(SS注意)ネオユニヴァースの『匂わせ』インタビュー

  • 1二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:32:46

    「トレーナー、『匂わせ』とはどういう意味なのかな」

     ある日の昼下がり、トレーナー室にて。
     担当ウマ娘のネオユニヴァースは突然、そんな質問を投げかけて来た。
     頭脳明晰な彼女には珍しい、俺への質問。
     しかしその内容は、どこか浮世離れした彼女からは想像出来ないほど、俗っぽい内容だった。
     一応、誤解があるかもしれないので確認をしておく。

    「……ちなみにその言葉はどこで聞いたんだ?」
    「ネオユニヴァースは教室で“回収”をしたよ。スマホで“INEV”を読んでいた子が話してたんだ」
    「えっと、多分、インタビューかな?」
    「アファーマティブ、スマホから“SMER”なんてしないのに、不思議だね」
    「やっぱりそっちか」

     そうでなければ彼女も聞いたりはしないだろう。
     思うところがある内容だが、きっとユニヴァースも純粋な疑問として聞いている。
     だとすれば、普通に答えてしまって大丈夫だろう。
     むしろ俺が分かりやすく説明できるかの方が問題かもしれない。
     尻尾を揺らめかせながら言葉を待つ彼女に、俺は少しばかり思考を巡らせてから口を開いた。

    「簡単に言うと、明言せずにそれとなく気づいてもらうようにすること、かな?」
    「“コペルニクス的転回”、そっか、『仄めかす』に“近似”した意味合いなんだね」
    「そういうこと」
    「でも、それなら“減光”しないで“認知”してもらった方が良い、かな?」

     わかりやすく伝えた方が良いんじゃないか、とユニヴァースは首を傾げた。
     それを君が言うか? と一瞬、思ってしまったがすぐに首を振って霧散させる。
     予想はしていたものの、彼女のクラスメートが見た『匂わせ』の内容はなんとなく察せられた。

  • 2二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:33:29

    「もしかしてそのインタビュー読んでた子、恋人がどうこうとか言ってなかった?」
    「ビックバン、確かに『恋人』や『付き合っている』を話していたよ」
    「はっきり話したらマズいことを、そこはかとなく自慢したり、アピールする意味合いがあるんだ」
    「…………ダークマター」
    「この辺りはちょっと説明が難しいな、例えばトレセン学園の寮はペット禁止だけど、君がこっそり飼っているとして」
    「“UNDY”」

     基本的に二人一部屋である寮で、そんな迷惑行為をする子なんていないとは思うけれど。
     俺が示した仮定を理解したように、ユニヴァースはこくりと頷いた。

    「君にとってその子は可愛くて、優しくて、ずっと一緒にいたくなるような存在なんだ」
    「…………ふふっ、“ANOI”、『格好良い』も追加して欲しいな」
    「えっ? まあそれは構わないけど……とにかく、誰かに見せびらかしたり、自慢したくなるわけだ」
    「“MABTE”、ネオユニヴァースは『わかる』をしているよ」
    「でもペットを飼ってることは公には出来ないから、ボカして他の人に伝えちゃうんだ」
    「……そっか、『匂わせ』は“バーデの窓”なんだね、意図的に“観測”しやすい領域を“構築”する」
    「まあ、大体そんな感じかな、大丈夫そう?」
    「アファーマティブ、トレーナーにはとってもありがとうだね、とても『参考』になったよ」

     そう言って、ユニヴァースは微笑みを浮かべた。
     この時の俺は気づかなかった。
     何とか彼女に『匂わせ』を説明出来た満足感に包まれていて、気づくことが出来なかった。
     涼しげで、それでいてどこか愛らしい彼女の笑みの中に────別の意図が含まれていたことに。

  • 3二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:33:57

     数日後、俺はその日、違和感を感じていた。
     学園中から微かに聞こえる騒めき、今日は妙に小冊子を持っている生徒を見かける。
     確かあの冊子は一部生徒が集まって不定期に発行している、学園情報誌だったはず。
     内容は良くも悪くも学生らしいもので、普段の注目度合いはそこまでではないが、今回は広く読まれているようだ。
     ……それは良いのだけれど。

    「……あの人がもしかして」
    「この記事の……聞いちゃおうか……?」
    「いやそれはダメでしょ……! 直接聞くのはご法度だって……!」
    「あの、またデジタルさんが倒れているんだけど……」

     何故か、俺を見てひそひそと噂話をされている気がするのである。
     流石に自意識過剰だろうか? いやでも明らかに視線がこっちを向いているし。
     なんだか居心地が悪いので、さっさとトレーナー室に逃げ込んで引きこもっていた方が良いだろうか。
     そう考えた瞬間、突然背後から聞き覚えのある声が響き渡った。

    「ユッ、ユニさんのトレーナーさんっ!」

     反射的に振り向いてみれば、頬を茜色に染めているゼンノロブロイの姿。
     髪の毛は乱れ、眼鏡は少しズレていて、肩で息をし、呼吸が荒い。
     どうやら走り回っていた直後のようだ、彼女がここまで消耗するとは余程慌てていた模様である。
     そして、彼女の腕の中にも例の学園情報誌が抱かれていた。

    「こんにちはゼンノロブロイ、えっと、大丈夫?」
    「はっ、はい……そんなことよりも、いっ、いくらなんでもこの内容はいけないと思いますっ!」
    「…………えっ?」

     そう言ってゼンノロブロイは、冊子を俺に突きつけた。
     その表紙には『ネオユニヴァース独占インタビュー!』という見出しがでかでかと掲げられていた。

  • 4二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:34:21

    「確かに英雄色を好むとも言いますし、英雄譚における恋愛要素は物語の加速させて深みを加える重要な要素だとは思います! ですが、ユニさんも私と同じ学生なんです! それなのに、この、そんな、大胆な内容を、赤裸々に語らせるなんて……あまりにも不健全だと思いますっ!」
    「待って待って待って! 何の話なのかが全くわからないんだけど!」
    「…………このインタビューの内容のことなんですが、ご存知ないのですか?」
    「内容どころか、ユニヴァースがインタビューを受けていたこと自体、今知ったくらいだよ」

     数秒間、俺とゼンノロブロイの間に重い沈黙が流れた。
     やがて彼女はコホンと咳払いを一つ、乱れた身嗜みを整えて、ぺこりと頭を下げる。

    「すっ、すいませんでした、私ったら早とちりを」
    「いや、謝らなくて大丈夫だから、むしろ俺達を心配してくれてありがとう」
    「いえ、余計なお世話をしてしまって……!」
    「そんなことないって、ところでそれにユニヴァースのインタビューが載ってるんだね?」
    「はい、今回のメイン記事で、何度も重版されたと聞いています」
    「重版て」

     それほど学園の生徒達にとって興味深い内容だったということなのだろうか。
     ……なんだか怖くなってきたな。
     とはいえ、先ほどからの視線の原因がそれならば、確認しないわけにはいかない。
     俺はゼンノロブロイの腕の中の冊子を指差して、問いかける。

    「どういう内容だったの?」
    「わっ、私の口からは、とても言えません……!」
    「どういう内容だったの!?」

     ゼンノロブロイは情報誌を俺に一方的に押し付けて、脱兎の如く立ち去って行った。
     後に残されたのは、俺と噂話を更に盛り上がらせていく周囲の生徒、そして一冊の学園情報誌。
     俺はその場から足早に離れて、トレーナー室に飛び込んで、意を決して内容を確認するのだった。

  • 5二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:34:58

     ――――ネオユニヴァースさんの休日の過ごし方を教えてください。

     休日の“輝線”について?
     ネオユニヴァースは良く“EVA”をするよ。
     先週も『豆腐』が美味しいお店に“牽引”してもらったんだ。
     一緒に“エネルギー”を“摂取”するときは必ず“FAEO”するようにしているんだ。
     ずっと顔を見たいから、ずっと顔を見ていて欲しいから。
     ふふっ、“潮汐ロック”だね。
     それで“AUHN”をしたり、してもらったり、とってもスフィーラだったよ。
     一緒に“プラネットナイン”を“探査”するのも“COMF”。
     いつも手を“コネクト”して、“ランデブー”をしているんだ。
     『大きい』をしていて、『ごつごつ』をしていて、とっても『ぽかぽか』をする。
     “原子結合”して“分子”になっただけのに、その日の“QOL”の向上を感じるんだ。
     …………でも、本当は『腕組み』に“TRYS”したいんだ、なかなか“MIP”だけど。

     ────ここ最近で一番印象に残ってる出来事はなんですか?

     ……実はこの間、ネオユニヴァース達は“アクシデント”に“遭遇”をしたよ。
     帰りの“軌道”が“断絶”されて、“アルタイの断崖”に残されてしまったんだ。
     ネガティブ、『寂しい』はなかったよ。ネオユニヴァースは“MUTX”だったから。
     だから“WORR”はずっと感じなかったよ。
     ただ、施設の“確保”が不十分で、“ROOM”も“BED”も一つだけで。
     …………とても“ハビタブルゾーン”だとは“認知”できなかった。
     ネオユニヴァースは“RCOL”するだけで『ドキドキ』をしているよ。
     その当時の『ドキドキ』の“質量”は、今にも“チャンドラセカール限界質量”を突破しそうだった。
     結局“SMLA”が強すぎて“MOOM”だけしか“休眠状態”になれなくて“LESE”になったんだ。
     ……全くの“NOST”だったのは“UNBL”だったけど。
     そこだけは、本当に“コラプサー”。すっかり“逆励起”をしてしまったよ。

  • 6二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:35:45

     バタンと現実逃避するように、読んでいる途中で俺は冊子を閉じた。
     このインタビューから、ユニヴァースの純粋な『信頼』を強く感じることが出来た。
     …………そして、それと同時に結構ヤバイ情報が垂れ流しになっている。
     何が問題かといえば、内容に関しては事実しか書かれていない点である。
     彼女からどうしてもと求められてやったこと、必要に迫られてやってしまったこと。
     俺からしてみれば仕方なかったと主張したいところだが、他の人から見ればどうなるのだろう。
     例えば、あの緑の制服に身を包んだ────。

     刹那、こんこんこん、とゆっくり、静かに、丁寧にトレーナー室の扉が叩かれた。

     身体と心臓が跳ねあがり、息が止まりそうになる。
     バクバクと爆音を奏でる胸を抑えながら、俺は何とか喉から「はいどうぞ」という返事を絞り出した。
     直後、今一番聞きたくなかった声が、まるで死刑宣告のように響き、扉が開かれる。

    「失礼します、少しお聞きしたいことがありまして」

     静かな足音と共に、緑色の制服に身を包んだ女性が現れる。
     普段であれば頼りになる天使のような人。
     それが、今はまるで契約の対価を最悪のタイミングで刈り取りに来た悪魔のように見えた。
     トレセン学園理事長秘書────駿川たづなは穏やかな笑みを浮かべている。

    「はっ、はひ、何なりと」

     緊張のあまり声が裏返ってしまうが、それどころではない。
     いや、多忙なたづなさんのことだ、あんな生徒が作った記事までに目を通しているわけがない。
     きっとこれはあのインタビューとは無関係な別件に違いないのだ。
     楽観に身を投じながら、彼女の言葉を待っていると、彼女は手持ちの鞄からあるものを取り出した。

    「このネオユニヴァースさんのインタビューなんですが」

  • 7二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:36:10

     たづなさんの手には一つの冊子。
     それは今日幾度となく見かけた、例の学園情報誌であった。
     終わりだ────俺は心の中で天を仰いでしまう。
     彼女は少しだけ険しい表情を浮かべつつも、顔を紅潮させて、視線を迷うように揺らめかせた。
     ああ、きっと怒っているのだろう、それでも怒鳴ったりはしないように、言葉を選んでくれているのだ。
     罪悪感に押しつぶされそうになり、そのまま土下座でもしようかと考え始めた、丁度その時であった。

    「あの、この内容について、解説をお願いできませんか……!?」
    「…………えっ、解説?」

     たづなさんは恥ずかしそうに、懇願するようにそう言い放った。
     説明や弁明ではなく、解説。
     言葉のチョイスの理由が理解できず、俺は思わず首を傾げてしまう。
     彼女はそんな俺の様子に何かを察したのか、信じられないという表情で言葉を紡いだ。

    「もしかして、学園内でこのインタビューが話題になっていることを知らないんですか?」
    「いや、それはなんとなく……やっぱ、この内容のせいなんですよね?」
    「いえ、内容がわからないから、話題になっているんですよ」

     ……なんて?
     きっと、さぞや間抜けな表情を俺は浮かべていたことなのだろう。
     たづなさんは呆れたように大きくため息をついた。

    「はあ……知らぬは本人ばかり、とはこのことですね」
    「えっと、はい、すいません」
    「ああ、いえ、失礼しました。彼女のインタビューはとても難解で、暗号のように見えてるそうで」
    「…………?」

  • 8二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:36:34

     たづなさんは何を言っているのだろうか?
     確かにユニヴァースの言葉は時折難解ではあるものの、このインタビューでは比較的わかりやすく話している。
     俺もゼンノロブロイも普通に内容を理解出来ていたので、皆読めていると思っていたのだが。
     しかし、そんなことは口に出さないで、俺は彼女の説明を聞くことに徹した。

    「生徒の間ではこれを読み解くことで、宇宙人の神秘が手に入ると噂になってますよ」
    「……なんなんですかそれは」
    「宇宙人の残した高度な宇宙船や万能の薬の製法などが入ったカプセルの在処が分かるとか」
    「核実験で吹っ飛ばされてそうですねそれ」
    「流石に私もそこまでは信じていないのですが、純粋に内容が気になってしまって……お恥ずかしい」

     そう言ってたづなさんは目を逸らしながら、はにかんだ。
     普段は大人の女性の余裕を見せる彼女の、少しだけ子どもっぽい一面にドキリとしてしまう。
     ……すると、脳裏に怒ったユニヴァースの顔が浮かんできて、一瞬で頭が冷えた。
     それにしても、そうか、なるほど。
     彼女のトレーナーになって、少しずつコミュニケーションを重ねて、ちゃんとお話ができるようになった。
     そのおかげで彼女の弱点である『普通の会話が出来ないこと』は問題ではなくなった。
     しかし、その弱点がなくなったわけではないのだ。
     このインタビューを理解出来るのがごく一部でしかないというのが、何よりの根拠である。
     出来れば俺は、彼女の言葉を、より多くの人達に理解してほしいと思っている。
     そうすれば彼女の繋がりは、宇宙はもっともっと広くなり、彼女は今よりも更に強くなれるに違いないから。

     ────とすれば、たづなさんにインタビューの解説をすることは、その一歩になるのかもしれない。

     俺は決心して、目の前のたづなさんに目を合わせる。
     そして出来る限りの笑みを浮かべて、はっきりと、俺の言葉を伝えるのであった。

    「いやあ、俺も何を書いているのかさっぱりですね」

  • 9二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:37:02

     残念そうに退室したたづなさんを見送って、俺は大きくため息をついた。
     パッと考えてあの内容がわかりそうなのは俺とゼンノロブロイ、そしてユニヴァース本人。
     ゼンノロブロイは吹聴したりはしないだろうし、ユニヴァースも『匂わせ』の意図なら自分で説明しないだろう。
     たづなさんですらわからないのならば、他の人に内容について追及されることはないだろう……多分。

    「ああ、そういえば」

     ユニヴァースのインタビューが読み途中であったことを思い出す。
     危険な内容とはいえ、担当ウマ娘の言葉が綴られているのだから、読まないという選択肢はない。
     改めて冊子を手にとって、記事の内容に目を通す。
     確かに赤裸々な内容ではあったが、彼女と一緒に重ねた思い出が丁寧に語られている。
     俺と同じように楽しんでくれたこと、全く予想外のことを考えていたこと。
     色んな彼女の思惑を理解する都度、懐かしさと温かさが目から心の中に流れ込んでいくかのようだった。
     あっという間に読み進めていき、そして最後の質問に辿り着いて。

    「…………っ!」

     俺は、思わず、その場に突っ伏した。
     腕に触れる頬はとても熱く、自分の顔が真っ赤になっているのがわかる。
     やられた、最後にこんな仕掛けを準備しているとは思わなかった。
     火の玉ストレートをモロに受けてしまった心地である。
     ────ふと、扉の方から感じる視線。
     慌てて視線を扉に向ければ、それは少しだけ開いていて、誰かが覗き込んでいるようだった。
     ちらりと見える金髪と碧眼、俺の視線に気づいたのか、その人物は軽い足取りで部屋へと入ってくる。
     
    「ふふっ、『ときめき』の逆噴射、成功だね?」

     ネオユニヴァースは楽しそうに笑みを零しながら、全部作戦通りであることを匂わせた。

  • 10二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:37:19

     ────レース以外で今後目標にしていることはありますか?

     “SOBS”? “送信”かな。もっとちゃんと、しっかりと“伝達”したいんだ。
     ネオユニヴァースの“MAZN”の『ありがとう』や『愛してる』を。
     …………えへへ、それは『ひみつ』をしているよ。
     31536000秒、傍にいてくれる、ネオユニヴァースの“DSTY”の人。
     “CUTE”で“GNEY”で、そして“DIGG”で、ずっと一緒にいたくなるような人。
     あの人からも『ありがとう』や『愛してる』を“受信”できたら、とってもとってもスフィーラだね。

  • 11二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:39:08

    お わ り

    下記のスレが元ネタになっているSSです

    ちなみに元ネタスレの6の書き込みを改変していますが、そちらを書いたのも私なのでご了承ください

    匂わせユニちゃん|あにまん掲示板bbs.animanch.com
  • 12二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:40:27

    ブラボー・・・ 素晴らしいものよ・・・

  • 13二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:41:44

    出たな恐ろしい精度のネオユニ語の使い手!

    とてもスフィーラでした

  • 14二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 14:46:53

    ロブロイは少し勘違いしてないこれ?

  • 15二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 15:15:35

    ユニトレとユニちゃんが2人で出かけた時に
    事故か何かで道路が封鎖されてその日のうちに帰れなくなってしまった。
    だけどトレーナーが傍にいてくれたので不安はなかった。
    付近で宿泊施設を探したが、突然のことだったので
    ベッドが1つしかない部屋で一晩を共にすることになった。
    その時自分はすごくドキドキした(ここまで読んでロブロイの頭が沸騰)

    …しかし、トレーナーには下心がまったくなかった。
    それがちょっとシャクだったので
    インタビューの最後でトレーナーへの匂わせ(トレにだけ伝わる好意全力噴射)をすることで
    自分だけが味わってしまったドキドキの意趣返しをした
    …という話なのかな?みんなかわいいすね!

  • 16二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 15:23:01

    最後の回答で頬が緩んで戻らなくなった
    ユニちゃんかわいい……

  • 17二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 15:23:53

    いいお話でした……

  • 18二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 15:32:14

    勘違い…勘違いかなコレ?

  • 19二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 16:08:10

    デジたんは気づいてそうやな

    とてもすごくよかったです!!

  • 20123/08/10(木) 20:39:32

    感想ありがとうございます

    >>12

    そう言ってもらえると嬉しいです

    >>13

    もっと精度を上げられるように努力したいと思います

    >>14

    まあ同衾したのは事実だから……

    >>15

    お見事、大体そんな感じのお話です

    >>16

    元々インタビュー内容はひとまとめだったんですがこの部分は締めに使いたいなあと思いまって構成を変えました

    >>17

    そう言っていただけるお話に出来て良かったです

    >>18

    まあかなりの問題行動なのは事実だと思われ

    >>19

    読み切るまでに何度も気絶するデジたん

  • 21二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 20:45:49

    ネオユニ語の達人だ・・・
    素晴らしいSSだ素晴らしい

  • 22二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 22:19:32

    ユニちゃん語の解読に挑戦
    INEV:Interview
    SMER:Smell
    UNDY:Understand+なにか?
    ANOI:And+なにか?
    MABTE:Maybe+なにか?
    FAEO:Face each other
    COMF:Comfort or Comfortable
    TRYS:Try+なにか?
    MIP:Mission Impossible
    WORR:Worry
    RCOL:Recollect
    NOST:No something?
    UNBL:Unbelievable
    DSTY:Destiny

    まったく解読できなかった語
    EVA、AUHM、MUTX、SMLA、MOOM、LESE、SOBS、MAZN、GNEY、DIGG

    半分くらいわからねぇ…俺はユニトレではなかった…?

  • 23二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 22:21:40

    あれ、よく見たらSMERとSmellだとスペルが違うな…
    Smell+なにか、なんだろうか

  • 24二次元好きの匿名さん23/08/10(木) 22:23:59

    こんな素晴らしい作品書かないで...

    ネオユニがほしくなっちゃうじゃん!!!

  • 25123/08/11(金) 02:30:41

    感想ありがとうございます

    >>21

    そう言っていただけると嬉しいです

    >>23

    ただのスペルミスです(目を逸らしながら)

    >>24

    育成シナリオも滅茶苦茶良いのでオススメですぜ

  • 26二次元好きの匿名さん23/08/11(金) 02:35:47

    しゅごい…… いやもうすごいとしか言えねぇ……

  • 27123/08/11(金) 02:58:10

    >>22

    殆ど合ってます

    本編に出たもの以外にもオリジナルでねじ込んでいるのもあるのに凄いです

    今後書いている人が増えるのを祈ってわからないのを補足しておきます(ただしこれが正解というわけではありません)


    EVA:船外活動 extravehicular activity

    AUHN:あーん 

    MUTX:複数の、多重の muitiplex

    SMLA:刺激 stimulation

    MOOM:一瞬 moment? oが足りない

    LESE:寝不足 less sleep

    SOBS:行動目標、到達目標 specific behavioral objectives

    MAZN:数多くの、たくさんの many dozens

    GNEY:優しく gently

    DIGG:格好良い(orお気に入り) diggity


    重ねるようですがあくまで私の解釈なのでご注意を

  • 28123/08/11(金) 02:58:54

    >>26

    感想ありがとうございます

    そう言ってくださると嬉しいです

オススメ

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