【野球】シュヴァルグラン、140km/hのフォークで見事なノーバン始球式後、プロ初完封記録

1二次元好きの匿名さん23/07/29(土) 22:23:09

（サイゲースターズ２－０タケーズ、ハマスタ）
日本トレーニングセンター学園（トレセン学園）所属のウマ娘、シュヴァルグランが始球式でノーバン投球を披露した。
タケーズとの3連戦は「レジェンドサマーナイター」と銘打たれ、球団OBである父と共に始球式に登場したシュヴァルグラン。父直伝のフォークで、ノーバウンドで届かせた。表示されたスピードガンの表示は140km/h。場内に大きなどよめきが走った。

投球後、シュヴァルグランがマウンドを降りるとスターズのミウラ監督が駆け寄り、その場で選手契約が行われ、そのままこの日の先発投手として登板することが決定した。年俸は3億6500万円。一日契約のため年俸を日割りした100万円での登板となった。

プロ初登板のマウンドながら、フォークとストレートを織り交ぜたピッチングで初回を無安打で切り抜けると、その後もゲームを支配。
最大のピンチは6回。味方のエラーとヒットで1アウト1、3塁のピンチを迎えるも、鋭く落ちるフォークで2者連続三振。ピンチを切り抜けるとその裏2点の援護をもらった。終わってみれば、打者33人に被安打4、無失点の完璧なピッチング。プロ初先発で初勝利を飾った。
試合後、ウイニングボールをミウラ監督から渡されたシュヴァルグランは父と共に笑顔で撮影に応じた。「憧れの舞台で、こう満員の中で最後まで投げきれて最高です」と汗をぬぐったシュヴァルグラン。

なお、試合後にタケーズのオカダ監督より、学生がドラフトを経ずにプロ入りするのはプロ野球規則違反ではないかと抗議があり、審判団が検証したところ抗議が認められ、試合は没収試合。9−0でタケーズの勝利となった。
「そら（規則も確認せずに契約なんて）そんなんアレ（よくないに決まってる）やろ」試合後、オカダ監督は会見で苦笑しつつも口にした。
なお、シュヴァルグラン選手は「結果は悔しいが完封した事実だけでも満足」と笑顔をみせ、今後はレースでの活躍を改めて誓った。

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