- 1二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 11:43:57
いつもと違う様子に困惑しながらも胸元に導いてぎゅっと抱きしめると、ぎゅっと強く抱きしめ返されて
涙と鼻水が服に滲んでじんわりと汚れていくのを感じながら、母性とは違う何か名状しがたく昏い気持ちを抱くクリーク概念 - 2二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 11:49:53
ください
- 3二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 11:52:55
誰かに相談しようと思うんだけど、初めはトレーナーさんの秘密のために隠してるだけだったのが段々と独占欲によるものになるクリーク！？
- 4二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 11:57:43
一回転がったらそのまま二人揃って泥沼までゴロゴロ転げ落ちていきそう
- 5二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 11:59:24
デ、シた。
- 6二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 12:14:28
思春期に対する劇薬概念多過ぎんか？まあ、好きなんですけど
- 7二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 12:22:58
もともと男性観破壊されてるのにそこから追い討ちが飛んできたらもう……ネ……
- 8二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 12:36:48
トレーナーは大変なことをしてしまったと後で反省するんだけどその頃にはもう手遅れになってるんだよね……。
- 9二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 13:17:15
この出来事をきっかけに普段の甘やかしの時もちょっとギクシャクするようになってほしい
普段の甘やかしってなんだよ（哲学） - 10二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 14:03:31
しっとりクリーク…
- 11二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 19:35:34
トレーナーに何があったのか…
- 12二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 19:41:02
- 13二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 23:38:28
もうちょっとマシな例えあるだろ！！！！
- 14二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 23:42:18
後半ボーボボかよ
- 15二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 23:44:05
母親が不慮の事故とかで…とかはどうだろ
- 16二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 23:45:17
明らかに普段ならしないようなミスをして、それが回り回って担当に負債を背負わせてしまうってなると難しいな…どんなミスだ…？
- 17二次元好きの匿名さん23/07/12(水) 23:49:20
- 18二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 00:05:54
トレーナーが折れるのは担当が大変な時
でも担当が大変な時はクリークには縋らない
やっぱり(不謹慎で扱いづらいが)肉親の不幸とかかなぁ - 19二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 05:34:53
意外と難しいな
- 20二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 06:13:18
どんな不幸があったにせよ未成年の教え子に縋りつく大の大人という構図がヤバすぎる
- 21二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 06:36:25
マジで何があったんだ……。
- 22二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 06:42:41
身内に不幸があった上、その身内の最期の言葉が自分への恨み言だったとか？
- 23二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 06:45:27
連帯保証人になってたんでしょ
- 24二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 07:30:55
動画の検索履歴が流出した
- 25二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 07:39:37
ルーマチャイホーマチャイが一番平和かつ本人にとっては特大ダメージ入る案件かもしれん
- 26二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 08:12:39
クリークの他にも担当ウマ娘がいて、その娘に裏切られたとか
もしくはその娘が予後不良になってしまい、恨み言や罵詈雑言を浴びせられたとか - 27二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 08:20:21
トレーナーの仕事にのめり込みすぎて、家族や友人から
「もう休め！自分では気が付いていないかもしれないけど、仕事量の多さ、長時間労働による疲労で肉体的に既に限界を超えている！命を縮めているぞ！そして何より、ウマ娘に感情移入しすぎて、事あるたびに一喜一憂したり、何でもかんでもトレーニングのヒントに関連付けて思考する精神状態、もはやメンタル崩壊してるのをギリギリでバランスがとれているだけの状態だ！頼む、お前がこれ以上苦しむ姿を俺は見たくない！頼むからもうトレーナーを止めてくれ！」
と父親、母親、親友から説得されて、それを気に病んでいるのにクリークの姿を見た瞬間
「それでも俺は担当を見捨てるなんて出来ない！でも、こんな事を担当に知られるわけにはいかない！ダメだ、こんな事を考えること自体いけないことなんだ、でも、それでも、クリークの姿を見た瞬間に張りつめていた緊張の糸が切れて、何がなんだか分からないまま感情がぐちゃぐちゃになって、溢れて止まらない…」
というトレーナー側にだけ問題の原因があるパターンは？ - 28二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 08:23:49
恋人に振られたとかは？
それも二股とかの完全向こう有責の奴 - 29二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 08:37:42
社会的にも精神的にも自立してる筈の大の男が、個人的な色恋沙汰の不安、というので年下の女の子に泣きながらすがるのは、大人の男として打たれ弱すぎないか？
そういう色恋の愚痴はせめて同じ大人の友人相手にスナックとかバーとかで酒の力を借りて話をする程度に納めて対応できるのが大人だろう。 - 30二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 08:49:11
でもそういうのって貯めこんじゃう人はとことん貯めこんじゃうからねぇ…
- 31二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 09:19:13
ストレスで心身ともに限界を迎えたトレーナーを守るため、彼を連れ出すクリーク
ふたりは駅で行き先を確認しないまま電車に乗り込む
終着駅がどこなのかも、わからないまま - 32二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 09:33:04
例えばアプリでいう「小さなほころび」期間中に
同時期にトレーナーになった同期たちが順当に担当を勝たせている中で
調整が上手くいかず勝負の舞台に上げてやることすらできず
やっと出走できても結果につながらず
焦っていたところに親からは「トレーナーに向いていないから家業を継いでくれ」とせっつかれ
とどめに>>28 +「仕事にかまけて私にかまってくれなかったくせに何の結果も出せてないじゃない。担当の娘がかわいそうね、次もどうせ勝てないわ」と一番気にしていることを言われてしまう
信頼していた人ほぼ全てに裏切られた彼に声をかけたのが最近ようやく調子のあがってきたクリーク
「次のレースは勝てそうです、トレーナーさんのおかげですよ」と
全幅の信頼を寄せるクリークを見てついに決壊してしまい……
以上いろいろ混ぜてみた
この後ちゃんと「大輪の輝き」になってくれるはず
- 33二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 09:36:11
別世界線で大切な人を亡くしてDメールで世界変えた直後かもしれん
- 34二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 10:24:24
おつらいけどありだな…ありだけどおつらいな…
- 35二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 12:34:54
どうせならトレーナーには何もかもがうまく行かない世界線を延々とループしてもらって、精神がウララの有馬チャレンジのライナーくらいに追い込まれてもらう。
それで極限までループし続けて限界を突破した時に、「担当をレースで勝たせられないのは全部俺のせいだ。俺が全部悪いんだよ、俺はもう俺でいるのが嫌なんだ、トレーナーになんてなるんじゃなかった、もう嫌だ、もう消えたい」という暗い本性をクリークに吐き出して、その直後に「自分の言葉がどれだけトレーナーとして無責任で、人を傷つける事を言ってしまったのか」と自己嫌悪でいっぱいになり、クリークの前で泣き崩れてもらおう。 - 36二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 14:28:41
なんて怖いシチュなんだ…
ここらで一つ、誰かが書いてくれるこの概念のSSが怖い - 37二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:04:07
平穏とは突然無慈悲にも崩れるものである。
スーパークリークのトレーナーは絶句していた。
ニュースで家に大型車が突っ込み爆発炎上し、家は全焼し家に住む全員が死亡した速報…それが自分の実家である事。
そしてこのタイミングで本家を継いだ者から自分への一方的な絶縁宣言。
その二つの出来事がほぼ同じタイミングで起こったのである。
クリークのトレーナーの家は古くから代々トレーナー職に就くものが多くレース界隈を支えてきた。
近年本家が退くという事で本家を相続する家は誰だという話題で持ちきりであった。
普通に考えればトレーナーの家が相続するのであるがその矢先に起きた悲劇。確実に偶然ではなく引き起こされたものである事は明白であった。
更に悲劇は続くもので、トレーナーと付き合っていた彼女からも別れる旨の連絡と本家を相続した者と婚約をした事も伝えられた。
この日、彼は全てを奪われたのだ。
これは仕組まれたものであると直感し、絶望したトレーナー。しかしそれでも彼はトレーナー職である。自身が悲しんでいては担当であるクリークにも悪影響を与えてしまうと考え、普段の様に明るく振る舞った。ボロを出さなければそれで良い。今はクリークに全てを注力すれば気付かれはしないと。
しかし彼が考えている程、クリークは甘くはなかった。
「トレーナーさん…どうしたんですか？最近やつれて見える様に…」
「ま、まぁ忙しい日々が続いているからな！」
「それにあの"事故"のニュースの日から、どこか上の空ですよ？」
「……！…まぁ悲惨な"事件"だったしな」
何気ない会話の言い違い。それをクリークは見逃さなかった。 - 38二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:04:31
「今…"事件"って言いましたよね？…何か関わっているのですか？」
思わず目を逸らすトレーナーだったがクリークがそれを許さない。
「正直に教えてください！悩みは抱え込まない事っていつもトレーナーさんが私に言っている事じゃないですか！」
そんなクリークの想いにトレーナーは観念して洗いざらい話した。
「そんな…そんな事って！」
「俺が知った時は全てが終わった後だからな…どうしようもなかったとしか」
「でもそれじゃ…トレーナーさんは…」
「でも俺は生きているんだし、大丈夫。だから少なくとも君の事だけは……」
突然トレーナーの視界が真っ黒になり、柔らかい感覚に包まれた。クリークがトレーナーの頭を胸に埋める様に抱きしめていたからである。
「我慢しないでも良いんですよ？あの時の私を受け止めてくれたように…トレーナーさんを受け止めますから…」
「クリーク…ううっ…」
トレーナーの中で堰き止めていた何かが壊れた音がした。普段なら遠慮しがちの彼がクリークに強く抱きついていた。そしてまるで子どもの様に泣いていた。
「何でだよっ！なんで全部奪われなきゃならないんだよ！どうしてだよ！」
「一方的に目の敵にされて！全部壊されて！なんでアイツらはのうのうと生きているんだよ！」
「悔しいのに！もう何も残ってないから何もできやしない！もうどうにもならないんだよ！返してくれよ！俺の奪われたものを！」
そんな彼を抱きしめ続けているクリーク。彼女の服の胸元は彼の涙で染み渡っていた。
しかし彼の負の感情がこもった涙に浸されている内にクリークの心の中には母性とは違う、ドロドロとし粘つく様な別の何かが溢れ出していた。 - 39二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:04:48
(駄目…です…そんな事…弱っている人にそんな…でも…)
胸元に広がる涙の様に心に広がっている感情を必死に堪えるクリーク。
「もう…何もかも疲れた…何もかも…」
「———ッ」
(こんな事駄目ですけれど…でもここで何もしなければトレーナーさんは…！)
そんなトレーナーの言葉を聞いてクリークは決心した。胸元のトレーナーの顔をゆっくりと上げたと思えばその唇に自身の唇を重ねる。
広がっていた感情を体現したかの様な濃厚で熱を帯びた口付け。しかしそれは砕けていたトレーナーの心を繋ぎ止めるには十分であった。
「ごめんなさいトレーナーさん…でも…私は！」
そのまま耳元で囁く様にクリークは続ける。
「今のトレーナーさんにこんな事を言うなんて許されないかもしれません…私は…貴方の家族になりたいんです」
「駄目だクリーク…こんな全て失った男とだなんて…」
「いいえ、違います。私にオグリちゃんやタマちゃん…イナリちゃんがいるように貴方にも主に切磋琢磨しているトレーナーさんの皆さんがいるじゃないですか。今の貴方を見捨てる様な人たちであればきっとこの学園を去っているでしょう」
無言で聴いているトレーナーをクリークは更に強く抱きしめる。
「それに…私がいます。どんな時でも貴方を支え、時には支えられて一緒に歩んでいきます。だからお願いです…何もかも諦めてどこかへ行かないで…」
「ありがとう…クリーク…こんな俺に…」
「こんなじゃ無いですよ。貴方だからなんです」
そう言ってクリークは微笑んで軽くキスをする。
「だから…私が卒業した時は…私を本当のママにしてください…♡」
耳元で微笑むクリークに無言で頷くトレーナーであった。 - 40二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:05:27
そして月日は流れて———
「ただいまぁ〜」
「お帰りなさいあなた！…ほーらパパが帰ってきましたよ〜」
「ただいま〜パパですよ〜」
赤子を抱えて夫を迎えるのはスーパークリーク。そして帰ってきたのは当然彼女のトレーナー。
あの後トレーナーは持ち直し、周囲のトレーナー達に支えられクリークもまたレースを駆け抜け続けた。そしてトレーナーは現在もトレーナーとして働いており、クラークも卒業後はしばらく現役であったが妊娠、出産のため現役を引退。現在は時折学園でカウンセリングや料理を振る舞ったりしている。
子どもをベビーベッドへ寝かせソファに腰掛ける2人。
そしてクリークお手製の夕飯を食べながら談笑する。
あの後トレーナーの全てを奪った者達だが、本家を継いだ者は人間としてもトレーナーとしても難ありで、度々問題を起こしていた。そして内部告発によってあの時の真相が明るみに出た事によって完全に家の権威は失墜。
退いた本家のものが慌ててトレーナーに相続を申し込んだが、トレーナーは拒否し改めて絶縁状を叩きつける事で完全に袂を分かったのである。
これによってあの家は近いうちに消滅する運命にある。
またトレーナーを見限った元彼女も周囲からは金と地位と権力が欲しいだけの下衆として白い目で見られ、あの家以外に居場所は無く、このままあの家やあの男と命運を共にする事になるだろう。
「私…あの時やっぱり後ろめたさがあったんです。弱っているあなたにつけ込む様な真似をして…」
そういうクリークを制止するトレーナー。
「こっちこそあの時、優しい君を巻き込んでしまったと後悔していたよ。でも嬉しかった。あの時君がああ言ってくれなければ俺はきっと…だからこれでおあいこ」
照れ隠しに笑うトレーナーを目に涙を浮かべながら微笑むクリーク。
「ありがとう…あなた…私…んんっ！？」
突如唇を塞がれ、あの時のお返しと言わんばかりに口付けをするトレーナー。そしてあの時のクリークの様に耳元に顔を寄せて優しく囁く。
「君との子供が…もっと欲しい」
「……ッ、なら私達の将来は野球監督とマネージャーですね♡」
一度は何もかも失った…だがこうしてかけがえの無い幸せを掴む事ができたのである。 - 41二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:07:11
- 42二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:07:18
結婚したと思ったら義理の息子に自分の名字の事で泣かれるルーマチャイホーマチャイ(トレ母旦那兼トレ義理父)さん……
- 43二次元好きの匿名さん23/07/13(木) 22:22:02
見事なり、その筆筋
- 44二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 03:27:14
- 45二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 05:49:06
やってくれたな…最＆高だよ
- 46二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 12:09:18
母性が独占欲になるの良いよね…
- 47二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 20:17:44
それ以降の甘やかし方が変わりそう
なんかじっとりしそう - 48二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 21:47:26
- 49二次元好きの匿名さん23/07/14(金) 22:16:24
ごっこ遊びじゃない本物の母性になってる･･･
- 50二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 05:07:28
従来と違って相手をちゃんと成人男性と認識した上で甘やかすのやばいね……。
- 51二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 07:21:41
- 52二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 14:02:53
- 53二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 16:37:32
割れ鍋に綴じ蓋いい……。
- 54二次元好きの匿名さん23/07/15(土) 23:52:50
ここのクリークはトレーナーとねっとりと絡みつく様な恋人繋ぎをしてそう
- 55二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 00:10:08
- 56二次元好きの匿名さん23/07/16(日) 06:14:22
流石やで…素晴らしい…