(SS注意)痛み分けの茶番劇

  • 1二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:08:30

    「トレーナーさん。ツンデレって知ってますか?」

    「えっ……?」

    「ですから、ツンデレって知ってますか?」

     夕焼けが窓に差し込むトレーナー室。トレーニング後のミーティングも終わり、帰る準備をしようとした矢先。担当ウマ娘であるキタサンブラックは、突然変な事を言い出した。
     ツンデレ……?多分あのツンデレだよな……?
     キタサンから出たとは思えない程には聞き馴染みのない言葉。流石に聞き間違いかと思ったが、眩いばかりに光る紅色の瞳はそうではないと俺に訴えかけていた。
     それなら……答えるしかないのか……。覚悟を決めて、ゆっくりと口を開いた。

    「い、一応……。あれだろ?何というか……素直じゃない子のことだろ?」

     拙い知識をキタサンに伝える。
     ……仕方ないだろ。正直言ってよく分からないんだから……。漫画やドラマを見てると、ツンデレってそんなイメージなんだ。多分有識者がいたら怒られるけど、これが俺の精一杯なんだ許してほしい。
     赤点間違いなしの答えに内心ドキドキしながら、キタサンの反応を伺う。どうだろうキタサン……納得してくれただろうか……。
     こちらを見つめる瞳が光に当てられたように輝き、まるで身を乗り出さんばかりに顔を近づけてきた。

    「ですよね!そんな感じですよね!スマホで調べてみてもそんな風なことを書いてましたから!間違ってなかったみたいで安心しました!」

    「そ、そうか……良かったよ……正直あんまり俺も詳しい方ではないから、参考になったかは自信ないけど……」

    「十分ですよ!ありがとうございますトレーナーさん!」

  • 2二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:08:42

     さらに身を乗り出して、鼻と鼻がぶつかりそうな程にキタサンは近づいてくる。そのせいで、俺の瞳は彼女の宝石のような紅一色の瞳に染められてしまう。
     いや、本当に近いな……。年下の教え子とはいえ、キタサンは綺麗な女の子だ。この距離では流石に動揺してしまう。

    「い、いや大丈夫だ……それよりも凄く近いな……。悪いんだけど、このままじゃ顔が当たっちゃうかもしれないから……」 

    「あ!ごめんなさい……!あたしが調べてたことが間違ってなかったみたいだし、何だかそれが嬉しくてつい……」

     やんわりと離れるように伝える。すると、えへへ……と笑いながらさっきまで座っていた椅子に座るキタサン。
     やれやれ……びっくりした……。少しだけ速くなる心臓を聞きながら、内心ホッとする。
     この子の距離の近さには時々、動揺してしまうことがある。信頼の現れだというのは分かってはいるが……。それでも、本当に近いのだ。

    「大丈夫だよ、少し驚いただけだから。それよりも何で俺にそんな事を聞いたんだ?」

    「実はですね……」

     そう言って経緯を話してくれた。
     どうやら昨日の夜、親友であるサトノダイヤモンドとツンデレの話になったことがきっかけのようだ。

    「ダイヤちゃんが偶々ツンデレの話を聞いたみたいなんですよ」

    「なるほど。サトノダイヤモンドはあまり聞き覚えがなかったから、キタサンに聞いたのか」

     好奇心が強いサトノダイヤモンドらしかった。知らないことへの探究心が強く、時には驚かされることもある。そんな風にキタサンも言ってたっけ。

  • 3二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:09:04

    「はい。でもあたしも詳しく知らなかったから……。ダイヤちゃんとふたりで調べたんです」

    「それで何となくは分かったけど、本当に正しいのか分からなくて俺に聞いたってことか……」

    「そうです!ダイヤちゃんもダイヤちゃんのトレーナーさんに聞いてるじゃないかと思います」

    「そうか……。それなら、向こうは大変だろうな……」

    「?」

     不思議そうな顔をしているキタサンを見ながら考える。なるほど、ツンデレを知りたかった理由はわかった。だけど、肝心なところがよくわからない。
     結局キタサンはツンデレを知ってどうしたいんだろう?今の話からはそこだけが掴めなかった。

    「それでキタサン。ツンデレを知ってどうするんだ?もしかしてツンデレになりたいとか……?いや、そんなわけ無いよな」

    「はい!あたしツンデレになってみたいです!」

     冗談で言ったことが正しかった時、人は時が止まる感覚に襲われることもあるという。それを今、俺は実感している。
     真っ直ぐな瞳のままのキタサンに、俺は動揺を隠すことが出来なかった。

    「えっ……な……何で……?い、今のキタサンが一番だと思うぞ……?」

    「その……ですね……。あたしってどっちかと言うと素直な性格ですよね?」

    「…………ああ」

     君が比較的素直判定になるなら、素直じゃない人で世界が埋め尽くされることになるぞ?
     そう言いたかった。しかしそれは彼女がツンデレになりたい理由を聞く邪魔になりそうなので、何とか胸の奥底で堪えた。

  • 4二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:09:37

    「だから素直じゃないヒトとどうしてもぶつかってしまうことがあると思うんです……。あたしが素直だからこそ、傷つけてしまうこともあると思います……」

    「そんなこと……」

     ないとは言えなかった。人は誰しも同じ考えや気持ちであることはない。だからこそぶつかるし、傷つけてしまう時もある。それはキタサンだって例外ではない。
     それを仕方ないと諦めることも出来るだろうが、この子はそうじゃない。痛みに寄り添うことが出来る優しい子なんだ。そんな子だから、俺も尊敬しているし力になりたいと思っている。

    「もし素直じゃないヒトの気持ちの欠片だけでもあたしは知りたいんです!そうすることで、きっと皆に笑顔を届けることが出来るはずなんです!」

    「キタサン……!」

    「だからあたし!ツンデレになります!」

    「キタサン……?」

     過程がキタサンらしく真っ直ぐな人柄を表したものだと思えるのに、結論が何段階も別方向に飛ばしてしまっている気がしてならない。
     困惑する俺をものともしない様子で、キタサンは俺を見つめ続けていた。まだまだ言い分はあるようだ。

    「だってトレーナーさん!自分でやってみないと気持ちって分からないじゃないですか!」

    「そう……だな……。いや、そうかな……?」

     確かに分からないことは自分で体験するのが一番ではある……のか?分かるような分からないような……。
     少しだけキタサンの言っていることに理解してしまいそうになって、慌てて首を振った。

    「もしかしてあたし、変なこと言ってますか……?」

    「えっ?」

     一転して不安そうな声が聞こえてきたため、キタサンの方を見る。すると、声と同じ表情をしたキタサンがそこにいた。

  • 5二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:10:13

    「そうですよね……付け焼き刃でやっても理解なんて出来っこないですよね……。分かってはいます……分かってるんです……」

    「い、いや……そんなことは……」

    「やっぱりあたしでは……ツンデレになんてなれないですよね……?」

    「うっ……」

     大きな瞳を震わせながらこちらを見つめ続けるキタサン。や、やめてくれ……キタサン……。俺はキタサンにそんな表情をしてほしくないんだ……。さっきまであった否定したい気持ちが徐々に消えていく。
     そうだよ……気持ちを分かりたいのはおかしいことじゃない。彼女なりに真剣なんだ。それを否定出来るだろうか?いや出来ない!叶えられる願いを叶えるために力を合わせる!それが、トレーナーというものだ!そうに違いない!
     半ばヤケクソな気持ちでキタサンの瞳を見つめ返す。見つめ返されたキタサンは一瞬だけ、瞳を大きく見開く。そして、俺の決意を受け取って、不安そうな表情を消し飛ばしてくれた。

    「そんなことない!キタサン!君なら……キタサンブラックならやれるはずだ!」

    「トレーナーさん……!本当にあたしやれますか?ツンデレ……やれそうですか……?」

    「大丈夫だ!君なら絶対に出来る!」

    「……!ありがとうございます!あたしやってみせます!ツンデレになってみせます!」

     お互いに身を乗り出して握手を始める。
     うん!いつものキタサンらしい小さくも力強い手のひらだ!
     熱く逞しいキタサンの手のひらから力を貰いより、一層気合が入る。
     遠くでは帰宅する生徒たちの声が聞こえてきたが、構うことはなかった。

  • 6二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:10:52

    「それでツンデレになると決めたものの……どうすればいいんだろうか?」

    「素直じゃないってことは……思ってることと逆のことを言えばいいんですかね?」

    「まぁそれもそうか。試しに何か言ってみてくれないか?俺に思ってることで何かあるなら言いやすいと思うし」

    「トレーナーさんに思ってること……それを逆に……」

     う~んと深く考え込んでいるキタサン。一生懸命な彼女らしくて、微笑ましい気持ちで見守ってしまう。
     茜色に染まっていた空が黒に塗りつぶす頃。キタサンは顔を上げてこちらを真っ直ぐ見ていた。どうやら言うことが決まったみたいだ。

    「よし、決めました!行きます!」

    「こい!キタサン!」

     キタサンはゆっくりと立ち上がり、目を瞑ってから胸に手を当てて深呼吸をする。かなり気合を入れているためか、酸素を入れすぎて少し苦しそうになっている。
     程よい呼吸状態に戻ったキタサンは、目を大きく見開く。そして、こちらに向けていつもの柔らかい表情ではなく鋭い眼光になり……鋭い眼光?あれ?言葉だけだよな?その表情いるのか?
     不安になりながらキタサンを見守るしかない俺に向かって。

    「トレーナーさんの指導は本当にダメダメですね……!」

     鋭い言葉の一撃が放たれた。
     足場がなくなり、体が浮いている感覚に襲われる。視界が真っ暗になり、何も見えなくなる。目の前に誰がいて、何を言っているのか分からない。呼吸が少しずつ速くなる。苦しい。俺は……キタサンにそう思われていたのか……?
     いや、待て。これ思ってることの反対だ。だから、ダメって思ってないってことだ。だから落ち着け俺。大丈夫だから。
     ゆっくりと呼吸を戻していく。速くなる鼓動は中々収まってくれない。破壊力が高すぎる……。
     ツンデレ恐ろしいな……。いや、これ絶対ツンデレじゃないな……。こんなに苦しいのは違うよな……。

    「き、キタサン……す、鋭い一撃だったよ……。本当に……凄い……。でもこれ、多分ツンデレじゃな……い……」

  • 7二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:11:17

     胸を抑えながらキタサンの方を見てみる。そして、思わず息を呑んでしまう。
     そこには、同じように胸を抑えるキタサンがいた。いや、同じではない。俺よりも深刻だ。
     体はまるで寒さを耐えるかのように震えている。さっきまでの鋭い表情も消え失せており、目を大きく見開き視線が泳いでいる。生気が消えているかのように白い顔で、彼女自身が計り知れないダメージを負っているのだと、否が応でも理解出来てしまう。

    「き、キタサン……?」

    「ち、ちが……あたし……そんなこと……おもって……でもあたしきずつけちゃった……どうすれば……あたし……あたし……」

    「キタサン、落ち着いて!逆!思ってることとは逆だから!」

    「ぎゃく……?あっ……そっか……ぎゃくだ……よかった……」

     俺の言葉で正気が戻ってきたのか、キタサンの震えは徐々に落ち着いてきた。そして、力なくその場に座り込んでしまう。

    「キタサン!?」

     思わず立ち上がり、キタサンに駆け寄ろうとする。
     だけど短い距離のはずなのに、何処となく遠くに感じる。近くのはずなのに中々近寄れない。早く駆け寄らないといけないのに……!
     焦りから少しだけ足がもつれてしまう。転けそうになるが、何とか踏ん張りやっとの思いでキタサンまで駆け寄ることが出来た。
     座り込んでいるキタサンの手を握る。いつもの温かさはない。ただただ冷たくて、今のキタサンの心の中を表しているようだった。

    「大丈夫かキタサン!?」

    「あっ……トレーナーさん……ごめんなさい……あたし……」

    「いいんだ!思ってもないことを言ってるのは分かってるから!それよりも君のほうが心配だよ……」

    「さっきまでは……よくなかったけど……えへへ……今は大丈夫です……。だけど……もう少しだけ……手を繋いでてもらって……いいですか……?」

    「ああ……勿論だ……!」

  • 8二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:11:39

     彼女が落ち着くまでその手を強く握りしめる。
     初めは冷たく弱々しい手のひらだったが、徐々に温かさを取り戻し始める。そして、ゆっくりとだか、俺の手を握り返してくれた。

    「ありがとう……ございました……!キタサンブラック……復活です……!」

    「良かった……!本当に良かったよ……!」

     まだぎこちない笑顔だけど、間違いなくいつものキタサンに近づいているのが分かった。これなら安心だ……。そう思って、ゆっくりとキタサンの手を解いて立ち上がる。
     一緒にキタサンも立ち上がろうとしているが、少しふらついている。その体を俺は支え、何とか立ち上がれた。

    「えへへ……ありがとうございます……」

    「気にしないでくれ」

     ふたりしてぎこちなく笑いあう。

    「それにしても……破壊力があるな……さっきの……」

    「そうですね……まさかあそこまで苦しい思いをするとは思いもしませんでした……」

    「それは俺達が慣れてないだけな気がするけど……」

    「これがツンデレ……!恐るべし……ですね……!」

    「いや、あれはツンデレじゃないよ。間違いなく」

     妙な勘違いをしてしまっているキタサンにツッコミを入れつつ、外を見てみる。
     いつの間にか真っ暗になっていて、帰る時間はとっくに過ぎているようだった。

  • 9二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:12:01

    「気づいたらもう夜だな……。キタサン、早く帰らないとな」

    「本当だ……もう真っ暗ですね……。急いで帰らなきゃ……」

     ふらふらと歩くキタサンを支えて、一緒に帰る準備を進めていく。とはいえ、物はそんなに出ていないから、すぐに準備は完了した。

    「よし……帰るか……。流石に暗いから途中までは送っていくよ」

    「ありがとうございます……ひとりはちょっと怖かったので……」

     足取りが戻りつつあるキタサンと一緒に歩く。扉の前まで来て、ふとあることが気になった。

    「キタサン。ツンデレ……というか、素直じゃない子の気持ちって分かったのか?」

    「そうですね……」

     キタサンは一瞬だけ目を瞑り考えるが、すぐに目を開く。答えはもう決まってるようだった。

    「自分の気持ちと反対のことを言うのって辛いことが分かりました。あたしには耐えられそうにないです」

    「そうか……」

    「ですけど……」

    「うん?」

     そう言ってキタサンはこちらを強く見つめてくる。
     こちらを見つめるキタサンはいつもと同じ、見るものに元気を与えてくれる力強さがあった。

  • 10二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:12:33

    「辛いって分かったから……前よりもきっと……寄り添える気がします……。ボロボロになりながらだけど、やって良かったって今は思います」

    「そうか……それなら……良かったよ」

     ふたりしてボロボロになりながらもやって良かった。それは彼女の微笑むから理解することが出来た。
     それはそれとして、二度と彼女にダメと言われないように頑張らないといけない。彼女の信頼を裏切らないためにも、彼女の頑張りに応えるためにも……。
     そんな大切なことを思わせてくれた、大変な一日になってしまった。

  • 11おまけ23/08/07(月) 18:13:05

    「ただいま……ダイヤちゃん……」

    「お帰り……キタちゃん……。その……遅かったね……」

    「うん……ちょっとね……色々あってね……」

    「……もしかしてツンデレのことで?」

    「うん……ツンデレって……心が強くないと出来ないね……。あたしには無理そうだよ……」

    「そっか……大変だったんだね……」

    「でもこれであたしはつんでれ……ううん、素直じゃないヒトの気持ちが少しだけ分かった気がするよ!やってみて良かった!」

    「キタちゃんはいい方向に進んだんだね……それなら良かった……」

    「ダイヤちゃん……何だか元気ないね……どうしたの……?あっ!も、もしかして……ダイヤちゃんにも何かあったの……!?何があったのダイヤちゃん!あたしに力になれるかな!?」

    「…………たの」

    「えっ?」

    「何も無かったの!『ああいつものやつか。いくらでも付き合ってあげるよ』って言われて特別なこと何にも起きなかったんだよ!あ……あんなに勇気振り絞ったのに……!うぅ……うぅ……うえ~ん!ダイヤ頑張ったのに!!」

    「お、落ち着いてダイヤちゃん……!よ、よしよし……ダイヤちゃん……よしよし……」

    「別に貴方のことなんて何とも思ってないんですからねが駄目だったのかな!?好きじゃないんですからねって言えば良かったのかな!?そもそも直球でいけば良かったのかな!?分からないよぉ……うぅ……うぅ……」

    「だ、大丈夫だからね……ダイヤちゃん……。きっと届くよ……よしよし……」

  • 12二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:14:17

    めっちゃ良かったです

  • 13123/08/07(月) 18:15:07

    キタちゃんのツンデレみたいなと思って書いてみたら、とんでもない方向にいきました。

    曇らせてごめんなさいキタちゃん……

  • 14二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:18:29

    ツンデレキタちゃんは万病にきく

  • 15二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:24:19

    素直な子だからこそ言葉で傷つく痛みをちゃんと解れるんだよなぁ
    それはツン以上に貴重なものよ

  • 16123/08/07(月) 18:29:22

    感想ありがとうございます。


    >>12

    そう言って頂けて嬉しいです。


    >>14

    ……ツンデレなんでしょうか?正直自信はないです……。


    >>15

    素直な子なので実際にこんなことを言ったら、自分自身の言葉に傷つきそうだと思います。多分キタちゃんにツンデレは難しいですね……。でも得たものもあるのでそれは大切にしていくと思います。

  • 17二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 18:33:56

    うーんこのツッコミ不在空間
    トレーナーさん? あんたもボケとるからノーカンや

  • 18123/08/07(月) 20:48:45

    >>17

    感想ありがとうございます。

    タイトル通りの内容です。でも当事者は本気なのです。

  • 19二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 21:16:17

    多分サトトレもダイヤちゃんがいなくなったあと膝つくレベルで落ち込んだんだよね…トレーナーたちはさぁ…担当のこと大好きなのに気持ちには気づけないクソボケな人?

  • 20二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 21:19:11

    キタちゃんとトレーナー君似たもの同士で苦しんでてちょっと笑っちゃった。君達は本当にいつも可愛いな
    そしていつものことと流されてしまったダイヤちゃんにも申し訳ないけど笑ってしまったんだなぁ。ツンデレでうんちゃらしたなんたらはジンクスと言われています。ですので! みたいなやつだと思われてしまったのか……

  • 21123/08/07(月) 21:25:01

    感想ありがとうございます。


    >>19

    キタちゃんのトレーナーはそれどころじゃなかったのですが、ダイヤちゃんのトレーナーは流してしまいました。クソボケと言われても仕方ないですね。


    >>20

    キタちゃんみたいな子に言われたことの破壊力でトレーナーはやられてしまい、キタちゃんは自分の言葉にやられてしまいました。似たもの同士なのはそうですね。

    ダイヤちゃんは……そうですね……トレーナーが悪いですね……。

  • 22二次元好きの匿名さん23/08/07(月) 21:38:01

    ツンデレなら魔法少女スイーピーに相談だ!絶対認めないだろうけど!

    ツンが向いてなくてお互い自滅する可愛いトレキタに対しジンクス茶番か何かと流されるサトイモちゃんときたら…

    お父さん(のモデル)は後の奥さんを初めてデートに誘うまで一年かけたらしい超奥手、お母さんは遠回しな告白を受けて「歌手が駄目だったら私が食べさせてあげるわよ」と返す大らか姐さん。まあキタサンにはツンデレの素質無いわな

  • 23123/08/07(月) 21:43:05

    >>22

    感想ありがとうございます。


    正直スイープのことも入れたかったんですけど、キタちゃんから見たスイープって自分の信念を真っ直ぐ伝える子だと思ってるような気がしたので、選択肢から外してました。

    広い意味でツンデレだとは思うんですけどね……スイープ……。


    お父さん(のモデルの人)ってそんな感じなんですね……。何だか意外と言いますか……知りませんでした。

    ツンデレの素質は尚更無さそうですね

  • 24二次元好きの匿名さん23/08/08(火) 00:04:20

    真っ直ぐなのに何かがズレてるこの二人、ずっとイチャついてて欲しい

  • 25123/08/08(火) 06:23:49

    >>24

    感想ありがとうございます。

    自分が書くふたりは大体どっちもボケ寄りになる傾向が強いので、これからもこんなことが続くと思います。

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