剣士メジロマックイーンの冒険【短編SS】

  • 1二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:06:40

    マックイーン「…ん?」

    練習を終えテイオーとゴルシと共に帰る途中
    マックイーンはいい感じの棒を道で見つけ、
    拾おうとすると、

    ゴルシ「!」

    ゴルシが後ろから傘を振り下そうとするが

    マックイーン「ふんっ!」

    逆に棒で弾き返された

    ゴルシ「…バカな…」ドサッ

    マックイーン「いきなり後ろから殴りかかるのはお辞めなさい…」

    マックイーン「こうして、剣士マックイーンの最強への道が始まったのである」

  • 2二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:10:14

    マックイーン「始まりませんしやりませんわよ...」

    ゴルシ「武器は装備しないと、いみがありませんよ…」ガシッ

    マックイーン「しつこいですわよ」

    テイオー「マックイーンは5のダメージを受けた」

    マックイーン「しかし良い棒ですわね…」

    テイオー「マックイーンは5のダメージを受けた」

    マックイーン「…」

    テイオー「マックイーンは5の」

    マックイーン「なっでさっきからダメージを受けてますの!?」

    ゴルシ「ちゃんと装備しないからだぞ」

    マックイーン「じゃあ何ですの!?さっきからわたくし刃の部分持って歩いてたって事ですの!?細かいですわね!!」

    ゴルシ「おっと嬢ちゃん、西の町へ行くのかい?だったら俺を連れて行きな」

    マックイーン「誰ですの!」

  • 3二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:16:26

    ゴルシ(ジャック)「俺の名はジャック。世界の覇権を巡って争う二人の魔王に対抗するべく、3人目の魔王の素質を持った人間を探している…」

    マックイーン「無駄に壮大な話にしないで下さい!これ家に着くまでに終わるんですの!?」

    ゴルシ(ジャック)「ちゃーらーらーらー、ちゃーらーらーらー、ちゃーらーらーらー、ちゃーらーらーらー、ちゃんちゃらららちゃんちゃららららちゃーんちゃーん………」

    ゴルシ(ジャック)「………ジャックがなかまになった!」

    マックイーン「長いですわよ!何の音ですの!」

    テイオー「ほらRPGで仲間になると流れる」

    マックイーン「あもう説明しないで!」

    ゴルシ(ジャック)「では行くとするか!マックイーン!」

    テイオー「ジャックは5のダメージを受けた」

    マックイーン「ほら装備しなさい装備」

  • 4二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:26:07

    マックイーン「それで…どこに行くんですの?」


    ゴルシ(ジャック)「決まってるだろカ○!まずは王様の所だ!」


    マックイーン「○スって言われましたわ!?なんですのこの方…」


    ゴルシ(ジャック)「俺の名はジャック」


    マックイーン「もう良いですわ…」


    テイオー「テテテテ モンスターが現れた」


    マックイーン「わ!もう何ですの…どうします?」


    ゴルシ(ジャック)「無視する」


    マックイーン「無視!?」


    スタ…スタ…スタ…

  • 5二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:32:07

    ゴルシ(ジャック)「着いたぞマックイーン、ここが城だ」


    テイオー(王様)「よくぞ来た勇者よ」


    マックイーン「何で皆そのポーズなんですの!?」


    ゴルシ(ジャック)「貴様が中ボスか…」


    マックイーン「いや中ボスでは無いでしょう!」


    テイオー(中ボス)「よく見破ったな!オレが中ボスだ!」


    マックイーン「中ボスですの!?」


    ゴルシ(ジャック)「てい」

    テイオー(中ボス)「やられたー!」


    マックイーン「展開速いですわね!!!!」


    ゴルシ(ジャック)「ふぅ…遂に魔王の1人を倒したな…」


    マックイーン「えぇ!?今のが魔王ですの!?もうすぐ家着くからって展開速すぎません!?」

  • 6二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:38:10

    テイオー「…あっ!鞄忘れた!!!!!!」

    ゴルシ「はっ!さっきの場所か!!」

    マックイーン「通りであなた達手ぶらだと思いましたわ…」

    ゴルシ「戻れーッ!!」

    ダッダッダッ…
    カタッコロコロ…

    タイシン「…ん?」スッ

    チケット「伝説の剣を抜く者が遂に現れたか…」

    ハヤヒデ「其方こそ勇者…」

    タイシン「…マジで?」

    タイシン「行くぞ!魔王!!」

    チケット「来い勇者よッ!!!」

    ハヤヒデ「奴の弱点は心臓だ。」

    三人「…………///」


    終わり

  • 7二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:40:46

    男子高校生の日常のパロディでした

  • 8二次元好きの匿名さん21/12/14(火) 22:44:17

    オチ好き

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