- 1二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 23:33:59
☆☆☆☆☆ 一言でいうなら自分自身がそれを許さなかった
二人の対決は昭和n年、尊鷹(推定)20代前半、鬼龍15歳のことであった。
指と腎臓を失ったともいえ灘の後継者である尊鷹が鬼龍に後れを取るということはない。
若い弟に塊蒐拳をぶち込んでやろうという気概は当然持っていた。
本書は『なぜ』の部分にスポットを当て、関係者たちの証言によって進められるドキュメンタリーである。
宮沢金時、宮沢静虎、宮沢由美子、チャベス、土竜刃五郎などへのインタビューによって、芸術的とも言われた殺人術を駆使し
『バトル・キング』と異名をとった格闘家活動や、東スポ誌上で行われた論戦の顛末が詳細に浮かび上がる。
そこには可愛い弟に対する親愛の情や、これから花開かんとする死んだ身となっての世界への挑戦に対する期待が読み取れる。
『なぜ殺さなかったのか』ではなく『なぜこの二人が同じ家で生まれたのか』を書き起こした著者渾身の一冊である。
このレビューは参考になりましたか? はい/バキバキ - 2二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 23:43:13
はーっ鬼龍よ
君死にたまへ - 3二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 23:45:13
よく考えたら腎臓譲ってもらって逆恨みとかガチで末期鉄幹並みの猿っスね忌無意
- 4二次元好きの匿名さん23/08/15(火) 23:59:31
どわーっ晶子(政彦)がバキバキしとるやん
- 5二次元好きの匿名さん23/08/16(水) 00:03:53