- 1二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:49:03
- 2二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:49:43
気軽に死ぬから凄さがわからん
- 3二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:51:29
そもそも最終回直前じゃなくても生き返れる作品以外は死なせるわけにはいかないからな
当時基準はともかく今だと龍騎が最終決戦に不参加のがすごい気がする
戦隊ならリュウソウジャーとかもやったけど - 4二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 10:53:06
一応は冬映画とか他作品との絡みが増えて気軽にメインキャラ殺さなくなりました殺しても蘇らせますってのが増えた上で
きっちり殺し切った戒斗は珍しいといえば珍しい - 5二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 11:02:59
なんだかんだで2号ライダーとはトラブルあっても和解するもんだけどほぼラスボスの役割も果たして死ぬまで戦いをキッチリやり抜いて
その上で冬映画みたいに蘇ったら仲間側になるのも納得の強者はすげぇよ - 6二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 13:01:50
龍騎の主人公死亡と最終回は最初見た時はイマイチ理解出来なかったけど
無駄死にな訳でもご都合の奇跡で生き返ったわけでもなく、主人公がバトロワで敵を殺さず心の力で引き寄せた未来なのがめちゃくちゃ熱いんだよな
龍騎のライダーバトルは基本絶対クリア出来ないルールだけど裏技で
1 神崎士郎が諦めない限り何度でも時間を戻して殺し合う悲劇は繰り返されるので、戦いを止めるには士郎の心を折るしかない
2 神崎士郎は妹の優衣のこと以外どうでも良いから諦めさせるには優衣を通して説得するしかない
3 優衣に士郎を強く拒絶させるには優衣を最後まで守り、ライダーバトルの悲劇性を優衣に見せつけなければならない
4 ライダーバトルを拒絶すべき悲劇として演出するには人間を捨てた命の犠牲を許容する殺し合いにしてはならない、参加者の情に訴え心ある人間として踏み止めたまま死ぬまで葛藤しながら戦わなければならない
5 何度でも繰り返される世界で1〜3の実現のため4を繰り返す
みたいなクソめんどい勝利条件の道筋があって
一流弁護士、悪魔的な思考の殺人鬼、ゲーム脳のズル賢い子供、エリートサイコ学生、未来が読める占い師、金のため平気で裏切る若者…などなど
全てが城戸真司より「賢く」、真司を認めることはあっても「馬鹿」と下に見ていた参加者たちの中で
誰よりも誠実(バカ)な真司がその人間性で誰もわからなかった正解に辿り着いた
今までの戦いも死も無駄にせず、その全てを使いラスボスの心を折り、過去からの根源を断ったから実現した世界
死んだ人間が生き返ったわけじゃない
「勝てば願いを叶えてもらえる戦い」でそれを無視して戦いを止めようとした真司が自分の力で、自分の知らないところで最期に見つけた自分の願いを叶えていたという話
当時は作風から仮面ライダーとして認めない人も多かった作品だけど
ヒーローらしくない醜い争いの中で「ただ人を守りたい」という子供が思い描く純粋なヒーロー像を貫いた人間が唯一の正解に辿り着いた物語なんだよな
仮面ライダー龍騎は究極の人間讃歌であり、主人公の城戸真司は誰よりも仮面ライダーだったと思う - 7二次元好きの匿名さん23/08/20(日) 13:03:48
英寿の場合は最後は蘇ってラスボス戦するだろうなぁって前提あるから比べるものでもない