- 1二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 21:44:25
- 2二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 21:45:25
在庫ないので3ヶ月待ちですね
- 3二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 21:46:53
- 4二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 21:47:39
当店はセルフサービスとなっております
- 5二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 21:48:36
非売品です
- 6二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 21:54:09
このレスは削除されています
- 7二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 21:54:56
はっきり否定も肯定もしないあやふやな感じで返すのでは?
ボブは訝しんだ - 8二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 22:02:22
- 9二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 22:05:55
ふふっ、間違いじゃなくて
恋人だから - 10二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 22:46:48
プロデューサーだからと言いつつ恋人じゃないとは言わない透
- 11二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 22:51:06
- 12二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 23:11:11
付き合ってますからと言えー!!
- 13二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 23:16:00
樋口のテンションは下がりそう
- 14二次元好きの匿名さん23/07/24(月) 23:19:24
- 15二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 09:07:10
「とおるんはよー」
「うぃー」
「って、とおるんそれ…!」
あ、ヤバ
手の中のスマホには樋口に送ったPとのツーショット写真。
「え、待って、めっちゃイケメンじゃん?なになに、もしかしてとおるんのカレシ!?」
朝で人がまばらな教室ではあるが、皆の視線が、空気が、一斉にこちらに向いているのがわかる。
「あー…」
ここで「NO」と言ってしまうのは簡単だ。
自分はアイドルであること。
写真に写った男性がプロデューサーであること。
何ひとつ嘘偽りはない、真実を正直に話せばそれで終わり。
なのだがー
「ふふっ、どう思う?」
自分でもどうかしてると思うが、口をついて出たのはそんな一言だった。 - 16二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 09:49:06
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- 17二次元好きの匿名さん23/07/25(火) 21:24:28
このレスは削除されています
- 18二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 08:01:45
「えー!マジなやつなん!?」
「なになにどした」
「いやいや、とおるんのカレシがさぁ!」
「ちょ、待った、透ちゃんカレシいんの!?」
「いや、スマホにイケメンととおるんの仲良さそうな写真がさぁ…」
やってしまった。
「うっわ、マジでチョーイケメンじゃん!」
「でしょー!ねえねえとおるん、どうやって知り合ったの?ってかこの人超大人っぽくない?
いくつ?大学生?まさか…社会人!?え、何してる人!?」
「ちょいちょい、そんな一気に聞いても透ちゃん答えられないっしょ」
「あ、浅倉さん…お付き合いしてるって、本当なんですか…?」
「いやー…」
軽率だった。
まさかここまでの事態になるとは。
しかし、不思議と悪い気はしない。
寧ろプロデューサーと恋人同士だと思われていることに、嬉しさを感じてしまっている自分がいる。
…が、流石にこれ以上の騒ぎになるのはまずい。
何より、樋口に知られたらとても面倒なことになる気がする。
「ふふっ、ごめん」
若干の名残惜しさを覚えつつ、この状況を打開するべく口をひらく。
「恋愛禁止なんだって」
「?」
「アイドルだから、私たち」 - 19二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 08:03:10
プロデューサーと中々言わないあたりとても名残惜しいのだろう
いいと思うよぼかあ - 20二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 10:48:51
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- 21二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 21:26:38
打開出来てるんですかね…?
- 22二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 23:14:40
水を打ったような一瞬の静寂。
「この人、プロデューサーなんだ。私の」
言った。
自分の口で、きっちりと線を引いた。
胸の奥が少しちくりとした気もするが、この場を収めるためには仕方ない。
正確には「283プロの」だが、「私の」と言ってしまったのは。
さっきまでの状況に、少し後ろ髪を引かれてしまっているせいかもしれない。
「見たことない?校門のところに迎えに来てるの」
「…………あー、言われてみれば見たことある気がするわ。背の高いお兄さん」
「え、マジ?」
「マジマジ。しっかり顔を見たことはなかったけど、まさかこんなイケメンだったとは…」
「こんなカッコいい人がプロデューサーとかとおるんうらやまー。これはアレか、アタシもなっちゃうか、アイドル!」
「いやいや不純すぎ、ってか流石に舐めすぎでしょ」
「えー、ねえねえとおるんどうかな?アタシいけると思う?」
「あー………ノーコメントで」
「ひっどー!!」
よかった。
どうにか誤解は解けたようで、気づけば教室にはいつもの喧騒が戻ってきていた。
プロデューサーと付き合っているというのはただの勘違いだったけど。それでも。
「するから、本当に」
と、心の中でだけつぶやいた。 - 23二次元好きの匿名さん23/07/26(水) 23:16:03
ヘイお待ち!
こんなんしか出なかったけど許してくれますか。(許せないこともあると思います。) - 24二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 06:34:47
私はいいと思う
- 25二次元好きの匿名さん23/07/27(木) 09:33:06
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