫、正直気まずい
「いや、ちょっと1人のみでもしようかと。」
「え!じゃあ一緒に飲もうよ!久しぶりにさ!」
「いや、えーと」
「こら、男には1人でゆったり呑みたい日ってのがあるんだよ。ね!山中さん」
「あぁ、まぁ、はい。」
「そういうことだから、ほら行くよ。」「はーい、また今度一緒にのもうね〜!」
……よかった。気まずい呑みはしなくて良くなった。あそこの仕事辞めちゃったから話しにくいんだよな…そんなことを考えながら歩き出す。
- 1377123/07/29(土) 00:13:14
「な〜に〜に〜し〜よ〜う〜か〜な〜」
姪が昔よくやっていたことを真似してみる。特に意味はないが童心に帰ったようで少しワクワクしてくる。しかし
「呑み屋街抜けちゃったな…どうしよう」
自分の今日のお眼鏡に適う店は見つからないまま繁華街を抜けてしまった。帰る気分にもなれずもう少し歩いてみようとぶらぶらしていると、赤い提灯の光が目に入る
「あれは…おでん?」
おでん。あつあつの出汁がたっぷり染みた大根、噛めば噛むほど旨味が溢れ出る牛すじ。一度味わえばじんわりとした熱が胃を、体全身を温める料理だ。
「うん、おでんにしよう酒は…出汁割りにしようかな。」
そう言いながら店に近づく。出汁のいい匂いが鼻腔を刺激し自然と唾が溢れ出す。
「いらっしゃい!あんちゃん何にする?」
「じゃあ…大根と…こんにゃく、牛すじにがんも、あと…はんぺんで。あと出汁割りお願いします」
「あいよ!」
子供の好きなウインナーやたまごもあるが今日はそういう気分じゃない。姪がいたなら話は別だが今日は1人だ。
「このご時世に屋台なんて珍しいですね。」
他の客もいないので少し世間話でもしてみようか、そうして振った話は自分にとって想定以上に重い話になった。
「はいこれ出汁割りね、あんちゃんも知ってるだろうけど怪獣とあの赤い奴との戦いに巻き込まれちまってな。」
「!!…そうですか…」
赤いの、おそらくダイナゼノンのことだろう。自分と、さっきのカップルと、恩人とで戦った巨大ロボ。正直子供の頃の憧れが実現したみたいで少し興奮していた。だけどあんな巨大なものが戦えば当然被害は出るわけで…
「でもよ、あの赤いのには感謝もしてんだ。」
「え?」
「可愛い娘と孫がいんだよ、そいつらが怪獣に踏み潰されそうになった時によ、あの赤いのが助けてくれたんだ。店も家も生きてりゃまた取り戻せるが、命はそうはいかねぇ。だからあの赤いのには感謝してるんだ。」
「……そうですか」
「はいよ、大根お待ち。熱いから気をつけてな。からしこっちね。」
「はい,いただきます。」
挨拶をして大根を頬張り、出汁割りを飲み込む。心の中から温まるように熱が全身に広がっていく。
「たまにはいいかなこんな日も」
そうして夜は更けていく…
- 138二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 09:02:40
いい話だな
頑張れ暦さん - 139二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 10:16:13
- 140二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 11:48:17
六花は裕太とのイチャラブを味わえる。
暦先輩な深夜ドラマみたいな短編を味わえる。
今なら情動で怪獣を生み出せそうだ………。 - 141二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 21:02:20
>>139 良くも悪くも暦先輩しか出せない味があるよな。やっぱりダイナゼノンには全員いることに意味がある
- 142二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 06:31:06
>>131 ファー!甘い甘い!
- 143二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 13:34:33
- 144二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 22:07:44
>>143 サンキュー、キブリトラクトマックス
- 1457123/07/31(月) 00:29:02
- 146二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 12:14:19
マックスさんがずっと楽しそうでなにより
- 147二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 23:11:39
>>145 👍グッジョブ
- 148二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 23:14:49
- 149二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 10:39:41
- 150二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 19:07:58
ホテルでやるなよ…
- 151二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 06:21:29
串カツがウイングコンバインに代わる隠語に‥?
- 152二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 12:23:57
- 153二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 22:38:19
真夏の最も暑い刻。
差し込む太陽遮るカーテンのレースの向こうで重なっていた影が別れる。
深い吐息を漏らして、宝田六花は体を震わせた。
目の前には驚きながらも夢見心地の真っただ中のような響裕太の姿。
「六花」
ようやく自由になった唇から自分を呼ぶ声が聞こえると、それを封じるようにまた重ねる。
始まりはなんだっただろう。
灼熱から逃れるように裕太の部屋で二人で過ごしていたような気がする。
クーラーの効いた部屋で談笑しながら何でもない時間を過ごそうとして、何の拍子かブランデーを見つけたのだ。
裕太の家族のものだと言うそれをちょっとした悪戯心を起こし、ちょっと気が引けてた裕太を押し切ってブランデーを垂らしたアイスを食べようって事になって。
想像してたよりも美味しくて、これが大人の味かぁって冗談を言い合っていたのだ。
その証拠に、傍らのテーブルには空のアイスとブランデーの瓶が置かれている。
「裕太」
恋人の名前を呼ぶ。
なんで、こんなことしてるんだろう。
お酒で酔ってる? まさか、いくらなんでもあんなちょっとで酔っぱらうわけない。
熱さで頭が可笑しくなった? 冗談、こんなにクーラーがガンガンに効いた部屋でそれは無い。
理由にもならない言い訳だけが頭の中でぐるぐると巡って、この期に及んでそればかりを探す自分がなんとも情けない。
強いて言うなら、魔が差した。
太陽に閉じ込められ二人しかいない部屋の中で笑顔を向ける裕太がどこまでも艶かしくて、気が付いたら求めていた。
アイスとブランデーと私と裕太の味が混ざり合って、区別もつかなくなった唇をだからこそ貪る。
そうすれば裕太の気配が変わるのが判る。徐々に強く大きく自分を覆い、同時にプライマルアクセプターが彼の左腕から外されてゆく。
硬い音を立ててアクセプターがアイスの横に並ぶ。
そこからは、もう語る事もない。
たまにはいいよね? こんな日があっても……と最後の言い訳を呟くだけ。
夏にも負けない熱さに心も何もかもを融かして溺れて、互いの一番愛しい光に触れ合うだけだった。 - 154二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 22:39:21
- 155二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 07:27:27
- 156二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 13:20:57
- 157二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 22:39:19
どうやらSSを提供するとマックスさんがコーヒーを淹れてくれるようだ
- 158二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 05:23:10
お代は結構です
- 159二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 12:15:45
- 160二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 21:22:38
「………ママ、なにこれ?」「白菜。」
「いや、見れば解るし。………じゃなくて、なんで急に白菜渡してんの?」
「なんかご近所さんからお裾分けいただいちゃってねぇ〜?折角だし裕太ちゃんとこに持ってってちょうだい?」「ぅえ〜?」
「そう面倒クサそうな顔しないの。あんたから貰った物ならなんでも喜んでくれるわよん。」
「………いや、まぁ。………そうかもだけど………でもいきなり白菜だけドンと出してもなぁー…。」
「んー…じゃ、ちょっち“とっておきのアレ”教えちゃいましょう。」
「あ、裕太ー!」
「六花!どうしたの、こっち来るなんて珍しいね?」
「うん、なんかね?ママが白菜お裾分けしてこい、って。はい。」「わ、ありがとう!…へぇー、大きいなぁ………。」
「ね、裕太。白菜の調理方法とか知ってる?」
「え?あ、いや。俺、白菜なんて鍋とかおひたしぐらいしか思いつかないな………。」
「………そっかぁー。ふーん………。」
「……えーと、あの?六花さーん…?」
「い、いや、折角だし?その白菜使ってさ?覚えたてのレシピを試したいからさ?…味見、してくれないかなぁ…って。」
「え⁉うん!やるやる!六花の手料理、俺大好きだもん‼」
「ッ。またそういう…。あーもう、こうなったらとびきりのご馳走してやるから!」
「わぁい!楽しみだなぁ!………ところで、何作るの?」
「それはね…白菜のお味噌汁。」
『白菜のお味噌汁?それが“とっておき”のレシピなの?』
『そうよん♪これでお父さんの胃袋を掴んだんだから!』
『とっておきってそういう意味か………。』
『男ってのは色々凝ったものよりこういう家庭的なレシピの方が効果覿面なのよ。よく言うじゃない?俺の為に味噌汁作ってくれってアレよアレ。』
『いや知らんし…。』
『まぁまぁ、覚えといて損はないわよ?見てみたいでしょ、裕太ちゃんの美味しそうな笑顔。』
『ん…まあ………。』
『よし決定!』
うん、確かに教えて貰って良かった。裕太のあんな嬉しそう笑顔も見れたし、ママとも久しぶりに一緒に料理も出来た。たまには、こういう日もいいかもしれない。 - 161二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 22:04:23
ありがとう!スレ覗いてSS投下されているのは最高だわ
- 162二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 22:27:18
- 163二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 22:37:59
そうはならんだろ⁉︎⁉︎⁉︎
- 164二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 08:29:55
- 165二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 10:48:17
すごいな、まだまだ広がるユニバース
- 166二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 19:09:15
- 167二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 19:33:28
- 168二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 20:34:24
グリッドマンが救われた理由がわかったわ
- 169二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 22:04:47
- 170二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 07:28:51
>>166 ハイパーエイジェント的にアリなのかもしれない
- 171二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 08:17:32
なら、それでいいじゃん!(プライマルアクセプターの着けた腕を差し出す)
- 172二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 16:00:12
保守
- 173二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 19:06:18
「こんにちは〜六花いますか?」
絢の店内に裕太の声が響き渡る。今日は、裕太と六花のデートの日だ。最近出来たばかりの流行りのイタリアンのお店でのランチでのデートの予定だ。12時きっかりに予約を入れてある。11時に絢で待ち合わせ、ランチに行く予定だった。しかし、六花とのデートという事で、裕太はあまりにも楽しみで、待ち合わせの時間より1時間以上早く絢に着いてしまった。
「ごめん、裕太。ママが今日店の模様替え手伝えって、だから今手が離せなくて」
裕太は早く着いたとしても、後ろのカフェコーナーで六花とゆっくりしようと楽しみにしていたが、いきなり出鼻をくじかれてしまった。
「カフェコーナーでゆっくりしていて。コーヒーもサービスで出しておくから。」
「うん……」
本来は六花と楽しい時間になるはずだった。六花は店を忙しそうに動き回っており、裕太を構う余裕もないようだ。裕太は孤独を感じていた。
裕太が手持ち無沙汰で困っている様子を、六花ママは見落とせなかった。
「もしかして、手空いてる?よかったら、模様替え手伝ってみる?手伝ってくれるなら、最近流行りのイタリア店に連れて行ってあげる。しかも六花つきよ。」
裕太を目ざとく見つけた六花ママは、裕太が六花の彼氏であることを利用して、六花をエサにして模様替えを手伝わせようと画策した。
「ママ!!今日がそのイタリアン店でのデートなんですけど!!模様替えがなければ、問題なくイタリアンを楽しんでますから。」
六花は裕太を体良く利用しようとする、六花ママにイラつき、不機嫌な声で指摘した。
「あらぁ〜そうなの?せっかくならママも一緒に行っちゃいましょうかしら?」
「ママ!!」
いくらなんでも、デートの邪魔に苛立ちを隠せないようで、強めの声を六花ママにかける。
「ハイ、ハイ」
「よかったら、俺手伝います!」
六花ママの要望、そして六花が大変そうな姿から、裕太は率先して手伝いを申し出た。
「裕太は別に気にしなくてもいいよ。」
「二人とも大変そうじゃん、それに俺も彼氏としていいとこ見せたいしね。重いもんは任せてよ!」
裕太が眩しい笑顔で六花に話しかけた。その姿を見ると六花はもう断れない。また正直、重いものは後回しにしており、裕太の提案は渡りに船だった。
「じゃあ、お願いね〜」 - 174二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 19:09:37
目ざとい六花ママはその声を逃がさず、サクッと捕まえた。もうこうなってしまっては、逃げることはできず、重いもの全てが裕太へと回ってきてしまった。しかし裕太は嫌な顔ひとつも見せず、笑顔で荷物を運んでいった。
「ごめんね、裕太」
「いいって、いいって、困った時はお互い様でしょ?」
男と言っても、裕太はそこまでガタイがいいとは言えない。だが女性だけの作業と比べて、男手が増えたことでスピードが一気に加速した。六花ママはこれ幸いと裕太にあれこれと指示して、作業が大いに捗った。
「ありがとう、裕太」
六花は、裕太へ心からの感謝を述べた。そしてついつい裕太が気になって、視線が裕太へと向かってしまった。一応荷物は運んではいるが心ここにあらずといった状態だ。いつもの裕太と変わらないはずなのに、視線が離れない。裕太から流れる汗、笑顔、全てが釘付けになってしまった。裕太がいつもよりかっこよく見えて、ついつい荷物をおざなりにしながら、裕太を六花は眺めてしまった……
「コラそこ!さっさっと荷物を運ぶ!」
サボっていたわけではないが、気が抜けてることを六花ママはすぐさま見抜いた。
「サボってないから!」
六花ママからの指摘に図星をつかれたが、六花が裕太に見惚れていたことをごまかすため強い言葉を使った。
裕太が加入してからも、模様替えは結構な時間がかかった。
結局のところ模様替えは、お昼直前になって終わった。もちろんランチにはもう間に合わない。裕太は結局イタリアンのランチをキャンセルし、お昼のグレードはガクッと下がった。お昼は六花の家で六花ママのパスタをご馳走になった。そして食後、裕太と六花は家の中の六花のお気に入りのソファーに座って休んでいた。
「ごめん、六花…間に合いそうになかったから、ランチはキャンセルして、しかもお昼もご馳走になっちゃって……。俺の作業が遅くてごめん……」
裕太は、手伝されたにも関わらず六花に謝罪した。六花は自分達が原因であり、裕太に謝罪させたことを恥じた。
「お願いしたのはこっちだし、本当に今回はごめん!」
六花は両手を合わせて、心からの謝罪を裕太にした。
「いいって、いいって。さっきも言ったけど困ってた時はお互い様でしょ?」
裕太は笑顔でこころよく許した。その笑顔が六花のデートを無下にしたことへのこころの重さを軽くする。
「ありがとう、裕太」 - 175二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 19:15:38
こころが軽くなったからか、模様替えの疲れが出たからか、裕太の優しい言葉を聞いた瞬間、気が抜けて裕太が横にいるにも関わらず、いつもの癖でソファーに横たわってしまった。もちろん横たわれば、そこには裕太の柔らか……くない男の硬い太ももがあった。
「あっ!!ごめん、裕太。ついいつもの癖で…///」
六花は悪いと思い、すぐさま起き上がろうとした。それを裕太が優しく髪を抑えて、押し止めた。
「いいよ、六花。今日は大変だったんだし、そのまま休んでよ」
「えぇ〜」
「いいから、いいから」
裕太からの言葉もあり、六花はそのまま裕太の膝を枕にして寛ぎ、裕太に甘えてしまった。
「ごめんね、裕太。今日は迷惑かけちゃって……」
「だから気にしてないってば〜」
裕太は笑顔で否定し、そして愛おしいように髪を撫で続けた。
「今日、本当はお兄ちゃんが模様替えを手伝う予定だったんだよ。私は前から今日はデートの予定って伝えてたから、手伝いはなし!ってことになってたし。それがお兄ちゃん急に用事ができたとかで、結局私が駆り出されることになってさ、もう〜」
六花はお気に入りのソファーにかけていること、疲れが溜まっていたこと、裕太が優しく受け止めてくれたこともあってか今日のグチをマシンガンのように垂れ流して行った。裕太はそのグチをうん、うんと笑顔で受け止めた。
「ところで裕太、せっかくのデートがキャンセルになって嫌じゃないの?」
「イタリアンはキャンセルになったけど、六花と一緒にお昼は食べれたからね、それに今日は六花が俺の膝で甘えてきてくれたから、よかったかな〜」
「なら、いいけど…///」
裕太はイタリアンがキャンセルになったことは全くと言っていいほど不満に思っていなかった。逆に今の六花との状態が嬉しいようで、無意識に六花へと喜びを伝えてくる始末であった。六花はその言葉に顔を赤くして裕太を見つめられなくなり、顔を逸らしてごまかした。 - 176二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 19:17:12
六花は裕太の膝でくつろいでいると、徐々にお昼の後という事、そして疲れが祟ったのか、一気に眠気が襲ってきた。
「ふわぁ〜」
ついつい、六花はあくびを漏らしてしまう。裕太は変わりなく六花の髪を優しく撫で続け、お気に入りの場所ということもあり、ついに眠ってしまった。
「おやすみ、六花」
裕太は髪を撫でながらつぶやいた。
「んんっ」
どれくらい眠ったのだろうか?六花は裕太の膝を枕にしたまま、目を覚ました。裕太の手が髪に置かれた状態で、撫でてはいなかった。六花が横たわったまま裕太を見上げると、そこには首をこくりこくりと揺らしながら、居眠りをしている裕太がいた。
「やっぱり、疲れたんでしょ」
六花は起き上がると、今度は逆に裕太の頭を支えながら六花の太ももへと移動させた。六花は裕太と同じように裕太の髪を撫でた。
「今日の裕太、とっっってもかっこよかったよ〜」
六花は裕太の寝顔をじっくり眺めながら、髪を撫で続けた。すると、いつの間にか裕太の寝顔が真っ赤になっていった。
「もしかして、起きてる???」
「ん〜ん」
「やっぱり起きてるじゃん」
六花からの指摘についに裕太は目を開けた。
「いや、だって〜。いきなり頭を動かされたら、目を覚ますって〜」
「それは、そうだけど……。もしかして、さっきの聞いてた…///?」
「それは、その……はい…///」
裕太はこの雰囲気が恥ずかしくて我慢できなくなり、起き上がろうとした。
「いいから、いいから、そのまま休んでいて。」
「ええっ〜」
「今日は疲れたし、うちでゆっくりしよう?」
「まぁ六花がそう言うなら」
その後、裕太と六花は二人で六花のお気に入りのソファーでだらだらと一日を過ごした。
[完] - 177二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 00:42:59
急に良質なSS投げるじゃん…good!
- 178二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 08:27:53
この後六花ママから礼と詫びを兼ねてなんかすごいとこのペアチケット貰いそう
- 179二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 08:42:38
定期的にSS投下されるのホントありがたい
- 180二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 19:13:10
(臨時のバイト代、意外と入ったな…まぁ、それ相応にしんどかったけど………。ちせでも誘ってちょっと豪華な夕飯にでもするか?)
しかし。
《えー?急に言われても無理ッスよ先輩。わたし、これから南さん達と一緒に六花さんの所でお泊り女子会なんスからー。前もって言ってくれないと調整出来ないッスよー?》
「いや、臨時で入ったバイトだったから…。……はぁ。うん、分かったよ。女子会、楽しんどいで。六花さんちにあんまり迷惑掛けるなよ?」
《了解でーす。んじゃ、またあとでー♪》
(………どうしよ、普通に外食にしようかな…。はぁ、また駅前のやっすいファミレスでいいか。………ん?アレって………。)
「蓬くん?」「え?あっ、暦さん!」
「どうしたのこんな所で?家、反対方向じゃなかったっけ?」
「あー…そのですね…さっき、夢芽がお泊り用の寝間着忘れたから届けに来て、って言われて………。」
「あぁ~…それで届けに行ってその帰り道?」
「はい。まぁ……寝間着だけじゃなく下着まで届けさせられるとは思いませんでしたけど………。」
「………南さん、なんか前よりだらしなくなってない?」
「そう!そうなんですよ暦さん!夢芽ってば俺に対してアレコレ言う割に自分の事となると本当にだらしなくて!そりゃ、報連相怠った俺も悪いですけど、でも物理的にだらしない夢芽の方が目に余るっていうか‼」
「わ、分かった分かった!落ち着いて蓬くん…。」
「あっ………す、すいません、つい熱くなっちゃいました……ホント、申し訳ないッス………。」
「………蓬くん、この後なんか予定ある?」
「え?いや、特にないですけど………?」
「せっかくだし、ご飯いかない?今日臨時収入あるから奢るよ?」
「え゙っ⁉い、いやいやいや!流石に奢りは申し訳ないですって!!」
「大丈夫大丈夫。俺もさっきちせに断られたばっかりだし。なんか一人で外食ってのも、ね?」
「う、うーん…。」
「あー…じゃ、アレだ。蓬くんのオススメのお店紹介してよ。俺も新規開拓になるし。それの紹介料って事で、どう?」
「………そ、それなら、まぁ…?」
「んじゃ、それで決まりね。」
「…暦さんって、やっぱちせちゃんに似てますね。なんかこう…妙な所で強かな所とか…。」「え?そう?」
「あはは…自覚ないんだ………まぁいいや。それじゃ、俺のオススメの店に行きましょう。」
「おー、行こう行こう。」 - 181二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 19:34:49
「所で、どんな店なの?」
「あー、俺がお気に入りの串カツ屋です。………ちっちゃい頃から、父ちゃんと通ってた、思い出の店です。」
「………蓬くんのお父さんって確か……?」
「はい、離婚してます。でも、今でも定期的に会うし、そんなにぎこちない仲じゃないんです。」
「そう、なんだ…。…うん、家族と離れてても仲がいいなら、それで良いと思う。」
「はは、ありがとうございます。………でも、やっぱ最近は忙しそうで、会う頻度も少し減った気がします。向こうには向こうの事情があるし、仕方ないんですけどね?………それでも、やっぱ、少しだけ寂しいもんですね…。」
「………蓬くん………。」
「あ!あー…はは!な、なんか重い話しちゃいましたね!忘れて下さい!あ、ここです!」
「…へぇー、スゴいなんか…親しみ易い店構えだね。ザ・飲み屋って感じ。俺こういう感じ好きだわー。」
「でしょ?だからか母ちゃんや夢芽からはあんまりいい評価貰えてないんですけどね。」
「ま、まぁ…確かに、女性には少し敷居が高く感じる、かな?」
「ですよねー…まぁ、入りましょ?」
「だね。」
「すいません、生ビールと烏龍茶1つずつ。」「あ
、注文ありがとうございます。」「いいっていいって。」
「それじゃ、乾杯。」「乾杯!」
「──ぷはー、美味え。」「美味いっすねー。」
「蓬くん、最初なに食べる?」「あー、それなら初手は椎茸とかアスパラとかの野菜系頼みましょ。んで順次肉系に以降していく感じで。」「手馴れてるねー?w」「伊達に小さい頃から通ってませんから?w」「うわ、頼もしいw」「プロって呼んで下さい?w」「蓬プロ!」「ヤベェ、めっちゃ恥ずかしいwww」「「www」」 - 182二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 19:52:27
「ふぅ〜食ったなぁー………。」「食いましたねー………。」
「まさか豚バラがあんなにボリュームあるとは…。」
「ここの豚バラ肉厚ですからね…あー…獅子唐の辛味がまだ残ってるぅー……。」
「辛かったねぇー…アレ。青南蛮かな?あとプチトマト美味かったなぁ…。」
「揚げたプチトマトってあんなに美味いんですね。普段頼まないから知らなかったですよ。」
「あ、そうなんだ?」「はい。基本決まった流れのものしか食べてなかったんで………。」「あーあるあるw同じルーティンで食べないと調子狂うヤツw」「それですそれ!w」「「www」」
「ふぅー…お腹いっぱいだ…。」「俺も…満腹です。」
「よし、出よっか。──すいません!お会計お願いしまーす!」
「いやー、美味かった。」「美味かったですねー!」
「蓬くん、いい店教えてくれてありがとうね。」
「いやいや、こっちこそご馳走になっちゃって!ありがとうございます!」
「………また、一緒にメシ食おうね。」
「ッ!はい!今度はガウマさんも誘って行きましょう!」
「いいね。是非とも獅子唐カツ食べて貰おうw」
「っ!はは!絶対ヒーヒー言いますよガウマさん!w」
偶然出会ったものの、いい店を知る事が出来たし、蓬くんとも仲が深まった。…慣れないバイトもやってみるもんだ。
たまには、こんな日もいいかもしれない。 - 183二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 21:46:25
こういう回本編でも欲しかったなぁ
- 184二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 22:16:25
- 185二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 08:05:44
前半のカオスっぷりからは想像出来ない良い雰囲気じゃん(前半はアレで面白かったけど)
- 186二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 12:19:37
- 187二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 20:14:43
- 188二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 22:22:30
特に決まったお題がある訳では無いが、このスレみたいに色んな投稿者のSSが読めるのは嬉しいね。そろそろ200でスレ終わるけど、続けるようなスレではないから、なんかSS投稿できるスレとか新しくできると嬉しいね。
- 189二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 00:08:22
中天に上弦の月が見える。
見上げずとも離れ屋敷の池に映るそれを見れば月の形ははっきりわかるもので、美しいものを直接は見ぬという事に風流を感じるのは人間の摩訶不思議な感性の一つだ。
尤も、ガウマからしてみれば美しきもの直接見ぬというよりも直接見る勇気に些かに欠けているというのは自覚している。
「がーうーまー」
可憐なれど悪戯心を幾分か含む声がガウマを呼んだ。
「ひめ……」
藍の瞳を見るたびに、そこに吸い込まれそうになる。
高貴なるお方だ、下々の前に立つときは冠を被りその顔を見る者は稀で臣下とて威厳ある龍顔を拝する事はあろう。
故にこのように力の抜けた、素顔を知るものはそうはいない。
ガウマはその一人である。その事実は畏れ多くもあり、好きな人の違う一面への戸惑いでもあり、愛する人の他が知らぬ顔を知ると言う優越感でもある。
複雑なようでいて結局は幼稚なそれは、男と言ういつまでたっても子供から抜けきれぬ生き物の性なのかもしれない。
「ほら、お酌しろよぉ」
目の前の御方はそんなガウマの心の内をよく理解し、時に積極的に触れて揶揄うし時には観て見ぬふりをする。
ある時は、そこに横たわる様に深く迫る時もあり、そのいずれもがガウマを困らせる。
「……」
求められるまま、ガウマは酒を盃に注ぐ。
良い香りのする白酒ではあるものの、この御方が口にするのはいささかに安い。
尤も、四六時中高い酒であればいいというものでもない。味わう時は高い酒、酔いたい時は安い酒、料理の内容でも合う合わないがありコレが中々に奥深くて難しい。
そうした諸々を気にしすぎだろとコロコロ笑い飛ばすように、ひめは酒を煽る。
紅を指した訳でもあるまいに艶めく唇が酒で濡れて益々輝いて。
ガウマはまたそれで妙な居心地の悪さを感じてしまう。
「ほら、お前もやれよ」
「いや、俺は」
「なぁにぃ? あたしの酒が飲めないって??」
「いや、そういう訳では」 - 190二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 00:09:42
完全に弄ばれている。
仕方なく手にしていた空の盃に今度はひめの手で酒が注がれ。いささか困ってしまう。
無言の強制でも何でもないが期待する視線を受けて、腹をくくって酒を流し込む。
乾いた喉と空の胃に熱いものが流れる感覚が心地よく、思わずため息が漏れるとひめは満足そうに微笑むのだ。
「よし、それじゃあ早速いただきまーす」
箸を手にして両手を合わせる簡潔であるが食前の作法。言い方は軽いが所作に関しては完璧と言ってよい。
「い、いただきます」
一方のガウマも礼儀を仕込まれてはいるものの何処かぎこちない。
そこを気にする御方ではない、と解っていつつも感じる落差はいかんともしがたかった。
「ん? どしたのガウマ、食べないの?」
茹でた蟹を口にしながら、ひめは首を傾げる。
近くの漁場で獲れた献上品だ、身がぎっしり詰まっていて味も濃い。このような蟹(ばかりではないが)が数多くとれる豊かな漁場がこの国にはある。
土地とてそうだ、肥沃で作物がよく育つ。
この国は豊かだ、だからこそ狙われる。
貧しい国から、強大な国から、定住せぬ忌々しい騎馬民族どもから。それらの脅威からこの国を守るのがガウマ達怪獣使いの使命である。
重大で大切な役目だ。どの様な理由を以て戦うかはそれぞれであろう、仲間達の考えが必ずしも一致しているとはガウマも思っていない。
そもそもとして、ガウマ自身が半ば私情で戦っているのは理解している。
本来ならばもっと崇高で偉大な目的の為に戦わねばならぬのかもしれない。
これを知られれば仲間や高官たちはどう思うであろうか、呆れたり侮蔑したりするかもしれない。
だが、何をどう言われようとガウマが戦う、その理由は……
「何悩んでるんだよ」
あっけらかんとした声でガウマは正気に戻される。
観てみれば、蟹を美味しそうに口にするひめの姿。
視線も合わせず、楽しそうに或いは不満げに言葉を繋げる。 - 191二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 00:10:11
「今ぐらい、仕事の事忘れなよ」
「……わかりますか」
「うん、ガウマめっちゃ解りやすいし」
何もかもお見通しと言いたげなひめ。
自分の本当の気持ちも、この方にはとっくに見破られているのだろうか。
それは少し、困る。
困るけれど、ひめの方は一切容赦しなかった。
「たまにはいいだろ? こういう日もさ」
その言葉に、どれだけの意味が込められているのか。
やっぱり敵わねぇな、と心の中で苦笑する。
無言のまま差し出された酒瓶に、無言のまま盃を差し出して。
笑みを交わしながら酒が注がれてゆく。
月の見事な夜の、この先の悲劇を何一つとして知らぬ。
ただ、淡く優しいだけの刻がそこにはあった。 - 192二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 00:11:15
煮詰まった時はこういう何も考えない(以下略)
いや、ガ…レックスさんと蟹を見たらね、ついね - 193二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 08:57:07
- 194二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 20:03:04
ガウマと姫のしっとりとした関係も良いものですね。よもゆめ、裕六と比べて大人の恋愛してますね〜
- 195二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 05:26:13
>>188 また何かの話題でSSSSスレが建ったらそれに関するSSを投下してそこからはスレ民同士のアブリアクション合戦になると盛り上がるね
- 196二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 13:33:31
このスレSSだけじゃなく画像でのやり取りも楽しかったぜ。
- 197二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 22:29:15
埋め
- 198二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 22:40:15
良いスレだった…またこういうものに巡り会いたいものだ
- 199二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 00:03:29
- 200二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 00:04:16