- 1二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 15:57:28
- 2二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 15:57:54
とろとろになってそう
- 3二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 16:23:20
このレスは削除されています
- 4二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 16:25:57
その後、アルダンからベルトレ様とのファーストキスは如何でしたか?
なんて聞かれたらどんな反応をするのだろう - 5二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 16:33:00
逆にアルダンは軽いキスを何度もやってそう
- 6二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 16:36:48
でもドーベルが夢見てた甘いキスじゃなくて熱々のキスになっちゃったのは全部ドーベル自身のせいなんだよね
「初めてでわかんないから……やさしく、教えて」なんて上目遣いに真っ赤な顔で自らを差し出しちゃったからなんだよね - 7二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 17:04:11
- 8二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 17:05:02
ベルトレは2回目以降は優しくしてくれるけど結局物足りなくなっちゃうよ
- 9二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 17:09:13
身体が出来上がってきたのに日和ったドベトレによりお預けされるドーベル。
- 10二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 18:46:16
我慢できなくなっておねだりするドーベルは「ある」
- 11二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 19:00:00
激しいのが欲しくなったアルダンにも、優しくしてほしくなったドーベルにも、両者のトレーナーは完璧に要望に応えてきそう
- 12二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 20:00:27
- 13二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 20:04:13
- 14二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 20:43:33
ドーベルとアルトレ、アルダンとベルトレのスワッププレイ…!?
- 15二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 20:51:54
ドベトレは賢い男だ
やると決めたら後顧の憂いを排除し、ドーベルから誘われた体で自尊心を尊重しつつ徹底的に攻める
故に日和るとしたらドーベルの方ではないだろうか - 16二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 20:59:59
「とろとろになっちゃったな」
- 17二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 21:13:43
ファーストキスと初体験が
同日になりそうなウマ娘ステークス
1番人気(主観) - 18二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 21:16:40
ちなみにトロいキスには飴玉を含みながらやるものがあるんだとか
ということでファーストキスは○○の味がしたってのはそういうことだとか - 19二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 21:19:16
キスされたら腰砕けてその後「やめて!」な展開になるんでしょ?
俺は詳しいんだ - 20二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 23:40:36
「ん、……んっ!?」
突然口内に侵入してきたぬるりとした感触に、反射的にトレーナーの肩を突き飛ばしていた。目の前のトレーナーも、自分のしたことが信じられないみたいな顔をしている。
「…っ、最低!」
混乱する頭ではそう絞り出すのが精一杯で、足早にその場を離れる。トレーナーは追いかけて来なかった。
寮の部屋に帰って、ベッドにもぐりこむ。アルダンの話では、結ばれた二人は幸せなキスをするはずだったのに。
(舌?入ってた…!アタシから告白したから、好きにしてもいいって思われた?初めてだったのに…もっと、優しくしてくれてもさ……でもトレーナーにとってはあれくらい普通なのかな?顔だってかっこいい方だと思うし、元カノくらいいるよね…アタシ、めんどくさい彼女なのかな…嫌われたかな……)
頭の中でいろんな思いがぐちゃぐちゃになって、枕にぽたぽた涙が落ちた。
それでも次のレースを控えてトレーナー室に向かったアタシが見たのは、床に土下座するトレーナーの姿だった。
「すまなかった!!」
「ちょっと、やめてよ!変に思われるでしょ!?」
「…で?なんであんな風に、その、キ、キスしたのか、教えて」
少し落ち着いた様子のトレーナーに問いかけるが、もごもごとした答えしか返ってこない。
「ドーベルが…その……ぎて」
「なに?はっきり言って」
「……最初は軽くするつもりだったんだ。でもドーベルが可愛すぎて、我慢できなかった。ごめん…」
その瞬間、かあっ、と頬が熱くなった。トレーナーも真っ赤な顔をしたまま続ける。
「昨日の今日で何言ってるのかと思われるかもしれないけど、もう一度チャンスをくれないか」
「…いいよ。でも、優しくしなかったら、許さないから」
「優しくするよ。約束する」
「…っ」
精いっぱい睨みつけたつもりだけど、自信はない。だって、好きな人にこんなに求められて、嫌じゃないわけないから。
「ん…」
柔らかく、温かい感触。唇が合わさったのは一瞬だったけど、触れ方とか間のとり方とか息遣いから、トレーナーがアタシを大事に思ってくれてるのがわかる。
抱きしめられて、合わさった胸から早鐘のような心音を感じる。おんなじようにドキドキしてる。そのことが泣きそうに嬉しい。こんな幸せな気持ちになるんだね。
「ねえ」
もっと幸せにしてほしくて、上目遣いでトレーナーの顔を見上げた。
「もう一回、して?」 - 21二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 23:41:28
- 22二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 23:41:57
みたいな話
ひとつください - 23二次元好きの匿名さん23/07/01(土) 23:59:01
もうそこにありますね
- 24二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 00:17:16
スイートメモリーマッスルがバルクアップってどういうことだよwwww
- 25二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 00:33:05
神ss生えてきてて草
- 26二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 10:08:22
アルダン編は今夜ですかね???
待ってます - 27二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 13:13:53
「という話があったそうですよ。ドーベルも隅に置けませんね」
休日、いつもの様にメジロ家に呼ばれ午後の一時をアルダンと過ごしていた。彼女は俺の隣で先日起きた騒動を話してくれた。
「教育者としてはいただけないとは思うけど、そうか…ドベトレも漸く一歩踏み出したんだな」
当たり障りない感想を述べると、隣りにいたアルダンから小さな笑いが聞こえた。
「それを貴方が言うのですか?トレーナーさん」
アルダンはいたずらっぽく笑っていた。彼女は時折年相応…いや、子供の様な一面を出す。その表情に一週間前の出来事が脳を占めた。
「それを言われると何も言えなくなるな。でも、君とのキスは俺の素直な感情だよ」
アルダンに苦笑いで返す。しかし、アルダンは何処は不満そうな表情になる。ふと、拳3つ分あった距離が2つになっていた。
「ええ私もあの時は溶けてしまっても良いと思えるほど嬉しかったです。でも、あれから一週間貴方は一度も私の唇に触れてくれません」
熱を感じる。少し視線を下げればアルダンの手が俺の太腿へ添えられていた。
「それに、羨ましいと思ったんです。あの様な情熱的な口づけを私も貴方からしてもらいたいと」
伝えた瞬間、アルダンが視線を逸らす。きっと自分が伝えた言葉の大きさを自覚して恥ずかしさのあまりこちらの顔を見れないと言った感じだろう。俺は2つあった距離を一つ分だけ進んだ。
「アルダンこっちを向いて」
ややあって、………はいと小さな了承と共にアルダンがこちらを向いた。その顔は熟れた林檎の様に紅く、そして魅力的だった。 - 28二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 13:18:41
ややあって、………はいと小さな了承と共にアルダンがこちらを向いた。その顔は熟れた林檎の様に紅く、そして魅力的だった。
「目を瞑って」
今度は素直に目を瞑り、唇を少し上げてくれた。そんな彼女を見ると抗えない熱に苛まれそうになる。俺はそっと彼女に触れた。
「ん……くっ…あぁ、んく……とれ…なさっ………んん!」
触れた瞬間は彼女の淡い熱とシャンプーの匂いを感じた。それから拙いながらも舌で彼女を口腔をこじ開けて歯から舌へ混じり合う様に絡めあった。もう、二人に距離はない。
「くちゅ……あぅ…ちゅ………あぇ…ちゅっ」
自分でもあり得ないくらい熱くなっていた。少しでも彼女を感じたくて舌を絡ませて唾液を交換する。そこに優しさとか気遣いとかそんなものはなかった。ただこの身でアルダンと触れ合いたいそんな強い感情しかなかった。
「わたっ……も、んんっ!……あな…ちゅっ……た
…を…っツ」
気がつけばアルダンに優しく押し倒されてソファに寝転ぶ。そして今度は自分の番だとアルダンから舌を絡ませてきた。
「すきで…す。ちゅ……っ……んん…ぁ…っゆ……」
彼女の告白に答えつつ、こちらの口腔を舐るアルダンの舌に合わせる。ときおり添わせたり撫で合ったり歯や口腔上を突いたり、お互いがお互いにどちらがより熱を感じれるか競い合うように触れ合っていた。
時間でみれは2.3分程度だったのだろう、それでも永遠を感じられるようなキスを終わりを告げた。
- 29二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 13:24:04
「ぷはっ…はぁ、はあ…トレーナーさん……ずるいです。あんなに、あんなにも情熱的にするなんて」
「ごめん、つい我慢が出来なくて」
離れ合った時、一抹の寂しさを感じつつ俺はアルダンに謝った。ふと、彼女の表情を見ると何処か寂しそうなそんな面持ちに見える。
「寂しそうな顔をしてるけど、本当は嫌だった?」
そのまま直ぐに彼女は首を横にふる。靡いた綺麗な髪で彼女の表情が見えない。
「いえ、とても嬉しかったんです。でも…でも……なんだか、永遠を近いあった筈なのにこうして触れて離れた瞬間に永遠に引き離されたような感覚に苛まれてしまって」
分かっていた。唇が離れた瞬間、彼女が名残惜しそうなとも寂しそうな顔をしていたから。そしてそれは俺も同じで…
「アルダン、もう一回…しよう」
彼女を見る。この言葉を伝えた時彼女は本当に嬉しそうにはい!と答えた。
☆☆☆
「という事があったわ」
『ラーモヌさんっ!!』
『お姉様っ!!』
かくして、このまま四回目を行おうとした矢先にメジロラーモヌの突然の訪問により粗方を見られメジロ家総出で質問攻めを味わうとい失態となった。
そして、彼女の祖母による軽いお叱りの言葉でこの件は幕を引いたのであった。
- 30二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 13:48:01
お祖母様は内心婿ゲットに喜びつつも控えなさいって大人の対応だったんやろな
- 31二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 13:57:15
ウワーッ!!永遠!!
- 32二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 14:12:26
ありがとうございます…ありがとうございます…
- 33二次元好きの匿名さん23/07/02(日) 14:51:36
攻め攻め重戦車を書いてくれて助かる…健康にいい…
あーところで
「優しいキスばかりで物足りなくなってきたけど言い出せないのを察して『自分がしたいから』と悪者になってドーベルに深いキスをするトレーナー」
の話が怖いなー
こんな話が出てきたら怖くて夜も眠れないなー - 34二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 00:57:17
保守
- 35二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 03:01:20
「それじゃあ、今日もお疲れ様。おやすみ」
「…ん、…おやすみ」
夜にミーティングしたあと、トレーナーと別れ際に軽くキスをするのが習慣になって少し経った。
トレーナーとのキスは、悪くないどころか、すごく幸せな気持ちになる。でも同時に、"その先"も求めてしまう。
大人のキスは、初めてのときに未遂で終わっていた。アタシが混乱して受け入れられなくてそれっきり。トレーナーも焦りすぎたって謝ってくれて、それからはずっと軽い触れ合うだけのキス。だけど好きな人となら、それ以上だって。
けれど一度拒絶しておいて大胆なお願いをするわけにもいかず、悶々としていた。
その日の夜もトレーナー室でミーティングがあった。
「…ん」
いつものキスの後、離れようとするトレーナーの服の裾を思わずつかんだ。頭で考えていたわけじゃない、反射的な行動だった。
「ドーベル?」
「あっ…えと…」
羞恥と欲求不満がこんがらかって声が出ない。押し黙っていると、トレーナーがアタシの頬に触れて口を開いた。
「ね、ドーベル。もっと、キスしたいんだけど、いいかな?」
優しい人だから、きっとアタシがしたいことをわかって聞いてくれてる。
「…ふふ」
「どうした?」
素直じゃないアタシなんかのために、どうしてそこまでしてくれるの?自惚れじゃないなら、好きって思ってくれてるってことだよね?このことが無性に嬉しかった。
「なんでもない…。うん、いいよ」
- 36二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 03:03:00
「いくよ?」
確認するトレーナーと目を合わせて軽くうなずくと、すぐに唇を重ねられた。何回かやわやわとついばんだあと、トレーナーの唇の動きに合わせて口を開く。別に教わったこともないのにタイミングがわかるのが不思議だった。
「んんっ…!」
軽く舌先が触れ合っただけで、電流が走ったような衝撃があった。続いて、柔らかい部分同士が絡み合う初めての感触。
「ふぁっ…はっ……!」
衝撃が甘い痺れに変わるまでに、そう時間はかからなかった。
「とれー……なっ……!」
もっと欲しい。もっと欲しがって。今度はアタシから深くトレーナーの口内に押し入ろうとするが、
「ど、ドーベル。これ以上はダメだ」
肩を軽く押さえて距離を取られる。
「え……」
がっつきすぎた?引かれた?
「あ…ご、ごめん、アタシ…」
「違うんだ…その、本格的に我慢できなくなりそうで、ごめん……」
「我慢って、…あ」
伊達にライアンからそういう描写のある少女漫画を借りているわけじゃない。シーンが頭に思い浮かんで、顔が真っ赤になるのがわかった。
「えっと…この続きは、卒業してから。ね?」
「あ、う、うん……」
なんだか変な空気になって、その日は解散した。ドアまで見送ってくれたトレーナーの姿が見えなくなるや踵を返して、寮の部屋にひた走った。(こんなのバカップルじゃん!)とか(すごくすごかった!)とか益体のない思考がぐるぐると駆け巡った。でもそれ以上に、幸せだった。
==========
「そんなことがあってね……ドーベルは強いウマ娘なんです…正直卒業まで我慢できる気がしません」
「わかりみが深い」
「ほんとにわかってますか?だってこんな事件起こってないでしょう?」
「アルダンのやつ、最近はさくらんぼのヘタを口の中で結んだとこ見せつけてくるんだよね…」
「ワオ!だいたーん☆」
「…耐えられる気がしないな」
「しないですねえ…」
- 37二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 03:03:36
みたいな話
ひとつください - 38二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 07:36:23
そこにあるやん!
- 39二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 07:55:37
姉さまウッキウキっつか頼んでそう
- 40二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 12:19:07
最高っス…
- 41二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 12:34:59
おい不審者そこ変わってくれ
- 42二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 12:48:36
多分アルダンのファーストキスは二人だけの永遠を誓った場所で、(夕日に照らされながら…二人の影が重なって…。)とかそんな感じだったからこそ完全にリードを握られてされるがままだと>>20のようになってしまうんじゃないかなドーベルは…
- 43二次元好きの匿名さん23/07/03(月) 18:52:04
トレーナーが出張でいない間ずっと我慢してて、帰ってきたら一週間分キスしようとするドーベルはありますか?
- 44二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 00:34:52
外ではツンツンしてるけど、家の中では甘えん坊なベルちゃんがみたいです
- 45二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 00:54:39
アイツが沖縄のトレーナー養成学校の特別講師に行って一週間以上過ぎた。始めは特に反対する必要なかったし、アタシのトレーナーが世間から認められた事にちょっとだけ誇らしい気持ちもあったから。でも……
「連絡くらい寄越しなさいよね」
一人、連絡の来ないウマホを見て愚痴る。自分でも馬鹿らしい事とは分かっている。本当に、本当にバカなアタシ
「なんでこんなになっちゃったのかな」
トゥインクルシリーズを共に過ごして早四年、始めはこんな人がチーフのサブトレーナーになることが嫌で堪らなかった。だけど、チーフがトレーナー業から離れてあの人と二人でトゥインクルシリーズを走って徐々に、徐々にだけど頼れる人いや、大切な人に変わって行った。
「早く帰ってきなさいよ……ばか」
写真立てに飾られたURA優勝時の記念に二人で撮った写真に映るアイツを触れてまた愚痴ってしまう
「ほんと、うれしそーにしちゃってさ。バカよね」
二人で撮ったピースサインを指でなぞりながらため息をつくと、ふと耳に聞き馴染みのある足音が聞こえた。
アタシは直様身なりを正して、ドアの前に立つ。アイツに悟られない様に自分でもちょっと無理があるかなって、不機嫌そうなフリをして。
「ただいま!ドーベル。帰ってきたよ」
聞き慣れた声。少しだけ息を切らしていたのは急いで戻って来てくれたからなのだろうか。少しだけ、少しだけだけと嬉しく思えて
「遅くなってごめんドーベル」
- 46二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 00:57:59
ドアの先にいたアイツ見て私は止まってしまう。最初は文句のひとつを言ってからおかえりなさいと言うつもりだったのに、頭の中で幾重にも帰って来たときのシュミレーションをしたのになぁ、もう顔を見た瞬間全部飛んでしまうだからさ。だって、だって……
「ど、どうしたドーベル」
だって、沖縄から帰って来たアイツはちょっと日焼けして少しだけ男らしくなってて、一仕事終えて少し大人になってて。アタシはまたこの人に恋をしてしまっていたのだから
「ドーベル?」
アタシの事を強いウマ娘だと行ってくれた日。アタシの勝利を信じてくれた日。アタシをまっすぐ見つめてくれた日。何度だってアタシはこの人に恋をしてしまったのだと。
「……ばか」
気がつけばアタシは声を出していた。眼の前には心配そうにアタシを見つめる貴方がいる。
「バカ!寂しかった!!一週間もろくに連絡寄越さないでアタシがどれだけ寂しかったか分からないでアンタは呑気に帰ってきてさ!」
本当はおかえりなさいって言いたかったのにお疲れ様とは労いの言葉で迎えたかったのに子供みたいに寂しい気持ちばかり伝えてしまった。
「ごめんドーベル。許してほしい」
心配そうにアタシを抱きしめて背を撫でてくれるこの人にしがみつくようにして
「やだ。ゆるさない」
ゆっくりと頭を上げて顔をみる。少しだけ歪んで見えるアイツの顔は優しくて
「いっぱいキスして。そうしたら…ゆるす」
そこから先は正直きちんと覚えていない。ただ幸せな気持ちで溢れてて。何度も大好きと伝えてそれから、それから……
『おかえりなさい』
『ただいま』
そう、彼に伝えのだけははっきりと覚えている
- 47二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 06:49:10
尊い…
- 48二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 12:10:01
これラモーヌだったらどうなってしまうんだろう…
- 49二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 12:33:17
ラモーヌに軽いキスをしたら妖艶な笑みを見せてきて情欲を煽ってくるもんで、ならばともっと熱いキスをしようとしたら唇に人差し指を当てられて
「これ以上は“まだ”許していなくてよ?」
って止められたい
でも身体は密着したままで相変わらず妖艶な笑みを浮かべていて
我慢なんかできるかって後先考えずに乱暴にラモーヌの唇や腔内を貪りたい
ラモーヌもなんだかんだで受け入れてくれてはいるんだけど、急に唇に痛みが走って鉄の味がして思わず離したら
それがラモーヌに噛まれたことによる出血だと気がつくんだ
俺の唇から出た血をペロッと舐めて
「言うことが聞けないの?まだお預けと言っているでしょう?」
って言って不敵に笑っているラモーヌに、自分は一生この女王様の掌の上で転がされるんだということを直感したい - 50二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 14:14:30
キスの後胸板に寄りかかる姿が似合うウマ娘、メジロドーベル
- 51二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 16:37:33
これが伝説の「悪いと思ってるならキスして」シチュエーションか……いい……
- 52二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 19:25:48
すみません、この
いつもトレーナーからしてくれるからたまには自分からしたら自分が思ってる以上にトレーナーをかからせてしまい結果好き放題逆襲されて骨抜きにされちゃって怒るんだけど大人っぽいトレーナーが自分なんかに我を忘れて興奮するのも嬉しいと思ってその後たまに自分から積極的にキスしにいくようになるドーベル
ひとつください - 53二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 20:19:16
ありがとうございます…
- 54二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 02:36:22
ブライトは最初から長いキスをしそう
- 55二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 05:45:48
マックイーンは最初は辿々しいけど次第にドロドロしたような濃厚なキスになりそう
- 56二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 14:44:00
次第にキスしないと落ち着かなくなってレース前の控室で背徳感を感じながらしててもいい
もちろんレースは勝つ - 57二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 19:30:39
キスしないと体が疼いちゃって襟を弱々しく掴んで「ト…トレーナーっ。ぁっ、ぁの…してっ欲しい……。」って控えめに頼るんだよね…「勝利のご褒美じゃ、ダメ?」ってトレーナーが焦らすから、「早く…早く、キス、して。」ってはっきりねだるんだ。
優しくするなら軽ーくキスして「さ、頑張ってきて!」と送り出す。
Sっ気を出すなら自分の指をドーベルの唇に当てて、今はダメって落胆させてから「勝っておいで。そしたら立てなくなるまで…ね。」って耳元で囁くんだ。
- 58二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 19:42:28
あまりお預けが過ぎると勝利インタビューとかで事故りそうだ
- 59二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 20:00:24
ドーベルはトレーナーからの短くも印象深いキスと、ブライトからの習慣となりつつある長ーいディープキス、どっちが好みなのだろう?
- 60二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 01:10:53
主導権を握りたい時は短く印象的なキスを、されるがままにされたい時はディープキスしてそう。性格的にディープキスは肺活量の差を加味してもドーベルが負けそうだからリードされたい時のサインかもね
- 61二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 08:05:16
それを察したトレーナーに優しく蕩けさせられちゃうんだ
- 62二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 16:25:25
それぞれ特徴がありそうなのは流石メジロのウマ娘
- 63二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 16:43:32
ライアンがいちばんプラトニックなキスをしそう
パーマーは身体中にキスマークつけられるのを悦びそう - 64二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 21:27:40
- 65二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 21:30:28
- 66二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:37:28
「酷い人。急にキスするなんて」
「ごめんラモーヌ…」
「赤ちゃんできちゃったらどうするつもり」
「えっ」 - 67二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 02:28:11
「……何か言うことある?」
「すみませんでした」
「やめてって、言ったよね?」
「はい、ドーベルが魅力的すぎて正気を失いました」
「っ……卒業するまで我慢するんじゃなかったっけ?」
トレーナーはいつも優しくて、頼りがいがあって、落ち着いた大人。でも付き合いだしてわかったけど、アタシとキスするといつもちょっとやりすぎて、いつもアタシから怒られるのが常なのだった。
「面目次第もありません……」
平謝りするトレーナーの唇の動きを自然と目で追ってしまい、さっきのキスが思い出されて顔が熱くなった。
舌同士を絡ませ合うどころか、お互いの歯をなぞり合って、口から零れるくらい唾液を交換しあって、耳や首筋にを責められて脚がガクガクするくらい気持ちよくなって立っていられなくてしがみついたら強く抱き寄せられて顎を上げさせられてアタシから犬みたいに……!
「〜~っ!」
首をぶんぶん振ってフラッシュバックを追い出そうとするアタシをトレーナーが心配そうに見ている。
「ど、ドーベル?どうした?」
「…っなんでもない!っていうか、アンタ、か、彼女にはいつもあんな感じで…その、するの?」
そう聞かれたトレーナーは気まずそうに答えた。
「そんなことない!ドーベルだけだよ。俺だってあそこまで歯止めが効かなくなるなんて思ってなくて…いつも夢中になっちゃって、情けない大人でごめん…」
「ほんと、担当になに言ってるのよ……」
呆れたふりをしたけど、本当はとっても嬉しかった。
ライアンみたいに引き締まってないし、パーマーみたいに均整が取れてないし、ブライトみたいに抱き心地よくないし、アルダンみたいに素直じゃないし、ラモーヌみたいな色気もないし、マックイーンみたいに面白くないし。ないものばっかりのアタシを、余裕をなくして豹変するくらい求めてると思うだけで、胸の奥がキュンとしてしまう。
でもそれを悟られるのはちょっと癪で、
「……あんなのアタシ以外にしたら許さないから」
とぶっきらぼうに言っておいた。そうしないと、顔がほころんでしまいそうだったから。
「ドーベルになら、またしてもいいの?」
「反省してないでしょ!?
……加減、してよね」 - 68二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 02:29:16
- 69二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 02:29:46
みたいな話が読みたいので誰か書いてください
- 70二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 07:09:54
お客様既にお書きになられております…
- 71二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 11:16:15
ちょっと甘々成分が過多でやべぇので、どなたか絶っっっっっっ対にキスしない理性の大人SS書いてくださらない?
- 72二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 13:13:33
やっべ…最高
- 73二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 13:29:36
- 74二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 14:18:34
このレスは削除されています
- 75二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 14:26:18
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- 76二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 23:36:13
アルダンとアルトレのキスは
アルトレの受動攻めというか
アルダンが「したい」って言ったら
「おいで」って腕広げて迎え入れて
そこからキスして抱き締めて、アルダンが蕩けるまでひたすら甘やかして逃がさない感じの容赦ないキスだと私性合 - 77二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 00:25:20
「うーん。こんなに飴玉を貰ってもなぁ。」
「あら、どうしたんですか?トレーナーさん。」
珍しくトレーナーさんが悩む様子を見せている。普段なら手際良く物事を片付けていく人なのですが…。今日は様子が違うようです。
「ああ、アルダン。いや大した事ではないんだ。普段買い物をしている商店街の人達から飴玉を貰ってね。ただ、見ての通り量がね…」
デスクの上にはパッケージに詰まった飴玉から個別包装の飴玉までちょっとした山を作っている。確かにこれでは…
「この量はとても一人二人では消費できませんね…ふふっ、愛されてますね。私も商店街の皆様には何度もお世話になっていますし。」
「二人でも通ったしね。すっかり街をあげて応援してもらってるよ。アルダンがレースで勝つたびに一緒に盛り上がってくれたし、本当に良い人達だよ。」
トレセン学園からは少し離れた商店街。トレーナーさんの行きつけの場所であり私も足繁く通っている。
都心からは少し離れている為、素朴な雰囲気に満ちていた。
「最初に訪れた時は人達の情熱や温かさはありましが…訪れる人自体は少ないのが気になりましたね。」
「今はネットショッピングだったりショッピングモールも段々建てられるからね。…好きな街なのに段々と人が離れていくのが淋しかったよ。」
でも、今は私達の活躍もありかつての賑やかさを取り戻しつつあるらしい。彼等の喜ぶ顔に誇らしい気持ちになったのを今でも覚えている。
「感謝の気持ち、それを無下にするわけにはいかないからね。だから今回のも…ね。」
受け取らない訳にはいかない。それは私でもそうしただろう。
「嬉しい限りだよ。ただこの量だとね…」
「メジロ家の皆さんに渡していくのはどうでしょう?味もいっぱいあるわけですし。」
「うん、それがいいかな。そうだ、アルダン。好きな味はある?」 - 78二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 00:47:53
初夏のある日、メジロアルダンと彼女のトレーナーはトレーナー室で涼んでいた。外の気温は36℃を超え、太陽の熱がジリジリと肌を焼くようであった。
メジロアルダンの体調の事も考え、午後のトレーニングをある程度で切り上げてレース研究に勤しんでいた。
「アルダン、これ」
そう言って塩分補給用の飴をメジロアルダンに渡す。彼女はそれを受け取ると包を開けて口の中へ頬張る。
「ありがとうございます。トレーナーさん」
やや大きめの飴は彼女の頬を膨らませてしまっている。それを見たトレーナーはくすりと笑ってしまう。
「なんだかリスみたいだね」
その言葉に少しだけ恥ずかしそうにメジロアルダンは口元を尖らせる。
「もう、トレーナーさんのいじわる」
やや俯いたあと、彼女は何か閃いた様でいたずらを思い付いた子供の様な表情になる。それを見たトレーナーは背筋にひやりとしたものを感じる。
「あぁーなんだかめまいがしますー。暑さにやられてしまったみたいですー」
普段の彼女から想像もつかない三文芝居が繰り広がられる。あからさま過ぎるそれにトレーナーは苦笑いを浮かべつつ彼女の様子を覗った。
「大丈夫か?アルダン」
そうして彼女の顔色を見ようと顔寄せたトレーナーの頭を両手で添えると、トレーナーと目線を合わせ、やや勝ち誇った表情を浮かべる共にトレーナーの口元にその柔らかな唇を合わせた。
- 79二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 00:50:03
「!!?」
急な事に頭が追いつかないトレーナーはメジロアルダンのなすがままだった。そして、彼女の舌でトレーナーの口元をこじ開けるとカラリと彼女の口に含んでいた飴玉をトレーナーの口の中に入れたのだった。
「アルダンなにを?!」
そして優しい拘束を解くと直様トレーナーが後へと引いた。
「ふふ、さっきの言葉のお返しです。トレーナーさんもリスみたいで可愛らしいですよ」
顔を真っ赤にしてメジロアルダンはいたずらを完遂したのだった。そして彼女と同じ様に顔を赤くしたトレーナーを見て小さくて控えめなガッツポーズを心の中でした。
そんな彼女を見て何か一言を言おうしたトレーナーだったが、嬉しそうなメジロアルダン見てその気が失せてしまった。
「まったく、君にはやられたよアルダン」
「チヨノオーさんから聞いて一度やってみたかったんです飴玉交換。大成功ですね」
事を発端のサクラチヨノオーに複雑な感謝をしながらトレーナーはふとあることを思い付いた。
- 80二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 00:53:05
「それはそうとアルダン。ここ、見落としてないか」
と机のレース資料を指差す。それに釣られメジロアルダンは視線を資料に運ばせて視界から彼女のトレーナーを外したその瞬間だった。
「はむ!?」
目線を資料に落とした瞬間、直様トレーナーはメジロアルダンに近づき彼女の唇を奪ったのだった。
そして彼の口の中に入っていた飴玉を唇でメジロアルダンの口の中へに返したのであった。
「と、ととととれーなーさん!なにを!?」
「さっきのお返し。飴玉交換は交互に口の飴を渡し合うんだ」
そうして口の中で不思議な甘さを感じながらメジロアルダンは紅く俯くのであった。
「……もう、ほんとうにあつさにやられてしまいそうです」
一時の過ちと暑さが誘う、そんな初夏の出来事であった。
- 81二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 01:25:56
のんびり書いてたら先越されちゃった…
まあ別世界というところで一つお願いします。
うーん、どうしましょうか。何かお気に入りの味がある訳ではないのですが…あっ。
私の脳裏に"ある"イタズラが浮かぶ。正直私自身もかなり恥ずかしいイタズラだ。
でも。こんな事でもなければまず機会はない。
「私…レモン味が好きなんです。」
「そうなんだ。じゃあこれでいいかな?」
山の中からレモン味の飴玉が渡される。…良かった。他の飴玉より少し小さめのサイズだ。これなら…
「ありがとうございます。」
「よし、じゃあ袋に詰めて他の人に…「トレーナーさん。」うん?なに…ッ?!」
ちゅ……れろっ…ころん。
じゅる……ころっ。かろっ。ちゅぷ……
ぷはっ……はっ…はっ…はっ…
どうして…急に?
……ほんの出来心です。初めての時は…味わう余裕も、時間もありませんでしたから…
でもこれで、キスの味は…レモン味にできましたね。ふふっ、これはこれで…悪くないでしょう?
まだ、沢山あるよね。えっ………
今日はとことん試そうか。君と一緒に溶け合う味を…
————————
はい。
- 82二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 06:30:55
「ねぇトレーナー…キス…して欲しい」
ある日メジロドーベルは最も信頼しているトレーナーに一つのお願いをしていた。紆余曲折がありながらも共に駆け抜け、そして自分を支えてくれたトレーナー。彼女の想いはもう抑えられなくなっていたのだ。
「いや…駄目だ」
しかしトレーナーから帰ってきた返答はドーベルの望むものではなかった。
「どうして…私とのキスは嫌なの…?」
「………まだ早い」
「なんで……?なんでよ……ねぇ…答えてよ!」
ドーベルが問い詰めるとトレーナーは重々しく口を開く。
「君はまだ学生の身分。教職者とそんな関係になれば互いに学園にも居られなくなってしまう…そうすれば君が築いてきたものも何もかも壊れてしまう。君だけじゃない、メジロだってどうなるかもわからない」
「でも!」
「分かっている、だからこそキスをする前に色々な事を学んで…俺以外の大人や他人との付き合い方を知らなければならないんだ」
「私はアンタ以外の人を好きになるつもりなんてない!アンタは私とじゃ嫌なの!?」
そうドーベルが言うとトレーナーは彼女の肩に手を置く。
「本当は俺だって君と今すぐキスをしたい!その柔らかい唇も、君の味がするその舌も互いに溶けてしまう程貪りたい!君に初めてのキスを捧げたい!」
「だったら!」
「でもまだ早いんだ…。君はメジロの一員だ、多くの人付き合いだって必要になる…だからいまここでキスをして俺の事しか見えなくなって、俺以外の他人なんて知らないという事は許されない…」
「トレーナー…」
「別に他人とキスをする必要なんて無い…むしろ俺が許さないと思う…だから頼む…キスをする前に、卒業する迄に色々な事を学んで欲しいんだ…もし卒業する時に君がまだ、その想いを覚えてくれていたら…その時全力で答えるから」
涙を流しながら諭すトレーナー。彼のドーベルの未来を思う気持ちは彼女にも伝わったようで彼女もまた涙を流していた。 - 83二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 06:31:08
「本当に…?」
「ああ、本当だ。俺はずっとその時まで待っているから…今君の気持ちに答えられなくて本当にごめん…」
そう言った瞬間、ドーベルの指がトレーナーの唇にに触れたかと思えばその指を自らの唇に押し当てた。
「分かったわ…だから今はこれで我慢してあげる。私もトレーナーの気持ち…伝わったから。だから約束…忘れたら許さないんだからね!」
そう言って互いに気持ちを引き締める二人だった。
そして卒業式の日にその約束は果たされ、二人は結ばれるのだがそれはまた別の話 - 84二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 06:31:31
- 85二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 12:45:38
- 86二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 22:16:49
良いスレだ…
- 87二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 06:37:25
波の音以外静寂に包まれた夜の部屋から聞こえるくぐもった声と荒々しい息遣い。
そしてそれらを打ち消す様に響き渡る淫らな水音。
ここは海が一望できるとあるホテル。その一室に二人の影…メジロドーベルとそのトレーナーの影が重なっていた。
彼女が卒業するまで互いにキスを我慢する…そう誓った二人はとうとう卒業の日を迎え、改めて互いの事を知った後、結ばれたのだ。
重なった顔が離れると、その激しさを表すかの様に二人の間には銀色の愛の橋が伝り落ちる。
互いに呼吸を整え再び唇を重ね、愛を貪る。
彼女は両腕を彼の頭の後ろに回し、彼は片腕を彼女の後ろへ、もう片方を腰へ回し互いに離れない様に抱きしめる。
呼吸をしようと彼が顔を離すと彼女は逃さない様にその腕で顔を引き寄せ有無を言わさず唇を貪る。
人間とウマ娘には大きな身体能力の差がある。
彼が呼吸の限界を感じ、大きく深呼吸している間も彼女は彼の首筋に吸い付き舐め上げ自分の印を刻み込む。そして彼が呼吸を整えると、舌を伸ばしていやらしく誘う様に動かし、蕩けた上目遣いで再び獣の様に貪られる事を懇願する。
そうしてまた二人の陰は一つに重なる。
今までより激しく愛を啜り、混ぜ合い、流し込む。
「まだ足りない…ずっと待ってたんだから、もっともっとお願い…あなた…」
「俺だって待ってたんだ…改めて…ドーベルが欲しい…」
今まで我慢していた分を埋め合わせる様に互いの愛を貪り続ける二人。
清らかな月の光がそんな二人を艶やかに照らしていた。
- 88二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 17:23:19
それぞれ関係性が深まるとすごくしっとりとした感じになりそうなのがまた
- 89二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:06:48
月明かりってどうしてこんな官能的なんだろうか
- 90二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 22:51:26
- 91二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 01:23:46
「ハウディ!ドーベルのトレーナーさん!」
ある日、ドーベルの自主トレーニングを見に行くと、彼女の同室のウマ娘に声をかけられた。ドーベルの練習に付き合ってくれているらしい。
「やあタイキ。いつもドーベルがお世話になっているね」
「こちらこそデース!……ンン?なにやらお疲れみたいデスね?」
ドーベルの次戦の研究で連日深夜まで働いていたことを伝えると、
「それじゃあ、トレーナーさんに元気分けてあげマース!!」
言うが早いか、止めるまもなく勢いよくハグしてきた。
「うおっ」
むぎゅ、っと音がするくらい柔らかい感触が押しつけられて思わず声が出た。
「どうデスか?元気チャージできてマスか?」
「ああ、うん、すごく…」
答えているうちに嫌な予感がしてドーベルの方を振り向くが、ドーベルは妙に落ち着いた様子だった。
「タイキ、そろそろ外周いかないと」
「Wow!もうインターバルおしまいデスか!?それじゃあトレーナーさん、行ってきマース!」
結局、ぶんぶんと手を振るタイキとそれを待って走り出すドーベルにぎこちなく手を振ることしかできなかった。 - 92二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 01:25:33
その夜。
「フォームはだいぶ安定してきたね。そろそろ次走のコースに合わせて作戦を練っていこうか」
「うん、わかった」
ドーベルは練習中もミーティング中も特に昼間の出来事に触れてこなかったので、特になにも言わずに乗り切れそうだった。
「天気予報が心配だな。前夜の雨でちょっと芝が柔らかくなるかもしれないから頭に入れておいて」
「そっか、『柔らかい』と『気を取られちゃう』もんね」
口調こそ穏やかだが、何か、含みを感じる。
「……あと、今度の競技場はコースと観客席が近い。歓声が大きいけど気にしすぎないように」
「ふーん、『大きい』のに『夢中にならないように』気をつけないとね」
いよいよ嫌な予感がした。
「……あの、ドーベル?」
「なに?」
「えっと…、何か怒ってる?」
「何の話?」
わずかに微笑みさえ浮かべるドーベルだが、その表情に妙な背筋の寒さを覚えた。
「そ、それでね、当日は待ち時間で新聞の密着取材が入るよ。覚えておいて。女性記者さんだから安心して」
「『待機時間』に『密着取材』ね。『タイキ』に『密着』かぁ。へー……」
「すみませんでした!」
頭を下げるが、ドーベルは怖いくらい冷静に聞いてくる。
「すみませんって、なんのこと?」
「いや、その、タイキのことは悪かったというかでも不可抗力的なところもあってもちろんドーベルが一番大好きだし大事な教え子で恋人だからドーベルにするのとは全然違うしだからさっきのことはあまり気にしないでほしいっていうかその」
「…ぷっ!あははっ!」
必死で弁解したのだが、返ってきたのは吹き出し笑いだった。
「ど、ドーベル?」
「ふふ、わかってるよ。アンタが鼻の下伸ばしてたからちょっとからかっただけ」
心底おかしそうな様子に、ひとまず胸をなでおろす。
- 93二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 01:27:03
そのまましばらく談笑していると、ドーベルがそっと指を絡めてきた。
「ね。さっきさ、『アタシが一番大好き』って言ってくれたよね?」
「うん、言った」
「……じゃあ、ちゃんと、行動で証明して」
こちらを見つめるドーベルの目が、少しだけ不安そうに揺れたのは見逃さなかった。
「ん……」
強めに抱きしめると、彼女もぎゅっとこちらを抱き返してきた。柔らかくて、温かい。
「……めんどくさくて、ごめん。アタシが勝手に嫉妬しただけだから」
「ううん、そういうところも好きだよ?」
「…そこは否定してよね」
ちょっぴり拗ねたように言うのが愛らしい。さらさらの黒髪に両手で指を通すと、こちらを物欲しそうに見上げてくるので、そのまま唇を落とす。
「んっ…」
何回も唇を重ねるうち、ドーベルの表情が柔らかくなった。
「アタシ以外にはしないよね?こういうの」
しばらくキスを続けたあと、甘えたように聞かれる。
「これからも君以外とキスするつもりなんかないよ」
そう答えると、ひときわ強く抱きしめてきたので、しばらく二人できつく抱き合った。
==========
『これからも君以外とキスするつもりなんかないよ』
寮に戻ってベッドに入ってからも、頭の中でトレーナーのセリフがフラッシュバックして止まらない。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ドーベル!?具合でも悪いデスか?」
「タイキわかってるよあくまでもつき合ってる間浮気しないってだけでけけけ結婚とかそういう話じゃないよねだってまだ学生と指導者だしそんなこと考えられないっていうか別に嫌ってわけじゃないのなんならアイツ以外にそういう相手になって欲しい人がいるかって言われたらいないんだけどでも式はやっぱり洋装がいいかなぁ?」
「ドーベルが壊れてしまったデース……」
- 94二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 01:27:29
みたいな話、どこかにないですかね?
- 95二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 06:50:47
おそらくスクロールするとあるかと…
- 96二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 16:04:17
- 97二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 16:36:21
- 98二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 23:45:49
「一着おめでとうブライト!」
「ありがとうございますトレーナーさま。それで…私ご褒美にキスが欲しいのですわ〜」
「キス!?……ええ、分かったわ!……チュッ…」
「……ッ!私…幸せです!」
「そんな事があったのです…でも思い返すと少し恥ずかしいですね…大胆すぎたでしょうか……?二人ともどうしたのです?」
「い…いえなんでもありませんよ!?」
『んんっ…んむっ…もっとですトレーナーさん…ちゅっ…もっと深く…んんっ…熱いキスを…ちゅるっ…私に刻んでください…んちゅっ…んんっ…!』
(なんて事ブライトに話したらどうなってしまうのかしら…)
「そ…そうよ!ブライトの話にアタシ達ときめいちゃったから!そう!それだけなの!」
『ぷはぁっ…お願い…そのまま押さえつけたままで良いから…アタシを激しくめちゃくちゃに汚してぇ…んれぇっ…じゅるっ…』
(言えない…こんな純粋無垢なブライトにあんな事言えない…!)
- 99二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 07:16:31
メジロで唯一人前でキスについて話せる存在…
- 100二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 15:58:58
- 101二次元好きの匿名さん23/07/11(火) 23:48:07
さすがに描写がアレすぎるとそのまま乗っけて良いものか心配になるな……
セーフラインがどこまでか判断しかねる… - 102二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 07:15:22
姉様…興味津々過ぎます…
- 103二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 19:05:00
そう考えると可愛いよね
- 104二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 02:25:30
「わ…」
テレビの画面では、すれ違いの末に結ばれた高校生カップルが初めてのキスをしていた。
経験がないわけじゃないけど、やっぱりキスシーンはちょっとだけ身構えてしまう。それは唯一キスをした相手がすぐ隣にいるからかもしれない。
「いやー、学生の恋愛映画ってあんまり見ないけど面白かったな。ドーベルはふだんこういうのよく見る?」
「アタシもそんなに。これはライアンが教えてくれたんだ」
映画館の大スクリーンも悪くないけど、騒がしいところが得意でないアタシにとっては、トレーナーとソファでくつろぎながら配信の映画を見る方が好きだった。
「屋上でファーストキスとか、憧れるなぁ」
伸びをするトレーナーの独り言をアタシは聞き逃さなかった。
「ね、トレーナーの最初のキスって、どんなだったの?」
そう聞くと、ややあってトレーナーが答えた。
「…それこそ高校生のころだよ」
「当時の、彼女?」
『当時の』を強調したくなるのは当然の乙女心だった。
「うん。でもひどいもんだったよ。お互いやり方もわかってないから、歯が当たって痛かった記憶しかない」
「ふーん、アンタもそんな時代あったんだね」
「…何だか含みがあるね?」
「…なんでもない」
「珍しいね、ドーベルがこんなこと聞くなんて」
「別に。ちょっと気になっただけ」
これは本心だった。トレーナーにそういう経験がないなんてあり得ないと思っていたし、過去も含めて恋人のことをよく知りたいと思った。 - 105二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 02:29:39
「じゃあ、さ」
でもトレーナーの初めてのキスを貰った顔も名前も知らない人にちょっぴり嫉妬してしまったのも本心だった。
「……今まででいちばん気持ちよかったのは?」
「…っ、そんなこと、聞きたいの?」
「教えて」
「……ドーベルです」
「ふふ、なんで敬語なの」
真面目くさった言い方が面白くて、思わず吹き出してしまった。
「改めて聞かれると恥ずかしいからさ…」
「聞いといてなんだけど、言わせたみたいになってない?」
「それはない。ドーベルとキスするときはいつもドキドキしてる」
「……っ」
ずるい。いつも余裕があるくせにこういうときは真っ直ぐにアタシの欲しい言葉をくれる。
「口ではなんとでも言えるけどね」
同時に、アタシを欲しがりにさせるところも、
「…なら、証明しようか?」
自分が悪者になってアタシのしたいことをさせてくれるところも、
「んっ……」
あくまで優しいのに蕩けるようなキスでアタシを高ぶらせるだけ高ぶらせるのも、ずるい。
ドーベルはちょっとだけめんどくさい彼女ムーブが似合うと思うんだ
- 106二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 06:54:46
めんどくさい子がデレてキスを求めるのいいよね
- 107二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 12:56:50
すみません、この
レース後汗だくで息が上がってるところでトレーナーと抱き合ってちょっと乱暴なキスをするご褒美にどハマリするドーベル
ひとつください
ウイニングライブのときに周りのメジロから(妙に色っぽいな…)って思われてるとなお良いです - 108二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 19:58:15
やはりメジロは何かが違った…!
- 109二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:35:38
「はぁ…はぁっ…見てたトレーナー?」
「あぁ、一着おめでとうドーベル」
「…約束覚えてる?」
「確かドーベルのしたい事をするんだっけ?」
「だから…抱きしめてアンタの好きな様にキスして欲しいの」
レース後の控え室にてドーベルはトレーナーにお願いをする。ライブまでまだ時間がある。だからそれまでの間キスをして欲しいと、彼女は続ける。
「でもレースの直後だし…優しく…んむっ!?」
突如壁に追い込まれて両腕を上げた形でトレーナーの手に抑えられ、もう片方の腕がドーベルの後ろに回り込む様に抱きしめられた状態で口を塞がれる。
壁際のため身体をくねらせる事しかできないドーベルをトレーナーは乱暴なキスで蹂躙する。
レースの直後、未だ整っていない息遣いと控え室から差し込むわずかな光が汗に濡れたドーベルの身体を妖しく照らし、トレーナーの獣をより刺激する。
「待っへ…くるひ…んぶぅっ…」
「でもドーベルも乗り気じゃないか?」
「それはアンタが…待って…汗かいてるから…これじゃアンタの匂いも染み込んで…!ちゅっ…」
時間を忘れて互いを貪り続ける。
(だめ…乱暴なキスなのに…このままじゃ癖になっちゃう!)
そう考えていると突如なるアラーム。どうやらライブ開始まで残り僅かのようだ。
「ぷはぁっ!…ちょっとアンタ…癖になったらどうするのよ…」
「ごめんな…まあこれで終わりだから…」
「ライブが終わったら続き…したいから」
そう言ってライブ会場へ向かうドーベルであった。
そしてライブ中
(トレーナーが見ている!早く続きがしたい…駄目、今はライブ中だから…ライブ中…ライブチュウ…らぶちゅー…したい!欲しい!乱暴ならぶらぶちゅー!)
(……ドーベルがどこか色気付いておりますわ…あんな顔見てしまったら私もトレーナーさんと一心同体に…)
(ドーベルったら…余程激しかったのね♪)
この時近くにいたマックイーンとアルダンが掛かる程、ドーベルの顔は大人顔負けの色気を放っていた。
そしてライブ終了後、人気の無い所へトレーナーを連れてきたドーベル。ライブを終えたそのままの姿でトレーナーの方へ振り向いた。
「また、さっきの様にちゅーをして…アタシとアンタで色々混ぜ合いっこ…しよ?」 - 110二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:36:02
- 111二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 23:02:59
このスレ見てたらドーベル育成したくなってきた
ありがとうございます - 112二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 02:06:32
- 113二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 06:54:26
- 114二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 07:40:32
ドーベルいいよね….
- 115二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 12:11:12
本当微笑ましい…
- 116二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 12:21:23
- 117二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 17:00:47
二人で鍛え上げた肉体に、二人だけの痕を付ける訳ですか…
- 118二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 21:39:54
キス…それは愛する者に捧げる誓いの証、外国では親愛する者や家族に向ける愛情としての仕草である。
それらは皆、時には時には辿々しく、時には微笑ましく、時には愛おしく感じるものであると言えるだろう。
しかし、この2人のキスはそれらで言い表すにはあまりにも熱くそしてあまりにも淫らすぎた。
誰も近寄らない個室、その仮眠用のベッドの上で二つの影が重なっていた。淫らに響く水々しい音、それらに負けない荒々しい呼吸。室内は既に2人の熱気に包まれており、入れば誰もがその熱気に当てられてしまう程であった。
そこにいたのはメジロアルダンとそのトレーナー。
レースとライブを終えた2人はこの部屋で激しく唇を重ね合わせていた。
レースとライブという激しい運動を終えたアルダンの身体は汗に包まれており、更にこの部屋の熱気と激しさによって勝負服が彼女の身体に吸い付く有様でそれが彼女の身体のラインを強調し、その事がトレーナーの本能をより刺激する。
メジロの令嬢、そして硝子の様に繊細で美しい彼女を舐め啜り、自分色に染めていく背徳感にトレーナーは更にキスの激しさを強くする。
アルダンもまた、メジロの一員である自分が獣の様に求め貪り、意中の人に染められていくという事実に自らに秘めている本能を加速させる。
次第にキスによって加えられていた刺激は彼女の許容量を超え弾ける。それと共にアルダンの身体がアーチを描く様に飛び跳ねた。先程までトレーナーの背中に絡ませていた両腕両脚は力無くベットへ投げ出される。
身体を悩ましげにくねらせ、焦点の合わない目と口から舌を出した状態で艶やかで荒い呼吸をするアルダン。
トレーナーはそんな彼女の首元に唇で自らの証を刻み込みそして再び彼女と唇を重ね合う。
既に2人を照らしていた夕日は沈み、代わりに2人を隠すかの様に夜の帳が下り始めていた。
- 119二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 03:37:05
- 120二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 08:23:22
保守
- 121二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 09:41:04
「トレーナーさま、トレーナーさま」
「ブライト、お疲れ様!」
とてとてとこちらにやってきたメジロブライトが胸を張る。
「わたくし、今日はすごくがんばりましたの」
「うん」
「苦手な坂路も走りましたし、ウェイトトレーニングだってライアンお姉様といたしましたわ〜」
「うん?よく頑張ったね!」
「……」
「…ブライト?」
「……ごほうび、くださいませんの?」
「ごほうび…って、例の?」
「はい〜」
例のとは、メジロライアンの持っている少女漫画の一節である。密かに生徒と付き合っている学校の先生が、生徒が苦手科目の勉強を頑張ると頬にキスをしてあげたというものだ。
「ブライト、そういうことは安易にするものじゃ…」
「ダメ…ですか?」
上目遣いに大きな瞳がうるうると揺れていて、これに抗える人などいるだろうか。いや、いない。
「あー…もう、わかったから…」
そう言うと、ブライトの表情がぱあっと明るくなった。
「ではトレーナーさま〜。お願いいたしますわ〜」
キスしやすいようにちょっと首を傾げる彼女の頬に軽く口づけると、ブライトは心底幸せそうに脚をぱたぱたさせた。
「ほわぁ〜。嬉しいですわ〜。わたくし、もっともっとがんばりますわね〜」
==========
「…ってことがあってさ、同性とはいえさすがにやりすぎかなぁ?」
「い、いやー、可愛いものじゃないかなぁ!?でも節度を持ってね……」(言えない…アルダンと永遠刻みまくってるなんて言えない…)
「そそうそう!欧米ならそのくらい普通だし!さすがにそれ以上はやりすぎだけど!」(言えない…ドーベルとダークネスしてるなんて言えない…) - 122二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 09:54:33
- 123二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 12:30:00
パーマーのファーストキスは青春映画みたいに爽やかなのかジメジメなのか
- 124二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 12:52:40
- 125二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 21:58:06
関節キス、ということもあるな!
- 126二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 23:35:26
トレーナーのキスが強すぎて腹筋にキスマークが強く残ってしまったライアン
その後トレーニングやスポーツウェアを着る度にそのキスマークを周囲に見せびらかせている様な感覚に襲われるライアン
段々その感覚が癖になってきてトレーニング終了後にトレーナーへ腹筋にキスを要求する様になったライアン
- 127二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 07:21:53
- 128二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 12:20:49
- 129二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 13:09:43
スケベ家はメジロだなぁ
- 130二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 20:07:23
もしかしてこの姉様自身のトレーナーへのアプローチの為に妹達の話を取り入れてる…?
- 131二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 23:40:22
トレーナー側も最初は大人の立場が~とか色々理由付けて諦めて貰おうとするけど担当のメジロ達が本気なのを察すると「良いんだね?」とか「でも私は悪い大人だからね」とか言って一転攻勢に出てくれるんだよね…
- 132二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 02:32:16
『正門に着いたよ』
数日間出張しての勉強会を終えて担当のメジロドーベルに連絡を入れると、送信するかしないかのうちにスマホが鳴った。
『すぐいく』
その言葉通り、ドーベルはすぐに正門前に走って現れた。
「ドーベル、ただいま」
「おかえり。さっそくで悪いんだけど、次のレースの相談したいの。ミーティングさせて」
開口一番ドーベルは俺の手をつかんでぐんぐん引っ張っていく。ドーベルは一度もこちらを振り返らなかったので表情をうかがい知ることはできないが、手が熱いくらいにあたたかかった。
トレーナー室のドアを閉めるが早いか、ドーベルがこちらに向き直って俺に抱きついてくる。
「寂しかった!会いたかった…」
俺の胸に頭を埋めてそう口にする。
「ごめんな、寂しい思いをさせて」
頭を撫でてあげると、ドーベルは顔を上げてこちらを上目遣いで伺ってきた。いつもクールな彼女の涙ぐんだ瞳にドキッとする。
「トレーナーは、会いたくなかったの?寂しかったの、アタシだけ?」
唇を尖らせてそう聞いてくるドーベル。
「そんなわけないだろ。会いたかったよ、ドーベル」
そう言ってこちらも背中に腕を回してハグするが、ドーベルは不満顔だ。
「やだ」
「え?」
「その呼び方じゃ、やだ」
真っ赤に染まった頬を膨らませて俺を睨むドーベル。
「ベル」
二人きりのときにだけ許されている呼び方をしてあげる。
「こんなの、トレーナーだけなんだからね」
満足そうに笑う。年相応に可愛らしい笑顔に、またドキッとさせられた。
「ね、ベルちゃんに、いっぱいキスして?」
懇願されて、恋人として抗えるはずはなかった。
- 133二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 02:35:05
期待するように軽く開かれた桃色の唇に、自分のそれを落とす。
「ずっと会いたかったよ。伝わる?」
「うん。でも、もっと…!」
どちらからともなく舌を絡め、深いキスになった。
数日ぶりのスキンシップに否応なくお互い昂って、乱暴なキスになっていく。
「はっ、はっ、トレー…ナーっ…」
口づけを続けるうち、ドーベルは息を荒げ、身体をこすりつけるように擦り寄せてきた。
きつく抱きしめられたことで、彼女の胸の膨らみが服越しに伝わって理性が揺らぐ。
「ちょっ、待っ、て」
そう頼んでも聞き流され、それどころか太ももに尻尾が巻きついて先端がさわさわと内腿を撫でてくる。
「ちょっ、んむ、ドー、ベル」
「ベル!…ぷはっ、ベルって、呼んでっ」
密着していると、上がった体温で彼女の匂いが濃く感じられる。
さっき急いで走ってきたからか、ふだんのシャンプーの香りに混じってほんのりと汗の匂いがして、頭が痺れたようにくらっとした。
「っ、ベルっ、ちょっ、と」
塞がれっぱなしの唇を放して距離を置こうとするが、
「やだ、まだダメ」
再び唇を重ねられて口内を弄られる。
「ちゅ、っぷ、ぁ、とれー…なっ……」
最初の頃は腰が引けていたのに、いつの間にか俺のツボを的確に刺激する蠱惑的なキスをするようになった。
ウマ娘の肺活量で口内を蹂躙されて、快感に支配されそうになる。
- 134二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 02:36:49
それでも酸欠気味な頭に鞭打ってなんとかわずかに距離を取ったが、ドーベルは不満そうに唇を突き出して求めてくる。
「なんで?ベルちゃんとは、やだ?」
「そうじゃない!でも、これ以上は、耐えられなくなるというか……!」
「トレーナーだって、興奮してる」
「いや、これは、その…!」
指摘されて狼狽した。下半身までぎゅっと密着しているため、自分が反応していることが否応なく露見してしまう。
「ダメ……?」
この"ダメ"が何を意味しているのかなど、聞くまでもなかった。
「いや、だって…その、」
答えられず戸惑っていると、見かねたようにドーベルが背伸びして耳に口を寄せて、
「アタシ、外泊届出してあるよ?」
ととろけるような声でささやいてきた。
夜は、まだまだ長くなりそうだった。
- 135二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 02:38:01
みたいなお話の続きが読みたいですわ~
- 136二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 08:37:11
- 137二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 17:35:30
レースが近づくと跡を気にする様になって周囲に色気を振り撒くんだよね
- 138二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 22:56:10
このレスは削除されています
- 139二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 23:27:33
他のメジロのキス事情も気になる所…
- 140二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 23:39:19
- 141二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 06:57:58
- 142二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 11:00:21
- 143二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 16:55:16
すごい…すごく爛れてます!
- 144二次元好きの匿名さん23/07/18(火) 20:27:54
- 145二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 00:56:27
すみません、この
いざトレーナーと付き合い始めていい雰囲気になってファーストキスをと意気込んだあまりタコみたいな感じになっちゃってトレーナーからからかい倒されてむくれたところに不意打ち気味にキスされて真っ赤になっちゃうマックイーン
ひとつください - 146二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 06:53:32
そっか…メジロかぁ…最高じゃないか…
- 147二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 16:13:25
ファーストキスから2回目3回目以降まで加速度的に回数増加してないかこのメジロ達
- 148二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 22:56:30
(ううっ…いざ意識してしまうと緊張してしまいますわ…)
ここはとある避暑地。メジロ家御用達のプライベートビーチが存在するホテルの一室でメジロマックイーンとそのトレーナーは2人、隣り合って座りながら寛いでいた。
(でも…こんなにも安らぐ気持ちになるなんて…一心同体を誓った仲ですもの、当然ですわ!)
そう思いながらトレーナーの横顔に吸い込まれる様にマックイーンは凝視する。
(このまま…トレーナーさんと…い、いえ!何を考えていますの私!…そ、それでも据え膳食わねばなんとやらと言いますしここは思い切って…キ、キスを…」
「どうしたのマックイーン?」
「ひゃあぁぁっ!?」
突然声をかけられていつぞやのカラオケの時の様に飛び跳ねるマックイーン。
「いや顔真っ赤だし、それに何か呟いてたし」
「そ、そそんな事ありませんわ!べべ別にキ…だなん…て…」
消えいる様な声で俯くマックイーン。
「それにタコみたいな口してたぞ?」
「へ?……も、もう!トレーナーさん!」
「ははっ、冗談だよ。それじゃ、待ちに待ったスイーツでもいただきますか」
「もぅ…好き勝手仰って….でもそうですわね。私楽しみにしていましたのですから」
「じゃ、俺は真っ赤なイチゴでも頂きますか」
「え?イチゴですか?この中には———!?」
突然トレーナーと自身の唇が重なる。突然の出来事に目を見開いて硬直する。
「ん!?んんっ!?」
(キ……キス!?私、トレーナーさんと…!?)
驚きはあったものの次第に目を閉じてそれを受け入れるマックイーン。しばらくするとその唇が離れる。
「……あっ」
「美味しいイチゴご馳走様でした」
そう言ってニッコリと笑うトレーナー。
「ど…どうして…私…」
「だってキスを…って呟いてたろ?」
「———ッ!?き、聞こえていましたの!?」
「うん、バッチリ」
今までの事が筒抜けだった事に更に顔を赤くするマックイーン。しかしそれと同時に彼女の中で何かが目覚めた。 - 149二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 22:56:53
「それなら私もこの甘いスイーツを頂きますわ…」
「へ?そっちは違うんじゃ———!?」
直後トレーナーはマックイーンに唇を重ねた形で押し倒されていた。
先程の唇を重ね啄む様なキスではなく、唇を舌でこじ開けながら求める激しいキス。
彼女の舌が別の生き物の様に、そして余すこと無く堪能する様に這い回る。
そんな味わうようなキスはステイヤーの彼女が満足するまで続いたのであった。
「ぷはぁ…ずるいですわトレーナーさん…こんなにも甘いシロップと…暖かくて口溶けの良いスイーツを持っていらっしゃるなんて…」
唇を離し、その甘いシロップを垂らしながらマックイーンは囁く。
「このまま独り占めしたいですが…一心同体を誓いましたもの…トレーナーさんも一緒に味わって欲しいですわ」
「トレーナーさん…どうぞ甘いスイーツを召し上がってくださいまし…だから………きて?」
そう言って口を開けるマックイーン。そこには彼女が言っていた甘いシロップと温かく口溶けの良いスイーツがそこにあった。
そして貪る様にそれを味わい始めた2人。
今日のデザートは2人にとって特別なものになったのであった…. - 150二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 22:57:21
- 151二次元好きの匿名さん23/07/19(水) 23:43:55
- 152二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 06:58:34
姉さ…ラモーヌさんの話ぜひ聞いてみたいと私は思いますハイ
- 153二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 16:48:11
お互い悪い事だって分かっていながらキスという一線を越える行為に及ぶのを
「わるい子だね」「わるい人ですね」
「「じゃあおしおきが必要だね」」って
エンドレスに耽る光景を幻視した - 154二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 22:17:21
「それではトレーナーさん、お休みの日を楽しみにしています」
金曜日のトレーニング終了後、自らのトレーナーにいつもの様に約束するメジロアルダン。
その約束にトレーナーは承諾し、それを聞いている周囲は黄色い歓声をひっそりと上げる。
しかし周囲は気付いてはいない。2人が休みでどの様な事を繰り広げているかということを……
そして休日、トレーナーの自宅のキッチンにに2人は立っており夕食の準備をしていた。2人とも顔を赤らめながら…
そうして出来上がった料理を隣り合う形で座り、いただきますの合図で夕食に手をつける。
「トレーナーさん…いつもの…んっ…」
すると食事を口に入れたアルダンがそのままトレーナーの唇を奪いながら口の中のものをトレーナーの口の中へ移し込む。
アルダンから移されたそれを咀嚼し飲み込んだ後、トレーナーも食事を口に含んで先程と同じ様にアルダンの唇を奪いながら中身を移し込む。
ある日些細なことで口移しを試した所、それの虜になりこうして2人きりの場所で特別な食事会を開いているのだ。
最初は恥ずかしさを感じていた2人であったが、自分の味を相手の身体の奥に浸透させている、それを受け入れると言う事が互いの枷を取り払っていた。
「ふふっ…顔に食べ残しがついてますよ…んれぇっ」
そして互いに付いている食べ残しを舐め取り、時には啜り綺麗にしていく。
「ご馳走様でした……んちゅっ…」
そして食べ終わると互いの口を綺麗にする様に水音を響かせながら互いの唇を貪り舐め取っていく。
「……トレーナーさん、食後のデザートはどうですか?この日のために仕込んできました、トレーナーさんが我を忘れる程…甘美で濃厚なデザートを……」
耳元で囁くアルダンの問いにトレーナーは無言で頷くと再び水音を響かせる。そして2人はデザートを堪能するために、部屋の暗がりへと消えていった…
- 155二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 08:23:27
このレスは削除されています
- 156二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 16:34:00
悉くこの後も続く…展開なの実にメジロ
絶対に逃がさないという意思を感じますね - 157二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 20:18:13
- 158二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 05:54:45
- 159二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 08:17:01
ふと宇多田ヒカルのOne Last Kissをモチーフにできないかと思ったがあれ別れをイメージしてるから悲しくなっちゃう
- 160二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 15:29:43
ファーストキッスが過ぎれば後はケモノが残るのみ…
- 161二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 20:26:20
- 162二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 06:48:14
- 163二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 07:18:03
言うて君、確実に重くてドロドロだろ
- 164二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 16:54:41
- 165二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 20:21:36
文章書けないのでネタだけ
マックイーンにブドウジュースを口移し
「本当はワインだと良かったけど…」って感じで
マックイーンの目の色も絡めてどうでしょう - 166二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 22:54:40
- 167二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 00:50:31
レースの前におまじないとして必ずおでこにキスをせがむブライト
- 168二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 00:52:18
まああいつらは普通にそうしても違和感はないわ
- 169二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 01:09:47
- 170二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 06:48:57
中等部、高等部の分類はあるが年齢は明言されていない…
- 171二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 12:10:20
- 172二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 16:27:58
アルダン←永遠してる
ドーベル←ダークネスしてる
マックイーン←夜のスイーツバイキングしてる
ライアン←腹筋にキスしてもらってる
ブライト←ほっぺたやおでこに軽くする
パーマー←何もしてない(未遂)
ラモーヌ←何もしてない(赤ちゃんできちゃうと思ってる) - 173二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 20:16:47
- 174二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 22:19:21
壁ドン顎クイしながら君の全てを知りたいなと迫るラモトレ
- 175二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 22:52:56
- 176二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 00:02:49
「トレーナーさま、トレーナーさま。いつものおまじない、してくださいませ?」
目を閉じるブライトのふわふわの髪をかきあげる。
「今日も無事に走りきれますように」
いつの頃からかレース前のルーティンになった、おでこへの軽いキス。そうしてあげるとブライトは嬉しそうにおでこをおさえてにへーっと笑う。いつもならこれでターフに向かうのだが、この日はブライトからもう一つのおねだりがあった。
「トレーナーさまも、目を閉じてくださいますか〜?」
なんだろうと思いながら目をつぶると、髪をかきあげられて柔らかいものがそっと触れた。
「トレーナーさまにも、おまじないのおかえしですわ〜」
ちょっぴり恥ずかしそうに唇に手をやるブライトになんのおまじないなの?と聞いたが、
「レースが終わるまでないしょですわ〜」
といたずらっぽく微笑んで教えてもらえなかった。
────⏰─────
「ブライト!一着おめでとう!」
「ほわぁ〜。ありがとうですわ〜。トレーナーさまのおかげですわね〜」
「いやいや、ブライトの頑張りだよ」
引退レースを勝利で飾ったブライトは、相変わらずほわほわした雰囲気で泰然としていた。
「そういえば、さっきのおまじないは?」
「それは─」
珍しく口ごもるブライトが二の句を継ぐのを待った。やがて意を決したようにこちらをまっすぐ見つめて口を開く。
「レースが終わっても、トレーナーさまがいつまでもずうっとおそばにいてくださるように、ですわ〜」
ふだんと変わらない口調だが、頬は真っ赤で、本気なんだとわかった。驚かなかったと言えば嘘になるが、心はもう決まっていた。
「そんなの、こちらからお願いしたいくらいだよ、ブライト。50年先も、ずっと一緒にいよう」
そう答えると、ブライトは大きな目からぽろぽろ涙をこぼしながら笑う。愛おしさに抱きしめると、ブライトも抱きしめ返してきて、そのままどちらからともなく唇を重ねた。
「明日はさっそくお茶会ですわ〜。みんなに素敵な結婚相手を紹介いたしませんと〜」
そう意気込むブライトと笑い合ったのだった。
- 177二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 00:05:27
- 178二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 00:17:17
やっぱトレセンは婚活会場でい、旦那ぁ
せやなやっぱトレセンは婚活会場やな、ダーリン
ミテマスカファルコンサン、メジロケノカタガタヲサンコウシテ
ウッシャイ - 179二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 05:27:42
- 180二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 06:46:10
つーてもこの「スレではブライトは健全に書く流れがあるから…」とか気にせんでええんやぞ別にルールでもない
単に>>177は最初思ってたんと違うのができちゃったけどそれはそれとしていいお話が書けたから落としに来てくれたんだろ、よかったよ。ありがとう
- 181二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 11:18:13
この人の絵を見てるといつかの筋肉ライアンや着ぐるみマーチャンを思い出すんだ…
- 182二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 21:20:23
- 183二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 02:10:25
「ポッキーゲーム?」
「最近の映画に出てきたとテイオーに教わりまして」
「ポッキーゲームかぁ、懐かしいな…」
「なつ、かしい……ですって?」
「あっ、いや、俺がしたわけじゃなくて、漫画かなにかで流行ったんだよ」
「……」
「そんな目で見ないで、マックイーン」
「…信用なりませんわ」
「ああ、拗ねちゃった」
「……キスだって、私が初めてではありませんでした」
「それはもうずいぶん前のことだから、ね?」
「ポッキーゲームは、初めてではないんですの?」
「それは、初めてだよ。本当さ」
「では、照れて口を放したほうが負けですわ。…ん!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「……なんだか久しぶりに食べると美味しいね」サクサク
「チョコレートとビスケットですもの、外れようがありませんわ」サクサク
「それもそうか」
「ずいぶん短くなってきましたわね」
「マックイーン、降参するなら今だよ?」
「トレーナーさんこそ、ずいぶんお顔が赤いですわ」
「下りる気なんてないよ」
「私も、です」
「「ん……」」
「……ポッキー、なくなっちゃったね?」
「では、音を上げたほうが負け、でいかがかしら?」
「いいだろう」
- 184二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 02:11:36
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ちゅっ、ん、……トレーナーさん、口の周りにチョコがついていますわ?」
「君がつけたような、ものだろ、っ!」
「心当たりがありませんわ……ふふ、綺麗にしてさしあげますわね…」
「ちょっ、マックイーン…っ、そんなとこまで…!」
「こうやって啄まれるのがお好きですものね?」
「……マックイーンこそ、こんなところまでべとべとだよ?」
「ちょっ、トレーナーさんっ!そんなところキスしたら…っ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「はぁ……はっ……トレーナーさん、激しすぎっ、ましたわ……」
「ふぅ……君こそ……窒息するかと思った……」
「…なら、お互い様ですわね」
「お互い様だね。……ところでこの勝負、どっちの勝ちなの?」
「どちらも、欲望に負けたということで、おあいこでしょうか」
「そう、だね……あぁ、空が明るくなってきた」
「服を着ませんと、皺になってしまいますわ…」
「「……」」
「「あの」」
「マックイーン、お先にどうぞ?」
「いえ、トレーナーさん、どうぞ…」
「じゃあ、せーので」
「「……」」
「「もう少し、続きを……」」
「同じことを考えていましたわね」
「もちろん。一心同体、だからね」
「ふふっ、嬉しいですわ。では、延長戦につきあってくださるかしら?」
「喜んで。お嬢様」
- 185二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 02:12:23
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ふーん、それで購買からポッキーがなくなったんだ」
「し、仕方ありませんわ!あの日から思い出すたびに口寂しくなってしまって……!トレーナーさんはいつもは優しいのしかしてくださいませんし……」
「ノロケ話はスペちゃんもタベナイヨー」
「ですが、つい食べすぎてトレーナーさんからスイーツ禁止令が……」
「自業自得ダモンニ」
- 186二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 06:15:55
メジロ家は爛れているなあ
- 187二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 07:10:05
- 188二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 13:09:56
- 189二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 19:30:33
ドロドロになりながら完走が近づいておる……
- 190二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 23:26:35
- 191二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 01:12:08
メジロの食事担当…!
- 192二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 01:23:24
- 193二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 06:56:19
これは次スレまでメジロのキス事情が続く予感…!
- 194二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 14:21:53
結局スレタイにあったアルダンのファーストキスはどんな様子だったのかしら
- 195二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 15:19:25
- 196二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 23:37:04
- 197二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 01:18:38
言い出しっぺの法則というジンクスがあります!あやかりましょう!
- 198二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 04:01:19
- 199二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 06:56:32
あらやだ激しいわ…
- 200二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 08:09:27
すごく良かった