- 1二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 19:05:44
「セリカちゃん、そっちは見つかった!?」
「ダメ!いないわ!」
「こっちもダメです…!」
「先生…何処に行ってしまったんでしょう…昨日から帰ってこないだなんて…流石に不安になってしまいますよ…先生のことだから大丈夫だとは思いたいんですけど…あんなちっちゃい男の子が一晩一人ぼっちだなんて…」
「ん…私、森の方を探してみる。皆ももう一度よく探してみよう。」
「分かりました…けれど何かあった時は必ず連絡を入れて下さいね。独断専行はくれぐれも…」
「アヤネ…分かってる。何かあったら必ず連絡する。」
「シロコちゃん…大丈夫かなぁ…おじさん正直ちょっと不安だよぉ…」
────
「…うふふふふ…♡せーんせ♡せーんせーい♡うふっ♡うふふっ…♡♡♡」
″うぅ…そろそろ離してくれると嬉しいな…″
「あぁいけないっ…私としたことがあなた様を独占出来る嬉しさのあまりつい何時間もずっと抱き着いてしまって…い、今離しますから…」
″う、うん…ありがとう…そろそろ気は済んだかな?私の事を好きでいてくれるのは嬉しいけど、別荘に侵入して私の寝込みを襲って誘拐するのは流石にちょっと酷いよ…″
「あ、うぅぅ…そんな悲しいお顔をなさらないで…折角の愛らしいお顔が…でも悲しい顔のあなた様も素敵…♡」
″シロコ達もきっと物凄く心配してるだろうし、そろそろ解放してくれるかな…?″
「…!!なりません!あんな女狐共と一緒にいたらあなた様の純粋な幼心が穢れてしまいます!きっといつもお世話になってるお礼だとか行って先生をたぶらかそうとするに決まっていますわ!そう、こんな風に…」 - 2二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 19:06:12
~ワカモのイメージ~
『えへへ、先生いつもありがと~先生のお陰でおじさん達助かってるよ~』
『先生も何か困り事があったら遠慮なく、私達に相談して下さいね~☆』
『ん、いつも私達の事を第一に考えてくれる先生にお礼、したい』
″えへへ、照れるなぁ…皆、ありがとね!″
『そうだ!なんなら今からでもお礼してあげる!てかさせなさいよ!』
『私達が先生に出来るお礼…うん!アレしかありませんね!』
″…アレ…?″
『ええ、頼もしくてちっちゃい、私達にとってかわいい末っ子みたいな先生の為のお礼…♡』
『心は大人だけど身は子供な先生を…おじさん達が本当の大人にしてあげるね…♡』
『ん、先生は大人しく私達に身を任せるべき。そうすれば先生はとっても気持ち良く、大人になれる…♡』
『ほらっ、ジタバタすんじゃないわよっ♡アタシ達が先生のことたくさん気持ち良くしてあげるって言ってんのっ♡』
『先生が″大人″になる瞬間、しっかりカメラで記録しますからね…♡』
『『『『『…ふふふ、先生、だーいすき♡♡♡』』』』』
″やだっ…皆怖いよぉっ…こないでぇっ…やだぁぁあっ…ワカモっ…たすけてぇぇぇぇっ…!!″
~ワカモのイメージおわり~
「キャーーーーーッッッ!!!いっ、いけないっ!!いけませんわっ!!純粋な先生の心を利用して先生に手を出そうだなんてっ…!許せないっ…許せないっ…!!」
″お、落ち着いてワカモっ!!銃を乱射しないでっ!!というかシロコ達はそんなことするような子じゃないよっ!″
「はっ!いけない…つい取り乱してしまいましたね…兎に角あんな連中と関わっていたら絶対にあなた様に悪影響ですわ!今後はあの女狐共と関わる事は一切禁止しますっ!!えぇっ、私がそう決めますっ!!いいですねっ!!」
″きょ、教育ママみたいなこと言ってる…た、たすけて…″
ダダダダダンッ!!
「…!!誰ッ!!」 - 3二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 19:06:45
「先生…やっと見つけた…やっぱりこんな事だろうと思った。」
″シロコっ…!″
「あら…誰かと思えば先生を誘拐してアレコレたぶらかそうとした不埒な女狐さんじゃありませんか~~?私と先生の愛の巣に土足で踏み込もうだなんて随分と礼儀がなってませんのね~~?」
「ん…誘拐したのはそっちだしどう見ても狐なのはあなたの方。…早く先生を返して。今すぐ返せばこれ以上手荒なマネはしない。」
「手荒なマネ?これはこれはまた面白くもない冗談を…貴女達みたいな乱暴者の元で先生を預けられると思って…?先生は私が育てて私の言うことを素直に聞くとっても素敵な男の子になって貰わねばならないのですから…」
″(は、話が通じてない…!ワカモはあくまでもシロコ達の事を凶悪な誘拐犯だと思い込んじゃってる…!)″
「…?言ってる意味が分からない。これ以上抵抗するつもりなら本気でのやり合いも辞さない」
″や、やめて…″
「ええ喜んで…♪私達の愛を邪魔する不届き者にはここで海の藻屑となってもらいましょうか…♪」
″やめてっ!!″
「「…っ!!」」
″これ以上ケンカするんなら…″
″シロコもワカモもっ、嫌いだよっ!!″
「「………っっっっっ…?!????!」」
「き…ら…い…?先生が…私を…きらい…?」
「………ウソ。先生は…そんなこと。言わない。言わない…」
″…ふ、二人共なんか勘違いしてない…?″
「……ふ、ふふ、ふふふふふふふふふふふ……先生…あなた様はいつから、私に向かってそんな酷いことを言うような悪い子になってしまったのでしょうか…?」
「………先生に…嫌われた………嫌われた…………」
″お、落ち着いてよ二人ともっ、私はただこれ以上ケンカするなら嫌いになっちゃうよって…二人が嫌いだとは…″ - 4二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 19:07:28
「あぁ…そうですか…そうですよね…きっと悪い女狐共に良くないことをアレコレ吹き込まれて…それでこんな酷いことを言うような子に育ってしまったんですよね…」
「先生に…嫌われるようなことをしちゃった…これは…私の責任、だからその分はキッチリ埋め合わせる…埋め合わせなきゃ…」
″ど、どうしたの…な、なんでこっちににじり寄って来るの…?二人とも…目が怖いよぉっ…″
「助けなきゃ…私が先生を…助けなくては…正しい道に…更生させなくては…」
「先生…私のこと嫌いになっちゃ、やだ…だから先生にたくさん、私の気持ち、伝えるね」
″や、やだっ、力強っ!?は、はなしてぇっ…!!″
「ふふふ…ふふふふふふふふふ…きっと悪い女狐共にたくさんやらしいことをされてそれで先生は洗脳させられているのですのよね…?♡ご安心下さい…♡このワカモが至上の快楽を持って先生の心を上書き…してさしあげますからね…♡♡♡ふふふ…さぁ…服をお脱ぎになって…?♡♡♡」
「…ん、先生…服、脱がすね。…大人しくしてて。今は私が先生のお姉ちゃんだから。お姉ちゃんが大好きな先生のこと、守るからね…♡♡♡」
″たっ、たすけてっ…だれかっ…!!やだっ…なんでおちんちんさわるのっ、やめてっ、んぷっ、キスっ、しないでっ…やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ…………″
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「………心配になってシロコちゃんを追って、半日経ってようやく見つけたはいいけど…」
「これ……って……いったい…どういうことなんでしょう……?シロコ…ちゃん…?」
「ふふふ…すやすや…せんせ♡せ~んせ♡せんせのあったかいの…ワカモのおなかの中でたぷたぷ…うふふふ…これでせんせは…私のもの……むにゃぁ…♡♡♡」
「ん…むりやりされて感じてる先生…すぅ…すぅ……すごく可愛かった。先生の子供おちんちん…また、ほしいな…ぐぅ…」
″ぁ…………ぁぁ………ぁ…″
(干物かってくらいに痩せ細って虚ろな目で空を見る先生と…)
(それを挟んでなんだか随分と具体的な寝言をぼやきながらすっごく幸せそうに眠ってるシロコ先輩とワカモさん…)
((((…何………この状況…………)))) - 5二次元好きの匿名さん23/07/22(土) 20:47:23
ほしゅ