- 1二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 13:46:25
- 2二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 13:48:35
ボケーッ よその家庭の事情に顔つっこむ暇あったらてめえんとこの道場どうにかせんかいオラーッ
- 3二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 13:49:38
- 4二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 13:50:45
- 5二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 14:23:16
おいおい能力者に強めの一般人が渡り歩くのはかまちー作品の醍醐味でしょうが
- 6二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 14:27:10
全盛期キー坊なんて聖人と同クラスなんだよね
- 7二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:01:54
土御門「なんやねんこのおっさんどもわしゃ知らんで!」
- 8二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:03:39
- 9二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:10:15
- 10二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:28:56
よくよく見れば布団なんて干してなかった。
干してあったのは白い服を着た女の子だった。
そしてそんなことすらどうでもよくなることが起きていた。
謎の男が五人、ベランダという狭い空間の上で屯っていた。
干してあるのはシスターさんだろう、そして周りにいるのは人によっては高校生くらいと見違う童顔な中年、おっさんどころか下手するとお爺さんとも間違われかねない程の年に見える男が三人、そして大学生くらいに見える男が一人だった。
「不幸だ・・・」
熹一「不幸なのはこっちやねん、いきなりこんなよくわからんところに飛ばされてきたんやから」
龍星「一応確認しますけど家主ですよね?」
静虎「ど、どうも」
鬼龍「フン」
尊鷹「・・・・・・」 - 11二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:32:32
- 12二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:34:44
誰に・・・?
- 13二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:47:37
ひとまずこの奇妙な六人組をベランダから部屋の中に招き入れ、その際にシスターさんがおなかへったと言っていたのですっぱくなったサラダを食べさせた。
彼らの名前はそれぞれインデックス、宮沢熹一、長岡龍星、宮沢静虎、宮沢尊鷹、宮沢鬼龍と言うらしい。
童顔の人からはワシのことはキー坊と呼んでええでと言われたので従うことにする。
そして一人だけ苗字が違うのを知ってきっと複雑なご家庭だなと勝手に納得していたら長岡兄ちゃんと目が合ったので逸らした。
「えーっと、つまりはなんですか。そこのシスターさんはともかくとして貴方達はいつの間にかこのベランダに飛ばされていたと、そう言いたいのですか?」
鬼龍「そういうことだ、やっと飲み込めたようだな」
熹一「なぁワシら行く宛ないんやけどここで居候したらいかんか?」
静虎「き、熹一・・・流石に迷惑だぞ」
「いいですよ、どこかから飛ばされてきたってことはこの街のIDもないってことだろうしこんな部屋でいいなら」
静虎「えっ」
龍星「すみません、お世話になります」
- 14二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:48:16
龍星ちゃん スカートを履け
- 15二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 15:49:09
お客さんもうそのネタ聞き飽きましたよ
- 16二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 19:48:17
ステイルと神裂が死んだァ!
- 17二次元好きの匿名さん23/07/21(金) 23:57:16
熹一「そういえばインデックスって子はワシらとは無関係なんよな」
「そうだね、私と同じ魔術師に追われてきたんだよ」
少女が当たり前のようにそう呟くと鬼龍が嘲る様に反応した。
鬼龍「魔術だと?笑ってしまう、ロケットが火星に行く自体にそんなものがあると本当に思っているのか? お前自体は魔術を使えるのか?」
「むー、魔術はあるんだよ!例えば私が着ているこの修道服『歩く教会』は包丁なんかじゃ傷一つ付かないんだよ! 試しに刺して見てほしいかも!」
「こらやめなさいインデックスさんとやら、ただでさえ朝っぱらからトラブルに見舞われてるのにこれ以上トラブルを呼び込んだら上条さんのメンタルはゲージを振り切ってしまいますよ」
出会ってからまだ1時間も経っていないのにやいのやいのと日常風景の様に騒ぐ方々、そんな中自己紹介以外一人無言を貫いていた男がインデックスに近づきその修道服のヘソの辺りに拳を合わせた。
鬼龍「ッ⁉︎ よせ、子供の戯言だぞ‼︎」
尊鷹「塊蒐拳」
直後、インデックスと名乗る少女を中心の背中へ衝撃波が走った。
塊蒐拳、別名"鬼の五年殺し"。
五臓六腑の気の流れを弄り苦痛の中五年かけて相手を死に至らしめるという灘神影流の技の一つ、間違っても普通の少女に撃ち込むようなものではない筈だが。
尊鷹「・・・・・・なんとなく、大丈夫な気はしてたんだ」
その少女はケロッとしていた。
静虎「鷹兄の塊蒐拳を受けてまるでダメージを受けていないなんて、仕組みはわからないがお嬢さんの来ている服の力は本物らしい」
「よくわかんないんだけどわかってくれたならそれでいいんだよ」
そして少女は続けて宮沢尊鷹に対して声を掛けた。
「それにしてもおじさん、自然の力を無意識の内に読んでるね」
尊鷹「なんだと?」
熹一「ほう、お前はわかるんか」
「うん、気の流れを読むっていうのは西洋でも東洋でも行われている基本的な技法の一つだからね」
龍星「尊鷹さんが魔術師、確かに土竜さんへの変装技術を見ると一部そう感じるものもありますね」
- 18二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:34:41
「なるほどなぁ、てことはそれは異能の力ってことは俺の右手も通用するのか?」
龍星「なんやお前もよくわからん力持っとるんか?」
「あぁ、俺の右手には幻想殺し(イマジンブレイカー)っていう妙な力が宿っているんだ。異能の力なら触れたものはなんでも打ち消せる、多分神の奇跡だってな」
上条がそう説明するとそれを聞いたインデックスは鼻で笑った。
「神様の奇跡なんてそんな簡単に打ち消せるわけないんだよ、そんな右手じゃこの修道服すら打ち消せそうにないかも」
「ほう言うじゃないですか」
上条は立ち上がるとインデックスの方へ近づき右手を突き付けた。
「上等だゴラァ、これが贋作かどうかその目で確かめさせてやるよ」
その時龍星は思った、もし彼の言う力が本当ならその洋服弾け飛ばないか?と。
龍星「やめたほうがいいんじゃ」
遅かった。
そう言った時には彼の右手は既にインデックスの修道服へと触れていた。
次の瞬間、ガラスの割れるような音が響き渡り少女は生まれたままの姿を男たちの前へ晒した。
その瞬間彼らのとった行動はとても迅速であった。
龍星は静虎の手を引き即座にベランダに移動し身を退避させ、尊鷹は天井や壁をつたいなるだけ距離を取り、鬼龍は敢えて上条の後ろへと移動した。
インデックスは数秒後に自分の今の姿に気付くと朝には似合わない叫び声を響かせ犬歯を剥き出しにし目の前のツンツン頭へと齧りついた。
勿論それだけでは飽き足らず熹一の元へ飛び掛かるも「幽玄のかわし」という台詞と共に回避される、最後に鬼龍目掛けて飛び掛かるも家主を盾にしたことで上条当麻の頭に二度目のヒットが炸裂した。
「不幸だー‼︎‼︎‼︎」
- 19二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:53:11
恐らく一昔前によく見たスレの"宮沢熹一「なんやねんその学園都市って? ワシは知らんで!」"みたいなやつだと思われるが…
- 20二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:54:06
- 21二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 00:54:23
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 01:03:57
あっ一発で口調ミスった
- 23二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 01:06:41
熹一(関西弁でワシ)
静虎(敬語で私)
他3人俺
龍星(敬語のツッコミ役)
尊鷹(基本無口の標準敬語)
鬼龍(タメ口と敬語と皮肉のハイブリッド) - 24二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 01:23:09