- 1二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 14:48:22
- 2二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 14:49:38
ハッピーハッピーやんケ
- 3二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 14:51:24
- 4二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 14:56:41
「あの、和香ちゃん。ここって」
「どうしたの?」
キー坊と宮下和香の視線の先にあるのは無骨な感じの建物であった。
そこは飯が出ない休憩所であり、本来ならばカップルが二人で寝泊まりしたり深い意味での休憩をしたりするところ、つまりラブホテルと呼ばれるところであった。
もちろんキー坊も高校卒業どころか成人していてもおかしくない年齢、知識こそあれど何もなければ童貞のまま生涯を終えてもおかしくないような男、こんなところに来たことなど一度もなかった。
「和香ちゃん、確かに傘持たないまま買い物に出掛けて雨に降られたのは不幸でしかない。しゃあけど親父も待っとるんやで、こんなところで休憩するわけには・・・・・・」
「ごめ〜ん、雨止むまで休憩してくるってメールで送ってもう許可もらっちゃった」
「そりゃないで和香ちゃん」
キー坊は和香に手を引かれラブホテルの中へと引っ張られるように入っていった。
「あ、部屋代は用意してあるから。予算から考えると、この辺がいいかな・・・」
「和香ちゃん、もしかしてやけど経験あったりするん?」
「あるわけないじゃん、モニターに書いてある通りにボタン押して操作するだけでしょ?」 - 5二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 14:58:34
な…なんだあっ
- 6二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 14:58:54
和香ちゃんいくつか知らないけどちょっとお姉さんっぽくていいんだァ
- 7二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 15:19:56
- 8二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 15:22:40
ヤクザ空手編の掲示板で鉄拳伝から何年か立ってたはずだから和香ちゃんがいた時のキー坊の年齢は分からないのかも知れないね
- 9二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:07:38
ハッピーハッピーエンドやんケ
- 10二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:15:22
- 11二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:16:51
- 12二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:19:03
- 13二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:19:45
- 14二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:22:20
- 15二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:23:29
- 16二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:26:27
うー読ませろ 続きを読ませろ
- 17二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:26:59
- 18二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:28:43
- 19二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 16:31:45
なんか自分が尊敬している人がエロゲーを参考にしているみたいでむかついてきますね
- 20二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 17:41:07
殴り合い・・・
- 21二次元好きの匿名さん23/08/25(金) 20:38:28
保守
- 22二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 08:37:17
(な、なんや今日の和香ちゃんは少し大人びてる気がするのう)
和香に引っ張られるようにエレベーターに入り決めた部屋へと入るキー坊、内装は軽く整えられており何故か中が見える風呂、一人で使うには明らかに大きすぎるベッド、更にベッドの正面にはテレビと有料の自販機兼冷蔵庫が取り付けられていた。
「いや〜、結構濡れたねぇ。キー坊はなんか飲む?」
ベッドに適当に荷物を置き手持ちのハンカチで体を拭いた和香は自販機にお金を投入していた。
「じ、じゃあ適当にコーヒーを」
「了解」
キー坊にコーヒーを手渡すと和香はテレビのリモコンを手に取りテレビをつけた、前使った人が利用していたものがそのままなのかそこには音楽番組である夕方○インテットが流れていた。
「私こういうの見るのかなり久しぶりなんだけど」
「ワシもやな、いつの間にか観らんくなっとった」
和香は番組のボタンをカチカチ押していると急に女性の喘ぎ声がテレビから聞こえてきた。
「あ、あの和香ちゃんこれって」
「あぁ・・・そういえばこういうのもあったね・・・」
ラブホテル特有のAV鑑賞チャンネルである。
「番組変えよっか」
キー坊は当たり前の提案をするが・・・・・・。
「いや、私シャワー浴びてくるし観てたら?キー坊だって男の子でしょ?そういうの興味あるんでしょ?」
「いやちょっと和香ちゃん⁉︎」
和香はそういうと一人で脱衣所へと向かっていった、因みに本人達も気付いているが風呂場はこちらから丸見えである。
キー坊は心の内にある紳士を解放し和香ちゃんの方を見ない為にAVチャンネルの方へと顔を向けていた。
チャンネルを変えるとか普通にベッドに入って顔を隠しておくという選択肢は今回のイレギュラーな事象も相まってか頭から抜け落ちていた。
- 23二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 08:43:00
ホテル代はおおっぴらに和香ちゃんに出させるなよ
ワシのキー坊解釈ではそういうとこはキー坊が出すことになっているからな - 24二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 08:44:51
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 08:46:35
- 26二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 09:41:02
最強の男が情けなく童貞を晒していることが人生の悲哀を感じますね
- 27二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 17:35:44
- 28二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 19:13:00
結局AVを数分見るだけでは意識を端に追いやることなんてできなかった。
風呂場からシャワーの音が聞こえる、目なんて向けるつもりもないが少し目の位置をずらすだけで和香が生まれたままの姿で立っている。その事実が熹一の胸を締め付け心拍数を跳ね上げていた、テレビから聞こえる女性の嬌声を未だ聞いたことのない和香の嬌声と脳内で重ね合わせてしまっていることにキー坊は果たして気付いているだろうか。
視線と思考のやり場に困った熹一は最終的にベッドに座り顔を少し下げ手を組んで考える人のポーズみたくなっていた。
(AVを観るからそういう想像に脳が行くんや、しゃあけどテレビ切ったらシャワー音でおかしくなりそうや!)
熹一のこの判断は吉と出るか凶と出るか、結論から言えば凶である。ハイパー・バトル予選に出ていた帯刀右近もそうなのが人間という生き物は視覚情報が無くなれば残された五感から情報を得ようとする生き物である。
結果的に熹一は先程よりも多くの嬌声やシャワー音、体を洗っている際に手首を伸ばしたのか「ん〜」という色気のある声に脳を翻弄されることとなった。場の雰囲気、入っている場所により思考がおかしくなっていると判断し脳内でTバックを履いたアントニオ猪木なんかを妄想しているが5秒と経たずに現実へと引き戻される、これは言うまでもないことだが熹一の男性器は既に遠吠えでもしそうな人猛々しく唸りを上げていた。
- 29二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 19:20:04
Tバックをバックを履いたアントニオ猪木
- 30二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 21:23:15
「いやぁスッキリした。キー坊?どうしたの?」
「な、なんでもないで和香ちゃん」
熹一の体感時間では数時間に及んでいたシャワーだが、実際は一〇分も掛かっていなかった。
「なんかすごいやつれてるけど、大丈夫?徹夜明けみたいな目してるけど」
「そうかな?ワシもシャワー浴びてくるわ・・・」
「いってらっしゃい」
和香は手を振って熹一を見送ると変え忘れたチャンネルをリモコンを使って適当にニュース番組へと切り替える。
それを見て熹一はやっぱりワシだけが気にしすぎなんやろなと内心落ち込んでいた、今までなんだかんだずぶ濡れだったのと和香の自分と違って冷静なところを見て心がある程度落ち着いたのか、自分の裸体が見られる可能性もあるのに特に気にせず普通にシャワーを浴びて数分で上がった。
(途中視線を感じたんやけどな、まぁ考えすぎやろ。和香ちゃんがワシの裸体なんて興味あるとも思えんしな)
バスタオルで体を拭き和香と合流、窓の外を見ると雨はまだ降っていた。
「まだ雨止まないね、どうするキー坊?取り敢えず三時間はここにいれるみたいだけど?」
「雨の中駆け抜けるのも悪くないんやけどそしたら何の為にシャワー浴びたかわからんくなるしなぁ」
たわいもない会話をしながらこの暇な時間をどう過ごすか話し合う熹一と和香、取り敢えず買い物で買った食料品を冷蔵庫に入れてお互い何か遊べるものがあるか荷物を見せ合う二人。
「・・・当たり前だけど何もないわね」
「せやなぁ、お金もあんましあるとは言えんし」
「仮眠でも取る?」
「んじゃあ和香ちゃんはそこのベッドで、ワシは適当にソファーで雨が開けるのを待つわ」
熹一の紳士的行動で和香にベッドを譲ろうと立ち上がる、しかし和香が熹一の腕を取って提案をしてきた。
「キー坊も一緒に寝ようよ、こんだけ大きいベッド大きいんだからさ」
「はい・・・?」
そんなこんなで二人で添い寝することに、熹一が和香の方を見るとものの数分で目を閉じて寝ているように見えた。
(コーヒー飲まん方がよかったな、カフェインで寝づらいわ・・・)
- 31二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 21:26:49
なにっ 読んでるコチラもドキドキするっ!
- 32二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 22:13:03
それから何分が経っただろうか、熹一は未だ寝れずにいた。
原因はカフェインだけではないだろう、和香の癖なのか腕と足を熹一の背中や足に絡ませてきて熹一が逃げられなくなっていた。
そっぽを向くのも失礼だと思い和香の方へ振り返る、そこには年相応に小さく寝息を立てながら眠っているように見える和香がいた。
密着しているからか女性特有の香りが熹一の鼻腔をくすぐる。いくら無視しようとしてもその蟲惑に満ちた隙だらけの表情、寝息、それでいてガッチリと後ろに回された手足が熹一の脳を動かし意識を閉じるのを妨げていた。
無論、こんなものを数分も浴び続ければ熹一の下半身も回復するようで・・・・・・
(鎮まれやワシのアレ、こんなんに興奮するとか割と最低やぞ!)
言い聞かせこそするが脈動する下半身は既に勃ち上がっていた。
そうして悶々としていると、和香の寝息が変化したかと思うと手の位置を下に変えてきたのだ。和香の細く、それでいてガッシリとした手がズボン越しとはいえ熹一のモノへと触れた。
(はうっ!あかんで和香ちゃんそんなもんに触ったら)
和香の手はフェザータッチのように熹一のソレへと触ったり離したりを繰り返す、多分掴みやすい手すりのような扱いなのだろう。熹一としては手を離してやりたいが、それで起こしてしまうのもまずいだろうという葛藤で頭が埋め尽くされた。
一分程経ったであろうか、流石に柔い心地良さで自分のモノが破裂するんじゃないかと思った熹一は和香の手を退けようとゆっくりと手を掴む、すると和香のもう一つの手が熹一の手を遮るように掴んだのだ。
「・・・・・・うれしいくせに」
「和香ちゃん!?」
これには流石の熹一も驚いた、何せ完全に寝ているとばかり思っていたのだから。
「驚かせんでくれや、後その手は場所がまずいで」
「こんなところにやってきてさ、キー坊もちょっとは期待してたんじゃないの?」
小悪魔のように笑う和香は手をズボンの上から話すとチャックに触れズボンのベルトを拙い手付きで緩めようとしていた。
「ねぇ、興味ないの?キー坊のソレ、とても苦しそうだけど・・・」
「きょ、興味はないわけじゃないで、しゃあけど雰囲気ってもんがあるや・・・」
言い切る前に和香はもう片方の手の指で熹一の口を抑えた。
「いいじゃん、もうそういう中になっても」
二人の間から雨粒以外の音が消えた。
「雨、止まないね」
- 33二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 22:13:15
飽きちゃったぁ...
- 34二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 22:23:41
俺と同じ意見だな
- 35二次元好きの匿名さん23/08/26(土) 23:05:31
ふぅん、裏表逆に履いたというわけか
- 36二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 00:03:20
- 37二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 00:11:56
ごめーん文才があっても猿先生の絵柄じゃシコれなかった
- 38二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 00:19:52
- 39二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 00:29:54
あぁーっ続きをくれぇーっ!
- 40二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 00:38:13
あうっ本当に書く奴がいるのかあっ!
君に勲章を与えたいよ
だがそう簡単にS・Sを完結させられると思うなよ
悪霊戦士キースオチでもいいから濡れ場はしっかりしてくれよ - 41二次元好きの匿名さん23/08/27(日) 00:39:35
普通に抜ける それがボクです