勝手にヒーロー列伝品評

  • 1二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:18:12

    スレタイの通りです。スレ主の主観と独断で判断させていただきますので、解釈違い、または「いやこれはカッコいいだろ」となる可能性がありますので、ちょっと閲覧注意かもです。
    因みにスレ主の推し馬はタップダンスシチー、ゴールドシップ、クリフジ、ヒシミラクル、ビワハヤヒデ、カレンチャン、シンボリルドルフ、スピードシンボリ、ハクセツ、ジヨセツ等です。やたらと芦毛率が高いですが私はジャスタウェイではありません。
    昔の馬が多いのは曾祖父と祖父から子守歌がわりに競馬の話を聞かされたからです。

    スレ画はテストの点数が悪かった時泣きながらやけくそになって作成した画像です。

  • 2二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:20:37

    ちなみに1とは関係ありませんがミホシンザンとイナリワンとディープインパクトと世界最強馬Mauriceはもうちょっとなんとかならんかったんかと思います

  • 3二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:21:16

    勉強しろよ

  • 4二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:25:34

    01.ハイセイコー

    カッコいい。「僕のあいつも、いつかのヒーロー。」どこか切なさを感じさせつつもハイセイコーの魅力を見事に表したいい一文だと思います。
    年代と照らし合わせてみたら石油ショックの最中の事だったんですね。かなり不景気だったと思うのですが、その最中でのあの大ブーム。日本に彼を知らない人はいない程有名な存在になった最初の馬ですね。写真のちょっとレトロ味を感じる画質もまたいいと思います。...まあ何故かトランプカードみたいになっていますが全然いいと思います。
    騎手の方の笑顔も素敵ですね。上の「My friend・My thoroughbred」もなんだか可愛らしくて素敵だと思います。
    ハイセイコー。素敵な英雄だと思います。
    私の祖父はハイセイコーのレースを直接見た事があるらしく、祖父曰く「なんかすごい速かったよ」との事です。もっと他になかったんでしょうか。

  • 5二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:35:44

    02.タケホープ
    先程のハイセイコーと一緒に見ると更に感慨深くなりますね。ハイセイコーのライバルとして立ちはだかりますが、やはり主人公扱いされていた彼のライバルとしての立ち回りはヒール。無論漫画の悪役を好きな人だっているのですから、タケホープも当然愛されてはいたと思うんですけどね。結局は9戦4勝5敗と彼に負け越しているのもまた何か感慨深いものを感じます。
    ...何故彼だけ絵なのかは少し気になるところではあります。彼の写真が無い、というのもあんまり考えられない事なんですが。(悪役としてではありますが)注目は浴びていたわけですし。うーん...絵の方がいいってなったからなのでしょうか?けどそんな訳でも無さそうですし....。
    それはそれとして文章の「もしも宿敵がいなかったらお前は当代随一の「怪物」になっていただろう。」という文章。これだけでもうタケホープの実力を語るには十分すぎますね。ハイセイコーがいなかった世界線のタケホープ。...想像してみてもそこまで面白味が無いと感じるのも、きっとハイセイコーと言う唯一無二にして最高のライバルがいたからこそなんでしょうね。
    ...あっ、でもちょっと小さく写真がありますね。....何故これをメインに持っていかなかったんでしょうか。
    因みに祖父はタケホープとハイセイコーの対決を見に行こうとした日に興奮しすぎて熱を出してしまったのでタケホープを見た事はないそうです。

  • 6二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:46:30

    03.タイテエム
    最初はタイテイエムだと思っていました。ごめんなさい。名前はなんとなく知っていたのですが、どんな馬か、どんなレースをしたのか知らなかったので一通り見てきました。
    見かけの派手な馬体は大成しない。いまいちピンとこないジンクスですけど、当時は本当にそんな事が信じられていたんでしょうね。ともすれば才能を秘めていた馬もそんなくだらない迷信のせいで買い手がつかずデビューが出来ず...何てこともあったんでしょうから少しゾッとします。
    タケホープの時も思いましたがなんだか文章の所が国語ノートみたいな感じですね。あんまりダサいとは感じませんが。
    構図もいいですし、文章の「忘れもしない昭和48年。"四白流星、無冠の貴公子に春が訪れます"あの天皇賞1着こそはタイテエム、私達の悲願のゴールインでもあったのだ。」という所、彼のレースを見た時に見返すとなんだか涙腺にきますね。あと一歩のところで敗れ続け、そして夢を叶えた四白流星の貴公子。前述の2頭程有名では無いですが、それでも彼の長きにわたる奮闘は後世に語り継がれるべきだと思います。

  • 7二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:48:42

    このレスは削除されています

  • 8二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:50:13

    これまさか全部やるんか?

  • 9二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 18:54:58

    今あるのはタイトルホルダーまで93枚か

  • 10二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:00:29

    04.カツラノハイセイコ
    冠名+父の名前そのままですが、妙にまとまりよくかっこよく感じるんですよね。父の忘れ物を、数年経って息子が届けに行く。オグリキャップと言いこのハイセイコーといい、なんだか漫画でももう少し遠慮するだろ的な展開続きですが、これが本当に過去あったとはにかわには信じがたいですね...。
    文章はここでも国語ノートシリーズ。読んでみれば分かりますが、やっぱり当時の人たちの心境はもう本当に昇天寸前の気持ちだったんでしょうね。絶頂し続けてるというかテクノブレイクの域。関係者は...向こう数年は腰がっくがくだったんでしょう。
    デザインに関してはこれといって言う事も無いですが(失礼)、なんだか写真だけで見ると親父さんとそっくりですね。
    ここのハイセイコ親子は綺麗にデザイン纏まっているのに父の血と来たら....。
    祖父でもなく曾祖父でもなく何故か私の祖母がカツラノハイセイコを見た事があると言っていました。なんでも祖母の友人がハイセイコーの大ファンで夢に出て来る程に彼の事が好きだったとかなんとか...。時々ハーツクライ夢女子とか見かけますけど、ハイセイコーもそういう方面で人気あったんでしょうかね。(パシフィカス兄弟の方を見ながら)

  • 11二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:01:09

    あっ、画像貼り忘れました。失礼。

  • 12二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:02:30

    ハイセイコーはマガジンの表紙にもなった男だからな
    あといつの時代も馬は女子にモテる

  • 13二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:09:37

    なにげにジェンティルドンナのヒーロー列伝が酷いと思う。

  • 14二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:09:55

    05.ホウヨウボーイ
    ...正直にいって名前を知りませんでした。ですが調べてみればあー成程...となる戦績。特に目を引いたのが「8敗中6回牝馬に先着されてる」という所でした。どこぞの栗毛の暴れん坊チビよろしく牝馬に弱かった...と。だからこそ「ターフのフ.ェミニスト」なんて呼ばれてたんですね。
    19戦して11.勝って文面も冷静に見てみればすごくすごいですがフ.ェ.ミニストの存在感が凄すぎて全くピンときてないんですから困ります。ですが史上初の2年連続年度代表馬...。流石に麻痺していた感覚も元に戻りました。凄いですね...。
    写真の日の当たり具合も凄い綺麗ですし、何より雰囲気と騎手さんの勝負服がよく似合っています。そしてやっぱりカツラノハイセイコのライバルだったんですね。相変わらず文章は国語ノートですが、「真のロマンを失いかけた現代に、再び男のロマンを取り戻した覇者よ。」...すごい心に来る文章ですね。ロマンというものを取り戻してくれた、それほどまでに人々に勇気と希望、そして感動を与える走りだったことが想像できます。
    でもごめんなさいやっぱりフ.ェ.ミニストの存在感が強すぎます

  • 15二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:11:46

    すごい!
    この勢いで全部やれ

  • 16二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:13:43

    ホウヨウボーイこんなに女の子好きそうなのに種牡馬入りして速攻で逝ってしまったのが何と言うか物悲しい

  • 17二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:21:04

    06.マルゼンスキー
    文面から漂ってくる威圧感が凄いですね。怖い。写真も迫力があるというか「ああこりゃスーパーカーって呼ばれるわな」と納得してしまう写真です。
    時代という重いのろしがつっかかったせいで夢の舞台も何もかも奪われて、果てはライバルもいないままただただ孤独なままに引退していったマルゼンスキー。同じ無敗馬としてはクリフジ、トキノミノル等があげられますが、彼ら彼女らは確かにマルゼンスキーと同じく「強すぎた」のでライバルと呼べる存在が居ない状態だったのはマルゼンスキーとは共通しています。(トキノミノルにはイツセイがいますがまあ負けは負けなので)ですが、その二人はあくまでも「孤高」。マルゼンスキーは走るべきだった舞台で走る事が叶わず、本当ならばいた筈であろうライバル、またはそれに並ぶような存在すらいなかった、いわば「孤独」なんじゃないかなあと思いました。「孤高」と「孤独」。同じように見えて全然違うこの文字。競馬にたらればの話はなしだなんてとうに承知している話ですが、それでも彼を見る度に私はマルゼンスキーが「孤独」ではなく、「孤高」だった世界を想像してしまうのです。
    ...ヒーロー列伝じゃなくて彼のことについて語ってしまいました。何回みても8戦8勝の文字がゴリラ過ぎて...これでマルゼンスキーがミスマルゼンだったら「クリフジの再来」と呼ばれていたのでしょうか。

  • 18二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:26:11

    雑な気持ちで読んでたけどめっちゃいいな
    でも栗毛の暴れん坊チビは取り消せよ……今の言葉…

  • 19二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:34:56

    >>18

    失礼しました...言うほどチビじゃなかったです...チビはお兄様の方でした...。切腹

  • 20二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:47:47

    大変そうだけど面白い試み
    数多いしけど頑張ってほしい

  • 21二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 19:57:46

    07.テンポイント
    ここに来てデザインが大きく変わりましたね...。なんだかモデルみたいな感じですが、がっしりとしつつもスマートな体、綺麗な整った流星、明るい栗毛、と背景の暗色とは対照的な色合いが絶妙なバランスですね。同年に制作されたマルゼンスキーとは打って変わってこの新しいデザイン。一体彼に何があったのか...。
    無論私も彼の事は知っています。競馬の医療発展の大きな礎となった存在ですから。彼を機に少しずつ競馬の在り方も変わっていったのかと思うと、やはりこの特別扱いも当然だと思えます。
    あんなにも応援されて愛されていた存在が、免れなかった、いや免れる事ができていても、今の日本競馬は成り立っていないのでしょうから、彼の死は必然的だったのでしょうか。当然当時の人たちはそんな事考えられない訳ですから、彼が命を落とした時の絶望感や悲しみは計り知れないものだったでしょう。暗い背景がどこか彼岸の先にも思えて悲しくなります。日本競馬の医療に発展した、こんな言葉で当時の人たちの傷は、我々のショックが癒えない事は百も承知ですが、それでも「流星の貴公子」と呼ばれ時代が変わろうが愛され続けている六文字のこの馬「テンポイント」が、美しく散る事すら叶わず星になった事を忘れずにいなければなりません。

  • 22二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:02:31

    前後見るとテンポイントだけ特別仕様なのが存在感すごいのよな…

  • 23二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:10:34

    08.キタノカチドキ
    お帰り国語ノート。何故君だけ原点回帰したんだろうか。
    名前がなんというか、いかにも日本らしい益荒男という感じでカッコいいと思います。ここ近年ではこういうストレートな、がしかし荒々しさと豪快さを感じる様な名前の名馬は余り見かけませんね。
    この写真が撮影された時代の、フィルムがかった様な少しくぐもった感じのレトロな雰囲気、結構好きなんです。勝負服も黄色と赤の派手な色からの落ち着いた緑、合うような微妙に合わない様な...。
    馬体も綺麗な馬体ですね。光の反射のせいでもあるんでしょうが、真っ黒な馬体にほんのり入った茶色が映えています。このキタノカチドキ、妹にエリザベス女王馬がいるのも中々凄いですね。そして二冠馬ですか。二冠馬にしてはそこまで名前の聞かない馬ですが、一度名前を聞いたらばインパクトが強くて忘れられませんね。
    ...しっかしストライキに巻き込まれてダービーでは本調子で走れず三冠を逃す...三日間馬房に閉じ込められてからの追い切り、そしてダービー...うーんこの...。そんな事があってもなんだかんだでダービーでは3着に粘っているんですから、この馬は肉体的にも精神的にも(わりと限界ではありましたが)狂人...いえ強靭な馬なんだなと思いました。

  • 24二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:20:53

    09.モンテプリンス
    お洒落な名前ですねえ。プリンスという煌びやか名前だからてっきりヒーロー列伝も派手なのかと思えば...今までの中で一番シンプルかもしれません。文章も見当たりませんし、シンプルイズベスト、という感じです。ここで完全に国語ノートとはさよならしたんですね。キタノカチドキェ...
    プリンス、とは名前についていますが、どちらかというと王子様の様な華麗で煌びやかなイメージは無く、むしろ泥を被って何度負けても立ち上がり続ける、不屈の騎士の様なイメージが強いんです。いえ、もしかしたら彼がそんな風に可憐で煌びやかな名前の通り貴公子の様な馬だったらここまで愛されていなかったのかもしれません。何度惜敗しても、そのたびに敗北の味を噛み締めけしてその場にとどまらず、常に上を向いて進み続ける。泥にまみれても、どれだけ汚れようが傷付こうが、最後には太陽の帝王になる。彼がそんな馬だからこそ、今日も愛され続けているのでしょう。
    (シンプル過ぎて構図に言う事無くなったのは...はい...)

  • 25二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:30:22

    10.シンザン
    待っていました!と言わんばかりの迫力。最早彼については語る事のない程有名です。敢えてカラーにするでもなくモノクロにして、そして文章も何もない、ただ五文字。その五文字こそが彼のすべてを表すに相応しいのでしょう。「最強の戦士」名に違わぬ強さを見せつけ、種牡馬としてもまた孝行息子を輩出し、そして堂々たる最期を遂げた、まさに「神が讃えた最強の戦士。」カッコいいですね...。
    曾祖父はなんとあの日、ダービーの日に観戦していたようです。曰く「次元が違った。ウメノチカラは馬の「化け物」。シンザンは馬の形を借りた「化け物」。次元が違う。」との事です。どこぞの野平調教師よろしく2006年に大往生するまで「クリフジが一番。」と絶対に譲らなかった曾祖父がそんな事言うくらいなんですから本当に化け物だったんでしょう。
    ヒーロー列伝でも戦績でも繁殖成績でも寿命でも一切息子に譲らなかったシンザン。お願いだからせめてでもヒーロー列伝のカッコよさは分けてやって欲しいものですが、シンザンならやんわり断固拒否するんだろうな...。

  • 26二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:37:25

    11.アンバーシャダイ
    凄いイケメンな馬ですね...。目がクリクリしてるし、流星も綺麗。なんでしょうこの象形文字みたいなお洒落な流星は...。影の当たり方も完璧ですし、奇跡の一枚ですね。
    そしてお父さんがあのノーザンテースト。なんだか父親がノーザンテーストと聞くと安心感が凄いですね。そしてまさかのメジロライアンのお父さんだったんですか。ヒーロー列伝に選ばれる程の名馬で、種牡馬としてもピカイチ...。おまけにイケメンと来るんですから、シンザンの後といえど決して見劣りしないのは凄いですね。
    流れる血は名門ノーザンダンサーはまあちょっと...ダサ...いやお父さんテーストなんだから当たりまえ...いや...まあでも全体的には程よくシンプルに分かりやすいデザインになっているのでいいと思います。馬のチョイスはシンザンの後としては完璧だと思いますよ。

  • 27二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:40:01

    シンザンが間に挟まってるので気付かなかったがモンテプリンスとアンバーシャダイのやつはデザイン似てるね

  • 28二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:40:39

    シンザンの。はカッコいいんだよなあ

  • 29二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:48:16

    12.ヒカリデユール
    「いつか、いつか父の名で帰ってこい。」そう言っているというのに、まるで繰り返すかのように「君は、ヒカリデユール。」という一見矛盾しているようにも思える文章。ですが蓋を開けてみれば、行方知れずになり父の名を使うことなく、「ヒカリデユール」のままに生きて征った彼。それだけでもたまらなく切なく、悲しく感じるというのに極めつけはその写真です。
    薄い雲のかかった空。雨は降っていないが、決して晴れてもいない様な、そんな天気。騎手も、デユールも、どちらも正面を向かず、騎手は遠くを見つめ、デユールはただ前を向いている。なんともないごく普通の、何も意識していない筈の写真なのに、たまらなくデユールの生き様を表している写真のようにも思えます。
    はたと帰らないまま消えていったヒカリデユール。皆の心に思い出を残して消えていったヒカリデユール。
    行方を捜すのも、彼のその先を考えるのも、また野暮なものです。

  • 30二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:49:48

    区切りもいいので今日はここまで。また明日。

  • 31二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:52:47

    ヒカリデユールは実際に見たことないのにこれ見ると泣きたくなる

  • 32二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 20:52:56

    ヒーロー列伝の中だとヒカリデユールが一番好きだな

  • 33二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 21:05:10

    >>14

    (揚げ足を取るようで申し訳ないのですがホウヨウボーイの二年連続年度代表馬は史上二頭目です…(一頭目はシンザン))

  • 34二次元好きの匿名さん23/07/28(金) 21:06:36

    >>33

    ぐわー失敬!そういえばシンザンがいましたね...。間違えてました。すんません。切腹。

  • 35二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 00:11:04

    ヒカリデユール切ねえ...

  • 36二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 00:19:32

    栄光の数よりも、栄光への道のりが、人生を語る。っていうのが名文すぎる
    後年になってこの言葉を体現した黄金旅程が父としてその名を轟かせたのは因果かね

  • 37二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 01:14:08

    なんだか今日寝付けないのでちょっとボーっとするまで進めたいと思います。深夜なので文章がおかしくなるかもしれないけど許してね。

  • 38二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 01:18:49

    >>25

    曾祖父さんってクリフジリアタイ勢だった感じ?

  • 39二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 01:26:19

    13.トウショウボーイ
    デザインに関しては特別ダサくもカッコ良くも無いので(失礼)これといって言う事は無いのですが、やはり自分的にはミスターシービーの父、ってイメージが強いです。TTGとかよく言われていましたし、よくクライムカイザーとの間の子供がミスターシービーと間違えられやすいですしね。
    しかし戦績を見てみるとこれがまあ強い強い。秋天の7着を除けはほぼ完璧に近い戦績ですね。語彙力のないこの時間帯に彼の事をどうやって表したらいいかはチンプンカンプンですが、種牡馬としてもミスターシービーに留まらずダイイチルビーやシスタートウショウ、サクラホクトオー等も輩出しているんですから、抜かりが無いですね...。
    しかもこれがまた綺麗な馬体で...。ミスターシービーは男前な顔立ちをしてるライオン丸との対比でイケメン扱いされることが多かったと聞きますが、確かに父親がこんなにも綺麗な馬体に綺麗な顔立ちをしていればイケメン扱いされるのにも頷けますね。
    シービークインさんとの駆け落ちもまた出来過ぎているというか...。ていうかあんな事したのに怒られる程度で済んでいるんですから「昭和」って感じですね。(昭和も終盤の頃の話ですが)
    ところでミスターシービーとクライムカイザーの間に子供って何頭いましたっけ?1頭だけでしたかね?名前も見かけないから夭折だったり表舞台に立たずに乗馬にでもなったのかな?

  • 40二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 01:58:00

    しっかりいたせ

  • 41二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 01:59:13

    シービークインは怒っていい定期

  • 42二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 02:15:18

    >>ミスターシービーとクライムカイザーの間に子供って何頭いましたっけ?


    オス同士で子供は出来ない

    シービークインをクライムカイザーと間違えてない?スレ主

  • 43二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 02:17:56

    >>42

    元ネタはあにまん産の特級呪物やで

  • 44二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 02:21:00

    しかもその特級呪物はミスターシービーってトウショウボーイとクライムカイザーの子だっけ?ってやつだから>>39も誤りだ

    クライムカイザーの1×2になってしまう

  • 45二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 02:23:00

    ほんまや微妙に違っとる
    これだと親子〇姦やん

  • 46二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 02:25:50

    スレ主この手の話題は間違いがあると厄介だぞ

  • 47二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 04:11:37

    呪物とかって面白がってていいもんじゃねえからなアレ
    滅茶苦茶侮辱でお外に出たらまずいのにそのくせ反応動画とかって持ち出す奴がいるからなここ

  • 48二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 04:13:59

    いかんよヒーロー列伝になるような馬を自分は知らないからって茶化したら

  • 49二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 05:47:34

    気にするなあにまんなんて何もかも適当でいいんだよ
    次も頼むぞ

  • 50二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 10:17:16

    おはようございます。うーん....朝起きてみればなんとこのザマ....。やはり深夜に調子に乗ってレスするものじゃないですね...。忘れてください...。トウショウボーイの事は覚えておいてください...。
    始めます....。

  • 51二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 10:39:23

    14.ミスターシービー
    出ましたね。元祖イケメンホース。約20年ぶりの三冠馬。流石にシンザン程強いという訳では無さそうですが、それでもその華麗な走りと整った顔立ち、そしてほぼ孤高状態だったシンザンとは違い、皇帝...もといシンボリルドルフや、永遠のライバル、カツラギエース等話題に事欠かない個性あるライバル達の存在がいる事もまた彼の魅力です。
    しかしまあなんとも「ターフの偉大なる演出家よ。ミスターシービー」この文字の並びのカッコよさ。よく見れば間に文章がありますね。これもまたカッコいい。
    というかチラッと横の方に9戦7勝と書いてあるって事は、まだあの毎日王冠や伝説のJCの頃に作られたものじゃなかったんですね。もしJC後に彼のヒーロー列伝が作られていたら...。何か変わったりしたんでしょうかね。
    余談ですが、ディープインパクトが無敗のままに三冠馬となったあのレースを見てたんですけど、個人的には無敗の三冠馬よりも2年連続で三冠馬が誕生するって方が印象が強いなあとは思いました。まあ片や天馬の愛の結晶、方や今も語られる程の皇帝、なんですからしょうがない気もします。....これからディープインパクトの例のアレにも触れなきゃいけなくなってくるのは気が重いなあ...。
    まあ何はともあれミスターシービーという馬はライバル無くしては語れない、されどそれこそが彼の魅力をより引き立たせる、正真正銘のターフの演出家、そんな名馬だと思います。

  • 52二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 10:42:44

    >>51

    ルドルフがものすごい目で見てるぞ

  • 53二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 10:43:41

    ディープインパクトをどうさばくかを正直楽しみにしてる

  • 54二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 10:43:50

    >>51

    ルドルフがディープになってるぞ

  • 55二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 10:56:00

    >>54

    誤字っぽいの見当たらなかったんだがこれからディープインパクトの~は例の「。」の話じゃないの?

  • 56二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 10:56:34

    15.エリモジョージ
    おお...。これはなんだか写真を特に編集せずそのまま使ったって感じですね。「人呼んで、気まぐれジョージ。」...すごい、すごくすごいセンスのある言葉ですね。写真のエリモジョージもなんだか自分気ままにやっているようにも思えますし、実際戦績を見てみれば宝塚記念や春天を勝利した馬とはおおよそ思えない程落差の激しい戦績ですね。
    見てみれば3戦連続で12着....12着!?かといってその後すぐに勝つわけでもないんですけど、かといって見放したら見放したで鳴尾記念で3着をとったかと思えばいきなり春天で1着!いやー...確かにこれは見捨てるに見捨てきれませんね...。それで3戦連続1着とくるんですからもうこれが...。競馬に「絶対」を教えてくれたシンボリルドルフが台頭する前に、こんなにも「競馬に絶対はない」を教えてくれる馬がいたとは...。
    しかしヒーロー列伝に選ばれる程の名馬でここまで戦績の波が激しい馬は彼くらいじゃないでしょうか。なんてったって44戦とかなり戦ってますし、最後の年以外は大体1年に1回は勝ってますし....。例として彼くらいレースに出たヒーロー列伝の馬をあげるとタップダンスシチーがあげられますが、こちらは42戦12勝2着6回という戦績。そもそも10着以下が3回しかなくて最後のとしも重賞制覇する様なタイプの違う化け物と彼とを比べるのはお門違いな様な気もしますが、それにしてもこうやって他の馬と対比してみればそのエリモジョージの気まぐれぶりがよく分かります。
    (同じように競馬に絶対はないと教えてくれたゴールドシップとは結構レースに出走した回数に差があるので簡単には比べられませんよね...。5年間と長期間頑張ってたのは本当に偉いと思います。)

  • 57二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 11:00:35

    >>55

    >余談ですが、ディープインパクトが無敗のままに三冠馬となったあのレースを見てたんですけど、個人的には無敗の三冠馬よりも2年連続で三冠馬が誕生するって方が印象が強いなあとは思いました。


    ここってルドルフの話では無いのかな?

    勘違いだったらすまそ

  • 58二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 11:14:15

    16.キョウエイプロミス
    彼の名前結構好きです。「プロミス」という響きと「キョウエイ」という冠名がいい感じにマッチしてますね。
    写真の構図としてはそこまで大胆だったり個性あふれる、という訳でも無くこれぞポスターって感じの構図ですが、写真がとても面白い。他の馬たちはぼかし、キョウエイプロミス本人だけにスポットライトを当てているのがまた面白いですね。騎手さんの鬼気迫る表情。スピード感。そして「世界を手にかけた勇士。」という言葉。ここで「勇者」ではなくあえて「勇士」にしているのもまたセンスを感じます。
    戦績を見てみると...思ったより安定はしていませんがうーん...。何度か負けを挟んでからの勝利、勇士と聞いててっきり安定感ある戦績なのかと思いましたが、そうでもなかったです。ですが、だからこそあの1年近く間を開けての秋天での勝利。凄いですね。1年近く勝利もなしと来てからのこれなんですから....。あれ...でもこれやっぱり私が思ってた勇士の戦績とは違....いえ....でも何度負けても立ち上がり、例え惨敗しても決してあきらめず懲りずに何度でも戦う。やはりその点を見てみると、彼は「勇士」に呼ぶのにふさわしい馬だったんですね。時たま心が折れて戦績がサッパリ...になる馬もいると聞きますから、惜敗や惨敗を越えてもなお諦めずにターフへ走り続けた彼の精神力は間違いなく本物なんでしょうね。
    最初ヒーロー列伝を見ての感想は「カッコいいな」程度でしたが、今こうして彼の事を少し調べてみれば調べてみる程、「世界を手にかけた勇士。」この言葉に込められた思いや重み、そして「キョウエイプロミス」という名馬の在り方に今一度惚れ直す事が出来ました。

  • 59二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 12:05:25

    >>58

    片や己の競走生命を賭けた結果として能力を失ったけど寿命を全うし、

    片や勝利をしたものの繁殖成績が振るわず霧の彼方に消えていったのが何とも言えない。

  • 60二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 16:50:53

    ほしゅ
    👁楽しみながら読んでます👁

  • 61二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 17:44:01

    17.シンボリルドルフ
    きましたね皇帝。競馬で皇帝と言えばもうそれはシンボリルドルフであり、彼が皇帝の代名詞なんです。もう彼の活躍した時代は随分と前の筈なのに、未だに私の中での「一番偉大で強い馬」といえば「シンボリルドルフ」なのです。言語化しにくいのですが、無論彼よりも強い馬だって当然いるのですが、それでも競馬を知っている人たちの心の中にどっしりと居座っている様な、そんな存在です。当時ミスターシービーの敵役とかそんな感じで言われたらしいのですが、まあ自分の応援している馬を蹂躙する様な馬への想いはそこまでいいものじゃないでしょうから、仕方ない話です。
    構図もこれまた新しく変わりまして、今まで馬の全体図を写すのが恒例、というか当たり前だったのにまさかの顔だけドアップ。下手な馬がやったらただ「...え...誰...」となりそうですが、これもまた皇帝がやるから味が出るというものです。下の方にチョコンと彼の全体像が乗っているのは...まあちょっとだけアレかもしれませんが、まあまだまだ許容範囲だと思います。...勝負服の色合い、これは水色なのでは...?光の反射でしょうか...。
    文章もカッコいい。「勝ち方を極めたい。」勝つことが絶対条件、もしくはたとえ農民一揆を起こされても必ず位に戻ってくるだろうと言う彼の絶対的な安定感と安心感を感じる文章ですね。
    イケメンと言われて女性ファンがついていたトウカイテイオーのお父さんなんですから、彼もまた相当な男前ですよね。生でルドルフ親子を見た事のある祖父に言わせてみれば「あの親子はどっちも男前だけどテイオーは顔は母親の方に似た。」とも言っていました。
    ともすればルドルフの妻であるトウカイナチュラルも相当な美女だったという事になりますが...レースでも強くて種牡馬としても一定の成績を収め、そして自身も高尚な精神と高い知能、そして整った顔立ちをしていて...果ては奥さんまで美人と来たんですから抜かりがありません。そりゃあ大僧正も脳こんがり焼かれる訳ですね。
    競馬に「絶対」を教え、そして皇帝という揺るぎない地位に今日も君臨し続ける偉大な皇帝「シンボリルドルフ」。彼だけが見る事の出来たその七冠の景色。恐らく誰もが願い焦がれそして諦めてきた七冠の景色。皇帝が見た七冠の原風景の先には、一体何が映っていたのでしょうか。

  • 62二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 21:46:56

    カイチョーいいよね…

  • 63二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 22:19:13

    18.カツラギエース
    来ました。演出家と皇帝の名ライバル。デザインもライバルに負けず劣らずシンプルではありますがだからこそ心にグッとくる感じに仕上がっています。
    そしてやはり彼の素晴らしい所といえばやはり日本調教馬で史上初のJC制覇。何よりも海外からの刺客達に加え、当時ターフに君臨していた2頭の二冠馬達。当然というか必然と言うべきか、決してカツラギエースが注目されていなかったわけではないものの、やはり世間のスポットライトはシンボリルドルフとミスターシービーに当てられていました。俗にいう「三冠馬対決」ですね。
    ですが結局その2頭はエースを前に敗北。当然既に宝塚記念にて念願のG1勝利を収めていた彼のその実力は一切フロックでもなんでもないものでした。まあなんというか...彼が弱いだなんて当時の人たちは誰一人として思っていなかったんでしょうけど、「まあちゃんと強いけどルドルフには敵わないよな...」くらいの感じだったぽいので、よもや彼が皇帝に勝利するとは...。ああダメだなんかもうこの文章書いている合間にも草葉の陰で物凄い顔とオーラ出してこっち睨んでくる皇帝が...。まあ皇帝がやられっぱなしで終わるはずもなく...。ラストランとなった有馬記念では彼に0.3秒という差で敗北し2着という結果でレースから引退していったんですけども...。ああダメだ...皇帝が怖い...。ミスターシービーとは4勝4敗。シンボリルドルフとは1勝1敗とどちらとも互角な、そんな存在です。
    あの日、衝撃の起きたあのジャパンカップ。彼の勝利に励まされ、自殺を思いとどまった人もいるというジャパンカップ。史上初のあのジャパンカップ。無論それだけで彼の魅力を語るなどとうていできない話ですが、それでもあの日あの時、場内のどよめきと喝采の中で栄光を見た彼の集大成は、ジャパンカップというレースにつまっていたのでしょう。かつてのライバルの死から3年経った2003年、20年不滅の大記録が成された運命の11月30日。果たして皇帝の顔に浮かんでいた表情とは...。
    あのジャパンカップを思い出します。ジャパンカップの感動を!もう一度、君とミスターシービーの対決を!

  • 64二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 23:11:35

    19.ニホンピロウイナー
    短距離競走の王だった馬ですね。前述の2頭に比べればやや知名度は劣りますが、なんといってもその戦績の恐ろしさ。本当に短距離の馬だった事が分かりますね。ラストランでも有終の美を飾ったような名馬がなんと皐月賞ではドベの20着...これほどまでに名馬と呼べる存在ながら最下位を叩き出す馬は中々珍しいのではないでしょうか。
    デザインに関しては...えーと、背景の青色はまだ空の色と思えばいいとして、後ろのモザイクがかったものはなんでしょうね...。うーん...日本...?冠名にも日本の部分が入っていますし、当時としても今としても不滅の短距離大王なんですから堂々と日本を前面に押し出してもいいと思いますが...。まあそれはそれとして、個人的に好きなのが少々銀色のせいで分かりにくくなっていますが、この「Mile Champion」という文字。シンプルイズベスト。なのですが個人的にはかなり好きなキャッチコピーです。分かりやすく、そして彼の圧倒的なまでの強さを端的に表している。なんとも味わい深い文章です。
    ところでこの馬、フラワーパークやヤマニンゼファーのお父さんなんですよね。フラワーパークといえば現在もご存命のご長寿馬。ヤマニンゼファーなんかもう言う間でもないくらい名馬中の名馬ですし、ヒーロー列伝に選ばれるとだけあってめちゃくちゃ凄い馬ですね。ただ一つ彼に問題があるとすれば、同じ冠名であるニホンピロムーテーと少々混同しやすいところくらいでしょうか。他の冠名の馬はそこまで混同しないのに何故か彼らだけつい間違えてしまうんですよね。
    マイルのチャンピオン、そう呼ばれたニホンピロウイナー。彼が愛したのは最初から最後まで短距離だけでした。短距離に自身の全てを捧げ、そして子供らにも短距離への栄光を教えたニホンピロウイナー。後にも先にも、マイルチャンピオンと呼ばれる馬は彼だけなのでしょう。

  • 65二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 23:13:53

    よし、キリもいいので今回はここまで!....明日は...はい...30まで出来たらいいなって思っててあの...いやその....覚悟決めておきます...はい...

  • 66二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 23:20:27

    こうしてじっくり見ていくとなんか渋く短くビシッとしたキャッチコピーって昔の馬で出尽くしちゃった感あるな
    「天馬」「天衣無縫」「翔馬」「皇帝」どれもカッコいいだけに今の馬にもこういう感じのその馬だけの2つ名が欲しい

  • 67二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 09:02:58

    やっぱドアップ皇帝いいな
    なんというか味がある

  • 68二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 11:31:03

    20.メジロラモーヌ
    言わずと知れた初代三冠牝馬。そして魔性の青鹿毛と呼ばれ愛された稀代の名牝ですね。やはりそうやって別嬪さんだからかヒーロー列伝もお顔がドーンと乗ったヒーロー列伝です。右上に全体図が乗っていますが、先程のルドルフとは違いこれはそこまで違和感はありませんね。デザインや配置のせいでしょうか。やはり美の暴力。馬体も「モガミ産駒なのに」と言われる程均整がとれていたそうなんですから、全体図を写す構図でもよかった筈なのにわざわざ顔だけをメインにしているところを見ると、本当に容姿については完璧だったんですね。いやー可愛い。左側に飾ってある薔薇も髪飾り(耳飾り?)みたいでお洒落。
    これで牝馬がヒーロー列伝になるのは初。そう、彼女は記念すべき初代ヒロイン列伝馬なのです。やっぱり特別な別嬪さんで走るのも速いと来れば彼女が優遇される理由も分かります。デザインに関してもとても落ち着いていて変に飾らないところが素敵だと思います。色味もあえて暖色にする事で黒光りする馬体を持ったラモーヌとのいい対比にもなりますし、暖かみのあるイメージでいいと思います。牝馬という事でデザインに少々悩んだかもしれませんが、いいセンスしてますね。
    彼女はよくルドルフの奥さん扱いされてる覚えがあります。やはり同じくレースで活躍した者同士、そして十冠ベイビーとして期待された子がいるからでしょうが、しかし彼女をルドルフの妻とするとルドルフの正妻のトウカイナチュラルとの対比が面白い者です。脚部不安で未出走だったナチュラルに体質の問題を抱えながらも三冠牝馬となったラモーヌ。皇帝の元から奇跡の復活を遂げた帝王を産んだナチュラル。十冠合わせた子を授かるも脚部不安から引退したラモーヌ。2頭とも何らかの病を抱えていた事は共通していますが、なんだかここまで対照的だと運命を感じますね。ラモーヌは2005年に往生。ナチュラルはその5年後の2010年頃に28歳で大往生しました。病気や体質の弱さに悩まされながらも、なんだかんだ二頭とも長生きしたんですね。その1年後の2011年。後を追うようにシンボリルドルフも30歳で大往生を遂げました。
    優雅で華々しいメジロの時代を築き上げた前半生。屈辱を味わった繁殖時代の後半生。例え人生においてどんな事が起きようとも、これからもこの先も彼女が初代三冠牝馬である事実だけは、永遠に不滅なのです。

  • 69二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 11:51:07

    >>57

    ディープの無敗三冠よりシービールドルフと2年連続で三冠馬出た時の方がインパクトあるなあ(スレ主並感)

    だから何も変なとこなくね

  • 70二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 13:00:37

    トライアルまで勝つ三冠牝馬なんてもう出て来ないだろうね。

  • 71二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 15:48:28

    21.ヤマノシラギク
    ほう。現代ではあまり聞かない名前の馬ですが...これは驚いた。当時日本にあった中央競馬全てのターフで走っていた馬だったんですね。名前からも分かりますがそれも牝馬!体力も精神力も輸送に耐える忍耐力もこれまた凄い...。あと名前が物凄いお洒落でセンス合って可愛いですね。お花の名前を採用している名牝だと他にはヤマカツスズランなどがいますが(ニシノフラワーとかフラワーパークは特定の花の名前ではない為また別ジャンル)この子もまた栗毛だったんですね。しかもこれ...残っている写真を見てみるに、ちょっと尾花栗毛っぽいかな?うーん...微妙なところですが、ともかくとしてこんな可愛らしい馬が日本全国を駆け巡ってたんですからファンが大勢いたんでしょうね。
    しかも戦績を見てみればなんと56戦7勝!51戦9勝のイクノディクタスや55戦11勝(内1勝皐月賞)のヒデヒカリをも超える記録ですね。てっきりそれぞれ1戦か2戦、多くても3戦くらい各地で走ってたイメージだったんですが、まさか福島まで進出していたとは....。白菊というよりかはブリザードフラワー的な頑健さも感じますが、何より気になったのはこの特徴的なデカデカ流星。しかもノーザンテーストの様に目のあたりにまで入っていたりメロディーレーンの様に綺麗に汚く曲がっている訳でもない鼻の部分を覆う特大流星。栗毛ってだけでもかなり目を引く筈なのにこんな特大流星があったら更に目を引いてしまいますよね。私は愛嬌があってこの流星結構好きです。
    デザインも凄いいいと思います。日本を背景において、後は特に何も施さずにそのままにする。シンプルですけど、日本全国を駆け巡った彼女にぴったりのいい構図だと思います。ラモーヌに続いてどこか郷愁的な、されど同時にお洒落さも感じるお洒落列伝たと思います。
    これだけ走ったのに休む間もなく10頭の子供を産んで、それからまた休む間もなく20歳で亡くなる...。あっという間にターフを走り抜け、あっという間に子供らを産んで散っていった花・ヤマノシラギク。されど彼女は散っても尚記憶に残り続けた花として今日も我々の心の中に咲いているのです。

  • 72二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 15:49:41

    予告:スイカ割りに行ってくるので席を外します。あの...はい。逃げてません。この後の例のアレが怖いって訳では決してないんですけど、はい。またすぐ戻ってきますので...はい。

  • 73二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:07:09

    >>71

    当時の札幌はダートだけだから芝ダート問わずに走ってたって事なんだよね。

    それで京都大賞典二度制覇って中々の女子だわ。

  • 74二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 19:18:13

    いいよね…

  • 75二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 20:26:51

    22.ミホシンザン
    来たわね。JRA史上最大の過ち。ミホシンザンへの最大の侮辱。生産者表示。シンザンは卒業アルバムの集合写真で休んでる子。ミホシンザンのイケメンっぷりを掻き消せる最大限の行為。微妙に字のフォントがちょっと浮いた感じになってるのがダサい。メジロラモーヌとヤマノシラギクとニッポーテイオーと同じ欄に並ばせていいか不安になる程のデザイン。ラモーヌとシラギクの列伝を作った人達と同一人物な訳ないだろうけども仮に同一人物だったら多重人格を疑うレベル。背景の色も全然ミホシンザンに合ってない。貴方達はミホシンザンの事何も知らない。文章は特に悪さを感じないし、「父の血」もせめて「神が恋した若武者(恋→惚れる→見惚れる→ミホシンザン)」くらいならまだマシだったのかもしれないのに何故に短文にこだわって父の血にしたんです?ミホシンザンへの尊厳破壊。ミホシンザンかわいそう。ミホかわは可哀想だけどそれはそれとしてもっとやってくれてもいい。
    デザインに関しては最悪中の最悪だと罵られてはいるものの、なんだかんだでミホシンザンも愛されている気がします。スレ主はミホシンザンの事大好きなので最初このポスターを見た時ミホシンザンがてっきりJRAからいじめられているのかと思いましたが、お父さんが報復してきそうなのでやるにやれませんよね。
    これに関しては擁護のしようが一切ありません。
    父には戦績も、寿命も、繁殖成績も、なにもかも叶いませんでした。それでも彼が今でも愛され続けているのは、敵わないと知りながらも必死に父に報いようとしている内に、やがて頂点に立つ存在になっていたからでは無いでしょうか。シンザンに勝ってる所と言えば馬体重くらいですが、「父さん俺よりも小っちぇー!!」といってひゃっほい喜ぶミホシンザンの姿を想像するととても幸せな気分になれます。かわいい。

    確かに彼は父親には叶わなかったかもしれません。ですが、それはあくまでも父親だけに観点を置いた話。父親以外の他の馬達を広く見渡してみれば、ミホシンザンにボコボコにされたという馬は多い筈です。父と言う最高を目指し、頂点へと上り詰めた男「ミホシンザン」。彼もまた追随なき実力を持っている名馬なのです。

  • 76二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 20:54:57

    何もそこまで言わんでも……いやダッサ……

  • 77二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 21:02:29

    余談ですが、彼と共通点があり尚且つ可哀想な存在として史上4頭目の二冠牝馬「ヤマイチ」があげられます。繁殖名は朝藤です。桜花賞、オークスで二冠を達成し、続く菊花賞ではダイナナホウシュウの3着に敗れてしまいました。相手が悪かったとしか言いようが無いですが、それでもミホシンザンよりもまだマシな点としては母親が出走する事が叶わなかった為につぶれた四冠への道、桜花賞をプレゼントした事です。(母親の時は名前が違った筈。)
    ミホシンザンとの共通点は
    ・二冠馬・良血・日本ダービーは共に未出走 等があげられます。
    ....はい。お察しの通りヤマイチの母親はクリフジです。ヤマイチは繁殖成績も戦績も及びませんでしたが、ミホシンザンと同じく親以外の馬たちは大体ボコボコにしていますし、なんだかんだで486万稼いで帰ってきているので(現在の価値で言えば7億円程?)名牝である事には変わりないんですけどね。因みに彼女自身の牝系は1983年生まれのエーコーアイドルと1980年生まれのギンザスペインで途絶えています。30年も持てば十分だと思いますけどね。
    そしてこのクリフジとヤマイチ母娘はグレーロードという馬と交配しています。それも一回ではなく複数回。ほう 母娘丼ですか...たいしたものですね
    因みにクリフジとグレーロードの間に産まれた子は3頭おり、元祖シルバーコレクターことホマレモン、フジオー兄弟(それぞれ2着11回、9回)と2勝と兄弟の中で一番勝利数の少ない初期メジロ軍団のメンバーであるメジロフジがいます。全員芦毛です。メジロフジは孫の世代まではそこそこ順調だったのですが、なんと孫で冠名+都市ネームシリーズの1頭であるメジロキョウトの子は全員牡だったので断絶しました。
    グレーロードは名の通り芦毛の牡馬で輸入馬です。ホマレモンの他にも当時美人姉妹として絶大な人気を誇っていたハクセツ・ジヨセツも出しています(冬の名前なのに姉妹で七夕賞制覇という珍しい芦毛馬)特にハクセツはあのスピードシンボリが片思いしていたと伝わる程の別嬪さんだったそうです。(馬主さんは競走馬としては大成しないだろうと思ってはいたものの、容姿の美しさは認めていた程。)総合的に見ればめちゃくちゃ活躍した、という訳でもないものの、非常に面白い産駒を世に送り出した馬だと言えます。

  • 78二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 21:11:26

    競馬は血のロマンだし父の血。もミルリーフの血。も好きだよ…80年代デザインも良い
    顔写真いる?いらない

  • 79二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 21:21:48

    曽祖父さん戦争中も競馬見てたのか。何ものだよ・・・

  • 80二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 21:25:15

    >>33

    >>34

    半分違いますね

    普通にホウヨウボーイが1頭目の場合もあります

    シンザンは啓衆社賞時代の馬なので

  • 81二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 21:48:35

    ミホシンザンくんのヒーロー列伝ボロクソに言われてて笑う。でもダサいのは事実…ミホシンザンくんにも他に良いところあるだろうしマジでもし作り直せるならミホシンザン好きな人に頼んでほしい

  • 82二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 21:50:45

    このレスは削除されています

  • 83二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 21:51:44

    なんだかんだ愛されてるの好きだよミホシンザン

  • 84二次元好きの匿名さん23/07/30(日) 22:43:23

    スピードシンボリがハクセツに恋してた話好き。でもラディガとダストコマンダーに姉妹丼されてるのもっと好き

  • 85二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 00:51:56

    ミホシンザンヒーロー列伝は酷い出来だが実際当時のファンからも愛されてはいただろう。一回目有馬とjc以外は全部一番人気だし、お目々くりくりで顔も可愛いしね。

  • 86二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 10:34:51

  • 87二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 10:38:17

    父の血でこれだとミルリーフの血は…

  • 88二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 10:39:41

    生産者表示見たら分かるけどミホシンザンのお顔可愛い系イケメンですこ

  • 89二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 13:19:54

    23.サクラスターオー
    よかった...まだまともだ...だがしかしもう一声あってもよかったかもしれません。「菊の季節に桜が満開」だったり冠名にもある様に、ただシンプルに白一色にまとめるのではなく桜や桜色要素を取り入れた方が良かったかもしれません。背景の色もメンコの色と被るのでなんだか殺風景ですし。とりわけダサいとも言いませんが、かといってカッコいいかと言われると微妙ですね。
    先にはっきりと言っておきますが、私は彼の、サクラスターオーのこのヒーロー列伝が余り好きではありません。
    サクラスターオーといえば悲劇的な死を迎えた馬として有名です。先程のテンポイントと同じく、生きていて欲しいから、そういうような皆の思いで必死に治療が行われていましたが、それが結果的には彼を苦しめる事となってしまった。なんとも悲しいものです。助かって欲しいと思う事は人間ならば、いや誰だって当たり前に持つ感情でしょうし、それが一概に間違っているとは言えません。ですが、その善意が結果的に誰かを苦しめたともなれば、余計に切なく感じるものです。
    無論スターオーが何を想って迫る最後の時を過ごしていたのかは分かりません。ただ、日に日に衰えていく自分を見てもまだ生かそうとしてくる人々への感情は決していいものではないでしょう。
    だからといって関係者を責めるのもまた違うと思います。関係者だって何もいじめたくて、苦しめたくてスターオーを生かした訳じゃないでしょうし、彼らもまた自分達が世話をしてきたスターオーに生きて欲しいという気持ちがあった事は間違いないでしょう。

    あの日、サクラの名を継ぐ一頭の馬が出走した日本ダービーの日。時代ののろしに阻まれ出走する事すら叶わなかった父、直前で走れなくなった兄、そして儚く散っていた仲間、悲しみと絶望に暮れる関係者たちを励ました馬が、「サクラチヨノオー」がいた日本ダービー。彼の背中を押したスターオーの瞳に映っていた先には、何が待っていたのでしょうか。

  • 90二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 13:37:49

    24.ニッポーテイオー
    視力が回復しました。ブルーベリーいらずです。
    ニッポーテイオーといえばマイルの帝王。生涯戦績も21戦8勝2着8回3着2回という好成績ぶり。ですがそれ以外の3回は7着、8着2回とわりと極端な戦績の持ち主でもあります。
    構図もなによりシンプルですけど、カッコいいですね。影の照り方も綺麗ですし、なにより筋肉がバッキバキ。マイルの帝王の呼び名に一切恥じない体をしています。容姿も特筆してイケメンという訳ではありませんが、それでも強さの中にどこか勝ちへの狂気を感じる表情をしていて、これはこれで味わい深いなあと...。個人的にはニッポーテイオーという名前負けし兼ねない様な名前に負ける事ない活躍をしたのも凄いなあと。娘さんとはなんかいい意味で対照的な...
    引退後も種牡馬としてはまあそれなりと言って感じですが、何よりも彼の功績はハルウララを出した事じゃないでしょうか。高知競馬を救ってくれたヒロインとして負け続け結果的に多くの人に愛されるようになった彼女。ニッポーテイオーはそこまで気性難じゃなさそうですし体格もそれなりにあるので殆どお母さんのヒロインに似てしまったのでしょうか。まあ彼からしてみれば愛されて絶大な人気を誇りブームを巻き起こした子が自身の娘であるのは鼻が高いとは思いますが、自身の代表産駒が勝ち星なしの彼女というのもまたちょっと複雑なものでしょう...。なにはともあれ、ハルウララという存在を出した事は本当に大きな功績だとも思いますし、それだけでG1馬出してる種牡馬とは肩を並べられるんじゃないでしょうか。(ハルウララの影響力を考えればそれこそ天下のSSとタメはれるレベルなのでは?)
    そして彼自身もウイニングチケット、ヒシマサル、サニーブライアンらがいる牧場で引退生活を謳歌し2016年に33歳で大往生。奇しくもウイニングチケットも33歳で没していました。
    マイルの帝王と呼ばれ輝いた現役時代。愛された負け組の星を出してまた歴史に名を残した種牡馬時代。友と仲良く凄した晩年。その最後の日まで、「ニッポーテイオー」は偉大でした。

  • 91二次元好きの匿名さん23/07/31(月) 21:43:26

    ミホシンザンのやつは「道徳の教科書」という評がすごくツボった覚えがある

  • 92二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 01:37:57

    25.タマモクロス
    「風か光か」。この四文字だけで圧倒的に強い何かを感じます。構図も文句なし。フォントも、フォントの傾き加減も、あえて白で統一し「芦毛は走らない」というジンクスを破る先駆けとなった偉大な存在である事もまた表しています。彼が右の方を向いているのも、それはどこかオグリキャップと同じ方向を向いている様にも、道を示している様にも見えます。4歳で突如本格化した彼の戦績は、8戦6勝2着2回という驚異的な戦績。総合の戦績を見ても19戦8勝と非常に好成績を収めています。JRAさんも流石に脳ボコボコにされたのでしょうか。最後の力を振り絞ってこの列伝を作成した結果こんなにも美しくカッコいいポスターが出来上がりました。
    やはり彼を語るうえで外せないのはオグリキャップとの戦い。ラストランにてオグリに敗れ、2着と有終の美を飾ることが出来ずに終わりましたが、何もラストランが1着であることが全てではありません。本気を出し、死力を出し尽くしてからの順位。要は本気を出して、勝ちたいという欲望を出して走る事こそがラストランの有終の美そのものなんじゃないかとも思います。だからこそ本気だったであろうタマモクロスに勝利したオグリキャップの強さが際立ちます。
    ところで、オグリキャップにはある半妹がいました。その妹は地方で無類の強さを誇り、兄の様に中央で輝くことを期待され、やがて中央へと移籍します。そしてクラシックに出場する事の叶わなかった兄の敵討ち、そして出場させなかったJRAへのお礼参りとも取れる様な走り、驚異の末脚、執念のハナ差で勝利を捥ぎ取った「オグリローマン」。タマモクロスの半妹には「タマモロマン」という名の馬がいました(ローマンと違って活躍してませんが)。ただの偶然なのでしょうが、それでもこの巡り合わせにはたまらなく運命を感じてしまいます。
    タマモクロスとオグリキャップ。伝説と常識をも覆したこの2頭。
    「風か光か」風であろうが、例え光であろうが、あの日あの時、間違いなくターフに輝いていた彼のその雄姿は、今もこうして語られているのです。

  • 93二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 08:09:33

    タマモクロス良いよね…
    突然ありえない強さになる

  • 94二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 08:42:31

    >>92

    コピーとデザインはこれがピカイチな気がする

  • 95二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 19:26:57

    26.メリーナイス。
    最初名前を聞いた時は牝馬なのかなと思っていましたがガッツリ牡馬でしたね。写真を見てみてもこの顔で牝馬は流石にイケメン過ぎるなと気付きました。
    メリーナイス。1987年のダービー馬だったんですね。しかも6馬身という圧勝。そして均整の取れた「これぞ流星!」って感じの綺麗な四白流星が特徴ですね。ヒーロー列伝ではこの二つが全面的に押し出されていますが、まあやはりダービーという世代の頂点での6馬身という圧勝ぶり。当時の人々がどれだけ湧き立ったのかが優に想像できます。
    ダービーで同じく6馬身差で勝利した馬を調べてみれば長い歴史の中で僅か3頭。そしてそれ以上の着差をつけて勝利した馬はたったの3頭しかいません。では彼と同じ6馬身差で勝利した馬を調べてみると...。まずはガヴアナー。聞き慣れない名前ですし、なんと1932年産まれの馬なんです。同世代には星の牝系を継ぐクレオパトラトマスがいますね。ですがこのガヴアナー。3戦3勝とダービーを最後に無敗のままに引退しています。...怪我か何か、もしくは最悪の事態があったのかもしれませんね。
    で、もう1頭の馬はクリフジです。何故牝馬がダービーを勝っているのか。そして何故出遅れたのに6馬身も差をつけているのか、しかる研究機関に送り込んだ方がいい逸材なのでは無いだろうか、というかいつでもどこでもヒョコっと出て来るのはなんなんだと言う彼女の話はここまでにしておきまして、....この無敗馬達と同じ6馬身差をつけて勝ったメリーナイスがいかに恐ろしいかお分かりいただけたでしょうか。私も最初は「6馬身...?ダービー?めちゃくちゃ凄いけどここまで全面的に押し出す程なの?」と思っていますがこの生物を凌駕したUMA達と肩を並べているともくればヒーロー列伝があんなになるのも頷けます。怖い。メリーナイス怖い。
    (ちなみに6馬身以上着差を付けて勝った馬も化け物揃いでして、メイズイ(二冠馬)、セントライト(史上初の三冠馬)オートキツ(皐月賞馬トキツカゼの息子)などがいます。化け物。)
    ともあれ、彼のその筋の通った流星。そして華麗な6馬身という馬身差。そして湧き立ってしまうようなレースぶり。多くの名馬がいる中で、今もこうして一際異彩を放っている馬「メリーナイス」。さぞや名前に違わぬレースぶりだったのでしょう。

  • 96二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 20:37:14

    リズムがいいよね
    四白、流星、六馬身

  • 97二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 23:07:36

    87世代で割と長生きだったんだよね
    皐月菊やダービー2着馬が早世過ぎたというのもあるが

  • 98二次元好きの匿名さん23/08/01(火) 23:32:14

    ガヴアナーは調教中に予後不良になったんだ。
    東京競馬場の外にある馬頭観音の所にお墓があるよ。

  • 99二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 09:05:17

    保守

  • 100二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 14:02:14

    27.サッカーボーイ
    おお...おお...うん...はい。なんというか、ここまで黒一色に染まってるのは初めてなので少し驚いてます。一気に思い切りましたね...。サッカーボーイという見逃されがちながらも中々珍名よりな名前の馬ですが、個人的にはそこまで彼に黒色のイメージはありませんでした。
    弾丸シュート....これをカッコいいかダサいと感じるかは人それぞれですが、サッカーしたいのか走りたいのか一体どっちなんでしょうか。個人的にはわりと好きな言葉なんですが...。
    というか、個人的なサッカーボーイは種牡馬としてのイメージが強かったので、現役時代の彼の事をあまり知りませんでした。まさかオグリキャップやスーパークリークと戦っていたとは...。彼の代表産駒と言えばナリタトップロードやプールの恋人ヒシミラクルや父に負けず劣らずの強烈な名前の秋華賞馬ティコティコタックや、繁殖面ではツルマルボーイやツルマルシスターの母のツルマルガール等もいますし、なんだか個性豊かな産駒ばっかりですね。甥っ子もステイゴールドですし...。いややっぱりどうも繁殖方面の方がエピソードが強い気がします。ていうか栗毛じゃなくて栃栗毛だったんですね。これまた驚きです。
    戦績にしてみても11戦6勝で、うち15着という大敗が1回...。G12勝馬というだけでかなりトップレベルな筈ですが...まあお世辞にもいいとは言えない様な...。ラストランの有馬記念での3着もスーパークリークが失格になっての繰り上がりですし...。まあ何はともあれあの函館記念でのレコードだけで十分偉大だと言えます。いくら何でも不滅の大記録と言いますかあの日あの時の彼に一体何があったのか....。色々と気になるところはありますが、まあたまにボロ負けしながらもなんだかんだで後世にその名を刻んでいった名馬「サッカーボーイ」。弾丸の様にターフを駆けて行った彼のその姿は今も記録に残り続けています。

  • 101二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 14:22:29

    与太話ですが、スレ主は主に00世代~04世代辺りが好きでして(いわばタップダンスシチーからゼンノロブロイ、スイープトウショウあたり)、その影響かサッカーボーイの事は小学生のころから知っていました。といっても彼がレースでも実績のを残していた馬だとは露知らず、いわば「ツルマルボーイの母父」とか「ヒシミーの父親」くらいの感じで見ていました。何となく年齢的に察してましたがまさか直接オグリと対戦していたとは....。

  • 102二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 14:27:06

    このポスター死ぬほどかっこいいと思うんだけど異端なのかな

  • 103二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 14:40:40

    めちゃめちゃカッコイイよ

  • 104二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 19:20:00

    28.イナリワン
    ミルリーフの血ってなんですか???母父じゃなくて父父じゃん
    これの何が酷いって、イナリワンとミルリーフに何か通じるものが一つも無いって事ですよ。例えばゴルシのヒーロー列伝が「メジロマックイーンの血」とかなら(これも凄いダサいけど)まだ「ああ、確かに芦毛だし結晶だし」って分からなくもない反応になるのに日本に来た事すらないミルリーフとイナリワンを対比するのってなんか酷くないですか??
    「○○の血」シリーズは何故こうもダサくなるんでしょうか。ただでさえ(母親が名牝なのは置いといて)目立つ血統ではないオグリでんほってる時にこんなの作ってるんですから尚更酷いと思います。キャッチコピーも大概酷いですが、一番酷いのは文章ですよ。何回ミルリーフ名乗らせれば気が済むんですか?イナリワンが2回しか自己紹介してないのにミルリーフは4回も自己紹介してるし!
    デザインは...悪く無いですね。というか普通にカッコいいです。あの勝負服の色を模したポスター、それ自体はめちゃくちゃお洒落だと思いますし、イイ感じにイナリともあっています。総合的に見てみれば、色々カッコいい部分があるからこそ残念な部分が際立つ、ホントに惜しい作品だと感じます。1から10まで全部ダサい父の血とはまた違うダサさを醸し出しているのもそれが所以なのではないかと。
    実際のイナリワンは25戦12勝という優秀な戦績。オグリと同じく地方から出てきた馬ですね。といっても大井と笠松
    とじゃ大分違いがありそうですが。なんとG1を3勝し、スーパークリーク、オグリキャップと共に「平成三強」とも呼ばれていましたし、無論名馬だと思います。ただ、二代目アイドルホースであるオグリと、伝説の始まりであるスーパークリークに比べれば些か特異な点と言うか伝説的なエピソードに欠けるというか...。話題に出る頻度は他2頭に比べれば少ないと感じますね。まあ種牡馬に関していっても平成三強は全員仲良くあんまり上手くいっていないという変な所で仲の良さを発揮しています(一応しイナリの代表産駒のイナリコンコルドは2億と下手なG1馬よりも稼いでいるので、失敗と言うのもまたちょっと違うような...。クリークは失敗と断言していいでしょうが)、やはり「イナリワン」という馬の魅力を語るには、かつてレースでしのぎを削ったライバル達の存在が必要不可欠なんでしょう。

  • 105二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 19:25:45

    地方から移籍してG1三勝とか重賞はG1しか勝ってないとか色々要素はあるのに何故「ミルリーフの血」なんだろうな

  • 106二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 19:37:40

    充分キャラ濃いと思うんだけどなあ
    ある意味時代が悪かった

  • 107二次元好きの匿名さん23/08/02(水) 22:39:33

    数少ない産駒からイナリワンが出たことがミルリーフの血ここにありって感じでエモなんだよ

  • 108二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 05:36:34

    明らかに血統評論をそのまま載せてる感じで後の時代のポエムとは毛色が違うから、こんなに違和感があるんだと思う

  • 109二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 06:48:12

    ミルジョージを輸入した人とこれを書いた人が知り合いで
    アピールポイントでも書いて欲しいって頼まれて書いたような感じ

  • 110二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 09:31:51

    なるほど、生産者目線ならこうなるのもわかるような

  • 111二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 09:40:52

    並べると、個人的にはエリモジョージのやつが好きかな
    キャッチコピーの気まぐれジョージも、詩?の部分も好み

  • 112二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 09:54:10

    ミルリーフって日本に馴染みないしポンと言われてもなって
    海外種牡馬御三家やノーザンテーストみたいに日本で種牡馬やってるのなら分かるけど

  • 113二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 10:12:48

    ミルジョージはノーザンテーストを下して全国リーディングサイヤーを取った事があるからそこに引っ掛けてるのかね

  • 114二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 10:34:05

    もう出てきた風か光かに加えてまだ出てきてない
    ありがとう
    逆指名
    と周りがいい感じのなのに一頭だけこの有様だから余計アレなんだと思う

  • 115二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 14:12:02

    >>112

    今は知られてないかもしれないが、当時ミルリーフの血統(ネヴァーベンド系)は主流血統の一つだったからね。

    他にはマグニテュードの父としても有名だね。

  • 116二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 14:14:07

    >>114

    シンプルな方が好かれるよね

    こんなにぐだぐだミルリーフの話ばっかりされてもいい印象は抱けない

  • 117二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 14:19:33

    >>115

    そうなのかでも父父の血統を延々言われてもって感じなんだよな

    サンデー産駒のヒーロー列伝でヘイローの血とか言われてもは?ってなるし

  • 118二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 15:04:51

    29.オグリキャップ
    「ありがとう。」本当にこの一言に尽きますね。ハイセイコーブームが過ぎ去って久しい時に現れた芦毛のヒーロー。数々の迷信を覆し、そしてルールや常識までをも覆した偉大な存在。どんな言葉をかけようか、皆悩んだかと思いますが、それでもやっぱり簡単でシンプルで何よりも分かりやすい言葉「ありがとう。」。オグリキャップという馬を語る一言としては史上最高レベルで完璧だと思います。デザインも文句なしです。JRAはもう既に息絶えてますけど。
    「オグリキャップより強い馬はいても、オグリキャップより愛された馬はいない。」この言葉は、オグリを知れば知る程味わい深くなる言葉です。そもそも、普通名前が「オグリキャップ」ならば「キャップ」と呼ぶのが普通でしょうが、彼が余りにも有名すぎて冠名の「オグリ」で呼ばれているのがもう当たり前になっているのも凄い事なのです。オグリ冠名で有名な子と言えば他には妹のオグリローマン等オグリ以外に活躍している馬もそれなりにいるんですから、なおの事凄い事です。オグリと言えば数々の伝説的なエピソードは勿論、改めて競馬を民衆に広めるというとても大きな功績を残してくれました。彼の事を語るにはどれ程時間があっても足りなくって、彼の事を語るだけでこの夏休みが終わっちゃいそうです。
    競馬ブームを築き上げ、数々の偉業と伝説、逸話を残し、愛され続け惜しまれつつも大往生した芦毛の怪物・オグリキャップ。クラシックには出られず、苦渋を味わうも、そのルールすらも変え、そして自身の無念を晴らした妹と共にターフを揺るがしたオグリキャップ。「オグリキャップより強い馬はいても、オグリキャップより愛された馬はいない。」この言葉の通り、彼の死から十数年経った現在でも、彼は__「オグリキャップ」は愛され続けているのです。

  • 119二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 15:15:18

    このレスは削除されています

  • 120二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 15:26:55

    >>118

    競馬詳しくないんだ

    でもこのスレここまで読んでこのポスター他とは違う何かを感じるんだ

    全く説明できないけど

  • 121二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 20:48:43

    優駿2004年3月号の1980年代の馬ベスト10でのオグリキャップのページで書いてあることがすごい

    オグリのおかげで食っていけるようになったとか三冠馬より上でも納得できるとか

  • 122二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 20:51:02

    >>121

    すごくすごい貴重な資料だ!

    本当に誰かの人生変えちゃってるんだな…

  • 123二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 20:56:51

    >>121

    帰れま10スレのやつかな?

    他の年代の記事も面白かったねぇ

    1980年代の競馬で帰れま10|あにまん掲示板bbs.animanch.com
  • 124二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 21:06:38

    JRAって掛かったら碌なことしないのに(一着至上主義を見ながら)
    このオグリの列伝はなんでここまで出来がいいんだ?掛かりすぎて一周回ったのか?

  • 125二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 21:10:23

    >>124

    担当が違ったんだろうなって

    (ミルリーフの血から目を逸らしながら)

  • 126二次元好きの匿名さん23/08/03(木) 21:15:04

    >>125

    JRAはトウショウボーイが顕彰馬に選ばれた時に「なんでテンポイントが居ないんだ!」ってファンから大量の抗議貰った経験有るし……オグリの民衆人気を鑑みると下手な事したら大バッシングされると思ってめちゃくちゃセンスのある人を選んでヒーロー列伝のポスターを作ったのかもしれない(邪推)

  • 127二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 08:01:11

    取り上げられてる馬自身のエピソードが垣間見えるの好き
    オグリのは担当者が考え抜いて作ったんだろうなって思える

  • 128二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 09:16:08

    今のヒーロー列伝って一般公募で募集されてるけどいつから公募でやってるんや?
    最初からではないだろうし。

  • 129二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 19:55:50

    保守

  • 130二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 20:08:36

    >>122

    高校生すらもレース見に来て大号泣するくらい、すごいブームだったらしい。

    オグリブームでマスコミやファンに中央移籍の風潮を作ったり、競馬好きの高校生に馬主になる夢を与えたり、

    大勢の人の人生を変えたからね。

  • 131二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 23:37:02

    30.スーパークリーク
    「逆指名。」カッコいいですね。逆光を上手く使っているいい写真だと思います。スーパークリーク。特別おしゃれだとかカッコいいとか、カッコいい馬名を上げる様な場所にもそこまで見かけない名前ですが、個人的には大好きな名前なんですよね。クリークの言いやすさと分かりやすいスーパーの部分がいい感じにあっていて綺麗な響きの名前だと思います。
    それにしても名前の通り本当に「小川が相棒を経て大きな川」になるとは....いや、大きな川どころか海レベルでビッグになってるんですけどね。彼と言えばオグリとイナリと共に時代を築いた「永世三強」の内の1頭。それにしてもなんだかこの3頭やけにまとまりがいい気がしますね。体格が大(クリーク)・中(オグリ)・小(イナリ)とバランスがいい上に、性格も基本的に温厚なクリークと世捨ての野武士みたいな感じのオグリにキャンキャン言ってるイナリとそれぞれ個性豊かだからでしょうか。
    そして、彼を語るうえで何より欠かせないのは若き日の武豊との出会い。彼とクリークの出会いが、今まで数々作られてきた伝説の水源となっているんですから、それだけでもクリークの偉大な功績になると言えます。そして何よりも凄いのが、彼に「初めて」G1をプレゼントした馬という事なのです。この称号だけはこれから先どれだけ武豊が他の馬に乗り伝説を作ろうが、絶対に覆らない事実なのです。これだけでもう名馬の域なのに、永世三強なんて呼ばれている程の実力があるのもこの馬の凄い所です。逆指名。彼らが出会ったのは偶然ではなく、「必然」であった事は確かなのでしょう。オグリに勝っちゃったせいで一時期悪役扱い気味だったクリークですが、その部分がそこまで語られる事は無いですよね。オグリの主人公力の強さと、クリークも悪役にするにはどうも大らかすぎる様な気もするので、結局ライバルと言う立ち位置に収まってますよね。オグリ恐ろしや....。
    時代を彩り、そして時代を作ったライバル。負けじとしてまた道を切り開いたライバル。そして伝説を始めた大きな小川「スーパークリーク」彼のその大きな体でターフを駆け抜ける姿は、今も一人の相棒と、そして我々の心の中で生きているのです。

  • 132二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 23:39:53

    鞍上の武豊がオグリに乗って最後の有馬に勝ったのが割と大きい気がする>その部分がそこまで語られる事は無い

  • 133二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 23:40:42

    これの武豊のコメントが好き

  • 134二次元好きの匿名さん23/08/04(金) 23:41:59

    どこで見たのか忘れたけど、ビワハヤヒデほどじゃないけどスーパークリークも顔が大きめで、それを武豊に言うと不機嫌になるみたいな話があった記憶

  • 135二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 00:54:49

    逆指名エピソードほんと好き
    シングレでも再現されてて良かった

  • 136二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 01:24:51

    >>126

    じゃあそいつに全部やらせろ! センスない奴が担当していい馬がいるわけねえだろ!

    ってなるやん

  • 137二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 07:43:50

    >>124

    別スレで脳焼け過ぎて語彙力無くなったから逆に上手くいったとか言われてて笑った

  • 138二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 07:52:56

    実馬の話なら「平成三強」じゃないか?永世三強はウマ娘での呼び名だよね

  • 139二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 09:47:03

    >>138

    ミスです。ごめんなさい。

  • 140二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 20:30:31

    第100回天皇賞勝ってるって持ってるよね武豊もスーパークリークも

  • 141二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 20:39:24

    31.ヤエノムテキ
    出ましたね。オグリ被害者1号。オグリというか平成三強の被害者とでもいうべきなんでしょうか。皐月賞馬という立派な戦績で、その後の戦績も悪くはないのに、中々勝ちきれないというもので...。名前の様な「無敵」さは無いですが、それはそれとしてなんかカッコいい名前ですね。雄々しいというか、漢らしいというか...。
    デザインもいいですね。ちょっと古めかしい感じがするのも、和風っぽくなっているのも彼の名の雰囲気にあっていていいと思います。そしてキャッチコピー。「東京の 二千に咲いた 無敵の舞」最後だけ字余りしてるのがなんかちょっと語感悪いですが、それにしても面白いですね。俳句調になっているのも面白いし、簡潔にヤエノの功績を表せていると思います。だからこそ、あの日あの時数々の強豪のいる最中でようやく執念の秋天をとった時は本当に運営陣は嬉しいどころの話じゃなかったでしょうね。wikiとかに軽く目を通してきても関係者たちの様々な努力や想いが伝わってきて、本当にあの秋天はヤエノムテキのベストパフォーマンスだったと思うのです。
    オグリキャップと言う大きすぎる壁、その他にも様々な壁にぶつかり苦戦し続けたヤエノムテキ。しかし、それでも諦める事無く戦い、関係者たち悲願の秋の天皇賞を根性で手にした馬・ヤエノムテキ。
    秋の舞い これぞ無敵の 矜持なり
    ライバル達と共にレースを彩った彼のその雄姿は、今も多くのファンを虜にしているのです。

  • 142二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 23:52:07

    32.ダイイチルビー
    おお。メジロラモーヌ、ヤマノシラギクに続く3頭目の牝馬ですね。個人的には彼女が3頭目というのは少し意外でしたが、戦績を見てみれば十分に納得できますね。
    前の2頭は背景やデザインが結構凝っていましたが、こちらは特に飾りや背景の装飾はなく、写真に文字をのせているシンプルなもの。しかしまたもやお顔ドアップとは...。それにしても気品のある馬ですね。ヤマノシラギクやメジロラモーヌの後なんですが、やはりヒーロー列伝に選ばれるに恥じない美人さんですね。
    さて問題はキャッチコピーです。「血の瞬発力」...これは...一応誰の血とかは言ってないのでまだいい方なのでは無いかと思いますが...うーむ。確かに高貴な血統に恥じぬ走り振りを見せていますが...うーん...いや、父の血やミルリーフの血の様にネタにされているのとは違ってなんか普通というか可もなく不可もなくというか...。このヒーロー列伝も結構歴史が長くて数も多い訳なんですから、一番悲しいのは特にこれといってダサい点も無いけどカッコいい点もないポスターですよね。それにこの子の場合そこそこ遅咲きなんですからあんまり血云々の事は関係無いような気がするんですけど...せっかく「華麗なる一族」の馬なんですから「華麗なる○○」的な感じでもよかったんじゃないかなあと。ただ自身の上品さと美しさで帳消しにしているので問題ありません。
    安田記念馬ですか...。「安田記念」と呼ばれG1に格付けされてから記念すべき初めての牝馬。確かにこれは偉業ですね。確か発情期が来てしまって最後の方は身が入らなかったのだとか。この時の彼女は5歳。フケが来てしまってもおかしくない年齢ですね。同世代のイクノディクタスは中々発情期が来なかったという事なんですから、牝馬って難しいものなんですね。
    ダイタクヘリオスとの関係は...うーん、スピードシンボリのジヨセツの話みたいなやたらと興奮してたとか、隣にいるだけでやる気が違った、みたいな感じでも無いので信憑性云々の問題ですが...まあ二人とも馬が合いそうなので天国でも仲良く時に激しく、時にやらかして楽しく走っていて欲しいものです。
    なにはともあれ、「華麗なる一族」を背負って立ち、遅咲きながらも名に恥じぬ功績を収めた名牝「ダイイチルビー」。彼女のその名は、一族が没落しながらも今も静かに語られているのです。

  • 143二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 06:16:23

    血=赤い=ルビーということなのかもしれない

  • 144二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 12:11:43

    >>143

    成程!だとしたらなんかこう...すごくすごいと思います....!

  • 145二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 19:02:07

    33.メジロライアン
    来ましたね、ラモーヌに続いて2番目のメジロ!それにしてもなんだか凄く爽やかなポスターですね。今までのポスターはやはり強さを強調した感じだからか重圧や濃さを感じる仕上がりになっているものが多かった気がしますが、それにしても彼のポスターから漂うこの軽やかさと爽やかさはなんなんでしょうね?色使いとか空がよく澄んでいるのも関係あるんでしょうか?個人的にはこのポスターの爽やかさが好きです。
    そして彼と言えば善戦マンとしても有名でしたよね。ポスターにも書かれている通り、あと一歩のところで手が届かないからこそ、色々惜しい存在でした。そうして苦節し続ける事数年。古馬時代になった彼は、遂に数年の苦節を経て宝塚記念で勝利しました。先程紹介したヤエノムテキと同じく、勝ちきれず苦戦し続けてきてからのこのG1。やっぱり勝ちきれなかった善戦マンがこうして苦節し続けた末にG1を掴む姿は見ていて気持ちいですね。怪我がもとで引退せざるを得なくなったのは残念でしたが、それでもああやって勝利を掴めたんですから、彼も紛れもない名馬ですよね。
    戦績も悪く無いですし、種牡馬としてもメジロドーベルやメジロブライト等のメジロの名馬たちを輩出したりと大活躍でしたから。特にドーベルなんて名牝中の名牝なんですから、本当にすごいと思います。
    それで気になるのは有馬記念での12着。あれ...?勝ち馬は誰だ?と思ってみてみたら...ダイユウサクですか。善戦し続けていたブライアンに初めて惨敗を刻ませ、当時数々の馬を薙ぎ倒してきたマックイーンに土をつけた上におまけにレコードまで刻んでいったダイユウサク...よもやメジロライアンのところでダイユウサクの恐ろしさ、そしてあの時の彼がいかに絶好調だったかを改めて知りました。勝利の女神どころか神々が全員ダイユウサクに宿ってんじゃないのレベルで恐ろしかったんですね、あの91年の有馬記念は...。
    そうして、種牡馬としても成績を残し、善戦し続け、騎手にも多大な影響を与え、愛されて大往生したメジロライアン。数々の苦難や、時代を彩った怪物達に蹂躙されながらも必死に抗い、最後には悲願成し遂げた彼は、もう「善戦をしていた馬」ではなく「間違いなく時代を彩ったメジロライアン」なのです。

  • 146二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 19:54:16

    >>145

    グリーンチャンネルの「栄光の名馬たち」の記念すべき第一回目に取り上げられたのだが、

    それだけ愛されていたって事なんだね

  • 147二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 00:24:40

    爽やかライアン良いよね……

  • 148二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 10:56:10

    ほしゅ

  • 149二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 19:26:10

    ほしゅ

  • 150二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 21:04:11

    保守

  • 151二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 21:18:47

    34.メジロマックイーン
    言わずと知れたターフの「名優」ですね。俳優っぽくキリリと決まった表情で佇んでいて、普段の彼からは想像できない程お上品というか、「ああ普段もきっと大人しくて女性にむやみやたらに興奮しない紳士なんだろうな」と感じさせる一枚ですね。なお実際は...。
    やはりこのポスターでは「名優」の部分に注目していて、キャッチコピーも「主演作12本」というもの。カッコいいですね。名前の由来やその立ち居振る舞い、戦績などを含めてもまさに「名優」に相応しい馬だと思います。そして彼と言えば、「史上最強のステイヤー」と呼ばれているその長距離での圧倒的な強さです。秋天以降の戦績はJCを含めても全て掲示板内、しかも2着以下はJCの4着ただ一度だけという完璧な戦績です。あの18着さえなければ...いえ、それもまたご愛嬌とでも言うのでしょうか?(当時の人々達からすれば舞台から引きずり下ろしてやりたくなる様な出来事だったでしょうが)
    種牡馬としては...ただまあ重賞馬を輩出できているだけで十分ですし、彼の本領は母父ですからね。俗にいうステマ配合という奴ですね。主たるステマ配合の中心はオリエンタルアートやポイントフラッグなど...。オリエンタルアートもポイントフラッグも早世してしまったのが少し残念でしたね。ポイントフラッグなんか子供を妊娠した状態で亡くなってるんですから尚更です。まあ何はともあれ、メジロマックイーンという馬の繁殖成績は、種牡馬としてよりも母父として語る方が分かりやすいのかもしれません。
    そうして時代を彩り、現代にもメジロの血を伝えた名馬「メジロマックイーン」あの日ターフの舞台で世界一輝いていた彼は、現代にもその輝かしさとその血を繋げているのです。

  • 152二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 23:32:24

    あーもう、ほらかっこいい
    マックイーンはマジで良すぎる

  • 153二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 03:08:16

    壮大。。。

  • 154二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 12:31:17

    保守

  • 155二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 19:28:21

    なんなら今年もナイトインロンドンで母父として大物出すかもしれないマックイーン

  • 156二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 21:11:03

    35.ミホノブルボン
    なんだかオグリにそっくりな構図ですね。うーん。オグリとミホノブルボンの間には共通する部分が殆ど無いのに何故わざわざブルボンをこの構図にしたんでしょうか...。この構図がオグリローマン辺りだったら分かるのですが...。
    で、「スパルタの嵐」ですか...。ミホノブルボンことミホブーといえば「調教で強くなった馬」として有名ですね。その鍛え上げられた体の恐ろしい事よ。時々ミホノブルボンの尻と一般的な競走馬の尻を比較した画像を見かけますが、初めて見かけた時に思わず絶句してしまうほどとんでもなくデカく逞しく美しくてすごくすごいお尻でした。これも調教の成果...なのかな?ともかくとして、彼の凄い所はその激しい調教に付き合ってくれる精神性の逞しさ、そして精神だけではなくそれについていける肉体も素晴らしいと思います。有名な話ですと、CMで乗馬経験も特にないド素人の女優がよじ登っても暴れたりしなかったそうですね。少し嫌がっているのに、本当にちょっと動いただけで全然暴れていないんですよね。嫌だというのにわざわざ我慢している、というのも十分凄い事ですし、恐らく振り落としたらダメな事もちゃんと理解できる理性のある馬だと思います。
    皆本当はもっともっと彼の走っている姿が見ていたかったのでしょうが、いくら調教で鍛えたからと言って怪我を一切起こさなくなるとは限りません。やっぱり怪我云々は生まれつきしやすいとかしにくいとか、結局は運なんでしょうね。「絶対」であるシンボリルドルフですら怪我の前には膝まづく事になってしまったから、やはりそこは生まれ持った運が関係しているんでしょう。
    そうして強靭な精神性と鍛え上げられた体で、三冠まであと一歩のところへ近づいたミホノブルボン。怪我で引退せざるを得なくなり、自分を唯一破ったライバルも、厳しくも愛を込めて指導してくれた調教師までも亡くした前半生。けれども彼は天寿を全うし、かつてのライバルの分も、恩師の分も長く生きたのです。
    「阪路の申し子」と呼ばれ、8戦7勝という優秀な成績を残した名馬。彼と共に戦ったライバルも、あの日彼を鍛えた恩師の存在も、そして無論、彼__「ミホノブルボン」の存在も、きっとこれからも人々に愛され続けていくのでしょう。

  • 157二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 22:52:34

    スパルタの風!風!嵐じゃないよ!

  • 158二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 23:18:25

    >>157

    へへっ...間違えたぜ...切腹...。

  • 159二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 09:11:06

    ほしゅ

  • 160二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 14:26:11

    ブルボンの事ミホブーって呼ぶの珍しいな

  • 161二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 14:29:43

    別にオグリに合わせたんじゃなくて被っただけだろ
    この角度からの写真なんて競馬じゃメジャーだし

  • 162二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 14:48:39

    オグリ関連のデザインでダサいやつマジで見たことない
    盛らずにそのままお出しすれば成立するからかなと思ったり

  • 163二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 19:14:54

    >>161

    だれも合わせたなんて言ってないぞ。たまたま被っちゃうってのもあんまり考えられない事だしもっと別の写真でもよかったんじゃないのかってスレ主は言ってるのであって特にケチつけてる訳じゃねーぞ。

  • 164二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 19:39:08

    父マグニテュードは短距離からマイルで活躍馬を輩出してるからブルボンすごいと思うが、
    マグニテュードの父はミルリーフだから距離が持ったのも納得できるという。

  • 165二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 22:34:54

    36.トウカイテイオー
    待ってました!イケメンの代名詞!綺麗なまっすぐの流星に整った丸く大きい綺麗な目。引き締まり、「帝王」の名に恥じぬ表情。そしてジッと前を見つめるその姿。何もかもが完璧です。いやー...初めて見た時、余りにもイケメン過ぎて声が出ませんでした。確かにこれはファンがつくのも納得のイケメンさんですね。
    キャッチコピーの「帝王は、皇帝を超えたか。」この言葉、凄く好きなんです。
    皇帝である父・シンボリルドルフという重い枷や滅亡寸前の名牝の血、そして産まれながらに背負った怪我との闘い...これだけの枷があっても、絶対に倒れず、何度でも立ち上がるそのひたむきな姿。そんな背景がある彼。
    それに加え、あえて「帝王は皇帝を超えた。」とするのではなく、問いかける様な言葉にすることによって人それぞれの解釈や考えに委ねる形になっているのもとてもいいなと思いました。人によって解釈の仕方は違うんですから、それを見事にあらわしたこのキャッチコピーは最高の文章ではないでしょうか。
    トウカイテイオーは、父という偉大かつ重い存在にも負けぬ存在感を発揮し、そして愛された彼。皇帝という偉大な存在を追うも、怪我という枷に引っ張られ途中でどうしても諦めざるを得なかった彼。しかし、結果として彼は一切諦めず、挫けてもまた立ち直り、そしてあの奇跡の復活を果たしたんです。そしてもう一つ彼が背負った重い枷、それが滅亡の危機にあった名牝の血です。
    彼の六代母は、かつて牝馬ながらダービーを制し、そして戦後の混乱の最中消えていっ薄命の名牝・ヒサトモなのです。彼女の血を継いだトウカイナチュラルは、オークス馬である姉の代わりに、未出走ではあるものの繁殖入りを果たし、そしてルドルフとの間にテイオー(他2頭)を産んだのです。彼の活躍により、風前の灯火となっていたヒサトモの血は盛り上がりを見せる事となったのです。平成の時代の名馬の血に戦前の名牝の血が入っていると思うとなんだか心に来るものがありますね。
    時には潰えた三冠の先を想い、涙を流し、挫け、また何度でも立ち上がり、そうして強くなった彼、「トウカイテイオー」。彼が与えてくれた希望は、夢は、儚く散っていった一頭の名牝の夢は、今もこうして我々の思い出と、穏やかな春の日に産声をあげる赤子と共にいつまでも受け継がれ、愛されているのです。

  • 166二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 22:57:05

    個人的にヒサトモの血を繋げたMVPはトウカイナチュラルだと思っています。
    トウカイナチュラルはもう言うまでもありませんが、オークス馬である姉の代わりに皇帝に嫁ぎ、そして帝王を出したんですからね。しかも脚部不安や病気の痕が足に残っていたという未出走馬が!しかもそのオークス馬であるトウカイローマンとルドルフとの間に出来た子供は気性的な問題が酷すぎて大成できなかった、という話なんですから驚きです。

    まず、産駒が14頭という子だしのよさ!そして勝ち上がり率の高さや否や!同じく14頭の子を産みG1馬の母となったスカーレットブーケは産駒の勝利数がなんと驚愕の49勝!...なのですが、トウカイナチュラルはそれを更に上回る驚異の52勝!100勝の半分ってどういう事なんでしょうかね...。子だしのよさに加え、何と言っても勝ち上がり率の高さが恐ろしいんですよ。トウカイナチュラルの勝ち上がり率はなんと産駒14頭中驚異の12頭!恐ろしや...ちなみに初年度産駒の父はあのニホンピロウイナー。そしてラストクロップの父はグラスワンダーだというのですから、その時代の違いに驚きでしょう。しかし20歳というかなりの年の出産も耐えられるのは凄い事ですよね。その後も病気を患ったりする事無く、2010年に28歳で老衰で大往生する訳なんですから、本当に稀代の、いや奇跡の名牝だったんだなあと。因みに皇帝ルドルフはナチュラルの後追うかのように1年後の2011年、30歳で大往生しました。この皇帝と中宮の夫婦は、共に最後まで慕われ愛され続けて幸せな余生を過ごし往生できた稀有な例だったんですね。因みにテイオーはルドルフの死から僅か2年後、心不全により25歳でこの世を去りました。普通に長生きだったと思うので大往生なのですが、多分ルドルフなら「俺の息子なら俺を越えるまで長生きせんか馬鹿者!」ってテイオーを叱るんでしょうね。ミホシンザンに飛び火しそうな気がしますが。(因みにスカーレットブーケさんはそのテイオーの死から更に3年後の2018年、愛され続けてこちらも30歳で大往生しました。スカーレットブーケとトウカイナチュラル。同じようで少し違う、でも互いに出産の危険と戦いながらも平穏で幸せな余生を過ごした2頭だったのでしょうね。)

  • 167二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 08:57:41

    保守

  • 168二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 10:55:59

    血シリーズはテイオーのキャッチコピーみたくすれば良いと思う

  • 169二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 20:38:12

    37.ヤマニンゼファー
    綺麗な目....。トウカイテイオーの一つ後の馬がトウカイテイオーの代表産駒(ヤマニンシュクル)と同じ冠名なのもまた何かしら縁を感じますね。まだシュクルは生まれてませんが。涼しさを感じるデザインに、写真を真ん中に持ってくるセンスも見事ですね。なんだか涼し気なヒーロー列伝です。
    ヤマニンゼファー、少し前に紹介したニホンピロウイナーの代表産駒ですね。同じ父を持つ馬としてはフラワーパークが居たり...。兄弟が物凄い気性難だったから厩舎もその兄弟の弟という事で一体どれ程怖い馬なのかと恐れていたら、ゼファーはとても大人しい馬だったそうなんですよね。ゼファー、と聞くとバイクを真っ先に連想するので、最初は私も気性難だと思っていたのですが、本来の名前の意味通り優しい性格だったんですね。
    さて、「そよ風(ゼファー)、というには強烈過ぎた。」とても綺麗な言葉で、名前にも因んでいるいいキャッチコピーですし、前回のテイオーにも負けない程すばらしい文章なんですが...もうこれだけでなんとなしに彼がどれ程に早く、どれ程にターフに風を巻き起こしたのかが予想できます。いざ戦績を見てみれば「そらこうも言われるわな」となる戦績でした。まず20戦8勝2着5回と言う恐ろしい戦績に加え、当時短距離路線という短距離路線を全て支配していた短距離大魔王ことサクラバクシンオーと、西山牧場に華をもたらしたニシノフラワーらがいた路線でも(その2頭に勝ったかはおいておいて)かなりの存在感を示しているんだから凄いものです。全員繁殖でもそこそこ以上は成功していると思います。(ニシノフラワーも産駒数が10頭未満で勝利数が31勝という悪く無い成績ですし)
    「そよ風、というには強烈過ぎた。」そう謳われるまでに強烈な旋風を巻き起こし、史上2頭目となる安田記念を2連覇した名馬「ヤマニンゼファー」最後まで爽やかで西風の様に嫋やかに生きた彼は、「強すぎたそよ風」そう呼ぶのにふさわしい馬なのでしょう。

  • 170二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 21:29:56

    一応「安田記念」と命名されG1に格付けされてからの初めての2連覇者はヤマニンゼファーなのですが、そもそもその前進である「安田賞」では初代覇者がトキノミノルに弱い名馬・イツセイだったり、第2回目と3回目にしてあっけなくスウヰィスー(牝馬。化け物を越えた別時空の何か。)に連覇されてたりと最初の方が濃すぎたせいでダイイチルビーとヤマニンゼファーの威力がどうも薄くなっちゃうんですよね...。なんというか、史上3頭目の二冠牝馬でブラウニーとクリフジの後を追った(菊花賞2着)存在なんだから弱い訳が無いのは分かってるんですが、こうも速く連覇されるとは...しかも斤量60kg越えってアンタね...。なんで二回目で1㎏斤量増えてんのに勝ってるんですか...怖い...変なのは名前だけなのではこの牝馬...。
    話がずれてしまいましたが、これらの事情を以てしてスウヰィスーを無視すんのもどうかなと思いましたので今回はゼファーを史上2頭目の連覇者にさせて頂きました。なんかごめんなさいゼファー。

  • 171二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 21:50:58

    >>170

    昔の安田記念ってハンデ戦だったのか。一つ賢くなった!

  • 172二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 06:48:04

    ヒーロー列伝って全部で何頭いるんだっけ?

  • 173二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 08:54:57

    余りにもかっこよすぎるそよ風さん
    上下がヤマニン色なのがいいよね…

  • 174二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 17:52:40

    38.ビワハヤヒデ
    兄貴!....なんでしょうこの下のフォント。キャッチコピー、写真選び、文章共に完璧なのに下のやつの存在感たるや...。不思議とポケット○ンスターブラック・ホワイトを思い出す様なフォントで....いや確かにあの兄弟は黒と白なんですから対比的にも丁度いいですけども...。「ポケットモンスターブライアン・ハヤヒデ」...うーん...。
    デザインは置いておくとしても、このキャッチコピー凄くいいですね。「鮮やかに、ひたむきに。」類を見ない安定した戦績を持っていて、常にどっしり構えていた彼にぴったりの言葉ですよね。連帯率はほぼ99%...。それに加え唯一掲示板を外した無念のラストランでもG1、しかも秋天という大きな舞台で粘って5着に収まっているんですから恐ろしいものです。...なのに何故だか彼は「芦毛の怪物」という感じがしないんですよね。気性の大人しさだったり愛嬌だったり賢さ頭のデカさが関係しているのかな?とも思ったんですが、どうもハヤヒデには「芦毛の怪物」という呼称が相応しくない様にも感じるんですよね...。だからこそ、「芦毛のヒーロー」という呼び名はかなりいいチョイスだったんじゃないかなあと。確かにファン人気もありましたし、特に女性からの人気は今も昔も確固たるものですし...。
    ともかくとして、16戦10勝2着5回5着1回という極めて安定した戦績に、偉大な三冠馬である弟にも負けぬ走りで様々な人々を虜にし、愛されて友と共に大往生したビワハヤヒデ。怪我に悩まされ、弟との対戦の夢は潰える事となってしまいましたが、その仇をとるかのようにまた弟も三冠馬となり、兄に負けぬ素晴らしい活躍をしたのです。
    叶わなかった弟と兄の対戦。しかし、その叶わなかった勝負の結末をどうか天国で怪我も無く、病気も無く実現してくれている事をただ願うばかりです。

  • 175二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 01:35:48

    保守

  • 176二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 09:23:31

    >>172

    >>9によればナンバリングは現在93点


    ナンバリング外の番外が4点ハギノカムイオー・サイレンススズカ・エルコンドルパサー・キズナがあるらしい

    今調べたらイクイノックスとソングラインが制作中

    JRAの特定調達対象外・一般競争入札公告リストで7月20日期限でNo94とNo95の公募がかけられてた

    company.jra.jp
  • 177二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 16:41:09

    >>174

    怪物はどちらかというと弟のほうだしな…

  • 178二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 19:47:04

    >>176

    サンクスです。前の方に書いてあったとは見落としてましたorz

  • 179二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 20:46:11

    個人的にはカブラヤオーのヒーロー列伝が作られなかったのが残念でならない

  • 180二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 23:49:45

    39.ライスシャワー
    「淀を愛した、孤高のステイヤー。」彼の壮絶な人生を振り返ってみれば、たまらなくこのキャッチコピーが切なく思えます。特徴的な赤袖に青、そして茶襷。どこか古風なその出で立ち。この服を背負い走った馬の中には、あの稀代の名牝にして「上皇」ともとれる圧倒的な強さを誇った名馬「クリフジ」がいます。この勝負服を背負い菊花賞を勝利したのが、ライスシャワーとクリフジでした。
    一目見るだけでは「ごく普通のヒーロー列伝」という評価が正しいのかもしれません。
    ですが、彼はミホノブルボンの無敗での三冠を阻止し、唯一彼に土を付けた人物でもあり、当時最強のステイヤーとして春天3連覇を狙っていたメジロマックイーンを阻止し、その後膨大なスランプに陥ってしまった事で「悪役」とも評されていました。
    馬主側から見てみたら、クリフジという偉大な存在に続いて菊花賞をとってくれた上に、クリフジの出走が叶わなかった春天をも勝ってくれた存在なんですから可愛くない訳がありません。それなのにこの言われよう...。しかし、彼らは諦めずスランプを抜け再び春天を制したことで、晴れて祝福されターフに再び舞い降りる事になりました。
    ....ですが、その後行われた栄光の舞台である宝塚記念。誰もが彼の勝利を願いそして祝福される姿を想像していたであろう舞台。...彼は道中で骨折し騎手諸共転倒。誰もが目をやれない程悲惨な怪我を負い、淀にて人生を終えました。
    震災の影響により場所が変更され、結果淀で行われたレース。彼の最後の晴れ舞台。彼の最後の刻を過ごした場所。彼が栄光を浴びた場所。悔しさも、悲しみも、怒りも、喜びも、全てが淀にありました。
    「淀を愛した孤高のステイヤー。」孤高、孤高とは一体なんなのでしょうか。マルゼンスキーの列伝を取り扱った時にも話しましたが、つまるところ「孤高」とは強さ故周りから飛びぬけている、という意味合いも持っている言葉なのです。「孤独」ではなく「孤高」という言葉をとったのは、きっと彼がファンや彼を世話していた人々から大層愛されていた事を汲んでなのでしょう。
    淀を愛し、淀に生き、淀に散っていった名馬「ライスシャワー」菊花賞のあの騒めきも、在りし日の乙女の叶わなかった夢を叶えた春の天皇賞での喧騒も、そして再び舞い降りた春の日のあの大喝采も、全てが彼の生きた印なのです。

  • 181二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 00:05:03

    お辛い……ただただ辛い……

  • 182二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 00:17:14

    このレスは削除されています

  • 183二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 00:28:12

    >>182

    何様のつもりも何も最初っからここはスレ主の主観でヒーロー列伝語ってんだから合わないならレスする前にブラバしろ

    スレ主は気にするなこんなアホ

  • 184二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 00:31:16

    >>182

    はーいおねんねしましょーねー

  • 185二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 00:52:47

    保守スレは毎回こうなるのだ

  • 186二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:23:26

    せめて関西所属だったら違ったんだろうかな…

  • 187二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 22:29:42

    40.ナリタブライアン
    ...てっきりもっと凝ってくるかと思いきや、とてもシンプルですね。いえ、シンプルすぎるといいますか...。説明のしようもありません。キャッチコピーも三冠の着差が書かれているという至ってシンプルな、されどもここまでシンプルなヒーロー列伝は他に類を見ません。
    しかし驚くべきはその着差。ダービーで5馬身。菊花賞ではなんと7馬身!メリーナイスの列伝でも少し扱いましたが、日本ダービーを5馬身差で優勝した馬は計5頭。それぞれ年代順に、カイソウ、タニノハローモア、ナリタブライアン、スペシャルウィーク、ディープインパクトという錚々たる顔触れとなっています。ついで菊花賞で7馬身!菊花賞の長い歴史の中でも7馬身という着差をつけて勝利したのは彼ただ一頭なんです。恐ろしや。彼の菊花賞ではあの名実況「弟は大丈夫だ」が炸裂したレースでもあります。兄ビワハヤヒデの故障引退の無念を晴らすかのように見事に勝利を収めました。で、問題なのが彼よりも多く着差をつけて菊花賞を勝った馬が2頭しかいないという事です。その馬の面子たるや否や...彼以上の菊花賞での着差記録を持つ馬の名はメイヂヒカリとクリフジの2頭のみ。メイヂヒカリは10馬身差、クリフジは大差勝ちなんです。....このメイヂヒカリとクリフジという時代を作った名馬たちに次ぐ着差を持っているのは中々強烈だなあと。着差=強さとは一概に言えませんが、それでもやはりクラシックでの圧勝というのは皆湧き上がってしまうと思います。ブライアンと何かと所以のあるサムソンビッグの祖先が彼をも超える記録を持っているというのも...またなにかの運命なのでしょうか?
    その後兄との対決が叶わなかった有馬記念でも勝利を収め、それからの彼は暫くスランプに悩む事になりますが、阪神大賞典にて見事1着を飾りました。ですが引退後はわずか7歳で早世...。
    三冠馬の早すぎる死。当時さぞや大きな衝撃だったんでしょう。唯一の救いは、彼の兄が彼の分も30年と大往生して幸せな余生を暮らしてくれた事だと思います。あの時無念を晴らしてくれた弟の分もハヤヒデは頑張ってくれたんでしょうか。
    三冠馬として名を馳せ、時代を築き上げた名馬「ナリタブライアン。」臆病ながらもシャドロールを身に纏い、他者を圧倒する勢いでターフを駆け抜けていった馬、人呼んで「シャドロールの怪物」なのです。

  • 188二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 09:36:25

    いいぞ~

  • 189二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 12:06:52

    何回見ても1/2を消したくなるポスター

  • 190二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 21:09:32

    次立てちゃいなよ

  • 191二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 22:43:43

    41.サクラローレル
    3強の一角サクラローレル!サクラ冠ではサクラスターオーに続いての登場で...って、あれ?...サクラバクシンオーがいない...?なんか忘れてると思ってたらそういえばサクラバクシンオーがいませんねこのヒーロー列伝。マイルの王ことタイキシャトルはいるのに...。
    で、写真が暗いせいで折角の栃栗毛が有耶無耶になっているのは残念ですが、注目すべきはキャッチコピー。「一緒に見たい夢がある。」ですか...。文章にも書いてある通りサクラローレルはかなり晩成型の馬で、本格化を果たしたのはなんと6歳から!...なのですが、その本格化を迎えた6歳時に怪我で無念の引退...。晩成型の馬というのも夢がある存在ですが、怪我なく力を発揮して無事に引退できる例なんかごくごく稀である事がよく分かります。
    とはいえどももう随分と前の馬なのに未だに栃栗毛馬の中では一番稼いでいたり、マヤノトップガンやナリタブライアンなど数々の強豪がいた時代にG1を2勝しただけではなくその彼らと並んで「3強」と称されるんですから、間違いなく名馬なんですよね。そして1996年にはなんと年度代表馬に!晩成型、といえども総合的な戦績自体は優秀で、掲示板を外した事も4回しかない安定した戦績の馬でしたから、年度代表馬に選ばれるのも納得です。宿敵ブライアンはこの年3戦しか走っていませんし、トップガンも全然悪い戦績ではないのですが、ローレルに比べるとやや劣っている様にも感じます。ていうか何気に3強の中で一番長生きしているのもローレルなんですね。ラストラン後一度は殺されかけてからのこれなんですから、本当に未来って分からないものなんですね。
    凱旋門という大きな夢の為に邁進し続け、あと一歩のところで大怪我。夢は残念ながら潰えてしまいました。そして彼の引退から3年後には、エルコンドルパサーがあと一歩のところで凱旋門の栄光に近づきますが、ここでもモンジューという稀代の名馬に惜敗。以降は何度かあと一歩まで手は届いているものの、未だに凱旋門という栄誉を手にした馬はいません。足の脆さに悩みながらも諦めず立ち上がり、最終的には「3強」の一角を担うまでに頂点へと上り詰めていった晩成名馬「サクラローレル」。いつか彼の叶わなかった夢や数々の名馬の無念を晴らす馬が現れる日は来るのでしょうか。

  • 192二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 22:45:14

    >>190

    全然終わらなさそうですし建てちゃいますかね。

  • 193二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 23:15:59

    一緒に見たい夢がある。
    これ地味に好き

  • 194二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 08:34:08

    次スレも楽しみにしてます

  • 195二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 19:24:29

    待機

  • 196二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 22:38:06

    42.マヤノトップガン
    「マッハの衝撃波」...子供心をくすぐられる言葉で、なんだかワクワクしてしまいます。トップガンは「三強」の中では唯一の92年生まれ、いわば95世代の馬なんですが...最初私は「三強」なんて言われているんだからてっきり全員同い年だと思ってました。トップガンが菊花賞をとっていると知ってようやく92年生まれである事に気付きましたが...。
    それにしても流星が凄く綺麗ですね。流星の長さや大きさ、太さも全部完璧で、しかも鼻の先っぽがちょっとピンクっぽくなっているのも凄く可愛い。こんな定規でも引いたのかとなる程均整の取れた流星も珍しいですね。
    そしてこの馬、勝ったG14勝全てが異なる戦法だった訳なんですけど...G1を4勝、というだけでも偉業なのに、それに加え全て違う戦法を使って勝ったとは...。しかも菊花賞ではレコード...レコード!?...というか、彼の戦績いくらなんでも優秀過ぎやしませんかね...?21戦8勝で掲示板外になった事はサクラローレルの勝利した1996年の有馬記念7着の一度だけ...。恐ろしや。だというのにG1で一番人気になった事があるのは96年の宝塚記念のただ1度...。これも鞍上のせいなんでしょうか...?
    彼を語る上でかかせないのはやはりあの春天。残念ながら彼のラストランともなったあの名レースです。マーベラスサンデーやサクラローレルなど数々の強豪がいるなか、1番人気には...押されなかったものの、激戦の上にレコードを叩き出す走りっぷりで見事勝利を収めました。これでG14勝目。ここからもっと上を目指そう...というところでまさかの怪我。引退となりました。...サクラローレルやナリタブライアンの時も思いましたが、本当に怪我って恐ろしいものですね。怪我で引退だなんてよくある事ですが、何故だか切ないです...。
    「三強」の中では唯一年下でありながらも、他2頭に引けを取らぬ活躍とその戦績から様々なレコードを叩き出した名馬・マヤノトップガン。歴史に残る名レースを残しつつも、その反動として無念ながらも引退する事となり、彼もまた怪我に泣かされた名馬の一頭です。ですが、その優秀な成績と非常に個性豊かな鞍上とのコンビ、それら全ては今も尚我々の心の中に鮮明に生き続けているのです。

  • 197二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 22:45:44

    それなりの間色んな馬を見てきたんですけど、やっぱり怪我をするとか怪我をしないというのは、関係者の努力とか栄養状態とか馬がどれだけ自身の能力を理解できているのかにもよりますが、結局は運なんでしょうね。
    イクノディクタスやヒデヒカリの様に月1(週1)ペースでレースに走っても大した怪我も病気もせずピンピンして子供を何頭も産めるような馬もいれば、ツルマルツヨシ(彼の場合は生まれながらに持ってた病気なのでまた訳が違いますが)やトウカイテイオーの様に怪我や病気に泣かされる馬がいるのも、というかそっちの方が多いのもまた事実です。

  • 198二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 09:29:09

    次も頼むよー

  • 199二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 12:46:44
  • 200二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 12:47:22

    埋め

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています