あんこで主人公視点のオリロンパPart5(時々安価＆ダイス)

[1 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:06:34]

・各章のイベント等を安価＆ダイスで

・捜査パートと裁判パートは特にグダグダですがご容赦ください

・処理能力を超えそうな安価は再安価することがあります

・物語を進行させるうちに設定を徐々に生やしていこうと思います

・水曜以外でゆるゆる進めます

・7月下旬までは更新頻度が落ちます

Part1(キャラクリ～プロローグ）

あんこで主人公視点のオリロンパ(時々安価＆ダイス)｜あにまん掲示板

Part2（1章～2章裁判）

あんこで主人公視点のオリロンパPart2(時々安価＆ダイス)｜あにまん掲示板

Part3（2章裁判～3章、4章設定）

あんこで主人公視点のオリロンパPart3(時々安価＆ダイス)｜あにまん掲示板

Part4（4章～5章初め）

あんこで主人公視点のオリロンパPart4(時々安価＆ダイス)｜あにまん掲示板

[2 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:07:02]

才能：超高校級の幸運
名前：狛枝 裕子(コマエダ　ユウコ)
性別：女性
好きなもの：権力
嫌いなもの：泥
髪：ライトグリーンのお嬢様ヘアー
誕生日：4/27
一人称：私
二人称：あなた、(苗字)くん、さん
性格：誰に対しても比較的丁寧で敬意を持って対応する
備考：①主人公
　　　②権力が好きな理由は権力さえあれば自分の不幸な身の上をどうにかできるという憧憬
　　　③不幸な生活の理由は他者から見ると幸せに見え幸運をもってるように見えるが実際は自身が本当に幸せになれない才能だから
　　　④お嬢様
　　　⑤開始時の良い心証：東雲陽道(映画監督)　
　　　⑥開始時の良くない心証：心見悟(カウンセラー)
　　　⑦手助け枠(相棒枠？)：東雲陽道(映画監督)

才能：超高校級の大株主
名前：財前　佐和子(ザイゼン　サワコ)
性別：女性
好きなもの：金
嫌いなもの：恋愛
髪：ワイン色(#BD1245)のサイドテール
誕生日：6/24
一人称：わたくし
二人称：その人物の価値と見なした金額
性格：天然ドsのミステリー毒舌少女。義理人情より金を大切にしており人を信用しない。環境適応能力がめちゃくちゃ高く切り替えが速い。かなり図太く自分の利になるのなら誰の元でもつく。
備考：―

[3 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:07:49]

才能：超高校級の教祖
名前：来栖　敬虚(クルス　ケイコ)
性別：女性
好きなもの：神の教え
嫌いなもの：教えを否定する人間
髪：暗い黄色(#7A6635)の腰あたりまで伸びているロング
誕生日：10/17
一人称：私
二人称：(名前)様付けただし神に従わない相手は(フルネーム)で呼び捨て
性格：神の教えが一番。神の教えに従わないものはいかなるものでも許さない
備考：①トリックスター
②ロクサーヌ・デイビス(政治家)､正道遊姫(ボードゲーマー(ゲームマスター))､馬場園まきば(牧場主)が神の教えに感化されている
③ノーコストで三日に一回蘇生術を使える

才能：超高校級の科学者
名前：華暮　明(カクレ　アキラ)
性別：女性
好きなもの：お昼寝、サボること
嫌いなもの：Hなこと
髪：明るめの緑(#89c81c)の目隠れで手入れがされていなく床まで伸びてる長髪
誕生日：10/24
一人称：私
二人称：名前呼び捨て
性格：クールかつダウナーな儚げな少女。公私で極端に違い過ぎて同一人物に見えない。成功より失敗のほうが好き。ムッツリ
備考：―

[4 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:08:02]

才能：超高校級の熊飼い
名前：熊田　ベア子(クマダ　ベアコ)
性別：女性
好きなもの：食べること
嫌いなもの：オオカミ
髪：真っ青(#1B08F5)でお団子が２つ
誕生日：12/11
一人称：ウチ
二人称：苗字呼び捨て
性格：天然少女。優雅かつ清楚でありながら弱肉強食の思想をもつ。頭で考えるより直感で動く。勉強は嫌い。
備考：①口調は関西弁

才能：超高校級の政治家
名前：ロクサーヌ・デイビス
性別：女性
好きなもの：笑顔,規則
嫌いなもの：テロリズム
髪：紅色(#ce2a54)のショート
誕生日：2/3
一人称：われ
二人称：カタカナで名前呼び捨て
性格：クールに見えて意外に情が厚く義理堅い、誰もが幸せにできる世界を志している。過去の事件よりネガティブ思考に生きやすいがなんとかごまかしている
備考：①"超高校級の政治家"である理由は実は被選挙権年齢が16歳の国出身で実際に政治家をしている

[5 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:08:18]

才能：超高校級のボードゲーマー(ゲームマスター)
名前：正道 遊姫(ショウドウ　ユウキ)
性別：女性
好きなもの：固定概念
嫌いなもの：才能
髪：水色(#17B8F6)のゆるふわロング
誕生日：3/6
一人称：私
二人称：相手の才能名に関連した呼び方
性格：常に明るく自由奔放でいたずら好きな小悪魔少女。みんなで楽しむことが大好きで相手を傷つけることを忌み嫌う。普段とは裏腹に緊急時には冷静な思考に切り替え物静かな少女になる。場を支配することに長けていて油断できない人。
備考：①ゲームに対する心情はこんなふざけたゲームはゲームマスターの名に懸けて終わらせます！

才能：超高校級の牧場主
名前：馬場園　まきば(ババゾノ　マキバ)
性別：女性
好きなもの：家族(動物達も含め)
嫌いなもの：電子機器全般の操作
髪：青色(#0309ad)のおさげ
誕生日：3/28
一人称：アタシ
二人称：キミ、仲良くなった人にはちゃん呼び(仲が微妙なときは苗字だけ、仲がいいと(名前)ちゃん)
性格：カラッとした気持ちの良い性格
備考：―

[6 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:08:30]

才能：超高校級の天文学者
名前：鮮戸　雄大(アザト ユウダイ)
性別：男性
好きなもの：宇宙
嫌いなもの：努力
髪：薄い青色(#B1BCF2)の辮髪
誕生日：5/7
一人称：俺様
二人称：名前呼び捨て
性格：口が悪い俺様気質だけど女子には紳士的
備考：―

才能：超高校級のセールスマン
名前：御簾戸　佑（ミスド　タスク）
性別：男性
好きなもの：筋トレ
嫌いなもの：人間関係
髪：暗めの紫(#352E4E)の角刈り
誕生日：5/16
一人称：僕
二人称：(苗字)さん
性格：他人の表情からだいたいのことはわかるのでそれに合わせて会話し買わせる、相手に嫌われてるなという感覚に敏感
備考：―

[7 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:08:45]

才能：超高校級のアナウンサー
名前：本郷 雪次郎(ホンゴウ　ユキジロウ)
性別：男性
好きなもの：秩序
嫌いなもの：小学生中学年から身長が伸びない事（男子小学生中学年平均以下）
髪：明るくて薄めの黄色(#EAD37C)のストレート
誕生日：7/29
一人称：ボク
二人称：(苗字)様
性格：自分の耳が聞こえないのをいいことに陰口をたたく人間を見て愚かさを笑っている（実際は読唇術と10超えの視力、気流の乱れから気配を察知する、の組み合わせで常人以上に分かる）
備考：―

才能：超高校級の絵本作家
名前：栗倉 ウォーリー(クリクラ　ウォーリー)
性別：男性
好きなもの：おしゃれ（女装）
嫌いなもの：オムライス
髪：藍色(#3C1AB4)のショート
誕生日：7/30
一人称：ボク
二人称：お前、(苗字)くん、さん
性格：飄々とした生意気な性格。自分が一番可愛いと思っている
備考：―

[8 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:08:55]

才能：超高校級の映画監督
名前：東雲 陽道(シノノメ　ハルミチ)
性別：男性
好きなもの：笑顔
嫌いなもの：悲劇
髪：黄土色に近い茶色系(#795e0d)のマンバンヘア
誕生日：9/12
一人称：オレ
二人称：お前、苗字呼び捨て
性格：ハッピーエンド主義者
備考：①手助け枠(相棒枠？)

才能：超高校級の家庭教師(殺人鬼）
名前：坂東　不比等(バンドウ　フヒト)
性別：男性
好きなもの：ありとあらゆる才能
嫌いなもの：凡人
髪：明るいグリーン(#40FD9C)で真上に立てている
誕生日：9/25
一人称：私
二人称：(名前)くん
性格：才能ある者には優男だが凡人にたいしては冷たい才能第一主義者であり現実主義者。常人には理解できない感覚だが人を導き可能性あるものが才に目覚めれば大喜びし目覚めない場合は"間引き"として殺人をおこなうさがを持っている。才能以外で唯一人に興味を持つものは"人のさが"のみ。
備考：①裕子の「幸運」に対するスタンスは運はあるくせにそれを活かす才能が無い…奴の無駄遣いには虫酸が走る…

[9 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:09:06]

才能：超高校級のカウンセラー
名前：心見　悟(ココロミ　サトル)
性別：男性
好きなもの：顔も知らない双子の妹
嫌いなもの：両親
髪：薄紫(#B397F1)のツインテール
誕生日：1/11
一人称：私
二人称：苗字呼び捨て
性格：人の心を読み取って勝手に暴露していく
備考：①口調は敬語

才能：超高校級のyoutuber
名前：相澤 純(アイザワ　ジュン)
性別：男性
好きなもの：エンターテイメント全般
嫌いなもの：退屈
髪：橙色(#F15837)のモヒカン
誕生日：3/20
一人称：オレ
二人称：(名前)くん
性格：コミュ力が非常に高い陽キャ、誰とでも仲良くなれる
備考：①黒幕
②思惑は再生数を稼いで大儲け
③超高校級の絶望の一員

[10 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:09:16]

↑柏餅高校88期生のメンツ

柏餅高校
・純粋に才能を集めて伸ばすための学園
・孤島の柏望島にあるリゾート学園
・温泉とかプールとかがある
・絶望堕ちした相澤純がコロシ.アイの中継で資金稼ぎをするために乗っ取った（世界崩壊中）

[11 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:09:52]

プロローグ　不幸せな漂流

一章　粘りっけのある愛情
クロ：『超高校級の熊飼い』熊田ベア子
被害者：『超高校級の大株主』財前佐和子
動機：大切な存在であるクマのために外に出たかった

二章　新商品残酷なる真実の遊戯盤！只今売り切れ続出中！
クロ：『超高校級のセールスマン』御簾戸佑
被害者：『超高校級のゲームマスター』正道遊姫
動機：『超高校級のゲームマスター』正道遊姫が黒幕だと思い込んだ＆秘密をバラされたくなかった

三章　エデンの真相
クロ：『超高校級のカウンセラー』心見悟
被害者：『超高校級の科学者』華暮明
被害者：『超高校級の絵本作家』栗倉ウォーリー
動機：外の世界を知ることが神の意志だと思い込んだ

四章　胡蝶の夢の命綱
クロ：『超高校級の牧場主』馬場園まきば
被害者：『超高校級の政治家』ロクサーヌ・デイビス
動機：自分を助けてくれた『超高校級の天文学者』鮮戸雄大を守るため

[12 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:11:01]

柏餅高校校則
1.柏餅高校での共同生活に期限はありません。
2.学園内で殺人が起きた場合、全員参加による学級裁判が行われます。
3.学級裁判で正しいクロが指摘できれば、殺人を犯したクロだけがおしおきされます。
4.学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロ以外の生徒であるシロが全員おしおきされます。
5.クロが勝利した場合は柏餅高校から卒業し、外の世界に出ることができます。
6.夜10時から朝8時までの「夜時間」は、食堂と体育館が封鎖されます。
7.自然環境へのポイ捨ては禁止です。
8.柏餅高校の学園長であるモノクマへの暴力は固く禁じられています。
9.モノクマが殺人に関与する事はありません。
10.モノパッドは貴重品なので壊さないでください。
11.「死体発見アナウンス」は3人以上の生徒が死体を発見すると流れます。
12.柏餅高校について調べるのは自由です。行動に制限は課せられません。
13.なお、学園長の都合により校則は順次増えていく場合があります。
14.夜時間の温泉への入浴とプールでの遊泳を禁止します。
15.裁判で決定的な証拠が出るまで全員の自白を禁止します。（現在保留）

[13 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:14:19]

柏餅高校施設

・メイン棟
1階　空き教室2部屋、フリースペース、保健室、娯楽室
2階　音楽室、美術館、動植物園
3階　校長室、ＰＣルーム、武道場、トレーニングルーム
4階　生徒会室、資料室、生徒指導室
5階　監視ルーム、相談室、茶道室、裁縫室、美術室

・研究教室棟（研究教室は才能名で記述）
1階　図書館、絵本作家、天文学者
2階　映画監督、セールスマン、科学者、熊飼い
3階　大株主、牧場主、アナウンサー
4階　教祖、殺人鬼、ゲームマスター
5階　幸運、政治家、YouTuber、カウンセラー
屋上　天文台

・寄宿舎棟（2階以上の個室は苗字で記述）
1階　食堂、温泉、プール、ランドリー、購買部
2階　ロクサーヌ、来栖、坂東、心見、鮮戸、正道、熊田、本郷の個室
3階　狛枝、財前、栗倉、東雲、御簾戸、華暮、相澤、馬場園の個室

・別校舎
1階　放送室、書庫、家庭科室、職員室、会議室
2階　監視室、通信室、実験室、隠し休憩室

その他
・倉庫、体育館、中庭、砂浜

[14 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 00:16:55]

現況
生き残りが残り7人になったと思ったら蘇生術によって1人戻ってきた

ここで中断します。今日は夜に更新します

[15 二次元好きの匿名さん 23/07/04(火) 00:23:11]

たておつです
正道ちゃん復活したし今後の展開がすごくきになるな
鮮戸くんは来栖ちゃんが蘇生できると知って馬場園ちゃんを蘇生させようとするのかな？それとも死者の蘇生はその人の尊厳を傷つけるものだと思うのかな？

[16 二次元好きの匿名さん 23/07/04(火) 07:16:50]

ほ

[17 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 12:22:39]

狛枝「……」

正道「えっへへ〜♪驚いた〜？」

正道「まぁ一番驚いてるのは私なんだけどね〜♪」

狛枝「…え？」

…あぁ、そうか。これは夢なんだね。

狛枝「まだ徹夜をしていた疲れが残って…」

来栖「夢じゃないわよ。」

狛枝「え…？」

来栖「正真正銘、そこにいるのは正道遊姫よ。」

狛枝「いや、正道さんは…」

御簾戸くんに殺されて…

来栖「察しが悪いわね…。朝の会話を忘れたのかしら？」

朝の会話…確か『死者を復活させる』なんて方法があったら…って話だったと思う…けど…

狛枝「まさか…」

[18 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 12:51:33]

来栖「そう。私、死者を復活させることができるのよ。色んな制約はあるけれど。」

死んだ人を生き返らせるって…そんな無茶苦茶な…。

狛枝「大体…どうやって…。」

来栖「

1.それは…秘密よ。

2.死体さえあればできるわよ。私にしかできないけど。

3.尋常じゃない修行を積めばあなたでもできるわよ。大体dice1d100=94 (94) 年くらいね。

dice1d3=1 (1)

[19 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 13:27:02]

来栖「流石に教えられないわね。」

狛枝「そもそも遺体だって…」

来栖「いや、それはあるわよ。」

狛枝「え…？」

来栖「あそこの部屋のさらに奥、遺体安置所みたいになってるのよ。そこに今まで死んだ者の死体が置いてあるの。」

狛枝「そんなこと…初耳なんだけど…。」

来栖「だって今まで話してないもの。ここが解放されて真っ先に踏み入ったら見つけたのよ。」

来栖「それで実際にやってみたらちゃんと成功したってわけ。」

[20 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 13:27:31]

…あれ？

狛枝「ここが解放されたのって…結構前だよね？なら、どうしてその時にやらなかったの？」

来栖「使う前に色々確かめたいことがあったのよ。それに…これは最終手段みたいなものだし。無闇に使うものではないわ。」

狛枝「他のみんなは…生き返らせたりできないの？」

来栖「出来るには出来るけど…一度には無理ね。次に使えるのは明後日。その時には、dice1d3=1 (1)

1.坂東不比等の意見を参考に華暮明を

2.あなたの意見を参考に心見悟を

3.私の独断でdice1d6=3 (3) を

生き返らせるわ

1.財前　2.栗倉　3.ロクサーヌ　4.御簾戸　5.熊田　6.馬場園

[21 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 14:00:18]

狛枝「…華暮さんを？」

来栖「そうよ。坂東不比等の言う通り、ここを脱出するなら華暮明はいた方がいいでしょう？」

来栖「残りはまた考えるけど…全員を生き返らせるなら少なくとも三週間はかかるはずよ。」

三週間、か…。

正道「教祖ちゃんに質問で〜す！」

来栖「…何かしら。」

正道「このリザレクションって無からでも復活できるの？それとも死体がないとダメ？」

来栖「秘密と言ったはずだけど…まぁそれくらいは教えてあげてもいいわ。死体がないと無理ね。」

正道「そっか、よかった〜♪もし無からでも出来る、なんて言われたら、自分がスワンプマンなんじゃないかって疑心暗鬼になるところだったよ〜。」

狛枝「スワンプマン？」

正道「ある人が沼地で落雷に打たれて死んじゃったんだけど、たまたま雷と沼が化学反応を起こして、その人と完全に同じ組成、同じ精神を持つ存在が生まれちゃった。」

正道「この時、死んだ人とその存在は果たして同じ存在なのか、ってヤツだね〜。」

正道「まぁ、それは置いておくとして…これからどうするのさ〜？」

[22 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 14:25:37]

来栖「どうする、とはどういうことかしら？」

正道「私が死んでる間に解放された部屋とか見て周りたいんだけど、自由にうろつき回ってもいいのかなー？」

正道「私が生きてること知らない人に見かけられたらマズいんじゃない？『柏餅高校の七不思議』とか作られちゃうかもよ〜♪」

来栖「それ、誰が語り継ぐのよ。そうね…

1.狛枝裕子と一緒に行けばいいんじゃない？

2.明後日まではあの部屋にいてもらうわ

dice1d2=1 (1)

[23 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 14:42:23]

狛枝「…私と？」

来栖「前みたいに一人で動いてる間に殺されたらたまったもんじゃないわ。」

来栖「モノクマにはどうせ既に把握されてるだろうし、動き回ること自体は問題ないわよ。他の人に見られたときの説明役がいれば大丈夫でしょ。」

正道「それじゃあ、そうしようかな〜。じゃ、早速行こーよ、

1.幸運ちゃん！　2.裕子ちゃん！

dice1d2=1 (1) 」

[24 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 14:58:06]

…あれ？

狛枝「そこは、元に戻るんだ？」

正道「ん？何の話〜？」

狛枝「呼び方のことだよ。映像では確か…下の名前で呼んでくれなかったっけ？」

正道「映像…？」

狛枝「ほら、正道さんがくれた御守りに入っていたSDカードに保存されてた…」

正道「……」

正道「あ、アレ見てくれたんだ〜。」

狛枝「見てくれた、じゃないよ…。昨晩見たばっかりでしんみりしてたら、その翌日に急に帰ってきて…情緒が乱れそうだよ！」

正道「えーっと…アレは何と言いますか…ほとんど深夜テンションに近い状態で撮ったものなので〜…」

正道「だからノーカン！幸運ちゃんは幸運ちゃんです！」

名前呼びの方が嬉しいんだけどな…。

狛枝「それで…どこに行くの？」

正道「うーん…。とりあえず気になるのは

1.メイン棟　2.研究教室棟　3.別棟　4.中庭

dice1d4=2 (2)

かな〜。」

[25 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 15:15:25]

正道「まだ見てない研究教室が9部屋あるしね〜。ちょうどいるんだしここからの方がいいんじゃないかなー？」

狛枝「それなら、3階から5階まで一部屋ずつ回ろっか。」

正道「そうだねー。じゃあまずは私の研究教室からね〜♪」

—————————————————————

『超高校級のゲームマスター』の研究教室には誰かが：dice1d5=2 (2)

1-4.いなかった　5.いた

いた場合、いたのは：dice1d4=1 (1)

1.坂東　2.相澤　3.鮮戸　4.本郷

で、

困惑度は：dice1d100=35 (35)

[26 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 17:09:04]

20時ごろから再開します

[27 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 20:21:18]

『超高校級のゲームマスター』の研究教室
————————————————————

正道「へぇ〜♪ここが私の研究教室か〜。」

この部屋ってそう言えば…

狛枝「正道さん、これを見てほしいんだけど。」

正道「ん？どしたの〜？」

狛枝「これって、見覚えないかな？」

正道「どれどれ〜って…ありゃ？」

狛枝「これ、正道さんの筆跡と似ていると思うんだけど…。」(Part3、205)

正道「…そうだね〜。間違いなく私の字だよ。」

正道「でも、書いた覚えはないかな〜。もちろんここに来てからのことだよ？」

本人でもダメか…。

正道「ん〜…それにしてもこの内容…私の頭の中を見透かされてるみたいで嫌だね〜♪」

[28 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 20:21:35]

狛枝「というと？」

正道「私が考えてたゲームやシナリオのアイデアが全部形になってるんだよ〜。まるで未来の私が書いたみたいに、ね。」

正道「ま、深く考えても仕方ないか。次はカテキョちゃんの研究教室だっけ？」

—————————————————————

『超高校級の殺人鬼』の研究教室には誰かが：dice1d5=2 (2)

1-4.いなかった　5.いた

いた場合、いたのは：dice1d4=1 (1)

1.坂東　2.相澤　3.鮮戸　4.本郷

で、

困惑度は：dice1d100=90 (90)

[29 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 20:47:38]

『超高校級の殺人鬼』の研究教室

—————————————————————

正道「何というか物々しい部屋だね〜。武器ばっかり。」

正道「まぁカテキョちゃんの本当の『才能』も教祖ちゃんから聞いたんだけどね〜。これ、危なくない？」

狛枝「…実際、ここにある物を凶器として使った人もいたんだ…。」

正道「そっかー…。でも…不思議だよね〜♪」

狛枝「不思議って？」

正道「ここって元々学校にあった施設なのかな？だって『殺人鬼』の『才能』を伸ばすなんて、ちょっとマッドすぎない？」

狛枝「それは…確かに。」

正道「ん〜、めぼしいものはないかー…。じゃあ、次は…dice1d2=2 (2) かな。

1.3階　2.5階

[30 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 20:49:08]

『超高校級の幸運』の研究教室には誰かが：dice1d5=4 (4)

1-4.いなかった　5.いた

いた場合、いたのは：dice1d4=2 (2)

1.坂東　2.相澤　3.鮮戸　4.本郷

で、

困惑度は：dice1d100=16 (16)

[31 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 20:52:53]

『超高校級の幸運』の研究教室には、遺体を『超高校級の教祖』の研究教室の隠し部屋に搬入するための隠し部屋がありますが…(参照：Part4、385)

狛枝と正道はその隠し部屋を…dice1d10=9 (9)

1-9.見つけられない　10.偶然にも見つけた

[32 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 21:05:43]

『超高校級の幸運』の研究教室

—————————————————————

正道「ここが幸運ちゃんの研究教室か〜♪」

狛枝「と言っても、寄宿舎棟の個室と一緒の造りなんだけどね…。」

正道「…それ、一周回って怪しくない？」

狛枝「そうかな…？」

確かに…でも、財前さんの研究教室も変な感じだったし、そんなにおかしいとは思えないんだけどな…。

狛枝「でも、初めて来たときに調べたけど変わったことは無かったよ？」

正道「うーん。幸運ちゃんが言うならそうなのかな？まぁ時間があるときにゆっくり調べよっか。」

正道「じゃあ次は…政治家ちゃんかな？」

—————————————————————

『超高校級の政治家』の研究教室には誰かが：dice1d5=3 (3)

1-4.いなかった　5.いた

いた場合、いたのは：dice1d4=2 (2)

1.坂東　2.相澤　3.鮮戸　4.本郷

で、

困惑度は：dice1d100=36 (36)

[33 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 21:25:13]

『超高校級の政治家』の研究教室

—————————————————————

正道「ほえ〜。よく出来てるんだねー♪」

確かここには…

狛枝「これ、分かるかな？」

正道「『何者かによるテロが各地で相次いでいる。組織的な犯行と見られるが正体は不明』…うーん、流石に私は専門外かな〜。」(Part4、89)

狛枝「そっか…。」

正道「ここも、特にないね〜。それじゃ次は…

—————————————————————

『超高校級のカウンセラー』の研究教室には誰かが：dice1d5=5 (5)

1-4.いなかった　5.いた

いた場合、いたのは：dice1d4=2 (2)

1.坂東　2.相澤　3.鮮戸　4.本郷

で、

困惑度は：dice1d100=63 (63)

[34 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 21:48:18]

『超高校級のカウンセラー』の研究教室
—————————————————————
正道「ここは…カウンセラーちゃんの部屋かー。」

相澤「あー、眠い…。おー…裕子くんに遊姫くんか〜。」

相澤「……」

相澤「遊姫くん！！！？？？」

正道「やっほ〜♪」

相澤「いや、『やっほ〜♪』じゃなくて…なして君が…。」

正道「生き返っちゃった☆」

相澤「はぁ！？」

狛枝「えっと…実は…」

[35 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 21:49:14]

相澤「敬虚くんが生き返らせたって…そんなメチャクチャなことある？」

正道「まぁ私もそう思うけどー。こうして目の前にいることが何よりの証拠だよね〜♪」

相澤「…まぁいいや。それで、何しに来たの？」

正道「私がいない間に増えた部屋を調べようと思ってね〜♪ここって何かあるの？」

相澤「うーん。心理学関連の本があるだけで、特にはないね。それより、遊姫くんのことって他の人に広めてもいいの？」

正道「そうだな〜。dice1d2=1 (1)

1.驚かせたいし、内密で☆

2.別にいいよ〜♪」

[36 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 21:53:24]

相澤「オッケー。じゃ、夕飯は豪華にしておこうかな！」

正道「いいね〜♪楽しみにしておくよ〜。」

狛枝「それじゃあ、次のところに行こっか。」

—————————————————————

『超高校級のYouTuber』の研究教室には誰かが：dice1d5=5 (5)

1-4.いなかった　5.いた

いた場合、いたのは：dice1d3=3 (3)

1.坂東　2.鮮戸　4.本郷

で、

困惑度は：dice1d100=26 (26)

[37 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 22:19:07]

『超高校級のYouTuber』の研究教室

—————————————————————

本郷「この気配は…？」

本郷「狛枝様に…正道様ですか。」

正道「リアクションが想像より薄い…。」

本郷「大方、来栖様が何かをしたのでしょう？なるほど、朝から機嫌がよく見えたのはこのためですか。」

正道「そうだよ〜。生き返っちゃった♪」

本郷「そうですか。食事番も増えますし、いいことです。」

正道「なんか対応塩くない…？遊姫ちゃん悲しい…。」

本郷「…ボクを含めて皆様だいぶ疲弊してるんですよ。色々ありましてね…。」

正道「…そっかー。そうだよねー…。じゃ、早いとこ手掛かり見つけちゃって終わらせないとね〜。」

正道「それで、この部屋で気になったことってあるの〜？」

狛枝「そうだね…。まず、ここに置いてる機材って分かるかな？」(Part4、537)

正道「機材？うーんと…

正道の周辺機器知識：dice1d100=35 (35)

[38 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 22:30:07]

正道「私、どっちかというとアナログゲーマーだから機器に関しては詳しくないんだよね〜。だからこれはちょっと分からないかな〜。」

狛枝「そっか…。もう一つはこれなんだけど…。」

正道「え〜なになに、『動画企画書〜88期生〜』…何これ？」(Part4、106)

狛枝「ここに置いてあったんだけど、まるで私たちが前からここにいたような内容だよね…？」

正道「…ふむ。なるほどなるほど〜…」

正道がどれくらい真実に勘付いたか：dice1d100=98 (98)

[39 二次元好きの匿名さん 23/07/04(火) 22:35:12]

流石ゲームマスター！

[40 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 22:53:39]

正道「幸運ちゃん、他に何か見つけなかった？」

狛枝「え？この部屋はこれで終わりかな。」

正道「あ、ゴメン。そうじゃないんだ〜。」

正道「えっと、他の部屋でさ。例えば…『89期生』や『90期生』の名簿みたいなのって見つけなかった？」

…え？

狛枝「うん…。確かに見つけたよ。私たちは高校1年生の88期生のはずなのに、なぜか下の期生の名簿が置いてあったんだよ…。」

狛枝「しかも90期生には華暮さんの妹らしき人もいて…何が何だか…。」

正道「なるほどね〜。うんうん。おかげで確信が持てたかも〜♪」

狛枝「え…？」

確信って？

正道「私たちは記憶を消されてるんだよ。2年間ここで過ごした記憶をね。」

……

狛枝「…え？」

[41 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 23:13:02]

狛枝「それって、どういう…」

正道「そのまんまの意味だよー。誰かさんが私たちの記憶を奪ったんだろうね〜。」

狛枝「どうして…そんな結論に…」

正道「だって知らない後輩の名簿があるんでしょ〜？それなら、私たちは実は高校3年生なんだけど記憶喪失してま〜す、って方がそれっぽいと思わない？」

狛枝「あれはきっと…モノクマの捏造で…」

正道「高3ってことは、生徒会とかもやってそうだよね〜♪」

生徒会長は鮮戸くんで…

正道「他にも痕跡があるかも〜。」

知らない私の実験記録に…日誌…

正道「そういえば、さっき私の研究教室でも見つけたよね〜。」

正道さんの筆跡で書かれた、正道さんの思考を見透かしたようなノート…

正道「…顔が青いってことは…心当たりがあるんだよね？」

正道「ならますます確信したよ。未来は既に過去になっているんだ。そして私たちはそれを忘れてしまっている。」

正道「それさえ仮定してしまえば、きっと幸運ちゃんが見つけてきた物証の数々は説明が付いちゃうと思うんだ〜♪」

[42 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 23:23:20]

狛枝「……」

狛枝「…なら、」

狛枝「…それなら、私たちは…」

狛枝「2年間一緒に過ごしてきたことを忘れて…『コロシ.アイ』なんて…してたの？」

正道「…そういうことになるねー。」

…正道さんが披露して見せたのは、あまりにも信じ難い、

そして信じたくもない、そんな仮説だった。

[43 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 23:34:02]

正道「…あと一箇所気になるところがあるから、そこを見たら帰ろっか♪」

狛枝「…うん。」

正道「…いきなりあんなことを言ってショックだったかもしれないよね。」

正道「でも、私は『超高校級のゲームマスター』として、今度こそこんなゲームを止めないといけないんだ〜♪」

正道「…一度目は、あまりにも人に頼らなさすぎた。それは焦りを招き、結果的に普段なら引っかかるはずのない罠にかかり死んでしまった。」

正道「だから…本来与えられるはずのなかった二度目は、頼って頼って頼りまくるよ。特に…キミにはね。」

狛枝「…どうして…私なんかに？」

私より、適任な頼りがいのある人はいるはずなのに…。

正道「それは…

1.カンだよ〜♪

2.一番柔軟そうだからだよ〜♪

3.安価

dice1d3=2 (2)

[44 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 23:56:27]

狛枝「柔軟？」

正道「そうそう。私の脳は固定観念でガチガチに固まっちゃってるんだ~。だから柔軟な思考ができそうな相方がいた方がいいんだけど…。」

正道「他のみんなはどこか尖ってるところがあるからね〜。ま、それはそれで取り柄なんだけど…。」

正道「ある意味そんな人たちと真逆そうなキミなら大丈夫かなって、そんな気がするんだ〜♪」

狛枝「よく分からないけど…喜んでいいのかな？」

普通すぎるからって理由にも聞こえたけど…。

[45 ◆XFsjDMXQNs 23/07/04(火) 23:58:47]

正道「喜ぶところだよー！…思い出したくないけど、ビデオでも言ったでしょ？才能なんてあっても、自分の方向性を固められちゃうだけだって！」

正道「だから本来そんな『才能』と無縁だったかもしれないキミは、私からしたら無限の可能性を持っている垂涎の的なの！」

正道「それに…もし『幸運』が本物だったとしたら、守ってくれるかもしれないじゃん！とにかく、色々と頼ることになるからね〜♪」

狛枝「…うん。」

そうだ…。あの日…

正道さんが亡くなった日から…

彼女を引き止めずに、助けられなかったことを後悔することになったんだ…

なら、二度目があるのなら…

今度こそ、彼女を助けられるようにするべきなんだろう。

そして…絶対に…この状況を打ち破るんだ…！

[46 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 00:07:20]

狛枝「それで、気になるところって？」

正道「屋上だよ〜。ビデオを見てくれたなら心当たりがあるんじゃない？」

ビデオに？そういえば…
—————————————————————
正道「天文ちゃんの研究教室から屋上に上がれるじゃん？それで天文台の他に開かない扉があると思うんだけど…」

正道「なぜかその近くに血痕が付いてたんだよね。」

正道「もちろん熊飼いちゃんが事件を起こす前には無かったし、事件が起きた時に捜査をした時にも無かったものなんだよー。」

正道「これ、何でだろうね？」

正道「私には分からなかったから裕子ちゃんが解き明かしてくれると嬉しいなー、なんて。」(Part4、886)
—————————————————————
狛枝「裕子ちゃんって呼んでくれてたね。」

正道「…そこは忘れて欲しいな〜♪」

狛枝「それは冗談として…屋上の血痕だよね？」

正道「そうそう、注意して見ないと分からないんだけど…確かにあったんだよねー。」

狛枝「私も昨日ビデオを見て、ちょうど調べようと思ってたんだけど…。屋上ならそこの階段から上がれるはずだよ。」

[47 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 00:09:49]

狛枝が初めて研究教室棟5階を訪れたとき、屋上に通じる扉の鍵は開いていました(Part4、115)が、現在は…

dice1d2=1 (1)

1.普通に開いている

2.なぜか閉まっている

[48 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 00:10:25]

ここで中断します。今日は夜遅めから更新します

[49 二次元好きの匿名さん 23/07/05(水) 00:50:55]

お疲れ様でした

[50 二次元好きの匿名さん 23/07/05(水) 10:06:40]

保守

[51 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 12:39:12]

研究教室棟　屋上

————————————————————

狛枝「それで…血痕ってどこにあったの？」

正道「えっと〜、確かこの辺に…dice1d2=2 (2)

1.あ、あった。これだよー。

2.あれ？おかしいな〜。消えてるねー…。

[52 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 13:34:01]

狛枝「消えてるの？」

正道「うーん…確かにあったんだけどなー…。」

正道「…ねぇ幸運ちゃん。私のビデオって、どこで見たの？」

狛枝「え…？えっと確か…メイン棟の3階にあるPCルームだよ。」

正道「そっかー…。」

狛枝「…もしかして、デジタルカメラとかで見た方がよかったのかな？」

正道「PCは監視されてる可能性が高いし〜、もしかしたらビデオの内容を把握されて、痕跡を消されたって可能性はあるかもねー。」

正道「ま、それと関係なく消されたのかもしれないけど。どちらにしろ、消されたってことはアレは残ってちゃマズい血痕だったんだろうね〜。一体何なんだろー？」

正道「事件には関係していないけど、私たちがここに来てから付いた血…うーん」

—————————————————————

狛枝と正道のカン

狛枝：dice1d100=40 (40)

正道：dice1d100=40 (40)

[53 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 13:47:33]

正道「うーん…思い付きそうで思いつかないや。」

正道「ま、流石に見えないものを考察するのはちょっと難しいかな〜。じゃ、帰ろっか〜♪」

消えたっていう血痕…一体何なんだろう？

[54 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 19:12:53]

21時ごろから再開します

[55 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 21:11:06]

正道「それじゃ、食堂に行こっか〜♪生き返ってからほとんど食べてないからもう限界だよー。」

狛枝「あれ…？何も食べてないの？」

正道「昨日は教祖ちゃんの部屋に軟禁状態だったからねー。私が生きてることは出来るだけ伏せときたかったんだってさ〜。」

狛枝「…何でなんだろう？」

正道「さぁ〜？ま、とにかくご飯ご飯♪」

—————————————————————

東雲はまだ部屋に：dice1d2=1 (1)

1.閉じこもっている　2.腹が減って出てきた

[56 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 21:12:21]

ではとりあえず坂東と鮮戸の困惑具合

坂東：dice1d100=71 (71)

鮮戸：dice1d100=2 (2)

[57 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 21:28:58]

坂東の内心は：dice1d2=1 (1)

1.才能厨>来栖への警戒　2.来栖への警戒>才能厨

[58 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 21:34:38]

寄宿舎棟　1階　食堂
—————————————————————
正道「たのも〜っ♪」

坂東「……」

鮮戸「……」

坂東「遊姫君！？」

鮮戸「…なんだ、遊姫かよ。」

正道「え〜っ、天文ちゃんリアクション薄いなー。」

鮮戸「どうせ、敬虚が何かやったんだろ？」

正道「あったり〜♪…ってなんでそんなに落ち着いてられるのさー？」

鮮戸「ここに来てから無茶苦茶んなことばっかだからよ。もう生き返りぐらいで騒がねーよ。」

[59 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 21:35:51]

坂東「いやいや、流石に動じなさすぎでしょう！？」

鮮戸「なんだよ不比等、オメーらしくねぇなぁ？」

坂東「こんな…こんな…」

坂東「こんなことができる才能をお持ちの方がいたなんて…！！！」

坂東「あぁ、私はキミを見誤っていましたよ敬虚くん…。やはり、キミこそ『超高校級の教祖』に相応しい…！」

来栖「……」

鮮戸「……」

坂東「…なんです、その苦虫を噛み潰したような顔は？」

鮮戸「…やっぱりテメーはテメーだと思っただけだ。」

[60 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 21:55:16]

来栖「意外ね。あなたは取り乱しそうだと思ってたんだけど？。」

鮮戸「あ？どういう意味だ…？」

来栖「あなたなら…いえ、やめておきましょう。」

鮮戸「何を言わんとしてんのかは大体察しはつくが…俺様だって独断で兵器を作ろうとしてたんだ。別にテメーがどう動こうが俺様が口を挟む余地はねーよ。」

来栖「…そう。理解が早くて助かるわね。」

鮮戸「それより、陽道は来てねーのか？」

本郷「まだみたいですね。」

正道「ん？監督ちゃんがどうかしたのー？」

狛枝「それが…もう『コロシ.アイ』が起きるくらいならこの島に住むって言って部屋に篭っちゃって…。」

[61 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 21:56:49]

正道「なるほどね〜。じゃ、私が呼びに行くよ〜♪」

本郷「まぁ、ここにいる皆様には応じないでしょうね。そういう意味では正道様が適任なのではないですか？」

正道「うんうん。じゃ幸運ちゃんもついでに行こ〜よ〜♪」

狛枝「…私？」

正道「だっていきなり死んでるはずの私が呼んでも、イタ電してる人みたいになっちゃうじゃんー。」

確かに…そうかも。

狛枝「じゃあ、そうしよっか。」

正道「うんうん♪」

…東雲くんの個室に向かおう。

[62 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 22:11:26]

東雲の困惑度合い：dice1d100=62 (62)

[63 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 22:23:44]

寄宿舎棟　3階
—————————————————————
『ピンポーン』

狛枝「東雲くん、いる？」

東雲「…狛枝か。何の用だ？」

狛枝「夕食の時間だよ。みんな待ってるよ？」

正道「そーそー！私も待ってるからね〜♪」

東雲「…そうか。あとで行くよ。」

東雲「……」

東雲「いや、待て。狛枝、隣にいるのは誰だ？」

正道「えー？私のこと忘れちゃったの〜？」

東雲「……」

『ガチャ』

正道「お久しぶりで〜す♪」

[64 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 22:40:42]

東雲「……」

東雲「ついに幻覚まで見るようになったか…本格的にオレはダメみたいだ。」

正道「ちょっと、なんで閉めようとするのさ〜？」

東雲「正道が生きてるわけないだろ…。アイツは…」

正道「生きてんの！生き返ったんだよ！」

東雲「…は？」

狛枝「えっと、実は…」

—————————————————————

東雲「来栖が…生き返らせた…？」

狛枝「そうみたい…なんだよ。」

東雲「そんなことが出来るのか…？」

正道「でも実際、こうやって目の前にいるんだから信じざるを得ないよね〜♪」

東雲「……」

—————————————————————

東雲のメンタルは：dice1d100=18 (18)

(低　悪い↔︎いい　高)

[65 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 22:52:24]

東雲のメンタルがまだ悪いのは

1.まだ蘇生を受け入れられていない

2.復活したところで…と思っている

3.安価

dice1d3=1 (1)

[66 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 23:01:36]

東雲「悪い…やっぱりもう少し1人にしておいてくれ…。」

正道「…そっかー。それじゃあご飯は持ってくるから、気が向いたら食べな〜。」

東雲「…そうする。申し訳ない。」

狛枝は：dice1d2=1 (1)

1.何も言えない　2.声をかける

[67 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 23:09:38]

狛枝「……」

そうして、私は何も言えないまま食堂に戻り…

東雲くんが不在なことを惜しみつつ、改めて正道さんの帰還を祝うのだった。

…本当にあのままでよかったのだろうか？何か声をかけるべきではなかったのか？

そんなことを考えつつも…今は、再会の喜びを…。

そして、食事を済ませたころ…

[68 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 23:31:24]

モノクマ「……」

正道「あっ、モノクマちゃんじゃ〜ん！お久しぶり〜♪」

モノクマ「なんで正道さんがいるんだよっ！」

正道「…白々しいなぁ。とっくに分かってたんだよね？どーせ、監視カメラで見てたんでしょ〜？」

モノクマ「…まぁ、いいよ。今さら1人や2人増えたところで。」

来栖「それで、何の用なの？」

モノクマ「いつも通りだよ！学級裁判を勝ち抜いたオマエラにご褒美ってことで…」

モノクマ「メイン棟の5階と別棟の2階を解放してあげたんだよ！」

鮮戸「そうかよ。じゃ帰っていいぜ。」

モノクマ「…テンション下がるなぁ。オマエラ、ボクの扱いがだんだんぞんざいになってきてない？」

坂東「大切に扱う理由がないですからね。暴力は禁止ですが。」

モノクマ「……」

相澤「無言で帰っちゃった。拗ねてるのかな？」

[69 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 23:38:13]

本郷「メイン棟の5階が解放されたと言っていましたが…どうしましょうか？」

正道「今日は遅いし、明日でいいんじゃないかな〜♪」

正道「夜は…危ないしね。」

坂東「…では、そうしましょうか。陽道君のこともありますし。」

結局、探索は明日以降に進めるという方針になり…

私も久しぶりに何事もなく個室で夜を過ごすのだった。

————————————————————————

ちなみに…

正道の夜時間に対するトラウマ度(低　なんともない↔︎夜が怖い　高)

dice1d100=41 (41)

[70 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 23:43:23]

(非)日常編　2日目

東雲のメンタルは：dice1d2=2 (2)

1.18+dice1d82=74 (74) 2.18-dice1d18=9 (9)

[71 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 23:47:08]

東雲のメンタル：9

これじゃとても探索、という気分にはならないでしょうね

では狛枝の探索のペアは…：dice1d7=1 (1)

1.来栖　2.坂東　3.相澤　4.鮮戸　5.正道　6.本郷　7.1人で

[72 ◆XFsjDMXQNs 23/07/05(水) 23:51:52]

>>74まで：2日目朝、食堂でのイベント

[73 二次元好きの匿名さん 23/07/05(水) 23:58:25]

正道とばったり遭遇
今後の方針や動機への対策、東雲について話す
その後祈りを捧げ終えた来栖と出会い昼にお茶会をしないかと誘われて三人で食堂に

[74 二次元好きの匿名さん 23/07/06(木) 00:20:27]

坂東くんがすごく落ち込んだチワワみたいなっておりみんなの料理を失敗してしまってネガティブになっていた。
理由を聞くと昨日の東雲くんの様子を心配に思い部屋に差し入れを持ち励ましにいったところ強く拒絶されてしまった。それがかつて誰にも理解されなかった才能溢れる姉との最後の死別と重なってしまったことと大切な友人の1人に対して心から寄り添うことかでる才能がない自分にがっかりしたため上の空になり才能ある皆様の料理を満足に作れない事態が発生し自分に価値があるのかとネガ思考になってしまったらしい。

[75 二次元好きの匿名さん 23/07/06(木) 07:54:24]

保守

[76 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 14:21:34]

22時ごろから更新します

[77 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 19:28:32]

モノクマ「オマエラ、おはようございます！朝です、8時になりました！起床時間ですよ～」

よく寝た…。食堂へ向かおうか。
—————————————————————
あれは…

狛枝「おはよう、正道さん。」

正道「おはよ〜♪久しぶりにゆっくり寝れた気がするよー。」

狛枝「それは…前はずっと夜時間に出歩いてたから？」

正道「そだねー。なのになんの手掛かりも見つけられずに殺されてちゃ世話ないよね〜。」

狛枝「……」

正道「ま、それは置いといて…幸運ちゃんはこれからどうするー？」

狛枝「どうするって？」

正道「黒幕は私の正体に関する秘密を他の人と交換してまで、私を排除しようと動いたわけだけど…」

正道「そんな私が生き返って、このまま黙ってるとは思えないんだよね〜♪」

正道「3回目は動機関係なくカウンセラーちゃんが暴走したらしいけど…その次は眠るのを禁止して無理やり『コロシ.アイ』を起こしにかかったんでしょ？」

正道「次の動機は何なんだろうね？」

[78 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 19:33:17]

…確かに、4回目の動機は私たちに『コロシ.アイ』を起こすか死ぬかを選ばせるようなものだった。

なら、次の動機は…？

さらに過酷なものが待ち受けているのだろうか？

正道「とりあえずは新しく解放された場所を調べるとして…」

正道「監督ちゃんはどうしようか？」

東雲くん…。かなり限界そうだったけど…。

狛枝「

1.やっぱり…もう一度話してみるよ。

2.黙り込むだけ

dice1d2=1 (1)

[79 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 20:09:10]

正道「ま、それがいいよね〜。じゃあ朝ご飯食べたらもっかい突撃しよっか♪」

狛枝「…うん。」

来栖「…あら。」

正道「教祖ちゃんおっはよ〜♪」

狛枝「向こうから来たってことは…研究教室棟に？」

来栖「そうよ。毎日の礼拝は欠かせないものなの。」

来栖「それで見かけたついでに提案なんだけど…今日の午後、私の研究教室に来ない？」

このパターンは…

狛枝「また…勧誘？」

来栖「それもいいけど…違うわね。調査の結果を報告し合うついでにティーパーティーといったところかしら。」

正道「断る理由もないし、私は大丈夫だよ〜。」

狛枝「私も…行こうかな。」

来栖「なら、決まりね。それじゃ、食堂に行きましょ。」

[80 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 20:18:34]

ネタ：今生きてるメンツの料理の腕前は



1.坂東不比等(殺人鬼)：96


2.相澤純(Youtuber)：92


3.本郷雪次郎(アナウンサー)：81


4.正道遊姫(ゲームマスター)：74


5.狛枝裕子(幸運)：66


6.鮮戸雄大(天文学者)：44


7.来栖敬虚(教祖)：9


8.東雲陽道(映画監督)：5

ですが…来栖の紅茶は

1.料理と同じく不得手(-50+dice1d100=76 (76) )

2.普通(30+dice1d70=60 (60)

3.なぜかこっちは得意(50+dice1d50=6 (6) )

dice1d3=1 (1)

[81 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 21:49:54]

寄宿舎棟　1階　食堂
—————————————————————

……

狛枝「…どうしたの、これ？」

食堂に入ると、そこにあったのは黒焦げになった何かと、見るからに食べ物の色じゃない液体だった。

相澤「なんか不比等くんがやらかしちゃったみたいでねー。」

狛枝「坂東くんが？」

相澤「ほら、隅でうずくまってるじゃん。」

正道「キラちゃん、これどーしたのさ？」

坂東「うぅ…。それ、私のことですか？」

正道「家庭教師じゃないなら呼び方を変えなきゃな〜と思って。」

坂東「まぁなんでもいいです…。昨夜、陽道君の部屋に差し入れを持っていったら…頑なに断られてしまったんですよ…！」

来栖「それ、こんなになるほどかしら？」

坂東「過去のトラウマを思い出してしまって…。」

狛枝「トラウマ？」

[82 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 21:57:46]

坂東「実は…私には姉がいたんですよ。」

相澤「これ、長くなるやつだー。」

坂東「姉は…才に溢れた人でした。文武両道だけではなく、ありとあらゆる技芸に秀でていました。しかし…彼女には、『人から愛される』才能だけはありませんでした。」

坂東「誰にも理解されない。孤高と言ってしまえばそれらしいのでしょうが…彼女を妬んだイジメや嫌がらせに、彼女の心は疲弊していきました。」

坂東「もしあの時に今の私がいたら、彼女を守れたのでしょうか…？しかし、当時ただの少年でしかなかった私には、彼女を助けることなど夢のまた夢だったのです。」

坂東「ある日、姉は何も知らせることなく家から姿を消しました。」

坂東「もちろん私はすぐに捜索を始めて…数時間後に彼女を見つけました。濁流が流れる橋の上でね。」

坂東「ここまで言えば、彼女が何をしようとしていたかはお分かりでしょう？」

[83 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 22:09:19]

坂東「もちろん私はそれを止めるように説得を試みましたが…彼女は私を強く拒絶しました。」

坂東「彼女からすれば、私でさえ、あの彼女を追い込んだ凡人どもと同じ存在でしか無かったのです。」

坂東「そして結局彼女は…濁流へと身を投げてしまいました。」

坂東「残された少年は、世界と自分、全てを呪いました。」

坂東「自分が彼女の理解者になれたなら…世界が少しでも彼女を理解しようとしていたなら…。」

坂東「遅すぎる後悔を胸に、少年が目指したのは二つ。姉が見ていた景色に近づくこと。そして世界をその理解者のみで満たすことでした。」

[84 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 22:27:32]

坂東「異常と呼べるまでの才への執着と研鑽を重ねて数年、少年は多くの分野で人に指導できるまでになりました。才能を花開かせる担い手となる。それが私の仕事であり、才能です。」

坂東「しかしながら、どのように手を尽くしても才能が芽生えない方もいます。ですから、私は別の仕事も携行することにしました。この世から才無き者を消し去るのです。」

坂東「再び姉のような存在が生まれないためには、才無き凡人は1人残らず消えなければなりません。」

坂東「dice1d1000=596 (596) 人の才能を開花させる一方でdice1d1000=800 (800) 人を消し去った私は、いつしか別の才能を持つ者としてこの学園に呼ばれることになりました。それが『超高校級の殺人鬼』、坂東不比等です。」

坂東「これ以上被害を出したくない国と学園側の取引があったそうですが…。まぁそんなことはどうでもいいです。」

坂東「とにかく、その時のことを思い出して感傷に浸っていたんですよ…。」

[85 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 22:43:34]

坂東「友人である陽道君の苦境に寄り添えないこと、そしてそれを理由に皆さんの食事を台無しにしてしまった私なんて、もはや価値のない人間なんです…。」

相澤「『悲しき過去…』ってヤツだね！途中からヤバい情報が出てきて悲しいのかどうか分からなくなったけど！」

来栖「そもそも…東雲陽道はあなたを友人と思っていないと思うのだけれど。」

坂東「……」

本郷「さらにしなしなになりましたね…。」

来栖「やっぱり、今のうちにふん縛っておくべきではないかしら？」

[86 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 22:44:28]

鮮戸「つーか飯はどうすんだ？これは流石に食えねーだろ。」

正道「まぁ教祖ちゃんと監督ちゃん以外は人並みに料理できる人ばっかりだし、どうにかなるなる♪」

坂東「どなたも…私の心配はしてくださらないんですね…。」

来栖「あなたの姉はともかく、流石に800人殺しに同情はできないわね。」

坂東「……」

相澤「あっ、不貞寝しだした。」

鮮戸「コイツはほっとけばどうにかなるだろ。陽道の方がよっぽど重症だぜ。」

正道「まー、そのためにもとりあえずご飯作らなきゃだね〜。監督ちゃんは作れないんだし。」

こうして食堂で寝始めた坂東くんを尻目に、私たちは改めて朝食を作り、食べたのだった。

[87 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 22:54:56]

正道「それじゃ、監督ちゃんのとこに持ってこってか〜♪」

狛枝「うん…。」

今度こそ…東雲くんに心を開いてもらおう。

———————————————————————

『ピンポーン』

東雲「…誰だ？」

狛枝「狛枝だよ。」

正道「私もいるよ〜♪朝ご飯を届けに参りました〜♪」

東雲「…ありがとう。部屋の前に置いておいてくれないか？」

狛枝「それなんだけど…話をしたいんだ。だから…開けてもらっても、いいかな？」

東雲「……」

数分の沈黙の後…

『ガチャリ』と音がして、酷くやつれた様子の東雲くんが姿を現した。

東雲「…とても人前に出られる状態じゃないが…入ってくれ。」

>>88：狛枝が話した内容

>>89：正道が話した内容

[88 二次元好きの匿名さん 23/07/06(木) 23:10:19]

死んでしまった人たちのためにも黒幕を暴いてみんなで外にでれるハッピーエンドを目指そうと励ます。

[89 二次元好きの匿名さん 23/07/06(木) 23:17:51]

黒幕がいる限りここに住んでもまた命を脅かすかもしれないし先に黒幕を倒してから考えてみない？

[90 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 23:39:23]

東雲「それで…話ってなんなんだ？」

狛枝「やっぱりさ。ここから出られるように頑張ってみようよ…。」

東雲「……」

狛枝「今まで殺して殺されて亡くなった人たちも…外に出ようともがいてきたんだよね？なら…私たちが外に出ることを諦めたら、その人たちは何のために死んだのか、浮かばれないと思うんだ。」

狛枝「だから、私たちにこんなことをさせている黒幕を倒して、ここから出ようよ。東雲くんの好きな…ハッピーエンドを目指そうよ！」

東雲「…誰かが死んでいる時点で、大団円にはならないぞ。」

正道「私がここにいるじゃん！時間はかかるけど…みんなだって生き返られるんだよ？」

東雲「それなら…なおさらここにいたって…構わないじゃないか。」

正道「いや、ダメだよ。黒幕はデスゲームで生き返ったなんて、絶対に見逃しはしない。ここにいる限り、私たちは命を脅かされ続けるんだ。」

正道「だから…まずは何より黒幕を倒さないといけないんだよ。そうしたら脱出の道のりだって見えてくるはずだよ？学園の外に出ようとする妨害もなくなるからね〜。」

[91 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 23:51:36]

狛枝「…東雲くんは正道さんが亡くなったとき、『頼られないまま死んでいくヤツを見るのはゴメンだ』って言ってたよね。」(Part2、91)

狛枝「私も今、同じ気持ちだよ。正道さんが一度亡くなったときだって、その後に映画撮影に誘ってくれたことだって、坂東くんの見張りで疲れてる時に手伝ってくれたときだって、東雲くんは色々助けてくれたよね？」

狛枝「それはこんな環境の中で…確かに私の心の支えになってたんだよ。」

狛枝「だからたまには…私を頼ってよ。もちろん、みんなより頼りないことは分かってるけど…何もできないわけじゃないんだよ？」

東雲のメンタル：dice1d3=2 (2)

1-2.9+dice1d91=12 (12)

3.9-dice1d9=9 (9)

[92 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 23:54:45]

メンタル：21

東雲は説得に：dice100=

1-21.応じる　22-100.応じない

[93 ◆XFsjDMXQNs 23/07/06(木) 23:55:13]

>>92：dice1d100=92 (92)

[94 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 00:08:32]

東雲「…言い分は分かった。だが…無理だ。」

狛枝「そんな…。」

東雲「まだ、気持ちの整理が付いてないんだよ。だから…今のところはまだ応じられそうにない。」

東雲「…すまない。」

正道「…なら、また明日改めて来ることにするよ〜♪行こっか、幸運ちゃん。」

狛枝「え、ちょっと正道さん？」
—————————————————————
狛枝「まだ話したいことがあったのに…。」

正道「あれだけ頑なだと、しばらくはかかるよー。ちょっとずつ解きほぐさないとね〜。」

…やっぱり、私じゃ力不足なのかな…。

[95 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 00:11:08]

正道「じゃ、探索に行こっか。」

狛枝「探索？」

正道「ほら、教祖ちゃんとの待ち合わせまで時間もあるしさ〜。新しく解放されたところもあるからねー。」

狛枝「…なるほどね。じゃあ一緒に行く？」

正道「それなんだけど〜、私は1人で行こうと思うんだー。」

狛枝「え？」

正道「まだ今までのエリアで見れてないところもあるしね〜。流石に全部幸運ちゃんに付き添いを頼むのもなーと思って。」

狛枝「遠慮しなくてもいいのに…。」

正道「できれば頼みたいんだけど、時間効率的な問題もあるからね〜。」

[96 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 00:14:55]

来栖「それじゃあ狛枝裕子は私と行くことにしなさい。」

狛枝「うわっ！？」

来栖「何よ幽霊を見たような顔をして。」

狛枝「いや、急に出てきたから…。」

来栖「それで？時間はあるんでしょ？」

狛枝「大丈夫だけど…どうして私？」

来栖「dice1d3=3 (3)

1.なんとなくよ。

2.残りの男連中と行動しそうに見えるの？

3.顔を赤らめる

[97 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 00:20:48]

来栖「……」

狛枝「…え？」

狛枝「顔が赤いけど…熱？」

来栖「気のせいじゃないの？じゃ、行くわよ。」

狛枝「え！？ちょっと待ってよ。」

正道「それじゃ、ごゆっくり〜♪」

…気になることはあるけど、メイン棟に向かおう。

[98 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 00:23:33]

ここで中断します。事件は4日目以降に20 or 25%の確率で起こる予定です

今日は夜に更新します

[99 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 00:44:36]

乙
この章の来栖と坂東は反応がかなり可愛いな

[100 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 10:17:39]

ほしゅ

[101 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 17:06:05]

まず向かうのは：dice1d5=1 (1)

1.監視ルーム　2.相談室　3.茶道室　4.裁縫室　5.美術室

[102 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 17:07:28]

モノクマの監視ルーム、入れたら有利に事を進められそうですが…開いてる？

1-4.流石に閉まっている

5.幸運にも開いている

dice1d5=1 (1)

[103 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 17:16:55]

ちなみに鍵は

1.ピッキングできるタイプ

2.電子ロック

dice1d2=1 (1)

[104 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 17:24:25]

メイン棟　5階　廊下

—————————————————————

来栖「いかにも何かありそうな部屋だけれど…開かないわね。」

狛枝「それなら、本郷くんにピッキングしてもらえばいいんじゃないかな？」

来栖「それなら後でよさそうね。先に他のところを回るわよ。」

———————————————————————

次に向かうのは：dice1d4=1 (1)

1.相談室　2.茶道室　3.裁縫室　4.美術室

手掛かりは：dice1d3=1 (1)

1.なし

2.1つ見つかった

3.dice1d3=1 (1) つ見つかった

[105 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 17:25:52]

またダイスが荒ぶってる…

>>106：相談室、どんな部屋？

[106 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 18:15:26]

丸机に上質なソファが真ん中にあり内装は赤ちゃんの部屋を思わせる星のような照明などがある部屋

[107 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 18:39:02]

メイン棟　5階　相談室

—————————————————————

ソファーやテーブルが置いてある…。

優しい色の照明でなんとなく落ち着くような…いったい何の部屋なんだろう？

来栖「カウンセリングルームに似ているし、相談室といったところかしら。」

相談室…何か記録は残っていないかな…？

——————————————————————

……

狛枝「…特に何もないね。」

来栖「棚も何か抜き取られているようだし、困ったわね。」

狛枝「…次の場所に行こうか。」

——————————————————————

次に向かうのは：dice1d3=2 (2)

1.茶道室　2.裁縫室　3.美術室

手掛かりは：dice1d3=1 (1)

1.なし

2.1つ見つかった

3.dice1d3=1 (1) つ見つかった

[108 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 18:40:35]

また手掛かりはないようです…

>>109：裁縫室、どんな部屋？

[109 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 19:01:00]

辺り一面が人形に囲まれていて奥の方には手作りのドレスやスーツが飾られている

[110 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 19:20:15]

メイン棟　5階　裁縫室

—————————————————————

狛枝「ここ、何の部屋だろう？」

壁の辺りは人形で埋め尽くされているけど…

ドレスやスーツがあるってことは…

来栖「ここで縫製されたものなのかしら。人形も編んだもののようだし。」

狛枝「じゃあ、裁縫室なのかな？」

———————————————————————

……

狛枝「ここもダメみたいだね…。」

来栖「見事に裁縫用具しか置いてないわね。」

狛枝「次の場所へ向かうしかないよね…。」

———————————————————————

次に向かうのは：dice1d2=2 (2)

1.茶道室　2.美術室

手掛かりは：dice1d3=1 (1)

1.なし

2.1つ見つかった

3.dice1d3=2 (2) つ見つかった

[111 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 19:22:14]

1/27…

>>112：美術室、どんな部屋？

[112 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 19:35:29]

飾らせていたであろう希望を思わせるような絵が全てビリビリに破かれており真ん中に巨大なモノクマの彫像がある。その周りに粉々に砕かれた破片が散らばっており彫像の周りには不気味な赤い空に壊れた街、人々の絶望された様が描かれた絵が置いてある

[113 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 20:22:51]

メイン棟　5階　美術室
—————————————————————
狛枝「ここは…美術室だよね。」

来栖「そのようね。ただ…」

来栖「どうしてこんなに荒らされているのかしらね。」

狛枝「そうだね…。この破られた絵、もともと置いてあったものだよね？酷い…。」

来栖「なぜかモノクマの像が置いてあるけど…悪趣味ね。」

…来栖さんの研究教室にあるシンボルもかなり悪趣味だと思うのだけど、言わない方がいいよね。

来栖「ただ…この周りに置いている絵は結構好みしれないわね。」

狛枝「それって…この赤い絵のこと？」

来栖さんが指した絵…そこに描かれていたのは、血のような真紅の空に包まれた不気味な、そして荒廃した街の様子と、のたうち回って『絶望』しているような、そんな様子の人々だった。

[114 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 20:30:22]

来栖「そうよ。」

狛枝「好きって…どうして？」

来栖「ここに描かれてるのは黙示録のような、救いようのない情景でしょ？こんな時、人々はこぞって『救い』を求めるものなのよ。『希望』と言ってもいいかしら。」

来栖「作者やこれを置いた者の真意は分からないけど…。これは逆説的に『希望』の象徴とも読み取れるかもしれないわね。」

来栖「『ゲルニカ』だって、反戦の象徴になっているでしょう。そう考えれば似たようなものだと思わない？」

狛枝「…そうなのかな？」

来栖「ま、あのクマのことだし、純粋に悪意で置いたんでしょうけど。」

来栖「それで、他には…」
—————————————————————

……

狛枝「…見つからないね。」

来栖「記憶の限りじゃ、まだ見てない部屋はあと一部屋しかないのだけれど…。」

来栖「ま、いいわ。何かしらあるでしょ。」

…本当にあるのかな？

[115 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 20:31:28]

次に向かうのは茶道室ですが、

手掛かりは：dice1d3=1 (1)

1.なし

2.1つ見つかった

3.dice1d3=3 (3) つ見つかった

[116 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 20:33:58]

4部屋とも手掛かりなしは1/81なのですが…1/960の全員生存可能ルート引いた揺り戻しなんですかね…？

>>117：茶道室、どんな部屋？

[117 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 21:16:55]

畳に囲炉裏といった昔ながらの和室

[118 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 21:22:21]

ネタ：一応お嬢様の狛枝裕子、茶道のお手前は？

dice1d100=74 (74)

[119 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 21:28:35]

メイン棟　5階　茶道室
—————————————————————
狛枝「ここは…和室？」

来栖「へぇ…こんな場所もあるのね。」

狛枝「囲炉裏と器が置いてあるし、茶道部の部室なのかな？」

狛枝「稽古、よくやらされたな…。」

来栖「え…？」

狛枝「どうしたの？」

来栖「急に『ケイコ』だなんて…名前で呼ぶものだから…。」

…あ、確かに来栖さんの名前も『ケイコ』なのか。

狛枝「って、そうじゃなくて！習い事で茶道をやらされてたんだよ。」

[120 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 21:40:18]

来栖「…あぁ、そういうこと。ビックリするじゃない…。」

来栖「ただ、ここにも目ぼしいものは無さそうね。」

狛枝「うーん…今まで新しい場所が解放されたときは、必ず何かしら新しいものが見つかったのに…。」

来栖「となると…やはり最初の部屋ね。ご丁寧に鍵もかけてあるんだし、本郷雪次郎に開けさせないといけないわね。」

来栖「ただ、午後になったし先に私の研究教室に行くわよ。正道遊姫が待っているでしょうし。」

そういえば…お茶会があったね。

狛枝「それじゃあ、向かおうか。」

—————————————————————

>>123まで：お茶会で起きたこと

[121 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 21:56:19]

もしここから出たら皆んなはどんなことをしたいか話している途中モノクマがちゃかしにやってきた

[122 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 22:05:42]

来栖が勧誘、正道が遊戯を勧められあたふたする狛枝

[123 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 22:25:33]

狛枝に下の名前で呼んでも良いと許可する来栖

[124 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 22:47:13]

研究教室棟　4階　『超高校級の教祖』の研究教室

—————————————————————

正道「おっ♪来た来た〜♪」

来栖「待たせたわね。じゃ、始めましょ。」

狛枝「えっと…私が淹れてくるね？」

—————————————————————

来栖「それで…まずは探索の成果の報告だけど、正道遊姫は何か見つかったの？」

正道「私が死んでる間に見に行ってるはずだし、2人に取っては目新しい情報はないと思うんだけどな〜。」

正道「でも…幸運ちゃんの話を聞いてから実際に調べてみて、改めて確信したよ。十中八九、私たちは2年間ここで過ごした日々を忘れている。」

…っ。

狛枝「昨日も言っていたけど…それって本当なの…？」

正道「状況証拠しかないけどね〜。でも、見るからにそうとしか思えないよー。」

来栖「…記憶を失う、ね。流石に全員が2年間丸々失うなんて、そんなことがあり得るのかしら。」

正道「…教祖ちゃんのやってることの方がよっぽどトンデモだと思うけど〜。そうだね…

1-4.確かにどうやって記憶を消したのかは分からないな〜。

5.別棟の2階の実験室にあった謎の機械…アレって怪しくない？

dice1d5=1 (1) 」

[125 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 22:55:19]

正道「ま、だから『信じるかどうかはあなた次第…』って感じだね〜♪幸運ちゃん達はどうだった？」

来栖「全然ダメね。鍵が閉まっている部屋が1部屋。残りは全部手掛かりなしってところよ。」

正道「そっか〜。じゃあ特に成果はナシな感じなんだねー。」

狛枝「はぁ…。今度こそ外に出られる手掛かりが見つかると思ったのに…。」

正道「まー、落ち込んでも仕方ないよ〜♪気分を上げることも大事だよー？」

狛枝「気分を上げる？」

正道「そーだなー…例えば『外に出たら何をしたいか』を考える、とかね〜♪」

[126 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 22:59:52]

>>127：正道のやりたいこと

>>128：来栖のやりたいこと

[127 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 23:12:51]

私の作ったゲームでみんなを笑顔にしたい

[128 二次元好きの匿名さん 23/07/07(金) 23:32:58]

神の教えを広め1人でも多くの人を救済する

[129 ◆XFsjDMXQNs 23/07/07(金) 23:46:23]

来栖「私はもちろん教団に戻るわ。主の教えにより数多の人を救済するという使命があるもの。」

…やっぱりそこはブレないんだ。

正道「私はねー、やっぱり私が作ったゲームでみんなを笑顔にすること、かな〜。」

正道「…『超高校級のゲームマスター』である以上、それが私にできることだからね〜。」

そうか。正道さんは『才能』が嫌いだって…。それでも、それが『外でやりたいこと』。外に対する『希望』なんだ。

形の違いこそあれ、2人とも自分の『才能』を外の世界のために使おうとしている…。

…なら…私は？

私には…何ができる…？

そもそも、私の『やりたいこと』って？

……

来栖「固まっているけど、どうかしたの？狛枝裕子？」

狛枝「私……私は……」

[130 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 00:07:33]

モノクマ「どうも、ボクのゲームを世界のみんなに楽しんでもらいたいモノクマです。」

正道「……」

来栖「……」

狛枝「……」

モノクマ「どうしたのさ？そんなゴミを見るような目をして。楽しそうだし、ボクも混ぜてよ！」

来栖「…ここ、男子禁制よ。」

モノクマ「またまた〜、心見クンや坂東クンも入っていたじゃない。それよりも、さっきの話題だけど…まだ『外の世界』なんか気にしちゃってるんだね。」

正道「何か不都合なことでもあるの〜？」

モノクマ「いやいや、存分に話してもらって構わないよ！だけど…『外の世界』なんかに『希望』を持っちゃって、ホントにいいの？」

来栖「あなたは『外の世界』のことを悪様に言おうとしてるようだけど、私たちに外に出てほしいの？それとも、ここにいて欲しいわけ？」

モノクマ「うぷぷ…それは内緒だよー。だけど、これだけは言っておくよ。ボクが見たいのは…オマエラが『絶望』に喘ぐ姿なんだから！」

狛枝「…行っちゃったけど、何がしたかったんだろう？」

[131 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 00:16:26]

来栖「アイツの行動原理なんて考える方がムダよ。それより…あなたのやりたいことは？」

……

狛枝「あはは、ちょっとど忘れしちゃったかも。」

来栖「え？」

正道「…それなら仕方ないね〜。それより、ちょっと気になったんだけどさ〜。モノクマちゃんってオスだったの？」

狛枝「…え？」

正道「『男子禁制』ってワードが出てきたときに否定しなかったじゃん？だからオスなのかなって。でもアレってロボットだよねー？」

来栖「…それが気になったことなの？」

正道「だからー、例えば…モノクマちゃんを操ってる黒幕の正体が男だったりとか！あると思わない？」

[132 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 00:20:37]

狛枝「それって…重要なの？」

正道「考えたくもないけどー、私たちの中に黒幕がいる可能性もあるわけじゃん？」

…私たちの中に黒幕が？坂東くんも似たようなことを言っていたような…。

来栖「どちらにせよ、現時点で私たち以外に生きているのは全員男なわけだけど。もしかして私と狛枝裕子も黒幕の勘定に入れていたの？」

正道「もちろんないとは思ってるよー。教祖ちゃんが黒幕だったらなんで私を生き返らせたのかって話になるし、幸運ちゃんを黒幕だと思っていたらビデオメッセージなんか渡してないしね〜。」

正道「ま、それでも用心に越したことはないからね〜。そこは一度殺されて警戒心爆上がりになってるってことで許してね♪」

来栖「で、結局何が言いたいのよ？」

[133 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 00:24:58]

正道「仮に男子の中に黒幕が潜んでいるとしたら、誰が怪しいと思う〜？」

正道「私はー、

1.坂東　2.東雲　3.相澤　4.鮮戸　5.本郷

dice1d5=4 (4)

かな〜。

[134 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 00:29:56]

来栖「鮮戸雄大？それはどうして？」

正道「だって天文ちゃん、生き返った私を見ても全然リアクションしてくれないんだもん！それに…おしおきされる直前の牧場ちゃんに告白されちゃったんでしょ？」

正道「だったら復活できるなんて情報を聞いたら飛びつくと思ったんだけど…そうじゃないっぽいし。」

来栖「確かに、馬場園まきばを生き返らせて欲しいと頼んでくると思っていたけれど…そうではないみたいね。私が怪しいと思っているのは…

1.坂東　2.東雲　3.相澤　4.鮮戸　5.本郷

dice1d5=5 (5)

よ。」

[135 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 00:34:46]

来栖「本郷雪次郎ね。あれだけの体躯でここまで狙われずに生き残っているなんて、怪しくないかしら？」

正道「でもアナちゃんも結構ハイスペックだよ？気配も察知できるみたいだし、目もいいし、中々狙うのは難しいんじゃないのー？」

来栖「確かに、それもそうね。じゃあ狛枝裕子は？誰が怪しく見えるの？」

狛枝「私！？」

みんなの中に黒幕がいるかもしれない…。そんなこと考えたくないけど…もしいるとすれば、怪しいのは…

1.坂東　2.東雲　3.相澤　4.鮮戸　5.本郷

dice1d5=4 (4)

[136 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 00:41:36]

狛枝「鮮戸くんかな。理由は正道さんと同じだよ。」

狛枝「私だったら…自分を好きだと言ってくれる人が…それも自分を助けるために命を投げ捨てた人がいたなら、死者を生き返らせられるなんて知ったら、絶対に生き返らせようとすると思う。」

狛枝「だから、そうしようとしない鮮戸くんが怪しいのは理解できるよ。だけどもし…彼が何かの矜持で馬場園さんを生き返らせるのを堪えているのだとしたら、すごい…強い人なんだなって思うかな。」

狛枝「…やっぱり、私たちの中に黒幕がいるなんて…信じたくないよ。」

[137 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 00:54:23]

正道「…ごめんね〜。余計暗くしちゃったかも。じゃ、もっと明るい話題にしよ♪」

来栖「明るい話題？そうね…なら、」

来栖・正道「私とともに/一緒に、主に祈りを捧げましょう/遊ぼ〜♪」

来栖「……」

正道「……」

来栖「信仰に身を捧げることで心が晴れやかになるのよ。」

正道「いやいやー、こっちの方がもっと手っ取り早く楽しくなれるって〜♪」

来栖「……」

正道「……」

来栖・正道「狛枝裕子/幸運ちゃんはもちろん私の案の方がいいわよね？/いいよね〜♪」

狛枝「え？え？」

来栖・正道「どちら/どっちがいいの？」

狛枝「えっと、その…」

狛枝「お茶のおかわり淹れてくるね！」

[138 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:08:15]

正道「あっ、逃げたー。」

来栖「…ヘタレね。」

—————————————————————

来栖「そろそろお開きの時間かしら。」

正道「そだね〜。晩ご飯の時間かなー。」

…あの後、来栖さんと正道さんの追及を躱すのに大変だったな…。でも…

狛枝「…楽しかったかも。こうやって落ち着いた状態で誰かと話をしたのって、久しぶりだった気がするから。」

来栖「…そう。なら、誘った甲斐があるというものね。」

正道「じゃ、またしよっか〜。今度は科学ちゃんも入れよ〜♪」

…華暮さんか。

狛枝「明日、だっけ…？」

来栖「華暮明のことかしら？なら、そうね。明日で3日経つから。」

正道「科学ちゃんの次は、誰なの？」

来栖「まだ決めてないわ。各人に気になる要素があるし、状況を見て判断ね。」

[139 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:11:07]

本郷「正道様、こちらにいたのですか。ちょっと手伝ってください。」

正道「アナちゃん？どしたのさ。」

本郷「坂東様が今朝の調子ですから料理番が不足しているのですよ。相澤様はどこかへ行かれているみたいですし。」

正道「あ〜…なら仕方ないかー。分かったよ〜、待っててー。」

正道「…てなワケで、遊姫ちゃんはこれで失礼しますっ！」

狛枝「行っちゃった…。」

来栖「なら、こちらの片付けは私たちでするわよ。」

[140 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:22:37]

—————————————————————

狛枝「……」

来栖「……」

気まずい沈黙…。捜査や探索のとき以外で来栖さんと2人っきりってほとんどなかった気がするけど…。

何を話せばいいんだろう？

来栖「ねぇ、狛枝裕子。」

狛枝「どっ、どうしたの！？」

来栖「そんな驚かなくたっていいじゃない。」

来栖「私のこと、ファーストネームで呼ぶことを許可するわ。」

狛枝「…え？」

[141 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:32:00]

狛枝「急に…どうしたの？何かの…呪い…？」

来栖「…私を何だと思ってるのよ。単なる親愛の証よ。」

狛枝「親愛って…私、何かしたっけ？」

来栖「さてね。まぁ、どうでもいいんじゃない？」

狛枝「どうでもいいって…」

急にファーストネームと言われても…

私、そうやって人を呼んだことなんて、妹以外にないんだけどな…。

狛枝「じゃあ…敬虚さん？」

来栖「なんかしっくりこないわね。

1.呼び捨ては？

2.馬場園まきばみたいな呼び方は？

dice1d2=1 (1) 」

[142 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:38:12]

狛枝「それは流石に失礼だと思うよ…。」

来栖「私が許可しているのだから、失礼も何もないでしょ。」

狛枝「…それなら…敬虚？」

来栖「…それでいいんじゃないの？」

狛枝「

1.うーん…じゃあ…そうしようかな？

2.来栖さんも呼び方を変えないとアンフェアだと思うんだよね。

dice1d2=2 (2)

[143 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:44:14]

来栖「…は？」

狛枝「うん、よく考えたら不公平だよ。来栖さんも呼び方を変えてみよう。」

狛枝「今はフルネームだし…

1.逆に私みたいに名字+さんにするとか。

2.名前+さんとか。

3.お揃いで名前呼び捨てとか。

4.想像もつかないけど名前+ちゃんで。

5.安価

dice1d5=2 (2)

[144 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:47:14]

来栖「…裕子さん。」

狛枝「dice1d2=1 (1)

1.それでいいんじゃない？

2.しっくりこないな…。次は

①逆に私みたいに名字+さんにするとか。

②お揃いで名前呼び捨てとか。

③想像もつかないけど名前+ちゃんで。

④安価

dice1d4=2 (2)

で。

[145 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:51:04]

来栖「私がしっくりこないのだけれど。」

狛枝「…え？じゃあ何か、希望があるの？」

来栖「そうね…。

1.狛枝さん　2.裕子　3.裕子ちゃん　4.安価

dice1d4=1 (1) 」

[146 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:54:59]

狛枝「dice1d2=1 (1)

1.裕子さんの方がいいな…。　2.狛枝さんの方がいいな…。

じゃないと私だって変えないよ。」

来栖「dice1d3=1 (1)

1-2.…分かったわよ。　3.この件、保留にしなさい。」

[147 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 01:59:23]

来栖「分かったわよ狛え…裕子さん。こんなことなら…言い出すのではなかったわ。」

狛枝「……」

…冷静になってみると、私は何をやっていたのだろう？

とりあえずお腹が空いたし…食堂へ向かおう。

—————————————————————

ネタ：お互いが受けた羞恥心的なダメージ

狛枝：dice1d100=76 (76)

来栖：dice1d100=99 (99)

[148 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 02:00:39]

ここで中断します。今日は夜に更新します

[149 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 10:46:20]

来栖めっちゃ恥ずかしがってるじゃん！
だめだこの章の来栖がすげー可愛いく見える

[150 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 11:26:13]

今章は特殊な動機or動機なしになるかもしれませんが、一応事件前に動機を出す猶予を作る意味で、2日目以降にその2日後に事件が起きるかどうかをダイスします(4日目にダイスを振って6日目に事件が起きると決まったら5日目に動機が来るイメージ)

とりあえず20%で…

4日目に事件は…：dice1d5=5 (5)

1-4.起きない　5.起きる

[151 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 11:30:35]

…嫌な予感は当たるものですね。非日常編突入は最短の4日目です

[152 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 11:52:20]

相澤の思惑は…：dice1d3=1 (1)

1.早いもの勝ちルールと死体発見アナウンスを悪用して、本来は1人目のクロになるのが妥当なのに2人目のクロになる

2.特に動かない

3.安価

早いもの勝ちルール

→死体発見アナウンスが早かった方のクロを突き止めなくてはならない(Part3、677)

死体発見アナウンス

→「死体発見アナウンス」は3人以上の生徒が死体を発見すると流れます(校則第11条)

1について

→相澤が殺した死体を3人以上が発見したにも関わらず何故かアナウンスが流れない。次に発見された死体のアナウンスが鳴った直後に相澤が殺した死体のアナウンスが流れた。早い者勝ちルールにより、裁判で突き止めなければならないのは相澤が殺していない方の死体となるが…これは黒幕を隠蔽するためのあまりにも恣意的な運用だ！→6章でこれが発覚し再裁判

[153 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 11:54:13]

…最悪の場合相澤除いて3人死にますね…(1件目が自殺や、1件目の犯人を相澤が殺した場合なら2人)

[154 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 12:02:51]

相澤が殺すのは…：dice1d3=2 (2)

1. 他殺による一件目の事件とは無関係の人(一件目のクロ、被害者と、相澤による被害者で5章死亡者3名)

2. 他殺による一件目の事件とは無関係の人(一件目のクロかつ被害者と、相澤による被害者で5章死亡者2名)

3.他殺による一件目の事件の犯人(一件目のクロ、被害者で5章死亡者2名)

[155 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 12:04:52]

>>154：2の選択肢、「自殺による一件目の事件とは無関係の人」が正しいですね。よって5章では自殺した誰かと、相澤が殺した誰かが発見されることになります

[156 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 12:11:26]

モノクマの動機は…：dice1d3=1 (1)

1-2.提示される

3.何故か提示されない

提示されるとすれば、：dice1d4=1 (1)

1.絶望病系

2.謎を解いたら外の世界に関する(絶望的な)真実を知れる

3-4.安価

[157 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 12:17:26]

絶望病にかかるのは2+dice1d2=2 (2) 人

[158 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 12:20:54]

動機の提示は：dice1d2=1 (1)

1. 2日目夜　2. 3日目

[159 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 12:22:38]

なら動機提示の段階では、3日目に復活するはずの華暮(>>20)はまだいないので、絶望病にかかるのは

1.狛枝　2.来栖　3.坂東　4.東雲

5.鮮戸　6.正道　7.本郷

dice4d7=5 4 1 1 (11)

[160 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 12:23:59]

狛枝、東雲、鮮戸とあと1人は…：dice1d4=2 (2)

1.来栖　2.坂東　3.正道　4.本郷

[161 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 12:27:11]

絶望病にかかったメンツ

狛枝、坂東、東雲、鮮戸

来栖がかからなかったので、絶望病の影響で華暮の復活ができないといった事態にはならなさそうですが…

>>162：狛枝の症状

>>163：坂東の症状

>>164：東雲の症状

>>165：鮮戸の症状

[162 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 13:36:51]

思ったことや本心がノーストップで口からでてしまい自分自身を信用できなくなったり人を傷つけてしまい絶望していく負の連鎖

[163 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 13:43:48]

感情のコントロールを失い急に笑い出したり落ち込んでネガティブになったりと情緒不安定になるほか自分の性格や思考が全て反転してしまい才能あるもの(自分含め)を嫌悪するようになる

[164 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 13:57:59]

見た感じや話自体はいつも通りに見えるが実は平気で狂言を吐くし普段は絶対にしない死者の侮辱をしたりと場を荒らす行動をしている。
絶望病により自分自身や周りの人間やモノクマ、環境を贄として使い最低最悪のバットエンドを作りだすことで自分達は罰せられハッピーエンドを迎えられるといった矛盾と狂気まみれのおかしな思考になってしまた。

[165 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 14:15:52]

不定期的に消される前の記憶を思い出して人間不信と無気力状態になり全てが虚しくなってしまう。誰かに消される前のことを話そうとした瞬間それまでの記憶がすっぽり抜けてなにを話そうとしてたか忘れてしまう。これが不定期的に何度も起こるたび絶望に病んでいき混乱していき自分自身さえ信じられなくなっていく

[166 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 14:21:58]

この感じだと自殺者は…：dice1d3=1 (1)

1-2.絶望病患者

3.それ以外

[167 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 14:23:24]

では5章クロかつ被害者は…：dice1d3=2 (2)

1.坂東　2.東雲　3.鮮戸

[168 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 14:30:56]

東雲か...

狛枝ちゃんが可哀想だな
正道のときの反省を活かして東雲を救おうと頑張ったのに救えず自殺しちゃうなんて

[169 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 14:33:35]

相澤、誰を殺したい？：dice1d6=4 (4)

1.禁じ手を許すわけないよね、敬虚くん？

2.今ならキミだって殺せるよ、不比等くん

3.せっかく棚ぼたで死んでくれたのに…もっかいサヨナラだよ、明くん

4.学園時代はよき親友だったよね。さようなら、雄大くん(Part2、669)

5.久しぶりに会えて嬉しかったよ、遊姫くん。でも、動機を捻じ曲げてまで直々に殺しにかかったキミを、生かしておくわけにはいかないんだよね(Part2、671)

6.島中ピッキングなんてされたら困るしね。小技を使えるヤツから潰すよ、雪次郎くん

[170 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 14:40:25]

相澤が来栖を狙わなかったのは：dice1d3=2 (2)

1.まずは親友をこの手で殺す絶望を味わいたかった

2.復活ペース的に1日1殺で勝てると思った

3.安価

[171 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 14:43:33]

復活ペース的に1日1殺で勝てると思った

慢心しすぎましたね…

ともかく
5章裁判クロ：東雲
5章裁判被害者：東雲

6章裁判クロ：相澤
6章裁判被害者：鮮戸
です

[172 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 14:46:06]

鮮戸くん前章で馬場園の思いで助けられたのに今章で絶望病で記憶が蘇り親友だった男に殺されるのか
かなり絶望的な状況だなこれ

[173 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 14:53:25]

相澤は面白さ優先で動くことが多々にあるからな
今回の危険人物である来栖の始末の後回しや前回の隠し部屋での食事を狛枝に見られるなど傲慢さやどこか抜けてる部分があるからな...
おい、黒幕...
ゲーム運営より自分感情や面白さを優先するのはエンターテイナーとしての気質なのかね

[174 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 14:54:07]

絶望病は：dice1d2=1 (1)

1.2人の死体発見アナウンスがかかった後にモノクマが狛枝と坂東の治療薬を持ってくる。東雲と鮮戸はもし復活したなら治ると思われる

2. 2人の死体発見アナウンスがかかった後にモノクマが狛枝と坂東の治療薬を持ってくる。東雲と鮮戸はもし復活したとしても、絶望病の影響が残り続けるかもしれない(後々相澤が仄めかす？)

[175 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 14:56:35]

あとは…華暮の復活体が持ち合わせるのは

1-9.死ぬ直前までの記憶(記憶改変後)

10.記憶改変前の記憶(コロシ.アイ以降の記憶なし)

dice1d10=7 (7)

[176 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 15:31:14]

続きは夜に。ちなみに1章開始前に投げた生き残り予想が

狛枝裕子
、栗倉ウォーリー
、御簾戸佑
、鮮戸雄大
、熊田ベア子

だったのですが狛枝以外ものの見事に全員亡くなりましたね…

[177 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 15:48:15]

自分の予想は狛枝、来栖、栗倉、心見、華暮だったので半分当てられてるな。華暮が蘇るとは思ってなかったけど

[178 二次元好きの匿名さん 23/07/08(土) 15:50:29]

来栖が強すぎるよ
推してた正道と華暮が死んで落ち込んでたけど復活してくらて嬉しいな♪

[179 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 18:05:29]

22時ごろから再開します

[180 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 21:00:58]

寄宿舎棟　1階　食堂
—————————————————————
本郷「坂東様も東雲様も部屋に篭っておられるようですし…どうしたものか…。鮮戸様も見かけませんし。」

正道「監督ちゃんとキラちゃんはともかく、天文ちゃんもいないの？」

相澤「そうなんだよね～なんかダルそうだったんだけど…何かあったのかなー？」

来栖「ダルそうだった？」

相澤「なんというか風邪？みたいな？」

[181 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 21:09:26]

狛枝「風邪って…大丈夫なのかな？坂東くんはともかく、東雲くんと鮮戸くんは心配だね…。」

…あれ？

正道「…そうだね～。一応、見に行こっか♪」

狛枝「うーん…。でも私なんかが見に行ってもどうにもならないと思うんだよね。ほら、今朝、正道さんと東雲くんを見に行ったけど全然ダメだったでしょ？」

狛枝「だから他のみんなが見に行った方がいいんじゃないかな？」

相澤「確かにそうだねー。じゃオレが連れてくるよ！」

正道「……」

[182 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 21:16:21]

正道「ねー幸運ちゃん、ちょっと大丈夫？」

狛枝「どうしたの、正道さん？私はいつも通りだよ？」

正道「…私の気のせいなのかな。キラちゃんは確かにヤバいけど、そんな明確に区別してたっけ？」

狛枝「区別って、どういうこと？」

正道「ほら、『坂東くんはともかく』って言ってたじゃん？」

狛枝「だって東雲くんに拒絶されて料理を失敗したとはいえ、それでやることが食堂での不貞寝だよ？心配することないよ。」

[183 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 21:22:08]

正道「…うーん、気のせいなのかなー。」

相澤「ちょっとみんなー！来てくれよー！」

狛枝「どうしたの？坂東くんが泡でも吹いて倒れてたのかな？」

相澤「何その状況…ってもっとヤバいんだって！」

相澤「三人ともなんかイっちゃってるんだよ！」

狛枝「坂東くんはもともとそうでしょ？」

[184 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 21:32:13]

坂東「なんですかあなたたち、こっちに来ないでください！」

坂東「あぁ汚らわしい！鳥肌が立ちそうですよ…。」

狛枝「どうしたの坂東くん？本格的にヤバい感じになってるけれど…。」

坂東「あぁ、裕子君…。キミが唯一の私の心のオアシスです。」

狛枝「はい…？」

坂東「この身の毛のよだつ才能どもに比べて…あなたの凡人具合は、なんて素晴らしいんでしょう！」

坂東「それに引き換え、私は才能にまみれ過ぎていて…。」

坂東「うぅ…。自分のおぞましさに泣けてきました…。」

[185 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 21:41:56]

狛枝「…煽ってるのかな？毎回毎回思ってたけど、坂東くんって私に対してだけあまりにも失礼だよね？こっちはただでさえ『幸運』なんてわけのわからないもので入学することになって、他のみんなの才能にコンプレックスを抱えてるっていうのに、見透かしたように凡人だって感じで蔑んできてさ。気付かないとでも思ってるのかな？ずっと我慢してたけど、流石に限界だよ。そんなに自分のおぞましさに気が付いたのなら、自分が今まで殺してきた800人に懺悔して自首でもしなよ。」

坂東「どうしてそんなに自分を卑下することを言うのですか？あなたの凡才ぶりは史上まれに見るほどですよ…。なんと素晴らしい！」

坂東「しかし、今になって思えば私はなんて卑劣な行為を…！素晴らしき凡才の方々を殺すなど…あってはいけないことです…。」

坂東「うぅ…。自分が憎い…。この世から消えてしまいたい…。」

狛枝「まだからかうつもりなの？本当にそうすればいいと思うよ。」

[186 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 21:59:59]

正道「ストーップ、ストーップ！」

正道「幸運ちゃん、ちょっと落ち着きなよー。思うところがあるのは分かるけど…。」

狛枝「…分かるなら止めないでよ、正道さん。というか分かるってことは、正道さんもどうせ私のことなんてただの凡人だって思ってるんでしょ？」

正道「え…！？分かるってのはキラちゃんの幸運ちゃん弄りが度を越してたかもしれないってとこで…。」

狛枝「じゃあその時に指摘してくれたらよかったよね？そうじゃないってことは結局黙認してたって…」

東雲「おいおい～、落ち着けよ狛枝。」

狛枝「東雲くん…。大丈夫なの？」

東雲「正道は二週間前から一昨日まで死んでたんだぞ？」

東雲「お前と坂東のやり取りなんて全然知らないに決まってるじゃないか。」

狛枝「それは確かにそうかもしれないけど…。あれ？東雲くん、全然問題ないように見えるよ？」

東雲「ん？どこか悪いように見えるのか？」

狛枝「だって相澤くんが『三人ともイっちゃってる』って…。」

東雲「なんだそりゃ。あの根暗のメカクレ女が喜びそうな言い回しだな。」

[187 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 22:08:19]

狛枝「え…？…根暗のメカクレ女って？」

東雲「いたじゃないか。寝ている間に絞め殺された間抜けな科学者が。」

来栖「それは…華暮明のことかしら…？」

東雲「あー、そんな名前だっけか？暗いのに明ってのも面白いよな。ははは。」

正道「…監督ちゃん、流石にライン超えてると思うな。」

東雲「あー？いいじゃないか、死んだやつのことなんて。ってか独断行動した挙句に殺されたお前も結構なバカだよな。」

正道「なっ…。」

[188 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 22:18:16]

本郷「坂東様といい、東雲様といい、一体どうされたのですか？普段ならそんな言動などされないはずですが。」

相澤「雄大くんも変なんだって！なんか部屋の隅にうずくまってブツブツ言ってるし…こっちに話しかけようしてるのかと思ったら急にフリーズしてしばらくしたらまたブツブツ言いだすし…。」

モノクマ「おやおや、皆さん大変みたいですなぁ！」

正道「このタイミングってことは…もしかしてこれ、モノクマちゃんの仕業なの？」

[189 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 22:28:30]

モノクマ「え、なんのこと？」

来栖「とぼけるのはやめなさい。明らかに坂東不比等と東雲陽道の、あと直接見てないけど鮮戸雄大の様子がおかしいらしいじゃない。」

モノクマ「あぁ、そのことね。」

モノクマ「それなんだけど…彼らは病気…人呼んで『絶望病』にかかってしまったのです。」

狛枝「『絶望病』…？」

モノクマ「高熱と共に様々な絶望的症状を併発する病気だよ！」

モノクマ「坂東クンは『性格反転病』、東雲クンは『イヤミ病』、鮮戸クンは『思い出し病』と『記憶喪失病』…」

モノクマ「そして、狛枝さんは『さらけ出し病』ってところかな！」

狛枝「えっ…！？」

[190 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 22:34:22]

正道「…幸運ちゃん、おでこ触りたいから屈んでほしいな。私の背じゃ届かないし。」

狛枝「正道さんって小さいもんね。はい、どうぞ。」

東雲「弱弱しいのに出歩くから殺されるんだよ。」

正道「……」

本郷「……」

正道「…うわ、めちゃくちゃ熱い…。」

モノクマ「でしょ？気付いてなかったみたいだけど、狛枝さんも『絶望病』にかかってるんだよ！」

[191 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 22:42:57]

狛枝「なら、『さらけ出し病』って…どういうことなの…？」

モノクマ「そのままの意味だよ。普段心の中で思いついても言わないことってあるでしょ？『これ、言っちゃマズいな』ってね！」

モノクマ「『さらけ出し病』に罹った人は、そういうのが全部こらえきれずに声に出ちゃうんだよ。」

相澤「なら裕子くんが不比等くんにまくし立ててたのは？」

モノクマ「あれも全部紛れもない、狛枝さんの本心だよ！」

狛枝「そもそも…なんでこんな病気にかかったの？聞いたこともないよ。」

モノクマ「それは…お茶会にお邪魔したときにちょっと細工をしてね！」

狛枝「え…？」

モノクマ「ほら、痛くない注射針ってあるじゃない？アレをちょっとチクっとしたんだよ！」

[192 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 22:53:01]

来栖「…テロリストみたいな手口ね。奥の部屋でやるべきだったわ。」

来栖「で、なんでこんなことをしたわけ？」

モノクマ「これ自体が新しい『動機』だからね！」

狛枝「この病気が…『動機』？」

本郷「医者がいない環境で高熱…確かに致命的な状況ですね。」

モノクマ「ちょっと違うかな。解熱剤とかは保健室にあるし…どちらかというと『絶望的症状』の方が本命だからね！」

相澤「口論から『コロシ.アイ』に発展させようってこと？」

モノクマ「実はこの病気、伝染しちゃうんだよね。で、『絶望的症状』は人によって違うから…『人殺し病』なんてものが発生しちゃうかもね！うぷぷぷ…。」

[193 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 23:02:23]

モノクマ「とにかく、これで閉塞的な学園生活に新しいスパイスが生まれたよね。」

モノクマ「これからどうなるのか、楽しみ楽しみ！」

狛枝「ちょっと待ってよ！」

相澤「行っちゃったねー…。で、どーすんのこれ…。」

来栖「どうするもこうするも…伝染性なら隔離するしかないじゃない。」

狛枝「…えっ？」

[194 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 23:15:55]

狛枝「そんな…酷いよ、敬虚。」

来栖「……」

正道「…えっ？」

相澤「はい？」

本郷「……」

来栖「何がかしら？狛枝裕子。」

狛枝「ちょっと、なんでフルネーム呼びに戻ってるの？下の名前で呼んでいいなんて言い出したのは敬虚の方なのに、私が『裕子さん』って呼んで欲しいって言ったことは無視するんだね。急に『親愛の証』なんて言うからよく分からないけど仲がいい人が出来たのかな？って思ってたのに。結局来栖さんは私の純情を弄びたいだけだったんだね。酷いよ。結局みんなそうやって私のことを嘲笑おうとするんだ。隔離しようとするのだって私が嫌いだからなんでしょ？」

[195 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 23:23:00]

相澤「何これ、痴話喧嘩？ていうか、キミたちいつの間にそんな関係になってたの？」

正道「私がいたときは普通だったよね？」

来栖「……」

正道「…そんな睨まないでよ〜♪」

来栖「呼び名の件はひとまず置いておくとして…伝染病なら、隔離するのは全員共倒れにならないために必要なことよ。そこは理解しなさい、狛枝裕…」

狛枝「裕子さん」

来栖「は…？」

狛枝「裕子さん」

来栖「…理解しなさい、裕子さん…。」

[196 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 23:31:36]

狛枝「分かったけど、隔離場所って…」

来栖「流石に男3人と一緒にするわけにはいかないし…あなたは自分の研究教室にいればどうかしら？幸い、個室と同じ造りになっていることだし、食料さえ持ち込めば入浴と睡眠には困らないはずよ。」

狛枝「凡人には凡人のような場所がお似合いってことなんだね…。」

来栖「これは…心見悟も蘇生するべきかもしれないわね。」

1.正道「私が看病するよ〜。」

2.来栖「明日の用事が終わったら私が看病しに行くわ。」

3.特になし

dice1d3=2 (2)

[197 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 23:44:03]

来栖「まぁ、うつされたら困るのはひとまず明日の午後までだから…それ以降は看病してあげるわ。疫病のある地域に慰問に行くなんてよくあることだし。」

来栖「とりあえずそれまでは大人しく寝ていなさい。」

本郷「坂東様たちはどうするのですか？才能をこよなく愛する坂東様が『性格反転病』なんて…ボクたちの言うことを聞き入れるとは思えませんが。」

正道「うーん…確かに。それじゃあ逆に、私たちが隔離すればいいんじゃないかな〜。」

正道「つまり、鍵のかかる部屋に私たちが入るんだよ。例えば教祖ちゃんの研究教室の中の部屋とかね〜。」

相澤「敬虚くんと遊姫くんはいいとしても、そこってオレと雪次郎くんは…」

来栖「流石に無理ね。大体、そんなに人数が入る空間じゃないわ。」

[198 ◆XFsjDMXQNs 23/07/08(土) 23:58:08]

相澤「鍵がかかる空間ねー…。研究教室棟の屋上は天文台から入れちゃうし…。」

正道「そもそもあそこ、鍵開いてたよ〜？」

相澤「…あれ？そうだっけ？」

相澤「ま、いいや。鍵が掛けられるところで思いつくのは娯楽室と音楽室だね。」(Part2：409、786)

正道「音楽室…うっ、首が…。」

相澤「え？あっ、そっか…。遊姫くんはあそこで…。」

本郷「ならそこの話題はやめにして、娯楽室にしましょう。あそこならソファーもありますし。」

相澤「じゃ、雪次郎くんはそっちを使いなよ。」

正道「チューバちゃんはどうするのさ？」

相澤「ま、適当に探すよー。最悪つっかえ棒でもあれば防げそうだし。」

相澤「見つからなかったら、そのときは雪次郎くんに頼もうかな。」

[199 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 00:05:50]

来栖「なら、とりあえず解散ね。」

狛枝「研究教室にいる間の食べ物って…私が自分で倉庫から取ってきて大丈夫なのかな？いや、やっぱりやめておくよ。伝染病の患者の私がベタベタ物を触った倉庫なんて、誰も使いたくなくなるもんね。そうすればみんな食べ物を取れなくなって餓死しちゃうわけだし。凡人の私は慎ましく部屋に篭っておくことにするね？」

1.正道「私が持って行くよ〜。」

2.来栖「私が持って行くわ。」

dice1d2=2 (2)

[200 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 00:11:35]

来栖「…あとで私が持って行くわ。」

狛枝「ということは、やっぱり私が倉庫の物を触るなんて烏滸がましいことなんだよね。はぁ…自分で言ったこととはいえ、身に染みて分からされると辛いものがあるよ…。」

来栖「そもそもあなたは伝染病を抜きにしても高熱なんだから素直に早く寝なさいよ。」

狛枝「さっきから『あなた』になってるし…そんなに『裕子さん』呼びが嫌なんだね。はぁ…。」

来栖「…どうすればいいのかしらね、これ。」

正道「とりあえず連れていこっか…。」

[201 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 00:22:47]

研究教室棟　5階　『超高校級の幸運』の研究教室
————————————————————
狛枝「来栖さんも正道さんも行っちゃったな…。」

狛枝「……」

狛枝「モノクマの言った通りなら、さっきから私が口に出してるのは全部本心なんだよね。」

狛枝「なら私って…かなり嫌なことばかり口走っていたような…。」

狛枝「関係ない正道さんにも当たってしまったし、謝らないと…。」

狛枝「来栖さんだって、親切心のはずなのに…。」

狛枝「…やっぱり私って、最悪だ。」

狛枝「才能も価値もないのに…ここに来るべきじゃなかったんだよ。」

狛枝「それなら…こん…な…状況…に…だって…」

狛枝「こんな…思…いを…すること…だっ…て…」

狛枝「なん…だか…だる…く…なって…き…た…」

狛枝「……」

[202 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 00:38:35]

————————————————————
狛枝「なんだか…頭が冷…たい…。」

狛枝「う……ん…。」

狛枝「来…栖…さん…？」

来栖「あなたも、呼び名戻ってるじゃない。よほど熱が酷いのかしら。」

狛枝「どうして…来栖さんが…？」

来栖「忘れたの？食料と…ついでに解熱剤よ。」

狛枝「…ありがとう。わざわざ…私なんかに…。」

来栖「…じゃ、私は行くから。」

狛枝「えっ、ちょっと…。」

狛枝「……」

[203 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 00:40:25]

狛枝「…やっぱり、嫌われたよね。」

狛枝「なんで…私がこんなことに…。」

狛枝「私、何か悪いことしたの…？」

狛枝「…いや、私が悪いんだ。だって…あれは私の本音なんだから。私の本心が悪いから…いけないんだ。」

狛枝「普通の人なら…本音が出たくらいで、あんなにならないよね…。」

狛枝「普通の人…？普通の人がそうなら…」

狛枝「私は…悪い本音が出る私は、普通の人ですらないんだ。凡人と名乗るのも烏滸がましい、それ未満の存在なんだ…。」

[204 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 00:50:47]

狛枝「…私のことはやめよう。これ以上考えたって、暗い気持ちにしか…ならない。」

狛枝「東雲くん…。モノクマは『イヤミ病』って言ってたけれど…。」

狛枝「あれは…東雲くんの本心なのかな…？それとも、絶望病の影響なんだろうか？」

狛枝「どちらにしろ…東雲くんから、あんな言葉聞きたくなかったな…。」

狛枝「…私もそう思われたのかな？」

狛枝「いや、そんなことはないよね。だって…東雲くんに抱いたこの気持ちは…東雲くんなら絶対にそんなこと言わない、って思いから来るものなんだから。」

狛枝「私なんて…いかにも言いそうと思われていそうだな…。…そうか。だから、あんなにリアクションがなかったんだね。」

狛枝「…結局、私の話に戻ってくるのはなんでなんだろう？」

狛枝「鮮戸くんは…会っていないからよく分からないな。『思い出し病』と、『記憶喪失病』だっけ。」

狛枝「何を思い出して、何を忘れているんだろう…？」

狛枝「考えても、仕方ないか。」

[205 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 00:58:19]

狛枝「とりあえず…ご飯を食べよう。これは…

1.サンドイッチ？形が不揃いだけど…。

2.お粥？

3.カロリーバー…？

4.レーション…？

dice1d4=1 (1)

[206 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:01:49]

ちなみにサンドイッチは

1.来栖が作った

2.来栖と正道が作った

3.かかっていない来栖、正道、本郷、相澤が作った

dice1d3=3 (3)

[207 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:05:55]

狛枝「サンドイッチなんて、倉庫にあったっけ…？市販品にしては形が不揃いだけど…。」

狛枝「でも…おいしい…。」

————————————————————

狛枝「…今日のところは、とりあえず寝よう。明日にはこの症状だって治っているのかもしれないし。」

狛枝「……」

[208 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:15:24]

3日目午前は

1.特になし

2.何かしらイベントあり

dice1d2=1 (1)

[209 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:17:59]

では午後にいきなり

1.来栖が訪ねてくる

2.来栖と華暮が訪ねてくる

3.来栖と華暮と正道が訪ねてくる

dice1d3=1 (1)

[210 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:25:09]

生き返った華暮の困惑度合い

dice1d100=38 (38)

[211 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:29:07]

(非)日常編　3日目
————————————————————
？？？「…なさい。」

狛枝「ん…。」

？？？「…きなさい。」

狛枝「…うん。」

来栖「起きなさい。」

狛枝「…うん？」

狛枝「あれ…？」

来栖「病人ったって、いつまで寝てるのよ…もうとっくに昼を過ぎたわよ？」

狛枝「…え。」

来栖「その感じだと本当に爆睡してたようね。熱は下がったようだけど。」

[212 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:32:22]

狛枝「一体…何を？」

来栖「用事が終わったら看病に来ると言ったはずよ。」

狛枝「用事って…華暮さんのこと？」

来栖「そうよ。予想に反して全然驚いていなかったけど。今は正道遊姫と私の研究教室にいるわ。」

狛枝「そうなんだ…。よかった…。」

狛枝「…それで、どうして私なんかに看病を…？感染するかもしれないのに…。」

来栖「

1.死なれたら困るじゃない。

2.友人なら普通じゃないの？

3.理由なんているの？

dice1d3=2 (2)

[213 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:42:27]

狛枝「友人って…私のこと？」

来栖「この空間には私とあなたしかいないのだけれど。」

狛枝「…前に坂東くんが東雲くんに拒絶されたとき、東雲くんは坂東くんを友人と思っていないんじゃないかって言ってたけど、そんな関係じゃなくて？」

来栖「少なくとも、私は友人と定義していたのだけれど。あなたは違うのかしら？」

狛枝「

1.唯一残っていた同性だし、仲良くしないととは思っていたけれど…

2.自分は友人だと思ってるけど、向こうからしたらただの知り合いなんだろうなって関係があるじゃない？あれに近いかも

3.確かに…そうだけど。

dice1d3=3 (3)

[214 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:47:12]

来栖「なら何も問題ないじゃない。」

狛枝「そう…なのかな？…いやいや、いくら友人でも感染症のお見舞いには来ないよ！」

来栖「

1.そこはどうでもいいでしょ。現に来ているのだから。

2.友人以上ならいいわけ？

dice1d2=2 (2)

[215 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 01:52:48]

狛枝「…え？それは、どういう…」

来栖「友人がダメなら…看病に来てもおかしくないとあなたが考える関係性、そう私たちの関係を定義し直せばいいのではないかしら？」

狛枝「

1.親子…？　2.兄弟…？　3.恋人…？　4.親友…？

dice1d4=2 (2)

」

[216 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 02:04:13]

来栖「…え？」

狛枝「姉妹ぐらいなら…おかしくないと思うな。私も妹の看病はしたことあるからね。」

来栖「そう…。なら、そうすればいいのではないかしら。」

狛枝「…と言うと？」

来栖「だから、姉妹なら看病をしてもおかしくないのなら、姉妹だと思えばいいんじゃないの？それなら、あなたの気も済むでしょう？」

狛枝「…ちなみに誕生日は？」

来栖「10月17日よ。」

狛枝「私は4月27日だから…私が姉？」

来栖「…そこまで厳密にやろうとすると思わなかったわ。あなた、よく分からないわね。」

[217 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 02:16:53]

来栖「で、熱は下がったとして、『さらけ出し病』の方はどうなのよ。今話した限りでは治っているように見えたのだけど。」

狛枝「あ…」

狛枝「もし治ってたらいいなとは思うんだけど、そんな都合よく治ったりはしないなという気持ちもあって、だとしたらこれは私への罰だと思うんだよね。やっぱり身の丈に合うことをするべきだったのに、そうしなかったから天罰を受けたんだよ。それで醜い心の内をさらけ出すなんてことになったんだ。きっとそうだよ。だからこれは私が悪いんだ。」

来栖「治ってないわね。それがあなたの本心だとしたら…どうしてそんなに自罰的なのかしら。」

[218 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 02:20:49]

ここで中断します

[219 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 09:49:41]

狛枝「どうしてって言われても…そんなの分からないよ。私はただ心に浮かんできたことを話しているだけだから。」

来栖「…ふーん。じゃ、今ならあなたに質問していけばあなたの深層心理まで聞けるってことでいいの？」

狛枝「何か聞き出そうとしてるの？もしかして私の嫌な部分を見て笑い物にしようとしてるのかな？やっぱりそうだよね。普段ならこんなことできる機会なんてないんだし、性格の悪そうな来栖さんの考えそうなことだよね。」

来栖「そう。性格が悪いと思ってたのね。」

狛枝「心見くんだって…来栖さんがカウンセリングの邪魔をしたから、あんな風になったんでしょ？私、華暮さんと見てたんだからね？もし心見くんがああなってなかったら三回目の『コロシ.アイ』だって起こらなかったわけだし、栗倉くんと華暮さんは死なずに済んだかもしれないんだよ？馬場園さんだってその後にあなたが変な風にしたから、鮮戸くんは彼女を元に戻そうとしたわけで、そうじゃなかったら馬場園さんが鮮戸くんに恩を感じて、彼を守るためにロクサーヌさんを殺すことも起きなかったかもしれないし…少なからずあなたの影響はあるでしょ？」

[220 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 09:55:44]

来栖「覗き見なんて、あなたもイイ趣味してるじゃない。」

狛枝「話を逸らさないでよ。そこのところはどう思っているの？」

来栖「

1.別にどうも思ってないわよ。

2.事故みたいなものよ。

3.まぁ、私にも落ち度はあったわね。

dice1d3=1 (1) 」

[221 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 10:10:46]

狛枝「なっ…。なんとも思ってないなんて…性格が悪い証だよ。やっぱり、私から色々聞き出してバカにしようとしてるんだね。酷いよ。」

来栖「少しはこっちの言い分も聞きなさいよ。心見悟の件については、彼が私の心の中を覗かせたら勝手にあぁなっただけよ。馬場園まきばに関しては初めは自殺しようとしていたみたいだし、ロクサーヌが死んだのは自殺を無効にしたモノクマのせいでしょう？」

狛枝「心の中を覗いたらおかしくなったってことは、よほど来栖さんの心の中はどす黒いんだろうね。馬場園さんに関してはあなたの言い分が正しいとしても、どちらにしろ彼女が死ぬのは変わらないよね？馬場園さんが犠牲になろうと思ったのは鮮戸くんに助けられたことだし、やっぱりあなたが原因だよ。」

来栖「…あなたは共倒れがお望みだったのかしら。馬場園まきばの行動がなかったら、全員死んでたわよ？」

狛枝「それとこれとは話が別でしょ？」

来栖「なら…どうすれば納得してくれるのかしら。」

狛枝「

1.心見くんと馬場園さんに謝って。

2.自分の落ち度を認めて。

dice1d2=1 (1)

[222 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 10:38:26]

来栖「蘇生した時にでも考えておくわ。それでいい？」

狛枝「…いいけど。」

来栖「まぁこの件は終わりにするとして、色々聞き出させてもらうわよ。」

狛枝「え…？」

来栖「だって、こんな機会滅多にないじゃない。」

狛枝「うつるかもしれないのに、好奇心でそんなことするなんてやっぱり性格悪いと思うよ？あとで笑いのタネにでもするんでしょ。」

来栖「しないわよ。じゃ、とりあえず…」

————————————————————

>>225まで：来栖が狛枝から本音を聞き出そうとすること

[223 二次元好きの匿名さん 23/07/09(日) 11:00:47]

幸運も素晴らしい才能なのにどうしてそんなに卑屈になっているのか？

[224 二次元好きの匿名さん 23/07/09(日) 17:03:08]

黒幕じゃないかどうか

[225 二次元好きの匿名さん 23/07/09(日) 19:11:24]

私のことをどのように思っているか

[226 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 19:21:02]

1.幸運も素晴らしい才能なのにどうしてそんなに卑屈になっているのか？

2.黒幕じゃないかどうか

3.私のことをどのように思っているか

順番は：dice1d6=6 (6)

1. 1→2→3

2. 1→3→2

3. 2→1→3

4. 2→3→1

5. 3→1→2

6. 3→2→1

[227 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 19:52:04]

来栖「まずは…『私のことをどう思っているか』、ね。」

狛枝「さっき…『友人』って言ったよね。それとも、それじゃ不満だったのかな？もしかして、結構寂しがり屋なの？」

来栖「いや、純粋に気になっただけなのだけれど。」

狛枝「えっと…初めて会ったときは『ヤバい人』って感じだったね。急に『信仰は？』なんて聞いてくるし、断ったら急に出ていってしまうし。」(Part1：886)

来栖「それで？今もその認識なの？」

狛枝「それは今も変わってないよ。だって、人を生き返らせるなんて『ヤバい』以外の何者でもないでしょ？だけど…ちょっと方向性が違うかな。」

狛枝「ほら、御守り作りとか…一応集会に誘ってくれたりしたでしょ？集会の方は…心見くんと馬場園さんが心配だから参加したんだけどね。」Part2：677、Part3：367)

[228 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 20:09:09]

狛枝「御守り作りは正道さんが私に想いを託してくれるきっかけになったから…。正道さんが亡くなった時に心が折れずに頑張れたのは、御守りを渡してくれたおかげだと思っているんだよね。」

狛枝「だから…そのきっかけになったあなたにも一応感謝しているってことになるのかな…？とにかく、取っ付きにくいって印象はすぐに無くなった…ような気がするよ。」(Part2：571)

狛枝「それで今は…正直、よく分からない。お茶会に誘ってもらったし、『友人』なのかな？とは思ったけど…。こうして2人だけで話したことなんてなかったし…まだあなたのことを全然知らないからね。」

狛枝「逆に聞きたいけど…なんで私を御守り作りや集会に誘ったの？正直に答えてくれないと不公平だと思うな。」

来栖「あれは打算的な勧誘よ。」

狛枝「…え？」

来栖「だってあの時はあなたへの好感なんて、無かったに等しいし…主の信徒を増やす目的で誘っただけよ。現に、あなただけを誘ったわけではなかったでしょう？」(Part2：564、Part3、123)

[229 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 20:28:41]

狛枝「私の心を弄んでいたんだね…。」

来栖「…人聞きが悪いわね。」

狛枝「…あれ？それなら、いつ『友人』扱いになったの…？」

来栖「そうね…。…3回目の裁判が終わったあたりかしら。」(Part3：894、895)

狛枝「3回目の裁判？私、何かしたっけ…？」

来栖「主の命に背いた、心見悟の犯行を見抜いたじゃない。あの時の私はいささか盲目的だったから、彼を弁護したこともあったでしょう？」

来栖「愚かにも見抜けなかったわ。…教団内部にスパイがいるなんて、よくあることなのにね。」

狛枝「その例えはちょっと分からないけど…それが理由なの？あの時は…映画撮影を頑張ろうとしていた栗倉くんと華暮さんが急に亡くなったのが…とても悔しかったんだ。だから絶対に犯人を突き止めようと…。」

来栖「まぁ、とにかくその辺りじゃないの？あなたを『友人』だと思い出したのは。」

狛枝「そのあと話しかけられた記憶って全然ないんだけど…本当にそうなの？」

来栖「

1.坂東不比等への対応があったでしょ？

2.4回目の動機への対応があったでしょ？

3.顔を赤らめる

dice1d3=1 (1)

[230 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 20:54:33]

来栖「…坂東不比等への対応とか、色々あったでしょう？落ち着いて話せるようなタイミングなんて無かったのよ。」

狛枝「それは…確かに。」

来栖「そもそもいつ友人になったかどうかなんて、別に気にする問題じゃないでしょう。今お互いにそう思っているのなら、それでいいのではないかしら？」

狛枝「そう…なのかな。」

来栖「じゃあ次に聞くけど…あなたって、本当は黒幕だったりはしない？」

狛枝「…どうしていきなり友人関係にヒビが入りそうなことを聞くのかな？それって『あなたって人殺し？』って聞いてるのと同義だと思うんだけど、所詮そう思われるような関係だったの？私って坂東くんと同じように見えるの？」

来栖「…流石に面倒くさいわね、これ。で、どうなの？」.

[231 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 21:24:20]

狛枝「めんどくさいって言ったよね今！？というか、本当に思って聞いてるの…？」

来栖「聞ける機会に聞いておいた方がいいでしょ、一応よ。」

狛枝「黒幕だなんて…そんなこと私にできるわけないよ…。いきなり砂浜に打ち上げられてて…わけのわからないままこんな生活が始まって…。」

来栖「よく考えたら本音を口にするというのがウソという可能性はあるけれど…熱が出てること自体は本当みたいだし、そもそもあなたにそんな凝った演技ができるとは思えないわね。」

来栖「分かったわ。その点に関しては信頼するわよ。」

狛枝「それなら、いいけど…もういい？」

来栖「そうね…じゃあ最後にこれだけ聞いておこうかしら。」

来栖「どうしてあなたはそんなに自分を卑下しようとするのかしら？見ていて不思議なくらいに。」

[232 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 21:50:21]

狛枝「私はみんなみたいに『才能』があるわけじゃない、ただの高校生だから…。」

来栖「いや、『超高校級の幸運』なんでしょ？いいじゃない、『幸運』。」

狛枝「『運』なんて…『才能』かどうか、よく分からないよね…？」

狛枝「例えば…財前さん、栗倉くん、東雲くん、御簾戸くん、華暮さん、相澤くん、鮮戸くん、正道さんは業績や数字っていう分かりやすい評価基準があるでしょ？」

狛枝「ロクサーヌさんや心見くん、本郷くんは…普通の人より早い年齢で『才能』にまつわる職業についていて…馬場園さん、熊田さんは牧場や熊っていう実体があるわけだよね。」

狛枝「坂東くんは殺人はともかく多才なわけだし…。みんな可視化された『才能』を示せるものがあるわけで…」

狛枝「でも、私にはそんなものなんてない…。『幸運』かどうかなんて…『目で見える』ものじゃない以上、私には確信しようがないんだよ。」

[233 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 21:55:40]

来栖「今の中に私は入っていなかったようだけど？」

狛枝「え…？だって、言うまでもないよね。人を生き返らせることができるなんて、『才能』以外の何者でもないよ…。だから、来栖さんも入学できたんだよね？」

来栖「いや、それは関係ないわよ。」

狛枝「…え？」

来栖「だって蘇生術があるなんて知られていたら、もっと騒がれているはずよね？それこそニュースにもなるはずだけど…あなた、見たことあるの？」

狛枝「ない…けど。」

来栖「当たり前よ。だって蘇生術のことは

1.私しか　2.家族しか　3.教団の側近しか

dice1d3=1 (1)

知らないもの。」

[234 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 22:11:39]

狛枝「そう…なの？」

来栖「教団内部にスパイなんてありがちだって、さっき言ったはずよ。こんなことが外部に漏れたら身柄や命だって狙われるわ。」

来栖「だから幹部や側近ですら知っている者はいない。どこから漏れるかなんて分からないからよ。」

来栖「あくまで私が認められたのは『教団をまとめている』こと、それ一点のみよ。」

狛枝「そうだとしても…多くの人をまとめ上げるなんて…『才能』がないとできないよ。」

来栖「大体、目に見えないと信じるに値しないってのもおかしいでしょうが。それ、遠回しに私を侮辱してるわよ？」

狛枝「…え？」

来栖「今、主はまだ御姿を現しになっていないわけだけど…私はその存在を確信しているわよ。」

来栖「他にも…友情だって目に見えないわけだけど、あなたは私を友人だと思っているのでしょ？」

[235 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 22:31:19]

狛枝「そうだけど…本当に『幸運』だとしたら…こんな、『コロシ.アイ』をさせられる状況になってないよ…。」

来栖「それは関係ないと思うわよ？」

狛枝「…え？」

来栖「この状況は誰かが意図的に作り出したものなんでしょう。『運』って、他人の意志にまで介入できるのかしら？」

狛枝「それは…無理なんじゃないかな？」

来栖「だったら、この状況になることは『運』ではどうにもならない、『必然』だったのよ。それなら、その後のことを考えなさい。ここまで生き残ってるって、『幸運』なことなんじゃないかしら？」

[236 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 22:34:52]

来栖「2回目の事件当日、正道遊姫はあなたの元に訪問したようだけど…」

来栖「もしあなたが彼女に付いていったら、あなたも御簾戸佑に殺されていたかもしれないわね。」

来栖「3回目の事件、飲料を取りに行ったのがあなただったら？栗倉ウォーリーから華暮明の居場所を知って、そこに踏み込んでいたら？」

来栖「心見悟に殺されたのは彼じゃなくてあなただったはずよ。」

来栖「4回目の事件は…そうね。あなたが隠し部屋を見つけなかったら、別棟に人が集まることはなかったかもしれないわね。」

来栖「結果的に馬場園まきばはロクサーヌ・デイビスを殺さざるを得なくなったわけだし…人が固まっていたことで、容疑者も絞りやすくなったわね。」

来栖「こう考えるとあなた、結構危ない橋を渡ってるわね。」

来栖「それでもすんでのところで何回も回避してるということは、『幸運』と認めてもいいのではないかしら？」

[237 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 22:51:26]

狛枝「それなら…私の『幸運』のせいで、代わりにみんなが死んだってことになるよね…？そんなの…嫌だよ。それは『幸運』じゃなくて…『不幸』だよ。」

狛枝「そんなものを…『才能』だなんて、私は認めたくない。」

来栖「

1.それなら、私がいたことを『幸運』と思う。それじゃダメなの？

2.じゃあ仮に『才能』が無かったとして、何か不都合があるの？

3.安価

dice1d3=2 (2)

[238 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 23:06:20]

狛枝「不都合って…『才能』を育てる学園なのに『才能』が無い生徒なんて、不都合に決まってるよ。」

来栖「今、学園がどうのこうのなんて気にしている場合じゃないと思うのだけれど。」

狛枝「なら…みんなには『才能』があるのに私だけ『才能』がない。」

来栖「…堂々巡りね。じゃあもっと具体的に聞くわ。今この『コロシ.アイ』をさせられている状況で、あなたに『才能』が無いとして…それで何か困ったことはあったわけ？」

狛枝「なんの役にも立てない…。『才能』がないから…。」

狛枝「華暮さんや鮮戸くんみたいに、ここを出られるようなものを作る頭脳はないし…ロクサーヌさんみたいな統率力もない。専門外のはずの料理だって…私より上手い人多いし…」

[239 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 23:19:42]

来栖「あのね…。一番重要なことを忘れているわよ。」

狛枝「…え？」

来栖「学級裁判を生き延びられているのは、今のところ、あなたが指摘した犯人が当たっているからよね？それって、役に立っているんじゃないの？」

狛枝「そう…なのかな？」

来栖「『コロシ.アイ』の状況下で事件を起こさずにいる。まずこれ自体が共同生活に寄与していると言えるわね。」

来栖「そして事件が起こった際は学級裁判…つまり紛争解決に尽力する。これもまた共同生活を持続させる為の寄与よね。」

来栖「ならあなたは、十分役に立っているはず。そうは思わない？」

[240 ◆XFsjDMXQNs 23/07/09(日) 23:45:53]

狛枝「なら…見下されるのが怖い。『才能』が無いって見下されるのが…嫌われるのが怖い。」

来栖「坂東不比等みたいな変態の例外は置いておくとして、そんな風に思われてると思うのかしら？」

狛枝「そんなこと思う人たちじゃないって分かっているつもりだけど…そう思われても仕方がない、と思う…。」

来栖「あのね…それなら正道遊姫だってビデオメッセージなんて渡さないでしょ。死ぬ前に…それも嫌いな相手になんて。」

来栖「そもそも1回目の事件の時、確か東雲陽道と正道遊姫があなたを外出に誘いに来たんじゃなかったの？それって、あなたに敵意を持った相手がやることなのかしら。」

来栖「他の連中とのやり取りは知らないけど、何か敵意や悪意を感じるような場面があったわけ？」

狛枝「…ない、気がする。」

来栖「なら考えすぎなのよ。」

狛枝「そう…なのかな？」

来栖「そうよ。口数が減ってるみたいだけど、落ち着いたの？」

狛枝「

1.ちょっと…落ち着いたかも。

2.まだ…不安な気がする。

dice1d2=2 (2)

[241 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 00:18:01]

来栖「はー…。」

狛枝「…ため息ってことはもううんざりってことなんだよね。やっぱり迷惑だったよね。また嫌われ…

来栖「ここ、泊まるわよ。」

狛枝「…え？」

狛枝「どうして…？」

来栖「だって、話し足りないんでしょ？」

来栖「それに…もう結構ここに滞在しているから、私も感染しているかもしれないし…正道遊姫や華暮明にうつすリスクを考えたら、ここにいる方が懸命でしょ。」

狛枝「…どうして私なんかのためにそんな…。」

来栖「

1.変な気でも起こされたら困るからよ。

2.友人だからよ。

3.どうでもいいでしょ、そんなの。

dice1d3=2 (2)

[242 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 08:31:52]

来栖「友人なら、別におかしくないでしょ。」

狛枝「そう…かな？」

来栖「そうよ。だから気が済むまで吐き出せばいいんじゃないの？まぁ、告解みたいなものよ。」

狛枝「

1.うん…ありがとう…。

2.何か企んでる…？

3.分かったけどベッド、一つしか無いよ？

dice1d3=2 (2)

[243 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 08:36:16]

実のところ来栖は：dice1d3=3 (3)

1.本当にただの親切心

2.親切心はあるが、それはそれとして自分に依存して成り行きで信徒にならないかなと考えている

3.安価

[244 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 08:37:14]

>>245：来栖の内心

[245 二次元好きの匿名さん 23/07/10(月) 10:34:29]

自分でも友情なのか親切心なのか親愛なのかわからず初めての感情で何が何だかわからないがとりあえず落ち着かせてはやく友人としての狛枝に戻って欲しい

[246 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 15:30:38]

21時頃から再開します

[247 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 19:01:27]

事件が起きるのは4日目ですが、それは

1.4日目午前　2.4日目午後　3.4日目夜時間

dice1d3=3 (3)

少し気になったので

来栖は無理をすれば3日以内に蘇生術を使えたりするか：dice1d4=4 (4)

1-2.無理

3. 1日早く使うごとにdice2d12=7 12 (19) 時間まともに動けなくなるほど体力を消費するが使える

4. 1日早く使うごとにdice2d5=4 2 (6) 年寿命を削る必要があるが使える

[248 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 19:04:34]

事件が起きるのは：4日目夜時間

来栖の蘇生術：本来のクールタイムは3日で、ノーコストで使えるが、寿命を6年消費すれば2日、12年消費すれば1日で使える

[249 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 19:49:25]

来栖「企みって…失礼ね。そんな腹黒に見えるかしら？」

狛枝「うん…とても。例えば…私の弱みに漬け込めば、馬場園さんや心見くんみたいな状態にできるんじゃないか、とかね。それぐらいのことは考えていそうだなって気がするよ。」

来栖「…その発想は無かったわ。そんなことを思いつくなんて、あなた、私よりよっぽど性悪よ？」

狛枝「性悪だなんて…」

来栖「大体、出来るならもっと早くにやってるわよ。それこそ…あなたと坂東不比等を研究教室に呼んだときにね。」

狛枝「それって…3回目の事件が起きる前のときの？」

来栖「そうよ。あの時は坂東不比等の正体なんて知らなかったし、能力自体は評価していたから。」

狛枝「…私は？」

来栖「

1.チョロそうだったからついでよ。

2.『幸運』というくらいだし、マスコットや縁起物にでも出来るかと思って。

3.なんとなくよ。

dice1d3=1 (1)

[250 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 20:02:58]

狛枝「チョロそうって…そんなこと思われてたんだね。」

来栖「だから、あなたへの評価が上がったのはその後だと言ったでしょ。実際、人の誘いに乗ってよく出歩いていたみたいだし、チョロいのは間違いないじゃない。警戒心が足りなさすぎるわよ？」

狛枝「それは…そうかもしれないけど…。」

来栖「とにかく、別に下心なんてないの。だから

1.椅子を借りるわよ。

2.ベッドを借りるわよ。

dice1d2=1 (1)

[251 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 20:34:22]

狛枝「椅子？どうして？」

来栖「どうしてって…寝るために決まっているでしょう。泊まるんだから。」

狛枝「そんなことしたら…風邪を引くんじゃ…？」

来栖「平時ならまだしも、流石に病人のあなたをベッドから引き摺り下ろすわけにはいかないでしょう。かと言って床では寝たくないもの。椅子しかないじゃない。」

狛枝「病気じゃなかったら、引きずりおろされてたの…？」

来栖「…まぁ、同衾くらいで勘弁してあげたかもしれないわね。じゃ、電気消すわよ。」

狛枝「…え！？う、うん…。」

それから来栖さんと色んな話をして…

そうしているうちに眠く…なっ…て…

……

[252 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 20:38:15]

来栖に絶望病は

1.うつった

2.うつらなかった

dice1d2=2 (2)

[253 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 20:44:09]

4日目、幸運の研究教室への隠し部屋への入り口に

1-4.気づかなかった

5.気づいた

dice1d5=2 (2)

[254 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 21:11:56]

(非)日常編　4日目

————————————————————

モノクマ「オマエラ、おはようございます！朝です、8時になりました！起床時間ですよ～」

狛枝「ん…朝か…。」

来栖「ようやく起きたのね。」

狛枝「…おはよう？」

来栖「えぇ、おはよう。」

狛枝「起こしてくれても…よかったのに。何してたの？」

来栖「

1.私の研究教室に正道遊姫たちの様子を見に行ってたのよ。

2.シャワーを借りてたのよ。

3.別に…何もしてないわよ。(寝顔を眺めていた)

dice1d3=3 (3)

[255 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 21:20:40]

狛枝「…その割に、どうして目を逸らすのかな？目を逸らすってことは後ろめたいことがあるってことだよね。もしかして何か悪戯でもしてたの？」

来栖「それより、体調はどうなわけ？口の方はまた饒舌になってきているみたいだけど。」

狛枝「誤魔化したよね！？体調は…熱は下がったような気がするけど…。来栖さんの方こそ、うつったりしていない？」

来栖「特に何もないわね。

1.まぁ熱が下がってるのなら、あなたも出歩いていいんじゃないかしら？

2.じゃあ、私はそろそろ行くわよ。

dice1d2=2 (2)

[256 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 21:28:12]

狛枝「…え。」

来栖「あなたにばかり構っているわけにもいかないわ。」

狛枝「私って…まだ出歩かない方がいいのかな？」

来栖「

1.華暮明に診てもらえばいいんじゃない？専門外かもしれないけど。

2.正道遊姫でも寄越すわ。流石に1人じゃ可哀想だし。

dice1d2=2 (2)

[257 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 21:39:17]

狛枝「…正道さんを？」

来栖「流石に華暮明に感染されたら困るもの。おそらく彼女も解決法を探っているのでしょうし。」

狛枝「そっか…正道さんか…。」

来栖「何よ。あなたたち相性悪いの？」

狛枝「そうじゃないけど…酷いことを口走ってしまったし…会うのが怖いよ…。」(>>186)

来栖「なら会った時に謝ればいいじゃない。」

狛枝「そうだけど、また何か言ってしまうかもしれないし…。」

来栖「相当に重症ね。まぁ、どうにかなるでしょ。」

狛枝「どうにかなるって…そんな投げやりな…。」

来栖「じゃ、今度こそ私は行くから。」

狛枝「え、ちょっと待ってよ！」

狛枝「…行っちゃった。」

狛枝「私が寝てる間…何をしてたんだろう？」

[258 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 21:49:38]

狛枝「それより正道さんが来るって…また傷つけてしまうんじゃ…。」

狛枝「そんなことしたら…絶対に嫌わ

正道「たのもーっ！」

狛枝「れて…え？」

正道「どうしたのさー？鳩がマシンガン食らったような顔をして〜。」

狛枝「それって鳩の顔残るの？…ってそうじゃなくて！なんで！？」

正道「だって教祖ちゃんの研究教室って、ここのすぐ下だよ〜？そりゃあ、教祖ちゃんから連絡を受けたらすぐ来れるよー。」

[259 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 22:20:20]

狛枝「あっ、そっか。華暮さんといるって来栖さんが言っていたね。」

正道「そーそー！科学ちゃんも心配してたよ〜？『…裕子、かわいそう。』ってねー。」

狛枝「そうなんだ…。」

狛枝「……」

正道「浮かない顔をしてるねー。どうしてなのかな〜。」

狛枝「…ごめんなさい。」

正道「んー。何が〜？」

狛枝「正道さんが私のことを悪く思ってる、なんてことを…言ってしまって…」

狛枝「あなたは…東雲くんと一緒に私を誘ってくれて…死ぬかもしれないと分かっていながら御守りと映像も託してくれたのに…」

狛枝「そんなあなたが私のことを悪く思ってるって…そんなはずないってよく考えたら分かるのに…」

狛枝「本当に…ごめんなさい…。」

[260 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 22:28:42]

過去スレ見る限り振ってなかったので

2章頭時点での正道→狛枝の好感度

dice1d100=46 (46)

[261 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 22:40:23]

正道「うーん。でもそれって、『絶望病』の影響なんだよね〜？じゃあ謝る必要ないんじゃないかなー。」

狛枝「でも…あれはその時思ったことを口にしてしまったわけで…」

狛枝「だから…『絶望病』のせいには出来ないよ。私の本心からの言葉なんだから…。」

正道「思うだけなら自由だしー。それを無理やり言わされたんだから、やっぱり幸運ちゃんは悪くないと思うな〜。」

正道「それに…私にだって幸運ちゃんのこと悪く言えない理由があるしね〜♪」

狛枝「それって…どういうこと？」

正道「私が幸運ちゃんに渡した映像の件だけど…『キミが必死に事件に立ち向かうように『呪い』をおすそ分けしてやる！』って言ったでしょ〜？」

正道「要するにアレって死地に飛び込ませるようなものなんだよー。幸運ちゃん私の映像に感銘を受けて、必死に事件を解決しようと目立てば…黒幕はキミに目を付けるかもしれない。」

正道「そうすれば今度はキミが私みたいに『始末』されちゃうかもしれないでしょー？私はそんなリスクを承知で、キミに映像を託したのだ〜♪」

正道「どお〜？私、結構悪いヤツでしょー？」

[262 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 23:01:14]

狛枝「じゃあ…なんで私に？」

正道「幸運ちゃんって自信は全然無さそうだけど〜、結構生きることに貪欲でしょー？だから苦境にも必死になって足掻いてくれそうだからってのが一つだねー。」

正道「それでもう一つは…キミの『幸運』を信じてみたんだよ〜♪だって、いかにも生き残りそうな『才能』じゃん？」

正道「それでなんと生き返ってみたら、見事に幸運ちゃんは生きてました〜♪ってワケだねー。いや〜、ちゃんと当たってるじゃん！」

正道「映像でも説明した通り、私は『才能』なんてもの大嫌いなんだけど…別にキミに『才能』があること自体を疑ってるわけじゃないんだよ〜。これで誤解は解けたかなー？」

狛枝「…うん。」

[263 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 23:02:03]

正道「ただ一つ誤算があったのは、映像を見てくれた時期だね〜。まさか私が生き返る前日に見てるとは思わないじゃん！いや〜、感動の再会が台無しだよ〜♪」

正道「ってのは冗談で、実は私が死んだらすぐ映像を見るんじゃないかなって思ってたんだよねー。」

狛枝「そうなの…？」

正道「えっとー、いつ映像を見たらいいかって覚えてるかなー？」

狛枝「確か…『心が挫けそうなとき』、だったよね？」

正道「そーそー、自信なさげな幸運ちゃんは私が死んだら折れてすぐ見ちゃうんだろうな〜、ってそう思ってたんだー。」

正道「でも、4回目の事件が終わった後まで我慢してくれてたんだよね？なんだー、結構自信あるじゃん！」

[264 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 23:13:31]

狛枝「それは…東雲くんやみんなが心の支えになってくれたから…」

正道「うんうん。それじゃあ、みんながキミのことを悪く思ってるなんて、気に病まなくてもいいじゃん♪支えになってくれる人たちなんだからさー。」

狛枝「そう…だね。」

正道「いや〜、むしろ私の方こそ幸運ちゃんを見習うべきだよ。だって私が死んだのは、誰にも頼らずに行動したせいなんだからさ。」

正道「映像では毛恥ずかしいからって言ったけど…頼れなかったのは、私がなぜ動き回ってるのか説明しても、きっと理解してもらえないだろうなって思ってたからなんだー。」

正道「『才能』を偽ったのも、ある意味自信のなさの表れだよねー。自分の立ち振る舞いなら『ゲームマスター』を名乗っても、周りに黒幕とは誤解されないはずだ、って思えなかったんだからさ。」

[265 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 23:25:09]

正道「ってわけで自信がないのは私の方なんだけど〜…せっかく生き返ったんだし、今度は前とは別のやり方でやろうと思うよ〜。」

正道「みんなには積極的に頼っていく。もちろんその中にはキミも入ってるんだよ、幸運ちゃん？」

正道「だから…キミも私やみんなを頼っていいんだよ？」

狛枝「…うん。」

正道「ってワケで暗い話は終わりね〜♪」

正道「それで気になったんだけど…

1.教祖ちゃんとはどうなってるのかな〜…？

2.お風呂入った…？

dice1d2=1 (1)

[266 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 23:38:24]

狛枝「…え？」

正道「だってー、私がアナちゃんに呼ばれて食堂に行く前は、普通に『来栖さん』って呼んでたし、教祖ちゃんも『狛枝裕子』って呼んでたよ〜？」

正道「けどその後、幸運ちゃんは『敬虚』って呼んでたし、教祖ちゃんは『裕子さん』って呼んでたよね〜？一体何があったら短時間でああなるのさー？」

狛枝「私にも分からないよ…。急に下の名前で呼んでいい、なんて言い出すし…」

狛枝「昨日も…友人だからといって感染症のお見舞いには来ないでしょ、って言ったら『じゃあどんな関係性ならおかしくないのか』って聞いてくるから…」

狛枝「『姉妹』って答えたら、『じゃあ姉妹ってことでいいんじゃない？』なんて言ってくるし、わけが分からないよ…。」

正道「

1.じゃあ私も下の名前で呼んでみてよ〜♪

2.惚気話を聞かされるとは思わなかったなー。

dice1d2=2 (2)

[267 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 23:48:58]

狛枝「惚気話って…私も困惑してるんだけど…」

正道「まぁ、昨日のアレなんて痴話喧嘩にしか見えなかったよー？」(>>194)

正道「まぁ冗談はさておいて…今までの経緯から推察するに、教祖ちゃんも寂しかったんじゃないでしょーか？」

狛枝「寂しかった？」

正道「まぁ私は死んでたから正確なことは知らないけど…牧場ちゃんって教祖ちゃんのことなんて呼んでたっけー？」

狛枝「えっと…『敬虚ちゃん』って呼んでたと思う。」

正道「実は牧場ちゃんって、仲がめっちゃいい人じゃないと下の名前で呼ばないんだよー。私も『遊姫ちゃん』って呼んでもらってたから分かるんだけどね〜。」

狛枝「そっか…だから馬場園さんは正道さんが亡くなったとき…」

正道「気が動転しちゃったんだっけ？…そこまで想われてたって、ちょっと嬉しいな。」

[268 ◆XFsjDMXQNs 23/07/10(月) 23:57:59]

狛枝「……」

正道「おっと、本題はここじゃなかった〜。それでそんな牧場ちゃんは、教祖ちゃんのことも下の名前で呼んでたわけだから…私と同様に仲が良かったんだろうね〜。」

正道「それでその後、教祖ちゃんは牧場ちゃんをどうしたんだっけ？」

狛枝「神様の信徒になるように…『何か』をした。」

正道「そうらしいね〜。見るからにおかしくなって、天文ちゃんが元に戻すようにお願いしたんだよね？」

正道「私も影響を受けたから分かるんだけど、教祖ちゃんってすごいんだよー。本当に信仰に走りそうになるの。」

正道「それが教祖ちゃんの、『超高校級の教祖』としての宿命なんだろうねー。仲のいい牧場ちゃんでも、そうせざるを得ないんだよ。」

正道「彼女もまた『才能』に縛られた1人なんだよー。私が『超高校級のゲームマスター』って『才能』に縛られて、このゲームを止めるように突っ走ったようにね。」

[269 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 00:09:55]

狛枝「『才能』に…縛られる…。」

正道「だからきっと…彼女には『友達』って呼べる存在がいなかったんだ。教祖と信徒。それ以外は眼中にない存在。そんな関係性でしか人との関わりを持てなかったんだろうねー。」

正道「…幸運ちゃんが初めてだったんじゃない？それ以外の…『友人』みたいな関係になれそうな人はさ。」

正道「きっとそのせいで距離感がバグっちゃってるんだよー。初めてのことすぎて、どうやって接すればいいのか分からないから。」

正道「ま、これは私の想像だから、真意は教祖ちゃんに聞いて、って感じだけどね〜。」

[270 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 00:23:19]

正道「だから〜、私から言えることとしては…そんな合縁奇縁を大切にしてほしい、ってことかなー。」

正道「もちろん『超高校級のゲームマスター』としては、過度な油断は禁物って言いたんだけどね〜。疑いたくはないけど、私たちの中に敵が潜んでるかもだしー。」

正道「それに…ううん、これはいいや。」

狛枝「…え？別に遠慮しなくていいのに。」

正道「いや、うーん…

1.じゃ、話そっか。(2年間消された記憶のこと)

2.やっぱりやめとくよー。

dice1d2=2 (2)

[271 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 00:28:52]

ここで中断します

ネタ：学園時代の狛枝と来栖の互いの印象

狛枝→来栖：dice1d100=1 (1)

来栖→狛枝：dice1d100=60 (60)

[272 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 04:52:49]

狛枝「そういえば…東雲くんや鮮戸くんって、どうしてるの？」

正道「

1.チューバちゃんが見てるらしいよ

2.アナちゃんが見てるらしいよ

3.チューバちゃんとアナちゃんで見てるらしいよ

dice1d3=3 (3)

[273 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 11:16:59]

正道「男子で罹患してないのはその2人だけだからね〜。手分けして見てるらしいけど…ちょっと怖いよねー。」

狛枝「怖いって…東雲くんたちのこと？」

正道「そだねー。幸運ちゃんの『絶望病』はさ、本音をぶちまけるだけだから、こうやって私や教祖ちゃんと話してたらある程度落ち着くでしょー？」

正道「だけど才能フェチで凡人嫌いのキラちゃんの症状は『性格反転病』だから、私みたいに才能が大嫌いな人間になってるんだよね？」

正道「表面的には冷静に見えるってところも反転してたら…超攻撃的な才能アンチのシリアルキラーの誕生だよ〜？ヤバいのなんのー。」

正道「天文ちゃんは…『思い出し病』と『記憶喪失病』で様子がおかしいみたいだけど…一体何を思い出して、忘れてるんだろうね〜？」

狛枝「分からないけど…

1-2.馬場園さんのこと…かな。

3.もしかしたら、正道さんが言っていた…私たちから消されたのかもしれないっていう記憶のことじゃないかな？

dice1d3=1 (1)

[274 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 11:27:57]

正道「牧場ちゃんの？」

狛枝「私は『絶望病』にかかって…本音を言わざるを得なくなって…すごく辛い気持ちになったんだ。」

狛枝「みんなを傷つけてしまう、嫌われる、こんなことを言ってしまうなんて私は最悪で…生きている価値のない人間なんだ…」

狛枝「そうやって…『絶望的』な思考に陥っていったんだ。くる…敬虚と正道さんのおかげで、大分マシになったんだけどね。」

狛枝「きっと、そんな『絶望的』な気持ちにさせるのが『絶望病』なんだよ。」

狛枝「だから…鮮戸くんにとって、何が辛いのか考えたら…馬場園さんのことを忘れて、思い出して…その繰り返しになることなのかなって。」

正道「なるほどねー。…でも、一つ気になることがあってねー。」

狛枝「気になること？」

正道「天文ちゃん、様子がおかしいって言ったけど…時々アナちゃんやチューバちゃんに話しかけようとするんだってさ。そしたら急に固まっちゃって、何をしようとしてたか忘れてるって感じらしいの。」

正道「もし思い出したのが牧場ちゃんのことだったら…アナちゃんたちに話しかけようとするのはどーしてなんだろ〜？って思ったんだよー。」

正道「まー、私の考えすぎかもしれないけどね〜。」

[275 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 16:44:21]

正道「あとは…監督ちゃんだね。」

狛枝「東雲くん…。」

正道「監督ちゃんはよく分からないんだよねー。はっきりしてるのは、時々言動がおかしいことだね〜。」

狛枝「言動って…」

正道「科学ちゃんへの暴言みたいなやつだよー。で、どうやら報告によると…その対象は死んじゃったみんなに限られてるらしいんだ〜。」

狛枝「…亡くなったみんなに？」

正道「どういうわけかは知らないけどねー。『絶望病』でそういう性格に変わっちゃってるのか、それとも幸運ちゃんみたいに本心を」

狛枝「…イヤだ。」

正道「言ってるのか…え？」

狛枝「…あれが東雲くんの本音なんて…そんなのイヤだよ。」

狛枝「だったら…正道さんが亡くなった時だって、栗倉くんや華暮さんが亡くなった時だって…自分のことのように心を痛めていた東雲くんの姿は…何だったの…？」

正道「…私はその時死んでるから何とも言えないなー。

1.何があるか分からないから会いに行っちゃダメだよ？

2.会いに行って話してみる？

dice1d2=2 (2)

[276 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 17:36:30]

狛枝「…会いに行って、いいの？」

正道「うーん…。教祖ちゃんが知ったら二重の意味で怒りそうだけどー、本音を躊躇せずにぶつけられる機会なんて滅多にないと思うし、私はいいと思うな〜。」

狛枝「二重の意味？」

正道「…何でもないよ〜。じゃ、行こっか♪」

狛枝「行くって…どこに？」

正道「もちろん監督ちゃんのところだよー。どこにいるかは知らないけどね〜。」

狛枝「正道さんも来るの？」

正道「流石に2人きりにはできないかなー。何があるか分からないしね。」

狛枝「…分かった。じゃあ、探しに行こう。」

[277 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 17:57:18]

東雲の居場所

1.メイン棟　2.研究教室棟　3.寄宿舎棟　4.別棟

5.倉庫

dice1d5=4 (4)

[278 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 18:00:33]

別棟の

dice1d2=1 (1) 階の

1階　1.放送室　2.書庫　3.家庭科室　4.職員室　5.会議室

dice1d5=5 (5)


2階　1.監視室　2.通信室　3.実験室　4.隠し休憩室

dice1d4=4 (4)

[279 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 18:05:50]

>>280：東雲が会議室で何をしていたか

[280 二次元好きの匿名さん 23/07/11(火) 20:07:16]

環境、人物、状況をどのように使えば史上最悪のバッドエンドが撮れるか才能をフルに使いつつ計画を立てながら普段通りの様子で飯を食べている

[281 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 20:33:02]

別棟　1階　会議室

————————————————————

正道「…監督ちゃん、こんなとこにいたんだねー。何してるのさ。」

東雲「狛枝と正道か。見りゃ分かるだろ？飯食ってんだよ飯。て言うか、お前らのこと全然見かけないからとっくに死んでるんだと思ってたよ。」

正道「……」

東雲「あと相澤から聞いたぜ？来栖が根暗女を生き返らせたんだってな。あんな軟弱なヤツ、死んだままにさせておけばいいのに。」

狛枝「…東雲くん。」

東雲「なんだよ狛枝、怖い顔しやがって。

1.何かおかしいこと言ったか？

2.何かイラつくことでもあったのか？

3.お前には可愛い顔が似合ってるのに。

dice1d3=2 (2)

[282 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 20:56:39]

狛枝「それは…東雲くんの本心なの？」

東雲「ん？何がだよ。」

狛枝「華暮さんやこの前に正道さんに言った酷いことは、絶望病の影響なの？それとも…本音なの？」

東雲「酷い…？そいつらが鈍臭い死に方したのは事実だろ。何が酷いんだ？」

狛枝「……」

狛枝「なら、正道さんや華暮さんに…栗倉くんが亡くなったとき、私と一緒に悲しんでくれたのは…嘘だったってこと？」

東雲「

1.さぁ？

2.ウソだよ。

3.ウソじゃないよ。

dice1d3=3 (3)

[283 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 21:26:19]

狛枝「…なら、どうして…」

東雲「そいつらは、本質的には作劇に不要だったんだよ。だから死んだんだ。重要なのは、そいつらの死を嘆き悲しんで至高のエンドを掴み取ろうとするオレたち。その姿だったんだよ。」

狛枝「…え？」

東雲「だから、悲しむこと自体が本質なんだ。誰が死んだかなんてどうでもいいんだよ。」

東雲「ハッピーエンドはもちろん、バッドエンドにすら関わることの出来ない惨めな連中、それが死んだヤツらなんだよ！！！」

東雲「だから生き返りやがった正道と根暗は、本来存在すべきでないノイズでしかないんだ。」

東雲「お前ら2人だけじゃない、張本人の来栖…喜ぶ者たち…全てが至高のエンドに至るためのノイズなんだ…！」

正道「……」

東雲「あぁ、どうしてこんな簡単なことに早く気が付かなかったんだ…！思い悩む必要なんて無かったんだ！」

[284 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 21:54:47]

東雲「だが、こんなゲームももう終わりだ。今のオレなら…今まで培ってきた全てでもって、至高のエンドを迎えることが出来る…！！！」

東雲「だから安心してくれよ狛枝。常人じゃ叶わない境地に至ることが出来た、『超高校級の映画監督』のオレなら、ノイズでしかない連中も引っくるめた大団円を作り上げられるんだ！！！」

狛枝「本当に…どうしちゃったの…？」

正道「これ…『イヤミ病』なんてものじゃないよ…。もっと別の何かだってー…。」

東雲「さてと…インスピレーションが湧いてきたから失礼させてもらうぞ。」

狛枝「え…？」

正道「…ちょっと待ちなよ、監督ちゃん。見るからにヤバいキミを、大人しく通すと思ってるのかなー？病人は寝ててもらわないとね〜。」

東雲「どけよ、正道。お前もクリエイターの端くれなら、創作意欲に水を差されることの腹立たしさぐらい分かるだろ？」

東雲「そもそも、お前じゃオレを止められないだろ。鮮戸や坂東でも呼んでくるか？両方寝てるだろうけどな。」(Part3：184)

正道「……」

狛枝「…正道さん？」

正道「どうしよ、幸運ちゃん。私、握力10キロくらいしかないんだ♪」

[285 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 22:06:08]

狛枝「それって、10歳の子くらいの数値じゃ…？」

正道「逆にこの身長とナリで、力強そうに見える？ギャップ萌えってのもありそうだけどね〜♪」

狛枝「…って、そんなこと言ってる場合じゃないよ！私も通さないよ東雲くん。まだあなたの真意を、全然聞けていないからね。」

狛枝「私、力はあなたよりもあるはずだよ？」(Part3：184)

東雲「……」

>>286：東雲がどうやって狛枝の静止を切り抜けるか

[286 二次元好きの匿名さん 23/07/11(火) 23:22:41]

狛枝のコンプレックスを刺激して追わせる気力をなくす

[287 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 23:31:34]

東雲くんは私の静止を意に介さずといった風に私に向かって歩み寄ってくると…

私に顔を近づけて…

耳元で囁いた。

[288 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 23:33:28]

東雲「オレが存分に『才能』を駆使してこのゲームに終止符を打つと言ってるんだ。」

東雲「ろくな『才能』もない『無能』なお前は引っ込んでいろ。」

[289 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 23:35:22]

狛枝「……」

狛枝「…え？」

それは…到底東雲くんから発せられたとは考えられない、信じられない…信じたくない言葉で。

私は気が抜けたかのようにその場にへたり込み…

正気を取り戻した時には、東雲くんはどこかへと去ってしまっていた。

[290 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 23:39:35]

狛枝の様子

1.茫然自失

2.咽び泣く

3.絶望病悪化(多弁)

dice1d3=2 (2)

[291 ◆XFsjDMXQNs 23/07/11(火) 23:58:02]

狛枝「…………」

正道「…こりゃあ、監督ちゃんを追うどころじゃないねー。」

狛枝「し…」

狛枝「しののめ…くんがっ…わたしをっ…『無能』だっ…て…」

狛枝「どうしてっ…あん…なっ…酷い…よ…」

正道「おー、よしよし。幸運ちゃんは無能なんかじゃないよー。間違ってるのは監督ちゃんの方だからねー。」

狛枝「…ほんとに？しょうどうさんも…ほんとはバカにしてたり…してない？」

正道「さっきも言ったでしょー？だから私の胸で精一杯泣きな？」

狛枝「…ずびっ」

正道「…流石に鼻を噛んでいいとは言ってないんだけどなー。」
—————————————————————

[292 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 00:08:51]

正道「…幸運ちゃん、落ち着いたー？」

狛枝「…うん。」

正道「もー。服が幸運ちゃんの涙と鼻水まみれなんだけどー？」

狛枝「…ごめん。」

正道「ま、いいけど。うーん。これ、どうしよっかなー。」

狛枝「…私が洗濯するから。」

正道「いや、服の話ではなくて〜。」

正道「このゲームを終わらせる…。監督ちゃんが？どうやって？」

正道「…流石に教祖ちゃんたちと合流した方がいいかなー。幸運ちゃんを放って私が独断で動くのもマズそうだし。」

正道「ってワケなので、とりあえず教祖ちゃんのとこに行こっか♪科学ちゃんともまだ再開してないでしょー？」

[293 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 00:17:34]

狛枝「…華暮さんと？」

正道「うん♪あー…でも私は教祖ちゃんに折檻コースかな〜。」

正道「けど監督ちゃんが何か企んでるのは確かだし…それは幸運ちゃんを連れて来なかったら聞き出せなかったわけで…。」

正道「うん、どー考えても幸運ちゃんに酷いこと言った監督ちゃんが悪い！」

正道「よし、じゃあ行くよ♪」

狛枝「え…？う、うん。」

[294 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 00:33:54]

研究教室棟　4階　『超高校級の教祖』の研究教室
————————————————————
来栖「狛枝裕子を東雲陽道に会わせたら東雲陽道が狛枝裕子に暴言を吐いた…！？」

来栖「大体なんで病人を連れ出してるのよ、あなたは！？」

正道「えーっと…監督ちゃんはもう絶望病にかかってるし、うつることもないなーと思いましてー…」

来栖「…それに東雲陽道が暴言を吐くことは一昨日の様子を見れば想像できたでしょ。なぜ会わせたのかしら？」

正道「本音で話すのも大事だしー、流石に幸運ちゃんにはやらないだろうと思って…」

来栖「何のために狛枝裕子のケアをしたのか分からないじゃない。わざわざ傷を深めるような真似をして…」

正道「…『裕子さん』、じゃないの〜？」

来栖「…反省してないようね。いい機会だし、お灸を据えておこうかしら。」

正道「…ちょい待ち。監督ちゃんが何かを企んでることか分かったって収穫はあったじゃん？」

[295 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 00:46:26]

来栖「その情報が傷と等価だと思ってるのかしら。灸は置いてないし、キャンドルでいい？」

正道「えっ？お灸って物理的に…？マジで？」

華暮「蝋燭…！？」

来栖「……」

正道「……」

華暮「…何でもない。」

[296 二次元好きの匿名さん 23/07/12(水) 01:04:39]

第一声がそれでいいんか華暮ちゃん…
とりあえず復活おめでとう〜

[298 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 01:16:57]

狛枝「…私はもう大丈夫だから、2人とも…と華暮さんは何故か鼻血が出てるけど、落ち着いて？」

来栖「当事者がそう言うなら引き下がるけど。もっと怒ってもいい案件よ、これ。」

狛枝「だって…東雲くんと話をしたいと思ったのは私自身だから。」

狛枝「今まで私が接してきた東雲くんは嘘じゃないって…そう信じたかったから。」

狛枝「まさか実際に会って…あんなこと言われちゃうとは思わなかったんだけどね。」

狛枝「やっぱりちょっと…いや、かなりショックかも…。」

華暮「…断片しか聞いていないけど、そこから推察するに陽道は本性を出したわけじゃないと思う。」

華暮「…不比等と同じで、絶望病で性格を狂わされている可能性が高い。」

華暮「…だから裕子が気を落とす必要はない…と思う。」

[299 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 01:34:29]

狛枝「でも実際…東雲くんの声で耳元で言われると…結構辛いものがあって…」

狛枝「あれは本心の言葉じゃない！と思おうとしても…声が、脳内にこびりついて離れないというか…」

狛枝「東雲くんの声であの台詞が発せられたのは紛れもない事実なんだなって思うと…彼と元の関係に戻れたとしても、話をするたびに思い出してしまいそうで…」

狛枝「…そもそも…元に戻れるのかな…。」

[300 二次元好きの匿名さん 23/07/12(水) 09:03:31]

ほしゅくま

[301 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 11:06:29]

生きてるメンツの身長(Part2：14)

相澤純(Youtuber)：184

坂東不比等(殺人鬼)：183

東雲陽道(映画監督)：179

鮮戸雄大(天文学者)：178

狛枝裕子(幸運)：169

来栖敬虚(教祖)：165

華暮明(科学者)：149

正道遊姫(ゲームマスター)：148

本郷雪次郎(アナウンサー)：120

生きてるメンツの腕っぷし(Part3：134)

鮮戸雄大(天文学者)：100

相澤純(Youtuber)：74

坂東不比等(殺人鬼)：68

華暮明(科学者)：66

本郷雪次郎(アナウンサー)：64

狛枝裕子(幸運)：46

東雲陽道(映画監督)：42

来栖敬虚(教祖)：15

正道遊姫(ゲームマスター)：2

[302 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 11:08:42]

華暮「…じゃあ上書きしよう。陽道の音声サンプルからモデルを作って合成できるようにするから、それでポジティブな音声を生成して自己肯定感を高めればいい。」

来栖「どうやって録ってくるのよ。と言うかそんなものを作ってる暇があるなら、もっと有益なものを作りなさいよ。」

華暮「…ASMRはまだガンには効かないけど、そのうち効くようになる…。十分有益。」

正道「そっちはとりあえず置いといて…実際、監督ちゃんのことどうするよー。野放しにしとくの〜？」

来栖「もちろん放っておくわけにはいかないわ。ただ…まともに東雲陽道を捕まえられそうなのは、相澤純くらいしかいないわね。」

狛枝「相澤くん？」

来栖「純粋に力のない正道遊姫と私は言わずもがな、狛枝裕子も先の件があるから無理。華暮明と本郷雪次郎は体格差があって、坂東不比等と鮮戸雄大は絶望病に罹患している。」

来栖「こうなると、東雲陽道の捜索は相澤純に一任せざるを得ないと思うけど？」

[303 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 12:11:03]

来栖「それに、絶望病のゴタゴタで忘れていたけれど…他にやるべきこともあるし。」

正道「ん？何かあったっけー？」

来栖「メイン棟5階の件よ。一部屋だけ、鍵が掛かっていたでしょう。」

来栖「実際に開くかはともかくとして、本郷雪次郎に確かめさせた方がいいわ。」

正道「確かに…じゃ、ひとまず2人に話を付けに行った方がいいねー。」

————————————————————

この段階での来栖へのお告げ

1.特に何も聞こえない

2.単独行動は控えろ

3.安価

dice1d3=1 (1)

[304 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 12:13:18]

相澤の居場所

1.メイン棟　2.研究教室棟　3.寄宿舎棟　4.別棟

5.倉庫

dice1d5=5 (5)

[305 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 12:17:29]

正道「それじゃ、

1.私と幸運ちゃん

2.幸運ちゃんと教祖ちゃん

3.幸運ちゃんと科学ちゃん

dice1d3=2 (2)

がチューバちゃんを探しに行って、残りの2人でアナちゃんを探しに行くってことにしよっか。

[306 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 12:37:17]

来栖「…組分けの基準は何なの？」

正道「監督ちゃんの事情は幸運ちゃんが話した方が分かりやすいだろうしー…」

正道「教祖ちゃんは幸運ちゃんと一緒の方が嬉しいかな〜って♪」

来栖「……」

正道「睨まないでよ〜♪」

狛枝「…嫌だったら、私1人で大丈夫だよ？」

来栖「嫌とは…言ってないじゃない…！」

狛枝「え！？う、うん…。」

正道「じゃ、これで決定〜♪ってことで解散ねー。」

華暮「……」

華暮「…ねぇ遊姫。あれは…何があったの？」

正道「さぁ〜？知ーらない♪」

華暮「ちょっと…詳しく教えて…。」

狛枝「…私たちも行こっか？」

来栖「…そうね。」

[307 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 12:47:09]

倉庫
————————————————————

来栖「ここにいたのね。」

相澤「あれー？敬虚くんに裕子くん？一昨日も思ったけど、珍しい組み合わせだよね。一体何があったの？」

来栖「……」

相澤「何も聞くな、って顔だね！祟られたら困るし、素直に引き下がっておくよ。」

相澤「…ってか、裕子くんは体調大丈夫なの？」

狛枝「それは…大丈夫なんだけど、相澤くんに頼みたいことがあって…」

相澤「オレに？」

狛枝「実は…」

[308 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 17:38:38]

————————————————————
相澤「なるほどなるほど…陽道くんがそんなことを…」

相澤「いやー、それは陽道くんが悪いね！」

相澤「それで…何だっけ？オレに陽道くんを捕まえて欲しいの？」

来栖「まぁ、そうね。放っておけば何を仕出かすか分からないし、力づくで止められそうな坂東不比等と鮮戸雄大は絶望病で使い物にならなさそうだし。」

相澤「そう言うことねー。いいよ、引き受けた！」

狛枝「本当に？ありがとう…。」

来栖「随分安請け合いなのね。」

相澤「いいんだよ。オレ、料理くらいしかやってないしねー。裁判はてんでダメだから…もっとみんなの役に立ちたいんだよ！」

狛枝「相澤くん…。」

相澤「陽道くんが何を企んでるのか分からないけど…とりあえず止めないとね！」

[309 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 17:43:35]

相澤「ただ…逆に頼みたいと言うかお願いしたいことがあってね。」

狛枝「お願い？」

相澤「四階目の事件の時ってさ。ほとんどみんなが出歩いてバラバラになっていたけど、特定の人と遭遇することって滅多になかったじゃん？」

相澤「だから尚更、できるだけ分散してほしいんだよね。流石にこの広い校舎をオレ1人で捜すのは大変だからさ！」

相澤「みんなバラバラの方が、陽道くんを見かける確率は高くなるでしょ？」

狛枝「

1.確かに…。分かったよ。

2.いや、それって…危ないんじゃ？

dice1d2=2 (2)

[310 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 18:18:46]

相澤「え、そう？」

来栖「もし事件が起きたら、誰も犯人も被害者も目撃していない…なんてこともあり得るわよ。」

相澤「…あっ、そっかー！全然気づかなかったよ。」

相澤「じゃ、とりあえずオレは陽道くんを探すことにするよ。いい報告を待っててねー！」

————————————————————

相澤の内心：dice1d3=1 (1)

1.いやー、このために雄大くんと不比等くんを機能不全にしておいて良かったよ！単独行動の大義名分が手に入っちゃった。ただ、分散行動は拒否されたし…事を起こすなら夜時間、だよね！

2.『このゲームを終わらせて大団円に至る』なんて…絶望に陥っているキミならそれは言葉通りの意味じゃなくて、きっとみんなを…。そんな絶望的なこと…オレにも協力させてよ、陽道くん！

3.みんなを心中に巻き込む。きっとそれがキミの絶望なんだね、陽道くん。だけど…オレにはもっと見たい絶望があるんだよ。蘇生を黙認したのも、早々に敬虚くんを殺さないのも、そのためなんだ。だから悪いけど、邪魔させてもらうよ。死ぬのはキミと…誰だろうね？

[311 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 18:38:17]

来栖「それじゃ、メイン棟に行くわよ。そろそろ正道遊姫も本郷雪次郎を捕まえている頃でしょうし。」

狛枝「そうだね。」

————————————————————

メイン棟　5階　？？？

————————————————————

正道「あれ？意外と早かったね〜。もっと2人でゆっくりしててもよかったのに♪」

来栖「…御託はいいから。どういう状況なの？」

本郷「ちょうど今から解錠するところですよ。幸い、ピッキングできるタイプの扉のようですし。」

本郷「こうやって…ほら、開きました。」

華暮「…お見事。」

来栖「じゃ、入るわよ。」

>>312：モノクマの監視ルーム、どんな部屋か

[312 二次元好きの匿名さん 23/07/12(水) 18:50:04]

ピンクを基調にした女の子らしい部屋だが監視ディスプレイの周りはビーズクッションや冷蔵庫(コーラとハバネロジュースのみ)、ポテチで散らかっており床には今回の計画の概要や目的がメルヘンチックに書かれたノートがある。壁にはモノクマパジャマがかかっており近くのホワイトボードには生徒の顔写真があり死者にはバツ印と死因、復活者には三角が描かれている。

[313 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 19:07:29]

狛枝「…ここは？」

来栖「また随分と可愛らしい部屋ね。ただ…」

正道「…そりゃ、鍵を掛けるわけだよー。」

本郷「ディスプレイには学園内の映像…これはまるで…」

華暮「…監視室。」

狛枝「監視室って…」

正道「まぁ無いほうがおかしいよね〜。あるからこそ正確に死体発見アナウンスを流せたりするわけだから。」

正道「じゃ、気になるところを調べてみよっか♪」

[314 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 19:22:32]

狛枝「これは…スナック菓子の袋？」

来栖「汚いわね。やけに生活感があるし…人が出入りしているのは間違いなさそうね。」

狛枝「人って…誰が？」

来栖「もちろん…私たちに『コロシ.アイ』を強要している誰か、でしょ。」

来栖「私たちの中にいるのか、別の誰かがいるのか、それは知らないけどね。」

狛枝「……」

[315 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 19:39:10]

狛枝「冷蔵庫もある…中身はコーラに…ハバネロジュース！？」

狛枝「……」

狛枝「…おいしい。」

正道「え、幸運ちゃん…何やってんの…？」

狛枝「何って…ハバネロジュースだよ。正道さんも飲む？おいしいよ？」

正道「…飲ませる方は好きだけど〜、飲む方は…って、何でにじり寄って来るのかな〜？」

狛枝「ほら、飲んでみようよ。ね？」

正道「ちょ、タイム…ターイム！」

[316 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 19:48:24]

正道「うぅ…まずい…。」

狛枝「…ごめん。」

来栖「いいんじゃないの？お灸の代わりにはなったでしょ。」

正道「…でもー、幸運ちゃんと間接キスしちゃった♪」

狛枝「え…？」

来栖「……」

正道「教祖ちゃん、黙りこくってどうしたの〜？」

来栖「ねぇ。まだ新しい缶はあるの？」

狛枝「え？あるけど…。」

来栖「反省していないみたいだし、あと3本ほど飲ませましょうか。」

正道「…え？」

————————————————————

正道「…ずびばぜんでじだ。」

来栖「分かればいいのよ。」

正道「うぅ…口と喉が…痛い…。」

[317 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 20:07:42]

そろそろ相澤らの計画の一端が垣間見えそうなので

>>318：『超高校級の大株主』財前佐和子はゲーム開始前に絶望の残党とコンタクトを取っていたそうですが(Part4：384)、その理由は？

[318 二次元好きの匿名さん 23/07/12(水) 20:33:44]

学園生の中に絶望の残党と繋がる人物を発見したため脅しの材料作りの一つともしなんらかの事態に陥ったときに裏切りや打算ありきで自分に優位の立場を選べるための交渉。
ps.さらに欲を言えば脅して金をぶんどれると思っていたため

[319 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 20:49:56]

交渉に当たっていた絶望の人たち、財前が真っ先に殺されたのを見て爆笑してそうですね…

ともかく、財前は内通者ってわけでは無さそうなので

ノートに載ってあった目的は

1.金額目標

2.1+全世界絶望化

dice1d2=1 (1)

ノートに書いていた計画は

1.88期生に殺し合いをさせること

2.1+モノクマは外から、〇〇は内からゲームを監視すること

3.2+88期生は2年間共に過ごした記憶を奪われた同級生であること

4.3+黒幕の正体以外ほとんど(外の世界のことや、動機のことなど)

dice1d4=1 (1)

[320 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 20:53:51]

メイン棟5階、情報量がしょっぱい…

金額目標はdice1d1000=410 (410)

dice1d2=2 (2)

1.万　2.億

で、

現時点での達成率は：dice1d200=21 (21) %

[321 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 20:55:39]

目標金額：410億
現時点での達成金額：86.1億(21％)

見積もりが甘すぎる…

[322 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 21:02:56]

狛枝「このノートは…何だろう？」

狛枝「…『金額目標　410億円』？」

本郷「莫大な金額ですが…何の目標なのでしょうか。」

狛枝「

1.クラウドファンディング…？

2.興行収入…？

dice1d2=1 (1)

[323 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 21:10:52]

本郷「一体…何の…？そもそも、クラウドファンディングの額としては異常ですよ。400億と言えば、日本の歴代の興行収入一位に匹敵する額です。」

狛枝「…じゃあ…何なんだろう？」

本郷「達成率21%と書いてありますが…分かりませんね。」

本郷「他のページは…『コロシ.アイの概要』？」

本郷「『柏餅高校88期生に殺し合いをさせる』…」

本郷「…これだけ書かれていましても困るのですが。」

狛枝「…他に何か書いていなかったりしないのかな？」

本郷「…しませんね。

1.元からこれだけしか書いていないようです。

2.ほとんど破り取られているようです。

dice1d2=1 (1)

[324 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 21:29:19]

本郷「これが計画表だとすれば…何と行き当たりばったりな。」

狛枝「…何でこんな物を置いてあったんだろう？」

————————————————————

坂東や東雲、相澤、鮮戸の姿がモニターから

1.見えなかった

2.1人見えた(見えたのは左からdice1d4=3 (3) 番目)

3.dice1d3=2 (2) +1人見えた

dice1d3=1 (1)

[325 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 21:35:46]

情報が…ない…！

全員が見えないのは

1.たまたま全員がいない場所しか映ってないタイミングだった

2.侵入者向けになんて、映像を改竄してるに決まってるよね！

3.みんな監視カメラのない温泉に入っている

dice1d3=2 (2)

[326 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 21:47:49]

狛枝「そう言えば、これって監視カメラの映像だと思うけど…何で東雲くんたちは映ってないんだろう？」

華暮「…言われてみれば、おかしい。学園広しと言えども監視カメラのないエリアは限られているはず…」

華暮「…はっ！」

狛枝「…え？どうしたの華暮さん？」

華暮「まさか…男4人で…昼から温泉に…？」

狛枝「え…？流石に無いんじゃないかな？相澤くんは東雲くんを捕まえに行ってるわけで…」

華暮「…きっとそうなの。そして4人で…」

華暮「…これ以上はダメ。見せられない。」

狛枝「……？？？」

[327 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 21:55:21]

正道「……」

正道「幸運ちゃん、ちょっとモニター見ててくれない？」

狛枝「え？」

正道「私、ちょっとそこの廊下に出てみるからさー。そこが映ったタイミングで私がちゃんと映ってるか見てみてよ〜。」

狛枝「分かったけど…何か確かめたいことがあるの？」

正道「うん。ちょっとね〜。」

狛枝「メイン棟の5階の廊下…」

狛枝「これだよね。…あれ…？」

狛枝「正道さん、映ってないよね。」

狛枝「別の場所に行ったのかな…？」

正道「どーだったー？ここの扉にへばり付いてみたんだけど〜。」

狛枝「え…？それって本当なの？」

正道「そだよ〜。その反応ってことは映ってなかったんだね？」

[328 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 22:07:29]

狛枝「うん…。正道さんらしき人はどこにも。」

正道「じゃ、この映像は改竄されてるっぽいねー。」

狛枝「改竄って…。」

正道「乗っ取れるかと思ったけど、そこまで甘くはないか〜。監督ちゃんを見つけるのに使えると思ったんだけどなー。」

正道「ここのオーナーが使えば本物の映像が出るのか、そもそもダミーなのかは分からないけど…私たちにとっては無価値なものでしかないよー。」

狛枝「そんな…。」

[329 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 22:18:57]

狛枝「これは…私たちの顔写真？」

狛枝「バツ印が付いているのは亡くなった人たち…だよね。三角が付いているのは…正道さんと華暮さんだから…生き返った人たちか。」

狛枝「わざわざこんなことを記録するってことは…黒幕の部屋なんだよね？」

————————————————————

モノクマが登場

1.しない　2.する

dice1d2=1 (1)

[330 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 22:23:13]

ならこの後は

1.そのまま夜時間、非日常編へ　2.自由行動一回

dice1d2=1 (1)

[331 ◆XFsjDMXQNs 23/07/12(水) 22:25:55]

ことごとくイベントが起こらないですね…

ではとりあえず東雲の事件の概要から決めましょう

>>332：東雲はどのようにしてバッドエンドを迎えようとするか(例：簡易的な爆弾を複数個作成し学園に仕掛けようとする)

[332 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 01:21:13]

モノクマさえ利用して偽物証や殺したと思わせてる全員分の凶器の設置、アリバイ崩しの映像、死の直前まで誰かに殺されかけた風に見せる映像など準備しつつ学級裁判でのクロを自分だと思わせず疑心暗鬼の中で間違った指名させるよう誘導して全滅するバッドエンドを完成させようとする。
もし"幸運"にもクロがばれ自分が学級裁判に敗北したとき皆が希望を抱き脱出しようと行動した時は黒幕が全て処分してまでみつけられなかった大株主の研究室で"幸運"にも見つけることができた「財前と絶望の使徒とのやり取り」、「財政の3年間の日記」、「学園に紛れ込んだ絶望の使徒の考察と根拠」の3つの資料をもとにしたショート映画を残して外に希望がないことを知らしめ絶望させるバッドエンドも用意した。

[333 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 01:32:39]

華暮を上手く焚き付け利用し学園のカメラを一時的に停止させる発明を作らせ発動させ自殺したことをモノクマさえバレないように細工し自身のカメラに映像を残しモノクマや他生徒に見つからないよう隠す。学級裁判の中心人物である狛枝を狙い他殺にあったかのように見せかけ捜査を混乱させる物証を準備し皆に狛枝を黒と思わせてもしモノクマがカメラを見ることができた場合は全滅するバッドエンドを目指し見えていない場合は狛枝が強制クロになるバッドエンドを目指す。

[334 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 01:43:32]

ここで中断します

ちなみに狛枝は夜時間

1.もう1人でも大丈夫。みんなは…私のことを必要としてくれてるんだから。

2.…まだ不安だし、誰かと一緒に寝たいかも。

dice1d2=2 (2)

2なら誰と寝たい？

1.他の人といたって聞かれたらなんか怒られそうだし敬虚…かな。

2.胸で泣いた時、何となく安心感がすごかったし、正道さん…かな。

3.再会してからあまり話せていないし華暮さん…かな。

[335 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 01:44:04]

>>334：誰と寝たいか　dice1d3=2 (2)

[336 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 01:45:39]

事件が起きる夜時間：狛枝は正道と寝る

[337 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 01:58:09]

アリバイを話す時に修羅場りそう

[338 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 08:46:32]

あばば

[339 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 08:51:28]

モノクマは映像撮るのとか偽物証置くのとかに協力していいの？

1.『殺人』には関与してないからね。校則第九条には違反してないよ！

2.例えば凶器を隠すのはアウトかもしれないけど…たまたまボクが現場に落とし物をしただけだよ？それをオマエラが物証って勘違いしただけじゃん！

3.全滅でも東雲くんの計画が失敗してもボク的にはおいしいからね。謎が複雑になればなるほど、それが解けた時の絶望は大きくなるんだから！

いずれにせよ、東雲くんがクロってバレたら…おしおきを受けるのは一体『誰』なんだろうね？うぷぷぷ…！

dice1d3=3 (3)

[340 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 09:10:32]

相澤からすれば、東雲の死体が先に見つかってもらわないと困る(=目に付きやすい場所で死んでほしい)はずですが

東雲が犯行に及んだ現場は

1.メイン棟　2階　動植物園

2.メイン棟　5階　監視ルーム

3.研究教室棟　1階　図書館

4.『超高校級の映画監督』の研究教室

5.『超高校級の幸運』の研究教室

6.研究教室棟　屋上

7.別棟　1階　書庫

8.別棟　2階　隠し休憩室

dice1d8=3 (3)

[341 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 15:34:57]

死因は

1.不明(圧死、毒死、刺殺など、東雲以外の人数分の8種類の殺され方が複合していて、どれが致命傷なのかぱっと見で分からない)

2.安価

dice1d2=1 (1)

[342 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 16:50:57]

8種類は

圧死、毒死、刺殺、絞殺と

>>346まで：他の殺され方(被った場合は凶器の種類が違うということで)

[343 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 17:55:56]

斬殺

[344 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 17:59:17]

焼殺

[345 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 18:36:46]

刺殺

[346 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 18:51:37]

射殺

[347 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 19:31:09]

東雲の死に方
圧死、毒死、刺殺×2、絞殺、斬殺、焼殺、射殺

死体がなかなかヤバいことになりそうですが…

圧死は本棚で、射殺に関しては銃は置いてなさそうなのでクロスボウにします

[348 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 19:38:53]

どの生徒とどの死に方を関連づけさせるか(狛枝に関しては圧死を引いた場合振り直し)

狛枝：dice1d8=7 (7)

坂東：dice1d8=3 (3)

来栖：dice1d8=7 (7)

華暮：dice1d8=5 (5)

相澤：dice1d8=4 (4)

鮮戸：dice1d8=4 (4)

正道：dice1d8=6 (6)

本郷：dice1d8=8 (8)

1.圧死　2.毒殺　3-4.刺殺　5.絞殺　6.斬殺　7.焼殺　8.射殺

[349 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 19:41:21]

狛枝：焼殺

坂東：刺殺

華暮：絞殺

相澤：刺殺

正道：斬殺

本郷：射殺

来栖：dice1d2=1 (1)

鮮戸：dice1d2=2 (2)

1.圧死　2.毒殺

[350 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 19:43:24]

どの生徒がどの殺し方をしたように見せかけるか

狛枝：焼殺
坂東：刺殺
来栖：圧死(本棚を倒す)
華暮：絞殺
相澤：刺殺
鮮戸：毒殺
正道：斬殺
本郷：射殺(クロスボウを打つ)

[351 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 19:58:21]

この死因ですと順番は

東雲が毒を飲む(毒殺)→？？？→東雲死亡？→本棚が倒れる(圧死)→倒れた衝撃で何かが発火(焼殺)

になりそうですが、刺殺は

1.圧死直後(本棚に刃物を接着して倒れた衝撃で刺さる)

2.圧死前(東雲が何らかの方法で自身を刺す)

dice1d2=1 (1)

[352 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 20:06:55]

刺殺は2回あったのでもう一つの方は：dice1d2=1 (1)

1.同じく圧死直後(本棚に刃物を接着して倒れた衝撃で刺さる)

2.圧死前(東雲が何らかの方法で自身を刺す)

圧死前だった場合、圧死前の刺殺に見せかけるのは

1.坂東の犯行だと思わせる刺殺

2.相澤の犯行だと思わせる刺殺

dice1d2=1 (1)

[353 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 20:11:30]

東雲が毒を飲む(毒殺)

→？？？

→東雲死亡？

→本棚が倒れる(圧死)

→本棚に接着していた刃物が刺さる(刺殺×2)

→倒れた衝撃で何かが発火(焼殺)

残りは絞殺、射殺、斬殺ですが中々難しそうな斬殺から行きましょう

>>354：東雲はどうやって他殺による斬殺に見せかけようとするか

[354 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 20:34:56]

凶器を隠す

[355 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 20:45:36]

凶器を隠す

であれば斬殺は、東雲が自分で死なない程度に斬る

ということになりそうですが、東雲を凶器を隠すのは

1.『超高校級のゲームマスター』の研究教室

2.正道が狛枝と寝ることを知ったので適当な場所に置いた

3.2人が寝ていたのが鍵のかからない『超高校級の幸運』の研究教室だったので寝ている隙に置いた

dice1d3=2 (2)

[356 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 20:47:28]

適当な場所とは

1.メイン棟　2.研究教室棟　3.寄宿舎棟　4.別棟

dice1d4=2 (2)

[357 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 20:49:50]

研究教室棟の

dice1d6=6 (6) 階の

1階　1.絵本作家　2.天文学者

dice1d2=2 (2)

2階　1.映画監督　2.セールスマン　3.科学者　4.熊飼い

dice1d4=1 (1)

3階　1.大株主　2.牧場主　3.アナウンサー

dice1d3=2 (2)

4階　1.教祖　2.ボードゲーマー　3.殺人鬼

dice1d3=3 (3)

5階　1.幸運　2.政治家　3.カウンセラー　4.YouTuber

dice1d4=1 (1)

6階　屋上

[359 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:03:08]

東雲が毒を飲む(毒殺)

→東雲が自分を斬る(斬殺)

→東雲が屋上に斬殺凶器を隠す

→？？？

→東雲死亡？

→来栖によって本棚が倒れる(圧死)

→本棚に接着していた刃物が刺さる(刺殺×2)

→倒れた衝撃で何かが発火(焼殺)

？？？のところに射殺と絞殺が入りそうですが、

クロスボウによる射殺は

1.斬殺と同じ要領で自分に向かって打つ

2.クロスボウを本郷の犯行に見せかけるように隠して矢を自分で切った傷口に差した

3.安価

dice1d3=1 (1)

[360 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:09:08]

絞殺まで体力持つのか…？

ではクロスボウは

1.図書館にそのまま

2.瀕死になりながらも隠しに行く

dice1d2=2 (2)

[361 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:12:07]

隠すのは

1.『超高校級のアナウンサー』の研究教室

2.モノクマから聞いた本郷が立ち寄った場所

dice1d2=2 (2)

[362 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:12:58]

本郷が立ち寄った場所とは

1.メイン棟　2.研究教室棟　3.寄宿舎棟　4.別棟

dice1d4=4 (4)

[363 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:13:42]

別棟の

dice1d2=2 (2) 階の

1階　1.放送室　2.書庫　3.家庭科室　4.職員室　5.会議室

dice1d5=1 (1)


2階　1.監視室　2.通信室　3.実験室　4.隠し休憩室

dice1d4=3 (3)

[364 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:22:48]

東雲が毒を飲む(毒殺)

→自分を斬る(斬殺)

→屋上に斬殺凶器を隠す

→自分をクロスボウで打つ

→別棟の実験室にクロスボウを置く

→？？？

→東雲死亡？

→来栖によって本棚が倒れる(圧死)

→本棚に接着していた刃物が刺さる(刺殺×2)

→倒れた衝撃で何かが発火(焼殺)

絞殺は

1.焼殺で索状痕は分かりにくくなるだろうと思ったので首に巻き付けるだけ

2.どうにかして締まるようにする

dice1d2=2 (2)

[365 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:30:41]

締まったのは

1.本棚に紐を通して毒が回ってきたところで意識を失って締まる

2.安価

dice1d2=2 (2)

[366 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:31:51]

>>367：どうやって首を絞めたか&華暮の犯行に見せかけるか

[367 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 21:35:59]

ダイイングメッセージを残す

[368 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:41:29]

では首は絞めずにコードだけ側に置いているということで

東雲が毒を飲む(毒殺)
→自分を斬る(斬殺)
→屋上に斬殺凶器を隠す
→自分をクロスボウで打つ
→別棟の実験室にクロスボウを置く
→ダイイングメッセージを書きつつコードだけ側においておく(絞殺)
→毒により東雲死亡？
→来栖によって本棚が倒れる(圧死)
→本棚に接着していた刃物が刺さる(刺殺×2)
→倒れた衝撃で何かが発火(焼殺)

[369 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 21:56:29]

書架は通常ちゃんと設置されていて、滅多なことでは倒れないはずですが…倒れたのは

1.書架の前に爆弾を置き、入り口から通り道周辺に踏んだら起爆するものを仕込んでいた

2.片側(東雲の死体がある側)に本を集中させて倒れやすい状況を作った

3.安価

dice1d3=2 (2)

[370 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 21:57:38]

エグいな

[371 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 22:11:21]

東雲の時系列

書架の工作をして倒れやすくする&刃物を設置

→遅効性？の毒を飲む(毒殺)


→自分を斬る(斬殺)


→屋上に斬殺凶器を隠す


→自分をクロスボウで打つ


→別棟の実験室にクロスボウを置く


→ダイイングメッセージを書きつつコードだけ側においておく(絞殺)


→毒により死亡？


→来栖によって本棚が倒れる(圧死)


→書架に接着していた刃物が刺さる(刺殺×2)


→倒れた衝撃で何かが発火(焼殺)

書架が倒れた衝撃で発火したのは

1.カメラから外したバッテリー

2.安価

dice1d2=1 (1)

[372 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 22:20:10]

東雲の時系列

書架の工作をして倒れやすくする&刃物を設置

→遅効性？の毒を飲む(毒殺)


→自分を斬る(斬殺)


→屋上に斬殺凶器を隠す


→自分をクロスボウで打つ


→別棟の実験室にクロスボウを置く


→ダイイングメッセージを書きつつコードだけ側においておく(絞殺)


→毒により東雲死亡？


→来栖によって本棚が倒れる(圧死)


→書架に接着していた刃物が刺さる(刺殺×2)


→倒れた衝撃でカメラから外したバッテリーが発火(焼殺)

焼殺をなすりつけるのは狛枝の予定だったはずですが

1.正道と寝ているので諦めた

2.夜時間前にカメラを狛枝が持ち出していたことをモノクマから聞いた

dice1d2=2 (2)

[373 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 22:25:16]

狛枝、なぜカメラを持ち出したか

1.なんとなく…みんなとの記録を残しておきたい気持ちになって…

2.なんとなく…東雲くんとの繋がりを持てるような気がして…

dice1d2=1 (1)

[374 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 22:31:04]

狛枝から東雲の元に帰ってきたのは

1.自分のものではないから撮ったあとに『超高校級の映画監督』の研究教室に返しに行った

2.狛枝が自分の部屋に置いていたがいつの間にか無くなっていた(鍵のかけ忘れ)

3.狛枝が自分の部屋に置いていたがいつの間にか無くなっていた(誰かの侵入)

dice1d3=2 (2)

[375 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 22:43:08]

東雲に関してはこんなものですかね。他に詳細が必要になった場合は後でまた決めましょう

では相澤の鮮戸殺しの方を決めます

死体発見アナウンス云々の都合上、狛枝が東雲の死体より先に鮮戸の死体を発見する必要性があるので少し現場の範囲を狭めます

事件現場は：dice1d3=3 (3)

1.メイン棟　2.研究教室棟　3.別棟

[376 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 22:44:16]

別棟の

dice1d2=2 (2) 階の

1階　1.放送室　2.書庫　3.家庭科室　4.職員室　5.会議室

dice1d5=4 (4)


2階　1.監視室　2.通信室　3.隠し休憩室

dice1d3=2 (2)

[377 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 22:45:51]

事件現場：別棟　2階　通信室

>>378：鮮戸の死因

[378 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 22:49:11]

溺死

[379 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 22:50:49]

絞殺

[380 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 22:58:32]

相澤が鮮戸を沈めたのは

1.温泉　2.プール　3.湖

dice1d3=2 (2)

[381 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 23:09:51]

わざわざ通信室に死体を移動させたのは

1.なぜか誰かがプールに来たので死体を回収して隙を見計らって逃げた

2.安価

dice1d2=2 (2)

あとプールは校則で夜時間遊泳禁止のはずですが

1.早い者勝ちルールでお咎めなしになる気満々でいたのでルール違反なんて気にも留めていない

2.プール自体じゃなくてプールの別の場所で溺死させた

dice1d2=2 (2)

[382 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 23:10:49]

>>383：相澤がわざわざ寄宿舎棟のプールから別棟まで死体を移動させた理由

[383 二次元好きの匿名さん 23/07/13(木) 23:29:51]

捜査の撹乱

[384 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 23:44:04]

相澤が死体を移動させた理由：捜査の撹乱

早い者勝ちルールという盾はありますが、一応念には念を入れてということでしょう

普段なら人が立ち入らなさそうな通信室ですが、狛枝(と正道？)+誰かが発見してしまったのは…

1.狛枝が外部に通信できるかもう一度確かめたいと思って正道を誘った+死体を発見してしまったので内線を使って連絡を入れた(Part4：500-504)

2.狛枝が外部に通信できるかもう一度確かめたいと思って正道を誘った+途中で誰かと会って散歩がてらについてきた

3. 正道が通信を使ってイタズラをしようと狛枝を誘った+途中で誰かと会って散歩がてらについてきた

dice1d3=2 (2)

[385 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 23:47:37]

出会った誰かというのは(図書館にいるはずの来栖と絶望病の坂東は除外)

1.華暮　2.相澤　3.本郷

dice1d3=3 (3)

[386 ◆XFsjDMXQNs 23/07/13(木) 23:50:48]

朝に出会った人：本郷

こんなところでしょうか。では再開していきましょう

狛枝がカメラを取りに行く+正道との夜時間からですね

[387 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 00:11:33]

メイン棟 5階　廊下
——————————————————

本郷「結局、有力な手掛かりはありませんでしたね。ピッキングが効く部屋なんてこんなもの、ということでしょうか。」

正道「せめて映像が本物だったらまだ使えるんだけどね〜。私、ハバネロジュース飲まされただけなんだけどー。」

来栖「…自業自得よ。次煽ったら尻から飲ませるから。」

正道「ヤだよ〜…死因がハバネロジュースの直腸吸収とか…。」

華暮「…お腹空いた。」

来栖「…あなた、本当自由ね。」

狛枝「でも…私も結構減ってきたかも。もう大分いい時間だもんね。」

本郷「では夕食にしましょうか。東雲様の分も作っておくとして…1時間半ほどで出来ると思いますので、しばしお待ちを。毎度のことですが正道様もお願いします。」

正道「えー…。面倒くさいけど、キラちゃんがダウンしてるし仕方ないかー。それじゃ、また後でね〜♪」

[388 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 00:22:24]

華暮「…夕食まで1時間半。中途半端だけど、裕子と敬虚はどうするの？」

来栖「そうね…短いけれど、お茶会でもどうかしら。」

狛枝「えっと…私は遠慮しようかな。」

来栖「……」

来栖「それは…どうして？」

狛枝「別に嫌なわけじゃなくて…。ちょっと取りに行きたいものがあるんだ。」

華暮「…取りに行きたいもの？」

狛枝「東雲くんの研究教室に、カメラを取りに行きたいんだ。何となくだけど…みんなとの記録を残しておきたい気がして。」

華暮「…裕子、死亡フラグを建てるのはよくない。」

[389 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 00:38:56]

狛枝「死亡フラグって…」

華暮「…一度死ぬ前の私も死亡フラグがビンビンだった。柄にもなく睡眠時間を削って寝落ちなんて、普段なら絶対にしないのに。」

華暮「そう、ビンビンだったの…。」

来栖「どうしてそこだけ2回言ったのよ。」

華暮「…私も暇だし着いて行く。寝るには短いから。」

狛枝「結局、判断基準は寝ることなんだね…。」

華暮「…じゃ、早速行こう。敬虚は1人寂しく、お茶を啜るの？」

来栖「…着いて行くわよ。」

[390 二次元好きの匿名さん 23/07/14(金) 10:57:45]

保守

[391 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 18:01:10]

研究教室棟　2階　『超高校級の映画監督』の研究教室
—————————————————————
華暮「…それにしても…急に写真なんて、どうしたの？」

華暮「もしかして…陽道と同じことがしてみたい…とか？」

狛枝「え！？…いやいや、そうじゃないよ。映画撮影をしたいわけじゃなくて…えっと…。」

狛枝「急にこんなところに閉じ込められて…『コロシ.アイ』なんてさせられて…沢山の人が亡くなって…」

狛枝「嫌なことばっかりだな、って思ってたけど…」

狛枝「今はちょっと悪くないかもって思えてきたんだ。」

狛枝「もちろん…『コロシ.アイ』なんて絶対嫌だよ？だけど…」

[392 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 18:02:09]

狛枝「絶望病に罹って、嫌な本心を曝け出すようになっても…ここには励ましてくれる人がいる。」

狛枝「きっと私には…島の外でそんなことをしてくれる人はいないから…」

狛枝「敬虚や正道さんが励ましてくれて…ここにいることを赦されている、そんな気持ちになれたんだ。」

狛枝「だから…『コロシ.アイ』をさせられていることを除けば、ここでの生活も悪くはなかったんじゃないかなって。」

狛枝「それに…敬虚のおかげで、まだみんなでここから出られる可能性だって残ってるよね？」

狛枝「だけど、もしみんなが生き返って…東雲くんや鮮戸くんの絶望病が治って、ここを出られることになったとしても…」

狛枝「ここで起きたことは絶対に忘れたらいけない。そんな気がするんだ。」

狛枝「だから、そのために私たちがここにいた証…形ある記録を残しておきたいと思って。ほら、まだみんなが生きていた頃、プールで写真を撮ったでしょ？」(Part1：289)

[393 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 18:19:57]

華暮「…私、寝てたから写ってない。」

狛枝「だからだよ。ここで一緒に過ごした人のことを…一緒になれてよかったって思える人たちのことを、誰も忘れたくないんだ。」

狛枝「だから…一緒に撮ってくれますか？」

華暮「…そういうことなら協力する。ツーショットでもスリーショットでも何でもどうぞ。」

華暮「…あ。」

来栖「どうしたのよ。」

華暮「…何でもとは言ったけど…あんなのやこんなのはダメ。」

狛枝「あんなのやこんなのって何…！？普通の写真だよ！？」

華暮「…今のは冗談。でも個人用なら…あんなのやこんなのでもいいよ？」

狛枝「個人用って…何の！？」
—————————————————————

[394 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 19:20:54]

—————————————————————
狛枝「とりあえず、こんなところかな。」

来栖「随分と撮ったわね。」

狛枝「人と写真ってあまり撮ったこと無かったから、加減が分からなくて…」

来栖「ま、いいけど。ちょうど夕食の時間になったみたいだし。食堂に向かいましょ。」

狛枝「そう…だね。」

カメラは…また使うだろうし、個室に持って行こうか。
—————————————————————
寄宿舎棟　3階　狛枝の個室
—————————————————————
狛枝「そういえば、この部屋に来るのも2日ぶりか…。今日からはこっちで寝ようかな？」

正道「幸運ちゃーん！早く早く〜♪もう腹ペコだよー。」

狛枝「はーい。今行くね？」

待たせてるみたいだし、急がないと。

？？？「……」

[395 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 19:37:20]

寄宿舎棟　1階　食堂
—————————————————————
本郷「そういえば…相澤様は東雲様を発見出来たのですか？」

相澤「それがね…全然ダメなんだよー。やっぱり1人じゃキツいみたいだね。」

正道「監視カメラも使えないしー、やっぱり全員で探した方がいいのかな〜？」

来栖「やるにしても明日よ。というか、鮮戸雄大と坂東不比等は？」

本郷「それが…お二方とも部屋にいらっしゃらないみたいで。」

狛枝「え？2人とも…？」

本郷「監視を付けているわけではないので、仕方がないといえば仕方がないのですが。」

[396 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 20:18:30]

華暮「…探しに行く？」

来栖「鮮戸雄大はともかく、坂東不比等は接触しない方がいいでしょ。あの状態だと何をやらかすか分からないし。」

正道「幸運ちゃんは大分症状落ち着いてるんだけどね〜。性格がそもそも変わってるキラちゃんとかはどうすればいいんだかー。」

相澤「ま、とりあえず明日でいいんじゃないかな？今日はもう遅いしねー。」

本郷「そうですね。病気である以上、明日には自然治癒している可能性もありますし。」

正道「じゃあこんなとこで解散かなー？」

華暮「…食べたら眠くなってきた。私はもう帰る。」

来栖「本当自由ね、あなた…。」

華暮「…こんな状況だからこそ、普段通りに生活するべき。無理をして違うことをするのはメンタルヘルス的にもフィジカルヘルス的にもよくない。」

[397 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 20:24:58]

本郷「では私たちは片付けでもしましょうか。鮮戸様はいらっしゃらないようですし。」

正道「そだねー。キラちゃんが普段通りなら押し付けるんだけどなー。」

狛枝「…私も手伝うよ。」

正道「え？別にいいのにー。」

狛枝「任せっきりにするのは悪いし…それに正道さんに頼みたいことがあって…。」

正道「頼み事〜？私に？」

狛枝「うん…。実は…」

狛枝「今日、私と…一緒に寝てほしいんだ…。」

正道「え…？」

正道「…浮気？」

狛枝「何の！？誰に対して！？」

[398 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 20:32:46]

正道「そりゃあ…いや、やめとこ。もうハバネロジュースはヤだし。」

正道「…それで、急にどーしたのさ〜？」

狛枝「えっと…大分落ち着きはしたんだけど…まだ不安で…。」

正道「不安って…もしかして絶望病のことー？」

狛枝「うん…。」

正道「…しょーがないなー。教祖ちゃんには秘密だよ〜？私のお尻が危ないからねー。」

正道「

1.じゃ、これが終わったら一緒に行こっか。

2.夜時間になったらそっちに行くよー。

dice1d2=2 (2)

[399 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 20:35:47]

狛枝「うん、ありがとう…。」
—————————————————
寄宿舎棟　3階　廊下
—————————————————
狛枝「正道さんが来るまでに部屋を片付けておかないと…。…あれ？」

狛枝「私、早く食堂に行くことに気を取られて部屋に鍵を掛け忘れてたみたい…。」

[400 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 20:48:52]

—————————————————
寄宿舎棟　3階　狛枝の個室
—————————————————
狛枝「…まさか誰か入ってないよね…？」

狛枝「……」

狛枝「…カメラが無くなってる…？ここに置いていたはずなのに…。」

狛枝「元々私のものじゃないんだけど…誰かが入って取って行ったってことだよね？」

狛枝「一体、誰が…。せっかく敬虚と華暮さんと撮ったのに…。」

狛枝「…また明日考えよう。他には何も盗られていないみたいだし。」

[401 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 20:56:49]

—————————————————————
モノクマ「えー校内放送です。午後10時になりました。ただいまより『夜時間』になります。間もなく食堂と体育館はドアをロックされますので
立ち入り禁止となりま～す。」

『コン、コン、コン』

狛枝「…正道さんかな？」

正道「は〜い。来たよ〜♪」

狛枝「…来てくれてありがとう。」

正道「それはいいんだけどー…どーして私だったのさ？教祖ちゃんの方がいいんじゃなかったの〜？」

狛枝「えっと…敬虚ばかりに負担をかけるのは悪いし…それに、他に理由もあって。」

正道「…他にー？」

[402 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 21:05:45]

狛枝「一つは…今日私が東雲くんの言葉にショックを受けたとき、抱きとめてくれたよね？」

狛枝「よく分からないけど…その時、すごい安心感があって…。」

正道「ほーほー…。つまり、幸運ちゃんはちっちゃいのが好みだと…。」

狛枝「その言い方は色々と語弊があるような…。でも正道さんのおかげで安心だったのは本当だよ？」

狛枝「それに…もう一つ理由があってね。」

狛枝「正道さんが一度亡くなる前、私の部屋に来てくれたよね？」

正道「……」

狛枝「あの時、正道さんの目が赤くなっているように見えたんだけど、でもその時は引き留めずに、明日わけを聞いてみようと思って…」

狛枝「そうしたら、翌日に正道さんが亡くなって…すごく後悔したんだよ。正道さんを引き留めていれば、事情を聞いていれば、亡くならずに済んだんじゃないかって。」

[403 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 21:21:53]

狛枝「それで今、正道さんが生き返って…また一人にしたら、また夜時間の間にふらっと出歩いて、またいなくなってしまうような気がして…。」

正道「……」

狛枝「だから、そう思うと…正道さんを一人にしておきたくない気持ちになって…。」

狛枝「嫌だった…かな…？」

正道「…見透かされちゃってたか〜♪」

狛枝「見透かされてたって…。」

正道「…うん。調査のために出歩くつもりだったよー。」

狛枝「そんな…『今度はみんなに頼るつもり』って…そう言ってたよね…？」

狛枝「やっぱり…私じゃ頼りないのかな…？」

正道「…キミたちに頼りたいのはホントだよー。でも、流石に夜時間まで巻き込むつもりはないよ〜。そんなことしたら、みんな疲弊しちゃうじゃん？」

正道「今日みんなで調査した、監視モニターのある部屋を見て分かったでしょ？黒幕は昼には動いてなかったんだよ。」

正道「だから次に黒幕が何かアクションを起こすとすれば夜時間だと思うんだよねー。そんな貴重な調査タイミングを見逃すなんて、私にはできないよー。」

[404 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 21:40:14]

狛枝「そうかもしれないけど…もう誰も亡くなって…いなくなるところを見たくないよ。」

正道「教祖ちゃんがいれば生き返られるじゃん？それなら首が切られる痛みだって耐えられるって〜♪」

狛枝「…痛みも覚えてるの？」

正道「まぁ漠然とだけど…なんか首筋が熱くなって…目の前が真っ暗になった感覚は覚えてるかなー。」

狛枝「それなら尚更無理だよ…！だってビデオで言ってたでしょ？『生きたい』って。」

狛枝「そんな自分の気持ちを無視して無茶するなんて…そんなの自己満足ですらないよ…。」

正道「……」

狛枝「それでも無理をするなら…

1.これから毎日一緒に寝てもらうから。

2.今日は朝まで寝かさないよ。

dice1d2=1 (1)

[405 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 21:50:11]

正道「…流石にそれは困るかな〜♪」

狛枝「なら…約束してよ。絶対に一人で夜に出歩かないって。出歩くにしても…私を頼ってよ。一日おきなら…徹夜でも多分大丈夫だから。」

正道「…分かったよー。もう無茶はしないってー。」

狛枝「…本当に？」

正道「本当だってー。そんなに信用ないかなー。」

狛枝「うん。」

正道「即答って…あぁそっかー。今は本音を隠せないんだったね？」

狛枝「今だけは感謝してるよ…引き留めなかったら出歩こうとしてたんだから…。」

[406 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 21:56:23]

この後は

1.特になし。そのまま朝へ(普通に寝る)

2.会話を挟む(途中で寝落ち)

3.会話を挟む(朝まで話す)

dice1d3=2 (2)

[407 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 21:57:00]

>>410まで：狛枝と正道の会話の話題

[408 二次元好きの匿名さん 23/07/14(金) 22:02:19]

恋バナ

[409 二次元好きの匿名さん 23/07/14(金) 22:19:02]

消された記憶について

[410 二次元好きの匿名さん 23/07/14(金) 22:47:33]

絶望病の対策とコロシ.アイへの対策

[411 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 22:48:56]

話す順番は

1.恋バナ→消された記憶→対策

2.恋バナ→対策→消された記憶

3.消された記憶→恋バナ→対策

4.消された記憶→対策→恋バナ

5.対策→恋バナ→消された記憶

6.対策→消された記憶→恋バナ

dice1d6=5 (5)

[412 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 22:49:26]

話す順番：対策→恋バナ→消された記憶

[413 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 23:08:39]

正道「それじゃ、眠くなるまでお話でもしよっか〜♪」

狛枝「話って…何の？」

正道「うーん…じゃあまず、『今の状況をどうするか』ってとこかなー。いきなりはヘビーかなー？」

狛枝「いや、大丈夫だよ。今の状況って…絶望病のことだよね？

正道「そーだねー。それとどう『コロシ.アイ』を防ぐかってとこかな〜。」

正道「絶望病に関して言うと…幸運ちゃんは正直問題ないんだよ。そりゃ、幸運ちゃん自身がどう捉えるかって問題はあるけどー…」

狛枝「そう…なのかな？」

正道「弱音や不満を包み隠さず正直に話してくれるってのは、むしろ『コロシ.アイ』を防ごうとする側からはありがたいと思うんだよね。」

正道「失礼な言い方になっちゃうかもだけど、幸運ちゃんの望むように私たちが振る舞えば、幸運ちゃんの心の持ちようは良くなるわけでしょー？」

正道「だから幸運ちゃんの絶望病はコントロールしやすいんだ。キミが絶望するのを防いで、『コロシ.アイ』を起こさないようにするためにはねー。」

[414 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 23:22:20]

狛枝「……」

正道「もちろん、私は打算じゃなくてちゃんとキミのこと心配してるんだよー？」

狛枝「…分かってるよ。そうじゃないと、わざわざこんなこと私に言わないだろうしね。」

正道「理解が早くて助かる〜♪それで、問題なのは他の3人なんだー。つまり、キラちゃんと天文ちゃんと監督ちゃんだねー。」

正道「明確にヤバいのはキラちゃんだね。凡人を殺して回った何よりも才能を愛するシリアルキラーが『性格反転』しちゃってるんだから。

正道「『才能』を持ってる私たちが今のキラちゃんに下手に遭遇したら、問答無用で殺されちゃうかもしれないねー？」

正道「馬鹿力の天文ちゃんなら対抗できるかもしれないけど…そんな天文ちゃんも絶望病だし…」

正道「黒幕もそれを見越してのことなのかなー？」

正道「とにかく、今のキラちゃんにできる対策は『会わない』こと一択だねー。」

[415 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 23:32:20]

狛枝「会わないって…それが分かってたのに一人で調査しようとしてたの…？」

正道「えへへ〜♪」

狛枝「笑い事じゃないよ…。」

正道「それで残りの二人だけど、天文ちゃんはまだマシかなー。」

狛枝「確か…『思い出し病』と『記憶喪失病』だっけ？」

正道「そーそー。まぁ、思い出したり忘れたりしてる内容は気になるけどー…」

正道「様子を見る限り、暴力性を発現するようなものではないって気がするんだよねー。だから天文ちゃん自体はそこまで警戒しなくてもいいんじゃないかな？」

正道「ただ…」

狛枝「…ただ？」

正道「もし天文ちゃんが『絶望』してしまって…自我もなくふらっと出歩いてしまったら…」

正道「簡単に殺せちゃいそうだし、『コロシ.アイ』を起こそうとする人に取っては好都合かもねー？」

[416 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 23:43:57]

狛枝「……」

正道「だから、天文ちゃんはむしろ『保護』すべきだと思うんだよねー。キラちゃんとかに接触しないようにさ。」

正道「だから明日になったら、真っ先に天文ちゃんは確保した方がいいと思うよー。」

正道「それで最後だけど…監督ちゃんは、何が病状なのか分からないのがヤバいかなー。」

正道「モノクマちゃ…モノクマは『イヤミ病』って言ってたけどー…絶対に違うと思う。」

狛枝「じゃあ、一体…？」

正道「それが分かれば苦労しないよー。だけど…放っておいたらマズい気がするんだよね。」

正道「監督ちゃんは『このゲームを大団円で終わらせる』って言ってたけど…額面通り受け取っていいのかなー？」

正道「何となく…そのままの意味じゃない気がするんだー。」

[417 ◆XFsjDMXQNs 23/07/14(金) 23:54:12]

正道「だから監督ちゃんに関しても天文ちゃんと同じかなー。真っ先に『保護』しないと。」

正道「チューバちゃんが探し回っても無理だったみたいから、やっぱりみんなで探さないとねー。」

正道「…幸運ちゃんは大丈夫？会ったらまた辛い思いをするかもしれないけど。」

狛枝「

1.…大丈夫だよ。やっぱり…もう一度話がしたいんだ。

2.みんなとなら…なんとか。

3.ちょっとしんどいかも…。

dice1d3=2 (2)

[418 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:02:34]

正道「そっかー。じゃ、明日はみんなで探しに行くことにしよっか♪」

狛枝「うん…。」

正道「それで、この3人さえどうにかしてしまえば『コロシ.アイ』は膠着状態になると思うんだ。」

狛枝「そうなの？」

正道「みんなの腹積りは分からないけど…絶望病にかかってない人には、今のところ『コロシ.アイ』を起こす動機が無いと思うんだよね。」

正道「そうすればきっと黒幕は耐えられずに『コロシ.アイ』を起こそうと動いてくるはずだよー。その時が根本解決のチャンスかなー。」

狛枝「根本解決って？」

正道「黒幕の尻尾を掴んで、このゲームを自体を終わらせるための、ね。」

狛枝「ゲーム自体を終わらせる…」

正道「だからそのためにも、監督ちゃんたちはどうにかしないとねー。」

[419 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:07:58]

正道「…ってとこで、堅苦しい話は一旦終わりにして〜」

正道「恋バナでもしようよ、恋バナ！」

狛枝「…え！？」

[420 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:16:56]

正道「何さー。一応JKなんだから恋バナの1つぐらいしてもおかしくないでしょ〜？」

狛枝「そう…なの？」

正道「そうだよー。それに…今の幸運ちゃんは本音を聞ける状態だからね〜♪こんな機会、滅多に無いじゃん？」

狛枝「…それ、不公平じゃないかな？」

正道「えー？どうかな〜♪」

狛枝「…敬虚に、正道さんと一緒に寝たこと言うよ？」

正道「私も正直に話すのでそれだけは許してください。」

[421 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:25:57]

狛枝「と言っても…恋バナってどうするの？」

正道「え？

1.気になる人を言えばいいんじゃない？

2.私が一人一人挙げていくから印象を言う感じ？

dice1d2=1 (1)

[422 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:32:32]

狛枝→男子への好感度(死亡者は最後に振った分に準拠)
本郷：100
相澤：100
鮮戸：100
栗倉：90
東雲：85
坂東：79
心見：68
御簾戸：21

[423 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:37:25]

何人気になる人を言うか

1+dice1d4=3 (3)

[424 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:40:39]

正道「じゃ〜、気になる人をお互い4人言っていくってことで♪」

狛枝「4人も！？」

正道「ちょーど男子の半分でキリがいいじゃん？私と交互に言っていく感じね〜。じゃ、幸運ちゃんの1人目から！」

狛枝「私から！？えっと…まず気になるのは…

1-100.本郷

101-200.相澤

201-300.鮮戸

301-390.栗倉

391-475.東雲

476-554.坂東

555-622.心見

623-643.御簾戸

dice1d643=46 (46)

くんかな。」

[425 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:46:59]

正道「へー、アナちゃんなんだ。なんか意外〜♪何でなのー？」

狛枝「えっと…

1.ハンデを抱えながらもすごい努力したんだなってところが伝わるところかな。

2.安価

dice1d2=2 (2)

[426 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 00:47:35]

>>427：狛枝が本郷を気になっている理由

[427 二次元好きの匿名さん 23/07/15(土) 09:07:45]

ほし

[428 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 10:41:36]

>>429

[429 二次元好きの匿名さん 23/07/15(土) 10:47:34]

1

[430 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 10:54:24]

正道→男子への好感度

栗倉：dice1d100=54 (54)

坂東：-100+dice1d200=104 (104) (笑顔を奪う殺人鬼)

東雲：30+dice1d70=13 (13) (夜時間で一緒に過ごした)

御簾戸：-100+dice1d200=91 (91) (殺された)

相澤：dice1d100=52 (52)

心見：dice1d100=92 (92)

鮮戸：dice1d100=34 (34)

本郷：dice1d100=75 (75)

[431 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 11:00:01]

正道の気になる人1人目

1-92.心見

93-167.本郷

168-221.栗倉

222-273.相澤

274-316.東雲

317-350.鮮戸

351-354.坂東

dice1d354=348 (348)

[432 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 11:06:18]

正道「なるほどなるほど…真っ当な理由だねー。『顔』とか飛んでくると思ってたのに〜。」

狛枝「私を何だと思ってるの…正道さんは…？」

正道「え？」

正道「……」

正道「…天文ちゃん？」

狛枝「鮮戸くん？どうして？」

正道「

1.意外と紳士的

2.筋肉

3.顔

4.一途そう

5.安価

dice1d5=2 (2)

[433 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 11:22:18]

狛枝「正道さん、筋肉が好きなの？」

正道「フェチってわけじゃ無いけど…」

正道「ほら、私って低身長で貧弱じゃん？」

正道「だから…あれだけ筋肉ダルマで体もデカい天文ちゃんなら、いざという時に頼りになりそうだし…」

正道「俺様系なのに意外と優しいし…」

正道「……」

正道「…まぁ牧場ちゃんからの略奪愛になっちゃうからやりませんけど！」

正道「ハイ次！幸運ちゃんのターン！」

狛枝「えっ！？そうだね…2人目は…

1-100.相澤

101-200.鮮戸

201-290.栗倉

291-375.東雲

376-454.坂東

455-522.心見

523-543.御簾戸

dice1d543=121 (121)

くんかな。」

[434 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 11:25:23]

正道「幸運ちゃんも天文ちゃんが気になるんだ〜♪なんでなんで〜？」

狛枝「えっと…

1.意外と紳士的　2.筋肉　3.顔　4.一途そう　5.安価

dice1d5=1 (1)

[435 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 11:46:01]

正道「ふ〜ん。てことはそんなところを感じるエピソードがあったのかな〜？」

狛枝「私、ここに来たとき砂浜で目覚めて、それからみんなに自己紹介しに行って…」

狛枝「鮮戸くんに初めて会って、怖そうだなって思ってたんだけど…」

狛枝「私が自分で言う前に砂浜で倒れてたことを知っていて、体調を気遣ってくれたり、保健室の場所を教えてくれたりしたんだよね…。」(Part1：847)

狛枝「前後がよく分からずにいきなり島で目覚めた状況で、見ず知らずの人を心配できるって…やっぱり優しくないと出来ないと思う。」

狛枝「そこがカッコいいと思ったところかな。」

狛枝「でもやっぱり…私は馬場園さんがお似合いだと思うけどね。」

[436 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 11:51:25]

正道「…早く再会できたらいいね〜。」

狛枝「そう…だね。」

正道「……」

狛枝「……」

狛枝「…湿っぽくなったけど誤魔化されないよ？次、正道さんね。」

正道「…バレたかー。そだねー、2人目は…

1-92.心見

93-167.本郷

168-221.栗倉

222-273.相澤

274-316.東雲

317-320.坂東

dice1d320=273 (273)

[437 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 11:54:05]

正道「…チューバちゃんかなー。

1.いたずら好きそうだし

2.安価

dice1d2=2 (2)

[438 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 11:54:46]

>>439：正道が相澤を気になっている理由

[439 二次元好きの匿名さん 23/07/15(土) 12:57:22]

イタズラや楽しいことを全力でのってくれるから

[440 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 13:50:11]

狛枝「相澤くん？」

正道「うん。イタズラや楽しそーなことに全力でノってくれそうだしね〜。だから一緒にいて退屈しなさそう、って意味ではチューバちゃんかな〜。」

正道「イタズラしても、一緒に怒られてくれそうでしょー？」

狛枝「確かに…」

正道「それで反省文を書かされることになって…2人きりの時間を共有するワケ。」

狛枝「やけに具体的なんだね…。というか…そのシチュエーションでいいの？」

正道「…いいんだよー、何でもー。」

正道「はいじゃあ次、幸運ちゃんね。」

狛枝「ちょっと早くない…？えっと…次は…

1-100.相澤

101-190.栗倉

191-275.東雲

276-354.坂東

355-422.心見

423-443.御簾戸

dice1d443=209 (209)

[441 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 13:59:24]

狛枝「…東雲くんかな。」

正道「やっぱり、そうなんだ〜♪」

狛枝「…やっぱりって何！？」

正道「いや、あれだけ接してるのに気になってない方がおかしくないー…？」

狛枝「…そうなの？」

正道「そうだよー。どこが好きなのさー？」

狛枝「え！？えっと…

>>442：狛枝が東雲を気に入っているところ

[442 二次元好きの匿名さん 23/07/15(土) 16:10:58]

みんなの笑顔のために行動できるし落ち込んだときは支えてくれるしどんな時にも助けてくれる優しさ

[443 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 17:18:06]

狛枝「えっと…東雲くんってハッピーエンドが大好きじゃない？」

正道「うん…？そうだねー。」

狛枝「だから、みんなの笑顔のために行動できて…」

狛枝「私が落ち込んでいた時には励ましてくれて、優しくして、助けてくれた…。」

狛枝「『コロシ.アイ』なんかにめげずにいられたのは、彼が積極的に接してくれたおかげだったんだよ。」

狛枝「…そこが好きだったのかな？」

狛枝「だからこそ、今度は私が助けになりたいと思って…だけどあんなことを言われて…とてもショックだったんだ。」

正道「……」

狛枝「あれが東雲くんの言葉だって、信じたくはなくて…」

狛枝「…だから、まだ会うのは怖い。けど…」

狛枝「やっぱり…仲直り…したいよ…」

正道「…できるよ〜。きっと…いや、絶対にねー。」

狛枝「…本当に？」

正道「うんうん。そのためにも明日、とっ捕まえないとね〜♪」

狛枝「…うん。」

[444 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 17:21:51]

狛枝「それで…正道さんは？」

正道「あ、それはそれとして聞くんだねー？」

正道「うーん…

1-92.心見

93-167.本郷

168-221.栗倉

222-264.東雲

265-268.坂東

dice1d268=234 (234)

[445 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 17:24:35]

正道「…幸運ちゃんと同じかなー。監督ちゃんだよ。」

狛枝「…そうなんだ。どうして？」

正道「

1.…なんでだろう？

2.幸運ちゃんと同じ理由かなー。

3.安価

dice1d3=1 (1)

[446 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 17:33:25]

狛枝「え…？なんでだろうって、どういうこと？」

正道「…私にもよく分からないんだよー。だって私が元の状態の監督ちゃんと過ごしたのって、私が一回死ぬまでの一週間程度なんだもん。」

正道「幸運ちゃんほど苦楽を共にしたワケじゃない。てことはキミと同じ理由で好きになるわけがないし…」

正道「だからこれはきっと…思い出しかけてる？真相に近付いたから…？」

狛枝「…？よく分からないけど…。」

正道「…この話題が終わったら話すよー。何となく見当はついてるんだけど、ちょっと話が逸れちゃうし。」

正道「てことで、幸運ちゃんの4人目！」

狛枝「なんか、はぐらかされたような…。」

狛枝「4人目か…えっと…

1-100.相澤

101-190.栗倉

191-269.坂東

270-337.心見

338-358.御簾戸

dice1d358=177 (177)

[447 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 17:38:13]

正道「絵本ちゃん？へー、これまた意外〜。どーしてなのさ？」

>>448：狛枝が栗倉を気になっている理由

[448 二次元好きの匿名さん 23/07/15(土) 18:19:40]

気さくで話しやすかった。可愛らしいく芯の強い美しい人と憧れてた。

[449 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 18:36:36]

狛枝「そうだね…栗倉くんは私が目を覚まして最初に会った人なんだけど…」

狛枝「とても綺麗で可愛らしくて、初めは女の子だと思ったんだよね。」

狛枝「それで後から男の子だと分かったわけだけど…軽口だけど、気さくで話しやすいんだよね。」

狛枝「ただ、それだけじゃなくて…」

狛枝「彼は『絵本作家』っていう『才能』の他に、『自分が一番カワイイ』って自信を持っている、芯がとても強い人でもあって…」

狛枝「自信なんか全く持ってない私と正反対の人なんだよ。」

狛枝「だから凄いなっていう…憧れ、なのかな？」

[450 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 18:39:41]

正道「なるほどね〜。そういう見方もあるんだー。」

正道「じゃ、次で最後かな？」

正道「他に気になる人ねー…。うーん…

1-92.心見

93-167.本郷

168-221.栗倉

222-225.坂東

dice1d225=44 (44)

[451 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 18:45:02]

正道「…セラちゃん？」

狛枝「セラちゃんって…心見くん？」

正道「そだねー。気になった理由…えっと…

1.牧場ちゃんを助けようとしてくれてたから…？

2.安価

dice1d2=2 (2)

[452 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 18:45:44]

>>453：正道が心見を気になっている理由

[453 二次元好きの匿名さん 23/07/15(土) 19:53:19]

周りをしっかり見ていて誰かのために動いたり気軽に相談してくれたり優しい人だったから

[454 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 20:11:36]

正道「セラちゃん、たまに心の中を覗き見してくるところはちょっとアレなんだけど…」

正道「やっぱり『才能』柄なのかな？ぶっきら棒に見えるけど結構気配りが出来るんだよねー。相談にも乗ってくれてたみたいだし…」

正道「私も相談して胸の内を話してたら…死なずに済んだのかなー？弱ってるときに優しくされたらコロッと行っちゃったりして〜♪」

正道「まぁ…そんなことが出来てたら苦労しないんだけどねー。みんなを信用してなかったからこそ『才能』を隠してたワケだし。バレるかもしれないのにセラちゃんに近付けるかっての〜♪」

狛枝「……」

[455 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 20:17:41]

正道「実際、今の状況でセラちゃんがいてくれたらなーって思うんだ〜。絶望病の治療なんて、きっとセラちゃんの得意分野でしょ〜？」

正道「だから、結果的にセラちゃんを殺すことになっちゃった教祖ちゃんはちょっと悪手かなー。ま、今さら言ってもどうしようもないけどねー。」

正道「てなワケで恋バナ…かはちょっと怪しかったけど…終わりにしよっか♪」

[456 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 20:22:34]

参考：柏餅高校88期生が記憶を消される前一番仲が良かった(と自分が思っていた)異性(Part2：671)

1.狛枝裕子→相澤純

2.財前佐和子→東雲陽道

4.ロクサーヌ・デイビス→相澤純

5.来栖敬虚→栗倉ウォーリー

9.華暮明→本郷雪次郎

13.正道遊姫→東雲陽道

14.馬場園まきば→相澤純

15.熊田ベア子→鮮戸雄大



3.栗倉ウォーリー→馬場園まきば

6.坂東不比等→来栖敬虚

7.東雲陽道→狛枝裕子

8.御簾戸佑→馬場園まきば

10.相澤純→正道遊姫

11.心見悟→熊田ベア子

12.鮮戸雄大→財前佐和子

16.本郷雪次郎→熊田ベア子

[457 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 20:26:53]

正道は『90期生のアルバム』を華暮に

1.見せた　2.見せていない

dice1d2=1 (1)

[458 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 20:30:54]

正道「それで次の話題なんだけど…幸運ちゃんは前にした『記憶』の話って覚えてる？」(>>38)

狛枝「記憶…？それって…」

狛枝「『私たちはここで2年間過ごした記憶を消されてる』っていう…？」

正道「うん、それそれ〜。それなんだけどね、やっぱり私はその説が正しいと思うんだー。」

狛枝「そんなこと…あり得るの？」

正道「記憶をどうやって消すかって問題はあるけどー、やっぱり資料を見る限り消されてるとしか思えないんだよねー。」

正道「えっと…『90期生のアルバム』ってあったじゃん？」

狛枝「それって…『超高校級の小説家』…華暮光さんが載っていた…。」(Part4：129)

正道「そーそー。あれ、科学ちゃんに見せたんだよ。そしたらね…やっぱり妹ちゃんで間違いないんだってさー。だけど…」

狛枝「…だけど？」

正道「科学ちゃん曰く、妹ちゃんは13歳なんだってー。でもさー、アルバムには15歳って書いてたんだよね〜。何でかなー？」

[459 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 20:42:29]

狛枝「……」

正道「ね？どう見ても私たち以外が2年間経過してるんだよー。他の資料だってそうでしょ？」

正道「私たちがここにいたって示す証拠ばっかり。科学ちゃんに聞くまでは98%ぐらいの確信だったのが100%に変わったよー。」

狛枝「じゃあやっぱり私たちは…」

正道「そ、2年間一緒に過ごした同級生なのに殺し合わされてるの。どっかのクソヤローにね。」

狛枝「そんなの一体誰が…」

——————————————————————

正道は黒幕側に同級生が潜んでいることに

1.確信を持っている

2.持てていない

dice1d2=1 (1)

[460 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 20:53:23]

正道「誰がどんな目的で…それは知らないよー？私だって知りたいよー。」

正道「でもね？これだけは言えると思うんだー。」

正道「これを仕組んでいる黒幕側には、確実に私たちの同級生が混じっている。」

狛枝「…え？」

正道「だから、16人の中に誰か黒幕側の人間が混じってるんだよ〜。」

狛枝「ちょっと待ってよ！？どうして…そんなこと断言できるの…？」

正道「カンだよ〜♪」

狛枝「カンって…」

正道「でも、根拠はあるよ？」

正道「何で黒幕は…2回目の動機で秘密を交換してまで私を狙ったんだと思う？」

狛枝「…1人で調査してたから？」

正道「それもあると思うけどー、私を生かしてたら色々と不味かったと思うんだよね。」

正道「調べてて分かったんだけど、私たちが記憶を消されてたことが推測できるような証拠って、私が死んだ後に解放された部屋にばかりあったんだよね〜。」

[461 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 21:03:54]

正道「だからね？黒幕は私をあの時点で始末しないと不味かったんだー。じゃないと、『超高校級のゲームマスター』の私は真実にすぐ気付いちゃうから。」

正道「それで…どうして黒幕はあの時点で私を始末しないと不味いって気付けたんだろうね？」

狛枝「……」

正道「それはね、きっと黒幕は私のことを間近で見てたんだよ。2年間ずっとね。」

正道「それで、『超高校級のゲームマスター』として普通に学園生活を送っていた私がどんな人で、どんな思考をして、どんな振る舞い方をするか、観察してたんだ。」

正道「だからこそ、あの場面で私を直々に始末しないといけないって、そう考えたんだろうねー。」

[462 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 21:15:26]

狛枝「待ってよ…じゃあ…」

狛枝「私たち9人の中に…黒幕がいるってことなの？」

正道「うん。そういうこと。」

正道「もちろん、私が黒幕だったらこれはただの与太話になっちゃ…いや、結局いることになっちゃうね〜♪」

狛枝「……」

正道「一回殺された私と科学ちゃんは疑わなくていいって言いたいところだけど…黒幕が同級生の中にいるとなるとそれすら信用できなくなっちゃうんだよねー。」

狛枝「それは…どうして？」

正道「同級生なら、きっと教祖ちゃんの蘇生術のことも織り込み済みでしょー？」

正道「復活させてもらえることを見越して、わざと殺されることで信用を上げる…いかにも意地悪い黒幕の考えそうなことじゃない？」

[463 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 21:25:24]

正道「本当はこんな辛いこと、聞かせたくなかったんだけどねー。」

正道「でも、そろそろ現実に向き合うことも必要だよ。黒幕はなりふり構わなくなってきてるみたいだし。」

狛枝「……」

正道「ま、これで幸運ちゃんが黒幕だったら一貫の終わりなんだけどねー。そこは、キミのことを信用しているって受け取って欲しいな♪」

正道「それでなんだけどー…この会話ってきっと盗聴されてるから、割とマズいんだよね。」

狛枝「え…？」

正道「真実に気づいちゃった私と幸運ちゃん、黒幕に狙われちゃうかもね〜♪」

狛枝「ちょっと…！」

正道「これで一蓮托生だね〜♪」

[464 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 21:34:40]

正道「言ったでしょ？今回は頼りまくるよって。」

正道「それでキミも頼ってほしいって言ったじゃん！だから…頼んだよ？」

狛枝「そんなこと言って…また無茶するつもりだったくせに…。」

正道「あははー☆」

正道「ま、こんなところかなー。監督ちゃんたちをどうにかすれば、黒幕はきっと尻尾を見せてくる。そこが勝負所だね〜。」

狛枝「…記憶の話って…私以外の誰かにもしたの…？」

正道「

1.キミにだけだよ？誰が黒幕か分からないんだし。

2.アルバムを見せる流れで科学ちゃんには話したけど…

dice1d2=1 (1)

[465 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 21:45:33]

狛枝「そう…なんだ。」

正道「じゃ、そろそろ寝よっかー。いい時間だしね〜。」

狛枝「…ちょっと待って。」

正道「んー？」

狛枝「さっきの…恋バナのときの、東雲くんの話なんだけど…」

狛枝「どうして好きになったのか、後で話すみたいなことを言っていたけど、あれは何だったの？」

正道「…あー、それね。」

正道「えっと、私って結構早めに死んだじゃん？」

狛枝「…うん。」

正道「ってことは、心持ちはほとんどピッチピチの入学直後の一年生なワケだよね？ここで生活した影響をほとんど受けてないの。」

正道「つまり、みんなのことをほとんどフラットに評価してたワケだねー。」

[466 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:02:55]

正道「それで生き返って…2年間の記憶が消されてたって気付いて…」

正道「残された資料、私たちが2年間ここで暮らしていた痕跡…それを元に想像してみたんだよ。」

正道「私は2年間、誰とどんな会話を交わして、どんな出来事を過ごして…誰を好きになってたんだろう…って頭の中でシミュレーションしてみたの。」

正道「もちろん超正確なシミュレーションだよ？早めに死んだおかげでフラットな評価からスタートできたワケだし、何より、私は『超高校級のゲームマスター』だからね〜。」

正道「それでその結果、記憶を消される前の私は監督ちゃんが好きだったって、そう出力されたんだー。」

[467 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:13:10]

正道「だから、そっちに引っ張られてるんじゃないかなー？学園生活の記憶にさ。」

正道「あ、幸運ちゃんはやらない方がいいと思うよー？」

狛枝「…どうして？」

正道「そもそも出来るのかって問題があるんだけど…それ以上に辞めておいた方がいい理由があってね？」

正道「昨日、教祖ちゃんとの話を聞いた時に『合縁奇縁』を大切にしてねって話をしたでしょー？」

狛枝「…うん。」

正道「もしかしたら、学園生活では教祖ちゃんと幸運ちゃんは、仲良くなれなかったかもしれないんだよ。」(>>271)

狛枝「…え？」

[468 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:19:07]

正道「こんな状況だからこそ生まれる縁もあると思うんだよ。私は早めに死んじゃったから、あんまり強い交友関係って作られてないんだけどね？」

正道「だからこそ、ほぼ完璧な学園生活シミュレーションが出来たワケだし…。」

正道「だから、幸運ちゃん達はここまで生き残った特権というかさ？記憶を消されたからこそ、本来生まれるはずのなかった関係が出来たってこともあると思うんだよー。」

正道「それでも、幸運ちゃんは今の関係を全部リセットして…本来の記憶に戻りたい？」

正道「私や教祖ちゃん、監督ちゃんと険悪な関係になるかもしれないけど、元の記憶に戻りたい…？」

[469 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:21:47]

狛枝「

1.それは…何か嫌な気がする。

2.それでも…元の記憶に戻りたい。

dice1d2=2 (2)

」

[470 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:27:49]

正道「それが本音なんだね？それは…どうしてなのかなー？」

狛枝「

1.今なら、みんなと仲良くなれると思うし…やっぱり、2年間何があったのか知りたいよ。

2.今の自分は…偽りの自分ってことになると思うから…。

3.安価

dice1d3=2 (2)

[471 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:44:21]

正道「…そっか〜。じゃあ…もし記憶が元に戻っても、友達でいられたらいいね？」

狛枝「それも…シミュレーション出来たりしないの？」

正道「ん〜。ノーコメントで♪」

正道「それじゃ、今度こそ寝よっか〜。だいぶ遅いしねー。」

狛枝「……」

正道「ん？どうしたのさー？」

狛枝「…夜に、抜け出したりしない？」

正道「…しないって〜。」

狛枝「…本当に？明日起きたらいなくなってるとか、やめてね？」

正道「大丈夫だってー。じゃ、おやすみ〜♪」

狛枝「…うん。」

———————————————————

正道は

1-2.ちゃんと寝た　3.抜け出した

dice1d3=1 (1)

ネタ：狛枝と正道の学園時代の互いの印象

狛枝→正道：dice1d100=93 (93)

正道→狛枝：dice1d100=54 (54)

[472 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:48:04]

参考：記憶を消される前に仲が一番いい(と自分が思っていた)同性(Part2：669)



1.狛枝裕子→熊田ベア子


2.財前佐和子→ロクサーヌ・デイビス


4.ロクサーヌ・デイビス→来栖敬虚


5.来栖敬虚→財前佐和子


9.華暮明→財前佐和子


13.正道遊姫→華暮明


14.馬場園まきば→来栖敬虚


15.熊田ベア子→馬場園まきば



3.栗倉ウォーリー→東雲陽道


6.坂東不比等→鮮戸雄大


7.東雲陽道→栗倉ウォーリー


8.御簾戸佑→栗倉ウォーリー


10.相澤純→鮮戸雄大


11.心見悟→御簾戸佑


12.鮮戸雄大→相澤純


16.本郷雪次郎→心見悟

これによると狛枝から一番印象がいいのは熊田なので

狛枝→熊田の印象は

93+dice1d7=2 (2)

[473 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:52:14]

ネタ

狛枝から熊田への好感度が高すぎる理由

1.ノリがよく話しやすい

2.安価

dice1d2=1 (1)

狛枝から正道の好感度が高すぎる理由

1.小さくて可愛い

2.安価

dice1d2=1 (1)

狛枝から来栖への好感度が低すぎる理由(>>271)

1.胡散臭すぎる

2.安価

dice1d2=2 (2)

[474 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 22:53:59]

狛枝→熊田：ノリがよく話しやすい

狛枝→正道：小さくて可愛い

狛枝、華暮も溺愛してそうですね…

>>475：学園時代の狛枝から来栖への好感度が1しかない理由

[475 二次元好きの匿名さん 23/07/15(土) 23:40:57]

神とか宗教とかに抵抗がある

[476 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 23:45:22]

狛枝→来栖：神とか宗教とかに抵抗がある

非日常編に移行します。1週間半ほど忙しいのでゆっくり進めます

[477 ◆XFsjDMXQNs 23/07/15(土) 23:58:28]

(非)日常編　4日目

—————————————————————

狛枝「うん…」

狛枝「…まだ、アナウンスは鳴ってない…みたいだね。」

狛枝「…正道さんは？」

1.がっちりホールドされている

2.普通に横にいる(寝てる)

3.普通に横にいる(起きている)

dice1d3=1 (1)

[478 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 00:15:48]

正道「ん〜〜〜…」

狛枝「……」

狛枝「ちゃんといる…。よかった…。」

狛枝「…じゃなくて！」

狛枝「ちょっと、正道さん！私動けないから！」

正道「ん〜〜〜…」

狛枝「え？何で剥がれないの…？正道さんってこんな力強かったっけ…？」

正道「んぁー…幸運ちゃん…監督ちゃんの好みはバニーガールじゃなくて…」

狛枝「夢の中の私、何してるの！？」

正道「んん…幸運ちゃん…大好き…」

狛枝「…え。」

正道「って教祖ちゃんが言ってた。」

狛枝「…起きてるよね？」

正道「…バレた〜？」

[479 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 00:27:01]

狛枝「それで…何してるの？」

正道「え〜♪幸運ちゃんが私がくっついてないと寂しくて眠れないって言うしー、文字通りピッタリくっついてあげてたんだよ〜。」

狛枝「くっついてとまでは言ってないんだけど…どおりで寝苦しいわけだよ…。」

正道「でも、不安は治まったでしょ？」

狛枝「それは…うん。」

正道「じゃ、よかった〜♪」

狛枝「…それにしても、ちょっと早く起きすぎたかな。」

正道「そだねー。まだ6時半くらいかなー？」

正道「二度寝しちゃう？ってのは冗談で…朝ご飯作らなきゃだから、早めに起きておきたいんだよねー。」

狛枝「そっか…。」

正道「だから、散歩でもしようよ〜♪」

[480 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 00:39:12]

狛枝「散歩…？」

正道「うん。目も覚めるし、ちょうどいいかなーって。今日は血眼で監督ちゃんたちを探さないといけないからね〜。」

狛枝「そう…だったね。」

正道「それで、幸運ちゃんはどこか行きたいところある〜？」

狛枝「行きたいところ…うーん…。」

狛枝「通信室…？」

正道「通信室って、あの別校舎にあるやつー？なんでまた。」

狛枝「あの部屋って外線と内線があるんだけど、この前は内線しか動かなかったんだよ。だけど…もしかしたら外線に繋がって、外部に連絡を取れるんじゃないかって気がして…。」

正道「ふーん…。じゃ、そーしよー！」

[481 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 00:39:37]

狛枝「え、それでいいの？」

正道「『幸運』のキミが言うんだから、きっと繋がるんだよー。そしたらすぐに脱出できちゃうかもね〜♪」

狛枝「言い出しっぺの私が言うのもなんだけど…そんなに上手くいかないと思うな。」

正道「それでもいいんだよー。通信室ならイタズラも出来ちゃうし〜♪」

狛枝「…イタズラ？」

正道「内線は通じるんでしょー？校内全体にイタズラでアナウンス掛けられるじゃん！」

狛枝「流石にそれは迷惑じゃ…」

正道「じゃ、レッツゴ〜♪」

…通信室に向かおうか。

[482 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 00:50:33]

寄宿舎棟　1階　エントランス
——————————————————
正道「…あれー？」

狛枝「…どうしたの？」

正道「いや…ここの床って、こんなに濡れてたっけー？」

狛枝「濡れて…？確かに…。」

正道「誰かが水でもこぼしたのかなー？ま、いいや。」

[483 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 00:58:45]

中庭
——————————————————
正道「アナちゃんじゃーん。おはよ〜♪」

本郷「狛枝様に正道さまですか。おはようございます。」

狛枝「おはよう。本郷くんはここで何を？」

本郷「早起きがてらに散歩ですよ。そろそろ朝食の準備をせねばなりませんし。」

正道「私と一緒だ〜♪じゃ、アナちゃんも一緒に通信室いこーよー。」

本郷「通信室に…？何の御用で？」

正道「アナウンスを全校に掛けてイタズラするの〜♪」

狛枝「違うよ！えっとね…」
—————————————————————

[484 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 01:05:31]

本郷「外線が通じるのか確かめたい、ですか。ボクもあの部屋はよく調べていませんでしたし、何か発見があるかもしれません。ご一緒しましょう。」

正道「じゃ、決まりだね〜。」

狛枝「外線…繋がるといいな。」

本郷「早起きは三文の徳と言いますし、意外と通じるかもしれませんよ？」

正道「ホントに繋がったら三文どころじゃないけどね〜♪」

[485 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 01:17:04]

本郷はこのタイミングで実験室に立ち寄っていたこと(>>363)を

1.口走る　2.口走らない

dice1d2=2 (2)

[486 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 01:24:42]

別棟　2階　廊下
————————————————————
正道「幸運ちゃん、前にここに閉じ込められたんだってね〜。大変だったねー。」

狛枝「あの時は…本当に死ぬんじゃないかと思ったよ…。東雲くんと坂東くんがいなかったらどうなってたことか…。」

正道「よりにもよってその2人かー。早く助けてあげないとね〜。」

狛枝「そうだね…。」

本郷「通信室はこちらですよね？」

正道「そだねー。入ろ入ろ〜。」

[487 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 01:42:18]

東雲くんたちを保護して…黒幕の尻尾を掴む…

そうすれば…この『コロシ.アイ』だって終わって…

終わって…

……

[488 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:21:45]

通信室のドアを開けた私たちの目に飛び込んできたのは、

『超高校級の天文学者』鮮戸雄大くんが、

床に横たわっている姿だった。

[489 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:24:19]

狛枝たちの反応

低　…何寝てるの？↔︎死体か…　高

狛枝：dice1d100=81 (81)

正道：dice1d100=30 (30)

本郷：dice1d100=5 (5)

[490 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:30:19]

本郷「…鮮戸様？そんなところで寝られていては、お体に障りますよ。」

正道「…そうだよ天文ちゃん。風邪引いちゃうよー？」

狛枝「……」

狛枝「2人とも…」

狛枝「鮮戸くん、呼吸していないよね…？」

本郷「……」

正道「…っ。」

正道「天文ちゃん？天文ちゃん…！」

正道「…ダメだ。反応しない…。」

—————————————————————

このタイミングで

1.火災警報

2.狛枝が内線でアナウンスを掛けようとする

3.来栖が飛び込んでくる

dice1d3=3 (3)

[491 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:31:38]

来栖の焦り度合い

低　(少なくとも表面上は)冷静↔︎焦り　高

dice1d100=83 (83)

[492 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:38:28]

『バァン！！！』

狛枝「！？」

来栖「人がいた…狛枝裕子に正道遊姫に…本郷雪次郎…？」

狛枝「…来栖さん！？ちょうどよかった…鮮戸くんが」

来栖「そんなことはどうでもいいの！」

狛枝「いや、よくな」

来栖「…火災が起きてるのよ！！！」

狛枝「…え？」

来栖「朝早く起きて…図書館に行ったら…本棚がおかしくて…」

来栖「そしたら本棚が倒れて…急に火が…」

正道「…よく分からないけど、現在進行形で図書館が燃えてるのー…？」

[493 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:42:23]

来栖「そうなの！」

来栖「だから…消火を手伝いに来て…」

本郷「…図書館に消火器は置いていなかったのですか？」

来栖「

1.置いてあったけど…使い方が分からなくて…

2.置いてなかったから、人と消火器を探しに来たのよ…

dice1d2=2 (2)

[494 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:44:16]

本郷「

1.…確か隣の部屋に置いてあったはずです。

2.1階の廊下に置いてあったはずです。

dice1d2=1 (1)

[495 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:45:37]

正道「隣の部屋って…」

本郷「カプセルが複数置いてあった部屋です！」

狛枝「…取りに行ってくるよ。」

[496 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:49:02]

別棟　2階　実験室

—————————————————————

狛枝「ここだよね…消火器…」

狛枝「…あった！」

狛枝「…あれ？」

狛枝「これ…弓？こんなもの、置いてなかったよね…？」(>>364)

狛枝「いや、今はそんなことを気にしてる場合じゃない…！早く図書館に行かないと…。」

[497 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:51:57]

別棟　2階　廊下

—————————————————————

狛枝「持ってきたよ！」

本郷「では急ぎましょう。延焼すると不味いです。」

正道「…教祖ちゃん、大丈夫？」

来栖「えぇ…なんとか…。」

——————————————————————

別棟から研究教室棟に向かう途中で誰かに

1.会った　2.会わなかった

dice1d2=1 (1)

[498 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:52:59]

会ったのは

1.華暮明　2.相澤純　3.坂東不比等

dice1d3=2 (2)

[499 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 02:56:21]

相澤「おはよー！えらい大所帯だね？」

相澤「ん？どったのさ、みんな。そんな焦った顔をして？」

正道「チューバちゃんも手伝って！図書館が火事らしいんだよー！」

相澤「え…？火事…？」

本郷「ボクたちも何が何やら分かりませんが…とりあえず行きますよ…！」

[500 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:04:16]

研究教室棟　1階　図書館
——————————————————
来栖「…あそこよ。」

相澤「うわ…マジだ、煙が出てる…。」

本郷「…消火器を使いますので離れていてください。」
——————————————————

狛枝「…消えた…のかな？」

相澤「そうっぽいねー…。」

来栖「…感謝するわ。」

本郷「それはいいのですが…通信室で鮮戸様が！」

正道「…そーだよ！天文ちゃんが…」

相澤「…ねぇ、ちょっと待ってよー。」

相澤「そもそも、なんでここって火事になったの？火元になるものなんてなくない？」

[501 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:08:38]

狛枝「確かにそうだけど…そんな場合じゃ…」

相澤「それに…なんであの本棚、あんなに盛り上がってんの…？」

狛枝「…え？本があるからじゃ…。」

相澤「いや、倒れただけだったら、本棚に収まるじゃん…。」

相澤「けどアレって…何かが下に『ある』ような…。」

…え？

本棚の下に何かがある…？

…一体何があるというんだろう。

[502 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:17:05]

相澤「とにかくさ…。持ち上げてみない…？」

狛枝「……」

本郷「……」
—————————————————————

相澤「せーの！」

狛枝「重い…。」

本郷「流石にこれは…骨が折れますね…。」

—————————————————————
相澤「なんとか…ずらせたけど…。」

正道「…力になれなくてごめんねー？」

狛枝「それで…本の下って…」

本郷「確かに何かあるように見えますが…」

[503 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:24:32]

…何故だろうか？

今までになく不吉な予感がする。

それは、例えるならばパンドラの箱。

そこに散乱した本の山は、決して取り去ってはいけないような…

もし、好奇心に負けてそれらを取り去ってしまったら…

ありとあらゆる絶望が溢れ出してしまうような…

何故か、そんな気がしてならなかった。

[504 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:30:03]

相澤「じゃ、行くよ？」

狛枝「ちょっと待って…」

相澤「……」

狛枝「…相澤くん？」

相澤「…やっぱり何かあるよこれ。」

狛枝「待ってって…！」

相澤「それは無理だよ…」

相澤「……」

相澤「…え？」

相澤「これ…」

狛枝「……」

正道「……」

本郷「……」

来栖「……」

[505 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:31:02]

遺体、東雲だと分かるか

低　分からない↔︎分かる　高

dice1d100=95 (95)

[506 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:44:02]

やはりそこにあったのは、

絶望以外の何物でも無かった。

本の底にあった『それ』が…

『超高校級の映画監督』東雲陽道くんの

変わり果てた姿だと認識するのに…

そう時間はかからなかった。

[507 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:48:02]

「ピンポンパンポーン…！」

モノクマ「死体が発見されました！」

モノクマ「一定の捜査時間の後、『学級裁判』を開きます！」

モノクマ「オマエラ、死体発見現場の図書館まで急いで集合してください！」

[508 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 03:48:42]

「ピンポンパンポーン…！」

モノクマ「死体が発見されました！」

モノクマ「一定の捜査時間の後、『学級裁判』を開きます！」

[509 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 07:57:01]

ナイフ2本と矢が刺さったかつ斬られた傷があり、潰れて焼けてはいるが東雲とはっきり分かってしまう死体を見た各自の反応(相澤はリアクション芸人)

狛枝：>>510

来栖：>>511

正道：>>512

本郷：>>513

[510 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 10:12:33]

ショックで崩れ落ち唖然とする

[511 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 10:21:36]

かなり動揺するがなんとか平然を装い死者に祈りを捧げ皆のケアに回る

[512 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 11:09:37]

悲しみで涙を流しながらも黒幕・犯人の怒りで立ち上がりコロシ.アイを終わらせるため捜査を開始する

[513 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 11:32:51]

目を見開いて少しの間唖然とてから周りのフォローやいないメンバーに状況説明、捜査を行いにいく

[514 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 11:53:13]

モノクマファイルは

1.しれっと2枚とも提示する

2.言われるまで東雲のものしか出そうとしない

dice1d2=1 (1)

2の場合、鮮戸のモノクマファイルを出さないことに疑念を抱くのは(2人殺しが起きた3章での生存者のみ)

1.狛枝　2.来栖　3.坂東　4.本郷

dice1d4=3 (3)

[515 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 11:55:42]

今回の捜査は

1.正道と　2.来栖と　3.それ以外と　4一人で

dice1d4=3 (3)

[516 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 11:56:46]

誰と捜査？

1.華暮　2.坂東　3.相澤　4.本郷

dice1d4=3 (3)

[517 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 12:04:55]

捜査：相澤と

鮮戸が死んだのは

1.午後11時

2.午前0時

3.午前1時

4.午前2時

dice1d4=4 (4)

1.ちょうど　2.10分　3.20分　4.半　5.40分　6.50分

dice1d6=1 (1)

[518 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 12:07:41]

鮮戸に外傷は

1.ない　2.殴打痕がある

dice1d2=1 (1)

[519 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 12:14:41]

モノクマファイル5
被害者となったのは、『超高校級の映画監督』東雲陽道。
身体を焼かれている他、上部から大きな圧力が掛かったものと思われる。
外傷は胴体に刃物による刺傷痕が2つと、裂傷痕が1つあり、腹部に矢が1本刺さっている。

被害者となったのは、『超高校級の天文学者』鮮戸雄大。
死体発見現場は別棟2階の通信室。
死亡時刻は午前2時頃。
死因は溺死。外傷は見当たらない。

[520 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 12:28:55]

相澤「うわぁぁぁぁぁぁぁ！！！
？？？」

狛枝「……」

狛枝「…東雲くん？」

狛枝「なんで…こんな…」

モノクマ「うぷぷ。絶望的でしょー？」

狛枝「……」

モノクマ「東雲クンはこのゲームを終わらせる、なんて言っていたみたいだけど…」

モノクマ「残念でしたー！！！コロシ.アイはまだまだ続くんだよー！」　

モノクマ「アーハッハッハッハッハ！！！」

[521 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 12:38:45]

坂東「おや。」

坂東「おやおやおや…アナウンスが鳴ったので来てみれば…」

坂東「陽道君が死んだのですね？」

坂東「忌まわしき『才能』がこの世から消滅したのですね？」

坂東「あぁ…なんて喜ばしいことでしょう！！！」

来栖「っ…こんな時にまたややこしいのが…」

正道「……」

モノクマ「あー、そうだね。コロシ.アイも起きたことだし…」

モノクマ「はいこれ。」

狛枝「…これは？」

モノクマ「絶望病の治療薬だよ。坂東クンと狛枝さん用のね。」

[522 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 12:43:28]

狛枝「治療薬って…」

モノクマ「だってー、このままじゃ収拾がつかないでしょ？それはボクとしても困るしね。」

モノクマ「さ、早く飲んじゃってよ！」

狛枝「……」

———————————————————————

坂東は絶望病の時の記憶が

1.ある　2.ない

dice1d2=1 (1)

[523 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 12:45:25]

>>524：絶望病の時の記憶が残っている坂東の正気(？)に戻った時の反応

[524 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 13:03:44]

他者を傷つけ殺そうとみんなを不幸のバッドエンドに導こうとした自分を死にたいほど恨むし病む

[525 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 13:11:29]

特に変わりはないような気がするけど…

…でも、思ったことをそのまま喋ってしまうってことは無くなったような…。

なら、本当に治ったのかな…？

坂東「私は…何ということを…」

坂東「よりにもよって裕子君を賛美して…その他の皆さんを貶めて、剰え消し去ろうと画策するなど…」

坂東「……」

……

…やっぱり、治ったみたいだ。

[526 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 13:17:32]

モノクマ「さて、絶望病が治った訳だし、毎度お馴染みのモノクマファイルだよ！」

モノクマ「ちなみに今回裁判で突き止めてもらうのは…東雲クンを殺したクロだからね？」

狛枝「え…？」

モノクマ「前にもあったでしょ？早い者勝ちルールだよ。死体発見アナウンスが鳴る方が早かったクロが投票対象になるんだよ！」

モノクマ「今回は東雲クンの方が早かったから、東雲クンを殺したクロを探さないといけないの！」

モノクマ「それじゃ、今回の捜査も頑張ってねー！」

[527 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 13:33:36]

正道「……」

来栖「正道遊姫…」

正道「ごめんね…監督ちゃん…やっぱり…夜に出歩いてでも、探すべき…だったよね？」

正道「そしたら…こんなことになんて…ならなかったかも…しれないのにね。」

狛枝「正道さん…」

正道「きっとすごい痛かったよね…？苦しかったよね…？」

正道「生き返られるとしても…一度だってそんな辛い思い、したくないもんね…？」

来栖「……」

正道「…ごめ…んね…。」

正道「せめて…仇は取ってあげるから、待っててね。」

正道「キミだけじゃない、天文ちゃんも…。」

正道「牧場ちゃんが命を使ってまで守ろうとした天文ちゃんを…。」

正道「その想いを踏みにじったヤツを、絶対に許さないから。」

[528 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 13:34:15]

続きは夜に

[529 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 14:57:57]

正道「…じゃ、捜査を始めよっか〜♪」

来栖「…そうね。」

正道「その前になんだけど…早い者勝ちルールって何なのさー？初耳なんだけど〜？」

狛枝「えっと…」

—————————————————————

正道「…ふーん。それじゃ、天文ちゃんを殺した犯人はお咎めなしってこと？」

狛枝「…そうなるね。」

—————————————————————

現時点で誰かアナウンスの順番に関して違和感を

1.東雲の遺体へのショックが大きすぎて誰も持っていない

2.鮮戸を発見した人の中に何となく違和感を覚えている人がいる

dice1d2=1 (1)

[530 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 17:15:25]

正道「でも、捜査しないわけにはいかないよね。…監督ちゃんも天文ちゃんも、同じヤツに殺されたかもしれないんだしさ。」

狛枝「そう…だね。」

相澤「そういや、明くんは？見かけないけど…。」

来栖「寝てるんでしょ。叩き起こしに行かないといけないわね。」

本郷「では今度こそ、捜査開始ですね。」

東雲くんに鮮戸くん…。2人を殺した犯人が、私たちの中にいる…。

東雲くんなんて、あんなに惨く…。

…今度こそ、本当に心が折れそうだ。

だけど、それは正道さんだって同じで…

…いや、私以上にショックを受けているのかもしれない。

その正道さんが、自分を奮い立たせて、事件に立ち向かおうとしている…

なら、私だって…呆然としている場合じゃ、ないよね…？
—————————————————————
捜査開始

[531 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 17:32:10]

相澤「じゃ、裕子くんはオレと一緒に捜査しよっかー！」

狛枝「え…？」

相澤「

1.今まで裁判じゃ全然役に立てなかったから、事件を解決してきた裕子くんと一緒にいれば何か見えてくるんじゃないかと思ってねー。

2.安価

dice1d2=2 (2)

[532 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 17:33:50]

>>533：狛枝と一緒に捜査しようとする相澤の建前

>>534：狛枝と一緒に捜査しようとする相澤の本音

[533 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 18:15:50]

きっと幸運な裕子くんといれば犯人の決定的な証拠が発見できるでしょ♪

[534 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 18:55:14]

裕子くんが一番危険だな！
決定的な証拠が見つからないように頑張んないと！

[535 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 19:00:05]

相澤の
建前：きっと幸運な裕子くんといれば犯人の決定的な証拠が発見できるでしょ♪

本音：裕子くんが一番危険だな！
決定的な証拠が見つからないように頑張んないと！

[536 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 19:00:54]

今回の事件に関してモノクマ裁定
Q1.
死因が書架が倒れたことによる圧死だった場合、クロは誰なの？
A1.
自然に倒れたなら書架に細工をした人、誰かが接触して書架が倒れたなら書架に触れた人だよ！

Q2.
死因が書架に接着した刃物が刺さったことによる出血性ショックだった場合、クロは誰なの？
A2.
刃物が刺さった原因は書架が倒れたことなんだから、誰かが接触して書架が倒れたなら、書架に触れた人だよ！
自然に倒れたなら刃物を接着した人か、書架が倒れるように細工した人か…どっちだろうね？

Q3.
死因がバッテリーが発火したことに起因する焼死だった場合、クロは誰なの？
A3.
発火原因は書架が倒れたことによる衝撃なんだから、誰かが接触して書架が倒れたなら、書架に触れた人だよ！
自然に倒れたならバッテリーを置いた人か、書架が倒れるように細工した人か…どっちだろうね？

[537 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 19:02:04]

だからもし来栖さんが本棚に触れちゃってて、死因が圧死、刺殺、焼死だとしたら…クロは彼女になっちゃうよね！

ホントのところは、東雲クンはその前には死んでたみたいだけど…どうすればそれが分かるんだろうね？うぷぷ…。

あ、モノクマファイルに死因か死亡時刻を載っければいいって思ったでしょ？それは無理だよ。そんなことをしたらクロが東雲クンって、すぐにバレちゃうからね！

それで監視映像を見る限り、来栖さんは本棚に…

1.触ってるみたいだね。うぷぷ。

2.触ってないみたいだね。じゃあ刺殺や焼死だとしたら…

dice1d2=2 (2)

[538 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 19:14:45]

20時半ごろから再開します

[539 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 20:03:53]

狛枝「幸運だからって…」

相澤「いいじゃーん！オレは犯人に証拠を突きつける役目でもやるからさ！」

……

断っても着いてきそうだな…。

相澤「じゃ、モノクマファイルから見よっか？」

狛枝「…そうだね。」

えっと…

『モノクマファイル5
被害者となったのは、『超高校級の映画監督』東雲陽道。
死体発見現場は研究教室棟1階の図書館。
身体を焼かれている他、上部から大きな力が掛かったものと思われる。
外傷は胴体に刃物による刺傷痕が2つと、裂傷痕が1つあり、腹部に矢が1本刺さっている。

被害者となったのは、『超高校級の天文学者』鮮戸雄大。
死体発見現場は別棟2階の通信室。
死亡時刻は午前2時頃。
死因は溺死。外傷は見当たらない。』

[540 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 20:14:52]

…え？

相澤「ん？陽道くんの件ってこれだけなの？死因も死亡時刻も無いんだけど！？」

相澤「これじゃ推理のしようがないよ…。」

相澤「…あ！」

狛枝「…どうしたの？」

相澤「推理の必要なんてなかったね。だってこんな犯行ができるのって1人しかいないじゃん！」

狛枝「そうなの…？」

相澤「不比等くんだよ、不比等くん！薬を飲む前の陽道くんを見たときの発言、聞いたでしょ？」

相澤「こんな残虐な犯行、性格の反転した才能フェチ…」

相澤「これはもう間違いなく不比等くんが犯人だね！」

[541 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 20:19:28]

…そう、なのかな？

相澤「ただ、なんで載ってないんだろうね？雄大くんの方はちゃんと両方あるのにねー。」

確かに…気になるな。

[542 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 20:25:25]

まず調べるのは

1.死体　2.床　3.本棚　4.周辺

dice1d4=4 (4)

[543 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 20:35:29]

狛枝「これ…カメラ？」

狛枝「…私が昨日持ち出したやつだ…。」

相澤「そうなの？」

狛枝「うん。敬…来栖さんと華暮さんと写真を撮って、その後に部屋に持ち帰ったんだけど…」

狛枝「鍵をかけ忘れてたみたいで、食堂から部屋に戻ってきたときに盗まれてたんだ…。」

狛枝「それが、どうしてこんなところに…。」

相澤「ふーん。事件と関係あるのかなー？」

狛枝「分からないけど…このカメラ、昨日持ったときよりも軽いような…？電源も…入らない…？」

相澤「あー…じゃあSDカードを抜いて、どこかで見ればいいんじゃないかな？」

狛枝「…確かに。他のカメラでも見られるのかな？」

相澤「いけると思うよ〜。パソコンとかでもいいけどね。」

狛枝「じゃあ、後で確認してみようかな。」

[544 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 20:39:00]

>>545：周辺にあった他の証拠(本棚にあるはずのナイフ2本、床にあるバッテリー、絞殺偽装の延長コードと死体以外で)

[545 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 21:25:16]

図書館の外に続く血痕

[546 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 21:33:55]

狛枝「これは…血痕？遺体からは離れてるけど…図書館の外に続いてるみたい…」

相澤「どれどれ…」

相澤「これは…雄大くんの研究教室に続いてるみたいだね！」

狛枝「鮮戸くんの…？」

相澤「何だろうね？犯人はそこに逃げたのかな？」

…一体何だろう？

[547 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 21:37:16]

まず調べるのは

1.死体　2.床　3.本棚

dice1d3=1 (1)

[548 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 21:42:06]

……

相澤「…大丈夫？辛そうだし、オレが調べよっか？」

狛枝「…大丈夫だよ。目を逸らしてばかりじゃ…いられないから。」

相澤「そっかー。じゃ、任せた！」

狛枝「…え？」

相澤「オレもこれは流石にキツくて…まだ朝食べてないだけマシだけだどさ…。」

狛枝「……」

[549 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 21:58:12]

見れば見るほど…吐き気を催すような…

強烈な悪意を感じるような…

狛枝「えっと、モノクマファイルによると『身体を焼かれている他、上部から大きな力が掛かったものと思われる。

外傷は胴体に刃物による刺傷痕が2つと、裂傷痕が1つあり、腹部に矢が1本刺さっている。』…」

狛枝「焼かれているっていうのは、きっと火事のことだよね？他には、上部から大きな力…」

狛枝「これは本棚が倒れたことのはずだ。あんなに重かったんだし、上から降りかかってきたら…。」

狛枝「っ…。」

狛枝「…次に行こう。」

狛枝「刺傷痕が２つと、裂傷痕？」

———————————————————————

書架の本に接着したナイフ2本は

1.本にくっついている　2.地面に落ちている　3.体に刺さっている

4.柄は本にくっついているが、刃は体に刺さっている

dice2d4=3 1 (4)

[550 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 22:05:32]

狛枝「刺傷痕って刺し傷のことだよね？裂傷痕は…切り傷か。」

狛枝「まず刺し傷だけど…片方はナイフが刺さってる…。」

狛枝「ということは…これで2回刺したってこと？」

狛枝「切り傷も…きっとこのナイフで作られたものだよね。」

……

狛枝「どうしてこんなに…何回も…」

—————————————————————

体に刺さっていたナイフの底面に接着剤の固まったものらしきものは

1.分からない　2.付いている

dice1d2=2 (2)

[551 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 22:08:44]

狛枝「…あれ？」

狛枝「このナイフ、柄の底に何か付いてる…。」

透明な塊だけど…これ、何だろう…？

狛枝「何か、関係あるのかな…？」

[552 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 22:12:57]

狛枝「後はお腹に刺さっている矢だけど…。」

矢…？

狛枝「そういえば…」
——————————————————

狛枝「これ…弓？こんなもの、置いてなかったよね…？」

——————————————————

狛枝「別棟の部屋にあった弓って…何か関係があるんじゃ…？」

…後で調べにいく必要がありそうだ。

[553 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 22:19:39]

次に調べるのは

1.床　2.本棚

dice1d2=1 (1)

[554 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 22:24:54]

>>555：床には華暮に殺された(延長コードを用いた絞殺)かのように見せかけるダイイングメッセージを残しているはずですが(>>368)、何と書かれていた？

[555 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 23:04:58]

華暮と自分の体に爪でひっかいて痣にして書いた

[556 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 23:15:44]

死体は調べてしまったので狛枝は気付かず他の誰かが気付いたということにしましょうか

気付いたのは

1.来栖　2.坂東　3.正道　4.本郷

dice1d4=1 (1)

[557 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 23:22:24]

狛枝「床、本が散らばっているけど…」

狛枝「これに火が燃え移ったんだよね？」

狛枝「…そもそも、何で火が？」

狛枝「…あれ？」

これ、何だろう…？

狛枝「プラスチック？それにしては重量があるような…。」

相澤「あー、それはバッテリーだね！」

狛枝「バッテリー…？」

相澤「ほら、よくあるでしょ？携帯を充電する奴が燃えちゃったりするってやつ。」

相澤「これが火元になったんだろうねー。グチャグチャになっちゃってるし。」

狛枝「バッテリーか…。ちなみに、何のバッテリーか分かるかな？」

相澤「うーん…。

1.分からないね(嘘)

2.カメラのじゃないかな？ほら、さっき見つけたやつ。

dice1d2=2 (2)

[558 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 23:26:31]

狛枝「カメラの？」

相澤「うん。電源、入らなかったんでしょ？」

相澤「それってバッテリーが抜かれてたからじゃない？」

狛枝「そういうことだったんだ…。確かに昨日持ったときより軽かったし…。」

狛枝「あれ？ということは…昨日私の部屋からカメラを盗んだ人が、バッテリーを抜き取ってここに置いたってことなのかな…？」

相澤「さぁ〜？オレに聞かれても分からないよー。」

狛枝「そう…だよね。」

[559 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 23:34:39]

狛枝「後は…この本の山だけど…。」

ん…？

狛枝「何これ…？」

本の背にナイフが付いてる…？

相澤「何それ、どーなってんの？」

狛枝「私にも分からないけど…。何かでくっ付けたのかな…？」

一体…何のために？

[560 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 23:39:10]

狛枝「この本棚が倒れてきたんだよね…？」

狛枝「……」

狛枝「…そもそも、本棚って倒れるものなの？」

確かに、地震とかで倒れる映像は見たことあるけれど…

そんなことが起こったわけじゃないし…

…後で敬虚から話を聞いた方がよさそうだ。

[561 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 23:40:54]

図書館に残っている人は

1.来栖　2.坂東　3.正道　4.本郷

dice1d4=3 (3)

[562 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 23:45:18]

そういえば、いつもはみんなから証言を聞いていたけど…

東雲くんが亡くなった時間帯って分からないんだよね…。

何を聞けばいいんだろう…？

1.鮮戸くんが亡くなった午前2時のアリバイ？

2.夜時間全体のアリバイ？

3.私が東雲くんを最後に目撃した、昼以降のアリバイ？

dice1d3=2 (2)

[563 ◆XFsjDMXQNs 23/07/16(日) 23:47:04]

>>564：相澤の夜時間全体に関する証言(鮮戸を殺したので当然出歩いていますが、偽証でもOKです)

[564 二次元好きの匿名さん 23/07/16(日) 23:49:27]

よく覚えてない

[565 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 00:06:11]

狛枝「そう言えば相澤くんって、昨日の夜は何をしていたの？」

相澤「え？それは…」

…ん？

狛枝「歯切れが悪いけど…何かあったの？」

相澤「それがさ…よく覚えてなくてね。」

狛枝「…え？」

相澤「夢遊病って言うのかな？オレって、たまに夜ふらふらしちゃうことがあるみたいで…でも記憶は残らないんだよ。」

狛枝「それ…本当なの？」

相澤「うん、そーだよ。」

相澤「だから寝てたとは思うんだけど、出歩いていたような気もして…よく分からないんだ。」

……

…本当なのかな？今になって初耳だし、流石に信じ難いけど…。

でも、嘘をつくにしても『ずっと部屋で寝ていた』って言えばいいわけだし…わざわざ覚えていないなんて言わないか。

…なら、やっぱりウソではないのかな？

[566 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 00:14:28]

正道の状態

低　まだ引きずってる↔︎ブチギレ　高

dice1d100=24 (24)

[567 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 00:27:05]

正道「……」

狛枝「正道さん…」

正道「…私が死んだとき、牧場ちゃんと科学ちゃんが動転したり気絶したりしたって聞いて、大袈裟だな〜、って思ってたんだけどさ。」

正道「結構…キツいね…これ…。」

狛枝「……」

正道「もうちょっと…頭冷やしたいからさ。一人にしてくれると嬉しいな〜♪…なんて。」

狛枝「うん…。」

[568 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 00:44:55]

相澤「遊姫くん、心配だねー。てか、アリバイは聞かなくてよかったの？」

狛枝「…え？」

相澤「オレには聞いたでしょ？証言ってあった方がいいんじゃない？」

狛枝「それは…聞く必要がないというか…。」

相澤「…？どういうこと？」

狛枝「えっと…実は…」
——————————————————
相澤「遊姫くんと一緒の部屋で寝てた？」

狛枝「ちょっと…！声が大きいよ…。」

相澤「いやー、そりゃ聞く必要がないはずだわ。じゃあ、裕子くんと遊姫くんは犯人じゃないんだね！」

狛枝「…一応、そうなるね。」

相澤「じゃあますます不比等くん犯人説が有力になってきたね！四分の一だし当たってるでしょ！」

[569 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 00:51:18]

狛枝「うわっ！」

相澤「どーしたの、大丈夫？」

狛枝「何か、足に引っかかって…。」

狛枝「これは…」

狛枝「…あれ？」

これ…見覚えが…

狛枝「華暮さんの研究教室にあった、延長コード？何でこんなところに…？」

相澤「コンセントに刺さってるわけじゃないし、変だね〜。」

狛枝「…誰かが持ち込んだ？」

誰が…？何の為に…？

[570 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 00:53:52]

相澤「ここはだいたい調べ終わったような気がするけど、次はどこに行くの？」

狛枝「そうだね…。

1.血痕が続いてるみたいだし…鮮戸くんの研究教室かな。

2.気になることがあって…別校舎に行こうと思う。

3.延長コードが気になるし、華暮さんの研究教室に行くよ。

dice1d3=1 (1)

[571 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 00:58:17]

ここで中断します。今日は夜に更新します

[572 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 06:09:58]

研究教室棟　1階　『超高校級の天文学者』の研究教室
—————————————————————

相澤「血、ポタポタ落ちてるのが奥まで続いてるね。てことは…」

狛枝「エレベーター…だよね。」

…上がってみよう。
—————————————————————
研究教室棟　屋上
—————————————————————
狛枝「これ…ナイフ？」

相澤「図書館にも2本あったんだっけ？血が付いてるし、3本とも使ったってことなのかなー？」

狛枝「そうだと思うけど…何で3本も？」

…殺すのに使うのなら、1本で十分のはずだ。

3本の内1本は何故か本にくっついていたし…

調べれば調べるほど、よく分からなくなってきた…。

[573 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 06:29:55]

狛枝「そういえば…このナイフってどこから持ってきたんだろう？」

相澤「そりゃ、あそこしかないでしょ。」

狛枝「…あそこって？」

相澤「不比等くんの研究教室だよ！第一、こんなナイフ食堂で見たことないし。」

…あの部屋、いい加減に誰も入られないようにした方がいいんじゃ？

とりあえず行ってみよう。

[574 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 10:08:43]

東雲が飲んだ毒は

1.坂東の研究教室のもの　2.華暮の研究教室のもの

dice1d2=1 (1)

[575 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 10:19:40]

東雲は刺殺を相澤と坂東の、毒殺を鮮戸の犯行に見せかけようとしているはず(>>350)ですが、

実際にどのように見せかけようとするかというと…

1.何故かモノクマが坂東の研究教室の近くを彷徨いてる相澤たちの監視カメラ映像を提供してくれる

2.安価

dice1d2=2 (2)

[577 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 10:22:22]

>>578：どうやって坂東の研究教室のナイフによる刺殺を相澤と坂東の犯行に、毒による毒殺を鮮戸の犯行に見せかけるか

[578 二次元好きの匿名さん 23/07/17(月) 13:53:25]

それぞれの過ごしていた部屋から凶器とおもわしき物品が見つかったのとモノクマの映像提供

[579 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 14:09:55]

映像提供は誰に？

1.狛枝　2.来栖　3.正道　4.本郷　5.左の４人とも

dice1d5=3 (3)

[580 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 14:12:22]

映像をもらった正道の内心

低　露骨すぎる、何かの罠だ↔︎こいつらの誰かが監督ちゃんを…！　高

dice1d100=67 (67)

[581 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 14:20:41]

坂東のダミーの凶器に関しては

1.絶望病の坂東が全員を殺すつもりで坂東自身が持ち出した

2.指令を受けた相澤が夢遊病を装って持ち出した

3.東雲が持ち出して置いた

4.モノクマが置いた

dice1d4=2 (2)

[582 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 14:25:41]

坂東のダミーの凶器：相澤が置いた

では相澤のダミーの凶器に関しても同様とします

鮮戸による毒殺に見せかける為の毒のビンに関しては

1.鮮戸が死んだプールに置いてある

2.鮮戸の個室の前に置いてある

3.鮮戸の個室の中に置いてある

4.鮮戸の研究教室に置いてある

dice1d4=1 (1)

[583 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 19:10:33]

ちなみに相澤は本音では決定的な証拠が見つからないようにと考えているので(>>535)、狛枝がプールや通信室を調べようとすると

1.東雲の件の方が大事だから他の人に任せようと言って妨害する

2.雄大くんの件はオレが調べとくよ！と言って調べさせようとしない

3.特に妨害はしない

dice1d3=3 (3)

[584 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 19:25:26]

屋上から『超高校級の殺人鬼』の研究教室へは屋上の扉から入るのが近道なはずですが、屋上の扉は…

1-2.普通に開いている

3.なぜか閉まっている

dice1d3=3 (3)

[585 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 19:37:17]

屋上

——————————————————

狛枝「…あれ？」

相澤「ん？どーしたの？」

狛枝「坂東くんの研究教室って4階にあるから、ここの扉から研究教室棟に入った方が近道だと思ったんだけど…開かない。」

相澤「えっ？いつも開いてたと思うんだけどなー。」

狛枝「そう…だよね。」

…一階から行くしかないか。

——————————————————

研究教室棟　4階　『超高校級の殺人鬼』の研究教室

——————————————————

狛枝「やっぱり、壁のラックのいくつかが空になってるみたいだけど…5本？」

あれ…？

相澤「見つかったナイフって3本だったよねー？」

狛枝「うん…。なんで5本も無くなってるんだろう…？」

——————————————————

ここには誰か：dice1d2=1 (1)

1.いる　2.いない

いるなら：dice1d4=3 (3)

1.来栖　2.坂東　3.華暮　4.本郷

[586 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 19:50:39]

華暮はここに毒があったことを知っているか

1.知っている　2.知らない

dice1d2=2 (2)

[587 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 19:54:05]

華暮「…裕子に純。…おはよう。」

狛枝「華暮さん、起きたんだ。」

華暮「…雪次郎が起こしに来てくれた。ご飯かと思ったら訃報だったから目覚めは最悪だけど。」

相澤「明くんは昨晩何してたの？まぁ大体予想はつくけどね！」

華暮「…もちろん、さっき起きるまでぐっすり寝ていた。外出もしてない。」

…華暮さんのことだし、やっぱりそうなるよね…。

————————————————————

他に何か手掛かりは：dice1d2=2 (2)

1.ある　2.ない

[588 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 19:58:42]

次に向かうのは

1.別棟　2.『超高校級の映画監督』の研究教室

dice1d2=1 (1)

[589 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 20:17:09]

別棟

—————————————————————

相澤「そういえば、裕子くんたちが雄大くんを発見したんだっけ？どうして通信室に？」

狛枝「えっと…正道さんと散歩をすることになったんだけど、なんとなく外に通信できるんじゃないかって気がして…」

狛枝「それで通信室に行ったら、鮮戸くんが…。」

相澤「なるほどなるほど…。じゃあ、『幸運』にも死体を発見しちゃったんだね！」

狛枝「…え？」

相澤「だってー、普通散歩で通信室なんて行こうと思わないでしょ！それで結果的に雄大くんを発見できたんだから『幸運』なんじゃない？」

狛枝「……」

———————————————————————

狛枝は今の会話に

1.何か違和感を覚えた　2.そんなのが『幸運』なわけない…と思っただけ

dice1d2=2 (2)

[590 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 20:34:01]

クロスボウの持ち手に血は：dice1d2=1 (1)

1.付いてる　2.付いてない

[591 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 20:39:41]

別棟　2階　実験室

——————————————————

狛枝「この部屋…何の部屋かよく分からないけど、それよりも…」

狛枝「この弓って…東雲くんに刺さっていた矢と無関係じゃないよね…。」

相澤「あー。これ、クロスボウだね！きっと不比等くんの研究教室から持ってきたんだろうねー。

狛枝「これ…持ち手に血が付いてる？」

鮮戸くんは溺死だから…東雲くんの血だよね。

あれ…？

何か、おかしい気が…。

—————————————————————

ここに他に誰か：dice1d2=1 (1)

1.いる　2.いない

いるとすれば：dice1d3=1 (1)

1.来栖　2.坂東　3.本郷

[592 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 21:13:34]

来栖「……」

狛枝「…敬虚、ちょっといい？」

来栖「…何かしら。」

狛枝「図書館で…本棚が倒れた時の状況を詳しく聞かせてほしいんだ。」

来栖「そうね…朝起きて、調べ物をしようとして図書館に行ったのだけれど…書架がおかしいことに気が付いたのよ。」

狛枝「本棚が…おかしい？」

来栖「図書館を捜査していて気が付かなかったのかしら？」

来栖「書架の私から見える手前の方の棚に、何も本が置かれていなかったのよ。」

狛枝「…え？」

来栖「普通、手前と奥の両側に本が置かれているものでしょう？それが、入り口側から見た限りでは奥の棚にしか入っていなかったわけ。」

来栖「東雲陽道の死体の周りには明らかに異常な量の本が落ちていた。それがその証左よ。」

狛枝「確かに…本棚を持ち上げる時、上側には本が入っていなかったね。」

来栖「それで不審に思って近付いたら…書架が倒れ出したのよ。」

来栖「もちろん止めることも出来ないから、唖然とするばかりだったのだけれど。」

来栖「そして倒れた時に何か音がして…しばらくして煙が上がってきたから人を探していたらあなた達に会ったというわけね。」

[593 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 21:21:17]

狛枝「そうなんだ…。」

片側にしか本が入っていない本棚って…変だよね。

狛枝「それで…敬虚は昨日の夜時間、何をしていたのかな？」

来栖「…私を疑っているのかしら。」

来栖「そういうわけじゃないけど…。聞かないわけにはいかないと思うから。」

来栖「もちろん、部屋で寝ていたわよ。坂東不比等が彷徨いているのに外なんて出れるわけないでしょう？」

狛枝「そう…だよね。」

来栖「逆に…あなたは何をしていたのよ？」

[594 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 21:24:02]

狛枝「え！？それは…」

来栖「…どうしてそこで言い淀むのよ。怪しいわね…」

狛枝「

1.正直に言う

2.誤魔化す

dice1d2=1 (1)

[595 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 21:27:29]

来栖の反応

低　(少なくとも表面上は)気にする素振りを見せない↔︎は？　高

dice1d100=66 (66)

[596 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 21:36:50]

狛枝「実は…正道さんと私の部屋で寝たんだよね。」

来栖「……」

来栖「…ふーん、そう。椅子でも貸したの？」

狛枝「いや…一緒の布団で…寝たね。」

来栖「……」

来栖「そもそも、何で一緒に寝てるわけ？」

狛枝「えっと…絶望病の発作が、まだ不安で…人がいてくれた方が安心だな、って思ったから…。」

来栖「…私を呼べばよかったんじゃないの？」

狛枝「敬虚だけに負担をかけるのは申し訳ないと思ったから…。」

来栖「

1.…そう。ならいいわ。

2.…椅子で寝るべきでは無かったわね。

dice1d2=1 (1)

[597 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 21:44:44]

よかった…。もっと怒られるのかと思った…。

来栖「

1.特に何も言わない

2.その代わり、今日の夜そちらに行くから。

dice1d2=1 (1)

[598 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 21:51:52]

他には特にないみたいだし…。通信室に向かおうかな？
————————————————————
別棟　2階　通信室
————————————————————
狛枝「……」

鮮戸くん…。

裁判には関係ないかもしれないけど…調べないわけにはいかないよね。

狛枝「えっと…モノクマファイルは…」

『被害者となったのは、『超高校級の天文学者』鮮戸雄大。
死体発見現場は別棟2階の通信室。
死亡時刻は午前2時頃。
死因は溺死。外傷は見当たらない。』

東雲くんと違って、ちゃんと死因も死亡時刻も書いてある…。

この違いは何なんだろう？

[599 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 22:08:59]

それに死因は溺死と書いてあるけれど…。

狛枝「もちろんこの部屋に水なんてないし…どこかから運び込まれたってことだよね？」

相澤「そーだろうね。けど…校則で温泉とプールは夜時間には入れないんでしょ？じゃあ、湖なんじゃないかな？」

狛枝「…それはおかしい気がする。」

相澤「え？なんでよ？」

狛枝「湖だとしたら、行くのに砂浜を通る必要があるよね？それにしては靴の裏面が綺麗だし…」

狛枝「何より鮮戸くん、顔しか濡れていないよ？」

狛枝「湖だったら、ある程度水の中に入らないと溺死は難しいと思うし…波打ち際で顔だけ水につけたとしたら、もっと砂が顔につくような気がする。」

相澤「…確かにそっかー。じゃあ、どこで殺されたんだろうね？」

[600 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 22:15:11]

通信室に手掛かりは

1-2.ただ死体を置きに来た場所なので特にない

3.何か見つかった

dice1d3=2 (2)

[601 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 22:17:46]

この場所に人は：dice1d2=2 (2)

1.いた　2.いない

いたとすれば：dice1d2=2 (2)

1.坂東　2.本郷

[602 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 22:19:03]

次に行くのは

1.寄宿舎棟　2.PCルーム

dice1d2=2 (2)

[603 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 22:23:41]

図書室のカメラの映像には東雲が殺されかけている映像が収められている(>>332)はずですが、それは

1.射殺に見せかける映像

2.刺殺に見せかける映像

3.絞殺に見せかける映像

4.毒殺に見せかける映像

dice1d4=4 (4)

[604 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 22:25:30]

>>605：毒殺されかけている映像の内容

[605 二次元好きの匿名さん 23/07/17(月) 23:09:19]

ゆのみに入った何かを飲んで悶えている様子

[606 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 23:15:49]

映像に映っていたもの：湯呑みに入った何かを飲んで悶えている様子

鮮戸というワードが聞こえたりは

1.する　2.しない

dice1d2=1 (1)

[607 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 23:22:20]

メイン棟　3階　PCルーム
——————————————————
相澤「ここなら映像が見れるはずだよー。」

確か前に正道さんの映像を見るために来たことがあったな…。

狛枝「えっと、確かこうやって…」

狛枝「…昨日撮った写真が記録されてる。やっぱりあれって私が持ち出したカメラだったんだ…。」

相澤「うーん。じゃ、誰が盗っていったんだろうね？」

狛枝「分からないけど…あれ？

狛枝「これは…動画？」

狛枝「動画なんて撮った覚えはないけど…」

相澤「もしかして、図書館の様子が映ってるんじゃないかな？見てみようよー！」

狛枝「図書館の…？」

相澤「そーそー。犯人が映ってるかもよ？」

…一応見ておくに越したことはないよね。

[608 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 23:44:14]

—————————————————————
東雲「……」

東雲「ふぅ…。」

東雲「……」

東雲「ッ…！？」

東雲「ガ…ハッ…」

東雲「あざ…と…テ…メェ…」

東雲「グッ……！」

東雲「……」
—————————————————————

[609 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 23:44:55]

狛枝「……」

狛枝「え…？」

相澤「今の…陽道くんだよね？」

東雲くんが映ったところから始まって…

何かを飲んで苦しみ始め…

そして倒れたところでカメラが乱れ、映像が止まった…。

そして何より…

狛枝「『鮮戸』って、そう聞こえたけど…」

相澤「間違いないね。ってことは…雄大くんが陽道くんに何かしたってこと…？」

[610 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 23:59:20]

狛枝「え…？」

相澤「つまり…毒を飲ませたとか。」

狛枝「毒…？」

相澤「だって、何かを飲んで苦しんでるってことは毒でしょ。」

相澤「もしかしたらセンブリ茶でも飲まされて、それでのたうち回ってるだけかもしれないけどね！」

毒…そういえば、財前さんも毒で亡くなったんだったね…。

でもあのときの毒って、確か血を吐く効果があったはず(Part2：276)で…

東雲くんの遺体は酷い状況だったから分からないけど…

映像を見る限り血を吐いている感じはないよね…。

確か、財前さんを殺すのに使われた毒薬は保健室にあったよね？(Part2：334)

…確認しに行った方がいい気がする。

[611 ◆XFsjDMXQNs 23/07/17(月) 23:59:55]

ここで中断します。明日は夜に更新します

[612 二次元好きの匿名さん 23/07/18(火) 00:19:58]

お疲れ様です

[613 二次元好きの匿名さん 23/07/18(火) 09:55:49]

保守

[614 二次元好きの匿名さん 23/07/18(火) 14:29:04]

保守クマ

[615 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 17:32:17]

21時ごろから再開します

[616 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 20:43:26]

メイン棟　1階　保健室

—————————————————————

相澤「ん？何だってこんな所に？」

狛枝「ちょっと確かめたいことがあって…」

狛枝「えっと、確かこの辺りに…」

狛枝「…これだ。財前を殺すのに使われた毒薬が保管されているケース…」

狛枝「アンプルに入っていたはずだけど…」

狛枝「……」

狛枝「

1.前に見た時と同じ…一つしか減っていない…？」

2.二つ減っている…。

dice1d2=2 (2)

[617 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 20:47:08]

財前さんが殺される時に一つ使われたんだから…それ以降に一つ減ったってこと…？

じゃあ…あの映像は、東雲くんがこの毒を飲まされた映像なのかな…？

そしてそれを飲ませたのは…

鮮戸くん…なの…？

———————————————————

この場所には誰かが

1.いる　2.いない

dice1d2=2 (2)

いるとすればそれは

1.坂東　2.本郷

dice1d2=1 (1)

[618 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 20:56:58]

財前が殺された後に減っていたアンプルは

1.東雲が偽装用に持ち出した

2.絶望病状態の坂東が持ち出した

3.それ以外

dice1d3=2 (2)

[619 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 21:04:38]

寄宿舎棟へ向かう途中に出会ったのは

1.坂東　2.本郷

dice1d2=2 (2)

[620 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 21:13:32]

メイン棟　1階　エントランス

—————————————————————

相澤「おっ、雪次郎くんじゃーん！」

本郷「…珍しい組み合わせですね。」

狛枝「本郷くんは寄宿舎棟で捜査を？」

本郷「えぇ。ナイフが凶器ということですし、一応厨房を見ておく必要があると思いまして。華暮様を起こしにきたついでです。」

狛枝「そうなんだ。何かおかしなところってあったのかな？」

本郷「刃物は盗み出されていませんでした。ただ…

1.昨日の夜のときにも思ったのですが、湯呑みが一つ無くなっていて。

2.昨日洗い物を終えた時から、湯呑みが一つ無くなっていて。

dice1d2=2 (2)

[621 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 21:34:07]

狛枝「湯呑み？」

本郷「えぇ。夜時間は当然閉鎖されているはずですし、ボクと正道様と狛枝様が洗い物を終えて食堂を出た後にどなたかが持ち出したはずです。」

…何か、引っかかるな。

狛枝「そういえば気になったんだけど…今朝火事になった時、本郷くんはすぐ消火器の場所を教えてくれたよね。」

本郷「あぁ、それは…昨日調査に立ち寄ったものですから。」

狛枝「調査？」

本郷「あそこに置いてある機械、明らかに普通ではないでしょう？何なのか気になりまして。」

狛枝「それは…確かに。」

—————————————————————

実験室のクロスボウのことを

1.聞かない(実験室に立ち寄った時間と夜時間のアリバイだけ)

2.聞く

dice1d2=2 (2)

[622 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 21:49:07]

狛枝「その時、弓…クロスボウを見なかった？」

本郷「クロスボウ？あの部屋にですか？」

狛枝「うん。」

本郷「いえ、そのようなものは見かけませんでしたが…。」

狛枝「そっか…。何時ぐらいに調査に向かったのかと、夜時間に何していたかって教えてもらえるかな？」

本郷「調査は日付が変わる少し前でしたね。夜時間は

1.寝ていましたよ。

2.出歩いていました。

dice1d2=1 (1)

[623 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 21:53:21]

本郷「流石に夜に出歩いていたら睡眠不足になりますから、朝に散歩に出かけたりしません。それに坂東様が絶望病になっていた訳ですし、厨房担当のボクが寝坊する訳にはいきませんから。」

狛枝「そう…だよね。」

私も正道さん、敬虚と華暮さん、本郷くんは少なくとも寝ていたと証言していて、相澤くんはよく分からない…。後は…坂東くんか。

—————————————————————

次は

1.被害者の部屋　2.プール

dice1d2=1 (1)

[624 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 21:57:34]

坂東がいるのは

1.東雲の部屋　2.鮮戸の部屋　3.プール

dice1d3=3 (3)

狛枝がまず向かうのは

1.東雲の部屋　2.鮮戸の部屋

dice1d2=2 (2)

[625 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 21:58:45]

>>626：鮮戸の部屋で見つけた手がかり

[626 二次元好きの匿名さん 23/07/18(火) 22:35:45]

同じ模様のゆのみ

[627 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:01:40]

寄宿舎棟　2階　鮮戸の個室
—————————————————————
狛枝「一応見ておいた方がいいよね…。」

狛枝「ええと、何か関係のありそうなものは…。」

相澤「ねー裕子くん、これってさっき雪次郎くんが言ってたやつじゃない？」

狛枝「え…？」

相澤「ほらー、言ってたでしょ。湯呑みが無くなってたって。」

相澤「それで思い出したんだけどさ。これって、さっき見た映像に出てきたやつに似てない？」

狛枝「映像って…」

相澤「陽道くんが何かを飲んで倒れたやつだよ！不比等くんが犯人だと思ってたけど…やっぱり雄大くんが毒を飲ませてたのかー！」

……

…鮮戸くんが東雲くんを？

そして鮮戸くんもまた、誰かに…？

…頭がこんがらがってきた。

[628 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:06:05]

>>629：東雲の部屋で見つけた手がかり

[629 二次元好きの匿名さん 23/07/18(火) 23:14:01]

毒物劇物についての本

[630 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:26:37]

寄宿舎棟　3階　東雲の個室
————————————————————
狛枝「東雲くんの部屋…」

前に来た時と同じだ。

特に変わり映えはしない…ん？

狛枝「これは…『サルでも分かる、毒物や劇物』…？」

なんで東雲くんの部屋にこんな物が…？

……

毒…さっきの映像にも関係あるかもしれないし、持っておこうか。

[631 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:31:46]

寄宿舎棟　1階　エントランス

——————————————

坂東くんにも話を聞きたいけど、どこにいるんだろう…？

狛枝「……」

そういえば…ここの床…

——————————————

正道「…あれー？」

狛枝「…どうしたの？」

正道「いや…ここの床って、こんなに濡れてたっけー？」

狛枝「濡れて…？確かに…。」

正道「誰かが水でもこぼしたのかなー？ま、いいや。」 (>>482)

——————————————

……

狛枝「これって…プールの方から続いてるよね。」

…何か関係あるかもしれない。

[632 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:33:07]

寄宿舎棟　プール
—————————————————————
相澤「あれ？なんでプールに？」

狛枝「…ちょっと気になって。」

あそこにいるのは…坂東くん？

…話を聞いてみよう。

[633 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:34:28]

坂東「…裕子君ですか。」

狛枝「……」

坂東「そう警戒しないでくださいよ。」

狛枝「…気になってるんだけど、絶望病の時の記憶って残ってるのかな？」

坂東「えぇ、そりゃもうハッキリと。」

坂東「『才能』に対する憎しみが湧き上がり…キミ以外の全員を抹殺しようとしていたことも。」

狛枝「……」

坂東「…逆に今の私が自分を殺そうとしているのではないか、という顔ですね。ですが、心配ご無用ですよ？」

坂東「私は…私自身を含めて『才能』を心から愛しているのですから。」

坂東「学級裁判のルール上、キミを殺せば私か他の方々…『才能』ある人材のどちらかが必ず死ぬことになります。そんなこと、私にメリットが微塵もありませんからね。」

[634 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:37:29]

坂東「それで、何の用です？」

狛枝「えっと…昨日の夜時間に何をしていたのかを聞きたくて。」

坂東「ふむ…。その前に少し話を聞いていただけませんか？」

狛枝「…話？」

坂東「これ、なんだと思います？」

狛枝「それは…ビン…？」

坂東「えぇ。これ、私の研究教室から無くなっていた物なのですよ。」

狛枝「…何が入っていたの？」

坂東「端的に言えば…毒ですね。」

え…？

[635 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:38:08]

狛枝「それって…どんな？」

坂東「どんなと聞かれますと…そうですね、痕跡を残さずに使える薬品です。」

狛枝「痕跡を残さず？」

坂東「無味無臭かつ遅効性で、内容物からも検出されにくい、非常に便利なものですよ。」

坂東「致死量を摂取すれば次第に意識が朦朧としてきて…眠ったように死ぬ。そんな薬品です。」

坂東「飲料などに混入させれば、死因が特定されない限り不審死として処理されるでしょうね。」

坂東「というよりも、実際に『された』のですけどね。」

狛枝「…それって、厳重に管理しておくべきものなんじゃ…。」

[636 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:38:43]

坂東「もちろん、捨てることも考えましたが…無理でした。」

狛枝「どうして…？」

坂東「校則に『自然破壊やポイ捨ては禁止』とあるでしょう？」

坂東「ただのゴミをゴミ捨て場に廃棄するならともかく、毒をそのまま流して捨てるのは環境汚染として校則に抵触するかと思われます。」

坂東「かといって、私個人が保有しておくのも差し障りがありますからね。それを理由に敬虚君に咎められて、再び軟禁されるなどしても困ります。」

狛枝「……」

坂東「ですから放置しておくのが一番丸いと判断した訳です。」

[637 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:49:50]

坂東「それで一番重要なのですが…このビン、開けられた形跡があるのですよ。」

狛枝「…え？」

坂東「どなたかが使ったのでしょうね。中身も減っていますし、どうしてここに置かれていたのかは分かりませんが。」

……

狛枝「…ちなみにその減った分を全部飲んだとすれば、どれくらいで死ぬの？」

坂東「そうですね…ん？その本は？」

狛枝「東雲くんの部屋に置いてあった物なんだけど…。」

坂東「『サルでも分かる毒物や劇物』…？」

坂東「ではその本を読めば裕子君でも分かると思いますが。」

狛枝「……」

狛枝「…薬品名も知らないのに分からないと思うな。」

坂東「…そうですね…私の経験からして5時間ほどでしょうね。これ、非常に便利なのですよ？私の教えに適わなかった800人のうち、dice1d800=68 (68) 人はこれで処理しましたから。」

狛枝「…聞いてないよ。」

[638 ◆XFsjDMXQNs 23/07/18(火) 23:50:57]

>>641まで：プールで見つけた手がかり

[639 二次元好きの匿名さん 23/07/18(火) 23:54:44]

不自然な水の跡

[640 二次元好きの匿名さん 23/07/18(火) 23:55:15]

ビン

[641 二次元好きの匿名さん 23/07/19(水) 01:46:15]

やけに濡れてる地面

[642 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 05:29:42]

狛枝「それで…夜時間は何をしていたの？」

坂東「

1.絶望病でよく覚えていません。

2.皆さんを殺そうと考え、その方法を画策しながら校内を徘徊していました。悍ましいことです。

dice1d2=2 (2)

[643 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 13:13:05]

狛枝「…話してくれるんだ。」

坂東「やましいことが無いのにウソをついても仕方ありませんからね。」

狛枝「やましいことって…みんなを殺そうとしてたんじゃ…」

坂東「既遂ではありませんから。」

狛枝「……」

狛枝「誰かに会ったり、見かけたりはしなかったのかな？」

坂東「

1-2.いいえ、どなたにも。(本当)

3.いいえ、どなたにも。(嘘)

4.見かけましたよ。

dice1d4=2 (2)

[644 二次元好きの匿名さん 23/07/19(水) 18:58:05]

保守クマ

[645 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 19:24:50]

21時半ごろから再開します

[646 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 21:02:43]

狛枝「誰とも…？それって、東雲くんや鮮戸くんにも会わなかったってこと？」

坂東「ですから、そう申し上げているではないですか。」

学園内を歩き回っていたのに2人のどちらにも会わなかったって、そんなことあるんだろうか…？

確かに学園は広いし、おかしくないような気もするけど…。

狛枝「…そう言えば、みんなを殺そうとしていたって言っていたけど…どうやって？」

坂東「

1.毒のアンプルを見せる

2.刃物とクロスボウの話をする

dice1d2=1 (1)

[647 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 21:09:55]

アンプルは

1.毒が入っている

2.空

dice1d2=1 (1)

[648 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 21:25:16]

狛枝「それって…保健室の？」

坂東「えぇ。ベア子君が佐和子君を殺すのに使った物と同じです。」

坂東「これを食材に混ぜて裕子君以外の全員を殺そうとしたのですが、すんでのところでアナウンスが鳴りましてね。」

狛枝「…食材に混ぜたら私も死ぬんじゃ…？」

坂東「…察しが悪いですね。私は『性格反転病』だったのですよ？『才能』を憎悪しているとはいえ、裕子君の『幸運』に全幅の信頼を置いていたのです。」

坂東「『運』だけはいい凡人のキミなら、生き残るだろうと考えたのでしょうね。」

狛枝「……」

坂東「ですが、この毒は意識ある人間を殺すのには向いていません。そういう意味でも諦めたのです。」

狛枝「…どういうこと？」

[649 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 21:31:01]

坂東「第一に、無色ではないので飲料に混入することが難しい。佐和子君にも明らかに何かの液体だと分かる跡が付着していたでしょう？」(Part2：333)

坂東「第二に、刺激臭がするので直接飲ませるには怪しまれやすい。」

坂東「最後に、即効性かつ吐血を催す効果があるので、一人目が死ぬと怪しんで食事に手を付けない人が現れる可能性がある。こんなところでしょうか。」(Part2：276、335)

坂東「ですから私の研究教室の毒の方が怪しまれずに処理できるのですよ。」

坂東「ですが…探しても無かった為にこちらで代用しようとしたという訳です。」

[650 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 21:43:13]

狛枝「…それって何時頃のことか覚えてるかな？あと、他に研究教室から無くなっていた物は無かった？」

坂東「

1-2.時間なんて一々確認していませんよ。

3.あれは…午後10+dice1d2=2 (2) 時頃のはずです。

4.あれは…午前dice1d3=1 (1) 時頃のはずです。

dice1d4=3 (3)

無くなっていたのは…

1.ナイフが3本とクロスボウを収納していたケースですね。

2.ナイフが5本とクロスボウを収納していたケースですね。

3.覚えていませんね。

dice1d3=2 (2)

[651 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 21:47:36]

相澤「ってことは…日付が変わった頃には凶器は持ち出されていたんだね！一体、誰の仕業なんだろうねー？」

…ナイフが5本？現場と屋上にあった分で3本なら…後の2本はどこにあったの？

[652 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 22:01:55]

狛枝「それで…水の跡を辿ってここに来たわけだけど…。」

…やっぱりここの床も濡れてるよね。

相澤「うーん。雄大君をここで溺死させて持ち上げたときに水たまりが出来たとか？でもプールに入ったら校則違反になるはずだしなー。」

それに、鮮戸君の服って濡れていなかったし…。

じゃあ…鮮戸くんはどこで殺されたんだろう…？

[653 ◆XFsjDMXQNs 23/07/19(水) 22:27:02]

>>654：不自然な水の跡、どの辺りが不自然だったか

[654 二次元好きの匿名さん 23/07/20(木) 02:59:29]

わざと撒いて付けた様な跡

[655 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 09:21:27]

坂東「それにしても…ここにある水の跡、わざとらしくありませんか？」

狛枝「…わざとらしく？」

坂東「まるで、雄大君がここで殺されたかのように見せかけるように。」

坂東「遺体の状況を見る限り、彼は頭だけを水に突っ込まれて殺されています。」

坂東「であれば、彼を運ぶとしてもこれ程の水たまりが出来ることは無いと思います。全身水に落ちたならともかくとして。」

相澤「じゃあプールじゃなくてここ以外で殺されたんだね！温泉とか！」

狛枝「…温泉？」

相澤「え、プールじゃないならそれぐらいしか無いでしょ？」

坂東「…それはおかしいでしょう。服を着て入ったのですか？」

相澤「それはオレに聞かれても知らないよー。キミたちが考えてよ。」

[656 二次元好きの匿名さん 23/07/20(木) 15:57:06]

保守クマー

[657 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 19:08:19]

21時頃から再開します

[658 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 20:44:10]

狛枝「……」

相澤「じゃ、とりあえず温泉に行こっか！」

狛枝「え…？」

相澤「だって雄大くんがそこで殺されたかもしれないんでしょ？じゃあ調べた方がいいんじゃない？」

確かにそうかもしれないけど…

…私も調べるの？

正道「…キミたち、ここにいたんだねー。」

狛枝「正道さん？」

相澤「遊姫くんもプールに調べに来たの？残念だけど手掛かりなんて全然無かったよ。」

正道「…そうなんだー。でもここに来たのは別の用件だから別にいいよ。」

[659 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 20:44:35]

坂東「別の用件、ですか。」

正道「キミたちの部屋、調べさせてくれないかなー？」

狛枝「え…？」

正道「あ、幸運ちゃんは大丈夫だよ〜。昨日一緒に寝たもんね〜♪」

正道「私が用があるのはそこの二人だから。あ、でも幸運ちゃんも立ち会ってくれると嬉しいな〜♪」

相澤「…遊姫くん、なんか怒ってる？」

正道「別にー。きっと気のせいだよ。それで、調べさせてくれるのかなー？」

[660 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 20:56:58]

相澤「ま、断っても怪しまれるだけだし…別にいいけどね！」

坂東「私も構いませんが…」

正道「聞き分けが良くて助かるよ。じゃ、

1.キラちゃんの部屋からね。

2.チューバちゃんの部屋からね。

dice1d2=1 (1)

[661 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 20:59:05]

坂東の部屋に相澤が持ち出した刃物は

1.置かれている　2.置かれていない

dice1d2=2 (2)

置かれていた場合、血(のようなもの)は

1.付いていた　2.付いていない

dice1d2=2 (2)

[662 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 21:04:12]

刃物はありませんでしたが

>>663：坂東の個室、どのような部屋だったか

[663 二次元好きの匿名さん 23/07/20(木) 22:57:25]

教育についての本や資料がたくさん

[664 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 23:31:45]

寄宿舎棟　2階　坂東の個室
—————————————————————
坂東くんの部屋…

前に監視をしていた時に来たことがあるけど、あまり変わらないな。(Part4、174)

坂東「特にやましいこともありませんし、調べるならご自由にどうぞ。」

正道「……」

正道「あるのは教育に関する本が殆ど…得物はない…。どこに隠した…？」

坂東「得物…ナイフでも探しているのですか？」

坂東「確かに私も部屋に刃物を持ち帰ったことはありますよ？ですが今は置いていません。」

狛枝「え…。前は置いていたの…？」

[665 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 23:38:21]

坂東「佐和子君が殺された夜、キミや遊姫くん、陽道君と倉庫でお会いしたでしょう？あの時は探し物をしていたと説明しましたが…あれは刃物を回収していたのですよ。」(Part2：207、257)

狛枝「一体、何の為に…？」

坂東「もちろん正体が露呈しない内に武器を確保しておく為です。あの時はまだ私の研究教室は解放されていませんでしたからね。」

正道「…手伝おうとしたらやけに避けようとするから怪しいなーと思ってたけど、腑に落ちたよ。」

正道「それで、ナイフはどこに置いたの？」

坂東「調理用として食堂に置きましたよ？」

正道「いや、倉庫から持ち帰ったヤツじゃなくてさ。キミ、昨晩研究教室に行ったんだよね？」

正道「その時に刃物を持ち帰ったんでしょ？」

[666 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 23:44:38]

坂東「…まるで見たかのように話すのですね。」

坂東「確かに私は研究教室に立ち寄りましたが…その時には既にナイフ数本が無くなっていましたよ？」

坂東「ですが、その件に関して私は何ら関与していません。」

正道「ふーん…。」

正道「ま、いいや。どうせ裁判で分かることだしねー。」

正道「じゃ、次はチューバちゃんの部屋ね。」

相澤「…遊姫くん、一体どうしたのよー、急に機嫌悪くしちゃってさー。カワイイ顔が台無しだよー？」

正道「そーいうのはいいからさ。早く見せてよ。」

相澤「えー…まぁいいけど。」

…相澤くんの言う通り、あんなに機嫌の悪そうな正道さんを見るのは初めてだけど…

一体何があったんだろう…？

やっぱり、東雲くんのことが…

[667 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 23:48:37]

相澤は動向不明なので、東雲を刺殺したかのように見せかけるためのナイフを自分で個室に置いているはずですが…

ナイフに血(のような物)は

1.付いている　2.付いていない

dice1d2=2 (2)

あと相澤は坂東が東雲を刺殺したかのように見せかけるためのナイフを

1.坂東が毒を回収する為に立ち寄った保健室に置いた

2.坂東が立ち寄った他の場所に置いた

dice1d2=2 (2)

そのナイフに血(のような物)は

1.付いている　2.付いていない

dice1d2=1 (1)

[668 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 23:50:44]

個室にある相澤のナイフ：血状のものは付いていない

坂東が立ち寄った部屋とは

1.メイン棟　2.研究教室棟　3.別棟

dice1d3=2 (2)

の

[669 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 23:53:45]

研究教室棟の(現場の図書館と調査済みの屋上、持ち出し元の殺人鬼の研究教室は除外)

dice1d6=4 (4) 階の

1階　1.絵本作家　2.天文学者

dice1d2=2 (2)

2階　1.映画監督　2.セールスマン　3.科学者　4.熊飼い

dice1d4=4 (4)

3階　1.大株主　2.牧場主　3.アナウンサー

dice1d3=1 (1)

4階　1.教祖　2.ボードゲーマー

dice1d2=1 (1)

5階　1.幸運　2.政治家　3.カウンセラー　4.YouTuber

dice1d4=2 (2)

[670 ◆XFsjDMXQNs 23/07/20(木) 23:59:52]

坂東が立ち寄った部屋：『超高校級の教祖』の研究教室

よりにもよって…

坂東のためのナイフに付いていた血状のものは：dice1d2=2 (2)

1.ただの血糊

2.相澤が『超高校級の教祖』の研究教室の隠し部屋にある遺体保管装置からdice1d7=3 (3) の遺体を引っ張り出してナイフをブッ刺した

1.財前　2.熊田　3.御簾戸　4.栗倉　5.心見　6.ロクサーヌ　7.馬場園

[671 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 00:04:31]

『超高校級の教祖』の研究教室に相澤が置いたナイフに付いていた血：相澤が御簾戸の遺体に刺した

ちなみに来栖は『超高校級の教祖』の研究教室に

1.捜査に行っていない

2.捜査に行ってナイフを見つけた

3.捜査に行ってナイフを見つけ、さらに隠し部屋に立ち入って御簾戸の遺体の異変に気がついた

dice1d3=3 (3)

↑で1の場合、他の人が『超高校級の教祖』の研究教室に捜査に行ってナイフを発見したとして、行ったのは

1.華暮　2.本郷

dice1d2=2 (2)

[672 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 00:07:04]

来栖→相澤が置いたナイフにも、御簾戸の遺体の異変にも気が付いた

これは有力な手がかりとなりそうですね。幸い復活した正道と華暮がいるので証言の信用性も担保できそうです

[673 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 00:08:59]

>>674：相澤の個室、どんな感じの部屋か

[674 二次元好きの匿名さん 23/07/21(金) 02:30:42]

配信のための機材とパソコンがある

[675 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 02:43:37]

相澤の部屋：配信のための機材とパソコンがある

ここで中断します

予告となりますが来週の月火と、おそらく今週の土日は私用のため更新なしとなります。水曜以降は滞りなく更新できる予定です

[676 二次元好きの匿名さん 23/07/21(金) 09:44:45]

りょ

[677 二次元好きの匿名さん 23/07/21(金) 17:40:44]

保守クマ

[678 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 20:45:42]

22時頃から再開します

[679 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 21:30:23]

寄宿舎棟　3階　相澤の個室

—————————————————————

ここが相澤くんの部屋か…。研究教室と同じように色んな機材が置いてあるし、『超高校級のYouTuber』って感じだね。

相澤「オレもやましいことなんてないし、別に調べてくれていいからね！」

正道「……」

坂東「PCを確認しても？」

相澤「別にいいよ？普通のヤツだしねー。あ、でも明くんが見たら卒倒するかも！」

坂東「…そういえば、遊姫君が殺された時にPCを持っている人が誰かという議論になりましたが…これはその時から所持していたのですか？」

相澤「

1.いや、オレの研究教室が解放されてから持ち込んだんだよー。

2.うん！その時から持ってたよ！

dice1d2=2 (2)

[680 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 21:42:41]

…え？

坂東「は…？」

狛枝「なんで…言い出さなかったの？」

相澤「えー？犯人じゃないのに怪しまれるようなこと言うわけないじゃーん！ただでさえアリバイ無かったのにー。」

坂東「……」

正道「…ねぇ。」

相澤「ん？薄い本でも見つけちゃったー？」

正道「これ、何かな。」

え…。

坂東「…ナイフですね。どこからどう見ても。」

[681 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 21:57:14]

相澤「……」

相澤「何それ！？知らない！」

正道「とぼけなくてもいいよ。キミがやったんでしょ？」

相澤「いや、ホントに知らないんだって！」

相澤「…そうだ、これは雪次郎くんがやったんだよ！ピッキングをして侵入したんだ！」

正道「それなら現場の刃物だって持ち帰ると思うんだけど。もういいよ。」

相澤「違うんだって…きっと誰かが…。」

「キーン、コーン…カーン、コーン…」

モノクマ「えー…5回目となるとこの放送も飽きてきちゃった。」

モノクマ「てな訳で、いつも通りメイン棟1階、空き教室前のエレベーターに…。」

[682 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 22:04:37]

正道「…時間みたいだねー。さっさと終わらせちゃおっか。」

相澤「終わらせるって…。」

正道「言わなくても分かるでしょ？」

相澤「違うんだって…」

正道「…じゃ、行こっか幸運ちゃん♪」

狛枝「う、うん…。」

坂東「……」

坂東くんの研究教室から刃物が5本無くなって…現場に無い刃物が相澤くんの部屋にあった…。

なら…相澤くんが、東雲くんを殺した犯人なの…？

……

とりあえず、裁判場に向かわないと…。

[683 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 23:12:45]

メイン棟　1階　エレベーター前
——————————————————
…いつも励ましてくれたあの声はもう聞こえない。

本郷「…二人生き返られたとはいえ、随分と寂しいですね。」

相澤「二人死んじゃったからね…。」

正道「……」

…正道さん、やっぱり様子がおかしい…。

さっきの相澤くんへの対応といい、普段ならもっと明るく、だけど冷静に…

いや、もう「普段」なんて状況じゃないんだ…。

東雲くんと鮮戸くんは殺されて…犯人を突き止めなければ私たちは死ぬ…。

華暮「生き返った次の日にやることがこれ…。」

……

来栖「…さっさと終わらせて帰るわよ。」

[684 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 23:13:07]

…そうだ。やることはいつも通り。

犯人を突き止めて、生き延びて…。

そしてまた…

…やめよう。もう絶望病は治ったんだから。

今度こそ、最後の裁判になる。

そう、『希望』を持って…

[685 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 23:21:11]

↓今回の裁判座席

[686 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 23:36:35]

エレベーター内
——————————————————
相澤「もうこのエレベーターもすっかり慣れちゃったねー。」

本郷「…できれば利用したくないのですが。」

坂東「そんなことは言ってられませんよ。最悪、この中に二人、殺人犯が潜んでいるのですから。」

来栖「…それ、ツッコミ待ちなのかしら。」

華暮「突っ込み…。不比等の…どこに…？」」

正道「……」

華暮「…場を和ませようと思ったのに。遊姫でも仏頂面になるほどだった…？」

正道「…ん？ごめん科学ちゃん、聞いてなかった。」

華暮「…塩対応。」

[687 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 23:43:53]

正道「とにかく、絶対に勝たなきゃいけないんだ。監督ちゃんだけじゃなくて…天文ちゃんの為にも。」

…そうだ。突き止めないといけないのは、東雲くんを殺した犯人だけど…鮮戸くんを殺した犯人もまた、私たちの中にいるんだ…。

だとしたら、坂東くんを含めて…最大で3人、殺人犯が私たち7人の中に潜んでいるわけで…。

…考えるだけで頭がおかしくなりそうだ。

だけどやらないといけない。彼らの無念を晴らす為にも、生き残る為にも…。

「チーン」

そしてエレベーターが止まり、扉が開いて…

[688 ◆XFsjDMXQNs 23/07/21(金) 23:54:28]

学級裁判場
——————————————————

モノクマ「いらっしゃーい！って…なんか参加するはずの無かった人が二人増えてるけど、まぁいいや。」

モノクマ「じゃあオマエラ、さっさと自分の席に座っちゃって下さーい！正道さんと華暮さんは覚えてるのかな？」

華暮「…裕子の隣。」

正道「幸運ちゃんの真正面だね〜♪」

…どうして私が基準なんだろう？

モノクマ「全員座ったみたいだし、早速始めちゃおっか！」

[689 二次元好きの匿名さん 23/07/22(土) 00:10:02]

そうか、いよいよだな

[690 ◆XFsjDMXQNs 23/07/22(土) 00:14:26]

5度目の学級裁判が始まろうとしている…。

『超高校級の映画監督』東雲陽道くん…いつも助けられてばかりでいたのに、絶望病に罹ってしまった彼に、私は何も出来なかった…。

仲直りすることも、あの言葉の真意を聞き出すことも叶わずに亡くなってしまった…。

そして『超高校級の天文学者』鮮戸雄大くん…ぶっきらぼうだけど、優しくて…馬場園さんが命を使ってまで守ろうとした彼…。

だけどそんな彼も絶望病に罹って…そして亡くなった。

その2人を殺した犯人が私たちの中にいる…。

そんなこと信じたくないけど…生き残る為にはやらなくちゃいけないんだ…。

…大丈夫、私はもう1人じゃない。敬虚も、正道さんも言ってくれた通り…。

だから、みんなで真実に辿り着いて…2人の無念を晴らすんだ…！

そして始まる…

『絶望』を振り払って、『希望』を手に入れる為の、命がけの学級裁判が…

今、始まる。

[691 ◆XFsjDMXQNs 23/07/22(土) 00:16:21]

コトダマ一覧
・モノクマファイル5
・デジタルカメラ
・鮮戸の研究教室へと続く血痕
・東雲に刺さったナイフ
・東雲に刺さった矢
・東雲に覆い被さった本の山
・本にくっついたナイフ
・カメラのバッテリー
・倒れた書架
・相澤の証言
・延長コード
・屋上にあったナイフ
・鍵の掛かった屋上の扉
・別棟2階の部屋にあったクロスボウ
・来栖の証言
・顔だけが濡れた鮮戸
・東雲の映像
・保健室から無くなった毒のアンプル
・本郷の証言
・湯呑み
・毒物に関する書籍
・寄宿舎棟の床の水
・毒のビン
・坂東の証言
・毒のアンプル
・プールの水の跡
・相澤の部屋にあったナイフ

[692 ◆XFsjDMXQNs 23/07/22(土) 00:17:57]

ここで中断します。時間が出来れば今日明日の夜に更新します

水曜から本格的に再開します

[693 二次元好きの匿名さん 23/07/22(土) 10:25:24]

乙です

[694 ◆XFsjDMXQNs 23/07/22(土) 18:33:38]

22時頃からちょっとだけ進めます

[695 ◆XFsjDMXQNs 23/07/22(土) 19:22:46]

>>698まで：持っていくスキルと内容

[696 二次元好きの匿名さん 23/07/22(土) 23:16:46]

スキル名:まとめ力
効果:パニック議論の時ガヤを弾けやすくなる

[697 二次元好きの匿名さん 23/07/22(土) 23:19:54]

スキル名：幸運なる加護
スキル内容：失言時一定の確率で3回だけ発言力を減らなくする

[698 二次元好きの匿名さん 23/07/22(土) 23:21:57]

スキル名:ナスリツケ
推理が間違っていても選択した人物がクロとなるように事実が改編される
ただし、粗がなくストーリーを創作しなければならない

[699 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 02:15:33]

寝落ちしていました、申し訳ないです

あくまでフレーバーとしてのスキルを想定していたので、普段なら>>698は再安価するのですが、実質最後の裁判なのでとりあえずやってみようと思います

ただ今までの裁判事情を鑑みて、システムを変更する必要があると考えたので以下に説明を記述します

[700 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 02:23:40]

現状

以下のように黒指名の成功確率が各章でバラバラだった事情があります(これまでの黒指名→Part2：451-453、Part3：22-29、807、Part4：805-806)

・1章裁判→正答率80%で2回目で成功、
・2章裁判→正答率50%にしたら5回連続失敗
・3章裁判→2章でグダグダになったので正答率80%にして一発成功
・4章裁判→正答率50%に戻して2回目で成功

ただ、確率設定に特に深い理由がある訳ではありませんでした

初回だし80%にするか…とか、80%は高すぎるし今回は50%にしよう…とか、流石に5回連続失敗はグダグダだったし次の章は80%に戻すか…とか、その程度の考えです

[701 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 02:33:57]

一応、1章で正答率を60%とかでもなく80%にしたのは『コロシ.アイ』参加者が16人なので正答率80%にすると選択肢が整数になってキリがいい(選択肢の合計が75になる)という理由もあるにはあったのですが…

それで今章の黒指名についてですが、

これまでの正答率の変遷が80%→50%→80%→50%なので今回は80%にするというやり方もあるにはあります

ただし、話が崩壊するのを嫌って正答率を無条件で80%にするのも些か八百長じみてる(？)と思うので、黒指名の正答率設定に何かしらの納得できる理由付け必要があると考えます

ですが現実的には黒指名で全パターンに対応は不可能(死者に当たれば比較的やりやすい？)なので、従来の裁判の進行から変更します

以下に変更案を書きます

[702 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 02:48:07]

・3択の選択肢が出る場面での正答率は60%(従来通り。後述のパラメータ設定の兼ね合いで80%にするかもしれない)

・2択の場合正答率は2/3(3択がスタンダードだったので記憶していないがおそらく従来通り。75%にするかもしれない)

・選択肢は従来、問題提出と選択問題、ロジカルダイブで使用していたが、今回はノンストップ議論や反論ショーダウンでも使用する

・上記の選択肢を使用する場面に関連して、何かしらのパラメータを定義する(例：閃き、直感)

・選択肢を使用する場面において、正答した場合にはパラメータを上昇させ、誤答した場合には低下させる(変動幅を固定値にするか、ダイスで決定するのかは未定)

・パラメータが0からスタートするのか、持ち点から変動する方式なのかは未定

・黒指名を行う時点でのパラメータの数値に応じて黒指名の正答率設定を行う

[703 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 02:56:02]

・具体的にどうパラメータと正答率を対応させるかは未定

これはまだ議論の流れを組み立てていないので、黒指名までに何回選択肢を経るのか予測がついていないことに起因します

ですので目処がつくまで再開が遅れるかもしれません

[704 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 02:59:52]

ただリアルの都合上、8月下旬に入るまでには6章終わりまで行きたいので、そこを過ぎそうと判断した場合は完結を優先させて普段通りの裁判進行になるかもしれません。そこはご了承ください

[705 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 03:04:51]

上記の事情から今日の更新は無しで、最短で水曜夜から再開となります。申し訳ありません

[708 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 14:13:40]

ざっと流れを書き出したら黒指名までに30回ほど選択肢が出てきそうなので概ね以下のように変更します

正解率60％の3択で1発正解：パラメータを1d10上昇させる
1回ミス：1d5上昇させる
2回ミス：1d10減少させる

最終的なパラメータの値をそのまま黒指名成功率とする

[709 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:24:30]

正答率がパラメータに関わらず固定ですと味気ないと思うので、パラメータに応じて以下のように正答率を変化させます

~20：初回33％、1ミス後50％、2ミス後100％
20~40：初回50％、1ミス後66％、2ミス後100％
41~60：初回60％、1ミス後75％、2ミス後100％
61~80：初回66％、1ミス後80％、2ミス後100％
81~100：初回71％、1ミス後83％、2ミス後100％
100~：初回75％、1ミス後86％、2ミス後100％

パラメータの変動幅は上記の通り
ノーミス：1d10上昇
1ミス：1d5上昇
2ミス:1d10減少
として、パラメータの初期値は1d10で決定します

[710 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:26:16]

学級裁判　開廷
————————————————————

モノクマ「では、学級裁判のおさらいをしておきましょう！」

モノクマ「学級裁判では『誰が犯人か？』を議論し、その結果はオマエラの投票により決定されます。」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがおしおきですが、もし間違った人物をクロとしてしまった場合は…クロ以外の全員がおしおきされ、生き残ったクロだけが柏望島から脱出することができます！」

モノクマ「それで、今回の裁判についてですが…『早い者勝ちルール』を適用し、アナウンスが鳴るのが早かった東雲クンを殺した犯人が誰かを推理して投票してもらいまーす！」

モノクマ「てな訳で、早く始めちゃってチョーダイな！」

華暮「『早い者勝ちルール』？…初めて聞いた。」

坂東「明君とウォーリー君が亡くなった時の裁判に出来たルールですよ。」

坂東「複数の被害者が出た場合は、『死体発見アナウンス』が鳴る方が早かった被害者を殺した犯人を、当該裁判のクロとする…。」

坂東「これが『早い者勝ちルール』です。」(Part3：678)

華暮「そう…。今回は陽道の方が早かったのね。」

[711 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:26:33]

相澤「じゃあ雄大くんの事件は二の次だね！ただでさえ陽道くんのことが全然分からないんだし。」

相澤「で、何から話すの？」

東雲くんを殺した犯人…それが誰かを突き止めないといけない…。

…思いついたり閃いたりしたことは積極的に発言していかないといけないな。

何か思いつくことは…

—————————————————————

パラメータ：ヒラメキ(仮称)の初期値→dice1d10=5 (5)

[712 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:31:15]

華暮「…まず、聞きたいことがある。」

華暮「…私、寝てたからあまり図書館の捜査は出来ていないのだけど…火事が起こったって聞いた。それはどうして？」

火事が起こった原因…その火元になりそうなものがあったよね。それは確か…

1.バッテリー

2.延長コード

3.カセットコンロ

dice1d3=3 (3)

[713 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:33:13]

華暮「…カセットコンロは図書館に無いと思う。」

狛枝「そ、そうだよね…。」

冷ややかな視線…みんなの私に対する印象が下がったみたい…。

カセットコンロじゃなくて、火元になりそうな物は…

1.バッテリー

2.延長コード

dice1d2=1 (1)

[714 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:36:18]

狛枝「これだよ！」解

狛枝「図書館に落ちていたバッテリーが火元になったんだと思う。」

華暮「…バッテリー？」

狛枝「捜査の時に焦げたバッテリーパックを見つけたんだ。これが本に燃え移って火事になったんだよ。」

—————————————————————

1ミスなのでヒラメキは1d5上昇

5+dice1d5=4 (4)

と大体こんな感じで進めます

[715 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:45:39]

華暮「そう…。でもバッテリーが図書館の床に落ちているなんて、中々ないと思うけど…何のバッテリーなの？」

何のバッテリーか…これも捜査中に気付いたはずだよね。それは…

1.デジタルカメラ

2.パソコン

3.発電機

dice1d3=2 (2)

[716 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:47:18]

華暮「パソコンの…？そうなの？」

狛枝「…違う気がするよ。」

冷ややかな視線…みんなの私に対する印象が下がったみたい…。

あれはパソコンのバッテリーじゃなくて…

1.デジタルカメラ

2.発電機

dice1d2=2 (2)

[717 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:49:17]

相澤「いやいや、そんな大きな物なかったよね？」

狛枝「…そうだったね。」

冷ややかな視線…みんなの私に対する印象が下がったみたい…。

発電機じゃなくて…

デジタルカメラ

狛枝「これだよ！」解

—————————————————————

ヒラメキ

9-dice1d10=10 (10)

[718 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 16:53:53]

狛枝「バッテリーは、図書館に落ちていたデジタルカメラのバッテリーなんだ。」

華暮「それって、私と敬虚と写真を撮った…」

狛枝「うん。昨日華暮さん達と写真を撮ったあと部屋に持ち帰ったんだけど…鍵をかけ忘れて食堂にいる間に誰かに盗まれたんだ。」

坂東「なるほど…とにかくそのバッテリーが発火元になったと。」

坂東「ではなぜそれが発火するに至ったのか、それを明らかにしておきましょうか。」

[719 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 17:02:53]

ノンストップ議論1

—————————————————————

坂東「火事の原因になったのは『カメラのバッテリー』…」

坂東「それで、どうしてバッテリーが発火したのでしょうか？」

正道「バッテリーの事故といえば決まってるよねー。」

正道「「強い衝撃」が加わったことだよ〜♪」

華暮「…ということは、誰かが『踏み付けた』ということ？」

本郷「いや、現場の状況からするとそれは不可能だったように思います。」

本郷「何せ、遺体があった場所には人が『立ち入れない』状態になっていたのですから。」

来栖「…そうね。」

——————————————

1.倒れた書架→「強い衝撃」

2.来栖の証言→「踏み付けた」

3.来栖の証言→『立ち入れない』

dice1d3=1 (1)

[720 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 17:04:29]

狛枝「その意見に賛成だよ！」同意

BREAK!!!

——————————————

ヒラメキ：ノーミス

-1+dice1d10=3 (3)

[721 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 17:18:22]

狛枝「正道さんの言う通り、バッテリーが発火した原因は強い衝撃が加わったことだと思う。そして、強い衝撃というのは本棚が倒れたことのはずだよ。」

正道「そだね〜。教祖ちゃんが駆け込んできた時もそう言っていたし。」

来栖「…そうね。」

正道「でも〜、不思議だよねー。図書館の本棚なんて、滅多に倒れないはずなのにねー？ひとりでに倒れたんだっけ？」

来栖「そうよ。本棚に近付いたら倒れ出したのよ。」

相澤「それ、明らかに不自然だよねー！敬虚くんが触ったんじゃないの？」

来栖「倒れるように仕組まれていたのよ…。あなたにも話したでしょ…狛枝裕子。」

名前の呼び方が戻ってる…。

…でも、確かに本棚の付近の様子は不自然だったんだよね。それを示す証拠は…

1. 東雲に覆い被さった本の山

2. 倒れた書架

3. 延長コード

dice1d3=1 (1)

[722 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 17:19:16]

狛枝「これだよ！」解

——————————————

ヒラメキ

2+dice1d10=5 (5)

[723 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 17:28:56]

狛枝「東雲くんの遺体の周りには本の量が異様に多かったんだ。これって、明らかに不自然だよね？」

華暮「…本が多かった？」

狛枝「本棚が倒れた時に落ちてきたんだろうけど…棚に収まりきるとは思えない量だったんだよ。」

このことを証言していた人がいたはずだよね。それって…

1.来栖の証言

2.坂東の証言

3.相澤の証言

dice1d3=1 (1)

[724 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 17:29:41]

狛枝「これだよ！」解

——————————————

ヒラメキ

7+dice1d10=7 (7)

[725 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 17:39:17]

狛枝「敬虚が詳しく知ってるんだよね？」

来栖「……」

正道「あれ〜？幸運ちゃんはちゃんと呼んであげてるんだー。教祖ちゃんは元通りの呼び方になってたのにね〜♪」

来栖「…裁判が終わったら覚えておきなさいよ。」

正道「……」

来栖「それで…そうね。私が図書館に立ち寄った時、あの書架は明らかに異常だった。」

来栖「つまり…片側にしか本が入っていなかったのよ。」

相澤「片側にしか…？そんなことあるの？」

本郷「確かに本棚を持ち上げる時、上側に本は入っていませんでした。だからこそ比較的軽くなっていて持ち上げることが出来たのでしょう。」

相澤「ふーん…。」

[726 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 21:12:29]

相澤「じゃ、敬虚くんが犯人なんだね！」

え…？

来栖「…は？」

相澤「だってー、いくら本が片側に積まれてるたって、勝手に倒れるってのは都合が良すぎでしょ。目撃者がいないならなんとでも言えちゃうしねー！」

相澤「敬虚くんが押したんでしょ？」

来栖「動機がないわ。」

相澤「そうだなー…。じゃあこういうのはどう？」

相澤「陽道くんに酷い言葉を投げかけられた裕子くん…傷心の彼女を見て、敬虚くんは憤慨した。」

相澤「私の愛しい人を傷つけた東雲陽道を絶対に許さない…」

相澤「そうして敬虚くんは予め本棚に細工をしておき、陽道くんを呼び出した。」

相澤「そこで敬虚くんは本棚を押して、陽道くんは下敷きに…」

相澤「これで晴れて復讐完了ってワケ！」

[727 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 21:20:27]

来栖「話にならないわね。そもそも、居所を知らないのにどうやって呼び出すのよ。」

相澤「えー？でも、床には盗まれたカメラのバッテリーが仕掛けられていたんだよね？」

相澤「裕子くんがカメラを持っていたことを知ってるのって、一緒に撮ってた明くんと敬虚くんでしょ？怪しいと思うけどなー。」

来栖「……持ち帰ったことまでは知らないわよ。」

来栖「そもそも、狛枝裕子の『カメラが盗まれた』という証言自体、証人がいないじゃない。嘘の可能性だってあるわよ？」

相澤「えー？じゃあ敬虚くんは裕子くんがバッテリーを仕掛けた犯人だって言いたいんだね？」

相澤「あー、裕子くんがかわいそ〜！」

来栖「……」

相澤「あ、そうだモノクマ。一つ聞いておきたいんだけどー。」

モノクマ「はい、何でしょう？」

相澤「裕子くんがバッテリーを仕掛けて、敬虚くんが本棚を押し倒した場合、クロはどっちなの？」

狛枝「……え？」

[728 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 21:41:11]

モノクマ「もし東雲クンが焼死なら、きっかけは本棚を倒した人ということになるよね。だからクロは来栖さんだよ。」

モノクマ「圧死なら、これも当然来栖さんだよね！」

相澤「なるほどねー。じゃやっぱり敬虚くんが怪しいよ。」

来栖「待ちなさいよ。私は本棚に触れてないの。」

来栖「で、その場合なら誰がクロ扱いになるのよ？」

モノクマ「これまた難しい問題だね。ひとりでに倒れたなら、本棚が倒れるきっかけを作った人は誰なんだろうね？」

モノクマ「圧死ならまだいいけど…焼死だった場合は、バッテリーを置いた人なのか、はたまた本棚が倒れるきっかけを作った人なのか…」

モノクマ「うーん、迷いますなぁ。」

来栖「そこを明確にしてもらわないと投票のしようがないのだけれど。」

[729 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 22:05:40]

モノクマ「ま、とりあえず議論を進めちゃってよ。投票までには決めてあげるからさ。」

正道「……チューバちゃんさー。」

相澤「ん？」

正道「キミはさっきから死因を焼死か圧死と決め打ってるみたいだけど、それは何でなのかな？気になるなー。」

正道「監督ちゃんの姿を見た人なら分かるよねー？火事の前に死んじゃったんだってさ。」

正道「そーだよね？幸運ちゃん。」

狛枝「え……？」

正道「誰が見たって、本棚が倒れる前に死んじゃってるよね？」

……確かに、そうかもしれない。あの証拠を使えばいいのかな？それって…

1.モノクマファイル5

2.延長コード

3.本にくっついたナイフ

dice1d3=2 (2)

[730 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 22:07:26]

正道「それって関係あるのー？」

狛枝「違った…かな？」

冷ややかな視線…みんなの私に対する印象が下がったみたい…

本棚が倒れる前に東雲くんが亡くなった根拠…それは…

1.モノクマファイル5

2.本にくっついたナイフ

dice1d2=1 (1)

[731 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 22:08:17]

狛枝「これだよ！」解

——————————————

ヒラメキ：1ミス

14+dice1d5=4 (4)

[732 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 22:20:09]

狛枝「モノクマファイル…だよね？」

正道「そーだよ。刺傷と裂傷に矢まで書いてあるんだけど…これを無視して焼死圧死に飛びつくのはどーなのさ？」

正道「まさか、本棚が倒れた後に刺したとか言わないよね？」

相澤「……」

正道「じゃ次はこっちを議論しよっか♪」

正道「監督ちゃんにはナイフが刺されてたわけだけど…これってどこから持ち出された物なのかな？」

ナイフが持ち出されたのは…あの部屋だったはずだ。それは…

1.『超高校級の殺人鬼』の研究教室

2.家庭科室

3.食堂

dice1d3=1 (1)

[733 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 22:21:16]

狛枝「これだよ！」解

——————————————

ヒラメキ：ノーミス

18+dice1d10=5 (5)

[734 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 22:38:34]

狛枝「坂東くんの研究教室だよね？」

正道「そだね。食堂で見たことない刃物だったからね。」

坂東「実際、ナイフ5本などが盗まれていましたよ。」

正道「うんうん。それでねー。みんなに見て欲しいものがあるんだー。」

見て欲しい物……？

正道「モノクマちゃん、モニターみたいなのってあるの？」

モノクマ「もちろんあるよ！その為に渡したんだもんね。」

華暮「……何のことなの、遊姫？」

正道「見れば分かるよー。じゃ、映像スタート♪」

……

これって……

本郷「監視カメラの映像ですね。場所は…坂東様の研究教室の前ですか。」

[735 ◆XFsjDMXQNs 23/07/23(日) 23:04:17]

以後は水曜以降に進めます

[736 二次元好きの匿名さん 23/07/24(月) 10:23:31]

保守

[737 二次元好きの匿名さん 23/07/24(月) 20:07:56]

保守クマー

[738 二次元好きの匿名さん 23/07/25(火) 00:48:57]

ほ

[739 二次元好きの匿名さん 23/07/25(火) 11:48:52]

ほ

[740 二次元好きの匿名さん 23/07/25(火) 16:14:38]

ほ

[741 二次元好きの匿名さん 23/07/25(火) 20:14:26]

しゆ

[742 二次元好きの匿名さん 23/07/26(水) 00:12:51]

保守くま

[743 二次元好きの匿名さん 23/07/26(水) 08:43:25]

保守点検

[744 二次元好きの匿名さん 23/07/26(水) 09:43:17]

保守ありがとうございます。夜から再開します

[745 二次元好きの匿名さん 23/07/26(水) 13:32:14]

ほ

[746 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 19:16:29]

21時頃から再開します

[747 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 21:16:03]

正道「そーなんだよー。しばらくは何もないから飛ばすけど……」

そう言って正道さんが何かのリモコンを弄ると、そこに現れたのは

狛枝「相澤くん……？」

相澤「……」

華暮「……ナイフは不比等の研究教室のもので、そこに純が出入りしていた？」

正道「それだけじゃないよー。こっちは

1.もう少し後の時間の映像なんだけど……

2.別のファイルの映像なんだけど……

dice1d2=2 (2)

[748 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 21:35:07]

坂東「……私ですね。」

来栖「で、この映像は何なのよ。出所は？」

正道「監視室に行ってモノクマちゃんから貰ったんだよ～♪」

相澤「え……それはズルくない？」

正道「あそこは誰でも入れるんだよ？そこを捜査して何が悪いのさー。」

正道「昨日調べたときは改竄された映像しか流れてなかったけどー、ダメ元でモノクマちゃんに頼んだら『いいよー！』って言ってくれたんだ～♪」

正道「で、なんで二人は凶器が置いてある部屋になんか立ち寄ってたのかなー。それも夜時間にさー。」

[749 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 21:46:28]

坂東「……夜時間と分かるのですか？」

正道「

１.右下に時間が書いてあるじゃん

２.夜時間の映像が欲しいって頼んだんだもん

３.昨晩の映像が欲しいって頼んだんだもん

dice1d3=1 (1)

[750 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 21:54:05]

坂東「……」

正道「それで、私はこの映像をもとに独自の調査を進めたんだけど……悲しいことに犯人と思わしき人物が判明したちゃったのです。」

正道「だよねー、幸運ちゃん！」

狛枝「……え？」

正道「だってキミも私と一緒にいたでしょ？分かるはずだよね。」

正道さんが言っている、映像をもとにした犯人と思わしき人物って…あの人のことだよね？

――――――――――――――――――

ヒラメキが20を超えたので正答率50%

1-2.相澤純

3.坂東不比等

4.東雲陽道

dice1d4=4 (4)

[751 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 21:58:00]

本郷「東雲様が……？何故そうなるのでしょうか？」

正道「……幸運ちゃん。私、そういう冗談はキライなんだけど。流石に怒るよ？」

狛枝「……ごめん。東雲くんが犯人なんて、そんなわけないよね。」

冷ややかな視線……みんなの私に対する印象が下がったみたい……

正道さんが言っている、映像をもとにした犯人と思わしき人物って…

1-2.相澤純

3.坂東不比等

dice1d3=2 (2)

[752 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 21:59:03]

狛枝「これだよ！」解

1ミス:23+dice1d5=1 (1)

[753 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 22:00:39]

>>754：相澤純の反論カットインセリフ

[754 二次元好きの匿名さん 23/07/26(水) 23:14:36]

その企画ダメダメだね〜

[755 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 23:29:08]

狛枝「その映像に映ってる2人なら……怪しいのは相澤くんだと思う。」

正道「大正解〜♪」

本郷「相澤様が？何か根拠があるのでしょうか。」

正道「それはね〜

相澤「その企画ダメダメだね〜」反論

狛枝「……え？」

相澤「モノクマの映像とかそんなものを信用しちゃってさ！そんなもの捏造に決まってんじゃん！」

相澤「よく分からないまま犯人にされかけてるからさー。流石に反論させてもらうよ！」

反論ショーダウン　開始

[756 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 23:38:42]

相澤「遊姫くんがモノクマから貰ったって映像……」

相澤「確かにオレと不比等くんが映ってるみたいだけど……」

相澤「何でそんなに簡単に信じられるのかな！」

相澤「裕子くん達が調査に行ったとき……」

相澤「監視カメラの映像は偽物だったらしいじゃんか。」

相澤「なら、この映像だって……モノクマの捏造に決まってるよね！」
—————————————————————
狛枝「捏造って……確かにモノクマは卑怯かもしれないけど……」

狛枝「流石にシロとクロのどちらかだけに肩入れするとは思えないよ。やっぱりあの映像は本物なんじゃないかな？」
—————————————————————
相澤「だとしても、シロに証拠を渡す肩入れをしてるじゃんか！」

相澤「それに『映像が本物』なら……」

相澤「不比等くんだって『刃物を持ち出せた』んでしょ？」

相澤「なのにオレが怪しいなんて……『根拠もない』のにそんなの酷いよ！」

相澤「とにかくオレが犯人だなんて、そんなの認めないからね！」

[757 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 23:53:41]

相澤くん……みんなが知らないからって苦し紛れに誤魔化そうとしているけど……

流石にそうはいかないよね。複数の人がその根拠を知っているはずだ。

1-2.相澤の部屋から見つかったナイフ→『根拠もない』

3.坂東の証言→『刃物を持ち出せた』

4.デジタルカメラ→『映像が本物』

dice1d4=3 (3)

[758 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 23:54:50]

1ミス

1-2.相澤の部屋から見つかったナイフ→『根拠もない』

3.デジタルカメラ→『映像が本物』

dice1d3=1 (1)

[759 ◆XFsjDMXQNs 23/07/26(水) 23:56:35]

相澤の部屋から見つかったナイフ→『根拠もない』斬

狛枝「その言葉、撃ち抜かせて貰うよ！」論破

BREAK!!!

——————————————

1ミス：24+dice1d5=3 (3)

[760 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 00:14:11]

狛枝「忘れてたとは言わせないよ。根拠は、相澤くんの部屋から見つかったナイフだよ。」

相澤「……」

狛枝「あなただって正道さんが提案した捜査に立ち会っていたよね？」

正道さん「そうだよ〜♪キラちゃんも見たでしょ？」

坂東「ええ、確かにこの目で見ました。ベットの下から出てきたナイフを。」

華暮「ベットの下……？やっぱり、隠すならあそこなのね。」

華暮「他にも何か……見つからなかった？」

坂東「いえ、特にありませんでしたが。」

華暮「……なんだ、つまらないの。」

正道「……科学ちゃんが何を期待していたのかは知らないけどー、チューバちゃんの部屋からナイフが出てきたのはホントだよー。」

正道「現場に落ちていたナイフは2本、キラちゃんの研究教室から無くなっていたナイフは5本……」

正道「つまり他の場所にもナイフを持ち出したヤツがいるわけだけど、その一本がこれだよね。」

正道「弁明しないってことは他の用途でもなさそうだし、怪しいよね。」

正道「さっさと白状しちゃいないよ。監督ちゃんを殺したってさ。」

[761 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 00:14:40]

ここで中断します

[762 二次元好きの匿名さん 23/07/27(木) 09:22:19]

保守

[763 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 12:25:06]

相澤「酷いや、そうやってオレに罪を被せようとするんだね！」

正道「じゃあこれは何なわけー？納得のいく説明をしてよ。」

相澤「雪次郎くんがピッキングをしたんだよ！それでナイフを隠したんだ！」

本郷「個室の鍵はピッキングが出来ない造りになっています。僕が侵入することは不可能です。」

来栖「それ、確か前に聞いたわね。」(Part2：855)

来栖「というか、坂東不比等もピッキング出来たりしないの？それなら本郷雪次郎の言っていることがウソだとしても、彼だけに嫌疑を向けることはおかしいでしょ。」

坂東「ピッキングですか。

1.出来ますよ

2.出来ますよ(ウソ)

3-4.出来ませんよ

dice1d4=1 (1)

[764 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 17:12:38]

20時頃から再開します

[765 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 19:42:34]

坂東「もちろん出来ますよ。その上で断言しますが、寄宿舎棟の個室をピッキングすることは不可能です。」

坂東「ですから、ピッキングの技能を持ち合わせているからと言って、それが純君の部屋にナイフを隠したという証明にはなりませんね。」

相澤「……」

正道「だってさ。次の言い訳は何かな〜♪」

本郷「そもそも、何故夜時間に坂東様の研究教室に入ったのですか？坂東様たちを捜索するにしろ、日中に行うという話だったはずでしょう。」

相澤「それは……」

正道「口籠るってことは後ろめたいことがあるんだよねー。」

正道「早く言いなよ。」

相澤「……助けてよ裕子くん！」

狛枝「え……？」

相澤「裕子くんなら分かってくれるでしょ？どうしてか言えない理由がさ！」

相澤くんが坂東くんの研究教室に立ち寄ったのはなぜかを答えられない理由……それは多分……

1-2.そもそも覚えていないから

3.東雲を殺した犯人だから

4.誰かに脅されているから

dice1d4=3 (3)

[766 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 19:44:24]

相澤「裕子くんもオレを疑うんだね！なら決定的な証拠を出してよ。」

狛枝「それは……ないけど。」

相澤「じゃあおかしいじゃん！」

相澤くんが坂東くんの研究教室に立ち寄ったのはなぜかを答えられない理由は……

1-2.そもそも覚えていないから

3.誰かに脅されているから

dice1d3=2 (2)

[767 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 19:45:50]

狛枝「これだよ！」解

1ミス：27+dice1d5=1 (1)

[768 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 19:56:10]

狛枝「そもそも……坂東くんの研究教室に立ち寄ったことを覚えていないんじゃないかな。」

正道「……は？」

相澤「いや〜、そうなんだよ！オレって夢遊病持ちでさ？時々夜にフラ〜っと出歩くことがあるみたいなんだよねー。」

相澤「だから昨晩は出歩いていたみたいだけど、オレにはその記憶がないんだよねー！」

正道「そんな苦し紛れのウソを信じると思ってるのかなー。冗談も大概にしなよ。」

相澤「え〜？でもこのことを裕子くんに話したのは、遊姫くんがオレの部屋を調べる前だよ？」

坂東「それは何の証明にもならないと思いますが。大方アリバイでも聞かれて咄嗟に出た誤魔化しなのでしょう。」

相澤「不比等くんもオレを疑うの？酷いよ！」

[769 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 19:58:09]

華暮「……それなら純は何故今までに言い出さなかったの？」

相澤「え？」

華暮「……だって、無意識に夜に出歩いてしまうなんて、『コロシ.アイ』が起きる状況下においては非常に危険。」

華暮「……殺されたくないと思うのなら、みんなに相談してもいい案件。もちろん、この状況で他人を信用しろというのは酷な話だし……私が言えた話じゃないことも分かってる。」

華暮「……でも、だからこそ聞きたい。何故、今になってそんなことを言い出したの？」

——————————————

>>770：なぜ今になって相澤が夢遊病のことを言い出したのか　(当然夢遊病なのはウソなので偽証)

[770 二次元好きの匿名さん 23/07/27(木) 21:56:13]

教えたら犯人狙われると思ってみんなを信用しきれなかったのと自分でもいつ夢遊病が起きるかわからないから弱点になってしまうと思ったから

[771 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 22:15:35]

相澤「だってそんなこと教えたら絶対にオレを狙う奴が出てくるじゃん！いつ発作が出るのか分からないんだしさ……」

相澤「仮に教えたってみんながみんなオレを守ってくれるようなお人好しじゃないんでしょ。なら……言えるわけないじゃんか……」

正道「……ふーん。その言い分だと埒が明かなさそうだしいいや。」

正道「じゃあキラちゃんにも聞いとこ。キミは何で自分の研究教室にいたの？」

坂東「これは裕子君にもお話ししましたが……絶望病に罹患した私は、裕子君以外の皆さんを殺そうと目論だのです。その為の道具を取りに行こうとしたのですよ。」

坂東「ただ……私が行った時には既にその道具と、話題に上がっているナイフは持ち去られていました。」

来栖「……その言い方だと、ナイフとは別の物を取りに行こうとしていたみたいだけど？」

坂東「えぇ。ですが、それは今の話題とは無関係かと思われますので……然るべきタイミングでお話ししますよ。」

坂東「とにかく私は殺意を持ってあの部屋に踏み込みましたが、その時には既にどなたかが凶器を持ち去っていたという訳です。」

正道「……ふーん。じゃ、やっぱりキラちゃんより先にあの部屋に入ったチューバちゃんが怪しいよね。カメラの映像には時間が載ってあったわけだしさ。」

[772 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 22:44:38]

相澤「待ってよ！確かにオレの部屋にはナイフがあったけどさ。アレは全く血なんて付いてなかったよね？」

相澤「だったらオレが陽道くんを殺したとは断言できないはずだよ。実際現場にはナイフが2本落ちてたんだよ？」

正道「夢遊病ならなんとでも言えちゃうよねー。」

相澤「……それに、まだ1本ナイフの行方が分かってないはずだよ！5本無くなってたんでしょ？」

本郷「1本？2本ではないのですか？」

相澤「あ、そっか。まだみんなには説明してなかったよね。」

相澤「ってことで裕子くん、ヨロシク！」

狛枝「えっ……？」

相澤「ほらー、オレが言ってもウソって流されちゃいそうだからさー。」

……みんなはナイフが3本しか見つかっていないと思ってるみたいだけど、私の認識では4本見つかっているはずだ。

まだみんなが知らないはずのナイフ、それって……

—————————————————————

問題提出

4本目のナイフは？

1-2.屋上に落ちていたナイフ

3.図書館に落ちていたナイフ

4.相澤の部屋に隠されていたナイフ

dice1d4=4 (4)

[773 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 22:46:18]

相澤「いや、流石にそれは無いよ裕子くん。寝てたの？」

狛枝「……違うよね。ごめん。」

冷ややかな視線…私のみんなに対する印象が下がったみたい…

——————————————

問題提出

4本目のナイフは？

1-2.屋上に落ちていたナイフ

3.図書館に落ちていたナイフ

dice1d3=1 (1)

[774 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 22:47:14]

狛枝「これだよ！」解

1ミス：28+dice1d5=4 (4)

[775 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 23:01:27]

狛枝「屋上にも1本、ナイフが落ちていたんだよ。血痕が付いているものがね。」

相澤「そーそー。図書館から雄大くんの研究教室に血痕が続いていたからさー。変だなと思って裕子くんと調べに行ったら、エレベーターまで伸びていたんだよね。」

相澤「それで屋上に出たら、このナイフが落ちてたってわけ。」

相澤「だから行方知らずのナイフはあと1本だね！」

——————————————

来栖は自分の研究教室で見つけたナイフのことを

1-2.言う

3.また疑われそうだし言わない

4.坂東が来栖の研究教室に立ち寄ったと言い出すまで言わない

dice1d4=3 (3)

[776 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 23:15:33]

来栖「……そんな物、どうでもいいじゃない。」

狛枝「え……？」

来栖「正道遊姫の言い分だと坂東不比等の個室も調べたのでしょ？けど、ナイフは見つからなかった。」

正道「……そーだねー。」

来栖「『自然環境へのポイ捨て』が禁止されている以上、学園のどこかにはあるのでしょうけれど……裁判が始まった今、気にしたって仕方がないじゃない。」

来栖「今から再び捜査が出来るわけじゃないんだから。どこに5本目のナイフがあるかなんて、憶測で語るしかないのよ。相澤純の夢遊病の件の真偽だってそう。」

来栖「けれど学級裁判において、憶測なんて何の価値もないのよ。」

来栖「だから見えない物を見ようとするのは止めにして、見えている物について語りなさい。」

来栖「ナイフの件について重要なのは、現場の図書館に血痕のあるナイフが2本残されていること……」

来栖「それと図書館から屋上に血痕が続いていて、そこにもナイフが残されていた。この2点よ。」

相澤「敬虚くんが『見えない物について語るな』なんて面白いことを言うんだね！」

[777 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 23:28:08]

来栖「……私としては、このままあなたに嫌疑が向いたままでも別に構わないのよ？」

来栖「ついでに弁護してあげてるんだから、地に額突いて感謝して欲しいわね。」

相澤「……」

本郷「しかし……図書館と屋上のナイフに話を戻すとして、どうやって容疑者を絞るのですか？」

本郷「正道様が提出した映像に映っていた坂東様と相澤様以外にも、坂東様の研究教室に出入りした方がいる可能性もありますし……」

本郷「何より、そもそも犯行は夜時間に行われたのでしょうか？」

え……？

[778 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 23:35:13]

本郷「モノクマファイルには死亡時間は書かれていませんでしたよね？であれば、夜時間よりも前に東雲様が殺された可能性はあるでしょう？」

本郷「昨日の昼以降、東雲様、鮮戸様、相澤様、坂東様以外は監視室で調査をしていました。そしてその後に夕食を取って解散ということになりましたが……」

本郷「この間に東雲様とお会いした方はいらっしゃるのでしょうか？いらっしゃないようでしたら、この間に東雲様が殺された可能性も否定できないと思いますよ。」

狛枝「それは……違うと思う。」

本郷「……何故でしょうか？」

狛枝「私が東雲くんの研究教室にカメラを取りに行った時には、図書館と鮮戸くんの研究教室の間に血痕なんて無かったし……」

狛枝「それに、東雲くんがその時間に生きていた証拠だってあるよ。」

それは……捜査中に見つけたあの手掛かりを使えば示せるよね。

—————————————————————

問題提出

東雲が夜時間まで生きていた証拠は？

1-2.東雲の映像

3.毒物に関する本

4.デジタルカメラ

dice1d4=1 (1)

[779 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 23:36:42]

狛枝「これだよ！」解

ノーミス：32+dice1d10=8 (8)

[780 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 23:46:59]

華暮「……それ、SDカード？」

狛枝「うん。これは図書館に落ちていたデジタルカメラに残されていたものなんだけど……」

……あまり力を借りたくはないんだけどな。

狛枝「……ねぇ、モノクマ。正道さんに渡した映像と同じように、このSDに入っているデータをスクリーンに映すことって出来るのかな？」

モノクマ「狛枝さんがボクに頼み事なんて珍しいね。もちろん出来るよ！」

狛枝「じゃあ……お願い。」

[781 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 23:48:48]

そして私がSDを手渡すとモノクマが何かの装置に差し込み、やがて……

来栖「……これ、昨日私たちが撮った写真ね。」

狛枝「うん。だから間違いなくあのカメラは私の部屋から盗まれた物なんだ。」

華暮「……これが陽道が夜時間まで生きていた証拠なの？」

狛枝「重要なのは……この後なんだよ。」

そして写真のスライドショーが終わり……

私と相澤くんがPC室で見た、何かを飲んで苦しむ東雲くんの映像が映し出された。(>>608)

[782 ◆XFsjDMXQNs 23/07/27(木) 23:51:57]

ネタ：狛枝と相澤以外の映像を見た反応

低　演技でしょ↔︎動揺　高

来栖：dice1d100=95 (95)

坂東：dice1d100=15 (15)

華暮：dice1d100=26 (26)

正道：dice1d100=48 (48)

本郷：dice1d100=52 (52)

[783 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 00:01:26]

来栖「……今のは、何なの？」

本郷「何かを飲んで苦しまれているように見えましたが……」

本郷「口の動きからして、『あざと』と仰ったのですか？」

華暮「……確かに、そう聞こえた。」

坂東「……」

正道「何かを飲んで苦しんだ……？なら、監督ちゃんの死因って……」

相澤「毒殺、だよねー！いやー、これでオレの嫌疑も晴れたよ！」

正道「……なんでさ。」

相澤「遊姫くんも見たでしょー？陽道くんが『鮮戸』って言っても苦しむところをさ！」

相澤「だから陽道くんは雄大くんに毒を飲まされて殺されたんだ。それがこの事件の真相なんだよ！」

[784 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 00:01:42]

ここで中断します

[785 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 01:36:34]

坂東「……本当にそうなのでしょうか？」

相澤「……」

相澤「何言ってるの不比等くん。そうに決まってるじゃん。」

坂東「確かにあの映像だけでは陽道君が雄大君に毒殺されたように見える。それは認めます。」

坂東「ですが現場の状況や、私が持ち合わせている情報からすると……あの映像は極めて不自然なのですよ。明君もそうは思いませんか？」

華暮「……どうしてそこで私に振るの？」

坂東「いえ、『超高校級の科学者』である明君なら、私が感じた不自然な点も理解していただけると思ったのですが。」

華暮「……確かに、不自然だとは感じた。具体的にどの点なのかをすぐに言語化するのは難しいけど。」

坂東「明君もこう言ってることですし、一度議論してみましょう。あの映像が本当に陽道くんを毒殺した物なのかどうかね。」

[786 二次元好きの匿名さん 23/07/28(金) 10:43:34]

いよいよ

[787 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 10:53:16]

ノンストップ議論　開始
—————————————————————
相澤「あの映像が不自然って…」

相澤「どこがどう不自然なのさ？」

本郷「確かに『アングル』が綺麗すぎる印象を受けました。」

本郷「まるで誰かが調整したかのように。」

華暮「…陽道は何かを飲んで苦しんでいたけど…」

華暮「いくらなんでも「苦しみ始めるまでが早い」…」

華暮「だからあれは咽せただけか苦しむふりで…」

華暮「実際に苦しんだわけじゃない…」

華暮「…そうは考えられない？」

来栖「それは無いはずよ。何より東雲陽道に…」

来栖「そんなことをする『メリットがない』じゃない。」

正道「それよりも、あの映像では……」

正道「ナイフや矢が「刺さっていなかった」よね？」

正道「これって、かなり不自然じゃないかなー。」

[788 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 10:53:42]

—————————————————————

1-3.毒のビン→ 「苦しみ始めるまでが早い」

4.デジタルカメラ→『アングル』

5.モノクマファイル5→「刺さっていなかった」

6.毒物に関する本→『メリットはない』

dice1d6=4 (4)

[789 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 10:54:43]

1ミス

1-3.毒のビン→ 「苦しみ始めるまでが早い」

4.モノクマファイル5→「刺さっていなかった」

5.毒物に関する本→『メリットはない』

dice1d5=2 (2)

[790 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 10:56:00]

狛枝「その意見に賛成だよ！」論破

BREAK!!!

——————————————

1ミス：40+dice1d5=5 (5)

(40を超えたので次から正答率60％)

[791 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 11:06:35]

狛枝「華暮さんの言う通りだよ。いくら毒を飲んだとはいえ、飲み込んだ瞬間に苦しむなんて…いくらなんでも不自然だと思う。」

狛枝「それに、プールにそのことを示す証拠が落ちてたんだ。」

華暮「…プールに？」

狛枝「坂東くんが教えてくれたんだけど、こんな物が…」

本郷「これは？」

坂東「毒ですよ。遅効性で、しかも苦しまずに逝ける便利な代物です。」

坂東「それでこの容器には開封して使用された形跡があるのですよ。ということは…陽道君が飲まされたのはこの毒でしょう？」

坂東「でしたら、飲んですぐに苦しむなんておかしいではありませんか。」

——————————————

1.来栖　2.正道　3.本郷

dice1d3=2 (2)

[792 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 11:07:13]

>>793：正道遊姫の反論カットインセリフ

夜に再開します

[793 二次元好きの匿名さん 23/07/28(金) 12:12:16]

その意見否定させてもらうよ

[794 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 18:14:26]

20時半頃から再開します

[795 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 20:32:27]

正道「その意見、否定させてもらうよ」反論

——————————————————————

狛枝「…え？」

正道「私もこれやってみたかったんだ〜♪」

正道「ってのはさておき…遅効性の毒が見つかったから何なのさ。」

正道「幸運ちゃんとキラちゃんは、そのビンに入った毒が使われたって決めつけてるみたいだけど…どうしてそう言い切れるのかなー？」

反論ショーダウン　開始

[796 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 20:51:03]

反論ショーダウン開始
——————————————————
正道「プールにあった毒のビン…」

正道「中身が減ってたってことは確かに誰かが使った…」

正道「それは認めるけど…」

正道「それが監督ちゃんに使われたって証明にはならないよね？」
——————————————————
狛枝「証明にはならないってどういうこと？」

狛枝「なら減った中身はどう説明するの？」
——————————————————
正道「どこかに捨てたんだよ。」

正道「『捨てるのが校則違反』だとしても…」

正道「『天文ちゃんが飲んだ』可能性だってあるよね？」

正道「それより重要なのは…」

正道「他の場所にも毒はあるってことだよ。」

正道「カブちゃんが殺された時に使われた保健室の毒…」

正道「あの『即効性の毒を使った』としたら…」

正道「監督ちゃんがすぐに苦しんだのもおかしくないよ！」

[797 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 20:54:21]

正道さんもそのことには気付いていたんだ…。

だけど毒が使われたとしたら、あのビンに入った毒としか考えられないよ。

その証拠を突き付けて、納得してもらわないと…

——————————————————

1-3.毒のアンプル→『即効性の毒を使った』

4.ポイ捨て禁止の校則→『捨てるのが校則違反』

5.モノクマファイル5→ 『天文ちゃんが飲んだ』

dice1d5=5 (5)

[798 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 20:55:12]

1ミス

1-3.毒のアンプル→『前に使われた毒』

4.ポイ捨て禁止の校則→『捨てるのが校則違反』

dice1d4=2 (2)

[799 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 20:56:56]

毒のアンプル→『即効性の毒を使った』斬

狛枝「その言葉、撃ち抜かせてもらうよ！」論破

BREAK!!!

——————————————

1ミス：45+dice1d5=1 (1)

[800 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 21:01:37]

狛枝「いや、財前さんを殺すのに使われた毒がままた使われたとは考えられないよ。」

正道「…どうしてさ。」

狛枝「私もそれを疑って保健室を調べたら、確かに毒のアンプルは2本無くなっていたんだ。」

狛枝「財前さんが殺された時に1つ使われたから、新たに1本が無くなっていた形だね。」

正道「じゃあ…！」

狛枝「でも、そのアンプルは坂東くんが持っていたんだ。」

本郷「坂東様が…？それは何故なのですか？」

坂東「…この辺りで説明しておく必要がありますね。先ほど、私は自分の研究教室にナイフ以外の道具を取りに行こうとした…そう申し上げました。」

[801 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 21:09:16]

坂東「その道具とはこのビンに入った毒でした。これを食材にでも混ぜて、皆さんを殺そうとしたのですよ。」

来栖「…事件が起きていなかったら、私たちは全員死んでたってこと？」

坂東「さてね。それで取りに行ったわけですが、ナイフと同様に無くなっていたのですよ。」

坂東「それで代用品を考案して保健室の毒を回収したのですが、実際に使おうとしたところで死体発見アナウンスが鳴りましてね。使わずに済んだというわけです。」

正道「ふーん。それで、それが何の証明になるのかな？使ってから別の液体を詰めればいいよね？」

華暮「…遊姫、それは不可能。」

正道「…え？」

[802 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 21:19:25]

華暮「…アンプルは気体や微生物が内部に侵入しないように密封された容器なの。だから使用する時は首を折る必要があって…一度開けると元には戻せない。」

華暮「…裕子が指したアンプルは首が折られていないから、中身を別の物にすり替えるのは不可能。」

華暮「ちなみに、捜査の時に私の研究教室も調べたけど…薬品が使用された形跡は無かった。」

坂東「それは私も保証しましょう。毒を探す時と捜査の時に立ち寄りましたが、薬品が減っているなどということはありませんでした。」

正道「…じゃあ、ビン詰めの毒以外は使われなかったってこと？」

来栖「そういうことになるわね。」

[803 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 21:28:16]

坂東「となると、あの映像は一体何なのでしょうね？」

坂東「何故、陽道君はあのように苦しんだのか…それも不思議ですが…」

坂東「毒を飲ませたのが雄大くんだとして、彼は何故カメラを回収しなかったのでしょうか？

坂東「殺された今となっては分かりませんが…こんな映像、真っ先に疑われるではありませんか。」

華暮「…そもそも、毒殺だったのかも怪しい。遺体の状況を見るに…陽道はあの映像の後にナイフを刺されて、矢を射られたはず。」

華暮「仮に毒を飲まされたのが本当だとして…あの遅効性の毒なら、飲んでから死に至るまでに数時間はかかると思う。」

華暮「…不比等、違う？」

坂東「私も同意見ですね。」

華暮「…それなら、死因は他にあると思う。」

華暮「…私はあまり現場を捜査出来なかったからこれ以上は何も言えないけど、他に気になったことはないの？」

[804 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 21:29:54]

他に気になったこと…

1.矢のことについては、まだ何も話してないよね？

2.切り傷については、まだ何も話してないよね？

3.そういえば、現場に延長コードが落ちていたな…

dice1d3=1 (1)

[805 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 21:44:58]

狛枝「やっぱり、遺体に刺さっていた矢のことが気になるかな。」

来栖「そうね。どうせ坂東不比等の研究教室から持ち出された物なんでしょう？」

坂東「ええ。クロスボウが1つ、ナイフや毒と共に無くなっていました。」

来栖「…この裁判が終わったら、もうあの部屋は封鎖でもした方がいいわね。」

正道「…クロスボウか。誰か見つけなかったのー？」

狛枝「えっと…別校舎の2階の部屋で見つけたよ。あのよく分からない装置が沢山置いてある部屋だね。」

華暮「…どうしてそんな所に捜査を？」

狛枝「敬虚から図書館で火事が起きたって聞いて…本郷くんに消火器の場所を教えてもらったんだ。」

狛枝「それでその部屋に入った時に見つけたんだよ。あの時は図書館に向かうのに必死で気にも留めなかったけど…東雲くんに矢が刺さっているのを見て調べに行ったんだ。」

[806 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 21:48:58]

相澤「なら、その部屋に立ち寄っていた人が怪しいんだね！誰かいないの？」

あの部屋に立ち寄っていた人…確か1人いたはずだ。その人って…

1-3.本郷雪次郎

4.坂東不比等

5.東雲陽道

dice1d5=3 (3)

[807 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 21:50:07]

狛枝「これだよ！」解

ノーミス：46+dice1d10=8 (8)

[808 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:00:24]

狛枝「本郷くんは昨晩、あの部屋に行ったんだよね？だからこそ、私に消火器の場所を教えてくれんだから。」

本郷「…えぇ。ですが、そのようなクロスボウは見かけませんでした。」

坂東「何故、あのような場所に？」

本郷「妙な機械が置いてあるのが気になりまして、就寝の前に改めて調べに行ったのですよ。」

相澤「え〜？オレには『調査は日中にやると決めたのに』って責めたくせして自分はちゃっかり調べ物してんじゃん！あっやしー！」

本郷「…短慮の極みです。申し訳ありません。」

坂東「しかしそのクロスボウ、気になりますね…」

来栖「何がよ。」

坂東「引き金の部分に血が付着しているでしょう？」(>>591)

坂東「これを陽道君に向けて撃ったとして、返り血はこのようには付着しませんよ。それならボディにも付くはずですからね。」

華暮「…犯人の血、とか？」

坂東「それはおかしいでしょう。モノクマファイルによると、雄大君には外傷は無いとのことですし…私たちの中にも怪我をしている方はいないように見えますが。」

[809 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:07:44]

相澤「ま、そんなこと考えたって仕方ないんじゃない？ただ、オレと不比等くんは絶対に持ち出した犯人じゃないよね！」

狛枝「…え？」

相澤「だって、こんな大仰なクロスボウを持ち出したら監視カメラに映っちゃうでしょ？例えケースに入れて持ち運んだとしてもさ。」

相澤「あの映像には映ってなかったみたいだし、オレと不比等くんは持ち出してないよ！」

本郷「いえ、あの映像の時間帯の他にも相澤様たちが出入りしていた可能性はありますよね？」

本郷「時間が記録されている同じアングルの監視映像を、わざわざ別のファイルに分割して正道様に提供したのですよ？編集が加えられているに決まっています。」

本郷「ですから相澤様たちがクロスボウを持ち出した犯人ではないとは断言できません。」

相澤「そっかー。でもこれ以上には語りようがないよね！他には何かないの？」

他の話題…

1.切り傷については、まだ何も話してないよね？

2.そういえば、現場に延長コードが落ちていたな…

dice1d2=2 (2)

[810 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:12:14]

ネタ：延長コードを見た華暮

1.トラウマっぽくなる

2.寝てる時に殺されたので何ともない

dice1d2=2 (2)

[811 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:20:33]

狛枝「そういえば…図書館でこんな物を見つけたんだ。」

来栖「…延長コードね。」

相澤「延長コードと言えば、明くんだよね！」

華暮「…確か、それで殺されたと聞いた。」

相澤「あれ？気にしちゃった？」

華暮「…寝てる時に殺されたから、別にどうとも思わない。」

正道「私が言うのもなんだけど、ホント呑気だね科学ちゃん…。」

華暮「…それ、私の研究教室の物のはず。捜査の時に無くなっていたから。」

狛枝「やっぱりそうなんだ…。」

坂東「だとしたら、何故そんなものが図書館にあったのでしょうか？」

来栖「……」

来栖「少しいいかしら。」

正道「ん？どうしたの教祖ちゃん。」

来栖「それに関連したことで気になったことがあったから、捜査中にカメラを拝借して記録しておいたのよ。」

来栖「だからそこで寝てるクマはとっととスクリーンに映しなさい。」

[812 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:29:57]

モノクマ「ぐー…すか…ぐー…」

相澤「ちょいちょいちょい！寝てんじゃないよ！」

モノクマ「…あれ？呼んだ？」

相澤「何か敬虚くんが映像を映して欲しいんだってさ！」

モノクマ「…分かったよ、クマ使いが荒いんだから…」

モノクマ「で、何を映して欲しいの？」

来栖「…ダイイングメッセージよ。」

…え？

坂東「ダイイングメッセージ、ですか？」

来栖「見れば分かるわ。」

[813 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:30:09]

そう言って来栖さんが私と同じようにカメラから取り出したSDカードをモノクマに受け渡すと、

しばらくして、同じようにスクリーンに何かが映し出された。

そこに映っていたのは…

狛枝「え…？」

東雲くんの遺体の腕と思しき部分に

『華暮』

と読めそうな痣が付いている画像だった。

[814 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:36:28]

ネタ：各自の反応

低　目の錯覚でしょ↔︎華暮が…犯人？　高

狛枝：dice1d100=6 (6)

坂東：dice1d100=87 (87)

相澤：dice1d100=18 (18)

正道：dice1d100=20 (20)

本郷：dice1d100=78 (78)

[815 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:46:38]

華暮「……」

華暮「は？」

坂東「明君、これはどういうことですか？」

華暮「…どういうことと言われても…私にも分からない。」

本郷「ダイイングメッセージということは、華暮様が犯人ということになりますが…」

正道「いやいや、見間違いでしょー。それっぽく見えてるだけだって。」

相澤「そーだよ！流石に何の証拠にもならないって。」

華暮「大体私は…昨晩食堂を出て、少し研究教室に寄った後に部屋に戻ったの。その後は一歩も出ていない。」

坂東「研究教室に…？」

坂東「だとしたら、こうは考えられませんか？」

坂東「研究教室から延長コードを持ち出した明君が、陽道君を絞殺したのだと。」

華暮「…そんなわけない。」

坂東「敬虚くんは、『延長コードに関連して気になったことがある』と話していましたからね。絞殺を疑ったのではありませんか？」

来栖「…そうね。昨晩食堂を出て別れる時に、華暮明が研究教室に寄ると言っていたから。」

来栖「それで現場を見た時に、彼女はあの時に延長コードを持ち帰ったんじゃないか…そう思ったのよ。」

[816 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:50:14]

華暮「だとしても…そんなの何の証拠にもならない…！」

華暮「それに、仮に絞殺だとしたら…モノクマファイルはおかしい。」

華暮「…そうよね、裕子？」

狛枝「え…？」

絞殺だとしたらおかしい点…それって…

1-3.索状痕が見当たらない点

4.死因が書いていない点

5.死亡時刻が書いていない点

dice1d5=2 (2)

[817 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 22:51:25]

狛枝「これだよ！」解

——————————————

ノーミス：54+dice1d10=1 (1)

(60を超えたら次から正答率66％)

[818 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 23:01:25]

狛枝「首を絞められた痕が載っていないこと、だよね？」

華暮「…そうよ。切り傷や刺し傷が載っているのに、索状痕が残っていないなんてそんなのおかしい。」

正道「確かに遺体を調べた時にそんな痕は見つからなかったな〜。」

華暮「…なら、陽道は絞殺じゃない！」

華暮「…というか不比等は殺しのプロならそれぐらい気付かなかったの？」

坂東「……」

坂東「確かに、それは私の早とちりだったかもしれません。謹んでお詫びしましょう。」

坂東「でしたら…この痣はどう説明するのです？」

正道「説明ったって…たまたまそう見えるだけでしょ？」

本郷「偶然にしては出来過ぎだと思うのですが…」

正道「教祖ちゃん達も『見えない物を見よう』としてるだけじゃないのかなー？」

来栖「…だとしても、延長コードは何なの？」

正道「それは、分からないけど…」

相澤「まーまー、これもこれ以上は分からないと思うよ？別の話題に変えようよ！」

[819 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 23:06:37]

別の話題…

狛枝「…何で犯人はナイフを屋上に隠したんだろう？」

狛枝「血の痕もそのままだったし…隠すにしては杜撰じゃないかな？」

狛枝「現場のナイフはそもそも隠そうともしていなかったみたいだし…」

正道「確かにそうなんだよねー。他のナイフはチューバちゃんの部屋に隠したり、行方知らずだったりなのにさ。」

——————————————

来栖は自分の研究教室で見つけたナイフのことを

1-2.まだ言い出さない

3.研究教室に行った人がいないか聞いた上で提出する

4.すぐに提出する

dice1d4=1 (1)

[821 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 23:12:15]

正道「うーん…」

相澤「…あ！分かっちゃった！」

本郷「…急にどうされたのですか？」

相澤「犯人が分かっちゃったんだよ！」

…え？

華暮「…本当に？当てずっぽうだったりしない？」

相澤「オレを何だと思ってるのさー？ちゃんと根拠はあるんだよ？」

相澤「それによると、犯人は1人に絞れちゃうんだよ！」

坂東「それは一体…どなたなのですか？」

相澤「ふっふっふ…。それはね…。」

[822 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 23:12:58]

相澤「正道遊姫くん、キミだ！」

[823 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 23:18:15]

…え？

正道「……」

正道「は…？」

相澤「いやー、酷いよねー。犯人がモノクマと結託してオレ達を犯人に仕立てあげようとするなんてさ。」

相澤「いいの、そんなことして？ルール違反じゃない？」

正道「…ちょっと待ちなよ！何でそんな話になってんのさ。」

相澤「今まで議論したことを踏まえれば分かるはずだよ？犯人はキミしかいないって。」

[824 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 23:27:07]

相澤「まずは裕子くんだね。現場に落ちていたカメラ…裕子くんは盗まれたって主張してたけど、証人がいないから疑われちゃうよね。」

相澤「次は本棚の件だけど…アレで疑われたのは敬虚くんだった。まぁ、現場に1人しかいないのなら仕方ないよね。」

相澤「その次はナイフの件だよ。これで疑われたのはオレに…不比等くんだ。遊姫くんが提出した映像のおかげだね！」

相澤「次はクロスボウだね！これで疑われたのは雪次郎くんだよ。何せ陽道くんが殺された夜にクロスボウが置かれていた部屋に立ち寄ったんだからね。」

相澤「その次は延長コード！これは元々延長コードが置かれていた研究教室に立ち寄った、明くんが疑われちゃったね。」

相澤「それで…1人だけ上手いこと疑われずに済んでいるヤツがいるんだよ！」

[825 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 23:32:19]

相澤「オレと不比等くんになすり付けるような真似しちゃってさ！」

正道「ちょっと…待ちなよ！」

相澤「まるで他の人の行動を知っているかのように証拠品を設置できたのも、きっとキミがモノクマと結託して、みんなの居場所に関する情報でも貰ってたんでしょ？」

相澤「そんなことが出来るってことは…『超高校級のゲームマスター』の名の通り、やっぱりキミが黒幕だったんだね！」

正道「……」

相澤「どう、みんな？さっさと投票を始めちゃわない？」

……

正道さんがモノクマと結託してみんなを陥れた…？

そしてそんなことが出来る正道さんがこの『コロシ.アイ』の黒幕だった…？

そして…正道さんが東雲くんを殺した犯人…？

そんなことがあるのだろうか…？

そんな残酷なことが…あっていいのだろうか？
—————————————————————
学級裁判　中断

[826 ◆XFsjDMXQNs 23/07/28(金) 23:35:45]

ここで中断します。日曜か月曜におしおきに入ると思います

[827 二次元好きの匿名さん 23/07/29(土) 00:01:30]

オツクマ

[828 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 01:04:43]

学級裁判　再開

—————————————————————

正道「…何で私が犯人になるのさ！」

相澤「えー？でも怪しくない？みんなはどう思うの？」

—————————————————————

各人の反応

低　何かの間違いでしょ↔︎正道が…犯人！？　高

来栖：dice1d100=18 (18)

坂東：dice1d100=44 (44)

華暮：dice1d100=29 (29)

本郷：dice1d100=15 (15)

[829 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 01:13:26]

来栖「怪しい所があるのは確かよ。だけど、彼女が東雲陽道を殺したとは思えないわね。」

相澤「へー。意外とお人よしなんだね。」

正道「…大体、私にはアリバイがあるんだよ。」

正道「そうだよね、幸運ちゃん？」

狛枝「…そうだよ！私は昨晩、正道さんと同じ部屋で寝たんだ！」

華暮「…え。」

華暮「…裕子、流石にそれは敬虚がかわいそう。もっと大切にした方がいい。」

来栖「……」

狛枝「何の話！？とにかく、正道さんにはアリバイがあるんだよ。」

坂東「それは…本当なのですか？」

狛枝「え？だって私って証人が…」

[830 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 01:13:50]

坂東「いえ、お二人が一緒の部屋で寝たことを疑っているのではなく。一晩中同じ部屋にいたことをお互いに確認しているのですか？」

坂東「換言すれば、お二人は徹夜したのですか？」

狛枝「…え？」

坂東「もし、ただ同衾しただけなのなら…何の証明にもなっていないですよね？」

坂東「片方が寝ている時にもう片方が抜け出して、陽道君を殺しに行くことが可能ではありませんか？」

正道「……」

坂東「それで、どうなのです？

坂東「遊姫君と裕子君はお二人とも一晩中起きていたのですか？それとも、ただ寝ただけなのですか？」

[831 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 01:19:46]

…もちろん、私は寝ただけだ。一晩中起きてなどいない。

坂東くんの言う通り、私が寝ている間に、正道さんが外出して犯行に及ぶことは可能だったはず…

だけど…正道さんが東雲くんを殺しただなんて、そんなことがあり得るのだろうか？

昨日正道さんが私に話してくれた思い…あれは嘘だったのだろうか…？

私は…

[832 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 01:21:38]

1.…正直に話そう。

2.…いや、正道さんを信じよう。(偽証)

dice1d2=2 (2)

[833 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 01:58:58]

狛枝「もちろん徹夜したよ。朝までずっと話をしてたんだ。」

狛枝「だからこそ正道さんもアリバイがあるって言い出したんだよ。そうだよね、正道さん？」

…もし心見くんがいたら心を読まれてバラされちゃったかもしれないな。

…でも、これでいいんだよね？

——————————————

正道の内心

1.ありがとう幸運ちゃん…！これで裁判の主導権を握れる。

2.幸運ちゃんの性格なら迷いそうなのに、あっさりウソをついた？ということは…何か目的がある？私も幸運ちゃんに従って寝ていたし…幸運ちゃんが外出したかどうかは確認できていない。もしかして…ミスった？

3-4.安価

dice1d4=1 (1)

[834 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 02:14:24]

正道「……」

正道「そーだよ〜♪ずっとお話してたんだー！」

華暮「…話？」

正道「そりゃもう、あんなことやこんなことまでー。」

華暮「…後で詳しく聞かせて。」

正道「てな訳で、幸運ちゃんと私にはちゃんとしたアリバイがあるのでした〜♪」

本郷「では、今朝お会いした時は徹夜明けだったということでしょうか？」

正道「そうなるねー。それでチューバちゃん、分かってくれたかなー？私が犯人なんかじゃないってさー。」

相澤「……」

相澤「たはー！残念だなー。名探偵とは行かなかったかー！」

[835 二次元好きの匿名さん 23/07/29(土) 11:24:49]

ワッザ？

[836 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 11:30:15]

相澤「うん、じゃあ間違いなく裕子くんと遊姫くんは犯人じゃないね！」

本郷「アリバイがあるのでしたら、初めからお話しくださればよかったですのに。」

狛枝「犯行時刻が不明だから…かな？各々のアリバイには詳しく話が移らなかったから…」

狛枝「話すタイミングが…無かったんだよ。」

正道「…ま、とりあえず話を戻そっかー。」

正道「結局のところ、誰が監督ちゃんを殺したんだろうね？」

そうなんだよね…。ウソをついたことで私と正道さんは容疑者から外れたけど、残りの5人に明確なアリバイはなかったはず…。

そもそも、東雲くんが殺された時間が分からないから何がアリバイになるかも分からない。

なら…どうすれば犯人を突き止められるんだろう？

[837 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 11:48:14]

正道「問題は2人殺されてるってことなんだよねー。」

華暮「…どういうこと？」

正道「いろいろ証拠品はあるけど、それが全て監督ちゃんを殺した犯人が残した物なのか分からないじゃん？」

正道「つまり、天文ちゃんと、天文ちゃんを殺した犯人が残した証拠品である可能性もあるよねってこと。」

坂東「流石にそれは無いと思いますが。」

坂東「雄大君は溺死です。犯人が彼を殺した現場から死体を移動させたとはいえ、図書館は関係ないでしょう？」

—————————————————————

中庭にある別棟への辿り着き方

1.倉庫の入り口とは別の扉から中庭に出る

2.倉庫とメイン棟を繋ぐ渡り廊下から中庭に出る

3.寄宿舎棟と研究教室棟を繋ぐ渡り廊下から中庭に出る

dice1d3=3 (3)

[838 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 11:56:04]

来栖「いや、一応あり得るわよ。」

坂東「…何故ですか？」

来栖「だって、鮮戸雄大の死体が発見されたのは中庭にある別校舎よ？あそこに出るためには、寄宿舎棟と研究教室棟を結ぶ渡り廊下を使う必要があるわ。」

来栖「なら彼が殺された場所によっては、犯人が図書館の近くを通る可能性もあったはずよ。」

来栖「そうよね、狛枝裕子？」

狛枝「私！？えっと…」

鮮戸くんが殺された場所によって犯人が別校舎に行くのに使うルートが違うってことだよね？

だとすれば、犯人が図書館の近くを通る可能性があるのは…

1-3.湖で殺された場合

4.プールで殺された場合

5.温泉で殺された場合

dice1d5=3 (3)

[839 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 11:56:51]

狛枝「これだよ！」解

——————————————

ノーミス：55+dice1d10=7 (7)

(60を超えたら次から正答率66％)

[840 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 12:04:28]

狛枝「湖で殺された場合、だよね？」

来栖「そうね。その場合、一番早く中庭に辿り着けるのは、保健室横を通って研究教室棟に入って、図書館の横を通り、寄宿舎棟への渡り廊下から中庭に抜けるルートよ。」

来栖「温泉やプールで殺した場合もこの渡り廊下を使うのが最短だけれど…研究教室棟に入ることはないから、図書館は経由しないわね。」

相澤「なら、雄大くんが殺された場所を考えれば、図書館にある証拠品を誰が残したのか推測できるってことだね！早速議論してみようよ。」

[841 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 12:30:20]

↓大体のイメージ。

黒矢印が湖で殺したルート、青矢印がプールや温泉で殺したルート

相澤はプールで鮮戸を殺したので、青矢印のルートを使ったはず

しかし東雲が撮影に使った湯呑みを鮮戸の個室に隠したのは、鮮戸の死体から鍵を盗んで個室に侵入できる相澤である

なので実際は東雲に関連する証拠全てが、彼を殺した犯人が残した物だとは断言できない(『湖で殺したのでなければ、鮮戸殺しの犯人は東雲殺しの証拠隠しに加担していない』という来栖の推理は微妙に誤り)

ただしこれを認識するには、『鮮戸を殺した犯人が、東雲の映像に映っている湯呑み隠しに関与している』という奇妙なことを知っている必要があるので、現時点で狛枝たちが知る由はない

なので狛枝たちからは、鮮戸を殺した東雲が死体から鍵を盗んで鮮戸の部屋に湯呑みを隠したかのように見える

[842 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 12:41:52]

>>841：なので狛枝たちからは、鮮戸を殺した東雲が死体から鍵を盗んで鮮戸の部屋に湯呑みを隠したかのように見える

に加えて

もしくは、東雲を殺した鮮戸が自分で湯呑みを個室に隠したように見える

あるいは、東雲と鮮戸、2人とも殺した犯人が鮮戸の死体から鍵を盗んで湯呑みを個室に隠したように見える

ですね

[843 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 12:57:09]

ノンストップ議論　開始

—————————————————————

相澤「雄大くんの殺された場所が分かれば…」

相澤「図書館の証拠を誰が残したのか分かる…」

本郷「鮮戸様の『死因は溺死』ですから…」

本郷「殺されたのは十分な水がある場所…」

正道「それって、温泉とプールと湖だねー。」

華暮「…温泉とプールは『校則』で…」

華暮「『夜時間に入ってはいけない』はず。」

坂東「となると『殺されたのは湖』ということになりますが…」

来栖「なら、犯人は図書館の横を通った可能性が高いわね。」

1-4.顔だけが濡れた鮮戸→『殺されたのは湖』

5.校則→『夜時間に入ってはいけない』

6.モノクマファイル5→『死因は溺死』

dice1d6=3 (3)

[844 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 12:59:32]

顔だけが濡れた鮮戸→『殺されたのは湖』

狛枝「それは違うよ！」論破

BREAK!!!

——————————————

ノーミス：62+dice1d10=10 (10)

[845 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 13:10:10]

狛枝「いや、鮮戸くんが湖で殺されたとは考えられないよ。」

坂東「…何故でしょう？」

狛枝「鮮戸くんの遺体は顔だけが濡れていたんだよ。手足はもちろん、服や靴だって綺麗なままだったよ。」

狛枝「それで…湖って砂浜に隣接しているから、波打ち際は砂が泥みたいになっているよね？」

狛枝「だからもし鮮戸くんが湖で頭を水につけて溺死させられたとすれば、体や靴には泥のような物が付いていないとおかしいと思うんだ。」

狛枝「仮に犯人が殺した後に拭ったのだとしても…その跡ぐらいは付くはずだよ。」

狛枝「だから、鮮戸くんが湖で殺されたとは考えられないよ。」

[846 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 13:36:25]

来栖「なら、プールや温泉で殺されたということになるけど…それって大丈夫なの？」

来栖「校則第14条、『夜時間の温泉への入浴とプールでの遊泳を禁止します。』」

来栖「これに違反しないのかしら。」

狛枝「そうなんだよね…。顔を付けるのが校則違反になるのかどうかだけれど…」

相澤「じゃ、モノクマに聞けばいいじゃん！どーなの、モノクマ？どこからが入浴で、どこからが遊泳なの？」

モノクマ「

1-2.オマエラは足湯って知らないの？アレだって、立派な入浴法だと思うんだよね。

3.ん？頭くらいならいいんじゃない？

dice1d3=2 (2)

[847 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 14:09:32]

モノクマ「それで、足湯があるってことは足プールがあっていいと思うんだよ。」

モノクマ「つまりは、そういうことだよ！」

来栖「つまり頭だけだとしても、夜時間にプールや温泉の水と接触するのは校則違反…そう言いたいのね？」

モノクマ「理解が早くて助かるよ。ま、『プール』じゃなかったらご自由にどうぞ、って感じだけどね。」

華暮「…なら、雄大が殺されたのはどこなの？」

本郷「プールでも温泉でもないとすると…」

坂東「なら、あのビンは何だったのでしょうね？」

相澤「ビン？」

坂東「毒のビンのことです。あれはプールに置かれていたのですよ？」

坂東「初めは雄大君があそこに持ち込んだ物だと思っていたのですが、殺されたのがプールでないとすると…一体どなたが持ち込んだのでしょうね？」

坂東「名乗りでないのであれば、陽道君、雄大君、犯人のいずれかということになりますが…」

坂東「いずれにせよ、ビンの毒を飲んだのは一体どなたなのでしょうか？」

[848 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 14:13:14]

続きは夜に

[849 二次元好きの匿名さん 23/07/29(土) 17:06:16]

本郷「誰かが飲んだと見せかけるために、犯人がどこかに中身を捨てた可能性はないのですか？」

坂東「それは…メリットよりも、毒を持ち出すところを誰かに目撃されるリスクの方が大きい
と思います。」

坂東「それに捨てたとなると、おそらく毒が島外に流れていくということになりますし…私は校則第7条『自然環境へのポイ捨ては禁止です』に違反すると判断しましたが…」

坂東「どうなのです、モノクマ？」

モノクマ「今回は質問が多いなぁ。それで、何だって？」

坂東「これは公平な裁判に必要な情報ですから、正直に回答していただきたいのですが…」

坂東「毒をどこかに捨てることは校則違反…いえ、もっと直接的に聞きましょう。」

坂東「ビンの毒は誰かが飲んだ、これは誤りですか？」

モノクマ「そうだね…。飲んだら確実に死んじゃうような毒をそのまま垂れ流しなんて、そんなのアウトだよね！」

モノクマ「自然環境を保護する意識のかけらもないよ。だからそれはアウトだよ！」

正道「じゃあ誰が毒を飲んだことは間違いないんだねー？」

モノクマ「そういうことだね。」

[850 二次元好きの匿名さん 23/07/29(土) 17:09:05]

華暮「…だとしても、誰が飲んだかは分からないと思う。」

華暮「飲んだら死に至る以上、犯人が飲むわけないし…陽道の死因は記載なし。」

華暮「雄大は溺死だけど…毒は遅効性だから、飲んでから死ぬまでに殺された可能性もある。」

本郷「…鮮戸様が飲む理由があるのですか？それだと自殺を試みたということになると思いますが。」

相澤「一応あるんじゃない？だって、雄大くんは『絶望病』に罹っていたんだよ？」

来栖「いずれにせよ、どちらが飲んだのかは分からないわ。それで本題は、鮮戸雄大を殺した犯人がどのようにして彼を別校舎まで運んだかという話だけれど…」

来栖「湖で殺された訳では無いのなら、図書館横を通った可能性は無さそうね。」

正道「メイン棟にも溺死させられそうな場所なんて無かったからねー。わざわざ保健室横から研究教室棟に行く理由はないよね。」

本郷「であれば、東雲様の事件に関する証拠品は彼を殺した犯人が残した物と見てよさそうですね。」

正道「それじゃ、今まで出てきた証拠品を改めて整理して、そこから推理を進めよっか〜。」

今までの証拠品…一番気になるのはやっぱり…

1.カメラとバッテリーだな…

2.カメラに残っていた映像だな…

3.図書館に残っていたナイフだな…

dice1d3=2 (2)

[851 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 17:19:16]

東雲が毒で苦しむ(ように見える)映像はモノクマが撮影したもののはず(>>339)ですが…

>>852：映像はモノクマが撮影したんじゃないかと狛枝が思い至るきっかけ

[852 二次元好きの匿名さん 23/07/29(土) 19:49:05]

殺.害を推奨するモノクマならば結果的に殺.害が起こればクロがある程度お願いすればトリックとして犯人を誤魔化す以外協力するのでは

[853 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 20:14:41]

狛枝「…やっぱり、カメラに残っていた映像が気になるよ。」

坂東「映像…陽道君が映っていた物ですか？」

狛枝「うん…。初めて見たときは内容に気を取られていたんだけど…」

狛枝「これ、誰が撮影したのかな…？」

正道「……」

正道「あっ！確かにそうだよ！」

相澤「え？陽道くんが撮ったんじゃないの？」

正道「いや、それはないよー。だって映像の初めの方の監督ちゃん、カメラからだいぶ遠い位置にいるよー？」

正道「どうやって録画開始ボタンを押すのさー？」

来栖「タイマーとかで調整したんじゃないの？」

狛枝「いや、それは無理だよ。写真撮影なら出来るけど…動画撮影にそんな機能は付いていなかったはずだよ。」

本郷「であれば…パソコン等で編集した可能性はありませんか？」

坂東「それならば、そもそもSDカード自体を持ち去ると思います。」

[854 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 20:36:25]

相澤「…きっと、陽道くんは映画を撮ろうとしてたんだ！」

狛枝「え…？」

相澤「それなら何かを飲んで苦しんでたのも納得だね！あれは演技だったんだよ。」

華暮「…映画って…何の為に？」

相澤「それはオレにも分からないよー。何かインスピレーションが湧き上がったんじゃない？」

来栖「それは本題じゃないでしょ。要するに、誰かが東雲陽道と図書館にいたということでしょう？」

狛枝「そうなるよね…。」

ただ…それはいったい誰なんだろう…？

坂東「…裕子君、その映像が何時に撮影されたものなのか分からないのですか？」

狛枝「え…？：dice1d2=2 (2)

1.分からないね…。

2.確か…

2の場合

1.午後1１時　2.午前0時　3.午前１時　4.午前２時

dice1d4=1 (1)

[855 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 21:09:10]

狛枝「午後11時…だったと思う。」

坂東「なら…雄大君が撮影した可能性もあるということになりますが…」

坂東「この映像、やけにアングルが低くありませんか？」

華暮「…アングル？」

坂東「えぇ。この角度ですと…地表から50センチほどといったところでしょうか。」

確かに…なんでこんなに東雲くんを見上げた角度になっているんだろう？

来栖「屈むか、寝転ぶかして撮ったんじゃないの？」

坂東「いえ、それはおかしいでしょう？」

来栖「どうしてよ？」

坂東「図書館の構造を思い出していただきたいのですが…映像から判断するに撮影位置は壁のギリギリです。おそらく壁に張り付いて、広角モードで撮影したのでしょうね。」

坂東「ですから、寝転んで撮影したということはあり得ません。」

坂東「次に、屈んで撮影したと仮定して…カメラを斜め上に向けたらどうなるでしょうか？」

狛枝「…画面がまともに見えないんじゃないかな？」

坂東「流石に裕子君でも分かりますか。えぇ、その通りです。これではブレずに写すことは不可能でしょう？ですが、この映像では、陽道君が倒れ掛かってくるところまで殆どブレることなく撮影されています。」

[856 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 21:15:49]

坂東「極めて不可解です。失礼を承知で申し上げますが、雪次郎君の身長でもこのような映像を撮るのは不可能なはずですよ。」

本郷「……」

相澤「じゃあ、誰が撮ったの？やっぱり自動撮影なんじゃないかな？」

……

あれ…？

無意識に候補から外していたけど、50センチの位置から見上げるように撮影って…可能な人がいるんじゃ？

それってもしかして…

――――――――――――――――

東雲の映像、誰が撮影した？

1-4.モノクマ

5. 東雲陽道

6. 本郷雪次郎

dice1d6=6 (6)

[857 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 21:17:33]

本郷「あまりにも失礼ではありませんか？」

狛枝「そうだよね…ごめん。」

冷ややかな視線…みんなの私に対する印象が下がったみたい…

東雲くんの映像を撮影したのって…

1-4.モノクマ

5. 東雲陽道

dice1d5=1 (1)

[858 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 21:18:49]

狛枝「これだよ！」解

―――――――――――

1ミス：72＋dice1d5=4 (4)

[859 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 21:22:40]

>>860：撮影していたことを詰められたモノクマの返答

[860 二次元好きの匿名さん 23/07/29(土) 21:39:39]

とぼけながらのらりくらり誤魔化してたが最終的にはいじけながらクロに撮影するよう頼まれたと白状する

[861 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 21:58:20]

狛枝「モノクマ…あなたが撮影したんじゃないの？」

相澤「へ…？なんでモノクマ？」

狛枝「モノクマの体長って60センチぐらいに見えるし…写真を撮ったのが地面から50センチの位置なら、ちょうど目の位置にカメラが来ると思うんだよ。」

坂東「確かに…全く考慮に入れていませんでしたが…モノクマなら条件に合致します。」

正道「…どうなの、モノクマちゃん。」

モノクマ「……」

モノクマ「なんでボクがそんなことしなくちゃいけないのさ！知らないよ、そんなの。」

モノクマ「ボクは学園長だからね。特定の生徒に贔屓なんてしないの！」

狛枝「でも…正道さんに頼まれて映像を渡していたんだよね？」

モノクマ「……」

狛枝「あれって贔屓じゃないのかな？」

[862 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 22:18:25]

狛枝「それで…どうなの？」

モノクマ「……」

モノクマ「…はいはい、言えばいいんでしょ。ボクが撮ったんだよ。」

相澤「えっ、ホントにそーなの！？」

坂東「どうしてそんなことを？」

モノクマ「…頼まれたんだよ。映像を撮ってほしいってさ。」

本郷「頼まれたとは…どなたにですか？」

モノクマ「…クロにだよ。」

狛枝「え…？」

モノクマ「クロに撮ってほしいって頼まれたの！はい、説明終わり。」

華暮「…どういうこと？」

モノクマ「……」

相澤「返事がないねー。これ以上聞き出すのは無理そうだけど…」

[863 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 22:32:32]

クロがモノクマに撮影を頼んだ…？それって、どういうことだろう…？

華暮「…例えば、『撮影をしたいからこの中身を飲んでほしい』って陽道に言ったとか？」

来栖「何で飲むところを撮影するのか、意味不明じゃない。」

坂東「ともかく、あの映像が事件と無関係ではないことは分かりました。」

正道「…ってことは、1人容疑者から外れる人がいるよね、幸運ちゃん！」

狛枝「え…？」

正道「幸運ちゃんと私の行動を思い出せば分かるはずだよ？」

容疑者から外れる人…それっておそらく…

1-4.本郷雪次郎

5.来栖敬虚

6.華暮明

dice1d6=2 (2)

[864 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 22:35:25]

狛枝「これだよ！」解

―――――――――――

ノーミス：76＋dice1d10=4 (4)

(80を超えた場合は正答率71％になり、1ミスのときの1d5はプラマイゼロにします)

[865 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 22:49:53]

狛枝「それって…本郷くんのことだよね？」

正道「そーだねー。当たりだよ〜。」

本郷「嫌疑が晴れるのは嬉しいのですが、どうしてそうなるのですか？」

正道「犯人がモノクマちゃんに撮影を依頼したってことは、幸運ちゃんの部屋からカメラを持ち去った候補は2通り考えられるんだよ。」

正道「1人目は犯人自身、2人目はモノクマちゃんだね。」

正道「つまり犯人がモノクマちゃんにカメラを手渡して撮影を依頼したか、撮影を頼まれたモノクマちゃんが部屋から持ち去ったかの2通りなんだ。」

正道「幸運ちゃんがカメラを盗まれたのって、夕食のために個室を出てから、食べ終えて戻るまでの間なんだよね？」

[866 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 22:58:35]

狛枝「そうだね。それで…私はご飯を食べ終えたあと、本郷くんと正道さんと洗い物をしていたんだ。」(>>397)

狛枝「2人はご飯の用意をする為にずっと食堂に居たし、私がカメラを取りに行ったのは2人が食堂に向かった後だ。」

狛枝「それに私の個室は3階、正道さんと本郷くんの個室は2階にあって、私は2人と2階で別れたんだよ。」

狛枝「それで部屋に戻った時に、カメラが盗まれたことに気が付いたんだ。」(>>13)

狛枝「だから2人はカメラが私の部屋にあることを知っているはずがないし、盗むことができるタイミングも無かったんだよ。」

正道「アナちゃん自身がカメラを盗むことはできなかったし、カメラの存在を知らないんだからモノクマちゃんに依頼することもあり得ない。」

正道「そもそも私とアナちゃんは夕食を作り出してから部屋に戻るまで、つまりカメラが既に盗まれている頃まで、ずっと一緒にいたんだー。」

正道「だからアナちゃんがモノクマにカメラを盗むように依頼するタイミングも無かったんだよね。」

正道「つまりカメラを盗まれた件に犯人が関わっている以上、それが不可能なアナちゃんは容疑者から外れるよね、ってこと！」

[867 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 23:13:53]

相澤「なるほどー。じゃあクロスボウに関する雪次郎くんの証言は信頼しても良さそうだね！」

狛枝「クロスボウって確か…」

本郷「『日付が変わる前に消火器があった部屋に寄ったがクロスボウは見かけなかった』、という発言でしょうか？」

相澤「そうそう、それそれ！」

来栖「…いや、そうもいかないわよ。」

相澤「え、なんでさ？」

来栖「本郷雪次郎の嫌疑が晴れたのは、あくまで東雲陽道殺しに関してだけよ。」

来栖「鮮戸雄大を殺した可能性が残っている以上、証言を全面的に信用していいとは思えないわ。」

坂東「この学級裁判では雄大君の件に関しては不問なのですよ？」

坂東「雪次郎君が雄大君を殺した犯人だとしても、虚偽の証言をするメリットはないと思います。」

坂東「何より、クロスボウは明らかに陽道君の事件に関する物証ですからね。ひとまずは信用していいかと。」

[868 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 23:23:13]

華暮「…だとしても、状況は変わらないと思う。」

華暮「陽道の映像が撮られたのは午後11時頃。映像では陽道に矢は刺さっていないから、射られたのはそれ以降。」

華暮「雪次郎が別校舎の部屋に立ち寄ったのが午後11時半頃と仮定して…分かるのは、クロスボウが持ち込まれたのがそれ以降ということ。」

華暮「…つまり雪次郎を信用するにしても、得られるのは『映像と雪次郎の証言は矛盾しませんね』という情報だけ。」

華暮「だから…ここから攻めるのは手詰まりだと思う。」

[869 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 23:31:16]

正道「うーん、じゃあ他に気になったことを挙げて行こっか。」

1.本郷「そう言えば、映像で東雲様が使用していた容器は…」

2.狛枝「図書館に落ちていたナイフって…」

3.狛枝「本棚の本って…」

dice1d3=1 (1)

[870 ◆XFsjDMXQNs 23/07/29(土) 23:39:33]

本郷「東雲様が映像で何かを飲むのに使用されていた容器なのですが…あれは夜時間前に食堂から持ち出されたものだと思います。」

相澤「そーなの？」

本郷「えぇ。これは狛枝様にもお話ししたのですが…捜査中に食堂を調べたところ、湯呑みが1つ無くなっていたのですよ。」(>>621)

本郷「それがあの映像に出たものと酷似していたのですが…図書館には落ちていませんでしたよね？」

湯呑み…そう言えば…

狛枝「それってもしかして…これのこと…？」

本郷「……」

本郷「そちらで間違いありません。どちらでこれを…？」

狛枝「えっと…実は、鮮戸くんの個室で見つけたんだ…。」(>>627)

[871 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 00:14:14]

ここで中断します

[872 二次元好きの匿名さん 23/07/30(日) 00:21:26]

お疲れ〜

[873 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 04:53:01]

来栖「鮮戸雄大の部屋で…？」

狛枝「うん。そうだよ。」

華暮「ということは…雄大が陽道に何かを飲ませて、その湯呑みを部屋に持ち帰ったってこと？」

相澤「何かって、つまり毒でしょ？じゃあ雄大くんが陽道くんを殺した犯人なんだね！」

坂東「いや、それはおかしいでしょう。使われた毒の性質からして、陽道君が映像のように苦しむのは不可解です。」

相澤「えー。じゃあ何で湯呑みが雄大くんの部屋にあるのさ？」

正道「考えたくもないけど…監督ちゃんが天文ちゃんを殺して、天文ちゃんの個室の鍵を奪い取れば隠すことはできるんじゃないかな？」

相澤「えー？オレが犯人なら自分の部屋に隠すけどな。というか、それはおかしくない？」

相澤「何で陽道くんが湯呑みを隠す必要があるの？別に湯呑みで雄大君殴り殺したとかそういう訳じゃないじゃん？」

相澤「雄大くんが陽道くんに毒を飲ませた後、証拠を処分した。だけどその後に他の誰かに殺された。この方がしっくり来ない？」

来栖「いや…それもおかしいわよ。」

相澤「…え？」

来栖「その場合、東雲陽道の外傷は誰が付けたのかしら？」

相澤「そりゃ…雄大くんでしょ。犯人なんだから。」

来栖「だとしたら、何故外傷を付けたの？」

[874 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 04:54:11]

華暮「…死因を誤認させるため、とか？」

来栖「なら…どうしてカメラのSDは処分しなかったのでしょうね？」

来栖「仮に鮮戸雄大が東雲陽道を殺した犯人なのだとしたら、彼はこの裁判上における『クロ』。つまり、モノクマに例の動画の撮影を依頼したことになるわ。」

来栖「その本人が映像を確認しないなんて、そんなことがあるのかしら？」

来栖「もし確認していたら、必ず処分しようとしたはずよ。数人が『あざと』と聞き取れる音声なんて、自分が犯人だと喧伝するようなものじゃない。」

来栖「そんなデータの処分を放り出して、死因を誤認させるために外傷を付けた？そんなことがあるのかしらね。」

来栖「というかあれだけ傷を付けたら、死因を誤認させるどころか、本当に死因が変わってしまうじゃない。」

本郷「では…致命傷を付けるため、というのはどうでしょうか？」

本郷「鮮戸様は毒物に明るくなく、ビンに入った毒が遅効性のものとはご存知なかった。」

本郷「それゆえ東雲様がなかなかお亡くなりにならないことに腹を立て、凶器を取りに行きトドメを刺した。このような顛末です。」

正道「いや…それもおかしいよー。」

正道「致命傷を食らわせるにしたって、ナイフ複数本にクロスボウまで使う必要性がないよ？ナイフ1本で何回も刺せばいいじゃん。」

正道「全て放り出して逃げるならいいけど、わざわざ他の場所に隠してるし、明らかに証拠隠滅しようとしてるよね？」

正道「複数の場所に隠すって、隠しに行く時に他の人に見つかるリスクを増やすってことじゃん？そんな非効率なことするかなー？」

[875 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 05:01:36]

華暮「…それに、私の研究教室から延長コードを盗んだ意味が分からない。索状痕を付けずに置いておくだけなんて…死因の誤認にすらならない。」

狛枝「私も…おかしいと思ったことがあるよ。」

狛枝「カメラを使うなら、私の部屋から取らないで、東雲くんの研究教室から取ってくればよかったと思うんだ。」

狛枝「敬虚も捜査の時にあそこからカメラを持ってきたんだよね？」

来栖「…そうね。」

狛枝「もし私が部屋の鍵をちゃんと掛けていたら盗めなかったわけだし…」

狛枝「そもそも、私がカメラを部屋に持ち込んだことを知っている必要があるよ。」

正道「わざわざ幸運ちゃんが部屋に持ち込んだカメラを盗んだってことは、何か意味がありそうだよねー。監督ちゃんの研究教室には他のカメラがあるのにさ。」

坂東「やはり私も映像の件に関して納得がいきません。どう見てもあれは、ビンの毒を飲んだ時に見せる反応ではありませんでした。」

坂東「実際に68人に対しあの毒を使用したことがある私が保証します。」(>>637)

相澤「最悪な保証だね！」

[876 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 05:21:29]

坂東「よく考えれば…私の研究教室の毒ではなく保健室の毒を使えばよかったんですよ。」

坂東「佐和子君の死因は保健室の毒を飲まされたことによる毒殺でした。」

坂東「しかし、モノクマファイルには死因が明記されませんでしたよね？」(Part2：276)

坂東「となると今回も偽装次第で毒殺と記載されない可能性が高い…そう判断するのが妥当です。」

坂東「であれば、即効性であることが既知の保健室の毒の方が、凶器として適当でしょう？」

坂東「そもそも、私の研究教室に毒があることをご存知の方が何名いたか…かなり分かり辛いところに保管したつもりなのですが。」

[877 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 05:40:22]

正道「ここまで不思議な点が浮かんでくると…ホントに天文ちゃんが犯人なのか、怪しくなってこない？」

来栖「鮮戸雄大に限らないわ。誰が犯人だとしても、その行動は極めて不可解よ。」

華暮「…どうして不比等の研究教室に毒があったのを知っていたか、映像に映っていた陽道のリアクションは何だったのか…」

華暮「…そこの違和感をどう解消するかは置いておいて、少し視点を変えてみるのはどう？」

狛枝「視点を…変える？」

華暮「…つまり、犯人の視点に立つの。」

華暮「…犯人には『SDカードを回収をする必要が無かった』けど、『隠蔽時に見つかるリスクを負ってでも、複数の凶器を使って外傷を付ける、または殺す必要があった』。」

華暮「…『私の部屋から延長コードを持ち出す必要があった』し、『撮影には裕子が持ち出したカメラを使う必要があった』。」

[878 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 06:19:11]

華暮「…この中で一番不可解なのは、どうして複数の凶器を使ったのかということ。」

華暮「血痕が付いたナイフは3本あったみたいだけど…」

華暮「…この内2本だけは陽道の遺体周辺に置かれたままだった。裕子、それで合ってる？」

狛枝「うん。合っているはずだよ。」

本郷「確かに…複数の凶器を使用して、行方知らずの物まであるにも関わらず、そのナイフだけ現場に残したというのは不自然ですね。」

華暮「なら…そのナイフについて詳しく調べれば、何か分かるかもしれない。」

狛枝「そうだね…図書館にあったナイフは2つあったんだけど、見つけた時の状態に違いがあったんだ。」

狛枝「片方は東雲くんに刺さっていたんだけど、もう片方は本にくっついていたんだよ。」

坂東「確かに…そうでしたね。あの時は呆然としていて、気にも留めませんでしたが…」

来栖「私もそれは気になったから、写真を撮っておいたわよ。」

正道「じゃあ、モニターに映そっかー。」

そして今までと同様にナイフの画像がスクリーンに映し出され…

[879 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 06:24:49]

華暮「…本当に本に接着していたのね。」

本郷「不可解ですね…。しかし、それ以上に…」

本郷「あれは一体何なのでしょうね？」

正道「アレってー？」

本郷「東雲様に刺さったナイフの方ですよ。この大画面ですと皆様でもよく見えると思いますが…」

本郷「柄尻に何か薄らと透明なものが付着してありますよね？」(>>551)

華暮「…尻？」

本郷「…持ち手の一番底の部分ですよ。」

相澤「確かに何か付いてるよねー。何なんだろう？」

来栖「……」

来栖「分かったかもしれないわ。」

坂東「分かったとは、何がですか？」

来栖「もちろん…『何故、この2本の凶器だけが現場に残されていたか』についてよ。」

来栖「あなた達も考えてみなさい。もちろん手掛かりは…その2本のナイフの状態よ。」

[880 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 06:46:09]

状態が違う2本のナイフ…その特徴から推理すれば、どうして犯人が2本を図書館に置き去りにしたのか、分かるってことだよね？

なら、考えてみよう…。

ロジカルダイブ　開始

——————————————

今回は特殊で2択、3択ともに正答率66％とし、

2択の場合

ノーミス：+dice1d5=4 (4)

1ミス：-dice1d5=5 (5)

3択の場合

ノーミス：+dice1d5=5 (5)

1ミス：変動なし

2ミス：-dice1d5=5 (5)

とします(本来なら1問ずつ振りますが、レスを消費するのでまとめて振ります)

[881 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 06:48:19]

Q1. 東雲に刺さったナイフは元々どんな状態だった？

1-2. 本に接着していた　2. 普通のナイフ

dice1d3=1 (1)

Q2. ナイフが本に接着していたのはなぜ？

1-2. 誰かが接着した　3. 火事で癒着した

dice1d3=3 (3)

Q3. 本にナイフを接着させたのは誰？

1-4.犯人　5.モノクマ　6.誰でもない

dice1d6=3 (3)

Q4. 東雲が刺されたのはいつ？

1-4.午前6時半頃　5.午前2時頃　6.午前0時頃

dice1d6=4 (4)

Q5. 東雲を刺した後、死体発見までに犯人がナイフを隠す余地は？

1-2.無かった　3.あった

dice1d3=1 (1)

[882 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 06:52:37]

2択
ノーミス：2回
1ミス：1回

3択
ノーミス：2回

なので変動は
+4d5-1d5
です

(880で1d5と書くべきところを間違えてダイスを振ってしまい、幸運にもほとんど最大値を引いていますが流石に固定値上昇はズルなので改めて振ります)

[883 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 06:56:22]

Q1. 東雲に刺さったナイフは元々どんな状態だった？

A1. 本に接着していた

Q2. ナイフが本に接着していたのはなぜ？

A2. 誰かが接着した

Q3. 本にナイフを接着させたのは誰？

A3. 犯人

Q4. 東雲が刺されたのはいつ？

A4. 午前6時半頃

Q5. 東雲を刺した後、死体発見までに犯人がナイフを隠す余地は？

A5. 無かった

狛枝「謎は全て解けた！」解

————————————————————

80

+dice4d5=1 3 5 5 (14)

-dice1d5=3 (3)

[884 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 13:17:06]

狛枝「東雲くんに刺さっていたナイフも…元々は本にくっついていたんじゃないかな？」

相澤「そーなの？てっきり、ナイフの柄が熱で溶けて引っ付いたんだと思ってたけど。」

狛枝「それなら…ナイフがくっついている本も燃えてないとおかしいよ。」

狛枝「だけど、綺麗なままだよね？」

坂東「純君の仰る通りだとすると…本棚が倒れた時にナイフの柄と本の背がピッタリと接着した、ということになりますが…」

坂東「そんな偶然が起こり得るのでしょうかね？」

相澤「……」

狛枝「だから…図書館にあったナイフは元々本に接着されていたんだと思う。」

華暮「…接着って…」

来栖「そんなことをするのは犯人だけよ。」

相澤「何でそんなことを…？モノクマが気まぐれにやったんじゃないの？」

来栖「そんなことをしたら…校則違反になるじゃない。」

[885 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 13:18:53]

相澤「…え？」

来栖「もし誰かが本にナイフを接着したとして…本は本棚が倒れた方にしか無かったわよね？」

正道「…そーだね。」

来栖「つまり、本はナイフを接着させられた状態で本棚に入れられていたの。もちろん、東雲陽道の遺体があった側にね。」

狛枝「だから…東雲くんがナイフで刺されたのは本棚が倒れた…そのタイミングとしか考えられないよ。」

狛枝「普通に刺すなら、そんな手間をする必要はないよね？」

相澤「……」

本郷「つまり、図書館のナイフが残されままだったのは…そもそも回収しようが無かったというわけですか…。」

坂東「そして死因に関わる可能性がある以上、これは校則第9条『モノクマが殺人に関与する事はありません』により、殺人行為を行うことが出来ないモノクマには不可能な行動です。」

坂東「敬虚くんはそう考えているわけですね？」

[886 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 13:33:52]

来栖「そうね。」

華暮「…益々分からなくなってきた。」

華暮「今の推理が正しいなら、2つの刺傷痕は本棚が倒れた時に付いた。それはいいとして…裂傷痕と矢は何なの？」

華暮「仮に陽道が毒を飲まされたとして…犯人がトドメを刺すつもりでクロスボウを使ったのなら、刺すのも普通に行えばよかったはず。」

華暮「本棚の本を移し替えて、そこにナイフを仕込むなんて…ちゃんと本棚が倒れてナイフが刺さる保証もない。」

正道「それに、あそこにはカメラのバッテリーも置かれていたんでしょー？」

正道「ナイフを取り付けたのが意図的だったとすれば、バッテリーもまた意図的に置かれてたんだよね。」

坂東「そうでないとわざわざ取り出さないでしょう。つまり、犯人は本棚が倒れて火事が起きることを期待していたことになります。」

相澤「こんがらがってきたよー！敬虚くんが生き返らせてくれたら早いのに！」

敬虚「…あれは3日に1回しか使えないし、記憶が残っている保証だってないの。」

相澤「えー、使えないなぁ。」

敬虚「……」

[887 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 13:56:38]

次は

1.少し議論を挟む

2.このまま黒指名へ

dice1d2=2 (2)

[888 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 14:21:03]

…犯人の目的は一体何なんだろう？

証拠品を色んなところに置くって、目撃されるリスクを高めるよね？

そんなことをするメリットって…

それに犯人はモノクマに協力を頼んだみたいだし…

華暮「…犯人はダイイングメッセージを付けてまで私になすりつけようとしてたみたいだけど…」

華暮「…どうしてあんな杜撰な偽装をしたの？」

狛枝「…杜撰って？」

華暮「私の部屋から延長コードを持ち出したのだから、絞殺に見せかけようとしたはず。」

華暮「…だけど、死体に絡ませるのでもなく地面に置いただけ。」

華暮「…一方で刺傷痕と本棚の仕掛けは大掛かり。ナイフは普通に刺せば済むはずだった。」

華暮「逆に考えると…首を絞められない事情と直接刺せない事情があった…？」

[889 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 14:26:24]

確かに華暮さんの言う通り、犯人の行動は不可解だよね…。

切り傷と矢の傷は付ける必要があったけど…首を絞める必要と直接刺す必要は無かった？

あるいは…出来なかった？

両者の違いって…

…あれ？

……

そんなことがあり得るのだろうか…？

あり得てしまって…いいのだろうか？

来栖「どうしたの？顔色が悪いけれど。」

狛枝「…え？」

…言ってしまっていいのだろうか。

いや…むしろ早く吐き出してしまいたい。

吐き出して…楽になりたい。

[890 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 14:31:31]

相澤「もしかして、犯人の目星が付いちゃったとか！」

狛枝「…うん。」

相澤「え？冗談だったんだけどなー。」

正道「……」

正道「じゃ、教えてよ幸運ちゃん！それは一体誰なのさー？」

東雲くんを殺した犯人…それって…

[891 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 14:35:09]

黒指名に入ります

>>883時点でのヒラメキの値91が指名成功率です

↓期待値を計算したところ現時点で41.25でしたので、かなりトントン拍子に進んだ形になりますね

ヒラメキ初期値(1d10)の期待値5.5

ヒラメキ変動の1回あたりの期待値

~20 期待値1

~40 期待値2.83

~60 期待値3.65

~80 期待値4.1

~100 期待値4.38

ヒラメキを変動させる為に振ったダイスは20回

15回で5.5→20.5

そこから5回で+14.15

計34.65

ロジカルダイブ

2択　期待値1

3択　期待値1.8

2択3回と3択2回だったので　期待値6.6

期待値的にはここまでで計41.25

[892 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 14:36:21]

黒指名

東雲陽道を殺した犯人は？

1-91. 東雲陽道

92-100. 他の誰か

dice1d100=100 (100)

[893 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 14:37:23]

…どうしましょうかね、これ？

[894 二次元好きの匿名さん 23/07/30(日) 14:46:33]

ここで100か...
再度振り直しか相澤以外の反論ショーダンで狛枝をロンパしてもらうしかないと思う

[895 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 14:57:12]

とりあえず中断して夜に再開します

[896 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 15:32:34]

取り急ぎ

案1

このまま黒指名を進行させて話の流れを変更(>>698の安価優先)

案2

振り直して東雲クロで進行させる(>>167のダイス優先)

案3

ゲームのスキル(>>698)によって話の流れが変わる(という設定)ので、このスキルを設定しなかった場合の裁判を想定して5章の黒指名以降+6章の分岐を作る(折衷案)

ダイスと安価双方に誠実なのは3だと思うので、案3を取ろうと考えています

ただし現実的な時間の制約とこれまでの裁判の流れ的な制約があるので、話の流れを変える方の分岐がこれまで以上にガバガバな進行になると思います。そこはご容赦ください

[897 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 19:40:42]

20時半頃から再開します

[898 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 20:42:13]

とりあえず分岐の方のクロを決めましょう

ただ、辻褄等色々考える必要があるので書きやすい普通のルートの方を先にやります

[899 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 20:43:39]

>>902まで：分岐ルートのクロ

[900 二次元好きの匿名さん 23/07/30(日) 20:51:53]

相澤

[901 二次元好きの匿名さん 23/07/30(日) 21:13:20]

坂東　不比等

[902 二次元好きの匿名さん 23/07/30(日) 21:15:22]

相澤

[903 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 21:30:15]

>>900

>>901

>>902

dice1d3=2 (2)

[904 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 21:31:27]

5章分岐クロ：坂東不比等

さて、どのように殺したのでしょうか…

とりあえず東雲クロルートを進めます

[905 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 21:40:43]

黒指名時の反応

低　冗談だよね？↔︎可能性としては考えていたけど… 高

来栖：dice1d100=40 (40)

坂東：dice1d100=98 (98)

華暮：dice1d100=64 (64)

正道：dice1d100=16 (16)

本郷：dice1d100=71 (71)

[906 二次元好きの匿名さん 23/07/30(日) 21:42:41]

正道が冗談と疑うのはイメージ通り

[907 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 21:49:54]

狛枝「あなたしか…いない！」決定
——————————————————

狛枝「犯人は…東雲くんだよ。」

正道「……」

正道「はぁー…。」

正道「何を言い出すかと思えば…。」

正道「そーいう冗談はやめてって、初めの方にも言ったはずだよね。本気で怒るよ？」

狛枝「…いや、本気だよ。東雲くんを殺したのは、東雲くんのはずだ。」

来栖「つまり自殺だと、そう言いたいのね？」

狛枝「…そうなるね。」

坂東「……」

坂東「癪ですが、私も裕子君と同意見です。」

正道「…なら、その根拠を聞かせてよ。納得のいく根拠をさ。」

[908 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 22:01:25]

狛枝「華暮さんが指摘した通り、犯人がナイフを本に接着するなんて手間なことをする必要はないはずだよね？」

狛枝「本棚を細工して倒れやすくしたのも犯人のはずだよ。だけどそれには本を全て移動させるっていう面倒くさい作業がいるんだ。」

狛枝「だけどそんなことをする必要はないはずだよ。だって東雲くんを殺したいのなら、普通にナイフを使って刺せばいいんだから。」

狛枝「同じく気になったのは華暮さんの研究教室から持ち出された延長コードだ。」

狛枝「おそらく絞殺したと見せかける為に置いたんだろうけど、締め殺された痕は無かったよね？」

狛枝「ここで華暮さんが殺された事件を思い出してほしいんだけど…彼女は研究教室で殺された後に、天文台に別のコードを使って吊るされていたよね？」

[909 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 22:02:18]

狛枝「あの時は太さの違う締め痕が付いていたから殺された場所が別にあると分かったけど…今回も同じようにすればよかったんだ。」

狛枝「いや…むしろ1種類のコードしか使わないのだから、延長コードで東雲くんの首を絞めていれば、図書館で絞殺されたように見える遺体を作り出すことは可能だったはずだよ。」

狛枝「それなのに、犯人は首を絞めずにコードを床に置くだけに留めたんだ。」

[910 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 22:14:38]

狛枝「その一方で、切り傷や刺さった矢…これは犯人自身が東雲くんに付けた傷だよね？しかも屋上と別校舎…わざわざ二箇所に分けて凶器を隠しているんだ。」

狛枝「敬虚の言う通り、本棚がひとりでに倒れたのだとしたら…クロが誰になるかは別問題として、犯人は直接東雲くんを刺したわけではないよね。」

狛枝「今までのは隠れさんの話の要約なんだけど…ここで1つ考えてほしいんだ。」

狛枝「犯人が直接手を下した切り傷と矢の傷、下していない刺し傷とそもそも実行すらしていない首絞めの違い…」

狛枝「いや…もっと分かりやすく言った方がいいよね。」

狛枝「もし犯人の目的が、死因を偽装することだったとして…」

狛枝「切り傷と矢の傷の２つと、刺殺と絞殺の２つ…違いは何だと思う？」

[911 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 22:35:08]

相澤「…ん？どうして後ろの2つを言い換えたの？」

坂東「致命傷になり易いか否かの違い…そうですよね？」

狛枝「うん…。私もそう思うよ。」

華暮「…なるほど。」

相澤「え？どういうこと？」

坂東「切創は身体を深く傷つけないように調整することが出来ますよね？」

坂東「矢による刺創は…深く刺さったとして、1本程度なら射る部位を調節すれば致命傷にはならないはずです。」

坂東「それに矢であれば、素人には致命傷ではないとは判別できないでしょうし…ある意味死因の偽装はしやすいでしょうね。」

坂東「ただ、刃物による刺創と絞殺となると話は別です。」

坂東「刺創を作る為にはある程度深く刺さないといけませんが…ナイフ、それも2本となるとかなりの深手になるでしょうね。刺殺に見せかける為に派手に傷痕を作るなら尚更です。」

坂東「絞殺は…言うまでもありません。痕が出来るほど締めたら確実に致命的になります。」

[912 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 22:45:44]

来栖「つまり犯人は『致命傷になりにくい傷』を東雲陽道に付けて、『致命傷になる傷』は付けなかった。そう言いたいのね？」

坂東「えぇ。理解が早くて助かります。」

本郷「しかし…そうなると不思議ですね。」

本郷「犯人の目的が東雲様を殺すことであれば、むしろ致命傷を与えたいと考えるのが自然です。」

狛枝「そうなんだ。もし東雲くんが毒を飲まされたとして、それが遅効性のものでしかあり得ないことは今までに議論したよね？」

狛枝「東雲くんが毒を飲んだのが午後11時だとして…えっと、毒の効果で亡くなるのは…」

坂東「約5時間後です。裁判前に説明したでしょう？」(>>637)

狛枝「…そうだったね。だから東雲くんが毒の効果で亡くなるのは、午前4時頃ということになるよね？」

[913 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 22:55:54]

狛枝「だとしたら…それまでに助けを求めに行く余地はあったはずだよ。」

狛枝「だけど…そんな余力が残っているなら、犯人は全力でそれを止める必要があるよね？」

狛枝「東雲くんが他の人に伝えに行ったら、犯行が露見してしまうんだから。」

狛枝「だから犯人が東雲くんに毒を飲ませたとしたら、別の方法で致命傷を与える必要があったんだよ。」

狛枝「でも、犯人はそれをしなかったんだ。」

[914 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 23:09:57]

狛枝「いや…おそらく出来なかったんだよ。何らかの理由でね。」

正道「何らかの理由って…何さ？」

狛枝「『東雲くんが生きている必要があったから』…なんじゃないかな？」

正道「…は？」

狛枝「上手く言うのが難しいけど…それこそが犯人の計画の肝だったんだと思うんだよ。」

相澤「犯人の計画？」

犯人の計画…今までの証拠品から推測すると…

1-4.容疑者の数を増やすこと

5.黒幕を殺すこと

dice1d6=1 (1)

[915 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 23:18:40]

狛枝「これだよ！」解

狛枝「きっと犯人は…『容疑者を増やすこと』を計画していたんだ。」

狛枝「さっき華暮さんがどうして東雲くんの研究教室じゃなくて、私の部屋からカメラを持ち出したのか不思議がっていたけど…」

狛枝「それはきっと…『私を容疑者にすること』が目的だったんだ。」

狛枝「…幸い、正道さんと一晩同じ部屋で過ごしたからアリバイを証明できたけど…もし1人で寝ていたら、私も疑われたはずだよ。」

狛枝「カメラが盗まれたことは、捜査が始まるまで誰にも言っていなかったからね。そんな状況で『盗まれたから私は犯人じゃない』って主張しても、嘘だと思われるんじゃないかな？」

[916 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 23:31:53]

狛枝「他の人に関しても同じだよ。」

狛枝「敬虚は図書館に1人で行ったところで本棚が倒れた。」

狛枝「坂東くんと相澤くんに関しては…ナイフのあった研究教室に出入りする映像をモノクマが提供してきたよね。」

狛枝「鮮戸くんは…東雲くんが映った映像で自分の名前を呼ばれて、個室には毒を飲ませるのに使ったと思われる容器が置いてあった。」

狛枝「本郷くんに関しては、立ち寄った部屋にクロスボウが隠された。」

狛枝「そして華暮さんは、自分の名前を東雲くんの遺体に、まるでダイイングメッセージかのように残されて、研究教室のコードが置かれていた。」

狛枝「正道さんと被害者の東雲くん以外は…みんなが犯人に見えるように細工されていたんだよ。」

[917 ◆XFsjDMXQNs 23/07/30(日) 23:38:32]

相澤「なら、怪しいのは遊姫くんじゃん！」

狛枝「でも…正道さんは私と一緒にいたんだよ？」

狛枝「いや…だからこそ犯人は細工が出来なかったんだよ。だって、一晩中一緒にいるところに立ち入ることなんて出来ないよね？」

正道「……」

相澤「ふーん…じゃあ犯人は雪次郎くんだ。」

本郷「…何故そうなるのですか。」

相澤「だって、裕子くんは食堂で片付けをしている時に遊姫くんを誘ったんでしょ？」

相澤「なら…2人が一緒に寝ることを知っているのって、それを聞き付けた雪次郎くん…」

相澤「…あ。」

相澤「ごめんごめん、雪次郎くんは聞き付けられないんだったね！」

本郷「……」

相澤「いくら雪次郎くんでも、ヒソヒソ話は感じ取れないよね。」

相澤「ごめんねー！勘違いしちゃった！」

[918 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 00:00:30]

狛枝「…だけど、犯人にはそれを知る術があったはずだよ。」

狛枝「正道さんが映像を貰ったように、モノクマに頼んでみんなの動向を教えて貰ったんだと思う。」

華暮「確かに…私達全員を容疑者に仕立て上げる為には、それぞれの別々の時間の行動を把握する必要があった。」

華暮「…裕子がカメラを部屋に置いたのは夕食前。私が研究教室に立ち寄ったのは夜時間前。雪次郎、純、不比等、雄大は夜時間。」

華暮「監視室にはウソの映像しか映ってなかったし…もし本物の映像が映ったとしても、リアルタイムの映像しか映らないはず。」

華暮「…別の時間帯の映像をサルベージする為にはモノクマに頼んだと考えるのが自然だと思う。」

[919 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 00:01:51]

正道「…それってルール的にどうなの？モノクマちゃんがそんな介入していいの？」

坂東「犯人から撮影を依頼されてそれを実行したみたいですし…それぐらいの介入はしてもよいと認識しているのではないでしょうか？」

正道「でもさー。もしみんなの居場所の情報を提供して、それを殺人計画に利用されたら、それって校則第9条に違反してないの？」

正道「私はモノクマちゃんによる殺人の関与だと思うんだけど。」

来栖「結果的に利用されなかったからセーフ…そう言い訳するんじゃないの？」

来栖「そしてそれこそが、東雲陽道が自殺である証左となるんじゃないかしら。」

来栖「犯人が自身以外に被害を及ぼしていないのだから、モノクマが犯人に情報を提供したことは殺人行為に何ら影響を与えなかった…」

来栖「こうは考えられない？」

正道「……」

[920 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 00:05:57]

ここで中断します

[921 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 00:28:01]

正道「…でも、おかしいよ。」

来栖「何がよ。」

正道「監督ちゃんが自分と私以外を犯人に見えるように仕立て上げた。確かにそれっぽいけどさー。」

正道「監督ちゃんは、教祖ちゃんが図書館に来ることも知ってたの？」

狛枝「え…？」

正道「生きていたのか死んじゃってたのかはさておき、教祖ちゃんが図書館に来た時、監督ちゃんは本棚の向こうにいたはずだよね。」

正道「それで…教祖ちゃんを犯人だと思わせる為には、教祖ちゃんが図書館に来ることを知ってなきゃダメなはずだよー。」

正道「だからこそ本棚が倒れるように細工したんでしょ？」

正道「なら、監督ちゃんは未来予知者か何かなのかなー？偶然にしては出来すぎだと思うけどなー。」

来栖「

1.…図書館に行く習慣があったのよ

2.『超高校級の教祖』の研究教室に落ちていたナイフ(>>670、>>671)を見せて誤魔化そうとする

dice1d2=1 (1)

[922 二次元好きの匿名さん 23/07/31(月) 11:02:44]

ほ

[923 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 18:08:16]

来栖「私は研究教室で毎朝欠かさず礼拝を行なっているのだけれど…その時に図書館にも立ち寄っているのよ。」

 

来栖「一昨日の朝、食堂へ行くあなたと狛枝裕子と鉢合わせたでしょう？」(>>73)

 

来栖「だから…モノクマが東雲陽道にそのことを教えたのでしょうね。それで東雲陽道は私が図書館に来ることを予想できた…そういうわけよ。」

 

正道「…研究教室の件は知ってるけど、図書館は初耳かなー。なんとでも言えちゃうよね。」

 

来栖「……」

 

正道「ま、いいけどね。教祖ちゃんが言ってることがウソだって証明する手段はないしさ。それよりもっとおかしいこともあるし。」

 

正道「そもそも、何で自殺しようとする人が周りに罪を被せようとするのさ？」

 

本郷「確かに。他殺なら当たり前の行動ですが…。」

 

正道「それに…カメラに残ってた映像は事件と無関係じゃないんでしょ？監督ちゃんが犯人なら…何かを飲んで苦しむ姿は演技だったということになるね。」

 

正道「『あざと』って声を出したのも、天文ちゃんに殺されたように見せかけるためだった…。じゃあなんで湯呑みが天文ちゃんの部屋から見つかるの？」

 

正道「どうやって監督ちゃんは天文ちゃんの部屋に入ったのさ？」

[924 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 18:08:51]

坂東「簡単なことです。陽道君が雄大君を殺して、遺体から鍵を奪い取ったのですよ。」
 
坂東「それで個室に侵入したのでしょうね。」
 
正道「…は？そんなわけないじゃん。」
 
正道「…てかさー。よく考えたらキミもおかしいよ、キラちゃん。」
 
坂東「…何がですか？」
 
正道「幸運ちゃんは、『キラちゃんの研究教室に立ち寄った映像をモノクマに提供させることで、キラちゃんとチューバちゃんが犯人に見えるようにした』って言ってたけどさ。」
 
正道「キラちゃんが研究教室に行った時には、既にナイフは無くなってたんだよね？」
 
正道「キミ達の主張だとそれを持ち出したのは犯人の監督ちゃんってことになるけど…」
 
正道「やっぱり監督ちゃんは未来予知能力を持ってたってことになっちゃうじゃん。」
 
正道「監督ちゃんがナイフを持ち出した時点では、その後に誰もキラちゃんの研究教室に立ち寄らない可能性だってあったわけだよねー？」

正道「実際そうなったらどうするつもりだったのさ？」
 
正道「だから全員に疑いが向くようになんて…そんな発想は出てこないはずだよ。」

[925 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 18:09:14]

正道「それに監督ちゃんが本当に毒を飲んだのか…それすら確証はない。飲んでいたとしても…それが映像のタイミングとは限らない。」
 
正道「だから本棚が倒れた時に監督ちゃんが生きていた可能性もある。」

相澤「その場合怪しいのって…本棚が倒れた時に図書館にいた敬虚くんじゃ？」
 
来栖「…何度も言わせないで。私は書架に触れていない。その時点で私が犯人であることはあり得ないのよ。」
 
来栖「個室にナイフを隠し持っていたあなたの方がよっぽど怪しいわ。」
 
相澤「え？なんでオレに流れ弾が？」
 
相澤「だからあれは犯人がやったんだって！」
 
来栖「だったら…どうやって侵入したのよ。鍵はあなたが持っていたのでしょう？」
 
相澤「知らないよ。朝に現場にいた敬虚くんの方が怪しい！」
 
来栖「……」

正道「…どちらにしろ、私の主張は変わらないよ。」
 
正道「監督ちゃんは犯人じゃない。」
来栖「私は犯人ではあり得ない。」
相澤「オレは犯人じゃないよ！」

[926 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 19:16:38]

パニック議論　開始
——————————————————————
来栖「書架に触れていない以上、私は犯人じゃない。」
正道「自殺ならもっと簡単な方法を選ぶはずだよ。」
相澤「部屋にあったナイフのことは知らないんだって！」

本郷「それが本当だとしても…」
正道「『死ぬのはしんどい』んだからさ…。」
坂東「流石に都合がよすぎると思いますが。」

本郷「ナイフの設置やカメラを盗むのは可能です。」
華暮「…私はしんどくなかった。」
相澤「そんなこと言われても…」

来栖「それは『ほとんど全員に当てはまる』ことよ。」
正道「キミは寝てたからでしょ！」
相澤「きっと雪次郎くんが『ピッキングした』んだよ！」

来栖「そもそも、私が犯人なら火事が起こってすぐに…」
正道「とにかく、監督ちゃんは他殺だよ。」
本郷「個室の鍵はピッキング不可能です。」

来栖「『人を探しになんて行かない』わよ。」
正道「他殺だからこそ事件を複雑にしたんだよ。」
相澤「じゃあオレが鍵を掛け忘れてたんだ！」

華暮「そう思わせるのが狙い…ということもあり得る。」
正道「わざわざ『矢を射った後に切りつけた』のもね。」
相澤「『その間に犯人が隠したんだよ！』」

[927 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 20:44:56]

21時半ごろから再開します

[928 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 21:39:52]

>>929：パニック議論の時の論破セリフ

[929 二次元好きの匿名さん 23/07/31(月) 21:46:38]

真実を見抜いて見せる

[930 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 21:50:57]

『矢を射った後にナイフで切りつけた』←クロスボウ

狛枝「真実を見抜いて見せる！」論破

BREAK!!!

[931 ◆XFsjDMXQNs 23/07/31(月) 22:06:21]

狛枝「いや…それはおかしいよ、正道さん。」

正道「…何がさ。」

狛枝「初めて話題に出したときに坂東くんが指摘していたけど…クロスボウの持ち手には血が付着していたんだよ。」(>>590、>>808)

狛枝「この血液って、もちろん東雲くんのものだよね？」

華暮「…雄大に外傷はなかったし、私達の中にも怪我をしている人はいない。…なら必然的に血液は陽道のものになる。」

狛枝「うん。あの時には気づかなかったけど…この血こそが、東雲くんが自殺だった証拠だと思うんだ。」

相澤「ん？どういうこと？」

狛枝「正道さんの言う通り、犯人が矢を射ってからナイフで切りつけたとすると…持ち手に血なんて付かないよね？」

狛枝「東雲くんがナイフで刺されたのは本棚が倒れた時だから、その時に手に付いた返り血が付着したってわけでもないし…」

狛枝「なら、この血はどうして付いたんだろう？って不思議に思ったんだ。」

狛枝「でも…東雲くんが自殺なら納得がいくよ。」

狛枝「きっと東雲くんは自分をナイフで切りつけて…反射的に傷口を手で抑えたんだよ。その時に手に血が付いたんだ。」

狛枝「そしてその手でクロスボウを触って、自分に向かって撃ったんだ。」

狛枝「これが…クロスボウの持ち手に血が付いていた理由のはずだよ。」

————————————————————

>>932：正道の2回目の反論カットインセリフ

[932 二次元好きの匿名さん 23/08/01(火) 00:57:30]

真実はいつも１つだ！

[933 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 01:13:55]

正道「真実はいつも1つだ！」反論
—————————————————————
狛枝「え…？」

正道「やっぱりダメだよ幸運ちゃん。」

正道「キミは先走りすぎだ。」

正道「みんなの命が掛かってるんだから、キミだけに好き勝手はさせられないよ。」

正道「でもそれ以上に…」

正道「私が納得できるまで…それを真実だと認めたくないんだ。」

反論ショーダウン　開始
—————————————————————
正道「別に監督ちゃんが撃ったのでなくても…」

正道「クロスボウに血が付く可能性はあるよ。」

正道「幸運ちゃんはその可能性から…」

正道「目を逸らしているだけだ。」

[934 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 01:14:18]

—————————————————————
狛枝「目を背けているのは…正道さんの方だよ。」

狛枝「私だって出来るなら…信じたくないんだ。」
—————————————————————
正道「さっきのがダメなら…こういうのはどう？」

正道「犯人は先にナイフで切りつけたんだよ。」

正道「その時に『返り血が手に付いた』んだ。」

正道「その後にクロスボウで撃ったから…」

正道「『持ち手に血が付いた』んだよ。」

正道「これだったらおかしくないでしょ？」

正道「だから監督ちゃんが『自殺とは断定できない』んだよ。」
—————————————————————
『返り血が手に付いた』←屋上にあったナイフ

斬

狛枝「その言葉、撃ち抜かせてもらうよ！」論破

BREAK!!!

[935 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 01:46:33]

狛枝「いや…そんな可能性はあり得ないよ。」

狛枝「東雲くんを切り付けるのに使われたのは、屋上にあったナイフのはずだ。」

狛枝「それで…東雲くんにあった刺し傷と切り傷は合わせて3つだよね？」

狛枝「図書館に落ちていたナイフ2本と屋上にあったナイフで合計3本だから…東雲くんを傷つけるのに使われたのは間違いなくこの3本だよ。」

狛枝「刃に血痕が付いていたのもこの3本だ。」

狛枝「だけど…どのナイフにも持ち手に血痕なんて付いていなかったんだよ。」

狛枝「つまり犯人が東雲くんを切り付けた時には、手に血が付かなかったはずなんだ。」

狛枝「だから他殺なら…クロスボウに血痕が付くはずないんだ。」

相澤「ふーん…。でも思い出したんだけどさ。」

相澤「不比等くんの研究教室から持ち出されたナイフは5本なんだよね？」

[936 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 01:47:15]

相澤「オレの部屋にあったナイフは真っさらだったけど…」

相澤「もう一本のナイフを確かめないと、裕子くんの主張が正しいか分からないんじゃない？」

相澤「ほら、5本目の柄には血が付いてる可能性があるでしょ？」

来栖「…その必要はないわ。」

来栖「血を流しているのは東雲陽道しかいない。当然ナイフの血液も彼のものよ。」

来栖「東雲陽道の創の数と刃に血の付いたナイフの数が符合している以上、未知のナイフに血が付いているはずないでしょう？」

来栖「だからそんなもの考慮しなくていいのよ。」

相澤「…確かに、それもそっかー！」

相澤「じゃあ陽道くんは間違いなく自殺だったんだね！」

[937 二次元好きの匿名さん 23/08/01(火) 12:53:55]

保守

[938 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 14:39:39]

狛枝「どうかな…正道さん？」

正道「いや…まだだよ。」

正道「チューバちゃんの個室のナイフ、天文ちゃんの個室の湯呑みにモノクマちゃんが協力した映像…」

正道「不自然な証拠品が出現して、犯人に運営側が協力した…」

正道「間違いない…監督ちゃんを殺したのは黒幕だ。」

狛枝「え…？何を言って…」

正道「そうだ…。監督ちゃんは昨日言ってたよね、『このゲームを終わらせる』ってさ。」

狛枝「確かに…そんなことを言っていたと思うけど…。」

正道「だから黒幕に疎まれて殺されたんだ。」

正道「このデスゲームを終わらせようとしたから。」

正道「私が殺されたときと同じだよ。今回は直々に介入してきたんだろうね。」

正道「そう考えれば…何故存在するのか分からない証拠品にだって説明がつくよ。黒幕ならマスターキーの1本や2本、持ってるでしょ。」

正道「黒幕が部屋に侵入して証拠品を仕込んだんだ。」

[939 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 14:40:33]

来栖「……」

相澤「ちょいちょいちょい！急になんなの、黒幕って！いきなりすぎるでしょ。」

正道「幸運ちゃんには前に言ったよね？私達の中には黒幕か、その協力者が潜んでるって。」

正道「モノクマちゃんが犯人に協力するメリットなんて…犯人がその協力者じゃないとないはずだよ。」

……

黒幕が…『コロシ.アイ』を終わらせようとした東雲くんを殺した…？

確かに…東雲くんが自殺なら、湯呑みが鮮戸くんの部屋にあるのはおかしい…ような気がする。

東雲くんが鮮戸くんを殺したのでなければの話だけれど…。

でも、証拠からは自殺に見えるわけで…

それすらも黒幕が関わっていたから…そう見えただけ…？

なら…私の推理は間違いだったの…？

[940 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 14:53:44]

いや…違う。

敬虚も言っていたよね…。『見えるものだけについて語れ』って…

なら、目に見える証拠から考えて…東雲くんは自殺のはずだ。

そして「このゲームに終止符を打つ」…あの東雲くんの言葉の真意が分かったかもしれない…。

それはおそらく…絶望病に罹った私だからこそ、理解できるんだ。

その推理を突きつけて…正道さんを納得させるしかない…！

[941 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 14:55:06]

>>942：PTA、理論武装の時の論破セリフ

[942 二次元好きの匿名さん 23/08/01(火) 19:24:09]

これが事件の真実なのよ！

[943 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 19:56:33]

監督ちゃんが自殺なら…
どうして私達に罪を着せようとなんてするのさ！
↑
投票/ミスで/全員/おしおき

狛枝「これが事件の真実なのよ！」解

BREAK!!!

[944 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 19:56:57]

21時ごろから再開します

[945 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 21:05:15]

狛枝「東雲くんの言葉は…そのままの意味じゃなかったのかもしれない。」

正道「…え？」

華暮「…陽道の言葉？」

狛枝「昨日東雲くんは私にこんなことを言っていたんだ。」

—————————————————————

東雲「オレが存分に『才能』を駆使してこのゲームに終止符を打つと言ってるんだ。」



東雲「ろくな『才能』もない『無能』なお前は引っ込んでいろ。」(>>288)

—————————————————————

狛枝「今思えばあれは…『コロシ.アイ』を止めるつもりだったんじゃなくて、私達全員を死なせるつもりだったんじゃないかな？」

相澤「よく分からないんだけど…どういうこと？」

狛枝「東雲くんって、絶望病に罹っていたでしょ？それで…亡くなった人を侮辱するような発言もしていたよね。」

狛枝「だから、そんな状態の東雲くんが『コロシ.アイ』を止めようとなんて…善意のある行動を取るとは思えないよ。」

[946 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 21:22:11]

狛枝「それに『『才能』を駆使して』という言葉も気になったんだけど…」

狛枝「それって、あの映像のことだったんじゃないかな。私達を騙すことができるような、迫真の映像を撮るっていうね。」

狛枝「だから…東雲くんの目的は『コロシ.アイ』を終わらせることじゃない。」

狛枝「私達を疑い合わせて、投票を間違わせて…そして全員がおしおきされて、死んでしまう状況を作り上げることだったんだよ！」

狛枝「既にクロである東雲くんは亡くなっているから…投票を間違えたら、私達は文字通り全滅…」

狛枝「そうすれば誰もいなくなるから『コロシ.アイ』は終わる…」

狛枝「それこそが…東雲くんの発言の真意だったんだ…！」

[947 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 21:30:30]

正道「……」

正道「…確かに監督ちゃんの事件単体で見たら、そんな考え方もあるかもしれないね。」

正道「じゃあ、不可解な証拠の数々はなんて説明するのさ？」

正道「湯呑みだって…別にそのまま図書館に置いておけばいいはずだよ。」

正道「映像に『あざと』と聞こえる声を入れている時点で、天文ちゃんに疑いを向けさせるには十分なはずだ。」

正道「もし個室の鍵を開ける手段があったんだとしたら…私の部屋にナイフか何かを置いておけばよかったじゃんか。」

正道「ちょうど一本ナイフは見つかってないみたいだしさ。」

正道「それに…毒のビンだって、よく分からないところに置かれていたみたいだしさ。」

正道「監督ちゃんが自殺だとして…この不自然な点はどう説明するつもりなの幸運ちゃん？」

[948 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 21:36:12]

狛枝「それは…鮮戸くんの事件について話し合えば見えてくると思う。これまでは殆ど東雲くんの事件について話し合ってきたから…」

狛枝「だから東雲くんが自殺だと仮定して、鮮戸くんの事件を」

モノクマ「はーい、タイムアップで〜す！！」

狛枝「…え？」

[949 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 21:53:46]

狛枝「…え？」

来栖「…どういうつもり？」

モノクマ「え〜？だって、もう結論は出ちゃったんでしょ？」

モノクマ「この裁判は『東雲クンを殺したクロは誰か？』を話し合う場なんだからさ。」

モノクマ「鮮戸クンの事件なんてどーでもいいの！」

相澤「いやいや、どーでもよくないよ！オレ達の中に雄大くんを殺した犯人がいるんでしょ？」

相澤「ならそれが誰かを分からないまましておくなんて、そんなの」

モノクマ「どちらにしろ時間切れだよ。」

[950 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 21:57:07]

ちなみに…正道は今のところ誰を黒幕、あるいは内通者だと思っているか

1.狛枝

2.来栖

3.坂東

4.華暮

5.相澤

6.本郷

7.死者に紛れている

dice1d7=2 (2)

[951 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 21:58:03]

>>952：正道が来栖を黒幕じゃないかと疑っている理由

[952 二次元好きの匿名さん 23/08/01(火) 23:39:43]

ナイフの血について語ったことが不自然

[953 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 23:45:58]

モノクマ「という訳で、いつも通りオマエラはお手元のスイッチで投票してくださーい。あ、毎度のことだけど無投票も『おしおき』だからね？」



モノクマ「投票の結果クロとなるのは誰なのか…。その答えは正解なのか不正解なのか…。」



MONOKUMA VOTE



……



SHINONOME

GUILTY



学級裁判　閉廷

[954 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 23:55:22]

モノクマ「えー…そうです。東雲陽道クンを殺した犯人であり、ボクに映像を撮るように依頼した人物…」

モノクマ「それは東雲クン自身なのでしたー！」

モノクマ「もー、ダメじゃない。正道さん！」

正道「…何がさ。」

モノクマ「潔白な来栖さんに投票なんかしちゃってさ！他のみんなはちゃんと東雲クンに投票してたよ？」

正道「……」

来栖「そう…。あなたには私が怪しく見えたのね。」

来栖「ま、別にいいけど。それで…なんで東雲陽道に協力したのよ。」

[955 ◆XFsjDMXQNs 23/08/01(火) 23:57:32]

モノクマは

1.>>332の映像を見せる

2.先におしおき

dice1d2=1 (1)

[956 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 00:07:19]

モノクマ「いやー、東雲クンがオマエラを絶望の底に叩き落とす計画を思いついたって言うからさ。ボクが力を貸してあげたんだよ！」

モノクマ「オマエラが全員が容疑者に見えるように物証を用意して、他殺だと勘違いさせ…」

モノクマ「それでオマエラが間違えたクロを指名する…。それが彼の計画の一つだったみたいだけど…見事に失敗しちゃったわけだね！」

モノクマ「あ、ちなみにボクは映像を撮る以外に何もしてないからね！校則違反なんて犯していないよ？」

華暮「…今、計画の一つって言った？なら二つ以上あるということ。」

モノクマ「鋭いね華暮さん！その通りだよ。彼はオマエラが裁判を生き残ることを見越して、別の計画を立てていたのです。」

モノクマ「という訳で、こんなものを東雲クンから預かっているんだよ。」

狛枝「それって…？」

モノクマ「東雲クンお得意の映像だよ！」

モノクマ「じゃあ早速、ポチッとなっと！」

[957 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 08:17:23]

東雲の映像の中に暗に鮮戸は東雲が殺したのではないと分かるような言葉が

1.入っている

2.入っていない

dice1d2=1 (1)

[958 二次元好きの匿名さん 23/08/02(水) 15:38:33]

保守

[959 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 19:06:23]

20時頃から再開します

[960 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 20:07:41]

モノクマがよく分からないスイッチを押すと、モニターが降りてきて…

その後にそこに映し出されたのは…

東雲くんの姿だった。

—————————————————————

東雲「お前らがこれを見ているということは…学級裁判を生き残ったということだろう？」

東雲「ひとまずは『おめでとう』と言っておこうか。」

東雲「大正解だよ。オレの目的は、お前らを疑い合わせて、クロを誤認させて…全員を殺すことだった。」

東雲「その為にモノクマに協力を強要したし…本棚を弄ったりもしたよ。」

東雲「本来なら完璧な計画なはずだが…破綻したということは、お前らの中にアリバイのある奴らでもいたか？」

東雲「それなら…流石に全員に擦りつけるのは無理だからな。『千丈の堤も蟻の一穴より崩れる』…オレが油断したということなんだろう。」

東雲「それで、ここまで聞いて不思議に思った奴もいるだろ？」

東雲「何故オレがモノクマに協力を強要出来たのか…。まぁ正確にはこれから要請しに行く訳だが…成功するはずだ。」

[961 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 20:19:35]

東雲「俺はある物をモノクマへの取引材料にしたんだよ。」

東雲「それは、愚かにも真っ先に死んだ財前佐和子…『超高校級の大株主』の研究教室に隠された資料のことだ。」

東雲「変だとは思わなかったか？あいつの研究教室だけは異様なまでに物が置かれていなかった。」

東雲「まぁ他に質素な作りの部屋はあったが…何も無いというのは異常だろうよ。」

東雲「そこで俺は今まで見つけた手掛かりをもとに、ある仮説を立てたんだ。」

東雲「アレは誰かが荒らした結果なんだよ。そいつが目当ての物を探す為にな。」

東雲「一体誰がって？モノクマに決まってるじゃないか。それ以外に誰がいるんだよ。」

東雲「で、本題はこれからだ。何でアイツはそんな部屋をお前らに解放して見せたんだってことだ。」

東雲「だってそうだろ？目当ての物を回収して何も無い部屋なんざ、見せてやる価値すら無い。」

東雲「せめて財前の部屋らしく取り繕うぐらいのことはしていいはずだが…それすら成されていない。」

東雲「ここまで考えて思い至ったんだよ。モノクマはまだ目当ての物を見つけられていないんだ。」

[962 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 20:27:48]

東雲「それでアイツはそのままあの部屋を開放した訳だ。俺達がその目当ての物を見つけるのを期待してな。」

東雲「何も無いように見えるからこそ何かがあるんじゃないか…お前らの中にもそう期待してあの部屋を調べたヤツがいるはずだ。」

東雲「かくいう俺もその1人だ。」

東雲「それで、何故俺がこのように講釈を垂れているのか…ここまで来たら分かるだろ？」

東雲「見つけたんだよ。アイツが探し求めているはずの物をな。」

東雲「一体どうやってかって？…そんなことはどうでもいいんだ。見つけたという事実こそが重要なんだよ。」

東雲「まぁ、あの部屋に見に行けば痕跡ぐらいは残っているかもしれないが。」

[963 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 20:46:18]

東雲「それこそがさっき話題に出した『資料』なんだが、俺がソイツを調べた結果…絶望的な真実に辿り着いてしまったんだよ。」

東雲「それがどんな真実か…口にするのは憚られるから、俺は俺のやり方でお前らにそれを披露してやることにした。」

東雲「てな訳でソイツをモノクマに預けてるんだ。」

東雲「裁判で死のうが生き延びようが…お前ら8人には『絶望』を味わってもらう。」

東雲「……」

東雲「それでは皆様ごきげんよう。短い映画ではありますが、どうか至福の一時をお過ごしください…。」
—————————————————————

[964 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 20:52:41]

モノクマ「…というわけらしいね！」

狛枝「……」

狛枝「つまり…どういうこと？」

東雲くんの意図は…私の考えた通りだったんだよね…？

モノクマ「察しが悪いなぁ。裁判で勝とうが負けようが、オマエラに逃げ場はないの！」

モノクマ「ま、今のは予告映像みたいものだよ。」

モノクマ「という訳で…こっちが東雲クンから預かっている本命の物だよ！」

相澤「…何それ？」

モノクマ「やだなぁ。さっき東雲クンも言ってたでしょ。映画だよ、映画！」

華暮「…何の？」

モノクマ「そりゃあ、見てからのお楽しみだよ。という訳でまたまた、ポチッとなっと！」

[965 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 21:08:30]

モノクマが再びスイッチを押すと…

スクリーンに何かが映し出されたようだった。

それはいわゆるクレイアニメのような物で…

人形自体もどこか崩れたような、不気味な物だったのだけれど…

それ以上に異質なのは、その内容だった。

舞台は孤島にある学園。その生徒会で書記を務めている女性が主人公らしい。

———————————————————————

>>966：東雲が作った「財前と絶望の使徒とのやり取り」、「財前の3年間の日記」、「学園に紛れ込んだ絶望の使徒の考察と根拠」の3つの資料をもとにしたショート映画…その内容は？

[966 二次元好きの匿名さん 23/08/02(水) 22:41:14]

春先に街で起こったテロをきっかけに副会長と共にこの事件についての記録をとることになった主人公。調べていくうちに時々起こる暴動や愉快犯など白黒の動物をモチーフマークとしていた人物たちに繋がっていることを発見した主人公は所々嘘をつきながら生徒会に報告し独自の情報網でその人物に関係するであろう人間と接触しそこで「絶望の使徒」というグループとその目的を知る。思想は全く共感できなかったがビジネスのチャンスだと思い交渉を持ちかけ成功しその人物と関係を持つようになった。彼から文化祭にて我々の一部が暴動を起こすと連絡がきて当日の暴動を見て彼らの本気さと危うさを理解した主人公はさらに調べることで学園生の情報や活動場所が筒抜けになっていたことや巻き込まれた事件、スパイがいることとそれが誰かを突き止めた。スパイ(モノクマ編集で真っ暗)に交渉し自身の安全と今後の世界でのトップを見事勝ち取り安心する主人公。日々は流れ世界での暴動や燃える街、絶望になく人や狂気に笑う人物、忙しなく動く学園生を見ながら自身の研究室でスパイと優雅にお茶会する主人公。楽しく未来を話し合いエンドロールが流れるが急に画面が暗転して財前視点でのコロ.シアイ学園生活の死までダイジェストに流れ真のエンドロールへ。

[967 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 22:48:39]

映画を見たみんなの絶望度(映画を本当に起きたことだと確信したかどうか？)

狛枝：30+dice1d70=26 (26)

来栖：30+dice1d70=4 (4)

坂東：30+dice1d70=29 (29)

正道：30+dice1d70=28 (28)

華暮：30+dice1d70=33 (33)

本郷：30+dice1d70=67 (67)

[968 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 23:11:51]

狛枝「……」

これは…何？

生徒会に学園…そして壊れてゆく世界…

何より、「絶望の使徒」というグループに…

最後の場面…

見たことのあるような建物の中で、見覚えのある人が、何かを持ちながらこちらに駆け寄り…

それを振り上げ、振り下ろした…

それはまるで…

『コロシ.アイ学園生活』が始まったあの夜に起こったことが…

来栖「それで…これを見せて何がしたい訳？」

来栖「これって絶望病に囚われた東雲陽道が妄想で書いた訳でしょ？」

来栖「それで『絶望』させるなんて…バカバカしいにも程があるわね。」

[969 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 23:25:36]

来栖「まさか、馬鹿正直に信じた訳じゃ無いでしょうね？」

本郷「……」

本郷「…まだそんな生温いことを仰るのですか？」

来栖「…は？」

本郷「見てお分かりにならなかったのですか？アレは…僕達の身に本当に起こったことなのですよ！？」

本郷「これじゃ僕達は…2年間の記憶を丸々失っていたことになるじゃないですか！？」

……

私達が2年間の記憶を失っている…

それは正道さんが幾度と私に語ってきた仮説と同じな訳で…

それじゃ、やっぱりあの映像は…

[970 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 23:30:12]

モノクマ「どうだったオマエラ？いい感じに『絶望』してくれた？」

モノクマ「しかしよく出来てるよねー！演者無しとはいえ、一日足らずで映画を作っちゃうなんてさ！」

モノクマ「流石は『超高校級の映画監督』だよね！」

華暮「…結局、あの映像は何だったの？」

モノクマ「それは東雲クンに聞くか、オマエラ自身で考えてよ。」

モノクマ「あ、東雲クンにはもう聞けないんでしたね。」

正道「……」

モノクマ「それで…そうそう。東雲クンから狛枝さんにちょっとした言伝を預かってるんだよ！」

え…？

狛枝「私に…言伝？」

モノクマ「えっとね…

『今まで誰も見つけられなかった『資料』を運良く発見できた俺こそが『超高校級の幸運』と呼ばれるに相応しい。お前はただの無能だ』

だってさ！」

……

[971 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 23:41:00]

坂東「…悪趣味な催しは終わりですか？しばらく食事を取っていないので戻りたいのですが。」

モノクマ「悪趣味って坂東クンだけには言われたくないセリフだよね！」

モノクマ「それで…まだ終わりじゃないよ！」

モノクマ「だってまだ残ってるじゃない。いつものアレがさ。」

相澤「いつもの…アレ？」

モノクマ「おしおきだよ！まだ誰もおしおきしてないよね。」

え…？

[972 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 23:43:28]

正道「おしおきって…誰をおしおきするのさ。」

正道「…クロだった監督ちゃんはもう死んでる。」

正道「校則第3条『学級裁判で正しいクロが指摘できれば、殺人を犯したクロだけがおしおきされます』、キミはこれを破ってはいけないはずだ。」

正道「なら、一体誰をおしおきするって」

モノクマ「いやいや。おしおきならちゃんと出来るじゃない。」

[973 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 23:44:00]

モノクマ「そうだよね！来栖さん！」

[974 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 23:50:08]

来栖「…何故そこで私が出てくるのかしら。」

相澤「え？まさか敬虚くんが真犯人とか？」

モノクマ「いやいや、違うよ。」

モノクマ「おしおきを受けてもらうのは…」

モノクマ「もちろん東雲クンだよ！」

相澤「え？だから陽道くんはもう死んじゃって…まさか…」

モノクマ「そうだよ。来栖さんに東雲クンを生き返らせてもらうんだよ！」

…え？

来栖「何を言っているのかしら。あれは三日に一回しか行えないの。」

モノクマ「え？それってウソでしょ？」

来栖「…理解に苦しむわね。」

モノクマ「バレてないとでも思ったの？ボクはオマエラのことなら何でも知ってるんだよ。」

モノクマ「来栖さんの蘇生術って…使おうと思えば今でも使えるんだよね？」

[975 ◆XFsjDMXQNs 23/08/02(水) 23:58:43]

来栖「……」

正道「…教祖ちゃん、それってホントなの？」

正道「ねぇ…答えてよ。」

来栖「…まぁ、嘘とは言い切れないわね。」

正道「っ…！じゃあ何で始めに」

来栖「こっちにも…使えない事情があるのよ。」

坂東「使えない…事情ですか。」

モノクマ「まぁそりゃそうだよね。」

モノクマ「なんたって、その代償は『寿命』なんだからさ！」

狛枝「寿命…？」

狛枝「じゃあ正道さんや華暮さんが生き返ったのって…」

来栖「それは違うわよ。」

来栖「あくまで濫用した時に命を捧げなければならない。…そういう仕組みなのよ。」(>>248)

来栖「好きなだけ死者をこの世に舞い戻らせるなんて…そんなの人の身に過ぎたことよ。」

来栖「だから『そういう風』には出来ていないの。」

[976 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 00:01:44]

来栖「そういう訳だから、あなたの悪趣味に付き合う義理はないわね。」

モノクマ「ふーん。じゃあ

1.代わりに狛枝さんをおしおきするけどいいの？

2.安価

dice1d2=2 (2)

[977 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 00:02:39]

>>978：来栖に東雲蘇生を拒否されたモノクマが出した代案

ここで中断します

[978 二次元好きの匿名さん 23/08/03(木) 00:23:46]

狛枝か自身のどちらかをおしおきすること

[979 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 02:55:06]

モノクマ「どうしても東雲クンを生き返らせたくないってんなら…狛枝さんか来栖さん、どっちかにおしおきを受けてもらうよ！」

狛枝「え…？」

正道「ちょっと待ちなよ。何でそんな話になってんのさ？」

モノクマ「だって狛枝さん、ウソついてたじゃーん！」

狛枝「…嘘？」

モノクマ「正道さんと一晩中話し合ってたってウソでしょ？」

モノクマ「それで裁判を誘導したりしちゃってさ。おかげで東雲クンの計画が台無しじゃん！」

狛枝「それは…そうだけど…」

狛枝「私を処刑する理由にはならないし…そうだとしても敬虚は無関係だよ…！」

モノクマ「

1.裁判に非協力的な人を残していてもいいの？

2.えー。蘇生術なんてムカつくじゃん！

dice1d2=2 (2)

[980 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 03:04:58]

相澤「ムカつくって…そんな無茶苦茶な…」

モノクマ「とにかく、その3択だよ。来栖さんはどれを選ぶの？」

来栖「……」

——————————————

来栖の内心(括弧内はおしおきが誰になるかの確率)

1.私は死ぬわけにはいかない(東雲50、狛枝50)

2.狛枝裕子を死なせるわけにはいかないし、私も死ぬわけにはいかない(東雲80、狛枝10、来栖10)

3.狛枝裕子は生かす(東雲50、来栖50)

4. 生き返らせた人をすぐに死なせるわけにはいかないし、私は死ぬわけにはいかない(狛枝80、来栖10、東雲10)

5.生き返らせた人をすぐに死なせるわけにはいかないし、狛枝裕子は死なせたくない(来栖80、狛枝10、東雲10)

dice1d5=3 (3)

[981 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 03:06:43]

来栖「

1-50.東雲陽道の死体をよこしなさい

51-100.私をおしおきしなさい

dice1d100=8 (8)

」

[982 二次元好きの匿名さん 23/08/03(木) 09:37:34]

うーん無常

[983 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 12:22:57]

モノクマ「へー。流石に東雲クンを選ぶんだ。」

モノクマ「ま、どっちにしろオマエは寿命っていう代償を払うことになるんだけどね。」

モノクマ「狛枝さんを選べばオマエは何も犠牲にせずに済んだのに。というか、前までのオマエだったら絶対にそっちを選んでたよね。」

モノクマ「どういう心境の変化なのかな？友情、それとも愛？」

来栖「…御託はいいから早くしなさい。」

モノクマ「つまんないの。もちろん…というか最初から用意してるよ。」

モノクマ「てな訳で、東雲クンの死体でーす！」

来栖「……」

モノクマ「じゃ早いとこよろしくね。」

—————————————————————

来栖が復活させた東雲は

1-3.普段通りの東雲(絶望病の記憶無し)

4-5.普段通りの東雲(絶望病の記憶あり)

6-8.五章頭の病み気味の東雲(絶望病の記憶無し)

9.絶望病状態の東雲

10.学園時代の東雲(コロシ.アイの記憶なし)

dice1d10=6 (6)

[984 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 16:57:23]

20時ごろから再開します

[985 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 20:17:10]

狛枝「ちょっと待ってよ…！東雲くんを生き返らせたら寿命を使うって…」

来栖「別にいいじゃない。」

狛枝「…え？」

来栖「クロである生徒が処刑される…いつも通りのことじゃない。何かおかしいの？」

狛枝「でも…モノクマの言う通り、私がおしおきを受けたら敬虚は何も失わずに済むんだよね？」

狛枝「私だって…その後で生き返らせてもらえばいいんだし…」

来栖「…あなた、本当にバカね。」

来栖「あなたが真犯人ならさておき、偽証をしたからなんて理由で処刑しようとする…」

来栖「そんな暴挙を黙認するような選択を取るでも思ったのかしら？」

来栖「そんなことをしたら、今度こそあいつは好き勝手に振る舞おうとするでしょうね。」

[986 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 20:31:30]

来栖「始めるわよ。ただし…」

来栖「あなた達は全員瞼を閉じていなさい。」

相澤「目を…？なんで…？」

来栖「さて、どうしてでしょうね。」

来栖「もし見てしまったら…碌なことがない、とだけは伝えておいてあげるわ。」

相澤「え…逆に気になるんだけど…」

来栖「別にいいけれど…それであなた達に悪影響が残ったとしても、責任は取りかねるわね。」

来栖「じゃ、今度こそ始めるから。」

…本当にこれでよかったのだろうか？

もちろん、死にたくなんてないけれど…

寿命を削って東雲くんを生き返らせる…

それも、処刑をするためだけに…

……敬虚、目を閉じろと言っていたけど。

1-4.やっぱり、見ちゃダメだよね…

5.…どうしても気になってしまう。

dice1d5=3 (3)

[987 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 20:33:04]

目を閉じている間、何かあったりは

1.しなかった

2.何かグロテスクな音が聞こえた

3.何か異臭がした

dice1d3=2 (2)

[988 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 20:45:28]

そして目を閉じている間…

辺りに鳴り響いたのは明らかに異様な音…

それは何かが砕けるような、弾けるような…そんな音と、何かが滴り落ちるような水音。

一体、何が行われているのか…そんな好奇心さえも殺すような音が私の頭の中を苛んだ。

そして…

来栖「目を開けていいわよ。」

やがて敬虚が私たちに開眼の許可を与え、言われた通りに目を開くと…

そこにいたのは、紛れもなく東雲くんその人だった。

[989 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 20:45:48]

そろそろ次スレに行きます

[990 ◆XFsjDMXQNs 23/08/03(木) 20:58:04]

次スレです

https://bbs.animanch.com/board/2227948/

[991 二次元好きの匿名さん 23/08/03(木) 21:15:02]

了解です