代理とたづなさんが若きシンボリルドルフに影響を与えた概念

  • 1Iamnewbie21/12/18(土) 01:37:45

     新入生シンボリルドルフが学園の門をくぐったとき、当時の生徒会長がたづなさんだったりしないだろうか。以前別のスレッドで考案され、私も少し考えた「樫本代理がたづなさんの元トレーナー」という概念があるが、私としては代理を徹底管理主義に走らせたのはたづなさんの怪我とそれによる望まない引退であったと考える。若きルドルフは学園の絶対王者が突然の退学を表明したことに、悲しみを越えてある種の恐怖さえ抱いた(どんな強者も足が折れては走れない。そしてその「リスク」は万人に普遍的に存在している)。だから自身も尊敬する先輩を追うように生徒会長にまで上り詰めて、百駿多幸を掲げて全てのウマ娘の幸福を願っていると良い。
     アオハル杯シナリオにおいて、学園の気風を根こそぎひっくり返すような改革が断行されつつあったにも関わらず、生徒会が全く登場してこないのは、ルドルフ自身が対照的とさえいえるはずの徹底管理主義を否定しきれなかったから、だと解釈一致。途轍もない脚であらゆるタイトルを獲得していくウマ娘がいたとして、例え他の強者をすべて退けたとしても、怪我の可能性だけは影のようにいつまでも付き纏ってくるもの。ならその可能性からできる限り距離を置こうと尽力することは、競技に打ち込む者としてあるべき姿なのではないか。そんなふうに迷い続けて、ついぞ主人公トレーナーがアオハル杯でチームファーストと激突するまで、一切何も手を出せなくなってしまっていると美しい。
     退学寸前のタキオンを庇っていたのは、彼女の実力を評価してのことだけではなく、彼女の脚が脆いことを知っていたから。きっと他よりも短くなるであろうタキオンの選手生命が、せめて華々しい功績で彩られるように、学園に残れるよう手を尽くした。
     たづなさんの実力は、敢えてこれといったものを確定させない方が想像の余地が広がって良いかもしれない。G1を何回勝ったとかは不確定にしておいて、おおよそルドルフの少し上、くらいで留めておきたい。

  • 2二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 01:38:45

    ぶっちゃけルドフルの時代の生徒会長はシンザンでしょう

  • 3二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 01:38:57

    端的に言うとこの概念好きです

  • 4二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 01:39:48

    画像だけコピーさせてもらったわ

  • 5二次元好きの匿名さん21/12/18(土) 01:41:22

    シンザンの時代の会長がセントライト、副会長にクリフジとトキノミノルくらい

  • 6Iamnewbie21/12/18(土) 01:48:59

     ルドルフの洒落は、他者から気軽に相談をしてもらうための装置。代理の掲げた徹底管理主義と比較すると、片や他者との調和を図り、片や他者を管理されたシステムに組み込んでいる。対照的に見える一方で、どちらも上手くいっていない辺り、ルドルフも代理も発奮するものの空回りしがち。2人とも万能に見えて、個々の理想に全員が着いてこられるわけではないという前提を無意識のうちに軽んじているようにも見える。口にはしないし明確に考えたりもしないけど、「私ができるなら皆もできる」と無根拠な信頼を多方面に向けてそう。だからエアグルーヴやナリタブライアン、たづなさんといった舵取り役は必須。よって、万能型というよりはむしろ、優秀なサポーターなしには性能を発揮できないピーキーなタイプ(いざ発揮した性能が万能型になる)と解釈する。

    以上です。このスレッドも勇者を求めています。箇条書きを立派なSSへ昇華できる勇者です。よろしくお願いします。

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