- 1二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:13:32
- 2二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:14:35
別にお金には困っていませんけど、貴方にお金なんて渡したらすぐ変なことしますもの。
- 3二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:15:11
尻にしかれてて芝
- 4二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:15:36
- 5二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:15:54
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- 6二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:16:41
- 7二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:17:15
お前のここでの拗らせ具合みてるとマックと一緒に暮らせるなら小遣いなくても喜んで幸せに暮らすだろ
- 8二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:17:29
- 9二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:18:09
- 10二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:19:00
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- 11二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:19:08
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- 12二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:19:11
- 13二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:19:15
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- 14二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:20:48
足りなきゃイージーゴアから借りるだけでは?
- 15二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:21:29
サンデーは毎日マックの顔を見て暮らすだけで幸せだからいいだろ
- 16二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:21:42
完全に調教されてて草
- 17二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:21:42
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- 18二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:27:03
マックちゃんの笑顔代と思えばお小遣いなしでも大丈夫だぜ
- 19二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:28:12
- 20二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:32:34
デレた!
- 21二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:33:54
月20万SSがマックちゃんに笑顔代払うってことじゃ(震え声)
- 22二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:37:45
デレたんだよ…たぶん…
- 23二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:39:35
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- 24二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:45:10
愛だよ
- 25二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:46:07
でもなんだかんだ幸せそう
- 26二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:47:02
- 27二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:48:10
イクノディクタス
- 28二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:48:20
相手にされないよ
- 29二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:49:21
お互い外に女作りまくってそうなんだけど
- 30二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:49:25
相手にされてんだかされてないんだか分かんねぇなこれ
- 31二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:55:31
- 32二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 19:59:52
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- 33二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:02:44
書くか描くかしろ
- 34二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:03:28
書いておくんなまし…
- 35二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:03:47
マックちゃん相手だと童貞になるサンデーいいと思う
- 36二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:05:27
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- 37二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:08:50
なんやかんや絶対いいコンビ
- 38二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:16:45
二人とも死ぬまで現役だったからなあ
- 39二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:48:46
史実でマックイーンが絆されるまでガン無視されながらも好き好きアピール続けた奴だ、メンタルの強度が違う。
- 40二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:56:26
>>31です、死にたくないので速攻で書きました2レス分あります
初投稿なので生暖かい目で流し見してください
※マックちゃんが絶大なキャラ崩壊してますのでご注意を
「ただいま戻りましたわ」
「げ、マックちゃん。も、もう帰ってきたのか」
イクノさんの所から戻った私の目に飛び込んできたのは、半裸の妻が見知らぬウマ娘を組み敷いてる所であった
「えっ……なんで」
こちらを見るなり彼女の顔色はみるみる悪くなり、震え出した
少し可哀想にも見えたが、とりあえずは無視
「貴女ねぇ、家に呼ぶなら事前に言ってくださいといつも言っているでしょうに」
「いやだってよ、マックちゃんいつもアイツの所に行ったら泊まりだし」
「イクノさんに急用が入りましたの。……まぁ今回は連絡しなかった私も悪いですし、適当に外で時間を潰して来ますわ」
そう告げて足早に我が家を後にした
正直、お互いに他人との情事に遭遇するのはそれほど珍しいとも言えなくなっている
それを知る人は、ホントーニフーフナノソレ?等と言われるが全くもって自分でもそう思う
ぶっちゃけてしまえば、メジロの為、といっても概ね間違いでは無いでしょう
私生活や人格は兎も角彼女は競技ウマ娘として偉大な存在であることは誰の目にも明らかですし
そんなウマ娘が自らメジロ、というか私に入れ込んでいるとあれば、迎える事によるメジロへの利は莫大です
何より、お互い好きに火遊び出来る関係は気楽で良いですしね
- 41二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:56:45
「ただいま戻りましたわ」
「おかえり、マックちゃん。……その、飯は食べてきたか?」
普段からは考えられないようなしおらしい態度、まるで悪戯が見つかった後の子供のような
今日のような事があった夜はいつもこうなる
私を愛していると言いながらあのような事をしていることへの負い目だとでも言うのだろうか?
だとすれば何度も同じようなことを繰り返すばかりでまるで反省などしていないという事ではないか
その苛立ちを抱えたまま私は彼女の腕を掴む
「食事はいりませんわ、その代わりに付き合いなさい」
「……っ!」
怯えているような、期待しているような、困惑しているような、なんとも形容しがたい表情で固まる彼女
あぁ、腹が立つ、なんと愚かな女だろうか
先程まで彼女が知らぬ女を抱いていた布団へと押し倒す
「急用のせいで満足にできていませんの、あなたgんむっ!」
私が言い終わるより前に彼女は私を抱き寄せ、唇を合わせて来た
我慢の出来ない女、結構のところ肉欲に溺れたいだけなのではないか
互いが互いの口内を貪り脚を絡め身体を擦り合わせる
そうしていくうちに、だんだんと優しく、丁寧な手付きにお互い変わっていく
「マックちゃん、愛しているぜ」
弱々しく蕩けた顔の彼女が囁くように告げる
「心にも無いことを」
あぁ、なんと愚かで腹立たしい女
結局のところ、私達はお似合いなのだろう
こんな形でないと彼女への愛を伝えられない私と、そんな私を求める彼女
それでも、いやだからこそ
この世の誰よりも愛しく大切な貴女
この時だけは素直に、ただの夫婦として貴女と愛し合いたい
「私も愛してますわ、サンデーサイレンス」
- 42二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:57:28
投稿してから思ったけどなんか違うな?
- 43二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:58:26
メジロ家出てボロアパートに住んでる感じがする
- 44二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 20:59:18
ありです!
- 45二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 21:00:20
結婚する事自体は否定してなくて草
まぁ自分も好き勝手やってましたもんね - 46121/12/11(土) 21:03:03
- 47二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 21:11:09
なんやかんやなかよし!
- 48二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 21:18:03
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- 49二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 21:48:13
はーすこすこ
いいもの見た - 50二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 21:49:59
最高…最高…
- 51二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 21:51:15
とっても濃厚なマクサンありがとう…
いやあ眼福最高 - 52二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 21:53:05
一発ネタからの良質なSS(二重の意味)
素晴らしい - 53二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 23:40:42
好評いただいたようで嬉しいです
お風呂入ってたら続きというか蛇足思い付いたのでここに置いておいても良いでしょうか? - 54二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 23:41:07
お願いします(土下座)
- 55二次元好きの匿名さん21/12/11(土) 23:44:08
息子のステゴもポイントフラッグのおかげで
芦毛牝馬が苦手になった噂があるし
SS一族はメジロ家の尻に敷かれるイメージがある - 56二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 00:18:13
繁殖は仕事であって真実の愛は同性と育むと書くと戦国武将みたいだな
- 57二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 00:21:15
おら書け!
- 58二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 00:29:13
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- 59二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 00:36:09
SSは種付け料だけで年間10億軽く稼いで、産駒の売り上げ含むと楽々倍以上稼ぎ出す遣り手のビジネスマンだから、ほっといても勝手に大金持ち帰ってくるし上手く付き合えるなら結婚相手として超優良物件だよなぁ。
- 60二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 00:38:33
うまく付き合えれば
- 61二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 00:44:55
当初の内容とは程遠いものとなりましたが続けさせていただきます
とりあえず一区切りついたところまで
目覚めの時に目の前に愛する人がいる、これ以上の幸せを俺は知らない
愛し合った昨晩の事を噛み締めながら妻の寝顔を眺める一時が俺の一番の安らぎである
愛しの妻、あいつが俺を抱くのはどちらかが遊びを邪魔したときだけで、唯一その時だけ俺に愛を囁いてくれる
俺達の夫婦関係は歪そのものだ
世間的にはこんなもの夫婦では無いと言われること必至だろうし、そもそもこんなことが世間にバレようものならお互いの立場は大変な事になるだろう
あいつはメジロの為ですので仕方ありませんわ、嘯くばかりで現状については何も言わない
切っ掛けはなんだっただろうか、求婚を断られ続けて相手をして貰えず色々溜まってた時にこっちの俺のファン、マグロだかイチョウだかとかいったウマ娘を抱いたのが始まりだったか
その時は後悔したもんだが、多少気持ちが晴れたのは事実であった
そんな折、あいつが女を食い散らかしてると聞いたときはそりゃ衝撃だった
地味な眼鏡のアイツに惚れ込んでるのは知ってたが、中国の姫みたいなのだったり電子音楽みたいな名前のウマ娘だったり、挙げ句はメジロのウマ娘にまで手を出してる事を知った時には流石の俺もビビった
そんな折に、あいつに俺の火遊びがバレたのだ - 62二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 00:45:15
「貴女、私の事を愛している等と言いながらずいぶんと乱れた生活をしてますわね」
痛いところを突かれたという動揺と、本当の気持ちを言葉にしても満足に伝わることは無いだろうなと自棄になったのだろう
「マックちゃんだって中々爛れた生活してるらしいじゃん?」
やってしまったと思った、隠れてヤンチャしてたとはいえあいつは一族を背負って立とうとしたウマ娘、このようなスキャンダラスな行為を暴かれて平静でいられるわけが
「あら知ってましたの?そうですわね、口止めとして一晩だけなら遊んであげても構いませんわ」
現実は予測の遥か上を越えていった
何を考えているのかわからない、確かにあいつは突拍子も無いことを度々言うやつではあったがこんな冗談を言うやつではなかった
思考が追い付かない中ただ言葉だけが漏れた
「遊びなんてごめんだ、結婚してくれマックちゃん」
ずっといつも冷めた目だったあいつが、その一瞬だけ笑ったように見えた
きっとそれは勘違いで、俺の都合のいい妄想だろうけど、確かにそう見えたのだ
「そうですか、ではよろしくお願いいたしますわ」
混乱していた俺の頭が更に掻き乱される
よろしくお願いします?何をだ?いったい何の話をしてる?
「最近はおばあ様達からも早く結婚しろと言外にうるさくて、貴女なら相手として文句は無いどころか大喜びでしょうし」
結婚?俺とあいつが?本当に?そうか夢か、これはきっと夢に違いない
妄想にしてももうちょいリアリティーってもんが欲しいよな、そんな気軽に承諾する訳が……
等という思考は、唇に感じたぬくもりで全て吹き飛ぶ事になる
「えっ……あっ……」
「あら、いきなり固まったと思ったら、今度はまるで手入らずのような反応、明日は雪ですわね」
頭の中は依然大混乱状態だったが、ただあいつが俺の求婚を受けたという事実をなんとか認識した
遂に俺の想いが通じたのかと思うと、喜びで言葉も出なかった
しかしその喜びは、次の一言で粉々になることになる
「そうそう、お互い様ですしそれぞれの遊びには不干渉ということで」
俺の頭は遂にそこで思考を止めた - 63二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 01:49:57
マックイーン相手には健気なサンデーサイレンス概念。
- 64121/12/12(日) 01:57:50
あまりにも切ない
- 65二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 01:59:44
うーん、すこ
- 66二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 02:02:16
ずいぶんとふざけたウマ娘が来たなと、最初はそう思った
しつこく絡んでくるのを無視していたらいつの間にか懐かれてしまって
挙げ句の果てには結婚してくれ?何を考えているのかと
お互いの立場というものを微塵も理解していないような振る舞いを酷く嫌悪した
ですが過去を知り、信念を知り、彼女を知ったことでそれは徐々に融けていった
嫌悪は同情に、同情は理解に、理解は親愛に
彼女の求婚を笑いながら流すようになり、メジロ家からはそろそろ身を固めたらどうかと言外に圧を感じ、意外と彼女との家庭も悪く無いのでは?等と冗談半分に考えたりもしていた頃
彼女がファンを手篭にしていると聞いた
まさかそんな事を彼女がするわけがない、だって彼女は私の事を……
真偽はすぐに判明した、多くの彼女のファンから彼女と肉体関係を持ったとの情報を入手した
あれほどしつこく求婚してきたのは嘘だったのだろうか、私に何度も愛を囁いたのは彼女らのように弄ぶ為のポーズだったのだろうか
その時私の感情を占めたのは失望では無く、悲嘆であった
この時にはっきりと、私メジロマックイーンはサンデーサイレンスに恋をしていたことを自覚した
当時の私はよっぽど気が参っていたのだろう、同じようにすれば自分も彼女を理解出来るだろうかと
そうして私は親友イクノディクタスに薬を盛った
初めての行為は独り善がりで、無道で、私自身すら慰められないような、愚かなモノでした
「マックイーン、貴女に何かがあったのはわかります。どういった形でも良い、力にならせてください」
親友の言葉が頭を巡る、私は未だにこの優しさに付け込み続けている
私を慕ってくれた先輩や、満足な成績を残せなかったメジロのウマ娘達
自らの傷をごまかす為に、多くの女性を抱いた
どうしようと傷は埋まらない
埋まらないのであれば
いっそ傷ごと切り落としてしまえばいいのか - 67二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 02:24:27
救いは…普通にイチャイチャラブラブするマクササはないんですか!
- 68二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 02:32:29
「貴女、私の事を愛している等と言いながらずいぶんと乱れた生活をしてますわね」
呼び出した彼女に単刀直入に述べる
淡い期待もあった、もし彼女が本当は私を愛してくれているなら
「マックちゃんだって中々爛れた生活してるらしいじゃん?」
しかし彼女は少し驚いた用な表情をした後、諦めたかのように返した
彼女がどう言おうと覚悟はしていたつもりだった、それでも彼女の口から言われると堪えるものがある
己の間違い、この時はもう間違いだとわかっていたのだ、それでも間違ったまま、歪んだまま私は進み続けた
あらかじめ作った答えを、彼女に怪しまれずさりげなく
「あら知ってましたの?そうですわね、口止めとして一晩だけなら遊んであげても構いませんわ」
遊びで構わない、私の愚かで醜く変質した恋心の捨て場所を
この傷をそこに切り落として沈めて行きたいのです
「遊びなんてごめんだ、結婚してくれマックちゃん」
彼女は表情を変えずにいつもの口調で告げた
私は愚かな女です、例え中身がどうであろうとその言葉だけで天にも昇るような気持ちになってしまう
色々用意しておいた言葉は頭から抜け落ち、ただ言葉だけが漏れた
「そうですか、ではよろしくお願いいたしますわ」
醜い恋心も、癒えない傷も全て抱えて生きていけるなら、泥の船であろうと私は漕ぎ出せる
「最近はおばあ様達からも早く結婚しろと言外にうるさくて、貴女なら相手として文句は無いどころか大喜びでしょうし」
その時、ずっといつも冷めた目だった貴女が、その一瞬だけ輝いたように見えた
きっとそれは勘違いで、私の都合のいい妄想だろうけれど、確かにそう見えたのだ
その輝きに吸い寄せられて、己の心に従うまま彼女に口付けた
「えっ……あっ……」
普段からは想像出来ないような、恥じらう少女のような彼女
あまりに予想外な反応で私に都合のいい考えがよぎる
「あら、いきなり固まったと思ったら、今度はまるで手入らずのような反応、明日は雪ですわね」
私は傷を切り落とす事を止め、抱えて生きることを決めた
だから言わなければならない、これ以上の傷を負わないように、彼女わ繋ぎ止める為に
「そうそう、お互い様ですしそれぞれの遊びには不干渉ということで」
大丈夫、私はこれでいい
ただ貴女の側に、それだけで - 69二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 03:01:06
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- 70二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 03:12:02
何だこの名文は
- 71二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 03:57:01
その日俺は、意外な人物から連絡を受け我が家に招くこととなった
マックちゃんは本邸に用事があると出掛けてしまったし、予定の無い休日の暇潰しにでもなればと思った俺の甘い考えは容易く粉砕されることとなる
「単刀直入に聞きます、貴女はマックイーンさんと今のままで良いと思ってるのですか?」
本日の客、イクノディクタスは挨拶もそこそこにいきなり切り出した
「どういうこった」
実際に遭遇したことは無いが、あいつと懇ろな関係にあるのは確かだ、そいつが何で今そのような事を
「貴女方の関係は存じております、それで当人が幸せだというのであれば、私はそれを否定しません。ですがそうでないのであれば、私はそれを否定します」
毅然と言い切ったそいつの目は、射抜くようにこちらを突き刺していた
震えるような冷たい視線に俺は、真っ直ぐ本心を答える
「幸せだよ、少なくとも俺はな。そしてこの関係はマックイーンが言い出した事だ」
そうだ幸せなのだ俺は、例え誰がなんと言おうとも
「……愛しているから結婚を決めたのでは無いのですか」
静かな怒気を孕んだ声、何を言おうとしているのかはわかる、何度も自問自答してきた事だ
「愛する人と生きていけるならそれで良い、例え愛されていなくても」
それだけで生きている、俺はそういう生き方を選んだのだ
「愛されない心は腐り落ちて死ぬだけです」
違う
「心に蓋をしても僅かな隙間から腐っていく、そんなことは耐えられない」
そんなことはない
「友達が腐っていくのをこれ以上見たくは無いのです」
やめろ
「本当の心と向き合ってください、まだ貴女達はやり直せる」
気休めを言うな
「ただ腐り落ちるだけの感情など、愛などと呼べません」
それ以上は
「愛する人が腐り落ちて行くのを、見たい人などいるはずかありません」
そこで初めて、そいつが泣いていることに気付いた
「お前、どうして……」
「真に愛しているのであれば、正しく互いを見てください、私から言いたいのはそれだけです」
涙を流したままそう言い切ったその時、玄関が開いた - 72二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 04:52:11
👍
- 73二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 05:13:20
「ただいま戻りましたわ」
いつものように声をかけながら扉を開く
その時私の目に飛び込んできたのは、妻と、涙を流したままこちらを振り返る親友だった
「イクノさん!?どうしましたの!?」
とっさに親友に駆け寄る、何があったのか
彼女が何かしたのだろうか?
「マックイーンさん、私は大丈夫です」
「そんな訳はないでしょう」
「いえ、用も済んだので、失礼します」
そう言って帰ろうとする親友を呼び止めようとした時に腕を掴まれた
「何をしますの」
「行かせてやってくれ、そいつの為にやらなきゃいけないことは別にある」
何かを決したような表情で言う彼女はいつになく真剣であった
「えぇ、お邪魔しました」
そうして親友は、振り返る事無く言葉だけを置いて去っていった - 74二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 05:13:35
二人だけの、一瞬の静寂の時
「マックちゃん」
肩を掴み真剣な眼差しでこちらを見る彼女は、いつもよりも美しく見えた
「俺はマックちゃんを愛してる、この世の誰よりも。だから俺達の今の関係を変えたい、もう誰にも渡したくない、もうお前以外を見たくない」
愛してる、もう一度続けた彼女が真っ直ぐとこちらを見つめる
「待ってください、どういう事ですか?」
予想もしてなかった内容に面食らう
私達の関係?
「今までは、愛されなくて構わないと思ってた、愛する人の側にいれるなら、でもあいつに言われて思い直したんだ、愛する人を理解せずに何が愛かと」
愛する人の、貴女が、私を?
「これで捨てられるならそれは受け入れるよ、心が腐り落ちる前に、自分の本心を伝えたかった、お前の本心が聞きたかった。なぁ教えてくれ」
そうだとしたら、私は何を、あの時の私は、何のために……
私は間違えた、間違いだとわかっていた?とんだ道化だ
ならば私の傷は、この醜い恋心は
「……サンデーサイレンス」
愛しの妻の名を呟く
決意に満ちた瞳でこちらを見つめる
「私は罪を犯しました、疑い、断定し、貴女を見ていなかった」
愚かで醜い私の懺悔
「貴女の愛をずっと疑っていました、数多いるうちの一人なのだと、それで構わないと、形も見ずに私の歪んだ愛に当て嵌めて、そうして貴女を傷付けた、こんな私が」
いつの間にか溢れる涙、いったいどこまで自分勝手なのだろう、告解で涙を流すなどと
「それでも、俺は」
「メジロマックイーン、お前を愛してる、一緒にやり直そう」
そう言って私を力強く抱き締めた - 75二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 05:44:22
その後俺達は、それぞれの相手に今までの経緯を説明し謝罪して回った
ありがたいことに、多くの人が素直に祝福してくれて、何人かの提案で改めてパーティーを開催することになった
そしてその日の夜
「疲れましたわ……クタクタですわ……」
「あいつら人のパーティーではしゃぎすぎだろ……」
二人して帰宅早々布団に倒れ混み大きく息を吐く
真結婚式という名目ではあったものの、みんな騒ぎたいだけだったのではないか?
「それだけ私達の事を喜んでくれたということですわ、ありがたいことですわ」
「……そうだな」
そのまましばらくの沈黙
「今度私達、本物の夫婦ですわね」
「そうだな…
…ぐへへ、ついにマックちゃんと結婚したぜぐへへ」
「なんですのそれ」
「なんとなく言わないといけない気がして」
「なんですの全く」
バレバレだとは思うが、ただの照れ隠しである
今度こそ俺達は愛し合う理想の夫婦になれたと改めて思うと、嬉しくて堪らなくで言葉も出来なかった
「サンデー」
愛しの妻が俺の名を呼ぶ
「愛してますわ、誰よりも、いつまでも」
そう言って唇を重ねてくる
「マックちゃん」
今度は俺が妻の名を呼ぶ
「愛してるぜ、誰よりも、お前だけを」
そう言って、より深く唇を重ねる
互いの愛を確かめ合うように、優しく触れあう
本物の夫婦になってから初めての夜はこうして更けていった - 76二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 05:50:40
- 77二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 05:59:00
いやあすっごい良かった…
二人幸せになってなにより
ええもん見せてもらってありがとうございます - 78二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 06:29:51
朝起きたらとんでもない名文が投稿されていた
乙ですよ - 79二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 06:33:42
素晴らしい……
- 80二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 07:11:10
※なお、冒頭の小遣い談義が行われます
- 81二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 07:28:45
め、名文だぁ…最高だ…
- 82二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 08:07:39
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- 83二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 12:09:38
- 84二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 16:09:37
この後一緒に暮らしていこうって2人で決めたからこそできる内容だから家庭内の一コマという幸せなんだ
- 85二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 16:19:26
めっちゃよかった…
- 86二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 16:45:11
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- 87121/12/12(日) 20:13:16
- 88二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 20:19:51
- 89二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 20:55:28
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- 90二次元好きの匿名さん21/12/12(日) 20:59:34
お前が書いてくださいお願いします
- 91二次元好きの匿名さん21/12/13(月) 01:19:01
実に素晴らしい物語だァ……
- 92二次元好きの匿名さん21/12/13(月) 02:59:14
違うの!書きたいんじゃなくて見たいの!
自分で書いても思ったのと全然違うのになるの!
という訳で今日は時間内ので途中までだけ置いて寝ます
自分の内にある欲望に気付いたのは、レースを離れてしばらくしてからの事であった
競技者として生きていた頃の、競い勝つ事で満たされていたそれは、レースから離れることで行き場を無くし徐々に私を変えていった
これもその為の行為
私の下で矯声を上げ乱れる彼女からは普段の愛らしさも、内に見える高貴さも微塵もなく、ただ一つの牝として私の支配下にある
大きすぎる征服欲を満たすために女を抱くようになった私は、己の一挙一動で他者を弄ぶ快感に酔いしれ行為に没入していくことになる
私にその身を全て蹂躙され尽くした彼女が盛大に果て、その日の行為は終わりを告げた
「マックイーンちゃん、もう帰っちゃうの~」
帰ろうとする私の腕に絡み付きいつものように引き留める彼女
「えぇ、私にも家庭がありますからね」
自嘲混じりの皮肉で振り払い彼女に向き合う
「たまにはもっと遊んで行ってよねぇ~私はいつでもマックイーンちゃんを待ってるから~」
私の頬に触れながらしなだれかかる彼女の頬に口付け、頭を優しく撫でる
「また来ますわ、エレクさん。その時はもっと可愛がってあげますので良い子で待っていてください」
は~いと甘えた声の返事を受け、私は帰路に着いた
この関係を嫌だとは思っていないようだが、彼女は私に本気で惚れているきらいがある、扱いには少し気を付けなければならない
家路をたどりながら、我が家に待つ妻に想いを馳せる
しつこい位の求婚を受けてしぶしぶながらもそれを受けた私は、多情な己を治す気など微塵もなくこうして暇を見つけては遊び歩いている
こうした日の帰りは必ずその痕跡を残して帰宅することにしている
それが私達の夜のサイン
彼女はそれを察すると私を乱暴に組み敷き自分のにおいでそれを上書きするかのように深く私を犯す
余裕も無く必死に私を求める姿もまた私の征服欲を満たすための一つだ
そんな彼女を期待しながら我が家の扉を開く
しかしそこには、誰もいなかった - 93二次元好きの匿名さん21/12/13(月) 13:17:10
全裸保守
- 94二次元好きの匿名さん21/12/13(月) 17:37:34
このレスは削除されています
- 95二次元好きの匿名さん21/12/13(月) 23:07:29
この概念に脳を焼かれそう
- 96二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 01:21:49
焼かれそうと思った時点で焼かれてると思うよ
- 97二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 11:42:09
- 98二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 19:34:01
保守
- 99二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 19:51:45
このレスは削除されています
- 100二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:47:21
オレハマッテルゼ
- 101二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 01:53:53
- 102二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 01:54:12
やったー
- 103二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 01:54:47
書いてくれるだけで嬉しい
- 104二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 07:34:30
ありがたや……ありがたや……
- 105二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 07:37:17
もし次立てるとしても絶対に今のサムネぐらいは偽装しとかないと荒れまくりそう
- 106二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 07:38:01
じわじわ続いてて嬉しい
- 107二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 14:24:53
こういう退廃的(?)だけど愛のある関係好き…
- 108二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 16:19:56
この爛れた感じがたまんねえんだよなぁ
- 109121/12/15(水) 16:22:04
待ってる
- 110二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 22:50:39
舞ってる
- 111二次元好きの匿名さん21/12/15(水) 22:51:26
俺もまつ
- 112二次元好きの匿名さん21/12/16(木) 02:36:10
高待つ宮記念
- 113二次元好きの匿名さん21/12/16(木) 05:51:32
人間の三大欲求として食欲睡眠欲性欲が挙げられる訳だがそれぞれの強さの割合は人によって大きく違うだろう
数時間しか寝ないようなもいるし、一食がパン一枚程度の奴もいれば自慰すらしないような枯れたのだっている
俺はと言えば食欲睡眠欲は人並だが、性欲は恐らく強い方だと思う
小さい頃から暇な時に適当に女を引っ掛けてたし、祖国でチームにいたときはチームの奴ほぼ全員と関係を持っていた
日本に来てもそれは変わらず多くの女を抱いた
そんな俺だが、恋愛と言うものにはとんと縁が無かった
遊び歩いていたから好かれなかったというのもあるだろうが、何より俺が誰かを好きになるということが皆無だったのだ
そういう人間だっている、このまま一人で死ぬまで遊び続けるんだろうなとそう思っていた
あいつに会うまでは
文字通りまるで漫画のような一目惚れをした俺は必死にアタックしまくった
生まれてこの方微塵も恋愛に触れたことの無い俺だったがあの時はそれはもう必死だった、己の中に初めて生まれた恋心という奴に身を焦がしながら、ずいぶんと青臭い事も沢山やった
最初の頃はほとんど無視のような状態だったが、度重なるアタックの結果、なんとか結婚へと濃き付けた
無事結ばれたはいいものの、恋人や夫婦らしい事というのはほとんど出来ないままであった
あいつも元々遊び癖はあったが結婚後もまるでやめる様子が無かった
お互い遊び癖があるくせにそれより前に俺とあいつの間に関係が無かったのかというと、俺があまりにも最初から惚れているのを全く隠さなかったため、めんどくさがられて遊び相手に選ばれる事は無かったのである
そんな俺達の初めてはというとそれは酷いもので
遊んで帰ってきたあいつが他の女の臭いを隠そうともしなかったから、つい押し倒してしまったのだ
冷静さを欠いた行為はまるで凌辱の用で、お世辞にも夫婦の初めてだとはとても言えない有り様である
俺の下で情けなく喘ぐあいつの姿に満足感を得たのも束の間、あいつはその後も何度も他の女の痕跡を残して帰ってきやがる
その度に何度も何度も犯し尽くした
何度犯しても心が晴れなかった俺は、昔の遊び相手の所へと来ていた
結婚してからは、ずっと我慢してんだけどな - 114二次元好きの匿名さん21/12/16(木) 06:03:41
ちょっと難産してるので今日はここまで、また明日続き書きます
- 115二次元好きの匿名さん21/12/16(木) 08:38:45
遊び相手…イージーゴアかな?
保守 - 116二次元好きの匿名さん21/12/16(木) 16:23:23
ちょっと早めの保守
- 117二次元好きの匿名さん21/12/16(木) 17:26:55
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- 118二次元好きの匿名さん21/12/17(金) 00:44:58
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- 119二次元好きの匿名さん21/12/17(金) 08:15:48
爛れた関係から生まれる何気ない小遣い制度の話
- 120二次元好きの匿名さん21/12/17(金) 08:39:56
日本は妻が財布管理、アメリカは夫が財布管理だから意識が違うのは仕方ないわ
- 121二次元好きの匿名さん21/12/17(金) 16:52:13
ほしゅ
- 122二次元好きの匿名さん21/12/17(金) 17:17:40
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- 123二次元好きの匿名さん21/12/17(金) 21:50:45
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- 124二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 01:20:29
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- 125二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 02:55:54
「今日はずいぶんと情熱的ね、サンデー。メジロのお嬢様なんてやめてあたしと一緒になる決意でも出来た?」
先程まで俺に蹂躙されていた彼女が俺の尻尾を撫でながら聞いてくる
「バカ言えブーケ、俺はマックちゃん一筋だしてめぇも家庭があるだろうが」
「あんなダメ女なんていつでも棄てれるわ、あたしがいないとろくに生活も出来ないような奴、貴女さえ受け入れてくれるならどうだっていいわ」
いつものやり取りだ、彼女が俺に迫り俺が躱す
そのダメ女がいなければお前こそ生きていけるのか?なんて言葉にすればめんどくさくなることはわかりきってるのでなんとか呑み込む
もし別れるなんて事になるなら縋りついて喚いてる姿が簡単に目に浮かぶ
「もうちょい家族を大事にしろよな、俺が言っても説得力無いだろうが」
そんな風に溢しながら、煙草へ火を付ける
「全くよ、それで?愛しのマックちゃんと何かあったの?」
自分の煙草を取り出しながら、今日の所以を訪ねてきたので、結婚してからの事を掻い摘まんで話した
「何て言うか愛されてる自覚が欲しい、って感じだな。まぁ、実際どうなのかすら怪しいんだが」
そう言って語りを締める
「うーん、確かに話だけ聞いてると都合のいい同居人みたいな扱いに見えるけどさ。なんだかねぇ、それでも貴女は愛されてると思うのよね」
「は?」
返ってきた言葉は、訳のわからないものだった
本当に今の話を聞いていたか?
「なんていうか、そうあれよ、女の感ってやつ」
俺も女だけどな、と意味もない返事を漏らす
そのまましばらく取り留めもない話をしていた
切っ掛けはあれだが久々にあった友との交遊だ、気休めとはいえいくらか気も晴れた
「さて、あたしはまだ時間あるけどどうする?」
ホテルを出た後、腕を絡ませながら訪ねる彼女
「んー、あいつは今日出掛けてるしまだしばらく時間あるな、久しぶりだし飲みにでも行くか」
帰ったとしてもまた他の女の臭いを付けたあいつに会うのかと思うと、少しでも帰りを遅らせたいという気持ちがじわじわと湧いてくる
「あらほんと?じゃあ私のお気に入りの居酒屋教えてあげる」
「お、そりゃ楽しみだな」
辛さから目を背けて傷を舐めていようと思った俺の行動は、予想とは全く違う結果を呼び寄せる事になる - 126二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 02:58:21
👍
- 127二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 04:09:51
どうしてこうなった
「いやぁ、にしても君の顔を見るのもずいぶん久しぶりだねぇ、サンデー君。引退直前に研究に協力してくれたとき以来かな?」
自分の肩にしなだれかかる女の頭を撫でながらこちらに事も無げに話し掛けてくるそいつは、昔見たときの濁った眼は面影もなく、どうやらまるでつまらないごく一般的なウマ娘となったようにも見えた
「もう何年ぶりだよって感じだな、こいつから聞いちゃいたが元気にやってるようで何よりだ」
そう言って隣へと視線を移す
他の女といちゃつく自分の伴侶を見ても、彼女は普段と変わらない様子で酒を呷っていた
普段通りとは言っても、こいつ相手の時の普段通りだが
「全くこんなところで会うなんてね、せっかくサンデーと気持ちよく飲めると思ったのに、あんたがいるんじゃ台無しだわ」
「ずいぶんな言い様だねぇ、君に教えて貰ってからここは私もお気に入りなんだよ」
こういうところはトレセンにいた頃から変わってないなぁと懐古する
あれやこれやと文句を垂れながらも結局最後は側で世話を焼いてる
俺に恋をしていたし今もしているとは本人談だが、本当に誰を愛しているかなど誰の眼からも一目瞭然である
痴話喧嘩以下の、言い合いにすらなってないやり取りを肴に飲む酒は存外良いもので、時折横から茶々を入れながら時間を忘れて楽しんだ - 128121/12/18(土) 04:10:53
何故ハートは一回しか押せないのか
- 129二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 04:11:27
宴もたけなわとなってきた頃、ヒートアップしてきた彼女を挑発するように奴が言う
「そこまで言うなら別れようじゃないか、ちょうど良いタイミングだ、アビ君そうなったら私と結婚してくれるかい?」
「ほんとぉ~?嬉しい~」
そう言って奴は見せ付けるように頬に口付ける
ずいぶん派手に煽るなぁとは思ったが、見ている分には楽しいものだ
「はぁー!?ふざけんじゃないわよあんた!」
席を立ち対面にいた奴の隣へとズカズカ歩いて行く
「おや?気分を害したかい?不満があるようだから解決策を示した迄だが、いったi」
彼女はペラペラ喋る口を自らの唇で塞ぎ黙らせ、そしてそのまま口内をたっぷりと蹂躙していった
数分はそうしていたが満足したように唇を離すと、奴は腰を抜かしたように脇の女へと倒れ込む
「全く、ふざけたこと言わないで、あんたはあたしのモノなの。遊び歩くのは構わないけど今更あたしから離れられるなんて思わないで」
「相変わらず情熱的ねぇ~うらやましいわ~」
全くもって同意見だ、あれほどの独占欲を持ちながら女遊びを許容してるのが不思議なくらいぞっこんの様子だ
「ふふふ、愛されてるねぇ私も。ではブーケ、そろそろ私達の愛の巣へと帰ろうじゃないか」
そう言って彼女の手を握る
そろそろ良い時間なのもあり、そうして店を出た
「じゃああたし達はこれで帰るわ、また連絡ちょうだい」
彼女の後ろでは奴等が別れの挨拶をしている、抱き合って口付けているようだが、また彼女にグチグチ言われるのでは無いだろうか
むしろそれを楽しんでいるのかもしれない、あれほどの独占欲に向けられるのは気持ちいいものだろう
「おう、またなんかあったら相手してくれ」
そう言ってこちらも彼女を抱き締め口付けを交わす
そうして帰ろうとすると、奴から声がかかった
「そういえばサンデー君、ブーケから聞いたよがずいぶんと悩んでいるようじゃないか」
あいついつの間に話してやがった、その彼女はと言えば先程の女と楽しそうに談笑している、切り替えエグいなおい
「だがそれは無用な悩みと言わざるを得ない。何故なら君、たいそう愛されてるようだからね」
ぬけぬけと何をほざくのか、お前にマックちゃんの何がわかると言うのか
「わかるとも、マックイーン君と私は似たタイプのようだからね」
何を知った口をと吐き捨て、俺は我が家へと帰宅した - 130二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 05:11:09
夜も更け辺りが静まる丑三つ時、我が家の扉を静かに開け帰宅した
普段であればマックちゃんの部屋を訪ね言葉を交わすか寝顔を眺める所ではあるが、今日はどうもそんな気分にもなれず早々に自室へと直行した
どちらかと言えば、今日は帰宅しておらず他の女と過ごしているという事態を直視するのが辛かったからというのが少なからずあるのは、気付かないフリをすることにした
自室の扉を開け明かりを灯す、そのままベッドに飛び込もうとしていたが、何かがおかしい
そう思ってベッドを覗き込むと、俺のベッドに何故かマックちゃんが寝ていた
何故?疑問符で頭が埋め尽くされるが、柔らかな彼女のにおいに吸い寄せられるようにそのままベッドへと倒れ込み、そのまま強く抱き締める
その愛らしい寝顔を見ていると、今までの不満や悩み等取るに足らない些事に思えてくる
そうして彼女を優しく撫でていると、彼女が身体を軽く震わせた
どうやら目を覚ましたようだ
「おはよう、マックちゃん」
「ん、ふぁ、サンデー……おはよう、ございます……」
とろんと垂れた眼をこすり、挨拶を返してくる
寝惚けたまま抱き返してくる彼女の体温を感じ、幸せを噛み締める、この時間だけでいつまでも幸せでいられるような気がした
そのまま少しすると、突然彼女が身を強張らせた
「どうした?マックちゃん?なにk」
言い終わらない内に俺は唇を奪われ、そのまま口内を犯された
突然の事で気が動転してる俺は、そのままベッドの上で組伏せられた
見上げる彼女の瞳の奥は、何処かで見たように鈍く輝いていた - 131二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 05:44:51
筆が乗ってガリガリ書いていたら濡れ場の描写が始まってしまったので頭冷やすためにストップ
落ち着いたらまた続き書きます - 132二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 05:46:12
マクササ濡れ場に入りがち
- 133二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 07:06:05
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- 134二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 08:35:36
神スレだ!!!
- 135二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 16:34:16
濡れ場をキンクリするか、軽く触れるか、はたまたガッツリ描写しちゃっても?という気持ちで揺れていたりいなかったりします
今晩も投稿出来るように頑張ります - 136二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 16:35:38
個人的にはいくら深夜でも描写しない方がいいと思う…
消えたらやだし - 137二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 16:37:31
- 138二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 16:57:35
- 139二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 18:25:19
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- 140二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 00:18:20
普段はマックちゃんの尻に敷かれてるけどちゃんと主導権も握れるサンデーも見たい
- 141二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 01:13:12
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- 142二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 07:42:12
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- 143二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 07:47:20
ヘイロー親父が来るとマジレスマンというのが定着するあたり
あにまん民的に性根は案外真っ当なサンデー感はしっくりきやすいと思われる - 144二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 07:52:13
あとマックイーンの奇行が一定のライン超えるとツッコミ側に来る感じがある
- 145二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 09:30:21
このレスは削除されています
- 146二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 10:34:22
- 147二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 11:18:34
怒らないで聞いてくださいね
どいつもこいつもバカみたいに爛れてるじゃないですか - 148二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 15:03:04
ぬちょっとしてる
- 149二次元好きの匿名さん21/12/19(日) 22:48:00
保守
- 150二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 00:44:40
ほしゅ
- 151二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 02:52:13
このレスは削除されています
- 152二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 03:17:33
ほっしゅん
- 153二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 13:46:54
爛れササマクもピュアササマクも好きだ~~~!
- 154二次元好きの匿名さん21/12/20(月) 19:44:38
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- 155二次元好きの匿名さん21/12/21(火) 02:58:25
手を繋ぐのもキスもマックちゃんの方からだと嬉しい
- 156二次元好きの匿名さん21/12/21(火) 12:37:15
たまに不意打ちでサンデーからしたら怒りながら照れそうなマックちゃん
- 157二次元好きの匿名さん21/12/21(火) 15:23:54
このカップルは手ックスが似合うと思う……。
- 158二次元好きの匿名さん21/12/22(水) 00:37:16
ほ
- 159二次元好きの匿名さん21/12/22(水) 11:23:40
し
ゅ - 160二次元好きの匿名さん21/12/22(水) 19:31:17
ん
- 161二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 01:56:50
最近ササマクちょっと多くて嬉しい
- 162二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 12:48:53
俺…正月休みになったらササマクSS上げたいんだ…へへ…
- 163二次元好きの匿名さん21/12/23(木) 23:03:35
マックちゃんのために頑張って日本語勉強したSS概念
- 164二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 00:24:14
マックちゃんは英語を、サンデーは日本語をそれぞれ相手から習ってたら可愛い
- 165二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 00:43:47
ひどい疲労感の中で目覚めた視界にはこちらを見つめる彼女の愛らしい笑顔
産まれたままの姿で愛しの妻と抱き合っていた
「おはようございます、サンデー」
言葉と共に抱き締める腕が力強く寄せられ、互いの心音すら聞こえる程に密着する
俺は驚愕した
今まで色事の朝には例え彼女の部屋であって去った後で、先に起きたとしてもそさくさと離れていった彼女が今こうして俺を抱擁している
俺の動揺を他所に目覚めの挨拶とばかりに口付けてくる
彼女の体温を感じながら昨晩の事を思い返す
あの時の彼女は明らかに普段と様子が違った
そもそも彼女が俺を求めるということが一種の異常事態とも言える、いや言ってて虚しくなるが
焦燥に染まった表情でとり憑かれてるかのように行為を繰り返す
彼女の細い指が、熱を持った舌が、俺の身体中を愛撫し、執拗に何度も犯し続ける
俺はと言えば、止めどなく押し寄せる快楽の波に溺れ逆らおう等という思考すら及ばず、ただ生娘が如く情けなく矯声を上げるのみであった
のようも何も、実を言うと誰かに抱かれるというのは初めての経験であったので生娘というのもあながち間違いでは無いが
幾度も絶頂を迎え果てても彼女は止まることを知らず、俺が意識を失うその時まで俺の身体を貪り続けた
翻って今の彼女はどうだろうか、これもまた普段とは違うが昨晩の焦りは見当たらない
何かに納得したような、落胆したような、何かを覚悟したような、そんな表情をしていた
一体何が彼女をここまで変えたのか、悩んでるのを知ってか知らずか彼女がおずおずと口を開く
「今更こんなことをどの口が、と言われるかも知れませんけれど、私やっと理解したんですの」
少し躊躇いがちに、それでも決意を秘めた目で語る彼女は真剣そのものだった
「昨日貴女が帰ってきたときに他の女性の臭いがして、私は不快になりました、貴女は私のモノなのに、と。今まで私が貴女に抱いていたのは肥大した征服欲の一部だと思ったいたのですがどうやらそれは違ったようです」
それは告解だった、己の罪を赦しの為に打ち明ける秘跡
「今まで貴女が感じていたのはこの程度の事では無かったのでしょうけれど、私はこれだけで限界でした。貴女を誰にも渡したくない、私の側だけにいて欲しい、愚かしい独占欲の正体に、漸く気付くことが出来ました」
「サンデー、私は貴女を愛しています」
告白をした彼女は怯えるように震えていた - 166二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 00:45:34
私はなんと愚かで残酷な女だったのだろうか
幾度と無く彼女を愛を弄び、傷付け、ただ一度同じ目に合って漸くその罪を知り、あまつさえ傲慢にも赦しを乞おうとしている
失望しただろうか、呆れただろうか、憤慨しただろうか、私が受けるのは罵声か、失笑か、はたまた拳だろうか
覚悟をした私が受けたのは、抱擁だった
「俺はさ、ずっと寂しかったんだと思う」
強く強く、私を壊す程の力で抱き締めたまま、堪えるような震えた声でポツポツと語りだす
「マックちゃんと結婚出来たとき、俺は嬉しくて天にも昇る気持ちだった、想いが受け入れられたんだって、マックちゃんは前と変わらなかったけど、それでもいいと思ってた、俺がマックちゃんを愛して、それが否定されずに受け入れられて、それだけで満足だと思ってた、でもそれは違って」
こちらからは表情は見えず、彼女の溢れる感情だけが伝わる
「他の女を抱いたままで帰ってきた時なんかは悔しくて、俺が抱いた次の朝にはすり抜けるように何処かに行ってしまうのが虚しくて、マックちゃんから求められる事が無いのが辛くて、やっぱり俺愛して貰いたいんだって気付いちまって、だから、だから」
腕を緩め、私の目をじっと見る
その目は赤く腫れ、頬には止めどなく涙が伝っていた
「だから俺今嬉しいんだ、愛して貰えるんだって、でもそれを信用出来ない俺もいて、マックちゃんを愛する気持ちは変わらない、いやむしろ強くなったけれど、それでも本当に愛されてるか不安で仕方なくて、昨日の事も、ただの肉欲満たしただけなのかって不安が拭えなくて、でも、でも信じたくて、だから」
言葉を切り、涙を拭ってこちらを見据える
「だから愛してるって信じさせて、俺を愛して、俺に愛させて、なぁマックちゃん」
俺と愛し合ってくれ
私は彼女の愛を未だに侮っていたのかもしれない、幾度と無く傷付け省みる事もしなかったこんな私を、それでもなお愛すると言ってくれた
今度こそはその愚直な愛に応えなければならない
彼女を抱き締め口付けを交わし脚を絡める、身体の芯が熱くなるのを感じる
そうして私達は溶けるように、混ざり合うように、互いに奉仕し、互いを求める
それは互いにとって初めての、欲を満たすのではなく愛を確かめる為の交わりだった - 167二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 00:49:39
互いを求め合い何度も果てた後、ベッドの中で静かに語り合う。互いの本心を晒け出し、知り、認め、愛する
私達が真に夫婦となるための行為に、満たされた気持ちでいっぱいで、彼女も先ほど迄の不安も無くなり完全に普段通りの彼女であった、普段より機嫌はとても良さそうではあるが
「ところでさ、女遊びは辞めるのか?」
声色に深刻さは無く、まるで今日の食事を訪ねるほどの気軽さで彼女が問う
「正直なところあまり辞める気はありませんね」
「えー、なんだよそれ」
不満そうな声を出しながらも気にしてないかのように笑う
「その夜に私を求める貴女があまりにも可愛いので、それを捨てるのは勿体無い気がしまして」
「確かに昨日のマックちゃん、余裕無くて必死で可愛かったもんな」
そう言ってニヤニヤしながら返してくる彼女も概ね同じ意見らしかった
元より私達はスキモノなのだ、本当の気持ちを確かめ合った今、改めてお互いに好きにやろうとそう話した
彼女は身体を起こし大きく伸びをする、そしてベッドの傍らにある煙草を掴み火をつける
「ん、俺の部屋だしいいだろ」
じっと見ていたから不快に思っていると感じられたようだ、そんなことはなく何とはなしに眺めていただけなのだが、そう考えているうちにふと頭に浮かんだ言葉を、そのまま溢す
「私も試しに一本いいですか?」
彼女の目が大きく見開く、随分と驚いたようだったが、なにも言わず煙草とライターを此方に渡す。産まれてこの方触れたことすら無いそれの扱いを彼女から教わり、火をつける、そして大きく吸い込み
「ごほっ!ごほっ!」
むせた、それはもう派手に
「まぁ最初は皆そうなる、無理だと思ったらいつでも火を消せよ、勿体無いとか考えなくていいから」
こちらを気遣う彼女を制し、何度か挑戦し、またむせる
繰り返すうちになんとか感覚を掴み、そうして漸く、味わい煙で肺を満たす
「どうよ、初めての煙草の味は」
「うーん、お世辞にも美味しいとは思えませんわね」
というか端的に言って不味かった、何処をどう味わって美味しく感じているのか不思議にも思えた
「だろうよ、無理せず辞めときな」
けれど
「でも私この匂いは好きです」
またしても目を丸くする彼女、そうしていると普段より幼く見えて可愛い等と益体もない思考が頭を過る
「だって、貴女の匂いですから」
そう言うと彼女は照れたようにそっぽを向いて、笑った - 168二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 00:59:10
(完)
先ずは今まで読んでくださったり、スレを保守してくださった皆さんに感謝を
見返す度に増えていくハートに嬉しくなったりプレッシャーを感じたりして、何日も何日もかかりましたがなんとか書き終えることが出来ました
チャンミ育成だったり他のスレでも駄文を綴ったりと色々だらだらと遅くなって申し訳ありませんでした
この概念でこのスレで三作書かせて貰いましたが最後に漸くしっくり来るものがかけて個人的に大満足です
あと小話ですが、実は>>92でエレクトロアートを出した段階ではサンデーの相手はゴールデンサッシュにする予定だったのですが、他所のスレで見たタキブケサン概念がドストレートだったので採用する運びとなりました
そんなこんなで長々とお付き合いいただき本当にありがとうございました!
最後に一言
マックちゃんはこんなのじゃない!
- 169二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 01:05:42
それにしても一度書いてしまうと他にも色々書きたくなってたまりませんね、あにまんにいるとネタが津波のように押し寄せてくる
今書きたいもしくは見たいと思っているものだけでも、お互い人を恋愛感情に気付かないまま友達をやってて周りからやきもきされてるドベスペとか、拗れた劣等感を持たれてるのを知らずに懐いてくるシザブエとか、今の走りの切っ掛けをくれたと言った貴女を勇気づける為に再度走り出すスズサニとか、憧れの姿を振り切って悲しくも前向きな失恋をするカレカナとか、己を疑わない傲慢な王から憧れと嫉妬の混じった感情で自らの舞台を死守するバクフーとか、他の何より輝く貴女と並び立つに足る為に鍛え磨き上げて共に歩むに至ったシビエスとか、憧れの人を知り近付くために同じ道を目指すデジクロとか、ちょっと愛の重い彼女をあしらいながらも心の中で激重感情を抱いてる黄金芸術とか、めちゃくちゃなに振り回されながらも惚れた弱みで何でも叶えちゃうキタスイとか、全員が全員を羨ましく妬ましく思っている表面上は明るい三角関係のヘリルビミラとか、己の情欲を唾棄すべきとしながらも互いに依存してしまうおにサブとか枚挙に暇がない
書きたいものと自分の筆の早さが合ってなさすぎて悲しくなるね - 170二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 01:07:06
めっちゃよかった
ありがとう…ありがとう… - 171二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 01:34:01
最高のサンマクをありがとうございます・・・!
- 172二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 01:34:53
よかったぞ
- 173二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 01:35:12
やはりササマクこそ至高
- 174121/12/24(金) 01:41:40
- 175二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 01:45:54
あぁ…読めてよかったぁ…書いてくれてありがとう…
- 176二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 01:52:00
- 177二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 09:07:56
そこは月10万で
- 178二次元好きの匿名さん21/12/24(金) 09:23:16
おにサブってなんだ…?