【🎲閲覧注意/ラウグエ】ついに完成したのか、『あれ』が!

  • 1二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 21:50:56

    「ああ。フェルシーが発見したデータ__シュバルゼッテを作るときに残っていたらしいGUNDフォーマットを紆余曲折し、なんやかんやあってスコアが10くらいにまで到達したところに、生体コードとかオルガノイドアーカイブとかパーメットスコアとかあれこれを混ぜてデータストームのその先に向かいなんかこういい感じにして作った最強の装置!」
    「ペトラもカミルも、みんなよく協力してくれた。でもこれで、……これで、因果律を捻じ曲げることなく__『結果』を変えることなく、『過程』のみ並行世界に移動できる。正直原理はよくわかってないがなんかできた」
    「いわばこれは、制限付きのタイムマシン。決して未来を変えることはできないけれど、そこに至るまでの言動や性格なんかは多少影響が出るかもしれない。……それは、僕達にとってあまりに都合がいい」
    「イキリクソガキホルダー時代……ラウダにとってはハリネズミ舎弟時代……今思い返すと、x(任意の数字)年前の俺達は子供過ぎた。お互いに対する接し方も、周囲に対する行動も。正直今思い返すと恥ずかしい」
    「つまり」
    「これで」

    「「黒歴史を変える……!!!!」」

    ※書き溜めとかないので軽率にエタるかも
    ※なんか小難しいこと言ってますがようするに二十代のラウグエが十八歳のラウグエを弄んで遊ぶ話です。それ以上でもそれ以下でもないヨ!

  • 2二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 21:52:42

     思えばそれは何らかの予兆だったのかもしれない。
     寝台に入ってから数十分、まだ浅い眠りに微睡んでいる頃。人工だとはとても思えないほど柔らかな月明かりが頬を撫でる中、突然ラウダは、「怖い夢を見た」なんて言って甘えるように寮の扉をノックした。
     この同い年の弟は、よく何かの悪夢に苛まれて、そのたび「今日は一緒に寝たらだめ?」とグエルの傍にいることをねだる。夢が本当になるのは怖い、と言いながら。目を潤ませて不安そうにこちらを見つめてくる姿に、呆れた態度を見せながらも、毎度毎度、グエルは受け容れてしまっている。
     人がたくさん死ぬ夢、兄さんがいなくなる夢、呪いのモビルスーツに乗る夢。色々な話を聞いたが、今日は一体どんな夢かといえば、水星からやってきた転入生をきっかけにして数々の大事件が起きる、という、いつにもまして荒唐無稽な話であるらしい。いやそもそも水星はほとんど人が住んでいないぞ、と諭してみても、ラウダは首を振るばかりで、グエルは少しだけため息をつく。
     ……甘やかしてしまうこちら側にも問題があるのかもしれない。ホルダーであり続けるというストレス、ヴィムの期待に応えられない無力感、自分の思い通りに物事が進まない歯がゆさや苛立ちを、何故かここ最近やたらと甘えてくるラウダに構うことで解消している節はある。あまり健全でない自覚はあるが、人や物にあたるよりはいいと割り切ることにした。だって弟は可愛いし。
     だから今日も、仕方ないな、とくちだけで言って、グエルはラウダを寝台に招き入れた。昔とは違い大きくなった体は、一人用の寝台には少し狭い。ぎゅう、とこちらにしがみついてくるラウダの背を撫でて、再び、今度は二人で眠りにつく。きっとラウダが、ゆっくり眠れることを信じて__

  • 3二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 21:56:17

     ………………
    「?」
     もぞ、と何かが動くような温かい気配に、意識が浮上する。
     そういえばラウダと一緒に眠ったのだったか。寝返りでも打ったのか?コイツはやたらと寝相がいいから、今までこうして目覚めたことなんてなかったのか。こちらを抱く手は力強く、グエルを絶対に離さないという強い意思が感じられるようだった。甘えるように胸にこすりつけられる頭を、少し苦笑しつつもそっと撫でて、もう一度眠ろうと目を閉じる、
     と。
    「ひっ……!?」
     腰を抱いていた指先が、突然上衣の裾を持ち上げて、肌に触れる。もしかいして起きているのか。起きているのかラウダ。「どうした」と声をかけてみるが、返事は帰ってこない。やはり眠っているのか?無意識に人肌恋しくなったのだろうか。どれだけ怖い夢を見たらそんなに不安になるんだ。
     ……いや、こうすることでラウダが安心するなら仕方ない。そうグエルがうんうんと呻っている間に、あたたかな手は確かめるように脇腹を、背中を、首筋を撫でる。これまでともに眠っていたとき、こんなふうにこちらにふれてきたことなど、一度もなかったというのに。それでもグエルは、ラウダをおこしたら可哀想だと目を瞑る。そんな、俺は兄さんだから。
     と、いう、ある意味自己暗示気味の考えは、ラウダの指先が、柔らかい肉の芽をその中に埋もれさせたまろやかな稜線__ありていに言えば乳首__に触れた瞬間吹き飛んだ。二本の指で煽り立てるように、その微かな弾力をもった先染めの蕾__ありていに言えば乳首__をつねられた瞬間、グエルは「ラウダ!」と悲鳴に近い叫び声をあげ、勢いよく上半身を跳ね上げ、ラウダの肩を強めに揺さぶった。
    「おい、起きろ、ラウ……!?」
     そして、気付く。
    「あ。……見つかっちゃった」
     かっと赤く火照らせたグエルの身体の、下にあったもの。それは、確かにラウダと同じ顔をした、確かにラウダと同じ声をした、確かにラウダと同じ姿をした__

  • 4二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:02:39

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  • 5二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:05:19

     ラウダの意識が浮上する。
     ここは、グエルの腕の中だ。安心する。そのはずなのに、また怖い夢を見た。ここ最近ずっとだ。……なんだか、嫌な予感がする。このままこうしていたら、何か取り返しのつかないことが起きてしまうような気が__そんな気がして、ならない。
     どうやら兄は眠っているらしい。
     起こさないようにそうっと、そこから抜け出す。廊下に出て、足音を殺して歩く。ホットミルクをつくろう。本当はこんな深夜によくないけれど、蜂蜜もいれよう。少しは……少しは、ましになるかもしれない。
     寮の食堂にある共用の冷蔵庫。そこから牛乳をとりだし、マグカップに注ぐ。スプーン一杯の甘味を混ぜて、電子レンジに入れる。暗かった中がうすぼんやりと赤熱してゆくのを、ラウダはぼんやりと見つめていた。
    「ラウダ」
     ふと、背後から知った声がかけられる。
     ラウダはレンジから視線を外さないまま、「起こしちゃった?ごめんね」と言う。レンジがどんどん赤くなっていく。ぱちぱちと瞬きをする。眠たいけれど、今ねむったらまた悪夢を見るだろうか。ぼんやりと、そう考えてしまう。
     足音が聞こえる。
     どうやらこちらに近寄ってきているらしい。何だろう。怒っているのかな。ラウダの視線は動かない。ぼーっとしている自覚はある。瞬きの感覚が短く、一か一回が重くなる。そうして__
     チン。
     軽やかな音がすると同時に、ラウダの身体が背後にいた人物によって抱きしめられた。
    「兄さん?」
     ラウダは不思議に思って顔をあげる。そうしてそんなラウダの顔に、何かが近づいてくる。これは、なんだろう。これは、__これは__
     兄さんの顔?
     気づいた瞬間には、くちびるに何かが触れていた。ようやくはっとしたラウダの悲鳴が、グエルのくちびるに飲み込まれる。しかしすぐにラウダは、自分の考えが間違いだったことに気づく。何故なら。
    「ふふ。この頃のお前は可愛いなあ」
     かっと赤く火照らせたラウダの身体の、上にあったもの。それは確かにグエルと同じ顔をした、確かにグエルと同じ声をした、確かにグエルと同じ姿をした__

  • 6二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:06:50

     __二十代くらいの男だった。

    「「はあああああああッ!?!?」」

     深夜のジェターク寮に、悲鳴が響いた。


    【十八歳ラウグエが二十代ラウグエに弄ばれる話】

  • 7二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:15:28

     ラウダ(十八歳)が半ば逃げるようにして部屋に帰ってきて、「兄さん助けて!!」と叫ぶと、そこではグエル(十八歳)がラウダ(二十代)に押し倒されていた。

     どういうことだよ。

     本当にどういうことだよ。

     ラウダは膝から崩れ落ちて頭を抱えた。脳が理解を拒否している。そんなラウダの後ろに、グエル(二十代)がやってきて、ぽんと手を置いた。

    「お。すごい、実体化はうまくいったみたいだな」

    「すごいよねえパーメット」

    「どういうことだ!?どういうことだ!?!?」

    「わからないよどうなってるの助けて兄さん!!!!」

     ラウダがグエルの肩をがしがしと揺さぶる。グエルは魂の抜けたような顔で呆然と自分(推定)を見つめていた。すげぇ。なんか髪短い。俺将来髪切るんだ。グエルは考えるのをやめた。

     「ややこしいから、以降兄さんのことは『二十代兄さん』と表記するよ」「ラウダ・ジェタークは『二十代ラウダ』ってことかあ」とどこに需要があるのかわからない会話をほのぼのと繰り返す二人をみて、次いでぽかんとくちびるを半開きにさせたグエルを見て、ラウダはごくりと生唾を飲み__

    dice1d3=3 (3)

    1:「ふ、不審者がいます!」と叫ぶ。

    2:「あなたたちは誰ですか。どうやってここにきたんですか」と尋ねる。

    3:「に……兄さんは僕が守る!」とかばうように立ってみる。

  • 8二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:29:26

    「に……兄さんは僕が守る!」

     ラウダはグエルの前に立つと、ぴっと腕を広げ、二十代の自分たち(推定)から守るように睨みつける。正直何もかも怖いが、とにかくグエルだけは守らないと。二十代ラウダが「若いねえ……」と目を細めた。何?怖い……

    「ら、ラウダ、俺なら大丈夫だ、俺を囮にして逃げろ」

    「ぜったいだめ!兄さんが逃げて!」

    「大丈夫だ。何故なら俺はベネリットグループの御曹司で決闘委員会の筆頭で現在のホルダーだから」

    「そういう問題じゃない!」

    「ふふ。取り込み中すまない」

     二十代グエルがふと、ラウダの左の手を取った。それからそうっとその甲にくちづけを落として、上目遣いで見つめてくる。

    「見ての通り俺たちは『お前たち』の未来だ。というわけで怪しい者じゃない。通してくれ」

    「怪しいものだよ!!!!」

     ラウダの顔がかっと赤くなる。柔らかいくちびるの感触が残る手をぎゅっともう片手で包み込んで、警戒するようにがるがると牙をむく。これは本当に大人になったグエルなのか?いろいろとキャラが違いすぎるのではないか?ラウダが切に思っていると__

    dice1d3=3 (3)

    1:グエルが「に……逃げよう、一緒に!」とラウダの手をとった。

    2:二十代ラウダが「とりあえず僕達がここに来た目的を離しても?」と横髪を触った。

    3:二十代グエルが「青いな」と言ってラウダの髪をぐしゃぐしゃと撫で、顔を近づけてきた。

  • 9二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:40:42

    なにこれかわいい
    つづけて♡

  • 10二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:44:57

    「青いな」

    「ッひ……!?」

     二十代グエルが、ラウダの頭をくしゃくしゃと撫でた。嬉しい安心する、と反社的に思ってしまうのが五割、何をされるのかわからなくて怖いと怯えるのが五割。結果的にグエルを腕に抱いたままぎゅっと身を縮こませることしたラウダの顔に、二十代グエルの顔が、ゆっくりと近づいてくる。

     こうしてみると、月明かりだけが頼りの部屋の中でも、はっきりとその輪郭がわかる。瞳のかたちも黒子の位置も、笑い方だってグエルそっくりだ。だけど決定的に、どこかが違う。

    「誘っているのか?」

    「何を!?」

    「本当に誘ってくれるなら、お前はこおんなに小さいころからこんなだったんだな」

    「兄さん、それ、どういうこと」

    「本当にどういう意味なの!?ねえ誘うって何を!?!?」

     身に覚えがなさすぎる。腕の中で押し黙っていたグエルが「わからん……」と律儀に返事をするので、ラウダは「怖……」と補足をするにとどめた。

     二十代グエルが、ラウダの髪をかき撫でる。ようやく離れたと思ったら、今度は横から頭を捕らえられた。伸ばされた親指が優しく顎を押せば、ラウダのくちびるがぽかんと半開きになる。そうして__

    dice1d3=3 (3)

    1:「ら、ラウダに近づくなあっ!」とグエルがラウダの身体を抱き寄せた。

    2:「もう、遊んでる場合じゃないでしょ、兄さん」と二十代ラウダが諫めた。

    3:……と、思ったら、額にくちびるが落とされる。

  • 11二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:49:33

    ラウダ×二十代グエル、めちゃくちゃショタおに概念で好きです!!!

  • 12二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 22:58:18

    >>4

    導入部分に自分のアホみたいな感想あるの邪魔だったので消しました!

    新作嬉しいです〜楽しみ!

  • 13二次元好きの匿名さん23/07/04(灍) 23:12:10

    「っひゃあ……!?」

     ラウダの口から、情けなさが強めの悲鳴が漏れた。咄嗟にぎゅっと、目を閉じる。ここから何が起きるのか、わからないほど馬鹿ではない。来る衝撃に備えて、怯えて、全身に、力を入れる。

     ……と。

     やさしく、やわらかく。あらゆる欲のにおいを感じさせない、ほんとうに慈愛と祝福だけに満ちた、まさにアガペーの象徴といったくちづけが、額に堕とされる。ラウダが、おそるおそる目を開ける。二十代グエルがくすくすと笑って、ラウダのくちびるに自らの人差し指をあてた。

    「なんだ。期待していたのか?」

    「ち、ちがっ、そんなこと……!」

    「していたんだな。可愛い」

     ラウダの頬を撫でる二十代グエルは、からかうような視線をこちらに投げかけてくる。

     本当に何本当に怖い。

     今までのことを回想する。もちろん多少のスキンシップはあるけれど、グエルがこんなふうにラウダに触れることなんて、今までなかったのに。というか冷静に考えて何この状況。なんで自分と兄さんが二人ずついるんだ。意味がわからない。

     多少の羞恥心から真っ赤にそまった顔を、決して二十代グエルに見られないように、ラウダはグエル(十八歳の方である)の肩口に顔を埋めた。どうやらこのスピード感でラウダがやられたらしいということを何とはなしに悟ってしまったグエルは、

    dice1d3=1 (1)

    1:「み……未来の俺達がこんな破廉恥なはずがない!」と主張してみる。

    2:「ら、ラウダは可愛くない。強くて、たよりになって、かっこいい!」と反論してみる。

    3:「兄さん……ふふ、年下だから、グエルかな?」と突然二十代ラウダに顎を持ち上げられる。

  • 14二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 00:42:43

    健全な兄弟がナニを経てこんなエッッッッなおにーさんたちになったんだろうねフシギダネー

  • 15二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 08:48:28

    「み……未来の俺たちが、こんな破廉恥なはずがない。お前らは偽物だ、出ていけ!」

    「はれんち」

    「今僕たち破廉恥なことしてた?」

    「してない気がする」

    「だよね」

    「価値観バグってるのか!?」

     事も無げに真顔でそんな会話をする二人に、若干恐怖で語気を強めてグエルは叫んだ。ラウダはまだぷるぷると怯えているようである。守らねば。何故ならグエルは兄なので。

     しばらく不思議そうに顔を見合せていた二十代の二人は、同じタイミングで、ふと意地悪に笑った。今までやたらと穏やかだった表情が、その時だけ現在の自分たちの笑顔と重なって、一瞬、ぞっとする。

     二十代ラウダが、ふと思い立ったとばかりに片手で二十代グエルの腰を抱き寄せ、あいたもう片手で頬を撫でた。こうしてみるとx年後の自分たち(信じ難いが)はどうやらラウダの方が上背があるようである。ラウダは最近飲んでいた牛乳の成果を感じて内心ぎゅっと拳を握った。俗に言う現実逃避である。

    「……破廉恥って、こういうことかな?」

    「もう……突然なのだから。もう少し軽くてもよかったんじゃないか?」

    「兄さんはいつまでたっても初心だね」

    「惚れた弱みというやつかな」

    「なんなんだこれ!なんなんだこれ!?他所でやれ!!」

     顔を真っ赤にしてきゅっと目を閉じたグエルを見て、二十代の二人はまた笑った。ラウダは__

    dice1d3=1 (1)

    1:(なにかちょっとへんなきもちになってきた)

    2:「うっうあ……うああ……」と顔を真っ赤にしてショートした。

    3:「け、結局、あなたたちは何者で、何しに来たの?」と聞いてみる。

  • 16二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 12:45:38

    ハイ先生!!学生さんには刺激が強すぎると思います!!

  • 17二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 12:50:45

    おや?おとうとのようすが…

  • 18二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 13:55:18

    18歳のラウグエとてもかわいいです(ニッコリ

  • 19二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 20:24:33

    ※選択肢によって閲覧注意な展開に入ります


     ……。

     仲睦まじそうな自分たち(推定)。自分を守るように抱きしめてくれる兄。薄暗い寝台。

     ラウダはこう、状況も忘れて、なにかドキドキするような、体の芯がぼうっと熱くなるような、へんなきもちになってきた。

     知らない。こんな感覚知らない。わからない。怖い。怯えるように縮こまれば、大好きなグエルは「大丈夫だからな」と背を撫でてくれた。そのたび、背骨が、どろりととろけるような、あまい、あまい、不思議な感覚に囚われそうになる。

    「に、にいさん、たすけて……」

    「……?もちろんだ!」

     グエルはやっぱり、ぎゅうぎゅうとこちらを抱きしめる。脳の奥が痺れる。ぞくぞくする。ラウダは、そこで__

    dice1d3=3 (3)

    1:衝動的にグエルにキスをした。

    2:「あざといね、僕」とこちらを見下ろす二十代ラウダの存在を知覚した。

    3:自身の下腹部が熱を持っていることに気づいた。

  • 20二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 20:30:49

    うわ〜!!!気になる!!!!

  • 21二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 20:36:55

    「……?ところでラウダ、何か熱いものが、あたって……」

    「えッ、」

     へ?

     ラウダはそこでようやく、己の身体の状況を理解するに至った。

     なるほど物事は然るべき手順を踏めば必ず然るべき結果をもたらす。今の今まで抱きしめられ続けて腹の奥に溜まった熱いものは、残らずどろどろと煮えたぎる溶岩になり、その部分にたまっていたらしい。たっぷりの液体が詰め込まれた器官は限界を迎えるほどに膨張して熱を持ち硬化しており、最大限にぼかして言えばラウダのディランザがブレードアンテナでシュバルゼッテしている。なんだシュバルゼッテ。聞いたことない単語出てきたな……

     二十代グエルは「この頃から元気だなあ」とほのぼの言い、二十代ラウダも「素直すぎだよ」とどこか微笑ましいものを見るような顔でこちらに視線を向ける。唯一きょとんとしているのはグエルだ。いや危機感を持ってほしい。危機感を持ってほしい頼むから!

    「ラウダ、大丈夫か?どうした?」

    「わ、わか、わかんないよ……見ないで……」

    「大丈夫だ。恥ずかしいことじゃない」

    「僕も通った道だ」

     後方腕組理解者面する二十代の自分たち(冷静に俯瞰するととんでもない文面である)と、未だ状況が理解できていないらしいグエルを交互に見やり、ラウダは__

    dice1d3=3 (3)

    1:「ちょっとお手洗い行ってくる!!」と立ち上がって逃げ出した。

    2:逃げ出そうとしたところで「どこに行くんだ?」と二十代グエルに捕まった。

    3:「に、兄さんは、変なところで抜けてるんだ!」とぷんすこして落ち着くのを待つ。

  • 22二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 22:45:05

    「に……兄さんは変なところで抜けてるんだ!」

     ラウダがぷんすこと顔を真っ赤にして怒る。この赤面が羞恥に起因するのか怒りに端を発するのか、ラウダ自身にもわからなかった。そのまま誤魔化すようにあれこれ言葉を重ねる。だって兄さんはもっと危機感を持つべきだし、知識を現実世界に投影し自己防衛する手段を手に入れるべきだ。しかし根本的に頭が良くついでにフィジカルもつよいグエルは、首を傾げるばかりである。

    「俺はなにかおかしなことを?」

    「だからぁ!でも兄さんはおかしくない!!悪いのは僕!!」

    「なんだよ突然暴れるなよ……お前も父さん側なんだ……」

    「違うよ!!!!」

    「過去の僕、言いたいことは真っ直ぐに言葉にしなきゃ伝わらないよ」

    「これは俺が鈍感すぎるだけな気もするが」

    「……?……???」

    「向こうのアレに耳を貸しちゃダメ!」

     ラウダはむうと頬を膨らませ、心頭滅却すれば火もまた兄さんだと心の中で三回つぶやく。そうしていれば、この身体の熱も__

    dice1d3=3 (3)

    1:おさまってきた。冷静で理性的だ。

    2:おさまらない。冷静で理性的()だ。

    3:突然二十代グエルがラウダの身体を抱き寄せ、半ば羽交い締めにするようにして拘束し__その場所に、触れた。

  • 23二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 22:50:18

    勝ち申した
    ありがとうございます

  • 24二次元好きの匿名さん23/07/05(ć°´) 23:11:09

    二十代兄さんめちゃくちゃ攻勢かけてくるじゃん…

  • 25二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 06:16:32

     突然二十代グエルがラウダの身体を抱き寄せ、グエルと引き剥がされる感覚に咄嗟に腕を伸ばした肩甲骨から背にかけてを半ば羽交い締めにするようにして拘束し__その場所に、触れた。

    「はひ……!?」

     再び情けない悲鳴をあげたラウダの声に、微かに甘い色が宿る。グエルはそこでようやく、今の今までラウダに起きていた現象を冷静に分析する余裕が起きたらしい。それにまず驚き、何故それに至ったのか困惑し、最終的にはっと「未来の俺何をやっている!?」等叫ぶ。

     二十代グエルは何も言わないまま、ラウダの身体を背面から抱き寄せ、優しく、眠ってしまったペットの重さを量るような柔らかい手つきで、服の上からそこを撫でる。ほんの優しい動きなのに、ラウダの身体は期待するように赤く火照りはじめた。だめだ。だめだだめだ、え、何、どうして、今、何を?一瞬遅れてびくりと跳ねた身体の、抵抗を押さえつけて、二十代グエルは__

    dice1d3=3 (3)

    1:「どうしてほしい?」とラウダに柔らかく笑いかけた。

    2:「大好きな『兄さん』の前で粗相をしてもいいのか?」とラウダに悪戯に笑いかけた。

    3:「お前もやってみるか?」とグエルに視線を向けた。

  • 26二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 07:17:49

    「お前もやってみるか?」

    「へ……」

    「兄さん!?耳を貸しちゃダ、んぐっ!?」

    「はいはい黙っていようね、僕」

     二十代ラウダの手に物理的にくちびるを塞がれたラウダは、それでも必死にもごもごと何事かくぐもった悲鳴をあげる。二十代グエルは半ば無理矢理ラウダの脚を開かせると、見せつけるようにその部分に手を添える。

     微かに脈打っているそこは、全身を茹でられたように上気させて、ほんの僅かに潤んだ瞳でこちらをみおりしてくるグエルを前に、いっそ泣きたくなるほどわかりやすく自己主張していた。

     二十代グエルは、強制するような、命令するような色は、ない。ラウダのグエルが、こくりと生唾を飲む。

    「ま、待って兄さん。早まらないで」

    「……」

    「に、兄さん……!?」

     グエルは__

    dice1d3=3 (3)

    1:いややっぱ無理!恥ずかしい!ぎゅうっとラウダに抱きついて「これ小さくしろ!!」と理不尽めな主張をする。

    2:恐る恐る、触れてみる。

    3:ラウダの下履を下ろした。……ラウダの下履を下ろした!?

    づなみき

    ラウダ:dice1d100=97 (97)

    グエル:dice1d100=78 (78)

    好奇心や恐怖など健全な感情 1← →100 なんか変なきもち…

  • 27二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 07:20:33

    アカン兄さんも思考回路はショート寸前

  • 28二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 12:24:28

    健全な選択肢も用意されてるのにダイス神がよりにもよってなの選び続けてるの草
    そして二人とも思考回路がエッッッッな方向に振り切れてて森

  • 29二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 17:54:07

    このレスは削除されています

  • 30二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 17:57:24

    森でくそわろ

  • 31二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 17:58:12

    このレスは削除されています

  • 32二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 18:51:13

    ※URLと画像が上手く貼れなくてもたもたしてましたごめんね!無理でも諦めてこれでFAします。リンク先閲覧注意 終始十八のラウダがやりたい放題されている(グエル優位)


    https://telegra.ph/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AB%E6%97%A9%E3%81%8Ftelegraph%E3%82%92%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%8F%E3%82%AF%E3%81%AE%E7%9B%AE%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%A6%E3%82%82-07-06


    dice1d4=3 (3)

    1:……欲が、弾ける。

    2:グエルの頭を掴んで、乱雑に引き寄せる。

    3:グエルを引き剥がし、ついでに二十代のグエルの拘束からも抜け出すと、グエルを押し倒す!

    4:冷静で理性的なので「や、めて」……と抵抗する

  • 33二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 19:12:02

    >>32

    ありがとうございます!ありがとうございます!

  • 34二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 20:50:26

    「……ッ!!」

    「わぅ!?」

     ラウダは無理矢理二十代グエルを引き剥がすと、勢いそのまま押し倒した。二十代グエルは一瞬きょとんとしたような表情をしたあと、ニイと口角を釣り上げる。

     グエルは、大きく目を見開き、自身の腕をつかみ、ぽたぽたと汗すらたらしながら自分の方を見下ろすグエルを見て、とりあえず端的に、目を見開いた。

    「あ、あの、ラウダ……?」

    「……」

    「悪かった、あやまる、ごめん、だからその、その顔やめろ、怖い」

    「……」

    「ラウダ?」

     グエルがぱちぱちと目を瞬かせる。その顔に、若干脅えるような色が、乗っている。

     ラウダは__

    dice1d3=3 (3)

    1:グエルをぎゅっと、抱きしめる。

    2:グエルにキスをする。

    3:グエルの下履を下ろした。……グエルの下履を下ろした!?

    ちなみに二十代の2人は

    二十代ラウダ:dice1d100=63 (63)

    二十代グエル:dice1d100=96 (96)

    微笑ましい 1 ← →100 なんかへんなきもち……

  • 35二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 20:58:24

    二人して同じ選択肢選ぶの草 お返しですね…

  • 36二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:19:24

    この兄弟はさぁ……

    (やったぜ。)

  • 37二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:21:15

    二十代2人もムラムラしてるぅ!!
    いや最初からか

  • 38二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:32:45

    ※リンク先閲覧注意 なんでその勢いでパーメットあげてくるんだ(困惑)


    ラウダ逆転回ラウダは柔らかくて温かいシーツの上にグエルの身体を押し付けると、片手で下履を脱がせる。予想外のラウダの行動に面食らったのか、それとも単純に理解が追い付いていないのか、グエルは最近刻まれっぱなしだった眉間の皺も取り払って、ホルダーとして君臨しはじめる前はよく見た、あのどこか間の抜けた顔で、「ほえ……」と呟く。は?なんなの?その可愛い驚き方。ジェタークの雄ならもっと男らしく驚いてしかるべきだろう。男らしい驚き方ってなんだ。わからないがとりあえずなんだか、妙に、いらいらする。

    下着越しにふれてみれば、そこは既に濡れていて、少し熱を持ち、硬くなっていた。ラウダの口角が意地悪に吊り上がり、じっと、グエルを見下ろす。

    「僕の咥えて、こんなになったの?」

    「ふあ、あ、ちが……」

    「ダメな兄さん。変態な兄さん。でもね、どんなに兄さんがえっちなひとでも、僕は、僕だけは、兄さんを肯定するよ……?」

    ラウダは、ぐちゃぐちゃに濡れた下着ごと、グエルのそれを擦った。なに、先程はずいぶん、可愛がってもらったのだ。今度はそのお返しといこうじゃないか。つ、つ、つつ。緩急をつけて、躊躇いなくそれを擦る。そのたびにグエルは情けない悲鳴をあげて、ラウダの胸元にしがみついた。…
    telegra.ph

    一回出して落ち着いたので

    dice1d3=3 (3)

    1:冷静に理性的に下を履き、現状について話し合う

    2:落ち着いたけどまだちょっとふわふわしている

    3:冷静に理性的に判断した結果 次は乳首開発という判断になった

    二十代は

    dice1d3=1 (1)

    1:あんな時代あったなあ……と静観

    2:えっちな気分になってきたのでとりあえずキスする

    3:二十代グエルが二十代ラウダを押し倒す

  • 39二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:56:19

    さすがジェタークの男たち 立ち止まるということをしない

  • 40二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 23:34:28

    よかった
    二十代まで盛ったら収集つかなくなるところだった()

  • 41二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 07:02:52

    「……というわけで、何故かその、ここが……肉に、埋もれていて……」

    「なるほど……」

     一旦気持ちいいを吐き出しきって落ち着いた二人は、どこまでも冷静で理性的な顔でそれについて話し合っていた。

     インナーを脱いだグエルの胸の、褐色の肌の中、ひときわ色濃くなっている部分__つまるところ乳輪__は、ぷくりと盛り上がっているものの、その先端の飾りを飲み込んで、中に隠していた。

     どうやらこのことはグエルにとって、ちょっとしたコンプレックスになっているらしい。どもかしこも堂々としているグエルが、こんなところだけ恥ずかしがり屋なんて。二十代グエルは「わかるぞ」と遠い目をし、二十代ラウダは無言で静観の姿勢をとっている。ただし心做しかさっきより距離が近づいている気がする。大人になった僕たちやけにべったりじゃない?気のせいか?ラウダは思った。もはやこの現実を受け入れつつあった。

     二十代グエルは、ふとラウダの両手を、操り人形でも動かすように持ち上げた。そうしてそうっと、グエルのそこに触れさせる。

    「っひゃ、な、なにを……」

    「かつての俺。ここが、こう、なの、恥ずかしいんだよな?」

    「そ、れは、そうだが……」

    「すきなひとに」

     刺激を与えてもらったら、出てくるぞ。

     グエルはごくりと生唾を飲んだ。ラウダも、じっとグエルを見つめて、ぱちぱちと目を瞬かせた。

    dice1d3=3 (3)

    1:「や……やっぱこんなのよくない!というかお前らはなんなんだ!?」とブレーキをふむ。

    2:おずおずとラウダの指先がグエルのそこを撫でる。

    3:アイコンタクト__そう、一周まわって逆に二十代グエルを取り押さえ、そのスーツを寛げにかかる!

  • 42二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 07:27:26

    ショタおに展開!?!?(ショタではない)

  • 43二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 07:36:25

    ひとりずつ処理していく展開!?

  • 44二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 12:12:52

     ぱちり。

     グエルとラウダの目が、合う。

     その瞬間__通じ合う。

     ラウダは自分の腕を握っていた二十代グエルの手を、逆にとらえ、シーツに向かってたたきつけた。「は」と間抜けな悲鳴をあげるその身体を、半ば強引に押し倒す。グエルは舌なめずりをして、半裸になった自分たちと比べて、しっかりとスーツを着こんでいる、大人になった自分__その釦に、手をかける。

    「ちょ、まっ、待て!」

    「お前が俺ならわかるだろう。この俺がやられっぱなしでいるような輩だと思うか?」

    「ふふ、大人の兄さんも、焦ったときはそんな顔になるんだ。可愛いね」

     二人でうっとりと目を細め、押さえつけ、脱がせる。いくら体格で負けていても、人数差があれば負けない。人生経験が数年違っていても、こちらだって同じ「グエル」と「ラウダ」なのだ。その行動パターンも、思考の癖も、やりたいことも、ぜんぶわかる。

    「さて」

    「……好き放題、やってくれたね?」

     見下ろす。

     まだあどけなさを残した顔が、色を宿した。

    dice1d3=2 (2)

    1:ここでふっと賢者タイムになり、止まることにした。

    2:二十代グエルの乳首を抓ってみることにした。

    3:……と、いうところで、二十代ラウダが「そこまで」と二人の首根っこを掴む。

  • 45二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 12:19:32

    止まるんじゃねえぞ…を地で行く展開来たな…

  • 46二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 22:40:26

    二十代グエル、開発されきってそうだなぁ

  • 47二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 22:54:30

    ※閲覧注意 telegraph活用が多い多い……遅筆でごめんネ!


    ちくび「ばっ、やめ、たすけて、ラウダ……!」

    二十代グエルは、助けを求めるように二十代ラウダに手を伸ばす。二十代ラウダはしばらくぽやぽやと目を瞬かせ、それからその指に、ひとつひとつ、自分の指を絡めた。ぎゅう、と握る。そうしてにこりと無邪気に笑って、十八の頃より少し色味を増したひとみを、見下ろした。

    「がんばって」

    「ラウダあああ!?」

    しっかりと着こまれていたスーツが、ひとつひとつ脱がされる。グエルはごくりと生唾をのみ、露になった身体を見下ろした。

    将来の自分(冷静に考えてどういうことなんだこれは)も、身体を鍛えてるらしい。一件滑らかで、触ればぷにぷにふわふわとした弾力が帰ってきそうな腹は、しかしその奥にしっかりと筋肉が残されているらしい。実際に人差し指で押してみれば、弾力のある鋼鉄に、よくよく鞣した革を張ったような、滑らかで重々しい感触があった。そのまま腹筋を撫で、ふと思い立ったように臍を撫でてみる。「ひゃ、ああ、」と反応が返ってきて、なんだか楽しくなってきたグエルは、そのまま柔らかにその部分を探ってみる。皮膚の薄い、筋肉の層もない、毛細血管のあつまった、敏感な部分。軽くその両脇を押してみれば、「あ、あああああ、」と大袈裟に体を跳ねさせた。…
    telegra.ph

    dice1d3=1 (1)

    1:さすがに落ち着いてきた。きちんと服を着て話しあおう

    2:全然おさまらない。どきどきする。……どうすればいいんだ?

    3:この場に一人まだ脱いでない奴がいるよなァ!?

  • 48二次元好きの匿名さん23/07/07(金) 23:07:18

    🎲の女神がエッチィのをご所望だからね仕方ないね
    自分/兄のあられもない姿に一周回って正気を取り戻したのえらい

  • 49二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 01:43:48

    >>47

    タイトルがちくびの三文字なのじわる

  • 50二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 08:31:53

     __落ち着いてきた。

     まだ完全に落ち着いたとは言い難いが、それでもだいぶおちついてきた。とりあえず全員今一度服を着替え直すと、狭苦しいベッドの上に四人で座り込む。ミシミシとスプリングが悲鳴をあげている気がするが多分気のせいだ。

    「……なるほど、パーメットがどうこうで、タイムマシンを……」

    「ただし、因果は変えられない。そこに至るまでの過程だけを抽出していると言った方がいいかな」

    「よく分からない設定をつけるのはやめた方がいい」

    「これぐらい雑な方が後々楽なんだよ」

     ラウダはおとなのラウダと正座で話し合う。なんでもパーメットの時間遡行性を使い生体コードを過去に転移させてオルガノイドアーカイブがどうとかリプリチャイルドがなんとか。よくわからないがそういうことらしい。

     あまり真面目な話を長々としていてもつまらない。ラウダは「それで」と言った。大人のラウダが「それで?」と返す。ラウダは、横髪にくるくると指で触れた。

    「あなたたちはなんのためにここにきたの」

    dice1d3=2 (2)

    1:「……黒歴史矯正のためだ」と二十代グエルが苦い顔をする。

    2:「関係改善のためだね」と二十代ラウダが答える。

    3:「だって昔の僕たちで遊ぶの楽しそうだなって」「実際ちっちゃいラウダは可愛いしな」

  • 51二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 10:37:07

    そう言えばそういう話だったな…

  • 52二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 19:48:18

    ほしゅ!

  • 53二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 22:07:30

    (保守ありがとうございます。今ちょっと立て込んでるなのでゆっくりやっていくことになると思います、ごめんなさい~!)


    「関係改善のためだね」

     二十代ラウダが苦々しい顔をしてみせた。

     関係、かいぜん。グエルとラウダは顔を見合わせて、その言葉を咀嚼してみる。どういう意味だろう。ふたりはこんなになかよしなのに。と、思っていると、二十代グエルが腕を組んでいった。

    「端的に言おう。今のお前らには対話が足りない」

    「対話……」

    「今しがたあまり望まぬ形でそれがなされた気がするが」

    「さっきのはノーカンだ」

    「ちっちゃい頃の兄さんを前にしたら止まる方が難しいもんね」

    「いや止まれよ」

    「頼むから自重してほしい」

     二人がことあるごとにツッコミを入れると、二十代のグエルがこほんと咳払いをした。それから静かに目を伏せ、二人を真摯に見つめる。

    「……いいか、驚かないで聞いてくれ」

    dice1d3=1 (1)

    1:「これから俺、お前は水星から来た転入生に紆余曲折あって心を奪われる」と言われた。

    2:「これから僕、あなたは兄さんが行方不明になって紆余曲折あってガンダムに乗る」と言われた。

    3:「とりあえずなんでもいいから肉体言語で対話すべきだ」「そうだね」と何かを端折りはじめた。

  • 54二次元好きの匿名さん23/07/08(土) 22:30:12

    「驚かないで聞いてほしい。お前はもうすぐ水星からやってきた転入生に心を奪われる」

    「なんて?水星??」

    「あそこ人住んでたの?」

    「ついでにホルダーの座も奪われる」

    「はあああ!?!?」

    「兄さんは負けない!!!!」

    「それから振られて、紆余曲折あってラウダと結ばれる。俺は何か間違ったことを言ったか?ラウダ・ジェターク」

    「何も間違っていないよ、僕の兄さん」

    「端折るな端折るな!!」

    「その紆余曲折を話してよ!!!!」

     特大に行間を飛ばされた結果何もかも意味がわからなくなり、二人はスペースじぇたーくと化した。やめてほしい。せめて説明責任を果たしてほしいのに、大人になった二人はこう、ゴキゲンなハートをぷかぷかと飛ばしてそうなほどいちゃいちゃして、指を絡ませるばかりだ。というか今気づいたけど二人とも何か指輪をしているらしい。それが何を意味するのか考えるのをラウダはやめることにした。

    「というわけで、今の僕達は言いたいことがたくさんあるだろう。それを洗いざらい吐かせにきた」

    「は、はあ!?」

    「がんばれ俺」

    「なにを!?!?」

    dice1d3=1 (1)

    1:「僕は何があっても兄さんを支えるのに!?」とラウダが叫んだ。

    2:「というかラウダは父さん側じゃなかったのか!?」とグエルが叫んだ。

    3:「なにってほら……」「ナニをだよ?」

  • 55二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 05:34:55

    おお…シュバルゼッテ回避できそう…?

  • 56二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 07:23:04

    「僕は何があっても兄さんを支えるのに!?」

     ラウダがくちをついて出たというように叫ぶと、グエルは少しだけ、目を伏せた。

     二十代グエルはラウダの顎をくいと持ち上げて、意地悪な笑みを浮かべる。「たとえば俺が突然数ヶ月失踪しても?俺が人殺しになっても?俺がお前のことを頼らなくってもか?」と続けられれば、ラウダは息を吸って、吐いて、続けた。

    「もちろんじゃないか。いなくなるなら探す。一緒に罪を背負う。頼らないなら無理矢理だってよりかかってもらう」

    「……ラウダ、お前なぜそんなに……」

    「言ったじゃないか。僕は兄さんを支えるって」

     ふんわりとやわらかなえみをうかべれば、グエルの顔がぽうと赤く染った。

     ラウダは、当たり前のことを言っただけなのにな、と、不思議そうに首を傾げてみせた。

    感動!0← →100すき……えっちなことしたい……

    ラウダ:dice1d100=63 (63)

    グエル:dice1d100=37 (37)

  • 57二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 08:18:33

    おおおっどっちのパターンにも転べそうな絶妙なポイント配分……
    いつも楽しんで読んでます!

  • 58二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 16:10:30

    すごいな
    足したらちょうど100になる配分じゃん

  • 59二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 17:09:52

    ラウダせっかくいいこと言ったのに頭の中若干ピンクなの笑う

  • 60二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 22:44:01

     素直に感動しているらしいグエルと、ちょっとえっちな気持ちになっているらしいラウダ!

     二人のとった行動は__

    dice1d3=1 (1)

    1:グエルが「……ありがとう」と言ってラウダを抱きしめてみる。

    2:ラウダが「ずっとだよ」とグエルの額にくちづけをした。

    3:……どちらともなく、くちびるを重ねた。

  • 61二次元好きの匿名さん23/07/09(日) 23:56:55

    ああ^〜脳焼きの音^〜

  • 62二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 01:13:49

    ちょっとムラムラしてる弟に兄さんのハグはさぞ効くだろうて…

  • 63二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 07:50:10

     グエルはぎゅうう、とラウダの身体を抱きしめる。

     「兄さん……?」と、ラウダのひとみが困惑と喜びと、それ以外の何かで揺れる。グエルは微笑んで、ラウダの頭をわしゃわしゃと撫でた。

    「ありがとう、ラウダ。大好きだ」

    「……!」

     ラウダはおずおずと、グエルの身体を抱き返す。

     かすかに汗と、お日さまと、甘い、いいにおいがする。「ぁあ……」と半ば押し出すように息を吐いて、ラウダは頭をゆっくりとグエルの肩口に擦り付けた。

     触れ合っていると、温かい。

     やわらかくて、いいにおいがする。

     頭の中に、なにか、よくない欲求が湧いてくる。それを誤魔化すように、ラウダはすんすんと鼻を鳴らして、「兄さん」とつぶやく。グエルはラウダの髪を梳き、ゆっくりと背を撫でて、「ラウダ」と名前を呼び返してくれる。

    「ねえ。過去の兄さんがすごい勢いで僕にパーフェクトコミュニケーションするからもう僕たちの役割終わりそうなんだけど」

    「お前があんなに真摯に支えるなんて言うのが悪い。精神的にきつい時期にあれやられて落ちない方がおかしいだろ。俺は悪くない」

     後ろの惚気けてるんだかなんだかわからない口喧嘩は、今は気にならなかった。

    dice1d3=3 (3)

    1:抱き合っていると我慢できなくなる気がして、ラウダが離れる。

    2:だいすき、と言われると我慢できなくて、グエルにちゅうとくちづけてみる。

    3:__無意識に押し倒していた。

  • 64二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 12:50:12

    またtelegraph行きか???

  • 65二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 20:57:50

    ふたりとも可愛い……

  • 66二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 22:14:51

    「ぁ……」

     無意識の、ことだった。

     ラウダはグエルを組み敷いていた。グエルがぽかんとくちびるを半開きにさせている。そのくちびるに噛みつきたくなるのをこらえて、「ご、ごめん……」と見つめる。グエルはぱちぱちと目を瞬かせて、それからこてりと首を傾げて見せた。

    「どうしたんだ、ラウダ。突然……」

    「え、えっとね。えっとね、兄さん……」

    「すなおになれ」

    「抱きたいと言え」

    「黙ってろ大人の僕たち!」

    「だ……抱きたいのか?俺のこと……」

    「耳を貸さなくてもいいから!!」

     ラウダはふうふうと息を吐いて、グエルの胸元に顔を埋める。汗と、かすかにグエルのにおいがした。グエルが「ら、ラウダ……?」と言いながら困ったようにグエルの頭をわしゃわしゃと撫でる。

     かふくぶに、なにかが、たまっていく。

     だめだ。短絡的すぎる。ラウダが頭の中で素数を数えていると、グエルが何を勘違いしたのか、ニコニコと笑ってこちらを見つめてきた。

    「俺はお前のしたいこと、なんでも叶えてやりたい。兄さんだからな」

    dice1d3=3 (3)

    1:「……そういうところだよ、兄さん!!」お小言モード

    2:「じゃ、じゃあ、ハグ……とか、してもいい?」とお願いしてみる

    3:telegraph送り

  • 67二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 22:21:06

    うおおtelegraph送り!!
    大人ラウグエに応援される(囃される?)ティーンのラウグエ……良い……

  • 68二次元好きの匿名さん23/07/10(月) 22:21:29

    くっ…ここの🎲すけべすぎる…っ!

  • 69二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 00:28:16

    ※リンク先閲覧注意 イ……オしてます

    Tasty! Laumilk「……なんでも……?」

    「ああ、なんでも」

    「じゃあその、えっと、その」

    「なにをしてほしい?」

    ラウダはしばらく真っ赤になって、くちびるをぱくぱくさせていた。それから震える声で、「……を」と呟く。うまく聞き取れなくて、グエルは押し倒されたまま、身を乗り出してみる。どうした、と。聞けば、ラウダがグエルの手をぎゅっと掴み、目をかっぴらいてこちらを見てきた。

    「その。……してほしい」

    「何を?」

    「も、もっかい!その……くちで、してほしい」

    もっかい。

    くちで。

    してほしい。

    それらの単語を頭の中で組み合わせ、グエルは「ああ」と正確にその意図しているところを理解する。

    つまるところこいつは、途中で自分から放り出したくせに、よほどあの感覚が忘れられないらしい。具体的にはやりたい放題されることが。

    グエルの胸の奥に、むくむくと嗜虐心に似た感覚が湧いてくる。なんだこいつ、可愛いな。自分が圧倒的に優位に立っていることを理解する、優越感。くちびるが勝手ににやにやとした笑みを形作り、グエルはじぶんが組み敷かれているのも忘れて、ラウダの高ぶりをぐりぐりと膝頭で押さえつけ、煽るようにその手の甲を指先でくるくると撫でてみせた。

    …
    telegra.ph

    「……ごめん」

    「……別に」

     二人はベッドの上でどちらともなく気恥ずかしさに頭を抱えていた。ちなみに二十代の二人は「若いっていいね」「お前もよくあんなになるぞ」「心外だ。風評被害だ」「俺は嘘をつかない」と口々に繰り返している。

     なんというか、先程から着々と兄弟として超えては行けない一線をしゃらっと踏み越えつつある気がする。このままだとまずい。ラウダは思った。心底思った!


    健全にしなきゃ!0← →100……ぜんぜんおさまらない……

    ラウダ:dice1d100=66 (66)

    グエル:dice1d100=99 (99)

  • 70二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 00:29:28

    わすれもの 注意書きと差分

  • 71二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 00:37:13

    強引にされた兄さんの方がおさまらなくなっちゃってるのえっちですね…

  • 72二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 07:56:14

    保守

  • 73二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 07:58:29

     __誓って、心底思ったのは事実である。

     グエルは半ば無意識に、ラウダの身体に己の身体を擦り付ける。すりすりとすりよれば、それだけで強烈な多幸感が湧いてきた。先程たっぷり使われた喉の奥が、くるくる、と甘い音を吐き出す。

     だめだ。落ち着かないと。思うのに、あたまはあの強烈な味とにおいとに支配されている。もういちど、食べたい。おなかいっぱい食べたい。ふーっ、ふーっ、と浅い呼吸を繰り返して、グエルは、頬と頬を擦り合わせる。若干骨ばっていて痛みすら感じて、もちもち、とまではいかなかったが、その痛みすら快楽に変化する。

    「に、兄さん……」

     ラウダのくちびるが、努めて冷静にそんな音を吐き出した。

     この兄がどうやら発情__に近いもの__をしてしまっているらしいことを、ラウダは察知した。そしてそれを誘発したのは、自分であることもすぐに気づいた。ふと、二十代ラウダがこちらに近づいてきて、「あーあ、可哀想」とわざとらしく言った。

    「兄さん、辛そうだよ、苦しそうだよ?責任とってあげてよ、僕」

    「せ……せきにん……?」

    「そう。どうすればいいかは、言わなくてもわかるでしょ?」

     二十代ラウダのくちびるがゆるやかに弧を描く。ラウダはごくりと息をのんで、グエルに一歩、近づいた。

    dice1d4=4 (4)

    1:キスをして抱きしめてみる

    2:すりすりと身を寄せてみる

    3:telegraph送りパターンA

    4:telegraph送りパターンB

  • 74二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 07:58:49

    兄さんの兄さんも解放してあげなきゃね!!!

  • 75二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 12:43:54

    AとBどんな分岐なんだ…

  • 76二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 21:38:06

    二十代兄弟そこにいるだけでえっち

  • 77二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 21:51:34

    もうめちゃくちゃヤりまくってて草なんよ

  • 78二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 22:04:25

    ※リンク先閲覧注意 telegraph活用しすぎである いつかpixivにまとめてやる~!(明日やろうは馬鹿野郎定期)

    First「ん、ン、ん……♡」

    ラウダがちゅ、と目の前のくちびるを吸って離すと、グエルは膝立ちになったラウダの腿に、半ば下腹部をこすりつけるようにして、恍惚としたような顔をする。ごきゅりと生唾を飲めば、グエルはその喉に、噛みつくようにくちづけを落とした。手を重ねて、肩口に顔を埋めれば、存外抵抗なく、グエルは倒れる。ふーっ、ふーっ、と溺れかけているように必死に呼吸を繰り返しながら、瞳孔の開いて普段より色を淡くさせた青のひとみで、こちらを、見つめる。

    「らうだ、おれ、……♡」

    多少の情けなさすら感じる声で、こちらを甘く見つめてくる。おかしい。非常におかしい。ほとんど片時も離れたことはなかったから、グエルにそう言った経験がないのはラウダが一番よくよく知っている。なのにどうしてこんなに、袖を引いて、ひとみを潤ませて、煽情的な姿をさらしているのだろうか。

    後ろで二十代が「それは俺が解説しよう!」「今は黙っておいた方が良いと思うよ兄さん」「羞恥と欲求の狭間に立ち、解放できる手段として『あ、目の前にラウダがいるじゃないか!』と思った時の俺は、ほとんどの場合無意識にラウダに手を伸ばす。信頼できる唯一の血を分けた弟だから。この時期の俺…
    telegra.ph

    「おー。げんきげんき」

    「……?……???」

    「やっぱ初々しいね。あ何がとは言わないけど卒業おめでとう」

    「っは、ほんと、一回、くち、閉じてよ……!」

     グエルがぽやぽやと二十代にいじられ、ラウダが二十代にサムズアップされるので、ラウダはぴきぴきと額に血管を浮き上がらせながらキレるようにそう言った。

     ほんきでむかついてきた。

     ラウダはグエルをみおろしてみる。やりかえしてやろうよ兄さん。グエルはふわりとあらぬ方向を見てる。何故だ。僕のせいか。やってしまった。

     とにもかくにもこほんと咳払いをして、二人を見やる。ついでにグエルを守るようにすっと立ち塞がれば、大人の彼らは何が面白いのかけらけら笑った。

    二十代ラウグエへの反骨心1← →100あたまほわほわ

    ラウダ:dice1d100=6 (6)

    グエル:dice1d100=87 (87)

    幼い自分たち可愛いな…1← →100変な気分になってきた

    二十代ラウダ:dice1d100=13 (13)

    二十代グエル:dice1d100=92 (92)

  • 79二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 22:42:09

    どっちのグエルもダメじゃねーか!

  • 80二次元好きの匿名さん23/07/11(灍) 23:05:15

    グエルほわほわ過ぎる

  • 81二次元好きの匿名さん23/07/12(ć°´) 07:20:44

    「……さっきから、黙ってくれないかな」

    「どうしたの?そんなに怖い顔して」

    「お前が茶々を入れてくるから気になるんだよ!黙れよ!!」

    「ふふふ」

    「頭を撫でるな!!」

     二十代ラウダは何が楽しいのかラウダを可愛がるように頬を擦り寄せる。ちゅ、ちゅ、と余裕げに笑いながら何度もくちづけを落としてくる。何がそんなに楽しいんだコイツ。むかつく。

     ラウダはぽかぽかと強めの力で二十代の胸を叩いてみるが、きいている様子はない。乱れた髪で、乱れた服装で、かすかに頬を紅潮させているラウダと、きっちりスーツを着込み、きっちり髪をセットして、きっちり表情まで取り繕っている二十代ラウダ__なんだか無性に、いらいらした。

     ほわほわとまだ夢見心地でいたグエルは、ふと。自分と似た表情をした二十代グエルが、どこか物欲しそうな目でラウダを見つめているらしいことに気づいた。んく、と生唾を飲み、腹に手を当てている。グエルはふと、そちらに近づき、囁いてみる。

    「おまえも、ふわふわ、するのか?」

    「っ、あ……」

    「ふわふわ」

     グエルがぎゅうと抱きつくと、二十代の身体がびくりと跳ねた。

    dice1d4=2 (2)

    1:ラウダが死ぬほど二十代ラウダにレスバを仕掛けてみる

    2:二十代ラウダがラウダを完全に手玉に取る

    3:グエルが二十代グエルを二十代ラウダにけしかけてみる

    4:グエグエ(健全)

  • 82二次元好きの匿名さん23/07/12(ć°´) 08:06:08

    どっちサイドもかわいいね

  • 83二次元好きの匿名さん23/07/12(ć°´) 16:26:44

    ほしゅほしゅ

  • 84二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 00:02:37

    保守

  • 85二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 00:07:00

    「お前は確かに僕よりいくらか人生経験が豊富かもしれない。でもだからって、」

    「あ。もしかして、見られたくなかったの?」

    「へ!?」

    「ふふふ。同じ僕だからね、わかるよ。兄さんのこと、たとえ自分でも、見られたくなかったんだ」

    「ちがっ、そんな、ことは……!」

    「可愛い」

     二十代ラウダは、ふっとラウダの髪を一筋とって、労わるようにくちづけた。ラウダの顔が真っ赤に染まり、歯がギリギリと音を立てる。かなりブチ切れながら、しかし図星をつかれたために何も言い返すことができず、ラウダは「くっ……」と顔をゆがませていた。

    「ぼ……僕を、弄って、そんなに楽しいのか!」

    「すっごく楽しい」

    「開き直るな!!!!」

     ラウダはもはや半分怒鳴るようにして二十代を見つめた。

     何故だろう。レスバでこいつに勝てる気がしない。

     ラウダはきゅっとくちびるを噛み、二十代ラウダを見つめた。

    dice1d3=3 (3)

    1:無視無視!兄さんぎゅってして!

    2:……え?兄さんが二十代の兄さんと!?!?

    3:やり返してやる。ラウラウ(CP名)だ!!

  • 86二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 06:30:53

    余裕ありありのスパダリに挑む冷静で理性的()な少年…

  • 87二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 13:47:11

    乗るなラウダ!もどれ!(いいぞやっちゃえ!)

  • 88二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:48:13

    ほしゅ

  • 89二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 07:44:35

    保守!

  • 90二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 17:29:10

    ほしゅ

  • 91二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 23:33:09

    ラウグエもラウラウもグエグエも最高すぎるので楽しみ

  • 92二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 08:20:07

    ほしゅほしゅ

  • 93二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 16:49:15

    十八歳ラウダは二十代ラウダに勝てるのか…?

  • 94二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 23:17:58

    保守

  • 95二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 09:49:52

    ほしゅー

  • 96二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 12:43:38

    「……っ、僕は、負けない!」

    「おや」

     二十代ラウダの余裕気な顔がやけに鼻について、ラウダは大人になった自分を押し倒す。二十代はくすくすと笑い、ラウダの頬を撫でた。

    「ふふふ。可愛いね」

    「何がだ気持ち悪い!」

    「僕にもこんな頃あったなあ……」

    「だろうよ自分だから!!」

     ラウダはゼエゼエと息を切らせているのに、二十代は組み敷かれてもなおニコニコと笑っているのがむかつく。

     二十代がふうっとくちびるを寄せて、ラウダの耳にそうっと、小さくふきこんだ。

    「やれるものなら、やってみて。僕を満足させなよ」

     ラウダは完全にキレた。

    ラウダ攻め力:dice1d100=44 (44)

    二十代ラウダ攻め力:dice1d100=47 (47)

    ついでに

    グエル攻め力:dice1d100=24 (24)

    二十代グエル攻め力:dice1d100=81 (81)

  • 97二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 12:46:29

    うーんなかなかいい勝負なんだけど…
    ぶっちぎりで攻め力高いのが二十代グエルで十八歳兄さんよわよわなのは笑う

  • 98二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 13:06:30

    このバチクソ攻め力高い兄さんを好き勝手してるんだよな二十代ラウダ………

  • 99二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 23:06:56

    攻め2人がキャットファイトしそうで、受け2人は圧倒的に差がついてるの笑う

  • 100二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 01:35:15

    「ん、うう……」

    「……はあ……」

     ラウダとラウダは数度、くちづける。二十代の方のラウダは目を細め、「やるね」と小さく呟いた。

    「正直舐めてたよ。なかなかやるじゃん」

    「どの、くちが……!」

     ラウダは少しばかりとろけた目で、二十代を睨みおろした。それから「兄さんもそう思うよね!」と言いながら顔を上げ、寝台の向こう側にいるグエルを見て__

    「んっ、ちゅ、れろ、んぷ、ん」

    「はっ……あ、ぁう、んんん、ああ、ぅう」

     絶句した。

     幼きグエルは二十代グエルに好き勝手くちびるを弄ばれ、吸われ、舐められ、ぐちゃぐちゃのとろとろにされていた。二十代ラウダは呑気に「兄さんの悪い癖が出てる」などと言ったが、ラウダにとってはそれどころじゃなかった。正直視界の暴力だ。

    「……ぁ……」

    「脳破壊?」

     二十代がそっとラウダの頭を撫でた。正直叩き落としてやりたかったが、どうすることも、できなかった。

    dice1d3=3 (3)

    1:グエグエを観察する

    2:グエグエの間に割り込んでみる

    3:二十代ラウダの胸ぐらをつかむ

  • 101二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 02:39:30

    このスレ最高です!!
    なんで絵も小説も上手いんですか!!
    あと、リバも好きなので、何が起こるのか楽しみです。

  • 102二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 03:40:14

    しかしこのよわよわ兄さんがいずれは攻め力バリつよ二十代兄さんに進化するということですよね…?何があったんだ
    個人的に攻め力高いのに受けてるのは大好きなので大いにやれの気持ちです

  • 103二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 09:36:15

    「うっうわあああああ!!!!」

    「僕!?!?!?!?」

     ラウダは咄嗟に二十代ラウダの胸ぐらを掴みあげた。体格差が体格差なのでそこまできいていないみたいだが、呆然としているあたり精神的にはきいていそうだ。それはそうだろう。冷静に考えて自分に胸倉を掴まれるってどういう状況?って話だし。

     二十代ラウダは可哀想なものを見るような目でどうしたの、と囁きかけてくる。ラウダはふうふうと必死に息を整えながら、低く叫んだ。

    「兄さんとはいえ僕の兄さんに近づくなんて許さない!」

    「いやそれ僕には関係なくない?」

    「兄さんの胸倉を掴めるわけないだろう!!」

    「とばっちりじゃないか。だからって自分に八つ当たりしないでよ僕」

     混乱したように叫ぶラウダはきゅっと顔を歪めて、しかし頬を赤らめさせていて、どうやら混乱しているらしいことがわかった。二十代ラウダはちょっとかわいそうなものをみるような顔になった。

    ラウダ:dice1d100=36 (36)

    脳破壊1← →100ぐ グエグエ……アリ……かも

    グエル:dice1d100=34 (34)

    くっ……俺にはラウダが……1← →100きもちよくてなにもわからない

    ちなみに二十代グエルになにがあったか:dice1d3=2 (2)

    1:何度もしているうちに快楽激強でめちゃめちゃ翻弄してくるえっちな兄さん♡と化した

    2:☆獅子の本性が目覚める__!

    3:ラウダを喜ばせるためにいっぱいれんしゅうした(ラウダで)

  • 104二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 12:23:54

    グエグエ……………オイシイ………

  • 105二次元好きの匿名さん23/07/17(月) 20:52:33

    ほしゅ

  • 106二次元好きの匿名さん23/07/18(灍) 01:09:09

    二十代グエルには、かわいい弱点がたくさんあるんですよね??

  • 107二次元好きの匿名さん23/07/18(灍) 08:20:46

    最終ページの編集アオリ文草

  • 108二次元好きの匿名さん23/07/18(灍) 15:55:43

    翻弄されてとろとろになりつつもかろうじて正気は保ってる兄さん
    フラグでは?

  • 109二次元好きの匿名さん23/07/18(灍) 20:43:18

    「ん、ちゅ、ぷ、ふう、んんん~!!」

    「ぷは……はふ、あまり叩くな、俺」

    「ッハア、ハア、俺に、触れるな……!俺にはラウダが、」

    「ふふ」

     二十代は何度もグエルにキスして、その度に頭がどろどろとろけていく。グエルはスーツに包まれた自分より少しだけ大きな体をどんどんと叩き抗議する。二十代は笑うだけだ。

     飲み込みきれなかった唾液を拭いながらにられば、キンと縦に開いた瞳孔がこちらを見つめる。その目で見つめられ、ちゅ、ちゅ、とキスされるたびに、あたまがどろどろ、とろけていく。こわれて、しまいそうだ。

    「っ、はあ、おまえにも、あっちのラウダがいるだろ、浮気者……!」

    「なあ俺。練習しないか?」

    「は?」

     二十代の指先が、不意にグエルの腰に触れた。それが、やたらと慣れた手つきでグエルの尾骶骨をなぞりあげる。そのくちびるが、そうっと耳たぶを、舐める。ひゃん、と声をあげれば、笑い声混じりの囁きが降ってきた。

    「俺と一緒に、ラウダをよろこばせる、練習」

    dice1d3=1 (1)

    1:「だ、だまされないぞ!!」と主張してみる

    2:「……な、なにをするんだ?」と困惑しながら聞いてみる

    3:「わ……わかった」と頷いてしまう

  • 110二次元好きの匿名さん23/07/18(灍) 22:31:03

    あーダメダメエッチすぎます(感謝)

  • 111二次元好きの匿名さん23/07/19(ć°´) 06:43:52

    あーー最高すぎる

  • 112二次元好きの匿名さん23/07/19(ć°´) 14:55:56

    ほしゅ

  • 113二次元好きの匿名さん23/07/19(ć°´) 14:58:07

    そう簡単に完堕ちしてたまるかってところがいいですね…

  • 114二次元好きの匿名さん23/07/19(ć°´) 19:24:02

    「ッぷは、騙されないぞ、おまえ……!離せ!!」

     グエルはどんどんと二十代の自分の胸を叩く。若干鬼気迫る様子に、二十代はようやくくちびるを離した。ぬろ、と銀色の糸が引いて、ぷつりと切れる。ゼエゼエと息を整えるが、二十代グエルが攻撃の手を緩めることはない。むしろ押し付けるように自分の太腿をグエルの膝に乗せ、くるくると指先でグエルの頬を弄ぶだけだ。

    「ん、やあ、はなせ、はなせ……♡」

    「ふふふ。やあ、といっているけれど、顔、とろけてるぞ。同じ自分だからわかる。それはきもちいいときのかおだ」

    「俺は、きもちよく、なんかあ……!♡」

    「ラウダじゃなければ気持ちよくなれないと?」

     グエルのくちびるが止まる。

     論理が飛躍どころか破綻している気がするが、何せ『グエル・ジェターク』の考えることなんて、手に取るようにわかる。グエルは二十代の自分の、何かを期待するように濡れるくちびるや、何かを求めるように揺らめく青色のひとみが、微かに滲んで、こちらを、じっと見下ろしてくるのを、どきどきと心臓を高鳴らせながら、見つめ返した。

    「そうなんだな、俺」

     確信めいた調子で言えば、後ろで呆然としていたラウダが、ごくりと唾を飲むのが聞こえた。

    グエルおちてる度:dice1d100=97 (97)

    dice1d3=3 (3)

    1:ラウダはつよいので無理矢理二十代グエルからグエルを奪い取る。

    2:二十代ラウダも一緒になってグエルにいたずらしはじめる。

    3:telegraph送り(グエグエ)

  • 115二次元好きの匿名さん23/07/19(ć°´) 19:28:10

    ほぼ完堕ちじゃないですか
    ダイス神telegraph送り好きすぎない?

  • 116二次元好きの匿名さん23/07/19(ć°´) 19:45:26

    ダイスの女神様さぁ………(ありがとうございます)

  • 117二次元好きの匿名さん23/07/19(ć°´) 23:06:07

    ※リンク先閲覧注意 グエグエ

    guegue「ちがうっ!俺はお前みたいな変態じゃないし、キスされただけでとろとろになんてならないし、お前になんて、負けんッ!」

    「殊勝なことを言う」

    「なにを、んうッ!?ん、ぅ……あ、」

    再びくちびるを重ねらえて、どろりと脳がとけていく。突然のことで抵抗する余裕もなく、吐息の混ざり合う甘い感覚に溺れそうになりながら、ちゅうちゅうとお互いの存在を貪りあうことしかできない。グエルの意識が朦朧としている間に、二十代となったグエルは、さっさとグエルのハーフパンツを脱がすと、柔らかいモノを掴み、しゅこ、しゅこ、と手でしごいてきた。ゆっくりではあるが、完全に弱点を把握している動きだ。自分であるから、当然ではあるのだが__

    「ッん、やめろ馬鹿、離せ!」

    「我慢できないんだろ?俺はお前だからな、わかるよ、ここ、うずいて__」

    押し倒されると同時に、軽く腹を押された。こぽ、と音がして、先程ラウダに出されたものが溢れていく。まだ生ぬるさを保ったものがなかをゆっくりと流れ落ちていく感覚に、「あ」と思わず名残惜しいような声をあげてから、はっとして自分のくちびるを手で抑えた。しかし二十代グエルの、ペンだこができて硬く筋張った指先が、そうっとグエ…
    telegra.ph

    「……♡」

    「ウワア兄さんが墜ちた!!」

    「ざぁこ♡ざぁこ♡よわよわだめねこ♡」

    「兄さん。あまり煽らない方がいい」

     構図が即堕ち二コマのそれであった。

    dice1d3=2 (2)

    1:ラウダが助けに入る(telegraph回避)

    2:二十代ラウダがさすがに止める(telegraph回避)

    3:完堕ちグエルが「もっと♡」とねだりはじめる(telegraph続行)

  • 118二次元好きの匿名さん23/07/19(ć°´) 23:25:02

    グエグエ最高でした…!!
    ラウダもめちゃくちゃあてられてるけど、まだ余裕ありありの二十代ラウダつよすぎるな

  • 119二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 04:51:21

    エッッッ
    最高です

  • 120二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 12:31:41

    保守!

  • 121二次元好きの匿名さん23/07/20(木) 22:06:55

    大人組が帰ったあとも、ラウグエもう戻れないでしょ
    目覚めを早めちゃって罪な大人たちですわ…!

  • 122二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 08:41:30

    ほしゅほしゅ

  • 123二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 18:17:07

    保守

  • 124二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 22:33:05

    ほしゅ

  • 125二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:07:36

    ほしゅ

  • 126二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 08:12:53

    保守

  • 127二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 09:07:34

    保守

  • 128二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 18:17:00

    最高に抜ける

  • 129二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 22:33:00

    保守

  • 130二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 05:26:58

    そ

  • 131二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 07:30:05

    女神様も理性を取り戻したか(telegraph回避)

  • 132二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 12:03:15

    まあやり過ぎると十八歳ラウダの方が脳破壊通り越してキャパオーバーでぶっ倒れそうだし…

  • 133二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 20:19:40

    ほしゅ

  • 134二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 20:54:09

    (保守ありがとうございます!課題を片づけてきたのでこれからまた頑張るよ)


    「……落ち着いて、兄さん」

     不意に、二十代ラウダの指先が二十代グエルのおとがいに触れ、持ち上げる。

     はっとして、ラウダが少し距離をとった。ついでにグエルをそっと回収していった。二十代グエルは不満げな表情を崩さないまま、「何だ」と低く唸った。突然顎クイとかいうスパダリ攻め様ムーブをキメられたとは思えない泰然自若ぶりだ。むしろそうっと二十代ラウダの頬を撫で、いたずらに微笑んでいるレベルである。

    「もしかして嫉妬したか?」

    「そうだと言ったら?」

    「よしよし。あとでお前も存分に可愛がってやる」

    「あまりからかわないで」

     二十代グエルは割とド攻めだった。ついでに二十代ラウダもこの中だと比較的攻めなので、ようするに二十代二人のカップリングは攻め×攻めだということになる。なにをいっているのか

     じっと、見つめあう。そこに、十八の二人には理解できぬ温度があって、なんだかドキリ、と心臓が跳ねた。

    二十代グエル:dice1d100=27 (27)

    まあ落ち着かないとな1← →100二十代ラウダをかわいがってやらないと♡

    二十代ラウダ:dice1d100=92 (92)

    十八の僕達が可哀想だ1← →100……(嫉妬)

  • 135二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 21:05:01

    冷静で理性的()な弟さん!!!!!!!!
    期待してますぜ!!!!!!!!

  • 136二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 21:17:15

    攻め×攻め素晴らしいですね~…
    嫉妬ラウダのわからせ来るか?

  • 137二次元好きの匿名さん23/07/23(日) 23:38:17

    「……」

    「うん、どうした?」

     二十代グエルがきょとんとして二十代ラウダを見つめる。それからきゅっと、無言のままにその腕を彼の腰に回した。

     ラウダは二十代となった自分の顔を見て、「あれは……」とはっとしたような顔をする。グエルが「知っているのかラウダ」と聞けば、実況解説の札をそっと奪い取り、「ああ」と頷く。

    「あれはすごく嫉妬しているね」

    「シット」

    「もうこれ以上ないってくらい兄さんに対して嫉妬してる」

    「何故?俺と俺だぞ?いやあらためてどういう状況かわからんが」

    「理屈を求めてはいけない。ラウダ・ニールとはそういうものだから」

    「そうなのか……そういうものなのか……」

     グエルは割とあっさりその辺を受け入れるが、二十代の二人はどうなのだろう。思ってみてみれば、大人のグエルはどこか余裕気な笑みで大人のラウダを見つめていた。

    「ふふ、どうした?物欲しそうな顔をしているぞ」

    「……怒るよ」

    「何故?兄さん分からないな、教えてくれ。対話は重要だろう」

    「煽らないで」

    「うわ自分でも聞いたことないほど低い声」

    「ほんとに煽らない方がいいと思うぞ大人の俺」

     二十代グエルは聞かない。すりすりと大人のラウダの顎を撫でるばかりだ。二十代のラウダの瞳に、金色の光がきらりと瞬いた。

    dice1d3=1 (1)

    1:「だぁめ、今日は向こうのふたりをわからせにきたんだろう」と煽るだけ煽ってお預け

    2:「ふふん。お前が頼むなら、キスくらいならしてやってもいいぞ?」と二十代グエルが主導権を握る(telegraph送りの可能性低)

    3:「……兄さん、調子に乗らないで」と二十代ラウダが二十代グエルを押し倒す(telegraph送りの可能性大)

  • 138二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 00:02:14

    くっっっ…二十代ラウダあまりにもつよつよスパダリ過ぎて勝てる気がしない…

  • 139二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 00:02:25

    >>96

    >>137

    そういえば20代兄さんがダントツ攻め力強いんだった

  • 140二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 00:10:41

    「……そうだね」

    「ふふ。よしよし、いい子だなラウダ」

    「そうだけど、後で覚えててね」

    「もちろん」

     なんだかイチャついている。辟易したようにラウダは思った。そして恐怖した。自分はン年後ああなるのか?兄さんにいいようにされてくっ……とするヘタレになるのか?なにそれこわい。絶対ならないようにしよう。ラウダは決意を胸にグエルを抱きしめた。だめそう

     二十代グエルはしばらく二十代ラウダの頬をすりすりと撫でてあそんでいたようだが、やがてふと、こちらを向いた。その獰猛な野生動物じみた目でこちらを向いた。なに、と思っていると、そのひとみが、きらりと金色に輝き、じっとこちらをみつめてきた。

    「さっさと終わらせるよ」

    「何を!?」

    「あなたたちをくっつける。で早く未来に帰って兄さんを抱く」

    「なんだそれ!!」

     目が『本気』であった。

     割と真面目に危機感を覚えた。

    dice1d3=3 (3)

    1:十八ラウグエが結託して大人ラウダを大人グエルに押し付けようとする。

    2:十八のラウダに手を出してみる(telegraph送り可能性低)

    3:十八のグエルに手を出してみる(telegraph送り可能性大)

  • 141二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 00:14:04

    dice1d3=3 (3)

    1:ラウダが「だめ!!!!」と止める。えらいぞラウダ

    2:telegraph送りタイプA

    3:telegraph送りタイプB

  • 142二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 00:30:08

    兄さん手出されてばっかりだな…

  • 143二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 01:15:35

    このレスは削除されています

  • 144二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 06:45:13

    十八グエルはまだ攻め力が足らないから……

  • 145二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 09:51:39

    ※リンク先閲覧注意 NTR風だよ

    la(20↑)×gu(18)「……ちいさいにいさん」

    「小さい兄さん言うな」

    「大丈夫」

    「何が」

    「無理はさせないから」

    「何が、ッん……!?」

    二十代ラウダが突然グエルの体を押し倒した。数年の時を経て相応に進化したらしく、彼の体格はグエルよりも大きい。ついでにこちらの腕をまとめて締め上げてくる力も強い。そのくせ表情と笑い方はあまりにも『ラウダ』で、グエルの脳が、混乱に起因する一種のショート状態に陥る。

    そのまま、ちぅ、と舌を吸われると、さんざいじくりまわされてきたせいか、全身で短絡的な反応を示した。軽く脇腹のあたりを撫でられれば、ここ数時間で完全に快楽に慣れさせられた身体が、甘やかな感覚として拾ってしまう。深く切りそろえられた爪の粒子が軽く皮膚をひっかくその感覚でさえもぞくぞくとくるのだからもう終わりだ。ようやくくちびるを離された瞬間、グエルははっとして顔をあげ、ラウダの方を見た。

    「……ぅだ、らうだっ、見るな……!」

    「にいさ、にいさん……!」

    ラウダが咄嗟に助けに入ろうとするが、いらない気を回したらしい二十代のグエルが、ラウダの体を抱きしめ、縫い留める。決して自発的な行動ができないように、両手足をそれぞれ拘束することも忘れずに…
    telegra.ph

    「……?♡……??♡」

    「兄さん!兄さん!!兄さん!!!!」

    「兄さん。僕頑張った」

    「おお、えらいぞラウダ。よしよし」


    絶望←1 100→なんだこの感覚……

    ラウダ:dice1d100=6 (6)

    グエル:dice1d100=30 (30)

  • 146二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 10:25:17

    十八歳ラウダさっきからずっと脳破壊されてない?大丈夫??

  • 147二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 18:58:38

    お労しいね(かわいいね)

  • 148二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 22:52:57

    キャーーーえっちえっち!!!最高

  • 149二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 23:20:22

    「……」

     ラウダが絶句する。

     グエルに至ってはついにキャパシティーをオーバーしてぼろぼろと泣き始めた。だいぶ可哀想な感じになっているが、大人のラウダは「どう?頑張ったよ?褒めて」「おお偉いなよしよし」とあまり気にしていない様子だ。ラウダはそちらを一瞬鬼の形相で睨んだあと、泣きそうな顔をして、グエルの体を抱きしめる。

    「……に、兄さん……」

    「ら、うだ。らうだ、触らないで、俺、汚れてしまったから」

    「よごれていないよ。兄さんのからだは、きれいだよ……」

    「……ううっ、うあ、うああああ……」

     グエルの背を撫でれば、子供のようにわんわんと泣いた。当然だ。ラウダがひどいめにあう選択肢も二十代ラウダがひどいめにあう選択肢も二十代グエルがひどいめにあう選択肢もあったのになんかダイスの妙で割とグエルだけ選ばれ続けていたのだから。たぶんそういう趣味なんだと思う。

     ラウダはそっと、グエルの睫毛に、キスを落とす。

     涙で塩辛い味の奥、ほのかにグエルの香りがして、あまく、甘く感じた。

    dice1d3=2 (2)

    1:「上書きしてあげる」(ぎゅ-)

    2:「う、上書きしてあげる……」(おめめぐるぐる)

    3:「……ふふ、ラウダ。俺と遊ぼう」と二十代グエルがこちらに近づいてくる。

  • 150二次元好きの匿名さん23/07/25(灍) 07:11:13

    えっづえっづえっづミ

  • 151二次元好きの匿名さん23/07/25(灍) 07:33:09

    「う、うわがきしてあげる……」

     ラウダはぐるぐると脳みそがかき混ぜられるような不快感を和らげるために、ぎゅうっとグエルに抱きついた。ハグはストレスを和らげるなんて話を聞いたことはあるが、確かにこれは安心する。だけどもまだ、混乱が落ちない。抱きしめられた時に移ったのだろう、微かにほろ苦いような、ラウダの、しかしラウダではない香りがする。

     グエルが微かに呻くような声を上げた。その息をそのまま奪うように、ちゅうとくちづけを落とす。彼の触れたところをひとつひとつ、消毒するように。

    「……我ながら独占欲が強いなあ」

    「それ以上口を開くな僕」

    「ふふふ、怖いね」

    「口を開くなと言っている」

     グエルを庇い、守るように。ギッと睨めば、二十代ラウダはネコ科のいたずらな笑みを見せて、からかうようにラウダの頬を撫でる。

    「それで、上書きって、どうするのかな?僕」

     ラウダは、ぱちりと瞬きをした。

    dice1d3=2 (2)

    1:全身キスする!いっぱい!!

    2:……あいつの痕跡は消さなきゃ(telegraph)

    3:あいつにされたこと、全部するから……(telegraph)

  • 152二次元好きの匿名さん23/07/25(灍) 08:14:28

    えっづ

  • 153二次元好きの匿名さん23/07/25(灍) 17:37:17

    お前らには対話が足りないと言いつつメンタルダメージ与えてくる二十代組には参るね…
    十八歳ラウダがんばれ

  • 154二次元好きの匿名さん23/07/25(灍) 22:44:47

    これでラウグエお清めセッでくっつけば二十代たちの思惑通りだね
    よかったこれでかいけつですね

  • 155二次元好きの匿名さん23/07/26(ć°´) 06:51:16

    ほしゅ

  • 156二次元好きの匿名さん23/07/26(ć°´) 16:23:51

    保守

  • 157二次元好きの匿名さん23/07/26(ć°´) 22:31:52

    そ

  • 158二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 02:28:19

    全身にキス、はずれちゃったー

  • 159二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 11:47:26

    保守

  • 160二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 20:42:59

    保守

  • 161二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 05:31:27

    ほしゆ

  • 162二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 11:36:29

    そ

  • 163二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:55:26

    そ

  • 164二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 21:26:59

    ※リンク先閲覧注意!ぬるい

    very nurui「……っあ……」

    「にいさん、にいさん、にいさん……」

    ラウダはぽろぽろと涙を流しながら、グエルのくちびるを優しく食む。そのまま舌をちゅうと吸い上げて、優しく腹筋のあたりを撫でると、それでようやくラウダのことを認識したのか、混乱してもがくように暴れはじめる。ラウダはしばらくきゅっと傷ついたような顔をしたのちに、ちゅ、ちゅ、ちゅう、と数度グエルにくちづけをおとした。安心させるように。ほっとしてほしいとおもって。

    ふと、グエルの頬に触れる。長い髪を極力優しく撫でる。

    「なあ、兄さん」

    冷静さを取り戻し始めつつある思考の中で、ラウダの声だけがやたらと熱い。ようやく訪れた、二十代のラウダに割と無理矢理犯されたことに対する嫌悪感、ラウダに対する罪悪感、あとこの状況に対する混乱などがぐるぐると頭を締め上げて、感情がぐちゃぐちゃになってくる。

    それを整理し、正確に認識してしまう前に、ラウダはグエルの体をゆっくりと辿り、安心させるように、赤く腫れあがった部分を撫でてくれた。

    「兄さんは僕のこと好き?」

    「……すき」

    「なら、消毒する。あいつの痕跡、全部消すために」

    ラウダは静かに宣言し、つぷ、と指の一本をグエルの中に入れた…
    telegra.ph

    「日和るな」

    「あと一歩踏み出せ」

    「黙っててくれないかなあ」

    「……♡」

    dice1d3=2 (2)

    1:「どうしたらお前らは消えるんだ……!」といよいよキレる

    2:「兄さん、ごめん、にいさん……ずっとすきだからね……」とイチャイチャ続行

    3:「……」なんかちょっと変な気持ちになり始める

    精神状態

    ラウダ:dice1d100=58 (58)

    グエル:dice1d100=68 (68)

    まだぐちゃぐちゃ←1 100→だいぶ回復した

  • 165二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 21:53:54

    「ん……」

     グエルが甘えるように何度もラウダのくちびるを食む。ラウダは「もう、兄さんったら……」と言いながらも、拒むつもりはないらしい。むしろちゅうちゅうと食いつくようにしてその舌を吸い上げている。現金である。

     抱き合った部分が優しく熱を持つ。

     こうしているだけでも、徐々に心が癒えてくる。どうして触れ合っているだけなのに、こんなに幸せなのだろうか。その感情に名をつける手段を、グエルは、ラウダは持ち合わせていな

    「恋だよそれは」

    「愛だな」

    「横槍を入れないでくれるかなあ!?」

     __持ち合わせいなかった。

     過去形である。

     何せ数年後の自分たちという『答え』が目の前にいるので。なんというか本当に酷い状況だと思う。ほんとうのほんとうにいったいなんなんだ。これ……

     ちゅう、とくちづける。

     優しくお互いを貪りあえば、何だかとっても、優しい感触があった。

    dice1d2=2 (2)

    1:「……そろそろ俺たちの役目もおしまいかな」「だね」(エンディングへ)

    2:「お清め見るまで帰れないよな」「だね」

  • 166二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 22:34:51

    メンタル回復した状態で思いを確かめあえる…良い…
    もちろん最後まで見届けなきゃね!

  • 167二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 06:39:58

    保守

  • 168二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 17:34:11

    楽しみの保守

  • 169二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:14:52

    ※潔く閲覧注意

    okiyome__からだの強張りが解けるのに時間がかかるのは、無意識にトラウマを感じているのだろうか。

    念入りに、念入りに愛撫されて、ようやく緊張がとけたらしいグエルに、ラウダはそうっとくちびるを落とす。拒否はない。緩く頭をもたげはじめている中心を、やさしくてのひらで包み込んで、壊れ物でもあつかうように上下にこすれば、グエルは大きく深呼吸をした。くせなのかくちびるを噛もうとするのを、ラウダはちゅうちゅうと舌先を吸うことで押しとどめる。ふたりの隙間から、我慢できなくなったとばかりに甘い吐息が隙間から漏れた。

    「ん、ぅ、あう……」

    閉じてしまいそうになる体のあいだに、ラウダはそうっと自身の体を割り込ませた。全体をくまなく撫でて、手の付け根を使って陰嚢まで刺激し、時折鈴口に爪をたてる。さすれば完全にそこはたちあがり、先端から透明な先走りを流すまでになった。グエルは全身を震わせ、微かな息に意味もない声を混ぜる。ひとみにたっぷりと涙をためながた、その青いひとみは未だに決壊しない。

    ラウダはそのまま、ちゅう、ちゅう、とグエルの肩口に、項に、吸い付く。グエルは微かな痛みに目を細めながらも、頚椎に沿ってあてられる歯の甘いエナメル質な感触…
    telegra.ph

    「……♡」

    「にいさん、もっかい、キスして……♡」

    「感慨深いなあ」

    「わかる」

  • 170二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:26:03

    「……さて。ここまで見届けたから、俺達は帰ろうか」

    「そうだね、兄さん、向こうに仕事残してきちゃったし」

    「は!?何!?!?帰る!?!?!?」

    「僕たちの性癖ねじ切っておいて責任も取らず逃げるのか卑怯者どもォ!!」

     こどもたちが叫べば、二十代たちはニコニコと何故か売れしそうに笑ってみせる。不意に二十代のグエルが、そうっとラウダを抱きしめる。そうして二十代のラウダが、グエルの背を押してみせた。

    「グエル・ジェタークはいつだってお前のことが大好きだ。そのことを忘れないでくれ」

    「はっ……へっ……?」

    「ラウダ・ニールはあなたの味方であり続ける。これだけは覚えていてね、兄さん」

    「……ッ!?」

     ちゅう、と額にくちづけられて、ラウダの顔が真っ赤に染まり、グエルの肩がびくりと跳ねる。二人は「それじゃ」と手をあげると、爪先から虹色の粒子と化していく。え何それどういう原理? あんぐりとくちを開けたままの二人を置いて、「帰ったらいっぱいして」「もちろん」とイチャつく大人を前に、こどもたちは唖然とくちびるを半開きにさせた。

    「も゜ッ……」

    「もう……!!」

     __後に二十代の二人は、この時、この瞬間、いつよりもずっと、ラウダとグエルの心がぴたりと重なったという。

    「「もう二度と来るなぁああああッ!!」」


    「……あれが……学校……?」

     目を輝かせる。

    「お母さん、とうとう来たよ」

     __スレッタ・マーキュリーと名乗る少女がアスティカシア学園を訪れる、その日の話であった。

  • 171二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:28:28

    ※ラウグエ×2時空はこれでおしまい。さいごやっつけ感出てごめんね!!
    ※あとかいてるひとのえっち習作みたいになってごめんね!!!!
    ※以下おとなラウグエとこどもラウグエについて語るスレ 気が向いたら書くかも
    ※ついでに無駄に公式寄りの絵柄でかいたアニメスクショ風シリーズの文字なし差分を置いておくよ 自己満足だよ!!

  • 172二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:28:40

    お幸せに

  • 173二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 20:29:38

    完結おつ
    いつも更新楽しみにしてました!
    ありがとう

  • 174二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 00:44:21

    完結おめでとう!ここ最近の楽しみでした!
    ありがとう!

  • 175二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 08:17:10

    完結おめでとうございますー!!
    大人ラウグエの余裕ありありな感じも子供ラウグエの初心な感じも最高でした!!!

  • 176二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 08:32:19

    完結おつかれさまです!ありがとうありがとう
    怒涛のtelegraph行きにダイス神の笑顔を見た。ラウグエ2倍で萌えも2倍……いや無限大だったな
    攻めぢからの強い二十代グエル(からだはかいはつされきっている)エッチだった

  • 177二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 18:01:59

    この後攻め力つよつよな二十代グエルが乳首攻めされた時みたいにヘロヘロにされちゃうのかと思うと最高ですね…
    十八歳ラウグエは災難だったけど末永くイチャイチャして…

  • 178二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 20:59:19

    完結おめでとうございます!めちゃくちゃ楽しかったです!

  • 179二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 07:09:39

    保守

  • 180二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 18:29:18

    遅くなりましたが完結おめでとうございます!

オススメ

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