🎲よいこの水星おとぎ話『オズの魔法使い』

  • 1二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 19:51:43

    「むかしむかし、あるところにスレッタという1人の女の子がいました。


    スレッタはお母さんとお姉さん、そしてdice1d2=2 (2) (1.飼い猫 2.婚約者)のミオリネと一緒に仲良く平和に暮らしていました。


    (最後なので今回は主要キャラはほぼ固定でいきます。ご了承ください)

  • 2二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 19:52:04

    過去作


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  • 3二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 19:52:31

    待ってた!

  • 4二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 19:53:11

    最後か…ちょっと寂しい

  • 5二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 20:08:48

    とある日の事です。その日、お母さんとお姉さんはdice1d2=2 (2) (1.仕事 2.クワイエット・ゼロ)のために出かけていて、スレッタとミオリネは2人でお留守番をしていました。


    「ミオリネさん、なんか今日風強くないですか?」

    「言われてみればそうね…窓もさっきからガタガタいってるし、念のためにテープ貼っとくべきかしら?」

    「ですね。こんなに強いとこの家まで飛ばされちゃいそうですし」

    「バカね、そんな事あるわけないでしょ」

    「わ、分かってますよ!冗談ですってば!」

  • 6二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 20:24:26

    最後なのは悲しいけど楽しみにしてます

  • 7二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 20:40:31

    まさにそんな会話をしていたその時です。

    ゴウッと一際大きな風が吹いて、風に煽られた家がフワリと舞い上がってしまいました!


    「うひゃあああああああ!?」

    「きゃあああああああ!?」


    突風に巻き込まれた家はグルグルと回り、家の中はしっちゃかめっちゃか。スレッタとミオリネはまるで洗濯機の中にいるかのような気持ちになりながら悲鳴をあげる事しかできません。


    「スレッタああぁ!アンタがフラグ立てるからあああぁ!」

    「ひえええぇごめんなさいいいいいぃ!」


    こうしてスレッタとミオリネは故郷のアド・ステラから遠く離れたdice1d3=2 (2) (1.オズ王国 2.アスティカシア王国 3.地球)へと飛ばされてしまいました。



  • 8二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 20:49:14

    凄い本編拾ってくるダイスだ

  • 9二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:05:48

    4号の朗読もこれで最後か寂しくなるな

  • 10二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:36:51

    家はアスティカシア王国のちょうど真ん中辺りに着地し、2人は恐る恐る外へと出ます。

    立派な建物が多く並ぶその国は、どこか学校のような雰囲気がありました。

    2人が物珍しさから周囲をキョロキョロと眺めていると、突然明るい声が聞こえました。


    dice1d41=33 (33) 「ああ、勇敢な魔女様!悪い魔法使いを倒してくれてありがとうございます!」

    (※1〜5が出た場合は再ダイス)

  • 11二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:37:53

    お前が魔女だろ!?

  • 12二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:43:28

    BBAの中でもいちばん魔女っぽいやつ

  • 13二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 21:45:29

    ニューゲンがこんなことを言うだけで既に面白いw

  • 14二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:04:18

    「え、魔女って私の事ですか?それに悪い魔法使いを倒したって…?」

    「またまたご謙遜を」


    訳がわからず困惑するスレッタに、ニューゲンは変わらず笑顔を浮かべて答えます。


    最近この地にdice1d41=34 (34) という魔法使いが移住してきたんですが、そいつがまた悪い奴でして…魔法で好き放題にするから私達も困り果てていたんですよ。魔力だけは無駄に強いから懲らしめてやる事もできなくて」

    「は、はぁ…」

    「でも、貴女が魔法で空から家を落としてくれたおかげで奴はこの家の下敷きになって死にました!貴女さまはまさに救世主です!」

    「いや、それは魔法じゃなくてただの事故で…って、ええええええええ!!?魔法使いさんがいるんですか!?ここここの家の下に!?」

    「はい。多分今頃ペーパーマリオみたいになってるんじゃないですかね?」

    「あわわわわわ……」

    「ちょっ、スレッタ!?しっかりしなさい!」


    白目を剥いて倒れそうになったスレッタを、ミオリネが慌てて支えました。

  • 15二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:05:05

    画像貼り忘れたので一応

  • 16二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:07:34

    禁断のペイル二度打ち

  • 17二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:09:13

    最後までペイル劇場からは逃げられないから

  • 18二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:09:24

    >>8

    水星のダイス神は本編がお好きだからね

  • 19二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:11:27

    最終回は寂しいですが、今回のお話も楽しみです!

  • 20二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:12:46

    ダイスくんのペイル推しはなんなんだ

  • 21二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:19:19

    最終回かぁ〜このシリーズ大好きだったから寂しいけど楽しみです!!
    そしてやはり最終回になってもペイル劇場からは逃れられなかったか……

  • 22二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:28:55

    内部分裂しとるやん

  • 23二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:29:06

    >>21

    まだ二人しか出てないから大丈夫大丈夫

    オズの大王で様が出たら知らない。負けました

  • 24二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:43:00

    「ねえ、私達さっさと元いた場所に帰りたいんだけど、何か方法はないの?」

    スレッタを支えながらミオリネがそう尋ねると、ニューゲンは「そうですねぇ」と考え込みます。


    「確かdice1d3=1 (1) (1.エメラルドの国 2.プラント・クエタ 3.クインハーバー)にdice1d41=9 (9) という凄腕の魔法使いがいると聞いた事があります。その人に頼んでみてはどうでしょうか?」


    そう助言したニューゲンは「魔女を倒してくれたお礼です」と言ってdice1d3=3 (3) (1.銀の靴 2.エアリアル 3.キャリバーン)をスレッタへと託します。


    こうして、スレッタとミオリネの故郷へと帰るための旅が始まりました。

  • 25二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:44:16

    とんでもないもん渡してんじゃないよ

  • 26二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:47:23

    勝ったな風呂入ってくる

  • 27二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:48:57

    こいつらスレッタをキャリバーンに乗せたくて一芝居打ったんじゃなかろうな?

  • 28二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:49:57

    見解は魔女の引きが強いですね
    あと、ニカの魔法使い感はなんとなく分かる

  • 29二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:50:38

    >>28

    誤字

    見解→今回は

  • 30二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 22:52:17

    よかったペイル劇場から逃れられそうだ

  • 31二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:08:14

    オズには東西南北にそれぞれ良い魔法使いと悪い魔法使いが一人ずつ
    丁度良いなペイル4BBA

  • 32二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:16:10

    スレッタの操縦するキャリバーンに乗って、スレッタとミオリネはエメラルドの国を目指します。


    「…ねえスレッタ、なんかあんた光ってない?」

    「え?そうですか?」


    よいこの水星ワールドにはガンダムの呪いなんて存在しないため、キャリバーンも操縦者の体がゲーミング発光する以外はなんのデメリットもないごくごく普通のMSでした。

    乗って安心、動いて安全、飛べる!踊れる!光る!鳴る!DXキャリバーンです。


    「というかエメラルドの国を目指さなくても、普通にこれに乗って帰れば良い話なんじゃ…」

    「スレッタ、それ以上はダメよ」

    「アッハイ」


    キャリバーンのコックピットの中で夫婦漫才(片方はゲーミング発光中)を繰り広げながら移動していると、道中でdice1d3=2 (2) と出会いました。


    1.鬣の一部がピンク色のライオン

    2.チベスナ顔のブリキの木こり

    3.金髪の案山子


  • 33二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:25:19

    パメスコ無視なの強すぎるし4号くんだからまたペイルで草

  • 34二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:25:56

    ペイルからは逃げられない!

  • 35二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:32:04

    エランさんは既定路線だからペイルとは関係ないだろう!
    むしろ解放されそう

  • 36二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:39:33

    1期の頃の考察で、御三家をオズの魔法使いのライオン・ブリキ・案山子に絡めてるのを見たのを思い出した

  • 37二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:50:26

    >>36

    ああ、割とぴったりだな

    案山子は知性

    ブリキの木こりは心

    ライオンは勇気


    をそれぞれ欲しがっている

    案山子だけちょっとずれるかな?

  • 38二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:52:36

    最後なの寂しいけどその分噛み締めながら読んでる……
    本編辛い時の癒しになってました!

  • 39二次元好きの匿名さん23/07/04(火) 23:54:55

    >>36

    懐かしい

  • 40二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 06:10:50

    ブリキの木こりは、斧を振り上げた状態のまま固まっていました。どうやら雨が降る中で作業をしていたため体が錆びついて動けなくなってしまったようです。

    ブリキは自身をエランと名乗り、スレッタとミオリネに頼み事をします。


    「悪いけど、油をさしてもらえるかな?そこにある鞄に入ってるから」


    それを聞いたスレッタが言われた通りエランの体に油をさしてあげると、エランの体はスムーズに動くようになりました。

    エランは2人にお礼を言い、2人がニカという魔法使いに願いを叶えてもらうために旅をしているのだという事を知ってポツリと呟きました。


    「…その魔法使いに頼めば、僕もdice1d3=1 (1) (1.心 2.DX日輪刀 3.酒と女と金)を貰えるだろうか?」

  • 41二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 06:38:38

    他の選択肢が酷い…最後の”良い子”のおとぎ話に出しちゃいけない単語だよ

  • 42二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 08:33:37

    本編で心を閉ざしてた氷の君がここで心を欲しがるのエモい

  • 43二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 12:42:33

    3が出てたら出たでお前人生謳歌してんなってなるからうん、まぁ

  • 44二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 17:50:13

    2はオメーさては一寸法師だな

  • 45二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 18:39:15

    相変わらず空気を読むダイス神
    シャディクはどんな風に出るのかなー
    本編では一番頭良いまであるし

  • 46二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 19:55:33

    DXキャリバーンの下り、あの無表情で淡々と読み上げてるのかと思うと笑う

  • 47二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 20:10:21

    (今更だけど3は誕生日でも良かったな…どのみち当たらなかったからあまり関係ないけど)



    どういう事かと2人が尋ねると、なんとエランは元々人間で、先ほどスレッタ達が偶然倒したネボラの魔法によってブリキの体に変えられ、人間の心を取り上げられてしまったのだそうです。

    その他にもdice1d3=3 (3) (1.記憶 2.お金 3.持ち家)など様々な物を奪われ、その奪われたものの中で何が1番大切だったかと考えたらそれは間違いなく心だったと。


    「空っぽのまま延々と木を切る生活にいい加減嫌気がさしてね…人間の心を貰って、また一から人生をやり直したいんだ。だから、君達の旅に僕も同行させて貰えないだろうか?」


    その申し出にNOと言えるほど、スレッタとミオリネは薄情な女の子ではありませんでした。


    こうして、人間の心を貰うためにエランも一緒にエメラルドの国を目指す事になりました。

  • 48二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 20:53:16

    さっそく3人でキャリバーンに乗り移動を始めましたが、元々1人で乗ることを想定して作られた場所に無理矢理3人で乗っているためコックピットはすし詰め状態になっていました。


    「…なんでスレッタ・マーキュリーは発光しているの?」

    「そんなのこっちが知りたいわよ。というかもう少しそっち詰めれないの?さっきからアンタの肘がdice1d3=1 (1) (1.頬 2.側頭部 3.首)に当たってて痛いんだけど」

    「そういう君の肘も僕の脇腹に刺さってるからおあいこだよ」

    「アンタはブリキの体なんだから平気でしょ!」

    「わ、私を挟んで喧嘩しないでくださいぃ…」


    そう弱々しく懇願するスレッタは相変わらず虹色に光り輝いていて、エランは興味津々な様子でスレッタを見つめます。


    「その光、君は眩しくないの?光ってるって感覚はある?あるならどんな感じ?痛みはない?光による熱とかは?視界の変化はある?どこ住み?LINEやってる?」

    「えっ、えっと、あの…?」

    「ちょっと!何どさくさに紛れてウチの花婿口説いてんのよ!」


    ミオリネの言葉を聞いているのかいないのか、エランはさらにスレッタへと顔を近付けます。


    「スレッタ・マーキュリー……君(の発する光源)の事を、もっと知りたい」

    「はぅっ…!」

    「本編のなぞり方が雑ゥ!」

  • 49二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 21:03:03

    おいあと二人仲間増える予定なんだぞw
    キャリバーンの手に乗せるとかにしときなさい

  • 50二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 21:12:47

    もともと面食いな部分のあるスレッタは、整った顔立ちのエランに至近距離で見つめられ思わず赤面してしまいます。

    幸い発光していたためミオリネにはバレませんでしたが、このままではまずいと直感して「す、少し休憩しましょうか!」と言って近くにあったとうもろこし畑にキャリバーンを着地させました。

    そして3人で地面に降り立つと、dice1d2=1 (1)


    1.金髪の案山子が声をかけてきました。

    2.突然ライオンが襲いかかってきました!

  • 51二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:37:12

    「やあ君達、見かけない顔だけど観光客か何かかな?」


    背中に物干し竿が刺さった金髪の案山子が気さくな様子で3人に話しかけます。

    きょとんとした顔、警戒心を露にした顔、チベスナ顔と三者三様の表情を向けられた案山子はどこか胡散臭のある笑顔を崩さず言葉を続けました。


    「急に話しかけて悪いね。俺はシャディクって言うんだけど、実はちょっと頼み事があって…俺の背中に刺さってる竿を取ってくれないかな?コレさえなければ自由に動けるんだ」


    シャディクにそう言われて、dice1d3=1 (1)


    1.スレッタは迷わず竿を抜き取りました。

    2.ミオリネは「私達に話しかけた本当の理由を答えたら抜いてあげる」と言いました

    3.エランはシャディクをガン無視して2人に「場所を変えようか」と言って踵を返しました

  • 52二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:39:20

    うーん、素直
    どうでもいいけど背中の物干し竿と聞いて佐々木小次郎的なあれを想像してしまった

  • 53二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:39:34

    仲間が揃ったらコクピット内で身動きとれなくなるぞ…

  • 54二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:42:28

    ノータイムでやってあげるあたり実にスレッタ

  • 55二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:06:17

    「ありがとう、助かったよ!」

    「いえいえ、お役に立てたなら何よりで…痛いっ!?」


    ニコニコと笑うスレッタの頭にゴツンッ!とミオリネの容赦ないゲンコツが振り落とされました。


    「このバカ!ちょっとは警戒心を持ちなさい!」

    「だ、だってシャディクさん困ってるみたいだったし…!」

    「僕も流石にどうかと思うよ。何かあってからじゃ遅いし」

    「エランさんまで!?」

    「大体、こんな怪しさしかない半裸の案山子なんて警戒するのが当然でしょうが!」

    「本人の目の前でよくそんなボロカスに言えるなぁ…」


    散々な言われっぷりに、シャディクも流石に苦笑を浮かべます。


    「話は変わるけど、君達はニカ・ナナウラに会いに行こうとしてるって事で間違いはないかな?」

    「えっ!?ど、どうして分かったんですか!?」

    「簡単な話だよ。君達が乗ってたMSがエメラルドの国の方角に飛んでいるのが畑から見えていたんだ。ここを通ってあの国に行こうとする奴なんて、ニカ・ナナウラ目当ての旅人くらいしかいないからね」

    「はえー、凄いです…!」


    懲りずにシャディクと能天気に会話するスレッタを強引に後ろに押しのけ、ミオリネは自分よりも大きなシャディクを物怖じせず睨みつけました。


    「それで?そこまで分かってて話しかけたって事は、何かしら魂胆があるんでしょ?」

    「魂胆だなんて人聞きが悪いな、俺はただニカ・ナナウラにdice1d3=3 (3) (1.脳 2.ミカエリスのブレードアンテナ 3.世界を変えられる権力)が欲しいとお願いしたいんだ」

  • 56二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:13:38

    ニカとシャディクの立ち位置逆転しとる…?

  • 57二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:15:14

    ある意味本編!

  • 58二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:26:13

    「やべーぞテロリストだ!」

    ミオリネが叫びます。

    「完全にアウトじゃない!スレッタ!もう一回コイツに物干し竿刺してここから一歩も動けないようにするわよ!エランは逃げないよう取り押さえてて!」
    「ご命令とあらば」
    「いだだだだ!?ちょっ、ちょっと待ってくれ!いくらなんでも判断が早い!」

    俺の話を聞いてくれ!あまりにも必死にシャディクがそう言うので、とりあえずエランによる拘束はそのままでシャディクの話を聞く事にしました。

  • 59二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:28:45

    このレスは削除されています

  • 60二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:29:27

    そういえばミオリネ、これから長身ズに囲まれるのか
    話すたびに頭をあげるから、首痛くなりそう

  • 61二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 02:06:47

    周りがミオリネさんに合わせて屈んだりしたらキレそう

  • 62二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 04:01:36

    まぁ急にそんなこと言い出したら逃げるわな

  • 63二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 06:07:33

    「実は最近この畑の持ち主が亡くなって、所有者が変わったんだ。それでその新しい所有者がこの土地を売ろうとしてて、このままじゃこの畑は潰されてdice1d2=1 (1) (1.イオン 2.田舎特有の駐車場のデカいコンビニ)が建てられてしまう…俺はそれをどうにかしたいんだ」

    「だったら最初からそう言いなさいよ。わざわざ誤解を生むような言い回ししなくてもいいでしょ」

    「いや、その方がなんかカッコいいかなって」

    「何よソレ…それじゃ警戒してた私がバカみたいじゃない」


    シャディクの言葉に、ミオリネは呆れたようにため息をつきました。完全に毒気を抜かれたようです。


    「まあそう言うわけで、俺も一緒にニカ・ナナウラの所に連れて行って欲しいんだ。良いよね?」

    「私は構いませんよ!3人も4人も大して変わりませんし、人数は多い方が楽しいですから!」

    「僕は別にどっちでもいいけど」

    「…ま、好きにすればいいんじゃない?」


    そんなこんなでシャディクの同行が決まろうとしたその時です。

    突然茂みからガサガサと大きな音がして、次の瞬間茂みから飛び出してきたライオンがまっすぐにミオリネへと襲いかかってきました!

    「きゃあああああっ!?」

    dice1d4=4 (4)


    1.咄嗟にスレッタがミオリネの前に飛び出してミオリネを守りました

    2.ミオリネの1番近くにいたシャディクが素早くミオリネを庇いました

    3.エランが無表情のまま背負っていた斧をライオンめがけて投げつけました

    4.ミオリネ渾身のビンタがライオンに炸裂しました

  • 64二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 06:50:03

    お尻ぺんぺんの次はビンタか

  • 65二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 11:29:12

    ミオミオ強い
    エランの殺意が高くて草

  • 66二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 20:15:06

    保守

  • 67二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 20:59:44

    その細腕のどこにそんな力があるのかと問いたくなるような力強いビンタをくらい、ライオンは後方へと吹っ飛ばされてしまいました。

    ミオリネを助けようとしたスレッタとシャディク、そして心がないはずのエランまでもが呆気にとられ、なんとも言えない気まずい空気が5人の間に漂います。

    やがてライオンがハッと我に帰ったように起き上がったかと思うと、ミオリネに対して今度は深々と頭を下げました。


    「っすまない!空腹のあまり気がおかしくなっていた。許してくれとは言わないが、どうか謝罪させてほしい」


    どうやら先ほどの強襲(未遂)は飢えによる本能的な衝動だったようです。

    そんなにお腹が空いているのなら、とスレッタ達は持っていたdice1d3=2 (2) (1.パン 2.トマト 3.レーション)をライオンに分け与え、話を聞いてみる事にしました。

  • 68二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 21:03:31

    トマトも含めてオールスターになりそうな予感

  • 69二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 21:57:34

    ライオンはグエルというらしく、元々は群れのリーダーを勤めていたものの今は群れを弟に託して単身で当てもなく旅をしているのだと言いました。


    「どうして群れを離れたんですか?」

    「…まあ、色々あってな」


    トマトを齧りながらグエルは素っ気なく答えます。あまり触れてほしくない話題のようで、スレッタは慌てて口を閉じました。


    「俺の事はもういいだろう。それで、お前達は一体どんな集まりなんだ?正直見た目に関連性がなさすぎて全く予想がつかないんだが…」

    「私達はエメラルドの国にいるニカっていう魔法使いに願いを叶えてもらいに行くのよ」

    「そのニカって奴は願いを叶えてくれるのか?」

    「そうらしいよ。僕は人の心をもらいたいんだ」

    「俺はこの畑を守るための権力をくれるよう頼むつもりだ」

    「わ、私とミオリネさんは、家ごと故郷に帰してもらいます!」

    「……………」


    スレッタ達の話を聞いて、グエルは暫し考え込むと居住まいを正して4人に向き合いました。


    「──よければ、俺も連れて行ってくれないか?俺はdice1d3=1 (1) (1.勇気 2.ウクレレ 3.資金)が欲しい」

  • 70二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 21:59:30

    (御三家ことごとく別世界線の関連アイテム引かなかったな…)

  • 71二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:14:39

    ウクレレが似合いそうな浮かれグエルならつい先程公開されましたね…

  • 72二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:16:34

    まあ、グエルくんならその中なら勇気を選ぶよね

  • 73二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 23:17:49

    シャディク以外原作再現しやがって…

  • 74二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 23:26:53

    >>73

    原作再現と本編再現でバランスを取ってるんだよ

  • 75二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 01:55:26

    >>71

    CEOあなた疲れてるのよ

    ハワイにでも行ってこい

  • 76二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 02:14:25

    これは父さんと向き合う勇気かな

  • 77二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 03:13:42

    でも空気読んでて良かったなって思うの
    ブッ壊れ選択もそれはそれで面白いんだけれど

  • 78二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 03:14:35

    綺麗な姿勢で謝罪してそうなライオンさんだ

  • 79二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 06:13:51

    なんだかんだで結局シャディクとグエルも同行する事になりましたが、ここで一つの問題が生じます。


    「……で、どうすんの?どう考えたって定員オーバーよ」


    そう、どうやって5人でキャリバーンに乗るかという事です。

    操縦者のスレッタに加えてミオリネとエランが乗った時点で既にギチギチになっていたわけですから、当然シャディクとグエルが追加で乗れるはずもありません。

    一応dice1d2=2 (2) (1.乗り方を工夫すれば案外イケるかもしれない 2.とりあえず気合いでワンチャンどうにかなるのでは?)と思ってダメ元で一回試してみたのですが、危うくシャディクの体が折れそうになったため断念し、急遽作戦会議を開く事になりました。

  • 80二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 06:20:18

    ミオリネ以外無駄にデカい奴らばっかだからな…

  • 81二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 06:44:24

    キャリバーンが複座式のコクピットならもうちょい余裕あるのに…

  • 82二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 06:57:11

    シャディクが折れ曲がってるの想像したら笑った

  • 83二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 09:37:20

    大っきいグエルとシャディクがキャリバーンの両手に乗ればいいよ

  • 84二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 10:21:47

    グエシャディがデカすぎてつい忘れてたけど4号も大概デカいんだっけ

  • 85二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 11:38:50

    ブリキはしわくちゃに圧縮してかかしのわらを抜くとしたら···
    ·········

  • 86二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 14:14:19

    >>84

    推定180ぐらいはあるらしい

  • 87二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 20:28:35

    まず最初に口を開いたのはグエルでした。

    「極論になるが、キャリバーンに乗るのを諦めるのはダメなのか?これが一番確手っ取り早いと思うんだが」

    ミオリネがそれに待ったをかけます。

    「確かに一理あるけど、移動効率を考えるとキャリバーンは手元にあった方がいいわ。だから私はアンタ達3人をキャリバーンの手に乗せて移動するのが最善だと思うんだけど、どう?」
    「どうと言われても、俺達3人全員風圧で吹き飛ばされる未来しか見えないんだが…」
    「あっ、それなら私が空いてる片手を衝立にします!完全には防げないですけど、あるのとないのじゃ全然違いますし!」

    こんな風に!とスレッタがジェスチャーでやってみせると、今度はシャディクが手を挙げました。

    「俺はもっと堅実に行きたいな。MSをもう1機用意するっていうのはどうだい?確か近くにMSをレンタルしている店があったはずだから、そこで借りてくればいい」
    「…MSのレンタルって相当お金かかりそうだけど、大丈夫なの?」
    「そこはまあ、全員で割り勘すればなんとかなるさ。そういうエランは何かないのか?」
    「……………」

    エランは暫し黙り込んで思案していましたが、やがて思いついたように手をポンと打ちました。

    「そうだ。僕とシャディクの体をバラバラに分解して袋詰めしてコンパクト化するのはどうかな」
    「いや怖ぇよ!!そして逆にお前はそれでいいのか!?」
    「人の心がないからこそ出てくる発想きたわね…」
    「そ、そんな事してエランさんとシャディクさんは大丈夫なんですか?」
    「まあ平気だよ、多分」
    「多分!?」
    「というか待ってくれエランなんで当然のように俺も頭数に入ってるんだ」

  • 88二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 20:32:14

    その後も話し合いを続けましたがコレと言った解決策は思い浮かばず、作戦会議は完全に煮詰まってしまいました。


    「……このままじゃ埒が明かないわね。ここはスレッタ、アンタが決めなさい」

    「えっ!?わ、私でいいんですか!?」

    「いいに決まってるでしょ?キャリバーンを操縦するのはアンタなんだし、何よりこの話の主人公なんだから。ほら、ビシッと決めちゃって!」

    「う、うーん……じゃあ、dice1d4=4 (4) さんの案で行きましょう!」


    1.グエル

    2.ミオリネ

    3.シャディク

    4.エラン

  • 89二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 20:37:14

    やべえの引いたな!?

  • 90二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 20:38:32

    スレッタ!?

  • 91二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 20:38:46

    スレッタ? スレッタ?!
    いくらエランの意見だからってそれはあかんのでは?!

  • 92二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 20:39:20

    一転して一番ヤベー奴になったぞこの水星タヌキ!

  • 93二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 20:47:46

    問題はスレッタ・ミオリネ・グエルとバラバラにしたエランとシャディクでもかなり窮屈そうなところだが…
    エランよりグエルの方が体格良さそうなので

  • 94二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 21:51:21

    「水星ちゃん???」

    「エランさんが大丈夫だって言うなら、私はエランさんの言葉を信じます!」

    「ありがとう、スレッタ・マーキュリー」

    「ま、アンタが決めろって言った以上口出しはしないわ」

    「俺も、エランとシャディク本人がちゃんと納得しているなら何も言わない」

    「エランはともかく俺は1ミリも納得してないが!?」


    完全にバラされる流れになっている事を察知したシャディクが慌てて声を荒げました。


    「それによく考えてみてくれよ!エランでさえギリギリだったのに、俺達がコンパクト化したところでエランよりデカいグエルが収まり切るわけないだろう!?」

    「あ、言われてみれば確かにそうですね…」

    「じゃあこの案はナシね。他の3つのうちのどれかに絞りましょう」

    「グエルの体の大きさを考慮していなかった僕の落ち度だ。せっかく採用してくれたのに悪いね、スレッタ・マーキュリー」

    「そんな、謝らないでください!仕方ない事ですから!」

    「いいや水星ちゃん、エランはきちんと謝罪するべきだ。主に俺に」

    「? なんで君に謝らないといけないの?」

    「人の心とかないんか?」

    「無いけど?」

    「ああうん、そう言えばそうだったな…」


    結局エランの案は無効となり、改めてスレッタが考え直した結果dice1d3=2 (2) の案を決行する事になりました。


    1.ミオリネ

    2.グエル

    3.シャディク

  • 95二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 21:53:58

    こっから徒歩になるのか

  • 96二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 21:55:31

    シャディクのツッコミ力も高いなあ
    これは様になれる素材かもしれん

  • 97二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 00:17:29

    捨てキャリバーンになっちゃったよ

  • 98二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 05:18:47

    キャリバーンくんはガンプラサイズになれたりしないかな
    スレッタのポッケに入っててほしい

  • 99二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 09:07:16

    エアリアル(ソワソワ

  • 100二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 12:19:15

    「キャリバーンは置いてきた。アイツはこの旅にはついて来れない」

    「アンタ誰に言ってんの?」


    こうなったらみんなで歩きましょう!とスレッタはキャリバーンに乗らない選択肢を選びました。

    ちなみにキャリバーンはdice1d3=3 (3) (1.畑の隅のほうに停めておきました 2.なんかよく分からない魔法の力でガンプラサイズになったので持っていく事にしました 3.「ガンダム、売るよ!」と近くのレンタルショップで売却しました)


    そして5人は時折困難に見舞われながらも力を合わせて進み続け、ついにエメラルドの国へと辿り着きました。


    早速城へ行くと、玉座に黒髪の少女が腰掛けていました。彼女がニカのようです。


    「ニカさん!お願いします、私とミオリネさんを故郷へ帰してください!」

    「飛ばされた家も一緒にね!」

    「人間の心がほしいんだ」

    「俺に権力をくれないかな?」

    「頼む!俺には勇気が必要なんだ!」


    全員が口々にそういうと、ニカはニッコリと笑って「いいよ」と答えました。


    「その代わりに、西の悪い魔法使いのdice1d41=12 (12) を倒して欲しいの。そうしたら、全員の願いを叶えてあげるね!」

  • 101二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 12:26:39

    戻ってきたらキャリバーンが城にいそう

  • 102二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 12:28:05

    オジェロか
    原因は借金だな(確信)

  • 103二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 12:30:38

    ペイルだけでなく地球寮も内部分裂しとる

  • 104二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 12:32:06

    悪い魔女(ギャンブル)

  • 105二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 17:13:56

    「ここまで来たのにまだ頼み事を聞いてやらなきゃいけないの!?」と憤るミオリネをどうにか宥めて、スレッタ達はオジェロがいるという西の国へと向かいます。


    するとスレッタ達に気付いたオジェロは彼女達を排除しようと手下を送り込みました。


    まず襲いかかってきたのはdice1d3=1 (1) (1.オオカミ 2.ポメラニアン 3.ガンドノート)の群れでした。


    「ここは僕が引き受けるよ。みんなは後ろに下がってて」


    そう言って一歩前に出たエランがdice1d3=1 (1) (1.斧 2.ライフル 3.ファラクト)で容赦なく攻撃して、あっという間に群れは全滅してしまいました。


    オジェロはエランの容赦のなさにドン引きしつつ、「それならこれでどうだ!」と次はdice1d3=2 (2) (1.カラス 2.シマエナガ 3.ガンヴォルヴァ)の大群を送り込みます。


  • 106二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 17:18:21

    エラン回りだけなんか空気が違くないw?

  • 107二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 18:31:01

    可愛さにやられてしまう!!

  • 108二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 19:03:31

    「ふわあぁぁ…!か、かわいい…!」

    「ハーッハッハ!どうだ?こんな可愛い人畜無害な鳥をお前達は攻撃できるか!?」


    大量に飛んできた白くてモフモフの小鳥に目を輝かせるスレッタに、オジェロは勝ち誇ったような高笑いをします。

    しかし、こちらには人の心を持たないエランがいました。


    「どんな見た目だろうと敵は敵だよ。さっさと片付けよう」

    「おい馬鹿やめろ流石に絵面が洒落にならん!」

    「今すぐその斧しまいなさいこのチベスナサイコパス男!」


    再び斧を構えたエランをグエルとミオリネが慌てて押さえつけていると、今度はシャディクが前に出ました。


    「鳥の相手は案山子の得意分野だ。俺に任せてくれ」


    シャディクを見たシマエナガは驚いて怯み、そこにグエルが後押しと言わんばかりに吠えるとシマエナガの大群は大慌てで逃げて行きました。


    「クソッ、可愛いだけの鳥じゃどうにもならないか…!こうなったら奥の手だ!」


    そうオジェロが叫ぶと、最後の手下であるdice1d3=1 (1) (1.蜂 2.トラツリアブ 3.エアリアル(スコア8))が飛んできてスレッタ達の前に立ち塞がりました!


  • 109二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 19:26:29

    人の心とかないんか?⋯無かったわ

  • 110二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 19:47:36

    >>108

    可愛いモノで埋めあがって!

  • 111二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 20:10:14

    シマエナガ可愛いよシマエナガ
    基本地獄なアドステラで可愛さの不意打ちくらったわ

  • 112二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 22:05:36

    シマエナガに次いで現れた蜂の大群に、シャディクは一気に表情を険しくします。

    自分とエランはともかく、生身の体を持つグエルとスレッタとミオリネは刺されたらひとたまりもありません。


    「エラン!俺の藁をグエルに!グエルは水星ちゃんとミオリネを守るんだ!」


    シャディクはすぐさま体の一部である藁をエランに渡してそう叫びます。

    それを聞いたグエルはスレッタとミオリネに覆い被さり、エランはグエルに藁を被せました。


    蜂の大群はシャディクとエランに向かってきましたが、藁とブリキの体は刺されてもなんともありません。

    最終的に蜂達はエランのブリキの体を刺そうとした事で針が折れてしまい、全滅してしまいました。


    「グエル、もう出てきても大丈夫だよ」


    シャディクの言葉でグエルは藁の中から出て、グエルに庇われていたスレッタとミオリネも一緒に出てきます。


    「…さて、これでもう手の内は無くなったかな?」

    「ヒェ…」


    5人に取り囲まれ、オジェロは顔を真っ青にして震え上がりました。


  • 113二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 22:07:18

    これは怖い

  • 114二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 22:31:22

    取り囲まれ、後がなくなったオジェロはdice1d2=1 (1)


    1.土下座して見逃してもらおうとしました

    2.逃げるんだよォォォーーーッと逃走しました

  • 115二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 22:45:03

    「すまん!!もうギャンブルなんて絶対にしないから!だから許してくれ!」

    「え?ギャンブル?」


    突然出てきたギャンブルという単語にスレッタが思わず反応すると、オジェロは不思議そうに顔を上げました。


    「え…だってお前ら、ニカに俺を懲らしめるように言われてここに来たんだろ?」

    「それはそうだけど、私達が聞いたのはアンタが悪い魔法使いって事だけで具体的な罪状は聞かされてないわよ」

    「えぇ…相手がどんな奴なのかも知らずに倒しに来たのかよ…?」

    「こっちにも叶えてもらいたい願いがあるんでね。一応興味本位で聞くけど、一体何をやらかしたんだい?賭博絡みなのは確定みたいだけど」

    「それは、その………」

    「?」

    「軍資金にちょーっとdice1d3=2 (2) (1.国家予算 2.税金 3.ニカのポケットマネー)をちょろまかして懐に入れただけd」

    「ハイ同情の余地なし」

    「ギャーーース!!!」


    こうして無事オジェロを倒した一行は、ニカへ報告するためにエメラルドの国へと戻りました。

  • 116二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 23:00:28

    うん、これは同情の余地ありませんねw

  • 117二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 23:06:22

    ただの犯罪者じゃないですか

  • 118二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 00:06:58

    5人が来なかったら国民に殺されてたな

  • 119二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 07:19:58

  • 120二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 08:54:11

    「ありがとう!本当に助かったよ!」


    オジェロを倒した事を報告すると、ニカは大喜びで5人にお礼を言いました。


    「もし税金がオジェロのギャンブル費用に使われたなんて国民に知られたらどうなってたか…みんなはこの国の救世主だね!」

    「お礼はいいから、早く私達の願いを叶えてくれない?もう条件は満たしたはずよ」


    ミオリネが冷たくそう言うと、ニカは困ったように視線を逸らしました。


    「あー…えっと、その事なんだけど…」

    「ニカさん?どうかしたんですか?」


    様子のおかしいニカにスレッタが声をかけると、ニカは両手を合わせてごめん!と頭を下げました。


    「実は私、魔女じゃないの!ただのdice1d3=1 (1) (1.科学者 2.アーシアン 3.MSオタク)なのに、どういう訳か噂が一人歩きしちゃって……だから魔法なんて使えないし、みんなのお願いも叶えてあげられないの!ごめんなさい!」

    「「ハアァァ!?」」


    ミオリネとグエルの絶叫がお城を揺らしました。


    https://bbs.animanch.com//img/1976541/1

  • 121二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 10:47:16

    めっちゃ原作踏襲してるな
    はまり役だぞニカ

  • 122二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 11:08:13

    まあ、科学を知らない世界の住人からしたら科学も魔法も区別がつかんわな

  • 123二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 17:34:07

    「だったら何で何も言わずに私達にオジェロを倒しに行かせたのよ!?」

    「お、オジェロをどうにかしたいと思ってたのは本当だし、みんながオジェロの所に行っている間に何か代わりになるものを用意しようと思って…そうしたら予想以上に早く帰って来たから…」

    「要するに時間稼ぎのつもりだったわけだね」

    「ハイ…」


    申し訳なさそうに縮こまるニカを見て、その言葉が嘘ではないと確信したスレッタは焦りました。



    「そっそんなぁ!じゃあ私とミオリネさんはどうすればいいんですか!?」

    「俺だって勇気を貰えないと困るんだ!」

    「そうだよ!俺も権力を貰うためにここまで来たのに!」

    「どう責任取るつもり!?」

    「次は法廷で会おう」

    「ごめんなさい!でも無理なものは無理なんです!」


    5人がそう口々に叫んでニカに詰め寄ったその時でした。


    「落ち着きなさい、5人の若者達よ」


    その言葉と共に、どこからともなく南の魔法使いdice1d41=25 (25) が現れました。

  • 124二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 17:37:05

    本当にオールスターですわね!!

  • 125二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 18:43:04

    「うわぁ何か出た!?」
    「ちょっ、何かってなんですか!?失礼な人ですね!」

    ミオリネの言葉に怒ったセセリアはひとつ咳払いをして、改めて5人の方へと向き直りました。

    「あなた達が気付いてないだけで、全員ちゃんと欲しいものを手に入れられる状態なんですよぉ?まずグエル先輩!」

    ピシッと、セセリアは白いネイルで彩られた指でグエルを指差します。

    「あなたは蜂の大群からそこの2人を守りましたよね?それは間違いなく勇気です。違いますか?」
    「それは……」

    グエルがハッとした表情を浮かべたのを見届けてから、次はシャディクへと指を向けます。

    「そしてシャディク先輩。あなたは咄嗟の判断でシマエナガを追い払って、さらには蜂の大群との戦いでも素早く指示を出していました。その頭脳があれば、自力でのし上がって権力を手に入れる事だって難しくないと思いません?」
    「自力で権力を…?」

    シャディクは盲点だったと言わんばかりに呟き、続いてセセリアはエランを指差しました。

    「そしてエラン先輩は…………あー、エラン先輩は…….…」
    「……………」
    「……まあ、その強靭なメンタルがあれば人間社会でも生きていけるんじゃないですかね?多分…」
    「僕だけなんか投げやりじゃない?」

    「気のせいですよぉ」と答えるセセリアの目線がエランに向けられる事はありませんでした。

  • 126二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 18:45:47

    一貫してクールなバーサーカーでしたからね、エランさん

  • 127二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 18:47:16

    守るための判断をしていただけだから……
    誰かを守ろうとした時点で心はあるから……

  • 128二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 18:59:28

    流石のセセリアもこじつけようがなかったかw

  • 129二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 19:24:35

    「ちょっと、私達の事を忘れないで貰える?」

    「せっかちですねぇ、別に忘れてなんかいませんよ」


    ミオリネがセセリアに食ってかかると、セセリアはやれやれと肩をすくめます。


    「貴女達が帰る方法は簡単です。北の魔女のニューゲンにキャリバーンを貰ったでしょう?そのキャリバーンのdice1d2=1 (1) (1.踵 2.銃 )をdice1d10=1 (1) 回鳴らせば無事に元の場所へ帰れます!」


    得意げにそう答えたセセリアでしたが、5人の間に微妙な空気が流れている事に気付いて狼狽えます。


    「え、ちょ、なんなのこの空気…?」

    「あのぅ……キャリバーンなんですけど、もう持ってないです」

    「ゑ?」

    「色々あって、ここに来る途中で売っちゃいました」

    「 」


    セセリアは絶句しました。

  • 130二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 19:26:29

    質屋だったら、売ったお金を返せばワンャン!

  • 131二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 19:41:08

    「いや何やってんの!?貰い物売るとかどういう神経してんの!?彼氏からのプレゼントもメルカリとかヤフオクで売るタイプ!?」

    「売りませんよ!こ、こっちにも色々あったんです!」

    「えぇ……困ったなぁ…キャリバーンないと正直打つ手ナシですよ…?」

    「ええっ!?」

    「アンタ魔女なんでしょ?アンタの魔法でどうにかなんないの?」

    「だからその魔法を使うのにキャリバーンが必要なんですってば!」


    ついにミオリネとセセリアが口論を始めようとしたその時、ニカがおずおずと手を挙げました。


    「あ、あの〜……dice1d3=1 (1) (1.そのお店に行って普通に払い戻して返してもらえばいいんじゃない? 2.もう一度ニューゲンって人にお願いするのはダメなの?3.キャリバーンだっけ?それ私買ったかも… )」

    「「えっ」」

  • 132二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 20:29:16

    ニカが圧倒的常識人過ぎる

  • 133二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 20:40:46

    ガンダム売るよ!の子だからなあ
    どうなるかなあ

  • 134二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 20:40:55

    ニカのもっともすぎる意見で2人も冷静さを取り戻し、5人+セセリアの6人でキャリバーンを売ったお店に戻って改めてキャリバーンを購入し直しました。

    「さて。キャリバーンも無事戻ってきましたし、これでどうにかなりそうですね」
    「よ、良かったですぅ…一時はどうなる事かと……」

    スレッタが安堵のため息をつくと、それを見たシャディクが小さく笑いながら言いました。

    「しかしまあ、これで水星ちゃんとミオリネとはお別れか。なんだか少し寂しいな」
    「あ、……」

    そこでスレッタはハッとします。
    そう、スレッタとミオリネが故郷に帰るという事は、エランとシャディクとグエルとのお別れを意味していました。

  • 135二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 20:41:30

    「そう、ですね…私、すっかり忘れてました…」

    「ちょっと、これから帰るのに何しょぼくれた顔してんのよ。気持ちは分かるけど…」

    「あの、皆さんはこの後どうするんですか?」


    スレッタの質問に、グエル達は顔を見合わせました。


    「僕は最初に言った通り、新しい土地で1からやり直すつもりだよ。セセリアから僕ならやっていけるってお墨付きももらったし」

    「俺はそうだなぁ…まずは地主に取り入る所から始めようかな。千里の道も一歩からと言うし、地道に頑張っていくよ」

    「俺は……一度、群れに戻ろうと思う。いつまでも逃げ続けるわけにも行かないからな」


    スレッタとミオリネとの旅を経た3人は、それぞれ明確な未来のビジョンを見つける事が出来たようです。

    それを聞いて、スレッタは満足げに頷きました。


    「大丈夫です!みなさんなら、きっと上手くいきます!私とミオリネさんも、故郷で応援してますから!」

    「ま、せいぜい達者で暮らしなさい。気が向いたらdice1d3=1 (1) (1.手紙 2.LINE 3.結婚式の招待状)でも送ってあげるわ」

    「ははっ、それは楽しみだ!」

    「元気でね。スレッタ・マーキュリー」

    「この恩は忘れない。もしまた会えたら、その時はどうか恩返しさせてくれ」

    「はい!私もみなさんの事、絶対絶対忘れません!」


    こうしてスレッタとミオリネは3人の仲間達と別れを告げ、キャリバーンに乗り込み踵を思い切り鳴らします。


    ガンッ!!


    キャリバーンが地面を蹴る鈍い音が大きく響き、スレッタ達は無事に故郷へと帰りました。


  • 136二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 20:57:03

    こうして、スレッタ達の冒険の旅は幕を閉じました。

    エランは新天地で人生を1からやり直し、時折サイコパスな言動で周囲を振り回しつつも穏やかな生活を手に入れ、

    シャディクはその持ち前の頭脳を活かして自力で権力を獲得してトウモロコシ畑を現在の所有者から買取って存続させ、

    グエルは群れに戻り、弟や群れの仲間達としっかりと向き合って話し合い無事に和解し、

    そしてスレッタとミオリネは、故郷に戻って母親と姉と一緒に、いつまでも、いつまでも、幸せに暮らしましたとさ。

    めでたしめでたし。


    ………そして、僕の朗読劇も、これにておしまい。めでたしめでたし」


    🎲よいこの水星おとぎ話/昔話 完

  • 137二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:06:28

    めでたし、めでたし。
    物語は大団円で終わるもんだ!
    お疲れ様でした!楽しかったです!

  • 138二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:07:49

    お疲れさまでした。これまで楽しかったです
    ありがとうございました

  • 139二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:13:04

    終わるのはさみしいですけど楽しかったです!
    お疲れ様でした!

  • 140二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:14:09

    シンデレラでシャディクがミオリネ姫引き当てたのも笑ったし、一寸法師でペイル劇場になった時も凄い笑ったなあ
    特に後者、4号主役の時にあれだけ人数いる中で、両親枠に様とベルメリアさん引き当てたダイスは凄かった……

  • 141二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:19:34

    お疲れ様でした!
    みんなの色々な物語を聞くことができ、とても楽しい時間を過ごすことができました
    ありがとうございます!

  • 142二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:20:20

    今回はダイスが大人しめだったので割と原作に寄り添った感じになりましたね。キャリバーン以外は。
    あとサイコパスエランは気付いたらああなってました。不思議だね!

    最初は桃太郎とシンデレラの2作だけで終わるつもりが何だかんだ続いて、気付けば3ヶ月が経過して本編も完結しました。
    本当はまだもうちょっと書きたいネタも残ってるけど、本編が終わったのでこのシリーズも一緒に終わらせる事にします。

    今までお付き合いいただきありがとうございました!

  • 143二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:22:27

    ありがとうございました!

  • 144二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:27:34

    お疲れ様でした!
    もう見れないの寂しい!
    時折読み返してまた楽しもうと思います
    スレ主さんありがとうございました!

    エランくんも朗読お疲れ様!

  • 145二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:30:17

    めでたしめでたし
    ありがとうございました楽しかったです
    劇団ペイル回は腹筋がやばかった

  • 146二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:30:17

    スレ主様の気が向いたら、彼等の新しい物語をまた見たいです
    ともあれ、楽しい時間をありがとうございました!

  • 147二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:33:58

    これらのトンチキ童話はクワゼロのアーカイブにあったのかな
    お疲れさまでした!

  • 148二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 21:37:03

    スレ主お疲れ様今までありがとう4号も朗読ありがとう
    シャディクのプリンセス率
    白雪姫でのヤバイ人選の小人
    4号主役の一寸法師のペイル劇場
    これらにはかなり笑わせてもらいました

  • 149二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 22:18:44

    水星昔話を読んでいるかもしれないスレッタ……
    この話はこうなんですよね!て話したら周りからいやいやいや違う違うってツッコミ入ったりして混乱するスレッタ

  • 150二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 22:22:42

    お疲れさまでした、毎回楽しく読ませて頂きました本当に感謝です

    ブレーメンの、ふしぎな道連れグエル4号フェルシーロウジのすごい勢いの突入劇が特に好きでした大爆笑でした
    浦島太郎のファラちゃんの独特のノリも、一寸法師ペイル劇場もたのしかったなあ

  • 151二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 00:49:47

    目一杯の乙をスレ主に
    楽しかった!ありがとう!

  • 152二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 00:58:47

    お疲れ様でした
    やっぱり最後までペイルたっぷりな一寸法師が好きだな

  • 153二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 01:34:46

    毎回めちゃくちゃ楽しみでした! 
    いつも新作きてないかなってよいこので検索してたので終わっちゃうの悲しいけどお疲れ様でした! また気が向いたら書いてください!!

  • 154二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 01:40:45

    本編が辛い時もここのネタスレで笑って耐えてたところもあるしダイスの奇跡を何度も目撃してスレ主の話運びの手腕に痺れたりしたし……
    もう見られないんだと思うとなんか泣きそう
    でも今までお疲れ様でした!本当にありがとう!!

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