- 1◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:30:44
【刹那に咲く花】
7月も終わろうかという季節の夕暮れ時。道行く人々はみな一様に同じ方向へと向かっており。
着ている服も浴衣の人が多い事から、今日が非日常であることを物語っている。
そして今まさに待ち合わせ場所へと向かう私自身も、多分に漏れず浴衣を身に纏っていた。
「お待たせしました、トレーナーさん」
「ううん、俺もさっき着いたところだから」
駅からほど近い場所で、お約束のようなやり取りをトレーナーさんと交わす。
今日は夏祭りが催されるので花火を一緒に見ようと。私の方からお誘いしていた。
「燕か……あまり見ない柄だね。よく似合ってるよ」
「少々背伸びをしたかもしれないと思ったのですが……ふふっ、そう言っていただけると幸いです」
浴衣は柄によって意味があるとされているけれど。少しだけ、力を貸してくれることを願って。白地に藍色の燕があしらわれた浴衣を纏う。
トレーナーさんの反応も幸い好感触なようで、一緒に選んでくれたチヨノオーさんとヤエノさんには感謝しなくては。
和服を見繕っていただくのなら、これ以上適任な友人は他におりませんから。
「そうだね……いつもと違って髪も結い上げているし、そう言われると今日の君は大人びて見えるかもしれないな」
いつもより大人に見えるということは、今宵の私は少しでも、貴方の傍に近づけているのでしょうか? - 2◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:30:54
「まあ。いつもの私は子どもみたい、ということでしょうか?」
「えっ? いや、俺と君はそんなに歳も離れてないし、そこまでは思ってないけど」
「ふふっ♪ 冗談ですよ、トレーナーさん♪ お褒めいただき光栄です」
「なっ!? あんまり大人をからかうもんじゃないよ……」
貴方に浴衣姿を褒めて貰えて。こそばゆい気持ちを誤魔化すように、照れ隠し。
トレーナーさんには少し申し訳ないことをしてしまったかしら……。
「……じゃあ言い方を変えようか。いつも綺麗だけど、今日はいつにも増して綺麗に見える」
どうしましょう。照れ隠しのはずだったのに、これでは隠しようもなく。
「さっきのお返し」
「トレーナーさんのそういうところ、少し子どもみたいだと思います……」
せめて赤く染まった頬は、夕暮れで隠れて欲しいと願うばかりだった。 - 3◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:31:05
手を引かれながら、屋台のある通りをふたりで歩く。
あまりこういったお祭りの経験がない私に反して、トレーナーさんの方はかなり歩き慣れているみたいで。
「トレーナーさんはよくこういったお祭りには来られるのですか?」
「ん? そうだね、学生時代とかは友達とよく来てたね」
「なるほど。では、今宵のエスコートは安心してお任せ出来ますね」
人波の中、揉まれずに済んでいるのはきっとトレーナーさんのおかげなのでしょう。
時折はぐれないように、存在を確かめるように握り直される手が頼もしくて。胸がつまってしまう。
「アルダンの方はこういうお祭りはそこまで?」
「そうですね……幼少の頃は病室や私室で、音だけを聞いて過ごすことも多かったものですから」
「……ごめん、ちょっと無神経だったかな」
「いいえ。お気になさらずとも、今こうして、あの日焦がれた場所へと赴くことが出来ている。それだけで、十分なのですから」
あまりこういった場に慣れていないから、人波に沿って歩く感覚や、屋台から漂ってくる料理の匂い。下駄が響かせる雑踏ですら、どこか、心地よくて。
「そっか。なら、楽しみ尽くさないとね」
「ふふっ、そうですね♪ 行けなかった私の代わりに、メジロの子たちが土産話を持ち帰ってくれたものですから。誰よりも、このお祭りを楽しめると。そう思います」
お祭りへの高揚感と、貴方と巡る事が出来ている喜びが重なって。夢見心地とはまさにこのことなのでしょう。
「気になる屋台は見つかった?」
そぞろに歩くばかりで、手に持っているのは巾着だけ。折角のお祭りなのだから、なにも買わないのは無粋というもの。
人の隙間から屋台の暖簾を覗き見て、気になる屋台を伝えることにした。 - 4◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:31:16
「そうですね……あちらのりんご飴などは、少々。普段の生活ではあまり口にすることがないもので」
「確かに。お祭りならでは、って食べ物ではあるね。よし、じゃあ並ぼうか」
事前に飴がコーティングされているものだからか。少し並んだものの、あまり待たずに購入出来た。
「小さい方で良かったの?」
「はい。大きいものだと、他の料理が食べられなくなってしまいそうで」
「……そういえばりんご飴って昔は大きいサイズしかなくてちょっと手が出しにくい食べ物だったっけ」
「まあ、そうなのですか?」
「そうだよ? 俺もあんまり積極的には買ってなかったかな。ちょっとベタついちゃうし。そう考えると今は買いやすくなってていいのかもね」
確かに、大きなサイズだと食べ終えるまで苦労するのかもしれない。
……して、今手に持っているひと口サイズのりんご飴。どのタイミングで食べるべきなのでしょう?
「……食べないの?」
「その、やはり食べ歩きというものは慣れないもので」
「歩きながらは危ないから、屋台を待ってるちょっとした時間とか。色々買って通りから外れてとかでいいんじゃないかな?」
「では、こちらは後でいただきますね」
「ん、そうしよっか。……ごめん、俺も気になる屋台があるから付き合ってもらっていい?」
「はい、もちろんです♪」
その後も色々な屋台を巡り。唐揚げやたこ焼きを分け合ったり。
クレープやチョコバナナなど、甘いものばかり買うトレーナーさんが意外だったり。食べ歩きを楽しみながら巡っていると。 - 5◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:31:28
「へぇ……ぱかプチの射的か……」
「あら? ふふっ、私のものも置かれているのは、少々面映ゆいですね」
食べ物の屋台ではなくぱかプチが置かれている射的の前で、共に足が止まった。
「トレーナーさんはご経験が?」
「う~ん、やったことはあるけど自慢出来るほど上手くもないかな」
そう語る声音は全く自信がないようには思えず、景品を撃ち落とした経験はあると。
謙遜しているだけのように聞こえる。今だって景品を見る目は、撃ち落とせるかどうか判断しているみたいで。
「やってみたい?」
けれどそれよりも早く。私が挑戦してみたいことを悟られた。もちろん、その提案に乗らない手はない。
「では、是非♪」
トレーナーさんに荷物を預け、お代を払ってコルク銃と3発分のコルクを受け取る。
「誰を狙うの?」
「そうですね……」
3段になっているひな壇のちょうど真ん中辺り、にっこりと笑っているチヨノオーさんのぱかプチが目に映る。
その左右には私とヤエノさんも。私自身を狙っても良かったのかもしれないけど、最初に目が合った同室の彼女を狙ってみることにした。 - 6◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:31:38
「チヨノオーさんを狙ってみようかと」
「上段のでっかいのは落とさせる気がないだろうしちょうどいいかもね。うん、頑張って」
「はい。……構え方はこれで合っているでしょうか?」
「肘を台の上に置いて……もうちょっと脇を締めて? そうそう。うん、いい感じ」
荷物を持っているというのに器用に片手で手解きされて、いつもとは違う密着のされ方に少しだけ心が落ち着かない。
初めてながら、なんとかコルク銃を構えて。チヨノオーさんのぱかプチへと狙いを定めて……。
「えいっ」
パンッ、と音が鳴り、銃口から放たれたコルクはぱかプチへと真っ直ぐ飛んでいく。
けれど倒すには至らず、コルクが下に転がっただけだった。
「なるほど、当てるだけでは駄目なのですね……」
「だから難しいんだけどね。でも後2回あるから」
「ええ、頑張ります」
しかしながら二度目の挑戦は掠りもせず、横の方を通り抜けてしまった。
残る挑戦回数は、あと一回。このまま私が挑戦しても倒せる気はしなくて。それならば、と。
「その、トレーナーさん。お願いしてもよろしいでしょうか?」
無駄に最後の一回を終わらせるよりも、トレーナーさんに託してみたい。
「いいの? 最後の一回なのに」
「いえ、このまま私が続けても先と同じ結果に終わるでしょうから。なら、少しでも可能性のありそうなトレーナーさんに託そうかと」
「そこまで期待されると緊張しちゃうな」 - 7◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:31:54
その言葉とは裏腹に、私に荷物を預けた後、飄々とした表情でコルク銃を受け取る。
自慢出来るほど上手くはないと言っていたけれど。コルク銃を構える姿はとても様になっていて。
私には絶対向けることのない、鋭い表情に目が離せない。
「チヨノオーのぱかプチでいいのかな?」
「いえ、狙う景品はトレーナーさんにお任せします」
「落とせたらあげるつもりだから、どうせなら君が欲しいものを狙った方がいいと思うんだけど」
「私は射的というものを体験出来ただけでも十分楽しめましたから。なので、残りの一回はトレーナーさんの好きなように挑戦していただければ」
「そう? それじゃあ……」
チヨノオーさんに狙いを定めていたであろう銃口は、少し左にズレて別のぱかプチへと照準を変える。
右目を瞑り、左目で景品を狙う視線の先には……私を模したぱかプチ。
寸秒の後、狙いを定める瞳が一際鋭く絞られた瞬間──コルク銃に掛けられた指が引き金を弾いた。
「────!」
寸分の狂いもなく放たれたコルクに、私を模したぱかぷちは見事に撃ち落とされていた。
先程までの鋭い表情はどこへ行ったのか。ふぅ、と一つ息を吐いたかと思うと、見慣れたいつもの柔和な表情へと戻る。
「格好は付けられたかな?」
「……ええ、とても」 - 8◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:32:05
期待していなかった訳じゃない。けれど残された回数はたったの一回。
トレーナーさんと言えど難しいと思っていたのに。望外の結果に驚きと、そして喜びを隠せない。
「じゃあ、アルダン。はい」
私に預けていた荷物と引き換えに、事もなげに景品のぱかプチを手渡される。
「私に、ですか?」
「やっぱり、君みたいな子が持ってる方が似合うと思うから」
「その、本当にいいのでしょうか? トレーナーさんが撃ち落としたものでしょう? それならば、トレーナーさんが持ち帰った方がよいのでは……」
「こういうのは一緒に来てる女の子に渡すまでがセットだからね。あ~、でも……あげるつもりならそのままチヨノオーを狙っておけば良かったかもね……」
いつもと違うトレーナーさんが見られただけでも十分だったというのに。その上プレゼントまでいただけるなんて。
「いえ、そんな……」
受け取ったぱかプチを、堪らず抱きしめる。
「……大切にしますね」
既に心を撃ち抜かれているというのに。まるで、再び撃ち抜かれてしまったみたい。 - 9◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:33:32
直に花火も打ち上がり始めて、足を止めて楽しむ人たちも目立ち始めた。
私たちは花火の盛り上がりまでは屋台を巡ることにして、食べ歩きを楽しむ。
「ねぇアルダン。もう少し屋台の料理を買ったら移動しない?」
「構いませんが移動、ですか?」
「そう。ああ、大丈夫、安心して。別に帰ろうとかそういうことじゃないから」
そこを疑っていた訳ではないけれど。かと言って移動するべき理由も見当たらない。
強いて言えば私の足を休ませたいトレーナーさんなりの気遣い、でしょうか。
けれどトレーナーさんの答えは、予想していた答えとは斜め上のもので。
「穴場、ってやつだよ」
そうして手を引かれてやってきた公園には、私たち以外に人影は見当たらない。
花火は少しだけ遠くなったけれど、それでも音も大きさも十分に楽しめる距離。どうして知られていないのか、不思議なくらいに。
「屋台がある場所からは少し離れているからね。トレーナー学校時代に友達と見つけたんだけどさ。意外と見つからないんだよなぁ」
慣れた足取りでベンチに向かうトレーナーさんの後を追い。
荷物を置いて座るトレーナーさんを見て、私も倣うように荷物を置き。ハンカチを敷いてからベンチに掛ける。
「それとあまり君を立ちっぱなしにさせたくはなかったからね。心配症かもしれないけど」
「いえ。お心遣い、ありがとうございます」
移動する前に立てた推測はあながち間違いでもなかったみたい。
実際、腰を落ち着けて花火に集中出来るというのは贅沢な事なのでしょう。
暫くの間、夏を刻む花火に瞳を奪われる。 - 10◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:33:42
「どうだった? 今日のお祭りは」
どれくらいの時間が経ったのかは分からない。
買っていた屋台の料理も残り少なくなっていることから、なんとなく、お祭りも終わりに近づいている事が感じ取れた。
「ありふれた言葉になってしまいますが。楽しかったです、とても」
「……そっか」
意中の相手と夏祭りを巡る。まるで少女漫画のような、甘美なひと時で。
「来年も……また」
「未来を見据えられるようになったのはいいことだけど。今はまだ今年の夏の事を考えてもいいんじゃないかな?」
「……そうですね。夏休みはまだ、始まったばかりでしたね」
普段はしない食べ歩き。色鮮やかに咲く夜空を覆う大輪。
それに……射的で見ることの出来た、トレーナーさんの普段とは違う一面。
どれも、素敵な思い出になるに違いなくて。来年も同じような時を過ごしたいと。少しだけ、気がはやってしまった。
けれどこうして、未来に想いを馳せられるようになったのは、貴方のおかげ。
“今”に全てを捧げる。そう思って生きていたはずなのに、“今”ではこの“先”に何があるのか楽しみで仕方ない。
「今年の夏はどうしようか。普段とは違う色んな場所に行ってみてもいいかもしれないね」
「例えば、どのような場所でしょう?」
「海……は夏合宿で毎年行ってるか」
「普段とは違う、という意味ではそぐわないかもしれませんが。ビーチバレーやスイカ割りなどをしてみたくて。海には行きたいです」 - 11◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:34:17
来年も、再来年も。機会はきっとたくさんあるけれど。
夏にしてみたいこと。昔は出来なかったこと。たくさんあって。
「ビーチバレーとなると人数が必要だね」
「それでしたらメジロの子達やそのトレーナー様方にも声を掛けましょうか。別荘がありますので。そちらでなら思う存分に出来るかと」
メジロの子たちが楽しそうに話していたこと、私もやってみたくて。
「へー、別荘……え? 俺たちもやるの? ビーチバレー?」
「……いけませんか?」
「球技はそんなに得意じゃないんだけどね……」
「ふふっ、期待しております」
「他には? やりたい事や行ってみたい場所はない?」
夏の眩しさに負けない思い出を、たくさん作ってみたくて。
「そうですね……メジロの避暑地はどうでしょう? あそこの湖畔でする読書は、格別ですから」
「避暑地か……魅力的な響きだね……」
「はい。是非、ご一緒出来ればと」
「そういうことなら、お呼ばれされようかな?」
貴方と過ごせるのなら、どこであろうと楽しいに違いなくて。夏の青写真を夢中で描く。
「……花火、そろそろ終わっちゃうね」
「……はい」 - 12◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:34:29
打ち上げられていく花火は勢いを増し、既にフィナーレに入り始めているのに。
その盛り上がりようとは裏腹に、このひと時が終わりに近づいていることに寂しさを感じてしまう。
(でも、今日やりたかった事。今日じゃなきゃ、ダメな事。一つだけあるんです)
描いた青写真では満たせない、切なる願い。
私の想いは。貴方を慕う、恋情は。刹那に咲く、夜空を覆う大輪と同じなのでしょうか。
色鮮やかに咲き、そして散ることが宿命付けられた、須臾の間に消える徒花なのでしょうか。
「トレーナーさ──」
隣に座るトレーナーさんに、縋るように視線を向けると──。
(───えっ?)
不意に、瞳が重なった。
花火を見ているのなら、決して交わるはずのない視線。もしかして、ずっと前から私の方を?
「綺麗だったから」
まるで、そうしていることが当たり前かのように。そうしている方が自然であるかのように。私を見つめる視線から、瞳を逸らせなくなる。
「……花火はいいの?」
「それはトレーナーさんも、でしょう?」
「俺は……そうだね。空に咲いている花火よりもずっと綺麗な花火が、隣で咲いているから」
「─────」
……ダメ。そんな事を言われてしまったら、後に戻れなくなる。想いが、溢れてしまう。 - 13◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:34:45
「花火は……咲けば散ってしまいますよ?」
響き続ける花火の音に、重なる鼓動。胸が張り裂けてしまいそうなほどに募らせた想いが、打ち上げられる。
「絶え間なく、刹那すら覆ってしまえば。きっとそれは咲き続けているのと同じだよ」
私の高鳴るこの鼓動は、花火のせいなんかじゃない。花火の音にだって負けない、確かな響き。
「“今”、この想いを口にしても。胸が震えたのは、花火のせいではないと。そう言ってくださいますか?」
だから貴方も、もし同じように感じているのなら。その感情が刹那ではないと。そう言い切ってくれたのなら。
「震えるような熱情も。焦がれるような切情も。全部、君が響かせてくれたものだよ」
切なる願いを、伝えることが出来るから。
「トレーナーさん、私────」
口にした言葉は、花火の音でかき消されたのかもしれない。けれど貴方には伝わってくれたのだと。微笑まれ、頬に添えられた手で分かる。
かき消されてしまわないように。言葉の代わりに迫る瞳に、そっと、瞼を下ろした瞬間。煌びやかに、一際眩しく大輪が咲き誇る。
────鮮やかに、焦がれた想いを実らせて。 - 14◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 22:35:01
みたいな話が読みたいので誰か書いてください。
- 15二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:36:36
それじゃあ今まで見てきた話は一体何だったんですか!?良いものを見せて頂きました!
- 16二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:36:48
13レスに渡った話を我々に書けと!?
- 17二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:37:46
ファンですサイン下さい
ダメなら罵るかハートを押させて下さい - 18二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:42:03
なんですかこのコッテコテの甘々デートは!
我々を満腹にしても砂糖しか吐かないぞ!! - 19二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:45:52
相変わらず名作しか書けねぇ作者様の降臨だ支援させろ それはともかく、夏ボイスを絡めての夏のはじまりからトップギアだ…心地よい詩の羅列よ惚れ惚れする
- 20二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:47:00
クソっ!こいつやりやがった!!キッスだ!!
- 21二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:49:44
あーっ!!アルダンさんがまたイチャイチャしてます!!!!
- 22二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 22:52:21
お互いの年齢いくつくらいの設定なんだろ
- 23二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:00:30
- 24二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:17:23
口角がめちゃくちゃ上がってる
- 25◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 23:18:27
- 26◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 23:20:46私と、お付き合いしていただけないでしょうか?|あにまん掲示板【旅のはじまりに香る茉莉花】 まだ少し肌寒い春の季節。暖房の効いたトレーナー室に、ジャスミンティーの匂いが香る。「ジャスミンティー、ですか?」「そう。……俺にとっては、君を見送る前に飲むものだからね」…bbs.animanch.com
前作です。
繋がりは別にないです。
キスを使うとどれだけ雑でもウケちゃうので半年くらい封印してたんですけど、それはそれとして告白シチュばっか使ってるのも考え物ですね……。
もうちょっとそういうパワーシチュエーションを使わずに魅せられるように頑張らねば……。
- 27◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 23:25:22
- 28二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:29:30
この手の空気を盛り上げるのってそこに至るまでの流れを綿密に描写すべきなのか、それともあえて深く掘り下げずに行間の中で読む人の想像力に委ねるのとだとどっちがいいんですかね?
- 29◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 23:29:52
- 30◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 23:34:18
燕の鳥言葉そのものが『幸福の予感』だったりするのと、浴衣の柄になると『恋愛運を運んでくれる』とされているのでシチュエーション的にもぴったりで採用しました。
アルダンはそのつもりで着てるでしょうけどアルトレが察しているのかは知らないです。
- 31◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 23:37:45
- 32二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:42:22
- 33二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:43:30
実際新人トレーナーって幾つなんだろうね
新卒22とかなんだろうか - 34二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:43:41
このレスは削除されています
- 35二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:44:22
(Twitterの垢見つけたけどフォローして良いのか迷っている俺…)
- 36◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 23:49:09
- 37◆y6O8WzjYAE23/07/05(水) 23:51:34
- 38二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:52:43
- 39二次元好きの匿名さん23/07/05(水) 23:58:06
浄化されそうに良い
何となく最初の3年間走った後の4年目あたりの空気感かなって思いました - 40二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 00:36:31
許しを得たのでフォローさせて頂きました これからも応援しております
- 41二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 08:28:25
演目よりもアルダンを見てるアルトレが"癖"なのでドンピシャなものを出されてフロア熱狂しました
ありがとうございます! - 42◆y6O8WzjYAE23/07/06(木) 12:34:31
ちょっとだけあげさせてくださいまし~
- 43◆y6O8WzjYAE23/07/06(木) 22:42:53
演目の時もそうですしプラネタリウムの時も天体そっちのけでアルダンの方見てますし本当なんなんでしょうね?
本当なんなんでしょうね、この人……。
キザったらしいセリフ書いても「まぁ……言うかぁこの人なら……」で納得出来ちゃうの……。
- 44二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:54:04
もう夫婦なんよ
- 45二次元好きの匿名さん23/07/06(木) 22:55:37
演劇もプラネタリウムもアルトレにとってはアルダンと共に過ごすための言い訳に過ぎない…