【ルートにより閲注】マグカップ+ラウダでホラゲごっこをやります part2

  • 1二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 09:10:07

    真夜中のゆうえんちには、恐怖と悲哀が詰まってる

    なぞにつつまれた世界から、果たして脱出できるのか

    さあ 今宵、開演のベルを鳴らそう__


    「……頑張る」

    「一緒に生きて帰ろうねっ、エラン!」

    「ボブボブボブ(高笑い)」

    「せいぜい良い悲鳴をあげなさいよ、三人とも!」

    「えへへ、えへへへへ!一人くらい持っていかないとですよね~!!」

    「あの冷静に考えて僕と水星女とミオリネの三人一組って地獄過ぎない?」

    前スレの様子

    【ルートにより閲注】マグカップ+ラウダでホラゲごっこをやります|あにまん掲示板真夜中のゆうえんちには、恐怖と悲哀が詰まってるなぞにつつまれた世界から、果たして脱出できるのかさあ 今宵、開演のベルを鳴らそう__https://bbs.animanch.com/img/218247…bbs.animanch.com
  • 2二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 09:26:08

    「そういえば、グエルってラウダとよく話しているけど、どういう関係なの?」

    「どういう関係、か。……定義するのは、難しいな。そもそも確証もないし」

    「確証?」

     エランが首をかしげると、グエルは暗い部屋の中を注意深くあちこち確認しながら、ぽつぽつと語り始めた。そのどれもが、脈絡のない、思考の発露のようなものであった。

     指先にキスされるたび、息が苦しくなる。だけどそれはラウダが悪いのではなくて、きっと、俺が余計なものを持っているからなんだ。自己犠牲に惹かれるやつこそ一番自分勝手なんだよ。高潔で、傲慢で。彼は俺を愛してくれているのだろうか? あの日からずっと、ずっと。どうして忘れていたんだろう。

    「……観覧車に、一緒に乗りたかったんだ。あいつと」

    「ラウダと?」

    「ああ。すまないな、エラン。シャディクなんじゃないかって教えてくれたのに」

    「あれはただからかっただけだから気にしない方がいい。それで、知り合いだったの?昔から?」

    「……もう一度やりなおせたら、きっと助けるって決めたんだ」

     グエルはエランの手を取る。

    「行こう。早くシャディクと合流しないと」

    dice1d3=2 (2)

    1:エラン「近くに気になるものはある?」エランこころのつよさ:dice1d100=2 (2) (70) グエルこころのつよさ:dice1d100=35 (35) (70)

    2:エラン「グエルと話す」エラン:dice1d100=11 (11) グエル:dice1d100=61 (61)

    3:エラン「壁を調べる」

  • 3二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 09:40:04

    「……よく、わからないよ。グエル、君は何を知っているの?」

     誤魔化さずに、教えてほしい。

     エランがグエルを見つめてそう言うと、グエルはほうっとため息をついて、壁に手をついた。考え込むように、言う。「まだ歯抜けだ。それに、……これを言うのは……」と迷っている様子である。エランはその手を取って、真っ直ぐに射抜いた。

    「教えて。力になりたい」

     グエルがエランを見つめ返す。

     それからゆるゆるとため息をついて、ぎゅっと胸のあたりを掴むと、艶やかな紅色からすっかり紫色になってしまった右腕の花を撫でた。

    「……昔。ずっと、昔。まだ子供の頃に、ちょうどこんな感じの遊園地に来たことがあったんだ」

    「こんな感じって、こういう、怖い感じの?」

    「ああ。それで、協力して、なんとか、一番奥まで辿りついて……俺とアイツ、どちらかしか外に出られないと言われて……アイツは……俺を、突き飛ばして……扉が閉まって……」

    「アイツというのは」

    「もう、わかってるんだろ」

     確証があるわけではない。

     だけども抱きしめられた時、そうなのではないか、と漠然と思ったのだ。今までどうしてか忘れていた『あの記憶』、グエルを庇って死んだ彼の微笑みが、どうしてか重なって、ああ、なんだ、こんなに簡単だったんじゃないか、あれが、

    「ラウダ、だったのではないか、と」

    dice1d3=3 (3)

    1:「……じゃあグエルは自分の命を投げ捨てちゃだめだね」

    2:「時系列あわなくない?なんでその時死んだ人物がここにいるの?」

    3:「ふうんなるほどね キテるじゃん」

    「……はは、そうだな」

     グエルは困ったような泣き笑いを浮かべてみせた。

    dice1d2=1 (1)

    1:エラン「気になるものを探す」エランこころのつよさ:dice1d100=69 (69) (70) グエルこころのつよさ:dice1d100=83 (83) (70)

    2:エラン「壁を調べる」

  • 4二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 09:43:37

    たておつです!
    まだまだ謎は多いな

  • 5二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 09:45:49

    たておつです!
    一人だけでももっていこうとするスレッタ怖いよ~

  • 6二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 09:51:41

    「……?」

     エランは扉があるのを見つけた。かかっているプレートには『うつろの回廊』と書かれている。

     押し開けてみれば、どうやら外に繋がっているらしかった。外、というか、バルコニーのような場所だ。壁の全面が鏡になっていて、おぞましい色をした空を照らし出している。

     そこで、ふと、奇妙なことに気づく。

     この、鏡。

     エランの姿はうつっているのに、グエルの姿は、うつっていないのだ。

    「……グエル?」

    「ぁ……」

     グエルがそれを見て、愕然と立ち尽くし、数歩、後ずさる。目を見開いて、ガチガチと歯の根が噛み合わない。明らかに様子が変だ。「大丈夫?」と背を叩けば、グエルはぼろぼろと涙を流しながら、エランの手に縋りついた。

    「エラン、何があっても、お前は外に出てくれ、お願いだ、おねがい、俺がどうなっても、おねがいだから……」

    エラン希望:6→7


    「……」

     シャディクはきゅっと自分の体を庇いながら、ふらふらとあちこち見回していた。エランもグエルもいなくなっちゃったし、ひとりはこわい。すごく怖い。というかエランはなんでグエルと一緒に行っちゃうの薄情者! 「うぅ~!!」と呻りながらじたばたしてみるが、こんなことをしても状況は何も変わらない。ふうっと息を吐くと、くるりとあたりを見回した。

    「と、とにかく先に進まないと、だよね……!」

    dice1d3=3 (3)

    1:シャディク「バルコニーに出てみよう」

    2:シャディク「壁の絵画を調べてみよう」

    3:シャディク「……ひとりは寂しい……」シャディクこころのつよさ:dice1d100=25 (25) (72)

  • 7二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:00:40

    「……ひとりは、寂しいな……」

     シャディクはぎゅっと自分の服の裾を握りしめて、ぶんぶんと首を横に振る。そんなことを言っている場合ではない。とにかく先に進まないと!

     壁に飾られている額縁には、絵は飾っていない。中には空洞が広がっていて、そのまま手を突っ込むことさえできてしまいそうだ。シャディクはなんとなく、それを眺めてみる。

     キャプションやタイトルは書かれている。だけどもそこに飾られているのは虚無だ。例えば「バイキング」、例えば「ミラーハウス」、例えば「コーヒーカップ」、例えば「観覧車」、例えば「海底探検」、例えば「メリーゴーランド」、例えば__

    「……?」

     そこでふと、気付く。

     基本的に風景画(につけられるであろうタイトル)が多い中、最後の絵だけは、人物の肖像画が飾られていた。ただしその肖像画は、上半分が燃えかかって、顔が判別できなくなっている。タイトルには、こう書かれていた。

    『女王様』

    「どういう意味なんだろ……?」

     シャディクは首をかしげて、燃えかかった肖像画を見つめた。

    dice1d2=1 (1)

    1:シャディク「バルコニーに行こうかな」

    2:シャディク「…………」シャディクこころのつよさ:dice1d100=72 (72) (72)

  • 8二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:10:39

    タイトル全部エランたちが回ったところだな

  • 9二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:20:46

    「あ、いた。エラン、グエルー!!」

     ふと、向こう側からシャディクが走り寄ってくるのが見えた。

     シャディクの姿は、当然だが鏡に映っている。では何故、グエルだけが映っていないのだろう?シャディクはエランのところまで辿りつくと、「あー!」と言って、グエルの手を盛大にエランから引き剥がすと、エランの手をぎゅっと握った。

    「ダメだよグエル!エランは俺の!!」

    「……そうか」

    「シャディク、別に僕グエルのものでもシャディクのものでもない……」

     エランがそっと自己主張をしてみるが、シャディクは聞く耳を持たない。グエルも特段止める様子はないようだ。

     合流した三人はそのまま談笑しながら奥の部屋に進んでみる。しばらく歩くと、教会のような場所にたどりついた。ぱっと目に付くのは、小さなナイフが乗った教壇のようなものと、その奥にある十字架だ。木製の床はうすぼんやりとステンドグラスの光を反射していて、神秘的な雰囲気を漂わせている。

    「……なんだか不思議な場所だね、エラン?」

     シャディクがふとこちらを見て、ニコリと笑って見せた。

    dice1d3=3 (3)

    1:エラン「教壇を調べる」エラン:dice1d100=6 (6) シャディク:dice1d100=92 (92) グエル:dice1d100=53 (53)

    2:エラン「十字架を調べる」

    3:エラン「そうだ、ここで挙式しよう(提案)」シャディク??:dice1d100=5 (5) (??) グエル??:dice1d100=85 (85) (??) ※どちらも成功の場合出目が低い方が勝利

  • 10二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:42:35

    圧倒的

  • 11二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 11:01:09

    ミオリネ「不覚にも笑った」

    スレッタ「挙式に前向き過ぎです出目が」

    ラウダ「半ばネタで入れたのに!ネタで入れたのに!!」

    シャディク「ちょっと本気出しちゃった」

    グエル「本気すぎるだろ……!」

    エラン「グエルの出目が著しく悪いのにも非はあると思うな」


    「……きれいな教会だね」

     エランは巨大な十字架を見上げて、そうつぶやく。ふと教壇の上に、『罪びとを吊るせ』というメモが置かれているのを見つける。なんだか物騒だ。

     ふとエランは思いついて、階段を上る。このエランは最近比較的気ぶりエランだった(参照:三角関係)ので、くるりと振り返ってこう言った。

    「そうだ。挙式しよう」

    「なんて?????」

    「シャディク、グエル、立って」

    「なんて???????????」

     グエルがだいぶ困惑している。かわいそう……一方シャディクは、ふわりと微笑むと、教壇の上にあったナイフを手に取り、エランに向けて微笑みかけてきた。

    「そうだよね。挙式しよう! 結婚しよう!!」

     そのままグエルの手を引き、こちらに近づいてくる。エランは咄嗟に「なにし__」と手を伸ばした。しかし、それより前に。

     シャディクは、手を、振り上げて。

     十字架に縫い留めるように、グエルの左腕に、ナイフを突き刺す。

    「ひっ、が、ああああッ!?」

     グエルが悲鳴をあげた。花が咲いている方の右腕がびくりと一瞬痙攣する。シャディクはいつも通り無邪気な笑顔で、ずるり、とナイフを引き抜く。赤いものがどろりと溢れて、ぱた、ぱたた、と床を濡らした。一瞬固まったエランは、すぐにシャディクの腕をとって、引き剥がそうとする。「シャディク、何やってるの!」シャディクは無邪気な笑みを崩さないまま。

    「挙式、するんでしょ?だったらじゃまなのは掃除しないと!」

    「やめてシャディク、やめて」

    「ふふふ。どうして?どうして止めるの、エラン」

    「シャディク!」

     グエルはぐったりとしている。とにかくシャディクを止めないと。どうしよう、どうしよう、どうしよう……!?

    dice1d3=3 (3)

    1:エラン「物理で行こう物理」エラン:dice1d100=35 (35) シャディク:dice1d100=78 (78)

    2:エラン「ごめん挙式は冗談だって言う」シャディク??:dice1d100=64 (64) (??)

    3:エラン「だ、……抱きしめる!」

  • 12二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 11:11:46

    ネタ選択肢で大変なことに…

  • 13二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 11:14:33

    エラン君はちょっと気ぶり抑えてもろて

  • 14二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 11:51:56

    「しゃ、シャディク!」

     エランはぎゅっと、シャディクを抱きしめた。

     シャディクの手が、とまる。手首を伝っていた血が、ぽたりと地面に落ちた。グエルは、微かに目を開けて、「うぁ……?」と小さく呻く。

    「シャディク、止まって。おねがい、おねがいだから……」

    「……エランはそんなにグエルが大切なの?」

    「グエルも大切。でも、シャディクも大切。それじゃだめ?」

     エランが尋ねるようにそう言えば、シャディクの体から、くたりと力が抜ける。

     それから、ナイフを取り落として、ぼろぼろと涙を流し始めた。先程抉ったグエルの左の手をそうっと撫でて、くずれおちる。グエルは何も言わない。抵抗すら、しない。

    「ごめん。ごめん、グエル……」

     グエルの血が教壇を濡らす。

     ステンドグラスがひと際きらりと輝いて、グエルの背後。十字架が開いて、奥に進めそうな道が現れた。


    「……」

     シャディクはずっと黙りこくっている。

     グエルの左手は大丈夫だろうか。ラウダのアレでついでに回復したりしないだろうか。エランがそんなことを考えていると、不意に、シャディクがグエルの方を見た。

    「ねえ。お前にとってラウダは、何?」

    「唐突だな。強いて言うなら……大切な人、だろうか。守ってもらいたいし、守ってあげたい」

    「……俺にとってね、水星ちゃんは、怖い人だし、何考えてるかよくわかんないひとだし、こわい」

    「こわいって二回言ったな」

    「だって怖いもん……」

     シャディクが駄々をこねるように言う。それからエランの方を見て、こてりと首をかしげてみせた。

    「エランにとってミオリネは、何?どんなひとだと思う?」

    dice1d3=3 (3)

    1:エラン「怖い人だと思う」

    2:エラン「大切な人だと思う」

    3:エラン「……怖いの?」

  • 15二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 17:11:47

    意味深長だな

  • 16二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 17:20:08

    追いついたけどシャディク情緒ヤベェ…
    このフラグは乱立させ、重要そうなところに触れかけるけど上手く回避していく感じかとてももどかしくて楽しい

  • 17二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:14:24

    「……怖いの?」
    「え、うん、怖い」
    「ならこのふうせんをあげる。だから元気だして」
    「えっ!」
     お化け屋敷から出てそう言うと、シャディクが目を輝かせた。エランがふっと微笑み、その手にふうせんの紐を握らせる。「エランは優しいんだね!」と言ってぱあっと笑うと、シャディクはその場で踊るように回って、楽しげな笑い声をあげる。そうして振り返った、
    「大好きだよ、エラ__」
     ……瞬間。
     エランが、とさりと倒れる。グエルが「エラン!」と叫び、駆け寄る。シャディクは青い風船を握って、呆然とそれを見つめていた。
    「脈がない、呼吸も、つめたい……あ……ふふ、そうか……そうだったな……」
    「え、……」
    「ごめん、いま、いくよ……」
     グエルは真っ青な顔で笑い、ナイフを取り出すと、迷うことなく自分の首に突き刺した。
     二人が折り重なるように倒れて、びくり、数度、痙攣する。シャディクはそこでようやくはっと気を取り直して、「エラン、グエル!」と叫びながら駆け寄ると、ぼろぼろ泣きながら必死に揺さぶる。
    「どうしたの、二人とも。どうしちゃったの!?なんでうごかないの!?ねえ、なんで!!」
     グエルの手のひらの花が、血の雫の重みに負けて、落ちる。シャディクは「うそ、なんで、うごいてよお……」と言い、二人を抱きしめる。
     と、同時に。
     どこからか、ずる、ずる、と何かを引きずるような音がする。ひゅっと息をのんでそちらを見ると、悪臭を放つ触手と目玉で覆われた肉塊のようなものが、無数にこちらに近づいてきていた。それは、明らかに__シャディクを狙っている。
    「ヒッ……や、いや、なに、なんなの、なんで急に……」
    『見つけた』『あいつだ。あいつだ。あいつだ。あいつだ』『シャディク・ゼネリだ』
    「誰か、誰か助けてっ、誰か、エラン、……グエル……!」
    『やつを引きずり落とせ』『×して』『×して』『×せ』
    「斬りかかったこと謝るから、酷いこと言ったの謝るから、ごめん、やめて、やめて、やめ、」
    『奪え』『奪え』『奪え』『奪え』『奪え!!』
    「ああああああぁぁぁぁッ!!!!」

     ……
     全身を化け物の拷問に、蹂躙に穢されながら、シャディクは未だ意識を保っていた。海色の瞳は生気をなくし、そのくちびるが、微かに息を吐き出す。
    「 …… ……  たすけて ……」

    Bad-end 『どうして』

  • 18二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:22:08

    あーっ エランが倒れたのは、ふうせんを手元から離してしまったから……?

  • 19二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:22:57

    エラン「し……死んだ」

    グエル「とばっちりで死んだ!!」

    シャディク「わざわざ一枚絵を用意する必要があったんです……?」

    ミオリネ「エンディング一番ノリはBad-endね。真っ先にここ抜くか~って感じ」

    スレッタ「大丈夫ですよ!某美術館ホラゲでいうところのある絵画の末路なのでこれはトップクラスに無情です」

    ラウダ「まるで他のエンドが有情みたいに言うね」

    エラン「ミオリネ。直近の選択肢からのやり直しを要求する」

    ミオリネ「構わないけど。まあせいぜい頑張れって感じ」

    シャディク「水星ちゃん俺死んだんだけど!?話が違う!!」

    スレッタ「死んではないですよ~、セーフです!!」

    グエル「……へえ、この時点でもっとシャディクの好感度が高いと更に別の選択肢とエンド差分もあるんだな」

    ラウダ「それはまた今度、かな。とりあえず今回はエランが兄さんも口説いてたからそれには入らないよ」


    「エランにとってミオリネは、何?どんなひとだと思う?」

    dice1d2=1 (1)

    1:エラン「怖い人だと思う」

    2:エラン「大切な人だと思う」

    ×:エラン「……怖いの?」(回収済)

  • 20二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:23:04

    あちゃー

  • 21二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:23:25

    え、なんかBADEND行ってるんだが???
    やっぱ挙式がいけなかったんか…
    やっぱ与太に走るとシャディクがかなりの地雷か?

  • 22二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:23:47

    なんかこっちもバッドでは??

  • 23二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:24:55

    グエルどうやったらシャディクからの好感度上がるんだ
    何とかするんだ🎲運

  • 24二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:26:25

    >>19

    シャディク死んではないかもしれないがこの状況で死.ねないの逆にエンドレス拷問では??

  • 25二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:52:56

    「そうだよね、怖い人だよね!このゆうえんちの人はみんなそう!」
     シャディクはぷんすこと怒りながら言う。
     屋敷から出ると、とうのミオリネが立っていた。シャディクが「あ、ミオリネ!」と叫びながら駆け寄る。エランは後を追おうとするが、それより先に、ミオリネが微笑みながら言った。
    「エラン。グエル。そこに立っていて。でシャディクはこっち」
    「へ?一体何を__」
     シャディクがこてりと首を傾げた、
     次の瞬間。
     ぐしゃ、と何か重いものが落ちたような、鈍い音がする。「へ__」と素っ頓狂な声を上げながら振り返ると、シャディクの後ろには巨大な、そう、例えるなら__プレス機のスライドのようなものが落ちていた。
    「え……エラン?グエル?どこいっちゃったの?……エラン?」
     駆け寄ってみれば、それがゆっくりと持ち上がる。後には何かが潰れたあとのような、赤い液体だけが残されていた。
     ミオリネはそれを一瞥して、ふっと振り返る。そこにいたのは、スレッタだ。スレッタ・マーキュリー。ミオリネは彼女の手を取り、「もういいのよね」と見つめる。
    「もう私は解放されるのよね。いいのよね」
    「はい。約束ですもの。今までご苦労様でした。……また、遊びに来てくださいね?」
    「冗談じゃないわ」
     シャディクの悲痛な叫び声が響く。
     ミオリネの体が、光に包まれた。

     次に目を覚ますと、太陽が見えた。明るい世界。ミオリネは、あのおぞましいゆうえんちではない、あまりにも平和で、優しい世界にいた。ミオリネは笑いながら、穏やかな風が吹くその場所を駆け回る。
    「あ、……はは!やっと自由になれたんだ!私、やっと、やっと……!」
     ミオリネが請うように空に手を伸ばした。
     瞬間。
     どさり、と倒れる。手足が痺れる。そのくせに全く体に力が入らない。ミオリネは一瞬「なんで……」と呟いたが、すぐに、理解してしまう。なんだ、そっか。『つくりすぎた』のか。
    「……スレッタ__シャディク。ごめん、すぐ遊びに行くことになりそう」
     ミオリネは指で輪っかをつくると、そこに息を吹き込む。
     どうせなら早い方がいいし、派手な方がいい。ふう、ふう、ふう。何もない場所から、青いふうせんがあらわれる。ふう、ふう、ふう、ふう、ふう__

     __パァン!!


    Bad-end『ただいま』

  • 26二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:58:34

    あーやっぱバッドでしたね…
    そしてふうせんはやっぱりそういうことなんですね
    じゃあこうちゃとかおはなもやばそうですね…

  • 27二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 20:59:13

    やっぱダメじゃん!
    シャディクは元から遊園地の中在住なのかね
    だから潰れる必要もなかったとか?お気に入りだったからって可能性もなくは無さそうだが、色々描写があるし
    風船はライフ消費系かァ

  • 28二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 21:12:14

    エラン「し……死んだ(二回目)」
    グエル「とばっちりで死んだ!!!!(二回目)」
    シャディク「正直読めてた」
    ミオリネ「バッドエンド回収してから先に進むつもりなのかと」
    スレッタ「エランさんが死ぬとグエルさんも死ぬので巻き込まれるの可哀想……」
    ラウダ「ちゃんとやってよねエラン・ケレス」
    エラン「でもこれで正解の選択肢はわかった。先に進む」
    スレッタ「……ふふふ!そうですね」
    エラン「……?」

    「大切な人だと思う」
    「えー、エラン、ミオリネが大切なの……?」
     シャディクは困ったような、複雑そうな顔でこちらを見るだけだ。だが、しばらくもしないうちに、出口らしい扉を見つけると、「あ!」と嬉しそうな声をあげて駆け出した。
     お化け屋敷の外に出ると、そこではミオリネとスレッタが談笑していた。ミオリネはエランのふうせんを見ると、「傷ついてはいないわね」と頷く。スレッタはいつも通り、シャディクにこうちゃを勧める。こうちゃ__というか、青紫色の絵具を煮溶かしたような、ただしやたらと苦く澄んだよい香りのする、相変わらず毒々しい色をした液体だ。シャディクは「うぇ~……」と嫌そうな顔をする。いつも通り。何もかも。
     __ただ、ラウダだけが、見当たらない。
     グエルはやや不安げな顔をして、「ラウダ?」とその名を呼ぶ。庇うように自分の左手の傷と、右手の花を撫でる。この傷を、心配してほしかったし、撫でて慰めてほしかった、と言わなければ、嘘になってしまう。グエルがぎゅっと胸を握りしめて、スレッタに向かって問いかける。
    「なあ、スレッタ・マーキュリー……ラウダは、どこにいる?今までなんだかんだ一緒に出て来ていたじゃないか、どうして」
    「え?どこって、そこにいるじゃないですか」
    「どこに」
    「そこに」
    「え__」
     グエルの視線が落ちる。
     シャディクの手元に。
     __青紫色をした、こうちゃに。
    「あ……」

  • 29二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 21:24:35

    うわあああああああ

  • 30二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 21:45:24

    「ラウダさんは泣かないのですね。どうしてか皆さん、私に呼ばれると泣くのですよ。ニカさんも、ロウジさんも、レネさんたちも、ティルさんたちも、エリクトも、ソフィさんも、皆」
    「それはきっと、誰かに未練があるんだろうね」
     だん。だん。だん。
     プレス機の落ちる音が聞こえる。ラウダはコンベアに大人しく座り込んで運ばれながら、首をかしげて、ニコリと微笑んだ。
    「ラウダさんは、ありますか。未練」
    「ない、……ごめん、これは嘘。もし叶うなら……ううん、叶えてほしい。お願いしてもいいかな、あの人に伝えてほしいんだ。ごめんね、今でもあなたを愛しているよ。いってしまってごめんね、どうかまた、僕のことを忘れて幸せに生きて」
     だん。だん。だん。
     プレス機が落ちる。
    「兄さ」
     だん。

    「 … … … … 」
     グエルが黙り込む。シャディクは「じゃ、じゃあこれが……『コレ』が、ラウダだと言うの!?」と目を見開きながら叫んだ。エランは「話が読めない」と言って、ミオリネを真っ直ぐに見つめる。
    「グエルとラウダは兄弟だったというの?何故シャディクにそれをふるまうの?……どうしてそんなことをするの?」
     ミオリネが目を閉じる。それから、「さあ、どうでしょうね?」と笑うように言った。エランはむっと怒ったような顔をして、グエルを見下ろす。
    「気にする必要はないよ。早く先に行こう、グエル」
    「ああ、思い出した」
    「……グエル?」
     グエルはひゅうひゅうとおかしな息をしながら、血まみれの左手で、瑞々しい青紫色をした右腕の花を撫でた。次こそ必ず助けようって思ったのに。エランを助けようと思ったのに。そうしてラウダに謝ろうって思ったのに。無理みたいだ。助けられなかった。また、無理だった。ごめん、ゆるして。震える指先が、花弁を撫でる。
    「たすけられない」
    グエルおはな:5→4
    「たすけられる」
    グエルおはな:4→3
    「たすけられない」
    グエルおはな:3→2
    「たすけられる」
    グエルおはな:2→1
    「……たすけられない」
    グエルおはな:1→0
     グエルの体が、ぐったりと倒れた。

  • 31二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 21:50:15

    あーあ倒れちゃった
    あとプレスですっごいダンロンを思い出したわ

  • 32二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 22:09:42

    「ぐ……える?グエル?どうしたの?どうして動かないの?」
     シャディクがふらふらとそちらに近寄った。グエルは動かない。ただその身体は、未だ少しだけ温かさをのこしている。エランは「グエル……」と呟いて、ゆっくりと抱きかかえる。スレッタが微笑んで、その足元におちている紫色の花弁を拾い集めると、シャディクに渡していたカップの中にはらはらと入れてみせた。
    「うーん、感動の再会、ですね!ふふふ、こうして混ぜれば~、ほら、一つになった!」
    「スレ、……グエルは、どうなって……」
    「死にましたよ、なにか問題でも?それより、ほら。飲んでください」
    「やめ、あ、が……!?」
     スレッタは何てことない様子で微笑むと、シャディクの唇をこじ開けて、その喉に花弁の浮いた紅茶を__ラウダとグエルの交じり合ったものを、流し込んだ。エランは、震える手でふうせんとグエルの体を抱き寄せる。どうして、……どうして?
     ミオリネが微笑んで、エランの肩を叩いた。
    「向こうでジェットコースターの音が聞こえるわよ。行ってみたら?」

    第七章【お化け屋敷】
    chapter complete!


    『グエル・ラウダ死亡ルートに分岐しました』

  • 33二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 22:16:03

    うわぁ…あっという間に相次いで死んだ···

  • 34二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 22:16:42

    分岐がなかなかに渋い
    ミオリネの選択肢がBADEND、グエルとラウダ死亡√、生存だったのかな
    好感度次第ではまたちょい変わってきそうだったのも気になるな

  • 35二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 22:19:13

    なんてこった…

  • 36二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 22:23:06

    今回は死亡ルートかBADしかなかったということか…
    どっかの選択肢かフラグ落としちゃってるのか

  • 37二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 22:27:15

    >>34

    違ったわ、見返したらちゃんと2回とも死んでたわ

    生存√なんて甘いものはなかったんだな

    フラグ立てるだけ立てて回収してない事多かったしそっちにまた別√あったのかな

  • 38二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 23:06:39

    (今日はここまで!)

    ▼Hint
    ▼大方の予想通り案の定ですがお化け屋敷に入った時点でグエルもラウダも両方死亡することが確定していました
    ▼ラウダを生きて返してあげるには、どうやらまだ希望が足りていないみたい……?
    ▼ラウダが死んだとしても、グエルからラウダの好感度次第では、後追いすることはない……かもしれない。
    ▼__ある兄弟は、かつてとある遊園地に遊びに来ていた。だけども気づいたら不気味で不思議なゆうえんちに来ていた。最奥の間にたどり着いた時、女王はどちらかがこの世界に残れば、もう片方は元の世界に帰ることができると言った。弟は微笑み、兄を扉の外に突き飛ばした。グエルは、強いショックで、狂気で、記憶を失った。
    ▼「なぜ俺たちはあのゆうえんちにいたんだ?」
    ▼「それは、……」
    ▼「 ………… 」
    ▼ここで開示しますが、グエルの謎ステータスは『生への執着』です。失敗すると別にいいや~って感じでエランを庇ってしまいます。また、同時に希望的な感じであるグエルの隠しステータス『ラウダへの好感度』が溜まっていきます。「あいつがいるならこの世界も悪くないな」って感じですね
    ▼挙式はマジで知らん
    ▼なにあのイベント
    ▼知らん

  • 39二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 23:08:33

    生への執着であんな低い出目だったのか…

  • 40二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 23:11:44

    お化け屋敷の時点でなのか…
    ならそれまでにシャディクからの好感度稼いでたりもしなきゃいけなかったのかな?そしたらまた違う選択肢あるみたいだし
    章ごとに回復してたからあんまり気づかなかったけど、たしかに基本隠しステが低めだったのも響いてた
    これは🎲運が無かったパターンだ

  • 41二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 23:14:51

    希望7つだと足りないのか
    あと取れそうなとこどこだろうなあ…

  • 42二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 07:54:12

    みんな生きてハッピーエンドを迎えてほしかったよ…

  • 43二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 17:55:31

    しゃーない切り替えていけ(震え声)

  • 44二次元好きの匿名さん23/08/21(月) 22:32:25

    ほしゅ

  • 45二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 08:00:49

  • 46二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 13:45:45

    毎回全員生還!全員生還!って心の中で唱えながら見てるけど今回中々厳しいな

  • 47二次元好きの匿名さん23/08/22(火) 21:18:43

  • 48二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 02:02:26

    ほしゅ

  • 49二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 09:26:38

    このレスは削除されています

  • 50二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 16:49:55

  • 51二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 21:10:38

    「…………」

    「…………」

     朽ち果てた石畳を歩きながら、二人は何も言うことができず、黙りこくっていた。脳裏には、グエルが自ら命を投げ捨てた時の__あの、何かが壊れてしまったかのような横顔が、焼き付いている。

     シャディクはちらりとこちらを見ると、空元気のように微笑んでみせた。

    「ねえ。エランは、ジェットコースターは好き?」

    「え……突然、なあに」

    「切り替えないと。……グエルのためにも、必ず俺達、外に出ようね。ねえ、一緒にお外の遊園地、行くんでしょ」

     シャディクが甘えるようにこちらの手を取ってくる。エランはしばらく悩んだ末に、応えることにした。

    dice1d3=2 (2)

    1:エラン「ジェットコースターは苦手」

    2:エラン「ジェットコースターは好き」

    3:エラン「……シャディクとなら、なんでも楽しいよ」????:dice1d100=44 (44)

    「……そっか」

     エランの手をぎゅっと握る。

    「ねえ、だいじょうぶ。おれたちならかならずのりこえられるよ。だって『大親友』だろう?」

     シャディクが、うっとりと微笑んだ。

    dice1d3=3 (3)

    1:エラン「ジェットコースターの周りを調べる」エランあたまのよさ:dice1d100=41 (41) (80) シャディクあたまのよさ:dice1d100=34 (34) (70)

    2:エラン「花時計……?こんなものがあるのか」エランこころのつよさ:dice1d100=72 (72) (70)

    3:エラン「何か気になるものはない?」エランあたまのよさ:dice1d100=87 (87) (80) シャディクあたまのよさ:dice1d100=77 (77) (70)

  • 52二次元好きの匿名さん23/08/23(水) 21:21:51

    エラン「……………」

    シャディク「…………………」

    グエル(故)「おいコイツら俺が死んだ瞬間ポンコツになったぞ」

    ラウダ(故)「待って何この名前表記。誠に遺憾」

    ミオリネ「ウケる。話が進まないのもアレだから体力減らして続行するわよ」

    スレッタ「えへ。がんばってください……ね?」


    エランふうせん:3→2

    「……あっ」

     注意力散漫になっていたせいか、思いっきり硝子の欠片を踏んずけてしまう。シャディクが「大丈夫?」と心配げにこちらの様子をうかがってきた。エランは「大丈夫」とだけ返すが、よく見ると、破片が靴を貫通して突き刺さってしまっていた。とてもかなり痛い。

     これ以上悪化しないようにと破片を抜いてしばらく歩いていると、この場には明らかに不釣り合いな、小さな犬がたくさん入っている檻と、その真ん中に佇む少女を見つけた。茶髪を一つに結わえた少女は、ポメラニアンにも似たその犬を抱きしめると、静かに「フェルシー……」と呟く。

    「……君も未練があるの?」

    「あっ」

     少女が顔をあげる。犬は少女の腕の中でぐったりと横たわったままだ。少女の顔は、やや青ざめていた。

    「す、……すみません。めだま……この子のめだまを、探してきてくれませんか?それさえあれば……きっと……」

    「……わかった」

     エランはやや逡巡しつつもすぐに答える。

     そうするしか先に進む方法はないと何とはなしに悟っていたし、何より。……今はとにかく、あの記憶を頭から消したい、からだ。

    dice1d3=1 (1)

    1:エラン「めだまを探すよ」エランあたまのよさ:dice1d100=15 (15) (80) シャディクあたまのよさ:dice1d100=11 (11) (70)

    2:エラン「……あれは、花時計?」エランこころのつよさ:dice1d100=7 (7) (70)

    3:エラン「いぬをなでてみる」

  • 53二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 03:20:33

  • 54二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 12:49:12

    今回は全体的にいいダイス目だな

  • 55二次元好きの匿名さん23/08/24(木) 22:55:14

    ほっしゅ

  • 56二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 09:16:07

    ほしゅ

  • 57二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 17:25:25

    このレスは削除されています

  • 58二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 23:01:43

    ほしゅ

  • 59二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 08:25:53

    保守

  • 60二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 17:06:09

    ほしゅ

  • 61二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 23:21:14

    「……めだまって、これかな」

    「多分そう……だろうね!」

     シャディクがきらきらと目を輝かせる。二人の視線の先には、ぬらりと不気味に輝く、正真正銘の「めだま」があった。これを持っていけばいいのだろうか?

     手の中に在るそれは、あわいヘーゼル色だ。

     そして明らかにいぬのものではなく、どちらかというと人間のそれを想起させる。

    「……」

     気のせいだということにして、エランはふうせんを以て歩き始めた。


    「あ、ありがとうございます!これで、……ああ、あったかいな、ふぇるしー、私の、ふぇるしー♪」

    「…………」

    「そうだ、ジェットコースターを動かしてあげますよ。それにのっていけば、お城まで行けるはず」

    「……………………」

     少女がにこにこと笑って、動かなくなってしまった犬にめだまをはめ込み、その身体を抱きしめる。シャディクはその様子を見て、ふと。エランの手に、自分のての平を重ねた。そうしてにこりと微笑み、やや壊れたような、調子はずれの声をあげる。

    「ねえ、エラン。ジェットコースター、好きって言ってたよね。一緒に乗っていこうよ!」

    「……もちろん」

     本当は絶叫なんて大の苦手だが、シャディクと一緒なら耐えられる。そんな気が、するような気がする。シャディクは無邪気に笑い、エランの手をぎゅっと握った。

    「ふふ。俺もね、だいすきだよ!」

     エランは目を細める。

     ……シャディクの視線は、エランに、エランにだけに、注がれている。


    スレッタ「特段意味はないですが」

    ミオリネ「絶叫耐性1のエランがジェットコースターにのるんだもの……ね?」

    エラン「かえりたい」

    シャディク「どんまい」

    グエル(故)「がんばれ~(笑)」

    ラウダ(故)「僕ら三半規管とかないもんね」

    エランジェットコースター:dice1d100=60 (60) (高いほど恐怖が高い。低いとちょっと楽しい……?)

    シャディクジェットコースター:dice1d100=7 (7) (高いとちょっと怖い。低いとすっごくたのしい!)

  • 62二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 23:29:36

    比較的妥当な出目
    花時計、いぬをなでる、どんな分岐だったのかな…?

  • 63二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 03:07:41

    死んで楽になった兄弟が地味に笑わせる

  • 64二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 10:49:16

    シャディクめっちゃ楽しんでて草

  • 65二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 20:20:17

    しかしこんな場所にあるジェットコースター怖いのは確かだ…

  • 66二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 00:53:06

    保守

  • 67二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 08:37:54

    ほしゅ

  • 68二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 19:52:39

  • 69二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 21:13:07

    「う、うえ、うえええ……」

    「えっエラン、大丈夫!?」

     うずくまったエランの背を、シャディクがしきりに撫でさする。エランはシャディクの手をぎゅっと握り、「シャディクがいるから比較的ましだった……」と言う。シャディクは申し訳なさそうな顔で、エランを見下ろした。

    「エラン。絶叫苦手だったんだね。言ってくれればよかったのに」

    「……別に、たのしい」

    「無理しなくても」

    「嘘じゃない」

     畳みかけるように言えば、シャディクはしばらく黙ったあと、「そっか」と小さく呟いた。その顔には、穏やかな微笑みが浮かんでいた。

     ふと、どこからか足音が聞こえてきた。そちらに視線を向けてみれば、そこには道化の衣装に身を包んだ少女__ミオリネ・レンブランがいる。「ミオリネ」と呼びかけると、シャディクがやや、不機嫌そうな顔をした、ような気がした。

    「あはは。酔っちゃったの?」

    「……そんなところ」

    「そう。ふうせんをどうぞ」

     エランはふうせんをdice1d2=2 (2) (1:受け取る 2:うけとらない)。それからふと、首を傾げた。スレッタがいないのだ。ミオリネはその様子にすぐ気づいたのか、にこり、と笑みを深める。

    「スレッタなら、待ってるわよ」

    「待ってる?」

    「ええ」

    「どこで」

     ミオリネは背後を指さす。

    「あそこで」

     そこで見上げた、『お城』。

     エランは、それに__

    (……?)

     ひどく、既視感を覚えた。


    第八章【ジェットコースター】

    chapter clear!

  • 70二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 21:24:32

     ふと、目が覚める。

    「……?」

     ここはどこだろう。すごく、寒い。床には赤いカーペットが敷き詰められていて、豪奢なシャンデリアがきらきらと輝いている。

    「……シャディク?シャディク?いないの?」

     ぐるりとあたりを見渡してみる。シャディクの姿は見えない。それになんだか、世界全体が薄く霧がかっているようにも見える。考える。考えてみる。記憶が、あいまいになる。

    『この遊園地はお城が有名らしいよ』

     不意に、どこからかそんな声が聞こえた。

     この声は、誰だったか。そうだ、友人の声だ。だが一体、友人って、誰だ? 思い出せない。顔も、名前も。ただその声だけは、何故だか鮮明に思い出せる。友人の声が聞こえてくる。

    『近道!』

     寒い、さむい、お城の中。

     エランはふうせんを片手に、ゆっくりと歩き出した。

    エランこころのつよさ:dice1d100=83 (83) (70)

    dice1d3=3 (3)

    1:エラン「氷像を調べる」エランこころのつよさ:dice1d100=1 (1) (70)

    2:エラン「声の主を追いかける」エランあたまのよさ:dice1d100=98 (98) (80)

    3:エラン「シャディクを探す」

  • 71二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 21:48:38

    出目が荒ぶっている

  • 72二次元好きの匿名さん23/08/28(月) 23:46:43

    1クリとファンブル出しつつ両方スルーしてるのなんか笑う

  • 73二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 08:45:20

    ライフ満タンじゃないからファンブルは怖いが1クリはもったいないな…

  • 74二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 20:00:48

    ミオリネ「どうしたの出目」

    エラン「シャディクがいないから……」

    シャディク「俺そんなに重要だったの!?」

    グエル(故)「おいで おいで」

    ラウダ(故)「こっちにおいで」

    スレッタ「悪霊きましたね……」


    エランふうせん:2→1

    「……シャディク?シャディク?」

     エランはあちこち歩いて歩いてまわってみる。

     気になったのは、奥にある両開きの大きな扉だ。彫り込まれた装飾が美しい。ただし鍵がかかっているのか、びくともしない。

     それにしても、何の音もしない。

     友人の声もあれきり聞こえてこない。つい先ほどまでは確かに、シャディクがいたはずなのに。なんだか心細くて、寒くて。……怖い。

    「痛ッ……!?」

     しばらく歩いてみると、注意力が散漫になっていたせいか、鋭い氷の破片を踏みつけてしまった。それは案の定エランの足を貫通し、ふうせんの光を弱める。

     ……あしを ……

     貫通し?

    「__?」

    dice1d2=1 (1)

    1:エラン「氷像を調べる」エランこころのつよさ:dice1d100=70 (70) (70)

    2:エラン「声の主をおいかける」エランあたまのよさ:dice1d100=54 (54) (80)

  • 75二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 20:13:17

    エラン「……せ、セーフ」
    シャディク「ギリギリでいーつもいきていたいからー」
    グエル(故)「チ……免れたか」
    エラン「君たちって僕の見方なんだよね?」

    「……」
     視線の先には氷像が見える。
     氷漬けの姿は、スレッタにも、シャディクにも、ミオリネにも、ラウダにも__エランにも、見える。それに触れてみると、なんだか記憶がよみがえる、ような気がした。
     エランは友人を探しているのだ。
     でも、友人って、誰だっけ。
     ……何故自分は、今の今までそれを違和感に思わなかったのだっけ?
    『こっちだ!』
    「__」
     エランは導かれるように、そちらに向かう。離れ離れになった大切な友人。エランが探していた、あの人。お城の中を、真っ直ぐに。歩く。歩く。氷が足に刺さる。もう痛みすら感じない。どうしてエランはこんなふうに肉体的な怪我をしても、ふうせんを握っても、痛みを感じなかった? もしこれが『いのち』を受け渡すものなのであれば__
     そして……『誰かを探していた人』は、もうひとり、いなかっただろうか?
     天辺から景色を見下ろせば、きらきらとかがやくアトラクションたちが見えた。バイキング、ミラーハウス、コーヒーカップ、観覧車、メリーゴーランド、海底探検、おばけやしき、ジェットコースター__そして、あの時、エランの隣に立っていたのは__
     爆音がする。
     事故が起きたのか、なんなのか、降ってくる。崩落する。そして、そうだ、エランは、僕は……
    『ごめん、ごめん、ごめんエラン……俺が、近道しようだなんて、言ったから……』
    「ぁ……」
     ああ全部、ぜんぶ、思い出した。
     エランはあの時、あの瞬間。がれきに潰されて、死んだのだ。

     ……グエルの目の前で、死んで、しまったのだ。

    エラン希望:7→8
    希望→記憶に振り替え
    エラン記憶:8

  • 76二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 20:22:44

    「グエル……」

     エランの視線の先には、バルコニーの上、まるで晒し者のように、十字架に磔にされたグエルの死体がある。

     右手に咲いた花がないと、確かに記憶の中にあるグエルの姿そのままで、改めてあの友人は彼だったのだと実感する。意識がないのかくたりと身を重力に任せるその左の肩には、赤い翼が生えているのが見えた。

    「あの子とお揃いなんだって」

     はっと目を見開いて、振り返る。そこにいたのは、シャディク・ゼネリだった。「今までどこに__」と問いかけると、彼はふわりと微笑んで、エランの手を取る。

     エランは目を見開く。

     シャディクはグエルとよく似た笑顔で、こう言った。

    「こっちだ!」


    「全部わかったんだ。俺が何者なのか、どうしてホラーハウスに彼女の肖像画があったのか、どうしてグエルが怖かったのか」

    「……僕は、死んでいるの?」

    「みたいだね。……ねえ、エラン」

     シャディクは無感動に言い放ち、エランに向かって、やや不安そうな顔をみせた。目の前には、あの両開きの扉がある。シャディクがそちらにちらりと視線を向けて、それからエランの手をぎゅっと握り、エランの方を見つめる。

    「この先に、真実がある。どうか教えてほしいんだ、君の大切な人は……誰?」

    dice1d3=2 (2)

    1:『シャディク・ゼネリ』と答える

    2:『グエル・ジェターク』と答える

    3:『ミオリネ・レンブラン』と答える

    「……そっか」

     シャディクは、どこか悲しそうにそう返した。

     そして、扉を__

     ……開ける。


    エラン記憶判定:dice1d100=71 (71) (8*10=80)

  • 77二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 20:53:23

    クライマックス感すごい…フラグがあれだからどうなるんだろ

  • 78二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 20:53:44

     エランの探していた友人は、グエルだった。

     そのことを思い出してそう答えると、シャディクのくちびるが微かに歪む。

    「そうだよね。グエルは君の本当の大親友なんだから」

    「シャディク、僕は」

    「ああ、ずるいなあ、ずるくてたまらない!」

     シャディクが両開きの扉を開け放つ。どうやらそこは、謁見の間であるようだった。レッドカーペットが続く玉座、飾る盃や花や宝石などの装飾品、そこに折り重なるように横たわっているのは……

     __スレッタとミオリネの死体だ。

    「はあっ……!?」

     エランは咄嗟に駆け寄る。触れてみれば、二人とも異様に冷たい。確かに、死んでいる。シャディクはくすくすと笑って、「少しだけ、話をしてもいいかな」と尋ねる。

    「ここは死後の世界。彷徨える魂が集まる、たのしい遊園地。グエルだけは生きていたけれど、死んだからおんなじだね!あはは。事故でそろって半死半生になって、弟の命を奪い生きた兄!きっと弟は生きてほしいと願っただろうに、自ら死を選ぶなんて情けない」

    「な、……で……君は……」

    「世界には秩序が必要だ。『女王様の命令はぜったい』なんだよ。だけどもいつかはその女王にだって、終わりが来る。代替わりが来る。全部、造り直さなきゃいけない日が来る。その時には、今まであったもの全部を咀嚼して、新たな世界を作らないといけない」

    「シャディクは……何者なの?」

     シャディクが微笑む。

    「次の『女王様』だよ」

     シャディクはそのまま、こちらに手を差し伸べて、続けた。

    「あのね、エラン。俺はお前のことが気に入ってるんだ。どうせ君は死んだ、外には出られないんだ。俺と一緒にこのゆうえんちを産みなおそう。世界の、王様になろう!だからそのふうせんから手を離して」

     __俺と来て。

     シャディクの瞳が、不気味に赤く、輝いた。


    dice1d2=1 (1)

    1:頷く

    2:断る

  • 79二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 21:12:26

    うあああ、どうなっちゃうんだ?!
    人間関係が複雑骨折すぎる!!!!!

  • 80二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 21:21:09

     ……エランはそうっと、ふうせんから手を離す。
     と、同時に、身体からくたりと力が抜けた。多分これが、『死体に戻っている』のだろうな。ぼんやり考えながら意識を途切れさせた直後、てのひらに温かいものが触れた。
     シャディクだ。
     ゆっくりと、身体をおこす。シャディクはほっとしたように微笑んで、「瞳の色、少し変わってしまったね」と心配げに頬を撫でる。それからほっとしたように脱力した。
    「シャディク、どうしたの?」
    「……きっと断られると思ったんだ。エランは俺のこと好きじゃないから」
    「好きだよ?」
    「えっ」
     シャディクが驚いたような顔をする。エランはシャディクの手を握り返し、真っ直ぐに微笑みかけた。
    「ここまでずっと一緒にいてくれた。励ましてくれたじゃないか。だから僕は、シャディクも好きだ」
    「そっか」
     シャディクがふにゃりと笑う。
     外に視線を向ければ、きらきらとかがやくアトラクションたちが見えて__それらすべてを見回していると、なんだか自分がこの世界の神さまにでもなったような気分になる。
     不意にシャディクがエランの手を引いた。
    「さあ、俺達であたらしいゆうえんちを作ろう!」
    「……うん!」

    そうして、…………、……、……__

    「おや、こんなところでどうしたの?」
     エランの前に、少年が立っている。彼は「ここは……?君は、どうしてそんな目の色をしているの?」と不思議そうな顔でこちらを見てきた。
    「ここはゆうえんちだよ。見てわからない?」
     __いずれシャディクも終わり、誰かが新しい『女王様』として選ばれるその日が来る。
     だけどもいつかやってくるおわかれの日まで、エランは彼と共にいたいと思う。城の方を見れば、シャディクがこちらに微笑みかけてくるのが見えた。エランは笑い返す。だって、エランは__
    「僕?僕は『道化師』。よろしくね」

    Nomal-end 『共に行こう』

  • 81二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 21:26:18

    代替わりエンドか~…仄暗い
    ハッピーではないけどそもそもここからハッピーは無理そう

  • 82二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 22:05:24

    エラン「断ったら殺される気がした」

    シャディク「笑える」

    ミオリネ「さあね?一応言っておくと今回はシャディクの好感度が『低い』方の分岐よ」

    グエル(故)「おいこれを外せ」

    ラウダ(故)「1周目終わったし生き返ってもよくない?」

    スレッタ「まだあなたたち死亡ルートの分岐は残っているので……」

    エラン「……ここからはエンド回収?」

    ミオリネ「そうなるわね。ただ一応一回クリアしたんだし、ギャラリー機能を解放しておくわ」

    シャディク「ギャラリー機能?」

    gallery_suletta来訪者

    可愛い女子小学生っぽいイメージ。風船は赤。

    大親友

    髪下ろしもしゃもしゃスレッタちゃん。好きです

    好敵手


    比較的クールに見える。花の色は赤

    道化師

    後ろにこっそりキャリバーンくんの箒ライフルがいる。

    女王様

    インキュベーションパーティーのドレスを白にしてみた。

    聖騎士


    本スレに存在するかもしれなかった方。武器は片刃剣。
    telegra.ph
    gallery_miorine来訪者

    かっこいい女子大生って感じ。風船の色は薄青。

    大親友

    儚げエアプミオリネさん!?

    好敵手

    ビジネススーツ時のお団子形態参照。花の色は薄青。

    道化師

    これに限らず道化師の姿全員難産

    女王様

    素直にインキュベーションパーティーの姿

    聖騎士


    儚げエアプミオリネさん!?!?武器は両刃剣。
    telegra.ph
    gallery_guel来訪者

    母に見られた 女子高生って言われた 風船の色は濃桃

    大親友

    ボブ形態。やれる壊せるダリルバル!!

    好敵手

    短髪形態。肩掛けジャケットっていいよね。花の色は濃桃。

    道化師

    長髪前髪下ろし形態。デザインにふんわりオルコットさんを参照している。

    女王様

    長髪前髪下ろし形態。ビジネススーツの姿。

    聖騎士

    短髪前髪下ろし形態。いっちゃん時間かかった。肩掛け上着と白ランを両立させたくて…… 武器は槍。
    telegra.ph
    gallery_elan来訪者

    4号。大人しい男子高校生っぽいイメージ。風船の色は藍色

    大親友

    5号。顔のフォーマットがスレッタ・マーキュリー

    好敵手

    様。本編で見たかったアス高制服風。花の色は藍色

    道化師

    ノーマルエンド『共に行こう』ラストのエランはこんな感じなのかもしれない

    女王様

    潔く様

    聖騎士

    5号。武器は二丁拳銃であり、「お前だけ分かりやすく火器を持つな」と袋叩きにあった
    telegra.ph
    gallery_shaddiq来訪者

    顔のフォーマットがスレッタ・マーキュリー 風船の色は黄色

    大親友

    どうなってんだこの靴 作ったのはお前だろ 答えろ

    好敵手

    1人だけ男子高校生じゃなくて男子大学生やってる…… 花の色は黄色

    道化師

    妙に色気づくな こんな等身で

    女王様

    インキュベーションパーティ参照。ノーマルエンド『共に行こう』後のシャディクはこんな感じかもしれない

    聖騎士

    存在しない髪型を捏造するな 武器はビームブレイザー なんこれ?
    telegra.ph
    gallery_lauda来訪者

    生真面目な男子小学生って感じ 風船の色は紫色

    大親友

    シュバルゼッテモチーフ衣装(僕がジェタークの誇りを守るの姿) どうでもいいが私は水星モビルスーツだとシュバルゼッテが最推しですプラモも買いま

    好敵手

    ディランザカラーリング。花の色は紫色

    道化師

    冷静理性的でこの表情が公式はおかしいだろ

    女王様

    インキュベーションパーティ+CEO。これは冷静で理性的(一つ上を見ながら)

    聖騎士

    シュバルゼッテモチーフ衣装(ガンダムはお前の命をの姿) 大剣にするか迷った。武器は斧
    telegra.ph
    gallery_alltelegra.ph

    ラウダ(故)「URL多ッ!?!?」

    スレッタ「名前のところに使わなかった立ち絵が個別に、Allはまとめて見れるのとついでに途中から出てきた新立ち絵がまとめてあるみたいですね」

    グエル(故)「な、なるほど……?」

  • 83二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 22:47:32

    来訪者のスレッタとラウダは小学生なんだぁ…wでもかわいい
    グエルはうん女子高生だね…

  • 84二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 23:23:12

    うーんどれも凄い可愛い

  • 85二次元好きの匿名さん23/08/29(火) 23:52:48

    全キャラ全役ぶんのイラスト用意するの大変そうなのにすごい
    みんな可愛いけど大親友のスレッタと道化師のシャディクが特に好き

  • 86二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 09:19:45

    どのイラストもかわいい
    制服風のミオリネさんのイラスト特に好き

  • 87二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 09:31:56

    儚げエアプミオリネさんは草
    まぁ…その…本編で儚げなところはあっただろ多分

  • 88二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 13:13:28

    儚げエアプミオリネさんの大親友めちゃくちゃかわいい

  • 89二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 16:19:05

    世界観が独特で、キャラクターも可愛かった。 全員無事に生還することを祈ったが、死後の世界だから仕方ないかな···

  • 90二次元好きの匿名さん23/08/30(水) 19:49:52

    ノーマルエンドでも結構重いな
    エンド回収に期待

  • 91二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 02:07:06

    儚げエアプミオリネさんが両刃剣武器にするの興奮するな…

  • 92二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 10:38:12

    保守

  • 93二次元好きの匿名さん23/08/31(木) 20:26:48

    ほしゅ

  • 94二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 02:53:04

    保守

  • 95二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 12:03:54

    保守

  • 96二次元好きの匿名さん23/09/01(金) 21:16:07

    保守

  • 97二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 07:34:42

    保守

  • 98二次元好きの匿名さん23/09/02(土) 18:05:49

    保守

  • 99二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 00:34:32

    保守

  • 100二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 10:26:26

    保守

  • 101二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:26:25

    ほしゅ

  • 102二次元好きの匿名さん23/09/03(日) 20:54:29

    保守

  • 103二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 02:18:50

    ほしゅ

  • 104二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 12:45:54

    保守

  • 105二次元好きの匿名さん23/09/04(月) 23:34:10

    保守

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