- 1二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 19:20:03
「ちょっとルビー!今度は何をしでかしてくれたのかな!?」
『いきなり疑われるなんて心外ですねー。ただちょーっと小さいギルガメッシュさんから若返りの薬をもらった後、ルビーちゃんの素敵技術と組み合わせてマスターさんをイリヤさん達より少し下の年齢にしただけなのにー』
「それが本当なら思いっきり犯人だと思うんですけど!?」
「まぁまぁ良いじゃない。騒いだところでどーせすぐには戻らないんだろうし」
『流石クロさん!察しがよろしいようで』
「それは余計にダメなんじゃないかな…」
『すみませんイリヤ様。また姉さんが悪さをしたようで…』
「悪いのはルビーだけなんだからサファイアが謝る必要ないと思う…それはそれとしてこれからどうするか考えないと」
「そうだよねー…でも突然すぎて何が何やら…」
「あら、そんなの簡単な話じゃない。ここはわたしがマスターのお姉ちゃんになれば良いんでしょ?」
「!?……ここはやっぱりルビーの持ち主としてわたしが責任をとってお姉ちゃんになるべきだと思うの」
『ワーオ、ナイス変わり身ですよイリヤさん!』
『姉さんは犯人なんですから煽るようなことしないでください』
「ふ、2人とも落ち着いて…」
「それはどうかしら、多分この子にはクロお姉ちゃんの方がお似合いだと思うわ。マスターもそう思うわよね♡」
「そ、そんなことないもん。絶対ぜーったいイリヤお姉ちゃんの方が良いよね!?」
「……」
「……」
「「わたしの方がお姉ちゃん(だ)よね!?」」
「………えっと、なんだか2人とも目が怖いから美遊お姉ちゃんと一緒がいい…」
「「え?」」
「………わたし?」
から始まる小さくなったマスターとプリズマ3姉妹のドタバタコメディはここに落ちてませんか? - 2二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 19:22:07
……続けて?
- 3二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 19:48:23
子供相手にがっついたらそりゃそうなる
- 4二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 20:05:49
「良い?リツカ」
「うん」
「ここにいる人は基本的には優しい人ばかりよ。困ったことがあったら周りにいる人を頼りなさい」
「はーい」
「うん、良い返事ね♪……だ・け・ど、ごく稀にちょっとやばいひともいたりするわ」
「……」
「だから何かあった時はこれを使って。押したらわたしかイリヤか美遊がすぐに駆けつけるから」
「わかった!」
「よし、これで非常用の連絡手段は渡した…と。次h『グー…』
「…ごめんなさい」
「別に謝ることじゃないわよ。そういえば今日はお昼早めに食べてたからお腹減るのも早いはずよね…それじゃ、お勉強は終わりにしておやつの時間にしましょうか」
「うん!」
「普段以上に元気になるのがわかりやすいわね…ま、それはともかく食堂へ行かないと。ほら、手出して」
「…繋いだよ!」
「あら良い子。じゃあ準備もできたし食堂にレッツゴーね♪」
「おー!」
だからこういうのが見たいって言ってるんだよ!続けて?じゃないんだよ!
- 5二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 20:11:03
プリズマ3姉妹の変身の真似をするちびぐだだって!?(私は全員持ってないので書けません書いて)
- 6二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 20:47:48
ルビーはお巫山戯で格好を変身させそうだ
- 7二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 22:05:59
「リーツーカー君!」
「わぷっ…イリヤお姉ちゃん、どうかしたの?」
「えへへ…一緒にアニメ観ようと思って声をかけたの」
「何のアニメ?」
「よくぞ聞いてくれました!これはね、『マジカルブシドームサシ』って言って、わたしが自分の世界にいた時によく観てたアニメなんだ」
「『マジカルブシドームサシ』…」
「そう!せっかくの機会だからリツカ君にも観てほしくて…どう、かな?」
「…観る!」
「ほんと?ふふっ、嬉しいなぁ……っとと、そうと決まれば早速セットして……これでよし。もう始まるからお姉ちゃんの膝の上に座って良いよー」
「それはちょっと恥ずかしいかも…」
「そっか、ちょっと残念…」
「…膝の上じゃなくてお姉ちゃんの隣なら」
「!……おいで、隣もきちんと空けてあるよ?」
「うん、お邪魔しまーす!」
「(なんかこういうマスターさん、新鮮だな…すごく可愛い…♡)」
ルビーがすり替えたそれなりに怖いホラー映画が始まるまで後3秒… - 8二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 22:08:02
このレスは削除されています
- 9二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 22:53:24
- 10二次元好きの匿名さん23/08/05(土) 23:05:31
「…」
「……こっち」
「あっ…」
「ん、またわたしの勝ち」
「…美遊お姉ちゃんズルしてない?」
「してない。ジョーカーを選んだ時の立香の反応が分かりやすいだけ」
「そーなの?」
「うん。すっごく」
「そっか……どうしたら美遊お姉ちゃんみたいにババ抜きうまくなれる?」
「えっ……分からない、意識したことなかったから」
「そうなんだ…」
「あっ……えっと、一応極意があることにはある」
「…そうなの!」
「うん。とっておきのがあるよ(どうしよう、あまりにも落ち込むからつい嘘を…)」
「それ、教えてくれる?」
「まぁ、立香になら」
「ほんとに?ありがとう、美遊お姉ちゃん!」
「喜んでくれて何より(今からわたしの持てる最大限を発揮してこの子の夢を壊さないようにしないと…)
〜〜〜〜〜
「普段はイリヤ以外には興味ありません!みたいな顔してる美遊があんなに優しくなるなんて…」
「美遊はそこまで極端なタイプじゃないと思うよ!?…まぁでもあんな美遊見たの初めてかも」
「小さくなったマスター、恐ろしい子ね…」 - 11二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 04:07:17
なんていい概念だ‥
- 12二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 15:56:14
この後ぐだの姉を名乗る美遊が‥
- 13二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 23:51:24
美遊にとってはそもそもこんな風に慕ってくれる年下の男の子ってのが色々と新鮮なのがな…
仲良くなった後は3人の中で1番可愛がってそう - 14二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 11:30:19
この後、怖くなってクロの部屋で寝かせてもらいにいったちびマスターを観て意気消沈するんだよね…
- 15二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 20:15:27
「…なんともまぁ呑気なことで」
「うん、2人ともよく寝てるね」
「「zzz…」」
「ま、この際イリヤが独り占めしてたことは気にしないでおくとして…問題はなんでこの子がリツカを抱きしめて寝てるのかしらね」
「…クロ、ヤキモチ妬いてる?」
「そりゃそうよ、わたしだってリツカといっぱい遊びたいのに…けど無理やり起こすわけにもいかないし」
「じゃあどうするの?」
「んー、そうねぇ……あ、そうだ。わたしも一緒にお昼寝しよーっと♪」
「……え?」
「というわけで早速……リツカの隣ゲットー♡」
「ならわたしもイリヤの隣で…」
「……よし、美遊もスペース確保できたわね。それじゃあ…おやすみなさい、美遊」
「ん、クロもおやすみ…」
〜〜〜〜〜
『おやおや、微笑ましい光景ですねー』
『姉さん、くれぐれも邪魔はしないようにお願いします』
『流石のルビーちゃんもこの雰囲気を壊すような真似はしませんよ…まぁ、写真は撮らせてもらいますが。ハイ、チーズ☆』
『満足しましたか?では、皆様を起こさないように私達は一旦退散しましょう』
『むー、私としてはもう少し観察しておきたいのですが…しょうがないですね』
『ではそういうことなので…皆様、良い夢を…』
『次はおやつの時間に会いましょー☆』 - 16二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 21:26:12
4人横並びで寝てるの可愛すぎるな…
- 17二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 04:37:47
可愛い・・・
- 18二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 16:28:53
- 19二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 03:59:51
保守