- 1二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 08:14:46
- 2二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 08:18:08
たておつ
これまだホシテラも残ってるんですけお…… - 3二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 08:31:55
壊れてしまった結果大好きな仲間みんなを自らの手で「保存」して回ったカナミテラー
学校を守るためにホシノが目の前で犠牲になったユメテラー
重い……二人の時点で重すぎる……! - 4二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 08:39:53
取り敢えず10まで保守
- 5二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 08:50:15
ほす
- 6二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 09:11:14
ユメ「ホシノちゃん……なんで……」
『ユメ先輩の夢を…叶えてください。』
『ユメ先輩の夢を…叶えてください。』
『夢を…叶えてください。』
『夢を…叶えてください。』
『夢を………』
ユメ「……うん、分かったよホシノちゃん。」
dice1d3=2 (2)
1チョッキを着てホシノエミュをし始める
2 1+髪色も半分ホシノカラーに染める
3 2+ホシノの幻覚が見えるようになる
- 7二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 09:12:42
幻覚が見えないのは一人だけ神秘たりてないからなのか
- 8二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 09:15:22
これユメホシが逆ってことはホシノが蘇生対象になる可能性が……?
- 9二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 09:26:16
過去おじカナミコンビめっちゃギスってそう
- 10二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 09:28:41
カナテラとホシテラもだいぶ仲悪いし
カナホシも和解までだいぶかかったし
この2人実は相性悪いのか?過去おじと相性いいのがいないだけか - 11二次元好きの匿名さん23/08/06(日) 18:04:46
保守
- 12二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 03:32:12
ノノミ「ユメ先輩!」
ユメ「……何?」
ノノミ「あそこに女の子が……!」
ユメ「本当だ。……君、何でそんな所にいるの。」
シロコ「……何も、思い出せない。」
ユメ「……そう。その格好じゃ寒いでしょう?これ、あげるわ。」
シロコ「ん…ありがとう……」
ユメ「………別に。感謝されるような事じゃないわよ。」
ユメ先輩と皆の好感度(それぞれ40ずつ補正)
ユメ→シロdice1d100=74 (74)
シロ→ユメdice1d100=67 (67)
ユメ→ノノdice1d100=50 (50)
ノノ→ユメdice1d100=80 (80)
ユメ→セリdice1d100=71 (71)
セリ→ユメdice1d100=8 (8)
ユメ→アヤdice1d100=37 (37)
アヤ→ユメdice1d100=29 (29)
- 13二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 08:28:38
セリカからユメへの好感度だけなんか微妙だな・・
- 14二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 08:32:39
ユメ先輩のホシノエミュから無理してる感バリバリ出てるよ
- 15二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 13:04:25
一方こちらはカナミの研究室
カナミ「……どうしたものか……肉体こそ復元したものの、うんともすんとも言わない……どうすれば彼女は再び動き出すのだろうか……」
カナミ「そもそも何が問題だ?人工臓器に不備はない、肉体も完璧だ。器は完全に出来ている。だが…………待てよ、臓器が人工物だけだから動かないのか?ならば……」
ホシノの蘇生を進めるカナミさん
dice1d3=1 (1)
1自分のせいで死なせてしまった罪滅ぼし
2ユメのためにホシノを蘇らせている
3カイザー上層からのお達しで蘇生させている
カナミ「臓器を天然のモノに置き換えたが……動くか……?」
ホシノ「……………………こ…こは……」
カナミ「!目が覚めたか……よかった。」
ホシノ→カナミの初見印象
dice1d3=2 (2)
1その白衣のマーク…カイザー!?
2あなたが助けてくれたの……?
3……いや誰?
- 16二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 14:13:19
助けた(そのままとは言ってない)
すげぇトラップ過ぎる… - 17二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 20:11:19
罪滅ぼしのためにある種の禁忌に手を出すカナミちゃん…
- 18二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 21:57:33
ホシノ「あなたが……助けてくれたの?というか……誰?」
dice1d3=2 (2)
1ああ、僕が助けたんだ。
2……助けてなんかいないさ
3 (何も言わない)
カナミ「…僕は、小波カナミ。この世界で一番救いようのない科学者さ。」
ホシノ「救いようのない…?……にしても、奇跡っていうのは本当にあるんだね。私、死んだかと思ってた。」
カナミ「君は死んでいたよ。それは事実だ。」
ホシノ「……え?」
カナミ「そして僕が蘇らせた。それも事実だ。」
dice1d2=1 (1)
1いやいやいや、死んだ人を蘇らせるなんて…嘘でしょ?
2……まあ、私は生きてるから…信じるしかない、か…
カナ→ホシの好感度
dice1d100=19 (19)
ホシ→カナの好感度
dice1d100=39 (39)
- 19二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 22:05:28
恐らく罪悪感で好感度どころじゃなさそうなカナミちゃん………
- 20二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 22:37:25
まあ死んだのは事実だけど理解出来んよなぁ
そして言葉から読み取れるカナミちゃんの罪悪感ェ… - 21二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 23:40:45
ホシノ「…で、どうするの?私をわざわざ蘇らせて。この設備を見た感じタダの野良科学者ってわけでも無さそうだし、どこかの組織の命令で私を蘇らせたんじゃないの?」
カナミ「自分にこれだけの研究設備でまだ誰も成しえなかった死体蘇生を実行するほどの価値がある……ということかな。大した自己肯定感だ。」
ホシノ「…そんなんじゃない。」
カナミ「僕が君を蘇らせたのは誰の命令でもない、僕個人の意思だ。あんなに…理不尽に殺されてしまった君を見過ごしておけなかったんだ。これは間違いかい?ホシノ君。」
ホシノ「…まあ、別に…」
カナミ「まあ兎も角、僕は君の敵でも君を利用する者でも無い。安心したまえ。」
dice1d3=1 (1)
1ホシノ「…貴方さっきから、やけに「事の顛末を全部知ってる」みたいな物言いだけど。」
2アビドスに戻る
3しばらくカナミの下で過ごすことにする
- 22二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 23:43:13
全部知ってるロボです
- 23二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 01:40:11
ホシノ「やっぱり全然信じられない……」
カナミ「僕だって同意見さ。全くもって大変極まりなかった。人体に関する義肢技術などを専門にしていたとはいえ、死んだ人間の蘇生など初体験だったからね。しかも対象はあのビナーを我が身諸共粉砕した残骸だ。本当に難しかった。」
蘇生ホシノの生体度
dice1d100=68 (68)
ホシノ「…さっきからずっと、「自分は事の顛末を全て知っている」みたいな言い草だけど…本当にタダの野良科学者?」
カナミ「…………」
ホシノ「確かに救われた事に感謝はしてる。貴方が私を善意で救ってくれたであろうこともきっとそうなんだろうと思ってる。でも…どうしても私は、貴方を信用し切れない。」
カナミ「だろうね。何処の誰かも分からない、こんな不審者にいきなり「私があなたを蘇らせました」なんて言われても信用できないのは当然だ。僕だっておそらくそんな状況じゃあ「はいそうなんですね」なんて言えないに決まってる。」
dice1d3=2 (2)
1……君の察した通り、僕は全て識っているよ。
2だが、僕にそんな千里眼はないよ。
3……でも悪いが…今は何も話すことは出来ないんだ。
- 24二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 06:05:18
思ったよりは生体部分も残ってるな、ユメ先輩の時とどっちが酷かったのか
そして千里眼はないけど見てるんだよねぇ・・・ - 25二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 15:26:00
保守
- 26二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 18:04:51
カナミ「あいにく、僕にそんな便利な千里眼はないよ」
ホシノ「……まあいいです。今はそういう事にしておきましょう。」
カナミ「……ありがとう。」
それからしばらく経った(アビドス編開始)時点でのホシノ→カナミへの思い
dice1d3=2 (2)
1あんな偉そうな事言いながら頼りないし私がしっかりしないと…
2まだまだ信用できないけど悪い人ではなさそう
3やっぱり怪しい……………凄く怪しい………
- 27二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 18:22:14
メンタルが弱いだけの大天才なのに
- 28二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 23:16:20
あまり打ち解けられてないな…
- 29二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 10:28:49
保守
- 30二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 19:15:30
ホシノ「博士、またこんなに部屋を散らかして……」
カナミ「いいだろ別に、僕は困ってない」
ホシノ「私が困るんですけど。サッサと片づけてください」
カナミ「おお怖、ハイハイ片付けますよ」
○月○日 天気 雨
今日でこの家で目を覚まして数年。「生きてるのがバレるとマズイから」と外には出してもらえなかったが、それでもここでの暮らしは割と快適だった。
博士をまだ完全に信用しきったわけじゃないが、それでも彼女の態度から私を蘇らせた行動が完全に善意であったことと、一応彼女が私の味方である事はわかった。外に出るな、という命もおそらく私達にあの怪物、博士が「ビナー」と呼んでいたソレをけしかけた人物、もしくは組織にとって私の生存が不都合極まりないであろうことは容易に理解できる。だから私は今の生活に不平はない。
でも、もし叶うならば、もう一度だけでも、ユメ先輩に逢いたい。アビドスに帰りたい……………
dice1d4=2 (2)
1ホシノがアビドスに(無断で)行く
2カイザーにセーフハウスとホシノの存在がバレる
3カナユメがガッツリ出会う
4 1〜3全部起こる
- 31二次元好きの匿名さん23/08/09(水) 19:17:21
隠蔽とか苦手よねカナミちゃん
- 32二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 03:31:35
保守
- 33二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 11:43:40
「博士、少しよろしいですかな?」
カナミ「…何だ、僕は今忙しいんだ」
「またセーフハウスへお出かけですかな?」
カナミ「ああそうだ、早く帰らな…………え?」
「ハハ、そんな驚いた顔をされてどうしたんです?まさか、バレていないとでもお思いだったのですか?」
カナミ「……なんで…知っている」
「そりゃあ知っていますよ。確かに徹底的に隠蔽してあった。建物は地下、しかも人目のつかない山などではなくあえて市街地に隠してあった。何重ものパスコードや認証を要する扉。我々の追跡を振り切り、あらゆる地図や写真情報からも地上の入口となる扉は消されている。凄まじい隠蔽工作でした。ですが……やはり貴方は詰めが甘い。」
カイザーは何故セーフハウスを発見できたか
dice1d3=2 (2)
1カナミの体にこっそり小型カメラを設置
2ホシノが少しだけ外に出ていた
3気合と根性の徹底捜索
- 34二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 11:45:27
過去おじそういうとこやぞ
- 35二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 23:04:03
保守
- 36二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 02:05:18
ホシノ「……ユメ先輩、今頃どうしてるかな……」
ホシノ「アビドスに行きたい、みんなに会いたい……少しぐらいなら、行ってもバレないよね………?」
ホシノ「……この扉、ホントに内側からなら簡単に開く…」
ホシノ「内鍵はないのね、そこの扉」
カナミ「ああ、外側からの侵入者さえ防げればそれでいい」
ホシノ「私が逃げる可能性は?」
dice1d3=1 (1)
1君を信用しているからな
2逃げたくなったら逃げればいいさ
3どうせ逃げたところでメリットは無いんだ
ホシノ「……」ガチャ
- 37二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 12:05:48
ホシノを信用しているカナミちゃん
カナミちゃんをまだ信用しきれないホシノ
この差は一体…… - 38二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 12:18:15
ずっと善意の人ではあるカナミ
この時は人を信じることを知らないトゲトゲホシノ
この差ですかねぇ - 39二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 23:07:13
保守
- 40二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 10:07:38
ホシノ「やっとついた!久々のアビドス……」
ホシノ「ユメ先輩、どこに………?」
(ザッ…ザッ…)
ホシノ「!ユメ先輩……!?」
dice1d3=3 (3)
1カイザー兵と引き摺られボロボロのカナミ
2兵士を率いたカナミ
3ユメ先輩
- 41二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 20:41:19
保守
- 42二次元好きの匿名さん23/08/12(土) 20:42:57
自分エミュしてなんか変な色になってるユメ先輩を見たホシノはSANチェックです
- 43二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 03:16:11
ユメ「…………え………嘘……」
ホシノ「……ユメ先輩」
ホシノ「…ユメ先輩!!ユメ先輩、ユメ先輩ユメ先輩!!!!」バッ
dice1d3=1 (1)
1ヒッ、こ、来ないで!!
2ホシノちゃん……ホシノちゃん!!!ホシノちゃぁん!!!
3…違う、死人が蘇ったりするもんか。死者の名を、姿を騙るお前は何者だ。
- 44二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 06:59:04
エミュ剥がれるのが早い
- 45二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 15:24:19
ホシノ「ユメ先輩…!ユメ先輩!!」
ユメ「ひっ、こ、来ないで!!」
ホシノ「……えっ?」
ユメ「ホシノちゃんはあの日死んだの……死んだ人が蘇るわけなんてない!!あなたは誰!?来ないで!!」
dice1d3=3 (3)
1なんとか本物だと分かってもらおうとする
2諦めて帰ろうとする
3二人まとめてカイザーに包囲される
- 46二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 00:38:49
守
- 47二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 05:22:13
奇しくもホシノが蘇ったユメ先輩見たときの反応と同じだね
- 48二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 16:30:29
保守
- 49二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 00:42:05
しゅ
- 50二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 03:09:53
ユメ「…カイザー!?」
「おやおや、回収予定は一人だけのはずでしたが……まさかもう一人増えるとは。」
ホシノ「なんでカイザーがここに……?」
「あなたの回収ですよ。小鳥遊ホシノさん。」
ホシノ「……え、私?」
「ええ、貴方です。もしや…博士から何も真実を聞いておられないのですか?」
ホシノ「……真実…?」
カイザーが話す真実とは
dice1d3=3 (3)
1カナミがホシノを蘇らせたのはカイザーのためである事(大嘘)
2カナミはカイザーの人間である事
3カナミがビナー関連の責任者であった事
- 51二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 12:00:15
保守
- 52二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 21:03:19
「小波カナミ博士…彼女は、1年ほど前にアビドスを襲った怪物、ビナーの復元研究に携わっていたのですよ。」
ホシノ「……え……」
「まあ尤も、アビドスへの襲来は彼女の想定がッ!?」
ホシノ「……今のは真実か…?」
「……ええ、真実ですとも」
dice1d3=1 (1)
1あの極悪人……私達を騙してたんだ!
2マッチポンプで恩を売るつもりだったんだ……最低
3ユメ「カナミちゃん……?なんで……!!?」
- 53二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 00:32:27
ほ
- 54二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 02:21:37
ホシノ「あの極悪人……私達を騙したんだ!」
ユメ「カナミちゃん……なんで」
dice1d2=1 (1)
1カナミちゃんがそんな事するわけない、何かの間違いだ!
2カナミちゃん……信じてたのに……
- 55二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 09:22:43
保守
- 56二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 19:14:26
ユメ「カナミちゃんがそんな事するはずない、何かの間違いだよ!!」
ホシノ「ユメ先輩、博士と知り合いなの?」
ユメ「知り合いも何も、カナミちゃんは私の一番大切な親友だよ!私はカナミちゃんの事を誰よりもわかってる!!カナミちゃんがそんな酷いことするはずない!!」
dice1d3=3 (3)
1カナミ「……僕がやったよ」
2ホシノ「…分かった、私を連れていきなよ」
3「この映像を見ても、そんな事が言えますか?」
- 57二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 19:15:48
一瞬忘れかけてたけどこれユメテラーの回想なんだよな
- 58二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 01:20:47
守
- 59二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 02:59:57
「この映像を見ても、そんな事が言えますか?」
『これの開発進捗はどの程度だい?』
『はい、大体80%ぐらいです』
『80?想定より些か遅いな。まあいい、この調子なら間に合うだろう。こんなものを上がどう使うかなんざ知った事じゃないが…せっかく僕が復元、強化した作品だ。より良いデータが取れるといいんだが』
「…納得いただけましたか?」
ユメ「……何かの間違いだ。カナミちゃんはいつも、人々を救う科学を願ってた。アビドスの破壊なんて、彼女が進んでそんな事やるわけない!」
カナミ「……いいや、これが真実だ。」
ユメ「……カナミ?」
カナミ「僕はあのデカブツの復元に協力していた。僕が蘇らせた機械が君達を襲ったんだ。…分かったろ?僕は君達を危険に晒したんだ、そして間接的に…ホシノ君、君を殺した。ユメ君、これでもまだ…君は僕を友だと言って庇うかい?」
dice1d3=1 (1)
1当たり前だよ!!
2…カナミちゃん……そんな……私…信じてたのに……
3庇うよ、それでも
- 60二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 07:22:25
ユメパイセン変わらないなぁ
- 61二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 16:20:27
さすがユメ先輩
- 62二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 23:24:33
ほ
- 63二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 03:34:24
ユメ「当たり前だよ!!カナミちゃんがあの蛇を復元させたとか、それがアビドスを襲ったとか…そんなのどうだっていいよ!!私は分かってるよ。どうせアビドスへの襲撃にカナミちゃんは関わってないんでしょ?カナミが復元したビナーを、カイザーの奴がアビドス襲撃に利用したんでしょ?カナミちゃんがホシノちゃんを復活させたのも、その罪を感じてたから。でしょ?」
カナミ「ユメ君……相変わらず、余りにも優しいね…君は。僕が本当に…君達を殺そうとしたとは考えなかったのかい?」
ユメ「何言ってんの?カナミちゃんにそんな事出来るわけないじゃん」
カナミ「はは、手厳しいな」
ユメ「…どうかな、ホシノちゃん。私に免じて、カナミちゃんを信じてくれないかな?」
dice1d2=2 (2)
1……私は、やっぱり信用できません。
2ユメ先輩がそういうなら、私はユメ先輩を信じます。
- 64二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 12:22:30
でもこれバッドエンドなんだよね
- 65二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 12:26:58
※このあとカナホシ両方死にます
- 66二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 22:17:52
保守
- 67二次元好きの匿名さん23/08/19(土) 04:00:37
ホシノ「先輩がそういうなら、先輩を信じます」
ユメ「ありがと、ホシノちゃん」
「あの〜〜〜〜……お話済みましたか?ならお二人にはとっととカイザーの方に戻っていただきたいんですがね」
ユメホシ「は?????」
ユメ「いや返さないよ、さっさと帰って」
ホシノ「そもそも私にとっては戻る場所でもないですし」
「……そんな偉そうな口が聞ける立場ですか?」
ジャキッジャキッジャキッジャキッジャキッジャキッ
ユメ「カイザー兵!?いつの間にこんな数……」
「お二人を置いて下がってください。これだけの数、さすがに3人で太刀打ちすることが出来ないことぐらいはお分かりでしょう?」
カナミ「待て、彼女は確かに僕が復元したが彼女をそこまで必死になって連れ帰った所でそこまで大した物は得られないぞ。それでも手を出そうというのなら…僕はこの手でもう一度彼女を抹消する。」
「…カイザーに奪われるぐらいなら…ということですか」
カナミ「ああ、これをすれば…僕は本物の悪魔に堕ちてしまうだろうね。でも…お前達のような下劣な輩には彼女に好き勝手などさせない。そうなるぐらいなら、悪魔にでもなってやる…」
「…良いでしょう、こっちに来てください、小波博士」
dice1d2=2 (2)
1久しぶりに会えて嬉しかった。ユメ君、ホシノ君…サヨナラ。
2ユメ「何バカなこと言ってんの!!3人でアビドスに帰るんだよ…!」
- 68二次元好きの匿名さん23/08/19(土) 13:03:58
まあ結局ホシノは死ぬんですけどね()
- 69二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 00:25:08
保守
- 70二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 03:46:08
慈悲ねえなぁ…
- 71二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 13:16:51
カナミ「ふう、久々に会えて嬉しかった。それじゃあ…元気で」
ドギュウン!!!
ユメ「カナミちゃん……何馬鹿なこと言ってんの!!三人で、三人揃ってアビドスに帰るよ……!」
カナミ「いや、別にアビドスは僕の帰る場所じゃ…」
ユメ「うるさい!帰るって言ったら帰るの!!」
カナミ「……相変わらずだね、そういう強情なところ…昔から大好きだったよ!」
カイザーの戦力
dice1d3=2 (2)
1カイザーの全兵力
2 1+ビナーも
3 2+カナミが作った新たな新兵器
- 72二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 13:34:24
兵器は作れなかったのかカナミちゃん
- 73二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 00:36:53
保守
- 74二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 03:56:55
ホシノ「ビナー…!?」
カナミ「勝手に修復したのか、お前ら……!」
「勝手に?勘違いしているようですね。これは我が社の兵器ですよ?どう使おうが我らの勝手です。」
カナミ「……まあいい、勝てば良いだけだ」
ユメ「簡単に言ってくれるじゃん」
カナミ「きっと、なんとかなるさ」
戦力
カイザー側dice1d100=90 (90)
カナミ側dice1d100=68 (68)
- 75二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 12:15:34
保守
- 76二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 20:29:33
ほ
- 77二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 02:48:08
ユメ「つ、強い………」
カナミ「はっ、さすが僕と言った所か」
ホシノ「何自画自賛してるんですか!!」
この3人はどういう結末を迎えるのか
dice1d3=2 (2)
1強化ビナーのレーザーで全滅、色彩に目を付けられたユメのみが生き残る
2カナホシに庇われてユメだけが生き残る
3安価下2
- 78二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 11:15:45
地獄やで
- 79二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 11:18:12
おお、もう
- 80二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 22:17:35
つらすぎる
- 81二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 03:54:59
でもカナミちゃんには予備のボディがあるよね?
研究所に予備義体があるなら予備義体はカイザーに押さえられてる?確かに…… - 82二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 14:20:55
保守
- 83二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 23:07:03
保守
- 84二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 23:21:20
キィィィィィィィィィィ………
カナミ「マズい、あのビームは…!」
ホシノ「先輩、私達の後ろに隠れて!」
ユメ「えっ、でもそれじゃ」
カナミ「僕達は大丈夫だ、ビナーのレーザー程度には耐えられるように設計しているからな」
ホシノ「でも生身のユメ先輩じゃきっと耐えられない、だから私達が護るよ」
ユメ「……そっか、ならせめて……この盾を」
ピカッ
ドゴガァァァァァァァァァァン!!!!
ユメ「………え?」
ユメの目の前に広がっていた光景
dice1d3=3 (3)
1何もない砂漠
2 1+機械部品が溶け付き刺さった盾
3 2+転がるカナホシの頭部
- 85二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 23:27:44
こういうの良くないと思う
そりゃテラー化するよ - 86二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 00:13:48
耐えられてないじゃん……
- 87二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 09:00:06
保守
- 88二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 16:10:28
ユメ「あ…………え………?」
「ふう………レーザーの威力を強化しておいて正解でした。計算通りなら全て跡形もなく消し飛ばすつもりでしたが…一人残ってしまいましたね」
ユメ「……なん…で…?」
「いやあ、貴方は幸運でしたね。あのお二方を盾にしたお陰でギリギリ耐えられたようで……本当に運がいい。」
ユメ「嘘…嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘」
ユメ「どうして……生きてたのに……せっかくまた会えたのに……」
「カイザーに楯突いたからでしょうね。どうです?貴方も中々素晴らしい戦闘力を持っていますし……これからは小波博士の意志を継いでカイザーに身を置くことも悪くない選択肢なので」
ドガッ……バキィッ‼︎‼︎
ユメ先輩は
dice1d3=2 (2)
1色彩に魅入られヘイローが歪んで変形
2 1+カイザーの幹部を息絶えるまでゼロ距離射撃
3 2+さらに死体蹴りオーバーキル
- 89二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 16:12:56
まるでホシノみたいだぁ
砂漠にいるのに(心が)寒いよ〜 - 90二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 23:25:42
保守
- 91二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 04:22:48
ユメ「……許さない…絶対に許さない…一人残らず、跡形もなく、懺悔の暇も与えないまま潰してやる。」ドガガガガガガガ
「や…やめろ……私を殺してみろ……カイザーコーポレーションが黙っていないぞ……」
ユメ「……ははっ、あははははは!!……ちょうどいいや。カナミちゃんが…ホシノちゃんが…私達が受け続けてきた苦しみと同じ分だけの苦しみをカイザーの奴ら全員に等しく与えてやる……」
ユメ「楽に逝けるなんて思わないでね〜」
壊れたユメ先輩は…
dice1d3=1 (1)
1情緒がめちゃくちゃ不安定
2マトモな会話が出来ない
3復讐の事以外何も考えようとしない
この狂いっぷりは
dice1d2=2 (2)
1カイザーを壊滅させカナホシテラと合流してからは鳴りを潜める
2カナホシテラと合流してもなおずっと狂ってる
- 92二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 07:04:04
カナホシテラを自分とこのカナホシだと思い込んでたしね……
- 93二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:22:37
保守
- 94二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 00:03:38
保守
- 95二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 05:01:19
カイザーを滅ぼしたあとのユメ先輩は
dice1d3=2 (2)
1色彩の強制招集を受け世界から姿を消す
2後輩たちに合わせる顔が持てず一人姿を消す
3カナミちゃんもホシノちゃんも居ない世界なんてない方がいい……!
ユメテラ「……と、これが私の世界で起こったことのすべてってこと。後輩たちには、少し悪いことしちゃったかもしれないよね……でも、私は殺しすぎた。こんな血に塗れた
手じゃ、希望を持って生きることなんて出来やしないよ。」
ユメテラ「……でも、君達みんなが私達を止めてくれたおかげで、私の掌も少しだけキレイになった気がするよ。カナミちゃんもホシノちゃんも帰ってきてくれたし……」
カナテラ「…………………」
ホシテラ「…………………」
ユメテラ「今は…もう少し頑張って、生きてみようって思えるよ。」
- 96二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 07:40:28
帰ってきてくれた(別人)
- 97二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 19:03:08
保守
- 98二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 01:18:52
ほ
- 99二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 01:50:13
カナミ「さーて…最後はホシノ君の過去話な訳だが……」カシュッ…グビグビ
カナミ「…ぷはっ、さすがに胃もたれしてくるな…」
ホシテラ「…一週間禁酒じゃなかったっけ?」
カナミ「ん?ああ」
dice1d3=2 (2)
1バレなきゃ大丈夫大丈夫
2この量じゃ飲んだうちに入らないよ
3………やっべー………
過去話中に飲んだビールの本数
dice1d20=7 (7) 本
カナミ「さあ、それじゃあ聞かせてもらおうじゃないか。ホシノ君の過去も」
ホシテラとその世界の辿ったバッドエンド
>>103までからダイス
- 100二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 05:17:26
暴走した自分の神秘が全てを焼き消してしまった
- 101二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 07:26:26
後輩達もユメ先輩のように次々死んでいった
- 102二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 17:58:44
実はユメテラ先輩が姿を消したあとカイザーの手で蘇らせられたユメテラ世界線のホシノで
命じられたままに後輩たちも何もかも蹂躙したあと自我が戻った - 103二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 18:02:19
保守
- 104二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 22:50:35
dice1d3=3 (3)
- 105二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 01:25:41
ホシテラ「私が目を覚ましたのはカイザーの暗い部屋の中だった。」
窓もなく薄暗い密室。モニタの薄明かりだけが部屋を照らし、唸るような機械音だけが響いていた。空虚な部屋だった。でも…その時の私は、そんな部屋より空虚な存在だった。当時の私は、意志を持たない人形…道具同然だった。
そしてそんな私の隣には……
dice1d3=3 (3)
1空虚な瞳で私を見つめるカナミ
2すまない…としきりに謝り続けるカナミ
3大きな機械に四肢を繋がれたカナミ
- 106二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 01:30:13
もうそうりきせんボスのアレになってる…
- 107二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 02:32:56
隣ではカナミが、四肢を機械に繋がれていた。
それを見たとき、凪いでいた心が微かにざわついた気がした。
……だが、そのざわつきは当時の私が知覚する前に消えた。
「彼女が気になりますか?心は消した筈なのですが……」
ぼーっとその姿を見ていると、背後の扉から男が一人入ってきた。それは暫く私をのぞき込んだ後、安堵したように
「異常はありませんか、良かった良かった。」と言った。
「まあ、今の人形同然の貴方に説明しても意味はないでしょうが……折角ですのでご説明して差し上げます。」
「小波カナミ博士……我々カイザーを裏切り、そして砕けた彼女でしたが…我々にとってその頭脳の喪失はあまりにも大きすぎる損失でした。ですが彼女を蘇らせてまた二の舞になっても困ります。そこで我々は……」
dice1d3=2 (2)
1彼女を意思なき頭脳として使用することにしました
2彼女の遺伝子を使い、彼女を苗床に同等の頭脳を持つ道具を作ることにしました。
3彼女をこうして凍結し、恒久的に支配下に置くことにしました。
- 108二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 09:03:01
尊厳………
- 109二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 09:09:55
言うほど遺伝子関係あるのか……?実の妹のミナミアレだったけど
- 110二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 09:56:30
今思えば、彼らは何も分かってはいなかった。
私は、昔一度だけカナミに聞いたことがあった。
「カナミはどうしてそんなに賢いのか」と。
そしたらカナミは、たった一言「賢くなるしかなかったんだ」と言った。その目は何だか凄く遠くを見つめていて、何だか悲しそうだったのを覚えている。
ホシテラ「きっと、血の滲むような苦痛を味わい、見返すために物凄い努力をしたんだと思う。そうでしょ?」
カナミ「そんな美談じゃあない。やったら出来た。それだけさ」
カナミ「……でも、どの世界であろうとこの頭脳は僕の才覚が生み出した僕だけの物だ。遺伝なんて単純で陳腐な要素に括らないで貰いたいね」
そして、案の定カナミを母体に産み出された「それ」の実態は
dice1d3=2 (2) だった。
1人より少しは賢いもののカナミには遠く及ばない程度
2平々凡々な普通の人間レベルの性能
3知能はそこそこあれど姿はヒト以下の悍ましい何か
そしてカイザーは、身勝手な推論で難航した計画の産物であるそれらを
dice1d3=1 (1) として扱っていた。
1使い捨ての兵力
2生物爆弾
3処分対象の失敗作
- 111二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 19:37:12
保守
- 112二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 00:40:33
どうやら、性能についてはそこそこの数を生み出してから発覚したらしく、プロジェクトは発覚後に凍結され、生み出されてしまった所謂「失敗作」は使い捨ての兵力として使い潰され続けていた。
そして当のカナミ本人は……
dice1d2=1 (1)
1生きているだけの屍同然になっていた
2私の存在を察知し、消え入るような声で話しかけてきた
- 113二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 02:10:02
物言わぬそのカナミを暫く見つめていると、さっきの男がまた部屋に入ってきた。どうやらその男が私の管理者だったようで、私は慣れた手つきで手枷を嵌められると、まるで犯人を連行するかのように何処かに連れて行かれた。
辿り着いたその場所は、カイザーPMCの司令部だった。
その司令部で、私はカイザーPMCのトップと思しき男から一つの命を下された。
「君が小鳥遊ホシノか」
「いやはや、君と博士、そしてあのアビドスの小娘にはえらく手こずらされてしまったな…その上小娘にはまんまと逃げられてしまうとは………まったく、本当に腹立たしい………!!!」ガシッ…ギリギリ……
ホシノ「…………っぁ………」
「願わくば、このまま絞め殺してしまいたいところだが……君は今や我々の大事な武器だ。仕方ないから殺さずにおいてやる。」
「さて……それでは早速、この司令部直々に貴様、戦術兵器Aに命令を言い渡す。」
dice1d3=2 (2)
1アビドス高校の忌々しい生徒共を消せ
2 1+そして我が軍の兵士と共に連邦生徒会を襲え
3 1+そして我々に楯突く者は全て殺せ
心を奪い取られた私に、反抗が出来るような意思はなかった。ただ機械的に、ただ無感情に……「はい」と答えるだけだった。
- 114二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 10:35:21
ガチで連邦生徒会襲う事になっちゃったね
- 115二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 10:41:33
例のCG……
- 116二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 13:43:22
そして、私は単独でアビドスに向かった。
単独で向かわせたのは、今思えばカイザーとの繋がりを隠蔽するためだったのかもしれない。
久しぶりの母校を見ても、私は何も感じなかった。
そして、作戦遂行のために武器を取り出した私の前に……
dice1d4=3 (3) が現れた。
1シロコ
2ノノミ
3アヤネ
4セリカ
- 117二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 21:25:09
保守
- 118二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 01:53:05
「……どなた…ですか?」
当然といえば当然だが、アヤネさんは私を怪訝な顔で見つめていた。まあもっとも、
dice1d2=1 (1)
1同じ制服の見知らぬ者に警戒するのは普通だが
2こんな機械の体で警戒するなと言う方が無茶だが
それに、私が彼女たちにとって警戒されるべき存在であることは事実だった。今から私は…罪無き彼女達を殺すのだから。
私は無言で銃を取り出し、迂闊にも近寄ってしまったアヤネさんの胸に一撃、弾丸を撃ち込んだ。
- 119二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 12:46:28
アヤネさん…?って思ったけどそうだよな、この世界線だとおじさんとアビドス組は面識ないもんな…
- 120二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 20:28:39
保守
- 121二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 01:46:03
作戦前に聞かされたのだが、私の銃に込められている弾は
博士が考案し、そして封印した「神秘への特効」がある銃弾らしく、この程度の口径の弾丸でビクとも言わない筈の彼女の身体は、瞬く間に真っ赤に染まり
そしてまず、私は一人を殺した。
そこからは…単調だった。
仲間を、友人を殺されて怒る彼女達を、私は無感情に撃ち抜いていった。
弾薬は、殆どが残っていた。
血に塗れた両手を見つめ、私は何をするでもなく突っ立っていた。
そんな私を正気へと引き戻したのは…
dice1d3=3 (3) だった
1私の制服の胸元から落ちた写真の破片
2ユメ先輩とアビドス組の集合写真
3教室に掛けてあったシロコのマフラー
- 122二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 11:39:31
保守
- 123二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 12:01:47
ホシノはあげてないからユメ先輩のマフラーなのだろうか
- 124二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 15:40:37
後は校舎を破壊して終わり……というところでふと、視界の端…教室の窓に人影が映った気がした。
それを不審に思い、教室へと進む。
対策委員会、と書かれた紙が貼られた扉がガラガラガラ、と音を立てて開くと…そこはアビドスの生徒会室だった。
そして、机の上には見覚えのある緑のマフラーが放置されていた。
ふと、そのマフラーを手に取る。
だいぶ薄くなっていたが、懐かしい匂いがした。
と、私の脳に激痛が走る。頭が熱い…
ここで過ごした記憶が、生きてきた記憶が洪水のように頭に溢れ返る。
「ユメ先輩……?小波博士……?…それは……誰……そうか……私は……ホシノ……アビドス…アビドスの……」
突如十数年近くの記憶を思い出したせいか、私の脳味噌はショートしかけていた。
そして、私は気を失った。
少しして、私は目を覚ました。
目を覚ましたホシノの視界に飛び込んできたのは
dice1d3=2 (2)
1血塗れの自身の掌
2窓の外に斃れる後輩達
3 1と2どちらも
- 125二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 23:24:16
保守
- 126二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 11:24:07
「ここは……アビドス…?なんで…私……」
目を覚まし、正気を取り戻した私。
軋む体を起こし、窓の外の世界を確認する。
「……………っ……あ………」
混濁した意識が、記憶が透き通ってゆく。
そこには、自身の作り出した惨状が広がっていた。
紅く染まった、アビドスの見知らぬ後輩達。ユメ先輩が、命を懸けてでも護ろうとしたもの。それを壊したのは、他でもない私。
その事実が胸を裂く。
「…私は……私は……なんて事を……私が……私が…殺し…」
現実に堪えきれず、空っぽの胃が逆流する。
「あぁ……ああぁ……」
茫然自失。まさにそんな感じだった。そう…私は、決して取り返しのつかない罪を犯したのだった。
この後のホシノの行動
dice1d3=2 (2)
1思わず逃げ出す
2カイザーを滅ぼして自分も死ぬ事を選ぶ
3突如脳内にカナミの声が…!?
- 127二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 12:11:57
あーもうアビドスがめちゃくちゃだよ
- 128二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 21:00:10
保守
- 129二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 02:49:15
ここが地獄か?
- 130二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 11:12:28
保守
- 131二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 18:11:03
しばらく吐いて、しばらく泣いて…私は決めた。
アビドスをめちゃくちゃにしたカイザーを、一人残らず殲滅すると。そして…最後には私も、そこで命を終えようと。
それが、私が壊してしまった彼女達とその日常への贖罪で、私がこのふざけた世界に出来る精一杯の叛逆だと、そう思ったから。
身を翻し、私はカイザーへと向かった。
私の殺気から、その裏切りを察知した彼らは急いで防衛網を張る。だが、私の前ではそんなもの…吹けば飛ぶ塵に等しかった。1人ずつ、1人ずつ、原型が留まらなくなるまで弾丸を撃ち込み、1人ずつ、1人ずつ、潰していった。
1人ずつ、1人ずつ壊していくたび、私の心は渇いていった。胸の中に拡がった砂漠は、今もその鬱陶しい砂塵で私の心を埋めている。
そして……私はまず、カイザーを壊した。
と、ふと頭の中に声が響く。懐かしい声だった。うざったくて、胡散臭くて、偉そうで、寂しそうな声…カナミの声だった。
dice1d3=2 (2)
1『ホシノ君……こっちへ…』
2『死んじゃダメだ、ホシノ君…』
3『…わた…し…も……こ…ろ…して……』
- 132二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 00:55:20
地獄だなぁ
- 133二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 09:31:18
生きてたのかカナミちゃん
- 134二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:45:08
「死んじゃダメだ…ホシノ君」
「博士……!?」
その声を聞いた私は、一心不乱にその声の元…私が目を覚ましたあの部屋に向かった。
「博士!」
ドアを勢い良く開く。そこにいたのは……
dice1d2=2 (2) だった。そして…
1機械に繋がれたままだが起きているカナミ
2機械から外れて、四肢が無い状態で床に倒れてるカナミ
「ホシノ君…待ってたよ……」
その腹部には、銃弾を受けたような穴がいくつか開いていた。
- 135二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:46:13
おお、もう……
なんか人造人間16号みたいな状態に - 136二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 06:05:28
保守
- 137二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 15:25:30
「カナミちゃん!!」
思わず駆け寄り彼女を抱き寄せる。
「これ、自力で……?」
「ああ…若い兵士が、錯乱して僕を撃ち抜いてくれたのが功を制したね、お陰で僕は目を覚まし、ガラスが割れて脱出することができた。」
「博士…わ…私……」
「分かっている。辛かったろう、苦しかったろう……?意思を奪われ、手駒にされ、託された宝をその手で壊させる。悪趣味にも程があるよねぇ。」
「…でも、負けちゃダメだ。その過酷な命運に押し負けて、自ら死を選ぶなんてやっちゃダメだ。君の身体は僕が作った最高傑作だしね。」
「……あなたも充分悪趣味ですけどね」
「ハハ、違いない。………そんな悪趣味博士の、最期の我儘を赦しておくれよ。」
「……一体、何を……?」
「今から、君と幾つかの予備部品を別の世界に送る。」
「!?な、なんで……!?」
「僕は、あと4分弱でその命を終える。予備義体も無い。完全な死だ。そして、それと同時に君のメンテナンスの方法も完全にこの世界から消失する。」
「元はカイザーの奴らに好き勝手君を使われないための対策だったんだが……まあ、とりあえずこのまま僕のせいで君まで死なせるのは忍びない。だから別の世界に送って…別の世界の僕に任せる。」
「……分かった。早くしましょう。」
「それじゃあ、起動するよ。」
ヴヴヴヴヴヴン………キィィィィィィィィィィィィ………
「………ホシノ君!!」
dice1d3=3 (3)
1『ありがとう』
2『ごめんよ』
3『さよなら』
- 138二次元好きの匿名さん23/09/05(火) 00:03:54
保守