ファミリーナンバー??

  • 1二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:06:38

    種牡馬にはサイアーラインというものがあるもんが、牝系にもファミリーラインというものがあるもん
    サイアーラインは競走馬において重要視される指標の一つで、さかのぼれば三大始祖に行き着くもん
    でもファミリーラインについては、「プリティーポリー牝系」だの「ケイティーズ牝系」だの「ドイツのSライン(シュヴァルツゴルト牝系)」だの、牝系一族として見られることはあっても、ファミリーナンバーとして見られることはあんまりないもん
    そこがなんでか気になったもん

    ということで今回、コロナの自宅療養中で暇なのも相まって、1ターボの調べられる範囲で調べてみたもん
    間違っている可能性もあるのでそこだけご容赦くださいもん

  • 21ターボ23/07/21(金) 01:07:20

    まず、ファミリーナンバーという概念が生まれたのは1895年もん
    オーストラリアのブルース・ロウ氏が著書の中で、当時のサラブレッドをイギリスのジェネラルスタッドブックに記載されている牝馬まで遡り、それぞれの牝系に番号を振ったもん

    番号は「英ダービー・英セントレジャー・英オークスの勝ち馬が多い順」に1から43まで振られたもん
    ただこの番号によって惑わされた結果、種牡馬として人気が出ず不当な扱いを受けた馬も少なからずいるもん(スターシュートなど)
    この時面白い話として挙がったのは、優れた競走馬が多く所属するファミリーナンバーと、優れた種牡馬が多く所属するファミリーナンバーが必ずしも一致しなかったこともん。当たり前のことではあるもんが、馬産は本当に複雑怪奇もん……

  • 31ターボ23/07/21(金) 01:07:47

    このロウ氏の理論を1953年にさらに改良したのが、ポーランドのカジミエシュ・ボビンスキー氏もん
    彼は『ファミリーテーブル』という著書の中で、43までだった番号を74(ただし公式に認められたのは51まで)まで増やし、さらに1~23号については「あまりに広がり過ぎた」と判断、牝系が発展した部分から細かく分類しアルファベットを振ったもん
    これが現在のファミリーナンバーに繋がっているもんね

  • 41ターボ23/07/21(金) 01:08:51

    今回はこのファミリーナンバーについて、公式で認められている1~51号族について個人的にまとめてみたもん!

    なお、アメリカやオーストラリア、南アフリカやNZでは、内戦のゴタゴタなどで血統書を紛失し、どの牝馬に遡るのか分からなくなっている血統があるもん

    その場合はアメリカンナンバー(A1~A39)やコロニアルナンバー(C1~C35)など、独自のナンバーをつけて対処しているもん……でもそこまで加えると流石に多すぎるので、今回は一部を除いて割愛するもん

    暇人の自由研究だと思ってくれればいいもん


    情報主にお借りしたサイト

    血統図(牝系)F1号族―① ―② ―③ ―④ ―⑤ ―⑥ ―⑦ F2号族―① ―② ―③ ―④...lunameiba.blog.enjoy.jp
    基礎牝系一覧 - 競馬牝系ウェアハウスyukidaruma72.web.fc2.com

    他netkeibaなど

  • 51ターボ23/07/21(金) 01:11:14

    (上手いまとめ方が思いつかなかったもんで、なんか見にくいのはご容赦くださいもん……)

    1号族
    始祖:トレゴンウェルズ・ナチュラル・バルブ・メア(1657?)
    分類:21分類(a~w、qとvは欠番)

    サラブレッドのうち約20%がここ所属という圧倒的比率を誇る現最大勢力もん
    実はロウ氏が最初に数え始めたときは、競走馬の数自体でいえば2号族・3号族よりも少なく、3番目の勢力に過ぎなかったもん。にもかかわらず“1号族”になれたのは、プルネラ(Prunella)という英国最高の名繫殖牝馬がここに所属しているのが大きいもん。詳細は割愛するもんが、現在もプルネラの牝系子孫はサラブレッドの約10%というすさまじい割合を誇っているもん。流石はハイフライヤーだもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:ワンダーアキュート(1-a)、ライスシャワー(1-c)、アグネスタキオン(1-l)、デアリングタクト(1-l)、スーパークリーク(1-l)、ネオユニヴァース(1-l)、ケイエスミラクル(1-l)、ヤマニンゼファー(1-m)、コパノリッキー(1-o)、ヤエノムテキ(1-o)、メジロパーマー(1-s)、モンジュー(1-u)、サトノダイヤモンド(1-w)、ナリタタイシン(1-w)、イクノディクタス(1-w)
    非ウマ娘:フラストレート牝系(1-b、トキツカゼ、ホウヨウボーイ、トロットサンダー、アジュディミツオーなど)、テツバンザイ牝系(1-b、ニシノライデン、ダイタクヤマト、ローレルゲレイロなど)、薔薇一族(1-w、ロサード、ローゼンクロイツ、ローズキングダム、スタニングローズなど)、カフェファラオ(1-k)、テーオーケインズ(1-l)、リスグラシュー(1-l)、シャンパンカラー(1-n)、ヴェラアズール(1-p)、コントレイル(1-s)、ステイゴールド(1-t)、ドゥラエレーデ(1-w)など

  • 61ターボ23/07/21(金) 01:15:01

    2号族
    始祖:バートン・バルブ・メア(1660?)
    分類:21分類(a~w、qとvは欠番)

    ロウ氏の著書時点では最大の勢力だったファミリーナンバーもん
    現在はそこまで大きな勢力を誇っているわけではない(少なくとも4番目以下であることは確実)もんが、1号族と比較してタレント性がかなり強いもん。アルマームード牝系(2-d、ノーザンダンサー、ヘイロー、マキャヴェリアン、バゴなど)のほか、ザテトラーク(2-o)、ゲインズバラ(2-n)、ファーラップ(2-r)、シーバード(2-n)、セクレタリアト(2-s)、アレッジド(2-s)なんかがここ所属もん。とんでもないもん……

    日本の活躍馬
    ウマ娘:ゼンノロブロイ(2-b)、アストンマーチャン(2-n)、ニシノフラワー(2-s)
    非ウマ娘:ハイクレア牝系(2-f、ウインクリューガー、ディープインパクト、ゴルトブリッツ、レイデオロなど)、ダイユウサク(2-c)、レモンポップ(2-d)、アブクマポーロ(2-i)、ジャスタウェイ(2-n)、クロフネ(2-r)、ジャスティンパレス(2-s)、シャフリヤール(2-s)、ロードカナロア(2-s)、ソダシ(2-w)など

  • 71ターボ23/07/21(金) 01:15:48

    3号族
    始祖:ダム・オブ・ザ・ツー・トゥルーブルース(1695?)
    分類:15分類(a~o)

    ロウ氏から競走馬としても強く、種牡馬としても強い一族だと唯一太鼓判を押されたファミリーナンバーもん(なお信憑性)
    始祖がバイアリータークの直仔であるとほぼ確実視されている馬もん。また毛の色が不明なのに産駒がことごとく葦毛だったので、葦毛遺伝子は持ってたんじゃないか??という可能性もあるもん。あ、ターボもここ所属もん!!!
    日本に馴染み深いサンデーサイレンス(3-e)やダンシングブレーヴ(3-d)なんかもここ所属もんね

    日本の活躍馬
    ウマ娘:シラオキ牝系(3-l、マチカネフクキタル、スペシャルウィーク、ウオッカなど)、ツインターボ(3-e)、ナカヤマフェスタ(3-h)
    非ウマ娘:テンポイント(3)、ドウデュース(3-d)、ピクシーナイト(3-d)、アカイイト(3-j)、レイパパレ(3-l)、ニホンピロウイナー(2-l)、ヴァレーデラルナ(3-o)、グランアレグリア(3-o)など

  • 81ターボ23/07/21(金) 01:16:29

    4号族
    始祖:レイトン・ヴァイオレット・バルブ・メア(1690?)
    分類:17分類(a~r、qは欠番)

    現在3番目の勢力を誇るファミリーナンバーもん
    2号族と同一視されたこともあったもんが、ミトコンドリアの研究で別物だと分かっているもん
    調べた限りでは国を問わず幅広く活躍馬を出している印象があるもん。とりわけポーテージ牝系(4-m)とマルガレーゼン牝系(4-n)が、ムーンライトクラウドやトリプティク、コジーンにティンバーカントリー、ドバイミレニアムやトレヴなどを出して大成功を収めているもん
    またネアルコ(4-r)を擁しているので、現代の血統における影響力も大きいもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘;ポーテージ牝系(4-m、テイエムオペラオー、ツルマルツヨシ)、タイキシャトル(4-d)、ダイワスカーレット(4-d)、アイネスフウジン(4-d)、サクラバクシンオー(4-m)、ゴールドシチー(4-m)、カワカミプリンセス(4-m)、メイショウドトウ(4-p)、エアシャカール(4-r)、メジロブライト(4-r)
    非ウマ娘:スカーレット一族(4-d、ヴァーミリアン、ダイワメジャーなど)、ダノンファラオ(4-c)、ジェニュイン(4-g)、オジュウチョウサン(4-i)、ジャックドール(4-k)、アドマイヤマーズ(4-l)、エスポワールシチー(4-m)、ディーマジェスティ(4-n)、ダノンスマッシュ(4-r)など

  • 9二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:16:58

    期待もん
    療養中なんだから無理せずもん

  • 10二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:17:24

    こんな時間に投げられて埋もれるには惜しいスレもん

  • 11二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:17:40

    このレスは削除されています

  • 121ターボ23/07/21(金) 01:17:43

    5号族
    始祖:マーシー・メア(1700?)
    分類:10分類(a~j)

    1桁ナンバーにしてはそこまで大きい勢力ではないファミリーナンバーもん
    とはいえ仏国最大の英雄グラディアトゥール(5-h)、『灰色の幽霊』ネイティヴダンサー(5-f)、西海岸の英雄シービスケット(5-j)、欧州の大種牡馬サドラーズウェルズ(5-h)などタレントも勢ぞろいもん
    ちなみに始祖は、三大始祖の一角ダーレーアラビアンと同期もん

    日本の活躍馬
    ウマ娘;マルゼンスキー(5-g)、ビコーペガサス(5-h)、エルコンドルパサー(5-h)、イナリワン(5-h)、バンブーメモリー(5-h)、スイープトウショウ(5-j)
    非ウマ娘:コスモバルク(5-d)、キャッスルトップ(5-g)、リバティアイランド(5-h)、ゴールドドリーム(5-h)など

  • 131ターボ23/07/21(金) 01:18:42

    (実はある程度ワードにまとめてから投稿してるもん……)

    6号族
    始祖:オールド・ボールド・ペグ(1635?)
    分類:6分類(a~f)

    最も古い始祖を持つファミリーナンバーもん
    始祖が与えた影響がかなり大きく、三大始祖すべての後継者を彼女が産んだもん。17~18世紀における最大勢力はこのナンバーだったもんね
    その後勢力はある程度落としたものの、ハイペリオン(6-e)やサートリストラム(6-e)、パーソナルエンスン(6-a)やグレイソヴリン(6-f)など、タレント性ある馬や現代に繋がる種牡馬もそこそこ所属しているもんね
    日本だと実はそこまで広まっているわけではないのが何とも言えないもん……

    日本の活躍馬
    ウマ娘:ユキノビジン(6-a)、ヒシアケボノ(6-b)
    非ウマ娘:ニシケンモノノフ(6)、ラッキーライラック(6-a)、ハーツクライ(6-a)、ユーバーレーベン(6-b)、ノボジャック(6-d)、シンハライト(6-e)など

  • 14二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:19:22

    そういやプボとナランフレグは同じファミリーナンバーって聞いたことあるもん

  • 151ターボ23/07/21(金) 01:19:40

    7号族
    始祖:ロード・ダーシーズ・ブラッグレッグド・ロイヤル・メア(1680?)
    分類:6分類(a~f)

    海外よりも国内のほうで馴染み深いような気がするファミリーナンバーもん
    始祖はアン女王の牧場にいた牝馬もん。当初13号族の分岐と考えられていたもんが、ミトコンドリアDNAの研究で現在は別物だと考えられているもん
    ダイヤモンドジュビリー(7-f)やフライングフォックス(7-d)、ダンジグ(7-a)やロックフ.ェラ(7-a)といった、現代に血がつながる馬も多くいるもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:メジロマックイーン(7-c)、オグリキャップ(7-d)、シンコウウインディ(7-e)、ダイイチルビー(7-e)、ヒシアマゾン(7-f)
    非ウマ娘:ダンシングキイ牝系(7、ダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードなど)、アストニシメント牝系(7-c、クリフジ、メジロデュレン、オフサイドトラップ、トロットスター、ブルーコンコルドなど)、華麗なる一族(7-e、ハギノトップレディ、ハギノカムイオーなど)、ケイティーズ牝系(7-f、アドマイヤムーン、スリープレスナイト、エフフォーリアなど)、スズカマンボ(7)、ダノンファンタジー(7-a)、キョウエイマーチ(7-d)など

  • 16二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:19:49

    こうしてみると大種牡馬を多く輩出してる牝系もあるからやっぱ母系も重要なんかなって。

  • 171ターボ23/07/21(金) 01:20:21

    8号族
    始祖:バストラー・メア(不詳)
    分類:11分類(a~k)

    近年めきめきと頭角を現してきているファミリーナンバーもん
    このファミリーナンバーに属する馬が血統表に入っていないことは近年まず見ないもんね……代表馬としてはサーアイヴァー(8-g)、ダマスカス(8-h)、ニジンスキー(8-f)、ボールドルーラー(8-d)、ストームキャット(8-c)あたりもん
    近年だと7号族と並び日本での活躍が著しいのも特徴だもん。詳細は下記に譲るもんが、そうそうたるメンツが並んでいるもん!!

    日本の活躍馬
    ウマ娘:エイシンフラッシュ(8-a)、メジロライアン(8-c)、エアグルーヴ(8-f)、ダイタクヘリオス(8-g)、シンボリクリスエス(8-h)、キングヘイロー(8-h)
    非ウマ娘:パロクサイド牝系(8-f、ダイナカール、トウカイポイント、アドマイヤグルーヴ、オレハマッテルゼ、ドゥラメンテなど)、ミスナンバイチバン牝系(8-g、カブラヤオー、ミスカブラヤなど)、ショウナンナデシコ(8-c)、オルフェーヴル(8-c)、ヴィクトワールピサ(8-d)、ヒカリデユール(8-e)、ジュンライトボルト(8-f)、アーモンドアイ(8-f)、エアジハード(8-g)、ロゴタイプ(8-k)、アップトゥデイト(8-k)など

  • 181ターボ23/07/21(金) 01:21:22

    9号族
    始祖;ヴィントナー・メア(1670?)
    分類:8分類(a~h)

    現在1号族に次ぐ2番目の勢力を保持しているファミリーナンバーもん
    19世紀以降どんどん勢力を増していて、現在サラブレッドの約10%がこの9号族もん。ムムタズマハル牝系(9-c、マームード、ナスルーラ、ロイヤルチャージャー、シャーガー、ザルカヴァなど)、ブルーディライト牝系(9-c、アリダー、オラトリオなど)、アーバンシー牝系(9-h、ガリレオ、シーザスターズなど)、マカイビーディーヴァ(9-f)、パントレセレブル(9)など代表馬も代表的牝系も、今最も勢いがあると言っても過言ではないもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:サイレンススズカ(9-a)、トーセンジョーダン(9-a)、スマートファルコン(9-c)、タニノギムレット(9-c)、ホッコータルマエ(9-e)、アドマイヤベガ(9-f)、メジロラモーヌ(9-f)、メジロアルダン(9-f)、キタサンブラック(9-g)、ミスターシービー(9-h)、マーベラスサンデー(9-h)
    非ウマ娘:タスティエーラ(9-a)、タイトルホルダー(9-c)、セリフォス(9-e)、ドルチェモア(9-f)、パンサラッサ(9-f)、ルヴァンスレーヴ(9-f)、ハープスター(9-f)、アパパネ(9-f)、レシステンシア(9-g)、ペルシアンナイト(9-h)など

  • 191ターボ23/07/21(金) 01:22:08

    10号族
    始祖:フェアヘレン(1730?)
    分類:5分類(a~e)

    2桁ナンバーに入ると一気に分類が減るもん
    代表馬としてはオーウェンテューダー(10-b)、プリンスローズ(10-c)、デピュティミニスター(10-a)、ロックオブジブラルタル(10-a)、アルカセット(10-c)なんかが挙がるもん
    牝系は始祖から10代下がったクイーンメアリー(1843)という馬から基本的に分岐しているもん。日本や欧州よりアメリカで広がっているナンバーもんね

    日本の活躍馬
    ウマ娘:メジロドーベル(10-d)
    非ウマ娘:メジロボサツ牝系(10-d、メジロファラオ、モーリスなど)、グレナディアガーズ(10-a)、カルストンライトオ(10-b)、スティルインラブ(10-d)、ローブデコルテ(10-d)、ビッグアーサー(10-e)など

  • 20二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:22:17

    まあ詳しく調べたら闇が深すぎるから
    深く考えずに楽しむのが吉もん

  • 21二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:22:36

    >>13

    フライングチルダーズ(ダーレー)、ジグ(バイアリー)、ケード(ゴドルフィン)

    6号族こそ最強だった?

  • 221ターボ23/07/21(金) 01:22:50

    11号族
    始祖:ミス・ベティ・ダーシーズ・ロイヤル・メア(不詳)
    分類:7分類(a~g)

    勢力は小さいながらも存在感のあるファミリーナンバーもん
    代表馬にセントサイモン(11-c)、オーム(11-c)、バードキャッチャー(11-d)、ウォーアドミラル(11-g)、ゼダーン(11-g)、ジャイアンツコーズウェイ(11)と、現代競馬においても大きな影響を与える名種牡馬が多いのが特徴もん
    また始祖の母セドバリー・ロイヤル・メアは13号族の始祖と同一馬である可能性が指摘されているもん(実際にミトコンドリアDNAのハプロタイプが一致したもん)

    日本の活躍馬
    ウマ娘:ファインモーション(11)、ウイニングチケット(11-c)、マチカネタンホイザ(11-c)、ミホノブルボン(11-c)、シンボリルドルフ(11-c)、ジャングルポケット(11-g)
    非ウマ娘:スターロツチ牝系(11-c、サクラユタカオー、サクラスターオー、ハードバージなど)、フェノーメノ(11-d)、ダンシングプリンス(11-f)、デュランダル(11-f)など

  • 23二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:23:21

    このレスは削除されています

  • 241ターボ23/07/21(金) 01:23:59

    12号族
    始祖:ロイヤル・メア(1700?)
    分類:7分類(a~g)

    海外以上に日本で独自発展を遂げたファミリーナンバーもん
    代表馬としてはエクリプス(12)、レキシントン(12-b)、キングストンタウン(12-b)、ロベルト(12-c)、ウィジャボード(12-d)などが挙がるもんね
    ハイセイコーブームの際に人気になったハイセイコー(12-g)・タケホープ(12)・タニノチカラ(12-g)が全員12号族所属なのは何か運命的なものを感じるもん……(なおイチフジイサミのみ13号族)

    日本の活躍馬
    ウマ娘:グラスワンダー(12-c)、シュヴァルグラン(12-c)、ハルウララ(12)
    非ウマ娘:ソアリング牝系(12-c、ダノンシャンティ、ヴィルシーナ、ホワイトフーガ、ヴィブロスなど)、ビユーチフルドリーマー牝系(12、メイヂヒカリ、シンザン、ニッポーテイオー、テイエムオーシャンなど)、デルマソトガケ(12)、ノースフライト(12-c)など

  • 251ターボ23/07/21(金) 01:24:42

    13号族
    始祖:セドバリー・ロイヤル・メア(不詳)
    分類:5分類(a~e)

    2桁ナンバーながら血統表への影響力が計り知れないファミリーナンバーもん
    ここに所属する馬としてはハイフライヤー(13)、オーランド(13-a)、スカパフロー牝系(13-e、ファロス、フェアウェイ、フェアアイルなど)、オペラハウス(13-e)、サイレントウィットネス(13-a)などがいるもんが、影響力を持つ最大の理由はフリゼット(13-c)を擁していることもん
    フリゼット牝系は近現代の競馬の発展に大きく関与した一族もん、特にマートルウッド牝系(シアトルスルー、ミスタープロスペクター、チーフベアハート、クオリティロードなど)とヴァルキュール牝系(詳細は下記)が凄まじいもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:ビワハヤヒデ(13-a)、ナリタブライアン(13-a)、カレンチャン(13-c)、シリウスシンボリ(13-e)
    非ウマ娘:ヴァルキュール牝系(13-c、サクラチトセオー、レッツゴーターキン、シルクプリマドンナ、ヘヴンリーロマンスなど)、キズナ(13-a)、アドマイヤジュピタ(13-e)、オウケンブルースリ(13-c)など

  • 261ターボ23/07/21(金) 01:25:41

    14号族
    始祖:オールドフィールド・メア(1700?)
    分類:6分類(a~f)

    現代でも勢いが衰えていない2桁ファミリーナンバーもん
    この一族は英国牝馬三冠馬プリティーポリー(14-b)と、その娘モリーデズモンド(14-c)の影響があまりにも大きすぎるもん。この2頭を経由して広がった牝系出身の馬にブリガディアジェラード、ノーザンテースト、スウェイン、ファンタスティックライト、インヴァソール、ポストポンドなどがいるもん
    それ以外出身の代表馬はアメリカンファラオ(14)、マジェスティーズプリンス(14-b)、スキップアウェイ(14-f)などもんね

    日本の活躍馬
    ウマ娘:サクラローレル(14)、マヤノトップガン(14-a)、カツラギエース(14-c)
    非ウマ娘:プリティーポリー牝系(14-c、スターキングマン、フェートノーザン、オメガパフューム、マイネルラヴなど)、タイランツクヰーン牝系(14-f、グリーングラス、マックスビューティ、トキノミノルなど)、タイムフライヤー(14)、ヴァケーション(14-a)、モズスーパーフレア(14-b)、ウインマリリン(14-e)など

  • 271ターボ23/07/21(金) 01:26:52

    15号族
    始祖:ロイヤル・メア(不詳)
    分類:3分類(a~d、cは研究の結果21号族へ再分類になったため欠番)

    前後が勢いのあるナンバーなのに衰退が進むファミリーナンバーもん
    世界的に見ても活躍馬が19世紀以前に偏っていて、20世紀以降はほとんど見られない、メインナンバーの中でもかなりのレア一族もん。ちなみにダノンザキッドはこの一族出身で、日本馬初の15号族出身G1馬という中々レアな記録持ちもん
    代表馬としてはハッピークラッパー(15-a)、ウィンター(15-a)などが挙がるもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:なし
    非ウマ娘:スルガスンプジョウ(15-a)、アエロプラーヌ(15-a)、スマイルジャック(15-a)、ダノンザキッド(15-a)など

  • 28二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:27:07

    競馬関連のあらゆるジャンルの中で血統が一番沼だと思うもん

    牡系の話ですらわけがわからないのに牝系とか気が遠くなるもん
    よう調べるもん

  • 291ターボ23/07/21(金) 01:27:53

    16号族
    始祖:シスタートゥストリップリング(1750?)
    分類:7分類(a~h)

    近年最も勢いがあると言っても過言ではないファミリーナンバーもん
    活躍馬の一覧を見てもドイツのSラインことシュヴァルツゴルト牝系(16-c、スタセリタ、サガス、ステインレンなど)や、プラッキーリエージュ牝系(16-a、サーギャラハッド、ファピアノ、プレザントリーパーフェクトなど)、セプター(16-h)、バーラム(16-a)、ザビール(16-c)、ネイチャーストリップ(16-a)などすごいメンツが並ぶもん
    星旗一族(16-h)やヘレンサーフ牝系(16-c)を通して日本にもかなり馴染み深い牝系だし、走る馬も多いイメージがあるもんね

    日本の活躍馬
    ウマ娘:サクラチヨノオー(16-a)、ヒシミラクル(16-c)、マンハッタンカフェ(16-c)、ゴールドシップ(16-h)
    非ウマ娘:プラッキーリエージュ牝系(16-a、エピファネイア、シーザリオ、エーシンフォワード、トーホウジャッカルなど)、シュヴァルツゴルト牝系(16-c、スターズオンアース、シュネルマイスター、サリオス、ブエナビスタなど)、メールドグラース(16)、ストレイトガール(16-a)、イクイノックス(16-b)、ポタジェ(16-d)、ジェンティルドンナ(16-f)、ジェラルディーナ(16-f)、エイシンヒカリ(16-g)、メイショウダッサイ(16-h)など

  • 30二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:28:20

    >>27

    15号族、ダノンザキッドの姉妹や一族たちが繁栄してくれることを願うもん

  • 311ターボ23/07/21(金) 01:28:46

    17号族
    始祖:バイアリーターク・メア(1690?)
    分類:4分類(a~d)

    こちらも勢力の小さい2桁ナンバーもん
    ただ15号族と比べると近年の活躍馬も多く、オマハ(17-b)、ジョンズタウン(17-b)、リファール(17-b)、ガンランナー(17-b)、クレリエール(17-b)あたりが挙がるもん……お察しの通りb分類が活躍馬の大半を占めるもん、でもこの前ゴールドチャレンジを勝ったカズンケイシーは仏三冠馬ザット以来実に144年ぶりの17-c族出身G1馬もん
    あと始祖がバイアリータークの娘、というド直球な名前もんね

    日本の活躍馬
    ウマ娘:シーキングザパール(17-b)
    非ウマ娘:エイシンチャンプ(17-b)、トーセンラー(17-b)、スピルバーグ(17-b)、ブルドッグボス(17-b)など

  • 321ターボ23/07/21(金) 01:29:47

    18号族
    始祖:オールド・ウッドコック・メア(1695?)
    分類:1分類(aのみ)

    ここから更にマイナーに入っていくメインナンバーもん……というかぶっちゃけ10~14号族と16号族の隆盛がおかしいだけとも言うもん
    主な活躍馬としてはフォルモサ(18-a)、ストロベリーロード(18)、メロディベル(18)、アナモー(18)などが挙がるもんね
    日本だとフローラルマジック(18)とその兄弟のおかげで実はそこそこ見かけることがあるもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:ナリタトップロード(18)
    非ウマ娘:コスモドリーム(18)、マツリダゴッホ(18)、ダノンプラチナ(18)、ウインブライト(18)など

  • 331ターボ23/07/21(金) 01:30:27

    19号族
    始祖:デヴィルズ・オールド・ウッドコック・メア(不詳)
    分類:3分類(a~c)

    ちょこちょこ存在感を見せる馬を輩出しがちなナンバーもん
    代表馬としてはトニービン(19-b)、コタシャーン(19-a)、カーリン(19-c)、キングマン(19)、チャーチル(19-a)などが挙がるもん。種牡馬としても結構頑張っている馬が多いイメージもんね……
    日本だと活躍馬が少なめだったもんが、最近少し盛り返してきたもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:トウカイテイオー(19-b)
    非ウマ娘:ジオグリフ(19)、レインボーライン(19)、ラブリーデイ(19)、ゴーカイ(19-a)、シンコウフォレスト(19-b)など

  • 341ターボ23/07/21(金) 01:31:13

    20号族
    始祖:ダフォデイルズ・ダム(1715)
    分類:4分類(a~d)

    近年活躍馬がまた増えてきたファミリーナンバーもん
    主な活躍馬としてはケルソ(20)、アリシーバ(20)、ロドリゴデリアーノ(20-a)、ウォーエンブレム(20-b)、フライトライン(20-b)、ヴァデニ(20-d)などが挙がるもん。あとはミエスク牝系(20、キングマンボ、アルファセントーリ、スタディオブマンなど)もここ所属もんね
    個人的な印象としては、他と比較して一発がものすごくデカい馬が多いイメージもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:ナイスネイチャ(20-c)、サトノクラウン(20-c)
    非ウマ娘:リアルスティール(20)、ラヴズオンリーユー(20)、クロノジェネシス(20-a)、ノームコア(20-a)、フィエールマン(20-d)など

  • 351ターボ23/07/21(金) 01:31:57

    21号族
    始祖:クイーン・アンズ・ムーナー・バルブ・メア(1700?)
    分類:1分類(aのみ、15-cは21として扱う)

    分類1つながら活躍馬がとても多いファミリーナンバーもん
    主な活躍馬はソロナウェー(21-a)、エクセラー(21-a)、サキー(21-a)、ブロードブラッシュ(21-a)、ブリックスアンドモルタル(21-a)、モノモイガール(21-a)、ハリケーンレーン(21-a)などもん
    またかつて15-cの始祖かつアメリカンナンバーA4の始祖として分類されていたセリマという馬が、最新の研究で21号族の子孫である可能性が高くなったため、彼女の子孫であるハノーヴァー、スワップス、アイアンリージなども21号族としてカウントされているもん

    日本の活躍馬
    ウマ娘:タマモクロス(21-a)
    非ウマ娘:ノットゥルノ(21-a)、シングンマイケル(21-a)、ダンツフレーム(21-a)、モンテプリンス(21-a)など

  • 36二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:32:49

    昔は弱くても今現在強くなれる環境になりつつあるってこともん

  • 371ターボ23/07/21(金) 01:33:17

    22号族
    始祖:ベルグレード・ターク・メア(不詳)
    分類:4分類(a~d)

    20番台の中で最も勢力の大きいファミリーナンバーもん
    代表馬としてはミルリーフ(22-d)、ラムタラ(22-b)、ビューティージェネレーション(22-b)、ハイランドリール(22-b)、ゴールデンシックスティ(22-b)、モダンゲームズ(22-b)、ウォーライクゴッデス(22-c)などが挙がるもん
    でもこの一族が広まった最大の功績は、種牡馬としても繫殖牝馬としても大きな影響を与えたアワーラッシー牝系(22-d)を擁していることだもん。この牝系出身の馬には、下記のブラッシンググルーム、レディーズシークレット、ゴルディコヴァ、レディーイーライ、シャワンダなどがいるもん。彼らが血を広めているもんね

    日本の活躍馬
    ウマ娘:アグネスデジタル(22-d)、フジキセキ(22-d)
    非ウマ娘:アワーラッシー牝系(22-d、サークルオブライフ、ジャンダルム、キングカメハメハ、ビリーヴなど)、アドマイヤリード(22-a)、キセキ(22-b)、サウンドトゥルー(22-b)など

  • 381ターボ23/07/21(金) 01:34:43

    23号族
    始祖:ピピン・ベグズ・ダム(不詳、1690以前?)
    分類:2分類(a、b)

    メインナンバーとしては最後のファミリーナンバーもん
    活躍馬がかなり北米側に偏っているのが特徴もん。主な活躍馬を挙げてもチーフズクラウン(23-b)、ウイニングカラーズ(23-b)、アファームド(23-b)、ゴーストザッパー(23-b)など、アメリカ馬多めもん
    とはいえ、最近ではウエストオーバー(23-b)やウェリントン(23)など、北米以外で活躍する馬も増えてきたように見えるもんね……日本にはミスカーミー牝系(23-b)から結構馬が来てるもん

    ちなみに現在ウマ娘になっている94頭は、全員この23号族までに所属している馬だったもん!!

    日本の活躍馬
    ウマ娘:セイウンスカイ(23-b)、タップダンスシチー(23-b)
    非ウマ娘:カジノフォンテン(23-b)、ユートピア(23-b)、サウンズオブアース(23-b)、ディープスカイ(23-b)など

  • 391ターボ23/07/21(金) 01:37:18

    おおお誤字が多い……読みづらくて申し訳ないもん
    24号族から先は非主流ナンバー、つまりあんまり見ないガチのレアキャラもん。G1馬や重賞馬だけではちょっと足りないので、現役の子もちょこちょこ載せていくもん!

    24号族
    始祖:ヘルムズリー・ターク・メア(不詳)

    24号族は日本での活躍馬がほぼいないナンバーもん。世界に広げてもタラック、キャリーバック、スピリットオブキングストンなど限られたメンバーしか活躍馬がいないもん……
    21世紀に入ってからだと、オーストラリアのセン馬ベヒーモスが24号族出身もんね

  • 401ターボ23/07/21(金) 01:38:30

    25号族
    始祖:ブリマー・メア(不詳)

    非主流ナンバーの中では近年頑張っているナンバーもん
    主な活躍馬だとレッドラム、ハットゥーフ、ヘニーヒューズ、ロイエイチ、ブラックベアードあたりがあがるもん。欧州・アメリカ・南米でポツポツと生まれている感じもんね

    日本だとカレンブラックヒルが唯一の25号族出身G1馬もん!他だと最近未勝利を脱出したグランドカリナン君、聖奈ちゃんに45勝目をもたらしたトラネスハープちゃんなどがいるもん

  • 411ターボ23/07/21(金) 01:39:41

    26号族
    始祖:オールドマーリン・メア(不詳)

    大種牡馬を多く抱える無視できないマイナーナンバーもん
    まず世界的大種牡馬ヘロドがここの出身もん。ほかには北米LSを4回とったグレネルグ、英愛LSを3回とったソラリオ、そして日本のLSを5回とったセフトなんかを擁する一大種牡馬ナンバーもん……近年だと父系もレアなティズナウもいるもんね……
    日本だとダービーグランプリ勝ち馬マンオブパーサー、今年中山GJを圧勝したイロゴトシ、今年の京都新聞杯に出走したファームツエンティ君なんかが26号族出身もん

  • 421ターボ23/07/21(金) 01:40:39

    27号族
    始祖:スパンカー・メア(不詳)
    分類:1分類(aのみ)

    唯一、ケアという牝馬から伸びる分類のある非主流ナンバーもん
    代表馬はアルザブ(27-a)、アニリン(27-a)、ベルクレア(27-a)などが挙がるもん。またブラントーム(27-a)やエナジー(27)、ビリビ(27-a)など、フランスで名種牡馬を多く生み出したファミリーナンバーでもあるもん

    日本にゆかりのある馬だとトウルヌソル(27-a)、カブトシロー(27-a)、ヒカルポーラ(27-a)などがここの出身もん!現代だと2勝クラスで頑張っているエルパソ君、金沢に移籍したフェイマスアレグロちゃん、もう1勝を掴もうともがいてるチュウワダンスちゃんなんかが27号族出身もんね~

  • 431ターボ23/07/21(金) 01:41:34

    28号族
    始祖:プレイシーズ・ホワイト・ターク・メア(不詳)

    ここからどんどんマイナーナンバーが加速していくもん
    代表馬としてまず挙がるのは、G1を5勝したドイツの名馬スキャパレリもん。彼の母サカリナからザムムやシーザムーンなどドイツの名馬が多く出ているもんね
    他には非セントサイモン系英愛LSエミリウス、豪州の名馬ウィンフルー、そして現在ダーレージャパンで功労馬として暮らしているドバイWC勝ち馬モンテロッソなどがここ出身もん

    日本馬で28号族出身は最近勝ち上がったパールテソーロちゃんがいるもん!

  • 441ターボ23/07/21(金) 01:42:33

    29号族
    始祖:ナチュラル・バルブ・メア(不詳)

    ここもかなりマイナーもんね……代表馬としては豪州G1を2勝したベガマジック、11番人気で香港スプリントを勝ったナチュラルブリッツ、愛2000ギニー親子制覇を達成したルセロなどがいるもん

    日本馬の中では、1981年の朝日杯勝ち馬ホクトフラッグが唯一の29号族出身G1馬もん。他だと今年デビュー予定のバガリーロータスちゃんはこの珍しい一族出身もんね

  • 451ターボ23/07/21(金) 01:43:14

    30号族
    始祖:ホーカー・メア(不詳)

    おそらく断絶している可能性が高いファミリーナンバーもん
    最後の活躍馬を調べても第1回アスコット金杯(1807年)の勝ち馬マスタージャッキーがラストもん……それ以降の足跡は全くたどれなかったもん
    他の活躍馬を見ても1797・98年ドンカスターC連覇のスタンフォード、1799年の英ダービー馬アーチデューク、1806年の英ダービー馬パリスくらいもん……20世紀どころか19世紀の初頭も初頭で記録が途切れているもんね……

  • 461ターボ23/07/21(金) 01:44:19

    31号族
    始祖:ディック・バートンズ・メア(不詳)

    30番台ながら生き残っているファミリーナンバーもん
    代表馬としてはドイツでG1を4勝しLSにもなったマンゴン、南アフリカで一時代を作ったジャマイカ、英チャンピオンSを勝ったシリウェイなどがいるもん、意外と現代でも活躍馬が出てるもんね

    日本だと屈腱炎から復帰に向けて奮闘中のブラックブロッサム君、入障して最近初勝利を挙げたアトラクティーボ君あたりが31号族の出身もん!!ブラックブロッサム君は1ターボも応援してるもん!!

  • 471ターボ23/07/21(金) 01:45:47

    32号族
    始祖:ドズワース・ダム(不詳)

    こちらも30番台ながら健闘しているファミリーナンバーもん
    代表馬としては第1回ベルモントSやトラヴァーズS勝った牝馬ルースレス、米G1を2勝した葦毛馬ヴィガーズ、アルクォーツスプリントを勝ったジャングルキャット、女傑ギャビーズゴールデンギャルなどがいるもんね……

    日本馬だと上述ギャビーズゴールデンギャルの娘クオーレドーロちゃん、JRA特別を快勝した北勝ファームの秘蔵っ子ゴールドプリンセスちゃんあたりが32号族出身もん

  • 481ターボ23/07/21(金) 01:46:36

    33号族
    始祖:ハニカム・パンチズ・ダム(不詳)

    おそらく断絶している可能性が高いファミリーナンバーもん
    活躍馬を探してみても、27戦25勝の名馬ダンガノンとその全弟で第5回英ダービー(1784年)勝ち馬サージェントぐらいもん……断絶としては18世紀末と30号族より早かったみたいもんね
    それ以降の足跡は淘汰されたのかさっぱりたどれないもん……うーん無常もん……

  • 49二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:47:21

    特に優れた競走馬が多く属する系統として1~5号を競走族、優れた種牡馬が多く属する3・8・11・12・14族を種牡馬族と呼ぶそうだもん。
    確かに3や8、11と12や14はよくよく見かける種牡馬が多いもんね。

  • 501ターボ23/07/21(金) 01:47:38

    34号族
    始祖:オールド・クラブフット(不詳)

    淘汰されたと思われてたけど、豪州で突然蘇ったファミリーナンバーもん
    このナンバーを蘇らせたのは、豪州でG1を勝ったヴィンダムールと、その孫にして名馬ブラックキャビアの父としても有名なベルエスプリもん!!ニュージーランドでG1を3勝したセイクリッドフォールも、突然湧いた34号族出身の活躍馬もんね!!
    現在は豪州でアマゼーヌという馬がこのナンバーを繋ごうと頑張ってるもん

  • 511ターボ23/07/21(金) 01:49:11

    35号族
    始祖:オールド・スターリング・メア(不詳)

    こちらは淘汰されてしまった可能性が高いファミリーナンバーもん……というかここから淘汰されていないナンバーのほうが少なくなっていくもん……
    この一族で最後に確認できる活躍馬は、1903年のサセ.ックスS勝ち馬ステファナスもん。他に1869年の仏二冠馬コンサルあたりが活躍馬もんね
    これ以降の足跡は確認できなかったもん……

  • 521ターボ23/07/21(金) 01:50:03

    36号族
    始祖:カーウェン・ベイ・バード・メア(不詳)

    ここも残念ながら淘汰されてしまった可能性が高いファミリーナンバーもん
    この一族出身の活躍馬の代表は、20世紀初頭の米国最強スプリンターにも名前が挙がる、111戦52勝の「ビッグ・トレイン」こと顕彰馬ローズベンもん!!!
    彼の姉であるケンモアクイーンから今に至るまで細々と牝系が繋がっているらしい、という情報はあったもんが、1ターボの情報能力では確認できなかったもん……
    他の活躍馬だと豪州の名種牡馬ロッキエイが挙がるもん

  • 531ターボ23/07/21(金) 01:50:37

    37号族
    始祖:マーリンズグランダム(不詳)

    ここは30番台ながら現代にも血が残っているファミリーナンバーもん
    1845年生まれのメルローズという馬から伸びた牝系が少しずつ広がっているもん。活躍馬としては米G1を2勝したエライザと、その子孫でBCスプリントを勝ったエリートパワー、ジュライSを勝ったタクティカルあたりがいるもんね
    日本だと最近2ゲッターと化しているプラチナジュビリーちゃんがこの37号族出身もん!

  • 541ターボ23/07/21(金) 01:51:15

    38号族
    始祖:スウェイツ・ダン・メア(不詳)

    こちらは断絶している可能性が高いファミリーナンバーもん……
    始祖は「河原毛」という。現代ではほとんど見られない珍しい毛色をしていたことが分かっているもん。主な活躍馬としては、珍名馬で真っ先に名前が挙がる名馬ポテイトーズと、その弟にして第9回英ダービー勝ち馬サートーマスぐらいしかいないもん。このサートーマスが、現在最もファミリーナンバーの大きい英ダービー勝ち馬だもん
    ただこれ以降の足跡がたどれないため、現在は淘汰されてしまったと考えられているもん

  • 551ターボ23/07/21(金) 01:51:44

    39号族
    始祖:ロード・ホーズ・メア(不詳)

    ここも断絶している可能性が高いファミリーナンバーもん
    ここ出身で確認できる最も新しい活躍馬は、「俺の馬だ!」と厩務員が乱入したことで有名な1969年日本ダービー馬ダイシンボルガードだもん。彼の近親の血統も探してみたもんが、現代まで続く牝系は確認できなかったもん……
    そのほかの活躍馬は豪州の名馬(情報ほとんどないもんが)ダグワース、フランスの二冠馬でエクリプスSも勝ったヴァルドールなどが挙がるもんね

  • 561ターボ23/07/21(金) 01:52:22

    40号族
    始祖:ロイヤル・メア(不詳)

    20世紀半ばごろに断絶している可能性が高いファミリーナンバーもん
    この一族出身の活躍馬として名前が挙がるのは、45戦40勝の北米LSにして、大種牡馬レキシントンの父としても知られる米国顕彰馬ボストンだもん
    そのほかプリークネスSを勝ったサバイバーがいるぐらいで、最後に確認できた活躍馬は1913年にアメリカンダービーを勝ったダッジもん。それ以降の足跡は、1975年生まれのミスターエド(同名のテレビドラマとはおそらく無関係)という馬を最後に途絶えているもん……

  • 571ターボ23/07/21(金) 01:53:19

    41号族
    始祖:バイアリーターク・メア(不詳)

    こちらは現状行方がつかめていないファミリーナンバーもん
    活躍馬としては南アフリカでG1を勝ったボールドシルヴァノ、そして英愛両国で最高の障害馬と讃えられる名馬アークルがここ出身もん
    調べてみた限り2012年まではかろうじてたどれたもんが、2023年まで存続しているかどうかは不明だったもん……

  • 58二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:54:23

    上位陣はあっこれウイポでやったやつだ!という感じ

  • 59二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:54:42

    >>57

    41号と17号は祖が同じってこともん?

  • 601ターボ23/07/21(金) 01:55:39

    (42~51はまたまとめてから出すもん)
    (ここらへんほとんど情報がなくてちょっと今苦労してるもん)
    (なので1回1ターボは寝るもん)
    (お目汚し失礼しましたもん)

  • 61二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 01:56:53

    >>60

    お疲れ様

  • 621ターボ23/07/21(金) 02:01:50

    >>59

    ここ2つは生年が両方とも不明なので同じかどうかも分からないもん

    ミトコンドリアDNAで調べようにも両方ともサンプルが少なすぎて分からないもんね……

    「~メア」「~ダム」「コルトバイ~」「~ターク」などと名前についている馬は、存在が確認できているだけでロウ氏やボビンスキー氏、他の評論家など後世の人たちが勝手に名前をつけた馬もん

    居場所だったり「誰々の娘!!」だったりで名前をつけたせいで、こうやって調べるととてもややこしいことになってるもん……


    あと調べてたらイギリスでは1913年まで名前つけない無名馬でもデビュー出来たことを初めて知ったもん

    1799年の英ダービー馬と1815年の英2000ギニー馬が名称不明で放置されててビックリしたもん……うーん昔のブリテン……

  • 63二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 06:47:44

    おもしろかったもん!おつもん!

  • 64二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 06:52:51

    世界的に活躍しているラトロワンヌ牝系は1-s号族もんね

  • 65二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 07:08:11

    面白かったもん!

  • 66二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 07:14:50

    面白かったもん
    ど平日の深夜に埋もれさせるのには勿体なさすぎるもん

  • 67二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 08:15:47

    すごい興味深かったもん!おつかれもん

  • 68二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 08:35:35

    自由研究ターボは応援するもん!って書こうと思ったら思ったより全然レス内容が長くてびっくりしたもん
    お大事もん

  • 69二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 14:39:02

    保守もん

  • 701ターボ23/07/21(金) 15:14:48

    保守ありがとうもん、ついでに1つ情報投下もん


    >>52の36号族についてもんが、更に調べた結果1970年まではスペインで存在が確認できたもん

    ロチェットという馬がスペインダービーを取っていたもんね、それ以降の足跡が不明なのでどっちみち現在は淘汰されてしまった可能性が高いファミリーナンバーもんが……

    また30、33、35、38、39、40はどの文献でも牝系が現在までつながっておらず、現状ほぼ間違いなく断絶していると言えるナンバーもん


    また42~51についてまとめたら出てくるもん!!ついでに52~74の活躍馬も軽く触れる程度に調べるもん

  • 711ターボ23/07/21(金) 18:07:27

    (お待たせしましたもん)

    (新しいサイトを見つけて興奮してたらこんな時間までまとめてたもん)

    (またちょこちょこ投げていくもん)

    (参考にしたサイトはここもん)

    Family Numberswww.bloodlines.net
  • 721ターボ23/07/21(金) 18:08:05

    42号族
    始祖:スパンカー・メア(不詳)

    おそらく40番台の中では最も隆盛しているファミリーナンバーもん
    このナンバーが隆盛した最大の功労者は、1867年生まれの牝馬フレグランスもん。彼女から伸びる牝系には、第2回JCで2番人気3着に入ったG1・4勝の名牝エイプリルランをはじめ、2か国のオークスを勝ったポゼッシヴダンサー、米G1を2勝したオナーグライド、アルゼンチンでG1を4勝したストームメイヤーなどがいるもん!!
    また彼女を経由しない42号族出身としては、アイルランド障害競走の英雄ダノリがいるもん

    日本にもフレグランスの子孫が輸入されており、安田記念初代覇者イツセイ、1982年の阪神3歳S勝ち馬ダイシンフブキ、青葉賞勝ちのルゼル、昨年東海Sを勝ったスワーヴアラミスなどを輩出しているもん!!今年マリーンCを勝ったペルアアちゃんも42号族出身もん
    そのほか現在デビュー中の子では、最近ちょっと調子を落としているアイヲツグモノちゃん、現在骨折休養中のローラスノビリスちゃんなどが頑張ってるもんね

  • 731ターボ23/07/21(金) 18:08:41

    43号族
    始祖:ロード・アーリントン・ナチュラル・バルブ・メア(不詳)

    消えたりまた出てきたりを繰り返す不思議なナンバーもん
    まずはルネットという牝馬の子孫から、ジオロジーやエトワールフリエンテといったフランスのクラシックレースを勝つ馬が多く生まれたもん。この牝系は20世紀初頭には断絶してしまったもんが、次はサヒという牝馬の子孫から、ブラジルで大活躍したオキナワ(G1・3勝)、ヘリアコ(G1・6勝)、エルシア(G1・5勝)という名馬が立て続けに出てきたもん!!
    でもこれも20世紀半ばごろに淘汰されてしまったみたいもん……現在残っている43号族の子孫は、オーストラリアでG1を2勝した名牝トルトリスから伸びる牝系もん。ライトニングSを勝ったケルトリス、トゥーラックHを勝ったレッドダズラーなどを輩出したもんが、今現在も残っていることが確認できたのは、南アフリカで走るモーリス産駒フワフワフワ(Whoa Whoa Whoa)もん……馬名もさることながら、ワッツニュープ○シーキャットって母の名前ひっどいもんね……

  • 741ターボ23/07/21(金) 18:09:20

    44号族
    始祖:バストラー・メア(不詳)

    ここも19世紀末ごろに淘汰されてしまった可能性が高いファミリーナンバーもん……というか44から先のナンバーは本当に情報が少ないもん
    最後に確認できる代表馬は、名馬ロバートザデヴィルをパリ大賞典で迎え撃ったフランスの強豪・ルデストリエもん。彼はその後フランスでLSを取っているもんが、彼以降の活躍馬が全く発見出来ず、現在では淘汰されたと考えられるもん
    他の活躍馬には、北米がゴールドラッシュで湧いた1849年にアスコット金杯を勝ったジョーミラーがいるもん

  • 751ターボ23/07/21(金) 18:10:09

    45号族
    始祖:ハーロッツ・ダム (不詳)

    ここは現在でも生き残っていることが確認できたナンバーもん
    主な活躍馬としては1000ギニーを勝ったバルカロール、アルコット金杯を勝ったロイタラーがいるもん。ただ現在はビゾンという1917年生まれの牝馬から伸びる牝系がロ.シアに定着していて、2023年カザフスタンで活躍中のタイムオブザムーンが彼女の子孫にあたるもん
    ちなみに彼の父レモンシャイニングムーンは、レモンドロップキッド産駒もん!!

  • 761ターボ23/07/21(金) 18:10:34

    46号族
    始祖:バブラハム・メア(不詳)

    現在断絶してしまった可能性が高い上に、パート1国ではほとんど発展しなかったレアナンバーもん
    このナンバーは1824年生まれのファンタージャという牝馬から、主にポーランドとロ.シアで広がったもん!!最後に確認できる活躍馬は、1983年にポーランドで二冠を取ったバッカスという馬だもん。それ以降の足跡は確認できなかったもん……

  • 771ターボ23/07/21(金) 18:11:00

    47号族
    始祖:スペクテーター・メア(不詳)

    こちらは19世紀末での断絶がほぼ確実視されているナンバーもん
    唯一と言っていい活躍馬は、1866年にディアナ賞を勝ったラステラもん。それ以外のラインは18世紀末の早い段階で断絶している上、ラステラの姉妹からの子孫が確認できなかったので、ここで断絶した可能性が高いもんね……

  • 781ターボ23/07/21(金) 18:11:34

    48号族
    始祖:シールズ・ギャロウェイ(不詳)

    公式に認められた51号族までの中でいちばん断絶が早かったナンバーもん
    18世紀半ばを最後に足取りがサッパリつかめないもん。最後の、そして唯一の活躍馬は、バイアリータークのサイアーを繋いだ名馬ターターもん。このターターからヘロドやキングファーガスといった、現代競馬の基礎を築いた名馬が出ているもん。そういう意味では礎にいるナンバーではあるもんね

  • 791ターボ23/07/21(金) 18:12:02

    49号族
    始祖:ファルコンブリッジ (不詳)

    こちらも現在は淘汰されてしまった可能性が高いファミリーナンバーもんね……確認できる馬は、始祖から5代下がったホワイトノーズ・メアという牝馬から全て出ているもん
    確認できる最後の活躍馬は、1922年にスペインで2000ギニーにあたる競走を勝ったスーベニルデバイヨンヌ(Souvenir de Bayonne)もん。この馬JBISにデータあってビックリしたもん……
    なおこれ以降の足跡は確認できなかったもん

  • 801ターボ23/07/21(金) 18:12:22

    50号族
    このナンバーは消失したナンバーもん
    というのも、ボビンスキー氏が一度50号族へ分類した一族が、その後の研究で13号族と同タイプであることが判明し、ボビンスキー氏自身とその弟子・ザモイスキー氏の手で13号族へ再分類されていることが分かったもん
    13号族のどの馬が旧50号族だったのかは確認できなかったもん、申し訳ないもん

  • 811ターボ23/07/21(金) 18:12:47

    51号族
    始祖:キング・ウィリアムズ・アラビアン・メア(1825?)

    公式に認められている最後のファミリーナンバーもん
    この一族出身の唯一の活躍馬は、なんと2021年に南アフリカのG1ガーデン・プロヴィンスSを勝ったザリナという馬もん。これ以外に活躍馬がいないのに、現代になってG1を勝つ馬が現れるとは、馬産は本当によく分からないもんね……
    欧州では1960年までアイルランドに子孫がいたことを確認できたもん

  • 821ターボ23/07/21(金) 18:14:04

    52~74号族は非公式ナンバーで情報もほぼなかったので、ダイジェストもん

    52号族
    始祖:サー・ジョン・セブライツ・アラビアン・メア(1745?)
    現代でもベルギーやアイルランド、ハンガリーやデンマーク、トリニダード・トバゴなどで活躍馬が散見されているもん。最低でも2008年までは確認できたもんね

    53号族
    始祖:オールド・ホートボーイ・メア(1700?)
    18世紀初頭に断絶済みもん。チャンピオンやホワイトリップスといった大レースを勝った馬も一応いるもん

    54号族
    始祖:ドズワース・メア(1675?)
    18世紀末に断絶済みもん。活躍馬にはウィンダムとその大甥カッティンガムという名前が確認できたもん

    55号族
    始祖:オールドマーリン・メア(1715?)
    19世紀半ばに断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1834年生まれのアローという英国馬もん

    56号族
    始祖:ナチュラル・バルブ・メア(1730?)
    18世紀末に断絶済みもん。活躍馬にはレイク、タイニー、シャーク、ワーウィックシャーワグという名前が確認できたもん

    57号族
    始祖:ブライマー・メア(1695?)
    19世紀半ばに断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1845年生まれのシンフェーンというアイルランド馬もん

    58号族
    始祖:プレイシーズ・ホワイト・ターク・メア(1685?)
    19世紀末に断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1868年生まれのリムスローという英国馬もん

  • 831ターボ23/07/21(金) 18:14:42

    59号族
    始祖:ダッチェス(1800?)
    19世紀末に断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1890年生まれのモンタンヴァートという英国馬もん

    60号族
    始祖:ロード・ローザーズ・バルブ・メア(1800?)
    始祖と始祖の息子だけで断絶してしまった一番短いファミリーナンバーもん……最後の子はディックアンドリューズという牡馬との息子だったもんね(なお名無し)

    61号族
    始祖:ブライツ・ローン・メア(1695?)
    18世紀末に断絶済みもん……が、この一族からは英愛LSを獲得した大種牡馬・ブレイズが出ているもん!!このブレイズのサイアーから出たメッセンジャーという馬の子孫が、エクリプスを経由しないダーレーアラビアン系として唯一現代にも残っているもん
    メッセンジャーはサーアーチーなどと並ぶアメリカ競馬の礎になった馬もんね、すごいもん……

    62号族
    始祖:オールド・ウッドコック・メア(不詳)
    18世紀半ばに断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1742年生まれのハイランダーという馬もん

    63号族
    始祖:レグルス・メア(1747?)
    19世紀半ばに断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1854年生まれのヤングバーントンという英国馬もん

    64号族
    始祖;カーウェン・ベイ・バルブ・メア(1715?)
    18世紀末に断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1761年生まれのバンカーという英国馬もん

    65号族
    始祖:ブルーキャップ・メア(1705?)
    19世紀頭に断絶済みもん。活躍馬としては、1811年のアスコット金杯勝ち馬ジャネットがいるもんね。他にダッチェスという名前も確認できたもん

  • 841ターボ23/07/21(金) 18:15:41

    66号族
    始祖:ブラッディ・バットックス・メア(1735?)
    19世紀頭に断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1805年生まれのモーブリーという英国馬もん

    67号族
    始祖:ハートレー・ブラインド・ホース・メア(1735?)
    18世紀半ばに3世代で断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1765年生まれのカービニアーという英国馬もん

    68号族
    始祖:ロード・モンタギューズ・メア(1705?)
    18世紀半ばに4世代で断絶済みもん。活躍馬はいないもん。最後に確認できる馬は、1740年生まれのコンカラーという馬の息子もん(つまり名無しの馬)

    69号族
    始祖:ブラザー・トゥ・スネーク・メア(不詳)
    18世紀半ばに4世代で断絶済みもん。活躍馬はいないもん。……確認した限り、ジグの娘にジグがつけ、さらにその娘にもジグという馬がつけているというとんでもないドロドロ一族もんね……最後に確認できる馬は、1747年生まれのスパンカーという馬もん

    70号族
    始祖:ブライマー・メア(1690?)
    18世紀半ばに断絶済みもん。活躍馬としてはスクォーレルという名前を確認できたもん……が、生まれが1719年と早すぎて何のレースを勝ったのかすらも不明もん

  • 851ターボ23/07/21(金) 18:16:16

    71号族
    始祖:ボルトン・キャッスル・メア(1640?)
    19世紀半ばに断絶済みもんが、始祖から5代下がったホートボーイ・メアという牝馬からそこそこ広がっていたファミリーナンバーもん。活躍馬としてはカンバーランド、エレファント、シスタートゥルックアバウトユー、テウクロスという名前を確認したもん

    72号族
    始祖:ラビー(1707?)
    18世紀半ばに断絶済みもん。活躍馬としてはアルドビージェニー、クルークという名前を確認したもん

    73号族
    始祖:バヤジット・メア(1753?)
    19世紀半ばに断絶済みもん。活躍馬としてはピグマリオン、アンタゴニストという2頭のアイルランド馬を確認したもん

    74号族
    始祖:トワイライト(1786?)
    ボビンスキー氏がまとめた最後のファミリーナンバーもん……が、18世紀末に3世代で断絶済みもん。最後に確認できる馬は、1795年生まれのドゥードゥルというアイルランド馬もん。またこの一族のみ、英国所属の馬が1頭もいないもん

  • 861ターボ23/07/21(金) 18:19:22

    とりあえずボビンスキー氏がまとめた1から74までのファミリーナンバーについてのまとめは以上もん!!

    結論としては、1から51に関しては「ファミリーナンバーで見るより牝系で見た方が分かりやすいわ!!」の一言に尽きたもん……分類が多すぎてファミリーナンバー全体で見ると該当馬が多すぎるもんね
    逆にレアナンバーから出てくる馬に関しては、こう調べると本当に物珍しくてちょっと愛着湧いたもん
    是非とも血を繋いでいってほしいもんね

  • 87二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 18:21:01

    今まで牝系は見てもファミリーナンバーまではそんなに注目してなかったもんけど、ぶっちゃけ結論通り牝系で見た方がわかりやすいとは思うもんけど、お陰でめちゃくちゃ興味湧いたもん

    とにかく面白かったもん、マジでお疲れ様もん!

  • 88二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 20:32:35

    めがっさ面白かったにょろ

  • 89二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:01:19

    断絶するナンバーと蘇るナンバーがあるのなかなか不思議もんね……

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