- 1二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:51:55
- 2二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:52:44
メジロ家はちゃんと教育しろ
- 3二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:53:25
RPGのランダムイベントじゃないんだから
- 4二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:53:40
- 5二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:54:03
アルダンは真実を知ってるんだろうなぁ
- 6二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:54:40
- 7二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:55:15
なんなら経験済みかもしれませんので…
- 8二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:55:17
- 9二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:55:42
いやいやそうやって事実を濁そうとするのが良くないのかもしれない
- 10二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:55:54
- 11二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:56:14
- 12二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:56:46
- 13二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:56:55
ヌヌヌヌンヌヌヌヌン
- 14二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:58:28
- 15二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 10:59:29
トレーナーのシャワーシーンでも見ちゃったんだろう
- 16二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:01:29
- 17二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:07:15
ラモーヌさんそのムチムチボディで無知シチュは将来の旦那様が興奮しすぎて短命にならない?
- 18二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:07:15
入れてる最中やんけ
- 19二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:07:53
- 20二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:08:52
桃で若返ってとか言い出さなくて良かった…
- 21二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:09:16
- 22二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:11:58
- 23二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:12:20
アルダンの桃尻がどうしたって?
- 24二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:13:43
- 25二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:13:57
- 26二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:14:19
- 27二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:15:28
さすがメジロの未来を考えてる奴は違うな…
- 28二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:15:48
- 29二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:19:47
- 30二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:21:34
このレスは削除されています
- 31二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:21:38
- 32二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:45:07
ライアンとラモーヌには史実だともう子供いるんで…
- 33二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 11:48:40
嘘はついてないけど上品のラインギリギリを攻める淑女の鑑
- 34二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:17:56
メジロ家の面々はそろいもそろって保健体育の座学さぼってたんです?
- 35二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:18:56
3人はちゃんと分かってるだろ
- 36二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:21:19
おばアサマの教育…おばアサマ子供の作り方間違っててなかなかできなかった可能性
- 37二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:24:37
- 38二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:25:41
- 39二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:26:45
保健体育の先生もそこまで詳細に教えねぇよ!?
- 40二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:26:46
- 41二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:28:02
- 42二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:29:18
おい、ライアンとパーマはどうした?
- 43二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:30:08
こうしてメジロ細胞とバラの細胞とマックちゃんの脂肪を掛け合わせたメジランテが誕生するのであった
- 44二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:31:00
ラモーヌ…ポンコツ
アルダン…すっとぼけたり上手く濁すけど知ってる
マックイーン…一心同体だから知ってる
ドーベル…知らない
ブライト…知ってる
今のところ3-2だな… - 45二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:32:41
- 46二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:34:06
- 47二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:35:48
- 48二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:37:59
- 49二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:41:14
少女漫画ならそういうシーンとかあるんしゃないか?
なあライアン? - 50二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:49:18
ドーベルは…… 耳年増なんだろ!?
- 51二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:50:20
少女漫画読んでるライアンは間違いなく知識はある
けどこの言い方されて真実を説明できるメンタルもない気がする - 52二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:53:26
- 53二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:55:37
- 54二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 12:59:52
- 55二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 13:08:28
パーマーは知ってるけど説明しようとすると顔赤くしてふにゃふにゃになるタイプ
- 56二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 19:05:06
なんでも「永遠を刻む」で済ますな〜!☝️💦
- 57二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 19:15:36
( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
( ´_ゝ`)ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ
('A`)ウ~ンウ~ンンンンンウ~ンウ~ンン・ン・ン
テ~ケテ~ケテケテケテン~テ~ケテ~ケテッテッテ
(・∀・)ラヴィ!!
(゚3゚)ピ~ピロリ~ピロリ~ロリ~ロリレリ~
( ´_ゝ`)(ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ)
(゚3゚)ピ~ピロリ~ピロリ~ロリ~ロレルラロ~
( ´_ゝ`)(ヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノヌヌネネヌヌネノ)
('A`)ウ~ンウ~ンンンンンウ~ンウ~ンン・ン・ン
テ~ケテ~ケテケテケテン~テ~ケテ~ケテッテッテ
(゚∀゚)ラヴィ!! - 58二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 19:22:10
赤どこじゃなくて君しねの方じゃねぇか!
- 59二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 19:35:18
- 60二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 19:37:30
ライアンは筋肉マニアだし全身のあらゆる筋肉を鍛えようとするから子宮や肛門括約筋や膣の筋肉を鍛えるために調べたときについでに色々見たから知ってるよ
- 61二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 22:46:35
えええーっ?!
おちんぽみるくはおっぱいと顔にかけられるものなんじゃないの?!?
アタシが読んだ薄い本だとそうしてたけど… - 62二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 22:48:20
イクノさん逃げて超逃げて
- 63二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 22:49:19
パーマーは…知っててもはぐらかすのが上手そう
- 64二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 23:04:18
だって本編でもライアンとかは昔から知ってる分ほわほわしててちょっと心配みたいな感じだけどそれとは逆に滅茶苦茶考えてるって描写多いし…
- 65二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 23:15:22
- 66二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 23:18:37
赤ちゃんは~どこからくるの♪
赤ちゃんは~どこからくるの♪
赤ちゃんは~どこからくるの♪
赤ちゃんは~…………
イヤッホオオオオオウ!!! - 67二次元好きの匿名さん23/08/13(日) 23:19:59
遺伝子調整されてそうな声の赤ちゃんですね…
- 68二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 08:30:49
「そう…キスじゃないのね…ならどうやってくるのか教えて頂戴……あらアルダン、マックイーン、どうして顔を真っ赤にしているのかしら?」
「な、なんでもありません姉様!そ、そうですね…ほ、保健体育とかが詳しいのではないでしょうか!?そうですよねマックイーン!?」
(言えない…赤ちゃんができる過程の事なんて…私の"それ"なんて話したら姉様の頭がパンクしてしまう!"永遠を刻む"なんて事伝えたら……♡)
「そ、そうですわ!アルダンの言う通り保健体育の教科書がわたくしたちよりも詳しいと思いますわ!ええ本当に!」
(駄目ですわ…純粋無垢なラモーヌにあんな事を…"一心同体"の極みなんて話したら…んっ、思い出しただけで身体が疼いて…♡) - 69二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 09:40:27
無垢のラモーヌにメジロウマ娘の面々が教えるのを躊躇っていたから、マックパパが実践授業(貫通式付き)でラモーヌに教えてあげたのか
- 70二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 09:41:54
そういえば前にも類似スレあったよな
誰か持ってへんか? - 71二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 09:47:41
- 72二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 09:51:50
>>57なっつ
- 73二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 10:20:22
ライアンは真面目なので保健体育の座学を「筋肉の仕組み」→「栄養学」→「怪我の適切な対応」→「男女の性について」で自然に学んでるはずなので知識は知ってるはず
恥じらうかはわからん 有識者頼む - 74二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 12:19:37
ライアンは教科書の挿し絵とかだと恥ずかしがらずもしないしちょっとした学者や医者レベルで真剣に抗議できるけどその手のイラストや小説見たら死ぬタイプ
だと思う - 75二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 12:27:56
知らないのがラモーヌとドーベル
知ってるのがブライトとライアン
ヤったのがアルダンとマックイーン
パーマーはどうだろうな?
知らなそうな気もするが - 76二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 12:28:39
パーマーは「……言われてみればどうやって出来るんだろ」って真剣に考えてる
最終的にギャル3人に聞きにいく - 77二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 12:32:30
そういえばセガだったな
- 78二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 12:56:15
- 79二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 12:57:49
- 80二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 12:58:40
- 81二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 13:00:06
「ねぇトレーナー?赤ちゃんってどうやったら出来るのかな?」
「えっ!?なんだ唐突に」
「いやぁこないだメジロで集まったらそんな話になってさ。ドーベルやアルダンやブライトは知ってそうだったけど、具体的な話になんなくてさ」
「そうか……それで、なんで俺に?」
「そりゃ、その話題のときにトレーナーを思い出したから?」
「……え?」
「あ、変な意味じゃなくてね? 一番身近で、信頼できて、誰かと子供を……って考えるとトレーナーしか思いつかなかっただけっていうか」
「……お、う……?」 - 82二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 15:18:21
しっとりねっとりしてる…!
- 83二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 16:14:08
- 84二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 17:23:37
- 85二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 21:48:30
- 86二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 21:50:20
- 87二次元好きの匿名さん23/08/14(月) 22:10:19
- 88二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 06:52:12
本当の事を知ったその時、ラモーヌはどうなってしまうのだろうか…
- 89二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 14:54:59
保守
- 90二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 15:08:05
本当は知ってるけどただ単にからかっているだけ説
- 91二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 16:56:31
- 92二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 17:02:07
あしたが平日だって
かみなり落ちてきたって
ちの果て投げ出されても
やちんを滞納しても
んんめい変えて行けるさ
はしれよ迷う事なく
どんなに逆風だって
これから彼女のもとへ
かけだし駆け抜けいざ進め
らヴィ!!
- 93二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 17:37:07
- 94二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 17:48:49
ライアンはちゃんと知ってるけど恥ずかしくて言えないタイプ
- 95二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 18:09:05
- 96二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 18:56:13
- 97二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 19:00:36
- 98二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 19:05:38
このスレのラモーヌら無知組には通じるのだろうか?
- 99二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 19:16:28
そこまで言えば旦那さんが察してくれるから任せておけという方針よ
- 100二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 19:17:12
肝心な部分がボヤケてわからない…!
- 101二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 19:38:39
- 102二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 23:25:41
- 103二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 07:09:20
本当に知らないとなるとマジの箱入り娘として育てられたんだなぁって
- 104二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 19:05:13
絶対真顔で迫ってきそう
- 105二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 19:17:48
- 106二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 23:59:16
「ラモーヌ様…少し…」
「あら、何かしら……そう、そう言う意味ね。ありがとう。お婆様やアルダン、マックイーンの話している意味が分かったわ…部屋に戻らせてもらうわ」
「——————ッ!!!」
(あれが…あの行為が赤ちゃんを作る行為なの…?)
(それにあの時アルダンやマックイーンの部屋から聞こえてきたあの声…まさかあれがそうだと言うのかしら…!?)
「あ…あんなに気持ちよさそうな甘い声を…」
ふと脳裏に流れる見知らぬ映像、ベッドの上で与えられる刺激に狂う様に躰をくねらせ"それ"を求める自分の姿…そして彼女のトレーナーが覆い被さるように…
「な、何を考えているのかしら…それにあの人が私を……ッ」
すると部屋の扉が開いて…
「どうしたんだラモーヌ?なにやら具合が悪いと連絡があって駆けつけたんだが」
「——ッ!? な、なんでもないわ…」
(ほしい…)
「そうか…熱はないみたいだな」
「い、今触れられると…」
(ほしい…ほしいほしいほしい!)
「どうしたんだ!?急に抱きついて!?」
「もう…我慢できないわ…教えて欲しいの…貴方との子供の作り方……♡」
- 107二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 07:07:06
良いよね夜な夜な聞こえる永遠を刻む音…
- 108二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 09:26:10
- 109二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 11:07:42
妖艶すぎる…
- 110二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 12:21:20
- 111二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 14:53:20
何故文豪が斯様な所に……
- 112二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 16:24:41
- 113二次元好きの匿名さん23/08/17(木) 21:53:48
花と蝶に例えるのなら蜜を吸うことが多い行為になりそう
全身余すことなく吸うから白い大地に赤い印がたくさん
秘密の花を暴いた後もひたすら上から蜜を吸う力強い蝶
花は蝶に吸われて揺れるがまま
らしい表現作るの難しいな - 114二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 00:17:59
こんな感じとかだろうか
蝶と花ここはとある屋敷。そこには妖艶な一輪の花が咲いている。その花の姿は見るものを虜にし、その香りは近寄るものを惑わし、誰も近寄る事が出来なかった。しかしそんな花の姿や香りに惑う事なく1羽の蝶がその花に止まる。そしてその蝶は力強く羽を動かし始めた。その力強さに止まっている花の花弁が1枚また1枚と剥ぎ取られる様に落ちていく。そんな状態にも関わらず、その激しさに呼応する様に茎をくねらせ花はただ揺れているのみであった。
なんて勿体無い事をと思う者もいるだろう。しかしその蝶は知っていた。この花弁は仮初のものであると。
勢いを止めずにその花弁を全て落とし切ったその時、先程のものとは比べ物にならないような情熱的な花が艶やかに咲き誇る。
それを見た蝶は今から行う事を隠すためなのか、それともその花を独り占めするためなのか自らの羽を大きく広げ覆い被さる。
その後自らの触覚を用いその脚で押し除けこじ開け、求める蜜を入念に探し当てる。
そして狙いを定めて口吻を突き入れ蜜を啜る。花の全ての蜜を啜るかの様に何度も口吻を突き入れその都度啜り上げる。風に吹かれたかの様に花は大きくその身を揺らす。
花が蝶に蜜を与える様に蝶も花に花粉を与える…telegra.ph「アルダン。薄々勘づいていたのだけれど…キスで赤ちゃんは生まれてこないのね…」
「………そ、そうですね!そうかも知れないですよね!」
「ならコウノトリかしら?コウノトリが運んできてくれたのかしら?」
「どうでょうか?別の方法もありえますしね」
(お願い姉様!話題を晒して下さい!)
「ならアルダン、貴女が思っている方法を教えて頂戴」
「へ!?えええっ!?」
「そうね…もし貴方がよければ実際に見せて教えてくれたら嬉しいのだけれども」
「——————ッ!?!?!?!?」
- 115二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 07:00:49
- 116二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 08:36:55
すげぇ…俺の拙い表現をここまでブラッシュアップしてくれて感謝しかねえ…
ありがとうございます
しかし蝶と花概念は良いものだ
男性を蝶に当てはめることで思い浮かぶのがザ・美男なのもラモーヌというかメジロとマッチしてるのがたまらない
もうまともに花に止まってる蝶見れないね❤️
- 117二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 08:43:27
- 118二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 10:37:20
官能小説を読んでたらいきなりギャグ漫画始まった!?
- 119二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 13:39:58
- 120二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 19:43:11
- 121二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 19:53:32
- 122二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 20:19:49
一応、マックの母はメジロオーロラ。ただ元々のメジロの系統ではなくパーソロンとスヰートの子のアサマ→ティターン→マックの家系やね、元々のメジロが有限会社メジロ牧場が馬主なのに対してアサマの馬主が北野豊吉さんでティターンとマックの馬主はメジロ商事株式会社所有で騎手の勝負服の柄も違ったりする。
- 123二次元好きの匿名さん23/08/18(金) 23:19:24
ちゃんと悪い事をしたアルダンにお仕置きしてるだろ!
- 124二次元好きの匿名さん23/08/19(土) 09:45:42
- 125二次元好きの匿名さん23/08/19(土) 20:58:06
- 126二次元好きの匿名さん23/08/19(土) 22:47:24
- 127二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 06:38:11
- 128二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 07:32:29
ラモーヌもメジロという地獄
- 129二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 08:18:40
- 130二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:11:00
メジロで爛れていないのっていたっけ?
- 131二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:29:43
- 132七23/08/20(日) 12:24:38
『まさかそんな馬鹿な』
お姉様の発言に対し一番に脳裏に過ったのはその様な、言ってしまえば少々礼を失したものでした。
決して口にはしませんが、しかしそれほどに信じがたくたまにある姉の突拍子もない戯言なのではないのかと、
そう思わずにはいられませんでした。
だってそうではありませんか?
「赤ちゃんはコウノトリがキャベツ畑から連れてくるのでしょう?」なんて台詞を、
臆面もなく、真顔で、正面から正々堂々と言われて妹の私はどうすればいいのでしょうか?
年端もいかぬ幼気な少女であればともかく、繰り返しますが姉。
つまり私より年を重ねたあのお姉様の口からそんな言葉がまろびでてくるなど想像もできませんでした。
普段ならば私を導き共に歩んでくださるトレーナーも今はこの場に居らず、
ただただ私は。
「え、えっとぉ……」
言葉を濁し苦笑を浮かべることしかできませんでした。 - 133二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 12:37:56
🚢「赤ちゃんがどこから来るって?バイク便の兄ちゃんが運んでくるんだよ」
🍔「そんなわけある訳ないでしょう?」
🏍「ちわーす、赤ちゃんで~す」
🍔「何で来るんですの?」
🚢「は~い、ママでちゅよ~♡」
🍔「何で私がママなんですの!」
(元ネタ分かる人超少数) - 134二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 12:47:41
親に聞くって発想はなかったんだろうか?
まぁ他の子はともかくメジロ勢から親の話聞いた記憶がないんですがね家系図ややこしくなりそうだからか - 135二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 16:19:56
柿木問答みたいなのって色々あるよね
- 136二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 16:33:41
勿論、トレーナーと既に永遠を刻んだこの身故。
真実を告げるのは容易く、同時に非常に難しくもありました。
「……違ったかしら?」
言い淀む私にお姉様は眉を少し顰めて問い返しました。
……なんと言えばいいのでしょう? 問うても答えは返ってきません。 - 137二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 18:40:10
―――
「と、言われましても……」
後日、”メジロの最高傑作„”最強のステイヤー„等々、
私たちの中で最年少ながらメジロの筆頭、次期当主との声も多く聞こえるマックイーンに相談をしては見ましたが、
返ってきたのはその一言と恐らく私がお姉さまに向けていたのと似たような物であろう苦笑いでした。
「でもマックイーンはトレーナーさんと”一心同体„したのでしょう?」
藁をも縋るつもりでそう告げるとマックイーンは紅茶を盛大に噴き出してから、
「どこでそんな事を聞きましたの!?」と、慌てた様子。
語るに落ちる。とはこの事かと思いながら彼女が薬指につけるそれを指さす。
「そんなものを着けておいてトレーナーさんとなにもありませんでした、なんて通じませんよ?」
シニア級のクリスマス。有馬記念直前に自身のトレーナーと姿を消したのち、
彼女はそれ以前には着けていなかった指輪を左手につけて戻ってきた。
私でなくても察するに余りあるでしょう。
それを見ながら同じレースを走った他のウマ娘諸子には申し訳ない程浮かれたマックイーンに、
私を含め観戦に来ていたメジロ一同顔を見合わせる他ありませんでした。 - 138二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 18:49:34
- 139二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 22:33:22
ラモーヌの幼い頃はメジロ家のしきたりで添い遂げる事が認められる迄それらの類は教えられなかったかもしれない
アルダンが生まれた辺りからしきたりが薄れてきて何かしらで知ってしまう事もあるけどラモーヌはそれを聞く機会等があったとしても"そう言う事"とは思っても居なかったり
- 140二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 00:48:34
- 141二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 06:55:23
- 142二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 09:06:34
―――
昼下がり。メジロアルダン・メジロマックイーン・メジロラモーヌの三名が
囲むテーブルの周囲には異様に重たい空気が漂っていた。
置かれた紅茶やスコーンにも手を付けず、アルダンとマックイーンはどちらが
口火を切るべきかと互いに目配せを繰り返し、ラモーヌはその様子を冷ややかに眺めていた。
「それで?」
結局、最初に口を開いたのはラモーヌであった。
「二人はこんなつまらない茶会に参加させたくて私を呼んだのかしら?」
- 143二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 12:06:57
わざわざハイエース自分で手配して恋人に車内で乱暴にされるプレイとか結構重篤なんよ
- 144二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 19:05:37
以前見たキスのスレも良かったがこれもまた良いものだ
- 145二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 19:56:27
- 146二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 20:36:04
- 147二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 22:57:29
呆れたようなため息を吐きながらそういうラモーヌ。
それに慌てて答えたのは実の妹であるアルダンであった。
「きょ、今日はお姉様に伝えたい事がありまして!」
半ば裏返った声でそう告げる。
「じ、実は……その……」
が、勢いが良かったのは最初だけで尻すぼみに声は小さくなっていく。
「先日のお二人のやりとりについてアルダンに相談を受けまして」
その小さくなったアルダンの言葉を引き継ぐようにマックイーンが続く。
「わたくしもメジロの一員。幼い頃の教育の方針には覚えがあります故、
ここは一つ――
「馬鹿にしないで頂戴」
マックイーンの台詞をピシャリと遮るようにラモーヌは
手に持っていたティーカップを置きながらそう口にする。
「例えアルダンが口にせずとも私は姉よ。表情を見れば大体のことはわかるわ。
私の知識が間違っていることはすぐに気づいたわ。そして、間違いに気づいて
それをそのまま放置している私だと思って?」 - 148二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 23:02:42
一息にそう言いアルダンとマックイーンの顔をじっと見るラモーヌに
畏怖と同時に安堵を覚え一息つく二人。
「申し訳ありません姉様。本当ならその場で伝えるべきでしたが……」
「構わないわアルダン。使用人に持ってこさせた本で調べてみたけれど
確かに知ってみれば言葉にすることを躊躇う気持ちもわかるもの……」
ほっと溜息を吐くアルダンに微笑みかけるラモーヌ。
場の空気は途端に弛緩し、和やかな空気に代わっていた。
「ふふっ、しかし私がここまで隠し通されていたその事実を二人は誰にどうやって教えられたのかしら?」
ラモーヌが紅茶を少し口に含んでから楽しそうにそう聞くと途端に二人は先ほどとは違う理由で慌てる。
少し前に戻ったように二人で顔を見合わせてどちらがなんと答えるかの押し付け合い。
けれどその顔はさっきまでの青ざめた顔とは打って変わって真っ赤に染まっている。
「ま、二人ともトレーナーでしょうけど」
二人の膠着を破るように再びラモーヌが口にする。
楽しそうな、形容するならばニヤニヤという表現すら似合いそうな笑みを浮かべて。
「しかもその様子だと二人とも経験済みなのね……その、き……ちゅーを」 - 149二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 23:09:25
さてはラモーヌの使用人「白雪姫」とか「眠れる森の美女」とかの本を持ってきたな…?
- 150二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 23:37:40
ピタリ。と、アルダンとマックイーンの動きが止まる。
それはもう時間停止でも食らったのかという程に、
瞬きはおろか呼吸まで止まる勢いでピシッと固まりラモーヌを見る。
けれど当のラモーヌは言い当てられたから固まった、と理解したのかクスクスと妖艶に。
そう、今となってはまるで無知なのが二人にバレているにも関わらず妖艶にも笑いながら続ける。
「使用人に持ってこさせた本を読んで、一番驚いたのはそこよ。
異性と唇を合わせ同じ布団で寝る。なんて、恥ずかしいことをアルダンは既に知っている。
いえ、している。という事実に打ちのめされたわね」
ふう、と妖艶さはそのままに一息吐いてからアルダンとマックイーンを見据え。
「2人とも……え、えっちなのね」
などと言われてしまい
既にトレーナーと“一心同体„或いは”永遠を刻みあった„仲である二人は
口をあんぐりと開ける他なかった。 - 151二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 01:25:10
使用人さぁ、そこは日和っていいタイミングじゃないだろう!!
所でラモーヌがキスをちゅーと言い換えたりえっちとかを恥じらいながら口に出しているのを妄想するとなんかすごく元気が出た気がする - 152二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 06:50:02
この後一心同体と永遠を刻むという"それ"がダブルで襲いかかってくるラモーヌは果たして耐え切れるだろうか…
- 153二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 11:14:58
つまりそれ関係のキャパシティ凄く小さいから本当の事聞いたらオーバーヒートしそう
- 154二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 12:20:35
一度うまぴょいを覚えるとドはまりしそう
- 155二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 17:01:13
- 156二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 17:30:32
「している。」って断定したってことはもしやこの妹、既に授かってらっしゃる?
- 157二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 18:53:16
香り高い花は蝶を誘うんだよね
- 158二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 19:26:19
「そもそも二人とも今後の事は考えているの?」
ぽかんとする二人を他所にラモーヌは続ける。
その頬が微かに朱に染まっているのは羞恥か否か。
「トレーナーとそういう……ちゅーする関係になるのが悪いとは言わないわ。
けれどマックイーンは以前会見で前人未到の天皇賞三連覇へ向けて――なんて語っていたけれど、
もし赤ちゃんができたりしたらどうするつもりなのかしら?」
言い終えてキッと二人に鋭い視線を飛ばすラモーヌ。
以前ならば二人揃って気圧されていたであろう眼圧も、
この会話の流れの中でどこか微笑ましさを覚えていた。
「こほん、その前にアルダン姉様。一つ確認したいことがあります。
使用人に持ってこさせた本にさっき言った内容が書かれていたのですね?」
「? えぇ、いつも私の身の回りのことをしてくれているあの子よ。
“お嬢様がどうしてもと仰るのでご用意しましたがくれぐれもメジロの令嬢としてこの本に書いている様なことは
気軽に行わないように„なんて念押しまでされてわ」
三度顔を見合わせるアルダンとマックイーン。
「……メジロ家は姉様をどうしたいのでしょうか?」
「わたくしに聞かないでください」
小声で言葉を交わしながら頭を抱えるのであった。 - 159二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 06:27:08
一体どんな本を持ってきたんだろうか…
おそらく少女漫画的な奴かと思うけど - 160二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 10:03:05
ふたりえっち持ってこようあれは良い
- 161二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 10:33:51
どぼめさん所有の漫画かァ
- 162二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 11:23:28
- 163二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 18:50:17
性行為の知識が無いと裸でキスまでしか分からないよね
- 164二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 19:10:34
「……はぁ」
マックイーンが溜息を一つ吐いてラモーヌを見やる。
その視線に生暖かいものが混ざってしまったのはもはや仕方のないことであろう。
そして同時に僅かな決意。
「まず、先程の質問に答えさせていただきますと、
わたくしのトレーナーとの事は既にお婆様も承知の事です。
一応普段はその……適切な対策をしてはいますし、大丈夫かと思いますし
仮にわたくしが赤ちゃんを授かったとしたらその時はメジロ家のバックアップの元現役を続けるつもりです。
それはアルダンも同じでしょう?」
話を振られ僅かに動揺しながらも深く頷くアルダンに
ラモーヌが微かな困惑を含ませながら、
「……対策? ってどういう事なのかしら? まだ私の知らないなにかがあるの?」
と、口にする。
マックイーンはそれに対し深呼吸を一つしてから。
「はい。少し長くなりますが、その……わたくし達の知ってることをお話しさせていただきます」
「姉様には少しショックが強いかも知れませんが……必要なこと、だと思いますので」
自発的にラモーヌが調べて来てくれたと思ったら
得た知識が「ちゅーして寝ると赤ちゃんできる」なんてレベルだったことに驚愕して動揺したけれど。
本をただせばそもそもこの集まりはそういう志向であった。
一度は安堵して霧散した決意を改めて固め、二人はラモーヌに“一心同体„或いは”永遠を刻む„話をゆっくりと始めたのだった。 - 165二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 19:49:54
どこぞのジャンプ妖怪探偵バトルアニメの敵役「wktk」
- 166二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 20:37:11
―――しばし経って―――
無垢で純粋な人間に偏見や忌避感、
不快感などを与えずに端的に事実を伝えるというのは難しいもので
言葉を選びながらおしべめしべから始まり例え話を通り動物の話と続けていた。
そして話が核心に迫った時にラモーヌが眉を顰めて口を開く。
「……はぁ。何を言い出すかと思えば。
あんなものが入るわけないじゃない」
その口振りは少々うんざりしようでもある。
ラモーヌ本人からすれば昨日まで持っていた当たり前が二転三転し、
正しい知識を求めて使用人を頼って得た知識は身内に否定され、
そしてその身内からでてきた新しい情報は俄かには信じられないものであったのだ。
疑心暗鬼になっても致し方ないことではあった。
「あんなに大きな物が入るだなんて……流石にもう騙されないわ。
だ、大体……それが本当なら……あ、貴女達はその、……【禁則事項です】を【禁則事項です】に
その……それしたってことになるわよっ?」
「……」
「……」
「……嘘よね?」 - 167二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 21:48:39
「すぅ…………はぁ……」
両手で顔を覆いながらゆっくりと深呼吸を重ねる。
どうにか必死で落ち着きを取り戻そうとしている姿に、
「というか”あんなもの„とか”大きな物„とか言ってますけど姉様実物を見たことがあるのですか?」
アルダンが首を傾げながら何食わぬ風にどでかい一石――否、一岩を投げ入れた。
「ちょっ」
それを聞いてしまうのですか!? と言いたげに狼狽えるマックイーン。
彼女もその言葉には引っかかる部分があったのだが、歴戦の猛者としての感が聞くことを躊躇わせていたのだ。
聞いたら不味い。そんな嫌な予感があったのだ。
けれどアルダンはなにげなく問うた。
「え、えぇ……以前に一度、トレーナーのを……」
「んぐっ」
果たして投じられた岩に返ってきたのは特大の爆弾であった。
今日この日までまったくの無知であったラモーヌが一体どのような場面でトレーナーのそれを目にしたのか、
想像するだけで冷汗が流れる。
――いえいえ、着替えなりなんなり機会はあるでしょう。
わたくしもこの数年でニアミスはありましたし……けれど普段の状態で”あんなに大きい„なんて表現がでるでしょうか?
それともラモーヌさんのトレーナーさんはそんなにも規格外のものをもって……?
などと自問自答マックイーン。 - 168二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 07:06:18
ラモーヌにはマイルドに伝えたんだろうけど実際は物凄く激しい奴なんだろうな…
- 169二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 09:33:02
- 170二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 10:33:25
おばあさまの許可得てるし走り切った後では?
- 171二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 18:18:52
「そ、それはどういう状況で?」
恐る恐るアルダンが問う。
「以前生徒会の仕事でね、どこぞの皇帝様が一人で抱えようとしてたのを見つけて夜遅くまで作業してたのよ。
それで帰るときにふとうちの人が使ってる部屋に電気がついてるのが見えたから皆と別れて向かったのよ、
そしたら彼が下を脱いでいて……」
「ノックはしたんですか?」
「廊下を歩いてたらあの人が私の名前を呼んでいたから気づいてるものだと思っていたのよ。
だからそのまま入ってしまったの。けど、レースのチェックをしながら着替えをするだなんて
本当にスケジュール管理がなっていないのだから……」 - 172二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 18:41:53
これ、本当にレースのチェックをしていたのだろうか…?
- 173二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 20:27:45
このレスは削除されています
- 174二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 21:47:01
「あっ……」
「すぅー……」
反応こそ違えど二人共ラモーヌの話から察するものがあったらしく、
アルダンは小さく声をあげ、マックイーンは天を仰ぎながら深く息を吸う。
「それは……本当にレース映像だったのですか?」
「? えぇ、普段からフォームの確認であったり作戦を考えたりするのに
練習風景を撮影しているのだけれど、それを見ていたわ」
「……姉様、ちょっとお耳をよろしいでしょうか?」
アルダンが意を決しラモーヌに耳打ちをし始め、
最初は眉を顰め、五秒後には尻尾がピンと跳ね、十数秒後には顔が上気し、
あげく数十秒後には椅子の上で体育座りをした状態で両の手で顔を覆って硬直してしまった。
「一体なにを言ったんですの?」
「まぁまぁ」 - 175二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 22:02:16
ラモトレ…油断が過ぎたな…
- 176二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 23:02:21
恐ろしく自然な「うちの人」呼び…俺でなきゃ見過ごしちゃうね。
- 177二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 06:59:16
IP規制くらった
- 178二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 07:09:03
- 179二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 07:16:34
―――
自分の部屋、という物は誰にとってもプライベートでリラックスできる空間だ。
トレセンに通っているウマ娘は一部の例外を除いてみな寮に入っているため多くが相部屋ではあるが
それでも私室が落ち着く自分のスペースであることに変わりはない。
「この子は……コッチ」
そしてその私室と同じくらいにこの場所――図書室を落ち着く場所と認識しているのがゼンノロブロイだ。
ここトレセンの図書室は中高一貫校の為か普通の学校よりも蔵書数は多い。
ロブロイは高い本棚に詰め込まれた本を見るたびまだ見ぬ冒険にわくわくすると同時に落ち着きを、
まだ見ぬ物語にそわそわすると同時に幸福を覚えていた。 - 180二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 07:17:08
「この子は……ここ」
今だって委員の仕事として新しく入ってきた子にラベルを付け、
本棚の整理をしつつラベルに従って並べて行くという作業――つまりは仕事をしながらも
居心地の良さを感じている。彼女にとってここは第二の居場所で、ここの本達は愛しい子も同然であった。
あまり読まれない本はポップを作って目につきやすい場所に置いてみたり、
無念にもそれでも手に取ってもらえず倉庫に入れられた本だって定期的に開いて陰干しすることを忘れない。
「うん、これで良し」
そんな彼女の至福の作業時間が終わると同時。
「ちょっといいかしら?」
「ひゃいぃ!?」
仕事が終わるのを待っていたかのように背後から声を掛けられ
耳と尻尾をピンと逆立てながらロブロイが振り返る。 - 181二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 07:22:18
(び、びっくりしたぁ……)
思いながら声をかけてきた人物を見ればラモーヌが珍しい表情で
先程までの自分とは正反対に居心地悪そうにこちらを伺っていた。
「図書館ではお静かにね」
頬に手を当てこちらに注意をしてくるその姿もいつもの妖艶さが薄れ
どこか――こういう言い方もどこかしら失礼ではあるが年相応の可愛らしさが垣間見える気がした。
「す、すみません……それで、なにか御用でしょうか?」
「えぇ……ちょっと聞きたいのだけど……」
言って周囲を見渡してから顔を寄せて耳打ちをするラモーヌ。
「……の……な本って……」
そしてロブロイの耳朶に暖かな吐息とともにかけられた言葉はロブロイの想像を遥かに超えていたのだった。 - 182二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 07:27:54
――――
―――
――
「ありがとう」
「い、いえいえ……お役に立ててよかったです」
本棚から要望に沿いそうな本をいくつか見繕うと
ラモーヌはそれを一つ残らず貸出手続きをしてどこからか取り出した紙袋に入れ
厳重に包装してからそう一言残して図書室から足早に去っていった。
「……よくわかりません。よくわかりませんけど……」
とりあえずいつも通り開かれるであろう同室のライスシャワーとの寝る前トークはいつになく盛り上がりそうだ。
ロブロイは微妙に高揚しながら先程までの恥じらうラモーヌの姿を思い出しながらそう思った。 - 183二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 07:29:06
PCがIP規制くらったのでメール使って携帯からここまで投下
明日には終わると思うけどそれまでに携帯も規制くらったらさようなら - 184二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 10:34:31
性知識に目覚めてエ口っぽい本探し回る中高生かよラモーヌぅ!そしてロブライス部屋には今夜黄色い声が響きそう
それはそれとしてネカピンはよき概念の投下の邪魔をしないでくれ - 185二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 18:56:06
―――
別に妹達の言葉を疑ったわけじゃない。
けれどつい先日までコウノトリだキャベツ畑だのを信じていたラモーヌにとって
彼女たちが教えてくれた知識であったり経験であったり体験談はあまりにも理解しがたく
信じがたい物であったのだ。
仮に魔法という物が真実この世にあったとして、それを現代社会で目の当たりにしても思うのは
精々『どんなタネがあるんだろう?』『凄い手品だな』といった感想が精一杯で
それが本物の魔法で、それを使った人が本物の魔法使いだなどと思う人間はまぁいないだろう。
ラモーヌにとって彼女達が口にした”ソレ„も同様の物であった。
まるでファンタジー、信じ難く普段なら一笑に付すもの。
けれどどこまでも二人は真剣で、真面目で……なによりも自身の体験を語るとき幸せそうだった。
……そう、幸せそうだったのだ。
そんな体験を、結びつきを、心の繋がりを、経験した彼女達を思わず羨んでしまう程に。 - 186二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 19:11:10
だから確かめたのだ。
こういう知識を――本人からすれば不本意であろうが――多く持っていそうな、
それでいて口の堅そうなウマ娘に頼んで、役に立つ書物を。
男性向けのコミックと言うのは掲載紙の対象年齢が上がるごとに暴力描写が過激になる傾向があり、
女性向けのコミックは性描写が過激になる傾向があると一般的に言われている。
ラモーヌがロブロイにお願いして――半ば無理を言って――貸してもらったのはそういったコミックであった。
トレセン学園は中高一貫校だが、特に一般の学校と違うのは現役を続ける限り在籍し続けることが
可能であるということ。つまり一般の中高一貫校よりもさらに年齢層は広く多岐にわたり、
一部の生徒の熱い要望により人目につかないひっそりとした場所にそれは置かれていた。
「これも……これも……」
そして見たものは、使用人に持ってこさせたものには描写されていなかった部分。
気持ちが通じ、想いを重ね、口付けを交わした後の事が複数の別の人間が描いた別の本から次々と見つかる。
それはマックイーンとアルダンから聞いた話が事実であるという証拠であり、同時に。
「あの人が私を……」
あの時トレーナーがしていたことの真実と理由。
つまりは『自身のトレーナーが自分の事を女として見ている』という事実の把握。 - 187二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 19:20:22
熱くなって動悸が早くなった。
けれど激しいトレーニングをしたときとも、心躍る強敵を見つけた時とも違う。
確かに熱くて、けれど同時に酷く落ち着いている。
鼓動が激しく耳朶を打つのに、同時にしんと静かな心持ち。
切なくて甘くて、胸を打つ。
「あの時……」
もし、本当にトレーナーがあの日それをしていたのなら、
そしてその時見ていたのが『メジロラモーヌ』であったのなら、
そう想像するだけでじわりじわりと込み上げるものがある。
羞恥に似ている、でも高揚感が同時に溢れる。
あの時自分はなにも知らない小娘であった、だから深夜に一人作業をしていると勘違いしたし
トレーナーに小言を言った。けれどもし自分があの夜にトレーナーに寄り添っていたら?
いま身体を渦巻く疼きに身を任せ女の自分にはない彼自身に手を添えていたら?
「っ!」
ぶるりと身体が震えると同時に下腹部に甘い痺れが走る。
あの二人もこんな感情を内に秘めていたのだろうか? - 188二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 19:29:53
あの人の腕に抱かれて、貫かれる。
自身の身体の全てを晒して、捧げる。
力強く求められて、一生消えない傷をつけてもらい、そしてその証を身体に授かる。
それはきっと甘い毒。一度口にすれば二度と忘れられず、離れられず
もっともっととはしたなく求めてしまうだろう。けれど、それでも。
確かめたいと思った。
この情動のままに、突き動かされるままにあの人に今すぐ会いたいと。
『戻れなくなってしまう』先日までのなにも知らなかった、走ることが全てだった自分がそう引き留める。
二律背反、確かめたい気持ちとそれを恐れる気持ち。
いままでの人生でラモーヌが経験したことのなかった感情に目一杯に振り回されながら
彼女は借りた本を閉じ、徐に寮をでて学園へ向かった。 - 189二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 19:37:34
幸か不幸か、たどり着いた学園で見上げた校舎。
あの人がいつも使っている部屋の明かりは消えたままだった。
「今日はいないみたいね」
安堵半分、残念半分。
そう独り言ちて無駄骨だったと踵を返そうとするその背中に。
「あれ、ラモーヌ? 今日も生徒会か?」
聞き間違えようもない声がした。
何年もの付き合いになる彼の声が、今一番聞きたくて、決して聞いてはいけない優しい声が。
「いつもご苦労様だな、送っていこうか?」
いつも通りの声色、いつも通りの態度、いつも通りの内容。
けれど受け取る自分がいつも通りではなかった。
ラモーヌはなにも言わず振り向きトレーナーの顔を見る。
「?」
こうした超然とした態度には慣れてるとばかりに
返事のないラモーヌを見返すのはやはりいつも通りの表情。
けれどその”いつも通り„がラモーヌの最後の枷を外した。
普通ならその年齢になるまでに覚えること、自身で発散し
或いは別の何かに昇華し消化するそれが一気に噴き出たかのように息荒くラモーヌはトレーナーとの距離を
自慢の足で詰め抱きつき背伸びをして彼の耳元で囁く。
すべてを変える一言を―― - 190二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 19:53:57
―――
――
―
「と、いう事でこの間は大変でしたのよ」
いつもの中庭で紅茶を一口飲んでからマックイーンは愚痴った。
そこにいるのはラモーヌ以外のメジロ一同。
「まさかそんな事になっていたとはね……」と、ドーベルが労う様に笑い
それに続いてブライトが「意外と純真な方ですから~」とのんびりと返す。
「なんにしても上手くいったみたいでよかった」
「そうですね、姉様も自覚されてからはあっという間でしたし」
いままで無知ゆえに理解できず燻っていた情動と感情。
それをレースにぶつけ続けていたラモーヌではあったがアルダンの言う通り自覚してからは早く
瞬く間にトレーナーと良い仲になったようで。必死になって教育したアルダンとマックイーンも
甲斐があったと胸をなでおろすばかりであった。
「それにあっという間なのはマックイーンもだよね?」
ニヤリとライアンが笑い指摘する。
「3か月、だっけ? 前例があるとは言えそれでレース勝っちゃうんだからたまんないよ」
「んなっ!? ライアンどこでそれを聞きましたの!?」
「そんなのみーんな噂してるよ。ねぇパーマー?」 - 191二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 20:16:20
揶揄うように笑いながらパーマーに話を振るライアン。
けれどそのパーマーはここまで一言も喋らないまま俯いていて
皆がそちらに視線を向ける。
「どうしたの? 大丈夫?」
心配げに問いかけるドーベルの言葉にも反応せず、
周りがお互いの顔を見渡してから一泊置いて。
「ま、マックイーン!」
「ひゃい!?」
「わ、私も赤ちゃんできちゃったかも! だ、だからマックイーンに色々聞きたいことが――」
「えぇぇぇぇぇぇ!?」
パーマーの告白を上書きするように全員が声を上げる。
近くの木から野鳥が慌てて飛び立つほどに空気を震わせた。
「ど、どういうことですの!?」
慌てながらも場を代表して聞くマックイーン。
「じ、実はこの間トレーナーの部屋に遊びに行って……それで、ちゅ、ちゅーしちゃった」
「ちゅ、ちゅーしちゃったの!?」
そう答えるパーマーと同じ温度で慌てるドーベルに一同は顔を見合わせて溜息を吐く。
「ど、どうしようマックイーン! 赤ちゃんできたらどうしたらいいのかな!?」
必死な顔でそう聞くパーマーにマックイーンは苦笑いを浮かべながら答える。
まだまだメジロ家性教育は続きそうであった……。 - 192二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 20:54:59
終わり
一応書き始める前までになった書き込みにあったネタをできる限り詰めたつもり
お疲れさまでした、今度ヒシミラクルでスレ立てる - 193二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 21:00:09
素晴らしい…!上出来じゃないか!
- 194二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 21:03:49
山中先生はそんなことのためにiPS細胞を研究したんじゃないもん!
- 195二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 21:10:32
綺麗なものを見た
- 196二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 21:30:27
俺はすごい力作を見てしまった……
- 197二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 22:25:27
素晴らしい作品をリアタイ出来てうれしいよ
- 198二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 23:16:44
最年長なのにそれらの話を知らずに育ったラモーヌ
彼女の妹ながら姉よりも進んでいたアルダン
そして最年少なのに誰よりも早く将来のメジロを授かったマックイーン
やっぱメジロって凄いわ…
そしてそんな概念やSSを見れて感謝しかない… - 199二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 06:47:41
パーマーが知ったらジメジメ通り越して洪水になっちゃう!
- 200二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 07:00:22
200ならラモトレとラモーヌは永遠に一心同体